Abbey Road:Anniversary Edition[SUPER DELUXE]
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
1 | Come Together | Lennon-McCartney | 21stシングル両A面曲(カット) |
2 | Something | Harrison | 21stシングル(カット) |
3 | Maxwell's Silver Hammer | Lennon-McCartney | |
4 | Oh! Darling | Lennon-McCartney | |
5 | Octopus's Garden | Starkey | |
6 | I Want You(She's So Heavy) | Lennon-McCartney | |
7 | Here Comes the Sun | Harrison | |
8 | Because | Lennon-McCartney | |
9 | You Never Give Me Your Money | Lennon-McCartney | |
10 | Sun King | Lennon-McCartney | |
11 | Mean Mr. Mustard | Lennon-McCartney | |
12 | Polythene Pam | Lennon-McCartney | |
13 | She Came in through the Bathroom Window | Lennon-McCartney | |
14 | Golden Slumbers | Lennon-McCartney | |
15 | Carry That Weight | Lennon-McCartney | |
16 | The End | Lennon-McCartney | |
17 | Her Majesty | Lennon-McCartney |
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
1 | I Want You(She's So Heavy) (Trident Recording Session & Reduction Mix) |
Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
2 | Goodbye(Home Demo) | Lennon-McCartney | Mary Hopkinへの提供曲 モノラル デラックスエディションのみ |
3 | Something(Studio Demo) | Harrison | 2CDエディションにも収録 |
4 | The Ballad Of John And Yoko(Take 7) | Lennon-McCartney | 20thシングル デラックスエディションのみ |
5 | Old Brown Shoe(Take 2) | Harrison | 20thシングルB面 デラックスエディションのみ |
6 | Oh! Darling(Take 4) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
7 | Octopus's Garden(Take 9) | Starkey | 2CDエディションにも収録 |
8 | You Never Give Me Your Money(Take 36) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
9 | Her Majesty(Takes 1-3) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 モノラル |
10 | Golden Slumbers/Carry That Weight(Takes 1-3 / Medley) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
11 | Here Comes the Sun(Take 9) | Harrison | 2CDエディションにも収録 |
12 | Maxwell's Silver Hammer(Take 12) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
1 | Come Together(Take 5) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
2 | The End(Take 3) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
3 | Come and Get It(Studio Demo) | McCartney | Badfingerへの提供曲 デラックスエディションのみ |
4 | Sun King(Take 20) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
5 | Mean Mr.Mustard(Take 20) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
6 | Polythene Pam(Take 27) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
7 | She Came In Through The Bathroom Window(Take 27) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
8 | Because(Take 1 Instrumental) | Lennon-McCartney | 2CDエディションにも収録 |
9 | The Long One(Trial Edit & Mix - 30 July 1969) | Lennon-McCartney | 試作段階の9曲メドレー デラックスエディションのみ |
