どこまでも世紀始な日記’07 旅立ち
2007年3月
3月30日(金)
2007冬ドラ総括/まさか
・といっても、「今週、妻が浮気します」を見たり見なかったり程度という史上最強に興味すらわかず、見なかったクールとなった今期。96年に「いいひと。」とかあの辺りで連ドラ見始めてから1本もまともに見なかったのは初めてであった。
とりあえず「今週、妻が浮気します」に関してもユースケ・サンタマリアが頑張っているので悪くはなかったのだが、2時間ドラマで終わるような内容を無理に継ぎ足して引き伸ばしていくので、ペラペラになってしまい、それでもエピソードを無理につないだのでストーリーはグッダグダに感じた。軒並み連ドラが終了していた先週の10話で終わればよかったのに何故11回もやったのだろうか。
最終回では、中盤で1度だけ出て来たゲストのMEGUMIを引っ張ってきて同僚の結婚式という展開になった。最終回前に離婚してしまったユースケ・石田ゆり子夫婦だったが、ここで1ヶ月ぶりに再会した2人はお互い大切な存在だと気づく。結婚式の主役である2人への祝福コメントを求められたユースケは、長々と妻への思いを語りだし、再告白。抱き合う2人。置いていかれるこの結婚式の主役2人…。
9話のラストで既に「やっぱり大切なんだ」という話にはたどりついていた。しかし、キスしようとした瞬間に浮気相手の藤井フミヤの姿が脳裏をよぎり、ユースケはキスできなかった。それが原因で離婚するしかなくなって離婚してしまったわけだが、わずか1ヶ月で離婚原因にまでなった大きな壁をあっさりと越えてしまうって…。
それにしても藤井フミヤがすっかりオーラなくなってたのは役作りなのか、それとも少し中年太りしすぎてすっかり顔がたるんでしまっていたからなのか。
・廃盤となっていて入手不能であるVIEWの「あの時の中で僕らは」「迷わないで」。前者は8センチCDがBOOK OFFで大量に取り扱われていた00年前後に3度も見かけ、無事に入手できた。後者のほうは全く見つけることができず、オークションではレンタル落ちでも1万近いところまで値上がりしてしまっている。
もはや、目指す道の先で無事に稼げるようになったら余興で買うか、人生の終わりを悟った時に最後の贅沢として買う、の二択しかないと思っていたのだが、今日なにげなく検索していたらいつの間にかオークションの横にヤフーショッピングでの取り扱い状況表示機能がくっついていた。
それをたどってみたら某ショップがなんかVIEWの2シングルを定価より少し下げ幅で普通に取り扱っているという表記が。
なにいいいいいいぃぃ!!!!!
代引きだろうが、手数料だろうが払ってやるぜ。込みで1600円程度で入手できるなら問題はない。しかし、本当に届くのだろうか。にわかに信じがたい。
3月28日(水)
棚卸しバイト
某大型本屋での1日限定の棚卸しバイトに行ってきた。深夜だと時給1000円だったが、徹夜は辛いので時給800円の昼のコースを選択した。
朝8時30分に集合で受付、会場へ移動する。かなりの人数がいて(100人くらいはいた)受付番号順はかなりバラバラだったのだが、2人1組にする際には意図的に男女で振り分けていた。これにいったいどういう意図があるのかは不明だが、男同士で組まされるよりは華やかで良い。
1段ごとに、本の値段を確認して読み上げて、レシート打ち出し機能のついた電卓に値段を打ち込んでいく作業で、本を運んだりするような作業はない。簡単なもので、相方の人(俺より学年1つ下だと言っていた。)が機械苦手というので俺が電卓大臣となり、彼女は値段読み上げ大臣となり、俺は読み上げる値段を打ち込んでいった。
これ男女に分けて正解というか、女の子の声の方が聞き取りやすくて(中には聞き取りにくい人もいるけど、彼女の場合は声がキレイだったので聞きやすかった)、聞き間違えが少なくて済む。実にスムーズだった。
ちなみに彼女はお友だちと来ていたようで、昼休みとか暇だし、友人とその相方と4人で飯なんてのもあるかなと思ったが、我々よりも意思疎通のないペアだったようで、彼女の友人がやってきた時に既に相方がいないという始末で、彼と話す機会は微塵もなかった。俺もなんか居心地が悪いので結局、昼休みは中があまりに暑いし、外に出て行って春風に吹かれながらおにぎりを食べた。等間隔で同じ境遇の青年達が春風に吹かれていた。なんで男ばかりなのだろうか。
午後は早くも作業が終了したという事で、既に終わったところを数えなおす確認作業へ移行。終わったら「済」マークを貼り付けていくのだが、我々が選ぶところがたまたまなのか、入力ミスのオンパレードで、確認したところの80%は入力しなおしというめんどくさい作業に追われた。わずか1箇所の間違いとかでも打ち直さなければいけないのであまりにめんどい。なるべく量の少ないところを狙い撃ちしていったのだが、それでも間違いのオンパレード。挙句の果てには数えた順番が「左から右へ」の約束に従っておらず、上下左右とうねっているものもあり、レシートの解読にも時間を要した。
特に最後の奴は、値段だけが羅列されてて、数量が抜けているという奇妙な事態。この段の担当者はよっぽど疲れていたのか、他にも数量ミス、順番バラバラ、値段ミス、そもそも入力ミスなど考えうる以上の間違いの総合商社であった。
そんなこんなで17時ごろには、全面「済」マークで埋まって終了モードに。だが、契約は18時までなので、そんなに早く帰せないらしく、一部の人たちがまだ作業を続けているというのを理由に「本を整えてください」「ゴミを拾ってください」という指令の元、大してゴミもズレた本もないフロアをウロウロさせて無駄に時間を潰させるという実に退屈な時間が流れた。夏にやった3日間バイトは3時間も早く帰してくれた上に、契約時間内の給料はしっかりくれたのに。
さすがにこれ以上時間を持たせられなくなったのか、40分後には給料支払いへ移行。番号順に袋に入った給料が渡されていくがここで最後の衝撃の言葉が。
「袋は返してください」
「袋は返してください」
「袋は返してください」
「袋は返してください」
「袋は返してください」
「袋は返してください」
「袋は返してください」
なんと、もらった瞬間に給料6400円を取り出させ、財布にしまい、袋は返却しろとおっしゃる。ドケチ極まりな…その上、万引き対策は怠らずにカバンチェックは行なってから解放するという、疑り深い姿勢。人々は呆れて帰っていくのであった。にしても待遇は良くなかった。人数が多すぎるので13時からの休憩45分+15時30分からの15分でいる場所はほとんどない。今日は使っていないエレベーター脇にゴザがしいてあって荷物置き場になっているのだが、極悪に狭いのでとても休憩場所には出来ない。業務以外に関しては、休むような場所が近隣にもほとんどないのに完全放置といっていい状態だった。7月の3日バイトではお菓子・飲み物・お弁当・休憩の嵐だったのでこの最高級の待遇と比べればどれもこれも最悪になってしまうとはいえ、決して良いほうではない。
1月の時給1000円地獄の機械作業バイトに比べれば楽だったし、会話も余裕もあったし(とはいえ、読み上げて打つ作業なので会話している暇はないのだが…)、時給800円、まあ普通だったんじゃないかと思う。なんか「割にあわねーよ」とかぼやいてる青年もいたが、1月の地獄を見た俺からすればこんなのは天国に近い。ただ少し熱気がこもりすぎて、灼熱地獄に近かったのは辛かったけど。俺汗かかない体質だけど、汗かきの人はビッショビショだと思う。気温高くなったらしい本日でも外に出たら涼しいと感じたくらいだし。
3月26日(月)
簡単なことに
・どうもここんとろPCの立ち上がりが異常に遅くて困っていた。立ち上げ直後、数秒するとカリカリと動き始めて激重になってしまう。タスクマネージャーで監視しているとCPUがしばらくすると100%フルのままになっている。仕方ないのでCD聴いて待ってるのだが、30分近くそんな状況が続いたり、フリーズしてしまうなど事態は深刻化してきてしまった。ウイルスチェックやデフラグなどありとあらゆるクリーン化作業を行なってもどうにもならない。
いらない常駐ソフトも下手に排除できないので確実にいらないのを排除したのだが変わらない。CPUを100%にしてやがるプロセスはsvchostというどこかから命令を受けて動いてるソフトなどで正体がつかめない。こいつを切ると画面の方が変な事になってしまう。どいつが命令してるのか調べ方はあるのだが、100%の間ではそもそも捜査手順を踏むだけで骨が折れるので無理。
しょうがないので今日は勘で、ウイルスバスターとウィンドウズの自動アップデート通知機能を切ってしまい、手動に切り替えてみた。これでどうだ?いざ勝負!!
