どこまでも世紀始な日記’07 8月の風
2007年8月
8月31日(金)
31日
・8月最後の1週間で学校が始まった上に、今までが嘘のように曇り空ばかりの30℃割れが続いたのでもはや8月という気が全くしないのだが、今日で8月が終わる。
最近は8月中に始まる学校も増えているそうだが、関東の多くの小中高は31日までだろう。夏休み終了まで気候的には「夏の終わり」感がものすごく高まったのでいい流れだったのではないだろうか。
と、思ったら金曜なので今年は9月2日までか…。おいしいな。
・1年が4期に分かれているので夏休み明けたばかりなのにもう2週間後には2期のテストがある。その後は休日もあって実質秋休みなのだが、今回は課題系が多くなかなかめんどいものも多い。どうも画像・映像系の編集とかが苦手だ。文章ばかりで勝負してきてこのサイトも文章だけで5年間、という性質なので「絵」のイメージが全くないのだ。
8月28日(火)
夏休み終わる
一般的なところより1週間早く、昨日から学校が再開された。同じ8月で、相変わらず熱いのに変わりはないのに全く空気が違うように感じるから不思議。
宿題でPhotoshopで暑中見舞いを作れなんてのがあったのだが、ソフトがなく学校バイトの時じゃ時間が無いし、それ以外で行くのもめんどかったので、究極奥義・体験版ダウンロードを使う。
だが、無駄に最新機能のバージョンだったせいでサービスパック2にグレードアップしないと使えないなど、ただでさえ高温で危ないPCがさらに熱くなるようなめんどい展開になってしまった。なんか動作も重くなるし。
それでも過去にホームページで使った携帯画像を各写真のふちをぼかす加工をしてから、左右に並べて、その間に定番文句を入れて、下に横書きでメッセージを。それだけじゃ厳しいので、グワッとさわやかブルーなグラデをかけて完成。ほとんど加工技術などは駆使してないし、まず間違いなく手抜き過ぎて酷評されるかと思いきや逆に誉められて驚いた。けっこうDEATH系の講師だったので、逆にさわやか仕様だったのは正反対すぎて良かったのかも。
本日から涼しくなるとか言っていたが、帰宅途中の電車で空が発光。轟音が聞こえたかと思ったらアラリバー(荒川)をわたってしばらく行くと集中豪雨。駅には難民が溢れ帰り、そんな中で小さな折り畳み傘で豪雨に特攻して自転車で帰ろうとしたところ、ようやく小降りになった。珍しく運が良かった。これぞ小さな吉か?
8月27日(月)
ここ最近の2007夏ドラ Vol.10
牛に願いを〜Love&Farm〜 8話
克也(田中圭)には仲間がいるからとある意味で安心して亡くなった富貴子(市毛良枝)。ケガで走れなくなっていた馬が走る姿をもう1度みたいと言っていた富貴子の願いを叶えるべく、奮闘していくのかと思われたが克也社長就任直後からすでに借金が限界で離農勧告を突きつけられるという厳しい現実が明るみになった。一方では仲間意識や家族意識を存分に描きながらも一方ではどうにもならない現実、最悪の結末をどこまでも容赦なく描くという3週連続暗い結末に。結果的には一同が奮闘→こんな制度があるよ→これならいいんじゃないか?→希望の波が盛り上がる→打診→実現不能と発覚→結局ダメでした。
牛、富貴子の淘汰と同様に今回も希望を見せながらもやっぱり無理でしたパターンで克也が淘汰されてしまい、あえなく降板。タイトルバックでみんなと一緒にいるのに…。ていうかドラマタイトルでもある「牛に願いを」コンテストに賭けようぜ!という希望を描いておいてそれを実践できずにダメでしたっていうのは前代未聞じゃないか?
