THE BEATLES 1(Blu-ray)
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
1 | Love Me Do ラヴ・ミー・ドゥ |
Lennon/McCartney | 1stシングル、1stアルバム『Please Please Me』収録曲 リンゴがドラムを叩くバージョン |
2 | From Me To You フロム・ミー・トゥ・ユー |
Lennon/McCartney | 3rdシングル |
3 | She Loves You シー・ラヴズ・ユー |
Lennon/McCartney | 4thシングル |
4 | I Want To Hold Your Hand 抱きしめたい |
Lennon/McCartney | 5thシングル |
5 | Can't buy me love キャント・バイ・ミー・ラヴ |
Lennon/McCartney | 6thシングル、3rdアルバム『A Hard Day's Night』収録曲 |
6 | A Hard Day's Night ア・ハード・デイズ・ナイト |
Lennon/McCartney | 7thシングル、3rdアルバム『A Hard Day's Night』収録曲 |
7 | I Feel Fine アイ・フィール・ファイン |
Lennon/McCartney | 8thシングル |
8 | Eight Days A Week エイト・デイズ・ア・ウィーク |
Lennon/McCartney | 4thアルバム『Beatles For Sale』収録曲 アメリカでシングル化 |
9 | Ticket To Ride ティケット・トゥ・ライド(涙の乗車券) |
Lennon/McCartney | 9thシングル、5thアルバム『Help!』収録曲 |
10 | Help! ヘルプ |
Lennon/McCartney | 10thシングル、5thアルバム『Help!』収録曲 |
11 | Yesterday イエスタデイ |
Lennon/McCartney | 5thアルバム『Help!』収録曲 アメリカでシングル化 |
12 | Day Tripper デイ・トリッパー |
Lennon/McCartney | 11thシングル両A面曲 |
13 | We Can Work It Out 恋を抱きしめよう |
Lennon/McCartney | 11thシングル |
14 | Paperback Writer ペイパーバック・ライター |
Lennon/McCartney | 12thシングル |
15 | Yellow Submarine イエロー・サブマリン |
Lennon/McCartney | 13thシングル両A面曲、7thアルバム『Revolver』収録曲 10thアルバム『Yellow Submarine』収録曲 |
16 | Eleanor Rigby エリナー・リグビー |
Lennon/McCartney | 13thシングル |
17 | Penny Lane ペニー・レーン |
Lennon/McCartney | 14thシングル両A面曲、米編集盤『Magical Mystery Tour』収録曲 |
18 | All You Need Is Love オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(愛こそはすべて) |
Lennon/McCartney | 15thシングル、米編集盤『Magical Mystery
Tour』収録曲 10thアルバム『Yellow Submarine』収録曲 |
19 | Hello,Goodbye ハロー・グッドバイ |
Lennon/McCartney | 16thシングル、米編集盤『Magical Mystery Tour』収録曲 |
20 | Lady Madonna レディ・マドンナ |
Lennon/McCartney | 17thシングル |
21 | Hey Jude ヘイ・ジュード |
Lennon/McCartney | 18thシングル |
22 | Get Back ゲット・バック |
Lennon/McCartney | 19thシングル、12thアルバム『Let It Be』収録曲 |
23 | The Ballad Of John And Yoko ジョンとヨーコのバラード |
Lennon/McCartney | 20thシングル |
24 | Something サムシング |
Harrison | 11thアルバム『Abbey Road』収録曲、21stシングル(カット) |
25 | Come Together カム・トゥゲザー |
Lennon/McCartney | 11thアルバム『Abbey Road』収録曲、21stシングル両A面曲(カット) 00年の『THE BEATLES 1』リリースに合わせて制作されたCG映像 |
26 | Let It Be レット・イット・ビー |
Lennon/McCartney | 22ndシングル、12thアルバム『Let It Be』収録曲 |
