原始的・世紀始な日記’05 新学期

2005年4月

入学・就職・進級・旅立ちなどなど

4月29日(金)

ここ最近の2005春ドラ1

あいくるしい 2話
久々にYASU、かみかみ、カーネル・S・マルオ氏と夕食を食べに出かけていたので見逃す。バリバリ食欲があった時期にも関わらず(MOMA基準につき常人の場合は「普通くらいの食欲」だと推定されます)よりによってこういうときに限って思いっきり食欲が無く、『ガスト』のから揚げ4個か5個とドリンクバーなのにオレンジジュース1杯という不調ぶりだった。テンションも低く冴えない時間であった。

3話
確かパソコンやりながら見ていたので半分くらいしか頭に入っていないが、幌(神木隆之介)がジャニーズ顔(てかジャニーズ所属)の同級生と友だちになりたいがために旧友やガールフレンドも無視して不気味なまでに接近しまくり、嫌がっていたジャニーズ顔も最後は心を許して美少年同士がなんか怪しい関係に陥っていくという少々アブない展開に。幌があまりに純粋すぎりためにギャグなのかマジなのか、野島ドラマはギャグとしか思えない話を本気でやるからな…。なんだか早くも見ても見なくてもどっちでもいいドラマになってきた。

それよりも気になるのは矢口真里と通い婿状態と報じられた小栗旬の役名が矢口なことでありシャレになっていないことである。

 

瑠璃の島 2話
丁寧に描いているなといった雰囲気。気合が入っている。とりあえず主役の瑠璃(成海璃子)がストレートヘアーになって少しは小学生らしくなったので安心。しかし性格はひねくれたまんまで今回はそれが少しずつほぐれていく過程。

 

エンジン 2話
この話は「現役として終わったドライバーが子供たちと触れ合っていく」話だと思っていたが次郎(木村拓哉)はドライバーの道をあきらめてない様子。これで最終回は昨年の某ドラマで世界的アイスホッケープレイヤーになってしまったようにキムタクはいつまでもスーパースターなんだぜ的な形でドライバーとしてパワーアップして復活なんて寒い終わり方にはなってほしくない。別の道を模索していく新たな展開になってほしいところだ。

話のほうは普通におもしろい。これまでだったら嫌な性格の主役に押されてかすんでいたであろう小雪のほうがウザイくらいなのでそれだけキムタクが嫌なやつではないということだろう。

 

恋におちたら〜僕の成功の秘密〜 2話 3話
入社した島男(草なぎ剛)が自分なりのやり方で営業先の人達と心を通わせ、ある程度のハッピーな結末へ行き着くという展開が2話連続で。どうやら制作側は「IT業界」という単語程度しか認識がないようで特に調べてないか調べても使ってない様子。ゆえに一般視聴者がなんとなく想像しがたいIT世界をそのままなんちゃってIT業界みたいな想像と変わらない形で表現されていて業界の人から見るとこんな世界ではないしまずもってありえないことだらけのようだがおもしろいので良しとしよう。

 

・MOMA的GW2日目。気温が30℃近くまで行って真夏のような暑さに。外に出てみたがやっぱり暑い。ぐったり過ごす。


4月27日(水)

GWへ

もう3週目なのに未だにゼミはのんびり「ライブドア問題の見解から調べたいこと」発表をやっているため、出番が回ってこないで聞いてるだけの状態が続く。

一方で前年の100問テストが未だに伝説として語り継がれているような気がする社会統計学の続編である社会統計解析法ではいきなり小テストが実施された。今年は100問テストを廃止して授業の中でたびたびやっていくと言っていたがまさかいきなり来るとは…。100問の中の5問分くらいの問題が出題。内容は前回の部分。隣り合わないように席を離したりしたわりにはけっこう自由な雰囲気で会話し放題、アドバイスし放題、協力し放題という状況。ただし、問題の数字が何パターンかあるのでうつすことはできないという小細工が。これは100問テストのときもやっていた小細工だが、結果的には相談し放題なので100問テストの自分との戦いが2時間くらい続くのよりはマシ。

律儀に割り切れないで分数になってしまった数値を元にさらに分数で割るという膨大な計算を途中までやっていたが途中で発狂。周りを見渡せばもう終わった人も多く、友人に聞いたら普通に最初から四捨五入して余分な数値はスパスパ切り捨ててやっている様子。よく考えれば正確な数値が出なくてもいいものなのでその行為は正しい。ていうかそれが正常だ。律儀に莫大な桁数の分数を通分していた俺がバカだった。というわけで真実に覚醒してからは5分で終了。四捨五入してしまえばなんのことはない問題であった。

そして明日は休みなので事実上GWへ突入することとなる。ひとまず滞っているCDレンタルと今シーズン最初で最後のスキーくらいしか予定が無い。

GW中にチャットでも開催してみようか。人は来るのだろうか?全然人が来ないのでもう1年くらい公式開催はしていないが…。


4月26日(火)

教室変更の波

・月曜日の授業はぶっちゃけたところマニアックなので人々も敬遠気味ですいているのだが、火曜日以降はそうはいかない。未だに教室から人が溢れることも多く、ほとんどの教室の入り口には「変更のお知らせ」が貼り付けてあり、大移動することになる。先週は各教室1枚くらいだったのに今週になって履修が確定したせいで各教室で3〜4枚は変更のお知らせが貼ってあり完全な混乱状態。毎週のようにあっちこっちに多数の授業が変更されて場所が確定しないので変更のお知らせをたどる伝言ゲームのような様子。そんな中、ついに狭い都内の校舎では限界が訪れた本日…。

教育社会学
2週にわたって教室変更が行われたが最終的に400名を軽く越えてどうにもならなくなってしまったこの授業。抽選にはしないようだがついに社会学部のメイン校舎を追い出されてしまった。変更先はなんと小ホール。講演用なので当然机なんてない。ていうか、おじいちゃん、授業しない…。今日も自分の話を30分して終わってしまった。「来週テストをします」と言っていたのにそれはGW明けだって。

情報法制論は眠い。グダグダ喋ってるならまだしもこれだけハキハキ喋ってるのにこれだけ眠くなる授業というのも珍しい。

広告論
タイトルの時点で人気が集中しそうなこの講義も初回、2回目と教室変更を繰り返したものの溢れかえるのでやはり社会学部のメイン校舎を追い出された。隣の校舎へ大移動したが、変更のお知らせが初回授業の部屋にしか告知されなかったため一時混乱状態に。広い部屋だったが新校舎に慣れていたのでボロイなこの部屋としか感じなかった。講師いわく「地獄から天国へ」「ようやく地上に出れたんだぞ」。なんのことやらさっぱり分からなかったがどうやら先週は地下の教室だったので地下=地獄、天国=地上という意味での表現らしい。地下に嫌な思い出でもあるのか?

また私語が多かったせいか酸素が薄かったせいか講義の間は少々お疲れモードだったのに「感想を書け」の提出で3行程度で提出した一番乗りの生徒に「3行!?こんなんじゃD(単位無理)だよ!大学生なんだから感想って言ったら10行以上書かないとダメに決まってるだろ!!ふははは!!あはははははは!!!」(一部フィクションが含まれます)と急に元気になってはしゃぎだした。だいぶ私語にイラついていた様子だ。

ZARDが久々の2位になったらしい。運で

実際のところ初動は前2作を上回った程度の3.3万枚とのことだがコナンWタイアップ両A面でなんとか持ち直した形。ただ4位以下とベスト3では扱いが違うのでだいぶ一般には「復活」をアピールできた気もする。とりあえずZARDに関してはアルバム買いのみなのでアルバム待ちなのだが次は今年中には出るのだろうか?

・なんだか昨日は様々な不幸な事件が立て続けに起きた。例の脱線事故は死者50人だったのが一夜明けたら70人を越えていて、まだ取り残された人々がいるというのでもう少し増えそうという大惨事。運転士がまだ見つかってないらしいが、運転士の実名は思いっきり公表されているため、運転士の親類縁者に対する嫌がらせや誹謗中傷が繰り広げられるのが想像される。こういうときに事件とは何の関係も無い輩までが一緒になって嫌がらせするのも典型的パターン。まだそういう話は聞かないが(報道されないだけでもう始まっているのだろうか?)それはそれでなんともやりきれないものだな。

で、それ以外にもフランスでバス事故があって日本人も何人か犠牲になったらしい。脱線事故がなければトップ扱いになってそうな話だが海外であるのと規模が小さいため扱いは小さくなってしまった。また新たな拉致被害者認定というニュースも普通ならトップ記事なのだろうがやはりこれもスルー気味になってしまった。

フジとライブドアが片付いてからは森夫妻の離婚だの郷ひろみの離婚だのネタがなくて延々やっていたのに1日にして一気にこれだけのトップクラスの事件が起きるというのも珍しい。てか厄日だ。

さらに地元では深夜には外でやたらサイレンがウーウーうるさい。外を見ると消防車が止まってて隊員たちが右往左往している。火などどこにも見えなかったがなんかあったらしい。結局何なのか分からなかったが物騒な1日だった、4月25日。


4月25日(月)

分かりにくい…

・データベースを論じるデータベース論。本日はわけの分からないデータベースモデルを身近なものに置き換えて表示せよ!というパッパラパーな課題が。身近にそんな例も思い浮かばず、さらにワードで図形やエクセルで表を作るという不慣れな事態にパニック状態に。このページはFront Page Expressで作っているのだがこれはワードとは少し違うのでいざワードやエクセルで文章を打つ以外の機能を使用しようと思ってもさっぱり分からない。なんとか必死に手探りで模索して完成。最後にはかなり無理のあるデータモデルになってしまったが知ったことではない。ろくに説明しない講師が悪い。てか他の人たちは出来たのだろうか?さっさと去っていく人が多かったが、普段使わないだろ?

