どこまでも世紀始な日記’07 緑の季節
2007年5月
5月31日(木)
流す映像があまりないから
・昨日は「今週のチャート」更新ということで普段から1週間で最もアクセス数の多い水曜だったのだが、それと2日続いたZARD効果によるアクセス数上昇があわさって、史上初のユニークアクセス数400突破(406)を果たした。
さて第一報から4日もたつと次々と報道されるニュースによって押し流されていく。それでも通夜→告別式の流れはけっこう扱いが大きくなる事が多い。本田美奈子.の時がそうだった。朝から生中継の連発であった。
坂井泉水の場合、密葬ということでそれでも駆けつけた報道陣とファンがいるにはいたが、基本出てくるところくらいしか映像も撮りようがなかったため、流す映像が全然なく、そんなに大きなニュースにはできなかったようだ。またよくあるお友だち芸能人のコメントとかいう類もほとんどない。レースクイーン時代の知り合いという岡本夏生が早々に出てきたが、せいぜいそのくらい。これを見て、お前知り合いだったのかよ?ていうか坂井泉水はレースクイーンだったのかよ?と驚いた人の方が多かったのではないだろうか。
そんなわけで予想よりも早く、報道の波は去りそうである。だが、1ヵ月後に音楽葬なるものが控えている。これには断っていた有名人ら、というかビーイング関係者も一同に集まるらしいのでかなりすさまじいメンツが並ぶことになるのだろうけど、ここまでに追悼企画の1つや2つの準備を進めて、話題をさらってドカッと売りに出してくる…なんて可能性が高いような。
5月30日(水)
冷めぬ衝撃
・2日連続でアクセス数記録更新。カウンター見ると600台が2日続いたことになってるんだけど、アクセス解析のユニークアクセス(重複を除いたアクセス数)では、326→364と前日より増えている。
「今週のチャート」更新の水曜が1週間で1番アクセスが多くて、それでも300を越えることは去年後半になってから時々起こる程度である。特にどこかからのリンクで増えているわけではないのだが、ZARDの話題によるところが大きいのかなと思う。
こんな小さなサイトでもそんな変化が出てくるわけだから、当然世間の反応はすさまじいものになっているようだ。デイリーランキングで「Golden Best」が一気に3位。今日レンタル屋やBOOK OFFなどを見てきたがZARD作品は軒並み無くなっていた。
・ついでに久本雅美が年齢詐称していた話題って知ってる人いるだろうか?あの日、相次ぐ2名も死亡ニュースで一瞬で流れてしまったんだけど。凄くどうでもいい話題だったよね。
・奥菜恵がいきなり引退。確かに結婚してから見る機会が減っていたがいろいろお疲れだったのだろうか。特に10代の頃の「若葉のころ」「青の時代」「ふたり」「天国に一番近い男」などなどけっこう印象に残っている出演作は多い。残念。
5月29日(火)
一夜明けて
昨日のホームページのアクセス数が過去最高を記録した。ZARDの全アルバムのレビューと過去曲回顧での全シングルレビューを掲載していたので、たぶん毎日は来てない人たちも、ニュースを聞いてこの日に一同に集結してきたのだろう。
追悼コメントが掲示板にもチラチラ書き込まれてるけどあまりに重くて書き込みが困難なので掲示板もう1つ用意しました。
昨晩日付が変わる頃にはヤフーの見出しが転落死から警察捜査の方が進んで「手すり乗り越える?」という疑問形に変わった。朝のワイドショーでもやはり、どこか謎の死という疑問がついてまわっている印象で、それはつまるところ、転落の状況が事故にしろ自殺にしろどっちにしてもなんか不自然であるという点に集約される。ワイドショーなどで現場の映像を見た人なら分かると思うけど、「滑って転落」では、あんな腰以上の高さの手すりがある以上は無理、ということ。当面はその辺が話題の中心になるのかもしれない。
少なくとも事務所の公表した経緯は、いかにも「発表用」な匂いがしてならない。転落が土曜日で、死亡が日曜日、発表が月曜の午前中というのも有名人の死亡ニュースにしては遅い。つーか、あの最初の経緯説明の文書、今日になって「偲ぶ会」開催のご案内に切り替わっててもうなくなってるんだよね。もうその辺に関しては何も語らないで、とにかく故人を偲ぶ方向に向けていくつもりなんだろう。マスコミ的にも、ZARD自体がどこか不思議なというか、明かされていないところが多すぎるので、それこそ尾崎やhideなんかと違って生前の映像なんてPVとライブ映像しかないし、人物像が見えないのでどうしたものかと対応しにくい状況なのかも。
ちなみに昨日の段階で、アレンジャー葉山たけし、及び元day after tomorrowで作家デビュー曲がZARDの「新しいドア」だった北野正人がコメントを自身ブログに発表していた。葉山さんの文面を見る限りだと、葉山さんクラスの関わりが近いスタッフは入院していたという状況は知っていたっぽい。さらに葉山さんのブログからすると「少し前には」とのことなのでアルバムだツアーだという話はたぶん4月の再入院より前の話だったと思われる。織田哲郎も更新したようだけど、アクセス集中で彼のホームページが吹っ飛んでしまって見れてない。
さらに一報が流れた昨日付のデイリーチャートで既に『Golden Best』が6位に入っている。今日になってさらに爆発的に伸びるはず。1位に返り咲きもありえない話ではない。
それにしても好きな歌手を上から順に挙げていくとZARDってそんなに上位ではなかった。それでもショックはでかくて、自分でも何だか驚きだ。それだけ好きというよりかはもっとスタンダード的な、存在が当たり前のような部分があったのかなぁ。つーか、未だに信じられません。
5月28日(月)
ZARD
このサイトに来てくれている人の中にもZARDが好きだという人は多かったし(一番とかじゃなくても)、信じられない思いの人が多いと思う。
たしか最初の情報が出たのが11時過ぎ。俺は普通に学校でPCつけながら「Photoshop」の使い方の授業を受けていたのだが、大学時代の友人から「何か大変じゃないすか?」と意味不明のメールが届いた。この場合、考えられるのはこのページが激しい荒らしの爆撃にあって大変なことになっているというケースと共通の話題の範囲内で信じがたい事件が起きたという2パターンである。
その答えはヤフーのトップページにあった「坂井泉水 死去」という信じがたい文面。正直思わず笑った。ありえなすぎて笑うしかなかった。信じがたい事実に直面すると案外そういうものなのかもしれない。
何はともあれ、隣の友人と2人で動揺しまくりで授業などとても聞いてる余裕はなくなった。昼休みには大学時代の友人2名から電話やメールがかかってきてショックをわかちあった。
その後、続報や公式ページで詳細が明かされた。最初は脳挫傷だけだったのが転落死という表記に変わって、ガンで入院していた事実まで判明。それによると昨年6月から入院していたらしい。ちょうど最後のシングルになっている『ハートに火をつけて』の後である。15周年記念で大々的に宣伝されて50万枚近くを売り上げてZARD健在ぶりを見せ付けた『Golden Best』が昨年11月。それっきりリリースがないので、せっかく健在ぶりを見せたのだからさっさとシングル出せばいいのにとか思ってたのだが、まさか病気だったとは…。今年4月に肺に転移が見つかって入院中だったが、治療はうまくいってて秋にアルバム、そしてツアーも計画されていたらしい。
今後の動きとしては、まず間違いなく『Golden Best』のチャート急上昇が起こるだろう。また必ず出てくるのが追悼企画。ZARDほどのキャリアでしかもビーイングとなると未発表曲は山のように存在するはずである。それだけでオリジナルアルバム1枚作れるくらいはあるかもしれない。出れば買うんだろうけど複雑な心境である。
とにかくご冥福をお祈りします。
5月27日(日)
ここ最近の2007春ドラ Vol.6
プロポーズ大作戦 6話
