原始的・世紀始な日記’05 20歳

2005年3月

そろそろ「原始的」っていらないんじゃない?

3月31日(木)

追い討ち!PAMELAH

3日に渡って続いたこのシリーズもたぶん最終回。

昨日は臨時休業だったおそらく自転車で頑張れる範囲では最大のJ-POPのCDが売っている店へ直行。時代の流れというのは無情なもので「は」行にももはやオリジナルアルバムの影も形もない。なんとかat the BEING studioシリーズだけが1枚だけはさまっていた。即購入。

それでもこの店、やはり器が違う。at the BEING studioシリーズも織田哲郎、栗林誠一郎、B.B.QUEENS、近藤房乃助というマニアックなのまでしっかり置いてあった。近藤はさすがに知らん。買うことはないだろうが織田哲郎や栗林あたりはそのうち欲しいな。

そして最後のオリジナルアルバムを求めて、大●の某アル●ェへ。やはりこういうとこになるといわゆる「通」受けのミュージシャンの曲が強くビーイングの勢力は弱い。at the BEING studioシリーズなど影も形もなく、当然5年も前に消えてしまったPAMELAHなどあるはずもない。しかし、ふいに謎の中古コーナーが。ランダムにカゴに入ってるのを念のため捜索するが影も形もない。TRF,globeといったコムロ系中古の常連組らは本当どこでもあるんだね。また、順番に並んでる列も見てみたがまずもってビーイングの歌手がほとんどない。

あきらめて帰ろうと思ったらもう1つ持ってけドロボーなランダムなカゴが。一応チェックしていくかとチェック開始。

・・・・・・・・はっ!!!!!!!!!

5thアルバム『ism』奇跡の発見!300円きたぁ〜〜〜!!!

こうしてリミックスアルバム以外のアルバムは全部揃った。8センチシングルが未回収だがこれはもう無理がある。だって売ってないんだもん。売っててもほとんど新規補充がない感じで売ってるとこの近辺は全部あさったので遠出して探すかネットで買うかしかない。

ちなみに

1st『Truth』(帯なし状態悪し。)105円
2nd『Pure』(帯付き。状態新品並)42円
3rd『SPIRIT』(帯付き。状態新品並)42円
ベスト『HIT COLLECTION』(初回特典CDクリーナー未使用。状態新品並)400円
4th『HEARTS』(帯なし。状態新品並)400円
5th『ism』(BOX入りステッカー付。状態新品並)300円
ベスト『complete of PAMELAH』(新品購入)2100円

シングル『LOOKING FOR THE TRUTH』『BLIND LOVE』100円、100円
『I Shall be released』(少し破けてる…)105円
『individualism』(何故か見本盤)50円

合計3744円!

安い!2枚組ベストもしくはDVD付アルバム1枚分程度でこれだけ手に入るとは感動だ。

 

 

夕方はちょっと本とDVDとCDを一部売り払うか、ということで古本市場へ向かう。愛読書の松岡圭祐の小説は単行本で買っているのだがこれがかさばるので文庫化して中古で少々安くなったら買い換えるようにしている。今回は『後催眠』『イリュージョン』の2冊を買い換えることにした。この人の小説は文庫化するとタイトルが変わったり、内容が大幅に加筆修正されるので加筆修正の具合によっては単行本と両方持っていたいのも出てくるが今回は売って大丈夫なやつだった。CDコーナーを除くとat the BEING studioのMANISHが置いてある。1554円。足元を見た価格だ。元値が2100円なのに3000円だと思ってつけたんじゃないのか?しかしまた後になってどこにも売ってねぇ!とかなるの嫌だな…。

 

店員「1827円(文庫代込み)で〜す。ありがと〜ございました〜」

at the BEING studioシリーズがまた増えました

この店には売ろうと思っていた本がけっこう置いてあったので安くたたかれそうなのでBOOK OFFへ向かい清算。Whiteberryのクリップ集2枚(最後のPV集買ったので用済み)とdreamのシングルDVD(間違えて買ったやつだったのでハナから用がない)が思いのほか1000円近い値がついたらしく、本と合わせて1300円ほどになった。全部で500円いけばいいやと思っていたがラッキーラッキー。

しかし、ついでに処分しようとしたSPEEDの1st、2ndアルバムと福山雅治の『HELLO』は値がつかず…。確かにどこの店でも溢れているため「もういらん」状態

 

で、帰ってPAMELAHに浸っていたところ、ふいに思い出した。明日は4月1日である。

ZONE武道館ファイナル!!

しまったぁ!今、全然ZONEモードじゃない


3月30日(水)

追跡!PAMELAH

思い立った時に珍しく体調が良いと実はけっこう行動的なMOMA。本日はPAMELAHのCD回収(なんだその理由?)に向けて東西南北を自転車で疾走しまくり(推定15キロ以上?)昼食後から暗くなるまでを全て費やした。

獲得できたのはC/W目当てでシングルを1枚100円で4枚入手。また1st、4th、ベストアルバムの3枚を100円、400円、400円で入手。派手に大疾走したわりには5th、リミックス、at the BEING studioは入手できず。

てか1つ分かったことがある。

すでにPAMELAHは新品のCD屋には存在しない。

at the BEING studioくらいならあるだろうと思ったがこのシリーズ自体すでにWANDSとT-BOLANがあるかないかというくらいでほとんど店内からなくなっている。元々入荷枚数も売上も底辺を極めたシリーズだけに(それにラスト2作の前に打ち切りになったしな…)あれから2年たってるので仕方ないのかもしれない…。

また中古屋では1st、2nd、3rdは必ずどこにでもある。今まで注目していなかったのでこれは発見だったがベスト、4th、5th、リミックスは売上の関係もあってほとんどない。4thとベストが入手できたのはラッキーだっただろう。ヤフーオークションを見ても4th、5thは全然なく、1st、2nd、3rd、ベストまでのオンパレードである。何故か売れていないリミックスが割と多いのは駄作なのか?

本日は大本命のここらでは最も邦楽CDがたくさんある巨大CD店が休みだったので明日、なんとかat the BEING studioを求めて行ってみたい。

なお薬のおかげでずっと安定していた花粉の症状はこの大疾走に耐え切れず鼻水ジュルジュル。ハンカチがびしょびしょになった。汚い…。


3月29日(火)

PAMELAH

ビーイング系とは?のページを改造。トップ10入り歌手の情報を増やし、出来る限り知ってることは書いてみた。間違いがあったら指摘してください。あと「この歌手も載せるべきだ!」というのがあればどうぞ。

本日は某古本市場でPAMELAHの2nd,3rdアルバムが帯付のきれいな状態で各42円で発見。これまで聞こうと思っていながらずっとスルーしていたのでこれを機に購入。1stも100円で売っていたが帯がなかったのでパス。早速聞いてみた。

うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

かなりいいじゃないですか!!

全く話が分からない人のために分かりやすく表現すると五十嵐時代Every Little Thingやday after tomorrowの質の高い版。ユーロビート調のダンスサウンドと切れ味の鋭いギターサウンドの融合に清涼感のある歌声というパターン。これは残り3枚のオリジナルアルバムとat the BEING studioのリマスタベスト音源、コレクター精神で中期に出たベスト盤まで集めるべきか?

