どこまでも世紀始な日記’07 Re:Start
2007年4月
4月30日(月)
ここ最近の2007春ドラVol.2
セクシーボイスアンドロボ 3話
スパイであると言っておきながら全くスパイとしての仕事を命じられていなかったニコ(大後寿々花)とロボ(松山ケンイチ)。3話にして唐突に仕事を依頼されるという流れになった。前回の億単位の仏像紛失の失態が響いたのか何なのか、前回のラスト以上にボロボロになっており車椅子生活にまでなってしまった名梨(岡田義徳)。貴婦人に呼び出されたニコは名梨の代わりに、都市伝説で話題になっている「お歯黒女」の確保を頼まれる。報酬500万円のうち前金で強引に100万円を渡されたニコは戸惑い、自分には無理と断ろうとするが100万円をなくしてしまい(実は名梨が貴婦人の命でこっそり回収してた)引き受けざるを得ない状況に。
一方でロボは自殺志願者の女(香椎由宇)を出会い、自殺を辞めてもらうように説得。ニコに呼び出されて、お歯黒女確保のために動くことになるが、追いかけて追い詰めたお歯黒女の正体は、その自殺志願の女だった。人生に絶望していた女は最後に記憶に残る事をしてから終わりにしたかったらしい。ロボの生きていることは素晴らしいぜ演説で立ち直った女は姿を消すがその後、まっすぐに生きていくのであった。ということで今回も前回に続いてホロリ感動モードに。働く意味、「ありがとう」を言われる喜びなんてのをニコが実感していくという辺りもけっこう深い。
スパイになる過程がかなり唐突ではあったが、これで毎回貴婦人に呼び出されて仕事を命じられるというパターンになるのだろうか。ラストでは重傷だったはずの名梨が復活してるのが気になったけど。
にしてもニコのキャラクターってクールなようで、学校の友だちと別れるときは「バイバ〜〜イ!!」ってハイテンションで明るい笑顔全開だし、お歯黒女を見たと母が騒いでる時ももっと冷めてるのかと思ったら家族と一緒に笑顔全開でからかってたりするしけっこう明るい一面も。よく分からん。
ライアーゲーム 3話
2回戦参加となった直(戸田恵梨香)。開始直前に飛び入り参加してきた秋山(松田翔太)だったが、どうして入れたのかその謎が明らかに。1回戦で何とか勝利したもののもうキャンセルしたい一心で1億円を返却しに来た女性がいたのだが、その女性は参加者の1人(顔は隠れていたが女だったらしい)に騙されてしまい1億円の小切手を取られてしまい参加せざるを得ない状況になって泣いていた。会場に辿り着いた秋山は事情を聞いていたがそこに事務局の人間が現れて代理参加が可能だと告げた。そこで彼女に変わって秋山が参加したということらしい。小切手はキーワードである。そもそもなんで小切手だったのかが謎だ。1億円は現金で渡されたはず。あとルール説明で普通に「3回戦がある」事をほのめかしているのだが、勝者が1人か2人しか出ないのに次は誰と対戦させるんだろうか?敗者復活戦でもやるのだろうか。1億円の借金背負う人が20人か21人も出るわけだから3回戦でリベンジしないとならない、みたいな。
少数決には必勝法があるという秋山。それは8人でチームを組んで、毎回半分ずつに分かれて投票していけば必ずチームの誰か1人が勝ち残り、21億を入手できる。そいつが3回戦を棄権して半額の10億5000万を入手。チーム7名の7億円の借金を差し引いても全員に4375万円が行き渡るという作戦だった。
問題なのは秋山が代わってあげた女性から1億円の小切手を奪っている奴が22人の中にいるという事。大半の人間は参加せざるを得ない状況で嫌々参加しているが、仮にXと呼ぶそいつは既に1億円を持っているので負けても怖くない。危険な存在である。
女だったという被害者の証言から、サングラスをかけて余裕こいているいかにもな怪しいイシダリエ(岩佐真悠子)がXではないかと考える直。そこで女性は外して男性メンバーだけ6人を連れてきて8人チームを編成。
チームを組んでるのがばれないように積極的にみんなに話しかけようと提案するやたらよく喋っていい人風のツカハラユウ(鈴木浩介)もといキノコ頭。彼の提案通りにカモフラージュで話しかけまくるメンバー達。怪しげなイシダリエに話しかける直だが軽くかわされてしまう。続いてツカハラが話しかけに行きなにやら雑談。「やはり怪しいよ」ということでXへの疑惑が高まるイシダリエ。そんな中でいざ投票。
10VS12という接戦で勝敗がつく。静かに去っていく敗者たち。作戦通りではある。だが、「何かおかしい」という秋山。「最悪のシナリオで動いてる可能性が高い」という秋山。不穏な気配を残して次回へ続く。
と、やたら煽っているがイシダリエじゃなくてキノコ頭が怪しいのは明白。喋りすぎたのが仇。また、「何かおかしい」というのは負けたのに参加者が妙におとなしく去っていくという事態。チームの4人が落ち着いているのは分かるが他の連中はもっと取り乱すのが普通。それがないということは…。
下手したら秋山の参加も仕組まれているかもしれないし、そうなってくると騙し取られたという女の話もイシダリエを疑わせるための策略かもしれない。まあ秋山ならとっくに気づいてて勝つタイミングを狙っている…んだろう。
冗談じゃない! 3話
絵恋(上野樹里)が怒っていた理由はやはり圭太(織田裕二)が会社を辞めていたことを黙っていたからだった。今回はこの夫婦の絆再確認みたいな流れになっていたので2話よりは理衣(大竹しのぶ)がウザくなかった。とはいえやはり家に居座ることを断固主張して、昔の関係をばらすと半ば脅迫めいた形で圭太に迫っていくのはウザイところである。しかも理由が本当に夫の浮気だけみたいだし、話し合いからも逃げの一手。2人が説得しても聞く耳持たずにただ居座る。ひどすぎる。なんだかんだ理衣の知人経由のコネで飯島直子のレストランの副店長に再就職することになった圭太。圭太に勝手にベタぼれしていた飯島だったが、初出勤の日に職場まで一緒に来た絵恋と圭太の指に光る婚約指輪を見て激しい衝撃を受ける。慌てて履歴書を確認したら「えこい」(えれんの間違い)とかいう20歳の娘と結婚してやがった!シャキーンと目が光ってモードチェンジ。復讐に燃える飯島は、態度急変。圭太をいびりまくり高笑い。なんかこの方が飯島直子らしいイメージなんだけど、こっちも出番増えてウザくなりそう。果たしてどこまで見続けられるか…。今週既に危なかったっす。
4月28日(土)
GW突入
長く濃い最初の2週間(ほぼ)が終わって、GWに突入!だぁ!!といった感じだがそういえばスキー納めに行くという以外にはあまり予定がなかったことに気づいた。
とりあえずDEENのライブDVDをガーッと見る。DVDではHIDEのパワードラムも気にならないレベルに鳴っていたがそれでも『夢であるように』での曲の雰囲気考えてないパワードラム具合はDVDでもかなり強く感じられるものになっていた。逆に『Family』とかのロック色の強い曲には非常に合っている。
そんな中、晴れていた外ではあっという間に真っ暗になって、先日に続いてまたしてもひょうが降りまくり、空が発光しまくり、風が吹き荒れるというとんでもない状況に。地球は大丈夫か?
