いつまでも世紀始な日記’06 夏の翼

2006年7月

7月31日(月)

梅雨も明けて

ようやく梅雨が明けたと思ったら夏が終わったかのような涼しげな風が吹きまくる今日この頃。数日はこんな状態らしいが快適すぎる。泳ぎに行くには少し寒いが夏なんてこの程度でいいような気がする。

http://www.helloproject.com/0730audition-8.html

今何人なのかすでに分からないし確認するのもめんどいくらいだがモーニング娘。が8期メンバーを募集。シャ乱Q復活と同時に幕を閉めるのもありうるかと思っていたがまだやる気らしい。

すごいのがかつては応募者が殺到したから書類審査とかやってから地区予選といろいろやっていたのに今回の募集要項は簡単だ。

「審査会場に履歴書、または参加用紙と写真2枚をご持参の上、直接お越し下さい。事前申込は不要です。」

直接来てね、と。もう応募者が殺到する事もないんだろう…。熱狂的ファン限定アイドルとなってしまった現在、憧れる存在でもなくなった結果がこれなのだろうか。

・コブクロが9月27日にシングルベストを発売するらしい。タイミングが最強。こないだのオリジナルで80万越えてるのでこれはミリオン確定だろうか。

・音楽ファンの間ではただのインチキレースとして、また一般的にも「なんか出演者が地味」と国民に相手にされなくなってきているレコード大賞がついに大晦日撤退。30日にやるという。いっそ廃止でいいのに。


7月30日(日)

バイト復活日記

7月上旬、3日間限定の時給900円のバイトを新聞広告の中に発見。履歴書を送れというのがめんどかったが、今ならやれるんじゃないの?ということで応募→採用。

そんなわけで26〜28日の3日間は実に3年ぶりとなるバイトを行なう事となった。内容は某フェアのパンフレット封入。25人採用で5人1組で8枚+新聞1枚を25000セット紙袋に入れていくという究極の流れ作業であった。

初日
自転車で向かったのだが止められそうなところがない。自転車に警告を張ってまわるおじさんがウロウロしていた俺に接近。「今日は撤去されるから駐車場に止める方がいいよ」と言うのでめんどいけど線路の向こう側の某スーパーに止めておく。このおっさんとの出会いが後に運命を分ける重要な発言となった。

集合場所へ向かう。作業場所はクーラーも聞いていて涼しい。5つ並んだテーブルと休憩用のテーブルがはじっこにあり、チラシが届いてないとかで早速待機させられる。到着後、準備作業を経て封入開始。25人中男は7人だけでみんな若者だったが女性陣は主婦と若者。俺の組は偶然にも唯一の若者だけの5人で結成され(男3、女2)慣れてくると会話しつつもテキパキと作業が進む。

休憩も多く、昼食付とは書いてあったがそれだけにとどまらず飲み物やお菓子なども大量に差し入れされる恐ろしき高待遇。なんだ、このバイトは?郵便局を越える勢いの素晴らしさ!

さらに80人くらい応募が来たので60人以上は落としたということが判明。確か先着順だったはずなのに締め切り2日前応募の俺ばかりでなく、中には締切日にポスト投函という明らかに間に合ってない人まで採用されている不思議。実はかなりラッキーだったのかもしれない。

また休憩時の席が近い男2人、女1人とすっかり仲良くなり談笑。地元同士だけに地元トークが通用するので会話が弾んだ。ここのところ、地元の人と今さら初対面という状況がなかっただけになんか久々に地元トークをしたような気がする。ちなみに我らが市歌「希望の街」はみんな知らなかった

2日目
「なんかかけたいCD、MD、その他持ってきてね」ということなので音楽バカとしての手腕を発揮。一般受けしそうなサザンやスピッツやSMAPのベストを持っていく。スピッツをかけたら超好評。その後に誰かがかけたごっちゃまぜの曲集とは明らかに反応が異なった。

1日目以上の休憩の多さに休憩時の席で一緒になっている4人でのトークも弾んだ。1日目に仲良くなったうちの1人は俺と同じ某スー阿p-に自転車をとめていたのだが、残りの2人は自転車を撤去されたらしい。おっさんとの出会いを心から感謝した。

そんなこんなで進んでいた作業だがなんと15時過ぎには2万5000通が完了してしまうことに。結局やることがなく17時で解散させられたが時給は18時まで出るという。最高だ。

3日目
本来の仕事は済んだため、その他雑用をやることに。男性7名は某フェアに飾る某施設のオブジェをトラックに積むため某施設へ。西部劇をモチーフにしたその門は非常に凝りまくりなデザインだったがあまりの巨大さにパーツの1つであるサボテンや巨大な顔などは破壊しないようにするのが大変だった。

午後に戻ってきて2万5000通を会場へ移動させるという3日間で最も重労働を行なったのち、なんと15時で解散。3日分の給料はしっかり出るという嬉しすぎる展開に。

で、あまりに早く終わったので仲良くなった男3人で映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見てから解散。特に携帯の番号を交換することもなく、名前も一度しか聞かなかったので忘れたが、行きつけのラーメン屋が同じだったり、過去にTSU●AYAで明らかに遭遇していたらしいことが発覚したのでこの街にいるならまたいずれ会うだろう、そのときはよろしくね、という感じでさらっとした別れとなった。

それにしてもいいバイトであった。時間帯によっては不調の波が押し寄せたがなんとか乗り切れたしけっこう楽しかった。待遇は良すぎるし3日間ながらけっこうみんな仲良くなれたし。来年もあるらしいので是非やりたいところである。…ってあれ?


7月26日(水)

何も言えなくて…夏

「過去のヒット曲を集めよう」を掲げたのが99年頃で90年代のミリオン級のヒット曲はだいたい音源を入手したのだが未だにたまにチェックし忘れていた名曲に出会うことがある。

『何も言えなくて…夏』もその1つでJ-WALK(95年よりJAYWALKに改称)の91年のヒット曲。Mステの夏うたランキングなんかやると必ず入ってくる曲なので存在自体は知っていたがこれまで音源を聞いていなかった。図書館レンタルを始めてからは無料なのをいいことにかなり幅広く借りまくっていてそんな中でL⇔RやJUDY AND MARYの良さを再発見したりしていたのだが今回も図書館レンタルで彼らの95年のベスト盤『THE BEST OF JAYWALK』を発見。さらに00年のベスト『DO YOU REMEMBER WHEN?』も借りてきた。期待通りに名曲な『何も言えなくて…夏』だったがそれ以外にも励まし系の曲が多く、時代にとらわれない普遍的な曲が並んでいた。

昨年はデビュー25周年、未だ現役で活動をしているこのバンド。てっきり解散してるかと思ったら現役だったとはビックリ。俺が応援してるレベルの歌手は少なくともこうなる前にみんな消えるか解散かだ。

81年にデビューしたものの91年の『何も言えなくて…夏』まで10年間ヒットらしいヒットなし。この曲が大ヒットして紅白まで出たもののほとんど1発屋状態で90年代中盤には早くも100位ギリギリの数千枚ラインまでダウン。それでもレコード会社を転々としながらリリース活動は毎年何らかのリリースは行なっている。まずそれが凄い。サムエルも見習ってくれよ、まだ100位に入れるじゃないか!98年には若手ボーカリストが加入しツインボーカルになるなどしながら(昨年脱退)現在はオリコンでは200位前後のラインで5人で活動しているようである。

