BOOMANIA〜THE BOOM SPECIAL BEST COVERS〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 原曲 |
1 | 君はTVっ子/奥田民生 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 1stシングル |
2 | berangkat-ブランカ-/MCU | 宮沢和史,MCU | 宮沢和史 | 14thシングル 改変カバー |
3 | 釣りに行こう/キマグレン | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 2ndアルバム『サイレンのおひさま』収録曲 |
4 | 風になりたい/絢香 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 16thシングル |
5 | 月さえも眠る夜/BO GUMBO3 feat.ラキタ | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 10thシングル |
6 | 気球に乗って/友部正人 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 3rdシングル |
7 | ひのもとのうた /ユウ・菅波栄純・ハラダイス銀河・Cheeta・奥野真哉 |
宮沢和史 | 宮沢和史 | 4thアルバム『思春期』収録曲 |
8 | ないないないの国/おおはた雄一 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 1stアルバム『A Peacetime Boom』収録曲 |
9 | それだけでうれしい/坂本美雨 feat.高田漣 | 矢野顕子 | 宮沢和史 | 8thシングル |
10 | 僕にできるすべて(REMIX)/こだま和史 | 宮沢和史 | 28thシングル インストカバー | |
11 | 24時間の旅/HIKURI from MEXICO | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 11thアルバム『百景』収録曲 メキシコ語カバー |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 島唄/LOW IQ 01 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 11thシングル |
2 | おりこうさん/MONGOL800 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 1stアルバム『A Peacetime Boom』収録曲 |
3 | 星のラブレター/MINMI feat.PETTER MAN | 宮沢和史、 PETTER MAN |
宮沢和史 | 2nシングル 改変カバー |
4 | TOKYO LOVE/bird | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 16thシングルC/W |
5 | TAKE IT EASY/BEGIN | 宮沢和史 | 宮沢和史 | ミニアルバム『D.E.M.O.』収録曲 |
6 | 神様の宝石でできた島/bonobos | 宮沢和史 | 宮沢和史 | MIYA&YAMIのシングル |
7 | なし/かりゆし58 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 2ndシングルC/W |
8 | からたち野道/高野寛 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 3rdアルバム『JAPANESKA』収録曲 |
9 | 中央線/矢野顕子 with 小田和正 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 5thシングル『逆立ちすれば答えがわかる』C/W、19thシングル |
10 | 虹が出たなら/YOUR SONG IS GOOD | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 1stアルバム『A Peacetime Boom』収録曲 |
11 | 風になりたい/東京スカパラダイスオーケストラ | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 16thシングル インストカバー |
リリースデータ
2009年7月22日 | 初登場28位 | 売上0.9万枚 | FIVE D plus(エイベックス) |
THE BOOMトリビュートアルバム。デビュー20周年を記念してTHE BOOMのスタッフが中心になって参加アーティストの選定をしたとされている。一部楽曲はリミックスやサンプリング、インスト化ラップパートの追加などの改変が行われている。MCUによる「berangkat-ブランカ-」では原曲のサビをサンプリングしそれ以外を自身のラップという構成にしているため、宮沢の声が今作で唯一残されている。またBO GUMBO3 feat.ラキタは00年にボーカルどんとが死去していたBO GUMBOSの残ったメンバー3名とどんとの息子がボーカルとして参加したスペシャルユニットとなっているなど、一部楽曲ではコラボでのカバーもされている。「風になりたい」のみ2回収録されているが、東京スカパラダイスオーケストラによるカバーはインストになっている。
かなり大胆で自由なカバーアルバム。インストも織り交ぜられているが、ラップ歌詞を追加した改変カバーもあるし、アーティスト同士のコラボもある。いずれにせよそれぞれがそれぞれの解釈でやっているので原曲のイメージをだいぶ変えてきたものが多く、多種多様。それでいてこりゃ無ぇよ…というものが案外無いというのはここまで変にイメージを残さずに大胆にカバーしたからというのもあるだろうけど、THE BOOMが残してきた楽曲のどれもが普遍性が高かかったからなのかもしれない。改めて楽曲の良さを感じられるが、初期、それも最初期の楽曲が多すぎる一方でワールドミュージック期以降が少な目という選曲のバランスはちょっと気になる。まあどうとでも料理しやすいのは初期で、各アーティストも自身が若い頃に聞いていて思い入れがあるのは初期になってしまうのかなという気もするけど。
印象度★★★★☆