4月26日(木)
危機一髪2007
25日の話になるが、定期的に訪れる危機一髪がやってきた。いわゆるMorning Toilet Battleというやつである。
この日は、家でトイレに行かずに出発したのだが、特に調子が悪いわけでもなく前触れは何一つ無かった。変調が起きたのは、AraRiver(荒川)を渡って東京に突入した直後だった。突如、ピピピッと非常警戒レベルがMAXへ向かった。想定外の緊急事態に慌てて、赤羽で電車を飛び出す。
過去の経験から赤羽駅内のトイレは空いている可能性が低い。ちょうど1年ほど前は改札を飛び出してその先の建物の中のトイレに直行して事なきを得たので今回もその線を狙って突進していく。だが1つしかないその聖地にはすでに先客が。現在の非常警戒レベルでは、その場で待っている余裕はない。そこらを1周動き回ってから戻ってきても変化が無い。入っている気配はあるのだが、まるで出てくる気配が無い。ノックを連打しても返事さえ返さない無礼な奴が立てこもっている。恐らくあっちはあっちでかなり激しいBattleが展開されているのだろうが、こっちはこっちで大変だ。そんな事を考慮してやる余裕はない。いいからさっさと出て来い。
だが、一向に出る気配はない。この際、女子トイレに駆け込む事も考えたが、現代においてそれをやるとたとえ緊急事態でも犯罪者にされかねない。とにかく今そこに入ってるお前だ、全てお前のせいだ。非常事態の時、全て人のせいにする人間の醜さを自らに見た。一時期はあと10秒持たないというくらいやばかったが、追い詰められると真の力が発動するもので、驚異的な力で耐えに耐えることができたのが救いだ。
もはや赤羽駅内のトイレに頼るしかない。数は多いし、ラッシュピークの波は過ぎた時間だ。うまく行けば空いてるかも。空いてなかったいさぎよく花になろう…と、最後の望みを託してそっちへ行く。間に合わなかったら全ては立てこもっていたあの野郎のせいだ。
ここでようやく小さな吉が発動。駅のトイレは奇跡的に空いていて事なきを得る。俺が出てきたときには再び2,3人待ちになっていたところからして運が良かったといえる。立てこもり野郎のせいでかなりの時間を無駄にしたが、学校にはギリギリ間に合うはず…だった。
その後、地下鉄に乗っているとまさかの第二波が襲う。再び、電車を飛び出して階段を駆け上がりトイレへ直行。もう学校はあきらめて堂々の遅刻で登校。よりによってこの日は出席にうるさいおっさんの授業で、遅刻理由書とやらを書くことに。実際存在はしていても先生によっては10分程度ならまるで気にしないのだが…電車遅れ以外は認めないという。
しかも5行もあるので、「10分以上前に着く計算だったが、腹痛に襲われ赤羽で途中下車。トイレが空いてなくて多大な時間を消費する。その後、某駅にてまさかの第二波に襲われ、再度途中下車。最悪の事態は避けられたが、遅刻は免れられなかった」と、書いて提出。おっさんにサインをもらって、担任に提出しに行ったが、案の定爆笑された。もうこの手の事態は笑うしかないのでどうしてもそういう方向で話を片付けたがる節がある。
まあ何はともあれ「年間で2桁近くはこれと同じものが提出されるでしょう」とあらかじめ断っておいて事態は終焉したのだった。
4月24日(火)
HORIZONと夢の蕾
よりによって同時発売。火曜日は帰ってくるともう20時になってしまうので、帰り際買いに行くのもめんどい。雨も降ってるし。授業が1時間空くのでその間に新星堂に出向いて片付けることにした。
さすが新星堂。かつてジャケ写違いをやったいくつかの対象店の1つだっただけあり、回を増すごとに入手困難を極める浅岡雄也も1枚だけ「あ」行に挟まっていた。DEENはまだまだ扱いが大きく、7,8枚近くは新譜コーナーに位置は低いものの並んでた。DEENのライブDVDは帰り際のセブンイレブン受け取りで購入。
浅岡雄也『HORIZON』の方だが、今回は平和とか環境とか非常に大きな視点がテーマになっている。何故か阿部靖広という作家の曲が連発され、なんと12曲中7曲も!浅岡自身は1曲目のみ(あと共作1曲)。代わりに全作詞、完全本人オンリーで担当。
なんか今回サウンドに安っぽさが戻ってきてしまい、最初と最後だけアップテンポで勢いがあるのだがそれ以外はミディアム調の曲連発で、相変わらずのバランスの悪さを感じる。実際クレジットを見るとほとんどがアレンジャーが1人で全部の音を担当したという表記が目立つ。せいぜいギターとコーラスがあるかないかというレベル。ベースやキーボードさえ表記が無いのは初めてで、明らかにスタッフが減っている。
一応新たなステージっぽい気もするんだけど、どっちかというと末期的。ここにきて世界平和だの環境だのと大きなことを歌われても夢物語にしか聞こえず、あまり共感できない…。とりあえず聞き込めば変わるか?帰り際から既に2周くらい流し聞きしたがピンと来ない。1曲1曲はそれなりにいいメロディーなんだけど。
DEENのほうはなかなかいい感じ。だがアナザーサイドを見せるいう当初のコンセプトは既になくなっている感も。そもそも本筋がコロコロ変わっててイマイチ見えない段階に達しているせいだが、通常のシングルだったとしても違和感が無い。発売前にも思ったが、「さよならは別れじゃない」という歌詞は明らかに卒業シーズン、新たな旅立ちであり発売時期を1ヶ月以上間違えている。
メイン楽曲だけでなく、もう1つの新曲『僕の未来』はパッと聞き、『夢の蕾』よりもいい曲で、リメイクも文句なし。
ライブDVDの方は見る時間ないので週末までおあずけになりそうだが、妙にでかいのは特典のシステムバインダーのせいだった。正直いらないんだけど、BOXがこのサイズに合わせられてしまっててかさばる…。
4月23日(月)
ここ最近の2007春ドラVol.1
冗談じゃない! 2話
圭太(織田裕二)と絵恋(上野樹里)の新居に押しかけてきた理衣(大竹しのぶ)は何故来たのか、何をしに来たのか聞かれてもただただ曖昧に受け流すだけで、ひたすら図々しくのさばるのだった。昔恋人だった事は知られたくない圭太だが、理衣は危ない発言を連発。その辺りはコメディ定番として許せるとしてもそもそも理由もいわずに新居に押しかけてきて少し深刻な顔して「事情があるのよ」だけで荷物までガンガン運び込んで空いているとはいえ一部屋を完全に私物化して居座るというのは、元恋人じゃなくてもウザイ。むしろ元恋人だからまだ許せる話になってくるのかも。圭太のほうは地方に飛ばされるのを拒否して勇んで会社を退社したはいいが、再就職先のアテもハズレ連敗を続ける。「40歳に再就職の道なし」とこういうとこだけ嫌に現実的だ。
後半ではようやく理衣が「夫が浮気している」などと出て来た原因の一部を語ったが、日本にまで来てわざわざ居座る言い訳にはなっておらずやはりウザイことに変わりが無い。
ラストではかかってきた電話から秘密がバレて、絵恋が激怒。帰宅早々に圭太がボクシングパンチを喰らってノックダウンしたところで話が終了。まあバレたのは会社を辞めてしまったことでほぼ決まりだろうけど、早いとこ理衣のちゃんとした理由を明かしてくれないとキツイものがある。「圭太のことまだ好きなの」は認めん。ならとっととあきらめて帰ってくれ。
プロポーズ大作戦 2話
前の話で次回のタイムスリップ先の写真が出てきて続く、というパターンのようで、今回はスムーズに過去へとワープ。文化祭の頃で写真では礼(長澤まさみ)が怒ってて健(山下智久)がなんでなのか分からない表情をしていたのだが、受けた打球の球種まで覚えていた健でも今回はどういう事情なのか分からない。過去に戻った直後、貸していたモンゴル800『MESSAGE』を礼から返された健。これが鍵になっているのは視聴者にはすぐに分かるくらい分かりやすく描写されていたのだが、健は礼が言った「コーヒー牛乳おごる」約束の方を原因だと考えて奮闘。学校を抜け出し、銭湯にまで浸かってコーヒー牛乳をゲットして帰ってきた健だが、学校を抜け出した罪であえなくコーヒー牛乳を没収。というか教師に飲まれてしまう。
失意の中、それでも野球の時と同様に礼と少しだけいい感じになった健。みんなに祝われて今日が18歳の誕生日だった事を思い出し、モンゴル800のCDを聞きながら、思い出に浸ってみんなの待つ店へ向かおうとしたが、礼のどこか寂しそうな顔が何故だったのかを気にしてみたところ、そこでようやくあの分かりやすい伏線に気づく。
答えはCDブックレットの中にあった。図書館の配架記号が書かれた場所に行ってみるとそこには礼からのプレゼントが。(現代に至るまでの)6年間気づかなかったとか健が感動していたが、過去の健はCDを返してもらってから6年間1度もブックレットを開かなかったのか…。それもある意味凄い。流行だっただけに飽きたのだろうか?ていうか礼もこんなまわりくどい方法を取るなんて凝りすぎ…。
こうして1話同様、写真の2人は笑顔に。黒板に告白めいた文章まで残しておいた健だが、こちらは教育実習生の下見で訪れた多田(藤木直人)と教師によって消されてしまう。この多田という男、意識せずとも幸せな未来の改変阻止のためにしっかりと防衛していたということに。敵はなかなか手強い。また今回、結果的に2度に渡って妨害した先生もまた手強い。
次回は、教育実習最後の日。クラス全員の記念写真で、多田との別れを悲しみ泣いている健。普通に笑顔の礼。2話連続で笑ってない2人が笑顔になるというパターンだったが、早くも変化球。この写真がどう変わるのか。
4月22日(日)
ライアーゲーム 2話
「俺なら簡単に奪える」とか宣言しておいて当日になっても動き出さない秋山(松田翔太)。焦った直(戸田恵梨香)は藤沢(北村総一朗)に泣きつくが、勝ち誇る藤沢。やがて終了時刻の17時になってしまい、回収員が登場。勝敗が決定したかに見えた。妙にスローな動きで2億円を勘定する回収員。だが18時になると別の3人の回収員がやってくる。逃げていくさっきの回収員。藤沢が部屋に戻るとそこには2億円を入手した秋山の姿が。
追い詰められていた藤沢はポストも1週間に1度くらいしかのぞきに行っていなかった。終了時刻18時を伝えたカードをポストから拝借していた秋山は時刻を1時間偽装。回収員役の男は手配したと言っていたが、ずっとムショ暮らしで出てきてからは直と1ヶ月ほとんど一緒だった秋山。いつの間に誰を調達してきたのかが気になる。藤沢に勝利を確信させて油断させるためには直のリアル泣きも欠かせなかったので直には作戦の全ては話していなかったという。
賞金の1億円は山分けとなったが、放心状態の藤沢に同情した直は5000万円を藤沢に渡す。それを見た実はいい人、秋山も「お前の受け取った金額の半分をもらう約束だ。お前が0円なら俺は受け取れない」とか遠まわしな言い訳をしながら5000万円を渡したので、藤沢の背負うはずだった負債もチャラに。
だが、早くも2回戦のお知らせが届く。ドロップアウトするには5000万円が必要で、無視した場合は1億円を何が何でも回収するという事務局。藤沢に勝ち金全部あげてしまったので参加せざるを得ない状況になってしまい悩む直。
なんか11年前のKinKi Kids主演『若葉のころ』に出て来たような丘の上(まあ他にもいろんなドラマに出てきてる丘だけど)で悩んでいた直。そこに、警察官の谷村(渡辺いっけい)が登場し、自分も同行するから事務局にガツンと言ってやれ!という。谷村を同伴して2回戦会場に向かった直だったが、ガツンと言った途端に谷村逃走。何故か金歯を光らせながら去っていってしまった。1話から怪しかったが早くも事務局側の人間と判明。1話で谷村が秋山の出所を教えたわけで、直を利用して秋山をこのゲームに巻き込むのも全て計算された事だったのかも。
集まっていたのは21人。駆けつけた秋山も参加を申し出たがおとがめなく参加決定。22名で1人1億円のプレートを持ち、少数決で対決を行なうと発表されるのだった。勝者は1億円は返却なので21億円を入手できて敗者20人は1億円の負債を背負う!