数は少ないけどよほどファンが熱心なのだろうか。それ以前にベストを聞いた感じ、一度売れただけあって曲はいいしその他の曲も悪くない。なんでこれが1発屋になってしまったのか相変わらず「売れる」という現象は謎が多い

先週には『何も言えなくて…夏』も収録されたセルフカバーベストが出たばかりというのでこれもチェックしてみようかな。しかし、レンタルには入りそうにないぞ…。


7月24日(月)

ここ最近の2006夏ドラVol.4

花嫁は厄年ッ! 3話
父の13回忌に一郎(矢部浩之)を連れて帰らなければならなくなった竹富(篠原涼子)。しかし一郎はかたくなに実家には帰らないと拒否。竹富としてもドラマ始まって以来すでに何度一生のお願いをしたか分からないくらいなのでもはや一生のお願い効果などない。

一郎が語った理由は父の死に際に「夫として安土家の亭主としてふさわしかったか?」と聞いたところ、幸恵(岩下志麻)は「聞くの?それを私に聞くの?」とそんなときまで決まり文句を発して笑わせてくれたところで「ふさわしくありませんでした!」などとバッサリ斬り捨てたところを聞いていて母に殺意を覚えたからだった。その他に桃の木を斧でぶった切る一郎の回想シーンも出てきたが竹富はこちらに関してはまだ知らず。

結局1話かけて説得しても無駄に終わり、開き直って謝る覚悟で福島に戻った竹富。カミングアウトしようとしたら隠しカメラが飛び出してしまい慌てて隠そうとしたら一郎が登場して次回へ続く。隠しカメラが飛び出した意味はあったのか疑問だ。

今のところ、レギュラー陣の一部は東京にいるため、毎回東京と福島を行ったり来たりしている竹富だがこの調子で今後どういう展開をさせるつもりなのか…全く読めない。

 

タイヨウのうた 2話
ギター直してもらったりして薫(沢尻エリカ)はすでに恋愛モードだがすでに世捨て人状態の孝治(山田孝之)はホスト業に手を出してがっぽがっぽ。脚本家のホストに対する一方的偏見が見え隠れする中、ホストなんかやって!みたいな感じで失望する薫。孝治としてはどうも勝手に幻想抱いて勝手に怒られてもなぁ、という心境だろう。沢尻エリカが超絶美人なので許せるが小林麻●とかがあのかったるい調子で同じ事やったらちょっと嫌かも。それでも最後は薫の初めてのCD購入者となっていい感じに。

全体的に特に前半はコメディ調の青春モノという感じで海の家でのバイトからホストまでテンションが高く、病気の切ない感じは極力抑えて明るい雰囲気。病気な展開は孝治への説教に時間を使いすぎて夜明けが迫ってしまい必死に走る薫くらいなもので。それにしても実家の店でのバイトを両親から「負担かかるといけないから1日おきにしよう」とか言われてるのに全力疾走で走って大丈夫なのか気になるが次のシーンで大丈夫って言ってたから大丈夫なんだろう。

 

マイ★ボス マイ★ヒーロー 3話
真喜男(長瀬智也)の天敵、テストのシーズンが。「方程式は記号にしか見えねー。 英語は呪文にしか聞こえねー。日本史も古文も話題が古過ぎて話が見えねー。」な真喜男は正攻法を捨て、問題を盗もうとするが失敗。弱気発言で親友の桜ナントカ(手越祐也)にも怒られてしまう。

適当にやったテストは選択の多い社会などは鉛筆を転がして赤点を免れたが数学や国語や英語は見事に赤点に。元々足し算引き算も出来なかったわけだから赤点は当然としてその他の科目を鉛筆転がしただけで30点越える悪運の良さは凄いと思う。

ひかり(新垣結衣)や桜ナントカの助けを受けて精一杯やるだけやってみることにした真喜男はひかりに貸してもらった勝負ペンを手に初めて全力で追試に挑む。結果はやはり一桁得点だったものの惜しい回答など努力した形跡が認められ補習を受ければOKとなるのだった。

それにしてもこのドラマの新垣結衣はいい子だね。


7月23日(日)

霧だったな

土曜日は家族で玉原へラベンダーを見に行く。2年前にも仲間達と行ってるんだけど当時の日記は1行で終わってる。まあ若者がただ花を見るのに入場料600円とかは企画として微妙に失敗であり、結局のところドライブするのが楽しかったという感じになってしまったので何も書かなかったわけなんだけど個人的にはビルとかないどっかへ行くのが好きなわけですよ。

で、今回は天気が悪くて霧まで出ていた。霧中ラベンダー。しかも、まだほとんど咲いてないし。ラベンダーってこんなに花が小さかったかな?と思うほどにしょぼい。ちなみにラベンダーって花じゃなくてらしいよ。あとラベンダーソフトクリームは絶対にバニラとのミックスにしたほうがいい。正直ラベンダー部分は厳しい。


霧とラベンダー…が咲くと思われる緑地帯

この日は川越で花火大会があったらしく、帰りはその様子を拝む事が出来た。なんだか花火大会に仲間で行くような年でもなくなってきた(らしい)がまたワイワイ行きたいもんだなぁ…。

 

・ミュージックステーションのTUBEのゲストコーラスとして元ZONEのMiyu(旧表記:MIYU、または長瀬実夕)と愛内里菜が出演。知ってる人は知ってる、渚のオールスターズ復活の際にこの2人もメンバーとなったのが縁での登場となったわけだが…。

曲はなんだか微妙に寒いノリな上に、コーラス2人はほとんど振り付け要員。たまに「フーフー」コーラスを入れるだけという別に後ろにいたバックダンサーが兼任でも誰でも良かったんじゃないの?状態。

復活宣言したものの公には解散以来の登場となったMiyu。いつになったらメインで歌が聴けるのだろうか…。ひたすらにZONEの復活を願う。TOMOKAも行方不明のままだし。

・classが歌った「夏の日の1993」が初めてカバーされることになりそれがヤフーニュースのトップ見出しにまで一時登場。13年ぶり復活だのと煽ってくれたがclass自身が10年後の03年に自らセルフカバーして復活を果たしている。何だかそのことをすっかり忘れているような記事である。視聴リンクは「夏の日の1993」視聴となっているのにリンク先は03年のセルフカバーバージョン。正直アレンジが全くの別物なのでこれを本家として提示するのは半分合ってて半分違うような…。


7月21日(金)

雨だったな

21日は別にもう単位いらないけど早起き1時間目という苦難の道をあえて選択しシャレで登録していた環境心理学のテストであった。といっても話がつまらなくなってきたので6月中旬以降は行っておらずテスト本番にぶっつけで飛び込むという史上初の実験的試みがなされた。

まあ前半のノートはあるし簡単だとも聞いていたのでなんとかなるかと思ったが所詮実験的試みとは名ばかり。無策でただ敵地へ飛び込むカミカゼ特攻隊。早速くじけそうな文字が躍る。

持ち込み

( ̄▽ ̄;)!!

