いつまでも世紀始な日記’06 新緑

2006年5月

5月31日(水)

ここ最近の2006春ドラVol.12

トップキャスター 7話
冒頭いきなりキャスター復帰している望美(矢田亜希子)。実に第1話のお天気姉さんを除けば同じく1話の船上レポート以来の登場。しかし大嫌いなニンジン関係の話題でニンジンまんじゅうを食べさせられた望美は「マズイで〜す」と口走り番組は大変なことに。しかしこれはこれで「なにかしらやってくれるオモシロキャスター」として一部にファンが生まれそうな気がする。少なくとも俺ならファンになる。

その後は春香(天海祐希)と雅人(谷原章介)がそれぞれお見合いするコント的展開で笑わせた後にシリアスな展開へ。

春香が現場で将棋倒しになってケガを負い、代役に望美を指名。折りしもお嬢様誘拐立てこもり事件の真っ最中。非常に難しい判断が要求されそうなので重圧に耐えかねて逃げようとした望美だったが最終的には代役を決意。

春香がインターネットで事件の真相を突き止めCM中の望美に知らせ、望美は「これは誘拐ではないんですよね?」とテレビで訴えて事件は解決。真相は単に純粋な愛の逃避行。逃走癖のあるお嬢様の飼い犬を内気な青年が発見した事が縁で付き合い始めた2人はちょっと旅行にでも…と出かけただけだったのだが誘拐事件として大騒ぎされ、出るに出られなくなってしまいそれが立てこもりになってしまったという当人たちにしてみれば笑うしかないようなとんでもないことになっていたという。飼い犬発見の際のやり取りやその後の2人のコミュニケーションが全てネット上のBBSに残されていたため春香がそれを発見し、真相をつかんだわけだがインターネットで適当に検索しただけで明らかになる真相っておい…。

しかもあれだけ次期キャスターの座を狙っていた芽衣(松下奈緒)が何の文句も言わないなんてありえない。ていうかあれだけポジションが端でスポーツ担当してるくらいしか番組での出番がなさそうな芽衣って今回みたいな事件で終始中継みたいな時だと1時間、画面に映る事さえないんでは…。

 

ブスの瞳に恋してる 7話
順調なおさむ(稲垣吾郎)と美也子(井川遥)。今回もまるで2人に揺るぎは無いかに見えたがドラマのプロデューサーからおさむたちが手がけるバラエティに美也子を出演させるように依頼が届く。美也子は女優の過去には触れず、脚本家として評価されたいとプロデューサーに伝えるが明らかに美也子に気がありそうなこのプロデューサーはまるでマネージャーかのように頑なに注文や文句ばかりつけてくる。

当初は張り切っていたおさむだがせっかく用意した企画も全否定されたので「お受けできません」と断ってしまう。これで少しだけ2人の間に揺らぎが生じたようであるが決定打にはなっていない。

一方で実家で放心状態の美幸(村上知子)は派遣されてきた後輩でお笑い2人組のB2(黒沢かずこ、久保田磨希)と触れ合ううちに自分の特性に気づきお笑いの道を目指す事を決意。父、義男(渡辺哲)は非常にいいキャラクターしてたな。しかし熱唱してる「いとしのエリー」が途中でフェードアウトしてしまったのは…もったいない。美幸が初めて笑いを取りに行ったトークも音声カットなのはもったいない。まあ何はともあれ美幸は復活。

ラーメン屋の兄ちゃんは美幸が好きだと発覚。おさむに対して「美幸さんの笑顔が好きでしたがその笑顔を作っていたのはあなたで、消したのもあなただ!」みたいな事を言い出して責任取れよみたいな口調。現時点では美幸の一方的な片思いなのにそんな勝手なこと言われても困るよなぁ。

一方でレギュラー出演者との絡み一切ゼロ、完全別撮り/脇役でも3番手の友美(蛯原友里)は相変わらずおさむにメールを無視され続ける。さすがにおさむが鬼に見えてきた。ていうか鬼だろ?ついに友美は「もしかしてフラれちゃってる?」などと送信。実際はフラれるとかそれ以前のアウトオブ眼中のような気がするがここにきてようやくおさむは返信。相変わらず無表情のまま「会って話がしたい」と「。」もなしに返す。この冷たさに「フラれたかぁ・・・」と妙に物分りよく理解して泣き出す友美。初めて本格的にかわいそうだと思った。

 

・5月も本日で終わりだ。ようやくやりたかった事をやってみたのでそれなりに充実感と前向き感はあるのだが現実的には何もしてないのでヤバイ空気は漂っている気がする。まあいいや、全てを封印してしまう前に気づけたからたぶん来年路頭に迷ったとしても悔いは無い。


5月30日(火)

第2回発表

・本日はゼミでの第2回発表であった。まあこのホームページでやってきたような事を卒論のレベルに引き上げてやってしまおうというノリでやっているのでわりかし楽しくやっている。1年の時は大して興味も無い発表をやらされ、2年はCCCDということでだいぶ近づけたものの全開には出来ず、3年は設定されたテーマが微妙で範囲内で何とか得意な方向に持ち込むので手一杯。今年はついに趣味全開なわけである。

昨日の日記で書いてたデータを出しつつ発表したわけだがさすがに全部印刷すると破産するので(学校で印刷すればタダなのだが1時間目だし時間的に無理。それより前に仕上げておけば可能だがあまり早く印刷しても直したくなっちゃうし)トップ3だけ貼り付けて後はアドレス書いといたから興味あったら見てね、というたぶん誰もやらない暴挙。そのページにアクセスしてもリンク張ってないとはいえ発表用資料の参考文献の欄にさりげなくBeautiful Dreamerとか載せているので(宣伝でなく、実際に「今週のチャート」や隠しページの年間ランキングとかはメチャメチャ役立っているから。)ゼミの人でここまでたどりついた人もいるかもしれない。いたらまあヨロシクってことで。

ていうか例によってお腹が中途半端にゴロゴロするもんだからやっぱり遅刻。でも発表はたしか5番目くらいだったからいいや、と思ってトイレで戦いを完全に終戦させてから30分遅れくらいで入室したらなんかものすごく待望な目線が…。

どういうわけか今日は特に人が少なくて俺の前に発表してた人と俺しか発表者が出てこない始末。結局、地味に引っ張ったもののまだ途中経過なのであまり言えることもなく、続く発表者もいなくグダグダの展開に陥った。

 

・最近夕立が多いが今日のはちょっと特殊だった。雨音がしたので外を見たら雨が降っていない。しかし、少し先の道路はなんかビッシャビシャに濡れているように見える。しかもその平行に移動した辺りにある中学のテニスコート付近にいる人たちは一斉避難している。にも関わらず手前のグランド(MOMA現在地に近いほう)にいるサッカー部の人たちは何食わぬ顔で練習を続けているという謎な構図

どうやら300メートル先では雨が降っていて200メートル付近が雨の境になっていたみたいだ。なかなかおもしろい体験である。

・DEATH NOTEのトリビュート盤の詳細が決定したとか。ジャンプの人気漫画(こないだ終了したばかり)が映画化ということでいろいろメディアミックスな展開を見せていてその一環らしいのだがマンガのトリビュートっていうのは要するにマンガのテーマソングみたいのが集結するわけなのだがイマイチよう分からない。とはいえNANAのときもヒットしたしもしかして新しいヒットの形に?