ていうか2回戦でもうバトルロワイアルかよ。1回戦が予選でここからが本選って感じか。2回戦-1、2回戦-2…ということで毎回数が減っていく展開になるのだろうか。
4月21日(土)
442枚
・Miの新曲『BLUE☆STAR』がなんと143位442枚だったことが判明した。
浅岡雄也もビックリ。デビュー曲『未来の地図』だけが10万ちょいのヒットになったものの以降は失速。下がる一方だった売上は6枚目までの段階で2000枚のラインまで下がっていた。7枚目である今作でなんと恐怖の3桁、500枚割れ。俺の所有アルバム(CD-R含む)枚数より少ない…。まあ正直なところ、Miに関しては売れる要素が圧倒的に欠けていた感は否めない。デビュー曲はまあ良かったものの以降のシングルはどれも微妙であり、事務所の無駄にでかい煽り文句だけが空回りしている印象だった。前作からレンタルに入荷されなくなったのでごく自然な形で俺も聞かなくなっていた。最近は「曲次第」に移行しつつあるが、2,3枚以上連続で借りた歌手は売れなくなってからもしつこく聞き続ける俺でさえ、もういいやと思ったくらいだし。
で、ファンが一気に500人を割るほどの曲とはどんなもんなのか、視聴できたのでしてみた。相変わらず微妙な曲であるが、そんなのはいつものこと。ここで激減するほど酷くはない。
そういえば1stアルバムの後に、追加メンバーを一般公募していたのもなんだったんだろう。話自体なかったことになってるけど。応募来なかったってのが真相なのかも。
4月20日(金)
ガサガサ
・授業以外でトータルプロジェクトとかいってなんか作らなきゃいけないというのは前にも書いたが、なんか他の人たちがみんなとりあえず組もうぜみたいな感じで組んでいったので残った3人で組むことになった。それぞれアイデアが違っていたのだが…。
俺がソロネットラジオ(Radio Dreamerでの番外編としても使用可能)というのを一応考えていて、もう1人が「ホームページでも作ってみる」、もう1人が「mixiをはじめとしたSNSの研究をしてホームページにでもアップしてまとめる」という事を案にしていたのだが…。
なんか、他の人たちが4人、2人、3人で組んでいくので「じゃあ俺らも組もうぜ!」という事に。全員の意見を平等に取り入れるため、そのまま我ら3人の意見を「SNSについて潜入捜査してその実体験を元にSNSトークを展開するネットラジオを制作、公開用のホームページを作ろう」という事で見事なまでに融合させて1案が完成された。
何故か提出用紙にテーマ名だけでなく、グループ名という項目があったので「3人の頭文字を適当な英単語でつなげようぜ!」と俺が言ったら、思いつくままに1人が言った「Motor Natural Kingdom」に決まった。意味不明。タイトル名はもう少し普通に落とし込んで「MNKラジオ」。このプロジェクトがどこへ転がっていくかは分からないが、何か俺がリーダーらしいのでしっかりまとめていかないと。
・それはいいとして、今日は今朝から左耳がカサカサいっており、あくびやら何やら耳の方に振動が行くと、ガサリッ!と痛みに近い状態が続いていた。
困ったので帰りに耳鼻科に行ってみたら「17時以降は混雑します」と書いてある側から誰1人いない。不祥事でも起こして患者が離れたのだろうか?なんか広すぎる待合室。受付の人は無駄に3人もいて暇そうだし。
で、速攻で見てもらったところ鼓膜に巨大な耳カスが張り付いていた。こいつが原因だったようで早速吸引という方法で吸い出すことに。小学校の頃、掃除機で児童の耳を吸引した先生が問題になったんだけど?これ、大丈夫なの?患者ゼロなのと因果関係が?と思う間もなく「シュゴオオオオオオ!!」と吸引音がMAXになっていく。やがて、「シュポーーー」と何かが抜けて途端にすごいスッキリ感が。おお、治った。疑ってゴメンよ!
これだけで900円近くかかったのが高い気がするが、治ったからいいか。
4月19日(木)
授業開始編FINAL
1週間が長い気がするが、まあそりゃぁ大学の授業に比べればそうだよな。本日でようやく初授業が1週した。
木曜その1&2 デジタルオーディオ録音
文字通り機材系の授業。本日はマイクとスピーカーとミキサーとアンプとCDプレイヤーを用意してきて、それらをつなぎ、1人ずつ持ってきたCDを紹介するという作業を行なう。この時点でカーネル・S・マルオ氏にもっと配線について教わっておけばよかったと後悔。ちなみに紹介したのはSMAPの1stベスト『Cool』。だいたいコアなCDを紹介する人が多いだろうと思ったので、誰もが知ってて紹介する余地があるという条件はこれだった。余地というのは、このベスト盤では音源が豪華外人バンドによる生演奏音源になっているという点である。ギャグとして「希望(ゆめ)のまち」を流すという手もあったが、家を出てから気づいた。惜しい。ただ流した場合、脱力と笑いで授業が執行不能になる恐れもあった。木曜その3&4 楽器学、音楽理論
一応学んでおかねばならないのでそこそこ重要な授業。だが、各自の音楽知識のレベルがかなり違うので授業するのが難しい模様。全く理論も楽器も知らない・できないという人からピアノ習っていた人やら絶対音感の持ち主まで幅広く確かに難しいところである。とりあえず俺はコードとメロディーの関係が把握できるようになればいいかなと勝手に自己目標を定めた。ていうか授業以前に問題だったのが教室。唯一本館でないのはいいとしてボロイ旧館校舎の最上階、エレベーターさえ延びていない(1階下までしかない)元倉庫のような極悪に狭い教室に追いやられた。なにせ少々長い椅子が人数の半分しかないという極悪ぶり。椅子に2人で座るというありえない事態が発生した。
木曜その5 エンタテイメント演習
映像制作が主らしい。いきなりNHKの9月締め切りの25秒映像コンテストに各自出品せよというムチャ難題が課せられて場の空気が異様なものに。メインとなってくるのは学校が運営しているネットテレビの制作らしいのだが、これも1人1番組ディレクターになってもらうというムチャ難題が発表され、さらに手の届かないような空気に。まだ何も学んでいない段階で不安ばかりが煽られている感じだが、俺の場合はある程度気楽に適当に考えた方が何とかなるんだと思う。現在のそのネットテレビのアクセス数も明かされた。1日100数十。うちのサイトの半分以下である。学校運営である以上、宣伝してないとか以前の問題で学校関係者しか見ないのは当たり前。今後10倍になるようにプロモーションを教員連中が頑張って、コンテンツの充実を生徒主体で頑張れみたいな事を言っていたが、まずはタイトルから学校名を外すことを考えないとアクセスが伸びることはないんじゃないかと思う。
4月18日(水)
セクシーボイスアンドロボ 2話/授業開始C
セクシーボイスアンドロボ 2話
美容室で偶然であったニコ(大後寿々花)とロボ(松山ケンイチ)。そこに銀行強盗をして逃亡中の男がバイクで突撃してきた。カラーボールが髪に付着していた男だったが、ロボが着ていたシャツの模様がカラーボールと同じだったため、3人で逃げることになってしまう。逃げ切った後、恋人のいる伊豆まで行くという男に付き合って連れて行くことになるというロードムービー的方向に。タイトルバックで「2人はスパイである」とか言ってるのに今回も偶然巻き込まれただけで別にミッションを命じられたわけでもスパイっぽいことしているわけでもない。スパイ関連の名梨(岡田義徳)の方が命じられていた仏像を運んで届けるという任務は、偶然カバンをニコたち一行と間違えて、入れ替わってしまうという点で接点があったのみ。取り返しに戻ってきて無事にバッグを奪還した名梨だったが、その間にニコたちがもう1度、第3者と入れ替わってしまっており、名梨にはオチと悲劇が…。
一方で男の目指していた恋人は既に事故で他界しており、内臓が他者へ移植されていた。その移植先の人に会って、ダメだった自分を謝りたいというバカで純粋で心優しい男で、最終的にはなんかほのぼのと感動的なムードが。爆殺されて暗いオチだった前回よりこれが1話のほうが良かったんじゃないだろうか。
一応、ニコが男の恋人の声で男に電話をかけて安心させてあげるという事で特技が披露されたが未だコードネーム「セクシーボイス」なんていう名称は劇中では出てこない。3話ではようやく貴婦人から依頼があるようだが…。
・水曜その1 ビジネス著作権概論
