原始的・世紀始な日記’05 秋満開
2005年10月
10月31日(月)
秋深まる
・30日も図書館を3件ハシゴしてCD8枚ほど借りてきた。最近このように図書館レンタルで当時聞かなかった、またはテープ録音時代で久々に聞くといったCDを聞くのと、「ニューコンポ記念!!はじから順番に全部聞いちゃうぞキャンペーン」(←最近地味に旧作レビューの更新が続いているのはそのせい)を両立してCD聞きまくっているので最新の音楽を聞く暇がない。
思い返すとシングルレンタルは8月で止まってるし、倉木麻衣、dat辺りからアルバムレンタルも滞っている。さすがに図書館レンタルは全部は録音せずに気に入ったCDや保存しておきたいベスト盤なんかだけ録音しているがこれも次々と借りているのでとったきりになっているものも少なくない。とりあえず2005年CDレビューのコーナーが空欄だらけだけど「レンタル」モノの場合はたぶんそこに辿り着くのは数ヶ月先だと思います。
・MOMAいろいろな意味でダウンのせいばかりでもないがとにかく3回目がなかなか開催されないチャット。年末開催がすでに決定しているものの11月中にはやろうかどうか考え中な感じだ。やるなら11月最初の1週間のいずれかの日、21時辺りから日付が変わる前に終了といった感じかな。
・http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/10/31/02.html
今年優勝したロッテの監督であるバレンタイン氏が95年の初来日時から現在に至るまで日本で一番好きなのはDEENだというのはファンの間では周知の事実であったがロッテが優勝した事でその事がややピックアップされてきた。
今回発売とロッテ優勝とタイミングも良かったわけだがまだ週間チャートが正式に発表されていないにも関わらずデイリーの推移を掲載してトップ10確実として先行発表の形で記事になったというのはちょっと異例の事態だ。
あくまでバレンタイン効果!?というロッテ側からの派生記事のような形ではあるがこれを機に少しでもいなくなったファンが戻ってきたり新規のファンが増えてくればいいよね。
10月29日(土)
花より男子 2話
花より男子 2話
なんと初回視聴率が18.3%と高記録を出してしまったこのドラマ。こんな昼ドラでもクドカンでも今さらやりそうにない超絶展開でこんな高い数字が出るなんて原作はよほどファンが多いのだろうか?前回ラストでつくし(井上真央)を拉致し不敵に微笑んだもう完全に犯罪者の道明寺司(松本潤)。つくしが気がつくと全身総額1億のファッションに着替えさせられていた。不気味に笑う道明寺。うわ!ヤバイ、こいつそういう趣味かよ…。このTHE・変態!
と思ったら「宣戦布告を取り消せ」とか全く関係なさそうな事を言い出す道明寺。お前にかけてやった金額は総額1億だと言うのでつくしは「これを貸しにして私を借金苦に突き落とすつもり?」と恐れるが道明寺は「舐めるな!」と否定。「人の心は金で動く」だの「こんな格好できて嬉しいだろ?笑えよ!」などと意味不明なことを抜かしだした。要するに金の力で庶民を屈服させたかったとでもいうのか?THE・変態の称号を持つ者の考えることは分からん。ふざけるなとばかりにつくしも脱出を試みるが部屋が多すぎ広すぎな上に着ていた制服がどこにあるのか分からないので屋敷の中を迷走。
一方学校ではいかにもなイジメ女3人組を中心に嫌味攻撃が続く。ここまで典型的だともはや腹も立たないな…。
F4の中では最もクールな類(小栗旬)と何かと話す機会の多かったつくしは早くも類に恋ごころを抱くが類は海外から帰ってきた藤堂静(佐田真由美)の事が好きだった。この辺の話は別にどうでもいい
てかそれがメインじゃ…のでカット。元々、桜子(佐藤めぐみ)を助けたら赤札を張られたつくしだったがそれ以降は桜子とも距離を置かれていた。しかしここで友情が復活…したのも束の間桜子に再び赤札が張られてあの伝説の「赤札だ〜!赤札が張られたぞ〜」から始まる狂気の全校集会が開始された。この最初の赤札報告者は絶えず下駄箱で見張っているのだろうか?
止めにきたつくしは「ターゲットは私のはずだ」と言うが道明寺によれば「宣戦布告したのはお前だろ?」と答えになっていないお返事を偉そうに抜かす。別の生徒が「お前が学校辞めれば全て解決するんだよ!」と言ってるので要するにお前が降伏しないとお友達も一緒にいじめてやるぜ!ということなんだろうけどさ。何ともまわりくどく分かりにくいやり方で…。
別の生徒が投げたソースだかケチャップだかをほうきで打ち返すつくし。その中身は道明寺の靴にちょびっとかかった。静かに立ち上がり「舐めろ!」と抜かす道明寺。出たぜ、THE・変態。
舐めるしかない状況だったがそこに類が登場。以前つくしが類に教えたフランスと日本の時差が「間違ってるよ〜」と登場した。調子がくるって道明寺は解散を宣言。無事助かったところで大塚愛で『プラネタリウム』どうぞ〜。どうやら毎回つくしが助かるとかかるらしい。全然合ってねって。
次の日、学校に行くとどういうわけかみんな優しくなっておりパーティーに誘われた。しかし喜んで出かけたつくしはカジュアルなのでOKと嘘を教えられていて格好の違いで浮いてしまった挙句に本性を現したイジメ女3人組に嫌味を散々言われるわ水をかけられるわで惨めな展開へ。そこに静が「素敵な歓迎が流行ってるのね」と上品に登場。3人組に水を浴びせ一瞬してプールに放り込んだ。類がつくしの事をおもしろいと話していたらしく優しくしてもらったつくしは見事にドレスアップまでさせてもらった。
しかし気にいらない道明寺がまた意味不明のいちゃもんをつけて類とケンカ。止めようと飛びかかったつくしだが転倒した拍子にお互いにとってのファーストキスをしてしまう…って転んではずみでキスってどういう転び方したらそうなるんですか?
とりあえず静役の佐田さんが微妙な棒読みで何とも不自然。上流階級で上品ぶるとみんなこうなるのかね?
あとF4残り2名は相変わらず区別つかない。道明寺にくっついてへらへらしてるだけで個性がない。
10月28日(金)
ブラザー☆ビート 3話/改悪再び
ブラザー☆ビート 3話
1話の達也(玉山鉄二)、2話の陸(速水もこみち)に続いて今回は三男の純平(中尾明慶)がピックアップ。前作のラスト辺りから純平の携帯に見知らぬ女性が電話がかかってきていたがこの女性が会いたいというので会いにいったところ、純平は惚れてしまう。彼女とサイパンに行くためにバイトを始めて浮かれまくりの純平。今さらこんな出会い系の直接攻撃ヴァージョンみたいなのにひっかかる純情アホ男がいるものなのだろうか?というくらいの怪しさ全開なのだが見事ひっかかってるし。バイトで稼いだ資金持ち逃げを狙った犯罪かと思ったが実際はもっとチープで相手の女は陸と少し付き合って振られた腹いせに弟を騙したのだった。陸や達也が気づいて説得するのだが全く聞かない純情アホ男代表の純平だったが結局撃沈。絶望に沈むのであった。
いつもケンカの多い陸や達也が協力コンビで弟思いの一面を見せるなどなかなか良かった。主役の春恵(田中美佐子)があんまり印象ないけど…。
・オリコンがリニューアルしてまたも改悪された。以前からチャートデータがどんどん非公開になっていっていたが今回は完全に消滅。リニューアル直後はデイリーチャートにまで売上をつける大サービスぶりを見せていたが数時間(?)くらいで「順位」「最高位」「枚数」に関する全ての表記が消えた。
たぶん売上が相当厳しいのはチャート目当てで買ってるけどあまりにつまらないオリコン本誌を見れば分かる。お目当ての連載(氷川きよしや特集の多いジャニーズ系やw-inds.など)があるので買ってる女性ファンとチャートマニアくらいにしかアピールできないあまりにつまらないダメ雑誌だもんねぇ…。真のチャートマニアなら真大樹だっけ?こっちの1ヶ月999円の安く済むし。まあこっちにいけばオリコンとしてはOKなんだけどこれも本当によっぽどのファンじゃないと入らないでしょう。
そんなリニューアルしたオリコンに2005年の年間チャート予想なんていう特集が組まれた。ヤフーにも紹介されたこの記事見てみたが…
なんですか?このペラペラな記事は。
薄すぎる。予想でも何でもないじゃん。これ、わざとやってるんだよね?データを発表してる本元のオリコン様がこんな浅すぎる考察を本気でするはずがない。
ケツメイシとミスチルがデッドヒートってもうどっちも数百枚単位で売れてるだけだしどちらもアルバムが出てしまったので動かないだろ?どっちが1位になるかなんて今さら無理に煽るなよ…。
オリコン、もうダメかもしれんね。プラネットさん、今なら復活しても追い越せるんじゃね?