ま、まあ問題は簡単かもしれないじゃないか。一応ノートは一通り眺めて…嗚呼、朝の気分の悪さが今日は通常より高いよ…

いざ開始。問題は2問。記憶を頼りにして記述するものと、2つの絵を見比べて学術的見地から分析するような問題。簡単だと噂に聞いたのは誤報だったようだ。これはヤバイ。

とりあえず非常事態に陥るともはややる事は1つしかない。一応授業で聞いた記憶はあることなのだ。かすかな記憶をたどったが無理。

6月2日付のノートに確かに書いた記憶がある。しかし内容を思い出せない。1,2,3,4,5と5つ単語を書いてその後に説明を書いたのも確かだ。図とか出て来た記憶もある。しかし内容の記憶がない。これでは意味がない。実に無念である。」

とかこんなようなことを書いておく。伝説の「無念」、3年ぶりの登場。元々ほとんどの授業はちゃんとマジメに出てきたので「無念」の使用する局面は3年もの長き間なかったのだった。2問目はとりあえず聞いた覚えのない概念だったので勝手に分析しておく。開始30分でさっさと脱出。実験的試みは失敗だ。授業にはちゃんと出なくてはいけないまだ未来(さき)のあるこれからの君たちは同じ過ちを繰り返さないで欲しい

 

その後、午後は大学の友人にスピッツのCDを貸すついでに友人の要望で●和●園の超巨大イオンに行く。なんとか興味を持とうと思うのだがどうにも服に関してはどれを選んでいいのか分からない→どれでもいい→どうでもいい→ていうか高くない?→着れりゃいいじゃん、という思考のスパイラルに入ってしまう。どうすればいいのだろうか?意識を変えることはとても難しい。

で、自宅の近くのうまいラーメン屋に行ってから送り届けて帰宅。雨は降ったり止んだりだったが涼しかったのでまあいいや。


7月19日(水)

ここ最近の2006夏ドラVol.3

2日間やまなかった雨。この辺は水溜りの水量が増した程度だし、やや低い位置で数年前に台風豪雨で氾濫した川も工事が完了したので溢れる事もなく極めて平和だ。改めていい街だな、と思ってみたり。

そんな地方都市などが大雨でそれどころじゃない中、「極楽とんぼ」の山本圭一さん(38)が某●代ま●しのような性的な問題でクビに。実質芸能界追放かと思われる。

謎なのはただメンバーだからというだけで欽ちゃんの野球チームまで解散になってしまったことである。選手の不祥事で大会出場を見送るとか一時休止とかなら高校野球でもたまにあるし分かるが解散までしなくてもいいような気がするんだけど。

マイ★ボス マイ★ヒーロー 2話
真喜男(長瀬智也)の世話役、黒井(大杉漣)は毎回黒塗りの車で学校に近づくとばれるので今日からは歩いてくださいとお願いする。何もない田んぼの真ん中で下ろされた真喜男。「3キロです。」とか平然と言う黒井。3キロって普通にチャリ通OKじゃ…。

ひかり(新垣結衣)を始めとして遅刻しそうなので全力疾走する生徒達。多すぎ。毎日こんな光景が繰り広げられてると思うと笑えるが遅刻の罰のアグネス体操はさらに笑えた。遅刻した多数の無名の役者達はあのラジオ体操のレベルアップ版みたいな動きを揃ってできるように完璧にマスターしたのか…。公式ページでは何故かお母さん達に大人気のひろみちお兄さんによるアグネス体操振り付け講座なるコンテンツまであったのでもしかしてまたやるかもしれない。

学校では学級委員を決めようとするがどうやら学園で最もやる気のない集団らしいA組の生徒達(プリン争奪もあきらめてたし)は誰もあげない。球技大会も早く帰りたいので負けたいとか言い出す。ヤバイぜ、若き日の誰かを見ているようだ。担任・百合子(香椎由宇)の「学級委員は組のリーダーなの。A組の長なのよ。」というわざとらしいセリフの「長」に反応した真喜男は組の長→組長という前向きな考えで反射的に立候補。他にいないので当選となった。

早速球技大会の選手決めとなったが玉枝(たまえだ)大会とか書いてあるし生徒の名前も難しい漢字はひらがなというアホぶり。やる気のない生徒達には適当に決めろよと怒られてしまう。本当にくじで決めてきたらまた怒られてキレそうな真喜男だったがボールペンがべキッと1本犠牲になっただけ。短気だというわりには学校では極めて低姿勢、よほど熱くならない限りは丁寧な言葉遣いも忘れてないし意外と出来た男のような気がする。

順(手越祐也)、ひかり、早紀(村川絵梨)、雪乃(佐藤千亜妃)とバスケになった真喜男は放課後の練習をしようとするが張り切っているのはひかりだけで雪乃にいたっては逃げてしまう。それでも熱心に練習した4人は4人だけで決勝まで勝ち進む。そこにようやく雪乃も合流し、強豪を撃破。歓喜するのであった。

組長で父の喜一(市村正親)との初めてらしい親子らしい会話や食事のぎこちなさなどのエピソードも良かった。それにしても昨年の『ドラゴン桜』じゃ随分黒かったのだが色も普通になってギャルじゃない新垣結衣は自然だ。どっちかというと朝ドラで前向きな主人公ハルカをやってた村川とキャラ逆じゃないかと思ってたがそうでもないようだ。

 

サプリ 2話
早くも姿さえ出てこなかった彼氏に振られたばかりの伊東美咲が瑛太といい感じに。瑛太も前半は相変わらず策士で嫌な奴かと思わせておいて後半は「実は…」的な感じでそんなに暗黒でもなかった事が判明。まあそれも演技かもしれないが…。それに比べれば志田未来に対する佐藤浩市の冷徹な父親ぶりのほうがよっぽど暗黒だった。亀梨和也のほうはとりあえずウロウロしている感じで。当面は脇か片思いか。

どうでもいいけど瑛太が格好から髪型から『アンフェア』のまんまなのは何故だ。安藤の亡霊か。

 

結婚できない男 3話
相変わらず偏屈街道を突き進む信介(阿部寛)。みちる(国仲涼子)がマンションの管理費で困っているのを見て貸そうとするのは優しいのに言い方が悪くて怒らせてしまう。

また今回は前回の1人焼肉も凌駕する1人人生ゲームをご満喫。しかも初代の復刻版。クラシックを聞きながら勢い良くルーレットを廻し「必ず結婚しなきゃいけないのがこのゲームの欠点だ…」とかつぶやいたりしてもう最高。さらに街で帽子を買おうとする信介を偶然発見し、その行動にいちいち突っ込みを入れるみちると夏美(夏川結衣)のコンビもバッチリ。

定番となりそうな1人〜、みちると夏美のコンビツッコミは期待だ。


7月18日(火)

一気に梅雨全開

また一転して大雨。っていうほどでもないけど1日中降り続けた本日。梅雨に入ってから案外1日中降り続けるということもなかった気がする。「太鼓」の時くらいじゃないかな?