ただラインナップの最後、松浦亜弥「私のすごい方法」。このラインナップで唯一音源を持っていて知っている曲だが何故今さら1stアルバムのこの曲が?この曲、要約すると「たった10年そこそこの人生だけどいろいろあったよ 私の人生だし私じゃないとできない方法にいつかたどりつきたいよ」みたいな歌。「DEATH NOTE」に該当するテーマや登場人物がいた記憶はないぞ…。強いていうなら職業:モデル兼アイドルのミサか?


5月29日(月)

明日を夢見…たい

ゼミ発表用の作業(後述)とカーネル・S・マルオ氏さえ正体を知らない「次回何かやります」のための作業、及びそれが行き詰まりまくりで気分転換に行なっているレビュー作業のおかげでほとんどヒッキー状態な今日この頃。とりあえず安心してくれ、真のヒッキーになる前にフリーターで踏みとどまるから。

まずはZARDのシングルレビュー完了。すでにDEEN完結へ向けて作業を進めている。それにしてもZARDって意外とリアルタイムで知ってる曲は多かったのにちゃんとCDで聞いたのがほとんどベスト以降。なんていうか同じ印象の曲が多いというか書くことないっていうか…。思い出とかがあまりないのはなんでだろうか。あとファン以外の一般人がどれだけ曲を識別認知できているか知りたい。

あと卒論用に年間トップ50とタイアップをあわせた資料を作ったのだけどもったいないのでこっちで公開します。とはいえこれ以上情報を使いまくると警告が来て閉鎖になってしまうかもしれないので大々的にリンク張りません。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/3496/sotsuron.htm

アドレスはこれなのでこっそり見てね。


5月28日(日)

ここ最近の2006春ドラVol.11

七人の女弁護士 7話
日本舞踊家の一族の間で起きた殺人事件のお話。どうもこの手の伝統芸能の一族の後継者だのなんだのといった話は苦手だ。

今回も当然被告人は犯人ではないパターンなのだが、依頼人の方が破壊工作を行なおうとしたと思ったら最後には「私が犯人です」などと言い出すわけの分からん事態に。結局、被告人含めて関係者3名が真犯人を河相我聞だと知っててかばおうとしていたというオチだった。今回もこれまで以上にこの後の裁判がメチャメチャになったのは容易に想像がつく。

今回は最初は前回と同じ3名だったのだが途中で所長の美佐子(野際陽子)が自ら名乗りを上げて初めて法廷へ。エースの妙子(原沙知絵)もこれで降板となり最後の裁判は真紀(釈由美子)と所長の2名で行なっていた。これで上がっていない最後の1人である柴田理恵が法廷に上がることはあるのかが注目される。

弁護士のくず 7話
40歳になった(ちゃんと公式ページのプロフィールも39歳から40歳に変更)加藤(高島礼子)をお祝いする武田(伊藤英明)は
40歳を連呼。さらには友人のインリン・オブ・ジョイトイが登場。無駄にCGで火花を散らして激しい対立が起きる中、武田が用意したバースデーケーキが登場。40本のローソクに火が灯ったケーキはインリンも言っていた通りまるで山火事のよう。いきなり悪ノリしまくりの大爆笑でのスタートであった。

話自体は遺産相続をめぐる話で故人のじいさんとデートクラブで知り合っただけの女(三浦理恵子)が遺産500万を受け取るという遺言が出たため遺族が裁判を起こすという展開。女の方が金の亡者かと思わせつつ、実は違ったという話。最初の頃は勝訴を勝ち取っても後味の悪い話が多かったがここんところは後味のいい話が続いている。特に今回はちょっと感動した。今期のドラマNo.1はこれかもしれない。

 

富豪刑事デラックス 6話
相変わらず馬鹿馬鹿しいやり取りがおもしろい。ただこのドラマは金曜11時枠にまわしたらさらにアホらしくてテンションの高い笑いが追及できたのではないかと今回ちょっと思った。

ゲストで犯人の川崎麻世の大げさなリアクションも笑えたがトリック自体はいつも通り超簡単。遺書にしても婦警拉致の件にしても一瞬で先が読めてしまうほどだがこのドラマはそこがポイントではないので。だいたい婦警拉致の件はアリバイのためとか言ってるけど婦警拉致して顔見せた時点で別件逮捕可能じゃねーか…

クロサギ 7話
インチキ霊能者の和泉元彌を喰う話。いつもセットのお母様、節子は出ていなかった。黒崎(山下智久)も霊能者に化けてまずは客の信頼を奪い、やがて直接対決でインチキを暴くという展開。先日も『富豪刑事』で見たような展開である(そういえば今週の『富豪刑事』の犯人は黒崎だった)。今クールのドラマでインチキ霊能者ネタが出てくるのはもう3本目だが流行ってるのだろうか?

詐欺方面はいいのだが氷柱(堀北真希)がいい加減ウザイ。本来は黒崎にぶりっ子で「頑張ってくださ〜い」と言ったり、詐欺退治依頼のチラシまで作ったり、氷柱にライバル意識むき出しで嫌味を連呼するゆかり(市川由衣)がヒロインの邪魔する嫌な女として描写されているわけなのだがゆかりの言ってる事の方が一部正論のような気がしてきてならない。チラシとか何も考えてなさそうな辺りはどうかと思うが氷柱よりはマシ。

特に最後、桂木(山崎努)が情報屋で黒崎の親の敵だと知った氷柱はあろうことかなんか勝手に黒崎の事を理解した気になって「これ以上詐欺をさせないで」「これ以上彼を苦しめないで」などと分かったようなことを勝手に代弁して泣きじゃくる始末。黒崎的にもこれほど余計なお世話なことはないでしょう。


5月25日(木)

ゴルフ日記 その5

これまで雨模様ばかりで前回などはついに中止となって卓球になってしまったが今回は初の快晴となった。

これが晴れたら晴れたで太陽がちょうど打つ先のほうにあるのでまぶしくて暑くてきつい。今日はまだ爽やかなのでマシなほうだったがもう少し湿度や気温が上がったら死ぬ。

今回は適度に打ちっぱなしった後に練習場を出て斜め奥の芝生にカゴを置いてミニコースを作り飛ばないプラスチック球を使って実戦練習もやってみる。2年間も通っていたのにあんな奥にあんな空間があったのを知らなかった。やや木が成長しすぎてはじっこに設置されてるベンチとか雰囲気的にちょっとどうかと思ったが物思いにふけりたい時はいいかもしれん。

