原始的・世紀始な日記’05 雨の季節

2005年6月

雨が降る季節

6月30日(木)

上半期いろいろ

早くも上半期が終了するということで大変だ。未だに不調を脱しきれないというか、またお腹あたりがグダグダになったので本日は医者に行って薬をもらってくる。何とも冴えない。膝も痛いし…。

 

上半期勝手にランキング

シングル編

1位 ここにしか咲かない花/コブクロ
2位 笑顔日和/ZONE
3位 夏を待つセイル(帆)のように/ZARD
4位 僕たちの行方/高橋瞳
5位 全力少年/スキマスイッチ
6位 愛のバクダン/B'z
7位 桜色/浅岡雄也
8位 サンキュー!!/HOME MADE 家族
9位 未来の地図/Mi
10位 時の行方〜春の空・序〜/森山直太朗
次点 Anniversary/Kinki Kids

現実のランキングとは思いっきり逆行。大きなヒットはしていないがそこそこいい曲が出たなという印象。

 

アルバム編

1位 E〜Complete A Side Singles〜/ZONE
2位 WHITE ROAD-Ballad Best Singles-/GLAY
3位 スーベニア/スピッツ
4位 ether[エーテル]/レミオロメン
5位 THE CIRCLE/B'z

これだ!っていうオリジナルには出会えず。とりあえずGIZA系歌手のアルバムにもいろいろ手を出してみたものの、そこそこいいのだが普通以上のものはなかった。

 

ドラマ編

ベスト

1位 瑠璃の島
最終回が良かった。中盤はやや退屈な部分もあったが映像もキレイだったし、役者もみんな良かった。

2位 富豪刑事
ベタな展開ながらコメディーとしてかなり突き抜けていたのでおもしろかった。最終回のミッチーと松崎しげるのデュエットなどのぶっ飛びっぷりはなかなか。

3位 エンジン
子供達の描き方にしろ、悪役だけ典型的に描いておいてひねった終わり方にしろ、いろいろ文句はあるのだが近年のキムタコドラマがあまりにひどかったので今回はかなりの良作に思えた。キムタクの俺様キャラをかっこよくしたままうまく人間味を持たせて描いた点は拍手したい。

 

ワースト

1位 不機嫌なジーン
結局何がしたかったのかよく分からない展開がグダグダ続き、架空にしておけばいいのに実際の干拓問題を取り上げた上に大々的に「問題点・疑問点」を政府に指摘する主人公。大丈夫だったのだろうか?最終回も「仕事を取った女は幸せになれない」とばかりに別れて終わり、ふと思い出して涙ぐむ主人公の姿という後味の悪いエンドで呆然…。

2位 あいくるしい
途中離脱。もう完全に世界観がついていけない。行動全てが意味不明理解不能。ギャグにすら見えない。矢口真里がモー娘。を電撃脱退となった原因の恋人・小栗旬の役名が「矢口」なのはたぶん狙ったわけではないのだろうが笑えたのはそれだけ。あと神木少年は「かわいい」というより少々キモく見えたのだけど…。もうまもなく成長期でおっさん顔に一気に変貌する年齢だけにその前兆だったのかもしれない。

 

特別賞

優しい時間
ベストドラマに入れてもよいのだが、やはりなんかどこかズレた感じが否めなかったのでこちらに。若者言葉がとにかく変。もう少し現代語を勉強したほうがいいと思う、倉本氏。

 

インパクトキャラ大賞

1位 ブラック島男 from 『恋におちたら』
正直ホラーだった

2位 死神未亡人 from『優しい時間』
ゲスト登場だと思ったらそのままレギュラー化。前半では上品ぶっていたが、ラストではいきなり肉体関係を持った男がみな死んでしまうという不倫死神女だと判明。ハイテンションではしゃぐなど突如キャラも破綻したため印象に残った。

3位 3番手健一 from『不機嫌なジーン』
最初からカマセ全開だったがやはり予想通り中盤で仁子と別れる。と、その途端に半降板状態へと陥り、クレジット消滅。最終回冒頭に少し現れたものの3番手なのに存在感はないし、なんかぎこちないし、いろんな意味で最悪だったのが逆に印象的。


6月28日(火)

エンジン 最終回

10話
レース復帰が決まりトレーニングする次郎(キムタク)のプロモーションビデオと朋美(小雪)に影響されて鳥居(堺雅人)もホーム復活へ行動開始&次郎を応援していい人化。

さらに同じサーキットの嫌味御曹司が次郎復帰を許せず嫉妬に狂う。予想通り、マシンに細工を仕掛け、次郎は事故って指を怪我してしまう。一之瀬(泉谷しげる)に問い詰められた嫌味御曹司は認めずに逆ギレ。別のチームからエントリーしますからライバルですね、などとかっこつけて去っていった。しかし、ここまで悪役として描かれるともはや超小物しか見えず、また次郎が全く相手にしてない(これまでのキムタクドラマだとこういう相手にはものすごい勢いでつかみかかる)ため全然ライバルに見えない。

ホーム話ではまだピックアップしてないユキエ(夏帆)と奈央(大平奈津美)が近所の典型的悪役として描かれる嫌味PTAババァとモメるという展開。とりあえず出番の無かったこの2人に救いを、てな感じで特にこの2人でなくても誰でも成り立ったお話。PTAババァ3人の1人が健気な2人に心を打たれて少し心が動いた描写で救いを持たせ、最終回の説明会への収集につながる。

 

最終回
レース当日に何故レーサーになったのかを語る次郎と園長の会話。ここが最大の感動ポイントで言い方を変えれば唯一いいシーンだった。

レース前に、ずっとアドバイザーとしてクレジットされていた近藤真彦が登場。なんだか次郎の先輩のような雰囲気で「きっと戻ってくると思ったよ」などと話し、9話での一之瀬に続いて次郎はやれるぜ的な期待を煽るお言葉を。元々レーサーということで助言を頂いていたわけだが、実際はレースシーンなど出てこない回のほうが多くアドバイザーというクレジットも虚しく流れるばかりだったが最後に出演してきたのも特に意味があったとは…。

レースの方はなんだかんだ言って小物感の出ていた嫌味御曹司が1位を激走。わりと口だけではなかったわけだが、ピットインの時に2位の次郎を妨害するなど相変わらずの悪役ぶり。

同時進行でホームでは園長(原田芳雄)が嫌味PTAババァらを含む近所の人たちにホームの説明会を実施。1人1人の子供の長所を述べていく。一応文句ばっか言っていちいちイチャモンつけていたリーダー格のババァも黙ってはいたが特に心が動いたとも思えず、中途半端に終了。

一方のレースもCMをバンバン挟みやがってテンポが悪い。お約束のように次郎が1位になり、嫌味御曹司は必死に抜き返そうとした結果、無理がたたってクラッシュ。早々とリタイアとなった。最後まで悔しがってるだけで悪役のまま出番終了。やはり小物だった。

その後は次郎の独走シーンが続く。あまりに独走シーンを長く描くので嫌な予感がしたが、ゴール直前になんとネジが外れて車の後ろのパーツが吹っ飛んで車は大回転。くるくる回りながらも前進してたのでこのままゴールして1位という大爆笑のオチを用意したのかと一瞬期待したがそんなはずがなくコース外で停止。ビリになってしまうが、自分でゴールするんだ!と車を手押しでゴール。子供達も客席からそれに合わせて走る。負けたら引退と決意していた次郎。一之瀬は「いい走りだ」と散々厳しいことを言っておきながらも「あいつは強くなる」と期待していただけにさりげなく引退を取りやめるように未練のある言葉をかけるが次郎はきっぱり断る。そして観客が一斉に拍手。タイミングが遅すぎる…ラッキーなことに1位になった人、立場ないじゃん…。

そして「あなたは勝ちました」とどう見ても負けは負けなのに意味不明な慰め方で抱きしめる朋美。子供達も引退するなと言うが次郎の決意は固い。これまた意味不明に子供達に目をつぶらせて朋美にキスする次郎だが子供達に見られて、という先の見えるオチ。