そんな本日は借りていたDVDを返しにあっちへ行き、100円レンタルをするために向こうへ疾走し、岸本早未のニューシングルをゲットするためにさらに彼方へと向かった。雨の中、これは相当きつい。気分最悪だ。

先日B'zがジャニーズ商法もとい複数枚買い商法に手を出しついにビーイングGIZAも手を染めたか…という空気が流れたがGIZAの下の方の岸本早未にもその影響は小さく出ていた。

今回は初回特典でPHOTOカードがついているのだがこれがピーチカードかライムカードの2種類のうちいずれか(ちなみにライムカードだった。今までになく大人っぽい雰囲気のPHOTO)。まあアイドルがよくやる手である。ZONEも通常Ver.含めて5パターン(メンバーソロ4+通常用全員1)なんて活動中期によくやっていた。その点、2種類はまあそこまでひどくないようにも思える。

だがよく見るとカードには謎のパスワードが書いてある。何でも「二種類のパスワードがそろうと未発表曲の着うたを無料でプレゼント!」だそうだ。

着うた…ねぇ?知らないんだけど、そんな機能。ご丁寧にアクセス簡略化のためのQRコードも載っている。これはかろうじて対応しているのだが読み込み用レンズは買ったときに箱に入れたまま箱は部屋の奥深くでたぶんホコリかぶって眠ってるので出すのめんどい。そもそも2年前に携帯をうっかり洗濯してしまったためデータも文字通り水に流れ新規で買うわけにもいかず「低予算!機種変!」を合言葉に購入した機種である。とりあえずソフトバンクに改名される直前に機種変したいところだが正直着うた対応機種には「ステーション」機能がないので変えたくない。

ていうか着うたで未発表曲とか新曲とかどういうわけかCDを越える勢いで大ヒットしちゃってるけど音楽の価値って随分と下がってしまったんだなと思う。消費されるという点で促進されすぎ。携帯そのものが消費されるものである以上、着うたでとって満足した場合、機種変と同時に完全ポイ捨てされてしまうわけだよねぇ。まあ場所とらなくてスッキリしていいかもしれないけど…。音質にこだわって制作してる歌手にしてみれば不憫な話で。

たとえば「最終マスタリングの会心の微調整!」とか言ってても一般人にはただでさえ普通にCD聞いてても大して分からないのにそれ以上に着うたの音質じゃそれ以上に意味がない。


7月16日(日)

一気に猛暑

扇風機さえあれば寝苦しくない日々が先週辺りまでは続いていたのだがここ数日は一気に猛暑が続くので今期初クーラー始動から連日使用しないと寝苦しい事態に。梅雨明けも近いのかと思いきやどうにも晴れない日々が続くし、熱くなるならいっそ思いっきり晴れてほしいもんである。

『冷たい頬/謝々!』→1週間後『フェイクファー』に両方収録(要するにただの先行シングルだったのだが当時は情報網も大してなかったので知らなかった)の一件とC/W集もたまれば出すという活動方針なのでスピッツのシングルは買わないということを決めていたのだがなんか今回は買ってしまった。最近はだいぶ笹路正徳時代のポップさと彼を離れて以降のロック路線とのバランスの良い方向性に落ち着いたみたいで非常に聞きやすい感じのサウンドになってていいよね。


7月14日(金)

ここ最近の2006夏ドラVol.2

サプリ 1話
直球恋愛王道月9隣国まで行かない、10歳以上の年の差もない、一方または両方が30代以上じゃない、病気もない、正真正銘のストレートな若者の恋愛ドラマ。これは相当久々だ。

昨年の秋に続いて再び主演となった伊東美咲。『危険なアネキ』はキャラ的にあまりにアレだったが今回は仕事のできる女、ということで変なキャラ付けもない普通の人。やはり普通にしてれば綺麗な人であることに間違いはない。これほど役によって見え方が変わる人も珍しい。

相手役はKAT-TUN亀梨。フリーターで彼が広告会社のバイトに入ることで成長していきやがて恋になるという展開らしいが今回は彼のいい加減さと伊東美咲のマジメさが完全に対極。バリバリ仕事して見事にプレゼンも成功させた一行だったがそこに明らかにカマセっぽいライバル会社が登場。いかにもカマセっぽい応酬の後、なんとヤツラが連れてきたのはKONISHIKI。呆然とする一行、後に敗北が伝えられる。初回の真の勝者はなんとKONOSHIKI。カマセはレギュラー陣だった…。それでもなんだか感じるところがあったみたいで合気道ダンシングをしたところで話は終了。

その他のキャストでは瑛太はどうやら嫌なキャラらしい。表向きにはいい奴を装って裏でいろいろ画策するタイプのようで初回だけでも片鱗が見えた。

佐藤浩市は仕事できるけど女関係がちょっと…という役。その娘役で『女王の教室』でブレイクした志田未来が。何だかいろいろ抱えてるっぽい感じでこれなら福田麻由子の方が合ってたような気もするがいずれメインの回があるんだろう。白石美帆は昨年の『電車男』での陣釜さんの強烈なキャラクターが響いているようでそのテイストを残したキャラになっている。この人、今後はこっちの路線になるかもしれねぇ…。

さて広告業界の様子を見せつつ、あくまで夢の世界、誰もが生き生きと働くというまさに黄金期月9そのままの展開だった今回。個人的にはけっこうおもしろかったのだが視聴率は初回から17.9%とコケてしまった。一時期の本格的低迷期は乗り越えてここ最近は結果的につまらないと評された月9でも初回は20%越えはだいたい達成してきたはずだ。それが伊東美咲、KAT-TUN亀梨、他豪華キャストでいきなり17.9%では厳しい。大丈夫だろうか。

 

結婚できない男 2話
今回もおもしろかった。特別話が進展しているわけではないのだが各登場人物達の掛け合いはテンポもいいし、笑えるし。阿部寛が1人焼肉をして満足げに微笑むというのも大爆笑。2回目で視聴率が14%まで落ちたらしいがそもそも月9でさえいかなかった初回の20%越えが異常だっただけだ。

花嫁は厄年ッ! 2話
竹富(篠原涼子)が安土家に滞在する事が許可される。嘘の上塗りでなんとかしのぐ竹富だったが最後には「父の13回忌に一郎(矢部浩之)を連れて帰って来い」と命じられピンチに。

1話では出番のほとんどなかった岩下志麻が存在感を発揮。前回は小沢真珠の異常なまでのなまりだけが気になっていたがどうやら安土家の人だけほとんど標準語で喋っているようだ。なぜだろうか?実は移住してきたとかじゃないよな?代々って言ってたし。

あと隠しカメラを仕掛けないと番組にならないので仕掛けなくてはいけないが悩む竹富。結局自室には仕掛けたようだが他には仕掛けたのか謎が残る。

 

タイヨウのうた 1話
一足先にYUI&塚本高史出演による映画版が公開されている。こちらは「世界の中心で愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」に続く純愛三部作などと勝手に括って「四日間の奇蹟」や「この胸いっぱいの愛を」あたりをなかったことにしたような宣伝文句を使っていた。

まあ純愛+難病である。実際の病とはとても綺麗なものではないだろうし、こういったドラマで泣くことが果たして本当に純粋な心の感動、綺麗な涙なのか最近とっても疑問になってきた。症状とか展開に都合よくした挙句に注釈さえいれないドラマも多いし。このドラマに関しては最後に「実際とは異なる」という注釈を入れていたので制作側の良心的な面も見えた。これけっこう重要。

さて、XP(色素性乾皮性)という病気で昼間は外に出れない雨音薫(沢尻エリカ)。歌手志望で夜中に外に出てストリートライブを行い前向きに生きている。対照的に目的を失って生きている孝治(山田孝之)。薫が使っているギターは3年前に孝治が捨てたものだったという接点はあったのだがここに来て再会したことで物語がスタート。

今のところ元気そのものな薫。だが最後には「脳の萎縮が始まっています」と昨年別のドラマで聞いたようなことが告げられる。やっぱり最後死ぬのか…。

薫が憧れている歌手の麻美(松下奈緒)はどうやら孝治がかつて一緒に音楽をやっていた相手らしい。そして新曲が書けない麻美。その麻美のヒット曲を路上で歌っている薫。盗作問題とかはないよね?あとストリートライブの薫といい、麻美といい普通に歌が上手なのだがあれは本人の声なのだろうか?