今回は奮闘する高志(玉山鉄二)に対して珍しく提案に賛同した父(大杉蓮)だったが、妹の方がプッツン。高清水牧場も実は経営が厳しい、これが現実であり、戻ってきてこの現実を背負うかどうかいい加減に決めろ!と迫り、高志はブルーに。しかも
蛍宮本議員(中嶋朋子)が濁していた「この街の消滅」は厳しい財政のここらの町村を合併させることだった。「文字通りこの村は消えるわ」とか深刻ぶっていたが、合併したらあそこらの牧場も全て消えるとでもいうのだろうか?我らが浦和市も与野、大宮と合併してさいたま市になってしまって消えたんだけど?当時クラス中、ほとんどが反対だったのに政令指定都市にしたいがばかりに勝手に消されたんだけど?浦和区、大宮区は残ったからいいけど与野は駅名でしか残ってないんですけど?牧場の経営がどうなるということの方が重要であり、まずは町名がなくなる程度だろう。合併することは深刻な話ではないのでは…。そんなわけで田中圭、降板。彼の存在感は大きかったようで別れのシーンはチープながら感動した。そして相変わらず出てこない亮太(中田敦彦)。室内でしか撮影できない状況に陥っているので、克也を追いかけてみんなが走っていく直後から存在消滅。高志だけが幼馴染という関係からみんなよりも人一倍何も出来ない無力感に飛び出さずに残って先生たちの話を聞いているのだが、無関係の亮太がここにいるほうが不自然なのでここにも映っていない。
もう面倒くさいので無視決行かと思ったが、高志が部屋に戻ると「初めて友達が出来たのにこんなことになるなんて…」と部屋で1人泣いている亮太。そんなに親しかったとは思えず、苦肉の策にしか見えない。泣きたいのはむしろ辻褄合わせに追われる脚本家、演出家、編集ディレクターの方だろう。
結局、高志はその後に1人で見送った後にみんなに合流。「克也1人救えないこの町など消えてしまえばいい」と自暴自棄に去っていくのであった。
牛、富貴子、克也とまさかの3週連続淘汰。
出演できない奴を淘汰した方がいい気がするが、無愛想で無口だったり、ポジションが微妙だったりする高清水牧場と違ってあしざきファームの2人はドラマの流れでも仲間たちにとっても心のオアシスでありけっこう重要な役割を担っていたのは確かだった。彼ら2名を相次いで降板させてどこへ向かうつもりなのだろうか。探偵学園Q 8話
久々にみんなと合流したリュウ(山田涼介)は自らが冥王星の後継者であると告白。みんなを巻き込みたくないので冷たい態度で1人行動を取る。信じる道を選ぶQクラスの面々ということで今回は仲間意識結束の話で事件は適当。メイド襲撃事件ということでメグ(志田未来)がメイド姿をサービスしてオトリ捜査をかますというお約束が何故かない。今まで意味もなくコスプレしていたのに、ごく自然な形でメイド姿になれるこの回において一切存在感を発揮しないのは謎であった。代わりにメイド姿を披露したのは、エイベックスの売れないアイドルの1人である嘉陽愛子(殺される人)とおおよそメイドのイメージの無い高橋真唯であった。さらに出てきた瞬間に犯人オーラ全開な「ライアーゲーム」のキノコ鈴木浩介が登場。メイド2人に関してはもう少し背景を描くかと思ったが、それぞれ殺されるのと、自作自演判明の後にさっさと退場。キノコも狂気のキノコっぷりを披露するかと思われたがイマイチはじけきれないままお縄についてしまった。
事件の時間を削って、ケルベロス(鈴木一真)が暗躍してQクラスの仲を裂こうとするもことごとく裏目に出て結束が深まってしまう。しょうがないので適当な人物に嘘くさい洗脳を施して、キュウを襲わせるも友情に覚醒したリュウを刺してしまう超絶大失態。それだけでは終わらずに逃走しようとしたところを七海(山本太郎)に待ち伏せされてあえなく御用。散々不敵な笑みを浮かべまくっておいて自爆。あまりに情けない…。
ホタルノヒカリ 7話
冒頭から「みなさんごめんなさい」とこれまでの経緯を振り返りながらカメラに向かって「干物女が恋しちゃってうまくいっちゃってごめんなさい」的な謝罪を繰り返す蛍(綾瀬はるか)。一方で二ツ木(安田顕)は高野(藤木直人)から事情を聞いて事が大きくなる前に同居は辞めろと進言。そんな中、ついに離婚した妻が登場。散らかった家を少しバカにする態度を取る妻に、これは息抜きであり、部屋が汚れている分だけ蛍が外で頑張っている証拠だ!と凄く理解のある擁護をする高野。妻は蛍が新恋人と誤解したまま、自分もすでに男と同居しているので安心して去っていったが、うまく行かない愛の結末を見届けた蛍はマコト(加藤和樹)との絆を深めるのであった。