それにしても古本市場はBOOK OFFとまた基準が違う。BOOK OFFは最低が100円だがなかなかならない。変わりに古い時期のものはどんどん値段が落ちていくため5年も前のものならほとんど全て1000円を割っている。例外はほんの一部しかない。基本的な最重要ルールが「発売年」であり人気の条件などのルールはその後にくるのである。

対して古本市場は最低が42円。元からあまり人気がなくもはや需要がゼロに等しいもの、人気があったが現在は価値がないものなど徹底的に値段が下落する。globeの99年のベストですら105円という笑いが止まらない価格設定である。しかし、人気があるものなどは徹底的に高い。またT-BOLANやWANDSなどオリジナルは42円や100円で放り出しているのにベスト盤になると普通に1000円を越えていたりする。この2組はオリジナルの中古大流出に比べてベストが異常に少ない流出状況のせいだと思う。また人気歌手はずっと2000円を軽く越えてるしシングルも岸本早未クラスですら希少価値のせいなのかいつまでも600円や700円で売っていたりと高いところは徹底的に高い落差が激しすぎる

ゆえにメジャーな新古書店であるこの2つが近くにあり旧作をあさりたい音楽ファンはうまい渡り歩きをすればかなりお得な購入が可能となる…はずだ。


3月28日(月)

2005冬ドラ最終回編FINAL

不機嫌なジーン 最終話
先週までの盛り上がりが嘘のように沈静化。まず干拓問題はほとんど触れずあいまいに。オダギリも結局なんだかあいまいにフェードアウト。もともと現実にもある問題だけに掘り下げるとやっかいなことになるからこの程度で終わらすつもりだったんだろうが先週の「捏造宣言」だけでじゅうぶんヤバイような気も。

冒頭では意味もなく健一(黄川田将也)登場。元3番手の意地なのか。神宮寺(小林聡美)から仁子(竹内結子)が先週以降どうなったかを聞いてるという「なんで今になってお前がそこにいる?」的なシーンで最後を飾った。視聴者への説明も兼ねていたこのシーン(てかほとんどそれが目的)ではこのドラマの時間軸を最初から時期別に映像で整理。最終回だけ見る人やここまでの流れに混乱、把握していない人などに優しい配慮である。

その後の流れをざっと行くと、まず仁子は先週の「捏造問題」を政治家に向かって発言したことで抗議(事実上国からの圧力)を受けてさっさと大学院を退学。先週陣内教授(役名失念)の嫌がらせでクビになりそうでも必死に研究で成果を挙げて挽回したのになんともあっけない結末。南原(内野聖陽)からプロポーズされて幸せの絶頂だったが研究もやりたいとか深く考えてしまい、海外へ行くという南原の誘いを断ってしまう。その後、一時帰国した南原にもう一度一緒に来てくれと頼まれるが、研究をここで捨てたら後悔してしまうと再度断り、結局破局

07年になって偶然再会した2人だが、南原の隣には女が。別に腕組んだり寄り添っていたわけでもないのでただの秘書かもしれないが説明はなく、新たな彼女がいることを示しているっぽい。2人揃って必死にさわやかっぽく「元気そうで良かった」などと未練を匂わせるようなぎこちない会話の後、完全に別の方向へ歩き去るという完全な別れを表わすカットの後、初回の冒頭のタクシーのシーンに戻り、ラジオから流れる思い出の曲を聴いてふいに涙する仁子がラストカット

って、なんだそりゃ!!

未練タラタラじゃないですか!?

別れるなら別れるですっきり行こうぜ!

そもそも南原に謎の女とか最後に涙するとかいらないんだよ、後味悪いし

結局このドラマのテーマというのは「仕事を取ろうとすると最後に女は幸せになれない」ということなのだろうか…。健一の時はもう価値観の時点でダメダメだったのが主原因で破局を招いただけだったが南原の場合は相性もバッチリだったのに「仕事」が原因で破局。普通にハッピーエンドかと思っていたがまさかこうも現実的展開になるとは…。前クール(『ラストクリスマス』)がもはや見ててウンザリくるくらい全員ハッピーエンドだったのでその反動が来たのかもしれない。

そういえば夫は結局出てこなかったが夫婦仲の良さをアピールしていた神宮寺。「子供は生まない」とか言ってたのに07年では子供が誕生している挙句に幸せ満点の笑顔で「悪くないわ」と自慢。仕事(自立した)、恋愛、結婚、家庭主人公は仕事のためにすべて失ったのに他の全て満足のいく形で手に入れているまさに人生の勝者。そういうオチなのか?


3月26日(土)

白寿の湯

久々に夕方に家族が揃っていたので「温泉行こう!温泉!温泉!温泉だぁぁ!!」とハイテンションで盛り上がりだし(一部フィクションです)、行くことに。過去の鍾乳洞DRIVEに行く道の遥か手前にある白寿の湯というところに決定。

01年に出来たというわりにはなんだか微妙にぼろい。ぼろいというわけでもないが10年以上はたってるような雰囲気だ。しょぼい食堂(大広間は広かったけど)で夕飯を食うことにした。値段が高い割にどれも妙に少ない。まともな量だったのは弟の食べてたラーメンだけで父がたのんだ焼おにぎり定食などメインの焼おにぎりが皿に2個乗っているだけという貧相ぶり。お盆がやけに広く感じた

そんなわけで腹七分目くらい(俺的には食いすぎないくらいがちょうどいいので良かったけど。でもやっぱ少なすぎかなぁ…)でいざ湯船へ。相当クセのあるオレンジ色の濁り湯のため、床も溶けたのかすごいゴツゴツ。全体的に清潔なのだろうけど湯の色のせいもあってなんかきったない雰囲気が漂う。しかも内風呂が異常にぬるい始末。露天風呂は適度な熱さだったので良かったが濁ってて底が見えない上に段差があるのでコケて沈んで伝説にならないように細心の注意を払った。再び中に戻ると常連っぽいじいちゃんたちが「ぬるいよ、これはさすがに!外どうだった?」、俺「そこそこの熱さでしたよ」なんて会話になったのでボイラーの調子がおかしかったのか?