山田孝之はいつもの暗い役。すっかり暗い役で定着してしまったな。出て来た頃はもっとこう普通にさわやかだった気がするんだけど。沢尻エリカは『1リットルの涙』よりもサバサバした性格で大人っぽくなっている。もっと暗い役かと思ってたのにけっこう明るい。それにしてもやっぱり美人だね、この人は。

その他脇役には山田孝之と何度も共演している田中圭がまたしても。この2人のつながりは何なんだろうか?毎回ポジションが違うのでパッと見ただけじゃ分からんのだけど3度目である。

そしてみんなの憩いの場?になりそうな竹中直人の海の家の看板娘に小林麻央。登場するなり「小林麻央に似てね?」などというドラマの雰囲気と違うわけの分からんセリフが出てきたり、来年キャスターになるなどと言われたり1人だけなんか扱いが浮いている。この人去年の『スローダンス』での破壊的演技から『アンフェア』『おいしいプロポーズ』ときてこれで1年間連続出演。これほどまでに各所でその破壊的演技が波紋を呼んでいるというのに連続出演できるというのはよほどバックにいる事務所だか人物だかが権威を握っているのは間違いない。とりあえず邪魔キャラポジションでもないようなので安心だけど…。


7月11日(火)

不気味

・本日は前期のゼミ最終日。今回は発表を延期し続けていた友人がようやく発表を行い、その後夏休みに卒論の目次と一部を書いて来いという課題の説明。我が卒論は5月の2回目発表以降、制作が停止しているがとりあえずまたあれを延々と作っていくところから始めておこう。

その後はもう単位いらないのだが授業料がもったいないのでシャレでとった「心理学の基礎」のファイナル。前期のみの一般教養なので本日テストが行なわれた。

教科書はすでに図書館でキープ。早めに借りておいたので秘奥義・ネットで延長申請ぃ!を使い綺麗な状態で挑んだ(友人は禁断の技・延滞を使用しているらしい…)。教室が狭いため机はすべて詰めてギリギリで使用。隣が見えてしまうため、3パターンほど問題が用意され隣同士で同じにならないような処置が施された。いざ勝負!

持ち込み可能とはいえ大学では珍しい実にテストらしいテスト。穴埋め中心に論述も最初に出て来た。この論述がいきなり聞いたことのない単語でとりあえず教科書の人名索引で提唱したという人物を探す→いない。では用語索引で探す→ない。もらったプリントを駆使して探す→影も形もない!!

NOぉぉぉぉぉぉ!!!!!

1問目、開始5分、捨てることを決意。

以下は穴埋めのみ。教科書やプリントの文章を多少いじったような文を埋めていくので該当する文章をキーワードから探す。基本的にプリント中心なのでわりとみんな忘れがちな必殺・索引活用術の出番がほとんどない始末。とりあえずマジメにプリントもらっておいて良かったなと思いつつ何とか埋めていく。見つからなかったところも飛ばして余った時間でゆっくり探して終了。結果的に1箇所以外は全部埋めて時間切れ。

で、斜め後ろに不気味な青年がいた。試験中、ブツブツと独り言をつぶやき続ける不審人物が存在するというのはでは聞いたことがあった。しかし、そんなのは学校の怪談七不思議に等しいようなものでまさか実在していたなんて…。しかも遭遇するなんて。

彼は斜め後ろでズフ〜、ズフ〜と意味もなく鼻音を立てながら言葉にならないような言葉、ぬぅ〜、おぉ〜など言葉で表現できないような多種多様なうめき声のようなものを上げ続けた。ときおりは「ククック、ムフフ、ヌヘヘヘ」などと不気味な笑い声まであげている。ページをめくるような音も同時に聞こえたのでどうやら問題を解きながら自らの精神世界の奥深くへ潜り主人公となって問題と戦っているのだろうか?にしては妙に悪の大王っぽいが。笑い声は「ふっ、分かったぜ!」という意味なのか?

最初はこっちも集中していたので気にならなかったのだが途中で一度意識してしまうとこの不気味なうめき声と笑い声が気になって仕方がない。いっそ「黙れ!」と裏拳をかまそうかとも思ったがあまり関わりたくない。ていうか恐怖が勝る。もしかしてこいつは異世界の住人で下手に反応したら連れて行かれるかもしれない。怖いよ、助けて!!とか考えてる俺もあまりレベル変わらん気がしてきたがとにかく意識から排除する事にしてとりあえず終わった後にどんな野郎なのか確認しようと思ったのだが一足先に退出してしまったらしく顔は拝見できなかった。

見た友人曰く、「いかにもな顔だった」

みなさんの周りにもいるかもしれない。テスト中に自分の精神世界へと入り込み、外界(つまり僕らのいる世界)へ影響を与える(つまりうめき声や笑い声をあげる)不気味な人物が!

・ジダンの頭突きについてようやく記事が出始めた。テロリスト呼ばわりしたというのが有力だったが言った本人自ら否定したということでこれも違うらしい。やっぱハゲって言ったんだよ。あまりにいろんな意味でタブーすぎて今さら言えないんだよ。もしくはハゲとテロリストを掛け合わせて「このテカリストが!!」といった可能性は否定できないと思う。でも向こうの言葉で意味が通るかは謎だ。


7月10日(月)

変貌

・北出菜奈というソロ歌手がいる。俺も名前くらいしか知らないのだが一応過去に2度ほど記憶に残るヒットは出している。1つはデビュー曲の「鋼の錬金術師」タイアップ、次が篠原涼子主演のドラマ「anego」主題歌でのヒットである。この2曲はトップ20まで来た。

そしてシングル6枚をためにためての1stアルバムの発売。ここまではロック少女で売り出していたはずだった。「anego」主題歌はどっちかというとガールポップ王道だったがまあそういうもあるよ、という感じで。ソニーの紹介文も「18歳・北出菜奈。等身大のロックがここにあります。」である。ここまでが昨年の夏。

しかし今年に入っての北出菜奈を紹介する記事には必ずこの一文が入る。「ゴスロリファッションで人気の」。なんと今年に入って突如ゴスロリ化してしまったのだ。なんでいきなりこんなファンがついていけないような方向に転換してしまったのかは謎だがやらされてるのか趣味なのかでまたいろいろ違うような気はする。人生の最終目標は、良い女になり死んでゆく事です。とかプロフィールに書いてあるしどういう人なのかが分からん。

しかも何か全米デビューするらしい。どういう展開なんだ?まあ全米というところは日本で大人気でも大コケするし、日本で人気がやばくなっても逆に大当たりしたりするのでどうなるかは未知数だ。萌えが世界共通語として幅をきかせはじめている昨今、ゴスロリがドカンきても不思議はない。

ただいえるのはもし自分が応援してる歌手がゴスロリ化したら俺だったらファンは辞めるかなぁ…ということだ。

・どうでもいいんだけど三枝夕夏 IN dbは何故アルバムを出さない?なんだかんだリリースを続けているGIZAの歌手は1年に1回くらいはアルバムを出している。にも関わらずハイペースでシングルをリリースし続けるこのユニットだけアルバムを出す気配が全くない。すでにシングル6枚たまっている。ビーイングGIZAはシングル半数みたいな半ベストオリジナルはあまりやらない主義の会社だったと思ったがここは例外なのだろうか?