最後は一夜だけホームでみんなで食事して時間はかかるがホーム復活を努力すると園長が宣言して終了。朋美のナレーションで1年8ヵ月後にホームが復活したと告げられたが…。

2chにうまくその後をまとめたカキコミがあったので転載。

『星野美冴(ほしの みさえ) … 高校卒業後、夜間の大学に進学。保育士を目指す。

樋田春海(ひだ はるみ) … 高校卒業と同時に2歳年上のコックと結婚

塩谷大輔(しおや だいすけ) … 高校中退後、自動車整備会社に入社

園部 徹(そのべ とおる) … 風の丘ホームに復帰

田口奈央(たぐち なお) … 父親が退院、一家で故郷の九州へ

二宮ユキエ(にのみや ゆきえ) … 風の丘ホームに復帰

草間周平(くさま しゅうへい) … 風の丘ホームに復帰

平山盛男(ひらやま もりお) … 父親が職を見つけ、一緒に暮らす

刀根 明(とね あきら) … ロザリナホームに馴染む

園部 葵(そのべ あおい) … 風の丘ホームに復帰

金村俊太(かねむら しゅんた) … やさしい里親に引き取られ幸せに暮らす

小森七恵(こもり ななえ) … 風の丘ホームに復帰』

 

結局5人しか戻ってきませんでした、という妙に現実的なオチがついてしまった。なんなんだろうか…。

大学進学とか就職とか年長の人たちはまあ自然な流れではある。1年8ヶ月もたてば卒業だし。現実的だ。

春海に片思いで傷害事件まで起こした大輔は全く報われず、結局春海は別の男と結婚。現実的だ。

明は特に理由があったとは思えないが移動先のホームの方が気に入ってしまったらしい。現実的だ。

俊太は以前里親候補が出てきたときは里親が「かわいそうに」を連呼したため、「僕はかわいそうじゃない」と反発し話をオシャカにしていたが新たにいい里親が見つかったという。現実的だ。

その他家族の処々の事情でホームに居たものは家族の状況が好転したことで家族の下へ戻ったという。現実的だ。

また次郎はロードレースだかなんだかで森の中を走るレーサーとして外人とコンビを組んで走っていた。日本語で文句を言う次郎に英語で返す相方。不気味なことに言語が違うのに会話が成立していた2人であった。

 

そんなわけでレースには勝てないし、ホーム復活も全員戻ってこない=あの頃には戻れない、という妙に現実的な展開へもつれ込んで終了した。あれだけすごく単純で分かりやすい典型的な悪役を設定して描いたくせに結果がこうなるなんてすっきりしない。だいたい実力では勝ってたのにマシン不良で敗退、引退って…。指の怪我もレース開始前まで引っ張ってたくせに全然関係なかった。ベタな下地を用意しておいたのだから単純だとか言われてももっと単純なストーリーにすればよかったのに。結果的に中途半端になってしまった。ただ近年のキムタクドラマの中ではダントツに良くできていたのも確か。結局はけっこうカッコイイキムタクになってしまったものの近年の異常なまでの俺様ぶりからすれば大きな転換だったと思う。

あとは小雪が最後まで馴染めなかったな。この人、もっとクールでミステリアスな役のほうがいい。なんだかウザイおばちゃんにしか見えなかった。岡本綾と逆が良かったと思う。また松下由樹の扱いも中途半端。血のつながっていない弟である次郎に対して何かしら複雑な感情を抱いていそうなのはなんとなく描かれていたものの…。


6月27日(月)

転倒

梅雨はどこに行ったのかという勢いで猛暑が続く中、日曜日の夜にジュースを買いに外に出た。30センチほどの段差を乗り越えて飛び降りた瞬間にバランスを崩す。その先は2,3段の階段で歩道。通常より地面が30センチ遠い。その地面がものすごい勢いで迫ってくる中で本能が両手を前に!

ズザゴッ!!!

ぐあぁ・・・・・・、がっ!!

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・。

 

しばしの静寂とともに痛みをこらえて起き上がると路駐してる車の2人組がこっちを凝視している。まずい。カッコ悪い。決死の勢いで起き上がり、ガードレールをひらりと飛び越えて何食わぬ顔で自販機へ向かおうとしたがあまりの痛みに情けない姿での前進。車中は大爆笑か?もはや振り返る余裕はない。左ひざは無傷だったが右ひざは完全にすりむけて流血してるし、右で左の分も受け止めたので激痛がすごい。右手は多少すりむけた程度だったが左手はコンクリートで切れたらしく頭脳線を中心に流血という大惨事。

必死の思い出ジュースを持って帰り、傷口を洗った後1時間弱、「いて〜ぇ!ぐぇぇ〜、ぬほほ〜〜、うひひゃひは〜〜〜…」と延々意味不明なうめき声を上げ続ける俺に心配そうな母、呆れる父、笑う弟

一夜明けた本日はひざの方が切り傷もそうなのだが強打した影響で痛くてやる気が無いので大学を自主休講。休養を取ることにする。たまにはこんな日があってもいいじゃないか。

人のもろさを改めて知るとと共に、生きることとはどこに危険が潜んでいるかも分からないデンジャラスなものであるということを感じ今後の人生に生かしたいと思った。

これ、エントリーシートの「大学生活で学んだこと」に使えないですかね?


6月25日(土)

恋におちたら・最終回

冒頭、新たに設立された「鈴木ねじ」の前に登場した宮沢(鈴木浩介)。前回の設立時には現れなかったのでフロンティアのスパイとして活躍が期待されたが、単に退社ブームに乗り遅れただけだったらしく「鈴木ねじ」に合流。また非常に存在感の薄かった最後のレギュラー陣、藤井(滝沢沙織)も遅れて退社、合流。

とりあえずIT会社なのに「ねじ」って何だよ?ってところは突っ込んどいたほうがいいのかな?

島男(草なぎ)は新しい形の検索エンジンの開発を手がけるため、最終回の大半はPCに向かってカシャカシャやってるだけ。他のメンバーは売り込みに走るがうまく行かず。高柳(堤真一)にはロイドブラザーズの桜庭から社長復帰の要請が来る。たしか現在の社長はスマートブレインの社長(仮面ライダー555出演、村上克行)だったはずだが彼はいつの間にか飛ばされたらしい。哀れ。予告から散々煽っていたシーンだったが高柳は断る。

また、唯一OKしてくれそうだった会社は「サーバー負荷が…」というわけの分からないことを言って採用を躊躇。妥協しようとした島男に「ちょちょっと直せばいいでしょ。1日もあれば」とIT企業の人とは思えないトンデモ発言を繰り返し、高柳が激怒。契約破棄となる。ここで落ち込む高柳の姿はおもしろかった。

と、この時点でかなりの時間が経過。こっから復帰まで描くには時間が足りなそうなんだけど…。

というところで冒頭から引っ張っていたアメリカの大企業との契約が決定。ここから1分足らずで、企業と契約→鈴木ねじ大ブレイク→フロンティア買収、桜庭追放→高柳社長復帰と怒涛の流れ。重要なシーンをこんな流れ作業で終わらすなんて…。

特に意味もなくまり子(木村佳乃)と龍太(山本耕史)の結婚式をやった後は5年後。優良企業となったフロンティアに島男と香織(松下奈緒)の姿は無い。謎の新入社員のような若造が下町の小さな会社がなんか開発したらしい、でもほっといていいですよね?みたいなことを言ってくると高柳らは「目を離すな。そうか、あいつか…」とニヤリ。島男の家ではねじ工場を復活させつつ(1話に出ていたじいさん社員達が復帰)、島男は奥の別室で香織と2人でシステム開発の小さな会社を経営していた。という感じで終了。