あっさり
軽くなった。開始わずか3分もたたずにネットが使える。感動だ。どっちが悪の元凶だったかは分からないが、俺の勘だとウィンドウズの自動アップデート機能の方と見た。
・加護ちゃん、もう無理かなぁ。フライデーにフライデーされて謹慎になっていた加護だったが、同じフライデーで今年になってからインタビューを受けてお茶汲みとかやっているという記事は読んだ記憶がある。かなり大人っぽくなった写真も掲載されていて、ちょっと意外だったんだけど。相方と比べても差が歴然。このまま復帰しても「Wで〜す」ってノリでは並べられないんじゃないかという勢い。しかし、今回の報道でマジで強制引退かもしれない。残念である。ていうか10代だろうが吸ってるやつはみんな吸ってるんだろうに…。
・マッキーが盗作騒動で裁判を起こした。ほとぼりも冷めた今さらかよ…という気はするが、これは単に訴訟起こす手続きでいろいろ時間がかかっただけのことだろう。始めから闘う気だったに違いない。
当時のヤフーとかの投票でも、「じいさんが勝手にパクられたとか言ってるよ」的な雰囲気の方が勝っていた感じがあるし、マッキーの印象が著しくダウンしたという気はしなかった。むしろ、ライトリスナーじゃなくてもっと深いマッキー側のファンの方が最近の行動に疑念を持って離れつつあるという悪循環が生まれている。もはや今回の騒動はそれに拍車をかける可能性のほうが高い。
1つが、クスリで逮捕された時に一緒に捕まった人の件である。マッキーが同性愛者であるとかないとかはもはやどうでもいいのだが(この件に関しては今年に入って日テレで放映された「極上の月夜」のインターネット配信版である第2日本テレビのコンテンツで事実上認めるような発言をした箇所が配信されていたが、即時に削除されたというのが一時話題になった)、裁判ではお互い「今後会わない」という宣言をして幕を閉じていたという。
そんな二度と会わないはずの「彼」が、どうやら現在マッキーの事務所で関係者だかマネージャーとして働いているらしい事がファンの間では噂レベルを超えて真実としてささやかれるようになっている。目撃情報もさることながら、先日発売されたマッキーの海外カバーアルバムのスペシャルサンクスにも堂々と彼の名前が挙がっているという。当初は週刊誌で暴露されたレベルの話だったのだが、スペシャルサンクスにまで名前が挙がったことで今やほとんど疑いようのない真実という認識になっている。
言ってることとやってることが反対だ!という意見も出てきてファン離れは深刻化。04年で復活した売上が、いともあっさりと元に戻ってしまったのは肝心の固定ファンの間でそういうファン離れ要因が次々湧き出ていたからだったようだ。
さらに新曲でも出れば話題が散っていいのだが、06年2月のアルバム以来、もう1年以上に渡って一切の新譜が出ていない状況である。予定されていた新曲は何故か延期になったりしたので、東芝EMIともいざこざを起こしているのではないかという噂もある。
槇原敬之はこの裁判に勝ってどうしたいんだろうか。彼が言う「正しさ」を貫くとはそういうことなのだろうか。かつて、彼は事務所の金を横領していた元マネージャーを告訴した経緯がある。この時も、正しさを追求しての事だったが、それが語られた『槇原敬之の本。』からは、むしろ誰より真面目で誠実な人間である、という印象が残っていた。だが、今回の件に関しては何故かもうそんな気は起きない。自分よりも他人を気遣う事で幸せになれる、とか散々歌っていたのに、自らも「正しさ」を盾にして戦争を起こした。話し合えば解決したことではないのか。おふくろさん騒動と違って、門前払いとかじゃないんだし。それとも表に出てない複雑な状況があるのだろうか?
松本のじいさんも理不尽な言いがかりだなぁと思ったけど、対応している槇原敬之も歌っている内容とは随分真逆の事をしているように思えてならない。やはりマッキーの思想は行き過ぎるところまで行き過ぎてしまい今や歪んでしまったと思わざるを得ない。どっちが正しいとかじゃなくて。
3月24日(土)
学年同窓会は実現不可能だった
すっかり書き忘れていたのだが、3日の日記で書いていた学年同窓会の件、見事に10日ほど前に計画頓挫となった。
経緯としては、あの後はsusumuwk氏以外の友人に連絡を取ってみたところ、初期バナー提供のちゅう氏だけがアドレス変更をしていなかったようで奇跡的に連絡が通じて、3者参加を確認。後は開催の有無ということだったのだが、主催者より雪山2007の宿泊中に帰ってきたメールでは返信がわずか12名という驚愕の事態だった…。
50人集まるかも微妙どころではなかった。約300人いた卒業生全員という壮大な企画に対して、1週間前でわずか12名なんて。主催者が高校時代の友人と現段階でどれ程の付き合いがあったかは不明だが、ほとんど身近な人間しか集まってないかのような寒い事態。
それにしても12名とは…。主催者と面識のないsusumuwk氏を経由して俺のところまで届いたくらいだからメールの行き渡り具合は決して悪くなかったはずだ。
日時変更の混乱もあったが結局16日を目指して、さらなるメール攻勢で参加者を募り、13日を期限にして最低50名を目指すとの決定となった。主催者はmixiにコミュニティまで作って、奮闘していたようで、残り2日で30名をなんとか突破したようだった。だが、コミュニティの方はそもそもアクセス方法を明言していなかったせいもあってか、誰も書き込まないという状況。俺も、mixiには入れるようになっていたのでたどってみたのだが探すのに手間取った…。
結果、残り2日で50人に届かずに企画倒れとなった。いずれ再挑戦と言っていたが、現役組の多数が暇じゃなくなっていく中で今後の開催はほぼないような気がしてならない。3年生のクラスは確かにまとまりが大学のゼミ並に希薄だったが、学年全体としてはもう少し団結力があるもんだと思ってた。50人も集まらないなんて意外でしょうがない。
やはり現代の「卒業後」の人間関係の希薄っぷりは携帯という連絡が取りやすいものが当たり前化した故に逆に生じてしまった弊害なのかもしれない。携帯のない時代なら、家電話やしかるべく業者に頼んで一斉にダイレクトメールになるわけだが、そこまでされると少なくとも行くか行かないかの返事はしなきゃいけない空気になってくる。やっぱり回収率は悪いのだろうけどメールよりはマシなはずだ。メールで一瞬でそれが出来てしまう現代では、逆に簡単すぎて、簡単に無視されてしまう。
とりあえず言いたいのは、特に「過去」からの誘いに対して、もう関わりたくないにしてもYesかNoの「返事」だけは返すのが礼儀だろう、ということである。
3月23日(金)
Beautiful days(Remix)
本日はついに大学卒業となった。入学したのがついこないだのような気がするし、特に中盤はグダグダだったので時の流れが早すぎる気がするが、確かに4年が経過している。
とりあえず、気合を入れて『FIELD OF VIEWV』を聞きながら向かったため、お腹が下ることもなく、気分が最悪になることもなく、進んでいくことが出来た。さすが、節目には効くぜ、FOV。
ZONE解散コンサート以来の武道館。正直、こんなところまで集めてやる意味など人数が多すぎるという以外に見当たらず、行くのもめんどい空気が流れていた。実際に、入学式の時は新入生なのに立ち見になってしまうほどの満員ぶりだったが、卒業式のほうは全員余裕の着席となった。
