いつまでも世紀始な日記’06 4周年
2006年2月
2月28日(火)
Birthday eve/西遊記 8話
いよいよ20歳も最終日。振り返ればかなり沈んだ1年、特にこの2月などは人生最強に沈み込んだような気がするがむしろこれから頑張らなくてはならない。とかいろいろ考えるから悪いわけでもっと気楽に生きたい今日この頃。21歳は「もう少し気楽に。もう少し頑張ろう。」をテーマにしていきたい。
西遊記 8話
始まった頃から過去に戻る話が考えられていてそれ用の映像も並行して撮影していると言われていた。沙悟浄(内村光良)、猪八戒(伊藤淳史)、三蔵法師(深津絵里)が時を支配する妖怪、紅孩児(石井正則)によって止められてしまう。遅れて到着した悟空(香取慎吾)は紅孩児を脅して元に戻させるが紅孩児は逃走。しばらくすると悟空がか弱い善人になってしまった。紅孩児が過去に戻って肝っ玉を抜いたせいだということで老子(大倉孝二)が持ってきた時間を自由に移動できるアイテムで沙悟浄、猪八戒が捕まえに行くという展開。
そんなわけで第1話の悟空が三蔵法師に出会うところ(ここがダラダラ長かった。再放送部分はもっと短くしろっての)へ向かうがまだ異常なし。さらに1話のフライング直前の気絶シーン。敵に気絶させられてからフライングするまでの空白の時間が明らかに。猪八戒の強烈なオナラで強制的に目覚めさせられた悟空だったが再び気絶。ってまた気絶しちゃったらダメジャン…。
7話の黄泉の国で悟空が死ぬ場面では悟空が逃げ回っており記憶と違う。すでに肝っ玉が抜かれた後のようなので移動。
4話の砂の国では「沙悟浄を信じる!」と宣言する悟空の姿に沙悟浄が感動。対して「あの人は帰って来ない」だのとネガティブ&まるで信じていない発言をする猪八戒の情けない姿まで知られてしまい気まずい空気が漂う。もう少し先に移動して処刑されそうなところまで進むと紅孩児が登場。捕まえたのだが砂埃が舞ってその隙に逃走されて肝っ玉も抜かれてしまう。沙悟浄が食らいついて追いかけたが猪八戒は置いていかれた。ていうかここで肝っ玉が抜かれているとなると7話に至る以前に殺されてるような気がするんだが…。
沙悟浄は5話の子供の国の大人が閉じ込められていた牢獄にワープ。紅孩児は逃走。一方で猪八戒は2話の温泉の国で無様に扱われる自分の扱いに激怒してやる気をなくすが悟空の熱き説得シーンに触れてやる気を取り戻した。ここでも凛凛(水川あさみ)が手紙を持ってきて猪八戒が復活するというシーンだったが凛凛に手紙を渡すように頼んだのは未来から来た猪八戒だと発覚。
そして合流した2人は子供の国で悟空がやっていた裁縫を仕上げた後に紅孩児を捕まえるが再度逃げられる。なんとかくらいついて元の世界に戻るがザコに成り果てた悟空が人質になってしまいピンチ。
最後は沙悟浄が過去から悟空を連れてきて肝っ玉を取り戻させ凶暴な悟空が2人でキレまくるというトンデモ展開に。そもそも戦闘能力のなかった紅孩児は気絶。一件落着かと思われたが過去をいじりすぎた歪みで今度は三蔵法師が凶暴化してしまうオチ。
撮影がおしているのを乗り切るのに便利な回だったんだろうなぁ。というわけで過去を見ていたらそこそこおもしろい回ではあったが過去の映像が長すぎ。どういう場面だったか思い出させるためには確かに過去の映像をしばらく流す必要もあったかもしれんが…。これじゃ総集編。子供向けにしたってもう少し練ってほしかった。
2月27日(月)
論舞曲 7話
論舞曲 7話
先週、龍一郎(杉浦直樹)の逮捕で第1部が完結。伊崎(石橋凌)が殺されたものの正体はバレてないので再度神狗に潜む事にした琢己(竹野内豊)。神狗では新たに龍吾(速水もこみち)がトップに立ち、雇っている優秀なプログラマーとやらにデータを書き換えさせ、全ての罪を龍一郎1人に押し付けてしまった。しかも龍一郎の腕の傷は6年前についたもので琢己の両親を殺したのは別人だと判明。龍一郎、もはやストーリー的にも用済み。ただのカマセだった。また龍吾の下では働けないと宣言したヨンジェ(シン・ヒョンジュン)は速攻で龍吾に腕を撃たれて「死にたくなければ消えろ」と言われてとっとと逃走。今回は出番なしだが次回予告では…。インタビューで今後について友情というキーワードを挙げていたシン・ヒョンジュン。その答えが来週明らかになるようだ。なお伊崎が死んじゃって琢己の身元は保証されるのかの件だが伊崎の上司が琢己の元へ現れていて潜入の件も了承していたのでセーフのようだ。ただしこの上司が年齢的に父の敵と同じくらいなのが怖い。単純にいけばこんな公式のキャスト一覧にも載ってなくて出番の少ない人よりも宋(橋爪功)が妥当なんだけどもしこの上司だとすれば相当ピンチな展開になる。
ユナ(チェ・ジウ)のネックレスが船に落ちていたので問い詰めた琢己。しかしユナは自分のネックレスを見せ、それは父が持っていた母の名前を出してそのイニシャルがついたネックレスだと主張。ユナを傷つけたと琢己は本当の父親探しに気合を入れるのだが…。
琢己の部屋で「私のために危険なことはやめて」というユナだが琢己は自分は刑事なのでそれはできないという。愛してるを連呼していい感じに見えたがユナは眠らずにそっと退出。その先に待つのは宋。プログラムは出来たのか?とかなり親しそうな会話が…。
次の日、モグラが琢己だとバレておりヒデ(佐藤隆太)に銃を向けられる琢己。しかしヒデは兄貴と慕ってきたショウを撃てず龍吾に銃を向ける。この後、2人が蜂の巣にならないで逃走できてしまうのはご都合主義だったが、ヒデは撃たれたもののあきら(木村佳乃)によって警察で保護される事に。あきらからユナと宋が会っていた事を聞いた琢己は入院しているユナの妹ユニ(イ・ジョンヒョン)を訪ねる。そこでユナがかなりパソコンのプログラミングが達者な事と母親の名前がユナが言っていた名前と違う事を聞く。どうやらユニは何も知らんようだがユナが組織の一員なのは確定してしまった模様。初回じゃあんなに神狗を嫌っていたのに全部妹をごまかすための演技だったのかよ。ご苦労な方だな。
待ち合わせの場所に行くとユナは自分は宋の娘で神狗の人間だと名乗るのであった。大勢に銃を向けられて琢己ピンチ。
これまでのユナの表情の微妙さはやはり演技が下手なのではなく計算だったのか。それにしても何で先週の段階で情報が行かなかったのだろうか?龍一郎が捕まらなくて済んだしそもそも聞いてれば宋もあんなに結果的に裏切り者だった2名を前に情けないくらいにウダウダ悩まずにあっさり消せたのに。
2月26日(日)
GIZA24枠の変更
・本日は久々に温泉に行って少し癒されてきた。ついでに行った事のない図書館に向かい、いろいろ借りてきた。
深田恭子『moon』『Universe』、hitomi『SELF PORTRAIT』、華原朋美『Best Selection』、大黒摩季『LIVE BEST』『BACK BEATs#2』、WAG『WAG』、MISIA『GREATEST HITS』をゲット。
・ついに入手したわけだよ、伝説のビーイング嫌がらせ商品2品を。『LIVE BEST』の方はまだマシである。ベストな選曲とは言えずいきなり声が枯れてるテイクを採用するなど遠まわしにイジめているような気はするが。
『BACK BEATs#2』は本当にすごい。これほどのひどい嫌がらせ商品というのは見たことがない。ていうか嫌がらせのためだけのリリースって前例がない。まさに嫌がらせのためだけにこの世に生まれ存在する今作。まずサブタイトルが「Maki Ohgro&Staff Works」。スタッフとの共同作業というか共同以上のかかわりを果たしていたと強調。しかしこんなのは手始め。
開くと曲名が。1曲ごとに下に「作詞:ビーイングスタッフ/大黒摩季」の表記が。作曲の表記はない。明らかに不自然。ちなみに『太陽の国へ行こうよすぐに』はAZUKI 七との共同作詞だったのだが「ビーイングスタッフ/大黒摩季/AZUKI 七」になっている。
その表記の下になってようやくさらに小さい文字でAll Music by Maki Ohguroの文字が。なんで作曲がこんな小さい上に英字表記になってしまうのか。しかもさらによく読むとexcept #6 Music by Being Staff&Maki Ohguroの文字が。『いちばん近くにいてね』は作曲もビーイングスタッフ/大黒摩季だとさりげなく主張。わざわざこんな細かい部分にこだわるなんてこの曲に関してはよほどビーイングが意見しまくったのだろうか?