さらにもう一方の計量情報学。言ってみれば確率の話なのだがやたら小難しく語るためさっぱり分からない。また社会学部なのに社会を使わずに数学で大学に入ったとはいえ公式とパターンを覚えて解く、または直接数えるという戦法を駆使していたため細かいところから解説されては分かるものも分からなくなる。

月曜日はかなり頭を使うことになりそうだ。

・データベース論の時間にニュースを見ていたら列車と車の衝突で脱線事故で3人死亡とか出ていた。これは大惨事だなと思っていたが帰ってきたら死者が50人になっていた。さらに車には脱線してからぶつかっただけだったらしい。時間的に見ても大学生の割合が多かったらしく当然死者には大学生も多いのだろう。なんだか怖くなった。だいたい電車が脱線するなんてとても想定できることではない。地震対策とかと違って個人が対策できるものではない。原因はまだ分かってないということなので一刻も早い究明が待たれる。

それにしてもこの電車は前の駅で8メートル行き過ぎてバックして停車したとかいう記述も見かけたがそんなことってあるもなのか?少なくとも俺は電車が行き過ぎてバックした場面に遭遇したことは無い。

・今日の2枚

Something ELse『TICKET』
サムエルの2枚組ベスト盤。TO THE CITYが通学・通勤に、TO THE NATUREが帰りに、というコンセプトで選ばれているので従ってみる。大学までちょうどアルバム1枚分くらいなので実にちょうどいいものだったが、そういうコンセプトでアルバム制作したのではなくそういうコンセプトで既存の曲を選んだだけなので別にこの曲どっちでもいいじゃん的な気分になった。


4月23日(土)

温泉〜4月編〜

3月末に続いて夕方に家族が揃ったので「温泉行こう!!温泉行こう!!!お・ん・せ・ん・だぁぁぁ〜〜!!!」と盛り上がり(大幅にフィクション)行くことに。今回の目的地は群馬のはずれにあるなんとか温泉(名前忘れた)。

ナビをセットして向かったのだが「目的地周辺です」と案内が終わっても静まり返った山間の静けさと暗闇が広がるのみ

・・・・・・・・どこだよ?

どうにもこのナビ、温泉施設の設定場所が実際の場所と大幅に離れている。軽井沢のときもそうだったし、夏の東北の時もそうだった。「周辺です」と言っても周りには何も無く、気配すらない。見当違いのところに連れて行かれた挙句一方的に案内を終了してしまういい加減具合。

結局電話して場所を聞いて到着。相当分かりにくい道を進んで着いたら土曜の夜だというのにガッラガラ。あまりに混んでるのは嫌だがこうも人がいないとなんだか寂しい気持ちになった。シャワーの出がものすごく悪い上に何故か最強に熱くしててもぬるすぎるという困った展開に。お湯加減はまあまあ良かったのが救いだがこんな寂しいところはもう来ることはないと思う。

・今日の1枚

ZONE『E〜Complete A side singles〜』DISK-1
ドライブにおいてDISK-2を持ってくのは中途半端すぎてちょっと無理。帰りは全面的の俺が運転してきたがこのアルバムを聞きながら快調に飛ばした。聞いてたらやっぱり解散が残念になってきた。せめて自主演奏音源を発表できるくらいまでは…。現在ファンクラブ会員ページが4月28日で終わることが発表されたがメンバーのその後についての話は一切出てきていない…。

 


4月22日(金)

2週間、ファイナル

・早くも新学期2週目が終了。1週間後にはGWも待っているということでここまではみなさん元気が良い。相変わらずのものすごい人だかり。しかし、これでぐったりしないところを見ると俺の調子もだいぶ良くなってきているようだ。これでGWが明けるといなくなる人やなんだか慣れてきて5月病状態に陥る人が増えてくる。俺も昨年は軽井沢行きでの限界突破からなんだかおかしくなり、5月病も併発したようなダルイ日々が続いて夏休みもダルダル状態、波がありつつ9月に一時復調、10月には再びテンションが下降し始め、不調編に突入して春にかけて延々と闇を彷徨った

そう、厳密には5月から全てが始まったのである。今年はそうなるわけにはいかない。新学期開始と同時に平穏な状態が続いているのでなんとか維持したいところである。

そんな本日は「私に近寄らないでください!!」迷言とその完全にイッテしまった言動が波紋を呼んだマスコミ法制論の2回目の講義が行われた。びびった人々が離れたため溢れるほどの人数ではなかったがそれでも多い。今日はどんな迷言が飛び出すのかが期待されたがすこぶる機嫌が良かったのか、先週は人数多すぎたのを減らすために演技していたのか、2年前にゼミで見たときのラインまで戻っていた。笑いまで飛び出る始末で先週の姿しか知らない人達は相当ホッとしたのではないだろうか?やり方はともかくとして話は退屈ではないし、評価が上がったと見える。ちなみにほーむぱーてぃ〜が趣味らしい。正直意外すぎる。一度様子を見てみたい。

そして雑誌以外のメディアについて延々退屈な口調で語った雑誌出版論の2回目。またしても教室変更で大移動するハメになった。だいたい教室変更のお知らせをドアに貼っておくだけというシステムはなんとかならんのか…。しかも片方のドアにしか貼ってないので気がつかずに待っているなんてケースもある。掲示板などでちゃんと告知して欲しいものだ。てか2年生が消えればそんな必要は無…。今回も退屈な論調で誰も聞いてない。2000円もしたのに160ページくらいしかないというペラペラ具合の教科書も使う気配が無い。失敗だったか。昨年の情報メディア論といい、なぜ雑誌出版の講義は話がグダグダなのだろうか…。今回はビニ本とかその規制とかについて延々語っていた。なぜビニ本なのか?教科書に記述が無い話である。それにいきなりする話題だろうか?言ってみればエロ本のわいせつ具合についての話だぜ…。しょうがないので教科書を読んでみる。わりとコミックの話や最近のヒット作の話も出ていておもしろい内容。しかし『世界の中心で、愛をさけぶ』の「、」がなかったりと粗もあった。

・今日の2枚

小松未歩3rd〜everywhere〜
当時は前作からの廃れ具合に酷評していたこのアルバム。流し聞きはけっこうしていたのだが久々にじっくり聞いてみた。しかし途中で就寝。やっぱなんかアレンジがスカスカだな。2ndまでと4th以降の狭間でなんともどっちつかずで中途半端。

小松未歩4〜A thousand feelings〜
やはり流し聞きはけっこうしていたがじっくり聞くと退屈すぎて聞いてられなかったこの1枚。4年たってついにじっくり最後まで聞きとおすことができた。これは俺の趣味の変化か夜でちょっと静かな感じのCDを、という気分にジャストフィットしていたせいか分からないがようやくこの地味でしょぼいタカタカチキチキな雰囲気にそれなりの良さを見出すことができた。ようやくこういったアレンジに慣れてきたせいでメロディーにもじっくり耳を傾けて浸ることができた。いいじゃないですか、なかなか。レビューでは小松作品中最も酷評していたがこれは書き直す必要があるか。と、同時に3rdはやっぱ中途半端でダメだということで評価が逆転した。


4月21日(木)

某銀行総裁

・水曜日

ライブドア問題をメディア的視点でやるとのことで文芸春秋など買ってきて見解や方向性を書いたのはいいが結局3人がコメントしただけで持ち越しに。さすがのスローペースでこの勢いだとGW明けになるかもしれない…。3人ともやはりライブドア問題を細かく見ていたなんてことはなかったらしく1週間で調べて見解を述べたような形のようだったがそれなりに参考にはなった。

なんか5時間目にあたる時間帯に某銀行総裁とやらが講演を行ったらしく、外に送迎の黒塗りの車が2台止まっていた。「ふ〜ん、リムジンじゃないんだ…」などと呑気に帰ろうとしたのだが「総裁だよ!総裁!見てこうぜ!!」とか友人2名がはしゃぎだして出待ちをすることに。総裁とやらが偉いんだかなんだか知らないがかっこいいタレントやかわいいアイドルならまだしもじいさんを出待ちするなんて物好きだなぁ、と思ったが最終的にはそれなりの人だかりが黒塗りの車を囲む。警備員にも緊張の色が走り「絶対飛び出さないでください!」などと叫ぶ盛り上がりぶり。某銀行総裁ってそんなに人気あるのか!?カルチャーショックを受けつつ、やはり興味の無い友人と少し遠くから冷静に状況を静観する。友人2人は速めに後部座席の真横というベストポジションへ移動。なかなかやるじゃないか…。写メールを構えて準備万端だ。遠くから見ていた我々は「やつが写真を撮ろうとした瞬間に電話をかけてみないか?」(訳:着信が最重要のため写メールモードは着信の瞬間強制終了する)などと話し合ったが、友情が終わる可能性が否定できないのでやめにした。