著作権の話をする講義…のはずだったが講師の長髪じいさんは、出席を取りながら1人1人にどうでもいい質問をしながら、関係ない雑談を一方的に展開し、授業をしない。用意してきた授業内容が最後になって公開されたが何故か見せただけで終わり。雑談の方が死ぬほどつまらないので、まだ法律の話のほうがマシだと思われる。ちゃんと授業して欲しい。水曜その2 企画書制作
前段階として、先生に送るメールのフォーマットだとかそういう内容の基礎をやる。最終的には壮大な企画が待っている…のか。水曜その3&4 Webコミュニケーション
タイトルが曖昧すぎて何が何だか意味不明だが、基本的には動画編集的な内容。講師のおじさんがとても落ち着いて睡眠を誘う。睡眠に最適な一定のトーンで喋るので眠気がMAXに…。作業に集中して乗り切るしかない。
4月17日(火)
プロポーズ大作戦 1話/dream改名/授業開始B
プロポーズ大作戦 1話
小学校時代からの幼馴染、礼(長澤まさみ)の結婚式当日。健(山下智久)は改めて、大事な者を失った喪失感に襲われる。礼の生い立ちムービーが流れ、高校時代の野球部の写真を眺めていた健は過去をやり直したいと切に願う。すると光と共に時が停止。妖精を名乗る謎のおっさん(三上博史)が現れて、過去へ戻してやるという。この妖精が何者なのかはファンタジー。『天国に一番近い男』の天童のごとく、存在をそのまま受け入れてそれ以上は気にしてはいけない。半信半疑だった健だが、カッコ悪いポーズを決めたところ本当に高校時代の野球の試合へワープ。何故か高校球児なのに茶髪長髪全開の山P。これだけのためにボーズにするわけにもいかないし、何よりジャニーズ事務所様が許さないが、せめてずっと帽子被せてれば良かったのに。何故か健だけが帽子を被っていないので、「髪型が崩れる」とかふざけた理由でそうしてるのかとさえ思った。一応打席に入ってからは被ってたけど。
当時、9回2アウトの代打でヒットを打った健だったが次のバッター尚(濱田岳)が三振してしまって負けてしまったという記憶があった。結果、マネージャーだった礼の記念写真は泣き顔になってしまい、健もそっぽを向いていたのだった。
そういうわけで当時の記憶を頼りにヒットを打った健だったが、3塁停止では未来は変わらない。ランニングホームランを狙うしかないということでさらに激走。無駄にスローシーンが連発されたがここを削れば延長しなくて済んだ気がする。
結果、まさかの失敗。アウトで試合終了。未来を変えるどころか、自分のせいで敗退というなんかよりマズイ思い出になってしまったかに見えたが、なんとなく健と礼はいい感じに。写真でも礼は笑顔に、健も前をまっすぐ向いていた。
そして現代へ戻ってきた健。だが礼の結婚相手は変わっていない。ただ1つ変わっていたのは写真とみんなの試合に関する記憶だけ。もう一度チャンスをくれという健に妖精は告げる。「同じ写真に2度戻ることはできない。」次の写真が表示される…。つまり、次の写真の過去には戻れるということだった。
どうやら毎回行って戻って少しずつ過去を修正。最終的に結婚相手と入れ替わろうということらしい。結婚相手が藤木直人なんだけど、最後はピエロ?一応、過去の回想でも教育実習生として早々に登場しそうなのでライバル的存在として出てくることは出てくるみたいだけど。現代パートは毎回数秒しか進まないし。藤木直人を起用した段階で年離れすぎだろ、最近流行ってんの?(『冗談じゃない!』)というのは置いておいても、下手すれば最終的に勝てないオチもありえなくもない。フラレ役キングの谷原章介ならピエロ納得なんだが、主役クラスの藤木がピエロに甘んじるのは何かここ最近は無かったような…。
それにしても濱田岳の無駄に高すぎるハイテンションはなんなんだろうか。山Pは基本暗いしギャグもない。平岡祐太がツッコミ役として頑張る感じになるようだが、笑いは濱田岳が一手に引き受けるということか。
主題歌、桑田佳祐はなんと自らもギターを抱えて登場。主役達を押しのけて主人公のごとくメインで歌っているという壮大なプロモーションが。ここのところサザンはマンネリな感じで煽っても大ヒットには至らず。ソロで心機一転、01年の1人勝ち状態の再現を狙ってきているようだ。曲もヒット性抜群。初動20万は固そうだ。
・dreamが改名。8人になって1人辞めて7人になってからは過去の遺産を食い尽くすセルフカバーとカバーの3連発超手抜きなリリースが続き、人気も激減。05年のシングル、そしてミニアルバム2枚を発売以降はリリースが停止。今年元旦に全シングル集(最高62位…)とライブアルバム(まさかの最高293位…)がリリースされたが、Folder5のごとく消滅するのではないかと思われた。ていうか世間的にはもう忘れられていた。
さすがに元の金がかかりまくっていた意地なのか、MAX松浦がやる気満々でプロデュースしていたのに、day after tomorrowの時には「あゆ以来」とか書かれたり、MAX松浦が「もう浜崎にしかプロデュース名義出さない」とか言っちゃったり半ば見捨てられた状態でも、解散にならない。
とにかく改名である。
DRM
え〜と、配信音源にくっついている著作権管理機能ですか?
ディー・アール・エムって普通に読みにくすぎるんだけど。改名の意味が分からない。はっきり言って、もう何しても売れないと思う。やれるべき宣伝費はかけたはずだし、今さらイメージ一新とかしても無理だろう。
・何でこんなに寒くなってしまうのか。気温はついに10度前後という暖冬だった今年の真冬と変わらない水準にまでダウン。トドメに気持ち悪さがピーク気味に達した。
火曜その1&2 DTM演習
パソコンで音楽編集をするという授業。作曲ソフト「シンガーソングライター」と似てはいるが、なんかいろいろ違う。まあ触った程度だが、なんとかなりそう。火曜その3&4 CMソング制作
1時間開いて同じ講師でまた2時間連続。火曜日は1日同じ顔ぶれという変化に乏しい1日である。最終的にはCM作って音楽のっけるらしいが、当面は映像にどんな曲が合うか既存の曲から当てていくみたいな流れなので楽。多少なりとも、シンガーソングライターで経験を積んでおいたのは効いてくるかもしれない。ていうか今日は宿敵・お腹の不快感が勘弁してくれ状態で困った。気合が前にいってるので乗り切れたが、少しでも気分が沈んでると果てなく重い。なるべくスッキリした気分で頼む。
4月16日(月)
冗談じゃない! 1話/授業開始A
・40歳まで独身だった圭太(織田裕二)は格闘技の試合観戦で出会った20歳の女子大生、絵恋(上野樹里)と結婚する事になった。両親の許可を得るために、フランスへと向かった2人だったが、絵恋の母として登場したのは20年前の恋人、理衣(大竹しのぶ)だった…という話。本当に海外ロケした模様。基本的には圭太が焦りまくるコメディ的展開。とにかく圭太的に「冗談じゃない」展開が初回から続々と巻き起こる。お許しをもらってそのまま現地で勢いで結婚式まで挙げて帰国した2人だが、圭太の会社が800億の大赤字で倒産寸前リストラ大連発状態に陥り、圭太もとんでもない条件の移動を命じられて、暗に自主退社をほのめかされる始末。失意の後、帰宅したところどういうわけか、理衣が日本にやってきてしばらく一緒に暮らすと言い出す。マジで冗談じゃないぜ的展開となったところで次回へ続く。
いきなり乗り込んできた空気の読めない理衣、相当にウザイおばちゃんである。これって昔の恋人じゃなくてもいきなり来られた上に住み着かれたらとんだご迷惑、計算違いって感じだと思う。昔の恋人なんておまけがついた日には生き地獄である。まだ絵恋さえ知らないこの事実、果たしていつバレるのか。
バーで泣いていた女に飯島直子。ハンカチを貸してくれた圭太に一目惚れしていたが、一瞬で出番終了の特別出演。圭太を悩ませる女性陣の1人になるのか、1人暴走系の空回りになるのか(絵恋側には恋人だと勘違いしていた同級生の田中圭が結婚したとかいきなり指輪を見せた絵恋に大ショックを受けたという流れが。)不明だが出演者的には足りている感じ。いらなくないか?果たしてどんな役回りになってくるのだろうか。
その他、なんか妙にかっこよかったお父さんは草刈正雄。フランスに置いてかれたままということはないのでやはり日本に来るのか?姉妹達も香恋(仲里依紗)、世恋(菅野莉緒)、未恋(森迫永依)と3人も揃っている。4姉妹の名前を恋で全部つなげたかったのは分かるが世恋、未恋辺りは強引過ぎる気がしなくもない。フランス発音的にはOKなのか?