となると後は干物女カミングアウトか…。
ていうか今回、蛍がお腹の肉が気になってお泊りできない!とダイエットを決意するのだが、元々細身の綾瀬はるかではダイエットに悩む人々にケンカを売ってるも同然だった。むしろ妻として登場した黒谷友香が、異常に顔幅が広がってしまっている方がダイエットが必要だろう。最初誰だかわからなかった。
山田太郎ものがたり 8話
スシ王子 5話
見逃す。
8月26日(日)
旅日記2007-BC
3日目
豪華だったので朝風呂にもしっかりと入る。かなりどしゃ降りで微妙だったが、とりあえず天竜川のライン下りに向かう事に。何でも少し上流の舟下りと下流のライン下りがあるらしい。舟下りの方が安くて短く、しかし車を運んでもらうのに料金がかかる。ライン下りは少し高いが時間が長くて、下った先から元の場所まで無料バスで送迎してくれる。ということでライン下りへ向かったところ、奇跡的に天候が回復。しかしここに来て腹の調子が悪くなっており、下ってはいないのだが何とも微妙な状況に。船に50分乗ってるわけだから非常事態になったら川に飛び込んで色んな意味でいろいろごまかすしか道が無い。命の保障がなくなるのでそれは避けたい。祈るのみである。
どういうわけか他の客は団塊の世代みたいな初老〜完全体の老人ばかりで、最年少がダントツで弟、No.2が俺なのはもちろん、No.3、No.4ですらうちの両親なのではないかという勢い。ハッピを来た船頭、化粧がやたら濃い陽気で気さくな関西弁おばちゃんガイド、出発前には超ド演歌がかかる。ギッシリ座っている人々は老人会のような空気で、ヤジやら合いの手が入るという完全に昭和のノリ。
川下り自体はもっとハードなものを期待していたのだが、ほとんど流れもないような池に近いようなところも多く、エンジンかけないと進まなかったり、そもそも雨のせいで綺麗さのカケラもないドブ川状態で、我らが埼玉の代表的河川Ara River(荒川)と大差ない。多少、流れがあるところもあったがさほど水を被るわけでもなく、運の悪い前方の連中がたまたま跳ねた水にかかった程度。
何度か船頭が網を放り投げて魚を捕まえるというパフォーマンスとそれを放り投げると野生のトンビがどこからともなく飛来して投げた魚をキャッチして去っていくというのが一番の見所だった気がする。それ以外には半分くらい行った地点で無人の船が停留しており、そこにはクーラーボックスが積んであって酒やジュースが入ってて、船頭たちがそこに乗り移って売るというおいしい商売もおもしろかった。日差しが差して暑くなったのが降りる直前だったのでうちの家族はよく考えたら料金かなり割高なこの状況で飲まなかったが、老人たちは酒を飲み始めてテンションを上げていく始末。つーか、台風などの大雨で相当な高さまで水位が上がるらしいけどこの船どうなんだろうか?
その後もまったり下り続けていい加減、スリルも景色もドブ色も変わらない状況に飽きてきたところでようやくゴール。何故かアフ●ック!とでもいいたげにアヒルがたくさん出迎えてくれたのだった。
出迎えといより迫ってきた船に逃げ惑うア●ラックアヒル達バスで車に戻った後に、SAで昼食をはさみつつ一気に静岡へ移動。竜ヶ岩鍾乳洞へ向かう。すでに小学生時代から福島のあぶくま洞や、岩手の龍泉洞などレベルの高い凄い鍾乳洞を見たことがあったのでここのはかなり規模の小さい洞窟に感じられた。3年前、中学時代の仲間との最後のイベントだった不二洞と比べてもあの時全員足ガクガクになったやたら長い階段のインパクトの分だけ、印象は上かなという感じだ。唯一印象的だったのは、かなり高い位置から出ていた「黄金の大滝」という巨大シャワーみたいなところくらいか。
次は中田島砂丘へ。文字通りの砂丘で、その先に海があるのだが思ったよりも海まで距離があった。雲行きが怪しい中で何とか海まで進んでいったが、ようやく海岸まで来たところで大粒の雨が降り始めて一気にスコールみたいな大雨になってしまった。海に触れるのはあきらめてびしょぬれになりながら車へ戻る。
ただでさえシャツを1日分忘れてきた弟のシャツがこれで完全に尽きたということで、近くの巨大なイオンへシャツ購入のために向かうも豪雨は地球滅亡のようなレベルで降りまくっていた。