やがて登場した総裁。個人的にはただのおじい様にしか見えなかったが盛り上がる群衆。ケイタイを構えて次々に撮影していくというここ10年で新たに見られるようになった光景。総裁はその様子に軽く満足げな表情を浮かべつつさっさと乗って去っていってしまった。もう少しリアクションとってくれてもいいじゃないか…。

解散する群衆。しかし、黒塗りはもう1台残っている。誰かまだいるのか?側近か?と思った瞬間に政治家としても有名だった某●爺が登場。再び大騒ぎに。総裁よりも知名度が高いだけあって先に総裁で良かったね的な沸き具合であった。

・最近昔の曲やアルバムばっか聞いててシングルレンタルを怠っていたため、最近の上位の曲が全く分からない。高橋瞳も聞いたことないし、ラルク、倉木、安室、BoA、木村カエラなど上位に来ていた新曲も全然記憶に無い。ちょっと耳を離したらこうなるくらいなんだから別に音楽をチェックしてない人たちは最近のヒット曲など1位とったとしても全く知らないのではないだろうか…。それこそ『さくら』級のヒットや鈴木亜美みたいにバカみたいに派手にプロモーションしまくらない限りは全然知らない。音楽チャートって21世紀になってから完全に音楽ファンだけのものになってしまったんだなぁ…。


4月19日(火)

ここ最近の2005春ドラ・初回編2

・通常授業2日目だが早くも人数の多さの関係で教室変更が相次ぐ。告知が前の教室の入り口に貼ってある紙だけなのでよりによってほとんど校舎内対角線上の移動になってしまい苦労した。

しかも移動したのに入りきれないで溢れてるし。教育社会学は穴場だったはずが、評判を聞きつけた連中と例によってわいてきた2年連中によって大変な人数になった模様。遅れて登場したおじいちゃんは

「来週、、、、、テストを、、、、、、、します、、、、」

謎の宣言をして収拾のつかない溢れ具合にしばらく前列の女子大生軍団と会話していたが

「本日の、、、阪神巨人戦、、、阪神の勝利を祈って、、、、終了です」

と意味不明の宣言で開始15分で終了となってしまった。

その後の情報法制論は眠いだけ。今期初の睡眠学習となった。最後の広告論も教室変更でまたしても遠くまで移動するハメになったが全く意味が無く溢れかえる始末。

 

・ドラマ編

瑠璃の島 1話
前の枠が空前のスーパー大ヒット(『ごくせん』)になったため気合を入れて初回90分スペシャル。ここんとこ元気の無かった土曜9時枠というか日テレドラマだったが番宣にも力が入っており気合が半端ではない。

主役の小学生に見えない女の子のツッパリ具合とその実年齢より上に見える大人っぽさはデビュー時の中島美嘉とイメージが被る。ラストはストレートヘアーになって年齢相応な感じになった。島の存続問題や廃校問題、親に捨てられた子供などなど丁寧に描くところをしっかりやっているためなかなか見ごたえがあった。死んだ知り合いらしき美容師の名を名乗る竹野内豊が何者なのかも気になる。どうでもいいが竹野内豊のあの髪型とヒゲはキアヌ・リーブスでも目指してるのだろうか…。

エンジン 1話
相変わらずのキムタコドラマ。レーサーだったが解雇されて仕事が無くなり実家に戻ってきて施設の子供たちと触れるというかっこいいんだか悪いんだかよく分からない役どころであるが、いい年こいて世界のアイスホッケープレイヤーになってしまった昨年の某ドラマよりはよっぽどいい設定だと思う。

とにかく今のキムタクそのままの役を用意した制作者に拍手を送りたい…というくらい等身大キムタク。ここ数年は「俺様キャラ」に拍車がかかりすぎてもはやただの自分勝手な自己中心野郎に成り下がってしまい共感どころか同情の余地すらないような嫌な奴ばっかりだったので今回久々に子供たちと同じ視点でバカ騒ぎしている無邪気キムタクの姿に感動すら覚えてしまった。

たぶん同じ演技しかできないんだったらこういう風な役はバッチリでしょう。


4月18日(月)

ZONE、1位獲得

・本日から通常授業が開始。予定通り、データベース論と計量情報学に出たが先週で見切りをつけた者が多かったのか、受講者が半数近く入れ替わっていた。そのため、先週の説明をもう1回繰り返すこととなり、どちらの授業も本格開始とまでは行かないで終了。

ついでに教科書のある授業のために3冊購入。この薄さで2500円とか平気でとる神経を疑いたい。これで大して使わなかったりしたら…。

・1位を取るかもしれなかったZONEのラストベスト盤。オリコンでは土日になってDef Techにしてやられた。明日の速報待ちだが別の集計機関であるプラネットチャートでは結末が明らかになった。

初日段階

1位 ZONE『E 〜Complete A side Singles〜(初回生産限定盤)』 37,000ポイント
2位 Def Tech『Def Tech』 10,900ポイント
3位 B'z『THE CIRCLE』 9,900ポイント

逃げ切れば1位の可能性もあったが正直微妙だった。あとB'zがひどすぎた

週間チャート速報

1位 Def Tech『Def Tech』 89,100ポイント
2位 ZONE『E 〜Complete A side Singles〜(初回生産限定盤)』 82,600ポイント
3位 B'z『THE CIRCLE』 81,000ポイント

ギャフン!見事に逆転された。あとやっぱりB'zがひどすぎた。本当に50万行かないんじゃ…。

オリコンとプラネットではかなりの差が生じて10万以上差がつくことも珍しくない(そもそもB'z『HOME』はラルクの3同時に完敗して4位だったし)。

で、オリコンはどうなのかというとこれがなんと普通に1位を取れた模様

最後の最後に有終の美を飾った。良かった良かった。


4月16日(土)

ここ最近の2005春ドラ・初回編1

あいくるしい 1話
野島伸司ドラマということでまた頭のおかしな人やなんかズレた人がたくさん出るのだろうなという当初の予想通りに、登場人物のほとんどがちょっと変。語り役の幌(神木隆之介)の視点で進むホームドラマのようだがこの幌にしろ生まれた時含めて一度も泣いたことがないというちょっと変わった少年。彼の語りからスタートしたこのドラマだが開始20秒ほどで母親が倒れて死亡フラグが上がるという「誰か死ぬ野島ドラマ」としても速過ぎる展開。うるさいだけの豪(市原隼人)と ドジなみちる(綾瀬はるか )が主役扱いなのだがまるで存在感がない。豪はわりかしまともかと思ったが、母が死ぬかもしれないことを知った後にバイト先でイチャモンをつけられて殴られると豹変。次の瞬間にはイチャモンつけたチンピラが「た、助けてくれ!」となっている瞬殺ぶり。「東京の医者に見せれば治るんだ」と不気味につぶやく始末。綾瀬はるかは綾瀬はるかで『世界の中心で、愛をさけぶ』のボーズ姿から半年で髪があんなに伸びるわけがない。となると今カツラをしているか、ボーズ姿のほうが究極の特殊メイクだったかのどちらかしかない。なぜかこの話題は『世界の中心で、愛をさけぶ』関連の公式では完全にスルーされたため全く事実関係が明らかになっていないのである。何故隠すのか?

ちょっとずつ変な人達がいる中でやはり完全に壊れた人物も登場する。幌のガールフレンドの母親がそれにあたるようで初回から不気味なサイコさんぶりを披露。今後も爆笑を提供してくれそうだ(間違い)。

で、おもしろいのかおもしろくないのかだが正直よく分からない。どう展開していくのかまるで分からないし野島ドラマだけにトンデモナイ方向に転がったまま曖昧に終わる可能性も高く油断できない。ズレた世界観をリアルに感じるのでなくギャグとして見れば違ったおもしろい見方が出来るのでそっちの方向で期待できるかもしれない。

 

恋におちたら〜僕の成功の秘密〜 1話
鈴木島男(草なぎ剛)はねじ工場を経営する経営者だったが従業員が50万の借金で困っているところを助けてあげたため貯金がゼロになってしまう。行こうと思っていたハワイ旅行の資金がつきてしまったのだが福引でハワイ旅行が当たったので母親とハワイへ。そこでIT業界で大成功して話題の高柳徹(堤真一)の秘書の香織(松下奈緒)と出会う。「何か困ったらいつでもきてくれ」と言われた島男が帰国すると助けてやった従業員が金を持ち逃げするという人として最悪の行為に走ったため会社が倒産。ショックで母が倒れて心臓移植手術に5000万円が必要になってしまう。いきなり5000万とかありえね〜だろ!とツッコム暇もなく母親がポックリ逝ってしまい葬儀代がかさむ…。

かなり強引な展開を経てようやく「何か困ったらいつでも来てくれ」につながって単身乗り込む島男だが変質者扱いされてブラックリスト入りしてしまう。飛び入りで警備員として採用された島男は高柳と会うチャンスを狙うがうまくいかない。やがて社内でハッキング騒動が発生して社内のトップ陣が手も足も出ないとこに巡回に登場した島男。「最新のウィルスだな」とつぶやき、「楽勝」と宣言。信じてくれた七海(和久井映見)に託された島男は楽勝なわりにはリミット1秒前にウィルスを駆除して会社を救った。

てか、特殊能力持ちかよ!!!!!