入学式ではまだ、カクカクした動きがおもしろい応援団、小学生のようなかったるい口調の新入生代表、在校生代表とつまらない中にも話題になりそうな事柄が仕込まれていたのだが…。卒業式は終始お堅いムードとそれに耐え切れない卒業生大半のザワザワした状態で淡々と進んだ。校歌に至ってはほとんどの人間が知らないため(入学した時に8センチCDが無料配布されたが、俺のは綺麗なまま放置されていた)、2番カットで1番のみというエディットバージョン。一応、パンフに音符は書いてあったのだが、あちこちから適当にこんな感じじゃね?とばかりに歌われるいろんなメロディーが聞こえてきてどれが本物か分からない。無意味にスタッカートになる2音と、だ〜↓いがくぅ〜♪とメロディーが落ちるところのみインパクトはあったが…。最後は何故か1文字伸ばすのにフェイクしまくりのメロディーでわけが分からん。
で、いろんな挨拶や代表のみの証書授与は正直、眠かったし他に書くことがない。会場の空気的には涙ムードゼロだったのだが、在校生代表のコメントの人が涙で声を詰まらせたのだけが卒業式らしく熱かった。あと離任式も最後についででやっちゃうまとめっぷりが悲しい。まあ、小中高の時のように辞めた先生が、翌年4月下旬にやってきて挨拶するっていうのよりは、卒業式と一緒にやるってのは自然な流れかもしれない。
既に友人1名が「卒業式行かない。手続きは後日行ってやればいい。」と宣言し、本当に来なかったがそれは正解かもしれない。なんていうか小中高よりも規模が大きすぎるせいで、実感はまるでわかないしただただ疲れるだけだった。実際に他にも来てない人はけっこういた。
その後は、各キャンパスへ移動。学科別に集合して、卒業証書を直接渡されていく。正直ここからの参加で全ては事足りると思う。ただこの集合情報は武道館に行ってパンフをもらわないと分からない仕組みになっている。その辺はやはり出席率対策なのか。ここに関しても名前を番号順に呼ばれて、出て行って受け取って戻る程度なので特に書くことがない。何かしないとおもしろくないという人々はガッツポーズしたり、教授に握手を求めたりしていたが、なにかしらのアクションを起こそうにもそれくらいしか起こせないので、一部で笑いが起きる程度でなんていうかひとつになるような感じはまるでなし。
最後はゼミで少し集まって写真撮影だけはしたものの、ゼミでの飲み会など話が欠片も出ない。ていうかこないだの幹事がまずいない。撮影が終わったら散り散りになって、また他のゼミが出てきて撮影、あとは流れるように解散していく。
そういえば4年間で少なくとも2名はお亡くなりになったり、転任、退職が多かったので1年生から見覚えのある教授は数人程度になってしまった。そのうち、1年生の時にほぼ全員が授業を取ったため、確実に見覚えがある教授がこの節目に謎の欠席。一部では不祥事(犯罪とかじゃなくて、取り扱い上のミス)をやらかしたために出るに出れないのだろうという説も…。
ウーロンかビールをもらえたので、飲めないのにビールの方が単価的に高いだろ?ということでビールを頂いておいた。
雪山2007メンバーらも何だかいつものようにあっさりと「じゃあな」と1人また1人と別れていき、友人Yと「最後の集いもなさそうな空気だな…。」と、何だかお疲れモードに。「最低でも年に1回くらい会おうぜ」ということであっさりとさっぱりと全ては終了した。
正直感覚が追いついていないのかもしれない。4年間振り返ってみると、体調に苦戦した時期も多かったので、かなりの日々は流すように流れていった。スキーにしてももっと早いうちに行ってみたかったし、ボーリングだなんだの遊び企画も土壇場でなく、もう少し前からやればよかったという思いはある。でも何もなかったわけではないし、スキーも行けたし、最後には楽しく終われたので、終わりよければ全てよし。いい4年間だったと思う。いつの日か振り返ればBeautiful day…。中学以来FIELD OF VIEWの歌が胸にしみるね。
そして、次なるステージへ…。
3月22日(木)
大学生FINALボーリング
卒業式が明日で学生証も取り上げられてしまうため、学生料金でボーリングが出来るのは実質的に今日が最後!!ということでFINALボーリングが開催された。メンバーは雪山2007から続く、asakabito(旧あさかびと)、Y(旧「依頼人」、「アンタと同(略)」)、そして初回ボーリングとバトミントンに参加したK、そしてasakabitoの弟がゲスト参加した。
前2回と同じように集合したのだが、小中高ともにまだ春休みではないのだが、小中高の3年生は一足先に卒業して既に春休みになっているため激混み。さらに団体まで混ざっているようで80分〜120分待ちを宣告された。最初は待とうとしたが、10数キロほど離れたところに同じ系列のボーリング場があるということなので、asakabito氏が連絡を取り、空いていることを確認。そっちへ移動した。
だが、ついてみると同じ系列というわりには規模は明らかにこちらの方が小さく、設備そのものが古さ全開で昭和末期や90年代初頭の最新のような雰囲気満載だった。まずもって子供用のガターなしレーンの発動が手動。そして、スコア表も見にくい上に、1ゲームごとの順番変更の機能がない。ストライクやスペアを出してもそれを祝う表示もなければ、ボール速度表示もない。おまけに最後に渡されたスコア表も簡素なもので、スコアは載っているのだがいろいろな詳細分析はほとんどなかった。
同じ系列なのにこうも差が出ていたとは…。なんだかレーンそのものまでが細く見えるが気のせいか?
今回は1回目の2でいきなりFが出た。左に2本、右に1本という雪山の3月7日とかにオリエンタルラジオがボロボロになりながら何時間もかけて成功させた非常に難しいスプリットである。これを何気なく放ったところ、なんと横滑りがうまく発動してスペア取ってしまった!この回は結局最終的に95で終了するという俺にしては好調な展開に。
2回目では。好物のマミーを飲んだところ、どういうわけか急な睡魔と疲労に襲われてぐったり気味に。最後の方は目が覚めてきたのだがほとんどをやる気なしの適当投球でやったにも関わらず、99とスコアアップ。いつもは2回目でガクンと数字を落とすのだが何かが違う。また最後の方では目をさらに覚ます景気づけのギャグで放ったスラムダンク桜木のフリースロー投法で生涯2度目のストライクをたたき出してしまった。
3回目では、最初の方で右足の親指を突き指気味にグキッとやってしまったのをもう1度派手にグキッとやってしまい、痛くて苦しい展開に。だがどういうわけか、スペア4連発という奇跡をかまして117で終えた。
結果、アベレージ103.2。
史上初のアベレージ100越えという快挙を達成。何かFスプリットは倒すわ、桜木投法でストライク出すわ、3連続スコア上昇といういつも通りの展開じゃないわで感覚が違う。今回そんなに調子良かった気はしないのだが、スコアだけがいつもよりも高い。60台とか70台がない。不思議な感じだった。
他のみんなも調子がよく、Kは「100にいかないなんてありえない…」と落ち込みまくっていたが、そんなんで落ち込んでいたら100を越えたのが好調な俺は何だというのか。全体的に実力は拮抗していたので勝負的には白熱だったが、勝ち負けにこだわらない集団である我々としてはこないだまでのようにビンゴ狙いとかがあったほうが盛り上がるようである。
明日、卒業式がなければカラオケでもオールナイトでも来いや!という感じだったのだが、しょうがないので飯を食って解散。明日の式に備える事になったのであった。最後の集い、決行できるか?
