どこまでも世紀始な日記’07 夏の翼

2007年7月

7月31日(火)

ここ最近の2007夏ドラ Vol.6

牛に願いを〜Love&Farm〜 4話
前回、高志(玉山鉄二)に対抗して牛を牛舎に戻すことに成功したものの、1頭だけはぐれてしまいケガを負わせてしまったことに責任を感じる統平(小出恵介)。ケガをした牛が乳が出なくなってしまいこのままでは処分するしかないと聞いた統平は悩んでいたが、推定持ち時間4〜6時間程度という状況(深夜のため空港まで車、バス、電車も終電後という交通手段なしの条件付)翌朝には渋谷にいるという瞬間移動能力を披露した。

お詫びの手紙まで届き、そこには大学に戻ったと書いてあったが実際にはネットカフェ難民になっており、その後にようやく帰宅を果たしていた。和美(戸田恵梨香)は呼び戻そうとするが他のメンバーは興味ないか、反対。しかし新リーダーに就任した高志は嫌がらせのように「よろしくリーダー」とばかりにスケジュールのやりくりに無理難題を押し付けられたりしてリーダーの大変さを痛感する。

というか、この場合は知り合いである高志に地元の人間が甘えて無理難題を押し付けたり、今までのリーダーは冗談通じなかったけどようやくからかえるとばかりに、プチ嫌がらせとも思える行為をしてリーダーからかって遊んでいるだけのような気がする。

そんな中、説得役に地元の人間である克也(田中圭)を東京に行かせる計画が浮上。しかし、母(市毛良枝)がまた入院したため立ち消えに。

一方で統平は留学の準備を進めていたが、どうにもエリート街道を歩かせようとする両親に戸惑いを隠せず、話は進んでいくがどこか表情は険しい。そして母の「みんなで一緒にすごしたかった」という言葉を聴いた克也は結局東京にやってきて説得。統平は留学の準備を進めてくれる父の知り合いの前で「夢はみんなとこの夏を過ごすことです」などとその場にいる者には理解不能な宣言をかまして北海道へ復活するのであった。

なんだかストーリー展開が不自然になってきた。統平の瞬間移動に始まり、そもそも挫折して帰ってしまうほどの状況にも思えなかった。牛がはぐれてケガした原因は、和美が搾乳を間違えた件に比べると統平1人の責任というには何か違う気がする。最初からはぐれていたかもしれないし。

トドメに序盤はそのケガした牛が復活しそうにない厳しい状況だという深刻な事情を引っ張っていて、弘志(大杉漣)もかなり深刻な顔をしつつも、放り出していくんじゃなくて面倒を見ろみたいなことを言ったり、他の地元民も統平の「責任の取り方」について言及していた。なのに、中盤過ぎからは「みんなでこの夏を過ごしたいんだ」と大して仲良くなってもいなかったのにそれだけの理由になってしまい、挙句の果てには牛のケガの行方は完全無視で笑顔で復帰して終わってしまった。牛のフォローは次回でちゃんとするんだろうか?なんだか大筋だけで話が進んでて細部がめちゃめちゃになっている気がする。

 

探偵学園Q 4話
全寮制の高校に潜み、生徒を殺してその様子をネットで公開するという「殺人コレクター」の捜査をすることになったQクラス。キンタ(要潤)は警備員に、カズマ(若葉克美)は引きこもって情報操作、後の3人で高校生になって潜入捜査するということで当初のバラバラぶりからすれば素晴らしき連携プレイで捜査を敢行。

一部の生徒と一緒に捜査することになった一行だったが(あくまで興味本位ということで)、亀田という名の秀才ながらも関西弁でやたら挑戦的で威圧的な暑苦しい青年が登場。明らかにどこかで見たような三兄弟がモデルになっている人物だが、成績優秀なリュウ(山田涼介)に嫉妬して嫌がらせを開始しようとするなど腹黒い性格で最後にはコレクターに拉致されて、同じく拉致された(というか目撃者にさせるために連れてこられた)メグ(志田未来)の前で頭をかち割られて絶命するという悲惨な末路。このドラマの関係者がアンチ亀●三兄弟派だということは良くわかった。

今回は前後編になっているらしく、もう1人ヒントに気づいたこっちサイドの仲間が殺されるところで次回へ続く。

ついでにキュウだけ苗字を名乗らない。探偵を目指すきっかけになった「おじさん」。団(陣内孝則)が車椅子になった理由とそのときに失った相棒の連城の回想などの伏線が登場。設定に関しては原作の要素を生かすらしい。

ホタルノヒカリ 3話
なんかいろいろあって蛍(綾瀬はるか)が宴会の盛り上げ役でドジョウすくいを踊ることに。満面の笑みで踊る綾瀬はるかに女優魂を見た。なんだかんだいってマコト(加藤和樹)とは両思いなのだが、これに気づく時はいったいいつになるのだろうか。まあ一喜一憂して悶えまくってるほうがドラマとしてはおもしろいので引っ張っるんだろうね。

 

山おんな壁おんな 4話
前回獲得した温泉旅行に行くことになったが、行方不明のバッグを探すために結局旅先でもどたばたするはめに、という話。胸の大きさで事態が解決するわけではないが、きわめてそれに近い状況もあったりとそれなりに胸を絡めようとしているがやはり連ドラではそろそろ厳しいのでは…。

 

山田太郎ものがたり 4話
おとなしくなったかに見えた隆子(多部未華子)だったが、今度は街で見かけた太郎(二宮和也)の父である和夫(松岡充)に一目惚れ。結局妄想は炸裂していたが、玉の輿の映像とか最後の爆発とか前回の使いまわしで妄想ネタもネタ切れなのか、隆子の発想が単純すぎるのか。

今回は和夫が連れてきた知り合いの外人の子供が愛想悪くて振り回される話で、過去の自分を見た託也(櫻井翔)は執事に頼んで太郎と協力して子供を笑わせようとする。この子供の登場と、お気楽すぎる和夫のキャラがどうにもこうにもでこのドラマもだんだんつまらなくなってきた。一応最後は「金に困ったら絵を売ってくれ」と、ようやく経済状態を心配するコメントを残していずこへと去っていったとはいえ、その絵というのが家族が描かれた絵でとてもじゃないけど売るわけにはいかないという代物だった…。わかっててやってるとすれば嫌がらせにしか思えん。

スシ王子! 1話
かつて天才スシ少年「スシ王子」として名を馳せた米寿司(堂本光一)だったが、漁に出ていたある日に尊敬する父と祖父が超巨大カジキマグロに一突きで貫かれ海の藻屑と化して以降はショックでスシの世界にはかかわらなくなっていた。現在は宮古島の“自然流琉球唐手”師匠・武留守リリー(平良とみ)のもとで日々修行にいそしんでいたのだが、この拳法の真髄はスシの握りにあるということが判明。

しかし、寿司は魚の目を見ると髪の毛が一時超サイヤ人のように逆立ち、「ギョギョギョ」という掛け声と共に覚醒。サイヤ人(エリート除く)の大猿化のように理性を失って大暴れするというウオノメ症候群の持ち主だった。地域をスシリゾート開発しようとするヤクザ連中をウオノメパワーであっという間に粉砕する寿司だったが、それを仕掛けた師匠のリリーは、弟子の奥平海月(山下真司)に寿司を託して「あれをあれする」などと訳のわからないことを言っていずこへと去ってしまう。

その後、死亡したと伝えられたが意味不明。人知れず人生をまっとうしたって何?自殺したの?何はともあれ、寿司は海月の元で、スシの握りから気を放つ気功波「気泡握」の習得を目指すのであった。だが、スシの修行にはウオノメ症候群の克服が必要だという。一番盛り上がる覚醒の要素をいきなり排除する気ですか、師匠。

スシとアクションの融合というなんだかとんでもない話だったが、格闘の要素はけっこうおもしろそうである。師匠の人生まっとうとかいうのだけ意味不明だったが、また出てくるんだろうか?