織田裕二は…40歳に見えない。実際は今年12月に40歳になるんだけど相変わらず若い。同級生役で田口浩正が出てきたが、実際に同い年のこの2人、どう見ても同級生に見えない。そしてまたしても自ら主題歌まで担当。元が俳優で、アイドル的に歌手活動も開始して自分も歌うという兼業タイプは、90年代のCDバブル時代の象徴のように10年前はけっこうあったのだが、大抵は売れなくなって撤退。俳優を自覚し俳優に徹するようになるのだが…1人独走を続ける織田裕二。ある意味尊敬する。
大竹しのぶは役では織田裕二の5歳上だが、実際は10歳上。お父さん役の草刈正雄は実際だと15歳も上となってくる。劇中だと年が近いとか連呼していたがそこまで近い気もしない。ただでさえ織田裕二の見た目が場合によっては20代にさえ見えるくらいなので20歳差のカップルには見えない。そっちの方向での不自然さは感じない。
上野樹里はのだめっぽさが残っていた。それまではクールな役が多かったのだが、ふにゃぁ〜っとした感じはのだめでは新境地だったが案外こっちが素?
にしても大竹しのぶがどれだけウザく絡んでくるかで今後見るか見ないかが決まりそうだ。
・今年は暖冬だったわりには、涼しい春の日々。といってもここ数年が異常気象で4月から真夏日連発されていたわけだからこのくらいがちょうどいい気もする。
月曜その1 コンピューターリテラシー
いわゆるパソコンの基礎的な授業なのかと思ったが、イマイチ内容が見えず。我々が自己紹介をした後に講師も自己紹介。かつて自らが手がけたという作品などを延々と紹介。さらにはバンドも手がけたとかなんとかで、絶叫してるだけでメロディーがほとんど意味のないDEATH系バンドの映像を延々と見せられる。揺れまくりの画面、ただうるさいだけの爆音、奇声を上げているだけのボーカル、意味不明のコラージュ映像の連発…ある意味地獄だった。自慢はほどほどに。月曜その2&3 コンピューターデザイニング
一転して同じように自分の作品を見せるのだが、本当に紹介程度で自慢には走らず、妙にネガティブ思考な姉さんによるデザイン系の授業。どうも専門で講師やっている人たちというのはストレートに来た人など皆無で、いろいろ経験してきている人が多いらしい。いわゆる組織からフリーになって…みたいな立場になって仕事の1つとしてここに来ているみたいな。自己紹介カードと自分の筆箱の絵を伝えやすくデザインしろという困った課題が2時間もあるのに出される。早く終わりすぎて暇だったが終わっていいと言うので終わりに。とりあえず、シンプルな筆箱に変えておいて良かった。月曜その4 就職講座
大学の就職講座にしても結局のところ、何を言われたところで大して役に立ちはしない。あーしたほうがいいだのこーしたほうがいいだの、理由もなく無駄にポジティブに「君たちならできるさ!」と思ってもいない事を不特定多数にさわやか全開に言ったりとしたところで、いざ面接などに行って緊張してしまえばダメなものはダメだし、OKなときはOK。そこは個人の資質と適応能力にある。意識啓発的な授業と捉えた方がいいだろう。そういう意味で入学時から授業として毎週あるというのは正解だと思うが…。ペアで組んで適当な話をして、相手は無表情でいろ、表情だけつけろ、相槌と表情を連発しろ、3つを体験して表情と相槌の大切さを分からせようという意図での対話が繰り広げられたが無駄に疲れた。笑うなといわれれば笑いたくなるし、俺の場合気分が悪くない状況下では無表情で話を聞くとか、あまり不自然な演技はいきなりできないものである。
4月15日(日)
第15回公開/ライアーゲーム 1話
・3ヶ月ぶりのネットラジオ第15回を公開。収録は火曜日だったんだけど、今回はカーネル・S・マルオ氏が新たに購入した携帯型録音機材、H4を購入。PCにつないでデジタルな編集を行なったのだが、初使用だったのでミックスダウンや調整に時間を多めに取ることになった。予定や時間の都合上もあって公開は今日ということになった。
今回のメールフォームではGWアンケート(次回トークネタ用)や、トーク内でカーネル・S・マルオ氏が半ば独壇場で紹介した漫画を知ってるかどうかのアンケートも兼ねているので、ネットラジオは聞いてないという人も回答してくれると嬉しいです。よろしくです。
ライアーゲーム 1話
フジ系土曜夜11時枠に新設されたドラマ第1弾。時間は10分くらい短い。バカ正直な女子大生の直(戸田恵梨香)の自宅に謎の荷物が届けられた。開封してみると、1億円が入っており、一緒に入っていたビデオを再生すると「1億円を奪い合うライアーゲームへの参加」を決定されてしまう。期限は1ヶ月で対戦相手と互いの1億円を奪い合い、ゲーム終了後に1億円を返却。手元に残った分が賞金となり、逆に足りないと借金持ちになってしまうという。対戦相手が中学時代の恩師、藤沢(北村総一朗)だと判明した事に安心した直は藤沢の元に出向くが、まんまと騙されてしまい1億円を預けてしまい、結果的に「現在負け」状態に。頼りにならない交番の谷村(渡辺いっけい)に、大物詐欺師が明日出所するらしいと聞かされた直は、その大物詐欺師である秋山(松田翔太)に泣きつき、1億円奪還を目論むのだった。
秋山がその気になる前に、「そこで待ってろ」を信じて一晩中待っているとバカ正直ぶりを披露した直だったが、この粘りでようやく話を聞いてもらえ、秋山も報酬が1億円と知りその気になる。藤沢に宣戦布告し、24時間の監視体制をひいて、精神的に藤沢を追い詰めた結果、1億円の在り処は自宅内と判明。しかし、頑丈な金庫で守られていて勝ち誇る藤沢。「それで勝った気か?俺ならそんな金庫軽く破れる」と宣言する秋山で次回へ続く。
戸田恵梨香ってどっちかというと計算高そうな感じがするのでバカ正直に見えないんだけど(長澤まさみの方がイメージだが大物になりすぎた)、話としてはおもしろかった。女子大生なのに1ヶ月間見張りっぱなしで学校行ってる姿が一切出てこなかったけど、きっともう卒業単位は全部取得してるんだよ。
出演者をグッと絞ってる感じがある中で、出番少なそうな警官役に渡辺いっけいということは彼が仮面を被った黒幕なんて展開もあるのだろうか。
4月13日(金)
授業開始
本日より授業が開始された。金曜日(と月曜)は1時間目がないので2時間目の11時開始。10時に出れば間に合う計算なので、比較的楽ではあるが、伝統奥義・オナカイタ〜イが発動するとそんなに楽でもない。気分も悪いし。
金曜その1 プレゼンテーション
文字通り、プレゼンテーションの授業。大学でいうところのゼミに一番近いものだと感じた。授業外で半年に1つ、何かインターネットと音楽に関係のある作品を制作するという指令があるのだが、それの進行具合の発表が主流になってくるらしい。授業で習った事を生かして、2,3人のグループでも個人でも何でもいいから作れ、とのことだがまだ何も学んでないのに何を作ればいいというのか。現在のスキルで考えられるのは…・このホームページのコピー(インターネットと音楽レビューということで条件クリア?)
・ネットラジオ制作(いつもやってる。PCで録音するためのツールであるH4をカーネル・S・マルオ氏に借りれば、1人で制作可能。なくても持ち合わせの機材でギリギリなんとか作れるし、学校は機材豊富)
・アルバム制作→ネット配信(りすきぃカクテルさんのブログでアルバム発表みたいなスタイル)。
映像はどうも苦手意識があるので、1人でやる場合はこの辺りが現時点で限界だろうか。
金曜その2 デバイス・ネット機材研究
なんかよう分からんが最新機材とかいろんなコンピューター機材の紹介的な話になるのだろうか。場合によっては現場見学とかするらしいけど。金曜その3 音楽業界研究
文字通り。何気にかなり興味深い授業だが、今日はレコード会社よりプロダクションの方が強くなってきたとかそういう話だった。
授業3つは金曜だけで一番楽な日である。よって早速9人ほどでカラオケ大会を開催。困ったのはハイパージョイのオモシロ映像でSMAP「セロリ」を選んだらオモシロの方向性がかなり計算違いで、ふんどし系のゴツイ筋肉おっさん人形2名が、怪しげな動きを繰り広げて最後はベッドインするというドン引きの映像が展開。2部屋に別れていたのだがよりによって女性陣の部屋に移動したときにこれをやってしまったので、気まずすぎた。
基本的にはバンド系が人気?ラルクが一番人気高かった気がする。便乗して久しく聞いてもいない「侵食」なんていってみたが音程覚えてなくて危なかった。ていうかキーに関しては、中学時代並に戻ってきたのかな。高校後半〜大学前半までは高音が全く出せず、ほとんどの曲がレパートリーからなくなってしまい、色んな意味で泣けてきたんだが…。大学終盤のカラオケ2連発の時も問題なかったし。いい傾向である。飲み食いが好きじゃない分はカラオケで発散しないと。それも出来ない時期は辛かったが。
箒星/Mr.Children
ハルジオン/BUMP OF CHICKEN
君という名の翼/コブクロ
セロリ/SMAP
ESCAPE/MOON CHILD
ミチシルベ〜a road home〜/ORANGE RANGE
花/ORANGE RANGE
侵食〜lose control〜/L'Arc〜en〜Ciel
太陽のあたる場所/V6こんな感じ。機会があったらまたやりたいね。そういえば全員が交代交代で一緒に歌うというパターン皆無だった。思い返せば大学終盤の2連発でもほとんどが1人ずつ。バンド系はともかくジャニーズ系とかは2人で歌った方が楽しくない?
