DEEN The Best DX〜Premium Live Complete〜 DISC 3,4 CD
DAY-2 2023/9/13 COVER NIGHT

DISC-3
No タイトル 作詞 作曲 原曲 備考
1 DOWN TOWN 伊藤銀次 山下達郎 シュガー・ベイブ(1975) 3rdカバーアルバム『POP IN CITY〜for covers only〜』収録曲
2 スタンダード・ナンバー 松本隆 南佳孝 南佳孝(1984)  30周年ベスト『DEEN The Best DX〜Basic to Respect〜』収録曲
3 悲しみがとまらない 康珍化 林哲司 杏里(1983)  3rdカバーアルバム『POP IN CITY〜for covers only〜』収録曲
4 見上げてごらん夜の星を 永六輔 いずみたく 坂本九(1963)  22ndシングル
5 切手のないおくりもの 財津和夫 財津和夫 財津和夫(1978)  1stカバーアルバム『和音〜songs for children〜』収録曲
6 プラスティック・ラブ 竹内まりや 竹内まりや 竹内まりや(1984)  3rdカバーアルバム『POP IN CITY〜for covers only〜』収録曲
7 真夜中のドア/Stay With Me 三浦徳子 林哲司 松原みき(1979)  3rdカバーアルバム『POP IN CITY〜for covers only〜』収録曲
8 Hello,my friend 松任谷由実 松任谷由実 松任谷由実(1993)  37thシングル『coconuts feat.kokomo』C/W
9 夏の終りのハーモニー 井上陽水 玉置浩二 井上陽水・安全地帯(1986)  11thアルバム『クロール』収録曲 
10 思いきり 笑って 川島だりあ 織田哲郎   セルフカバーベスト『The Best キセキ』収録Ver. 1stアルバム『DEEN』収録曲

 

DISC-4
No タイトル 作詞 作曲 原曲 備考
1 RIDE ON TIME 山下達郎 山下達郎 山下達郎(1980) 3rdカバーアルバム『POP IN CITY〜for covers only〜』収録曲
山根公路ボーカル曲
2 君は1000% 有川正沙子 和泉常寛 1986オメガトライブ(1986) 3rdカバーアルバム『POP IN CITY〜for covers only〜』収録曲
3 The Loco-Motion Gerry Goffin・Carole King Little Eva(1962)、Grand Funk(1974)  2ndカバーアルバム『君がいる夏-Everlasting Summer-』収録曲
4 風になりたい 宮沢和史 宮沢和史 THE BOOM(1994) 16thアルバム『バタフライ』収録曲
5 真夏の夜の夢 松任谷由実 松任谷由実 松任谷由実(1993) 16thアルバム『バタフライ』収録曲
6 Nothing's Gonna Change My Love For You Gerry Goffin・Michael Masser George Benson(1984)  30周年ベスト『DEEN The Best DX〜Basic to Respect〜』収録曲
7 ひとりじゃない 池森秀一 織田哲郎   セルフカバーベスト『The Best キセキ』収録Ver. 9thシングル 
8 瞳そらさないで 坂井泉水 織田哲郎   セルフカバーベスト『The Best キセキ』収録Ver. 5thシングル
9 このまま君だけを奪い去りたい 上杉昇 織田哲郎   セルフカバーベスト『The Best キセキ』収録Ver. 1stシングル

DISC-3,4は2023年9月13日(DAY 2)COVER NIGHTの模様を全曲収録。カバー曲を中心とした選曲でオリジナルは「思いきり 笑って」「ひとりじゃない」「瞳そらさないで」「このまま君だけを奪い去りたい」の4曲が披露されているが4曲とも『The Best キセキ』でのセルフカバーバージョン(通称キセキVersion)となっていて、カバーというコンセプトを徹底している。

一応『DEEN The Best DX』というタイトルのライブなので『DEEN The Best DX〜Basic to Respect〜』収録曲を演奏するという意味では最もタイトル通りの選曲。冬の曲は季節的に外したものと思われるし、「真夜中のドア/Stay With Me」と山根ボーカル「RIDE ON TIME」はBreak23でやってなかったので優先して加えて調整した感じだろうか。カバーアルバムを引っ提げてのライブはリリースのタイミングで行っているが、あくまでその時出したアルバムがカバーアルバムだったという事でカバーだけのライブではなかった。今回のような最初からカバーだけという企画は何気に初。カバー曲はどの時期でもきつそうな高音の曲も無く、全体に安定感のある仕上がり。Break23の時はいなかったヒロムーチョが今回も存在感を発揮していて、「見上げてごらん夜の星を」のバイオリンのパートもサックスで代用。ストリングスよりサックスが似合う曲が多いので出番の多さがそんなに気にならない。

ラスト3曲の定番曲を全てキセキVersionにするのは面白いが、今作全体のギター抑えめサウンドの影響で「ひとりじゃない」のロックアレンジは随分おとなしく聞こえる。中盤で唐突に「思いきり 笑って」をレアなキセキVersionで持ってくるのは意外性があった。

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