さらに次のページからは1曲ずつ歌詞が並んでいる。曲名の下には必ず毎回「作詞:ビーイングスタッフ/大黒摩季」の文字。当然作曲の表記はない。これを嫌がらせじゃなくて何と言うのか。
そして選曲も『BACK BEATs#1』と被りまくりで何がしたいのか分からない。適当にライブ音源でごまかしたりしているが嫌がらせが最大にして唯一の目的だったので曲なんてヒット曲なら何でも良かったんだろう。
・話題が少々古いがGIZAの24枠が変更された。GIZA24枠とは活動凍結の多いGIZA studio所属歌手のまあ活動目安みたいなものでここに載っているうちはまだ名義だけでも存続しているということが証明される。GIZA studioの歌手として認められていることになる。ここから消えれば歌手活動は終了したということになる。とはいっても最下段などはほとんど穴埋めみたいなもので事実上終了しているものが多い。
今回のリニューアルによってすでに活動停止、最下段だったWAG、rumania montevideoが消滅してしまった。さようなら。WAGは全くチャートインしない不人気ぶりにも関わらず順調なリリース活動を続けていた。ようやくランクインするようになってきたと思ったら停止→消滅の流れに。最高に謎な人たちだったよ。
さらにさりげなく韓国ブームに乗せてデビューさせた韓国の4人組JEWELRYまで一気に消滅してしまった。かつてはホイホイ首を切っていたGIZAだが最近は飼い殺しにしてでも所属期間は長くなっていた。しかし最後のリリースが05年7月と比較的新しかったJEWELRYの消滅は久々に早い段階で見切ってしまったという感じがする。ていうか韓国じゃ日本よりは人気あるみたいだし単純に日本撤退ということかな?
あと現在リリース停止中の菅崎茜は哀れ最下段へ。踏みとどまっただけマシだが公式ページでは定期的にレコーディングやリリースしたい意向を示しながら早3年になろうとしている。もうダメか?
同じく最下段になってしまった滴草由実。まあ売上はかなり底辺なのだがリリースは一応順調。ていうか東京組のZAIN RECORDSに移籍したのでそもそもGIZAじゃない。ただの穴埋めか?
2月24日(金)
ここ最近の2006冬ドラ2
西遊記 7話
幽霊が出てくるお話。序盤は幽霊に怖がりまくる一行の様子をギャグテイストでやっていたがいつも妖怪の正体を暴いて解説役となる便利な凛凛(水川あさみ)が早々に呪いによってダウン。殺されて幽霊になった王妃(手塚理美)が登場して王と息子2人の様子を気にかける。あまりなさそうだが一応坊さんだし霊力のあると思われる三蔵法師(深津絵里)や妖怪である残り3人には普通に見えるが王と息子2人には王妃の姿は見えず悟空(香取慎吾)の中にもぐりこんで大げさな1人芝居を展開するのはかなり笑えた。王妃に化けた妖怪によって魂を汚されて危篤に陥った王と息子2人、さらに凛々も同じ症状らしい。老子(大倉孝二)によると黄泉の国へ行って魂を洗ってくれば良いらしいが妖怪がいるので王妃1人では危険らしい。すると三蔵法師が「悟空…死んでくれますか?」ととんでもないことを言い出した。なんてひどい師匠だと思ったらなんでも「一度死んでも黄泉の国で一度も後ろを振り返らなければ帰ってこれる」とのこと。何で老子に聞くまで黄泉の国行きの解決策も知らなかった三蔵法師が黄泉の国のルールは自信を持って知っているのかは謎だがとにかく悟空は死亡。行ってくる事に。
で、まあ妖怪というのは身近な人の「生きてても無駄だよ」ささやき攻撃だった。それも何とか克服して生き返った悟空。最後になってどういうわけか王妃の姿は王や息子2人にも見えて涙のお別れをした後に王妃に化けていた妖怪を成敗。最後は最初に戻って幽霊が食い物を食べたというオチで終了。
アンフェア 7話
犯人の1人だった家政婦の牧村(木村多江)だがやはり狙いは金ではなく、夫と娘が過失交通事故で死んだ一件をもみ消した警察の謝罪が目的だった。黒づくめの犯人はそれは心配ないとごまかしていたが暴走した牧村は謝罪がないことを知れプッツン。1人で動く事に。しかしもう1人の犯人は警察の情報担当蓮見(濱田マリ)で監禁場所も警察の地下だった。雪平(篠原涼子)と安藤(瑛太)の活躍でもみ消しを命じたのが山路管理官(寺島進)だと判明し、佐藤(香川照之)とも協力して山路に謝罪を迫ったのだが蓮見が人質を解放したという嘘の情報を流しうやむやに。
1人残った安藤は蓮見に相談しようとして出向くが蓮見は不在。蓮見のPCを見て逆探知の結果が警視庁地下だと知った安藤は牧村を発見するが謝罪がないと知ってキレている牧村は安藤を撃って逃走。雪平が駆けつけた時はすでにぐったり。
ていうか犯人からの人質解放の知らせを受けてなぜ捜査員全員、管理官までもがノコノコ現場に向かっていくのだろうか?空っぽの捜査本部。別の情報が入ったら誰が受ける?アホとしかいいようがない。今回蓮見が犯人でさらに山路ともつながりがあるのが判明したので山路も犯人で計算の上でアホな行動をしているのだろうか?話はおもしろいのに何かが欠けている。
白夜行 7話
事態が急転。亮司(山田孝之)の事前の命令により友彦(小出恵介)は松浦に頼まれてビルを借りていたと証言。さらに亮司とかいう奴が一緒にいたと証言。友彦はこれにて「利用されていただけ」という扱いで闇から抜け出した。また雪穂の元へ嬉々としてやってきた笹垣(武田鉄矢)だったが事前の亮司との打ち合わせにより雪穂は松浦と亮司に脅されていたと証言。2人を捕まえてくれとまで言ってのけた。
松浦(渡部篤郎)の死体はやはり雪穂(綾瀬はるか)の家の庭にでも埋めたのか、逃亡中ということになっていた。睡眠薬で消されたのか眠らされたのか先週は全く姿の見えなかった養母(八千草薫)は無事に生きていた。ていうかあの庭、サボテンが徐々に増殖してて怖いんだけど。松浦の呪い?