7月30日(月)

体験入学2連発

金曜日辺りから気温が急上昇。飲みすぎた影響で腹が下りまくる。ちなみに俺の言う「飲みすぎた」はアルコール類のことを一切示さないので宜しく。

土曜日、学校の体験入学の様子を撮影する仕事で学校へ。停滞していた体調が下りまくりの腹の影響で、最初に休んだ日と同等のレベルにまで悪化くじけそうになりながらも、精神統一を図りながらなんとか到着。食欲はなかったが、状態は快方に向かいながらなんとか業務を終了。

日曜日はついに体調が平常ラインに回復。だが、どういうわけか来るはずだったメンバーが続々と体調不良で欠席。そういえば土曜日も体調不良で1人早退してしまっていた。俺が体調不良な危険な空気を蔓延させたわけではないことは断っておく必要があるだろう。たぶん。

そんなわけでこの時期は専門学校的には大学以上に毎週のごとく体験入学を繰り返しまくるプロモーション期間。内容にさほど変わりはないのにサマーキャンペーンなどと銘打って、通常の日曜日以外に金曜日や土曜日など連日開催で高校生の集客を狙う。

俺が去年来たときは9月だったのだが、その時点でもけっこう人がいた。夏の間はキャンペーンで内容は同じとはいえ抽選特典がi Podとか豪華だしさぞ混んで大変なのだろうと思っていた。

しかし、実際にはけっこう涼しげな風が吹きぬけかねないような、平日の日曜日とかとさほど変わらない状況。俺が来ていた9月10月よりひどい。しかも我々の学科にいたってはいまだに1人も来ないという惨状らしく、設立1年目から今後の学科存続が不安になってくるような展開。

いまどきの若者はのんびりしているのできっと8月から秋にかけてドカドカ来るのだろう。きっとそうなのだろう…。

ついでに選挙ということでちゃんと投票にも行ったが、俺が入れた人が見事ビリになるというお決まりの展開に。たしかこないだの市議会選挙では珍しく俺が入れた人が1位通過したりもしてたので、別に毎度というわけではないが、なんかこういうの多くない?


7月25日(水)

なかなか

なかなか梅雨はあけずに天気はすっきりしない上にじめじめ蒸し暑いだけで最悪。セキがなぜかなかなか治りきらずに勘弁してよとすっきりしない状況である。

気分だけでもすっきり夏に盛り上がろうということでサザンばかり聞きまくっているが、勢いに乗せて過去曲回顧のサザンシングルレビューも書きまくっている。いかんせん長いので時間がかかるが、まあ明日か明後日にはアップできるんじゃないかと思う。過去にリクエストをくれた人たちにはお待たせしました。もう少しです。


7月24日(火)

LINDBERGベスト

今年初となるスカッとした青空となった本日。学割半額レンタルキャンペーンに乗り込んで大量に借りてきた(リストに増えたのがそれ)。キャンペーンの多い火曜日が帰りが一番遅くなるためいつも残りものばかりで目当てのものを逃し続けてきたが、今回は早いうちから乗り込んだので在庫豊富だった。

で、夕方はLINDBERGの04年『EARLY FLIGHT』以来3年ぶりとなる新作ベストを買いにCD屋へ。案の定まだ並んでいなかったのだが、店員のお姉さんに聞いたところ「ああLINDBERGのベストですね」と知ってる様子。浅岡雄也を聞くときはいつも「誰だよ、それ。そんなのあったかなぁ」という様子で検索かけまくって在庫を確認してようやく出てくるという歯切れの悪さなのに、即答で入荷を知っているという。年齢的にもLINDBERG世代か?

何はともあれ阪神の選手が何かLINDBERGの曲を自分のテーマ曲にしているとかでそのシングル『every little thing every precious thing』がその選手がジャケットになったマキシシングルで1週間後に再発売されるという。

それに合わせて『SUPER BEST』、『Supporter's songs』という2枚がデジタルリマスタリングで発売された。この2枚、収録内容が7曲被っているというある意味とんでもない代物だが、現役時代に新品でLINDBERGを買うという行為をやったことがないのと、ベスト盤はほとんどCD-Rでしか持ってなかったのでこれを機に勢いで購入した。

『SUPER BEST』は98年の赤ベストを緑色に変えただけの再編集盤。ラスト2曲を削って青ベストから1曲を追加、07年Mixの2曲を追加収録したものである。音がかなり良いのは置いといても本当にブックレットまで色を変えただけ…。もう少し工夫はしようよ。2800円。

『Supporter's songs』はアスリート達へ捧ぐ応援歌集というコンセプトで応援歌を集めた2100円の廉価ベスト。応援歌ばかりが並んでいるが愛を信じる愛の応援歌『BELIEVE IN LOVE』とOLが学生時代を懐かしむ『胸さわぎのAfter School』は今作の主旨に明らかに合っていない。2曲とも『SUPER BEST』と被ってるんだからもっと他の曲を引っ張ってきて欲しかった。個人的には]U収録の『花』の収録がいいと思う。こういう選曲をするほど冴えてるなら何故上記のような凡ミスを…。

何はともあれLINDBERGを知らない世代、懐かしい世代、励まされたい方はこれを機に聞いてみてはどうでしょう?

ちなみに今回の発売もメンバー一切知らなかったようで、発売を知ったのも我々ファンと同じで発売情報が出てからだったという。許可取りに行くとか大層なことじゃなくても選曲の相談に行くとかミックスに立ち会ってもらうとか、ついでに00年〜02年も網羅したようなそういう正規ベスト盤の発売をいつの日か望む。


7月23日(月)

ところで夏は?

今年は猛暑などと言われていて、実際に空梅雨状態が続いていたわけだが気がついてみればもう7月も20日過ぎ。延々と曇ってるだけで雨はなかなか降らないし、湿気が強いだけで下手すれば肌寒い日も多く、全く夏の気配がしない。未だクーラー未使用ってここ数年であったっけ?