無事にシャツを購入後にようやく雨がおさまってきて浜松駅のすぐ下にあるうなぎ屋へ向かうが、何ともすっきりしない腹痛で2度店のトイレに駆け込む状況に。なんとか乗り切ってたどりつき、かなりうまいのと同時に、俺の学校がある日の昼飯代の6倍はあるかという高値のうな丼を食べる。さすがに高いだけあってスーパーのうなぎとは3味以上違う。
この日はそこからさらに進んだインターの前のルートインにて宿泊。
最終日
ルートインの朝食はバイキング形式だった。今回、朝食に関しては全く調子悪くなることもなく、まああくまで俺基準ながら普通に食べれたのでその点は良かったかも。御前崎へ向かう。まず静岡県最南端というそんなのイチイチ誇るべきなのかよく分からない地点で海を眺める。いい感じの波で期待が高まるが、そこから少し進んだ御前崎海水浴場は、波が皆無で潮も引きまくっていたのか、むしろ水流が沖に向かっている。しかも海水がめちゃめちゃ冷たい。
静岡最南端。埼玉の最南端ってどこなんだろうか?遠浅の海で、透明度も高く、魚が着いてくるようなところで印象は悪くなかったのだがどうにも波がないと海らしさに圧倒的に欠ける気がして物足りなかった。近くの海鮮系の店で唯一好きなイクラ丼を食べて午前中で退避。
そこに看板のあった大東温泉という場所へ向かってさっぱりしてから、帰路へ。まだ少し早いので沼津で降りて柿田川湧水公園という場所へ寄る。周囲は普通に開発された街なのだが、この一画だけ森になっていて自然のまま残っている。富士山からの地下水が湧く場所らしく、名水と評判のメチャメチャ綺麗な川のスタート地点。この川は、すぐに別の川と合流してしまうらしく、公園内の時点ですでに「柿田川中流」という表示になっていた。
水が湧いているところは本当に神秘的で綺麗で、すぐ横を渋滞しまくりの国道が走っているのだがそれを忘れるような大自然の神秘。最後になんかいい場所に来た。うちの近所の公園もこのくらいオアシス度が高ければいいのに。
ブルーがかってて神秘的首都高の渋滞にひっかかりながらも無事に帰宅。それにしても環境問題が叫ばれる中で東京という街はなんと無駄に電力を使いまくってることか。無駄に明るくしてるビル群を見てなんかそう思った。さらに渋滞なので同じ高さの残業しているサラリーマンの姿なども見えて、一気に現実に帰ってきた感が漂う。だが、携帯で通話しながら仕事してるかと思われたそのサラリーマン、よく見たらこっち向いてるPCの画面はソリティア。残業してまでソリティアって…。旅の最後に予想外のオチであった。
8月25日(土)
旅日記2007-@A
21〜24日、木曽方面に家族旅行に行ってきた。
1日目
初日はまず中央高速をぶっ飛ばして、駒ヶ根へ向かう。ここで昼食のソースカツ丼となったが何でもここの名物らしい。何でソースカツが名物なのか不明だが、10年前に富良野に行ったときには影も形もなかったオムカレーとやらが今では富良野の名物ということになっているらしいので、名物というのはまあ作られるものなのだろう。そんで肉嫌いな俺でも現在はカツ丼程度なら食べれるようになっていたが、さすがに名物を豪語するだけあって肉厚がすさまじくて味はいいものの若干辛いものがあった。その後は菅の台バスセンターでバスに乗り換えてしらび台というところからロープウェイに乗って千畳敷カールまで急上昇。確か2500は軽く越える標高だったと思うが、とにかくロープウェイがやけに高速。電車並のスピードだったような気がする。標高が高いので天然クーラーがすさまじく、寒いくらいの15度前後。正直帰りたくなくなる秋の涼しさといった感じだったが、都会ではこの涼しさまであと3ヶ月は待たないとダメだろうか…。
下界を眺める下山後は、この日の宿へ一気に移動。何か雨が降ってきたりして天気は優れなかったが、移動中なので問題はなし。
2日目
馬籠という場所に向かい、峠を越えて妻籠という場所まで7キロちょいを歩く。峠に向かうまでの緩やかな登り坂では日差しが容赦なくてくじけそうになったが、峠を越えてからは木が生い茂った森林の中を下っていくので暑いことは暑いが比較的楽だった。特に途中の男滝・女滝は間近まで迫ると、涼しい風が吹き抜けていて天然冷風機のようで感動した。運動不足にもよく効いたと思われる。
たぶん男滝妻籠まで到着してから、バスに乗って馬籠に戻るのだがその待ち時間があったのでソフトクリームでも買おうということで駐車場の向こう側に買いに行った。んで、家族の下へソフトを抱えて戻ろうとしたのだが半分くらいしか行ってないうちから壮絶に溶け始めてベチャベチャに。30℃近くあったとはいえ溶けるの早過ぎないか?