・あと菅崎茜はコラムの更新はついに停止状態になっていた。これはもう復活はないかもしれん。フェードアウトかな。

・ジダンが頭突きしたのはやっぱあれか。「太陽拳使ってんじゃねぇよ!このハ●が!!」とか言われたからだろうか。


7月9日(日)

ここ最近の2006夏ドラVol.1

結婚できない男 1話
40になって結婚できない男、桑野(阿部寛)と3人の女性のラブコメディ。将来の参考になんとなく見てみたらけっこうおもしろかった。初回はまず結婚できない男、桑野の偏屈な性格を示すと同時に登場人物たちがそれぞれ出会うといった感じ。桑野が40歳の誕生日の最後の瞬間を女医の早坂(夏川結衣)に肛門検査されながら「おめでとうございます」と言われて涙を流すというなんだか泣けてくる終わり方。阿部寛が尻を出したのも驚きだったが視聴率が20.2%というのも驚きだ。

花嫁は厄年ッ! 1話
人気キャスターだった竹富(篠原涼子)は32歳という年齢を理由に看板番組を降板、倉庫係を命じられるがそれを回避する方法は3ヶ月農家に嫁入り修行するバラエティ企画をやることだった、という話。

とりあえずそこに話を持っていかないといけないのでクビになる過程はかなり強引だったし、自分で農家を探せという指令もムチャなら、「そちらで花嫁しゅぎょ…(ガチャッ!ツーツー)」という相手の電話の切り方も早すぎるとか、企画そのものが倫理的にどうなのかとかそれ以前に実現不可能だろとか(相手の農家には隠しカメラを仕掛け、こちらがバラエティ企画である事は伏せる!ある意味最悪のドッキリ企画!)いろいろあるがその辺は無視である。

結局、元彼の安土(矢部浩之)の実家が桃農家(だから安土なのか、安土桃山時代で。)なのを思い出し安土にお願いすることに。しかし安土は実家とは縁を切っていた。結局安土の優しき性格と竹富の強引さでなんとか桃農家へむかった竹富。そこではヤクザのボスのごとく農家のみんなから恐れられている幸恵(岩下志麻)が待っていた。という乗り込んだところで話が終了。

福島の桃農家出身の安土が何でバリバリの関西弁なのかというところは「3年ほど大阪勤務してたら抜けなくなった」ということで一応セリフで説明。まあ・・・そういうこともある・・・よね?

農家のメンバーの1人である香里(小沢真珠)だけが何故か異常なまでの大げさななまりを披露。笑えるからいいけど何でこの人だけこんな濃いんだ?

 

マイ★ボス マイ★ヒーロー 1話
ヤクザの跡取り息子、真喜男(長瀬智也)は香港マフィアとの交渉を父親でボスの喜一(市村正親)に任される。「27億より下ならNoといえ」と命じられた真喜男は「20億」と提示され、「NO」。「+5」と提示され、こっそり指で数えた真喜男は25ではダメなので「No」。「さらに+5」と提示され、こっそり指で数えた真喜男だが何故か分からなくなってしまい「No」を連呼。結局取引破綻。

これにより喜一から高校を卒業できなければ次男で大学院を出る予定の美喜男(黄川田将也)に後継者を譲ると宣言。真喜男は年を10歳サバ読みして喜一の知り合いの南(岩城滉一)が校長をやっている高校3年へ裏口入学をするのであった。

ヤクザ軍団がそろって裏口入学おめでとうございます!」とかドスの効いた声で祝福するのがいきなり笑えたがそれ以前に足し算も出来ないのに高校3年生は無理だろうに…。

案の定授業にはついていけず、何とかさされないように教師にものすごい眼力を効かせて(これがまたすごい顔で頑張るので笑えた)回避していたものの想像以上の馬鹿だというのはバレてしまいかといって暴力禁止なのでストレスをためる真喜男。

今回は生徒の順(手越祐也)と仲良くなり、限定12個の昼休みのプリンを獲得するのがメイン。最初、走って挑んだ真喜男だったが教室が一番遠く不利だった。それでもかなりの生徒を走りながら叩き潰して最後の1個を取るも常連者に飛び蹴りをくらって手放してしまい失敗。

順の発案で校旗をグライダーに改造、屋上からフライングして隣の校舎まで近道した真喜男はなんとか最後の1個をゲット。前回の反省を生かし飛び蹴りを狙ってきた奴は裏拳でのして完全勝利。歓喜の涙を流すのであった。

真喜男のバカっぷりだけでかなり笑えたがプリン争奪をスローにして派手にする演出もぶっ飛んでいて笑えた。結局のところ、最後の1つの常連である生徒を殺るか殺られるかが鍵になってたのでフライングしたの意味ないような気もするがまあいいさ。

キャストはNEWS、KAT-TUNからのジャニーズ勢が2番手、3番手。KAT-TUNの方は坊主で迫力があり生徒に見えないのでヤクザの子分という設定は正解だろう。あとは昨年の『ドラゴン桜』の新垣結衣や『風のハルカ』の村上絵梨などが並ぶ。さらに真喜男の世話役となるヤクザの大杉漣も楽しみだ。


7月8日(土)

DBゲーム回顧

掲示板でドラゴンボールのゲームの話題が出ているので過去にやったことのあるDBゲームを振り返ってみる。

・神龍の伝説 FC
たぶん一番最初のDBゲーム。小学低学年の頃か幼稚園の時に持っていたのだが何故か現在はなくなっている。捨てた覚えはないので借りパクされたかな?今でも最強難易度のゲームとして一部では恐れられているらしい。

内容は物語初期部分で悟空を操りながら進むアクションゲーム。80年代だけにグラフィックが雑だったのでいまだに悟空と思われる変な顔がこっちを向きながら横移動する不自然な絵が頭に残っている。このゲームが難しかったのは当時悟空がしょっちゅう「腹減って力が出ねぇ!」を連呼していたせいで常に体力が減り続けることにあった。ヤムチャも後のヘタレ具合が信じられないほどの強敵として登場。この辺りまでしか進んだ記憶がない。

・ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
Zでは初のゲーム。Z以前に2本出ていたカードRPGの進化版。ラディッツ戦から映画のガーリックJrを挟んでベジータと戦うまでのサイヤ人編。2人で移動する時は常にくっついていないと別戦闘になってしまうので移動は常に1歩ずつ。しかもレベル上げが異常にめんどく、もらった経験値がそのまま戦闘力になるのだがザコ敵では1回でせいぜい20とか30しかもらえないので地獄。ある程度上げないとボスに瞬殺されるのでとにかくステージをウロウロしてザコ敵と戦い続けるのがプレイ時間の大半を占める。その気になれば餃子1人でベジータ(戦闘力18000)を倒せるのだがそこまでやってられない。忍耐を養うゲームである。結局界王様の修行で反則的に戦闘力が上がる悟空頼み。原作では「天さん!僕の超能力が効かない!」という迷言を残した餃子だが今作では最強の破壊力を誇る。超能力を2回以上かけると相手の防御力を格段に下げるのでこれを使うとどんなボスも一瞬で片付くという…。よってクリアすること自体は簡単だった。

・ドラゴンボールZU 激神フリーザ
続編。ナメック星へ行くところからフリーザ様を倒すまで(超サイヤ人にはならない)で前作の最強データをパスワードで引き継ぐと普通に始める場合の10倍近い1万の戦闘力から開始できた。イベントも増えて、長ったらしい戦闘シーンも短くなり、複数攻撃も可能になり、ナメック星ではボスと戦うタイミングも自分で選べたりと自由度が増した。個人的には一番の名作。レベル上げも楽になり、悟空なんかはあっさりレベルMAXへ到達させられる。他のメンバーも最終ステージでMAXまでいける。レベル上げのめんどさも俺的には適度だった。フリーザ様は強いのだがお助けカードを駆使してMAXパワーで放つ最強反則的奥義・超元気玉で一撃で葬り去れる。とにかく悟空の強さが反則的。