雪穂は高宮(塩谷瞬)を利用して2年かけて結婚へこぎつける。しかし直前で高宮が別の女に片思いしている事が発覚。亮司とのコンビプレイで何とか2人を会わせずに画策して2人は無事結婚。雪穂は新婚旅行に行く際にパスポートを忘れたふりをして1日先に高宮を行かせて亮司の元へ。高宮の会社のIDを渡し、亮司はデータを盗んで他社に売って別人に化けて普通にオフィスで働いているところで終了。化けるなら顔くらい変えたほうが良くない?。東京って狭いようで広いのね。笹垣は警察を辞めて探偵になり2人を追うらしい。
2月21日(火)
ジャンプ団体
これだけは生で見ようと頑張ったのはいいが終わったのが4時過ぎとかでそこから睡眠に入ったら体調に変調をきたした。やはり徹夜や夜更かしは良くない。
競技の方はテレビ朝日の中継だったのだがテレビ朝日側キャスターの松岡の自分勝手な態度に失望した。1本目終わった時点で全員120メートル前後で良くはないがそこまでの失敗でもなかったのにメダルを期待しているこの男は切り替わった途端に厳しい表情で「失敗ですね」などと偉そうに言い出す始末。しかも立ち上がって無駄に叫び気合を入れる始末。見切れてカメラさんが困り、変なテンションに女子アナがついていけない始末。
さらに2本目も最初の2人がやはり120メートル前後、ようやく3本目の葛西が130メートルを越え、最後のジャンプを待つ段階で再びスタジオへ。この時点で上位3チームの好調に変化はなくコケそうにもない。それどころか6位とか7位のまま動けない状況にすでにメダルほぼ不可能な空気が漂っていたためメダルを期待していたこの男はすでにかなり死んだ目で不機嫌。女子アナが葛西のジャンプは良かったですねなどとふっても適当に流す始末。
最後は岡部が130メートルオーバーでそれなりに締めたのだが残る海外選手は140メートル近いジャンプを連発。強烈な力の差を見せつけられ中継は終了。スタジオに切り替わった途端に不機嫌全開の松岡のドアップに始まり、「実力を全然出し切れてなかったですね」などと否定的なコメントを連発。ひとしきり文句を言った後にようやく上位の国を褒めて次の競技へと移るのであった。
期待していたのは分かるが結局一度も健闘を全く称えなかった松岡。こいつ本当に元スポーツ選手なのだろうか?逆にスポーツ選手だから結果命なのか?しかも実力を出し切れなかったなどと最初から言い切るなど微妙に往生際が悪い。それ以前に公共の場での発言と言う事を考えずに言いたい放題言ってる気がしてならない。じゃなければあんなどんどん不機嫌になっていくなんてありえない。そこはガッカリしてても直接顔に出しちゃいかんだろう。だいたいあれだけの差は出し切ったところで相当な差だったと思うんだけど。
とりあえず次回に期待すると同時にやはり船木の復活を期待したい。なんかあの頃に比べて飛び方が変わったせいか一度だけ回想VTRで流れた船木のジャンプが神業に見えた。あれをまた見たい。ていうかそろそろ強いとこが偏ってきたからまたルール変えようぜ。
2月20日(月)
論舞曲 6話/初スーツ
論舞曲 6話
前半終了。まずショウ(竹野内豊)はユナ(チェ・ジウ)に本名は金山琢己で潜入捜査官で実は在日韓国人だと打ち明ける。ユナが日本語少しは分かってきたからと言って韓国語では「神狗じゃない」「警察官だ」「金山琢己」くらいしか言ってないのだがあんなんで理解できたのだろうか…。別れを告げて戦いへ出向く琢己は前回で敵対してしまった伊崎(石橋凌)を説得し何とか納得させる。最後の証拠をつかむべく神狗のビルで情報を引き出す琢己。港に到着する船が偽札工場だとつかんだはいいがそこにヨンジェ(シン・ヒョンジュン)が登場。銃をつきつけられながらも携帯メールで伊崎へ場所を送信。普通ならこれでズドンといって琢己殉職なわけだがさすが主人公。ヨンジェに反撃し銃を吹っ飛ばす。しかしそこに何事かと宋(橋爪功)が登場。すかさず「こいつがモグラだった」と訴えるヨンジェ。今度こそ琢己殉職は当然の展開かと思ったがさすが主人公。とっさに「ヨンジェがモグラだった」などと苦しいホラを吹いて時間稼ぎ。しかしヨンジェの信用が思いのほか低かったのか、ショウの信用がけっこう高かったのか宋は判断できず立ち往生。とりあえず警察のモグラに「伊崎が動き出したらどんな手を使っても阻止しろ」と指示。
警察では伊崎が神狗の偽札工場が判明したと出動を指示。そこに1人の警察官がいきなり銃を突き出して伊崎を狙ったが常に周囲を警戒していた伊崎は察知して銃を向ける。これにて警察に潜んでいたモグラは拘束されていくのだった。引っ張ってった話なのになんともあっけない…。そもそもいくら「どんな手を使ってもいいからとめろ」ったって馬鹿正直に実行せんでもいいじゃないか。署員大勢の前で直接銃を向けるなんてアホかと。どうする気だったのだろうか。もう場所とか言っちゃった後なので伊崎を殺したところで何の意味もなかったと思うんだが。「いつもいつも不確かな情報ばかり。伊崎さんがモグラだったんだ!」とか言い出すのが妥当か?
一方宋はとりあえず両方消す事にしたのか「まずは日本人から」とか言いながら琢己に銃を向ける。もう無理だろ、さすがにこれまでだろ、琢己殉職!…なわけはなくさすが主人公。港に向かっていた秘書から電話があり、その最中に警察が突入。ていうか宋は警察が突入に至るまでの長い間、ショウとヨンジェに銃を向けたまま立ち往生していたことに。秘書も逮捕されて電話は伊崎に代わり「神狗は終わりだ」などと手痛い一言を告げられてしまう始末。「待て!手を引かなければモグラを殺す」と何とか反撃する宋だが伊崎は「今そっちのモグラを取り調べているところだ」などと大ボラを吹くのだった。
何と次のシーンでは夜道を歩いている琢己。宋はあんなホラを真に受けてどう考えても怪しかったヨンジェとショウを解放してしまったらしい。先ほどから咄嗟のホラに騙されたり判断できなかったりと意外と一人じゃ何も出来ないマヌケだった…。
突入も一息ついた伊崎の前に龍吾(速水もこみち)が登場。最近龍一郎(杉浦直樹)にやることなすこと全て否定されてきた龍吾は龍一郎の居場所を密告。伊崎から連絡を受けた琢己が先に到着し父を殺したのは龍一郎だったと確信。何とか殺すのを思いとどまったところに伊崎が来て逮捕となった。
こうしてあっさり全てが片付いたかと思われたが琢己と伊崎が摘発した船の上で話し合っていると謎の銃撃が伊崎を襲い伊崎殉職。さすが脇役。ためらいがない。ショウを琢己に戻す手続きを進めないとな、とか言ってたのに出来なくなってしまった。これじゃ戻れなくなってしまった『インファナル・アウェア』と同じ運命をたどるのではないかと心配だが知り合いもまだ警察にいるし上層部は琢己を知っているのでその辺は大丈夫か。
また摘発した船の上でユナがなくしたネックレスが出て来た上に、捜していると言っていたはずのユナの父親から電話があって平然と出るユナの姿が出てきたりと怪しい雲行きになってきた。携帯は最近秋葉原で買ってきたやつなのですでに親父の番号が登録されているのはなぜなのか…。
初スーツ
本日は大学の来年のゼミの卒論のテーマ決定に関する面談を新たな教授と行なうため大学へ。今日から5日間、学内セミナーがあり参加企業のラインナップからしても木曜金曜辺りに行くつもりで今日は見ていく気もなかったのだがまだスーツをちゃんと着てなかったのであえてスーツを着ていくことに。
さて高校も私服だったのでスーツのような堅苦しい格好は高校卒業式とその翌日の祖父のお通夜、さらに翌日のお葬式、1年後の1周忌、さらに1年後の3回忌、とこの時期に毎年着ているのだが暗い思い出しかないのでなんだかすごく気が重い。
とりあえずいざ装着。サイズは問題ない。問題はネクタイだ。締め方をまず知らない。以前やはりネクタイと縁のなかった友人に聞いたところ「検索すればネットに載ってるよ」とのことなのでやってみる。
おお、確かに載っている!よし、これをこうしてぐりっとぐりっとすぽっとぐいっと…。
・・・・・・・・・。
(泣)
(T△T)(T△T)(T△T)(T△T)(T△T)(T△T)(T△T)
で、できねぇ…。
なんたる悲劇!なんたる不器用!!