そんなはっきりしない空模様のごとく、低迷していた体調もようやくセキもしずまってきてまともな状況に戻ってきた。最後の1週間の緊張状態から力抜けてかなりダルイけど。


7月22日(日)

ここ最近の2007夏ドラ Vol.5

牛に願いを〜Love&Farm〜 3話
地元の人間、克也(田中圭)が亮太(中田敦彦)に語ったところによるとそろそろ脱落者が1人出る時期だという。最有力候補はサボりまくりで全くやる気のない美帆子(香里奈)だろうと考える亮太。前回は開始30分出番ゼロだったが今回は開始2分から登場。出番も増えていたが、仲間達と直接関わるシーンがなく、初回頃から亮太が夜中にトイレに起きると「夜中に窓の外に謎の発光体が見える」という正体をつかむべく夜中に1人で光の下へ出向く。その光を見て驚く亮太。翌朝、彼のスケッチブックには宇宙人の絵が描かれていた。と、1人でワケの分からない方向に向かっている。最終回では亮太が宇宙人に連れて行かれるとかとんでもないことにならなきゃいいが。『北の国から』でそういう話があったからなぁ。このドラマ、蛍(中嶋朋子)も出てるし。

統平(小出恵介)は優秀すぎる兄を持つ次男ということもあって、人一倍コンプレックスが強く、実家に電話しても誰も電話に出ない。しかもせめてここでは俺が、とばかりにリーダーシップを発揮していたのに、高志(玉山鉄二)が実習に残ることを決意したので経験も地元の人間からの人望も熱すぎてまるで相手にならず、疎外されたような気分に。

そんな中、牛を全て牛舎に戻すなんて出来ないだろうと高志に言われた統平は対抗。なんと不可能と思われたそれをやってのける。だが、1頭足りないことが発覚。ケガしている状態で発見されたその牛は乳が出なくなっており、そうなると処分されるしかないという。ショックを受けるメンバー。特に統平は衝撃がでかかったようで、一晩放心状態。

翌朝、メンバーが朝食を取ろうとするが統平がいない。やがて電話がかかってきて「俺、辞めるわ」と言う統平。なんと電車もバスも動かせる交通手段がない深夜から早朝(毎朝4時起き)のわずか数時間の間で統平は札幌ではなく、渋谷に瞬間移動していたのだった。相部屋なのに出て行くのに気づかなかったのはいいとしても、起きた後も朝食を食べようとするその瞬間までいないのを気にしていなかったメンバーがちょっとひどい。

 

探偵学園Q 3話
これまで人間関係が希薄だったのに今回からは少しずつ仲間意識が。まずこれまでクール一辺倒だったカズマ(若葉克美)がいきなり花屋のお姉さん(市川由衣)に恋をしてしまう。さらに今回の事件の捜査に入ると即座に全員単独行動で、メグ(志田未来)にキュウ(神木隆之介)がくっついていくというパターンだったのに何故かキンタ(要潤)までが仲良くくっついてきた。これまでのように「仲間?バカじゃない?ライバルでしょ?」みたいな流れがほとんどなくなり、ライバルだけど仲間みたいなチームワークが構成されてきて見やすくなった。事件自体は相変わらず犯人丸分かりでトリックも大した事ないのだが、それ以外の面が改善されたので少しはおもしろくなってきた。冥王星との絡みもどう描いていくのか気になるところ。

 

ホタルノヒカリ 2話
初回よりもさらにいい感じに。ちょっと固かった藤木直人が慣れてきた感じもする。蛍(綾瀬はるか)の天然ぶりと慌てぶりもかわいい。

 

山おんな壁おんな 3話
やはり早くも飽きてきた。それなりにおもしろくはあるんだけど、あんまり続けてみようと思えないというか。売上強化期間だとかで、売上4位までは温泉旅行プレゼント。ということで張り切るのだが、金持ちの娘は金持ちの身内を呼びまくって義理買いをしてもらい、、それに負けそうになった矢沢心は自腹でバッグを買い、小池栄子は知り合いをたどったツテを使って有名人にバッグを買ってもらいブログに写真付で紹介してもらってその効果でウッハウハ。

結果的に伊東美咲が首位の座から陥落して小池が1位に。慢心があったせいだと反省する伊東美咲だったが、そういう問題じゃないと思う

 

山田太郎ものがたり 3話
新たなスーパーが近所にオープンするという。そのオープンセールで限定1個の松坂牛2キロ98円祭りが開催されるということで太郎(二宮和也)は、以前にセール争奪戦に敗れた池上(柴田理恵)に弟子入りして特訓を積むことに。太郎の家庭状況を知った池上は、感動し勝たせてやると宣言。託也(櫻井翔)も何故か加わって特訓とシュミレーション対策に励む。

ていうか、大々的なOPEN目玉セールなのに限定1個ってどんなセールだよ?出来たばかりの店をレース場にするなんて、争奪戦の衝撃で店内を破壊されても文句は言えない。

一方、太郎が母に弟子入りしているとは夢にも思わずに、浮かれまくる隆子(多部未華子)は妄想をいつになくたくさん連発。ついに告白を決意する。

松坂牛争奪戦は特訓の甲斐もあって、師匠と弟子の一騎打ちとなった。それに安心した師匠は何故か戦線を離脱。いつの間にか消えている託也も含めて、疑問に思いつつも無事に勝利を手にした太郎が店を出ると別の食材をゲットした師匠と、バーベキューコンロを買い揃えた託也の姿が。学校で待たせている隆子も含めて太郎の家でパーティーをすることにする。

パーティーと聞いてまたしても妄想全開の隆子だったが、ついたのはボロ屋。太郎がにこやかに「俺んち」とか言うのでさすがにこれまでのような無理な解釈も不可能。逃げられない現実をついに突きつけられ激しい衝撃を受けた後は画面にさえ出てこない。全く気にせず盛り上がる山田家+師匠+託也。そしてそこに、山田家の父親である松岡充が近づく気配が。

いつになく妄想全開だったのはこれが最後だったからのようだ。何か来週は松岡充につきまとうっぽいが、今後隆子がどういう方向に向かうのか。あと忍成とか大塚ちひろは出番が少ない。2人のツッコミ合いはおもしろいが…。大塚ちひろも何か今回は冴えないなぁ。『白夜行』の時とかヒロインを押しのけるほど存在感があったのに。


7月20日(金)

辿り着く

なんとか夏休みにたどりついた。本日は実に1週間ぶりに遅刻も早退もなしで、お腹を覆っていた不快感も大幅に軽減。ただセキが全然抜けないのと、この1週間のギリギリの状況でのやりくりが続いた事での精神面での疲れが出てきて一気に全快とはいかない。

こんな日に限ってNO MI KA Iをやるらしいのだが、唯一お酒を飲めない同士が欠席するらしいし、そもそも食欲と直結している症状が悪化している事態に飲み会は無理である。食べるだけでもいいからさ、ってそもそも会食の場で食べるのが苦手なんです。普段でも120%の体調じゃないと楽しめないという予測が出ているのに(60%以下の状態でしか飲み会に出たこと無いので、推測値です)。行けるものなら行きたいが、この壁は未だ高く俺の前に立ちはだかる。

何はともあれ、夏休みに辿り着いたので休養。このような状況は2度とゴメンである。


7月19日(木)

長引く2

ささやかな祈りも虚しく壮絶な左足の「つり」にて最悪の痛みと目覚めとなった本日。普通は活動開始してしばらくしてから腹が下るものだが、起きた5秒後にはトイレに駆け込んでその後、断続的に5連続で高速特急で下るという史上初の壮絶展開に。

この瞬間に本日もダメだこりゃが確定したわけだが、とりあえず医者に行って薬全然効かない、ていうかむしろ悪くなったと抗議して薬を変えてもらう。この時点で、ずっと覆われていた強烈な不快感が少しずつ軽減。今朝の壮絶なゲリで体内にくすぶっていた「原因」となっていたようなものまで一気に流れ去っていったのだろうか。