10月27日(木)
あいのうた 3話/MARIA
あいのうた 3話
言動の怪しさから房子(和久井映見)はあっさりと洋子(菅野美穂)の記憶喪失が嘘だと見抜くが片岡(玉置浩二)らには黙っているといわれる。今回は大(佐藤和也)と亜希(山内菜々)の小学校の給食の機械が故障したため1週間お弁当持参になり、洋子が張り切ってお弁当を作るという話。しかし毎日のように弁当は残されまくり。それでもめげずに作り続ける洋子。
ということで早い話、洋子が延々と毎日弁当作ってるだけの話だったのだが弁当作ってるだけなのにものすごくいい雰囲気。なんだろうこれは。弁当を母親にめんどがられ、それでも用意してもらえたので喜んでたらあんぱんが1つつめてあっただけという洋子の悲しい思い出が同時に明らかになるのも泣けてくる。
最後は弁当が空になっていて感動する洋子と片岡だったが子供たち曰くまずかったのではなく多すぎて食べ切れなかっただけというオチ。「だって私達子供だもん」とか言う亜希はかわいかったが子供のセリフとしてはやや不自然。ベタといえばベタだが妙に感動的だ。それぞれの掛け合いもおもしろいし(特に和久井映見)。
まあ給食の機械が故障しただけで1週間も給食停止になるものかとも思うけど。中学校は給食センターから運ばれてくる形だったので学校で作ってた給食は小学校の時だけだが故障で停止になった記憶は6年間1度もない。ただ低学年の頃に給食室のおばちゃんが次々とインフルエンザだか風邪だかに倒れて1人だけになってしまってどうしようもないとかでやむを得ずに献立が変更縮小。センターからのパンにジャムやカツだけとか震災直後の配給のようなメニューが数日続いたのは印象に残っている。
また早朝ではなく徹夜で弁当を制作するというのもすごい。時計が見えたが1時とか2時からグツグツと作り始めてみんなが起きてくる頃に「出来たぁ…」ということでいくらなんでも時間かかりすぎ。それだけの大作ということなのか。
今期はハズレドラマばかりで困るがこれだけは大当たりのようだ。
・元ZONEのベース担当のMAIKO。ZONE解散後、最も早くというか元メンバーで唯一活動を早々に発表していた。本名は舞子だが今回は舞衣子と改名してのスタート。新たにオープンした事務所のファンクラブでも名前だけは挙がっていたがここにきて本格的な活動を発表。
http://www.runtime.co.jp/index_maria.html
6人組バンドMARIAとして06年2月にデビューだそうだ。メンバーは事務所の後輩達ということだがどうやら後輩バンドのRED WARKER'zを解散させて再編成したメンバーのようである。
RED WARKER'zというグループ自体非常に情報が少ないのだがZONEのライブや長瀬実夕のソロ活動の時にバックバンド・バックダンサーとして入っていた人たちだがリリースなどは特にないのでよっぽどコアなファンじゃない限りは名前程度知ってるのが限界。所詮は暫定グループということだったのか消滅してしまった。つぐみというメンバー以外の5人が全員MARIAのメンバーになっている模様。つぐみというのはRED WARKER'zの中では一番人気(?)だったようなのでTOMOKAやMIYUが復活する時のために温存か?
それで『焼きたて!!ジャぱん』というアニメのタイアップがついてソニーからのデビューということになるようだ。メンバーは作曲能力もあるようで自作曲をやっていくという点は期待できるのだが見た目普通にギャルバンドである。ギャルバンドって売れないんだよな…。ZONEよりもかっこよさを重視していくのだろうか。とりあえず曲聞いて判断ってところかな。
それにしてもTOMOKAとMIYUはどこに行ってしまったんだろうか…。地下に潜った状態が続いているが準備は進んでいるのか?それとも引退してしまったのか?
10月25日(火)
トキノシズク
・浅岡雄也4thアルバム『トキノシズク』を購入。所属するレコード会社トライエムが徳間に買収されたものの9月のシングルではまだ買収された形跡はなかったが今回はCDの品番も表示も完全に徳間JAPANに変わっていた。
今回は10周年を強調しているがこれはFIELD OF VIEWのデビューから10周年ということらしい。View時代は無視ですか?
それはおいといて今回はかなり完成度が高かった。アレンジが軽すぎて単調だとか全曲ミディアムは厳しいだろとかこれまでは何かしら不満があるのだが今回は文句なし。特に文句はなかったものの標準作だった『コトノハ』も越えて最高傑作ではないだろうか。
・DEEN『このまま君だけを奪い去りたい/翼を広げて』も購入。アレンジャーがビーイングでも近年の側近スタッフでもなく広く一般に活躍している方たちというのが何だか異色だ。上杉や坂井×織田哲郎という曲に岩田雅之とか島健といったアレンジャーが編曲をするってなんか異色だ。
『このまま君だけを奪い去りたい』はなんだか落ち着かない感じだが悪くない。『翼を広げて』は島健ということで予想通りのオーケストラバージョンみたいな壮大な雰囲気。どちらもなかなか良かった。キーも1つくらい下げてるみたいだけど違和感はそんなにない。
10月24日(月)
12週連続?
・倖田來未が12週連続シングルリリースを発表。ついに狂ったか?C/Wを含めればアルバム1枚を越えるだけの曲を用意してもらえるのもすごいが12週連続って…。
全部500円にしたって12週で6000円である。すでに1週目が1050円、2週目が1曲だけで限定生産500円とされている。12週のうち何回かの勝負曲を正規の1050円としてほとんどは限定生産500円にする気だろうか?
それにしたって12曲も連続でA面級のクオリティを保つのは難しいような気が…。話題だけで最後の方はグダグダになりそうである。
・CD関係はちょくちょく旧作の方を更新しているけど日記が滞っているのは不調はあまり関係なく単純なネタ切れ期間である。
夏の間はドラマで盛り上がったが今期はドラマの方が壊滅的。2回目にして『危険なアネキ』も脱落寸前である。伊東美咲への憎悪が増していくだけで釈由美子は惜しいがちょっと限界だ。何でも顔で解決してるところはやりすぎでぶっ飛ばしたくなるし。『花より男子』も危ないしまともに見るのは『あいのうた』『ブラザー☆ビート』、及び朝ドラ『風のハルカ』ということになるか。
10月21日(金)
不調エンドレス/ここ最近の2005秋ドラ1
・不調脱却をかけていろいろ検査したりなんだりしていたのだが結果としては
どこも異常はなし
要するに機能的問題でありこれはむしろ完全に治すのは難しいとのこと。うまくコントロールして付き合っていくしかないんだってばさ。
というわけである意味最悪の結末である。何か原因があればダイレクトに治せるがそうではないのでどうにもならない。参ったね、これは。さすがに参った。
あいのうた 2話
今回も安定しておもしろかった。つーか和久井映見がなんか初めてかわいいと思った。ブラザー☆ビート 2話
今回も安定しておもしろかった。次男の陸(速水もこみち)がピックアップされた回で彼がホストになってあーだこーだモメるお話。結局元彼女で実は今も好きらしいアイ(浅見れいな)が止められてもホストクラブに通い続けNo.1ホストにはとても見えないNo.1ホストが悪巧みをするので陸が勘弁してくださいとか言ってボコボコにされてしまう。その後まだ好きなの、だから通ったのみたいな告白するアイ。黙って毎日来るだけで止めもしなかったくせにボコボコにされてから告白。最初から言えよ…。花より男子 1話
…。・・・・・・・・ギャグ?
なんだこれ?
金持ちが集まる高校の中でさらにその中でも最強の金持ち軍団がF4とかいう美形(にはあまり見えない)男子4人。このF4が学園を仕切っており、彼らの気にくわない行動を取ると「赤札」が出て全校生徒でその「赤札」を張られた生徒をボコにするという世界観。あまりにマンガの世界すぎて理解できないのですけど…。「from F4」とか書かれた赤札。赤札。そう赤札。赤札だぜ、赤札…。
冒頭からミカンの汁が目に入ったとかで赤札を張られる男子生徒。「赤札が出たぞ〜」と大騒ぎして全校生徒が集合。「F4F4F4F4F4F4F4F4F4F4F4F4F4F4F4F4!!!」と大コールが起きる中、リーダーの道明寺司(松本潤)がボコにする。盛り上がる生徒達。笑うとこだよね?なんだこれ?だいたいベビーゴジラ(from『ゴジラVSメカゴジラ』にそっくりだと評判の松本潤じゃリーダーの器は無理があるだろうに。
高校から入学した庶民のつくし(井上真央)はこの高校についていけず早く卒業が来ることを望んで平和に静かに暮らしていた。唯一まともでこの奇妙な世界観をぶっ壊す器を持った登場人物が主役というのが救いだがそもそもなんでこの学園にいるのか。理由は一応憧れの女性がいるからとかなんとからしいのだがそれだけで決めるには弱すぎる。静かに過ごすのを望んでいるとはいえ元々は正義感が強く勝気な性格らしくそこは『キッズ・ウォー』シリーズで演じてきた茜と被るところがある。というかだから抜擢されたのだろう。
転校生の桜子(佐藤めぐみ)が立ち上がった拍子に道明寺にぶつかって食器の中身をぶちまけてしまう。いかにもな嫌味金持ちの典型セリフを連呼してキレる道明寺。笑うとこでいいんだよね?
かばったつくしの元に赤札がきてイジメが開始される。かなりあからさまな攻撃が連発されるが元より狂った世界のお話だけに教師の姿などまるで出てこない。あまり応えていないらしいつくしの姿にキレまくりの道明寺は手下3名をプールに沈めながら「もっと激しくやれよ」と命令。笑いすぎて腹いてぇ…。とりあえず他の3人は別に取り巻いてるだけで道明寺だけが青筋立ててキレまくってるだけ。おかしいのはこいつだけのようだ。
F4のメンバーである花沢類(小栗旬)はキザにキメているが道明寺ほど狂ってはいないようで道明寺手下3名に犯されそうになったつくしを助けたりしたが言ってる事はただの気取り野郎。なお残り2名には無名な上にお飾り程度なのか特徴なし。
とうとうキレまくりの道明寺は自ら制裁に登場。つくしの両親が庶民なりに豪華に作った弁当を嫌味御曹司の典型セリフと共に「所詮庶民」とばかりにバカにしまくって破壊する。ついに封印していた本性を表したつくしはすっかりキッズ・ウォー茜状態に覚醒して「自分で稼いだ事もないガキが!」と強烈なパンチを一撃かまして宣戦布告。キレまくってたくせにわずか一撃でポカ〜ン状態の道明寺情けなさすぎ…。
しかし翌日には早速つくしを拉致して微笑む道明寺…。つづく。
マンガの世界ならありだがこの現実感のなさとフィクションにしてもあまりに嘘っぽいというどうしようもなく実写には不向きな世界観はムチャがすぎるというもの。ある意味で今までのドラマにないトンデモ展開が待ち受けているかもしれん。道明寺のキレまくりもある種のギャグとして成立している。そういう意味では必見?