・ドラゴンボールZV 烈戦人造人間
続編。非常に中途半端な作品で人造人間といいながらほぼ全てがクウラ編である。人造人間は最終章で出てくるがここでは何故かザコ敵いないわ、勝ち負け関係なく話進むわ、セルが出てきて途中でゲームが終わるわ、謎が多い。最後の「こんどは オラが やる」という意味不明な文字は今でも伝説として語り継がれている。戦闘の早さ、イベントの多さは楽しいのだがダメージがでかすぎるためけっこうすぐに味方が死ぬ。しかしレベル上げもイベント修行でもらえる経験値が半端ないので全員あっさり上限まで達してしまう。達してしまってもサイヤ人とナメック人以外はボス相手には持って二撃。かなりさっさとクリアできるのでけっこう何度もやった記憶がある。

・ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画
FC最終作。何故か「こんどは オラが やる」ではなくて外伝が作られた。完全オリジナルストーリーでこれを基にしたビデオアニメも作られた。カードの文字の組み合わせで必殺技が撃てるという斬新なシステムなのは良かったのだがレベル上げの概念がなくなってしまいザコ敵と戦う意味がなくなってしまった。ザコと戦闘することは時間の無駄以外の何者でもないのでザコ敵と遭遇したらまず「逃げる」を選ぶのがこのゲームのかしこい進め方…。最強のはずの悟飯はパッケージでは超2になってるのだがゲーム上はなっていないらしく結局悟空最強。ベジータは強いのに何故かオート操作でろくな技を撃たない。ファイナルフラッシュは誘導させて何とか見れたがビッグバンアタックは最後まで見れずじまい。

・ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説
SFCに移動してのカードRPG。ラディッツ〜フリーザまでを一気に網羅。悟空は最初と最後しか出てこないので実質悟飯以下地球人がメイン。彼らがあくせく戦い続け、地道にレベル上げしてゲームを進めていくのに最後のフリーザ戦では用済みというか相手にならない上に、誰か1人は悟空が超サイヤ人になるためフリーザ様に殺される生贄になってしまうというこの頃の強さのインフレが見事に反映されたゲーム。ちょっと敵と遭遇しすぎなのは苛立つけどけっこうおもしろいゲームだった。名作2号。バグが多いのも有名でおもしろいのが「ギニューにボディチェンジ食らった状態で倒すと仲間1人死亡扱いになり後で仲間を生き返らせた時にそいつがギニューになる」。それでフリーザ様にボディチェンジ→悟空来る前にフリーザ様瞬殺という悟空不在で帰ってしまうというエンディングも見れる。

ていうか仲間を生き返らせにナメック星に行ったのに悟空が超サイヤ人になるために生贄になって死亡したキャラを無視して笑顔で帰っていく味方一行はだと思う。

・ドラゴンボールZ 悟空飛翔伝
ゲームボーイ。悟空が青年になってから(無印末期)〜ベジータまで。なんていうんだろう。このシステムは。一応RPGっぽい戦闘場面だがボタン押しで回避したりガードしたりする。これが意外とおもしろくけっこうやりこんだ。スーパーゲームボーイを使うと悟空とそれ以外のキャラで対戦もできたがゲーム慣れしたもの同士が対戦しても決着がなかなかつかない。

・ドラゴンボールZ 超武闘伝2
SFC。格闘ゲームシリーズの第2弾。セルとボージャック編のため主役は悟飯!悟空は隠しキャラで出現する。この時点で唯一、超2化していてその強さはダントツのはずの悟飯がそんなに強くないのは悲しいがストーリーモードは分岐もあっておもしろいし、戦闘もかなり広いので楽しかった。

・ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION
SFC最終作。SFC末期の96年発売。対戦格闘なので一応超武闘伝の続編な扱いか?グラフィックはかなり綺麗なのだがキャラの動きが重すぎてイマイチおもしろくなかった。また説明書がなかったので技が出せず困った記憶がある。

・ドラゴンボールZ
PS2。DBゲームブームが再発したきっかけとなった?ソフト。今となっては粗が目立つし、グラフィックもゴム人形でしょぼい感じがするが、PSの世界を知らなかった俺は驚きの連続だった。そういえばミスターサタンが異常に強いのはこのゲームだけだった。

・ドラゴンボールZ2
続編。グラフィックがアニメ風になって見栄えがよくなった。移動式のストーリーモードはシリーズ中、一番おもしろかったが毎回悟空+誰かというシステムは不満だった。悟空ばっかりプレイするハメになって飽きる。ヤム飯やゴタンなどスタッフのおふざけから出て来たキャラが笑えた。

・ドラゴンボールZ3
続編。さらに進化し、相手の背後に追い討ち、回避など操作が複雑に。当時は出来るようになっていたが最近久々に手を出したら瞬殺されてもうた。スパーキング慣れするともう操作できない…。ストーリーモードは飛び回って進行していくというもので当初はかなり興奮した。キャラ個別だったので今回は悟空ばっかということもなくて良かった。ただ私的には個別ではなく「敵と遭遇したら戦う相手を自由に決められる」というシステムが一番理想。

・ドラゴンボールZ Sparking!
新シリーズ。Zシリーズになれていた当初は操作にてまどったが慣れるとこっちのほうが楽しい。何といっても技を撃っても自由回避可能なことの素晴らしさ。Zシリーズじゃ技発動させるには一撃当てないといけないし、そうなるともう自動だし。


7月7日(金)

七夕

休日でもないクリスマスが物心ついてからだけでも恐ろしい勢いでイベント化していく実感があるのだが七夕に関してはそんな気配が全然しない。下手すればエイプリルフールよりも扱いが小さい。

織姫と彦星が…なんていう日本語なストーリーがあるんだからクリスマスと並ぶ、いや対極の夏の恋人達の日になってもいいはずなのにそんな盛り上がりは今のところ見せていない。せいぜい学校で笹を引っ張ってきてお願い事を短冊に託すなんていうイベントがある程度。ケーキを食べるという話も聞かない。和風にうどん・そば・まんじゅうなどで攻めるという話も聞かない。たぶんマスコミが仕掛ければクリスマスのように数年もすれば一大イベントになりそうなんだがどうだろ。


7月6日(木)

ミサイルが僕を狙って飛んでくる始末で

かっこつけてられないね誰か言った世紀末♪

Something ELseのメインソングライターである今井千尋と福山雅治に提供された『squall』がヒット、何年か前には槇原敬之とのコラボで『今年の冬』をカバーした(くらいしか記憶にないですごめんなさい)松本英子が結婚したらしい。久々にサムエルの公式ページを見たら書いてあった。両者共に90年代末の同じ頃に1発ヒットを飛ばしたということで今ではだいぶ過去になってしまったが一応有名人同士。全く持ってニュースになっていないのはどういうことなのか。まだ両者とも消えてないぞ。

どちらもここ数年はメジャーを離れてインディーズへ移行しているみたいだけど…。松本英子もよく分からんがリリースの滞り具合と今年出たシングルがヤフー音楽では無視されてることからたぶんそうだろう。


7月4日(火)

