GATES OF HEAVEN
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Gates of heaven | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
2 | 本日ハ晴天ナリ | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 16thシングル 最高4位 売上4.8万枚 |
3 | 柊 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 17thシングル 最高7位 売上14.7万枚 |
4 | アザヤカナハナ | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
5 | 魔法の言葉〜Would you marry me?〜 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | 15thシングル 最高4位 売上6.1万枚 |
6 | ブランコ | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
7 | D/N/A | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
8 | Weeds | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
9 | Field of dreams | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
10 | 科学の夜 | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
11 | Thanksgiving Day | D・A・I | D・A・I | D・A・I/亀田誠治 | |
Bonus Track.(初回盤のみ) | |||||
12 | 本日ハ晴天ナリ[a-nation 2003 Live ver.] | D・A・I | D・A・I | 16thシングル ライブバージョン |
リリースデータ
2003年11月27日(CCCD) 2005年2月16日(紙ジャケ再発) 2008年11月10日(HQCD) |
初登場3位 | 売上29.4万枚(300位集計) | Sound Produced by 亀田誠治 | avex trax |
メンバー
Vox,Chorus | 伴都美子 |
Guitar,Chorus | 大渡亮 |
長尾大 | |
ALL SUPPORTERS |
Do As Infinity5thアルバムCCCD。03年に発売された3シングルを収録。今回はC/Wは収録されていない。ドラマ『恋文』主題歌に起用された「柊」は10万枚を越えるヒットとなった。それに引っ張られるように今作も前作をわずかに上回るセールスを記録した。「アザヤカナハナ」の実際の作曲者は大渡亮とされている。なお初期から続いていた誰が書いても「D・A・I」表記は今作で終了する。初回盤にはa-nationで披露されたライブバージョンの「本日ハ晴天ナリ」がボーナストラックとして収録されている。前4作と異なり、今回の初回盤はスリーブケース仕様ではないが、ここまでのシングル/アルバム/DVDの写真と曲目を記載したオールカラーの「オフィシャルディスコグラフィー」が初回封入特典として封入されている。このディスコグラフィーでは今作が「4th」と誤植されている。当時CCCDで発売されているものの、後に3度通常CDで再発されている。05年の紙ジャケ再発、08年のHQCD再発の際は通常盤仕様のため、ボーナストラックは未収録。06年の『Do The Box』収録の際は初回盤仕様で収録されている点は他の作品と共通。
これまでのDo As Infinityを生かしつつ、新しい事も色々やっているといった印象。これまでよりもポップに振り切った印象の「魔法の言葉〜Would you marry me?〜」、「SUMMER DAYS」と並ぶライブを意識したような爽快ロックナンバー「本日ハ晴天ナリ」、シリアスなバラードナンバー「柊」とシングル3作の時点で多様だったが、その多様さをそのままアルバムでも展開した印象。ジャケットを始めとしたアートワークの雰囲気や1曲目の「Gates of heaven」を聞くともっとロックな作品かと思ったが、後半のアルバム曲ではゆったりした曲やあっさりしたサウンドの曲も多く、そこまで攻撃的な印象は無く、どちらかというと聞かせる内容。色々やりつつもバランスは良く、シングルが前半で出尽くしても後半もパワーダウンしない。地球最後の日を歌った「科学の夜」は世界観がかなり壮大だけど、特に印象に残る1曲だ。長尾大のDo As Infinityとしては1つの到達点が今作だったんじゃないかと思う。まあ長尾大が作曲以外にも参加していたとなると2nd辺りがほとんど最後で、この時点でどこまで長尾の意志がバンドの方向性に反映されているのか分からないけど。
印象度★★★★☆