バスで馬籠まで戻ったはいいが、戻りすぎて車よりも下に。行きではショートカットしていた急坂の商店街といった感じの坂を登るはめになった。
急坂次は寝覚の床という川の途中で急に石が絶壁状態になっているような場所へ行く。石の部分はかなりアスレチック状態で自由に移動はできたが、川に転落してニュースになりたくないので適当な範囲で進むのはやめておいた。
映っている青年らの位置までは危なくて行きたくないその後、前が見えない豪雨の中で宿にたどりつくと、一番いい部屋があいたとかなんとかで通常の料金でSpecial Roomに通された。ソファ、マッサージチェア、トイレ、風呂(豪華露天風呂は別にある)、ベランダ、寝室、居間…とやたら豪華で感動した。
8月24日(金)
帰還
無事帰還しました。とりあえず「今週のチャート」を気合で更新。後は明日以降でよろしく。明日の学校バイトは人数も余ってそうだしパスするか…
8月20日(月)
ここ最近の2007夏ドラ Vol.9/ほか
牛に願いを〜Love&Farm〜 7話
淘汰された牛の事などカケラも気にせずに、仲良くすごす面々。だが、初回から倒れてその後も定期的に倒れて、そろそろヤバイ事を匂わせ絶対にこれ後で死ぬよね?的にいい人ぶりを発揮しまくっていた富貴子(市毛良枝)が再び倒れてしまう。手術が早急に必要だが、しても後遺症や再発の可能性も高いというリスキーな条件ばかりな上に手術費用が500万円という貧乏な人に高額な手術費、というなんか使い古された展開に陥る。
牧場売り払ってでも金を工面しようとする克也(田中圭)だったが、富貴子はそれを望まずに拒否。それよりもケガして走れなくなっていた馬をもう1度走らせるんだ!ということで馬の治療を行い始めた加藤(中村獅童)と美帆子(香里奈)だったがそうこうしているうちに衰弱が激しくなり、手術不能に。そのままご臨終となってしまった。
あまりに予想通りというか、安直な展開。やたらと克也には仲間がこんなにいるんだから、と説き、実際最後は仲間たちと星空を見上げて団結する一行だったが、仲間と称されたほとんどの人物は実習で一時的に来ているだけに過ぎず、残り1ヵ月半でみんな帰ってしまうのである。説得力に欠ける考え方である。富貴子が語った実話童謡も2度ならず3度も繰り返されるとさすがにウザイ。
一方で亮太(中田敦彦)参加できない問題も深刻だ。食卓のシーンでは100%の登場率を誇るものの、病院に駆けつけたシーンなど居ないことが多く、必死に定期的なソロカットで存在だけをにおわすという苦しい状況が続いている。
特にひどいのが富貴子が亡くなった後のシーン。さすがにこれまでいたりいなかったりだった亮太もこの一大事にはいなくては不自然。だが、彼だけがカメラよりも奥の位置にいて左腕しか映っていない。明らかに光り具合とかの違うソロカットが2,3度出て「ここにいるんですよ」とアピールしているが、ほぼオールキャストが大挙して集合しているのに、全体を映すと亮太だけ左腕が映っているだけという。なんでここまで苦しい状況になってしまったのか。前回の牛、今回の市毛良枝に続き、次回は田中圭までもが淘汰されてしまいそうだが、中田敦彦こそ淘汰してあげたほうが本人も制作側も苦労が大幅に減っていいのでは…。24時間テレビにレギュラー出演している場合ではない。みんなに合わせて北海道へ行け!
探偵学園Q 7話
今回は話数稼ぎの回だったのか、初めて冥王星が絡んでこない事件になった。リュウ(山田涼介)は冥王星のトップである祖父に会うための手続きに時間がかかり、会ってるだけで本編が終了してしまったので事件にも関与なし。キンタ(要潤)の昔の舎弟が容疑者にされたということと、実は警察の偉い人だったキンタ父との確執なんかもさほど盛り上がりはなく。ていうか瞬間記憶能力もさほど役に立たず、カズマ(若葉克実)のネット検索能力も動機の確認程度にしかなっておらず、リュウがいないこの状況だとほとんどキュウ(神木隆之介)の独壇場で事件は解決してしまった。つーか警察が初歩的な捜査さえしてないので、QクラスどころかB程度でも誰でも解ける事件のような気も…。
ホタルノヒカリ 6話
大人の女のデートが分からず苦戦しまくる蛍(綾瀬はるか)だったが、最後には無事にキスにまで到達。心の声連発が最高におもしろいが、キス直後の「ありやとーございや〜〜っす!」は特に最高だった。それにしてもやはり言動や行動がどこか変わっている手嶋(加藤和樹)。手嶋側の心の声も案外けっこうおもしろいものなのかもしれない。ラストでは高野(藤木直人)との同居が二ツ木(安田顕)にバレた。まだバレたことに気づいてないが、そろそろ高野の妻も登場するか?