勝手に上半期ランキング

なんか中学の同窓会めいた展開が続いている。本格的な同窓会を企画したいね、なんて話もしつつ。

勝手にランキング

シングル編

1位 Starting Over/DEEN
2位 Dear WOMAN/SMAP
3位 衝動/B'z
4位 ゆるぎないものひとつ/B'z
5位 Mr.Travelling Man/TOKIO
6位 明日を目指して!/TOKIO
7位 ボクノート/スキマスイッチ
8位 マイペース/Sun Set Swish
9位 旅人/ケツメイシ
10位 手をつないで/ユンナ

去年の上半期ってすごいレベル高かったなと改めて思うほどに何だかピンと来る曲がなかった。10曲挙げるのも苦しいくらいで。かといってダメな曲が多かったわけでもない。

アルバム編

1位 CYCLE HIT 1991〜1997/スピッツ
2位 CYCLE HIT 1997〜2005/スピッツ
3位 sympathy/高橋瞳
4位 COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」/JUDY AND MARY
5位 NAMELESS WORLD/コブクロ

去年の上半期に比べればアルバムはけっこう当たりだった。これ以外にも初めて借りたSOPHIAの『We』やDAIのサポーターズベスト、浅岡雄也の『ウタウタイ其の一』も良かったし。

 

ドラマ編

1位 弁護士のくず
ストーリーの絶妙なひねくれ具合とはじけまくりのギャグとバランスよく(最後の方はギャグのバランスが行き過ぎていたけど)続編も期待できるいいドラマでした。

2位 アンフェア
謎が謎呼ぶ展開は少々だるい面もあったけど良かった。『24』とか見習ってこの手の連ドラサスペンスモノはもう少し定着していいと思う。

3位 白夜行
重かったけど壮絶なドラマだった。特に初回の2時間、子役編が凄かった。福田麻由子はその後に出て来た綾瀬はるかを完全に超えてしまっていたが綾瀬はるかも後半になるにつれて壊れていく感じが良かった。山田孝之はスキャンダル発覚でくじけそうになった人も多いかもしれないがとりあえず良かった。

 

ワースト

論舞曲
過去挙げてきたワーストに比べればそうでもないがあえて上半期挙げるならこれ。壮大な雰囲気が出ていたのだが何とも盛り上がらないままに実は敵でした展開に雪崩れこみ、最後の「論舞曲」「論舞曲」のやり取りで完全に置いていかれた感じがした。

 

特別賞

7人の女弁護士
分かっててやってるようなチープかついかにもドラマな話の流れはある意味で特別な空気を漂わせていた。異様に時代遅れなタイトルコールやテーマソングもまた然り。

 

流行語大賞

1位 「俺は全ての頂点を極める男だ。買い物も極めてみせる」
偶然見た仮面ライダーカブトより。これはもう凄い破壊力。文句なし。

2位 逃げる場所はありませんよ!
いちいち指差す動作がときに不自然だとかそういうのも無視してとにかく毎回ビシリと決めただけに結果手に残った。

 

珍プレイ大賞

1位 「俺は全ての頂点を極める男だ。買い物も極めてみせる」
正直これは何もかも超えすぎである。執事にこう宣言して生まれて始めての買い物に出かけた彼は肉屋で肉を全て買い占めると高らかに宣言。主婦達がブーイングを続ける中、余裕で去っていく彼。実は心配で執事がつけてきていたらしく執事ひたすら土下座。仮面ライダーなのを忘れるくらいの超展開に爆笑は止まらず。なおその後、彼は道路も余裕で横断して交通事故を起こすのであった。

2位 「論舞曲」「論舞曲」 from 論舞曲
この謎なラストシーンは波紋を呼んだ。感想サイトでも分からないという意見が多かったようなのでロマンティックというよりは珍プレイだろう。

3位 3番手蛯原 from ブス恋
主人公にあまりに華麗に無視され続ける姿、その後とんちんかんな再チャレンジを宣言したかと思いきややっぱりあきらめたというわけの分からない動きは全てにおいて珍プレイだった。


7月3日(月)

視聴率で振り返る2006春ドラ

トップキャスター

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
23.1 19.6 18.7 15.6 18.5 16.8 17.3 17.5 17.1 18.1 18.5

初回、最終回69分

『渡る世間は鬼ばかり』を除く今期のドラマで唯一このドラマの初回だけが20%超え。以降は下がったものの最後まで安定。1話完結の安定したドラマだった。全体的にはギャグ連発、最後の方に向けては締めていった感じ。

最後に一言
気軽に楽しめた。

 

ブスの瞳に恋してる

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
19.9 17.4 16.3 16.7 16.4 16.0 15.2 14.3 14.8 12.6 15.5 15.7

初回69分、最終回64分

初回は20%目前まで行ったが後はジリ貧。当初回想のみの脇役だった井川遥がメインになって中盤を支配。その間ヒロインの村上に長き冬の時代が続き3番手だったエビちゃんが不遇な扱いを受け続けるという展開はやはり不評だったのか。その件の決着がついたラスト2回は持ち直し。

最後に一言
もう少しプロポーズして結婚まで〜それ以降に時間を使って欲しかった

 

7人の女弁護士

1 2 3 4 5 6 7 8 9
14.6 12.7 10.4 11.5 11.2 12.3 11.2 12.6 12.0

初回69分

W杯前に終わらせようということなのか9回で早々終了してしまった。視聴率は一桁にもならず安定。金メダリスト荒川静香出演でわいた8回も視聴率に変化はなく…。とにかく最初から最後まで「被告人無罪、真犯人を法廷で証人に呼んで真相を突きつける」という探偵ドラマを弁護士でやったようなパターンだった。

最後に一言
逃げる場所はありませんよ!

 

弁護士のくず

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
14.1 11.9 11.2 10.5 13.1 14.3 12.6 14.2 11.4 12.2 16.1 11.3

全体的には低調。いつもフジテレビに負ける低視聴率死に枠だけに一度も一桁がなかっただけでも良かったのかもしれない。中盤からはちょろっと入れた「〜話の話をまだしてんのかよ」に始まり内輪ネタが好評だったせいか最終回に向けてエスカレート。最後は続編を宣言して終了した。11回だけ視聴率が高いのは『医龍』が休みだったから。

最後に一言
最終回見逃してしもた〜〜!!

 

富豪刑事デラックス

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
15.3 11.4 12.8 10.3 12.6 11.6 11.5 12.7 9.9 11.4

初回69分

前作も大したヒットではなかったのだが今回は初回こそ良かったのに以降は前作より少し低調気味に。『7人の女弁護士』でさえ回避した一桁も出てしまうなどシリーズ化は難しいような気がしてきた。パターンは固定化で「捜査に困る→ちょっとよろしいでしょうか?→犯人を罠にかける」。今回はお金をばらまいた前作と打って変わって最終的に利益が出すぎておじいさまがご立腹。

最後に一言
原作者に出て欲しかった(雑誌写真でチラッと出たけど)

 

クロサギ

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
18.8 16.9 16.0 16.7 12.7 16.4 12.3 14.5 15.8 15.4 16.9

最終回59分

主題歌はダントツの大ヒットを記録。視聴率では4番目。内容が重いだけに暗かったのでイマイチヒットしきれなかった感じか。最終回では決着をつけず親の敵はまんまと逃亡。SEE YOUとか出てたし続編の可能性は高い。

最後に一言
神志名は次は探偵に転職でいい。

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