井上真央は『ホームドラマ!』以来のレギュラーで昼ドラ『キッズ・ウォー』シリーズ以外では初の主役。『ホームドラマ!』以降事務所のタレント一覧から姿が消えて行方不明状態が続いていたのでこのまま消えるのかという雰囲気もあったがいきなりの復活。どこに移籍したのだろうか?とりあえず茜あってこそのキャスティングといった感じ。でもあの頃に比べてきれいになった。まあキッズウォーシリーズ後期でもだいぶ大人っぽくなってきてて「俺」とか男言葉で喋ってても違和感しか生まれなかったんだけどね。
イメージソングとして早いうちから大塚愛の『プラネタリウム』が上げられていた。当然これが主題歌ということなのかと思っていたが直前で主題歌は嵐の新曲だと発表された。オープニングで嵐の新曲が主題歌として流れて大塚愛は犯されそうになったつくしが助かったところで「行きたいよ〜君のところへ♪」って…。意味不明なんですけど。
10月18日(火)
危険なアネキ 1話
土曜日は温泉に出かけてゆったりしてきたので『野ブタをプロデュース。』はラスト数分をチラリと見たのみ。視聴率16.1%ということなので可も不可もなし。秋ドラでは一番最初の頃から話題になっていたわりには伸び悩んだような数字だ。
それはそうとオリコンっていつの間にか火曜更新になったの?火曜日はピックアップ分だけの更新だったと思ったんだがフツウにベスト30もアップされてた。よって今日チャートレビューもあげちゃいました。
危険なアネキ 1話
ええと…う〜んと…
伊東美咲のPVですか?
冒頭、実家の酒屋が騙されて倒産。父も心臓病に倒れ亡くなってしまい婚約者にも逃げられてしまう不幸な姿からスタート。なんか最近冒頭で両親が亡くなるケース多くない?『恋におちたら』も同じように実家の経営が傾いた途端に心臓病でお母さんが死んだ。あんまりそうポンポン心臓病で安易に両親殺して不幸をあおるなよ…。
弟の森山未来は研修医として東京で頑張っていたがそこに伊東美咲が転がり込んでくるというところから本筋がスタート。よく言えば天真爛漫なのだが明らかに過剰演出でただの空気の読めないウザイバカ女の伊東美咲がその後1時間連続で絶え間なくブラウン管に映し出された。
「顔だけは良い女」という設定も妙に強調されて伊東美咲の天然な笑顔が延々と。顔の良さで道行く人々がみんな振り返り、森山未来の主張は周囲に却下され、キャバクラ嬢に就職が決定。とにかく伊東美咲が美しいという絶対的な世界。
しかしあまりに空気が読めない行動を繰り返すバカ具合に見てる方はイライラがつのるばかり。森山未来が「迷惑なんだよ!出てけ」とキレるところはとてつもなく森山未来に共感してしまった。その後にお約束のように「実は弟のことを何より自慢に思っていた」だの「迷惑をかけてることを気にしていた」だのといった事実が第三者から明かされて森山未来が折れる形で一件落着といったパターンだったのだがそんなの納得いかねぇ!!その後も工事現場の人たちを呼び寄せて森山未来の部屋で宴会をやっている伊東美咲。弟に迷惑かけてると反省していた?これで?ふざけるなよ。
だいたい伊東美咲の美貌をいくら強調したところで共演の釈由美子、榮倉奈々の方がよっぽど美しいんですけど。キャラの好感度を除いてみても伊東美咲と釈由美子で見た目だけでこんなに扱いに差が出るなどとありえない。
やはり伊東美咲は苦手だ。エルメスみたいな上品ぶってる特殊キャラでは大根演技もうまく隠れていたがこういう役ではただただ空回りするのみ。高嶋政伸もかなり浮いてるキャラなのだがそれすら気にならない程のウザキャラ。森山未来や釈由美子なんかはいいし、若手の平岡祐太辺りも期待なのだが正直毎週毎週伊東美咲のプロモーションビデオを見るのはきつすぎる。
とにかくコロコロといろいろな表情を見せる伊東美咲を毎週見たいという人のみが生き残るドラマだろう。俺は無理かもしれん。
視聴率はさすがに月9だけあって恒例の20%越え、21.1%を記録。すごい主観だけど来週ガタ落ちすると思う。もししないのであればあんな不快なキャラでも伊東美咲は世間一般の皆様には相当の破壊力を秘めているという事だろう。でも絶対釈由美子の方が美しいって。
10月15日(土)
ドラゴン桜 スペシャル
ドラゴン桜 スペシャル
ドラマが終了したのが9月17日。最終回の頃に急遽決まったらしいこの受験テクスペシャル。なぜこんな時期なのか?やるなら終わった次の週かせいぜい『電車男』同様に先週辺りで片付けるのが普通だろう。もう秋ドラが始まっているのだから今週はさっさと『花より男子』を始めればいいのに。この『花より男子』はなんと始めから全9話という予定。実際予定していたドラマがポシャッて慌てて企画されたという噂も飛び交っているのを裏付けるように発表も遅かったしキャストも暇なのをかき集めた感のあるこのドラマ、本当にギリギリだったので急遽『ドラゴン桜』のスペシャルで初回を遅らせたとしか思えない。今回もラストに長めの予告を入れていたがなんだか昼ドラのような展開が予想される。
ドラマ内で紹介された受験テクをかき集めた編集版みたいな感じの予告だったので期待はしていなかったが休日の昼2時くらいにやってる番宣特番そのものだった。こういうのを堂々と22時からやるなんて…。
冒頭でTBSのアナウンサー2人が司会で登場。専門家みたいなのが解説をしつつ、壊滅的な成績のさとう珠緒、原口あきまさ、保田圭、くまきりあさ美の4人が受験テクを実践して成績を上げるというとても22時に放送するような内容ではなかった。てか保田圭って…。すごい懐かしいんですけど。
4人を1人ずつ出来なかった教科をピックアップし特訓。4人が4人とも別々に圧倒的に出来ない教科があるというのは出来すぎているのでこれは演出なんじゃないだろうか?珍解答を紹介してバカ具合を示して勉強法を紹介しそれぞれ実践。もう一度テストやったら出来ました!という内容。中1レベルの問題が出来ないとかいうところから出来るようになりましたってこれで取れるようになったところでなんだかあんまり説得力がない。あまりにベタベタに作られたドキュメントであった。
ドラマ出演者からは視聴者寄せで何とか山下智久を引っ張ってきたものの残りはサエコと新垣結衣のみで人気のある長澤まさみや小池徹平なんかは出てこない始末。当然阿部寛や長谷川京子なんかも出てくるはずがない。サエコはまあそのまんまだったけど新垣結衣は見た目も喋りもまるで別人だった。よしのは完全に役だったんだな…。
結局のところ『花より男子』の初回を遅らせて話数を減らすためだけのつなぎの特番以外の何者でもない。これだったらまだ総集編垂れ流しの方が数倍マシだし受験生にも参考になると思う。
10月14日(金)
ブラザー☆ビート 1話
ブラザー☆ビート 1話
15年前、1990年から話がスタート。父(赤井英和)と母・春恵(田中美佐子)と3人の子供とウルトラマンタロウの主題歌を歌いながら幸せに暮らしていた桜井家だったが父が事故にあってしまう。骨折程度ですぐ退院できるとのことであまり深刻ではなかったがなぜか子供たちに最後のメッセージのような言葉を残す父。案の定、容態が急変して集中治療室行きになってしまった。最近、赤井英和が故人専属キャラになりつつあるような…。『砂の器』でも1話で殺されたし。泣きながらウルトラマンタロウの主題歌を歌い父の無事を願う子供たちに複雑な気持ちを抱きながら話は現代へ。直接「ピー」音も「心音が0になる」様子もなかったが父が死んで15年。子供たちは立派に成長。エリートっぽいマジメな達也(玉山鉄二)、水泳インストラクターで遊び人の陸(速水もこみち)、介護士の専門学校生の純平(中尾明慶)と春恵によるケンカしたりなんだりのいかにもなホームドラマが展開された。達也と陸が春恵を「春恵」と呼び捨て、純平も「ハルさん」と呼ぶなど誰1人「母さん」と呼ばないので母親としての存在感があまりない。人間的にもレベルは変わらないしドタバタ言い合ってるときは兄弟のよう。しかし、呼び捨てってのはなんか不自然だな〜。普通は「母さん」か「母ちゃん」か「オフクロ」、例外で「ママァン」じゃないかな?親子というよりは兄弟や友達の感覚ってことなんだろうけどちょっと違和感はあった。
玉山はもこみちはいつも通りだけど中尾明慶はやや大人っぽくなったみたい。高校生の役が続いていたし実際17歳だけど今回は20歳の設定だし少し大人っぽくしたのか。
今回は達也が陸に無理やり合コンに誘われた際に知り合った理絵(岡本綾)が昔の彼女そっくり(ていうか昔の彼女の写真が岡本綾まんまだった…)だったこともあり一目惚れ。偶然にも会社で進められた先方の重役の娘とのお見合いが理絵で今回のサブタイトルの「逆玉の輿」な展開に。理絵も達也を気に入っていてうまく行くかと思われたが婿養子という条件があったため、家を出るつもりはなかった達也はお見合いを蹴ってしまう。それでまたドタバタもめるが最後はウルトラマンタロウの主題歌を歌いながら仲良く終了。まさか毎回もめて解決するたびにタロウ主題歌じゃないだろうな…。
ラストでは達也が街でぶつかってめがねが壊れてしまった知里(国仲涼子)が登場。達也に一目惚れ。春恵の働くスーパーに主任として配属されていた。岡本綾は今回だけの1発キャラでヒロインは国仲涼子なのであった。
90年代によくあったホームドラマといった感じの王道といえば王道なドラマ。これがストレートなラブストーリー同様に近年はまともに制作された試しがないので逆に新鮮で期待以上におもしろかった。宣伝にも使ってるあの格闘モノと勘違いするような何とも微妙なタイトルバックで損している気がしてならない。あんなタイトルバックのせいで危うくおもしろそうなドラマを見ないでスルーするところだったじゃないか!