最近はけっこうS級クラスの温泉が多かったので今回はちょっとC級程度といったところか。個人的に好きなタイプではなかった。

なお風呂上りのコーヒー牛乳はしっかり頂いた。食堂前では小岩井が120円、脱衣場横では明治が100円だったので明治を選択。帰りは恒例の俺運転で無事帰宅した。


3月25日(金)

2005冬ドラ最終回編B

H2〜君といた日々 最終話
甲子園対決も開始15分で終了。なんだかあっさりしすぎていた感もあるが変化球の曲がりすぎ&変な効果音はギャグにしか…。あとの時間はもつれた恋愛関係の修復(?)に時間を割いた。このドラマが野球ドラマではなく野球を舞台にした恋愛青春ドラマであることがよく分かる。なんだかひかり(市川由衣)の優柔不断ぶりというか思わせぶりな態度がどうにも好きになれんかったので最終的に元サヤに戻って良かったのだが、やはり展開が急すぎたせいでイマイチ感情の流れがつかめず消化しきれなかった。あとどうせなら野田(中尾明慶)と彼女のカップルも最後まで健在ぶりを示して欲しかったりする。

優しい時間 最終回
大やけどを負った拓郎(二宮和也)は筋肉や血管まで焼かれてしまったらしく重傷の様子…だったのだがなぜか通院で良いという適当ぶり。おまけに最初の1週間程度は腕をつっていたのに最後には親父に披露するために痛々しく生々しい火傷の跡がまだ残っているのに包帯すら巻かないで放置した状態でやってきて披露。絶対化膿するって

あと前回、いらんことを喋って火傷の原因を作った朋子(余貴美子)は火傷のことを吹雪の中で雪に埋まりながら聞かされるが自分の責任だとは全く考えていない様子。おまけに口止めされたのにも関わらず梓(長澤まさみ)に話して「あたしってお喋りだわ」などとのんきにぼやく始末。もうダメだ、こいつ。結局、知ったかぶって相手より優位に立ってえばりたいだけの器の小さな人だった。

序盤はめぐみ(大竹しのぶ)の学生時代の友人でめぐみが好きだったという変人(高橋克実)が登場。後日1人で登場して勇吉(寺尾聰)に古いケースを大事そうに持ってきて中からめぐみコレクション(少女時代のめぐみ、学生時代のめぐみ、もらった手紙、もらったチョコの包み紙、そのパッケージなど)を次々取り出すというリアクションに困る変態ぶりを披露。しかもこれだけ。北海道までご苦労様。

またすっかりキャラが破綻している未亡人(清水美砂)と不倫していたペンションのオーナーは狭心症で入院してしまい、その死神ぶりを発揮。オーナーはもう捨てたのか次のターゲット、喫茶店常連のお巡りさんを連れてやってきた。まだ関係は結んでいないとのことだったので「まだ大丈夫よ」などとのたまう未亡人(キャラ破綻)だが、なんかすでに洗脳されたかのごとく硬直状態になっているお巡りさん。従業員2人が必死に「死ぬわよ。辞めなさい」と真顔で説得するのにも硬直状態で聞いておらずすでにやつ(未亡人)の呪いに取り込まれているのかもしれずこれはダメかもしれない…。

などと倉本流の笑いを誘ったシーンに続いていよいよ親子再会。勇吉の表情も実に優しく感動的な暖かい再会となって涙を誘った。出来ればもう少し後まで見せて欲しかったがあれはあれでありだろう。優しい時間が流れていた。

それにしてもドラマ内での性格は置いといて髪が伸びてきて長澤まさみはメチャメチャかわいくなったな。坊主にしてから1年以上たつが伸びるのって(整えながらだろうけど)時間かかるのね。そういえば皿を割るという謎の習性はどうなった?拓郎の力作を落とすんじゃないかとヒヤヒヤしてしまった、


3月23日(水)

スイミング

最近弟が市内のはずれにある新設の体育館のジムやプールに通っており、その送迎を担当したりしていたのだが今回は運動不足解消のために俺もプールで泳ぐことに。2年前に出来ただけあって実にきれいでゆず『スミレ』とポルノグラフィティ『BEST RED'S』がかかっているなど雰囲気も最高。

久々に泳いだのだが実はコンタクトになってからは初のプール。ゴーグルでガードする高等技術を駆使して入ったのだがプールの現場で視界がこんなにクリアなのはほとんど初めてなので感動した。というのもこれまではプールでは曇りまくりの度付ゴーグルで活動していたので視界は常にボヤボヤプールといえば見えないという図式が成立するほどだった。それだけに大感動。

それにしてもコンタクトになってからは初ということは02年7月の体育の授業以来入っていないのか?久々に運動したので明日は筋肉痛になりそうだがなかなか悪くない。行く機会は多いので今後は定期的に運動不足を解消しに行くのもいいね。


3月22日(火)

ここ最近の2005冬ドラVer.10/2005冬ドラ最終回編A

H2〜君といた日々 10話
甲子園の対決よりも恋愛模様に重点が置かれているため試合はほとんどすっ飛ばし。野球ドラマじゃなくて恋愛ドラマで野球が舞台になっている感じ。結局、ひかり(市川由衣)が微妙な態度ばっかりとって男2人を惑わせるので野球での直接対決でひかりを賭けるみたいな形になってしまった。春華(石原さとみ)に春は来るのか…。

なんか原作部分は30分で終わって残りはドラマオリジナルになるらしいので少しは期待しよう。

優しい時間 10話
今回は再び脚本:倉本聰となっていた。肝心な部分しか脚本書いてないのか?

前回突然性格が180度転換したことで話題の未亡人(清水美砂)がまたも意外な展開を見せる。突如、未亡人宅に鬼のような形相で寂れたクラブのママ役と間違えたんじゃないかという厚化粧スタイルで杉田かおるが登場。ペンションのオーナーである夫が不倫していたらしい。その相手が例の未亡人。

なんでもオーナーが捕まってボコボコにされている間にまんまと逃走して来たらしく後になって喫茶店へ登場した未亡人。勇吉(寺尾聰)に「このまま富良野にいるわ」とあっけからんと答える姿はやはり今までと別人。しかし、その一方で「〜ですわ」などの初登場時の上品ぶった口調もまだ残っていてわけが分からない。そもそも初登場時は勇吉に気があるのか常連客のあおりもあってアプローチとまではいかないが積極的に話しかけていたはずだ。初詣にも未亡人の方から誘っていた。なのに不倫はもう初登場より前の段階から続いていたというのである。トドメに「身体の関係になると相手はみんな死んじゃうの」などと死神のような笑みを浮かべて言い放った。なぜだ?なぜこんなキャラに…。本性をついにあらわしたというのか?

拓郎の師匠である天野(麿赤兒)に朋子(余貴美子)と一緒にあいさつに行った勇吉は今は無我夢中で作品に取り掛かっているのであいつの心を乱すな、会うなと忠告される。その帰りに拓郎(二宮和也)にタトゥーを見せられたのがショックだったと朋子に語る勇吉。後日、朋子が拓郎の元をたずねていきなり「タトゥーあんだって、見せて」といきなり言い出して見た上でそれを勇吉が気にしていることをなんのためらいもなく語る。

心を乱すなと言われただろーがぁ!!!