鈴木ねじがフロンティアを買収したわけだからフロンティアは子会社になるはずなのに何故新入社員は鈴木ねじを知らないのか?仮に島男の計らいでフロンティアを独立状態にしていたにしても世界規模で大ブレイクした「鈴木ねじ.net」を知らないとは考えられずラストの新入社員のセリフは混乱を招くだけだった。また、香織を除いてみんなフロンティアに戻っちゃうなんて…。宮沢あたりは島男をけっこう信頼していたので残ってもいいじゃんか…。

さらにサブキャラは結婚式まで描いておいて島男と香織は一緒に経営してるだけでどうなったか不明ってのもな。

ラストはジャンプの打ち切り漫画の典型パターンみたいな急展開でなんだかイマイチだったな。


6月23日(木)

いま、会いにゆきます DVD発売

レンタルでは一足早く出ていた『いま、会いにゆきます』だがようやく発売となった。今回はスタンダードと初回限定BOXの2パターン。初回限定BOXを予約していたのが8400円のところ、6552円となった。本やCDと違ってDVDには再販制度の適用が無いため発売当初の段階からポンポン安く売られるわけである。これは店頭で発売日に買いに行くよりネット注文で買ったほうが断然お得だ。

ていうかSACDやDVD-audioに移行するという話がCCCDの話題と同時にほとんど掻き消えたような状態になっていて一向に次世代メディアへ移行しないのもこの再販制度があるからだといわれている。全国決まった値段でモノを供給できるなどといった理由を盾にして再販制度の必要性を訴えているわけだがこのネットショッピング全盛時代に何を言っているのかという話である。今、ヤツラ(レコード会社)は着うたや音楽配信でもうけようと試みているのを見ても分かるようになんとか活路を見つけた状態。次世代メディアに移行してCCCDよりも確実安全にコピーを防止するよりも今のほうが儲かるということなのだろう。

それはおいといて、入手したDVD。つい先日もZONEでお札が大量にはばたいていったばかりなのにまたも大量にはばたいていってしまった。もはやZARDのDVDなど検討の余地も無い。あれだけ売れてるんだから中古で出るだろう。

『世界の中心で、愛をさけぶ』は10000円のメモリアルボックスがついて特典DISKも2枚もついていてテープやらなんやら特典も豪勢だったが、『いま、会いにゆきます』はけっこう質素。DISK-1に本編以外に舞台挨拶や予告、インタビューがあったもののかなり短く、DISK-2の特典DISKは子役の視点でのメイキングが20分程度という具合。なんだか物足りない。『世界の中心で、愛をさけぶ』のほうもあれはあれで無駄にメイキングやインタビューが延々収録されていてウンザリだったがなきゃないで物足りないのも事実。他には写真集と劇中に出てきた日記帳のレプリカ(無記入)、劇中に出てきたてるてる坊主の組み立てキットという実用性どころか嬉しくもなんともないセットが入っているのみ。これでスタンダードの倍額はちょっと詐欺だろ?まあ映画本編は2度目でも感動しまくったし、最高だからいいんだけど。

 

でも、これドラマ化すんだよなぁ…。宣伝の紙も入ってたが正直『世界の中心で、愛をさけぶ』以上にヤバイでしょう?

なんといっても子役同じですよ?

当然1年たってるわけだから子役は少し成長。公開されているドラマ版の子役の写真を見ると映画に比べて随分とかわいさが失われている印象。

実際見てみないと分からないが嫌な予感がつのる。

しかもハリウッドでリメイクらしい。澪を30をとうに超えた女優がやるという無理がありすぎる設定。ハリウッドの人、ちゃんと原作読んだのだろうか?てか、日本版をハリウッド公開しろよ


6月22日(水)

ネタも無いのでちょうどいいか

なんだかビーイングGIZA系のブログを中心に「Musical Baton」とかいうアメリカ発の音楽ブログをつないで広げていきましょうという企画があるらしい。このサイトのリンク先は最近の主流もあってかブログをやっている人が大半でそのリンク先でも今日までにほぼ全てのサイトさんが指名されてやっているようだ。

何でも5人に回さないといけないらしく、そのせいでねずみ講のごとく広がっていっているようだがついにMOMAもPiany氏より指名を受けた。

しかし、この「Beautiful Dreamer」は02年の開設以来、Windows'95にもれなくついていた「Front Page Express」を全面的に使用したサイトであって日記に限ってはジオシティーズのツールを使っていたものの昨年11月に撤退し、現在は完全にFront Page100%。ブログの導入などは一切行っていない。ブログの企画なのに参加していいのだろうか?そもそもリンク先の方々がすでにみんなやっているので指名する人が非ブログ系の方達しか残っていない。

まあいいや。とりあえずやってみよう。

Q1.貴方のコンピュータに入っている音楽ファイルの容量は?

ゼロ。音源はPCに一度落としてCD-Rに焼いているが、焼いた後にそのデータは消してしまうので常にゼロである。今のところ、i pod系統の新世代製品も導入予定は無い。意外と古いものをいつまでも使い続ける人なのだ。コンポも7年使っててすでにテープ再生機能はご臨終、CDトレイも勝手に閉まったりしてCDが挟み撃ちにあうこともしばしば…。ちなみに何度か言っているがテープを00年春までメインで使い続けてCD-Rへ移行したのでMDを使った事がない

Q2.今聴いている曲は?

音楽聞くのは通学帰宅時と家で聞くときは聞くのに集中するのでパソコンしながら聞くことは無い。よって今この瞬間は扇風機の音PCのキーボードの音と、夜の街にたまに通る車やバイクの雑音及び居間から聞こえるテレビの音などがBGM。

最近はまっているのはコブクロ『ここにしか咲かない花』

 

Q3.最後に買ったCDは?

新品:ZONE『E〜Complete A Side Singles〜』など解散によるリリースラッシュとなったZONE関連ばかり。

レンタル落ち:高橋瞳『僕たちの行方』

 

Q4.よく聴く、または特別な思いいれのある曲を五つ挙げてください。

良く聞くという意味では常にいろいろ聞いてるのでアーティスト単位ならまだしも曲単位ともなると選ぶことは難しい。てか無理。

思い入れとしては

・FIELD OF VIEW『Beautiful day』
曲としてはFOVの中では並ではあるが以前語ったとおり、古き良きあの頃の思い出が詰まった大切な1曲。今は新しく語りません。

・Mr.Children『終わりなき旅』
ミスチルで最初に買った1枚。やはりいろいろな当時の思い出と共にある。

・ポケットビスケッツ『YELLOW YELLOW HAPPY』
この曲のロングセラーを『CDTV』で毎週見てチャートにはまっていった。ポケビ自体も音楽歴の初期にあたり思い出深い。買ったのは『POWER』以降だったりするが。

・MY LITTLE LOVER『Hello,again〜昔からある場所〜』
たぶん全ての中で最も好きな曲の1つ。時期によって上下はあるものの不朽の名曲だと思う。

・THE BOOM『風になりたい』
上に同じく。不朽の名曲。2年生まではそれなりに楽しんだものの特に3年生に全くいい思い出がないとはいえ、その3年生の卒業式、高校最後に歌った曲としても印象深い。

 

以上。で、ブログじゃないけどまわすんですか?それとも止めるか?これ以上犠牲者を増やすわけには…。しかし俺が貞●の呪いみたいに数日後にポックリ逝くことになったら困る。ってこれはそういうのじゃないって。

とはいえ、すでにブログサイトの知り合いはほとんど残っていない。残ったリンク先の方々よ、許してね(はぁと)

「情報処理に明日はあるのか(裏)」カーネル・S大学内で知らない者はいないらしい=Eマルオ氏
「カテナチオ」クリアさん
「Jumpin' Jack Boy」omiさん
「音楽の部屋」だいさん
「Dairy Cafe-Jong」あさかびとさん

ホームページでの様子を見る限りにおいてけっこう多忙な人が多いですが無理してやらないでもいいと思います


6月21日(火)