またタイトルバックの後にキャストクレジットを流しながらかかるDef Tech。劇中ちょっと盛り上がるとかかるDef Tech。公式ページに入ると流れるDef Tech。
しつこい!
ドラマが進行している中でかかる主題歌はチャッチャカチャッチャカ気が散ってしょうがない。劇中でも壮大なプロモーションなのかというくらいに(実際はプロデューサーの意向でDef Techの音楽を全面採用したとのこと。かつての『アンティーク』におけるミスチルや『愛し君へ』における森山直太朗みたいなもの)チャッチャカチャッチャカうるさい。この手のリズムとラップとメロの中間みたいな歌はどうもドラマの絵とは合わないよなぁ。若者を引き込むためとはいえちょっともう少し考えてくれよ。それこそもっとイマドキの若者の群像劇みたいなドラマで使うべきだろうに。音楽もストレートな王道ポップスのほうが良かった。Def Tech自体別に嫌いじゃないけど主題歌がこんなに邪魔に感じたのは初めてだ。ドラマとは別に主題歌として冒頭かエンディングにクレジットと一緒にかかる分にはいいんだけど劇中にまで入り込んでくるのは邪魔。
ドラマは自体はおもしろいのだがタイトルバックは無駄に出演者の気合の入った表情が浮いてて見る気がしないし、Def Techも使いすぎてて邪魔。なんだかもったいない。
初回視聴率は14.6%。予想よりいい。
ちなみに22時枠は『大奥』が14.5%と本当に人気シリーズなのか微妙な出だしで、渋すぎるキャストで誰が見るんだよ?と思っていた『熟年離婚』が18.7%と現時点でトップの視聴率。若者を狙うより熟年層を狙ったドラマを作った方がいいというのか?
10月13日(木)
あいのうた 1話
あいのうた 1話
脚本:岡田恵和、玉置浩二が7年ぶりに連ドラ復帰ということで期待の高かったこのドラマ。岡田さんは私的最高傑作『ビーチボーイズ』を始めとして、多くのヒットドラマを手がけて最近では映画版『いま、会いにゆきます』の脚本も素晴らしかった。とはいえ不安要素もあった。岡田さん脚本のドラマは近年は実のところ期待して初回を見ても設定は良いのだが展開が冴えないドラマが多いのだ。暗すぎた『夢のカリフォルニア』、何とも言い難い『僕だけのマドンナ』、初回リタイア『恋文』、中盤以降グダグダの『ホームドラマ!』など微妙なものも多かったりもするのだが…。日テレ水10枠となるとたいていクール最低視聴率を獲得する死に枠だし、実際興味のないドラマが多い。これまででも見たのは『幸福の王子』ただ1つだけでこれはけっこう当たりだったし、見てないけどけっこう評判のいいドラマもあるんだけどね
冒頭から洋子(菅野美穂)の酔っ払い独白でスタート。親に望まれず生まれてきて家出しても母親は知らん振り。愛を知らずに育ったため愛も嫌いだが実は寂しがりや。見かけがいいので彼氏はできるのだが性格が悪いせいですぐに破綻。犬の糞は何度も踏むわ不幸の連続なので自殺を決意。東京へ向かう。
この独白をレストランでウェイター相手にしていて財布の中身の最後の1万円札を釣りはいらないと渡した洋子。どうやって東京に行ったのかは不明だがそこは気にしないでおこう。
東京に到着して川から「さようなら」と身を投げる洋子。しかし泳げるし潜水も得意だったため無事に戻ってきてしまう。
常にニコニコしていて究極のお人よしの優二(玉置浩二)は3年前に妻を亡くして2人の息子と1人の娘と穏やかに暮らしていた。警察の同僚は佑介(成宮寛貴)、英樹(小日向文世)。刑事だった優二は警務課に自ら移動して周囲はそれを不思議がるが実は優二は余命半年だということが後に明らかになった。医者が岸田今日子。以前も書いたけど僕らの世代では『学校の怪談2』を見た人なら首が伸びる妖怪のイメージが強烈なんだよね、岸キョン。
洋子は優二、佑介、英樹が飲んでいた飲み屋にずぶ濡れで登場してビールを一杯飲んでぶっ倒れて運ばれる。ベッドのネームプレートが「?」になっていたのを見た洋子は記憶喪失に憧れていた事もあり記憶喪失を装う。お人よし優二は家に招き奇妙な共同生活がスタートするが洋子の性格の悪さは早くも全開で悪態を連発。ただ歯ブラシが一緒に並んでいるのを嬉しそうに眺めたり、あらゆる行為に過剰反応を示す現代においてはクレーム必至の食材投げあい大合戦を楽しそうにやっていたりと本来の姿も垣間見せていた。
最後は出て行った洋子だが必死に探し回る優二と子供たちを見て考えを改めたのか川に飛び込む。自殺と勘違いした優二は必死に「死ぬなよ!」と説得するが実は亜希(山内菜々)が川に落としたお母さんの形見を拾ってきたのだった。いいとこあるじゃん。
玉置浩二、やっぱ彼はいいね。ニコニコしているのが似合う。演技も良い。笑顔なのに何故か寂しい。それはやはり自分の運命を悟っているからなのか。玉置自身は隠居生活に入ってしまったのでもう見ることはないかと思っていたがこれを機にもっといろいろ出て欲しい。ただ心労のせいなのか、体質なのか髪が真っ白なのはやはり改めてじっくり見ると老けすぎだよね。『田園』がヒットした96年でまだ30代後半なのにけっこう白髪が混じり始めていたがその後『ルーキー』を出した98年頃はちょっと染めていたはずだ。その後、ライブで1曲歌って「勘弁してください」とキャンセルしてしまうなどの異例とも言えるニュースを経て以降はたまのリリース以外は完全に姿を消してしまっていた。久々にテレビ復帰した時にはすっかり髪が真っ白に…。
管野も悪くない。実は淋しがりやという辺りもうまく出ていたし。成宮寛貴は普通にこういう役のが似合うな。巧も悪くなかったけどやっぱあーいう繊細な感じは似合わないと改めて思った。
また娘役は『ホットマン』の七海ちゃんをやっていた娘だったらこんな子が欲しいよねランキング勝手に1位の山内菜々。『ホットマン2』ではかわいさが半減していたが今回は髪も伸びて普通にかわいい感じに。息子2人は長男はマッシュルームだし、なんだかどうでもいい感じで…。
妙に不思議な人の房子(和久井映見)は個人的に新鮮。和久井って今まで出てるドラマの印象がひどくてあまり良いイメージがないので。
主題歌も玉置浩二ということで久々ヒットかも。ソニーレコードになってたけど確か98年くらいにBMGファンハウスに移籍していたはず。またソニーに戻ったのかな?