4月12日(木)
いきなり実習
本日はオリエンテーションもなく、実質的には休みだったのだが撮影機材を使っての実習ということで1名除いて集合。何でも学生の名前と簡単な一言自己紹介を延々撮影しまくってネットTVで公開するという作業をやっていくらしい。現在それをやっているスタッフは音響系の学科なのだが、インターネットと音楽を司る我らが学科も関わっていくラインになってくるので動かせるようになる必要があるらしい。
そんなわけでカメラやらマイクやらをバタバタとセットして、強制的に練習と称して自分達の撮影という流れに。最後にポーズを決めてくださいとかいうわけの分からない設定が存在するので、普通にピースするとかが主流だったが、ここはなんか少しやっとけよ!という言葉が俺の内面から聞こえたので両手で目の前でピースして片足を少し上げるという、MOMA史上やったことのないファンキーなポーズで決めてみる。あいさつが地味だったのにいきなり意味不明な動きに出たので失笑が巻き起こるのであった。すでに俺のイメージが奇妙な方向へ向かってきた気がするが、大学時代おとなしすぎたのでいいだろ。
しかしいかにもな撮影現場というのはなかなか疲れるもので、編集とか企画の方がめんどくても楽しそうな気がする。幅広くいろいろ知っておかなければいけないので、現場の一通りはまわせるようにはなりたいが、こういうことばっかりだと少し辛いかも。
ある程度やってひとまず解散、残って手伝いたい人はどうぞ!という自由行動になったが、配信に至らない現場そのものであるこの作業自体はそんなに興味のない人が多かったのか、まだ最初で疲れたのか、2名くらいしか残らず解散していくのであった。
4月11日(水)
オリエンテーション終了
本日で3日あったオリエンテーションが終了。今日は、やや勉強的な話も入ってきて、電圧がどうとかいう基礎的なお話や、八の字巻きというコードの巻き方の練習。カーネル・S・マルオ氏を筆頭とするTEAM COLONELのメンバーと関わった時に少し聞いたことのある単語だったが、当時もどうやるんだか結局分からずじまい。今回もかなり苦戦したが(不器用ですから!)、みなさんそんな感じだったのでまあそのうち慣れるだろう。
なんか親睦会的な話が全く無いよね〜みたいな話を前回一緒に帰ったやつと話していたのだが、どうやら先生にもメールで相談していたらしくて、いきなり「君たち幹事やってよ」とか言われる。たちっていつの間にか巻き込まれてる?俺巻き込まれてる?
何この超展開。
どうすんのよ?果たしてそういうのでワイワイいける集団なのかが謎だが、誰も言い出さないところを見ると微妙なところである。人数が少ないだけに、行かなきゃいけないみたいな空気にして強制してしまうのもなんか良くないだろうし。何より俺自身がかつてそういう空気が嫌いだった。まあ、彼は俺よりはその手の仕切りが得意そうなので半分お任せ状態でも話は進みそうだが…。
4月10日(火)
セクシーボイスアンドロボ 1話
今期よりドラマ鑑賞を再開。手始めにこのドラマからいってみた。主演の松山ケンイチは「デスノート」のL役で一気に有名になったが「1リットルの涙」の先輩役とかでも見た事があったらしい。またもう1人の主役である大後寿々花に関しては見た事ないと思ったのだが、「Dr.コトー診療所」に全作出演しているらしい。彼女が演じていた中村愁子ってどの役だ?島の子供達自体あんまり出てきていた記憶が無いが、その他背景か?
漫画原作というストーリーもよく分からない。万人受けじゃなくてマニア受けタイプの漫画のようだけど。今回のゲストは中村獅童。冒頭で彼が血まみれの乱闘をしているのを目撃したニコ(大後寿々花)は、その興奮を誰かに話したくて、テレクラへ電話する。この時点で、かなり奇妙な展開。ニコの特技は、七色の声色を出す事と、人ごみの中から目当ての声を聞き分けるということらしい。テレクラで電話を取っていたロボットオタク青年のロボ(松山ケンイチ)はニコの出したお姉さんの声に騙されておびき出され、フィギアを餌にして付き合わされる。
ニコの声を聞き分ける能力で中村獅童を発見した2人は、彼が3日しか記憶が持たないという事実を知る。ゆえに三日坊主と呼ばれているというその男は
離婚へ向かうことになってしまったことに対する激しい後悔のせいか、非常に優しいけどどこか影のある雰囲気の男だった。ロボの家でニコがカレーを作って3人で食べるなど打ち解けた3人だったが、翌日ニコの前に名梨(岡田義徳)という謎の男が登場し、三日坊主は殺し屋だから近づくなと助言する。信じたくないニコは、苦悩の末に謎の貴婦人の店で自己啓発系の怪しげな飴玉を購入するという謎な行動に出る。効果があったのかないのか、ロボの家に三日坊主を泊めさせて見張らせるという行動に出るが、酔って熟睡したロボを置いて三日坊主は失踪。
三日坊主の宿泊していたホテルに謎の貴婦人の顔写真があったことから、ターゲットは貴婦人。ロボの家に駆けつけたニコは2人で貴婦人の店へ向かい、殺害を阻止。ニコの熱弁で生きる意味を与えられた三日坊主は殺し屋を廃業するも、依頼主によって爆殺されてしまった。
真実を知って驚くロボ、そしてニコの2人は、2人で涙するのであった。
という最後はホロリとさせつつも世界観が独特すぎて何だかよく分からない展開。どうやら貴婦人が今後の事件の依頼というか、繋がりをもった裏世界の住人で名梨は秘書らしいのだがこの辺どういう連中なのか全く不明。ニコの両親は特に意味がなさそうだが、姉の村川絵梨もオチに使われた程度で出番少なすぎ。とりあえずロボはロリではないらしく、お姉さんの村川絵梨にホレたらしいけど。
語りも入って、ドラマの目線もニコ目線だし実質主役は大後寿々花で全編に渡って出ずっぱり。どこにでもいそうな中学生という感じだが、オタク全開のロボに偏見なく接している辺りは天然なのか、気にしてないのか。松山ケンイチは中盤は全く出番がなく、最後は一応大人らしいところも見せたものの、ほとんどキモオタクぶりを全開にしているだけで役に立ってない。最後がなければさすがに不気味すぎて好きになれないキャラだった。中村獅童は…やっぱやつれたね…。役柄にはピッタリすぎた。
とりあえずコンビっぷりが発揮されてくるのや、パターンが出来上がってくるのは2,3話見てみないと見えてこないのでそれまでは見てみるとする。
4月9日(月)
選挙〜3rd〜/2日目
・選挙権を獲得してからたぶん3度目の選挙があった。我らが埼玉県は知事選挙が無かったのだが、県議会と市議会の2つがあった。といっても議員選ぶ選挙で俺の住んでる地区は枠も多かったらしく、誰か1人、2人が落ちるとかそういう落ちた人は相当人気無かったんだね…的な選挙であった。
過去2回の投票では信任投票を除くと、俺が入れた人は絶対に1位にならないという法則があった。だいたい大差の落選だったり、当選でも2位以下。ところが今回は両方とも1位通過してしまった。おかしい。
1位になりそうなやつは避けて選んだはずなのに。いつから俺は時代とマッチングするようになったんだ?まあいいとして、投票した方には不正しないように埼玉県をお願いしたい。
・本日は学校のオリエンテーション第2弾。毎回2時間に渡って合計3日間なのだが、いっぺんにやれるのではないか?という疑問は禁句だ。最初だからこのくらいのペースからがいいんだ。きっとそうだ。
今回は1人3分の自己紹介。事前に考えておけとか3分をやたら強調して無駄に緊張感が高まる中、3人目で俺がスタート。かねてからいわゆる発表というやつにおいて短さでは定評のあった俺だったが、さすがに短すぎるとまずいだろうと思い、大学時代の話、CD所有枚数800枚と引っ張り、体感的にまだ足りないと思って、未だりすきぃカクテルさん以外に負けなしの目の悪さをアピールするという超いらんネタまで引っ張ったけど限界なので終わらせた。
全員終わった後、先生が「2分も危ない人もいましたが、まあだいたいみなさん3分前後で。1人だけ5分がいたけどね」と。その5分の人は俺だと判明。
何この展開。俺の定評はいきなり崩壊した。なんだかんだ大学時代のゼミ発表での経験やネットラジオの経験なんかが効いていたらしい。すなわち5分なんてすぐに過ぎるぜ、という格言である。行き過ぎないように気をつけないと、卒論発表会15分を50分も使った空気読めない氏みたいになってしまうので注意しなくてはいけない。
つーか各自3分程度じゃ誰が誰だったかもう覚えてない。とりあえず俺と同じ高卒じゃない人は4人くらいはいたみたいだけど。親睦を深めていくのはもう少し後になってきそうな空気で、終了後はあっさりと散っていった。まあいきなり「早速飲みにいこーぜぇぇぇぇぇぇ!!!!!」「イエエエエエ〜〜〜〜ス!!」とかありえないテンションで盛り上がって、飲めない酒をイッキさせられて向こうの世界へ…とかそういう展開よりは断然マシだが。