次の写真は多田(藤木直人)と礼(長澤まさみ)のビールを持った2ショットでここから2人の仲は進展していったという重要な時期。健(山下智久)が写ってないのでどうするのかと思いきや、2人のバックの壁に飾ってある写真が前回のものだった。ここに健が写っているのでワープ可能だという半ばムチャな理由で過去へワープ。前回の写真だったら前回の時期にしかワープできないのではないのか…。礼の誕生パーティーが予定されていた日。多田から緊急でコンペ参加の依頼が。渋る礼だったが、これが大賞を受賞して礼の人生が転機を迎えることを知っている健は参加したほうがいいとアドバイス。おみくじを渡すなどしてここは見守る作戦に出る。プレゼントを買う金さえないので、幹雄(平岡祐太)の紹介でバイトに打ち込むも、幹雄と彼女とのケンカに巻き込まれた際に水を浴びせられたのが原因で風邪をひいてそれが悪化。あえなくダウンとなる。それでもコンペ提出先の郵便局で待ち伏せして告白の準備をする健。
一方の礼は、幹雄から健が寝込んだと聞いて健への思いに区切りをつけるべく、コンペを捨てて健の元へ。だが、健は郵便局待機で外出しており、タイミング悪く合コンを誘う留守電が入っていた為、悲惨なことに…。礼は健への思いを断ち切ってしまう。
すれ違いまくりの2人とは対照的に多田は戻ってきた礼に直接会場に運べば間に合うらしいと告げて、作業再開。郵便局が閉まってしまい知っている未来とは違うことに疑問を覚えつつ、健が部屋に戻ると礼がいた痕跡を発見。大慌てで多田の研究室へ急ぐも、リミットの写真撮影が迫る。結局、健がたどりついてガラス越しに不気味に張り付いたところで時間切れ。多田と礼の2ショットのバックに暗闇に不気味に浮かぶ健という心霊写真のような写真が正史となってしまった。
今回は健の行動で未来が変わったというよりかはこれまでの成果も含めて礼が自ら動くというこれまでとは違う展開。ゆえに健だけが動けば意図した未来に持っていけたこれまでとは違ってしまい、健の計算外で礼が動いたのですれ違ってしまってバッドエンドになってしまった。
未来はなんとなく変化した程度。本来だとビール飲んでいたので郵便局で提出したのだろうけど変わった未来では、朝までに車で会場に運ばなくてはいけないのでビールじゃなくてコーヒーになっていた。それにしても全く意図せず、天然で未来を勝ち取っていく多田が凄い。これが歴史の復元力か?
次回は多田に礼が告白。残り話数からしても次回も失敗するっぽい。かなりじれったい展開が続きそうである。その間は今回も進展していたエリ(榮倉奈々)とツル (濱田岳)の仲は進展していくのかもしれない。健のタイムスリップで、特にこれといった直接的影響は皆無なのに結果的に一番得しているのはツルで間違いない。
セクシーボイスアンドロボ 7話 中止
今回は1シチュエーションもので、主要キャラ全員がファミレスに集結。立てこもり事件に巻き込まれるという話の予定だった。これまで関わっていなかった主要キャラ同士の掛け合いなどもあったらしく、さらにはニコロボが実は誕生日同じだったという展開、関係の進展もあった重要な回だったと思われる。だが、現実で立てこもり事件が発生。SAT隊員が亡くなるという惨事に見舞われた。この放送の日が、そのSAT隊員の告別式。トドメに、ニコ(大後寿々花)の一家の苗字が林で、亡くなった隊員と一緒。その辺りが響いて放送を自粛することになってしまったようだ。
で、急遽2話を再放送。1話完結なので次回は8話放送。7話はDVD行きなのか?再放送なんて例は過去に覚えがないのだが、配慮というか過剰反応だった気もする。どんな話だったのかは知らないがドラマと現実は別だし、放送して来る苦情より、放送しないで来る苦情の方が多かったのでは。そもそも局に苦情する人なんてほんの一部。それだけを本気で受け止めるよりは公式BBSの方がまだ多数の意見が聞けるような時代だ。こういう時だけ過剰に配慮するってどうなのか。やはり告別式当日、苗字が一緒だったってのがトドメだったかな。
ライアーゲーム 7話
すでにボロボロの直(戸田恵梨香)だったがフクナガ(鈴木浩介)にカードゲームを持ちかけられる。勝率50%の公平な勝負とかいっておいて、どう見ても直の方が不利だったが思考が弱っている直はバカ正直に騙されて大敗。さらにどん底へ。ここまで全く救いがなかったがようやく秋山(松田翔太)が到着。やられらたらやり返せということで、作戦を伝授。何も気付いていないフリをしてフクナガと再勝負を持ちかけて、途中からイカサマを用いて勝利。
さらに本戦のほうも、他のメンバーに嘘の設定を話しておだてて票を10票ずつ買って、見事に80票も獲得。堂々の1位に。そこに秋山が登場。参加していいのか?という疑問にクールに「私物の持込は可能。秋山さまは神崎さまの私物ということになり問題はありません」と言い放つ司会者。秋山は私物扱いに。私物にしては凄く偉そうに秋山は「このゲームは神崎直の支配下に置かれた」と宣言するのだった。あとは直が負けない程度の票を高値で売り払って、10票買った際の金額をチャラにしていけばいいということに。
主人公らしさのカケラもなかった直だが、秋山の作戦を秋山の助けなしで、全く挙動不審に陥ることもなく完璧に嘘演技をこなしてみせた。しかもしょっぱなから「おかしいなぁ」とか「確率50%なら私が勝ってもおかしくないじゃないですか?」などと、作戦を悟られないように知ってるのに知らないバカな子を演じる余裕も。その後の、嘘ルール、嘘おだてを駆使して取引していく様も不自然な点は全くなく純粋な子を演じきってみせた。最初から愛想のなくて「俺が絶対に勝つ」「お前の負けだ」とか勝利宣言が前提の秋山、あまりに多弁でいい人ぶりすぎて不自然だったフクナガと比べても、直の天然にしか見えない素振りは疑いを抱く余地が全くなかった。こいつ、けっこう詐欺の才能あるのでは…。ていうかこんな笑顔で嘘つける子だったっけ?ライアーゲームは人を変える。
また渡辺いっけいと事務局の女司会者との間に謎の亀裂が。秋山を呼んだことの不満を示すいっけいに対して「これのあの方のため」とか言ってけっこう直に肩入れ気味な女。あの方って何だかコナンみたいだが、正体は直の父親でしたとかじゃないよな。最近出てないし。
つーか、いっけいは警官じゃなかったのか?あれは変装だったのか?はたまた非番が続いているのか。
5月25日(金)
ラジオ収録
学校での3人でのチームプロジェクトであるラジオ収録を放課後決行。始まる以前の問題が何かと厄介だった。
まず持って空いている場所がなかなかない。これだけで30分消費し、ようやく機材を苦労しながら借りてきたものの録音ができずに硬直。なんかカーネル・S・マルオ氏が所有しているようなMTRよりも、リアルタイム録音でMDに録音して、CD-Rに焼いた方がいいという先生からのアドバイスがあったので(ていうかそもそもMTRがそんなにないっぽい…。H4も先生知らなかったし。デジタル録音な時代ってことですよ。ていうかカーネル・S・マルオ氏が専門学校を超越してるような…。)、そうしたのだが、これは苦心の末にMD機器のモード変更がなってなかったとかで解決。
録音開始に1時間。録音、CD再生タイミング、フェーダーを全て俺1人でやって、ほとんど生放送状態で20分トーク。さらに歌をかけないバージョンも収録して、こちらは後でPCで音だけ貼り付けて編集する事にした。正直グダグダだったが、中間発表用の「とりあえず録音してみました」「練習バージョン」の第0回という扱いなのでむしろ問題点があったほうが今後の方向性に生かしやすいのでよしとする。
困ったのが、その中間発表が無駄に厳粛な雰囲気に設定されてて、全員スーツ着用とかいう笑えない空気になっていること。卒論発表会でさえ、私服だったのに…。正直やりすぎな気がするが、2年間で即戦力として放り出すにはこれくらい必要なのかもしれない。それにしてもほとんど企画段階でしかないこの時点でそんなに空気堅くしなくても…。そんな場でユルユルトーク音源を炸裂させていいのか…。
5月24日(木)
TRUE カレー?
