The Ultimate Bee Gees/アルティメイト・ベスト・オブ・ビー・ジーズ
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考(枚数カウント不明のため発売日表記) |
1 | You Should Be Dancing | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 76年9月シングル、76年9月アルバム『Children Of The World』収録曲 |
2 | Stayin' Alive | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 77年12月シングル 最高19位 売上21.6万枚 77年11月サウンドトラック『Saturday Night Fever』収録曲 |
3 | Jive Talkin' | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 75年5月シングル、75年6月アルバム『Main Course』収録曲 |
4 | Nights On Broadway ブロードウェイの夜 |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 75年9月シングル、75年6月アルバム『Main Course』収録曲 |
5 | Tragedy 哀愁のトラジディ |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 79年2月シングル 最高32位 売上8.3万枚 79年2月アルバム『Spirits Having Flown(失われた愛の世界)』収録曲 |
6 | Night Fever 恋のナイト・フィーヴァー |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 78年2月シングル 最高4位 売上37.0万枚 77年11月サウンドトラック『Saturday Night Fever』収録曲 |
7 | More Than A Woman | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 77年11月サウンドトラック『Saturday Night Fever』収録曲 |
8 | Fanny(Be Tender With My Love) | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 76年1月シングル、75年6月アルバム『Main Course』収録曲 |
9 | Spirits Having Flown 愛のパラダイス |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 79年2月アルバム『Spirits Having Flown(失われた愛の世界)』収録曲 |
10 | If I Can't Have You | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 79年10月ベストアルバム『Bee Gees Greatest』収録曲 シングル『Stayin' Alive』B面 |
11 | Boogie Child | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 77年1月シングル、76年9月アルバム『Children Of The World』収録曲 |
12 | Love You Inside Out | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 79年4月シングル 最高44位 売上4.4万枚 79年2月アルバム『Spirits Having Flown(失われた愛の世界)』収録曲 |
13 | You Win Again | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 87年9月シングル、87年10月アルバム『E・S・P』収録曲 |
14 | One | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 89年4月アルバム『One』収録曲 |
15 | Secret Love | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 91年3月シングル、91年アルバム『High Civiraization』収録曲 |
16 | Alone | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 97年2月シングル、97年3月アルバム『Still Waters』収録曲 |
17 | Still Waters(Run Deep) | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 97年10月シングル、97年3月アルバム『Still Waters』収録曲 |
18 | This Is Where I Came In | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 01年4月シングル、01年4月アルバム『This is Where I Come In』収録曲 |
19 | Spicks And Specks(Live) | Barry Gibb | 90年4月アルバム『Tales From The Brothers Gibb』収録Ver. ライブ音源 |
No | タイトル | 作詞作曲 | 備考(枚数カウント不明のため発売日表記) |
1 | How Deep Is Your Love 愛はきらめきの中に |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 77年9月シングル 最高77位 売上0.9万枚 77年11月サウンドトラック『Saturday Night Fever』収録曲 |
2 | To Love Somebody | Barry Gibb/Robin Gibb | 67年6月シングル、67年7月アルバム『Bee Gees 1st』収録曲 |
3 | Words | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 68年1月シングル 最高19位 売上9.1万枚 モノ・シングル・ミックス |
4 | How Can You Mend A Broken Heart 傷心の日々 |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 71年6月シングル、71年11月アルバム『Trafalgar』収録曲 |
5 | Too Much Heaven 失われた愛の世界 |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 78年11月シングル 最高48位 売上4.8万枚 79年2月アルバム『Spirits Having Flown(失われた愛の世界)』収録曲 |
6 | Emotion | Barry Gibb/Robin Gibb | 01年10月ベストアルバム『Their Greatest Hits:The Record』収録曲 |
7 | Lonely Days | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 70年11月シングル 最高78位 売上0.9万枚 70年12月アルバム『Two Years On』収録曲 |