なんなんだろうか、このおばさん。心を乱すなと横で聞いていたのに自分は対象外だとでも思ったか?馬鹿じゃないのだろうか?以前も分かったような事いって梓(長澤まさみ)に偉そうに説教していたがいい加減にしてほしい。そもそもこの人の経営してる喫茶店に客がいるのを見たことがないんですけど。勇吉しかいないじゃん。

案の定、気にしてしまった拓郎は制作疲れの精神状態も影響して完成した真っ赤に焼けた陶器をタトゥーに押し付けて悲鳴を上げる。全部朋子おばさんのせいです。続く。

不機嫌なジーン 10話
05年の話になってから教授役で出てきた陣内孝則に嫌われた仁子(竹内結子)は無理難題をおしつけられる。陣内の策略でこれで辞めてもらおうとしたのだが仁子は良いアイデアを思いついて研究を完成させる。南原(内野聖陽)の後押しもあり、なんとか辞めずにすんだ。

一方で有明海の干拓問題は妙にシリアスに「学者が出したデータは改ざんされていた」などと言い切ってしまった。有明海の干拓問題ってよく知らないけどたしか実際に問題になっている劇中でも語られている通りの「複雑な問題」だったかと思う。それをドラマといえど「学者が出したデータは改ざんされていた」なんて創作したことを安易に使ったら実際に関わってる人達怒るんじゃないの?話自体はおもしろいのだがもっとゼロからフィクションな環境問題を作ればよかったのに。一部からはすごい批判浴びそうだ。

それにしても健一(黄川田将也)は影も形もなくなってしまった。3番手だったのに。これは予定通りなのか変更の末出番がなくなってしまったのかどっちなんだろうか。最終回予告では姿が一瞬見えた気がしたが出演者的には黒歴史にしたいところだろうか。

それで繰り上がって若狭宗夫(平山広行)が3番手になってるんだけど、誰?たぶん陣内にくっついていた教授だと思うんだがロクに出演していない。なんでこんな変なクレジットになってしまっているのだろうか…。現在メインで活躍しているのは主役2人以外にオダギリジョーや小林聡美、そして陣内になるわけだが前者2人はクレジット上ではちょっと特別扱いの後ろの方になっている。陣内は特別出演だしそれで脇役中の脇役が上のほうに上がってきてしまったのか。それでも健一がいたときから若狭宗夫(平山広行)は4番手なんだけど。

 

Mの悲劇 最終回
もう少し暴れまくって壊れるのかと思ったがそうでもなくわりとあっさりと開始半分で全てが片付いてエピローグ。さすがに2人がくっつくわけでもなく(美沙(長谷川京子)のほうはちょっとその気を匂わせていたが)別れて終了。ラストで衛(稲垣吾郎)がチンピラに襲われて助けを求められるという狙ったラストシーンが「らしい」けど。

前回、明(佐々木蔵之介)の20年越しの恨みの原因が親父の借金に加えて引き金が給食費盗難をちくった件というのがあまりに人格歪みすぎと書いたが、ちゃんとトドメの理由が存在した。人生のどん底にいた明が偶然飲み屋で衛が「友だちに金貸しちゃダメだよ、自分の身は自分で守らないと、はは」などと言っているのを聞いたのが引き金だった。それは確かに怒る

あと、借金取りでヤクザの兄ちゃんが「もう会うことも無いな」「俺とは縁が切れるな」などと言っておきながらそれからもやたらと美沙に関わりたがるなと思っていたらどうやら幼少時代に同じ施設にいたらしく片思いだったらしい。最後に幼少時代の恐らく唯一美沙と一緒に写っていた写真を見つめて佇む兄ちゃんがなんか切なかった


3月21日(月)

花粉よ〜第3章 猛威〜

いつの間にか春分の日も過ぎて相変わらず暴れまわる花粉、ていうか山々で風に揺れるスギの木ども。薬の効果かなんとか軽度の症状で治まっているもののDVD返しに自転車こいできただけで鼻が再びジュルジュルに。ただでさえカッコ悪いのにマスクなどつけたらさらにカッコ悪くなるのでつけたくないのだがこうもつけてる人が多いのではそんなに不審ではないのかもしれない。

とりあえず順番にCDを聞きまくりGARNET CROWとKREVAの感想をアップ。予定していた聞き順だと次はKiroroだったが平凡すぎて聞いてるのが辛くなったのでカット。次はKinki Kidsになりそうだ。

ついでにトップページ壁紙を少し変更。春恒例の桜舞うバージョンにしようと思ったが今年はちょっと遅いようでまだ咲いてないので春に降る雪っぽい感じの雪降るバージョンにした。

 


3月19日(土)

花粉よ〜第2章 脅威〜

鼻スプレーすら効かないという恐怖の夜を乗り越えてなんとか本日にたどりついた。なんとか症状は落ち着いたものの昨日の雨に花粉が混じって、街中の車が黄色い粉でメチャメチャに汚れているという火山灰に襲われたかのような状況になっている。もうこうもヤツラをじかに目の当たりにするとガクガクブルブル花粉が来るよぉ〜、花粉怖いよぉ〜とこのままヒッキーになりかねないような事態である。

結局11月から続く不調はいくつかの復活傾向期を挟みながらも印象としては形を変えながら延々続いてるような…。4月から僕はちゃんと生きていけるのだろうか?とたそがれてみる。

なおあまり外に出たくないのでたまったCDとレンタルDVDを見まくり聞きまくりのため更新の勢いだけは加速している。


3月18日(金)

花粉よ/2005冬ドラ最終回編@

昨日まではそこそこ平気だったが本日ヤツラは大量飛散したらしく大変なことに。どうせレンタルにも出そうにないとちょっと遠くまで星村麻衣『Melodea』を買いに行ったのだがもう鼻水とまんねぇわ、目はかゆいわで死にそうになり、そのまま医者へ直行。お薬をもらうも就寝前とか朝とかに飲むやつのため結局1日中グジュグジュ地獄。もうダメだ。さわやかな『Melodea』に浸りたいところだったがそれどころではない。

 

富豪刑事 最終回
最後ということでとことん遊びまくり。主題歌を歌うミッチーと主題歌の原曲を歌っていた松崎しげるが犯人役で登場。

松崎「俺、誰かに似てなぁい?」
婦警たち「SHIGERU、MATSUZAKIぃ〜?
というどうしようもないやり取りや、美和子(深田恭子)が去った後に「この胸のときめきを あなたに…」などと主題歌の歌詞をそのままキザにつぶやくミッチー。

ラストでは味方サイドを追い詰めたミッチーが調子に乗っていきなり「美しい人生にょぉ〜♪」と主題歌を歌いだし、向こうで銃を構えた松崎と夢のデュエットをかますなどもう全開、爆笑

毎回美和子の祖父との過去の因縁をちらつかせて「喜久右衛門(夏八木勲)めぇ〜〜!!」と憎悪を募らせていた瀬崎(筒井康隆=原作者!)の恨みの理由も明らかに。回想シーンで恋人にしたかった女の子を喜久右衛門にとられた上に、喜久右衛門が冷たく振って、女の子は病死したという話を恐ろしくうさんくさいVTRで披露。2人ともあからさまに学生に見えないおっさんだし、「すごい美人だった」という女の子はあからさまにおばさんで冴えない顔立ちという突っ込みどころ満載の映像。トドメのオチで喜久右衛門は「ところであなた誰?」と全く覚えていなかったことが発覚。怒って帰ってしまった。もう最高。

最後は札束をばら撒いて犯人の手下どもを踊らせて輪を乱して全員確保。残りの測定不能の大金が工場の中なのに突風に吹かれて世界中に降り注ぐというぶっ飛びぶり。わざわざ自由の女神やヨーロッパ(たぶん)の町並みにCGで札束を降らせて映像で表現。とことんまで突き抜けた最後だった。

