Buono! Live 2012"R・E・A・L"

No タイトル 備考
OPENING  
初恋サイダー 13thシングル 生バンド
We are Buono!〜Buono!のテーマ 3rdアルバム『We are Buono!』収録曲 生バンド
泣き虫少年 1stアルバム『Café Buono!』収録曲 生バンド
MC1  
ロッタラ ロッタラ 5thシングル 生バンド
-Winter Story- 9thシングルC/W 生バンド
MC2  
Buono!メドレー 下記メドレー
  マイラブ 5thシングルC/W
  みんなだいすき 3rdシングルC/W
  Early Bird 2ndアルバム『Buono!2』収録曲
  うらはら 3rdアルバム『We are Buono!』収録曲
  紅茶の美味しい店 3rdアルバム『We are Buono!』収録曲
  pertenza〜レッツゴー!!!〜 1stミニアルバム『pertenza』収録曲
  Take It Easy! 8thシングル
  ガラクタノユメ 1stアルバム『Café Buono!』収録曲
  co・no・mi・chi 6thシングル
  マイラブ 5thシングルC/W
10 こころのたまご 1stシングルC/W
11 MC3  
12 OVER THE RAINBOW(鈴木愛理) 2ndアルバム『Buono!2』収録曲 ベースとピアノのみ生
13 I NEED YOU(嗣永桃子) 2ndアルバム『Buono!2』収録曲 ギターのみ
14 消失点-Vanishing Point-(夏焼雅) 2ndアルバム『Buono!2』収録曲
15 Internet Cupid 1stアルバム『Café Buono!』収録曲 エレクトロボイスなのでリップシンク?
16 ホントのじぶん 1stシングル ドラムのみ生
17 MC4  
18 1/3の純情な感情 1stミニアルバム『pertenza』収録曲 SIAM SHADEのカバー 生バンド
19 Independent Girl〜独立女子であるために 3rdアルバム『We are Buono!』収録曲 生バンド
20 DEEP MIND 13thシングル両A面曲 生バンド
21 JUICY HE@RT 11thシングル『雑草のうた』C/W 生バンド
22 MC5  
23 Bravo☆Bravo 9thシングル 生バンド
24 恋愛ライダー 2ndシングル 生バンド
25 ワープ! 7thシングル『MY BOY』C/W 生バンド
<ENCORE>
26 Kiss! Kiss! Kiss! 3rdシングル 生バンド
27 MC6  
28 ロックの神様 1stアルバム『Café Buono!』収録曲 生バンド
W-ENCORE
29 君がいれば 1stアルバム『Café Buono!』収録曲 ピアノ+ボーカル
特典映像
Dreamin' BOOWYのカバー 生バンド

リリースデータ

2012年5月23日 音楽Blu-rayチャート初登場2位(総合20位圏外)
音楽DVDチャート初登場4位(総合25位)
売上0.1万枚
売上0.2万枚
Zetima

メンバー

嗣永桃子
夏焼雅
鈴木愛理

Buono!6thライブ作品。Blu-rayとしては3作目。DVDと同時発売。横浜(2日)・大阪・東京で行われたBuono! Live 2012"R・E・A・L"」から最終日2012年2月25日にZepp Tokyo公演の模様をフル収録昼公演と夜公演があったが、ごちゃまぜで収録しているようでどちらが収録されているかは明言されていない。昼と夜で18トラック目のカバー曲のみ入れ替えになっており、特典映像としてBOOWYのカバー「Dreamin'」が収録されている。この曲はCD化されていない。前々作ではオーディオコメンタリー、前作では本編で採用されなかった公演のMC、と、Blu-ray特典が凄い勢いでしょぼくなったが、今回はあっという間にBlu-ray特典が無くなり、DVDと全く同一内容である。またAmazonではDVDのみでBlu-rayの入荷を発売当時しなかったため、商品登録はされているがマーケットプレイス出品のみとなっていた(ハロプロ全体がBD未入荷になっていたがその後再開)このライブの後に嗣永プロが20歳になったため、3人が10代である最後のライブとなった。

前作から新たにリリースされたのは最新シングル「初恋サイダー/DEEP MIND」2曲のみ。冬と夏の3都市程度のツアーという流れが定着したがリリースが相当鈍っており、2010年からフルアルバムのリリースも止まっているため、アルバム3枚、ミニアルバム1枚に対してライブ作品6枚とどんどん差が広がってきてしまった。新しく披露する曲が無いので、最早聞きなれた曲ばかりになってしまっているが、今回は初めてメドレーを組み込んだり、新曲2曲以外にもクリスマスソングなので年明けの冬のライブでもましてや夏のライブでも披露される機会が無かった「-Winter Story-」を初披露(少なくとも映像化は初)したり、CD化していないBOOWYのカバーをやったりと工夫。女性4人のバックバンドDolceの出番も多く、メドレーと数曲以外は生演奏。愛理ソロではピアノ+ベースのみで進行するアレンジに変更しているが途中からドラムギターがカラオケで入ってくる。桃子はギターだけ(もしかしたらアテブリ?)、雅は完全にカラオケだったり、「ホントのじぶん」がドラムだけ生演奏していたりという謎の場面も。楽器それぞれが一部ずつ参加していくこのブロックは謎だ。特にドラムだけ生って…。なお「君がいれば」はピアノ(キーボード)演奏のみである。

全体的に演奏、ボーカル、声援のバランスも良く、メンバーの成長も感じられる。ロックな楽曲での愛理のボーカルにドスが効きすぎてきているのは少々気になるところだが…。映像作品としての完成度は未だ2ndが圧倒的ではあるが、ライブ自体は最新作が1番良いと言える内容。一方で特典映像が差し替え楽曲のみになったり、最初はオーディオコメンタリーやったのに3作目にして早くもBlu-ray特典が無くなったりとこの事務所得意の目に見えたコストダウン(特典があろうとかなかろうとどうせ買うんだろ?的な)が発動しているのは相変わらず。MCが一部繋がっていないので(さっき話したことを初めて話すように繰り返したり、さっき言ったという発言が出て来てなかったり)、昼公演MCと夜公演MCがちゃんぽんされているものと思われる。前作ではそれらを特典としてまとめていたわけだが、それも今回は放棄したわけで…。これはもう変わらない事務所の体制なので仕方ないのだろう。

ここのところTVでその特異なキャラクターを見せている嗣永プロだが、MCにおいてはそこまで強烈ではない。ぶりっ子キャラではあることに変わりはないし、Berryz工房の時にどうなのかは知らないが、TVでの芸人レベルの強烈さはやはりプロゆえのプロ意識なのではないかと改めて思う。

B007N6SDJOBlu-ray  B007N6SCFODVD

印象度★★★★☆

戻る