DINOSAUR
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Dinosaur | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
2 | CHAMP | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
3 | Still Alive | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | 寺地秀行 | 53rdシングル両A面曲 |
4 | ハルカ | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
5 | それでもやっぱり | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
6 | 声明 | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | 53rdシングル 最高1位 売上15.9万枚 |
7 | Queen Of The Night | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
8 | SKYROCKET | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
9 | ルーフトップ | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
10 | 弱い男 | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
11 | 愛しき幽霊 | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
12 | King Of The Street | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA | |
13 | Purple Pink Orange | KOSHI INABA | TAK MATSUMOTO | YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA |
リリースデータ
2017年11月29日 | 初登場1位 | 売上27.7万枚 | Produced by TAK MATSUMOTO | VERMILLION RECORDS |
メンバー
Guitar | 松本孝弘 |
Vocal | 稲葉浩志 |
B'z20thアルバム。2年8ヵ月ぶりのアルバム。2015年6月にシングル『RED』を発売後2016年はCDリリースは無かったが配信限定で新曲「世界はあなたの色になる」「フキアレナサイ」を発表しつつもソロ活動をメインとしていた。2017年6月のシングル『声明/Still Alive』で本格的に活動を再開した。「RED」は未収録。「世界はあなたの色になる」「フキアレナサイ」はシングル『声明/Still Alive』C/Wに収録されCD化はされたものの今作には未収録となり(「世界はあなたの色になる」はコナンの映画主題歌集で先に初CD化)、「声明」「Still Alive」の2曲のみが収録された。初回盤は2017年8月5日「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」のライブ映像11曲をフル収録したDVDもしくはBlu-ray付属。
今作発売や活動再開にあたっては"デビュー30周年のアニバーサリーイヤーにおくる通算20作目"とされたが、2017年は29周年30年目である。ツアーも12月から開催されたが、2018年の本当の30周年へ向けてという扱いと思われる(過去ベスト盤のリリース等はすべてきっちり10周年、15周年(シングルマキシ化)、20周年、25周年で行われている)。30周年を記念しての大型エキシビジョン『B'z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018』の開催も2018年4〜6月に開催されると発表された。
今作では新たにYUKIHIDE "YT" TAKIYAMA(滝山幸英)がアレンジャーとして参加。LAを中心に活動するギタリストで2010年頃からライブ活動終了までの氷室京介のサポートを担当していた事で広く知られている人物のようだ。ビーイングとは関係が無かったと思われ、B'zがこれまで組んできたアレンジャーはビーイング在籍のアレンジャーだったので、初の外部アレンジャーと組んだ事になる。またリズム隊はベースのバリーの他に3名、ドラムのシェーンに加えて1名が参加しているが全て海外ミュージシャンとなっている。
ここのところシングルでもあまり好きな曲が出ていないというかいつものB'z以上の印象が抱けなくなってきているんだけど、今作は今まで以上にそれが強い。アレンジャーは変わったけど安定のいつものB'zといった感じ。前に徳永暁人から寺地秀行に変わった時はもう少し変わった感じがしたんだけど、今作ではほとんどそういった感じがなかった。細かいところでは色々違ってはいるんだろうけど。
シングル無し、シングルに準ずるリード曲無しの全曲アルバム曲が並んでいる印象で1曲1曲が横一線といった感じ。過去作だと「愛のバクダン」の入ってない『THE CIRCLE』辺りの印象に近い(作風はちょっと違って今作の方が幅はあると思うけど)。まあこれぞB'zといえる1作で安定していいんだけど、繰り返し聞きたくなる強い1曲がしばらく出てない…。
印象度★★★☆☆
2017.12.23更新