で、実際にやってみるとまた違ったおもしろさが出てくる。次回からは点もつけるとか言ってたが今回からだったら危なかった。最初の2回は悪くなかったが3回目ではなかなか入らずに打数が4オーバーとか5オーバーになってしまったからな、ふはは。

そんなこんなで次回以降はなるべく湿度低い感じで頼む。

 

ついでに次回の過去曲回顧はZARDで制作中。


5月24日(水)

ここ最近の2006春ドラVol.10

トップキャスター 6話
相変わらずふざけたノリだがそれなりに笑えるので良い。今回は他局のライバルキャスター桜井(東幹久)が登場する。春香(天海祐希)に宣戦布告するという恐ろしく分かりやすい敵役。しかもバックに従えているのは黒スーツに黒サングラスの『マトリックス』のエージェントそっくりな連中。何故か今さらあざらしのタマちゃんならぬカンちゃんを今話題のニュースだとか言っちゃってるくらい古いので時代的にはそうだろう。マトリックスだろ?

春香が糠味噌の中に72時間潜伏してスクープを取ったという伝説を持っていたのだが、桜井はキムチの中に73時間という伝説を持っていたらしい。勝ち誇っていた春香がそれを知ってガックリ来ているのは笑えたがキムチの中で73時間は冷静に無理だろう。しかしキムチのせいであんな色黒になったというとなんとなく納得が…。いやキムチで黒くなるとか分からないけどイメージ的に。

今回は一応桜井の元恋人ということで令子(須藤理彩)をピックアップ。今まで何してるのか不明だったがニュース原稿書いてる人だったのか。

ビリヤード対決などかなりコント的展開をしていたが最終的にはひきょうな手段を使っていた桜井側が罠にはまっており、望美(矢田亜希子)が気づいた矛盾をきっかけに真相をつかんだ春香たちが勝利。トップニュースで誤報を報じてしまった桜井は番組内で謝罪していたがあれで打ち切りだろう。哀れ。

ブスの瞳に恋してる 6話
前回ゴールインしたおさむ(稲垣吾郎)と美也子(井川遥)。今回もまるで2人に揺るぎは無くむしろより距離を縮めていく。2人で互いの仕事を見せ合うなどしてメールでやり取りしたり社内でやり取りしていたが最後には同じ部屋にいるなど完全に復縁・お似合い・ゆるぎない。

ヒロインのはずの美幸(村上知子)は女優の仕事をクビになった上に、おさむに美也子と付き合うと正式に告げられて失意のどん底に落ち実家へと帰ってしまう。全然連絡しなかったおさむもどうかと思うが、それ以前に美幸の入る余地が無いので仕方ない。とはいえ悲惨すぎる。でもおさむと美也子がお似合いすぎて正直どうでもいい気もする。

3番手蛯原にいたってはそれ以下。現在会えないためメールを何度か送るもおさむは無表情。先週贈られたでかいクマのぬいぐるみをやはり無表情に眺めて無視。で、美也子からのメールが届いた途端笑顔で返答するおさむ。一応付き合っていたはずなのに振ってさえもらえないアウトオブ眼中。しかもここまでレギュラー陣との接触も全く無い始末。3番手なのに最初からこんな扱いだったとは思えないほどの脇役ぶりが哀れすぎる。


5月22日(月)

過去曲回顧が大人気

このコーナー始めたのいつだっけな?最初の方ではあるんだけどたぶん「最初の新コーナー」がこれだったと思う。開設前の01年とか02年とかっていい音楽が全然なくてせっかくファンになったFOVやDEENもあんまり活動しないしで自然と過去の曲に浸ることが多くなったので作ろうとしたわけですよ。

最初の反町のときのアドレス「kakosingle0001.htm」となっているように9999曲まではやれるようにしたのが笑える。無理だって

現在はアーティストごとのシングルレビューという形で落ち着いたわけだけどここにきて人気が急上昇。このサイトって一番人気は「今週のチャート」らしくて水曜日のアクセス数が一番高いんだけど最近はアンケートで「過去曲回顧」を挙げる方が多くなっている。リクエストもけっこうきていて消化しきれない状態である。というか仮に消化できたとしたら今度はコーナーがネタ切れで潰れる気がする。

そんなこんなで現在はWANDSを制作中なのでしばしお待ちください。


5月21日(日)

静かに明らかになる改名という事実

MOMAは携帯を使い始めた00年からJ-PHONEを使っている。途中でVodafoneに改名したり、家族が全員Docomoに寝返ったり、No.2だったポジションはauに抜かれて低迷しまくりだったりいろいろあったが愛着を持って使い続けた。

先日ソフトバンクに買収されたとか何とかだったがまたしても改名となったらしい。

ソフトバンクモバイル

勘弁してくださいよ。おもしろくもなんともない。ていうか別に改名する必要ないじゃん。ソフトバンクの方が客が集まるとでも?今さら圧倒的な差をつけられたDocomoはおろかauを抜き返すことさえもう不可能なんだからひっそりやってこうよ

秋から変えるらしいのでその直前に携帯を新しくしてVodafoneマークでもう5年くらい頑張りたい所存である。

・あとデジオ聞いて、お願い!感想もお願いします。


5月20日(土)

ここ最近の2006春ドラVol.9

七人の女弁護士 6話
開始直後に今回の被告人、はしのえみと接見。ていうか『笑っていいとも』レギュラー外れてからは見てなかったけど随分老けたな、はしのえみ。開始3分で法廷が開始されるというスピーディーな展開。ちなみに今回の3人目は川島なお美。最初の頃は真紀(釈由美子)が「今回やらせてください」とかやってたのにもうめんどいのか説明を省いてきた。真紀と妙子(原沙知絵)は説明なしに毎回裁判を担当するというハードスケジュール。

前回はかなり定型パターンを破ってきたが今回も少しずらしてきた。早い段階で同僚看護士の吉野公佳が犯人だと思わせておいて実は違うというのが定型だが今回は吉野も共犯。被害者の夫の小木茂光が実行犯という犯人2人いましたよパターン。そのうち『ミステリー民俗学者八雲樹』で伝説犯人はこの島の人たち全員ですが再来するかもしれん。夫が妻を殺すのはこれで2話に続いて2回目である。ていうか同僚看護士とはしのえみは仲が良かったわけではなかったのだろうか?同僚同士の殺人やら不倫関係やらに巻き込まれた完全なる第3者的立場のはしのえみはあまりに悲惨すぎる。なんにも関わってないのに。ちょっと被害者とケンカしただけだったのに。