夏至 ZONE ラストDVD

夏至ということで今日は1年で最も昼間が長い。夏はこれからだが明日からは夕暮れが早くなる一方ということでなんだか不思議な感じだ。

・解散後も毎月連続してリリースが続いていたZONEだがついに最終アイテムである、ラストライブの模様を収録したDVDが発売された。

会場にいながら、聴力弱体化の危機に見舞われるという楽しむどころではない極限状態だったMOMAとしては今回の映像化でようやく曲そのものをじっくり聞いて楽しむことができた

舞台裏からライブ終了後の映像まで少し入っていたが長時間にわたるZONEコールを大幅に削ったため147分でほぼフル収録となっていた。それ以外にカットされたのは「Mステ」の導入、トーク部分とメンバー去った後のサイリウムの嵐だけでMステと中継したという部分はきれいに編集されて分からないようになっていた。歌前のコメントでMIYUが会場のファンに続けて「ミュージックステーションをごらんの全国のみなさん」にもお礼を言ったような気がするがDVDではなくなっていた

とにかく最高のライブであったと同時に映像化されて本当に良かった。いつか再結成してくれ。

 

・最近話題にならない教育社会学。そう、おじいちゃんが授業しなくてクビになって新しいのと交代すると言っていたアレだ。あれから1ヶ月。今も授業をしているのは例の代表。しかも社会学の概論みたいな誰が聞いてもお経と同程度にしか聴こえない理解不能な話でまともに聞いてる者など見渡す限りほとんどいない。さっさと交代して欲しいのだが前期はあと2,3回しかない。

いつまでお前なんだよ!!

という視線が突き刺さる中でようやく状況が公開された。それによると手続きにとまどっており早ければ来週だが前期はこのままになる可能性もあるとか。はぁ…。

・その後の毎回睡眠を誘発してくれる史上最強に堅物な情報法制論。テストの範囲というか問題が発表されたが持ち込みは不可能で6つの中から2つをランダムで出題その2つのうち1つを選んで回答せよというものだが気合でどうにか論じられる展開ではなく今から勉強しておかないと「怠れば危うし」(from 今年のおみくじ)が的中してしまう勢い。

しかし「授業で触れた内容で論じろ」ということなので半分くらい意識が無かったMOMAとしては非常にヤバイのではないかという見方が強まっている。ノートに残された断片的な単語と教科書にある事実上の「回答」をうまく組み合わせて考えておかねばならない。

作戦としては6つのうち最後の1つはなしになる可能性が高いというので残り5つ。1つ捨てて4つを調べておけば大丈夫という計算だ。テストまでは推定1ヶ月あるので暇を見て教科書でも眺めながら備えておけばなんとかなる…。


6月19日(日)

瑠璃の島・最終回

20分拡大となった最終回は泣きのシーンの連続で感動しっぱなしの名作だった。とにかくもうたたずまいだけでも感動してくる。素晴らしかった。

ストーリーが高原(竹野内豊)の過去に流れたせいで豊年祭やジャーナリストの行方が一切不明になってしまい、豊年祭で披露すると宣言していた瑠璃(成海璃子)の三線もしばらく出てこなかったが今回は冒頭から三線を弾く姿を披露。またジャーナリストも島に何度か来て理解を示したのか好意的な記事を見開きの特集で記事にしてくれたため土壇場で里子が増えて、中学校の復活が可能となるなど貢献。

高原さんが去るときが最初の感動ポイントの山場だったが、レギュラー陣がひとしきり感動を与えた後に楽器隊の老人達がわんさか出てきたのは微妙だった。あれは本物の住民なのだろうか?てか、島の平均年齢が60歳を越えている設定なのにレギュラー陣だけでは60歳に達してる人のほうが少ないのであまり過疎化を感じなかった。平均60というのはあの楽器隊みたいな人たちのほうが多いということか。

最後の方では1人新たに中学生の男子生徒が入学式のシーンで出てきた。そのあとに瑠璃、いっちゃん、少年の先住民トリオがワイワイやっているシーンでは出てこなかった。また他に来たと思われる里子もそこには登場せず先住民トリオと新たな里子たちとの確執が心配だ

また東京に帰り、警察に事情を話しにいったはずの高原はその部分全部カット西御宿美容院という海辺のボロ美容室で雇われ美容師として働いていた。場所は海辺というだけで一切不明。美容室というか地域の固定客だけで経営してる床屋みたいなとこだったがなんかイメージと違うぞ。やはり店を潰した身では(推定だが明らかに川島と共同経営で東京で開いた店は潰れたはず)東京では借金のせい(推定だが店潰して借金あるでしょ?)で働けなかったのか。好意的に解釈すれば海が見える美容室というとこに意味があるんだろうけど。

最後は、瑠璃が勇造(緒方拳)をお父さんと呼んで終了。近年まれに見る名作ドラマだった。


6月17日(金)

ここ最近の2005春ドラ7

エンジン 9話
前回で完全解散してしまったホーム。残された元々のこの家の家族である園長(原田芳雄)、なんだか初回以外はほとんど存在感の無かったちひろ(松下由樹)もまもなく出ていなくてはいけないので荷造り体制に入るが、次郎(キムタク)はあきらめていない。レーサーに復帰して賞金を稼ぎ、上がった家賃を払ってホームを復活させようと目論む。しかし、先週いきなり優しくなりすぎたのを反省したのか、いきなりレーシングカーを貸してくれと頼んだのがいけなかったのか一之瀬(泉谷しげる)には退職金300万円と引き換えに辞めてくれと言われてしまう。最後にはもう一度頼み込んでレース出場が決定。一之瀬も「あいつはもっと強くなる。」だの「誰かを乗せて走ることを覚えた」だの典型的なパターンへ。レースのシーンも減りすっかり影の薄くなった現役レーサーの嫌味御曹司は久々に登場。周囲のものをなぎ倒して悔しがっていたので、車に細工をしかけるくらいの悪事は起こしそうだ。とりあえずレース前の控え室でどう見てもキムタクのプロモーションのような映像で引き伸ばして終了。

一方の朋美(小雪)も感化されて復活させようとしたが基本的には騒いでいるだけでほとんど意味がない。解散の原因になった近隣住民のPTAババァのところに説得に出向くなど少しはいい動きを見せたもののババァは聞く耳を持たず意味が無い。

そもそもいくら金の力でホームに居座ったとしても近隣住民はババァらの扇動活動によってホームへの負の感情が高められているため、結果的に子供達にも辛い日々が続くことになってしまう。金の力で復活したところで何の解決でもない。その辺どう解決する気なのだろうか?まさか有名になった次郎の「人気」で許されてしまうのではあるまいな?

ちなみに今回の子役は明(広田亮平)。虚言癖があるという設定で新しいホームでも嘘ばっか言うのでいじめられて、ホームへ戻ってきた。なんかよく分からないが次郎と話して「嘘つくなよ」とか自分はどうなんだよ?的な発言をして戻っていった。嘘言わなくなったとか解決的な動きは何もなし。公式に定められた「女優の隠し子」という設定も全く触れられずに終わった。なんだったのかよく分からない。こんなわけの分からんガキを取り上げる前にユキエ(夏帆)をピックアップしてほしいのだが。けっこう話が作れそうな性格設定だったのに最後まで何も明らかにならずに終わりそうな勢い。夏帆自身がインタビューで語った「ユキエの過去が描かれるのが楽しみ」という言葉が虚しい…。

 

恋におちたら 10話
ブラックアイランドから転落した島男(草なぎ剛)は、無気力になってしまった。性格的にはブラック色がそのままひねくれたような形でタチが悪く、香織(松下奈緒)が来てもひねくれた発言ばかり繰り返す始末。しかもふてくされた表情は圧倒的に老けて見えて今日だけでかなりファンが減ったのではないかと心配になるほど。

最終的には高柳(堤真一)、七海(和久井映見)と会社を辞めてきた神谷(谷原章介)、香織と新たな会社を設立して終了。谷原章介はピエロ沈没な役が多かったが今回は最後にいい方向へ向かった。