ついでに12人のメンバー中1人が偶然にも最寄り駅同じという奇跡が発覚したので一緒に帰ってきて、飯食って解散。
全学生生活の中で史上初、無駄に喋る人
(でもトーク下手)として認知されかねない前代未聞の状況になってしまった。俺はどこへ向かうのだろうか。きっと誰にも分からない。
4月8日(日)
割引変更
ソフトバンクになって料金プランが変更になった。以前も書いたが、’04夏洗濯事件の時にまだ当時は新規0円時代だったけど、メモリ消失を理由に番号やアドレスを新しくする事が出来ずに機種変にしたため、気がつけば契約4年を越えていた。
auのコピーであるオレンジプランにはMY割が存在し、4年使っていると基本料が52%OFFになるという素晴らしい特典が判明した。
ネットでオレンジプランに変更したまでは良かったが、割引プランの変更が何故かできない。仕方ないのでショップへ直接乗り込んで変えてもらった。なんでネットでできないかというとシステムが整ってないから。さすが。
それにしてもこの時期は混んでいる。Vodafone時代に変更した時とか休日でも自分以外に客がいなくて店員が暇そうだったものだったが…。機種変も、この辺を生かして勉強していかなきゃいけない身としては変えておかなくてはいけないと思ったが、もう少しだけ様子を見ようと思う。混んでて落ち着かず、集中してお話も聞けない。
4月7日(土)
Re:Start
・4月5日が専門学校の入学式だった。音楽系の学校なので派手な連中が多いのかと思ったらけっこう真面目。6日はファッション系の専門学校が入学式やってたけど、髪が青いのとか凄いのが多かった。やはりファッション系だとそうなってくるのか。
入学式に関してはお堅いムード全開で、話も長く、右から左へ突き抜けていくものばかり。大学の方が話がコンパクトだった気がしたが、終わってみれば1時間ちょいしかたっていなかったのでむしろ大学の方が長かったみたい。体感時間が違うのは何故だろうと考えて、ふと気づいた。
大学の入学式も卒業式も途中で意識なくなってた…。
6日からオリエンテーションが開始。俺が入った学科は今年から出来た新設なので、人数が10人ちょいの小規模クラス。講師の人数を考えると、非常に1人1人綿密なご指導をいただけるおいしい展開。校内の案内やルールなどを聞いておしまい。自己紹介は来週らしい。とりあえずAクラス以上の体調に陥らなければ実に素晴らしい2年間からその先へ進んでいけそうな予感がする。
・Beingさんから報告をもらったのだけど、先日売り切れたはずのviewのシングル2枚がまたも売り出されている。いったい何なのか。次から次へと湯水のごとく湧き出てくる謎。10年以上も前の廃盤CDが新品で存在していたのも驚きだったのに。
4月6日(金)
1リットルの涙 特別編〜追憶〜
・亜也(沢尻エリカ)の死後、半年後を描いた続編との触れ込みだったが3時間近い長さの時点と、これまでのフジテレビのパターンから大部分が総集編になるであろうことは予想していた。
連ドラ時代の最後は、「5年後」亜也が亡くなるシーン以降は、両親と水野(藤木直人)しか出演していなかった。成長過程の残りのメンバーは出すに出せなかったんだと思うけど、最後の
大名行列葬列のシーンが一番未来で死後からさらに1年後の1周忌の日だったようだ。今回の続編は死後半年なので、大名行列葬列の半年前ということになる。麻生(錦戸亮)は宣言どおり医者になっていて上司に水野も登場。亜湖(成海璃子)は看護士になっていた。実年齢が既に22歳の錦戸は見た目ほとんど変わってないが、まあ問題なく医者に見えた。大人びているとはいえ成海璃子は、看護士となるとさすがに…。無理して大人びている感じがしてギリギリだった。末っ子の妹は、幼女だったため連ドラ終盤では役者交換していて、今回も全く別の役者に交換。サッカー少年だった弟は行方不明。当時で声変わり最中くらいだっただけに、成長具合からして大学生以上に見せるのは無理があって消えてもらったのだろうか。一家の朝のお出かけシーンで弟だけ全く出てこないのは不自然だったが、寮生活でもしてるとか説明がほしかった。
亜也の死をひきずって、担当しているみずき(岡本杏理)に対しても心を開けない。みずきに関してはいじめられてるらしいなどの背景は匂わせたが、病状把握してるのかとかよく分からない点が多かった。麻生が亜也のことを話し始めた時に最初は「無事退院した」とか嘘を言ってごまかしたので、この病気の結末に対しての明言は避けたのかと思ったが麻生は結末まで最終的に語ってしまったし、それでいてみずきは前向きにリハビリをすることを決意していた。なんか「治す」とか言ってたし、完治するとうな軽い病気なのかとも思える雰囲気だったんだけど、投薬のシーンでは確かに亜也と同じ病気だったみたいだし。※と、思ったら脊髄性ではあるけど微妙に違う病気らしい。
追加は30分以上はあったので良かった。総集編の編集も泣き所を抑えたうまい編集。亜也が学校を去るシーンというクライマックスがカットされていたが、クラスメイト全員が「3月9日」を大合唱、飛び出してきて盛大に見送るというあきらかに大げさすぎて、不評だったシーンなので外したのかも。その他、最期のシーン、花を持った人たちが亜也の1周忌にぞろぞろと
大名行列葬列してやってくるというラストシーンもカット。このラストは、前述のように今回よりもさらに半年後なのでなくて当然か。それにしても麻生君はかっこよすぎる。前向きに吹っ切れたかに見えたが、かからない亜也の携帯に電話してみたり、ストラップをまだつけていたりと、初めて他人に亜也の事を話して改めて向き合ったことで亜也がいないことを認識して涙する姿に泣けた。
沢尻エリカの新撮部分は、亜湖の絵を家族(末妹、弟除く)で見に来るところだったみたいで最初の方と締めで出て来た。涙。
どうでもいいけど、なんでまたオフコースの「生まれ来る子供たちのために」が唐突にかかったのだろうか。最近妙にこの曲が使われている気がする。TBSの戦争ドラマとかではBank Bandのカバーバージョンで使われたこともあったし。
・「名探偵コナン」57巻発売。学校帰りに買ってきた。ようやく42巻のベルモット編以降で引っ張ってきた本堂、水無編が解決へ向かいだした。本誌では既に42巻で色々謎が明かされたのと同様に引っ張ってきた謎が明かされていて盛り上がっている。どうかこのまま組織編を中心に終幕へ話を進めていただきたいところだが、また日常編に何もなかったように戻って10巻以上かけて次の伏線…とかなりそうで怖い。
で、どうしても気になることがあるんだけど。
コナンはFBIにどこまで自分のことを話しているのか?
要するに薬で小さくされた事、工藤新一という本名、組織との関係をちゃんと伝えているのか?ということである。本編でその描写は一切無い。FBIとの会話を見ていると、コナンは正体を知る者たちとの会話の時と違って、時に子供ぶった口調で喋っていることが多い。
赤井秀一だけは灰原に対して「まだ会うわけにはいかない」と少しは分かってそうだし、ジョディもベルモットの年を取らない謎や、元の姿の灰原の写真とそっくりな幼児化灰原を見て、「その謎を証明してくれそうな証人」と認識していた。なのだが、コナンに対して赤井は「何者なんだ?」と正体を知らないっぽい。ジョディにしても「頭のいい子供」という程度で納得してしまっている様子。意味分からない。その辺はしっかり聞いておくべきことではないのか、FBI。
4月4日(水)
ひょう降るし
・昨年買ったゲームボーイアドバンスのドラゴンボールZ「舞空闘劇」。アドバンスにしては必殺技撃つ時の叫び声などがしっかり声優ボイス当てられるなど豪華仕様。キャラ別のIFストーリーもおもしろかったのだが(クリリンが元気玉や界王拳を会得したり)、いかんんせん操作が単純すぎて飽きた。けっこういい値で売れそうなので売却してみたところ買った値段の半額の1000円で買い取ってもらえた。
この時点で、昼間なのに真っ暗で危ないなぁとは思ってたのだが、直後に大雨になって気温が急降下し始めた。傘を持つ手が凍ってきたが、強風まで吹いてきて傘が吹っ飛びそうになった。3年前の強風のときにもasakabito氏と共に傘を守り通した経験のある俺様だったが、あれから傘をビッグサイズのものに変えていたので以前より負担が大きい。バランスが取りきれない。つーかなんでいきなりこんな強風になってんの?ぐぐぐ!進めない…。うあああ。うわぁあああああ!!