こういうドラマはもっと見たい。最高の最終回だった。そして深キョンも最高にかわいかった録画しとけばよかった。


3月15日(火)

ここ最近の2005冬ドラVer.9/レンタルサバイバル

富豪刑事 9話
ややスポコン的お話。今回はラグビー部のコーチが狙われるのを防ぐために学校を作って退部にされた生徒たちを入学させてまとめて監視しようということで、鎌倉(山下真司)警部がコーチに。例によって例のごとくまたも狙いが外れつつ事件が別の方向へ大きく動いてしまいひとまず結果オーライではあったが鎌倉警部も生徒に熱意と愛情を抱いて本気になってしまうし、この後どうすんだろ?的な展開でもあった。

H2〜君といた日々 9話
先週、スピーディーな死を遂げたひかりの母だが今回はその死を受け止めるまでの比呂(山田孝之)とひかり(市川由衣)の姿を丁寧に描写。大切な人が死んで言葉数少なく延々と暗い顔してウジウジしている山田孝之は去年の夏に毎週のように披露されてきており、正直完全に見飽きていたので「またぁ?」という気分が先にたってしまいイマイチ感動できなかった…。なんてこったい。で、こうなってしまうと春華(石原さとみ)も英雄(田中幸太朗)も入り込む隙がない。完全に部外者みたいな空気が漂い(特に春華)先週復権したかに見えた春華もあっさりとピエロに逆戻り。うむむ…。

優しい時間 9話
自殺しようとした梓(長澤まさみ)は無事救出されて看護師としてゲスト出演の小泉今日子に励まされる。また拓郎(二宮和也)はようやく事情を知り、説明をしに会いに行き無事和解。

そういえば初登場時は「〜ですの」などと上品ぶっていた未亡人(清水美砂)。先週は吹雪の中遭難するなど大変だったがピンピンして梓のお見舞いに登場。しかし遭難による極寒の極限状態で頭がおかしくなったのか突如としてキャラが180度転換。妙に明るいノリでしまいにはキャーキャー言い出して「いいとも〜〜〜!!!」などと叫ぶ始末。何?何があったの?この人、違うよね?

それはそうと気になるのが先週を除いて中盤以降は全て脚本:倉本聰ではなく原案:倉本聰となっていること。脚本の人は別にクレジットされているのである。どこまで話の中身を考えているのかにもよるが、作者としてインタビューも受けまくって、シナリオ集が倉本の単体名義で出ているのだからよく分からない。

Mの悲劇 9話
明(佐々木蔵之介)が本性を表わして狂気の世界へ。衛(稲垣吾郎)を襲わせただけでなく横領の罪を着せようとしていたことも発覚。一気に逃亡者へと身を落とす…のだが殺人でもない限り本気で捜索する気がないのかわりと都内をフラフラ逃げ回っているのに一向に警察の気配はない20年前から衛を恨んでいたという明だったが理由は衛の父親が明の父親に借金の保証人になってもらったものの返せず明の父親が肩代わりして破産、離婚。極貧の生活の中、衛と同じ小学校で明はイジメにあっていた。

なるほど、衛もイジメに加担したのか!と思ったら衛、関係なし。同じ学校で一緒に写った写真も残ってるくらいだったのに明がいたことさえ忘れていた始末。美沙と亘のときといい、なぜこうも忘れてるのかねこの男は…。

直接というか恨みを抱くトドメとなった原因は給食費を盗もうとした明を見かけた衛が「あっ。」と気づき向こうからたまたま来ていた先生に声をかけ、先生が発見。現行犯で明が先生に捕まり「覚えてろよ!」と恨みながら連行されていった…。というのが原因だった。20年越しの恨みの原因:先生へのチクリ。しょ、しょぼ…。しかもあのタイミングだったら衛が何も言ってなくても先生は明に気づいたの間違いなし。こんなんで20年も恨むなんて人格歪みすぎである。

ラストでは実家に帰っていた衛を追いかけて背後から明が…というところで終了。すでに一銭も持っていなかった明がどうやって都内からこんな海沿いの街までやってきたのかは置いといて最終回どうなる?

不機嫌なジーン 9話
ようやくオダギリジョーがらみの干拓事件の話と南原(内野聖陽)と仁子(竹内結子)の掛け合いが始まり、ここにきて話の方向が決まったような具合。3番手だった健一(黄川田将也)だがさすがにもう出る理由もなくなり完全に姿なし。存在すら誰からも指摘されなかったので完全に降板したか。最初からこの話、軸にすればよかったのにもう後2回しか残ってないよ…。

 

レンタルサバイバル編

本日はここ3ヶ月逃し続けてきた100円レンタルの日ということで開店時間を狙って10時に現地入り。しかし、すでに春休み中の大学生や主婦軍団を中心として他にも謎のオヤジや授業サボってきたのか?制服姿の高校生らが長蛇の列を築いて開店を待っていた。なんだ、この暇人軍団(含MOMA)は…。てか世の中、けっこう暇な人が多いんだな。

開店と同時にアルバムランキングコーナーがサバイバル状態に。すさまじいまでの殺気と熱気が漂う中で次々に手が伸びていき瞬間的に新作が消滅していく。これまで近所のTSUTAYAで粘りに粘って旧作5泊6日5本で1000円を何度かやっていたので借りたいCDはすでにだいぶ減っていた。ランキングコーナーにあるKinkiや平井堅、大塚愛、イエモンなんかはすでにレンタル済みである。値段は倍だがおそらくこれらすべて取得できまいということでほとんど片付けておいたわけだがやはり計算は正しかった。すでに大塚愛やKinki、イエモンは空っぽになっていた。ランキングコーナーに入るような歌手で残るは、GLAY。ゆえに真っ先に狙うべきはGLAY!!今しかない!!(意味不明)と、まずはGLAYを狙い無事取得。下にたまたま目に入ったglobeの3枚組シングル集もそういえばあったなと取得。そして左に移動してランキング外の新作コーナー下部のdoaを狙おうとした瞬間、青年に持っていかれる。気を取り直して小松未歩を狙おうと手を伸ばした瞬間に今度はおばさんが手にとってしまった

「もう今、有名じゃないよ。地味だし、ファン以外聞いてないって、置いてけって!」と願っていたがおばさんそのまま持っていってしまう。この時期に小松未歩を聞いてるなんてただの主婦じゃねぇ!相当の「通」か?あのおばさん。

気を取り直してTOKIOとSAYAKAを余裕でゲット。TSUTAYAでは入荷すらされなかったdreamのカバーアルバムも取得してDVDコーナー(こちらは200円になる)へ速やかに向かい『恋人はスナイパー』『ゼブラーマン』『深呼吸の必要』をゲット。

もう一度確認しにCDコーナーへ戻るともう過疎状態。ランキングコーナーと最新作はほとんどもぬけの殻となっていた。

だがしかし、GLAYだけまだ2,3枚も余…

計算違いだった。ファン以外聞いてないのはGLAYのほうだったか…。(違うって)最初に1枚しかない小松未歩やdoaを狙っていくべきだったぁぁぁぁぁ!!しかもTSUTAYAじゃdoaは入荷してねぇし!!