放送はされないが、犯人発覚後はこれまで以上にドタバタ状態で裁判どころではないだろう。誤認逮捕を連発する警察のメンツ、簡単な証拠さえまるで捜査していない手抜きぶり。対処に追われる腐敗した警察署内だけで番外編が作れそうな勢いである。

今回のカマセだった人気No.1ホストには若干の無理を感じる袴田吉彦。真紀を落とそうとするも鈍すぎる真紀は袴田のロマンティック攻撃にはまるで気づかず、最終的には袴田の方が落とされてしまうというのはちょっとウケた。

弁護士のくず 6話
黒田(沢村一樹)という男が痴漢容疑で逮捕されて九頭(豊川悦司)らに弁護を依頼。痴漢されたと主張する被害者とそれを目撃したという薫(一戸奈美)によって窮地に立たされてしまった黒田はこの一件で夫婦仲が良くなかった社長令嬢との離婚及び会社までクビになってしまう。そこに現れる友人という男…。

今回は冒頭からオカマが登場。『はるか17』でも天才オカマメイクさんを演じていた深沢敦。さらにいつものキャバクラじゃなくてオカマバーが登場して坂本ちゃんやら何やらとオカマだらけ。これでは黒田が実はゲイでその友人という男がおホモだちというのも開始15分程度で読めてしまった。

ただ「ゲイなので痴漢するわけない」で片付くのではなくそもそも痴漢被害者と目撃者が共謀していたのが判明。裁判自体は今のところ1人で勝ったことのない武田(伊藤英明)1人でも余裕で勝てる勢いで進行していった。所詮オカマは影の存在なの、といった深沢敦。それを九頭が黒田に「まだ言う事があるのでは?」と言ってカミングアウトさせ、おホモだちが涙!晴れて2人は幸せに!という流れに。

さすがに『七人の女弁護士』ほど単純ではないが今回はかなりレベル的には近くなってしまった。あんな冒頭からこれまで全く出てこなかったオカマが大挙して出現すれば先が見えちゃうって。

あとオカマバーのバックで「乳カマー」とかいう張り紙がずっと映ってるのでチチカマーって何だよ?と思っていたがニューカマーのことだと気づいて吹き出した。

前回、娘としてレギュラーになった美月(村崎真彩)は随所で登場。それなりにいい雰囲気を出していた。

 

富豪刑事デラックス 5話
金持ちの男を見つけては乗り換えて前の金持ちを消してきた仲間由紀恵のくたびれたバージョンみたいな疑惑の女、貴子(喜多嶋舞)。今回夫が殺されて新たな恋人で南田(岡田浩暉)が登場。いつもの金にモノをいわせた捜査で彼らのトリックを暴こうとする展開。

今回は貴子が目をつけた次の富豪ということで喜久右衛門(夏八木勲)が長めに登場。いつもは「お前も警察でもうそんな事件を任されるように…」とこれでお前何度目だよ的なセリフを言って、操作方法を助言、勢いに乗って過去の悪事を喋りだす程度の出番だったが今回は貴子とお付き合いして遊園地までプレゼントするなど活躍。松枝(市毛良枝)が何故かかなりキレていたのが意外だったが、喜久右衛門はノセられていたわけではなくしっかり貴子をハメていた。

美和子(深田恭子)のほうの作戦は失敗しており南田と貴子に見破られていて絶体絶命だったがそこに喜久右衛門が警察と一緒に登場して逮捕となった。喜久右衛門の活躍で逮捕とは初の快挙!

しかも今回は運転手の登場なしで気がついたら帰ってる美和子。「勝手に帰るな〜」に続いて、そのコントを無視して貴子を連行していく西島(載寧龍二)に「勝手に連行するな〜」の2段攻撃は受けた。

なんかデラックスでは西島の出番というか影が異常に薄い気がするのは気のせいだろうか?前作のときはもっと使えない奴でしょっちゅうハタかれてたので同じくハブにされる美和子との絡みが多かったのに今回は成長したせいか美和子との接触がほとんどない。一応美和子が西島に惚れている設定は残っているのにあまり前面に出てこないし。

 

クロサギ 6話
神志名(哀川翔)の親父が詐欺師で過去に戸籍上抹消されて新たに登録するという改名を余儀なくされたという過去が明らかに。今回は共済を装ってねずみ講まがいのことをしている黒沢年雄を別の角度から追う黒崎(山下智久)と神志名がメイン。

結局、黒崎の詐欺は成功。6億を手にした。直後に神志名が逮捕ということになった。あれで黒崎が捕まらない理由が分からない。ていうか神志名の方も怒りにまかせて黒崎をボッコボコに殴っていたので傷害で逮捕されてもおかしくない。この2人に関しては最終回まであまり接近させないほうがいいと思う。

どうでもいいけど今まで被害者にお金を返した上で残りの金を桂木(山崎努)に報酬として渡して余ったお金はもらっていた?と思われる黒崎。今回は明確な被害者というのが出てこなかったため(むしろお金が入ってきて得だわ!みたいなおばちゃんしか出てない)全額もらってしまったようだった。ゆかり(市川由衣)の黒埼擁護弁論でいつも出てくる「被害者にはちゃんと返してる」がなかったわけで犯罪度がいつもより高い気がする。


5月18日(木)

ゴルフ日記 その4

開始以来、毎回雨模様でそれでもギリギリでゴルフは行なわれてきていたのだがついに雨は止むことなく今回は中止となった。

そんなわけで今回は卓球に。どんなわけで卓球になったのかといえば空いてるのが卓球場や柔道場で案としては初回の授業のような飛ばない羽根を使ってゴルフの練習をするか卓球か何かということは言われていた。俺以外の2名が卓球を連呼したため決定。

またこれも苦手なわけだよ。ていうかみっちりとやってきたスキーとバドミントン以外は全部苦手なわけなのだがバドミントンをやっていた者にとって卓球やテニスなど他のラケット競技はストレスがたまること。バドミントンは基本的に思いっきり振って問題ないわけだが(振りすぎれば飛びすぎるけど)卓球やテニスは振る時点で角度に気を使わないと全球ホームランで飛んでいってしまい話にならない。

そんなわけで何とかかんとか頑張ったが試合をやったところ全敗。今度はダブルスをやろうとなってやったところまたも全敗というエブリシングイズ全敗の輝かしい記録が残った。卓球はもうやりたくない。


5月17日(水)

ここ最近の2006春ドラVol.8

富豪刑事デラックス 4話
インチキ占い師を追い詰めるという先日『トップキャスター』でもやって(あまりの露骨さに細木数子に怒られたらしい)いた話。占いをあてるために信者達を使って様々な小さな罠を仕掛ける事でいずれかにヒットさせて占いを的中させるというトリック。

それに対抗してデラックスになった富豪ぶりが炸裂。宝くじを買いあさったり、売れないめがね屋店員を大富豪にさせたりととんでもない展開で自ら占い師となる美和子(深田恭子)。怒った占い師は美和子を消そうとするも失敗。最後は「我々だけを捕まえるのか?我々に協力したヤツラも全員逮捕しなくていいのか?」という問いに一同が答えを見出せない中、いつも通り迎えの運転手が登場して途中で帰ってしまうというシュールな終わり方。完璧である。

それにしても美和子は毎回化けるたびに本名のまんまで活動しているがいいのか?