と唖然とした視聴者は多かったはずだ。ただの町工場の経営者で職人的能力以外は凡人だと思ってたら突然PCをカシャカシャやりはじめたもんだからビックリである。その後、古い記事が出てきて高柳が「あいつか!何で思い出せなかったんだ!」と言っていたがどうやら島男は6年前大学在籍時代に天才プログラマーとして起業して話題になった天才だったらしい。父親が死んだためにその道を捨てて工場を継いでいたらしい。まあ6年前に天才でもあの頃と時代がまるで違う。コンピューターの世界ならなおさらである。最新のウィルス(わざわざ「最新の」と言っていた)相手にどうにもならないと思うがそこはドラマということで…。

ありえない展開な上に、何よりも凡人が成り上がっていく話だと思ってたのに実はかなりの天才だったというオチ(経営能力はなさそうだが…)では一般視聴者の立場としては裏切られた気分だがそこそこおもしろそうなので良しとするか。

気になるのが木村佳乃が草なぎの妹というポジションなこと。今更、木村佳乃が妹キャラというのも違和感だ。普通なら秘書の香織のポジションに木村で妹に松下奈緒が妥当だと思うのだが…。松下だともう1人の秘書と見た目がソックリなので区別がつかない。


4月15日(金)

最初の1週間ファイナル

・木曜日はお休みにして金曜日。最初の1週間が終了した。

マスコミ法制論
1年生の時のゼミの担当だった教授が登場。あの時もかなり厳しい人物だったがあれから2年たってさらに悪化していた。相変わらずだなと最初は思ったのだがもはやあの時の比ではなかった。「学生とは関わらない」と宣言してゼミでもコンパにも参加しないと明言しただけでなく、

「私に近寄らないでください!」

伝説になりそうな迷言をキレ気味に叫ぶなど行くとこまでイッテしまっている。てかカンニング竹山かよ!体型も似てるし。これはもう精神的にちょっと危ない段階に達しているのではないかというくらいに「社会の厳しさ」とやらを極論で展開させて「気にいらなければどうぞ出てってください」と挑発的な態度に出て高圧的態度で押しまくる。この人、人生楽しいのだろうか?というくらいに現実の厳しさを説き続ける。ただ気になるのは大学院を経て助教授になって大学で教えるようになって今に至るというこの方の経緯。「社会の厳しさ」を例に出す時はたいてい教授自身の経験ではなく、教授の後輩だとか知り合いだとか近所の人が「言ってたこと」や彼らの経験談や成功談なのである。これだけ厳しいことを言うからには就職活動を経験して企業に就職して社会の荒波に揉まれたことがあるのかと思っていたがどうも違うようだ。教授業にも「社会の厳しさ」というものを感じるところはたくさんあるのだろうが、何か高圧的な態度も余裕のなさの表れのようにも見えてきた。あの教授にとって生きることとはなんなのだろうか…。それとも全て「演技」で素のキャラは明るいのか?

雑誌出版論
25分も遅れて登場した初老のおっさん。タイトル通り雑誌出版について語るのかと思ったら何故か別のメディアについて延々語り出した。これは雑誌出版論ではなかったのだろうか…?

こうして候補全てが出揃っていよいよ登録となる。正直、厳しいというよりかはもはや病的な状態に陥ってるとさえ感じさせるマスコミ法制論は回避したほうがいいような気がしてきたが他に取るのがない。これをなくすとこの枠の授業が卒業既定単位ギリギリになってしまうためひとつたりとも落とせなくなってしまう。やはり取るしかないのか…。

1週間終わったわけだがなんか長いね。ほとんど午後からなんだけど妙に長く感じる。あと人が多いだけじゃなく密閉されて蒸し暑いのですごく疲れた。

・あと『ドラえもん』のキャスト一新。CMのドラえもんも全部新キャストに変える徹底振りだったが正直大山のぶ代が特徴ありすぎたせいでドラえもんの声だけさっぱりなじめない。せめてもう少し同系統の声を選べなかったのだろうか?何より、ストーリーがつまらなすぎたと思うのは気のせいだろうか?一発目なんだからもう少し気合の入った話をやってくれよ。しずか、ジャイアン、スネ夫がほとんど出てこなかったじゃないか。


4月14日(木)

謎の脱退劇

http://www.helloproject.com/newslist/050414-1.html

なんか矢口真里が脱退するとかニュースになってるので「また脱退かよ」と思ったらもう辞めたらしい。なんだそりゃ?

何でも週刊誌に小栗旬との交際を報じられたのが原因で「アイドルとしての自分を裏切った」とかなんとかで引退も覚悟で辞めると進言したとかなんとか。いつの時代の話なのだろうかというくらい時代錯誤な気がしないでもないが…。矢口さん、もう22歳ですよ?「アイドルが交際」なんて今更どうというもんでもないだろーに。だいたいw-inds.との交際が報じられた松浦亜弥はどうすんのよ?という感じである。根がマジメすぎるのだろうか?交際報道よりもいきなり辞められたほうがファンは数倍ショックだと思うけど。最近ラジオも終わったばっかだし。

その記事というのも別に問題はなく、親も公認の健全な交際といった感じらしい。たしかそろそろ石川梨華が脱退するはずで、そんな時期にいきなり脱退というのはいろいろとどうなのかと…。

そういえばこれで最大のヒット曲で代表曲『LOVEマシーン』参加者が全員消えたことになる。ジャケ写の右上から下に順番に脱退していくという「ラブマの法則」があったがこの曲当時にはいなかった辻加護の脱退を挟んだものの法則通りに「右上から下」の順番どおりに完成されたことになる。


4月13日(水)

新学期3日目〜2年生は敵だ〜

3日連続のどんよりした曇り空。ここまで来ると大学=どんよりした曇り空が当たり前のようになってくるから不思議だ。

行ってみた授業

ゼミ
事前希望通りの教授の下へ。昨年と同じ教授を選択していたわけだが昨年から引き続いてとった人は数名しかいなかった模様。基本的に知らない人の中に1年生のときに見たことのある人が数名といった感じ。全体的にハイテンションな空気感はない。今年は教授が自らテーマを設定。ずばり

ライブドア問題について

し、しらねぇ〜〜〜〜〜〜!!!???

ニッポン放送をめぐって株式がどうのとかフジテレビを買収がどうだと最近延々やっているあれだ。正直ホリエモンがどうこうとかはおもしろがってやってるだけ話題の1つでまた別問題だし正直どうでもいい。肝心などういった問題なのかということについては複雑でさっぱり分からないのだが来週までに見通しを立てなければいけないので必然的にこの1週間でライブドア問題についての認識を深めなければいけなくなった。

災害情報論
災害情報について論じるらしいこの授業。やってる大学も少なく珍しいものらしい。わりとテキパキした感じの講師はよくいるウダウダ自分の世界だけで話して理解させようという気もない講師とは違って分かりやすい感じがする。なかなか好印象。問題は教室が溢れなかったとはいえ限界いっぱいなこと。やはり例によって2年生の連中が取れるようになってしまったせいでこうなった模様。下の学年に対してこれほど消えて欲しいと思うことになるとは思わなかった。

早く終わったので去年すでに単位を取得した社会統計学の授業をのぞきにいってみる。

おまけ:社会統計学
悪夢の100問テストが波紋を呼んだこの授業は今年も健在。まだ取得していない友人が取るとか取るかもしれないとかで行ってみる。なんでもこの授業は1,2年生科目にも関わらず、今の1,2年は別カリキュラムになっていてこの授業は事実上取れない(というか半期で終わる別の時間の同名授業が割り当てられている)らしい。そのため3,4年生でまだとっていなくてなおかつ取りたいという人しかいないためミラクル級にガッラガラ。こんなにすいてる授業はここに来て初めて見たぜ的な勢い。きっと快適な授業が送れるだろう。

社会統計解析法
社会統計学の続編となるこの授業。昨年から資格取得の必須科目になったため希望者が数名から数百人単位になったらしい。担当も悪夢の100問テストのあのおじいちゃんでノリ自体も変わらない。出ているメンツもほとんどが続編的。この授業も今の1,2年生には半期で別に設定されているらしく(つまり我々は両授業とも1年ずつかけなければいけないが1,2年は同じタイトルの授業を半年+半年の両方合わせて1年で終わらすことができる…。)、邪魔な2年生は一切いない。ゆえに教室は適度な大人数におさまっていた。これまでの3,4年科目でいかに2年生が邪魔に多かったがよく分かる。


4月12日(火)