全体的にちょっと笑えながらも優二の余命の辺りで非常に深い部分もあり泣けそうな予感もある。日テレの水10にしてはかなりいいんじゃないでしょうか?初回は期待以上。
視聴率は12.5%。ほぼ予想ピタリ。
10月12日(水)
エンタ検定
・映画 17/20
テレビ 16/20
音楽 16/20
書籍 7/20
芸能 13/2079520人中12913位
あなたは「エンタの玄人」
あなたは忙しい仕事や勉学のかたわら、世間の流行情報チェックを怠らない努力家に違いありません。ジャンル別にみると、「映画」「テレビ」「音楽」が好きですね。「芸能」は平均的に知っています。「書籍」にはあまり興味がないようです。仲間内で、あなたの好きなジャンルの話題になった場合、率先して盛り上げましょう。情報は発信する人に集まってくるものです。ちなみに、解答の傾向としては、特に「海外」「雑学」ネタに詳しいですね。
タッティーさんとこで知ったのでやってみた。別に映画詳しくないのに妙に勘が冴えて正解率最高。書籍が異常に低いのは『催眠』『千里眼』などがヒットした松岡圭祐作品しか読んでおらず流行は全く知らないからだろう。
・火曜日のドラマはスルーして反町隆史主演の杉原千畝のスペシャルドラマを見た。ドキュメントを高校の時に見て内容は知っていたし感動的な話だけに期待していたのだが何とも薄味なドラマで…。
日テレでドラマというと正直土曜9時以外はあまり大した事ないイメージがあるのだがそれにしてももう少し感動的にならなかったものか。淡々としすぎてて一本調子すぎた。説明が足りなかった気がするし、ナレーションなしでももう少し時代背景などを上手く説明できないものかな?ほかにもビザを書き始める決断に至る葛藤も反町が終始難しい顔しているのでイマイチ際立たなかったし、ビザを書いている最中の日本国内の様子が完全スルーされていきなり退去命令みたいになるのでイマイチ国の方針に背いてまで信念を通したという部分も薄いし…。昔見たドキュメント再現ドラマのほうがよっぽど感動的だった。
やっぱこういうスペシャルドラマはTBSかもしくはフジのほうが上手く作るよなぁと思った。
・ドラマ初回視聴率
1リットルの涙 13.5%
鬼嫁日記 16.7%
いきなり予想外れている。鬼嫁のほうが高くくるか…。
10月10日(月)
結局連休は全部雨/ここ最近の2005秋ドラVol.0
・10月10日体育の日というのはなぜか昔から決まって晴れだった。祝日が改正されて体育の日が10日じゃなくなってからは晴れないことも多くなっていたが今年はかつてと同じ10日が体育の日になったにも関わらず雨模様。ここまで天気が悪かった体育の日は記憶にない。
そんな本日、我が家では「サザンのアルバムを買おう」ということになり、
ポイント欲しさと不慣れな親が自ら買いに行くと間違って通常盤を買ってきそうなので代表して俺が買いに行く事に。雨も止んでるので自転車で行ったのだが買い終わって外に出るとどしゃ降りというイマドキ流行らないオチが待っていた。濡れながら自転車で走ってるとどうにも無性に寂しくなってくる。好きな人すらいないのにフラれたような気分になるのはなぜだろう?
・そういえばそろそろ秋ドラが始まるのだがどうしよう?というくらい見たいのがない。夏ドラは見たいのばかりで史上最多になってしまった反動だろうか。
朝ドラ『風のハルカ』
なんとなく初回から見始めたらそこそこおもしろい。今はまだ子役だが今週中にも10年ほど時が進んで主演の人が登場するらしい。BOYSTYLEという全く売れないアイドルグループの1人、村川絵梨がこのままでは先がないことを見越したのかどうか知らないがオーディションに参加して主役を勝ち取ったという。演技できるのか知らないが朝らしい爽やかな展開を期待したい。ちなみにBOYSTYLEは今年7月に1人辞めたとかで3人になったらしい。村川だけがここでブレイクしてかつてのZ-1と上戸彩の関係みたいになるかもしれない。
危険なアネキ
月9。伊東美咲主演で弟役が森山未来。姉弟なので恋愛はそれぞれ別の方と、ということになるのだろうが伊東美咲に該当しそうなのが高嶋政伸。なんだかなぁ…。エルメスみたいな特殊な役なら大してボロは出なかったけど基本的に伊東美咲って素人でも分かるほどの演技ド下手だし期待が持てない。一応初回チェック。
視聴率予想 初回20%→以降15%割れ。最近の月9の典型パターン。1リットルの涙
火9。沢尻エリカ主演の難病モノ。実話の手記が元になっているらしい。沢尻の透明感や脇を支える役者も良さそうなんだけどこういう病気モノとかって苦手なんだよなぁ…。悩むなぁ。
視聴率予想 初回15%→以降10%〜12%。鬼嫁日記
火10。観月ありさ主演の夫婦モノ。夫がゴリ。舞台は『アットホームダッド』というドラマと同じ街で同ドラマに出演していた永井大と滝沢沙織の夫婦が同じ役で出演と試みはおもしろいことをしているのだが『アットホームダッド』を全く見た事がないので意味がない。また観月もあんまり好きじゃないし…。たぶん見ない。
視聴率予想 初回12%→以降10%前後。あいのうた
水10。菅野美穂、玉置浩二主演。玉置復活!この人ちょうどドラマを見始めた頃(96年〜97年)に出まくってたのだがうつ病になったとか何とかで静養に入ってしまい以降はゆっくりとしたペースで音楽活動のみを行なっていた。菅野は好きじゃないが脚本家は岡田さんだし初回はチェック。
視聴率予想 初回12%→以降一桁推移。ブラザー☆ビート
木9。田中美佐子主演。田中では今さら視聴率が取れないので息子達をイケメン俳優で固めて若い女性を引き込み、主題歌にDef Techを起用するなどして若い視聴者を引き込もうとしている意図がよく見える。初回はチェック。
視聴率予想 初回12%→以降10%前後。熟年離婚
木9。タイトルの時点でカット決定。キャストも渋すぎる。まさしく熟年による熟年のためドラマ・・・か?
視聴率予想 初回かろうじて10%→以降一桁 でも案外この時間って地味に数字取るからな。二桁キープもあるかも。大奥〜華の乱〜
木10。内山理名主演。去年やってたのには1章とかいうサブタイがついていた気がするが無視か?一応完結編らしい。こういう時代物には全く興味がないのでカット。
視聴率予想 初回15%→以降10%〜12%くらい。今夜ひとりのベッドで
木10。本木雅弘主演。もう明らかに浮気だ不倫だのといった恋愛ドロドロ劇っぽい。役者陣にもストーリーにも興味なし。
視聴率予想 初回12%→以降一桁。花より男子
金10。井上真央主演。『キッズ・ウォー』でブレイクしたものの以降は『ホームドラマ』に出てたくらいで事務所からも姿を消してほとんど消えかけていた井上がいきなり主演。噂では岡田准一主演で進んでいた企画がパーになって急遽決まったドラマなのでスケジュールの空いてるのをかき集めたとかだが…。確かに有名な原作漫画(タイトルしか知らんけど)のドラマ化にしては明らかになるのが遅かった。とりあえずどんな話なのか分からんので初回だけはチェック。
視聴率予想 初回12%→以降10%前後。野ブタをプロデュース。
土9。亀梨和也、山下智久主演。いじめられっ子の堀北真希を人気者にするとかいう原作漫画のドラマ化らしい。これはおもしろいのか?あまり惹かれるものがないのだが見てみないと分からん。
視聴率予想 初回20%→以降18%前後。ここのところ土9は強い。着信アリ
金11。菊川怜主演。ヒット映画のドラマ化ということか?今さら?連ドラでどうやる気なのだろうか?菊川も好きじゃないしカットかなぁ…。
視聴率予想 初回10%→以降一桁。
なんていうか見たいのがないどころかヒットしそうなドラマさえない。可能性があるのはエルメスでファンを増やしたかに思える伊東美咲の月9と若手ジャニーズW主演で最近絶好調の土9の2本くらいか?火曜日の2本もそこそこヒットはしそうだし『1リットルの涙』のほうは案外大ばけするかもしれないけど…。
最近の傾向としてジャニーズがNEWS以下の若手ばかりになったということ。SMAPどころかTOKIOやV6、Kinkiさえ出演作ゼロ(嵐は松本が『花より男子』に)。若手育成に傾いているのだろうか?夏ドラのときもそうだったけどどうもパッとしないんだよなぁ。いわゆる金髪長髪系のチャラチャラした感じのやつばっかで。そういう点では錦戸はけっこう好感度高いんだけど。『1リットルの涙』に出るようなので期待。
10月9日(日)
ノーテンピーカン3
・連休なのに関東だけは全部雨だそうで。それとは関係あるのかないのか午後はスパーキン三昧。「かんたん」でクリアしたので「フツウ」でクリアを目論んだがこれがなかなか勝てない。フリーザ様にボコボコにされてしまう始末。超サイヤ人悟空VSフリーザになったとたんに異常に簡単。原作で勝てなかった戦い、苦戦した戦い、一方的に消された戦いなどは本当に難しい。攻撃力も防御力も差がありすぎだし。
・なんかのまネコ問題は解決したようで全然終わってないみたいである。なんか会員しか見れないようなところでエイベックス社長のMAX松浦が謝罪したとかなんとかだがそこでの発言で
「アスキーアートにそれほどの文化と皆様の支持があることは2チャンネルを見ない私にはまったくわかりませんでした。むしろ2チャンから派生したキャラクターが有名になっていくことに2チャンの方々が喜んでくれるのではとも思っていました。」
と言ってらっしゃるのですよ、社長自ら。
エイベックスの無謀な見解ではのまネコはモナーにインスパイヤされて出来上がったキャラでありモナーとのまネコは別物であるという姿勢を守っていたはずである。
上層部を一掃してCCCDを廃止(とはいえまだ残ってるしレンタルは全部CCCDだけど)したMAX松浦。あの一件以来けっこうまともな人だと思ってたんだけどなぁ…。
10月8日(土)
ノーテンピーカン2
・午前中は就職セミナー。どうもこれから毎週のようにあるらしい。以前の夏休み前のセミナーでは「何かしろ!何かしろ!」と強制するような感じだったが今回のセミナーでは「恐れるな!大丈夫だ!やれるさ!」系の不安払拭を主軸とした励ましスタイルで気が楽になった。とはいえ体調回復をまずは目標に行動を開始しなくてはいけないのでけっこう重圧は大きい。ただでさえ面接だのなんだのというのは超苦手なのにそれに加えて調子が悪いのではとても採用してくれるところなどありはしない。とりあえず焦ったり恐れて無駄に悪化させるのだけは避けて平静を保ちつつ前進していくのがベストか。
・ドラゴンボールZ Sparking!のほうはストーリーモードを一通りクリア。天下一武道会などにも手を出してみたのだがこれ、システムがひどい。地上で戦ってると下手すれば一撃で場外負けになってしまう。場合によっては開始と同時に技発動→場外というやってられない事態もありうる。
またボコボコに殴られて場外に追い込まれたがこっちは少し浮いてて相手はそのまま追撃しようと突進してきたら足がついて場外負けなんてラッキーだけど虚しい勝利も味わった。明らかにルールに問題が…。
あと強いキャラ使うとマジ楽勝。技の威力や防御力が違う。原作では超サイヤ人3の悟空さえ軽く凌ぐ単体最強であるアルティメット悟飯を使って戦ったらすいすい勝てた。
そう、勘違いしている人が多いのだが「GT」を除けば悟飯の方が悟空より強いのである。
魔人ブウ編での強さランキングは
1位 ベジット
2位 悟飯吸収ブウ
3位 ゴテンクス吸収ブウ
4位 アルティメット悟飯
5位 超サイヤ人3ゴテンクス
6位 悪ブウor純粋ブウ(諸説別れる)
7位 超サイヤ人3悟空
8位 デブブウ
9位 ベジータ
みたいな感じになるはずだ。ラストを決めた悟空は実はこんな程度なのだ。合体や吸収を除けば悟飯が最強。
にも関わらず今作のジャケットには悟空、ベジータ、ブウ、セル、フリーザ、ピッコロというメンツで悟飯がいない。歴代敵キャラはいいとしてブウ編で戦力外のピッコロがいるのに悟飯がいない。一時期主役にもなった悟飯がいない。彼ほど不遇な「主人公」で「最強」なキャラクターっていないと思う。
10月7日(金)
大学後期開始編FINAL/電車男・もう一つの最終回
午前中からゲームをやると
たぶん大学に行かなくなってしまう疲れてしまうので大学から帰ってきてMステが始まるまでゲームを進める。セル編までをクリアした。またドラゴンボール集めを天津飯VS餃子のステージで延々と繰り返して5つゲットした。同じステージでいいようなので延々ここで集めた方が楽そうだ。建物ぶっ壊さないと出てこないので誘導してうまくどどん波でぶっ飛ばずのがめんどいけど。ボール探してる間も餃子がエネルギー弾連発してくるし、時間以内に倒さなきゃいけないので終わったら必殺技連発でボコボコにするのがまためんどい。Mステはなんかよく分からないランキングだったなぁ。『ロビンソン』はトップ10まで入ってるのに『チェリー』とか『空も飛べるはず』って入ってた?だいたい1位が『少年時代』ってさすがに吹き出した。名曲だけどちょっとあれだけの中で1位ってありえなくね?