3月21日(水)
Sunnyglider#
・解散したSomething ELseのボーカルだった大久保伸隆が、ホームページをリニューアルしてSunnyglider#というソロプロジェクト名で今後活動していくと発表していた。ライブ中心でCDの発売とかはあってもインディーズだろうし、なかなか待ってるだけでは聞ける機会はなさそうだが、もしリリースがあれば聞いてみたい感じだ。にしても、随分覚えにくい名前になったなぁ。
・GOING UNDER GROUNDやSOPHIAの新曲が聞きたくてレンタル屋に行ったのだが、GOINGが3枚も入荷してたのに対してSOPHIAが1枚も入荷してねぇ…。そこらのCDショップじゃそもそも売ってさえもいない。視聴もできないし、どんな曲なのか気になるじゃないか。思った以上にマイナーアーティスト化していたのかもしれない。
・先週はトップ3しか数字が公開されてなかったのに、苦情が殺到したのか、今週はあっさり元通りに。よって今までどおり、水曜更新→金曜追加更新にした。
3月20日(火)
僕達のHarmony
浅岡雄也の新曲『僕達のHarmony』を購入。先週のミスチルはもう13時くらいに行けば店頭に並んでいたが、超マイナーアーティストの浅岡ではそうは行かない。過去の経験上、夕方になってからでも危ないくらいである。そもそも大きいとこでようやく入荷されるレベルなのだから、そろそろ完全にネット通販に頼った方がいいくらいである。山野楽器なら確実に入荷するとはいえ、あそこは昨年の『ウタウタイ其の一』の際に、入荷時間が遅かった上に、夕方になって行ってみたら今度はミスで入荷日を間違えて3度手間させてくれたくらいなので、期待できない。
そんなわけで16時前くらいにもう1つの大型CDショップへ乗り込んだのだが、新譜は並んでいたがこの曲は「浅岡雄也」行にもない。「浅岡雄也」行があるだけ凄い事のような気もするが…。ていうか『キボウノネイロ』の通常盤、初めて見たよ。しょうがないので店員に聞くも、時間かかりまくり。まず検索に手こずったらしく、「歌手名もう1度お願いします」と言われて、「アサオカユウヤ」とメモってから再度トライ。12年前のミリオンセラーバンドのボーカルでもこんなに知名度低いのだろうか…。確かに売れたのも完全曲先行でバンドとしてじゃなかったかもしれんけどさ…。
待つこと5分。こりゃ無理かもしれないとあきらめたところで奇跡の発見報告が!感動した。これが小さな吉か!それにしてもそろそろネット注文で確実にしたほうがいい気がしてきた。売上にカウントされなそうだけど…。
曲の方は「冬のソナタ」の「最初から今まで」の作曲家というなんか今さら、だから何?的な空気も漂いかけるような作家とのコラボで韓流バラード。間延び系バラードはFOV時代から好きじゃなかったが…C/Wの方はそこそこいいのでよしとするか。
にしても1年開いた割に…変化がないなぁ。何か色々なファンの不満(主にイベント関連やその姿勢によるもの)も噴出しまくってて状況は本当に末期的なのが辛いところ。楽曲でそれを吹き飛ばすほどの勢いも変化もないし…。
3月18日(日)
早寝早起き宣言
・そろそろ早寝早起きを心がけようと思う。どうもここのところは7時ごろに目が覚めるのだが、二度寝してしまい9時や10時、深いときは11時になってしまう日々が多い。ただし正午は何故か絶対に越えない。3時寝とかになったときでもそう。これではダメである。ていうか単純にそうなるとだるくなってくる。ただでさえ、ダウンした母のインフルエンザの気配が周囲を漂っているのに抵抗力が弱まると危険である。
・globeのマーク・パンサー。当時小学校だった我々に彼のラップは非常にかっこよく見えたものだった。特に『Can't Stop Fallin' Love』が、クラスでも大ヒットで「道徳もない 規則もない〜♪」のラップとかなんかそのまま当時の風景と一緒に記憶に残っているほどである。
そんな小学校当時の僕らの憧れだったマーク・パンサーが
謎の新事業を立ち上げた。すでに各所で怪しすぎると話題になっているが確かになんつーか…。特にこのページなんかは怪しくないものまで怪しく見えてくるような語り口調。http://www.marc-2.com/mlm.html
憧れの面影が…ない。
・ここ1、2年でアーティスト紹介などが充実してきて見応えのあるwikipedhia。T-BOLANの項目からボーカルの森友の紹介を読んでいったら、亀田戦の国歌斉唱に関しての記述で噴き出した。
『そのエポックメイキングな国歌独唱は、多くの視聴者の吹き出したお茶でテレビ画面を濡らすと共に、往年のファンの顔面も涙で濡れたという』
長文の中でさりげなく、こんな文章が入っているとは…。奥が深い。
3月16日(金)
どれだけの人が興味あるのか
・モーニング娘。に中国人2名が加入。実は日本人の新メンバー1人加入が決定しているのでリーダー吉澤が脱退した後に3人増えることになる。
本名をもじってリンリンとジュンジュンという名前にするらしいが、パンダが輸入されたかのようで、年配の方々だったら、上野動物園にパンダが来た当時を思い出すんじゃないかという勢い。
何でも日本語ほとんど話せないらしいけど、練習させる気らしい。片言の時期ってうまく話せないから逆に笑いが取れたり、たどたどしい=純粋という勘違い志向が働いてかわいく思われたりする。その線を狙ってさらなるガッチリ固定ファンを掴む気なのか。
実際のところ、ニュースにはなったが世間の反応は、「ああそう」程度だと思われる。もはやモーニング娘。は存在は知れていても、全く関心がないというギャップが最も激しい人たちと言っても過言ではない。
実例でいいのがある。
http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/42754/
確かオリコンモニター会員55000人ほどの中から無作為抽出で400人程度という調査だったはず。雑誌に毎回載っている期待度ポイントを出すための方法がそう記載されているのでこのモー娘。アルバム調査もそういう調査方法だと思われる。俺もモニター会員をやっているが、期待度アンケートが回ってくる機会ってかなり少ない。
何はともあれ、認知度90%という高さながら、購入意欲の異常な低さが目につく。まさに、知ってるけれど興味がない。そのままである。女性ゼロというのがまたすさまじい。新メンバーオーディションの書類審査がなくなって、会場に来れば誰でも審査されるという寒い状況にまで落ち込んでいるわけである。
・母が今さらインフルエンザでダウン。東京でようやく初雪が降ったり、先週のスキー以降で一気に新潟のスキー場が軒並み復活したりと、2月の分が今になってきているかのようだ。
3月14日(水)
B-SIDE〜I'LL BEを忘れないで〜
・ミスチルがデビュー日の5月10日にC/W集を出すらしい。
http://natalie.mu/news/show/id/709
見事なまでにアルバム未収録のC/Wを全て網羅。8センチで手に入りにくくなっていた曲たちが一挙に救済された。そしてアルバムに収録されたC/Wは全て外れているわけだが、C/W屈指の名曲『Prism』とかがないのも微妙に寂しかったり。
ていうか肝心なことに気づいた。
『I'LL BE』という曲の存在。
8センチ現在入手困難にして、収録チャンスだったベストに漏れたせいでアルバム未収録のままだったこの曲。『DISCOVERY』よりシングルカットされた際に大幅にリアレンジされてアップテンポになったためもはやシングルとは別の曲。C/Wでリアレンジされた『花』は収録されるのだが、それ以上にアレンジ変化の激しいこの曲だけが取り残される形に…。
ベストにも無視されてこの曲だけが今回も救済されない『I'LL BE』。つーか企画段階でB面集ということで忘れられてそう…。いつか救われる事はあるのだろうか。もう無さそうなんだけど。