新学期2日目〜人ごみと人ごみと人ごみと〜/その他

・2日目も相変わらずの素晴らしい曇り空。本日は午後から出陣してみる。相変わらずの人だかりだったが本日は授業そのものにも人だかりが発生するという都内へ全学年を移転させたツケが直撃した。

行ってみた授業

知識社会学
知識を社会学するらしいこの授業。さっそく100人単位の教室ではまったく意味をなさず人が大量に溢れる。俺が到着した時点ですでにパンク状態でどうにもならない。なんとか友人を見つけて着席はできたがいっぱいいっぱい。登場した普通の中年のおっさん講師もただ驚くばかり。人の良さそうな態度をとって最初は笑いを誘っていたこのおっさんだが用意してきたプリントが足りないので増刷しに行くがまだ足りないとなると、「そんなはずはない」と印刷枚数を主張しだして態度を変化させ始めて、立ち見の人などが前を通ったりするのも気に食わないらしくちょっとキレはじめて段々不機嫌になっていく。どう見ても印刷枚数はどっこいどっこい程度に外にも人が溢れているのに何がじゅうぶん印刷したのか問いかけたい勢いだったし、前を横切るのも人が溢れてるこの状況では仕方ない。相当器の小さなおっさんであった。器の小ささを示しただけで話は終わり。

結局早めに終わったので脱出。なんか取りたくなくなってきたなぁ…ということで同じ時間のもう1つの同じ枠の授業を見に行くことにした。

教育社会学
教育を社会学するらしいこの授業。先ほどの授業がパニック状態だったのに比べこちらはほぼいっぱいながら余裕がある。教室が端だったこともあり意外な穴場といえる。担当は相当年季の入ったおじいちゃんで好きな歌手や球団を述べて「来週、今後の予定を、話します」とボケをかますナイスキャラクター。先ほどのおっさんの器の小ささが浮き彫りになるほど懐の大きさをうかがわせるスローな喋りと笑いのセンス。単位取得条件も非常に緩く、瞬間的にこっちをとることに決定した

 

そして次の時間へ…

性・世代の社会文化論
性・世代の社会文化を論じる…のではなく恋愛を社会学するらしいこの授業。100%シャレで取ってみようと単身出向いたのはいいが300人規模の教室が溢れかえる大惨事状態へ発展。もう部屋の酸素は薄くなるし、まったくお話にならない。結局2回に分けて説明を行う入れ替え制にしてさっさと終了。内容のほうはレポートが年間9本と多い上にいきなり自分の恋愛論を書けだの、俗悪な恋愛本をあえて読んで批判するレポートを書けだの、内容次第では書き直しだの想像以上に厳しい展開が予想される。レポートにしても恋愛経験皆無のMOMAが受けるには少々無茶が過ぎるようだ。とても理解できそうにないし、レポートが書けると思えない。俗悪本といったって読んだら下手に影響されかねない。要するにもはやシャレにすらならないのでこの授業はやめにすることにする。

さっさと見切りをつけて友人が向かっていた学科専門科目へ向かう。

情報法制論
情報法制を論じるらしいこの授業。前期だけで終わってしまい、後期につなげるような授業がないのであまり取る気はなかったのだがこっちをとることにする。人は普通くらいだったので安心。

すでに本日、当初の予定を2つも変更している。変更しないとか昨日偉そうに書いていたのに何というちゃらんぽらん具合…。と思う読者も多いと思うけど素直に謝っておく、ごめん。

広告論
広告を論じるらしいこの授業。例によって例のごとく人が溢れかえった上に窓のない部屋のため酸欠状態&蒸し焼き状態へ陥る。登場したじいさん講師はそれなりに人数の多さに驚きを示しながらも平然と授業を行うという暴挙へ出る。カップラーメンの過去のCM映像などおもしろいものを見せて終わりかと思ったらプリントを配って講義を開始。酸欠&蒸し焼きで意識が薄くなる中での地獄の講義。右から左どころか言葉は耳に入らない。横に座っている友人も意味不明に延々喋り続けているが明らかに思考が半分停止していて意味が通らない。あちこちで意識を失ってうなだれている人もいる。平然と時間いっぱいまで講義を続けたじいさん。なんという自分勝手。座れないで立ち見の人や溢れている人への配慮ゼロ。知ったことかとばかりに予定をこなして去っていった。内容はおもしろそうだが本日出会った講師の中では最悪の性格だと思う。

 

てなわけで人があふれまくってどうなるんだろう?的な展開が3連打。元々今日行ったのは全て3,4年生限定の科目のはずなのだがカリキュラムが我々の次の学年から変わったらしく、また1,2年も都内へ移転したせいで3,4年の科目も1,2年生でも取れるようになってしまった。見渡す限りでも我々が持っていない授業表を持った1,2年生がけっこういたのでそのせいで莫大な人数になってしまったのではないかと思われる。

1,2年配当の授業は概論的な授業が多いのでタイトルだけ見てもどう考えても3,4年の方が魅力的に見えるのである。ゆえに3,4年の授業が取れるなら普通にそっちを狙う。なんでこんなシステムにしたのか…。1,2年には1,2年の科目がちゃんとあるだろうが!1,2年は排除しないととても授業が行える状態ではない。とにかく酸素不足と熱気でぐったりぐったりである。

 

・ZONEのベストアルバムを購入。LGCDだった音源が普通のCDで聞ける以外にDISK-1にはメリットはなかった。初回盤DISK-2の未発表曲はまあそこそこいいバラード曲。これとてシングル候補とかいってるけどそこまでの曲ではないような…。各ソロバージョンも最後の歌詞1行がそれぞれ違うとはいえ事実上ほとんど声が違うだけなので同じ曲が5連発でちょっとウンザリといった感じ。

内容はともかくとしてこれがうまく行けば1位を取れるのではないかとファンの間では期待されている。オリコンの集計対象になるのか知らないがソニーのオンラインショップやamazonでは初回盤が予約段階で品切れになるという好調ぶりだったこともあり期待は高まる。B'zの予想以上のコケ具合と前作の動向からして2週目で10万を割ってくるのは確実と予想される。ゆえに10万売れば確実という見方が一般的だが、Def Techがどこまで伸びるか分からないしそもそも10万も売る力があるかどうかは疑問。

ただシングル中心の活動をしてきたし、『secret base〜君がくれたもの〜』は大ヒットしたのでもちろんのこと、それ以外も一応ベスト3(後期はベスト10)入りしていて「曲がいいよね」という意識は一般層にもけっこうあるようなのでベストだと確かにけっこう効果はあるかもしれない。『secret base〜君がくれたもの〜』以外で20万どころか15万越えもほとんどないのは寂しいところだが1曲でも代表曲があるだけでけっこう違うはずだ。一応最初で最後の1位を期待したい。

・上で少し述べたがB'zがコケた。初動が34.5万枚。前作50万からの大幅ダウン。累計で50万がやっとか下手すれば40万台で終わる勢い。偶然にもこれで合計4000万枚を突破したこともありメディアではそっちを大々的にやって面目はたっているがこれはシャレにならない事態である。シングル1枚でそれも先行シングルなので仕方ないといえば仕方ないかもしれないがビーイングGIZAの稼ぎ頭がこれでは下部クラスの連中が相次いで活動停止になる可能性もありうる。岸本早未とか大丈夫だろうか…。


4月11日(月)

新学期開始〜どしゃ降りとコンタクトパックリ〜

ついに始まった新学期。7時20分頃に発生した地震で目覚める。ある意味では自然が起こしてくれたともとれるが、一歩間違えればただの災害以外の何者でもない。関東発生の地震のせいか、最大震度が5強までいってたせいなのか、それにしては大した被害もないのに朝のニュース番組は全て地震特番になってしまった。地震特番にはなっているのだが、震度を伝えるのと交通の乱れを伝えるくらいしかやることがないのですぐに行き詰って延々のリピート。しかも交通機関にしてもせいぜい5分遅れたとかその程度。我が地域の震度は4と表示されたが計測ミスにしか思えなかった。あの揺れは静止しているものにしか気づかない程度のものだった。ゆえにせいぜい2か3程度だったと思われる。特番にするなんていうこの扱いは関東だったからこその特別扱いのような気がする。

春のさわやかな風に吹かれて新たな生活がスタートされるのかと思ったら例によってどんよした空模様に雨が降り注ぎ、桜も滅んでいくという何とも物悲しい状況。大学初日ガイダンスの時もどしゃ降りだった。はじまりはいつも雨だ。

月曜日は2時間目と3時間目の授業を予定している。ものすごい人だかりは正直ウザくてしょうがなかったが無事到着。まだ時間調整がうまくできず40分近く早くついてしまった。とりあえず休講掲示板を眺める。電子化されたこの掲示板、休講情報がゆっくりと流れていく…って流れが遅ぇっ!!!!!休講を確認するのに最大3分くらい立ち尽くしていないと全部流れない。

で、行ってみた授業。

データベース論
データベースを論じるらしいこの授業。なんとも無表情でテンションの変わらない暗いおばちゃんが登場。出席はメール送信、課題は送信フォームから転送、と近未来的手法が用いられるらしい。ある程度知らないとできないと思うがフォローはなし。