さっそくリベンジ。今日の占いは10位だ!
受け取って早速中を確認。
スプーンがあるぅぅぅぅぅ!!!!!
当然といえば当然だが、実に素晴らしい出来事。スプーン1つで気分は大きく変わる。だが今日の問題点は別にあり、昼休みの終了が迫っており、空き教室で飯を食おうにも授業の学生が入ってきていづらい。仕方ないので次の授業が行なわれるせまい最上階のほこりっぽい廊下で食べることにしたのだが、環境極悪。最初から店で食えば問題なかったことに気付いた。
まぁ、10位だとこんなもんか。そういう問題なのか。
5月23日(水)
占い、当たる
本日のめざましテレビの占いは魚座、見事最下位。予言とは違っていたが、違った方向で最下位的運の悪さが炸裂した。
いつもおにぎりじゃ飽きるので、某カレーショップC●co●番屋でハーフサイズのチーズカレーをテイクアウトしてきて、学校に戻ってきていざ食べようとしたら冗談のようにスプーンがない。
・・・・・・。(しばし硬直)
戻っている時間は無いので、原始人に帰るか、あきらめて捨てるか、ストローで飲むかしか道がない。困ったがとりあえず友人に割り箸をもらって最悪の事態は回避。だが、箸ではやはり限界が見えて最後は結局半ば飲むに等しい状態に。
まずいなら文句も増えるが意外とまずくなかったので次からはスプーン入れてくれれば許してあげたい。
5月22日(火)
はしかの猛威と100円レンタル
・はしかが猛威をふるっているらしい。あちこちの大学がはしか流行で5月いっぱい閉鎖というのが相次いでいると聞く。
GW第2弾だぜ!5月病にトドメが刺さるぜ!学校のすぐ近くにある大学も閉鎖リストに入ってて驚いた。うちの学校は大丈夫なのか?それ以前に疑問なのが、大学くらい規模がでかくなってくると欠席理由なんていちいち事務に届けるのか?という話。ゼミとかあればまた別だが、どっちにしろ単位や出席がやばくならない限りは、欠席理由なんていちいち届けない。届けた覚えなどない。ゼミの場合に限って、知り合いにメールして休む旨を伝えてもらう程度だった。ましてやゼミがなかったり、ほんのわずかなタイミングの違いによっては4年間ほとんど1人で過ごす者もいなくはない。そうなるともう連絡する相手もいないし、いてもいなくても誰も分からない。事務にわざわざ連絡とかめんどくさいし、だいたい番号どれだっけ?みたいになってくる。謎である。
そんな、はしか休講の波に呑まれたのが某マンモス大学3年生となったカーネル・S・マルオ氏。氏曰く、「自分も友人もピンピンしていて周囲にはしかの気配など全くない」らしく、春の文化祭が延びてしまったとかで突然のGW第2弾を喜んでいるわけでもない様子。
何でもギター録音をするので俺のエレアコを貸して欲しいとの連絡が昨日の帰宅直後にカーネル・S・マルオ氏よりあった。15分くらいで取りに行くというので、しばし待っていたのだが30分待っても来ない。なんか遅いなぁと思っていたら忘れかけてきた頃に再度電話が。
「取りに行くの忘れて出発しちゃった。今戻ってきた。」
過去、カーネル・S・マルオ氏は遅刻記録は樹立してもボケ記録はあまり前例がない。はしかじゃなくて、ボケが深刻だ。大丈夫だろうか。
・月1の100円レンタルは火曜日と決まっているのだが、火曜日は帰宅20時なので新作100円入手がほぼ絶望的となった。朝のうちに暇な大学生・子供に頼まれた主婦・その他、によって根こそぎ取られていき、夕方以降は中高生からサラリーマンまでの第2波が訪れて、残っていた音楽ファンウケ系歌手まで根こそぎ持っていかれる。そんな第2波くらいの時間にしかたどりつけない。
案の定、新作はオール空っぽ。the pillowsのC/Wベストと前作や一応聞いておこうと思っていたGRAPEVINEのベスト、Princess Princessとスピッツのトリビュートアルバムの5枚という重箱の隅をつついたようなラインナップをレンタルした。
とりあえず今までは借りたものは全部CD-Rにしていたが、そろそろ通算800枚越えて結局聞かないのとか溢れてきたので、2度くらい聞いていらないのはそのまま返すということも覚えた方がいい気がしてきた。
5月20日(日)
ここ最近の2007春ドラ Vol.5
プロポーズ大作戦 5話
今回から大学生に突入。ふざけて礼(長澤まさみ)にキスしようとして殴られた健(山下智久)の真っ赤なほっぺたという写真の時代にワープ。02年、日韓ワールドカップに燃えている人々の時代にワープした健だったがいきなりツル (濱田岳)とキスしているという最悪の状況からスタート。前回といい、これは妖精(三上博史)が狙ってやっているとしか思えない。
礼のじいちゃん(夏八木勲)が田舎から上京しており、元気で自由なこのじいちゃんは大学に来て多田(藤木直人)の研究室に居座って、多田と意気投合。礼の婿は多田に決めたとまで宣言してしまう。一方の健は、礼と学部が違っていることにまず後悔。しかも礼の建築学部の教授は多田である。文学部を選んでいた健は学生課に学部チェンジを頼むが当然失敗。というかしかるべき手続きを取れば可能なんだろうけど、少なくとも再度未来に帰ってしまうのには間に合わないってことか。ついでにこの職場に愛着もないし、転職しようかなと想っているなどと軽い口調で話すこの事務員、1話のタクシー運転手だった…。
さて、散々盛り上げてくれたじいちゃんは健の自宅にて礼が戻ってくるまで待機している予定だったが、何故かさっさと帰ると宣言。健の礼への思いにも気付いていて「俺の目の黒いうちは礼をお前なんかにやらんぞ。バレバレだ」と忠告。「何でもっと積極的に行かないんだ?後悔するなよ。明日やろうは馬鹿野郎だ!」とかっこいいエールをくれるのだった。いいね、このおじいちゃん。
その後、礼が戻ってきて今夜のお好み焼きの材料の買出しに。いい感じの2人だったが、帰宅直後にじいちゃんが礼と2人で取ったプリクラ(実際は証明写真で撮影)を忘れたのに気付く。そして礼の好物である卵焼きが残されていてそこには「正月には帰って来い」の文字。ここで健は、じいちゃんは正月を待たずして暮れに亡くなってしまうことを思い出すのだった。今度会った時プリクラ(証明写真)を渡そうというのは不可能。ていうかかなりでかい出来事なのに思い出すのが遅い。
「今やらなきゃダメなんだ」と礼を連れ出して、プリクラ(証明写真)を届けに走る2人。礼にとってはそれでも何らかの後悔は残るんだろうけど、きちんと卵焼きのお礼もさよならの挨拶も出来たのは良かったのだろう。バスの中で、写真と一緒に入っていた礼の設計図、「設計者 吉田礼 施工者 吉田大志」を見て感動するじいちゃん。これを目標に気合で長生きできないものか。
その後、礼のファーストキスの相手は小学生時代の健だったと判明。すっかり忘れている健に怒る礼。なんか、1話で球種まで正確に記憶してたくせに、それ以外は肝心な部分に限って忘れてる事が多すぎる気がする…。だが、過去に戻って成長した健は、すかさず礼にキス。「今のが1回目だ。俺だけ覚えてないのは不公平だからな」とうまく切り返した。結局2発も殴られたが結果的にOK。
現代に戻ってきたものの、状況変わらず。妖精の説明によると後を引き継いだのは元の時代のダメな健だったため、結局その後のつれない態度で冗談に思われてしまったとのこと。これじゃ結局のところ、最新の写真まで丁寧に過去を変えていかないとどうにもならないってことに…。だが残念なことに、次の写真からは多田との2ショットだった。これではワープできねぇ!ここにきてワープのところの1パターンに歯止めがかかった。
セクシーボイスアンドロボ 6話
今回の仕事は殺し屋「ZI」を探せというトンデモない話だった。1話で殺し屋相手にとんでもない目にあったので乗り気じゃないニコ(大後寿々花)だったが、とりあえずロボ(松山ケンイチ)の元へ。ロボの家には母(白石加代子)が来ていた。韓流にはまるこの母、カツラを被せたら「冬のソナチネ」主演のカン様そっくりという息子に狂喜乱舞していた。というか松山ケンイチの2役だった…。そういえば「ロボいる〜?」と入ってきたニコは通常より明るい感じで先週のクール一本とは違ってまた少し子供っぽい。このテンションの差はなんなんだろうか。カン様ファンの奥様方に自宅を占拠されたロボは、路上生活を送ることに。都合よく、昼間にニコと母の日のカーネーションを購入した花屋「NH」の向かいの歩道に横たわるロボ。こんな目立つところで寝るのかよ…。横になってみると「NH」が「ZI」に!