山田太郎ものがたり 7話
太郎(二宮和也)に家族のことを考えないで夏休みをとってもらおうと子供たちが計画。隆子(多部未華子)に再告白のチャンスを与えるべく正美(大塚ちひろ)の発案で寺で勉強会をすることになり、託也(櫻井翔)の協力もあって、お約束の杉浦(忍成修吾)もセットで勉強会開催。1度感謝で抱きつかれたことがあった杉浦は以降、太郎へのくすぶる思いを必死に否定していたが今回ついに恋だと自覚してしまう。いい感じになってきていたはずの正美は唯一その事実に気づき驚愕。彼らに未来はあるのか。一方で出番の無い校長(宇津井健)と京子(吹石一恵)は山田家の面々と過ごすことに。子供たちは奮闘しているのは分かるが、母親(菊池桃子)の使えないっぷりがハンパではない。設定では病弱で世間知らずとかだったが、寝込んでいるシーンなど1度も無い上に世間知らずとかそういうレベルではないほどのダメっぷり。太郎がある程度成長する前まではどうしていたんだろう…。
最終的には雷雨になったので気になった太郎が帰宅。雷にびびった兄弟たちは泣き崩れて兄の帰還を喜ぶのであった。という、家族愛オチ。どうもこの家族、オーバーすぎて感動できない…。
スシ王子 4話
対決に勝利してまた次の地へ!という展開に。次回はまた出演者変更か。今回のヒロインだった市川由衣はなかなか面白かった。往復ビンタとか普通にベシベシ入ってたし新境地を見た。
・24時間テレビ。例によってほとんど見てないが最後の方だけ見た。冷夏だったのにその日に限って猛暑がやってきてしまった03年の山田花子に続く、放送時間内にゴールできない状況となってしまった。年齢を考えて距離もかなり減らしていたが今年の殺人的猛暑の前には仕方ない結果である。関東は土曜日は久々の30度割れだったのだが、昼間メインで走る日曜日はまた猛暑だった。
それにしても相変わらずの徳光。ラストの方では例によって感動を煽る実況を連発していたが、今年はゴールできないという状況のため、他の出演者に話を振ることもせずラスト15分はずっと徳光の独壇場。メインパーソナリティのはずのタッキー&翼でさえフィナーレに突入以降は喋る機会が全くなく(介入の余地なし)、たまに映ってはいるものの最後に喋ったのいつだったっけ?という勢いであった。
結局、タッキー&翼が喋ったのは番組終了後、間に合わなかったときの予備として確保してあった実質の続編番組の「行列のできる法律相談所」になって、ゴールをした後にようやくその場を取り仕切る徳光がコメントを求めた後であった。
徳光への依存が大きいのか、誰も入れないような独壇場に立ってしまって入りたくても誰にも止められないのか、どっちなのだろうか…。
・家族の夏旅行に行くので明日から金曜まで一切の更新停止となる。土曜日は学校バイトがあるので更新は日曜日以降になるかも。
8月18日(土)
熱くない
本日はついに30℃割れ。今度は湿度が倍増したのでさほど涼しくもなかったが、風が心地よさを内包している点が違う。そんな中、久々の体験入学撮影バイトだったが、何だか前半戦の撮影が簡略化されており、集合時間も1時間変わるとか。頑張って9時30分に行ったのに11時まで待機するという暇な展開に。さらに見つけたスタッフを片っ端から撮影しておまけ映像を作るという果てなく内輪向けな方向に走るなど若干方向性が内省的に…。どうもこういう内輪すぎる展開は苦手だ。
8月17日(金)
熱いZ
昨日が凄すぎたのでだいぶマシとはいえ、それでも余裕の35℃オーバーは灼熱。ようやく天気予報に傘のマークが見え隠れしているが、どうも自信なさげで曇りだけに直前で切り替わったりと頼りない。実際今日もかなり雲行きが怪しくなってきたので夕立が期待されたが降らずに終わってしまった。
そんなこんなで灼熱の予定なしののんびり2週間が終了。のんびりというよりかはぐったりしていただけでまるで休んでいた気がしないのだが、明日から再び学校のバイト。そして月曜をはさんで今年の夏の家族旅行。それが終わるともう学校が始まる。
8月16日(木)
熱いY
・2日連続で記録更新の猛暑。祖父の墓参りに行ったのだが、墓石が熱くて触れない。水をかけてもあっさりとかわいてしまうし、花を入れた花瓶は即熱湯に…。
・昨日借りた槇原敬之の『GREEN DAYS』。説教臭さも少なくなり、メロディーに関してはやはりピーク時に近い素晴らしいものがある。曲はいい。非常にいい。
Excutive Producersのクレジットに移籍先のエイベックスの人との連名で、その人よりも先にSHUICHI OKUMURA(WORDS&MUSIC)の文字を発見して驚愕した。