その後、大丈夫そうなので午後最後の授業に出向く。キャラクター設定から脚本を作っていこうということで一部のメンバーが考えてきたキャラ設定を脚色していくのだがここでどうにも理解不能な動きが。なんかプロフィール設定をするのに誕生日は設定してないのに、全く必要ないと思われる血液型だけは全キャラしっかりと最初から決めていく。この時点でまさかとは思ったが、案の定A型はこうだからこういう性格で、とか「O型から見てA型はどう思う?」とか非科学的、差別的極まりない質問をぶつけだす先生様。ギャグならいいが授業という局面で、なんか半分マジ、世界の常識のごとく血液型を入り口にして性格がこうだといった決めつけやイメージだけで話を進めるので驚いてしまった。それじゃ4パターンしかないじゃないか。こういうの流行ってるのって日本と中国、韓国程度しかなく、世界的には科学的根拠の無い迷信というのが常識らしいが、日本ではすっかり占いよりも信憑性の高いものとして定着してしまった。まさにその事実を体感。そういえばこの間も別の授業で他の先生と一緒に血液型の話で盛り上がってたなぁ。

まあ遊びで話しているうちは好きにすればいいと思うが、前述のように占いよりも圧倒的に信憑性高いような流れが強くなってるので、どうも人格を安易かつ勝手に決め付けられてる感じがして嫌だ。とりあえずwikipediaでの血液型性格分類の項目を熟読するか、ここのサイトで信じてしまう心理を体感してきたほうがいいと思う。

その後は日本語コミュニケーション能力試験とかいうのを。何だか常識的な問題が並んでいて、それなりにスラスラ解けたが意外と非常識だったりするのでどうなることやら。

明日が終われば夏休み突入。直後の体験入学はキャンセルするとして、なんとか辿り着けそうだ。


7月17日(火)

長引く

何とも微妙な状態が続いている上に、火曜日の授業は延々グダグダと打ち込み作業をするものなのでまあ行かなくても大丈夫だろうということもあり、後半から参加。何とか乗り切ったが、今回の不調は久々に長引きそうだ。

本日は月1の100円レンタルの日。借りたいCDもたまってきていたが、雨も降ってて行く元気もないので断念。嗚呼。


7月16日(月)

ZARD追悼ベスト内容判明/ここ最近の2007夏ドラ Vol.4

http://wezard.net/news.html#new

発売が予定されていたZARD追悼ベストの収録内容が公開された。正直なところ微妙な感じがしてたまらないのだが…ファン的にもどうなんでしょう?ファンに人気のアルバム未収録C/Wとかことごとく無視だし、隠れた名曲というよりは、メジャーな曲を選んでいくとどうしても必然的に下に来てしまう2番手3番手な楽曲コレクションじゃないか。

坂井泉水コレクションの方はC/Wやアルバム曲とのことだが、何故かC/Wが2曲しかない始末。それで『Golden Best』にも収録されていた「愛が見えない」「サヨナラは今も〜」が収録されるという謎な事態になっている。生前に選んだというので変えるわけにもいかないのだろうけど、なんだか微妙だ。『ZARD BLEND』シリーズなどと被った選曲も目立つ。

スタッフセレクションは、『Golden Best』と坂井泉水セレクションと被らないというのが前提なので必然的に残ったシングルが中心に。だが2ndシングル『不思議ね』がまたしても無視されている!!『もう探さない』は入ってるのに!その他どうにも個人的には微妙な選曲だ。『新しいドア』とか『GOOD DAY』も入ってないし。ファンに人気のC/W『Love is Gone』とか入れてこそ、真髄だろう。ZARD再発見なら超異色楽曲『痛いくらい君があふれているよ』も欠かせない。『時間の翼』も当時第2章の幕開け的楽曲みたいなこと言ってたんだから入れようよ。

DVDの方は謎だ。貴重映像って…。買ってみないと分からないか。

追悼効果というのは勢いがすさまじいので、最近のオリジナル以上はあっさり売れるのかもしれないけど、絶対買うと決めていたのにこれだと少し決意が揺らぐ

C/W集は今後の定期的リリースのために取っておく魂胆なのだろうか?リクエストベストとやらも『Golden Best』そのままな投票結果になって、作品自体が意味のないものになってしまいそうだし。

 

・まさかあれから数年でまた新潟で大地震が起きるとは思わなかった。あの時も埼玉までけっこう揺れたけど今回もかなり揺れた。まあ髪の毛洗ってシャバシャバ拭いて俺自身が振動しているところだったんで、揺れてるのに気づかなかったけど、ドアがガタガタいってた。

・セキがそこまでひどくないのだが、寝ていると絶妙なポイントでくるのでなかなか眠れず寝不足に。セキのピークも過ぎて風邪の方はようやく快方へ向かいそうなのだが、肝心のお腹の調子の方はおかげさまで完全に停滞。3連休をもってしても改善できなかった。明日どうすんのよ?

ホタルノヒカリ 1話
あまり期待していなかったのだが、一応見てみようと開始15分くらいから見始めた。会社では普通のOLをやっている蛍(綾瀬はるか)は家ではビール片手に髪はちょんまげ、ジャージ姿でぐうたらな休日を満喫する「干物女」だった。

2階建てではないものの1人には広すぎる一戸建ての家に住んでいる蛍。実家かと思ったが、飲み屋で意気投合したおっちゃんと酔った勢いで賃貸契約「貸してね(ハート)」→「い〜よ(ハート)」、「ずっとね(はぁと)→い〜よ(はぁと)」という文面が箸袋に書いてあった…)を交わして格安で借りているという。のんびり生活をしていた蛍だったが、会社の高野部長(藤木直人)が突然やってくる。ここは自分の実家だという高野はおっちゃんの息子だった。妻と別居するので実家に戻ってきたという。蛍の干物っぷりに驚き、家の散らかりようといい、自分の実家に居座るための嫌がらせだと不快に感じる。

だが、蛍の干物っぷりは嫌がらせでも何でもなくそういう生活スタイルであると理解。ならばもはや女ではないので一緒に住んでも問題はない、共同生活をしようという結論に。

一方で、仕事中の出先に椅子でうたたねしていた蛍は転勤してきたマコト(加藤和樹)にいきなりキスをされて恋に目覚めてしまう。果たして干物女はどう変わっていくのか、みたいな。

綾瀬はるかがけっこういい感じ。クールにしているよりものほほ〜んとしているとけっこう癒し系。干物っぷりも別に悪くないと思うんだけど。個人的に合コンというか飲み食い系の騒ぎ事が大嫌いなのでさっさと家に帰って自分の時間をのんびり過ごすというのはなんら悪い事ではないと思う。それでストレスも軽減して仕事もキッチリ回っているので、精神衛生上も非常に良い。これぞ理想の社会生活!!…って俺が干物野郎!?つーかこの素晴らしき生活スタイルのマジでどこが問題なのか教えて欲しい。まあ片付けくらいはもう少しビシッとね、したほうがいいと思う。あとプライベイトとはいえ同僚に呼ばれた時は少しはマシな格好に着替えた方がいい。正直そのくらいじゃないか?

