DEEP FOREST
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 深い森 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 10thシングル 最高5位 売上17.4万枚 |
2 | 遠くまで(Album Ver.) | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 8thシングル 最高12位 売上9.0万枚 |
3 | タダイマ | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
4 | Get yourself | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
5 | 翼の計画 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 10thシングルC/W |
6 | 構造改革 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
7 | 恋妃 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
8 | Week! | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 9thシングル 最高8位 売上7.3万枚 |
9 | Hang out | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
10 | 冒険者たち | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 11thシングル 最高7位 売上8.7万枚 |
11 | 遠雷 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
初回限定ボーナストラック | |||||
12 | シグナル(Album Remix) | D・A・I | D・A・I | 長尾大,tasuku,Shigeru Kajita | 8thシングルC/W リミックス |
リリースデータ
2001年9月19日 2005年2月16日(紙ジャケ) 2008年11月10日(HQCD) 2012年3月21日(マスターピース) |
初登場1位 | 売上60.9万枚 | Produced by MAX松浦 Sound Produced by 亀田誠治 |
avex trax |
メンバー
Programming | 長尾大 |
Vox | 伴都美子 |
Guitar&Vox | 大渡亮 |
ALL SUPPORTERS |
Do As Infinity3rdアルバム。前作からわずか7ヶ月でのリリースだが、間に4シングルを発売するハイペースだった(8th〜10thが3ヵ月連続)。またCD作品にとどまらず、「遠くまで」は単独ビデオシングルとしても発売されており、1stPV集『9』を3月に発売したかと思えば、今作発売直後の9月27日には2ndPV集『5』も発売するなどPV作品のリリースも活発化していた。10th以降完全にシングルのトップ10ヒット常連となり、オリジナルアルバムでは最大のヒット作(ベスト含めても2番目)となった。今作からは完全に長尾大が裏方に回り、写真には写っていない。演奏クレジットではプログラミングにのみ名前が入っているが、演奏でクレジットされるのは今作が最後。メンバーの序列で1番なのも今作が最後となる。初回盤はボーナストラックとして長尾大ら3名がリミックスした「シグナル」を収録(オリジナルバージョンは後に『Do The B-side』に収録)。さらにスリーブケース仕様、別冊のフォトブックが付属する。05年に紙ジャケ、08年にHQCDで再発されている。また2012年のマスターピースシリーズにはDo As Infinityからは今作のみが選出されている。これはエイベックスが過去の大ヒット作を1470円の廉価で再発したもの。
タイトルやジャケットの雰囲気から重く暗い感じを受けるが、聞いてみると明るく開放的。ここが勝負どころとばかりに一気に売れ線を狙いに行ったかのようにポップな作風だ。DEEPというならアコースティック色が強く芸術性を感じさせられた1stや、かなりロック色を強めていた2ndの方がよっぽどDEEPだったと思う。ちょっとその分だけ前2作に比べて面白味に欠ける部分はあるんだけど、作風の幅はまた広がり、さらにバンドが進化していった事は感じられる。何よりこういう上り調子の時期は勢いがある。「冒険者たち」の突き抜けるような爽快感は特にたまらない。これだけでお釣りが来るくらい好きな1曲だ。
初回盤ボーナスの「シグナル(Album Remix)」はバンド主体の本来の作風とは真逆のエイベクシーな打ち込みハイテンポナンバーになっている。あまりに方向性が違いすぎるので最後におまけで置くしかない感じだが、これは別にあってもなくても…。
05年紙ジャケ再発 08年HQCD再発 2012年マスターピース
印象度★★★★☆