一方で以前の島男のような一生懸命キャラになった宮沢(鈴木浩介)はフロンティアに取り残された。スパイとして残ったのか、退社ブームの波に乗り遅れたのかは不明だが離脱組のみんなで集合写真を撮ったときに彼がいなかったのは少し不遇な扱いだった。そもそも視聴者の中にはおそらく高柳を刺したのも宮沢だと未だに勘違いしている人もいたりとなんだかかわいそうな扱い。

つーかフロンティアの新社長(村井克行)はスマートブレインの社長(『仮面ライダー555』より)じゃねぇか・・・。


6月16日(木)

ひとり映画U/上原あずみライブ

・先月のコナンに続く1人映画シリーズ第2弾梅雨空の中、決行。今回は『電車男』『四日間の奇蹟』『交渉人真下正義』など複数の候補があったが『戦国自衛隊1549』に決定

木曜日という事で1000円。観客はさすがに平日なので少なかったがそれでも10人弱はいた。しかし、この劇場で1日の上映回数も最も多い大作だというのに何故か70席ちょいしかない小スクリーンでの上映になっていた。なぜだ?なぜ2人しかいなかったコナンが大スクリーンで話題の超大作が小スクリーンなんだ?

そんなわけでせっかくの迫力ある映像が小スクリーンのせいでちょっと迫力不足になってしまったが映画自体は単純に楽しめた。次回は『電車男』にでも行くか。しかし1人電車男って哀しくないか?

 

・本日のTHURSDAY LIVEは上原あずみがメイン。02年の1stアルバムを最後に完全凍結に陥ったこの人だがこのライブには何回か出演して何とかGIZAにおいて一命を取り留めている状態。

早速登場。1stアルバムの頃から髪型も見た目もあまり変わっていない。カバーが多いこのライブにおいては珍しくオリジナル曲の連発。しかし、地上最強に歌がひどい。音痴なのは元からなのだがこれはもう超サイヤ級を超えた超サイヤ級を超えた超サイヤ級、つまり

超サイヤ3的境地

致命的なのがサビなどちょっとでも高いとこでは声が出ておらず完全にかすれてしまっていることである。この声の出なさ具合は喉を壊したとしか思えないほどで歌が進むに連れて声量が落ちていくという苦しい状況。

その後は、狭間美由紀とかなんとかいう聞いたことの無い謎の新人が登場。例によってGIZA的ルックスの方だったが別に普通なのにメチャメチャ歌がうまく聞こえた。

その後、菅崎茜が登場。この人も03年の1stアルバムを最後にリリースが凍結。公式ページでコマメにコラムを更新しているのが上原よりも救いではあったがとにかく表向きには完全に消えた状態。てか上原みたいにトップ10入りなどしたことがないので一般的には「消えた」とすら認識されていないような。やはりたまにこのライブには出ていたようだが、俺が見るのは初めて。03年当時のジャケ写でしかこの人を知らなかったのだが…。

誰?このねぇちゃん…

03年当時、GIZA最年少の14歳だったということで2年の歳月はこの年頃の女の子には果てしなく大きい。全くの別人へと成長していた。やや角ばった印象か。随分イメージとは違う人になっていた。なおそんな外見の変貌とは裏腹に歌のほうは安定していた。上手ですね。

再び上原あずみが登場。かつてPVなどで上原のバックバンドをやっていて「メッチャE」とかいう千葉あたりの系列でやっていたGIZA番組の司会もやっていた中村識という少女も登場。この番組は埼玉テレビでもやっており一時期見ていたのだが、たしかWの加護亜依に似た感じの子だったと記憶している。やはり2年の間に成長していた。バックバンドといっても明らかに空弾きっぽかったわけだが現在は歌手としてGIZAに所属しているらしく、上原と1曲デュエットを披露しただけで去っていった。何だったのだろうか?

その後は単独で上原がライブを進めたのだがすでに喉がボロボロなのか声がかすれる箇所が増していた。新曲も披露したがひどすぎていい曲なのか悪い曲なのかさっぱり分からない。これで騒げる会場のファン達はなかなか優しい人たちだ。それでもなんとかかすれまくりどころか通常でも段々出なくなるという苦しい状況を乗り切ってライブは終了した。

とにかく歌が酷すぎた。こないだの上戸彩などかわいいもんである。たまたま喉の調子が悪かったのか、喉を壊してしまったのか分からないがあの出なさ具合はボイトレでどうにかなるとは思えない。もっと根本的な問題のような気がする…。

リリースの情報だが、新曲を披露した上原あずみは「夏ごろには頑張りたい」などと何をどのように頑張るのかよく分からないがリリースしたい意向は示したものの「マネージャーお願い」と叫ぶなどGIZA側の決定が出ない状況なのか。『リリース未定だが何とか夏ごろに出したい』という状態らしい。期待して待っててねと最後に司会が言っていたが現役歌手ですらポンポンリリース中止になるのにリリース未定で夏ごろなんていう曖昧な情報で期待できるはずが無い。期待せずに待て。ライブはまた近々出るらしい。

菅崎茜は今年の最初に公式のコラムで「リリースしたい」意向をやはり示していたものの今日は情報はなし。やはりライブには出る予定は決まっている、と。

ライブのが低予算で済むからCDデビューもしてない新人までもがガンガン出てくるわけだが要は経営が厳しいということだろうか?


6月15日(水)

続・ネタ切れ2005

ZARDのライブDVDが初登場1位。昨年9月発売予定が中止になり延期に延期を重ねたためもう出ないのではないかという説もあったりしたがライブから1年たってようやくリリースとなった今作品。未だに買おうか悩んでいる最中だがそれは置いておいてなんと初動が4.9万枚だという。なんとシングルよりも高い。ほとんど残された固定ファン向けの状態になっているZARDだがライブDVDではシングル以上の強さを見せた。まだきっかけがあれば人気回復は可能か。事実、最新シングルはコナンWタイアップで累計7万を超えた。

上戸彩の『夢のチカラ』ちょっとひどくないか。上戸自身に責任は無いのだがプロデュースの高見沢に問題がある。まずもってキーが明らかにあってなく、上戸には高すぎるため不安定。CDでも危ないのに先日のMステでは恐ろしい音痴を披露するハメになってしまった。その上、最後のサビでさらに音が上がるため壊滅。相手の魅力を引き出すとか、単に曲提供だけとか、共同制作とか、制作以外の面を、とかプロデュースにもいろいろ形があるが高見沢の場合は自らの音楽性を押し付けて自分色に無理やり染め上げるというプロデュースとしてはあまりよろしくない手法を取っている気がしてならない。もしくは普通にプロデュースしているだけなんだけど個性が強すぎて誰が歌ってもTHE ALFEE色になってしまうという。いい曲は作るんだけどプロデュースはあまり向いてないような気がする。偉そうでゴメン。


6月14日(火)

ネタ切れ2005

典型的なネタ切れからっぽ状態である。更新が鈍っているがしばらくはしょうがない。

本日は大学終了後、CD100円の日ということで乗り込む。かつては朝イチで並んでいたもののいまやそんな元気はない。ていうか新作ははじめから狙っていないので早く行く必要も無い。すでに激しい嵐が去って空っぽ状態の新作コーナーを無視して残された旧作コーナーを探索する。竹井詩織里を狙いたかったが残念ながらなかった。初期2枚のシングルはあったがそこで見捨てられたかアルバムがたまたま借りられていたのか。

以下ゲット

day alone/day after tomorrow
結果的にラストアルバムとなった3枚目。相変わらずシングル曲が半数を占めていてまだ聞いてないが期待が薄い。ブックレットを見たら3人が象と映ってる写真が何点かと小さい字で歌詞が並んでるだけの手抜き。

beginning/菅崎茜
最近、倉木麻衣が以前よりだいぶ聞けるようになってきたりと音楽の志向がGIZA寄りにも広がってきたので倉木2号と呼ばれるこの人もチェック。なぜか「か行」に置いてあった。店員は読み方を「カンザキ」と間違えている…。スガザキだよ?