蛍と逆の「出来る女」で国仲涼子が出ていたが、この人もキビキビしているよりは少し抜けてるくらいの方がいい感じなんだよなぁ。ていうかプライベイトまでキビキビ周囲を意識して精進してたらいつ休むの?とかなんかいろいろ考えた。このドラマ、得るべきものが多そうである。

 

山田太郎ものがたり 2話
太郎(二宮和也)に興味を持った託也(櫻井翔)はさっそく自宅を訪問。前回は興味を持ったものの話しかけることもせずにこっそりつけたりするなど隠密行動主体だった託也。1話かけてようやく家を発見。そんなスローペースだったのに今回は冒頭からあっさり訪問して仲良くなってしまうとは。

山田家の弟その1、二郎(鎗田晟裕)は拾ったボールを物凄い遠距離からバックホームまで一直線の速球で投げるというイチローもビックリの神技を披露。監督にスカウトされるが、入団には27000円も必要だった。

太郎はいいバイトがないか託也に相談。託也は自分の自宅で働かないかと持ちかける。3日で5万という破格のバイトは、メイドとして祖父の聖一(麿赤兒)に男とバレないように頑張れという苦行だった。意外とメイド姿が様になっている太郎は民子と名乗り、何故かミュージカル調に他のメイドとダンスを繰り広げながら数々の危機を裏声を連発してごまかす。捨てた衣類を雑巾として再利用する姿に、今は亡き妻の露子を重ねた聖一は民子を偉く気に入って何かと気にかけるように。太郎的にはたまったもんではないが、太郎の節約精神は若き日々の露子との思い出にことごとく重なり、そのたびに回想シーン付でたそがれる聖一。

太郎がマニキュアを塗っているのに気づいた隆子(多部未華子)は太郎を追跡。託也の計らいで太郎のサポートしてメイドに。庶民の暮らしを体験しているのだろう、という意味不明な解釈で納得。それで成立してしまうから凄い。つーか、一連の動きをほくそ笑みながら見ている託也。実際は普通に楽しんでるだけなんだけど、この人の場合微笑するとなんか企んでそうで怖い

何とか3日間を乗り切った太郎だが、気を抜いてトイレで立ちションしようとしたところ、見つかって土下座へ。執事のフォローもあって、託也が仕掛けた祖父と遊びがたいがための壮大な仕掛けである、ということが判明。少し不穏だった託也と聖一も和解。全て万事解決。

イチローもビックリの剛速球で活躍した二郎はヒーローになるのであった。普通だった時間かけそうなこの活躍シーン。メイド姿のテンションが高すぎたせいもあってかなりはしょりまくりで印象が薄かった。

終始ありえないテンションで進んでるので、もうそういう世界が出来上がっていて普通に楽しい。気になるのは、松岡充は出てくるのか?というところだが、OPでも普通に出まくっているのでいずれメインで出てくるのだろう。


7月15日(日)

DVD

風邪の症状が悪化して喉とセキがきついので医者に行って薬をもらったのだが、お腹の薬と合わせると数がとんでもなく、むしろ逆に腹がやばくなりそうなので風邪の薬だけを飲むことにした。だが、案の定気持ち悪さが抜けなくなってしまった。長引きそうだ。

そんな中、いつまでもビデオテープで、DVD見る時はPS2かPCだった我が家にDVDレコーダーとやらがついに導入された。テレビの画面でくつろいでDVDが見られるよ。機能はよく分からんが、適当に操作して「魔女の宅急便」をHDに録画してみた。なんか凄く画質が良い。CMで勝手にチャプター区切ってくれるのも素晴らしい。時代の進歩を感じた。


7月13日(金)

初早退

一晩開けたら風邪の症状が悪化。しかし行けない状態ではないので学校へ。午前中は何の問題もなかったが、午後の授業でお腹暴走→吐き気全開発動。これが発動するのは飲みすぎた時と、机に伏して寝た時などいくつかの発動条件が存在し、長年の経験で分かっていたので、常に注意していた。事実今日もサンドイッチだけしか食べておらず、条件は満たしていないのに発動したので困った。風邪という状況だと発動しやすいのか。

何はともあえ何とか午後の授業を瞑想しながら乗り切って次の授業を待たずして早退。どうも完全に不調期に突入してしまった模様。休もう。ひたすら休め。


7月12日(木)

初欠席

4月より欠席ゼロといういつにない好調ぶりを示していた俺だったが、ついに時は来た。時は来たっつーかなんつーか、飲み会欠席とか一時的に沈む事態はあったが、それでも持ち直してきていた。だが今週は低空飛行状態で不穏な空気が漂っており(主に腹部に)、ついに限界ラインに接触…みたいな。

実は駅の改札を出るまでは辿り着いたのだが、あまりの気分の悪さにそのままUターン。「気持ち悪さが限界を超えたので休みます。実は近くまで来たのですが、学校ではなく医者に行ったほうがいいのではないか、との結論に達しました。」とメールを送信。久々に医者と再会してきた。薬をもらって静養。ピーク過ぎてるとはいえ、たまにこれがくるから困る。でも見方を変えれば、時間割スカスカだった大学3年くらいのときの方が不調ぶりが目立っていて、週5日+2週おきくらいで日曜日まで学校に行っている状況で4ヶ月近く休まずに好調をキープしていたという点をプラスに考えるべきだろう。よくここまで戻ってきた。そんなわけで明日から復帰だぜ、と今日はゆっくりさせていただいた。

ついでに喉もちょっと痛くなってきて風邪の前兆も感じるのだが、あまりに気持ち悪かったので言うのを忘れてお腹の薬しかもらってない。ちょっと後悔。


7月11日(水)

ここ最近の2007夏ドラ Vol.3

ファースト・キス 1話
心臓病で成功率50%の手術に挑むことになった美緒(井上真央)はその前にやりたいことをやるために、日本に住んでいて幼い頃に両親の離婚で別々に暮らしていた兄、和樹(伊藤英明)の元へやってくる。しばらく会わなかった兄妹はお互い激変しており、和樹はカメラマンの夢にも挫折して女にだらしない性格で、美緒は悪魔のようなワガママな性格になっていたという話。

振り回されて怒り心頭の和樹だったが、手術の件を聞いて妹のために恋をさせてやると決意するのであった。

まあ変に重くないので軽く見れそうなドラマだが、これといって見続けたいほどの吸引力もなく初回の段階でリタイア気味。ワガママぶりはそんなに不快じゃないけどたぶんフェードアウトすると思う。

 

牛に願いを〜Love&Farm〜 2話
さっさと帰りたい高清水(玉山鉄二)だったが、彼が大学を辞めると奨学金の返済やその辺りの話が村単位で関わってきてるので、市議会議員(中嶋朋子)までやってきて「この村を潰す気?」などと考え直すように説得。

前回生まれた子牛の世話をすることにした一行だが、様子がおかしい。焦る一行だが勉強熱心な統平(小出恵介)は得意げに「消化不良だから心配ないよ」と判断。しかし前回の牛の出産で役に立たず、信用が無かったのか和美(戸田恵梨香)は高清水への連絡を強要。高清水の判断も統平と全く同じだったのでふてくされまくりの統平。

心配だから交代で面倒を見ようと言う和美だが、信用ない統平は「空回りするくせにできないことを言うな」などと嫌味返し。泣いていた和美だが、深夜に寮を抜け出して子牛の側で一晩寝ていた。涙ながらに「中学校の頃に両親が離婚して家族が離れ離れになってから家族一緒に暮らせる牧場を作るのが夢なの」と語る和美。そんな夢の牧場は実際は、高清水が大学辞めるだけで村ごと消滅するほど厳しい世界で一家バラバラよりも規模がでかいような気も。その姿に高清水は3ヶ月間とりあえず頑張ってみると宣言。笑顔の一行だが、統平だけ映らない。案の定、最後に不満全開の統平の姿が映るのであった。

彩華(相武紗季)の自分勝手ぶり、美帆子(香里奈)の顔色悪いギャルっぷりなど牧場の背景には合わないとはいえ個性的な面々に比べて亮太(中田敦彦)が厳しいことに。番宣の段階で「キャラをつかめていない」ような事を言っていた中田だが、実際1話でもなんだか微妙な表情でイマイチ正体不明だった。今回はさすがにマズイと判断されたのか、開始30分出番ゼロ。その後もほとんどセリフなし。大丈夫か?