 

クロサギ 5話
氷柱(堀北真希)の父親(泉谷しげる)が登場。このダメ親父が知らないうちに詐欺に加担しており黒崎(山下智久)はそのダメ親父の黒幕をターゲットにすることになった。

詐欺師の退治は今回はほとんどオマケでたぶんこれまでの中では最も簡単な相手であった。今回は氷柱メインに持ってきていた。毎度毎度、黒崎のやることに文句つけてきてウザイだけだった氷柱がメインとなるとそのウザさも2倍だったが最後には意味不明に告白までかます始末。結局親父は救う方向で片をつけた黒崎はいいのだが氷柱のキャラクターはどうにも好きになれん…。

 

トップキャスター 5話
10年前に春香(天海祐希)のスクープで捕まったダーツマンが出所。そしてテレビ局の人間が次々と襲われた。犯行現場のビデオ映像にダーツマンが写っていたことから同一人物かと思われたが…。実際の犯人は10年前のスクープがらみで職を失うはめになった闇金社長で今はお菓子工場のハゲ親父であった!ハゲ親父は出所したばかりの旧ダーツマンを監禁して罪を押し付けて犯行を行なっていた。

話自体はこれまでに比べれば一番筋が通っていたように思うが相変わらずのキャスト全員ハイテンションのあの頃のトレンディドラマの空気が漂う。まあこういう非現実な楽しい空気というのは中途半端にリアリティを持たせるようになってしまった最近のドラマが意外と忘れてしまった部分であると思うので個人的にはいい。不快なキャラもいないしね。ビンがはまったままで抜けないなんてどうでもいいギャグを何の意味も無く最後まで引っ張るのも笑えるから良い。でも玉木宏的にあんなキャラはありなのか?てっきり藤木直人みたいに(『GTO』までは喋り方から豪快だったりテンションの高いイメージの全然違う役をやっていた)もう2枚目キャラしかやらない方向だと思ってたのだが。

今回でようやく望美(矢田亜希子)がキャスターを目指すと宣言。アシスタント扱いで曖昧なポジションでここまできていて今回その不満が爆発。望美をかってくれるスタッフが引き抜きの話がきていて乗り気だったが春香がけっこう自分を思っていてくれたことに気づいて考えが変わりキャスター宣言。これでようやくオープニングやエンディングでの2ショットへ向けて動き出したわけだがそれには芽衣(松下奈緒)が消えなくては成立しない。結局最終回まで2ショットは無いか?

 

ブスの瞳に恋してる 6話
おさむ(稲垣吾郎)×美也子(井川遥)エンド。もう最終回でいい。それほどお似合いでありこの2人に揺るぎは無い。今回浮かれておさむへのプレゼント制作に励んでいた美幸(村上知子)は完全ピエロ。入り込む余地などなくなってしまった。これで最終的に美幸に行くなんてもう無理だ。これで終わりでいいというくらいの隙のなさ。

こんな状況において2番手の友美(蛯原友里)はアウトオブ眼中どころではない。恐らく蛯原のファン以外は誰1人蛯原に同情さえしないだろう勢い。おさむとの交際を事務所に止められるというのは実は7年前の美也子も経験していたことだった。その事を知らなかったおさむは今回その事実を知って2人の間の壁は何もなくなりゴールイン最終回となったわけだが、7年前の美也子は最後まで事務所に反発。しかしおさむをつぶしにかかった事務所の行動でどうしようもなく両方捨てる苦渋の決断をし、姿を消して海外へ旅立っていたのだった。全てはおさむのため、そしてその思いは今も変わっていなかった。非の打ち所は無い。完璧。

対して友美はといえば社長の一言で「仕事なくなるの嫌だしぃ」とか軽いノリであっさりと交際否定会見を開いてしまった上にしばらく会わないという方針に従う始末。一応無駄にでかいクマのぬいぐるみなど送ってきたがおさむは友美関連の出来事では終始無表情、無反応でノーコメントという特に思うところは無く何も考えてない様子。未だ正式に別れを切り出してさえいないのだがそれ以前に付き合っていると友美だけが勘違いしてるんじゃないかというノリ。これは三角関係などではない。

今後の友美の展開としては泣き落としにかかるという手がまずあるが、おさむの様子では何の効果もないだろう。そうなると美也子に片思いしてそうなスタッフの1人と共謀しての破壊工作というところに落ち着くしかない。

そして破壊工作でもない限り、美幸の入る幕はありそうにない。やるか?破壊工作。しかし何をしてももはやアウトオブ眼中な蛯原っていったい…。

まあ結論としては今日で最終回でいいってことですよ。井川遥は出て来たときは最悪だったが(『空から降る一億の星』)昨年の『瑠璃の島』辺りから急に開花したなぁ…。


5月16日(火)

危機一髪2006春

本日は呪われていた。まず朝、家を出る瞬間にゴロゴロ来てトイレへ。これで電車を1本逃す

電車は順調に走っていたが東京に入った途端に再びグルグル来る。慌てて途中下車してトイレへ走るが5人くらい並んでいてどうにもならない。かなりヤバイ状況になり歩きながらも活路を見出すため朝から脳がフル回転。こういうときほど冷静でなくてはならない。しかしそうもいかない。落ち着け、活路はある。こんなところで終わるわけが無い。道はあるんだ!!てか俺って危機的状況だと逆にポジティブじゃん?などと言い聞かせながら改札をいったん出るという選択に賭けることにした。

大きな駅だったので駅の外のビルならトイレも空いてて入れるのではないかという計算だ。見事に的中し事なきを得る。

いつもだったこれでおしまいなのだがまだ終わりではなかった。地下鉄に乗り換えて1駅進んだあたりでまたもドゥルドゥル来たので慌てて降りて階段を駆け上がる。すると嫌がらせかのように彼方にトイレが。必死に走る。それにしても何でこの駅誰もいないんだ?何のためにこの駅は存在するんだ?などと思考を別に追いやり焦りを減らす事も怠らない。そしてやはり誰もいないトイレで事なきを得る。

これでいつもは60分でつくところを100分近くかかっての到着となった。別に完全な下痢でもないのに何かに呪われていたとしか思えない。それにしてもいつかの危機を越える数年ぶりの危機であった。