慌ててニコを呼びにいくロボ。どういうわけかあっさりと家宅侵入して、一海ちゃん(村川絵梨)も寝ている横でニコを起こすという犯罪同然の危ない行為。女子大生と女子中学生の寝ている部屋に不法侵入って誰かに目撃されたらもはや言い訳不可能。
一晩見張ることになった2人だが、翌朝起きるとグルグル巻きにされていた。花屋の息子の仕業だったが、これで仲良くなった2人はZI宅へ潜入。一見普通の家庭のようだったが、突如として激しい銃撃にあう。ていうかここまでの展開、メチャクチャ強引な気がしてきた。ここまで強引だと逆にそれはどうでもよくなってくる。
逃亡劇の最中、狙いはZI(りょう)ではなく、その夫であると判明。ニコのセクシーボイスの能力で注意をそらして夫は救ったもののニコとZIがピンチに。役立たずだったロボや名梨(岡田義徳)の活躍で追っ払うことに成功。ようやく真相が語られた。
元々、男が暗殺のターゲットだったZI。しかし、男との攻防の最中赤ちゃんの鳴き声がして戦闘中断。男が拾い上げた赤ちゃんを見たZIはさすがに子供を抱いた男はもてず、流れでいつしか家族になってしまったという。この回想シーンも昼間から住宅街の公園で銃撃戦、しかも捨て子まで置いてあるという現実離れした設定である。さすがに昼間から住宅街で暗殺はもう全然暗殺じゃないだろう。堂々としすぎです。
男がどういう人物なのかは不明のままだったが、結局一緒にはいられないということで男は姿を消し、ZIと子供も花屋を閉店してどこかへ姿を消す事になった。父が宇宙人で星に帰るという設定を信じている子供は最後にメッセージを送りたいというのでニコとロボが作戦をたてる。カン様帰国ということなので、カン様の乗る飛行機に見えるように「サヨナラ」のライト人文字を送ろうという企画をたててロボの母に協力を依頼。ホテルからそれを見た男は感動するのだった。
とりあえずの決着はついた今回の事件だったが、貴婦人による報酬はどんどんグレードダウン。今回に至っては、報酬ゼロ。解決したものの、ニコの母が一度捨てたものの離婚の危機を感じて回収をはかった牛乳瓶の蓋(ニコの父が大事にしていた)を密かに回収してて返してあげただけでうやむやにしてしまいやがった。興味ないとか言ってないで請求したほうがいい。後で後悔しても遅いぞ。
出番は少なかったがロボの母が最後に息子のオタク趣味を認めるなどいい味出していた。
ライアーゲーム 6話
リストラゲームがスタート。あっさりと直(戸田恵梨香)はフクナガ(鈴木浩介)の戦略にはめられて3連続で投票ゼロ。負けほぼ確定。ひたすら泣いてるだけというじれったい展開に。1人で、誠実さを武器にしてうまく勝ち残るのかと思ったら騙されてボロボロにされてお手上げ状態。主人公らしいガッツを少しくらい見せてくれても…。エトウコウイチ(和田聡宏)らもフクナガに2回戦で騙されたから、最初はフクナガを落とすつもりだったのに、直に借金がないと分かると敵意全開。むしろ直に協力しといたほうが直が持っている2回戦の分け前、負け1億を差し引いても自宅に残ってる4000万余りの金もわけてもらえるかもしれないし、フクナガ残して3回戦に進出なんてなった方が地獄なのに、全く思考がズレてて話にならない。こんなの相手に3回戦やったって秋山の圧勝じゃないか。大丈夫なのか?ただエトウだけは以前かばってくれた直を気にかけていたのか、フクナガがしかけた作戦を直に話してくれたが、既に契約済みなためどうにもならないで絶望が深まっただけだった。
どうやら今回は直がどうしようもないところまで追い詰められるというところで終わりのようで、5話でほとんど主役だった秋山(松田翔太)は出番がほとんどない。渡辺いっけいに、秋山が母の敵を取って壊滅させた組織は滅んでない=ライアーゲーム事務局→最初からお前が狙いだ!と宣言されただけで、最後になって電話で直の危機を知らされたらしく走るところで終わり。次回は中盤に登場して、また頼もしく逆転してくれるのを期待したい。
つーか最初から秋山狙いだとすれば3回戦は、秋山を倒す刺客(新キャラか渡辺いっけい)が参加してくるってことだろうか?
5月18日(金)
今週は
けっこう早かった。もう金曜日。ようやく慣れてきたのか。GWでテンション下がり気味だったのも大したことなく通常状態へ戻ってきたし。
それにしても風邪が流行ってるのか全員揃ったのが未だ3日間という数えられるだけの日数しかない。King of 不調、体調不良の代名詞とまで言われた(言われてねー)、この俺が皆勤(ただし危機一髪で遅刻記録1)というのもこの流れだとなんか凄い。昨年12月のMOMA一家ノロ連続感染のときも唯一俺だけ難を逃れたりと、周りが不調な時は影響を受けず、周りが好調な時に不調になるタイプなのかもしれん。作業効率の面などを考えるとけっこういい…のか?