PIECE OF LOVE/北原愛子
2ndもあったが新作のため明日返すのはめんどいということで1stからチェック。background vocal directというあまり見かけないクレジットに池田大介と連名でFIELD OF VIEWのベーシストだったら新津健二の名前が入ってるのを発見。何やってるのだろうか、この人は。FOV後期もディレクターみたいな役割をやっていたらしいが、制作陣が不足してんだから楽曲提供をしてくれよ。早速聞いてみたがシングルがインパクト不足なわりにはアルバム曲では同等のレベルを保っていたため、全体的には悪くない印象。

eternity/宇徳敬子
ビーイングGIZAを語る上で欠かせないコーラス担当のこの人だが作品はチェックしたことが無かったのでこの機会に借りてみた。

L.O.G/上杉昇
まさか入荷してないだろうと思ったら入荷してたらしい。発見したので一応チェック。早速聞いてみたがal.ni.coに極めて近くal.ni.coよりはやや聞きやすい気がしないでもないがやはりポップ性や聞きやすさなどはカケラもなくヘビーなロック。ちょっと無理。

コンプリート・エディション/レベッカ
99年にドラマ『リップスティック』主題歌に「フレンズ」がリミックスされて使用されたのを機に一儲けしようと過去の曲も同様にリマスタ&リミックスで発売したベスト盤。LINDBERGなどもかなり聞いているのでやはりその少し前に活躍していたこのバンドも聞いておくべきだろうということでこの機会にレンタル。最初の数曲を聴いてみたが思ったよりもサウンドにパワーが…?ってメンバーにギターいないんじゃん!!


6月11日(土)

蔵の湯/ここ最近の2005春ドラ6

本日、定期的に訪れるあの決まり文句(「温泉行くぞぉ!」)と共に温泉へ行く。今回はいつも、通り道の向こうに見えていたが素通りしていた東松山の蔵の湯をチョイス。昨年辺りになって温泉を掘り当てたためスーパー銭湯からネオスーパー銭湯(勝手に命名)へとバージョンアップ。

かなりこんでいるように感じたのだが、露天風呂の寝湯で隣に居た常連らしいおじいちゃんが話しかけてきたときに聞いたところ「土曜のこの時間にしてはかなりすいてるよ。」だそうだ。

露天と内湯、共に様々な種類の風呂があり、源泉は露天風呂の1つだけだがあとの風呂もかなり清潔に保たれていた。以前起きた全国の温泉偽装事件の影響か、1つ1つの風呂に対してどういったお湯でどういった温め方をしているのかなどが詳しく書いてあってなかなか良心的だった。それが人気の秘密だろうか。好感度はかなり高い。ここは大当たりの部類だろう。

 

瑠璃の島 8話
島に来ていたジャーナリストが「里子は島のエゴだ!」と躍起になって執拗な取材を試みて子供達にも容赦なく迫る。が、大人たちは子供には勘弁してくれと言って語らせないため、ますます躍起になるジャーナリスト。最後は豊年祭の最中にも子供達に迫り、エゴだエゴだと叫ぶジャーナリストに川島(竹野内豊)が一発かまして殴りあいになるが瑠璃(成海璃子)の熱弁で事態は収拾。最初から取材拒否せずに子供達が「私達は好きでここにいる」とか何とか言えばジャーナリストも納得したような気がするが…。

しかし、その殴り合いを豊年祭の客が警察に知らせたらしく川島は警察に任意同行されてしまう。何故か名前を聞いた警察だったが川島に本名を名乗らせるための演出とはいえ無理がありすぎた。だいたいケンカ相手のジャーナリストも連行しろよ。何処へと去って出番終了だぜ。

ついでにいっちゃん(永井杏)が島民になり、レギュラー化決定。父さんのいた島で暮らしたいとかなんとか言っていたがその父さんに対してかなり負の感情を抱いていた母親のほうは反対しなかったのだろうか。先週の照明さんのお葬式には元妻という立場とはいえ、参列していたものの今週はもう東京に帰ったのか居なかった。よく許したな

 

9話
てっきり本物の川島の件で警察に連れて行かれたと思ったらジャーナリストとのケンカの件だけという無理がありすぎるオチ。しかし、本物の川島の妹、美穂子(さくら)が来たことで本名、高原(竹野内豊)に対して島民達は殺人犯なのかと不信を抱く。

最後は高原が全てを話してようやく彼の謎が明らかになった。川島と高原は美容師仲間の親友だったが、高原の運転するバイクに2人乗りしていた際に車が突っ込んできて事故になり、高原は無事だったが川島は利き手が再起不能になってしまい自暴自棄に。自殺を図るが一命を取り留めた。しかし、脊髄をやられてしまい車椅子生活になってしまう。「海に連れてってくれ」と頼んだ川島は生きている意味などないから殺してくれと高原に頼む。カッとなって車椅子を落とそうとする高原だが「そんなことはできない。お前には生きてて欲しい」と泣き崩れてしまう。それを見た川島は安らかに「ありがとう」と言って自ら海へダイブ。助けようと飛び込み、手をつかんだもののあまりに安らかな川島の表情に思わず手を緩めてしまった高原。なんだか随分手など動いている気がしたが川島は水没

ていうかこんな暗い気分が倍増して飛び込みたくなるような夜の人気ない埠頭に連れてくるのもどうかと思うよ、高原。

高原は彼が死ぬ前に「帰りたいな」と言っていた故郷のこの島で「川島」として生きることにしたのだった。といっても第1話前半では来るだけ来て、自殺する気だったみたいだが。そういう意味で瑠璃の存在が彼に生きていく決意をさせたことになるんだな。

瑠璃に語り、東京に帰り警察に放すという高原。来週、最終回だが瑠璃自身の今後も含めてなかなか濃い展開が待っていそうだ。

 

エンジン 8話
ホーム解散ということで子供達は数人ずつ、別のホームへ移動することになった。レース関係では急に優しくなってキャラが変わった一之瀬(泉谷しげる)が次郎(キムタク)に話があるとのことだったが(キャラの変わりようからしてもレース復帰の件に間違いない)、子供達を送る大事な日だったためキャンセル。次回持ち越しで今週もレース関係はほとんど出番なし。

当日、どんどんと減っていく子供達に泣きモードへと突入していく次郎。何とか耐え切ったのだが最後に送り届けた俊太(小室優太)が推定時速30キロ以上で走るバスを追いかけてきた。後続の車も多かったため、無視してスピードを上げた時速30キロ以上のバスだが、なんとさらにスピードを上げて食らいついてくる俊太(幼稚園年長)。追いかけてきた美冴(上野樹里)(高校3年生)はさすがにバテて離されてしまったがそれでもかなりのスピードである。幼稚園児の驚異的な身体能力についにはバスは停止。よせられる状態じゃないとかためらっていたわりにはわりと車幅のある道路だったので何の問題もなかった。

そして泣きまくる次郎。「哀しい時には泣いたっていいんだよ」「どうしてそんな早く大人になろうとすんだよ」などと叫ぶ次郎だったが子供達も早く大人になりたかったのではなくならなくてはいけなかったのだ。さすがに無理があるぜ…。

最後は「最終バスはまだだよね?」というイマイチ意味の分からないセリフで何かを決意した次郎だったがどうやらホームを復活させる気らしい。

 

恋におちたら 9話
ブラック街道をさらに突き進む島男(草なぎ)は赤字の子会社に1ヶ月で結果を出せとムチャな要求をしておきながら、無理がたたって子会社の社長が死んだという知らせを聞いても「誰でしたっけ?覚えてません」などとほざく始末。