8 | Run To Me | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 72年7月シングル 最高66位 売上3.0万枚 72年10月アルバム『To Whom It May Cocern』収録曲 |
9 | Love So Right | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 76年9月シングル、76年9月アルバム『Children Of The World』収録曲 |
10 | For Whom The Bell Tolls | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 93年11月シングル、93年9月アルバム『Size Isn't Everything』収録曲 |
11 | I've Gotta Get A Message To You 獄中の手紙 |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 68年7月シングル 最高42位 売上3.4万枚、68年9月アルバム『Idea』収録曲 |
12 | New York Mining Disaster 1941 ニューヨーク炭鉱の悲劇 |
Barry Gibb/Robin Gibb | 67年4月シングル、67年7月アルバム『Bee Gees 1st』収録曲 |
13 | Massachusetts | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 67年9月シングル 最高1位 売上51.7万枚 68年1月アルバム『Horizontal』収録曲 |
14 | I Started A Joke ジョーク |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 68年12月シングル 最高28位 売上10.1万枚、68年9月アルバム『Idea』収録曲 |
15 | World | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 67年11月シングル 最高24位 売上9.6万枚 68年1月アルバム『Horizontal』収録曲 |
16 | First Of May 若葉のころ |
Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 69年2月シングル 最高80位 売上0.6万枚 モノ・シングル・ミックス 96年CD盤 最高25位 売上11.4万枚 69年2月アルバム『Odessa』収録曲 |
17 | Holiday | Barry Gibb/Robin Gibb | 67年9月シングル、67年7月アルバム『Bee Gees 1st』収録曲 |
18 | Don't Forget To Remember 想い出を胸に |
Barry Gibb/Maurice Gibb | 69年8月シングル、70年5月アルバム『Cucumebr Catsle』収録曲 |
19 | Islands In The Stream(Live) | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 98年11月ライブアルバム『One Night Only』収録Ver. ライブ音源 |
20 | Heartbreaker(Live) | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 98年11月ライブアルバム『One Night Only』収録Ver. ライブ音源 |
21 | Guilty(Live) | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 98年11月ライブアルバム『One Night Only』収録Ver. ライブ音源 |
Bonus Track(日本盤のみ) | |||
22 | Melody Fair | Barry Gibb/Robin Gibb/Maurice Gibb | 69年2月アルバム『Odessa』収録曲 71年6月日本のみシングル発売 最高3位 売上45.5万枚 |
リリースデータ
2009年11月11日(日本盤) 2018年11月21日(再発) |
初登場37位、最高33位 最高261位 |
売上1.0万枚 売上0.03万枚 |
ワーナー |
メンバー
Barry Gibb |
Robin Gibb(2012年他界) |
Maurice Gibb(2003年他界) |
Bee Gees50周年ベストアルバム。デビューではなく結成を1959年として結成50周年を記念して企画された2枚組ベストアルバム。全曲Dan Herschによるリマスタリングが施されている。日本盤には日本でのみシングルカットされ大ヒットを記録した「Melody Fair」がボーナストラックとして追加収録された。デラックスエディションにはPV等を収録したDVD付。現在のところ、今作が最新のベストアルバムとなっている。2018年11月にはユニバーサルの“Disco Fever”キャンペーンでディスコを代表するアーティストの決定盤ベスト20タイトルの1作に選ばれて再発された。
自分が生まれる前の"ディスコ"なるムーブメントを示す言葉の1つである「サタデーナイトフィーバー」、そして71年に日本で大ヒットした映画『小さな恋のメロディ』、このあたり実態や内容は把握してないもののそれぞれの単語はどこかで昔のヒット作品として聞いたことがあった。その両方の音楽を担当していたのがBee Geesということで主にこの2つが当時を知る世代ならば日本において物凄く馴染み深いものらしい。映画『小さな恋のメロディ』挿入歌だった「Melody Fair」に関しては映画を離れて車のCMでも90年代後半に起用されていたので曲自体も聞き覚えがあった。
ただ個人的に馴染み深かったのは96年KinKi Kids主演ドラマ『若葉のころ』で「First Of May(若葉のころ)」がOP曲として起用されていたのが非常に思い出深い。この曲を聞くとOPで毎回堂本剛がナレーションしていた"若葉のころ いつもあいつの事を思い出す…"というくだりが必ず浮かぶ。途中でそういや何でこのナレーション剛だけが喋ってて光一が出てこないんだろう?と思ってたらあの終盤の怒涛の展開!これ以上語るとこのページがドラマの話で埋まってしまうのでこの辺にしておくが、「サタデーナイトフィーバー」、『小さな恋のメロディ』といったワードと「若葉のころ」を歌っていた古い洋楽グループというのは一致しておらず、とりあえず「若葉のころ」の人たちのベストアルバムで最新のやつを聞いてみよう、ということで今作を手に取った。
今作はDISC-1はディスコナンバー中心、DISC-2はメロディアスなミディアム〜バラードナンバー中心といった構成になっている。イメージしていたのはDISC-2方面だったので、DISC-1から再生したらいきなりファルセット全開のディスコナンバーが連発されて驚いた。ディスコとか80年代までの文化で音楽自体も古いものだと思っていたが、2016年時点で改めて聞くとこれが意外と古くない。時代が1周回ってきたのだろうか。特にDISC-1後半の比較的新しい音源よりも前半の70年代のナンバーの方がしっくりくる。90年代後半から00年代頃まではもう少し色あせていたようにも思うけど、2016年時点で割とこんな感じのディスコ風味を取り入れてJ-POPに落とし込んでいるミュージシャンもけっこう出てきているような…。DISC-2は「若葉のころ」のイメージで思っていたスタンダード性の高いナンバーが並んでいる。こちらは派手さは無いが、改めてメロディーの良さに浸れた。
印象度★★★★☆
2016.4.3更新