orbital period
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | voyager | 藤原基央 | 藤原基央 | |
2 | 星の鳥 | 藤原基央 | Instrumental 「メーデー」の前奏 | |
3 | メーデー | 藤原基央 | 藤原基央 | 14thシングル(13th同発) 最高2位 売上22.3万枚 |
4 | 才悩人応援歌 | 藤原基央 | 藤原基央 | |
5 | プラネタリウム | 藤原基央 | 藤原基央 | 10thシングル 最高4位 売上26.1万枚 |
6 | supernova | 藤原基央 | 藤原基央 | 11thシングル 最高2位 売上49.3万枚 |
7 | ハンマーソングと痛みの塔 | 藤原基央 | 藤原基央 | |
8 | 時空かくれんぼ | 藤原基央 | 藤原基央 | |
9 | かさぶたぶたぶ | 藤原基央 | 藤原基央 | |
10 | 花の名 | 藤原基央 | 藤原基央 | 13thシングル(14th同発) 最高1位 売上26.0万枚 |
11 | ひとりごと | 藤原基央 | 藤原基央 | |
12 | 飴玉の唄 | 藤原基央 | 藤原基央 | |
13 | 星の鳥 reprise | 藤原基央 | Instrumental | |
14 | カルマ | 藤原基央 | 藤原基央 | 11thシングル両A面曲 |
15 | arrows | 藤原基央 | 藤原基央 | |
16 | 涙のふるさと | 藤原基央 | 藤原基央 | 12thシングル 最高1位 売上26.2万枚 |
17 | flyby | 藤原基央 | 藤原基央 | |
18〜27 | 4秒ずつ無音 | |||
28 | 隠しトラック「BELIEVE」 |
リリースデータ
2007年12月19日 | 初登場2位 | 売上68.1万枚 | Produced by BUMP OF CHICKEN&MOR | トイズファクトリー |
メンバー
Vocal,Guitar | 藤原基央 |
Guitar | 増川弘明 |
Bass | 直井由文 |
Drums | 升秀夫 |
BUMP OF CHICKEN5thアルバム。3年4ヶ月ぶりのアルバム。前作以降のシングルA面6曲は全て収録された。前の曲と繋がっているために前奏部分が微妙にシングルと異なっている曲がいくつかあるが、「花の名」だけはストリングスがほぼカットされておりシングルとは別のバージョンになっている。ブックレットはボーカル藤原が書き下ろした絵本「星の鳥」と一体化しており、ストーリーの合間に歌詞が掲載されている。内容は「星の鳥」を捕まえようとする王様と動物たちを巡る壮大な物語で、楽曲との直接の関わりは無い。全88ページにも及ぶため、ブックレットとジャケットは別々のBOX入り仕様となっている。自身最高の初動売上を記録したがコブクロの『5296』がわずかに上回り1位を逃した。08年までは旧作もロングヒットを続けて売上を伸ばし続けていたため、最終的に今作の売上は前2作とほぼ同等ながらわずかに下回り、自身3番目のヒット作となった。
大学時代の友人がBUMPを好きだと言っており、「涙のふるさと」からようやく聞き始めた。リアルタイムでちゃんと聞いたのは今作が最初の1作になった。しかしこの時は旧作の方が気に入っていて今作収録のシングル群に関してはそこまでではなかったので、当初とりあえずレンタルでいいか程度に思っていたのに、買って聞いてみたらどんどん引き込まれてしまった。かなりの大作に仕上がっており、実際曲数の多さもあってシークレットトラックを除いても時間は70分を越える。しかし聞き出すと時間を感じずに一気に聞ける。シングル曲もアルバムでの配置だと違って聞こえてくるから不思議だ。「涙のふるさと」のイントロにそこまでの感慨は持っていなかったが、ブックレットの物語と一緒に見ていくとちょうどクライマックスにさしかかるのでかかった瞬間に感動的な気分になる。じっくり最初から最後までブックレットとも合わせて噛みしめて聞きたい1作。
シークレットトラックは数秒ずつ無音連発の18〜27トラックを経た28トラックの奥に。28トラックというのは今回のアルバムタイトル含めて28歳という彼らの発売時の年齢から導き出されたもの。本編で時間を使いまくったため容量に余裕がないせいか、少し短めな印象。曲というよりかはトーク中心だが相変わらず本編のマジメさからは想像できないふざけっぷりでギャップが凄い。
印象度★★★★☆
2016.3修正