あと帰りにスーパーで買ったゼリーをさっき食べようとしたら2日前に賞味期限切れてた。レシートくれなかったので文句も言えなかった。2日前はないだろ…。

みなさんもこのような危機的エピソードがあればこちらの自由投稿欄にどうぞ。共にこの喜びにも似た謎の達成感のようなものをわかちあいましょう。


5月15日(月)

2回で1時間

初の2回同時公開。最近は30分越え番組と化しつつあるので2本あわせると1時間を越える。ちゃんと聞いてもらえるかが非常に心配になってくる。やはり煽りとしては煽れるが2本同時なんてやるもんじゃないのか。

今回の2回はゲストという重大な点を除くとバランス的には投稿オンリーフリートークオンリーというタイプの違う2本となっている。この構成に関しても意見をいただけるとうれしいです。どちらがいいか、もしくは投稿とフリートークでバランスを取るべきか、など。その他どーでもいいことでも意見をいただけるととても参考になるので是非お願いします。

なお私MOMAが宣言した「何か」は構想進行中です。形として何がどう出るかはまだ分かりませんが決して期待はせずに記念すべき第10回をお待ちください。


5月14日(日)

初の2回同時公開!

お久しぶりのネットデジオである。収録そのものは2ヶ月ぶりとなった。今回は待たせたおわびに2回同時公開を決行。

第8回では昨年のクリスマスお台場以来のロケを決行。しかもゲストにホームページ常連の宇崎さんを招いてのスペシャルなものとなった。

MOMA&カーネルにとってネット上オンリーの知り合いに現実世界で会うというのは初めての経験。遠路はるばるさいた●までやってきていただいた宇崎さんにはひたすら感謝!である。

実際のこの日の行動はさい●ま某所にやってきていただいた宇崎さんを車で拾う。カーネル・S・マルオ氏が運転して俺が電話をしながら車のナンバーや位置を言いながら接近。やがて近づいてきた男性が宇崎さんだと確定。ひとまずサイゼリヤで夕食とデジオ出演に関する簡単な打ち合わせを行なった。

その後、さいたま新都心を車で通過して神龍竜神様も出現したスーパーアリーナ前などを経てもうひとつのさいたまの見所である埼玉スタジアム2002へ向かう。02年のW杯のために何もない場所に作ったこのスタジアム。2002とか年号までタイトルにつけたのは大いなる失敗だったと思うが…。なんていうか数年たてばすごい「過去」「古いもの」に思えるじゃないか。

しかし、この日日本代表の試合が行なわれていたらしく駅前で警官隊に追い返される。仕方ないのでそこを離れて適当に進んだところで住宅街の広い道へ路駐。収録を開始した。収録はスムーズに進み、無事に終了。宇崎さんを宿泊先の都内まで送り、お別れとなった。お会いできて良かったです。あんまり喋れないでカーネル君にばっかり喋らせてごめんなさい。人見知りしやすい私の悪い癖です。またいつかお会いしましょう!

 


移動STUDIO VOXY内で作業するカーネル・S・マルオ氏

 


STUDIO内より。外は雨。


5月12日(金)

ここ最近の2006春ドラVol.7

ブスの瞳に恋してる 5話
前回、美幸(村上知子)に告白されてからおさむ(稲垣吾郎)は美幸が気になって仕方ない様子で仕事でもスランプへ陥る。そんな中、友美(蛯原友里)とおさむの2ショットが週刊誌にスクープされてしまう。友美は報道されても「ばれちゃったか」程度で気にしていない様子だったがおさむにいたっては友美そのものがアウトオブ眼中の様子。哀れ蛯原!3番手なのにもはやライバルどころか脇役以下の扱い。

松本(忍成修吾)は前回、悪に染まったものの今回はすっかり反省モードへ。むしろはっきりしないおさむと美幸をサポートしようとするなどいい人振りを発揮。しかしはっきりしないおさむは美幸との出会いを予言した週刊誌の占いを書いた占い師を訪れて占ってもらう。この占い師が清水ミチコなのだが第三の目とかいう微妙にリアルで不気味な目玉をおでこにくっつけた上にその第3の目玉視点の映像まで入れ、オーバーリアクションで占うという時間の無駄ハイテンションな演技を披露。おもしろかったけど何である意味どうでもいいようなこの場面でこんな気合入ってんだ?

結局1時間通してほとんどすれ違ったままだった2人だがラストでおさむは美幸が何度も書きおなした末に徹夜で残した最後の手紙の中身がネタ帳になっていたことを知り、美幸の元へダッシュ…

したのだが帰国していた元彼女、美也子(井川遥)の姿を見て硬直。続く。

何とも展開がスローである。しかし美也子は強敵である。というか別におさむと美也子でハッピーエンドでも構わないくらい今のところ嫌な部分は出てきていない。蛯原はもう完全にアウトオブ眼中。おさむにほとんどその気がない様子なので泣き落としや卑怯な手段に落ちる可能性はあるにしても敵にさえなれない3番手っていったい…。

 

七人の女弁護士 5話
妙子(原沙知絵)の元彼の哲夫(西村和彦)が別居中の妻を殺害した容疑で逮捕されてしまう。初の男性被告人となった。第一発見者の被害者の妹の和美(遠野凪子)は哲夫が犯人だと決めつけた上に「私が犯人だとしても証拠が無い」などと高飛車な態度を取りまくる。全然悲しんだ様子が無いのでこいつが犯人なのかと思ったのだが…。

なんとこれまでとはパターンを変えて、開始30分でアリバイと証人を発見する事に成功して裁判終了、無罪が確定。しかし妙子が哲夫の部屋でアリバイが偽装だったかもしれない証拠を見つけた。哲夫は否定するものの逆ギレ気味な態度で哲夫やっぱり犯人?ムードに。例によって探偵以上な捜査力を駆使して真相に迫る弁護士達。

やがてこれまで事務所で座ってるだけだった美佐子(野際陽子)までもが珍しく外出して自ら獲得した証拠を手に入れたところに犯人が襲い掛かる。直前で気づいた真紀(釈由美子)と妙子が駆けつけて犯人を名指し。

犯人は証人になってくれた明子(山田麻衣子)だった。今回はなんと路上での真相暴き&「逃げる場所はありませんよ!」という異例の展開に。ていうか法廷なら確かに逃げるの困難だけどこんな路上じゃ逃げる場所ありまくりだと思うんだけど。意外性はあったのだが犯人だと思わせるせいか和美も哲夫も挑発的な態度とりすぎだったし、肝心の明子の動機も…。

実は借金を抱えていた明子。仕事で被害者の店を訪れたのだが何度呼んでも被害者が出てこない。ふとレジを見ると札束があるのでちょっと手を伸ばしてつかんだところ、被害者が登場。「何してるの?警察に通報するわ」などという展開になって謝ってもきいてくれないので仕方なく殺害。倒した花瓶を何故か丁寧に直して(その関係の仕事なので職業柄だと思うのだが説明なし)証拠を残して去るというあまりに出来心&意味不明な殺人であった。こんなんで消された被害者も哀れすぎる…