あと『ヨーイドン』も忘れられてる。あくまでC/W基準なのか。『雨のち晴れ』と違って完全にリミックスな『ニシエヒガシエ』C/W2曲を外すのはOKだけど。
・今週のチャート、一応金曜更新に変更することにした。先週から毎日トップ3の指数を公開する代わりに週間でも3位までしか水曜に数字を更新しなくなったのが理由だ。実は過去チャート検索機能から最新チャートを呼び出せば数字が全部入ったものを見ることができるので更新できなくはない(実際もう今週分は書き上げている)。のだが、一応表向きには出てないし、雑誌発売で表にドカ〜ンと出るまでは控えておこうということにした。一時期、チャートレビュー中心(というかオンリー)のサイトが次々に警告で閉鎖に追い込まれた前例を考えての結論である。
3月13日(火)
雪山その後
・CD、DVDレンタル半額を駆使していろいろ借りてきた。まずは「DEATH NOTE」がレンタルでも発売前日に出ていたのでチェック。あとは「UDON」と各種シングルを借りたがこれはまた後で。
同時にMr.Children『HOME』も購入。特典DVDの方からチェックした。時間は36分。そのほとんどがライブ映像であった。桜井のインタビューが随所にあるが、他のメンバーのコメントはなし。『シフクノオト』の時とはだいぶ異なってライブ映像中心でけっこうフルで収録されている曲が多い。ライブDVDは見たことないので初めてライブ映像を見た気がする。トリビュート盤のみに収録されている『ストレンジカメレオン』も見れるので要チェックだ。値段変わらんし。
本編の方は…今までで一番優しい雰囲気に溢れているんじゃないだろうか。激しかったり、生々しい曲はほとんどない。『フェイク』は完全に異色だし、『箒星』も元気が良すぎるくらいだ。
・雪山初日から明日で1週間だが、あれから新潟は連日の大雪で大変なことになっているらしい。数々のスキー場はすでに下部に雪がなく、完全に今シーズンはご臨終であった。事実、泊まった宿から3分のところにあるシャトー塩沢スキー場は、週末を待てないほど切迫した雪不足に耐えかねて8日付で既に営業を終了している。上越国際も見えるところは終わっていたし、石打丸山も上のほうにしか雪がなかった。下の方には全く雪がなく、本来この時期ならまだ賑わっている筈のホテルやレンタル屋がゴーストタウンのようになっていたくらいだ。
それがなんと本日付で石打丸山はほぼ全面復活を宣言。新潟ライブカメラを見たところ、なかったはずの湯沢の街も雪景色。シーズン最後にして今年最大のドカ雪になっているらしい。雪道の危険度や天候によるスキー場の営業の面からしても本当にいい時期に行ってこれたと帰ってきてから毎日思うような状態だ。
3月12日(月)
雪山回顧2007-B
最終日 3月9日
最終日の朝は快調。準備も早く、9時の出発を目指す事が出来た。この日もおにぎりをサービスしてくれたのはありがたかったが、漬物がなくなっていたのは、2日間でお湯をもらいすぎたのと朝カップの衝撃が強かったせいだろうか。
荷物を下に降ろしていく時にちょうどテレビのワイドショーで「もののけ姫」がかかったのだが、それに感化されて友人が「はりつめた〜♪」フルコーラスを裏声で熱唱し始めた。その最中にドアを開けたまま荷物を降ろしにいった俺だったが、1階まで音量が下がることなく、「ものの〜け〜たち〜だけぇ〜♪×2」という彼の美声が旅館に響き渡っていた。
今回、俺以外は板レンタルだったのだが、旅館に交渉したところ今日も貸してくれるということなので帰宅方向とは逆になってしまうが安いほうを取る事にした。全員分、レンタル料も含めて33800円。安すぎる。宿泊だけなら1人5080円だし。
帰る時間も考慮してこの日は14時を上限にして滑る事にした。当初は晴れていたのだが徐々に雪へと天候が変わった。気温が高かったので雪質はやや春スキーっぽくなってザコザコしてきていたし、降っていた雪も水分が多かったようで積もった新雪のせいで滑りが悪かった。
当初、昨日の疲労がたまっており滑るかどうか未定な感じだった初心者もさらなる上達を見せ、ついに4人乗りリフトに乗って上部へ向かうまでに成長。俺は俺で、昨日行けなかった北エリアに進出、全リフト、コース制覇を達成して戻ってきたのだが、初心者が上まで行けるようになったとの報告を聞き、今回、実力差がばらついていたので別行動が多く、あまり一緒に滑るという機会がなかったのでまだ1度も実現していなかった「5人で滑る」を決行することに。
真ん中のメインコースを滑ったのだが、これはさすがにいきなりレベルが高すぎたようでいっぱいいっぱい。何とか最後まで自力で降りていくのを見守って下まで降りてきたところ、残り3人もういなくなってた…。いや、正直言ってちょっと悲しかった。時間は迫ってたので分からなくはないけど。
上は無理だが、初級コースは1人でも出来るようになったということで終了までの時間は初級コースを滑りまくり。俺は滑り納めに頂上へ向かった。一気に疲労が来たので1本早く終わりにして待っていたのだが、電話したら「じゃあもう1回滑ってから戻るわ」とノリノリな初心者。いや、もう初級者と呼ぶべきかもしれない。仮に次があったとしたら今度こそ全員で下まで同時に降りられるようになるだろう。
なお下の写真は終了間際、雪が激しくなってきた頃のもので、旧あさかびとによる撮影である。全員ではここまで上がれた。奥に見えるのが頂上からのコースとリフトである。
頂上手前14時過ぎに下山。宿に戻り、板を返して、めんどいので駐車場で着替えてしまい温泉へ向かうことになった。3日間、通るたびにむっつらと存在感を発揮していた「むっつら安い」の前を通るのもこれが最後である。最後にその実態を暴くべく、寄ってみる事に。先日の写真はその際に逆光という悪条件の中、光がギリギリ入らない最良のポイントからNくんが撮影したものである。
入ってみると各種いろんな酒が。なるほど、酒屋だ。缶チューハイ、1箱でいくらとか安いんだか高いんだか。1本99円なんてのもあったが、普通のスーパーでもたまにそのくらいで売ってるの見たことあるしなぁ。それ以外の酒に関しては相場がそもそも分からない。
・・・・・・・・・・・・。
結局、むっつら安い謎は何一つ解明されないのであった。メンバー中、あらゆる種類の酒の相場に詳しい者が誰1人いなかったというのも大きい。
温泉は岩原スキー場の前にある「ハーブの湯」をチョイス。以前来たときもガラガラだったが今回も営業してるのかどうかさえ分からないほどひっそり。眼前の岩原スキー場はすでに雪がまだらでご臨終しており、そこから伸びているゴンドラも完全撤去されて廃屋同然の人気なさ。反対側の入口しか営業してないのでわざわざこっちまで来る必要がない。お風呂の床も乾ききっている始末。1人だけおっさんが入ってきたが後は静かなもので貸しきり状態で浸かることができた。
ガソリンも入れていざ帰路へ。この時点で17時まわったくらいだったと思うが、思いのほか疲労が来ており、埼玉突入後のPAからPAの10数キロ間のみ一時運転を代わってもらうことにした。回ってくることがないと思っていた友人は激しく動揺していたものの、コーヒーや栄養ドリンクを補給して体制を整えていざ発進。結果的には緊張感で車内が活気付いたし、特に問題なく進んだ。
21時前後には解散となり、俺も無事に帰宅した。しめて総額1人当たり最大でも1万5000円(俺は飯もそんなに食べてないのとレンタルがないので1万いったかいかないかくらい)。当初の予算の半分で終えることが出来たのはよかった。最後に楽しい思い出が作れたというのも良かった。ただ少々プレッシャーが強すぎて体調に影響が出たのが申し訳ないところだ。今回で鍛えられたので次回があればまたもう少し強くなってるとは思う。何はともあれ、ありがとう!
