IN THE LIFE

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Wonderful Opportunity 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
2 TONIGHT(Is The Night) 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
3 『快楽の部屋』 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
4 憂いのGYPSY 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
5 Crazy Rendezvous 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
6 もう一度キスしたかった 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
7 WILD LIFE 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
8 それでも君には戻れない 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
9 あいかわらずなボクら 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫  
10 ALONE 稲葉浩志 松本孝弘 松本孝弘、明石昌夫 9thシングル 最高1位 売上112.7万枚

リリースデータ

1991年11月27日 初登場1位 売上240.3万枚 Produced by 松本孝弘 BMGビクター

メンバー

Vocal 稲葉浩志
Guitar 松本孝弘

B'z5thアルバム。シングルは先行の「ALONE」のみで、8thシングル「LADY NAVIGATION」は未収録(前ミニアルバム『MARS』に英語詞リメイクでは収録されていた)。「ALONE」は冒頭にコーラスが追加されたアルバムバージョンとなっているが表記はされていない。「LADY NAVIGATION」からシングルの連続ミリオンヒットが始まり、今作は初の200万台突破作品となった。現在でも『LOOSE』に続くオリジナルアルバム2番ヒット作品となっている。トップ100内は最終ランクインは94年1月で登場週数は98週を記録している。初回盤はスリーブケース入り、別冊フォトブック封入仕様となっている。

B+U+Mメンバーは今回も松本、稲葉、明石昌夫、野村昌之、寺島良一となっているが、B+U+Mとしての明石昌夫の担当はManipulateのみで、ベースを担当した「WILD LIFE」やコーラス担当した「あいかわらずなボクら」はMusician枠で他のサポートミュージシャンと一緒に改めて明石昌夫が表記されている。

『MARS』ではもう少しハードな方向をやっていたが、今作ではさらにロックに傾くことも、ダンス路線に戻ることも無く、B'zなりに当時のJ-POPに向き合ったようなポップな印象の1作になっている。アコースティックナンバーである「あいかわらずなボクら」以外は全面的に生ドラムのバンドサウンドになっているが、ベースは全面的に打ち込みになっており、クレジットされているのは「WILD LIFE」のみ。基本ダンスや打ち込み寄りからバンド寄り、ロック寄りにシフトはしたがそこまでロックな感じがしないのは、キーボードやシンセ、時には生のブラスサウンドなどもけっこう鳴っているためだろう。ギターの方はかなり気持ちよく鳴り響いており、「憂いのGYPSY」では長いギターソロを聞かせたりもするし、ベースまで生の「WILD LIFE」辺りからはさらにロックに向かっていく今後の姿が垣間見える。

キレキレな歌詞では「何考えてるのあなた 誘拐だわこれは」と嫌がる彼女を強引に車に乗せてドライブし、最後には「犯罪のようだったドライヴも(中略)妙に楽しい二人のランデヴー」と意外と丸く収まったっぽい終着を迎える「Crazy Rendezvous」が印象的。この後も車で突っ込んじゃうシングルを2作も書いたりと車が登場すると物騒な展開に…。どの曲もポップで聞きやすいが最早シングルと同格の扱いになっている人気曲「もう一度キスしたかった」は特に光っている。アコースティックな小曲で大団円っぽい「あいかわらずなボクら」で終わらず、大名曲「ALONE」で締めくくられる流れも非常にいい。一部の楽曲で打ち込みベース音がミョンミョンしている辺りには少々時代を感じるものの、今作はポップ路線B'zの完成形だったと思う。

IN THE LIFE  

印象度★★★★☆

2018.2.9修正

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