 

弁護士のくず 5話
九頭(豊川悦司)を父親だという美月(村崎真彩)(←朝ドラ『風のハルカ』でハルカの少女時代をやっていた子役)という少女が登場。九頭が昔付き合っていて死んでしまった葉月(和久井映見)の子供だと判明するが付き合っていた時期と美月の年齢からして計算が合わない。現在預かってもらっている叔父叔母の家も家計が苦しすぎで美月を養う余裕ゼロ、九頭は本当の父親を探し出すがそいつは最高にひどい奴で美月かわいそすぎな展開。ゲストかと思われた美月だがなんと九頭は「俺が引き取る」などと宣言。本当に引き取ってしまい話が終了するという驚きの展開に。葉月は九頭にとっても思い出深い人だったようである。いつになく泣いてみたりと普段のいい加減さとは違う面が出てきていた。いや原作どおりではあるらしいのだが。

今回はほとんど九頭と美月の2人だけで話が進んでいつものような事件は武田(伊藤英明)が1人で担当。猿岩石の有吉など久々に見たがこちらも親子の認知やら離婚やらの問題。こっちはメインにはならずに解決。『海猿』のプロモーションで忙しかったのだろうか。

昔付き合っていたという葉月(和久井映見)。和久井を起用したにも関わらず美月が持っていた九頭との2ショット写真が最初に何回か出ただけの出演で回想もなし。なんだその扱い?

なんだかこれまでと感じは違ったがこれはこれでおもしろかった。美月が来た事で九頭に変化があるのかも楽しみなところだ。


5月11日(木)

ゴルフ日記 その3

またも雨模様という呪われた天候だったが何とか持ちこたえていたのでゴルフ練習場でやることに。前回タンポポは全て刈り取られてしまっていたがゴールデンウィークの間に今度は白い花が咲き誇っていた。

妙に蒸し暑い中、途中で雨も降ってきたがなんとか止んだりしつつパコパコ打つ。今回は左よりかまっすぐは飛んでいくのだがどうもフォームが変で修正したら全く当たらなくなってくるという冴えない状況であった。ドライブとかの後遺症で腰が痛いし。

 

・あと朱雀さんからリクエストがあったので回答してみた。

見たい方はどうぞ

 


5月9日(火)

ここ最近の2006春ドラVol.6

七人の女弁護士 4話
マラソン選手がストーカーを殺したという事件の弁護をすることに。今回は正当防衛で無罪にしてくれとのことだったのでどう正当防衛に持っていくかがポイントなのかと思っていた。ライバル選手役で今回ゲストで唯一知っている役者、宮地真緒が出ていてこいつが仕掛けた罠なのかと思われたが最終的には怪しい人にさえなっていなかった

結局、真犯人別にいるんじゃね?といういつものパターンになり、第一候補として監督が挙がったが本当の犯人はその背景にいたマネージャーだったという完全にいつものパターン。まあこれまでよりは凝ってた気がしなくもないが…。あとマネージャーの弁護を川島なお美が担当することになったという初の真犯人フォローがあった。

にしても毎回入れ替わっていた「3人目」だが今回は前回と同じ井上和香。柴田はお茶汲み・お菓子の仕入れしかやらなそうだし、野際は所長なので川島と南野と井上の3人が入れ替え制なのかと思ったのだが…。スケジュールの都合か?

 

弁護士のくず 4話
女子高生が殺されて交際相手の山村(斉藤慶太)が逮捕された。この弁護を九頭(豊川悦司)と武田(伊藤英明)が担当する事に。しかし山村は犯行を否定しながらもふざけた態度ばかり。女子高生が山村の子を妊娠していたこともあり信じがたい武田だったが被害者両親を訪ねた九頭は父親(平田満)の首筋の傷を見て何かに気づく。

今回は『七人の女弁護士』の高級バージョン。無実の人を弁護する事になり、法廷で真犯人を証人に呼び出して真実を暴くというパターン。さすがにレベルが違う

犯人は前クール『白夜行』『論舞曲』に続いてTBS1発出演が続く平田満、『白夜行』では少女売春を行なった挙句に殺されるという役どころだったが今回も血のつながっていない娘を中学の頃から襲っていたという事実が明らかに。そういうイメージはないのだが2連続でそういう役とは何故?

最後は全く反省していない山村にキレる武田。それを制止して窓から突き落とそうと脅す九頭。単純に弁護した奴が正義ではないというこの辺りはこのドラマらしい部分だった。

 

富豪刑事 3話
野沢温泉の街を巡っており、人間の限界を超えたレベルの熱湯と格闘していたため未見。

クロサギ 4話
同上。最後だけチラッと見た。

おいしいプロポーズ 3話
2話も見てないのだが今回はカーネル・S・マルオ氏に連れられて橋場高成さんのサークルのライブを訪れていたため未見。音楽を奏でる楽しさが伝わるライブであった。でも歌が無いのは残念だった。

 

トップキャスター 4話
サブキャスターの芽衣(松下奈緒)がメインの回。まあこいつが出世欲のためにいろいろやるがそれが原因で問題が…という展開。最終的には丸く収まったがいろいろ無理もあった。

まず問題が表面化して悪化したテープ破損があまりに強引かつベタ。映りが気になるからとかで俊平(松田翔太)からテープを取り上げようとする芽衣だったがここは外なのに意味不明な行動である。その上、橋からテープを落としてトラックに潰されるというベタなオチ。

あまりにわざとらしくゴホゴホやっていたので仮病かと思っていた芽衣だが本当に風邪をひいていて倒れてしまう。熱をはかってみるとと望美(矢田亜希子)が「うわ40度もある」、「40度もあるんですよ!」などと40度を連呼。簡単に40度とかにするなよ、高すぎだろ。死ぬ危険が出てくるレベルじゃないか。38度くらいが妥当じゃないのか?脚本家の人、風邪ひいたことないのか?

あとタイトルバックやエンディングだと春香(天海祐希)の真横に望美が座っているという映像が出てくる。しかし望美は初回でお天気キャスターからアシスタントになってからは船の上でレポートしただけでそれ以降は完全に裏方に徹してしまっている。サブキャスターには芽衣がいるし(ちなみに芽衣のポジションは春香から随分離れた位置なので正面からでは全く映らない)これでは芽衣が飛ばされない限りは春香と望美のコンビにはなりそうにない。なるのか?