卒業まで残り2週間を切っているが、大学生FINAL企画と称してボーリングなどもう1,2回はやりたいもんである。
余談だが、GALAスキー場。翌日10日は強風予報を恐れて13時強制閉鎖、11日は完全閉鎖、今日も大雪に見舞われているらしい。そういう意味でも、絶妙なタイミングでの3日間だったといえる。もう仮死状態の雪質だったのが粉雪レベルにまで回復していた8日は特に今シーズン全体で見ても貴重すぎる1日だったのではないだろうか。
3月11日(日)
雪山回顧2007-A
2日目 3月8日
1名除いて睡眠ほぼゼロの状態で迎えた朝。気分の悪さもMAXでやってられない状況であった。8時ごろに動き始めてひとまず9時〜10時での出発を目指す事に。一応布団には入って横になっていたせいか、睡眠不足感は感じられないのが救いだ。
食事なしのプランだったのだが、宿の人がコシヒカリで作られたおにぎりときゅうりの漬物を用意してくれたのが素晴らしい。ただ、宿の人がおにぎりを持ってきたその瞬間に、入り口前で寒かったので布団の中から朝カップラーメンをしていたり、奥でも同じように朝カップラーメンしている姿が複数見られたので宿の人が少々ヒキ気味に「布団気をつけてくださいね」(笑顔半こわばり)と去っていったのがなんか気まずかった。
おにぎりはその味の良さで何とか食べて、徐々に最悪の状況は抜けていく中で10時前になってGALA湯沢へ向けて出発。
スキー場の天候は雪と曇りを行ったり来たりだったが、気温がかなり低くなっていたので粉雪クラスの雪質になっていた。日曜日頃までの高音暴風ですっかりベッチャべチャになっていたと聞くのでこれは非常に運がいい展開。というか奇跡的。
早速、メンバー中唯一の初心者の指導にあたったが、いきなりリフトに乗せるという暴挙に出たせいで、数百メートルのコースを降りてくるのに小一時間。基本を教えるにあたって、前に重心をかけろ!だけでいいのに事前にあれこれ詰め込みすぎたせいで、重心のかけ方がメチャクチャになってしまい、全く安定しなくなってしまった。
結局、この1本目で本人も疲れ果ててしまい、午前中はセンターハウスの前の平らなところをとにかく前に重心をかけて板がぶれないように進めるようになる、という基礎訓練を進めるという方針に変更。
徐々に体調が回復しつつあった俺も、その後頂上まで行ってきた。そういや頂上って最終的に俺しか行ってなかったのかな。
頂上付近は霧氷っぽくなってた
頂上からの景色
画質が良くねぇ…だが、食欲はまだ完全でなかったので昼飯は皆さんがゲレ食してる中で朝用に買っていたサンドイッチとおにぎりで済ませる。ポケットの中でも寒さで冷え切っていたサンドイッチだったが、プレスのせいでツナたまごハムの3種が見事に混合しており複雑な味になっていた。
午後は体調がほぼ7,8割にまで回復。腹を支配していた不快感が消滅していくのがはっきりと分かる急回復。挫折気味だった初心者も午前中の地味な重心訓練が効いたらしく、2本目にして早くも安定感のある滑りを獲得し始め、3本目では早くも1度も転ばずに完走することに成功。5本目に至るとカーブのコントロールも会得して、邪魔なボーダーを交わして滑っていくまでになるという目を見張る急成長。最初の教え方がまずかったようだ。センス的にはあったのだから、最初は「前に重心」だけで良かったのだ。今度初心者を教えるときはそうしよう。
さてこの段階になって気づいたのは他のメンバー3名とまだ一緒に滑っていないということ。気がつけば残り時間も少なくなっていたので最後の方はメンバー1名が初級者と休憩に入り、残りの3人で一気に滑りまくることに。残念ながら北エリアに行く前にリフトが終わってしまったので行けなかったが時間めいっぱいまで滑って下山。雪質が良かった事もあり、この旅最大の滑りが全開になった。最高!
夕飯のタイミングが難しかったが途中のラーメン屋で済ます事に。結果的には俺がおにぎり以外でまともに1食食べたのはこのラーメン屋くらいだった気がする。
宿に戻って今度はお湯がちゃんと入っていて静かな風呂に入った後、昨晩は参加不能だったトランプゲーム各種に参加。熱かったのがジジ抜きである。昨晩独自のルールで開発変更されたインディアンポーカーとやらも熱かったが、この夜はジジ抜きが最大に熱かった。最初のクイーンを筆頭に妙に顔系がジジになる率が高く、数字がジジになるよりも顔の方が憎しみがわいてきてヒートアップ。
しかもどういうわけかクイーンにいたっては合計で7,8回しかやってないのに4度もジジに選出されるという確率的になかなかありえない状況となり、ヤツが現れるたびに大騒ぎ。引く度に「今回もお前か!」と疑心暗鬼になる始末。
特に最終決戦時ではやはり1度ジジに選ばれていたキングとクイーンがいつまでも残ってもしかしてまたこいつ!?という壮絶な展開となっていき最高潮の盛り上がりを見せた。結局クイーンがラストにして4度目のジジという空気読みすぎな結末を迎えたのであった。
なんだかんだ疲れていたのでこの日は日付が変わる頃には就寝モードになり、アニメ「のだめカンタービレ」を見るために頑張った者1名を残して、全員が前夜とは対照的に深い眠りへとついたのであった。
3月10日(土)
雪山回顧2007-@
初日 3月7日
日曜日より迫り来るプレッシャーからか、体調が悪化。凄くよろしくない状態のまま当日を迎えた。仲間と2泊3日のお泊りイベントなど高校以来だったし、ただついていっただけの前回と違い、俺企画、俺運転と必要不可欠な中心メンバー。立場が違いすぎてこりゃ重圧も相当なもんだぜといった感じだ。
天気が悪いらしいのと、3日間滑りまくりじゃ初心者もいるし、何より運転もあるし、個人的にも疲労が激しすぎる、調子も落ちてるし、という考えから出発は午後にして初日は泊まるだけとした。
何とか集合場所へ辿り着き、いざ出発。気分はよろしくなかったが以前のように運転不能にはならない。その点は問題なかった。
高速道路で関東平野を抜けて赤城へ入ろうかというところで、何故かカーネル・S・マルオ氏から電話が。7日から出かけると言っていたはずだが、誕生日を1日遅れで記憶していた過去の前例からやはり1日ズレて勘違いしていたか、完全に忘れていたと考えられる。出れないので友人に出てもらったが特に用もなかったらしく、カーネル・S・マルオ氏と友人が初会話の対談に臨むという珍妙な光景に。
関越トンネルが迫っても道路脇や周囲の山(谷川岳除く)に雪が全く見られない。いよいよ雪国、湯沢へ突入するというのにこれで大丈夫なのか。T.M.Revolutionのベストかけていたのだが関越トンネル走行中には『HEAT CAPACITY』『HIGH PRESSURE』『HOT LIMIT』という常夏3部作がかかり、雰囲気に全く合わない。なお『WHITE BREATH』がかかったのは宿につく直前だった。その辺りは雪がほとんど溶けていた。
微妙な気分のまま、トンネルを抜けると超久々の雪が降った直後だったらしく、雪模様。だが、あるはずの除雪の後など何もなくあまりの雪の少なさに悲しくなってきた。見えてくるスキー場はどれも地面が見えていて仮死状態。ていうか仮死じゃないな、もう今シーズンはご臨終だと思う。去年だったら5月よりもひどい惨状である。