昼飯
断っておくが授業ではない。2時間目の後が昼休みだということである。食堂満席。人だかり。もうダメだ。教室の前で座り込んで食べてる戦時中みたいな人もいる始末。しょうがないので学内を脱出(これも人だかりで苦戦)して外のコンビニで買ってくる。

計量情報学
計量を情報学するらしいこの授業。なんともラフなスタイルで妙に自然体のゴーイングマイウェイなおっさんが登場。言語学者らしく巧みな言葉回しで我々を翻弄。椅子にダッラ〜〜〜ンと座って話したり、小難しい言葉回しなどかなり変わった人物の模様。授業の方向性を示したつもりらしいが小難しい言葉回しのせいで結局闇が深くなるだけだった。

最初の1週間はお試しで以降から登録して授業開始というわけだが正直1回言ったところで分かるのは授業の内容や先行きよりも教師のキャラクターのみ。さらにそれなりに頑張れば取れないことはないはずなので結局一度見に行った授業は毎年全部取ることにしている。変な教師だったがいったいどんな展開になるのか逆に楽しみでもあるし。

外に出ると朝より寒い。しかもプチ嵐状態。なんでこんな目に…。

地元の駅に戻って定期券を購入。事前に検索したところでは40000円と検索結果が出てひっくり返ったが実際には30000円で済んだ。どっちにせよ高すぎることに変わりはないが地下鉄とJRで別々になると仕方ないらしい。また1枚でまとめるにはスイカともお別れしなければならず、定期券という原始時代の産物に戻った。

帰宅後にどうもZONEのライブの日、4月4日ガイダンス、今日とずっと右目がゴロゴロしていやがるなとコンタクトを外してみるとコンタクトがパックリ割れている

ぎょへぇっ

慌ててコンタクト屋に走り新規購入。合計3日間割れたコンタクトをはめていたことになる右目に異常はなかった。またそろそろ替え時だったことも救いか。

そんなこんなで初日からドタバタと始まった。


4月10日(日)

春休み終了

長い休みも日付を越えて終了した。正直長すぎても暇で大変なものがある。ならなんかしろよ!というわけだが不調につぐ不調でさすがに精神的にも不安定でそんな余裕はなかった。そもそも去年後半から下り始めて年明け直後と最後の1週間で時間に追われていた時期以外は底辺を極めていたと今になって改めて思う。おかげさまで『ドラゴンボールZ3』も相当極めてしまった。

なんとか新学期までには調子を良くしたいと思っていたがここ1週間でわりといい感じになってきた。なんとかやっていけそうだ。よし、始めるか!


4月9日(土)

春の日々

桜も満開で一気に春全開といった風情だが、一気にあったかくなりすぎてもはや暑い。店に入ったら冷房がかかっていた。1週間前は暖房全開だったのに。

まもなく始まる授業に向けて体調も整ってきており、耳鳴りもおさまってきた今、まさに準備万端状態だったのだがお約束のように次の「何か」が襲ってきた。ちょっと喉がいがらっぽい。鼻水もおさまっていたのがよりによってこの時点で帰ってきた。花粉症というよりは軽い風邪の前兆のような感じだが悪化しないことを願う。てかお願いします(−人−)


4月7日(木)

履修計画

・4日のガイダンスで「ネットで見れる」と学科の責任者である教授様自ら断言したものの、ネット上にはそんな情報はカケラもなかったあの日から3日。2年生の終わりで一部の科目だけ先行選択抽選を行った結果が本日、いきなり明らかになった。前触れもなく突然の情報アップ。アップするのが遅れていたのかなんなのか。

この件に関しては1月31日の最後に書いていた。「土曜1,2限の恐怖の時間を選択」などと書いていたが、この授業に見事落選ニュースやドラマを制作するという一番おもしろそうな内容の授業だったがその夢は見事に砕け散り、何のため?誰のため?タガタメ、タガタメ〜♪な勢いでこの学科を選んだのかすら見失いかけるような事態である(大げさ)。こうなってしまうともはやつまらん専門論議しか残っていない。

大学というのは単位を一定以上取得しないと卒業できないのは当たり前だが、カテゴリ別にも取らなければいけない枠が決まっている。ある特定枠ばかりたくさんとっていて卒業単位を満たしていてもある枠の単位が1つでも足りなければ卒業できない。俺の学科の場合は学科専門科目といわれる科目が1,2年では非常に取得できるチャンスが少なかった。先を見越して取れるだけ取っておいたのが幸い(教職も捨てたしね)して、すでに専門科目以外の枠は一定条件を満たしている。肝心の専門科目は3年になっても大して数がなく、非常に時間割が組み立てにくい。やはり先を見越して理解できない概念にも耐え(例:コミュニケーション論、情報メディア論、生活情報論、大衆文化論、すべて教師の資質によるところが大きい)いくつか取得していたのが幸いだったがまだ7科目は取らないとならない。計算では就職できない可能性が高い(おいおい…)ので少しでも4年生時での負担は減らしたいがゆえに今年でゼミ以外は全て終わらせたい。

そんなわけでしばし思案。第1案が完成した。それによれば木曜日を休みとすることとなる。専門科目は余裕を持ってお釣りがたくさん来るよう意味:どれか落としても大丈夫なように枠内ギリギリではなく余分に取る+もし取れればそのまま卒業単位が増えるので一石二鳥)にした結果、1教科以外は専門科目だけになってしまった。飛び飛びだと退屈で嫌なのでだいたいはつながるようにしてある。午後中心になってしまったのが嬉しいようなだるくなりそうな微妙なとこだがひとまずこの案をベースに増減させていくことにしよう。

とりあえずは来週1週間最初の授業に出て状況を確認。以降の登録となる。慎重、かつマイペースに行こう。

と、全然おもしろくない話題であった。

 

・どうでもよくないが昨日からやけに暑い甲府で30度突破とかいきなりありえない事態になっているらしい。お決まりのフェーン現象とやららしいが冬がまともに寒かったので今年は涼しい春が過ごせると信じていたのに…。桜も一気に満開となってしまった。昨年は雨で散々だった花見DRIVEを企画したいが皆様忙しそうなので今年は無理そうだな…。1人でたそがれて来るか?耳の薬のせいで少々冴えないが、ようやく日差しが見えてきたかのような気分なんだけどこういうときに限って周りが忙しいという…。


4月6日(水)

聴力回復2

き〜〜んもき〜んからきんくらいになってきた。とわけの分からない文章になっているが要するに若干の違和感は残っているがほぼ治ってきたということである。

で、今更になってビデオにとっておいたMステスペシャルでZONEの最後を確認。なんだか初めて見るようで記憶にあるような光景。その場にいたときは意識あるよ!と思っていたがやはり耳鳴りで相当集中力を失っていたんだなと感じた。

さっそく写るお客さんたちと怒号、もとい声援。あの場にいた流れでは別に何とも思わなかったがハタから見ると暑苦しい、てかぶっちゃけキモイというのも分からないでもない。メンバー名を叫ぶ人も多かったもののサウンド的には一応ロックバンドのライブであったのだがテレビで見るともはやモー娘。とかと変わらない。アイドルコンサート以外の何者でもない。あまり「行った」とか自慢できない雰囲気になっている。その場にいたのと全く別のテンション、流れ関係なしでヒートアップした状態を見るのとでは見える景色が全く違うのだな…。

コメントをして演奏開始。全国放送の場で「1年という短い期間でしたが…」と語るTOMOKA。実際そうなのだがリーダーは「4年間ありがとう」なんて言ってた後だけになんだかな。よっぽど悔しかったのだろうか。

歌のほうも改めてじっくり聴いた。実際、あの場にいた時は当然のごとく流れにノッて叫ぶ余裕などあるはずもなかった。腕は痛いわ、耳はビリビリするわ、疲れたわ、ヘロヘロだわで気づいたら曲が終わってた。もしかして初の生演奏音源の全国放送じゃないのか?メンバーだけでいいのにアウトロでは最前列の客席とメンバーを重ねて放送。確かに…、これは…、熱苦しい…。キモかったなんてカキコミも掲示板にあったが確かに分からなくもない、うん。テレビではメンバーがおじぎをしたところで終了だった。客席が映らなければいい放送だった。やはりいきなり最高潮の盛り上がりを見せられると痛いものなんだな。発売されるDVDでは流れがあるのでそんなことはないと思う。


4月5日(火)

聴力回復

約束の3日後、医者にして再度の聴力検査が行われた。昨日の後半あたりからき〜〜〜〜〜んはき〜〜ん程度におさまってきて今日も沈静化しつつある状態だっただけあって前回よりもよく聞こえた。

結果、データ上での聴力はひとまず正常の値へ。提示されたグラフも3日前は一部だけガクンと下がっていたのに今回はほぼ平行状態。ただ完治しているわけではないということで実際、まだ耳鳴りが消え去ったわけでもない。そんなに必要なのかよ?とばかりに2週間分の薬を出されて異常があれば来てね、ということで終了。

そういうわけで治療費だけで結局4000円近くかかってしまった。ライブ1回分くらいかかってしまった計算になる。飛んだ災難であった。いや、過去形ではない。まだ治ったわけではない。2週間分も薬はある。とりあえず封印していた「音楽」は音量は1個下げて解禁といこうか…。