5月17日(木)
遅刻祭り
本日は家を出る直前に腹が下ったので、トイレに立てこもり、様子見もかねて30分ほどの遅刻が確定。この際だからのんびり行こうと駅にたどり着いたら駅が大渋滞してて改札が詰まっている。雨の中、駅の中が見える位置から様子を眺めること15分。ようやく流れ出した。
どうやら人身事故で電車が止まっていたようで、そのせいで人が溢れて改札が詰まったみたいだが…。1年前の4月にも同じ状況があった。ホームはガッラガラで、電車も遅れを取り戻すためにガンガン来てるのに改札詰まってるから誰もホームに立ち入れず、降りてくる乗客でやはり詰まっててどうにもならないというパターン。
何はともあれ、遅れそうな旨を友人にメールしたら別のところでも人身事故で動かないという。しょうがないのでもう1人にメールしたら今日は休むという。結局1時間遅れで学校に着いたら何故かロビーにクラスメイト2名が。
「おお!」
いや、おお!じゃなくて。やはり電車の遅れに巻き込まれたらしく、ようやくたどりついたのでひとまず一服してたらしい。
そういうわけで3人揃って入室。俺の場合、実は最初から30分遅刻だがどっちみち動けなかった計算になるのでその辺は無かった事に。表向きには全て電車の遅れということになったのだった。
5月16日(水)
明日晴れるかな
『白い恋人達』から5年かぁ…。あの時も買いに走ったが、今回も買いに走った。ここのところのサザンは売れ線でいい曲なんだけども、なんだかみんなの期待通りのサザンという線を狙いすぎてておもしろくなかったので、その重圧から解放されたソロで逆に名曲が生まれた感じ。年間トップ3クラスのドカンとしたヒットを期待したい。
5月13日(日)
ここ最近の2007春ドラ Vol.4
プロポーズ大作戦 4話
今回の写真は卒業式。調子に乗って後輩の女の子(星井七瀬)に第2ボタンをあげてしまった健(山下智久)は、期待していた礼(長澤まさみ)の機嫌を損ねてしまったという過去。4回目ともなるとワープまでのパターンも慣れてきてしまう。よってかなり遊び心のある掛け合いが披露された。まず妖精(三上博史)が「俺に対するリアクションが薄くなってないか?」と指摘。さらに冗談を言う妖精の言葉を信じそうになった健に「悪い詐欺に引っかからないように」と注意する妖精。「シロサギ?」と返す『クロサギ』黒崎(山下智久)パロディ。
さて過去へワープした健だったが目の前には星井七瀬。今まさに第2ボタンを渡す直前というまさかの展開。踏みとどまろうとする健だったが何を躊躇してるんだとばかりに、幹雄(平岡祐太)とツル (濱田岳)に押されて手を離してしまいボタンは星井七瀬の元へ…。
焦る健だがとにかく取り返すしかないということで2人を協力させて、ルパンのモノマネをしながら作戦を立てる。結局「Do Get There」=土下座という作戦に決定。星井七瀬に返してもらうように頼むが、星井七瀬は別に健が好きだったわけでなく、友だちをいくつもらえるか対戦していただけだった。健のボタンには傷がついていたのでたぶんこれだと返してもらうも、ツルが勝手にヒートアップ。ふざけるんじゃねぇ!とばかりに暴走してボタンを窓の外へ全力投球してしまった。何してくれてんだこの野郎。ていうか星井七瀬、これだけかよ…。なっちゃんCMのために芸名改名したのになっちゃん期間が思いのほか短かった上に、歌手活動も変てこ路線が一部音楽ファンにウケたものの撤退気味(今年になってさらに妙な路線へ走ったが正体隠したりして分かりにくすぎて失敗中)。どうにもピーク逃した感がある。
必死で飛んでいったボタンを探す健。いい加減あきらめよーぜムードの2人。ツルに関してはもう少し反省して、せめて一緒に探すくらいしたほうがいいと思うが、幹雄は「1度渡したボタンを誰かにあげるのは違うんじゃね?」と冷静に指摘。その通りだと自分のふがいなさを呪う健。以下、礼にも第2ボタンがなくなったことを知られて延々とどんよりムードの健が続く。
一度高校を出たもののやり残したことをやろうということで、高校に戻るいつもの一行は、校長室に潜入したり、科学の実験器具でコーヒーを沸かしてのんだりとTHE 青春な行為を連発する。絵に描いたようなさわやか青春。卒業式終了後、推定最速で帰路についた記録を持つ俺にはまぶしすぎるぜ。普通に青春ドラマ+健どんよりといったシーンにかなり時間を使っていたが、さあいよいよ帰ろうと門を出るところでピ〜ンと来た健。起死回生の作戦が始まる。
事情を知らされない礼とエリ(榮倉奈々)の前に野球のユニフォームで登場する3人。健が最後にホームランを打つということで、ツルの打球を見事にとらえて1話で果たせなかったランニングホームランを達成。その後、後輩達が大挙して登場。マネージャーの卒業式と題して礼とエリと卒業証書を渡すという泣かせる演出をする。実際、後輩を集めたり大至急で色紙を書かせたりというのはかなり後輩的に大迷惑、時間ギリギリだった気がするが…。
まずエリに証書を渡し、感謝の言葉を。次に礼に感謝の言葉を言うわけだが、花束を渡したりするぶっちゃけどうでもいい役は幹雄やツルにまわして健がこの一番かっこいいポジションを担当。礼の仕事ぶりを誉める中で、ユニフォームの洗濯をいつもしてくれたことに言及。「学生服よりも、あなたが真心込めて手入れをしてくれた、このユニフォームこそ、私の高校時代の証です」などとさりげなく制服の価値を下げてユニフォームの価値を上昇させる。頭がいい。
その後、去り際になって証書入れの中を礼が見るとそこにはユニフォームの第2ボタンがあるという寸法。策士、健。土壇場から大逆転。この機転があれば告白などわけない気がするが、懲りすぎた作戦は時間がかかりすぎてしまい「好き」の「す」の字を連呼しているところでシャッターが切られてしまいあえなく失敗。
結果、みんな笑顔なのに健だけ礼の方を向いているというあからさまに不自然な写真が正史となって現代に残ったのだった。
次回から大学生に突入。より恋愛色が強くなっていくようだが、気になるのは公式ページの幹雄の紹介。「健がタイムスリップしてきていることに最初に気付き、その一途な思いにほだされて手助けすることに。」とか書いてあるんだけど。気づくってのが凄いが…何この人?
ある時点で気づくとすれば戻ってきたときに会話する相手が妖精だけでなく1人増えて幹雄も加わるとかもありえる。「またダメだったのかよ。もう1回行ってこい」みたいな。それはそれで難しいような。しかも最初に気づき、ってことは他にも気づく奴が?