やり方はあっている。要するに結び方の問題だ。手先の問題だ。確かに昔からミニ四駆1つ作れない程不器用だったけどさ…。
最終的に40分ほど格闘。何とかかんとかそれっぽく見える気がしたのでOKとする。いやぁ今日が練習で良かったぜ。
肝心の話し合いのほうはいい感じに終了。スーツ姿の学生がセミナー参加のため集結する中で逆走して帰還するということで実に俺らしい展開だった。
2月18日(土)
ここ最近の2006冬ドラ
西遊記 6話
とある寺に寄った一行。悟空(香取慎吾)と猪八戒(伊藤淳史)は鶏を追いかけて観音様の腕を全て破壊してしまう。そこに沙悟浄(内村光良)がやってきて三蔵法師(深津絵里)に言いつけるというので実力行使に出る悟空。激しいバトルが繰り広げられる。いつもボスと戦ってる時はかなりの戦闘力差を感じるのにこういうときはほとんど互角。結局倒れてきた棒で沙悟浄が卒倒。そのスキに袋詰めにして森へ捨てに行く悟空&猪八戒。ギャグにして済ましていたがこの行為は何気にひどすぎ。本当に仲間か?お前ら。今期の犯罪者大賞、亮司や雪穂(from『白夜行』)でさえ袋詰め放棄はまだやってないぞ。翌朝、修周(成宮寛貴)とか名乗る青年があの森は人を食う森だのお姫様(釈由美子)が捕らわれているだの言うので助けに行く事に。沙悟浄も消えてるし。
妙に森の罠や状況に詳しい修周。あからさまにこの人が妖怪で騙しているというパターンである。悟空とは友情まで芽生えていたがお姫様のところについたら豹変するんだろうなと予想していたら特に豹変する事もなく、単に姫に求愛しまくって暴走するだけの思いつめ野郎だった。最近情けないけどいい人役が板についてきてしまった。出始めの頃はホスト小僧(from『高校教師』)とか悪役が多かったのに。そんな修周を説得して一緒に天竺行こうぜと仲間に誘い修周も乗り気に。こんな鶏メイクで成宮レギュラー化かよ?と一瞬不安になったが次の瞬間にはお姫様が援軍に助けを求めて一斉射撃。修周は蜂の巣にされて絶命してしまうという泣かせパターン。ていうかお姫様が釈由美子である必要があったのか?なんか美しさが半減してて誰だか分からないし、セリフも出番もそんなになかった。無名の役者でも良かったのでは?
なお沙悟浄は老子(大倉孝二)と一緒に天界で飲み会をやっていたと判明。単に映画『ピーナッツ』のプロモーションで忙しくてただでさえ撮影が押しまくりの『西遊記』撮影には参加できなかったための一時退場だったようだ…。
アンフェア 6話
犯人を挑発しまくる雪平(篠原涼子)は精神的にもちょっとヤバイ状態になっていてかっこよさが感じられない。当然募金も50万程度までしか集まらず怒った犯人は家政婦(木村多江)の過去の事件(夫と娘が交通事故で死んだ事件だが実は某企業の社長の過失で彼の父が政治家だったので警察にも圧力が言ってもみ消しになったとかなんとか)を記事にして同情を煽れと指示。その通りにしたら現金が集まった。また妙に家政婦の過去にこだわるなと思っていたら家政婦が犯人が共謀していたことも発覚。
話的にはこれ以上なくおもしろいのだがどうも構成や演出が冴えない。海外ドラマの『24』の分割画面とかスピード感とかリアル感が出そうな演出はどんどんパクっても構わないと思うんだが…。
白夜行 6話
松浦(渡部篤郎)死亡の回。松浦が死ぬのは渡部が特別出演扱いだったし、何より絡み方がいつか殺される人オーラ全開だったので分かっていたが古賀(田中幸太朗)刑事の殉職は予想外だった。流れとしては弥生子(麻生祐未)に古賀が接触。弥生子が探偵を使って松浦を探し出し、尾行してきた古賀が弥生子を襲おうとした松浦に「婦女暴行の現行犯逮捕」とか言って家に乗り込んで逮捕しようとしたところ、松浦がナイフで反撃。さらに「俺は悪くない」とか言ってザクザク刺すもんだから完全に絶命。そこへ亮司(山田孝之)が乗り込んできて母親のはだけた服を見て父親の時のトラウマが蘇るように「消えて」と松浦を例のハサミでズシリ。
松浦も実は亮司と似た部分があったということで少し人間味を持たせてきたので最期のシーンはちょっとかわいそうに思えてきた。「言わなかったじゃん、あのことだけはぁ!」と言う松浦。あのこととは亮司の父殺害の件なわけだ。確かにいろいろ脅したりしてきたけどそれだけは最期まで黙っていてくれた。でも友彦(小出恵介)をボコボコにしたときにその事を友彦に教えるそぶりを見せて亮司に敬語で謝らせるという脅しの手段には使っている。亮司的には最大の弱みだったわけだしやはり「消えてくれ」としか思えなかったのだろう。
で、雪穂(綾瀬はるか)の方も殺そうとしてたらしく殺人を終えて帰ってきた亮司に凶器を見せていた。しかしあんな刃の短いハサミで松浦がやれたかどうか疑問だ。また騙そうとしてるんじゃ…。
その後がよく分からないのだが松浦は古賀殺しの犯人として逃走中となっていた。死体は誰かが隠したようだ。雪穂の家の庭には何故か掘り返したあとがあった。松浦が埋まっているのか?また雪穂が睡眠薬で何かたくらんでいたのも気になる。養母(八千草薫)が今回一切出てこなかったので眠らされたか最悪消された可能性も大いにありうる。
ついでに住んでいた部屋から逃げた亮司。鍵を取りに来た友彦は見事に見つかってしまったがこれは逮捕か?もう少し説明して欲しい。
2月17日(金)
トップと格下の差
KAT-TUN亀梨和也の飲酒疑惑が一部で報じられたがジャニーズ事務所は「事実無根」だとか言って法的手段をとるという。
つい先日はNEWSのメンバーで同様の話題が出てやはり「事実無根」であるにも関わらず「誤解を与えた」とかで謹慎にしたのに…。NEWSが呪われてるとかいう話もまた興味深いけど。消えたの3人目だよ?
やはりこれがトップとその他大勢の違いなのだろうか。そういえば加護ちゃんも喫煙で謹慎になったが最近未成年の飲酒とか喫煙が暴かれるの流行ってるのかね?実際芸能界ともなるとほとんどの未成年が飲酒も喫煙もやってそうなんだけど。
2月16日(木)
仮面ライダー倶楽部…
『仮面ライダー倶楽部』というファミコンソフトをご存知だろうか。ファミコンというのは妙に難しい上にセーブ機能のないクリア不能といわれるゲームが多数存在する。
そんな中でもこの『仮面ライダー倶楽部』はすさまじい。幼少の頃の俺では親からの時間制限もありクリアどころか1面のクリアすら出来なかった。
中学時代の「ファミコン復興キャンペーン」をかかげて挑戦した時もクリアは不可能。昨日、最後のチャンスと決めて更新もサボって10時間近くぶっ通しでチャレンジしたのだがあえなく撃沈。子供の頃からの淡い希望は砕けた。もうやる気はない。
こうして疲れ目の俺にただのアホだねという親の強烈な一言だけが記録としてここに残った。
2月13日(月)
論舞曲 5話
論舞曲 5話
琴美(市川由衣)の策略でショウ(竹野内豊)が神狗だと知ったユナ(チェ・ジウ)は決別を宣言。しかし琴美はそれだけでは飽き足らず「邪魔者は排除」とか言って週刊誌にユナたちの店は神狗の愛人が経営している店で資金源になっているなどというデマを書かせる徹底振り。何で琴美がショウとユナの関係を知っているのかも謎だったが別に完全に付き合ってるわけでも思いを伝えあってる訳でもないのに手を打つのが早すぎる。1人で先走って馬鹿みたい。自滅するタイプだな。で、ショックで妹が再び倒れて入院。刺激的なニュースがあるとすぐこうなってしまう。心臓病という設定は便利だ。これは親父が生きてると分かっただけでも倒れるんじゃないのか…。病院にお見舞いに来たのはショウではなくヨンジェ(シン・ヒョンジュン)だった。そもそも目をつけた理由が街で偶然見かけたから、その後店にたびたびやってきては部下に破壊好意を命じて帰っていくというバイオレンスな男だったわけだが今回は日本で最高の外科医を紹介して妹の無事を祈って帰っていくといういい人ぶりを披露。どんな裏があるのか。実は味方なのか?