そして早くも長蛇の列となったレジに10分並んで脱出。しめて1000円ちょい。安い。久々のサバイバルは幕を閉じた。一気にコピーしまくって一息ついて気づく。最近一気に借りまくったので聞いてないCDがいっぱい…


3月13日(日)

ether

DVD『天国の本屋〜恋火』を見た後に原作も読んでみようとブックオフで購入。原作となっているのはシリーズ3作中2作なのだがページ数が薄くあっさり読めそうだったのでシリーズ3作とも購入。。映画は原作の『天国の本屋』をサブストーリーに、『天国の本屋 恋火』の方をメインストーリーにして2作を合体させたものとなっていたが、そこそこにおもしろかった。ヒットはしていないようだが悪くはない。こちらに関してはそのうち感想を書こうと思う

ふと横のTSUTAYAで目に入ったレミオロメンの『ether[エーテル]』が目に入りしばし葛藤ポイントゲットのために1.5駅ほど自転車をこいで某CDショップにて衝動買い。レミオロメンといえば『3月9日』くらいしか聞いてないのだが先行の『南風』が気に入ってたのと、今後のリリース予定を見る限りZONE関係でしか出費がなさそうなので積極的に新しい音楽に踏み出していこうと買ってみた次第。

聞いてみたところなかなかに良い。素晴らしき名曲の数々とまではないが特に退屈な曲もなく1曲1曲まあまあいい感じ。スピッツやアジカン、バンプあたりに通じるものがあるのではないだろうか。いわゆるちょっと「通」向けな感じというか。プロデューサーは小林武史なのでミスチルやマイラバの要素も。こちらもそのうちレビューを書こうと思う。

てか実際、それどころじゃないわけで。ここ数日から大量飛散しはじめたヤツラの影響を案の定モロに受けまくりただでさえ冴えない体調にトドメをさすかのごとくに厳しい日々が続いている。鼻水が止まらないわ、目はかゆいわで家の中でも辛いのに外に出るとダメージが倍になるためとても外出したくない。市販の鼻の薬で鼻水の方は抑えているがそれでもやはりダルい。助けてください


3月11日(金)

ZONEもうすぐ解散日記

本日はZONE最後の「ミュージックステーション」出演であった。4年ぶり復活の鈴木亜実のほうが扱いが大きかったので期待はしていなかったがシングルヒストリーが流れたのはやはり鈴木亜実のほうであった。あまりに下手な歌唱力の歴史(変な曲ばっかり歌わす小室も悪い)を延々流した後、なぜか99年末までで映像がストップ。残りの00年発売分のシングルでも出演していたはずだが…。

肝心の鈴木亜実の新曲の方はいかにもエイベックスらしい曲で小室時代よりは見合ったレベルの曲だったようだがやはり持って生まれた声質そのものの基本レベルが高くなかったようでかつてよりは上手くなっていたがやはりこの程度かといった感じを受けた。まあ頑張ってください。

他にはB'zの新曲披露。1番ラストサビの歌詞を間違えていた。NEWSはなんか冒頭で山下がマイクで何か言ってるように見えるのに音は出ていなかったり、やたら全員の歌唱が安定しきっていて妙に口パクっぽいのは気のせいか?あと及川光博の応援で深田恭子が登場。メチャメチャかわいかった。そしてやたら韓国人アーティストでの最高記録を主張するK(というか彼を説明するメディア)。元々「韓国」からヒットしたパク・ヨンハとかと違ってドラマ主題歌であることからヒットしたわけで韓国人という肩書きは後からついてきたようなもの。言われなきゃ分からなかったわけでどちらかというとBoAに状況は近い。なんか韓国を強調しすぎてないかね?

本題のZONEだが、曲の前に一言ずつ挨拶。最後は笑顔でということでみんな笑顔だったが一番クール(だと思われる)なメインボーカルのMIYUがやけに泣きそうな表情。最後のサビでちょっと声が震えて涙ぐんで、つられてメンバーも涙。感動のラストステージになってしまった。TAKAYOが抜けたときなどは泣くマネしてふざけまくっていたのにやっぱり解散となると違うものなのか。

さらに昔の映像もチラホラ挿入されるという演出が施されたがなんとあの伝説の『卒業』MIZUHOドラムスティックで指揮の映像まで挿入される始末。あれは封印しとけよ。

また、4月にベスト盤発売が決定。全シングルにインディーズ時代の曲を含んだ俺的には今すぐ編集して作れるベスト盤である。初回盤に次回作予定だったシングル曲が収録されたDISK-2がつくそうなのでそれ100%目当てになる。the FIELD OF VIEWのときもそうだったが解散が決まっての最後のベスト盤ってファンにはあまり嬉しくないものだな。

そして5月に前回以降のPVを収録したPV集、6月に4月1日のラストライブのDVDが発売とかなんとか。解散はしても6月まではリリースが続くわけだ。長瀬実夕含めて4人とも解散後は未定となっているがこのリリースの間に準備して夏ごろには動き出さないと時間的に忘れられそうだがどうなるか…。


3月10日(木)

3月9日(Remix)

2月23日の日記でも書いたカーネル・S・マルオ氏大学合格おめでとう with かみかみ就職&MOMAハタチおめっとサン会がついに開催された。8名参加ということなので車を2台にわけて駅前で全員を回収して出発。駐車場はやや離れたところにあったが店の前は構内道路といった感じでめったに車が通らない場所だったので2台連ねて路上駐車。もし某赤い点滅が近づけば店内から気配を察知し先回りしようという狙いだ。

そこで2時間トークと食事を楽しみ、再び駅前へ。ここで1人が離脱し1人が追加される。その後、公園前でトークと休憩をはさみ、車を俺のほう1台に絞って1人離脱の後、カラオケへ。

2週間前ならイケたがここ1週間は調子の良くない周期に入っていたので苦戦。また現役・最前線を去って早4年。カラオケのシステムも店長も変わっており時間の流れを痛感。それにこっちは声が出なくなって歌唱力が格段にダウンしているのに皆様はそこそこ鍛えられてきたのか格段に上達しているのもなんか寂しい。それにつけて、レパートリーのDEEN、ミスチルを中心としたほとんどの曲が歌唱不能になっているので歌う曲がないのも辛い。基本的に高さはさほど下がっていないが声が張れないのが決定的。同じマイク使ってるのに他の人と声量がまるで違う。キンキとかジャニーズ系を何曲か誘われて歌ったがこれもサビで音程が取れない(思うように声が出せない)。嗚呼、あの頃のように思い切り歌いたい。それでもなんだかんだ1時〜5時30分までワーギャー騒いで(最後はヤケ)車でメンバーを送り届けて帰還。白々と夜が明けてきてさわやかな朝日が眩しい中、帰宅した…かったのだが明るくなってきた空にはどんよりした曇り空が広がっているのみだった…。

そういえばカラオケにて偶然にもコブクロ『YELL』が歌われた後にORANGE RANGE『花』が歌われた。『YELL』Aメロと『花』のサビのメロディーがほぼ同じでパクリ元はここだと言われているが続けて歌われるとはあまりにおもしろい偶然。しかし、俺が「そっくりなんだよね」と言うまで誰1人気づいていなかった。やはりパクリ問題もORANGE RANGEアンチもCCCDと同じで一部で騒いでいるだけである。


