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No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 ホームラン[EP version] 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF 21/10/13配信シングル、7インチアナログシングル
2 サラブレッド 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF 4/27先行配信
3 死神 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF  
4 シェイク 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF  
5 どうなるのかな 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF  
6 バックファイア 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF 5/11先行配信
7 バックファイア(Instrumental)       DL版のみ収録

リリースデータ

2022年5月25日 配信限定 Beacon LABEL

メンバー

尾崎雄貴
DAIKI
尾崎和樹

BBHF3rdEP。配信限定。配信限定のEPとしては2作目。2ndアルバム『BBHF1-南下する青年-』から1年8ヶ月ぶり。21年3月にGalileo Galilei時代からのメンバーだった佐孝仁司が脱退し、3人組となった。21年5月の配信シングル「黒い翼の間を」は未収録で、10月に配信された「ホームラン」をEP versionで収録。「サラブレッド」「バックファイア」が先行配信されていた。

DL版には7曲目に「バックファイア(Instrumental)」が追加収録されている。単曲DLは出来ず、まとめて購入した際のみDL可能STでは未配信(Spotifyのように表示されているがグレーで再生不可になっている、Amazon Musicのように最初から存在しない、といったように表示の扱いはストリーミングサイトによって異なる)。

死を扱った曲が目立つが、コンセプトとしては死ではなく「生」を意識した内容との事。ベーシストまで脱退してしまいついにGalileo Galilei時代からのメンバーは兄弟2人だけになってしまい、メインの担当楽器もギター2人とドラム1人というアンバランスな編成になってしまい、バンドを継続する難しさも感じてしまうところだが…。『BBHF1-南下する青年-』がけっこうとっつにくいアーティスティックな内容でバンドっぽい熱さがあまり感じられなかったのに対して今作はさすがにGalileo Galileiの初期ほどのがむしゃらさはないものの、ひたすら画面上で打ち込んで作りこむよりもバンドの初期衝動に近い勢いでロックバンドしているのが印象的。BBHF名義になってからは1番聞きやすい1作なのでは。

ここで一区切りとなり次回作でまた新たな方向に向かう事を予告しているため、今作の延長は無さそうではあるがバンドっぽい方向性から遠ざかったり戻ってきたりを不定期に繰り返すのもGalileo Galilei時代からの特徴でついていけないかな…と思ってくるとふいにメロディアスな曲が復活したりするのでなかなか侮れない。

B09XK42CRJ 

印象度★★★☆☆

2022.6.18更新

※Amazon Music(ストリーミング)=ULTRA HD(24bit/96kHz)で聞いています。

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