27 | The Long And Winding Road ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード |
Lennon/McCartney | 12thアルバム『Let It Be』収録曲 アメリカでシングル化 CDとは異なるフィル・スペクターによるオーケストラアレンジが入ってない音源 |
BONUS FROM PAUL
AND RINGO ・ポールによる「Penny Lane」「Hello,Goodbye」「Hey Jude」のオーディオコメンタリー ・リンゴによる「Penny Lane」「Hello,Goodbye」「Hey Jude」「Get Back」のビデオ紹介 |
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JUKE BOX プレイリストに最大27曲選択して好きな順番で再生可能 |
リリースデータ
2015年11月6日(デラックス盤・DVD/Blu-ray付属盤・CD単独盤) 2015年11月6日(Blu-ray単独盤) 2015年11月6日(DVD単独盤) |
初登場1位 音楽BDチャート初登場4位(総合12位) 音楽DVDチャート初登場3位(総合13位) |
売上13.6万枚 売上0.25万枚 売上0.45万枚 |
ユニバーサル |
メンバー
Rhythm Guitar | ジョン・レノン(John Lennon) |
Bass | ポール・マッカートニー(Sir Paul McCartney) |
Lead Guitar | ジョージ・ハリスン(George Harrison) |
Drums | リンゴ・スター(Ringo Starr) |
THE BEATLES初のMUSIC VIDEO集。CD『ザ・ビートルズ1』準拠のため、『ザ・ビートルズ1』収録の27曲のMVのみが収録されている。映像はリペア・レストア・リマスターが施されHD化された上に、音声もリニアPCMステレオ96kHz/24bit、DTS-HD Master Audio5.1、Dollby Digital 5.1の3種で収録されている。映像ではリンゴがドラムを叩いているため「Love Me Do」はアンディ・ホワイトがドラムのCD盤とは異なるリンゴがドラムを叩いているバージョンの音声を使用したり、TV出演時の映像など元々映像とCDで違う音源を使っていた作品もあるため、楽曲によってはCD音源とは異なる音源が使用されている。また一部楽曲はポールのコメンタリー、リンゴによる紹介映像が収録されているほか、「JUKE BOX」は好きな曲を好きな順番で再生することができる。今作は単独販売もされている。
映像でビートルズを見たことはほとんど無く、09年のBOXの特典映像で見た程度。ブックレットの写真も特別じっくり眺めたりする事も無いので、メンバーの顔はポールとリンゴの現在の風貌は認識されていて、最初期から面影が残るポールだけはどの時期でもポールと分かるんだけど、それ以外の3人は後期の丸メガネの長髪という特徴的な風貌へ変貌したジョン・レノン以外は実はあまり誰がどのメンバーなのか顔と名前が一致していなかった。
そんなハイパーにわかな状態で初めてちゃんと映像を見たけど、とりあえず動いているメンバーが見れたというだけでも貴重だなと。元の映像を知らないのでどんだけ綺麗になったのか分からないけど、前半の白黒映像に関してはよくTVで出てくる白黒時代のTVの映像なんかと比べると確かに荒れが少なくて綺麗。カラー作品でも元がざらついた質感の映像を綺麗にするのは不可能にしても、普通のカラー映像は確かに60年代のものとは思えないほど綺麗になっている。発売前にTVで宣伝していたのは主にこの最も綺麗になったのを実感できる映像たちだったので、あの感じだけで期待しすぎているとそもそも白黒映像ばかりだったり、カラーでもざらついたものが多かったりでアレ?ともなりかねないかなとは思う。
後期のジョンとヨーコはべったりな関係でビートルズの現場にもついてきて常に一緒にいるようになったとは噂には聞いていたけど、終盤になってくるとスタジオでの演奏風景を収めた映像でも確かに常にいてなんなんだろうとはちょっと思った。「Something」なんかはジョンだけでなくメンバー全員がそれぞれの当時の妻と一緒にいるのをフューチャーした内容で逆にメンバー4人でそろって出てこないという謎のPV。メンバーの妻を見たいなんていう需要があったのか、現代の日本じゃ(昔でも?)確実にやらないであろう妻フューチャーというアイデアは斬新だった。
ボーナスでは2015年時点で生存しているメンバー2人のコメントが収録。ポールの方はMVに副音声でオーディオコメンタリーという形なので声だけ。対してリンゴの方は本人が登場して目の前のパソコンでMVを見ながら解説するというコメント映像でコメントの後にMV本編が流れる仕様になっている。
仕様で謎だったのが通常は特典映像以外の本編は最後まで再生時間の表示が総カウントされていくものだと思うんだけど、今作は数曲や下手したら1曲ごとに再生時間の総表示がリセットされ0分からに戻っててしまう。その際にはややロード時間でタイムラグが生じる仕様。随分複雑に収録しているっぽいけどコピー対策か何かなんだろうか?
印象度★★★★☆