3月8日(火)

ここ最近の2005冬ドラVer.9

富豪刑事 8話
今回も安定したおもしろさ。相変わらず派手に金使って立てた作戦は当初の目的を外してしまうというパターンだが一応ある程度プチ共犯を見つけるのに役立っただけ今回はマシだったといえるか。

H2〜君といた日々 8話
最強のスピード展開。冒頭で比呂(山田孝之)夏の甲子園に負けて落ち込んでいたのに5分後には英雄(田中幸太朗)の明和高校が比呂たちを破ったさわやか君率いる高校に楽勝。次の瞬間には優勝インタビュー。まだ3回戦くらいだったと思うんだけど…。

季節は展開してあっという間に冬服に…を通り越して次の春が!!最後は春の選抜で比呂たちが優勝して帰ってきたらひかり(市川由衣)の母の訃報が入って終了。これだけ速いといちいち場面転換で間を溜めたりしないので次の瞬間にはすごい時間経過してるみたいな。ひかりの母の死にしても唐突過ぎる。何でも原作でも亡くなってるそうで単に原作通りなぞってるだけなのであまり文句は言えないが本来ならば盛り上げるための相当安易な殺し方にしか見えなかっただろう。

優しい時間 8話
とある猛吹雪の日の話。遭難騒ぎで延々1時間。最初に登場した青年が偶然にも拓郎(二宮和也)の家庭教師だったことが分かり、勇吉(寺尾聰)がいろいろ過去の話を聞くという流れ。回想シーンなしでほとんど青年の棒読み調の語りだけなため少々かったるかった。一方で先週から完全に狂ってきていた梓(長澤まさみ)は猛吹雪の中、拓郎の元へ向かったが「もう会わない」というメールがフラッシュバックして引き返し、自殺未遂をはかる。来週には誤解がとけるか?

Mの悲劇 8話
明(佐々木蔵之介)が本性を明らかにし、やはり黒幕はこいつだったと判明。チンピラに頼んで衛(稲垣吾郎)を襲わせたのはやはり明だった。チンピラは300万円を要求して田舎へ帰ったはずだったが、明が新聞一面に載るほどの巨大プロジェクトの責任者になったとしると戻ってきて3000万円を新たに要求する。ここまではチンピラらしいチンピラ的な威厳を保っていたチンピラだが次の瞬間「なめられるのは嫌いなんだよ?」とかいって明が狂気的な反応を見せた途端にガクガクブルブルなんて情けない、もう少し凄めよ…

最終的に半殺し状態で風呂の浴槽に監禁されてしまい、そこへ衛と美沙(長谷川京子)が来て助け出されるがもう完全に情けない「被害者」に成り下がっている始末。チンピラはチンピラでも相当の下級戦士だった…。

不機嫌なジーン 8話
2年後…ついに舞台が現在、2005年に。2年もたってるのでもういないだろうと思われたが冒頭から健一(黄川田将也)が登場。さすがに3番手だけあってしつこい…。しかし最初の5分で退場。もう出すにしても出しようがないな…。

そしてついにオダギリジョーが本格出演開始。常に帽子を被っているがその中身はかなり大変なことになっているはずだ。先日映画の賞に出たときに「しばらく仕事の予定ないのでこういう髪型にできる」みたいなこといって半分ウルトラモヒカンみたいなハイセンスに奇抜な髪型を披露していた。しばらく仕事ないどころかこのドラマの撮影中であったはずなのだが…。出番があまりにないので怒ったのか?そんなわけでずっと帽子。しかしモミアゲまでは隠せない。片方はあるのに片方は丸刈り状態でかなり変だ…。

肝心のストーリーは南原(内野聖陽)が帰ってきて感動の再会、という感じ。この時点でこうなると最後は破局か死別か別離か…。なぜか『みんな昔は子供だった』出演中の陣内孝則が新しい事務長役で出演。嫌な奴のようで逆らった仁子(竹内結子)に無理難題を押し付けそうな予感。


3月7日(月)

DBZ3クリア

クリアというべきなのか…。とりあえずスキル100%達成。キャラを鍛えるなどまだやることはあるがひとまずこれで一通りの要素を遊べることになる。Z2よりも速かったな。

あと次々に借りるばかりでなかなか聞けていないCDも多く、ハジから順番に聞きまくっている。愛内里菜、THE ALFEEを通過したので次はイエモンだ。

ついでに近所のTSUTAYAで狙っているGARNEY CROWのアルバムが一向に帰って来ない。1枚しかないのも問題だが新作コーナーから「GARNET CROW」欄に移動してから空ケースしか見たことがない。もう2週間以上になる。いい加減にしろよ。


3月5日(土)

リンク増えてます

特にネタもないので日記の方は更新が滞っているが、音楽関連はマイペースに更新が続いている。そして立て続けに2件の相互リンク依頼があり、リンクが追加された。

で、まあ近況としては3月4日が祖父の命日ということで雪が止んだ中、お墓参りへ向かう。さすがに雪が止んだとはいえこんな日に来る物好きはいないらしく足跡は我々の分しかなかった。あそこに見える足跡途中で消えてるよ!で、でたぁ〜〜〜〜〜!!!という墓地にありがちな怪現象も特に起きることはなかった。

でもって雪のほうだがやれ大雪だなんだと騒いだ割には季節が季節だけに湿り具合の高いものが降ったため、大して積もらない上にあっさりと溶けてしまい、今年の初めのほうが数倍すさまじかった勢い。あと、なんか見知らぬ人んちの車だがおもしろい現象も起きていた。


まくれ雪

なかなかに珍しい光景である。あまりの珍しさに写真を勝手に撮らせていただいた。ある程度の湿り気と何かの偶然が重ならないと起こらない奇跡の状況ワンダフル!

 

あとは『ドラゴンボールZ3』の攻略。すでにスキル取得が98%に達してほぼ全てのアイテムは使いたい放題となった。最初は負けていた天下一武道会の上級も賞金稼ぎのために延々やり続けているうちに上達。今では優勝がほぼ当たり前の勢いに。FFだのドラクエだのと散々いつも周囲で話してて話題についていけないのに地元の人達はこのゲームには興味がないらしく結局話題にならないありさまで対戦相手がいないのが難点。

体調の方はどうにもモヤモヤしたまんまである。バイト行くぞぉ!というには不安が残る感じだ。大学2年のこの時期なのにもったいないなぁ…。


3月2日(水)

免許パワーアップ

昨日はやっとこ1週間レンタル解禁になったので5枚合わせていろいろ借りた。寂しい誕生日であった。軽くコメント。

LOVE JAM/大塚愛
レンタルはCCCD。よってさっさとCD-Rへコピーして安全なそちらを聞く。編集のついでにラストにシングルバージョンの『黒毛和牛〜680円』を入れてみた。なんかアップテンポだと途端に変な曲が多い印象。アップテンポで普通の曲調は作れないのだろうか?まあまあいい印象を持ったが急いで作った感は否めない。