10 | Something(Take 39 - Instrumental - Strings Only) | Harrison | デラックスエディションのみ |
11 | Golden Slumbers/Carry That Weight((Take 17 - Instrumental - Strings & Brass Only) | Lennon-McCartney | デラックスエディションのみ モノラル |
Blu-ray
DOLBY ATMOS
DTS-HD MASTER AUDIO(96 kHz/24bit DTS-HD
マスター・オーディオ 5.1
PCM STEREO(96 kHz/24bit ハイレゾ・ステレオ(2019
ステレオ・ミックス))
リリースデータ
2019年10月9日 | 初登場6位 | 売上4.7万枚 | Produced by George Martin | ユニバーサル |
メンバー
Rhythm Guitar | ジョン・レノン(John Lennon) |
Bass | ポール・マッカートニー(Sir Paul McCartney) |
Lead Guitar | ジョージ・ハリスン(George Harrison) |
Drums | リンゴ・スター(Ringo Starr) |
The Beatles11thアルバムの50周年記念エディションボックス。『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』、『The Beatles(White Album)』に続く3年連続の50周年記念企画で今回もジャイルズ・マーティンとサム・オケルによって新たなステレオミックス(リミックス)が施されている。
スーパー・デラックス・エディションはニューステレオミックス1枚、セッションズ2枚、Blu-ray1枚の4枚組BOXセット。セッションズは日付順に収録されている。Blu-rayにはドルビー・アトモス、96 kHz/24bit DTS-HD マスター・オーディオ 5.1、96 kHz/24bit ハイレゾ・ステレオ(2019 ステレオ・ミックス)の3音源を収録。今回はDolby True HD 5.1に代わってDolby Atmosが初採用されている。またモノラルが制作されていないためモノラルの収録は無くなった。Blu-rayに映像は収録されずに音源のみ(音源選択画面はある)とされていたが、選択画面の中で「Something」のみ曲名の横にカーソルを合わせると(Video)の選択肢が浮かび上がり、選択すると隠しメニューへ飛んで「Something」のミュージックビデオを再生する事が出来る。
2CDエディションはニューステレオミックス1枚、セッションズ1枚のCD2枚組。セッションズはアルバム本編と同じ曲順でアルバム収録楽曲のみに絞り込まれて収録されている。
1CDエディションはニューステレオミックス1枚のみ。CDは全て日本盤はSHM-CD仕様。
3LPデラックス・エディションはニューステレオミックス1枚、セッションズ2枚。1LP、1LPカラーはニューステレオミックス1枚のみ。1LPカラーは直輸入盤仕様/完全生産限定盤でピクチャーディスク仕様。
スーパー・デラックス・エディションのパッケージはLPサイズのBOXである点は3作連続で変わらないが、2連続で厚みが薄くなった。今作は『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』の半分程度の厚み。元がLPサイズなので扱いにくいといえば扱いにくいがそれでも前2作よりは扱いやすくなって省スペース化が進んだのは個人的には良かった。
CD 1
今作リリース時はモノラルが制作されなくなってステレオ中心になっていたので、そこまで大幅にいじる事も無くなっているようで、今作のリミックスは細部がより磨かれて立体感が増したというふわっとした印象の変化に留まる。1曲目の「Come
Together」は2015年の『1』でのリミックスよりもさらに変わっているのでかなり手を入れる余地がある曲だったようなんだけど、それ以降はあまり大きな変化は感じなかった。前2作、特に50周年リミックス&リマスターが始まった『Sgt.Pepper's
Lonely Hearts Club Band』がけっこう劇的な印象だっただけに、リミックスのインパクト自体も薄れてきていたのもあるが、実際変わりっぷりも小さくなっているのかなと。09年のBOXで一気に聞いた際も今作の印象は良かったので、取り立てて大きく印象が向上したわけではないけど、個々の楽曲が光る前半、短い曲を繋ぎ合わせて展開していく後半のB面メドレーまでスムーズに聞ける名盤だ。
CD 2,3 Sessions
前2作に比べると今回は曲数が少なく、パッケージの厚みと同様に全体にだいぶシェイプアップされている印象だが、あまり大量にありすぎても聞くのが大変だし、デモはデモなのでそう何度も繰り返し聞きたくなるようなものでないので、少ないのが不満という事は無い。テイクを重ねて曲が出来上がっていく過程は味わえないが、完成版とは違う雰囲気や、前後の会話などから当時のバンドの様子をわずかながら感じられる。
Blu-ray
今回はDolby True HD 5.1がDolby Atmosへとパワーアップ(?)したが5.1の再生環境が無いので今回も何とか聞けるのはPCM
STEREOのみ。しかも音は出せるもののBlu-rayプレイヤーからコンポ(EX-AR3,AR9、HR99)へはHDMI入力が無いので光/同軸接続しか出来ずこれではCD相当にダウンコンバートされていると思われ、Blu-rayで聞く意味は実質無し…。面白かったのが、「Something」のMVが隠されていたところだったが、映像自体は『ザ・ビートルズ 1+〜デラックス・エディション〜』の時にリストアしたものと思われる(音声は今回のリミックスに差し替えか?)。
スーパー・デラックス・エディション 2CDエディション 1Dエディション
印象度★★★★★
2019.11.17更新