奥村秀一氏。馴染みの無い名前かもしれないが、この人物こそが99年にマッキーが覚せい剤で逮捕されたときに一緒につかまった「友人」である。当時、彼がゲイバーで働いていた源氏名「金太郎」(マッキー関連の掲示板で「金太郎」という名前がよく登場するのはこの事である)であったことが発覚し、そっち方面でのバッシングと衝撃がファンの間を駆け抜けた。
以前も書いたが、マッキーは法廷で彼とは二度と会わないと宣言したという。それが先日のLAのマッキーカバーアルバムにSpecial Thanksで表示されたことでファンの間で議論の対象となっていた。これは以前にも書いた話である。
それが今回はついにプロデューサー。女性誌などでは、復帰直後の段階からマッキーと彼が「復縁」したという記事は掲載されたことはあったものの、いつの間にか奥村氏は側近中の側近になっていたということである。WORDS&MUSICは槇原の個人事務所である。基本的にエグゼクティブプロデューサーとなると事務所代表として…まさか社長?
実際の奥村氏はマッキー同様に事件を反省してしっかり更正しているに違いない。しかし、ファンが動揺を隠せないのは当然のことだと思うし、どうしても気になるのも事実である。いつまでも事件を引きずって日陰の道を歩いてるわけには行かない!何度でもやり直せるんだ!という事での「あえて」な扱いなのだろうか?
それにしたって、捕まった当時は仕事上では関係者でもなんでもなかった友人or恋人を、裁判で2度と会わないと宣言したにも関わらず、プライベイトで親しくするならともかくしてビジネスパートナーとして迎え入れる(まあミュージシャンや作家でもない限り、クスリからの社会復帰って困難なのは分かるが)、しかも側近中の側近、Executive Producerなる立場にまでさせるのは、前代未聞だと思う。
マッキーなりの信念に基づいての行動なのだろうが、反発を招いても仕方ない状況ではある。説明くらいはしたほうがいいような気がするけど…。
8月15日(水)
熱いX
午前中やこれを書いている夜の段階で、昨日までの真昼間みたいな熱さだったが、ついに40℃突破という史上最悪の事態に陥った。温暖とか優しい響きではない。もはや熱帯化だ。扇風機がストーブのようだ。
そんな熱帯の状況の中、「今週のチャート」を延々と打ち続けていた俺はアホかすごいかのどっちかだと思う(たぶん前者)。
8月14日(火)
熱いW
・熱すぎるので図書館に避難するついでにCD屋にも行ってみた。ZARDのベスト2枚は迷ったのだがやはり10分にも満たないDVDと新Mix2曲及び別に思い入れのない時期のアルバム曲などがリマスタされたところでレンタルで十分なのでパスした。
ていうかこれ初回盤のみじゃなくてDVD付固定仕様のようなので、うまく行けばレンタルでもDVDが拝めるかもしれない。それが無理でもいずれ中古で入手できる日が来るでしょう。
・その代わりにTOKIOの新曲を購入。新曲自体は買うほどでもないのだが、通常初回プレスにのみ収録されている『宙船〜Rock Version〜(Live)』がどうしても聞きたかった。昨年の「FNS歌謡祭」にて5人だけのロックバージョンで披露された『宙船』がめちゃめちゃかっこよかったのだが、今回ライブで披露したらしいそのバージョンを収録している。アレンジャー船山が得意とするバンド以外の装飾音を排除してバンドを前面に出したロックバージョンはバンドTOKIOの真髄が詰まっている。素晴らしい。一方で両A面の『Over Drive』もC/W曲も、少し余計な音が入りすぎててイマヒトツ。TOKIOもKinKi並に方向性にもこだわりまくってバンドオンリーのアルバムとか作ってくれないものか。
今回の『本日、未熟者』も船山仕様の装飾音全開でバンド感、特にギターの後退がすさまじかったがいずれロックバージョンの公開を期待したい。
ていうか今回のはテンポも遅めだし中島みゆき色が強すぎてあまりに歌謡曲すぎる。果たして売れるのか?TOKIOの場合はド派手にコケるか、10万程度で少し頑張るか、時たま大当たりするかの3パターンだけどさすがに『宙船』の夢よもう1度みたいには行かないんじゃないだろうか。
・あまりの熱さで水分を通常の3倍くらいとっても、それによる調子の悪さも腹の下りも無いので調子に乗ってガブガブ飲んでいたら(注:一般の成人男性の半ば常識ともいえるアルコールは含まれません)、さすがに腹が下った。でも取らずにはいられない。どうする?