5月7日(日)

最終日だね

5日、6日は家族で旅行に。軽井沢、草津、志賀高原を経由して野沢温泉へ行く。この連休で軽井沢に行こうと考える輩が多かったのか碓氷軽井沢ICから軽井沢へ抜ける山道はほとんど進まない大渋滞。Uターンすら不可能だったが先人達を見習って強引にターンして次のICから軽井沢中心部を避けて草津方面へ。

今度は草津入りで渋滞に巻き込まれたが志賀高原へ抜ける道は余裕。ていうか雪がすごい。黒部ほどではないが雪の壁まで拝めるほどの豪雪。志賀高原は17時近くだというのにまだ余裕でリフト動かしてスキー客でにぎわっていた。

そのまま走り続けて野沢温泉へ。宿の温泉に入ると異常なまでの熱湯に入ってられない。よって温泉街めぐりをして各地にある無料温泉を狙う。ところがこんでたりやはり熱すぎたりで見るだけで移動するというパターンが続いた。最後は親父が特攻して「熱くなかった」というので俺も突入。たしかに熱くはなかったが決してぬるくはなかった。ちょうどよくもなかった。

さらににぎわっている場所から外れたところに足湯を発見。しばし足だけあっため、帰り際もう1つ温泉があったので突入。しかし嫌がらせかというくらいに熱い。すでに入っていた若者と一緒に水をジャブジャブ入れたが、ようやく耐えるレベルになったという程度。いいお湯だとかそういう感慨は無い。

しかし老人などはこういう熱さも余裕だと聞く。子供の頃、祭りの後の無料券で行った銭湯でも熱湯の中涼しい顔で入っているのが記憶にある。あとからやってきた老人は湯船にゆっくり進んでいった…が水の出ているほうから慎重に入っていく。あとからやってきた老人が「そっちからかい!」と突っ込み「だって熱くて入れないよ」というとその老人も「たしかに熱すぎる」と。やはり人間の限界を超えた熱湯になっているらしい。

夜の温泉街めぐりというのは初めてだったがこれはこれでおもしろかった。熱くなければなお快適だった。

 

6日は俺だけ野沢温泉スキー場で今シーズンラストスキーEXTRAを決行。豪雪だった今シーズン、やはり上部のゲレンデは明日で終わるのがもったいないほどの豊富な積雪。しかしあまりの高音に雪はヘナヘナで滑りにくいったらありゃしない。まあラストスキーEXTRAだし、と思いつつ午前中いっぱいで汗だくになって疲れたので下山。下山コースはギリギリで1本ラインが残されていたのだが進まないべチャ雪の中を必死にこいで進んだり狭いところを進んだりと素直にゴンドラで下山すべきだったと後悔した。

その後は新潟、湯沢へ抜けて1日2日と同じコースをたどって帰宅。

結局連休は4日ぐうたら、4日外出、1日ぐうたら+外出という感じだった。


5月4日(木)

ここ最近の2006春ドラVol.5

トップキャスター 3話
地獄に落ちますよ?が決めゼリフのどう考えても細●数●をモデルにしたような占い師のインチキを暴露するお話。

占いに興味が無いといいながらかなり気にしている春香(天海祐希)はかなり笑えた。にしても毎日おとめ座がビリっていう占いもひどいし、幸運アイテムがヘビメタグッズというのも強引。とはいえそれ系の店で挙動不審になりながらヘビメタグッズを買う春香はおもしろかったのでいいか。

そのインチキ占い師の宮部天花(黒田福美)は番組に出演して、なんか自分を疑ってる春香に改名が必要だなどと占って嫌がらせをする。「おならかおり」に改名せよなどと真顔で言うのはいろんな意味で壮絶

その後蟹原(玉木宏)の知り合いが天花に騙されたということで潜入取材なんかするが天花の策略で蟹原がクビにされる危機になってしまう。春香は再度天花を番組に呼び、切り札を使って占いのインチキを暴いて一件落着。

占ってくださいとお願いしていた蟹原の知り合いの女の子の妹と名乗っていた女性が実は男だった。天花はデータベースから姉妹だと気づき、蟹原の知り合いの女の子のデータから家族が事故にあったことなどを言い当て、最後には結婚して子供を産むなどと予言したのだが実はニューハーフだったのでそれはありえない。なんだか強引だったがこれまでもそうだったしなぁ。にしてもニュース番組らしくない

なおニューハーフ役の方は普通の女性だそうです。

 

ブスの瞳に恋してる 4話
美幸(村上知子)の彼氏役をおさむ(稲垣吾郎)が引き受けて両親を説得。女優という夢に向かって頑張る美幸だったが、行き詰っていた松本(忍成修吾)がおさむへの恋心をたくみに利用してバラエティに出演するように要請。バラエティに来てしまった美幸だがやはりバラエティは出来ずに泣き崩れる。なぜこっちに来たんだと怒るおさむに告白する美幸だったがおさむに「早く行け」と言われてドラマ現場へ向かうのだった。

やはりそっちのズルイ方向で来たか、松本。にしても美幸は悩みながらも夢をとると思ったのにまさか来るとは…。

一方で元彼女、井川遥が帰国。これは強敵だ。一応現彼女蛯原だがまるで相手にはなりそうにない


5月3日(水)

GWだな

GW、いつから3日以降が後半と称されるようになったのか。少なくとも少年だった頃はGWといえば5月3日からで4月の終わりにあるのは前哨戦というか前祝い程度の雰囲気だったように思う。週休2日制が定着してからなのかな?

1日は父と丸沼高原へ今シーズンラストスキーへ向かう。さすがに雪の多い年だっただけに例年よりもやや多目の残雪。前日の雨のせいで春特有のザコザコ感も湿り雪全開のシナシナ感に変わっていた。

で、そのまま新潟の1400円くらいで素泊まりさせてくれる旅館へ宿泊。スキーシーズンは終わってるので格安になっているようだ。2日はかぐら・みつまた・田代スキー場へ。思いっきり雨が降っていたが強行突破で山頂へ。ホワイトアウト状態の濃霧と雨が降ったりやんだりする中、広いスキー場を移動していく。とりあえず来たからにははじっこまで行こうということでみつまたから田代まで一通りリフトやゴンドラ乗り継いで行ったのだがほとんど移動してるだけで終わってしまいあまり滑った気がしない

豪雪に見舞われた新潟だけあって雪がハンパなく残っておりリフトの支柱の部分だけでも2メートルはあるかの勢い。当然春スキーによくあるコース外は地面むき出しなんて状態もまるでない。桜もようやく満開になったような状態で街にも雪がたくさん残っていた。すでに閉鎖しているスキー場もその気になれば余裕で営業可能な勢い。

さらに全行程の70%以上を運転してもダウンしない(04年の軽井沢DRIVEでのダウン、ここから不調が本格的に始まった)でまだまだ元気(あくまで俺基準だけど)という状態で失われていた自信も回復傾向。いい感じだ。一般的に見ればまだまだだろうけどね。

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