 

探偵学園Q 2話
原作では最初からライバルでありながら仲間意識も強かったのだが、ドラマでは全員単独行動で関係が希薄。キュウ(神木隆之介)だけが仲間意識を持ち出すものの、バカが何言ってんだ?的な感じで完全にスルー。肝心なところではそれなりに協力しているものの、仲間意識が芽生えていく過程もドラマに組み込まれてるのだろうか。少年モノのドラマにしては妙に冷めている。時代か?

今回は失踪事件ということだったが、結局殺人事件に発展。しかも、犯人が舞台となった塾の生徒(本郷奏多)。受験戦争に疲れて壊れていったという感じだが、神を気取るなど怪しい展開に…。05年の映画『HINOKIO』では幼かった本郷もすっかり声変わりして成長していた。

それにしてもメグ(志田未来)の気の強さも相変わらず。何でこんなに性格悪くされたのか不明だが、アキハバラ舞台だし(ツンデレという奴か?)、毎回コスプレまで行かないにしても変装させてるのでそっち流れのファンサービスしてるようにしか見えない。他に華やかな点がないので仕方ないが、性格の悪さはどうにかならないのだろうか。


7月8日(日)

嗚呼2時間30分後頭部

本日の体験入学の撮影。5人のはずが都合で早速3人に縮小。午前中はいつも通りに過ぎ去っていき、定期的に訪れる焼肉弁当にももはや動じずにそこに何もないかのように一切触れずにつけあわせだけでご飯を完食。

その後は、管弦の練習の様子とやらを撮影することになったのだが、この学校の人間なのかも不明なYシャツ集団に体験入学生が参入、彼らに指導を行なうおっさんという構図を延々撮影。本来予定では14時20分には終わるはずだったのだが、どういうわけか終わる気配がない。おっさんは延々と部分ごとに「この部分はフンフンハ〜〜〜ン♪」などと歌いながら指示を飛ばし、一部分ばかりを演奏。通しで1回もやらないし。

14時40分ごろに休憩が入る。終了じゃなくて休憩。何故そうなるのか。体験入学で来ていた人々はこの辺りでエスケープしてしまい、空席が目立つようになってしまった。

休憩終了後も延々とご指導が続く。おっさんも乗ってきたのか指示が細かくなっていく。「スタッカートじゃなくてつなげるんだ。フフフ〜ン♪」「ハンハンハンジャ〜〜〜ン♪」などと言って修正を求めるが、どこが変わったのかさっぱり分からない。全体を映そうにもおっさんが指示している時間が全体の7,8割を占めるので、全体の7,8割はおっさんの後頭部が延々映っている。

2時間30分に及ぶ長編動画ファイルを好んで見る人が世の中にいるのか疑わしい

つーかおっさんいい加減にせーよ!とこちらもキレ気味になってきたところで唐突に「本日終了」宣言。助かったが、時間は既に15時30分を回っていた。

と、安心したのも束の間、その後もさらに人数が減って規模を縮小してまた指導を始めやがった。一瞬戦慄を覚えたが「もう撮影いいよ」サインが上層部から出たので嬉々退散

何でも普段は30分程度で終わっていたらしいのだが今日に限って恐ろしい長さだったらしい。こっちはこっちで何を撮ってるのかさえ分からないまま2時間30分。しかも全く終わりが見えないという状況は地獄だった。休んだ2人は第六感が無意識に働いて過酷な運命を回避したのだと思う。嗚呼。


7月7日(土)

ここ最近の2007夏ドラ Vol.2

山おんな壁おんな 1話
あまり期待していなかったが、思ったよりも面白かった。『危険なアネキ』では周囲を振り回す役で史上最低の女を演じ、好感度急速ダウンだったが今回はどっちかというと振り回される役ということで伊東美咲開眼。変顔などもはまっている。深田恭子もそもそも設定が特殊な役が続いていたので一般人の役自体久々な気もするが、おとぼけ天然ぶりは過剰すぎなくていい。天然だけど仕事はその独特の性格でかなり成績が良いということで。朝の「めざましテレビ」では案の定、特殊メイクで胸を小さくしていると主張する伊東美咲に対して、のほほんと「特にいじってないです」などとさらり言っていた深田恭子。初回だけで胸が大きすぎてボタンが2度も吹っ飛んでいたが、さすがに少しは加工してるだろ?

小池栄子は相変わらず嫌味な性格だが、この人ほどこういうガツガツでしゃばる役がそのまま合う人っていないと思う。つーか小池って初期は巨乳系で売り出してきてたはずなのに、このドラマでは霞むばかりってのもある意味凄い。

ただ胸の大きさだけで1クールもどうやって持たすんだろうか?

 

山田太郎ものがたり 1話
公式には載ってないが、TV LIFEに載っていた設定年齢で計算すると父親の松岡充が32歳なので17歳の太郎(二宮和也)が生まれたのは松岡が15歳になってしまう。母(菊池桃子)が38歳なので当時21歳なのはまあいいとしても残りの兄弟が6人もいて全員小学生以下という年の離れ具合も謎だ。ていうかこんなに兄弟用意する必要があったのか。多すぎて区別がつかない。それに世間知らずという設定の母。太郎が必死にバイトして溜めた金を勝手に持ち出して無駄遣いするなど、いくらなんでも常識ハズレすぎる。母を甘やかす子供達にこそ言ってやりたい、「いい加減目覚めなさい」。ほのぼのしてるのはいいけど…。

金持ち系の高校で学年トップの太郎は、真のセレブ託也(櫻井翔)と並んでおぼっちゃまだと勘違いされていた。太郎の王子様スマイルに失神する女子も多数。同じクラスになった中流下級に育って玉の輿願望の強い隆子(多部未華子)は太郎の王子様スマイルに一目惚れ。勝手に彼を大金持ちだと勘違いして盛り上がる。一方で、筆箱がお菓子の箱という奇妙な点に気づいた託也は太郎に興味を抱く。

コロッケを巡ってのバトルとかとにかく漫画的なテンションで盛り上がっていてそれなりに楽しかった。とりあえず託也以外の連中は太郎の挙動不審さやコロッケ弁当ごときに妙に必死になる姿(しかも昨日の余りモノ。実際に食べたのは夕食なのでほぼ丸1日経過してから。真夏だったら既に危ない状態である)、昼休みに教室でスーパーの特売のチラシを真剣に眺める姿、などなど数々の貧乏臭さがにじみ出ているのに一切気づかない。それがまたおかしい。

最後は託也が太郎の自宅に辿り着いて超貧乏だったことを知った。唯一秘密(つーか太郎は隠してないのだが周りが勝手に勘違いを止めない)を知る託也と太郎の関係がどう転ぶのか。

