告白
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 8cmのピンヒール | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | |
2 | ヒラヒラヒラク秘密ノ扉(ALBUM Mix) | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | 7thシングル 最高11位 売上3.1万枚 |
3 | 海から出た魚 | 福岡晃子 | 橋本絵莉子 | |
4 | 染まるよ | 福岡晃子 | 橋本絵莉子 | 9thシングル 最高10位 売上2.3万枚 |
5 | CAT WALK | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | |
6 | 余談 | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 | |
7 | ハイビスカスは冬に咲く | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | |
8 | あいまいな感情 | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | |
9 | 長い目で見て | 福岡晃子 | 橋本絵莉子 | 3人ボーカル曲 |
10 | LOVE is SOUP | 福岡晃子 | 橋本絵莉子 | |
11 | 風吹けば恋 | 高橋久美子 | 橋本絵莉子 | 8thシングル 最高8位 売上3.1万枚 |
12 | Last Love Letter(ALBUM Mix) | 福岡晃子 | 橋本絵莉子 | 10thシングル 最高7位 売上2.3万枚 |
13 | やさしさ | 橋本絵莉子 | 橋本絵莉子 |
リリースデータ
2009年3月4日 2015年11月11日(Forever Edition) |
初登場2位 初登場93位 |
売上12.4万枚 売上0.08万枚 |
Sound & Word Produce:いしわたり淳治(1,2,9,10,11,13) Sound Produe:亀田誠治(3〜7)、チャットモンチー(8,12) |
Ki/oon Records |
メンバー
Vocals,Guitars,Chorus(10),Sauce Pan(10),Fingar Snap(10) | 橋本絵莉子 |
Bass,Chorus,Vocal(9),Pan(10),Fingar Snap(10) | 福岡晃子 |
Drums,Chorus,Bongo(7),Wood Block(8),Tambourine(9,11),Vocal(9), Milk Pan(10),Fingar Snap(10),Cow Bell(11),Tongue Click(12) |
高橋久美子 |
チャットモンチー3rdアルバム。前作から1年5ヵ月ぶり。前作以降の4シングルを収録。今作以降2012年までシングル作品を発表しなかったため、結果的に3人時代のシングルは「Last Love Letter」が最後となった。今作ではいしわたり淳治だけでなく、亀田誠治、セルフプロデュース体制での楽曲も含まれている。シングル売上は安定していたが、今作の売上は前作をわずかに下回った。初回盤はデジパック仕様+スーパーピクチャーレーベル仕様。これは前2作と色違いのパッケージデザインとなる。2015年にはデビュー10周年を記念したリマスタープロジェクトとして2015年時点での最新作『共鳴』以外のアルバム5枚、ミニアルバム2枚をBlu-Spec CD 2化してオリジナルをリマスターしたDISC-1&当時のライブ音源で構成したDISC-2の2枚組Forever Editionとして発売。第1弾は2015年に前半4作が一斉発売された。残り3枚は2016年2月に発売。オリジナルのマスタリングは原田光晴が担当しているが、Forever EditionのリマスターはGreg Calbiが担当している。今回入手したのはオリジナル盤。
ジャケットデザインがここまでの3作は共通しているが次回から変更になる、今作のジャケットデザインは前2作の赤・青を半分ずつ縁取りに使用してその内部は白という集大成のようなデザインになっている、ブレイク期から続いたドラマ・映画・CM等のタイアップやTV出演などのお茶の間に向けたシングル作品のリリースを止めてしまう、などなど色々とデビューからの集大成とか1つの区切りになっているような作品。シングル4作のうち最初の2作は前作から続くポップでキャッチーな楽曲。とりあえずヒット曲としてCDを手に取っていなくてもなんとなく耳に入っていたのは「シャングリラ」からこの辺りまでだった。ただこの2曲にしても演奏がかなり忙しなくて攻めまくっていてこれまでとは少し違う。後半のシングル2作では亀田誠治にプロデュースを依頼したり、セルフでやってみたりと新たな局面に達しているけど正直パッと聴きでこれまでのようなインパクトは無く、何度か聞いていると良さが見えてくるタイプ。このアルバムも全体にそんな感じで、パッと聞きだと前作がかなりポップに思えてくるほどでやや難解な感じ。一方で3ピースを軸にしながらも、より多彩になり、荒々しさだけでなくだいぶこなれたというか洗練されてきたように感じられ、完成度は非常に高い。3人時代の1つの到達点はここだったのかなと思う。
印象度★★★★☆
2015.12.4更新