どんどん調子に乗って買収に手を貸してくれたロイドブラザーズの社長にも横柄な態度をとったためロイド社長は島男を切り捨てることに決定。すでに取締役の半分以上をロイド側の人間にしておいたため、島男解任案は速攻で成立し、島男はクビになってしまった。なんとあっけない。1週間も社長してなかったんじゃないのか?完全に周りを見失っていた島男がアホだったとしか言いようが無いが、こんな短期間で社長がポンポンクビになるような会社ももう長くない気がする。ロイドにも破滅がまっているだろう…。


6月10日(金)

三枝夕夏 IN dbライブ

GIZAが経営する関西にあるパン工場の地下で毎週木曜日に行われるTHURSDAY LIVEはネット接続にフレッツを利用しているとフレッツスクウェアというフレッツ独自のサイトで無料で見ることができる。先週ついに自力で開通させることに成功し、竹井詩織里のライブを見たわけだが今週は三枝夕夏 IN dbだった。

メンバー以外には大賀好修や池田大介、コーラスの人などが参加。元から洋楽を中心としたカバーが多いライブらしいのだがオリジナルも多数披露。とりあえずライブなのでCDと違ってドラムも生。サウンドに関してはCDより数倍の魅力を放っていた。また三枝のルックスもなんだかんだなかなかかわいい。

だが、やはりボーカルに魅力を感じない。大してうまくないし、個性が無い。本当になんでプッシュするのだろうか…。てかCD音源にメンバーの音を使えよ。

しかしゲストに現れた謎の新人、青木エミリ(エミリは変な漢字だったが忘れた)のひどいこと…。歌が下手なだけでなく明らかにGIZA的美人なルックスと甘ったるい喋り方だけで選ばれたのか(GIZA流小倉優子?)という勢い。さすがに参った。これ以上曲作り能力のない新人を育成してどうする…。


6月9日(木)

いざ横浜

ジャーナリズム論という授業の1000字のレポート課題として渋谷でイラク戦争映画を見るか、横浜で戦争の写真展を見るかどちらかを選べという面倒な課題が出た。最初は渋谷にしようかと思ったがイラク戦争のリアルな映画らしく、精神が弱いMOMAとしてはショックでしばらく立ち直れなくなる可能性が高いと判断、横浜に行くことにした。

最寄の駅までは1本の直通。だが25駅も先という素敵な事態。90分近く延々と電車に揺られてようやくたどり着いた。駅から10分ということだが北口で降りればよかったのに南口で降りたせいで20分かかった。というか最速で行っても10分ちょいかかるような気がする。

ようやくたどり着いた日本新●博●館(隠す意味ねぇ…)は近代的な建物で入館料の500円を払うとそこはお目当ての「写●が伝え●戦争」(隠す意味は?)の展示コーナー。「戦争は悲惨なので平和が一番です」なんて文章は小学生レベルでありそんなのを書くんじゃない!と威厳たっぷりに言っていた教授だが、見れば見るほどそんな感想しか浮かんでこない。ジャーナリズム論だけに「戦争報道」についてのことをやはり書くのが一般的だろうと思っていたのだが、戦争報道が戦略に利用されたなんて話はちょろっと書いてあるだけでほとんどは戦時中の悲惨な写真などが延々200点余り。そもそも展示の意図が「戦争の悲惨さ」を前面に出しているのであって「戦争報道」がどうだったのかという展示会ではない。一般市民はそんな難しいことを考えるために見に来るのではない。非常に困った展開に陥る。

すでに行ったという知り合いが「10分で終わったよ」と言っていた意味が分かった。確かに写真を淡々と眺めていけば10分で終わる。しかし、10分で終わっても1000字書けない。1分間が100文字に該当するのである。何かを見つけようと小一時間も粘ったがやはり平和に暮らしてきた平凡な若者の感性では大層な考えなど浮かんではこない。そんなことを考えていたら職員に「レポートですか?」と聞かれた。すでに訪れたものがたくさんいるのか。他にいた同じような学生はなぜか答えないで逃げてしまった。なんだ、あいつら工作員か?で、俺が「はい」と答えると、「掲示されている写真の図録があちらにありますので参考にどうぞ」と教えてくれた。行ってみると見てきた写真が1冊の本に!買うなら2000円らしいがここまでの往復で2000円近くかかっているのでこれ以上使いたくない。「戦争報道」についてのコラムがいくつか載っていたので少しはレポート用に活きるのではないかと読んでおく。

それでも1000字は遠そうだ。失意にくれながら「小学生並の感想しか浮かんでこなかったよ」と友人に泣き言を送ると昨日まで横浜行きを宣言していたのに「俺渋谷行くから。有意義なレポありがとう」とかなんとか返してきやがった。

悔しいがお前の勝ちだ…。

 

ちなみに帰りは途中で乗り換えて湘南新宿ラインとかいう特急の電車を試す。行き過ぎてしまうために戻らなくてはならないので結局大して速くはなかった。

 

レポートが無ければそれなりに有意義な時間だったのだが、レポートにするとなるとなんともやりにくい。結局、「写真1枚で意味が大きく変わる、戦争報道が戦争を動かしてるんだね〜」「じゃあジャーナリズムってなんなんだろう〜」「カメラマンもすごいよね〜」「せっかく命懸けで撮ったのを戦略に利用されたカメラマンの心境はどうだったんだろうね〜」「館内にいた老人達は自分と違って写真の風景を過去に見たものとしてリアルに感じていたのかね〜」「2点だけあった戦時中でも笑顔の写真が印象的だったね〜」などなど思ったことをそのまま文章にしていく。

おお、なんとかワード1枚分=1000字前後に到達した!なんとかなった。わけの分からんレポートだが知ったことか。


6月6日(月)

ようやく入荷

テレビで大学が紹介されるということでWeb情報でも宣伝していたのでテレビの前で待機していたのに何事も無く番組が終わった。どうやら見事に完全カットされたらしい。宣伝は次の日はなくなり、何も無かったかのような扱い。なんだかね。

 

・本日はなんとかかんとかで大学が休みだったのでシングルレンタルへ。例のTSUTAYAでようやく「か」行にひっそりと1枚だけGARNET CROWが入荷されたのでTSUTAYAで済ますことにした。地味にリクエストしたのが効果的だったのか。しかし2週目42位とかだと確かに入荷しても需要がない気もするな…。ビジュアル系やアニメソング系とかターゲットが完全に限定されているため2週目速攻で消える連中となんら変わりが無いことに今更気づいた。愛内もだけど。

とりあえず借りたリストはシングルレビューの4月〜6月に入ってる。一部感想もアップ。ORANGE RANGEは枚数合わせで借りたんだけど、表題曲はいいのに何?あのC/W。なんかここ最近のシングルは全部歌のない実験ていうかメンバーも全員は参加してないNAOTOのやりたい放題テクノらしいじゃないか。C/Wをまともに作らないってのが早くも初動で10万人がいなくなった理由じゃないのかと思った。いくら表題が良くてもC/Wがあんな適当じゃ1000円出したくないって。


6月4日(土)

ここ最近の2005春ドラ5

瑠璃の島 7話
前回、血のつながってない娘と和解した照明(小日向文世)がなんと台風の夜に倒れた電柱の直撃を受けてご臨終。最初はどうでもいいキャラだったがここまででかなり重要なキャラになっていたので大ショック。怪我する程度かと思ってたけど、そのままパッタリ逝っちゃうのでビックリした。

葬式には和解した娘いっちゃんも登場。ゲストかと思ってたらレギュラー化か?

一方で隠し子を里子として連れてきた治衛(平泉成)は真実を妻の佳枝(市毛良枝)に隠していたが、荘平(塩見三省)が口を滑らせて真実を知ってしまう。てっきり気づいていると思っていたのだがどうやら怪しんでいた程度だったようで、照明の死をきっかけに何故か不倫モードへ突入。「島出てこうか」なんて駆け落ちしそうな展開へ。

 

エンジン 7話
前回、トシくんに一撃加えた大輔(石田法嗣)は走。相当な戦闘力を秘めていたのかトシくんの防御力が低かったのか、トシくんは命に別状は無いが骨にヒビだかなんだかのケガを負ったらしい。ホームの前にはパトカーと近隣住民が取り巻いている大騒動。さすがに大げさすぎる…。

程なく、大輔は見つかり次郎(キムタク)が迎えにいくが再度逃走を図り反発する大輔。結局、親父に謝りたいということで謝りに行くが親父は「もう迷惑かけないでくれ」とか本気で頼み込んだ挙句に話聞いてくれないというすっきりしない展開。大輔自身はそれでも次郎のおかげもあってすっきりした表情で出頭。しばらく戻ってこれないような空気が漂うが、そんな大事件だったのか?