宿は素泊まりプランだったのだが時間的に中途半端だったので、マクドナルドで軽く食べてコンビニで買いだめしておくという手段を取る。なお食欲不振が激しくマックチキン半分で限界、買いだめしたおにぎりやサンドイッチも翌日持ち越しとなった。他のメンバーはカップラーメンなどを買っておき、宿でお湯を借りていた。
そういえば宿へ向かう途中の酒屋の宣伝文句が波紋を呼んだ。
お酒がむっつら安いむっつら安い
むっつら安いとはいったい何なのか。これは新潟の方言なのか?新潟出身のメンバーは「そんな方言は知らない」と言う。むっつら、このインパクトだけが3日間通るたびにむっつらと残った。
ちなみに「むっつら安い」で検索をかけると案の定、この謎を取り上げているサイトがけっこうヒットする。
宿の風呂にはジェットバスがついていたのだが、何故かお湯の量が激減しており、放出口が水面より配置が上に。ジェットな勢いで空中へ噴出しまくってとんだご迷惑、騒音状態になっていて笑えなかった。お湯を追加しまくって埋めまくった結果、何とか1人が肩まで浸かれば被害は防げるようになったが、シャワー使わずに風呂の湯を使いまくったのはどこのどいつだったのか…。
トランプやら、修学旅行トークやら、定番的な夜の出来事が続いたのが、俺の腹の調子は、増減を繰り返しながらも深夜になるに連れてこの旅最大のピークを迎え、早々寝てしまったメンバー1名と共に先に布団に潜っていたのだが、全然寝れない。かといって話題に積極的に入っていく元気もなく、とめどない気分の悪さによる苦痛が続く地獄の夜であった。
そして気がつけばその1名除いてほとんど就寝しないまま、夜明けとなっていた。1日スキーというメインの2日目、果たして俺の運命は!?
写真提供:Nくん(3月9日撮影)
自分の携帯の限界を感じる。画質どころかまず大きさが違うんだ…。
3月9日(金)
3月9日
詳細などは明日以降にするとして、とりあえず事故もなく無事に生還したことだけご報告しておこうと思います。2年前の3月9日、過去の旧友達と最後に集まったのがこの日だった。大学で知り合った新しい仲間とスキー旅行というイベントを開催し、その帰宅日も3月9日。レミオロメン的に曲名にするほど特別な日らしいけど、個人的にも印象深い日付になりそうだ。
3月6日(火)
なんとか
・昨日が最悪のピークだったみたいだが、まだマシな程度。修学旅行の前とか、出発直前とかっていつも何かしら調子が悪いのであとは気の持ちようなのだろうか。家族旅行以外だと、泊まりは高校2年の「雪山」以来だ。あれからは不調な時期もあったし、いろいろ不安があるのかもしれない。そういえば去年の7月始め頃にも微熱な時期があったな。何でまたこの時期に…。
あと予報だと天気が良くない。雨だけは勘弁だが、べチャ雪の吹雪もそれなりに厄介。嗚呼暖冬。ていうかマジで深刻すぎないか、この雪不足。昨年の5月より少ない(むしろ4月程度の残雪にさえピークで達してない)ってどういうことだ?
そんなわけで7日〜9日、一切の更新不可能。「今週のチャート」も土曜日に更新になるのでよろしく。
3月5日(月)
あらら
・なんだかだる〜い1日であった。36度7分〜37度くらいと少しだけ微熱気味だし、お腹の調子も昨日辺りからよろしくない。明後日からスキーなんだが、大丈夫か俺。
いきなり暖かくなったから多少の変調をきたしたのかもしれない。こんな日もあるんだろう。まぁ早寝早起きで規則正しく。
・おふくろさん騒動とやらが加熱している。何でも10年以上も前に、冒頭にセリフが加えられているのを、オリジナル歌詞を手がけた川内康範(87歳)が今になって抗議しだし、森進一が「あれは森進一のおふくろさん」と長年歌い続けてきたプライドでもった発言をしたところ大激怒。収拾がつかなくなったとかいう流れらしい。マッキーと銀河鉄道の時といい、最近の老人は元気だ。訴える方も「何をそんなに…」という感じではあるが、それに対する対応が良くなかったという点でこの2件は似ている。
で、ついに川内康範はJASRACに、自分が作詞した全作品の歌唱差し止めを請求したとかなんとか。そこまでするのか…
著作権に関しては複雑でよく分からんのだが、JASRACって作詞した人があいつ嫌いだから歌わせないようにしてくれなんていう要望を受けて歌唱差し止めを命令できるほど権限あったっけ?そんな要望いちいち聞いてたらキリがない気がするんだけど。
JASRACが管理できない(元々委託できるものではない最初からある権利)著作者人格権の方からも、こじつけに近いような理由になってしまう気がするが、それ以前にこの方面から攻めたいならJASRAC関係ねぇし。「おふくろさん」以外の楽曲に関しては、ぱくったとか勝手に使ったとか何一つなく、ただ「作詞者が歌唱者を気に入らないだけ」でしかない。JASRACに許可もらえば原曲歌ってる人に無断で勝手にカバーしたって法律上問題ないのである(礼儀としては一報は入れるべきだと思うけど)。作詞者が気に入らないからだけで騒いで差し止めなんてできると思えない。
いや、俺も著作権に関しては複雑すぎてまだよく分かってないので実際どうなるのか分からないけど。分かる人は教えて!
3月4日(日)
あれから4年
・03年、高校卒業と同時期に亡くなった祖父の命日が初めて日曜日になったので、家族全員で墓参りに。墓の後ろの木の板がいい具合に色あせてた。あの板ってどれも同じようなものなのかと思ってたが、書いた人によって全然違うのね。うちのは崩した自体なんだけど、小学生が書いたみたいな正直ヘッタクソな文体のものとかも他のところで見えた。そんでばあちゃん家でのんびりしてきた。
・susumuwkくんから聞いた高校時代の友人らのアドレスを駆使して、学年同窓会を知っているかのメールを出してみたが案の定返事がない。5年前のままと思われるメールアドレスだけに(J-PHONE時代のアドレスもあったがさすがに届くはずないので最初から諦めた)、関係が希薄になったから無視したのではなく、そもそも届いていないと思われる。八方ふさがりである。
中学の方はどうしようかなぁという感じで。カーネル・S・マルオ氏とも「どうするぅ?」「(具体的に)考えてねぇな」で終わってしまうので結局、盛大にはやらないかもしれない。すぐに連絡がつく1,2人程度で軽く飲むかとかそのくらいが限界のような気がする。調整しようにも、「今の生活」から外れた「過去」からの誘いって返事来ないから収集つけるのが大変。簡単に送信受信できるメール時代の弊害だよね、これ。
一方で現役の大学卒業スキー旅行も今週水曜に迫り、計画が大詰めに。直前予約でのさらなる特価を狙ってまだ予約はしていないが、すでにその他の手配、予定は済んだ。あとは雪が溶けないかだ。これが最重要だが、今年の新潟はヤバイ。すでにグチャグチャで凄惨な状況にあるという情報もあるが、予報だと予定の3日間は、冷え込んで雪か曇りの予報である。風がなくて(ゴンドラ止まったら終わり)、雨が降らなければ(雨が最凶最悪)ひとまずはOKか?