どういう集計方法になってるのか気になった。「視聴者が選ぶ!」なんて文句をそのまま鵜呑みにする事などとても出来ない世の中である。
マイアヒはあのネコは完全にタブーになったようだ。以前出演した時はバックで流しまくってたのに今回はなかった。
あと『マツケンサンバV』がインパクトなさすぎ。なんだろう、あのやる気のなくなってくるはっきりしないメロディーラインは…。作るのは構わないがCD出すってのは辞めた方が良かったんじゃない?前作だってすぐにリリースしたわけじゃなかったんだし。
大学後期開始編FINAL
金曜
メディア史
前期のマスコミ法制論の続編であるジャーナリズム論を普通なら取るところだが、前期初日の段階でかなりのキレっぷりを披露した担当講師に恐れをなして後期は逃げて別の授業を選択していたのであった(※後期の授業も前期に登録しなければいけない)。まあおもしろくはなさそうだが歴史のお勉強にはなりそうだよね。異文化コミュニケーション論
これも後期からの授業。妙にフレンドリーな雰囲気のおっさんがにこやかにお送りする授業。しかしこのおっさん「先生は〜」「このクラスは〜」などというなんだかそろそろ懐かしいような気がする「先生」特有の表現を用いて「〜なんだよねぇ」などフレンドリーに話すので小学校高学年〜中学の先生辺りの方が適任なんじゃないだろうか?人気出ると思う、あの頃に出会っていたら。内容のほうはおもしろくもつまらなくもなさそうだ。まあぼそぼそまとまりのないことを話す教授よりはマシだがベタベタしすぎてあまり好きなタイプでもないかなぁ…。電車男・もう一つの最終回
剛司(伊藤淳史)のオタク仲間の1人だった松永(劇団ひとり)中心の話と聞いていたがいったいどんなものになるのかイマイチ読めなかった。総集編にしては早すぎるし。結果的には未公開エピソード+付け足しエピソード+別視点エピソード+その後の剛司と沙織(伊東美咲)といった感じだった。だいたいこんな4つに分けて見ていこう。未公開エピソード1
冒頭。和哉(豊原功補)と陣釜(白石美帆)が例のビルの屋上で告白ムード。そこで和哉に電話がかかってくる。「倒産!?」ということで会社が倒産したらしい。会話を聞いていた陣釜は途端に本性を現して強烈な攻撃を加えて去っていってしまった。追いかけた和哉は階段を滑り落ちて…。最終回で「陣釜美鈴被害者の会」結成時に和哉が骨折までしてボロボロになっていた理由がこれだったということか。たぶん最終回用に撮影しててカットになっていたのだろう。しかしまた陣釜の本性が見れるとは…。
付け足しエピソード1
松永がギター男と名乗り電車男の前に掲示板にいたという話。出会い系で騙されて300万円でボロギターを買わされて詐欺にあったという悲惨な話。ただ松永は超御曹司らしいので金銭的には痛くはないようだ。明らかに付け足しなのだがこれが意外とうまくはまっていた。
付け足しエピソード2
掲示板住人の阪神ファンの男、牛島(六角精児)が風俗で知り合ったティファニー(ソニン)との恋物語。200万円を上げたのだがティファニーは失踪してしまう。これまでの書き込みに興じる牛島の姿にうまくティファニーの写真を見たりと新カットが挿入された。最後は牛島が東京まで追いかけていきティファニーに告白。ティファニーも牛島のことが本当に好きで200万円を騙し取られて(歌手になれるとそそのかされたらしい)牛島に返そうとして働いていたのだった。なんでまたこの人がピックアップされたのかは分からないが(個人的にはコスプレメガネ娘が独身男の掲示板になんでいたのか?てか何やってる人だったの?というほうが気になる)これはこれでいい話だった。片言関西弁を喋るソニンもなかなか。
別視点エピソード
本編のストーリーを牛島や松永ともう1人のオタク仲間の別視点で送る。紅茶を飲みに行った帰りの電車内にて掲示板住人達の間で「エルメスとの出会いのシーン」再現みたいな形になったり。秋葉原中に「電車男戻って来い」というメッセージを住人達がそれぞれのやり方で行なったところはけっこう未公開カットが増えていた。電光掲示板の文字を変えるように支持するエリートサラリーマンや飛行機で飛び立つカットなどなど。しかしどういうわけか「電車さん戻ってきて〜♪」などと直球の変な歌を路上で歌っていてインパクトがあったコスプレメガネ娘だけが完全にカットされていた。どうも終盤近くからこの人だけ妙に冷遇されてないか?そもそもなんで独身男の掲示板にこの人がいたのかも不明だったけど。もう1人掲示板にはおばちゃんもいたけどこの人にいたっては今回全く出てこなかった。
告白シーンではオタク仲間の2人が掲示板を読みながら吹き替えを担当。実際の伊東美咲の映像に合わせて完全に乙女ちっくな目でエルメスに成りきる劇団ひとりに別世界を見た。爆笑だ。
未公開エピソード2
本編では裕子(須藤理彩)が松永に「足の長さが好みじゃない」と言われてフラれるという唐突なシーンしかなかったがここでは中盤の頃の合コンからメールを100回以上やり取りしていたというエピソードが明らかに。また騙されるのが怖い松永はあえてお断りしたということだったらしい。しかし電車男に感化されてギター男として復活した松永は東京ドームを貸切りにして弾き語りライブで告白。あまりのオンチに駆けつけた裕子も掲示板住人達もさっさと帰ろうとしたがティファニーとうまく行った牛島が駆けつけて松永の必死さをアピール。裕子は心打たれデートの約束をするのだった。
多少強引ながらなんとなく感動的なシーンにしてしまうのはさすがである。
その後エピソード
最終回で旅行に出かけた剛司と沙織。旅館では部屋が同じになってしまい慌てた剛司は掲示板に舞い戻り相談。住人達も大盛り上がりでエンディング。トドメが「混浴だったので一緒に入ってください」という爆撃。
ややギター男は後付けっぽかったもののうまく話がつながっていたし、続編とも違う総集編に近いスペシャル版にしてはなかなかの出来だったと思う。たいていはその後エピソードもあるよ!と言っても最初と最後に追加エピソードを加えただけの総集編というパターンが多いが(最近では『僕と彼女と彼女の生きる道』がいい例)今回は描ききれなかったサブキャラにスポットを当てるということで文字通り「もう1つの最終回」にふさわしいおもしろいドラマとなった。
しかし和哉は会社倒産というオチかよ。さらに悲惨じゃないか…。牛島のはあってもなくてもどうでも良かったしいっそ和哉の悲劇のその後や陣釜さんの暴れっぷりなんかをやってくれたほうが良かったのに。
10月6日(木)
久々の休日となったような気がする今日。実際2ヶ月に及ぶ休みが終わってたった3日間行っただけなのだがこの3日間が地獄のような体調だったので普通の3日間ではなかった。データ上でも1年前よりもすごいことになってる事が立証されたのだが復活を決意した意志の力というのもあなどれない。とりあえず気分の悪さは軽減しているのでそこそこ動き回れる。気の持ち様というのも重要なものなんだな。
というわけでとりあえず恒例の図書館に行った後にゲーム屋に『ドラゴンボールZ Sparking!』を偵察に行く。
図書館から帰ってきて車を降りて自転車に乗り換えていざ出発何か自転車のチェーンが外れている。直そうとしたが食い込んでて無理。なんか作為的なまでな外れ方じゃないか…これ?仕方がないので駅前の修理屋まで足で蹴って進むというカッコ悪い姿で向かうことに。押して歩いていくという選択肢もあることはあるのだが時間がかかる。上り坂がなかっただけマシだが下り坂もないので終始地面を蹴り蹴りしながら進んだ。腕にも力が入り、腕立て30回分くらいの力は消費したんじゃないだろうか。
ようやく復活した自転車に乗ってゲーム屋へ。
うむ、これか。6280円か、ふ〜ん…。
自転車で1500円かかったけどまだ1万円札が1枚残っているな、俺の財布…。
いやいや、浅岡やDEENなどこれから年末にかけて立て込むから中古待ちって言ったじゃないか!
どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうするか?どうしよう?
サァァァァァァァァァァ
(なんか光が射して画面が白くなっていく様子を思い描いてください)
19時。
サイヤ人編、フリーザ編までクリアぁ!!
・今までのと全く違う。操作が難しい。
・適当にやってなんとか覚えたが連続攻撃や連続攻撃の防御などの高等技術は全くダメ。
・キャラが増えたので原作にあった戦いが全て再現。それ以上のおまけ戦いもある様子。
・一方的にこっちが勝った戦いなら「ふつう」でも楽勝
・こっちが負けたり防戦一方だった戦いは「時間まで生き延びろ」という条件下で戦うことになる。クリリンでフリーザとか。よって逃げ回るのだがうまく行かない。敵の攻撃はありえないほど瞬殺級で無理。「やさしい」にしてやっとなんとかなるくらい。
・大猿まで出てくるもんだからピッコロVS大猿悟飯はいきなり強烈。全然勝てないので遠くまで逃げて必殺技を撃ってためて撃ってためてでなんとか勝利とか厳しいところが多すぎる。
・フリーザ編でいきなりチャオズVSグルドが挿入されたのはなぜ?
てなわけで気がついたらなんか手元にあるのよね。しかし難しい。クリアにも時間がかかりそうだ。どこにも書いてないがよく見るとDB集めもしなきゃいけないみたいだが…。どうやるの?やっぱ攻略サイトが整ってから買うべきだったか。
※ノーテンピーカン=『ドラゴンボールZ』魔人ブウ編主題歌であり今作の主題歌にもなった『We gotta power』の歌詞
10月5日(水)
大学後期開始編3
なんかのまネコ問題から発展した脅迫事件の方は一部の脅迫がエイベックスの自作自演だったとかいう話も出てきたようだ。見えないところでは様々な陽動作戦が展開しているのかもしれない。
水曜
ゼミ
提出。その後は延々と語る教授。性格的にはいい教授なんだけどとにかく語りが退屈。10分で終わる内容を30分で話しているようなグダグダ具合。もう少しコンパクトに話せないものか…。マルチメディア論
災害情報論は前期で終了し、後期はゼミの教授による全く別の授業。予想通り、単位はなんとかなりそうだがとにかく退屈な講義が僕らを襲う(予定)。なお災害情報論では「災害時にパニックは滅多に起きない」なる主張を繰り返していたが先日のアメリカのハリケーンが去った後はパニックで大騒ぎだった。パニック起きてんじゃん!!もし後期も授業があれば何と説明するのか聞きたかった。てか研究見直しで来年は内容が修正されるかなくなるんじゃね?
社会統計解析法
昨年の流れだと後期開始直後は前期のテストの解説を2週に渡ってお送りするという感じだったのだがなんといきなり授業開始。それにしても何があったのか、妙にやつれて肌のツヤも悪く一気に老け込んでしまったおじいちゃん。ゴホゴホいってるし大丈夫だろうか?
10月4日(火)
不調FINAL
・決意表明
FINALであれと願い、むしろ決意をこめてこのタイトルにしてみる。だいぶ大学の仲間やカーネル・S・マルオ氏ら地元の友人達にも迷惑をかけたが1年近く慢性的に不調が続くので本格的になんとかしようと思う。。正直今まで精神的にも逃げていた。これは今回で今度こそ長きに渡る戦いに決着をつけようという決意表明のようなものである。・大学後期開始編1&2
月曜
2ヶ月ほど見ないうちに駅から大学までのわずかな区間に2つも新しい店が。見慣れない箱屋?と喫茶店ができていた。
情報検索論
前期のデータベース論の進化系。2年生以下にはデータベース論Bとかいうタイトルになってるくらい直系の内容らしい。相変わらずの無機質なテンションで理解不能な概念が繰り広げられるこの無機質な世界で僕らは生き残る事ができるのか?(違うって)。さっそく前期の復讐復習課題が出たが覚えてないし覚えてても理解不能。なんとかなんとかしたがどうにもならない1問には「ごめんなさい」と解答して送信/提出。知識情報処理論
キノコマニアらしきけっこう変人っぽい雰囲気のおっさんが送る授業。前期の計量情報学とは全く方向が異なり言語情報処理の概念を小難しい言い回しで説明しまくる眠気と理解不能との戦いが僕らを待つ(たぶん)。計量というタイトルと説明から前期はいなかった連中が後期はタイトル的に大丈夫じゃね?とばかりにやってきたみたいで前期よりも人が増えた。不調は朝だけで夕方にも一瞬訪れたが夜には回復。カーネル・S・マルオ氏が秋葉原に音響の機材を買いに行くというので同行。ラオックスとかヨドバシカメラとかいかにもなアキバのほうではないほうに行ったのであまりアキバな感じがしなかった。
火曜
朝から大不調。2日連続はあまり例がない。
教育社会学
じいちゃんが更迭されたこの授業は通年で変わらず。前期の最後に出てきた後任が本格始動。普通のおばちゃんに差し掛かったばかりのようなおばちゃんによるあまり内容的にはおもしろくない授業だが話し方がかつて我々を退屈と理解不能の地獄に巻き込んできた数々の講師陣に比べて普通に聞きやすいのでその点が大いにマシ。いや本当にいろいろな観点から普通ってことの素晴らしさを最近よく実感するよ。空き時間
超堅物野郎の授業が前期で終わったので空き時間。けっこう元気だったので食堂で本読んでおにぎり1つとジュースをちょっと飲んだら一気に「不調」へ向かい俺が勝手に設けた基準によれば危険度Sクラスに達したので精神統一を図った後に今の俺が向かうべきところは次の授業ではなく「今の俺に必要なのは医者だ」と気づきオー オー オーさいたま さいたま カモンカモンの声に導かれるように帰還し地元の医者へ…。
暗い話題を必死におもしろくしようとする努力だけ買ってやってくださ・・・PR論
広告論の続編というか兄弟というか。ていうか出てないので知らない。この時間、俺は医者でいろいろやっていた。もう今度こそちゃんとこの問題を片付けようと勝手に決意する。医者もいつもよりもちゃんといろいろやってくれた。で、決意表明へ。
10月3日(月)
「とくダネ!」偏った報道
いよいよ後期開始!と気合だけはあったのだが朝から吐く寸前にまで調子が悪い。そんな中、無理してでも家を出る直前にのまネコ問題についてフジテレビの「とくダネ!」で取り上げていた。すでに2chにその一部始終が転載されたらしくのまネコまとめサイトにも載っていたのだがこういう内容だった。
『フジテレビ系列の「とくダネ」で「のまネコ問題」が取り上げられた。
まず、小泉総理のアスキーアートを紹介し、
「このアスキーアートをめぐって今ひとつのトラブルが起きています」と切り出すと、
「この週末、インターネット掲示板2chに、レコード会社エイベックス宛に
殺人予告と取れる書き込みがありました」と語りながら、
2chのトップページにある「公開質問状へのリンク」を映した。
公開質問状と殺人予告はもちろん別のものだが、
公開質問状に殺人予告が含まれているとの誤解を与えかねない内容だった。
続いて、「のまネコ問題」の経緯を簡単に説明し、
出演者同士のやり取りに入る。
小倉智昭「モナーとのまネコがどこまで似ているかって、
それは人の見方によってかなり違ってきますね」
ピーコ「でも、ツーちゃんねるをやってる人たちが、
モナーと称する猫を自分達で勝手に描いていたのが、
もしエイベックスのものが商標登録されちゃうと、
使えなくなるということだけで怒ってるんでしょ」
笠井アナ「ということよりも、非営利サイトである2ちゃんねるという中で、
それを商売にしていくのはよくないと」
(略)
笠井アナ「のまネコの商標登録は中止いたしました」
小倉「2ちゃんねるの声に負けたってことだね」
前田忠明「いや、ただね、この2ちゃんねるの書き込みは犯罪になりますよ。
放火して家族をバーベーキューにするとかね、これは完全な犯罪」
小倉「そもそも2ちゃんねるの匿名性にもね、
いずれはこういうことになるだろうなって問題性は抱えてたと思うんです」
諸星裕「そういうことです。エイベックスがこういう形で妥協したのは、
その辺のところをはっきり解決しない限り、
どんどんエスカレートされてしまう懸念を心配したんじゃないかと思うんです。
そういう意味では、企業としてはしっかりとした態度を
取って頂きたかったかなという感じがするんですけど。
ただ、今、世の中に何億というキャラクターがあって、
なにか作ると必ず類似したものが出てくるわけですから、
この辺の整理はほとんど不可能な状態になってると思うんですよね」 』
早い話、取り上げられたのはのまネコ問題ではなくエイベックスへの殺害予告や放火をのほめかす書き込みがあったということでその原因がのまネコ問題であるという形。略の部分ではたしか渋谷で抗議運動を起こす2ちゃんねらーさん達のインタビュー、法律的にはモナーの著作権者が不明なので法廷で戦うのは難しいという専門家の意見を流していた。
この報道、騒動を知っているものならあまりに偏った報道に怒るだろうし、知らない者は2chへの良くないイメージが膨らむだろう。この報道だけ見て2ch側の人々に正義があるとはとうてい思えない。エイベックスがいちゃもんつけられたまるで被害者のよう。
まず殺害予告や放火は一部の人間が勝手にやったことにも関わらず(実際その書き込みの後には何やってんだよ!!的な書き込みが多かったと聞く。見てないので分からんが。)この殺害予告が2chの総意であるかのような演出が最初に施された。「公開質問状へのリンク」を映しておいて殺害予告の書き込みを映すという方法である。何となく見ていれば2chのトップに殺害予告が張り出されていると間違いなく思う。これが報道の怖いところでもあるのだがちょっとした演出で視聴者が受ける印象は大きく変わってしまう。今回のは明らかに意図的であり、報道局としての倫理を疑う。
VTRが終わり、笠井アナはモナーとのまネコをフリップに並べて解説。スタジオの面々が語りだしたのだが開口一番が小倉の「モナーとのまネコがどこまで似ているかって、 それは人の見方によってかなり違ってきますね」
は?ぬけぬけと何をおっしゃる?