セクシーボイスアンドロボ 5話
うしみつ様という奇妙な人形が幸運をもたらすが信じないと呪われるという負の要素の強いアイテムとして出回る。これの呪いにかかったと主張するロボ(松山ケンイチ)は貴婦人に相談。この出所と思われる高校に生徒として潜入する事をニコ(大後寿々花)と一緒に命じられるという、よりスパイっぽい展開に。躊躇した2人だが、女子高生、ミニスカ、ハイソックス、青春、体育館の裏、などと青春用語をささやかれて萌えあがるロボはノリノリに。反対に学校サボってまでやる気ないニコだったが行く事に。
うしみつ様を操っていたのは黒川智花率いる集団で、かなり寒い儀式が繰り広げられていた。コックリさんのごとく動いてお告げを知らせるうしみつ様。読まれた名前の生徒が呪いにかかって怪我したり、ジャージ切り裂かれたりするのを目の当たりにする2人。
だが、ニコの音を聞き分ける能力で昼休みにちょっと集中したところ、あっさりと全員グルでチームだった事が発覚。そんな中、姉の一海ちゃん(村川絵梨)が教育実習に登場。いきなり当てられてバレルわけにはいかないニコはセクシーボイスの能力を使って教科書で顔を隠したまま、「読みたくないんですけどー」「うざいおばさん!」などとやる気なしのギャル声で答えて、一海ちゃんはショックで退場。窮地だったとはいえ一海ちゃんかわいそう…。この後、夜まで保健室で寝込んでいたという。にしても毎回このくらいはニコの能力駆使してくれないともったいない。
うしみつ様の生産も黒川智花らが行っていた事が判明。トリックを見破った2人は、勝負をしかけて、磁石で操っていたというトリックを看破。任務を達成したものの、黒川智花らは負の要素のないアイテムで金儲けしようとしているなど変化が小さい。だいたい騙された生徒達が、払い戻しを要求しないのも無理がある。
今回の報酬は、潜入先の高校入学免除。2連続で金が出てないのだが、最初にニコが興味ない態度を示した上にもらった金は無駄遣いしてそれでも余ってしまい、慈善団体に寄付してしまった。これを知った貴婦人のところで金がストップしていると見た。
また、ロボは一貫してニコに対しては大人として接して、あくまで一海ちゃんLOVEだったのだが、今回は女子高生に萌えまくり。黒川智花にもアタックしていたが、あくまでニコは子供と見ているようで黒川に対して「子供をいじめるな」と発言するなど眼中にない。同じ制服姿で、さらにクールで大人びていると別に劇中で言われるほど幼く見えなかったニコ。実年齢違っても大後寿々花と黒川智花でそんなに差を感じないのだが(村川絵梨は完全に年上の格好)、ロボにとっては黒川が対象圏内、ニコが完全にお子様というこの扱いの違いが何か謎だ。
ついでに前回までは基本クールではあるが、けっこうはしゃいだりもしていたニコだが今回は冒頭からうしみつ様で盛り上がる家族を「バカみたい」とクールに流していたりとクール一直線だった。
ライアーゲーム 5話
勝ち誇る秋山(松田翔太)。とりあえず焦るエトウコウイチ(和田聡宏)はフクナガ(鈴木浩介)に協力を持ちかけるが意味がないと馬鹿にされる。そこにイシダリエ(岩佐真悠子)がサングラスを外して、3人での協力を提案する。だが、自分の取り分を極端に減らされたフクナガが反抗。結局、時間がないので今回はドローにして話し合いを継続することでまとまる。しかしフクナガが信用できないエトウがまたもめ始めたのでリエが2人のYes票を代表して入れて自分はNoに入れれば問題ないと提案。そうしたのだが…。エリはすでに秋山と組んでいて、エリはYesに入れて秋山勝利。賞金のおよそ半分をリエとその仲間たちに分配し、残りを最初のチームに分配。どうやら秋山の過去を知っているらしい事務局の真意を探るため3回戦に進むことにする。
すっかり影の薄い主人公、直(戸田恵梨香)の元には、事務局の人間だった渡辺いっけいが登場。秋山の母が詐欺にはめられて自殺して、秋山は復讐のためにそいつらを騙し返して壊滅させて逮捕されていたことを教えられる。「彼を救えるのは君だけだ」という思わせぶりなセリフで、コロッとその気になってしまった直は敗者復活戦へ挑むことにしてしまう。
会場にいたのは金をもらえなかったエトウとそのチームのメンバーとフクナガ。敗者復活戦の負けはわずか1人で投票形式でその1人を決めるリストラゲームだと判明。
まあ確かにトーナメントと言っておきながら2回戦で勝ちが1人しかいないので、このままじゃ3回戦も何もない。シードとかあるのかもしれんが、そこそこ補充しないとね。
さてリストラゲームとなると、当然みんなを騙したフクナガへの恨みが深いので彼かと思われるが、直だけは借金ゼロというみんなと違う点がある。これで窮地に立たされるということか。主役らしい活躍を期待。
5月12日(土)
GW明け1週間
連休明けの1週間は長い。というほど長くもなかったが学校滞在時間の記録更新とかあったのでやはり長い。今週からようやく開始直後からダウンしていた1名も復帰して全員揃ったのだが2日しか持たず、風邪により2名が相次いでダウン。未だ全員揃ったのが2日間だけという…。
早くも日曜日とかで体験学校とかの様子を撮影するとかの2,3人ずつの招集がかかっているが、3,4人のループで即座に埋まったので6月1週目で覚悟を決めた。休みはキッチリのんびりしてたい病が発動するのだが、逆にテキパキ動いてた方がいいような気もする。まあ様子を見つつ意識を変えていくということで6月というのは適度に慣れてきてていいんじゃないかと。
それにしても俺はいつからスピーチで笑いを狙いに行くような人になったのか?金曜のプレゼンの授業で何でもいいから3分スピーチというのがあって、前回も「俺が何故CD800枚も持つほどに至ったのか?」という話を(このホームページだとプロフィールのところに書いてある話)したら、ウケた。
で、今週は5月病気味にテンションが低かったので、開口一番に「どーもGW明けてから5月病でテンション低いMOMAです。よろしく!」とかかましたらいきなり爆笑。
「テンションが低いのでテンションの低い話題をしたいと思います」などと前代未聞、ムチャな前フリをかまして「好きなバンドがよく解散します!」といきなり宣言。失笑。
で、LINDBERG(インディーズ落ち)、the FIELD OF VIEW(受験生なのに解散ライブに行った。受かったからいいじゃないか)、Hysteric Blue(ナオキが檻の彼方へ行ってしまい10年以上戻ってこれないので解散じゃなくて完全消滅)、Whiteberry(『夏祭り』の歌詞どおり消えてった打ち上げ花火に…)、ZONE(まさかの解散。解散ライブに行ったんだけど、後でMステ中継見たらアイドルコンサート全開のノリで少し引いた)、Something ELse(不仲で解散)とエピソードをおもしろくおかしく紹介。随所で笑いが。
そしてオチは「DEENが解散したら、たぶん俺の呪いですのでその時はこの話を思い出してみてください」と、誰もがどうでもいいスピーチを記憶に残そうと印象付けるように締めたら大うけ。次の人が「(このノリで)次、やりにくいな〜」と。
なんだろう、この展開。確実に何かが変わってきている。
5月10日(木)
記録更新
・本日は1時間目から5時間目まであったのだが、その後にネットテレビの1コンテンツの収録とやらに研修に向かい、現場でウロウロ。実際まともにやったのは荷物運びとケーブル巻き程度だったが、元のスタッフの数(音響学科)が以上に少人数編成で、それでいてドラムセットの組み立てからセッティングまでやっていくのでなんだかんだよく分からないままにいろいろだった。