王子様スマイルの二宮和也に失神しまくりの女生徒。二宮のイメージ的に貧乏役が普通にはまってて、あまり金持ちに見えないのだが、漫画的に作りこまれた世界観のおかげであまり不自然に感じなかった。でもジャニーズで王子系っていうと堂本光一かタッキー。光一はさすがに高校生無理だから、タッキーだったらピッタリ過ぎたような気がする。少なくとも金持ちそうなのに貧乏というギャップは凄く出たと思う。多部未華子は『夜のピクニック』を見て以降、最近過去の映画をチェックしていたので個人的には実にタイムリーな役者である。映画では主演も何度かこなしているがこれが初の連ドラ本格出演。クールな役が多かったけどここまで出番多い上にはじけまくるとは驚き。原作では大して出番のない役らしいがOP映像であれだけ前面に出まくって嵐の2人に続く完全なる3番手。何かイメージ違いすぎて別にこの人じゃなくても良かったような気もするんだけどまあいいや。そして友人役の大塚ちひろと扱いにこんなに差があるとは。ていうか大塚ちひろ出番少なすぎ。OPでも一瞬しか映らない。7月18日のデビューシングル、けっこう良い感じのポップスなんだけど売れそうに無い。


7月6日(金)

筆箱失踪、生還

・今年からリニューアルして少数精鋭にした筆箱。現在はフラッシュメモリを使う事が多いのでそれも一緒に入っていた。これがなくなるといくつかの授業がパーになってしまう危険がある。

平和というのは唐突に終わりが来るもので、本日学校へついて筆箱を出そうとするとない。ひっくり返してみたがない。念じてみたがない。

失 踪

心当たりが無いが、最後に使ったのは前日の授業であった。終わった後にしっかりしまったはずでは…。とりあえず「筆箱が失踪して、非常に重要なデータがそこにあるので極めて重要な事態です。救出に向かいます」と告げて捜索開始。

まずは落し物コーナーである。どうでもいい小物からi podまで時には保管されているワンダーランドである。その檻の中に見覚えのある筆箱が!

あったぁぁぁぁぁぁぁ!!!

重要な事態の割には行動開始3分で捜索が終了した。やはり前日の授業のときに忘れてきたらしい。そんなわけで全行程含めても5分で終わったので日記もこれ以上引き伸ばすのは無理だ。


7月5日(木)

DEENブログ

・47都道府県を回るという小規模ツアーに先駆けてブログが開設された模様。

http://www.deen.gr.jp/sbb/index.html

公式掲示板がFC会員のみになってかなりの年数が立ち、閉鎖的になりつつあった状況で誰でも見れるブログ開設は離れ気味のファンを繋ぎとめるには格好の素材だ。

だが、メンバーの書き込みのみなのかと思っていたが今日見てみたら、見知らぬファンの投稿でブログが溢れている。メンバーのコメントは何処だ?

よく見てみたら誰でも投稿可能の形式を取っているらしい。一応検閲はされるようだが、今さら荒らす奴が出るほど有名歌手ではないので、ファンからの平和的コメントが乱立。メンバーの書き込みはどんどん流れていってしまうという。

掲 示 板 ジャン

公演が始まったらよりひどい状況になりそうだが1人1通とかで制限はかけるらしい。それにしてもメンバーごとにカテゴリ分けされてるからまだいいけど、それでもファンの書き込みなど興味ないし、ファンの書き込みは別ページに移動させてデフォルトではメンバーブログのみにして欲しいものである。

学校が寒い

状況じゃなくて、実際の気温の話ね。機材とかあると熱を持つとまずいので冷房ガンガン。半そでじゃ寒いので常に上着携帯。かさばって困る。で、帰り道は暑さとのギャップで死にそう。なんかますます暑さに弱くなりそうで困る

・冷たくてビルだらけで良いところなどない街、TOKYOで唯一いいところは漫画や雑誌の早売りだと以前に書いたが、本日は早売りのオリコンが売り切れるという悲劇に見舞われる。いつも1冊しかないからおかしいと思ったのだが、本当の発売日用にストックがあるわけでもなく、リアルに前日売切れたらおしまいというスタイルを貫いていた。やはりTOKYOに期待してはいけない


7月4日(水)

ここ最近の2007夏ドラ Vol.1

牛に願いを〜Love&Farm〜 1話
農業大学の学生が北海道の牧場で研修をする青春ストーリー。主役の高清水(玉山鉄二)は研修先の農家の息子だが、すでにやる気ゼロで遅れてきた上に村の期待を背負った中「農業に明日は無いから継がない」と宣言し波紋を呼ぶ。

統平(小出恵介)、彩華(相武紗季)、美帆子(香里奈)、和美(戸田恵梨香)、亮太(中田敦彦)がメインメンバー。戸田恵梨香は『ライアーゲーム』の直をひきづったような役柄で、中田敦彦は演技が下手すぎるのかセリフもほとんどなく不気味な微笑ともつかぬ微妙な顔をしてウロウロしてるだけでキャラ不明。

彩華は「この牛からは搾乳しちゃダメ」と聞かされていたのだが、午前中の実習でバテて午後は拒否。代わりに和美が熱意を見せて代理で参加したのだが、搾乳の件を伝えていなかったので搾乳してしまい牛乳が全部ダメになってしまった。泣き崩れて引きこもる和美。

原因の発端である彩華はまるで他人事で「そんなに怒らなくてもいいじゃん」などと暴言を連発。まるで反省した様子も無いという自分勝手振りを見せるので『がんばっていきまっしょい』のリーを彷彿とさせた。この時に農家の人たちは時には葬式にも行けないほど頑張って働いているんだ!などという大変振りが解説されたのだが、そんな中、主要キャストの1人が倒れて入院。

言ってる側から家族ではない仲間のために病院に張り詰めて一晩中牛をほったらかしにするという失態を見せる高清水牧場。翌朝、牛が出産を迎えようとしており、焦る研修生達だったが、高清水の農家の息子パワーで事態は解決。だが、戻ってきた父(大杉蓮)は真顔で「消えろ」と言い放つのだった。説得力がない…

牛の出産シーンはリアルだったらしく、かなり頑張っていた。こんなクライマックスを1話から使っちゃっていいのだろうか。けっこうおもしろくなりそうだし、玉山鉄二もかっこよすぎる。相武紗季は久々に見たらまた同じような自分勝手な役でなんか嫌いになりそうなんだが、他のドラマではもう少し常識人な役なのだろうか?中田敦彦のキャラがどう転ぶかも気になる。

 

 

探偵学園Q 1話
SPの時は探偵学園への入学の話だったが、今回はカズマ役が若葉克美に変更になった事もあり、その辺に関しては一切触れずに既に生徒として在籍しているというところから始まった。

案の定、原作とは別物で設定などはけっこうオリジナル要素が多い。事件が原作にあったかは、正直原作では物語本筋の謎しか興味がなく、単独の事件をほとんど読んでなかったので覚えてない。

メグ(志田未来)が随分はっちゃけてるというかファンサービス全開。いきなりメイド姿だし、これまでと違ってかわいらしさを強調してみたり、強気な性格だったりと原作と全然違う。キュウ(神木隆之介)は一番使えなそうでいて事件解決はしっかり持っていくという。だいぶ成長してきたが、声変わりはまだという少年ギリギリライン。

それでもやはり子供が事件の真相を偉そうに語っている姿は滑稽…。キュウはまだ健全だとしても、頭でっかちなリュウ(山田涼介)と数馬なんかはひねくれすぎてて、こんな年頃から殺人事件慣れしちゃったら突発的に犯罪者に身を落としてもおかしくないっすよ。もう少しほのぼのした事件を中心にやって欲しいけど、犯罪請負組織「冥王星」の存在持ち出してるから、殺人事件ばっかりになりそう。つーか、惑星から格下げになったような星が組織名ってしょぼそう


7月1日(日)