3月3日(土)
学年同窓会は実現可能なのか?
・Beautiful Dreamer開設のきっかけとなった重要人物にして、現バナー製作者、高2のクラスメイトsusumuwk君からメールが届いた。元より付き合いの薄い友人の多かった上に、親しくなってきたところでクラス替え→最大の罠「俺だけひと〜り〜♪」発動(02年4月日記参照)という怒涛の流れのせいで高校時代の友人とは、高校3年生の時から疎遠になってきて大学入ってからは完全に音信不通になってしまった。携帯洗濯事件(04年7月日記参照)の影響で残っていたアドレスも消去されてしまい、susumuwk君だけは、掲示板に登場した時にその旨伝えて、アドレス交換だけはしてたので交流がかろうじてつながっていたのだが…。
何でも「学年同窓会」計画なるメールが知り合いの1人から届いたらしい。文字通りに解釈すれば03年3月に卒業した300人余りを一同に集めようという途方もない企画だ。無視する者やそもそも届かない者が多いので150人どころか、50人集まるかも微妙な気もする。だが企画者と面識のなかったsusumuwk君や俺のような音信不通者にまで届いたのでけっこう行き渡ってるのかも知れない。だが、確認の術もない。行ってみて交流のない人たちだけでした、ではつまらない。
にしても学年単位で本当にやるなら、同窓会仲介業者に依頼したほうが集まる気がする。たしかそういうビジネスはけっこう流行ってると聞く。業者通してなら、所在もそこそこ調査してくれるし、きちんとしたハガキなどで参加不参加の意思表示も確認できるだろうから、チェーンメールで広げていくより効果がある。会費込みで料金徴収はうまくいくはずだしね。個人でやる場合、まずその主催の人をあまり知らないと躊躇してしまう。ネットをもっと駆使するとか、それこそmixiなんかはこういう場面でこそ使いやすいと思う。
初期バナーを制作してくれた「ちゅう」君、そして「雪山メンバー」や当時このホームページを知っていた2年のクラスの人たち、まだここを見ていたら連絡をちょーだい!携帯のアドレスを知っている人は、あの頃から変わってない。そうでない場合は、PCのアドレスの方までお願い。会う機会もなんか今後はなさそうだし、いい機会じゃないか。
・携帯料金や機種変更について研究していたら1日過ぎてしまった。04年7月から使い続けた現携帯、日本初のテレビ付携帯というやつだったが、今や電池減が恐ろしく早くて困りまくり。
携帯使い始めて現在は4代目。2代目、3代目は新規契約0円を駆使した。そのためその都度0年に戻ってしまっていた。3代目から4代目に変えるときは機種変で、契約を続けた。結果、現在の携帯は本体入手で6000円くらいかかったのだが、継続による各種割引特典がかなりおいしく引き出せる4年という年数に達した。
現在はこの機種変更ってのはどうも値上げしてしまったらしい。以前だったら古い機種は1000円程度で機種変更可能、標準程度でも1万円未満だったのだが、現在はほとんど万単位で最新機種だと以前はせいぜい3万程度だったのが、今では7,8万と凄い額になっている。
そこで登場したのが新スーパーボーナスとかいう割引制度らしいのだがこれがややこしい。こいつの理解に時間を要した。とにかく分割払いをすることで割引が発生するシステム。24ヶ月以外の分割だとただの分割払いで使い物にならないのだが、2年間使い続けるなら、俺の欲しい携帯の場合は利用料金とは別に月350円×24の8400円負担で済んでお得(こいつを使わないと2万越える)らしい。しかし、もう少し待てばこれが0円になる可能性も出ている。この350円には今月から値下げして安くなったらしいが、この段階で金がかかる場合の最安値にまでなっているので、もう1発新作が出れば恐らく0円。
さらに料金プランも、契約年数4年を迎えたのが効いて、プランを変えれば基本料半額にできるらしい。こっちは料金プランの多さがめんどくさいが、解説サイトを駆使して比較的すぐに理解できたのだが、とにかくわけ分からないのが携帯そのものを、新規ではなく契約継続(機種変)で変えたい場合の料金システム。いつの間にこんなにわけ分からなくなったのか?
というか、携帯普及のために「新規0円」なんてのを派手派手に展開しまくったのがこれまで。普及がある程度進んだ現在は本来の適正価格に戻っていくということなのか。いつの間にか、「新規0円」という分かりやすい世界ではなくなっている。前述の新スーパーボーナスなんていうのへの加入が条件になってきたりと、料金プラン以前の問題、「携帯本体そのものの購入料金」を考えなくてはいけなくなった。
とりあえず、携帯からでも変更できる料金プランの変更だけ施しておいて(計算だと現在の使用料金の半分近くまで抑えこめる)、機種変更に関してはもう少しだけ様子を見たい。
3月2日(金)
もう買わない
・そういえば555円だったので絢香×コブクロは買ったが、同日にひっそり発売されていた岸本早未と竹井詩織里のシングルは華麗にスルーしている。はまった頃は、はまった当時の曲が良かったのと(結果的にその時点がピークだった)、活動継続への願いと何よりレンタルに出にくいので買っていたが、どうにもこうにも楽曲が平凡なのが続き、個人的基準ではもはやどう聞いてもレンタルクラス以下。元々、気に入ったといっても優先順位はけっこう低かったし、最近は以前に増してバンド系に傾倒(特にUKロックって呼ばれてそうなやつ?)していることもあり、GOING UNDER GROUNDの新曲には興味があるが、GIZA系に関してはもう購入する気がしなくなっている。
ああ、こんな風にファンは離れていくんだなぁと思った。
・カーネル・S・マルオ氏が、誕生日記念で飯をおごると気前のいいところを見せてくれたのでびっくりドンキーで会食。おごられることはそんなにないが、小食な俺の場合、「遠慮すんなよ」をキーワードのように必ず言われる。例えば「他にもなんかどう?」とか「飲み物もどうよ?」とか。遠慮ではなく、危険点を突破しそうで無理なのだが。毎度というほど機会はないが、なんかせっかく言ってくれるのに悪いなぁという気分になる。
ちなみに帰ってきて、チーズケーキのカケラを食べて牛乳飲んだら、空気こみ上げグッハグッハ状態(説明しがたい)が発動になった。いつも半分も飲まない水を半分以上飲んだ時点では大丈夫だったので、安心してたがチーズケーキが余計だったようだ。忘れた頃にきやがるな、全く。
3月1日(木)
22歳
ついに22歳である。カーネル・S・マルオ氏は毎度誕生日のたびに「俺は祝ってもらえない」と嘆くが、実際もうそういう年でもないような気がする今日この頃。
なお彼は旧友のかみかみや俺の誕生日などをことごとく1日違いで記憶していたことが先日判明している。でもしっかり当日に電話してくれました。さすがです。19歳辺りからが早い上にここんところは毎年退化している気もしていたが、今年はようやく進んでいける気がしている。なんていうか、年を重ねると誕生日よりも命日とかの方が重宝されるというか話題になってくるような気がするんだけどどうだろうか。俺の場合は、身近な人ではまだ祖父が4年前に亡くなったくらいだが、いずれこれが増えてくるだろう。死んだ人に関しては供養として通夜、葬式、そして49日、1周忌、と最初の1年間は行事が目白押しだ。翌年からは数え方が変わって3回忌、以降は7回忌まで飛ぶらしいが、イベントがイベントだけに重い空気が漂うし、親戚一同結集するしで、生きている人が生まれた日よりも死んだ日の方が記憶に残る。
死者を忘れないことももちろん大事だが、生まれた日をもっと大事にしたほうがいいような気もする今日この頃だ。
そういうわけで、今日という日に感謝。