わりと新しい傘だったのだが曲がってしまった。壊れなかっただけ幸い。帰宅した頃には氷の粒みたいなのまでビシビシ降り注いでいる。新宿じゃ雪が降ったとか、異常気象全開。
4月3日(火)
迷わないで-Remix-
・本当に届いた。しかも当時の新品そのままの状態で袋にもタイアップ先のシールが張ってある。当時の価格930円が800円になったのはレンタル落ちが1万円近いオークションに比べれば素晴らしすぎる勢いで送料と代引きで値段が倍になってしまったのも気にならない。
マジで本物だぁ…しかし、まさか新品がまだ存在していたなんて。確かに、トップ100圏外レベルで売れなかっただけに中古で出回ってなくても在庫処分や回収になってなければあってもおかしくはない。でも無かったのが現状だったはずだ。ヤフーショッピングが充実してきたおかげで、こうも簡単に見つかるとは。
だがさらにその後、衝撃の事実が。
もう1度ヤフーショッピングでView音源を検索してみると…
「現在この商品を販売しているストアはありません。」
『あの時の中で僕らは』共々に既に売っていない。3月30日には確かに両方とも1店舗のみで扱っていたのに。すっかりと消え去っている。マジで絶妙なタイミングだったのかもしれない。まるで化かされたような気分だが手元には確かに『迷わないで』があるし。まさか明日になったら葉っぱになってしまうなんてことは…。
追記
この件に関してBeingさんからメールを頂いた。それによると30日頃の段階でBeingさんがメールで問い合わせたところ、
『確認致しましたところ、弊社 在庫はすでに完売致しておりました。 サイト上の在庫状況の更新ができておらず、お客様 には大変ご迷惑をお掛け致しました。 深くお詫び致します。 』
と来たらしい。そしてメール受信直後に商品ページを見たら『おかげさまで完売いたしました』と出ていたらしい。で、現在は商品ページ自体が既に無くなっている状態である。
Beingさんがメールを出した段階では在庫はわずかにあって、向こうからの返信の段階では、すでに俺や気づいた数人が買いに走って一瞬で完売していたとすれば、説明のつく話である。最初からチェックミスで存在してなかったなら現品が届くわけないし。
それにしても何で今になって一瞬だけでも出てきたんだろう…?
・スピッツの1st〜3rd、5th、及び音飛びしてしまうので買い直したベスト(後期)を売り出しにかける。ついでなので大学時代の教科書、及び読み飽きた「金田一少年の事件簿」全巻(復活以前)と公式解説本、短編集もセットで思い切って売り払った。そこそこの値段で売れたのだが、計算してみると98%はスピッツだけの値段で金田一は全部合わせても100円とか200円くらいなのではないかという悲しい勢い。
ついでだから金田一の思い出でも語っておくか。世代的に堂本剛版のドラマではまった口なんだけど、それからコミックに入っていった。なお漫画だけでなく小説版も買っていたがこちらは手元に残しておいた。俺的には堂本版に思い入れがあったのでアニメも以降のドラマ化もほとんど見ていない。
友人間の感じだとだいたい堂本版のドラマが終わった頃から急速にブームが終焉していった感じがある。コナンの台頭とほぼ同時期だったかな。俺は律儀にその後も集めてたんだけど、最後まで買っていた友人はほとんどいなかった。むろんその後の「探偵学園Q」なんて知らない奴のほうが多かった。
当時の最終回では、最後の事件と銘打ってなかなか終わらない長編がスタート。一番人気を集めた「金田一少年の殺人」と同じように犯人にされて逃亡しながら事件を解決するというスタイルで、21巻頃に出て来たライバル天才犯罪者の高遠との因縁に決着をつけた・・・はずだった。エピローグでは金田一少年が謎の人物から手紙を受け取ってどこかへ旅立ってしまって終了。当時から「いつか帰ってくる」と宣言していたものの、アニメの方はこの事件の放送を前にして打ち切り。「探偵学園Q」も始まってしまい、すっかり風化してしまった。
だが、「探偵学園Q」が不振だったのか、連載中に短編で復活。金田一が旅立った理由だけ知りたかったのでチラリと読んでみたが、手紙の差出人もその理由に呆然。なんでまだそいつで引っ張るんだ?さすがにムチャなこじつけ…。当初からそのつもりだったのか、思わせぶりにしただけで何も考えてなかったので後付でこうしたのか。たぶん後者のような気がするが、とにかく「探偵学園Q」のノリも何だかついていけないし、失望。新シリーズになってからは見なくなってしまった。
今回ほとんど値段がつかなかったのも、中古で溢れてるからだろうか。
4月2日(月)
リマスター一括
・スピッツの旧作は02年に8thアルバムまでがリマスター再発された。昨年、図書館で偶然入手した「インディゴ地平線」のリマスター具合が思いのほか分かりやすくて、入手できるだけは入手してCD-Rへコピー音源として残していた。先月まででようやく4th、6th〜8thまでの入手が完了。
ここまでは全て無料で事が進行していたが、図書館にはない1st〜3rd、5thはいっそ購入してしまえということで勢いで購入。1万円が一瞬で消えた。DVD以外でCDを大人買いしたのは初めてだったが、ポイントが一気に20個ぐらい加算されたので次回2000円割引が決定した。さらに所持していた旧作たちは、初回盤とかない頃のものだし(一応オリジナル音源も残しておきたいのでCD-Rにコピーして)、売り払う予定。スピッツはBOOK OFFとかでも高値安定なので恐らく1枚500円以上は堅いはず。ついでで興味を失った岸本、竹井のシングルを売り払えばけっこうな値段になってキャッシュバックされてくるはずだ。残るはミニアルバム1枚のみだったのだがなんか売り切れてたので次を待つことに。
早速売り払いに行きたかったが雨が降ってきたので断念。
また携帯の料金プラン変更が完了したので、割引サービス変更も適用して、新機種0円時代にもめげずに4年以上も契約し続けたおかげでの一挙52%OFFを目論んだのだが、そういう適用はネット上では受け付けていないらしく、割引変更の表示が消えてしまった。どうもショップの方に行かなくてはいけないらしい。ならいっそ機種変更もしたいが、イマイチ欲しいのがなくて困る。現在の携帯は電池減り具合と画像/着メロだけでフォルダが90%近くになっていておまけにカードがないので移動も出来ないという限界状態なのでいずれにせよ早いとこ変えなくては厳しいのだが…。
4月1日(日)
万座温泉
31日〜1日。偶然にも昨年同様に、この時期に家族で万座温泉へ行ってきた。31日は泊まるだけのつもりでのんびり出かけたのだが、徐々に雲行きが怪しくなってきて、雨が雪に変わることもなくビッシャビシャと降り続け、スキー場が迫ってくるとついには空が発光。ゴロゴロ言い出す始末。春雷ってやつである。
宿の人曰く、「さっきまでは雪だったが、雨に変わってしまった」とのことで一晩中バッシャバシャと大雨が降りまくるという地上最悪の展開に。
なお宿にはカラオケ部屋があったが、1時間2000円という脅威の破格。1曲4分で計算すると1時間で15曲。1曲100円よりも高くなってしまう。案の定、客は誰1人使っていなかった。
そして本日は見事な晴天。スキー日和かと思われたが、各地で夏日を記録した猛暑は標高2000メートルにも高温をもたらした。前日の大雨との相乗効果で雪はグシャグシャ。これならザラメどころかアイスバーンの方がマシだというくらいにヘナヘナ。こっちの体調も気合と裏腹にヘナヘナ。午前中も早々に切り上げることに。
雪山回顧2007以降、各地で冬が舞い戻った。超絶暖冬だった今シーズンに最後の救いの光が差していたわけだが、それも先週までだったようであっという間に溶けまくりで壊滅状態に戻ってしまったらしい。昨年と比べてもまず、朝日山ゲレンデが完全壊滅状態で閉鎖という時点でまず違うし、それ以外のコースにもほとんど余裕がなかった。
さすがに頂上には、土露出なく雪はあるが全雪ヘナヘナその後は万座温泉につかって帰ることに。なんか大して滑ってもないのに今回のたびは妙にお疲れグデグデで運転がはかどらなかったが、弟が免許を取得してバリバリに半分以上を運転したので俺の出番もそんなになかった。
なお帰りに祖母の家にも寄ったが桜満開だった。4月1発目ということでキレイな桜の画像で締めておこう。
満開桜並木道
土手でテント張って宴会、できあがっているおっさん達も多数