一方で潜入捜査官の任務を解かれたショウは伊崎(石橋凌)に反抗。伊崎を軟禁してボスの龍一郎(杉浦直樹)を直接銃殺すべく動き出すがギリギリのところで脱出した伊崎の計らいで止められ、警察からも追われる立場になってしまう。
そして帰り道で偶然母(風吹ジュン)と再会するという都合のいい展開になり復讐はやめるように諭されるのであった。
その夜ユナと出合ったショウはすべてを話すことを宣言して次回へ続く。ということで次回でいろいろ明らかになるらしく今回はその前座のような感じ。
2月12日(日)
トリノ始まる/DEEN イベント
トリノオリンピックが始まった。冬季オリンピックは94年のリレハンメルは全く記憶がないのだが98年長野はスキージャンプを中心に感動した記憶がある。盛り上がりもすごかった。対して前回のソルトレイクは日本だとほとんど深夜放送状態な上に世間はすでに自国で開催されるサッカーのほうに注目が行っていたのかあまり盛り上がった記憶がない。
今回のトリノも深夜放送ではあるが午前中の競技なら19時とか20時台で見れるしソルトレイクよりはマシか?少しは盛り上がっている気がする。今までのジャンプ中心からフィギアスケートとかに人気が傾いた気はするけど。
ジャンプでは原田がまさかの失格、モーグルでも上村も里谷もメダルに届かないなど長野以来好きだった選手達の残念な結果が早くも出ている。
そんなことよりも気になることがある。冬季オリンピックとしてはこれは重要なことである。
トリノ、雪ないジャン!!!
キャスター連中のバックの風景、確かに雪はあるが少なすぎ!木に雪が全くついてないのでしばらく降っていないのがまず分かる。山の上の方でも山肌が見えまくりでその少なさを物語る。当然それより下のコースなどに雪があるはずもなく…。コース外は滑走不能状態である。モーグルの会場も全部人工雪だってよ。98年は雪不足の年だったがそれでも2月の長野はハイシーズンだけあってそこそこなんとかななっていた。トリノの雪不足は深刻すぎる事態である。
・本日は山野楽器によるDEENのスペシャルイベントがあった。昨年発売の『このまま君だけを奪い去りたい/翼を広げて』を山野楽器で購入するとスタンプ付のハガキがもらえて、後の『The BEST キセキ』を購入時に店に持って行ってさらにスタンプを押してもらって応募すると抽選で150名に当たるというものである。
特定の店で応募券をもらうのではなく、2つ目のスタンプは持参してもらうというところで忘れる人が多かったのか見事に当選した。ZONE『N』のイベントといい妙に運がいい。あの頃は大吉様の力が宿っていて無敵だったので分かるが今年の運気の低迷を考えるとキセキである。
で、場所は永田町の星陵会館とかいう場所で15時10分集合、16時スタート、17時終了というもの。新星堂でも同じようなイベントが開催される予定があったのだがなんともお手軽に一足先の13時頃に同内容で行なったらしい。
そんなわけで1時間かけて向かった星陵会館。会館というよりほとんど街の公民館状態の小さな建物である。あまりの小ささに気づかずスルーしそうだったが不自然に貼られまくっているDEENポスターと集う
おばさんお姉さんたちの様子でここだと判明。20分ほど寒い中待って入場。整理番号はかなり前のほうだったので2列目というライブ/イベント史上最も前のほうに陣取ることが出来た。しかしここ最近はテンションは低迷していたが気分は良好だったので安心していたのだが今日に限って体調が最悪。この期に及んで総立ち大騒ぎのイベントだったらどうしようかと思ったがそんなことはなかった。
非常に小さなステージを前にまずは映像が上映される。4月発売のDVD BOXから「call your name」(2002年)、「眠ったままの情熱」(2003年韓国ライブ)、「夢であるように」(2004年野外ライブ)のライブ映像が抜粋され、さらに先日まで行なっていたツアーの仙台公演、リーダー山根公路のBirthday eveの裏での祝福の様子とステージでの祝福の様子が流された。こちらは会場に来た方だけの特典映像だと言っていたがもしかしたら5月発売のライブDVDのほうに入れるんじゃないかなとも思う。
その後メンバーが登場。BMGの人を司会にしてトークが40分程度展開。こんな間近でメンバー見たの初めてなのでさすがに感動した。事前に集めたアンケートの回答を行なって、抽選会を実施するなどなんだかファンクラブイベントのような展開で終了。
今後の予定では4月にDVD BOX、5月にシングルと今回のライブDVD、夏ごろにもう1枚シングル(恐らく噂されているロッテの応援歌?)、そしてアルバム、ツアーという流れらしい。また田川のユニットもデビューアルバムをリリース予定だとか。
あとライブの時から言っていたアコースティックアルバムを出したいというのはボーカル池森的にはかなり乗り気らしくここでもそんなことを言っていた。対して山根は「6曲くらいで飽きるんじゃない?」とそこまで乗り気でないのかな?という感じ。ていうかセルフカバーベスト出したばっかなのにまたアコースティックセルフカバーっていう流れはどうかと思うので15周年になるまでとかもう少し時期を見たほうがいいと思う。
ていうか抽選イベントなのに
おばさお姉さん連中はみんな顔見知りらしくあちこちで声をかけあうという状況。しかも抽選なのにメンバーが「先ほども来ていた人が何人かいますね」などという始末。抽選のプレゼントを渡す時も渡すメンバーに握手を求めるのは分かるが残りのメンバー少し向こうにいるのに手を伸ばして握手させるというあつかましさ。最初の人がやったので後の人もみんな少し遠くにいるメンバーにまで手を伸ばして全員と握手していった。恐るべしおばお姉さんパワー。男性や若い女の子はほとんどいなかった。
2月11日(土)
4周年
2月11日でこのホームページは開設4周年を迎えました。いよいよ5年目突入です。早いもんですね。開設した時は高校2年でしたが今は大学3年生です。人間的には成長どころか若干退化しているような気もしますが(特に精神面)とりあえず今後ともよろしく。
2月10日(金)
白夜行 5話
白夜行 5話
結局、雪穂(綾瀬はるか)が篠塚(柏原崇)に好意を持つことを許した亮司(山田孝之)。だが一歩遅く篠崎は江利子(大塚ちひろ)のまっすぐなところにひかれて江利子と付き合い始めてしまう。メガネも外して幸せ全開、かわいさ全開の江利子。圧倒的に綾瀬あるかよりも華がある。最初は応援しようとしていた雪穂だが段々危ない方向に傾いていき悪魔と化していく。一方で彼らを疑い続ける笹垣(武田鉄矢)は雪穂の家に通って義理の母親の礼子(八千草薫)に心配しているフリをしてカウンセリングを勧める。笹垣的の狙いとしては催眠療法を受けさせて喋らそうとか(催眠はそんなに都合よくいくものではありません)そういう魂胆に見えたが、今回の雪穂の危ない行動や精神状態を見るに素でカウンセリングが必要だと思うよ。
嫉妬に狂った雪穂は亮司に以前の藤村(倉沢桃子)事件の時のように江利子を襲うように頼むが亮司はきっぱり断る。極めて一般論を振りかざして説得する亮司は明らかに正しかったがすでに精神的にヤバイ状況の雪穂はさらに思いつめた表情になっていく。亮司が勝手に仕事を引き受けたことがおもしろくない松浦(渡部篤郎)がちょうど過去の写真をネタにゆすってきたので松浦と組んだフリをして亮司を焦らせ、松浦には泣いて帰ってもらい、乗り込んできた亮司に教会破壊事件の時のようなワガママなキレっぷりを披露。強引に納得させてしまう。友彦(小出恵介)が過去は今は笑いに出来るなんて言ってたのを聞いてその事を雪穂にも言った亮司だが、幼少時代の売春経験はとても笑い話になんて出来ない!ともキレていた雪穂。笑い話に出来るできないの話は「江利子に好きな人とられちゃったけどいつかは思い出になって笑い話になるよ」とかそういう意味だったんじゃないの?勝手に深刻な方向へ持っていってしまった。怖い、怖すぎるよこの女。ていうかあんないい子を襲わせるなんて(個人的意見)。このドラマでは普通な人は普通にあらず。狙われるので要注意だ。