目の前にクリソツなキャラが2つ並んでいるのにどんな見方をすれば違ってくるのか教えてください。
そしてピーコも「ツーチャンネル」とネットもまともに出来ず2chも見たことないのがミエミエのボケ発言をかましているくせにまともに見たこともない2chへ対して明らかに悪いヤツラという認識で発言している。掲示板も見ないで激怒した啓介(速水もこみち)from『電車男』と同じようなものである。
商標登録中止にも一同、エイベックスを擁護するような発言を繰り返しエイベックスにはもっと頑張ってもらいたかっただのと諸星などは論点をすげかえてもっともらしくトンデモ発言を。挙句の果てには本質をすげかけてネットの匿名性がどうこうとかいう問題へ持っていって話が終了。
出演者全員が北朝鮮へのイメージ同様に2chへ最初から先入観で悪意を持っているのが丸分かり。
報道ってこんな偏ってていいんでしょうか?
エイベックスも相手の弱点をうまくついてきて世論を味方を増やそうとしている。確かに2chはなんとなく悪いイメージも勝手に抱いてしまうところがある。実際にいくつか問題も過去に起きているし。そこをうまく突いてきている。エイベックスは実際のところ卑怯な手段を使ってはいるが一応法には触れていない。脅しの書き込みは明らかに犯罪。やっぱそこにつけこまれちゃうのは仕方がない。
今回わりとこの問題を知っていたからこの報道のあまりのおかしさを疑問に思う事ができたが知らなければあのまま受け取ってしまうところだ。物事本質を見極めるのは難しいものだと改めて思った。
10月2日(日)
う…NEWS未成年メンバーは帰ってこれるのか?
・『「NEWS」が所属するジャニーズ事務所は1日、「(未成年メンバーの件は)顧問弁護士に一任してあります」と説明。同事務所の顧問弁護士は「菊間アナウンサーの復帰についてはフジテレビのご判断であり、ジャニーズ事務所としてはコメントする立場にありません」とした。未成年メンバーの活動再開に関しては「復帰するかどうかを含めて未定」とした。
同事務所は、問題が発覚した7月16日にメンバーの無期謹慎処分を決め、NEWSは残る7人で活動を続けている。メンバーは出演していたフジテレビ系の連続ドラマを降板するなど、一切の芸能活動を自粛している。 (スポーツニッポン)』菊間アナウンサーの復帰報道に伴い肝心の当事者である
う…未成年メンバー(当時18)(←9月で19歳になられたようです)の方にも話題が及んだのがこの記事。顧問弁護士に一任とあるがまるで麻薬でもやったかのような重い空気が漂う。え〜と未成年飲酒でちょっと酔って暴れただけだったよね?菊間に対してコメントがないのはまあ分かる。だいたい普通にこういうこと聞かれても返答に困る。下手すりゃ恨んでるかもしんないし。
問題となるのが「復帰するかどうかを含めて未定」とかわざわざ言っちゃってることである。かつてNEWSからは森進一の息子が消えた。妙に冷たい事務所のコメントといい彼は帰ってこれるのだろうか…。危なくない?
・ユンナ1stアルバムの視聴が始まった。そこそこ良さそうだ。てかこの子日記がおもしろいよ。日本語妙に慣れてるし。曲の方は良さそうだけど買うには至らない感じである。いわゆるMOMA的基準で言うaiko型アーティスト。A面はメチャメチャいいけどC/Wが普通で好きになれないタイプ。
それは置いといて視聴していたらラルクの『DIVE TO BLUE』そっくりな曲が…。ちょ…これは…流行語で言うところインスパイヤしすぎでは…。コブクロ『YELL』のAメロをほとんどまんまぱくったパクリの帝王ORANGE RANGE『花』とかだってアレンジで分かりにくくしてるのに。
・明日から大学。夏の間に早寝の習慣は取り戻したが早起きの習慣が戻らなかったのが問題だ。てことは睡眠時間が相対的に増えたのかな…。体調も停滞していて体力不足が懸念される。涼しくなったら走ろうとか言ってるが今度こそ本当に走らないとヤバイ。まあいいやこんなの書いてないでさっさと寝よ。
10月1日(土)
のまネコ撤退
・なんかフィーバーしてぼくらシリーズ全作レビューをやっちゃった。映画とか本のコーナーにて。
・本日はそういえば近くにもう一件図書館があったよ!ってことで乗り込んでみたところ分館なのですごく小さなとこで数も少なかったが掘り出し物が出て来た。ZARDの『止まっていた時計が…』とか倉木の『If I Believe』なんかもさりげなくあった。新しいのも積極的に入荷してるようだ。北●和、●野、今回の南●館、そして車で行く●と4件あちこちで借りているのだがさいたま市になって統一されたためカードは1枚でどこでも、返却は市内ならどこでもOKになったので便利。遠方でも頑張って行って借りてくれば返すのは近所でOKなので手間が省ける寸法。
前回以降の借りたもの一言感想
ケツノポリス2/ケツメイシ
HIP HOPじゃなくてレゲエ+ラップだと改めて認識。とりあえず雰囲気は嫌いじゃないがシングル曲『トモダチ』『手紙』はサビが名曲だと思うので録音。後はイントロだけで聞かずにスルー。ザ・ベスト・オブ・ドリームス/レベッカ
『コンプリート・エディション』を前に借りたので別にいらなかったのだが音がどんだけ違うのか聞き比べるために借りてみた。けっこう違いがあり、『コンプリート・エディション』はだいぶ音を現代的に近づけたんだなと感じた。それでも時代を感じたくらいなので今作は最強に古い感じがした。特にキーボードメインってなると余計・・・ね。世に万葉の花が咲くなり/サザンオールスターズ
こないだの『KAMAKURA』よりはよっぽど聞きやすかった。実験的と王道ポップスが混在したような印象であった。Lifetime Respect/三木道三
ヒットした同名曲だけは回収しておこうと借りたので他の曲は聞いていない。軽く冒頭だけ流してみたが全部レゲエ全開っぽかった。マグマ/稲葉浩志
初ソロ。正直B'zだと言われればB'zだと信じるだろう。声に特徴がありすぎるし本当に「松本がいないだけ」。ベースもドラムもB'zの時と同じ人だし。まあB'zと違って作曲も稲葉なんで趣味なのかブルース色が非常に強く感じられたけど。その他『The 7th Blues』『MISIA SINGLE COLLECTION』もゲット。
・エイベックス所属のmoveの木村貴志がこの問題で自社を批判したためなんか周囲が危険な状態になったとか、のまタコ(皮肉っぷりが笑える)なんてのも出てき騒動は過熱していたがここにきてエイベックスがのまネコの商標登録の中止を発表した。これにてひとまず戦いは終わるということなのだろうか?
ただエイベックスのコメント読んでるとインスパイヤという流行語になりそうな単語は出てこないもののパクリでしたとは認めてないよね、一切。
あれだけまんまなのに『私たちは、「のまネコ」は「モナー」とはまったく別物であり問題ないと考えていたからこそ、海賊版に対抗すること等を考えてごく普通に商標登録出願をしてもらったのですが、皆さんの気持ちの中では、「同じようなもの」というように捉えられたのだと思います。正直なところ、私たちは、別物ではあるものの、上記のとおりアスキーアート文化をバック・グラウンドとしてもつマイアヒ・フラッシュの知名度が「のまネコ」グッズ販売の一助になると考えておりました。』
とかぬけぬけと抜かしてるという事実。別物、別物とあくまでこの姿勢変えてないよこいつら。海賊版に対抗ってお前らが海賊版なんじゃ・・・。
トドメが『しかし、このことが原因で今回の混乱を招いた以上、直ちにマイアヒ・フラッシュの提供を中止し、「のまネコ」の図形商標の登録出願も取り下げることで、皆さんに安心していただこうと決心した次第です。』
安心とかじゃなくてさ!何でそう微妙に偉そうなのかな?木村貴志曰く「狂気の沙汰」とまで言えるパクリに対して謝罪がないのである。
グッズ販売は続いてるみたいだから結局儲かるみたいだしズルイっすね、権力は。