ここ最近の2007夏ドラ Vol.0

はやいもので7月。夏ドラマも早くも開始しているがとりあえず見る前の期待度を。

ライフ  フジ土11
北乃きい主演のイジメドラマ。昨日早くも1話がやっていたのでチラリと最後だけ見てみたが、星井七瀬が早速嫌がらせを受けていた。この標的が北乃きいに切り替わるようだが、どうも病んだ人ばっかり出てくる暗いドラマになりそうで、序盤は辛そう。あらすじチェックはしても真剣には見ないかもしれない。主題歌は中島美嘉。久々にヒットらしいヒットしそう。
期待度★★★☆☆

パパとムスメの7日間  TBS日9
新垣結衣と舘ひろし主演。父と娘の人格が入れ替わるというよくある話。舘ひろしがギャル語を喋って、新垣が親父言語を操るというくらいしかおもしろそうなところがない。出演者も微妙。ていうか7日間ってことは3ヶ月かけて7日分の話しか描かれないのだろうか?まあとにかくこれで父と娘はさぞ理解しあって終わる事でしょう。主題歌はソロで初ドラマ主題歌のYUKI。代表ヒットになるかも。
見ない

花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜  フジ火9
堀北真希主演。男装して男子校に潜入するということで、ビジュアルが美少年風になっている。たぶんイケメン男子をこっちのドラマに取られたせいで『ライフ』の男子出演者のイケメン度が少しダウンしてるんだと思う。話はあんまり惹かれない。『花より男子』が当たった影響で少女漫画原作が増えてるみたいだけど毎度毎度実写でやって当たるかと言うとどうなんだろう?疑問。個人的に『花より男子』が全くおもしろくなかったので。OPがORANGE RANGEで主題歌は大塚愛。『花より男子』と同じで1ドラマで2度おいしい。TBSの戦略に便乗して狙いまくりだ。
期待度★★☆☆☆

牛に願いを〜Love&Farm〜 フジ火10
玉山鉄二ら主演。北海道の農場が舞台の青春ドラマ。これは期待できそうだ。絶対見る。主題歌は槇原敬之。例によって発売未定。レコード会社とも揉めているという説はどうやら本当らしく1年半に渡ってリリースが滞っている始末。
期待度★★★★★

探偵学園Q  日テレ火10
神木隆之介、志田未来主演。昨年SPドラマをやっていたので『金田一少年の事件簿』と同じ作者だし、連ドラ化はいずれ来ると思ったが、ようやく来た。原作の方は既に金田一の根強い人気に勝てずに終了し、アニメ化された際にも低視聴率打ち切りになってしまい、そんなに評判のいい漫画ではない。ただドラマ化で波が来たので、漫画のほうでも短期集中連載をすかさずやる気らしい。個人的にも途中で売り払ってしまったくらいなのだが(一応最後まで読んだけど)、その辺はドラマ用の脚色でうまくやってくれればおもしろそう。ていうか全員続投かと思ったらカズマ役が交代に。他の出演者は出さずにいなかったことにするみたいだけどカズマ役だけは松川尚瑠輝から若葉克美に完全変更。何故に?確かに合ってなかったけどさ。つーか『牛に願いを』と時間が被ってるのが問題だ。録画するしかない。OPがFLOWでEDがthe brilliant green。果たしてブリグリに全盛期並のキレが残っているか…。
期待度★★★★☆

地獄の沙汰もヨメ次第  TBS木9
江角マキコ主演。嫁姑バトル系ドラマの模様。全く興味が無いのでカット。主題歌が絢香。若い人、明らかに見ないようなドラマで絢香って…。
見ない

菊次郎とさき  テレ朝木9
ビートたけしの一家を描いた人気あるらしいドラマの新シリーズ。主演の陣内さん、『探偵学園Q』と掛け持ちである。頑張ってください。
見ない

肩ごしの恋人  TBS木10
米倉涼子主演。これも30代OL向けドラマって感じだろうか。全く興味が無い。主題歌が竹内まりやなのは視聴者層的にも合ってそう。
見ない

山おんな 壁おんな  フジ木10
伊東美咲、深田恭子主演。お仕事系ストーリーだが、伊東美咲が貧乳、深田恭子が巨乳という話。胸の大きさでドラマになるのか不明だが、漫画原作があるので話にはなるのだろう。何でも特殊メイクで胸の大きさを表現するらしいが、わざわざそういう断わりを入れている辺りに、貧乳のイメージが作られるのを避けたい伊東美咲側の思惑が見え隠れ…しないか。主題歌はEXILE。
期待度★★☆☆☆

山田太郎ものがたり  TBS金10
二宮和也、櫻井翔主演。『花より男子』系統の少女漫画原作というのと、脚本が『ブスの瞳に恋してる』のマギー氏ということでコメディ部分の描き方とか話のバランスとか果てしなく期待できないのだが、出演者に好きなのが溢れているので見るしかない。まあ『ブス恋』ほど特殊な感性を持った人が原作じゃないから大丈夫だろう。映画で存在感を発揮してきた多部未華子、長澤まさみの同期の割にはイマイチ出番がないが美貌は確かな大塚ちひろのヒロイン勢は完璧だし、俳優復帰した吉沢悠など多少つまらなくても個人的には役者の良さで乗り切れそう。主題歌は3クール連続の出演ドラマ主題歌となる嵐。今年は随分張り切ってる。ここに来て存在感を発揮しまくり。
期待度★★★★☆

ファースト・キス  フジ月9
井上真央、伊藤英明主演。手術の前に好きなことをやりたいと海外から帰国したワガママな妹と、女たらしの兄によるラブコメディらしい。ワガママというところを「あの子病気で不安だから…」という同情引きを理由にする以外にどれだけ不快感なしに見せられるかで評価が別れそう。最後は助かるかどうかを瀬戸際にして泣きの展開にするのも見えてるし。主題歌は小田和正。『ラブ・ストーリーは突然に』以来の月9主題歌。
期待度★★★☆☆

ホタルノヒカリ  日テレ水10
綾瀬はるか主演。仕事はできるがプライベイトはぐうたらな干物女とやらをテーマにしたラブストーリー。出演者は微妙だが、なんか地味におもしろそう。主題歌はaiko。
期待度★★★☆☆

女帝  テレ朝金9
加藤ローサ主演。初主演ドラマということで楽しみなのだが、B級になりがちなテレ朝で夜の世界でのし上がるというストーリーは興味が出てこない。加藤ローサのイメージとも少し違うし…。大丈夫か?
期待度★★☆☆☆

受験の神様 日テレ土9
山口達也主演。彼の息子の家庭教師が14歳ながら中学受験専門の「受験の神様」という成海璃子という話。『ドラゴン桜』のような受験テクを入れていくみたいだけど、14歳が偉そうな家庭教師で絵的に成立するのかが謎だ。主題歌はTOKIOで昨年に続いて中島みゆきの提供曲。前作が早速大コケしてしまったので、同じ条件を整えて狙ってくる辺りがなんか凄く必死だ。
期待度★★☆☆☆

スシ王子!  テレ朝金11
堂本光一主演。『SHOCK』という舞台にはまっていて全くドラマには出てこなくなっていた光一が02年秋の『リモート』以来の連ドラ復帰。相方の剛の方はビジュアル面で個性的な方向を打ち出しすぎてドラマやれそうにないし、KinKiをドラマで見るのは難しいかと思っていたがここで復帰とは。しかしスシアクションコメディって…。全く読めない。とりあえず見てみるか。
期待度★★☆☆☆

とりあえず初回だけ見て切り捨てていくと思う。

 

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