で、江利子は篠塚に会いに行く途中に拉致られてしまう。藤村のときは背中まで見せていたが大塚ちひろは倉沢桃子よりも女優としての格が高いようで拉致られてすぐに場面転換。次のシーンでは篠塚のところにも写真が届いていて江利子は警察には届けないと言っていると雪穂が篠塚に伝えているシーンだった。もしかして江利子はこれで出番終了だろうか…。藤村がそうだったようにもう持ち前のほんわかキャラクターではいられないだろうし。
そして亮司は利用されているとしか思えないと雪穂にいう。雪穂は全ては計算ではなかったが都合のいい方向に転がってくれればいいとか騙されるほうが馬鹿だのと悪魔全開の本性をさらけ出す。怖すぎる。
しかしこれではさすがにまずいと思ったのか、ラストシーンは1人帰宅していく雪穂が涙を流して「ごめんね、亮ちゃん」とか言ってるフォローのようなカットだった。まあ普通に考えれば「本心じゃなかったんだよ」ということだが…。この人の精神状態の不安定さは今回だけでも相当なものがあったので「ただ情緒不安定なだけ。言ってる事は全て本心。本心が精神状態でコロコロ変わる。総合的には『亮司を利用している』」だと思う。今後カウンセリングを受ける場面はあるのだろうか。
2月8日(水)
アンフェア 5話
アンフェア 5話
家政婦(木村多江)と娘が誘拐された。雪平(篠原涼子)の元には犯人から「警察には知らせるな」と電話がかかってくる。もう知らせてるだろ〜が!雪平が刑事だとは知っているはずだしアホかこの犯人?ちょっとヤバメの気迫で捜査をしようとする雪平だが瀬崎(西島秀俊)射殺の件でアホみたいに騒ぐ団体や世論、マスコミを重く見た上層部はついでに捜査失敗の責任とか問題点を全部雪平のせいにして謹慎処分にしてしまう。
また元夫の佐藤(香川照之)も誘拐を知り動転。雑誌の編集の仕事を休もうとするが上司が許してくれないので口止めして事情を話して休暇をもらう。しかし、電話を切った上司は次の瞬間には「スクープだ」と部下に取材を指示するという最低人間ぶりを披露。人として以前にイマドキこんな愚かな編集者が存在できるはずない。記事は実名入りでトップ扱い。「警察には知らせるな」な誘拐事件なのに勝手に記事にしたらどうなるかくらいこの上司は分かっていなくてはならない。それが常識。「お前だってこれまでそうしてきただろ?」と逆ギレする上司に応えられない佐藤だがそんなバカな。何でこんなのが大手出版社として存続できるんだよ?ありえないって。まず倫理問題が問われるだろうし殺されれでもしたら自らが実名入りS級戦犯としてスクープされてしまう。嫌な奴に描きたいのは分かるがこれはありえない。わざとやってるならいいが「本当にありそうなこと」とか思って書いてるとすれば脚本家の常識を疑う。
結局記事になる寸前で電話を受けた佐藤が部下の話で騙されていたことに気づき雪平に連絡。雪平から警察に電話が行って記事の完成ギリギリで「報道協定要請」があって記事にするのはダメになった。「警察にちくったな」ととんちんかんな方向で怒る上司。自分がどれだけ立場的に救われたかを理解する必要があるな。
しかし次にかかってきた電話では「事件を公表せよ」と言う犯人。全国民にテレビを通じて「1人10円総額12億円を募金する募金型誘拐事件」を宣言する。うわぁ前代未聞。ていうかすげぇ自信。そして「アンフェアなのは誰か?」と前回までの瀬崎の事件のキーワードをつぶやき電話を切る犯人。何かつながりがあるのか?
また雪平は家政婦の家でパソコンを発見。このパソコンは前回の事件で「推理小説」が書かれていた犯人のパソコンと同じである。パスワードがかかっていた開かなかったが一体中身は?
同じタイプのPCは劇中に何台か登場している。
・殺された平井が「世間が驚く小説」を書いていたパソコン。これを調べようとした小林麻央が殺されパソコンと平井は消えた。平井はのちに死体で発見。このパソコンは発見されていないはず。
・瀬崎のパソコン。中には「推理小説」があり事件解決時に押収された。
・今回出て来た家政婦のパソコン。中身不明。
また瀬崎の事件の時は手袋をした黒い影(犯人?)がカシャカシャ打っているシーンもあった。普通に考えれば瀬崎のPCだが…。
重要なのは平井のパソコンがまだ出てきてない事と彼が書いていた小説の内容が結局不明のままなことである。おもしろくなってきましたよ。
2月7日(火)
西遊記 5話/ネオファミ
西遊記 5話
一行は子供しかいない町にたどりつく。医者と名乗るあからさまに悪役なおばさん(高橋ひとみ)によると何でも伝染病が流行ったせいで大人たちは隔離されているらしい。子供の代表の少年とその妹には元から親がいないらしく少年は親なんていらないとつっぱる。悟空(香取慎吾)はそんな彼らの姿に「父親になる」と宣言。1週間ほど共同生活が送られる。他の一行は完全に出番なし。村の宿に1週間も滞在していたのだろうか…。
もしかして少年が犯人?と一瞬思わせていたが少年は毒を飲まされてしまう。凛凛(水川あさみ)が例によって真相を暴いて説明。親達は奴隷として売られる予定でおばさんは奴隷商人&毒薬使い、やっぱりおばさんが犯人ということが判明。過去に子供が奴隷として売られていくというストーリーは数多かったが子供を残して親の方を奴隷として金にするなんていう話は珍しい。親達は長い監禁生活でなんかもうボロボロだし奴隷としても使えそうにないんだけど…。
激怒した悟空は筋斗雲で派手にフライングしつつおばさんの下へ。まあ筋斗雲が出てきたら「意味なし」、「時間的に矛盾が生じる」というのはこのドラマのお約束で派手に1人で先に飛んでいった悟空だがおばさんのアジトに登場した際には全員集合で三蔵法師(深津絵里)がシャンシャン鳴らしながらの定番スタイル。つまり悟空は怒りにまかせて1人で勢い良く飛んでいったものの入り口で一行が来るのをポツンと待っているなど意外と冷静だったのだ。
今回影の薄かった沙悟浄(内村光良)、猪八戒(伊藤淳史)もザコ戦闘員相手に戦闘を繰り広げる。沙悟浄は映る回数は少ないのだが地道にバコバコ倒している様子なのだが猪八戒はお笑い担当なのかやられそうになっては悟空のサポートで助かるというヘタレ具合。また見ているだけ、もしくは助けられ役がいる場合は彼らに「もう大丈夫ですよ」と声をかける役の三蔵法師。とりあえず助けられ役が反対側にいるので激戦の中を無謀にも移動。途中、戦闘員2名に囲まれるがビビッてしゃがみこんだところ、棒が横向きになって戦闘員の足にひっかかり戦闘員転倒。慌てて「ごめんなさい」と謝ったところ、背後から忍び寄っていた戦闘員も謝った勢いで棒ではたかれて卒倒。5話にして敵3名を倒す(自覚なし)と初めて戦闘で役に立った。ギャグだけど。
さておばさんのほうは手首から水流みたいのを出すという妙な技を披露。これが意外と破壊力抜群で外れた水流は岩壁にドゴンドゴン音をたててぶつかる程の威力。3人は苦戦。困った沙悟浄、猪八戒は逃走。悟空が1人で如意棒振り回して攻撃をはじく。そのスキに背後に回りこんだ沙悟浄、猪八戒が合図。振り向いてスキが出来たところに悟空が脳天一撃で決着。妖怪の方は飛び道具やら魔術やら使えるわけだけど味方側には能力者がいないので結局、トドメはいつも如意棒の脳天直撃。そろそろ飽きてきた。
・なぜか最近ファミコンがやりたい周期に入った。接続コードがすでにないので探し出して買ってきて接続。いざファミコンをセットしたらファミコン本体がご臨終になっていた。15年近く前のやつだしなぁ…。
仕方ないので近所のお店でファミコン互換機『ネオファミ』なるものを昨日購入。数百円で入手した『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人!』をプレイ開始。まあファミコンだしそこまで内容的には期待できないのだがこのゲームはとにかく修行修行。最初のうちはザコ敵相手にも死亡するし、団体行動なのに単独行動で隣り合った位置にいないと単独戦闘でザコ敵の集団にボコられてご臨終という未完成なシステム。クリアには時間がかかりそうである。
え、SHU-SHOKU活動?