そんで、全部終わって帰ってきたら22時。8時15分に家を出て22時帰宅という事自体は別に珍しくもない。日帰り旅行やらスキーやら遊びやらならそんくらいは軽い。だが、学校滞在時間で過去を振り返った時になんかそんなに滞在していた記憶がない。高校の文化祭で19時だか20時程度が最高だったはずだ。学生生活EXTRAの域(小学校から通算17年目)に達して記録更新とは…。
音響の世界では生きていきたくないが、こっちの世界にも片足は突っ込んで知っておかねばならないので頑張るしかない。果たして機材を扱えるようになるのかは疑問だ。つーかできれば現場はさっさと通過して上に行きたいもんである。
・10日〜11日になったくらいにかけてヤフーのJ-POPトップ記事が押尾学のニュースになっていた。デイリースポーツがラジオ出演した押尾について、「ロスに引っ越しました」という彼の普通のセリフを「押尾節」などと評して、コメントコメントを抜粋して変な解釈を加えて、悪意溢れる妙に偏った記事を書いたものなんだけどアップされたのは9日。
押尾学といえば語録が有名であるし、事務所を辞めて音楽活動に専念したはいいが、やはり大手のバックアップがなくなると状況は厳しくチャートでも数千枚レベルにまでダウン。世間的には忘れられた存在になっていた。
そんな、彼だが最近ブログを開設。押尾節とやらを全開にさせるのかと思いきや、初回から押尾語録を否定。文章からもイメージにあるような俺様オーラなどなく、むしろけっこう常識的でいい人。ネット上や便乗したマスコミが「押尾学」というイメージを勝手に間違った方向に1人歩きさせていたような気がしてきた。
今回のヤフー記事では、押尾ブログへのリンクが張ってあるがこれが9日付の日記にダイレクトリンクされている。これは記事に対しての押尾の疑問と反論の文でこれを読むだけでも、彼へのイメージが一気に変わると思う。実際、コメント欄にはそういう意見で溢れている。なんか普通にかっこいい。
わざわざ9日に出ていた記事を10日になってトップ記事に持ち上げて、しかも反論のブログへの直リンクをさりげなく配置するあたり、ヤフー側も少し意図的にやった感がある。けっこう良心的だと思った。
5月9日(水)
連休終わって
・いきなりフルで1週間はなかなかに疲れる。本日は警戒危機レベルが上昇することなく、無事に学校にたどりついた。今日は調子がいいかもしれないぜ!とエレベーターに乗ったのだがそこで警戒危機レベルが急上昇。各階停車するエレベーター。迫り来る危機。避けられぬ宿命か。
何とか教室に滑り込んでからトイレへ直行。早く着いていたので戦いが終了してようやく授業開始という余裕がありセーフといえばセーフだった。
・帰りにミスチルの『B-SIDE』購入。全部音源は持っているが、ライナーノーツは価値がありそうだし、とりあえずこれから聞くか。
5月6日(日)
ここ最近の2007春ドラ Vol.3
プロポーズ大作戦 3話
健(山下智久)の次なるワープ先は、礼(長澤まさみ)の結婚相手となった多田哲也(藤木直人)との最初の出会いとなった、多田が教育実習で2人のクラスの数学担当となった時期。当時の多田はバカ真面目に授業をするだけで、人気ゼロ、礼に「もう少し私達のことを考えてくれたっていいじゃないですか?」などとバッサリ言われてぐったり落ち込んでしまう人だった。かつてのきっかけは健が偶然目にした座席表。多田によってクラスメイト達の詳細がイラスト付で描かれたこの座席表がきっかけで、多田の好感度は抜群に上昇。涙の別れとなったのだった。
きっかけを作ったのが健自身である以上は、今回ここで芽を摘んでおけば多田の印象は最悪のままでうまく行けばこれで未来も大幅に変更可能。多田の悪評に喜ぶ健は、最初のタイミングではその座席表を隠蔽。暗黒に染まったかに見えたが、多田と話す機会があり、彼もまた後悔していることを知って、暗躍。座席表の裏に「花束を贈るか?」のアンケートをまわして多田の好感度は結局上昇。当然、状況は変わっていなかったが一応フェアな方向で話は終了した。ここで決着をつけた場合、今度は多田が過去へ戻っていくサイドストーリーに突入しかねないのでまあこんなところか。
また健がなぜ礼にだけ「ケンゾー」と呼ばれていたかの理由についても明かされた。初めてであったときにケシゴムを忘れた礼に健がケシゴムをちぎって貸したのだが「岩瀬健 三年〜〜」と名前が記入してあった部分の「三」の部分までが切り取られてしまったので「岩瀬健三」と勘違いされたということだった。さらに1度は席替えで意地はって、礼の隣を選ばなかった健だったが、後になって「やっぱ黒板が見えない」などとあからさまな嘘をついて礼の隣を無理やり選ぶなどけっこうストレートな行動にも出た上に、多田の件での活躍ぶりも過去の偶然発見して流れで多田の好感度を上げてしまったというよりかは、健のナイスな計らいであったという部分が強調されたので結果的には2人の距離はいい感じになった模様。
キャメロンとかいうわけの分からないハイテンション女王様教育実習生として登場していた松本莉緒はなんだか意味不明。かつては榮倉奈々と同様の黒髪清純派だった松本だがすっかりケバメイクになってしまっており、張り合って敗北したエリ(榮倉奈々)の方がよほどかわいいという浮きまくりの展開にしか見えん…。
ついでに初回で式場へ走る健と争い、2話ではコーヒー牛乳を奪って走り去った謎の黒人マラソンランナー、今回はいなかったような。
セクシーボイスアンドロボ 3話
大学時代に教授のミスで単位を取れず、卒業がやばくなって内定がダメになり転落人生を送ることになったかんにん袋(市川実和子)と名乗る小心テロリストが、教授を爆殺しようとするのを阻止する話。このかんにん袋はバイト先や面接先など自分をクビにしたりバカにした連中にも復讐をしており、主に看板を爆破して「おしどり喫茶」を「おしり喫茶」に、「アニホン」を「アホ」に変えてしまうという、サイコさんなキャラの割にはなかなかに笑いどころを抑えた犯行を繰り返す。「おしり喫茶」の際に車で近くを通りかかっていて、吹っ飛ばされた「ど」の文字が車にくっついていたことから犯人にされてしまったロボ(松山ケンイチ)。警察の「あー『ど』発見!」とか報告してるのが受けた…。ニコ(大後寿々花)はロボを救うために貴婦人に頼むが、かんにん袋の確保を引き受けることに。
守る対象の教授も嫌な奴だったため、最終的にはかんにん袋と一緒に教授を脅して侘びを入れさせて、かんにん袋の怒りも水に流すべく花火を打ち上げてとりあえず解決。どうでもいいが、コンポから放たれたキレイにはじけそうもないおもちゃ花火が何故かプロ仕様花火10連発として夜空にドッカンドッカンとはじけるのはいくらなんでもありえなかった。
今回の報酬は前回は500万円もくれたのに、笑袋1つ。何この落差。しかもかんにん袋が心機一転で立ち上げた新たな事業で大流行させた「かんにん袋」という叫びを吹き込むと大きくなって爆発するという商品が最後に出たせいで、ストーリー上既存の笑袋など一瞬で忘却の彼方に…。
ライアーゲーム 4話
案の定、ツカハラユウ(鈴木浩介)が黒幕で、本名はフクナガで彼が3つのチームを作ってゲームを操っていたというオチが延々語られた。ご丁寧に冒頭の前回のあらすじでも彼が前回口走った、知るはずの無い「1億円の小切手」という単語を繰り返すなどかなり分かりやすかったが、それなりにおもしろかった。というかハイテンションで得意げに勝利を確信して喋り捲る彼がアホみたいだった。気づいていた秋山(松田翔太)が、打ち合わせと違う票を入れたため引き分けになって残った4人の再戦ということに。早速ノーに入れる宣言をして3人を惑わし勝利宣言をする秋山で次回へ続く。
