Buono! ライブ 2017〜Pienezza!〜

No	タイトル	備考
1	OPENING	オープニングムービー
2	恋愛ライダー	2ndシングル
3	Bravo☆Bravo	9thシングル
4	じゃなきゃもったいないっ！	2ndシングルC/W
5	VTR
6	PINK CRES. VTR
7	fun fun fun/PINK CRES.	PINK CRES.　1stアルバム『crescendo』収録曲(当日先行発売)
8	MC
9	キレイ・カワイ・ミライ/PINK CRES.	PINK CRES.　1stアルバム『crescendo』収録曲(当日先行発売)
10	カントリー・ガールズVTR
11	ピーナッツバタージェリーラブ/・カントリー・ガールズ	カントリー・ガールズ　5thシングル
12	MC
13	リズムが呼んでいるぞ/カントリー・ガールズ	カントリー・ガールズ　未発売曲
14	℃-ute VTR
15	The Curtain Rises/℃-ute	℃-ute　31stシングル3曲A面3曲目
16	MC
17	Kiss me 愛してる/℃-ute	℃-ute　15thシングル
18	VTR
19	泣き虫少年	1stアルバム『Cafe Buono!』収録曲
20	JUICY HE@RT	11thシングル『雑草のうた』C/W
21	ロッタラ ロッタラ	5thシングル
22	MC
	MEDLEY	以下5曲メドレー
23	Cafe Buono!	1stアルバム『Cafe Buono!』収録曲
24	Ealry Bird	2ndアルバム『Buono! 2』収録曲
25	こころのたまご	1stシングルC/W
26	みんなだいすき	3rdシングルC/W
27	We are Buono!〜Buono!のテーマ〜	3rdアルバム『We are Buono!』収録曲
28	ロックの神様	1stアルバム『Cafe Buono!』収録曲
29	MC
30	夏ダカラ！	12thシングル
31	うらはら	3rdアルバム『We are Buono!』収録曲
32	Blue-Sky-Blue	3rdアルバム『We are Buono!』収録曲
33	VTR
34	消失点-Vanishing Point-	2ndアルバム『Buono! 2』収録曲
35	OVER THE RAINBOW	2ndアルバム『Buono! 2』収録曲
36	I NEED YOU	2ndアルバム『Buono! 2』収録曲
37	MC
38	Ice Mermaid	12thシングルC/W
39	初恋サイダー(Album version)	13thシングル　2ndミニアルバム『SHERBET』収録Ver.
40	ワープ！	7thシングルC/W
41		MC
42	Independent Girl〜独立女子であるために	3rdアルバム『We are Buono!』収録曲
43	カタオモイ。	3rdアルバム『We are Buono!』収録曲
44	DEEP MIND	13thシングル両A面曲
45	MY BOY	7thシングル
46	ゴール	2ndアルバム『Buono! 2』収録曲
ENCORE
47		アンコール
48	Last Forever	1stアルバム『Cafe Buono!』収録曲
49	MC
50	Kiss! Kiss! Kiss!	3rdシングル
51	ホントのじぶん	1stシングル
52	ENDING	MC
53		エンディングムービー
54		スタッフクレジット
55		空きトラック

リリースデータ

メンバー

DISC-1は2017年5月22日に横浜アリーナで行われた事実上のラストライブの模様を全曲収録したメインディスク。単独Blu-ray、単独DVDは今作のみの収録となる。3時間越えの収録時間となるため、DVDは「ワープ！」までがDISC-1、「Independent Girl〜独立女子であるために」からがDISC-2に分割された2枚組仕様。

昨年新作DVDシングルとライブを行って復活したばかりだったが直後に嗣永桃子が引退を発表。その引退の日と鈴木愛理が所属する℃-uteの解散の日を翌月に控える中で、Buono!としてのライブも行われた。特に解散を明言せず、ラストライブとも銘打たなかったが、これが最後と言うのは暗黙の了解となっており、メンバーもバンドDolceもその前提で振る舞っているし、何らかの形での継続の可能性も今作での発言を聞く限り皆無。これにて活動終了と思われる。そんなわけでこれまで以上に涙ぐむ場面も多いが、それでいて全力で駆け抜ける最終到達点、集大成のライブとなった。10周年を目前に控えたタイミングながら、充実期はどうしても新作が安定して発表できていた最初の数年にはなってしまうし、実際選曲にもそれが表れている。それでも歌の安定感は3人ともさらに増してメンバーの成長もあって最後にして最高の高みに達したように感じられた。横浜アリーナという過去最大の会場で、会場ど真ん中の円形ステージ+派生のミニステージという全方位観客がいる光景は圧巻で迫力があり綺麗。少々画面の綺麗さに合わせて演奏まで綺麗に整えすぎたところはあるが十分に満足。

あわよくば舞台裏のメイキング映像は見たかったけど、ステージ上で他の2人どころかバックバンドDolceで唯一最初から最後まで在籍してバンマスを務めてきたejiさえ天を仰いで涙ぐむシーンがあるのに、嗣永桃子だけは笑顔を保ち続ける。恐らくこれが本人の美学であり、ステージを降りた後までメイキングカメラで追いかけろというのは野暮なのかもしれない。

前作もそうだったが、以前は完全な単独ライブだったのに各所属グループのゲスト出演をするようになったのはBerryz工房が休止してPINK CRES.、カントリー・ガールズ、元からある℃-uteと3人がそれぞれ別グループになったためなんだろうか。この時間でもっと聞ける曲が増えたのにな…というのはあるが、前回は3曲(℃-uteは4曲)もやってさらにBuono!カバーをメンバー3人を除く全員で歌唱するというかなり長尺なゲストタイムだったのに対して今作では3組とも1曲+短いMC+1曲で時間を取らずに駆け抜けていくのでだいぶスッキリしていたのは良かった。

Blu-ray　　DVD 　

印象度★★★★★

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