あははははははははははははははははははははははははははははははは・・・・・・・・・・
実際のところは適当に※1エントリーは増えたけど※2どっか行くとかの活動はしておりません。ていうかすでに気が滅入りまくっております。なんていうか目的が見えてこない。どうしよう。けっこう深刻だ。
※1 エントリーとはエントリーである。主に就職サイトなどのWeb上からまずはこちらの情報を送信。簡単なアンケートがある場合もあるが大抵は登録情報がそのまま送信される。すると説明会や今後の情報が入るようになるのである。
※2 「どっか行く」とはこの場合、就職イベントである。主に東京など大都市で大手企業がたくさん集まってプチ説明会などを開催。一気に多くの企業を見れるというメリットがある。とりあえず大学でも20日過ぎくらいに開催されるのでその辺りには参加する予定である。ただ最終的には個別の説明会に行ったほうがいいと思う。
2月6日(月)
論舞曲 4話
論舞曲 4話
ショウ(竹野内豊)とユナ(チェ・ジウ)がいい感じになっていく。そんな中、先週殺された印刷工場社長(平田満)の携帯にサイという男から電話が。どうも韓国人らしい上にユナの父親なんじゃないのかという話もなってきてショウは最終的に1人単独で追いかける。しかし、これは警察のモグラを捜す罠でサイが監禁されていたと思われた工場にはヨンジェ(シン・ヒョンジュン)とその部下、及びサイの偽者がいた。知らせに駆けつけた伊崎(石橋凌)によってギリギリで状況を知ったショウは激しい銃撃戦の中、顔も見られずなんとか脱出に成功するのだった。
さてサイという人物自体が偽者だったということなのだが、最初の方では龍吾(速水もこみち)も「サイを探せ」と言っていた。裏の世界には関わらせたくない教育方針なので龍吾まで騙されていたということなのだろうか?全部罠だったとの事だが本物のサイはユナの父親というのは本当らしかったので実際に登場するのだろうか。
またどこでどう調べたのかショウに思いを寄せる琴美(市川由衣)がユナの韓国料理屋に登場。嫌味キャラ全開で余裕ぶって去っていったがなんで2人の関係とかいろいろ知っているのか?なおヨンジェと琴美の証言からユナはショウが神狗の一員だと知ってしまった。
2月4日(土)
節分
昨日の話になるが3日が節分であった。とりあえず我が家でも恵方巻きとかいうのがデンと食卓に出て来た。
ていうかこの恵方巻きとかいうのはこの数年になるまで全く知らなかった。子供の頃から豆まきの記憶しかない。一番楽しかったのは中3の塾時代に余興で豆まきイベントになり、鬼のお面を被って登場した塾長だったがなんだったかに日頃の恨みをこめて本気で豆を投げつけまくったことであった。いや、あれは楽しかったね。だけど恵方巻きとかいうのを一定の方向を向いたまま黙って食べるなんていうのは全く知らなかった。
そんなわけで今年初チャレンジとなった恵方巻き。しかしキングオブ好き嫌いたくさんの俺としてはどうにも得たいの知れないものが見え隠れしており食べたくない。しょうがないのでカツが入っているというバージョンのものを選んでいざ勝負。
マ・・・マズイ。
いや、太巻きにカツってちょっと合わないでしょうに。酢飯ではないのがせめてもの救いだ。そもそも丸ごと1本のはずなのに最初から切ってあるよ、これ?でも切ってあって本当良かったよ。丸々1本なんて無理だよ。
とか考えながら無言で食べていっていたので願い事など願っている暇はなかった。
結論:マズイだけ
さてその後は豆でもまくかということなのだがどうも数年前からうちの家族は豆まきへの関心が薄く、まく気がないらしい。結局1人部屋の窓から「鬼は外、ていうかお願いだから悪いものは出てってください」とかつぶやいてまくというとってもセンチメンタルな展開に。で、20個一気に流し込んで死にそうになりながら今年の平和と健康を祈って2月3日は終了した。
それにしてもなんだろう。今年は暗黒だ。嫌な空気が流れている。苦難の年であるのは覚悟の上だし、進む道もいろいろ模索せねばならないのだが気力までもが減退していてくじけそうである。
2月3日(金)
白夜行 4話
白夜行 4話
闇の世界で生きていく事にした亮司(山田孝之)はすっかり悪人らしく堂々としたもので友彦(小出恵介)と、銀行員の西口(奥貫薫)と一緒に横領で稼いでいた。最初は嫌がっていた西口だがいざ犯行を始めるとノリノリ。何だか寂しい人だったみたいだがヤクザにも貢いでおり状況は破綻。友彦も知らなかったことだが亮司は逃がすと見せかけてヤクザに逃走先を密告。西口はあっさり消された。一方の雪穂(綾瀬はるか)は幸せな大学生活を送っていた。江利子(大塚ちひろ)のメガネも変わった。前の方が良かったな…。雪穂は大学のOBの篠塚(柏原崇)と出会い恋をしてしまう。
怒る亮司。「しょうがないでしょ!」と逆ギレする雪穂。まあ普通のカップルならよくあることでも特殊な絆で結ばれているこの2人としてはこれは確かに亮司的にはガビーンではすまないほどのショック。前回、「気が緩みすぎだ」などと言われていた亮司だが雪穂のほうがよほど気が緩んでいる。で、なぜかベッドインする2人で次回へ続く。
2月2日(木)
免許更新
2003年9月、カーネル・S・マルオ氏取得につき決行された15時間DRIVEに影響を受けて決意。9月下旬にプロジェクトが始動。同10月1日より教習所に通い始めて11月15日に教習所を卒業。19日に最終試験を受けて運転免許眼鏡使用AT限定を取得した。その模様は過去日記の03年10月と11月に詳細に渡って掲載されている。
早いものである。あれから3年。ついに免許更新の時期がやってきた。免許更新は誕生日の前後1ヶ月。俺の場合は3月1日生まれなので2月1日から4月1日までが期間である。先日そのお知らせのハガキが届いた。うちの両親のように違反もなく、免許取得後何年もたっていれば5年おきでいい上に近くの警察署に行ってササッと更新を終えることが出来るが最初の更新ではそうは行かない。免許取得時の最終決戦場である鴻巣の免許センターまではるばる出向いて2時間に渡る講義を受けなくてはいけない。
そんな更新可能期間突入の前日1月31日が終わろうという時間、寝ようとしたらカーネル・S・マルオ氏からお誘いがあり、彼の友人の家まで借りていたものを返しに行くのに同行することになった。その道中でカーネル・S・マルオ氏は2月5日までが期限だったのだがまだ行ってなかったことが判明。そんなわけで「明日行くかぁ!」と盛り上がり一緒に行く事になった。そういうわけで更新可能の最初の日である2月1日に更新することになった。