一方でこれまでの騒動と今回の事件をきっかけに近隣住民のホーム潰し運動が本格化してホームは閉鎖に追い込まれてしまうことに。園長(原田芳雄)が話がある、とみんなを集めた中に普通にいる大輔。しかも大好きな晴海(戸田恵梨香)と楽しげにトークを繰り広げている始末。あれだけ「帰ってこれるかな?」「待ってるぜ!」なんてやってた2分後にこれかよ…

で、ホーム解散告知。あとの話どうすんの?

ついでにレースの話、やっぱいらないじゃん。

 

恋におちたら 8話
前回で、ブラックアイランドと化した島男(草なぎ)はさらにのし上がっていき目つきも完全にイッっちゃってる悪人ヅラになってしまった。新たな企画を2連続で高柳(堤真一)に潰された島男は高柳を呼び出して不敵な笑みを浮かべながら宣戦布告。そのあまりの不気味な表情はホラードラマになってしまったかのような勢い。

「クビだ!」と高柳に言われて完全決別。以前に「独立しないか?」と言っていたロイドブラザーズの社長の下へ速攻で向かってフロンティアを買収しようとする島男。高柳も急ピッチで対策を練るが間に合わずにあっさりとフロンティアは買収されてしまい、島男が社長に就任、高柳は追い出されてしまった。「クビだ!」とか言う前に対策を打っておけばまだ助かったかもしれないのにアホか…。しかも社内のデータを持ち出されないようにパソコンに向かってなんか対策をやっているアホ社員達。第1話で彼らのパソコンレベルの低さと島男の天才プログラマーぶりは明らかになっているのでどうしたって無駄。実際、個人データにはアクセスできないように先手を打たれていた始末。

すっかり落ちぶれた高柳はどしゃ降りの中、フラフラ歩いているとメガネの男に刺されて重傷を負う。フロンティアのメガネ社員が裏切ったのか!?と混乱したがどうやら森村という最初の頃に高柳が買収した会社の社長だったようだ。その後も記者に情報を流したりと高柳潰しを図っていたりしたが今回はついに直接攻撃に出たらしい。さらに落ちぶれてベッドに横たわる高柳に、不吉な薔薇の花束を持ってやってくる島男。なんという嫌がらせ。人か?

こうして悪魔と化した島男に周囲は「鏡を見ろ」というのだが全く相手にしない。最後は見放されるのか、ロイド社長に裏切られて失墜するのか分からないが少なくとも来週もブラックアイランドのままらしい。ここまで人間変わっちゃうともう元には戻らないような気がするが…。てか精神状態が危ないような。


6月3日(金)

最近の出来事2

・少々古いが『名探偵コナン』の原作者、青山剛晶と過去には『魔女の宅急便』のキキだったり、TWO-MIXとして音楽活動もしていて今は主にコナンの声を担当する高山みなみが結婚したらしい。高山みなみといえばコナンの前作である『YAIBA』のヤイバの声も担当しているので付き合いは長そうだ。

・コスプレバンドとしてデビュー当初そこそこ話題になりトップ10入りも経験したPsyco le Cemuのボーカルが覚せい剤で逮捕されたらしい。ソロデビューした直後だけにこれは痛い。とりあえず休止は避けられないだろう。ライブも決まってたようなので損害もでかそうだ。人気の具合がCURIOみたいだけどこれで復帰する頃には完全に売れなくなってしまいそうだ。


6月2日(木)

フレッツスクウェア

・ゼミでインターネットと放送の融合という題材に触れて、ギャオという有線のインターネットテレビサイトの存在を知った。

http://www.gyao.jp/

ここなんだけど、全部無料で見れるという何気にけっこう素晴らしいサイト。音楽コンテンツにはハロプロが力入れてるみたいだけど映画も『インファナル・アウェア』がフルで見れたりと素晴らしいことになっている。無料だけにCMがかなりウザイがここまで時代は進んでいたのか、と感動。

と、同時にフレッツスクウェアの存在を思い出した。ネット接続のときにフレッツと契約している人だけが見れるというサービスである。しかし、通常のネットとは違う接続をしないと見ることは出来ない。その設定をするにはソフトをダウンロードするのが一番簡単なのだが、どうやら我が家はそれではダメな接続方法を取っているらしい。そうなるとソフトは無効なので直接設定を変更するしかない。わけが分からない状況の中で、あれこれとやってみた結果、無事開通

フレッツスクウェア自体は前述のギャオほど素晴らしくないのだが、ここにはビーイングGIZAが提供するコンテンツがある。毎週木曜日には、GIZA歌手がGIZAが経営するパン工場の地下のライブハウスでライブをやっているのを生中継している。先日まで西日本だけだったのが東日本も解禁になったそうで、本日はさっそく見てみる。

本日は竹井詩織里がメイン。さすがに存在こそ知っていたもののそこまでGIZAマニアではないので聞いたことが無かったが、なかなかいいじゃないですか。それにけっこう幅広く受けそうなルックスにしっかりした歌声。三枝夕夏とかよりも数百倍売り出すべき人材なのではないだろうか?ますます三枝の大プッシュが謎になってきた。

・先日、アニメソングイベントに参加することが発覚した愛内里菜だが、ファンの間でも物議がかもしだされている中、またわけの分からない新展開が発表された。

http://www.tsunku.net/type2.htm

なんと、つんく♂とコラボ。さらに大野愛果も参加!GLAY×EXILEも吹っ飛ぶほどに意外な組み合わせ。あの鎖国レコード会社のビーイングGIZAにしては異例の展開である。いったい何が起きたのか。どこでつながりがあったのか…。


6月1日(水)

最近の出来事

・先週おじいちゃんが更迭されて、激震が走った教育社会学。先週に続いて社会学科代表であり、MOMAにとっては社会調査の授業以来となるおっさんがつまらない概論を繰り広げて超サイヤ的につまらない時間が流れた。

社会調査担当者らしく先週のアンケートを集計して結果を見せたが、結果にある多数の批判に対するコメントは無く、ただ事実を伝えたのみ。不満に対しての謝罪も形式的なもので誠意はあまり見えなかった。大学自体が抱えた問題でもあるため、あまりヤツだけ責めても仕方ない話でもあるのだが。

とりあえず後任は見つかったらしく、教室も再度ホールになってしまったのもなんとかしなきゃいけないので調整中とのこと。

・教育社会学が再度ホールに変更になったので移動のため、近道としてあまり知られていない教室裏の階段を使用。扉付の為、部屋みたいな空間になっているのだがガチャっとあけて見上げると抱き合ってチュ〜していた男女がビクッと離れるという気まずい空気が流れる。去り際に「ごゆっくり」とか言ってやろうかと考えたりもしたが、実際のところこの手の行為に関しては驚異的に疎いMOMAにはそんな余裕もなかったので見えないフリをして通過した。

クールビズが政府でも導入された今日。浸透の気配が薄いのは残念だが、身近なところに導入者が登場。いつもスーツの社会統計解析法のおじいちゃんがラフなクールビズなスタイルで涼しげに登場した。最高だ。

それにしてももっと普及してくれないもんかね、クールビズ。特に2年後辺りにはそうなってくれないと嫌なのだが。合理的に考えれば答えなど瞬間的に分かりそうなものだが習慣ってなかなか捨てれないものなんだろうか?

ついでにテストだったが制約も薄かったので余裕で乗り切った。

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