Kinki Single SelectionU/Kinki Kids
編集のついでにすでに借りていた『Anniversary』をラストに追加してスペシャルベストになった。てか全部持ってるので特に新鮮味はない。なんか聞かせる系の曲が多かったな最近は、という印象。最大の謎は『ギラ☆ギラ』の収録。いらないだろ?これ。

PLAYGIRL/愛内里菜
前作でロックに傾倒し始めていたが今回はそれをさらに推し進めた感じ。前作のバランスの悪さ、アルバム曲で感じた退屈さ(構成上の問題もあった。最初にシングル連発するもんだから後半聞き劣りが激しい。)は薄れてそこそこの曲が並んでいた印象。曲ごとに特異なファッションを披露しているが、ファッションというのは理解できない。ただの奇抜な格好と奇抜なポーズ(グレートサイヤマンのようだ)にしか見えない。

THE 二枚目/メロン記念日
驚いたことにつんくの曲が3曲のシングル曲のみ。後ははたけ、たいせー、サムエル今井千尋らが手がけている。で、つんくの3曲がシングルなのにどれもひどい。もうダメだな、つんく…。

MOTHER OF ALL THE BEST/THE YELLOW MONKEY
レンタルには初回盤の3枚組と通常の2枚組が両方並んでいた。同じ値段なんだったら多いほうを選ぶに決まっているが、イエモンに関してはシングルだけ聞ければいいや的なライトリスナーなのでアルバム曲ばかりでシングルが多数省かれているこのベストはやや辛かった。DISK-1はまだ良かったがDISK-2以降はシングル曲が全然ない…。

さて誕生日の昨日、免許センターから謎の封筒が届いた。俺、何もしてねぇよ!?と焦ったが別に免許失効とかそういうのではなく免許取得後1年以上無事故無違反ということで若草色のSDカードが送られてきただけだった。2年以上で水色、4年以上で銀色になり、10年以上で金色になるらしい。

そんなわけで今後は若草色ドライバーMOMAとして活動していくのでよろしく(?)


3月1日(火)

20歳/ここ最近の2005冬ドラVer.8

3月1日の午前8時50分ごろをもって無事に20歳を迎えた。これで堂々とお酒が飲め、タバコが吸えて、ギャンブルもやり放題、年金も払わなければいけない。

酒もタバコもギャンブルも興味がないので年金くらいしかないのが悲しいが…。

 

富豪刑事 7話
今回は犯人がいい人だったためにいつもとはやや違い、勝手に解釈して帰ってしまう展開はなし。それとここんところは事件解決のために大金を使ったつもりが逆に殺人を増やしてしまったとか狙いが外れてあまり意味がなかったというパターンが多いような…。

H2〜君といた日々 7話
野球シーンより恋模様を描く方が時間を割いている気がするこのドラマ。2回戦で好投を続けていた比呂(山田孝之)だが、ファーストへ走りこむときにアウトを取ろうと伸ばしてきた相手ピッチャーの手を踏まないようにフェアプレーの精神でわざと外して走りこんだために足をひねってしまう。それにより球威が乱れて大ピンチに。相手ピッチャーは比呂のファンだというさわやか君で自分のせいで比呂がケガをしたことにも気づき、すまなそうな表情を見せながらもバントで比呂の前に転がせ、塁を稼ぐというセコイ手段を指示。最後はラスト1アウトの場面でピッチャーゴロを足の激痛で1塁へ暴投してしまい逆転負けしてしまう。さわやか君はその後に何か言いにくるかと思ったが、相変わらず気まずそうな顔したまま出てこなかった…。

この日はひかり(市川由衣)の誕生日でその日は負けたことがなかった比呂は落ち込んでしまう。そこへひかりがやってきて慰めるが比呂は告白めいた言葉を連呼して2人は抱き合う。そこに今までメインヒロインだったのに今回に限っては冒頭で先週の誕生日勘違い事件の真相を知っただけでほとんど脇役へと立場を落とした春華(石原さとみ)がやってきてポカ〜ンで終了。2年生の夏が終わり一気に来週は2年生の冬〜春あたりまで行く模様。

今回は春華はほとんど出番がなく比呂とひかりの微妙な関係…というかお前ら分かり合ってんじゃん!的な掛け合いをクローズアップしまくったためにひかりの恋人のはずの英雄(田中幸太朗)も春華もピエロにしか見えなかった。どうなっちゃうのよ?

 

優しい時間 7話
季節は大晦日へ。今回は演歌界の大御所、サブちゃんが25年前に富良野を去ったという役どころで登場。演歌界の大物とはいえ演技できるのかよ?と不安だったがさすがに演歌界の大御所だけあって渋みのある演技を披露。あと息子に会いに来たおばあちゃんのエピソードも。なんでも息子が喫茶店を経営してるとかホラ吹いたのを真に受けて来たはいいが、息子は極貧生活の末に借金に追われて夜逃げした後だったという寂しい展開。安男、安男とやたら名前だけは連呼されたが結局本人は出てこなかった。

一方、梓(長澤まさみ)は当たり前のごとく拓郎(二宮和也)から拒絶されて段々様子がおかしくなってきた。ただでさえかなり不安定で危ない子なのでおそらく来週は暴走する…。

Mの悲劇 7話
先週までで美沙(長谷川京子)の復讐は終了。すっかり疲れきって「ごめんなさい」の一点張り。先週までがウソのようにしおらしくなってしまった。衛(稲垣吾郎)のほうは逆に心変わりしきってしまい「君を救いたい」とばかりに懸命に美沙を救おうとしている。

物語は再生へ向かい始めたがここに来て、事の発端となったあの事件で亘(柏原収史)を刺したチンピラが出所。実は衛を襲ったのはとある人物に頼まれたことだったとか言い出した。誰もが怪しく描写される中でラストにチンピラと最近すっかりいい人の下柳(成宮寛貴)が会っているのを衛が発見してビックリしたところで終わった。

ただどう考えても明(佐々木蔵之介)や今週謎の言動をかましてくれた瞳(吉岡美穂)のほうがあからさまに怪しいので下柳はせいぜい昔の仲間とかそのくらいかと思われ。

不機嫌なジーン 7話
ようやく視聴者の期待通りに健一(黄川田将也)と別れてすっきりしてきたこのドラマ。しかし失恋の悲しみに悩む仁子(竹内結子)を延々と流して同情させようとでもいうのだろうか、共感でもさせようというのか…。イマイチ健一と別れたのがそこまで悲しいことに思えない程に微妙なカップルだったからなぁ…。完全降板かと思われた健一だが仁子と友人が店で食事してると偶然、花屋の女の子(片瀬那奈)連れて登場。「違うんだ」とか言い訳しながら追いかけてきたが何が違うのか?健一に好意持ってる花屋もかわいそうだし、自分から振っておいて言い訳するってよく分からない。

そんな中、南原(内野聖陽)は海外へ行くことになり、仁子にしきりに復縁を迫るが相手にされない。最後は何とか心が通じ合って涙のお別れ。この時点で2003年だったが一気に2年経過、2005年になったことをテロップで宣言して次回へ続く。

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