鴻巣は遠い。03年11月19日の決戦時は電車で向かったが、埼玉の北のほうまでかなり行かなくてはならないし電車を降りてからもバスを使わなければめんどいし(徒歩30分)であまり気軽に行きたくなるような場所ではない。いや、東京なんかよりはよっぽどいいけどさ。こんなところに免許センターがあるなんて県民へのプチ嫌がらせとしか思えないが何でもかんでも大宮や浦和にあるというのが鴻巣的には許せなかったとか過去に因縁がありそうである。
今回は車で向かう。俺の場合は1発合格したのでこの場所は2回目だったが原付やら二輪やら免停やら試験失敗やらでカーネル・S・マルオ氏はもう見慣れた場所らしい。雨が激しさを増す中、時間ギリギリで到着。
まずは受付。ハガキを渡して次に免許更新料やら講習代やらの収入印紙を問答無用で払わされ3800円がはばたく。さらに言われるがままに交通安全協会とかいうのにも入ったので+900円が一瞬で消えた。免許の発行ってもうかるよねぇ。
その後は視力検査。とはいえ最低限見えればいいのでかなり大きなCを片目、両目3回見ただけで軽く終了。
2階へ上がると今度は免許証の写真を新たに撮影。前回の写真は照明の当て具合がひどすぎてかなり顔色最悪の冴えない男が映し出されていた。今回はどうなるのか。前回は大勢の中での流れ作業だったが今回は他には誰もいないので撮影者にも余裕がある。前よりはマシだろうと思って出て行くとカーネル・S・マルオ氏が撮影担当のおばちゃんとダイエットについて熱いトークを交わしながら出て来た。何が何だか分からないままに「何十年後はあんたが太ってて彼が痩せていることもあるのよ」などといきなり言われた俺は話の流れが全く見えない。
そして講習会。カーネル・S・マルオ氏は免停をやっているので違反者講習という扱いで俺は初回講習者という扱いだったので部屋や講義が違う可能性があったが合同の部屋に通された。ただし左側が違反者で右側が初回講習者と分けられた。違反講習者は山のようにいて1列でおさまらず2列目まで使っていたが初回講習者は6,7人しかいなかった。初回は一度しかないものだが違反は違反をして点数がたまったりすればいつでも違反扱いなのでこうなるのも当然か。
我々が入った途端に講義が開始された。本当にギリギリだったらしい。いかにも教官です、みたいなじいさんによる2時間の講義が開始。新しくなった道路交通法の話に加えてビデオ、途中の休憩を挟んでまたビデオと講義で2時間。基本的に事故を起こすなという事中心の話だった。ビデオの中では事故の映像やCGが出て来たのだが実写映像の中にカーブを曲がりきれなかった車にバイクがぶつかってバイクの人が吹っ飛んでいくというトンデモ映像がまぎれこんでいた。車を軽く飛び越えて吹っ飛んでいくところで映像が終わってしまったのでその後どこに飛んでいったのか、安否などは不明なのだが…。事故の瞬間ではなくこのためにとった資料映像のようだったがあまりに飛びすぎである。スタントマン使って命かけて撮影したのだろうか?非常に気になる1シーンであった。鴻巣の免許センターに行ってビデオを見る機会のある人は是非注目して欲しい。
さて2時間に渡る
退屈大変タメになり忘れかけていた安全意識を再確認させられ、〜だろう運転ではなく〜かもしれない運転の精神を忘れないように改めて感じた素晴らしい講義はようやく思ったよりも早く終了。いや正直な話、大学のつまらん授業90分よりもよほど耳に入ってきましたよ。ちなみにカーネル・S・マルオ氏はほとんど最後尾だったので余裕でラジオを聴いていたそうだ。さすがである。免停講習にバイクで出かけて行っただけのことはある。そして新たな免許が渡されていく。しかしどういうわけか3年間事故を起こさなかった天才的優良なドライバー
ただのペーパードライバーである我々ではなく、紛れもなく法に触れた違反を犯した違反者ドライバーの方から先に免許が渡されて帰されて行く。ひどくない?さてほとんどラスト3くらいで渡された俺の免許証。新たな写真は前回よりも顔色の良さが10上がって
男前度も0.1くらいはたぶん上がって…はいなかった。いた。そして帰路へ。ここで事故を起こしたら埼玉新聞の片隅や埼玉テレビのローカルニュース辺りには『注意されたばかりなのに…。免許更新の帰りに事故、容疑者の大学生「相手がよけてくれるだろうと思った」と供述。』なんて記事が載ってしまう可能性もある。安全運転を心がけた。
その後は久々にラーメンを食べに行ってゲーセンに行って帰還。
そんなわけで免許証は新しくなった。次回もまた3年後、違反がない場合でも次回までは鴻巣に行かなくてはいけないらしい。その後も事故がないとようやくその辺の警察署で更新できるようになるとか。これからも安全運転で行こう。
2月1日(水)
アンフェア 4話
アンフェア 4話
家政婦(木村多江)と娘が東京タワーの見えるビルの屋上にいるという犯人全開の行動を視聴者に見せ、そこに雪平(篠原涼子)が近づいているような演出で前半は引っ張った。しかし家政婦が小説書くような描写はなかったし、こいつが犯人だとこの話そのものがアンフェアになってしまう。明らかにひっかけだなとは思ったが以前も書いたようにほとんどヒントもなく出番もない奴が犯人だった『氷の世界』の前例があるので少しハラハラ。結局、家政婦と娘の行動は偶然。警察がたどりついた屋上では容疑者かと思われていた平井唯人(眞島秀和)が死んでいた。か弱き者とはゴーストライターとはいえ表向きは無職でフリーター、社会的弱者という意味で平井だった。
そんな中視聴者と雪平とその元夫の佐藤(香川照之)的にはややこしい行動しやがってお騒がせな家政婦と娘は何者かに誘拐されていく。あまりにも出来すぎた偶然でお騒がせした挙句に意味不明に誘拐されるとは何てやつらだろうか…。家政婦から佐藤に電話があったがそれは犯人が脅しながらのものだった。
推理小説の下巻が見つかり、その言い回しから雪平は犯人の正体を確信。その頃、瀬崎(西島秀俊)は人として最低の編集長をボコボコにして殺そうとしていた。駆けつけた雪平の前で編集長にナイフを突きつける。雪平はためらわず銃殺。瀬崎のポケットからは刑事はためらわずに犯人を撃つと予言した小説の番外編が見つかるという何だか淋しい結末となった。
そんなわけで結局犯人は瀬崎。無感情なキャラで最初に疑われて「僕は犯人じゃない」とか言ってその後は「誰なんだろうね」とか言っておいて結局自分だったという流れは『仔犬のワルツ』と全く同じ。西島秀俊はやはり『仔犬のワルツ』でキャスティングされたのだろう。
そしてお疲れの雪平の元には家政婦と娘の誘拐犯から電話がかかってきて次章へ突入。
・本日は免許更新に行って来たのだがその模様は明日の日記で。