4月4日(月)

新たなる校舎へ

やっとこ耳鳴りが少しずつおさまってきた今日この頃。このまま永久にキ〜〜〜〜ンだったらそうしようかと思ったよ。今はき〜〜ん、くらい。本日は3年生のガイダンスということで大学へ。元々1,2年生は県内の某校舎へ、3,4年生から都内の某校舎へという仕組みになっていたのだが今年からオール都内へ移転。県内の某校舎は一部を廃墟として縮小、新学部の設置として再利用することとなった。なぜわざわざ狭くて空気も悪い都内へ移転しなければいけないのかその意味は全く理解できないが。一気に人数が倍になるのだからシャレにならない。土地も都内だけに県内に比べれば狭すぎて話にならず必然的に高さで補うこととなる。それだけでは足りずに新たな新校舎も建てたらしい。その校舎が我々社会学部の本拠地となるらしい。

医者が「地下鉄はなるべく使うな。騒音が厳しい」と言っていたが使わないと行けないので耳をふさぎながら乗車するという不審な行動に出るハメになった。平日の午後の昼下がり、乗客が異様に少なかったのが幸いした。

で、行ってみるとすごい。キレイだし、近未来的。食堂もいろんなチェーン店が入っていてバリエーションが豊か。アメリカンな匂いを感じる。アメリカの大学の食堂がどんなだか知らないけど。狭い、狭いと悪評しか聞いていなくて全く期待していなかったのだがなかなか素晴らしいじゃないですか?

肝心のガイダンスは学科ごとに部屋を分けてスクリーンでどっかの部屋で喋っているのを放映するという最新校舎のハイテクシステムを惜しみなく使用したスタイル。しかし、言っていることは資料に書いてあることで聞く価値がまるでない。おまけに1月の段階で一部の授業のみ先に選択したのだが、恐らく来ていた人全員が最も期待していたその結果は全く明らかにならないという何で来たんだよ?的展開

結局、時間割表だけもらって来週からの授業で何をとるか考えるしかない。しかし、結果が分かってないと決められない。結果はPCで見れると学科の長は断言したが見れない。どういうことなのか…。


4月3日(日)

耳鳴り編・3日目

え〜、金曜日のライブから3日、耳鼻科に行ってから30時間くらい経過、薬は夜・朝・昼・夜と4回飲んだのですが…

いまだにき〜〜〜〜〜ん全開_| ̄|○

もはやほとんどライブの記憶はなく、鮮明に覚えているのはラストシーンのみ。おりしもこんな状態で明日は大学の新学期ガイダンスがあるため、騒音の激しい地下鉄に乗らなくてはならないという非常事態

運動は禁止だし、別に聞いちゃいけないわけではないが、治りが遅くなりそうで音楽も封印しているため本を読むかパソコンするくらいしかやることがない。トップ趣味の音楽が抜けるのは非常にきつい。

うきゃぁ〜〜〜〜!!


4月2日(土)

ZONE解散ライブ〜Remix〜

本編に入る前に感想を一言

 

音がでかすぎる…

 

では本編をどうぞ。

ライブに行くのは通算して5回目である。ポケットビスケッツのラストライブ(99年武道館)、DEENのBreak5(00年大宮)、the FIELD OF VIEW解散ライブ(02年赤坂)、ZONEサマーライブ(04年戸田)と過去に行ってきた。2度行くのはZONEが初めて。また5回のうち3回が最後の公演ということでライブ経験の少なさの割には解散の空気にはやけに慣れているわけである。

今回、デビュー時から「夢は武道館」と語っていた日本武道館での最後を飾ることになったZONE。売れない(売れなくなった)歌手ばかり応援しているMOMA的には最後効果とはいえかなえられるだけすごいことである。

18時開場というので時間を見計らって30分前くらいにつくように「九段下駅」に向かう。地下鉄はまるで迷路のようで乗り換えのためにも相当な距離を歩いた。こういうときに大地震に襲われたり、ゴジラが東京に出現して真上を散歩したらどういうことになってしまうのだろうか?通過駅の1つに今度から通う大学の最寄り駅もあった。今向かってる目的地の方が遠いので近く感じる。

地下から抜け出すと早速、ダフ屋と違法商売軍団(グッズ売り)が並んでいる。ちゃっかり焼きそばや肉まんなどの屋台を出しているおっちゃんもいたがそれらがかわいく見えるほどだった。生写真とか明らかにイベントで隠し撮りしたような写真を売っている連中もいたが、後で聞いた話だと盗撮映像のようなものまで出回っていたらしい。

入り口に向かうと長蛇の列が目に入る。グッズ売り場の列らしい。入り口をはみでて遥か彼方まで向かっている。この人達全員に行き渡るほどのグッズがあるとは思えないが、今回は金銭の都合上もありまた並ぶ気もなかったのでスルー。それにしてもグッズですごい儲かると思う。CD売るよりも数十倍は利益があがるような気がするぞ。たとえば1枚100円で手に入るピックがZONE仕様になっただけで4枚1500円になってしまう。明らかに無地だったら1000円もしなそうなTシャツが3000円になってしまう。それでもあれだけ売れるのだから世の中不況なんていうけど金があるとこにはあるんだよなと思いますよね。

入り口へ向かう。武道館は3度目だ。ポケビと大学の入学式と今回。適当な場所で15分ほど座っていると階別に収集がかかり、並ぶ。すさまじい人数だ。tFOVの解散ライブがかわいく思えるほどのものすごい人だかり。並んでいると手書きの紙がまわってきた。「アンコールのときは「アンコール」でなく「ZONE」コールにしましょう」という旨が記載されていた。いろいろな企画がファンサイトで行われていたらしいけどこれもそのひとつだろうか。

いざ入場。サイリウムの入った袋を渡される。ラストでスタッフが合図したらみんなで点灯させて驚かそうというスタッフの企画らしい。「1万人で送る光のペイジェント大作戦」だとか。この手の企画に遭遇するのはライブ5回中3回目である。普通サイリウムは買うものなのだがもはや俺の中ではサイリウムはもらえるものという間違った図式すら完成しつつある。しかしポケビのときもFOVのときも大成功だったが今回は多少意図がはずれてしまった。まず渡された時にすでに折れて発光しているサイリウムが多かったこと。俺のもそうだった。サイリウムはグッズで売っていたので持っている人も多かったが持ってない人のほうが圧倒的に多かったので「ラッキー」とばかりにしょっぱなからほとんどの人が使ってしまったことである。ゆえにメンバーが驚いたのはライブ開始直後になってしまい、スタッフの意図は失敗に終わった。

そのサイリウムだが南東の自分の席を確認して座って改めてみるとない

(☆o☆)

お、落としたぁ!!??

袋を2つ折りにして歩いてきたのだが袋が空いていたので滑り落ちた模様だ。などと冷静に分析している場合ではない。ただでさえ、ワーワーノレるタイプではないのにサイリウムすら振らないとなると非難の目が集中する。慌てて来た道を逆走して探す。程なくラッキーなことに多少埃まみれになったサイリウムが転がっているのを発見して事なきをえた。それにしても掃除くらいしておけよ。

当たり前のように開始時間は少々遅れてライブがスタート。どうやら2階の最前列は関係者や招待者用の列のようでセットリストが書かれた紙を持っていた。

1.GOOD DAYS 1stシングル
ステージの奥から登場。アテブリ全開のスタイルは健在だ。この曲がラジオから流れてきてファンになったのを思い出す。いい曲だ。

2.大爆発No.1 2ndシングル
アテブリが最強だったこの曲はファン以外が見ると「弾けないバンド」という認識をより深めるのに一役買ってしまう。売上も底辺を極めたこの曲は流れで一応買ったものの個人的には微妙な曲のままだ。しかしメンバー内ではこの曲が最も好きだとかなんとか。何はともあれ大爆発なこの曲でヒートアップ。しかし早くも声を張り上げられると耳にキンキン響き、MOMAのテンションは静観モードがやっとの過酷な精神状態へ向かう(泣)

3.secret base〜君がくれたもの〜  3rdシングル
誰もが知っている大ヒット曲。自分が1週目で買った曲がチャートを駆け上がっていったのは初めてだったのでなんか嬉しかったのを思い出す。ここから演奏スタイルへ。「サイリウムがキレイだ」とかMCが入った気がする。この時点で(てか最初から)会場はほぼ緑に染まっており「メンバーを驚かす」という目的は達成されてしまっていた。この曲からステージ両横のスクリーンにDVD化されそうな映像が映りだした。

4.白い花 8thシングル
これまでライブではアコースティックコーナーなどで別バージョンで披露されていた曲。CDバージョンは初めてになるのだろうか。この曲がオリジナルで聴けたのは嬉しかった。

5.一雫 6thシングル
MAIKOのソロ以外はユニゾンの曲だったが冒頭なんかがMIYUソロになっていた。MIYUの歌のうまさは元から定評があったがMAIKOのボーカルも優しさに溢れていてかなり良いことに気づいた。