思わせぶりだった、イシダリエ(岩佐真悠子)も単に黒幕疑惑を向けられただけの哀れな子羊に過ぎず、フクナガに騙されていたことを抗議しただけでセリフもほとんどない始末。
今回は先が見えすぎたが、次回はどう決着するかおもしろいことになりそうだ。
5月5日(土)
07シーズンラストスキーEXTRA
昨年同様に連休の後半は母も加えて(今回は代わりに弟が離脱)長野の奥の方へ。4日は、のんびりと午後にでかけて妙高にある野尻湖を観光。30分の遊覧船にも乗ったが、思いのほか風が寒かった。足こぎボートも大量に出回っていたが、湖の真ん中に浮かぶ離れ小島にまで足こぎボートでたどりつくという頑張りすぎな人々もけっこういた。我々は遊覧船停泊で小島を訪れたが、降りると30分も次を待たないといけないため上陸せず。
その後、野沢温泉とかの手前の方まで進んで宿泊となったがこの日の宿は史上最低にひどかった。ついて主人が出迎えてくれたまでは待遇がいいかと思ったが、最上階の4階に案内された辺りから雲行きが怪しくなってきたい。まず持ってこの4階にトイレというものがない。3階まで降りないとない。洗面所に至っては2階まで行かないとない。いくら食事なしのプランだからといっても部屋にはテーブル以外のお茶やポットさえない。おまけに布団にはシーツがついていないし、ジュースを買ったら賞味期限が今年の2月。翌朝に文句を言ったら「アァ、ソウデスカ、スイマセン」と棒読みで返してくる始末。もう行かない。
5日は、まず地獄谷野猿公苑という場所へ。日光やこのすぐ近くの志賀高原などの猿は、餌を与えすぎたせいで今や人間に襲い掛かってくるものとして有名だが、ここの猿には餌を与えないようにという管理がしっかりしているせいか、平和な猿たちを拝むことができる。歩道を歩いていくと、普通に猿とすれ違うというかなり異様な光景もごく自然にありうる地帯。
名物としては温泉に入っている猿である。ライブカメラなんかもついているのでここ(「ここ」をクリック!)とかでその様子が見れる。実際に行ってみるとたしかに温泉に入っていた。
温泉で戯れる小猿3連発普通に猿も温泉大好き!という光景である。だがよく見ると水の底には猿の餌らしき粒が大量にまかれている。猿が何をしているかというと温泉に浸かってあー極楽というのではなく、温泉に素もぐりしまくってこの粒をひたすら確保、食べるという行為に夢中になっていた。温泉が好きな猿もいるだろうが、1日中入りまくっているわけがない。かといって名物的光景は観光地としては常に欲しい。そういう裏の理由が見えたような気がした。真実は不明だ。
その後は、昨年同様にラストスキーEXTRA!を決行。志賀高原の横手山と渋峠という最上部のスキー場で俺だけ滑る。両親は滑っている間の2,3時間は近隣を観光。
渋峠最上部、2000メートルを越える位置にある渋峠や横手山山頂でさえも10℃近い気温で暑い。昨年は通っただけだったが、雪の量もやはりメチャメチャ少ない。それでも滑れるところは滑れたので悔いの無い07ラストスキーを堪能。標高2305メートル、日本で最も高いリフトかかってるスキー場はここらしいので全ての雪は天然らしい。もちろん、ほうりっぱではなく、寄せたり溶けにくくしたりの加工はしているんだろうけど。ただ予定の5月下旬まではけっこう厳しいような気がする。既に画像みたいな状態だし。
午後は野沢温泉をぶらつく。昨年のラストスキーを飾ったスキー場も見えたが少なくとも山の上にしか雪はないようで昨年のように下山コースは影も形も雪は無かった。
で、馬曲温泉というところに酔ってから新潟経由で帰宅。昨年と似たようなコースをたどったのだが、昨年は大量にあった雪が今年は全くなく、暖冬の影響を強く感じる旅であった。
5月3日(木)
07シーズンラストスキー
・40万ヒットを突破。ペースいまだ上がり調子。ケツメイシやBUMP OF CHICKENみたいなジリジリ上昇でここまで来た。これからもたぶんそうだろう。ありがとー!
・毎年恒例のシーズンラストスキーが今年も1,2日で開催された。今回は弟も一緒に父と3人で1日、まずは丸沼高原へ向かう。実に10年近くGWのラストスキーの聖地として親しんできた場所で毎回晴れの太陽を浴びながらスキーを堪能してきたのだが…史上初、まさかの豪雨が襲う。
豪雨って、写真の性能が悪すぎてどこが豪雨なのか不明だが、とにかく豪雨だったのである。今シーズンは1月から雨続きで不運極まりない。しょうがないので日光まで抜けて光徳牧場でアイスを食べて時間を稼ぐが、雨悪化。上の方ではみぞれにも近い不思議な状態にまでなっていたが、あと一歩雪には届かない。どうしようもないので断念して新潟へ向かう。
今回の宿泊場所は、昨年と同じ=3月の雪山回顧2007と同じ場所。やはり安いのだ。素泊まり1人1200円。選ばない手は無い。雪山回顧2007の時は昨年GWに来たのを覚えていなかった旅館のおかみさんだったが、家族や夫婦よりは印象に残りやすい学生集団、さらに朝カップ(俺はやってないが)などの強烈なインパクトと2ヶ月しか経っていないという点が効いたらしい。「今回はお父さんと一緒ですか?」と言われた。どうも覚えていたらしい。
で、2日はみつまた・かぐら・田代スキー場へ。昨年は豪雪でとんでもなかったが今年は3月の奇跡の大雪連発と、4月もそんなに高くならなかった気温でなんとか持ちこたえていた。とはいえ、元の積雪量が違いすぎるのでみつまたスキー場は既に壊滅状態に。ただ、ここを経由しないと上のかぐらスキー場に辿り着けないため、まさにスタッフの汗と涙の懸命の努力によって凄い細い連絡コース用の道にのみ雪が残っていた。ロープウェイで上がってきた人々からも「雪、ねぇぇえええ!!」と落胆の声が上がった。
どう見ても「自然」ではないかぐらへ移動するとさすがに雪はあった。コース外にもそれなりに残っている。昨年同様に田代スキー場まで移動していったのだが、一部壊滅していたもののなんとか頑張っていた。田代側からのロープウェイから田代スキー場へ降りてくるコースは昨年面白かったのだが、今年は半分以上が死んでいた。さらに、今度は晴れていた天候の方が悲惨な事に。暗雲が立ち込めてまたしても雨が…。
昼飯で時間を稼いで止んだので、かぐらへ戻ろうとしたが濃霧に飲まれた挙句に再び豪雨でびしょ濡れに。豪雨は止んだが、濃霧がひどくなってきてさっきまで向こうに見えていたかぐらにようやくたどり着いたら10メートル先が見えない程にまで悪化。コースが分からない上にコースがコブコブになっているので、人はけっこういたが通常時に比べてみんな慎重な動きに。
結局、再び休憩に入るが濃霧がひかないので気合でもう1階滑って下山。ようやく霧を抜けた。
向こうに見えるのが不自然に道部分の雪しか残ってないみつまた昨年同様に、不完全燃焼で終わってしまった。どうもラストにこのスキー場はあまりスッキリ終われない気がしてきた。
5月2日(水)
5682
GW恒例のシーズンラストスキーに行っていたんだけどこの話はまた明日。帰ってきてDEENのシングルの初動が5682枚と転落したのだがショックである。ヤバイどころではない。いずれはこの辺りまで落ちて安泰コースかと思ってはいたが、この時点で到達するのが早すぎてまだ落ちそうな勢い。去年の作品はまあ落ちてもしょうがないんじゃないかと思ったのだが、今回は内容が良かっただけに痛い。15周年で武道館とか夢物語である。それどころじゃない。通常のホールツアーだって集客がやばそうな空気に。
ついでに浅岡雄也がどうなったかは不明だが、そちらは100位落ちしててもなんかあまり驚かない。それ程、正直出来がいいとはいえないアルバムだったし、流れ的にもファン離れまくってる感が大きかったので。アルバムはレベル低いし1500は出るだろうからトップ100入りはしてそうだけど。