6.僕の手紙 11thシングル
バラード曲が続く。この時点までほとんどTOMOKAが歌っておらず、この曲でもAメロのアルペジオを必死で弾いているなど演奏に集中していた。

7.夢ノカケラ… 5thシングル
夏のライブのライブハウスではパンクバージョンとやらで披露されたこの曲は2ndアルバム『O』収録のアルバムバージョンで披露された。

8.GO!  2ndアルバム『O』収録曲
ここからソロコーナー。MIZUHOがはじけたアイドル路線全開で盛り上げる。Aメロでは「L・O・V・E ラブリーMIZUHO!」などというアイドルライブ全開の叫びも入るなど少々引いてしまうようなアイドルノリに。

9.Sae Zuri 2ndアルバム『O』収録曲
『Like』が良かったのに。MAIKOのバラード。なんかこの人の声質ってすごくいいですね。特に好きな曲じゃなかったんだけどなんか良かった。

10.Rocking 3rdアルバム『N』収録
TOMOKAのソロ。激しいロックナンバーで熱く盛り上げる。…のはいいのだが間奏の爆音サウンドがどんどんヒートアップしていって(るような気がしたけど気のせい?)耳にビリビリ響いてかなり大変なことに…。思わず耳をふさいでしまった。

11.風のはじまる場所 1stアルバム『Z』収録
MIYUのソロ。かなり好きな曲だったのでこれが聞けたのは嬉しかった。しかし、すでに耳にキンキン来ており記憶が曖昧である。

12.For Tomorrow 7thシングルC/W
MIZUHOが出てきてドラムをバンバン叩いて、MAIKOが出てきてベースをズンズン弾いて、TOMOKA、MIYUがギターをギャンギャン弾いて・・・など音をだんだん増やしていってメンバー紹介などをしつつ、曲へ突入。

13.true blue  9thシングル
最初の英語詞は演奏に集中でカット。バンドル路線の曲だったが夏のライブに続いてしっかり演奏。好きな曲だったが随時耳にビリビリ来るので余裕はない。

14.太陽のKiss 13thシングル
15.H・A・N・A・B・I〜君がいた夏〜 10thシングル
好きな曲だったのだがあまり記憶がない。耳はビリビリするし、意識的には限界点だったのかもしれない。もりさがっててゴメン。

16.証 7thシングル
ドラムソロから始まる長いソロ演奏を挟んでスタート。夏のライブと同じ構成だ。

17.空想と現実の夜明け 8thシングルC/W
ZONEでたぶん最も激しいロックナンバー。メインにTOMOKAが立ちMIYUがギターに徹する。このライブで最もロックバンドとしてかっこよかった曲だったがボーカルは何言ってるのか分からず。その分だけ耳にはビリビリきてそれが破裂するのではないかというくらいの衝撃に襲われた。助けてください

18.さらり〜まん 2ndアルバム『O』収録
『O』の曲が多いな。あんまり好きじゃないのに。『BeaM』のほうが良かった。ほとんど記憶なし。

19.笑顔日和 ラストシングル
これは心に響いた。なんか最後なんだと今更になって改めて実感。耳のキンキンは続いていたが集中力は回復してきた。

20.一緒にいたかった  6thシングルC/W
メンバーの泣きながらの解散コメントを経て最後の曲を披露。それが「一緒にいたかった」って…。未練タラタラじゃないですか。感動ムードが会場を包む。

アンコールではなく「ZONE」コールが会場を支配する。そんな中思っていたことは「あ〜、耳がぁ〜、ヤバイぃ〜」だった。ゴメン、余裕ゼロで。

アンコール

21.Once Again 14thシングルC/W
楽器なしで合唱。夏のライブでラストを飾った曲。ラストっぽい曲ではあるが解散っぽい曲ではなくやはり未練度のほうが高い。

22.glory colors〜風のトビラ〜 14thシングル
夏のライブでも間奏の後に紙ヒコーキが舞ったこの曲。今回は武道館に無数の紙ヒコーキが舞って綺麗だった。アリーナ席には墜落した紙ヒコーキが次々と直撃して悲惨なことになっていたが…。

再びメンバーが引っ込み「ZONE」コールが。一方でMOMAは最後くらい立つんだ!(ずっと座りっぱなし。ごめん、盛り上がらなくて)という思いともう無理だ!という負の思いが心の中で熱い戦闘を繰り広げる

Wアンコール

23.卒業  12thシングル
新生ZONE1曲目となったこの曲。まさかわずか1年で解散するとは思いもよらない…。最後なので野となれ山となれ、あの伝説の指揮をかましたらどうしようかと思ったが生演奏で披露されたのでほっとした。

ここまでの構成は春のツアーと同じだったらしい。すでに21時をまわっていて高校生もMIYUはテレビ出演とかライブとかやっていいのか疑問だったが最後なんだし、いいのか

Mステ中継がまだ入ってないし、すでに台無しだがサイリウムの合図もないのでまだあるはず。「ZONE」コールが続く。

「サイリウムの準備を」という旨の文字がスクリーンに映し出される。全員が緑のサイリウムを振り出す。この時点で何かが違う合図があったら振るはずだったのにもうみんな「ZONE」コールしながら振っている。紙にはスタッフが数人出てきて合図をすると書いてあったがもはや意味がないのでスタッフなど出てこなかった

そしてふいにTAK MATSUMOTOによるあのギター音楽と「ミィウジックシュテーション!」という聞きなれたアナウンスと共にスクリーンにタモリとアナウンサーが。「ライブはもう最後の方?」と聞くタモリだが、最後中の最後である。まさか最後の最後を放送するとは…。ラッキーじゃん、行けなかったファン。ウェディング姿のメンバーがテレビ用込みの簡単なコメントを言った後に最後の曲を披露。

24.secret base〜君がくれたもの〜 3rdシングル
フルサイズだったかな?ここではなんとか気合で立ち上がり、サイリウムを振っていたが腕が痛くなってきた。耳のキンキンも限界突破状態。そっちに意識が集中してしまいほとんど曲を聴いたりステージを見ている余裕がなかった。なんか隣の人を見ると俺と同じでサイリウムを落とした上に、この人の場合は見つからなかったらしく手だけ振っていた。

ステージ前で深くお辞儀をし(中継はここまでらしい。会場ではどこできれたのかは全く分からなかった)、鳴り止まない「ZONE」コールを背に受けて階段を登り、来たところからゆっくり去っていった。

誰かがサイリウムを投げたのを皮切りに次々とサイリウムが宙を舞って、見た目はとても綺麗だったがアリーナ席にはサイリウムの嵐が降り注ぎてんやわんやだっただろう。きれいだったんだけどアリーナ席に自分がいたらと思うと俺は投げられなかった。アリーナ席の人達にとっては「本日は紙ヒコーキ、のちサイリウムで短時間に激しく降るでしょう」みたいな。

終演。感動の余韻に浸る余裕もなく正常な状態ではなくなった耳が俺を苦しめる。常に聴力検査を受けているような音量MAXの「ピ〜〜〜〜〜〜〜」音がエンドレスに続く上に、ライブ中だけは神の情けなのか中吉君の力なのか免れていたコンタクト右目のズレ、不快感が同時に襲ってきて地獄の帰路

なお記念になんとか1枚、正面の写真を撮影。


ピンク色の看板がツアータイトル

 

全体的な感想としてはかなり良かった。ただダンスは一切排除されていたため夏のようなエンターテイメント感は皆無。よって『世界のほんの片隅から』はシングルで唯一無視された。最初2曲のアテブリも当時ほど派手に踊りまくる感じではなくバンドとしての自覚の方が大きくなっていたのだろうか。またじっくりトークもなくてその時間をひたすら曲に費やした感じ。

来るかと思ったゲスト(TAKAYOや町田紀彦)どころかサポートメンバーすらいなくて最初から最後まで4人だけのステージだった。「4人じゃないとダメだ」というのが解散の理由にあがっていただけあって「4人だけ」という部分はこだわりだったのだろうか。

 

それにしても音響がでかすぎた。ヤバイ、マジヤバイ。過去にも耳はやられたが次の日には治っていたしここまでひどくなかった。今回は一夜明けてもキンキン状態。医者行ったほうがいいかな。普段CDはわりと爆音で聞いてるんだけどなぁ。今回のはもう音量MAXのヘッドフォンを当てられたような常軌を逸したウルトラ爆音サウンドだった気がする。もうビリビリビリビリ〜って。

 

追記

てなわけで耳鼻科へ行ってきた。2時間近く待たされた挙句に診療開始。とりあえず聴力検査を受ける。常にキ〜〜〜ンとなっているのでこの音と同じ音程の音が聞き取れない

結果、3000ヘルツだかなんだかの周波数のみ極端に悪い成績が明らかに。医者も「これだけ一気に下がるのは珍しい」と。喉といい、お腹といい特殊な事態が多すぎるぞ、俺。

とにかく安静ということで改善される薬をもらい3日後にまた来い、と。最後の最後にZONEに騒音性外傷をプレゼントされるなんて…(泣)

今月の「不調」は耳ですか、そうですか。

ふぇ〜〜〜ん(泣)

 

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