8月13日(月)
ここ最近の2007夏ドラ Vol.8
牛に願いを〜Love&Farm〜 6話
いよいよ例の牛が淘汰されるのが現実味を帯びてきた。弘志(大杉漣)は淘汰を決定するが一行は反対。吉田(相島一之)から牛を草刈り用に貸し出す“レンタカウ制度”があることを聞いてその可能性に賭けてほしいと高志(玉山鉄二)は頼むが弘志は耳を貸さない。実は酪農家の現実を知ってほしいという寺西(小日向文世)が、いつも通りの処置をしてほしいと根回ししていたことが発覚。しかし、それでも納得のいかない彩華(相武紗季)は大量のワラをすべて自分1人で片付けるからそしたら検討してほしいと弘志に宣言。
しかし案の定大苦戦。それに気づいて集まりだす仲間たち。やがて全員が手伝ってワラを運び出していく。高志だったらトラクター使えるんじゃないのか?という疑問は置いておこう。それよりも問題なのはレギュラー番組を東京で何本も抱えており、スケジュールの都合がつかなかったと思われる亮太(中田敦彦)の存在である。
彩華の姿を発見して近寄ってきた仲間たちの中にまず彼の姿はなかった。その後、「手伝うよ」と彩華の元へ向かった仲間たちの中で唐突にソロカットで「俺も」と出現。やはりソロカットで1カットほどワラを運んでいる姿が挿入された後は、全く画面に登場せず。ワラをこぼしてしまってみんなが拾い集めるカットで不自然に亮太だけいないのはまだ別の作業をしていたということでOKだとしても、最後にやり終わって達成感に満ちてハイタッチしている仲間たちの中でも亮太だけが最初からいなかったかのようになっているので明らかに不自然。
その直後にレンタカウ制度が使えなくなったと報告が入り、牛の淘汰が正式決定。翌日、運ばれていく牛を見守る仲間たちの中にも亮太の姿だけが無い。さすがに制作サイドも不自然すぎると判断したのか、完全別カットでどこかで牛の絵を描いている亮太のカットを挿入する始末。しかし、現場では運ばれていく様を直視できずに去ろうとする彩華を克也(田中圭)が「ちゃんと最後まで見よう」と諭すなんて場面も出てくるもんだから最初からいなかった亮太は1人だけ問題外の行動を取っているという事に…。最後は運ばれていく牛を必死に追いかけるという何とも安っぽい展開になってしまったが、ここにも当然姿はなし…。
最後は食卓に牛のステーキを出すという嫌がらせに等しい行為に及ぶ大人たち。現実の厳しさを教えるとはいえ露骨過ぎる。食欲の沸かない一同だったが「食べないのは簡単だけど…食べなくてはいけないんだ」と頑張って牛のステーキを食すのであった。つーかステーキという食品がそもそも嫌いな俺がこんなことされたら色んな意味でみんなの数倍ショックがでかいだろうな…。
どうやら室内の撮影は東京でやっているようでそこには100%出演している中田敦彦。初期に出番が少なかったのや、性格的にも浮いていて仲間との絡みが極端に少なくて、単独シーンが多かったのは演技が微妙なのではなくて長期ロケができないせいだったのかもしれない。少なくとも週に1日は「笑っていいとも」の生放送で正午に新宿アルタにいなくてはいけない。その他、オリキュンやらオビラジやらとレギュラーの収録もまとめて1日でやっていることはないだろう。なんでわざわざ長期ロケが必要なドラマに初出演で出なくてはいけなかったのだろう?現実を見せつけた今回の話でも現実よりも甘さが目立っていたし、どうも企画だけ良くて脚本や設定がちょっと薄いような気が…。
探偵学園Q 6話
今まで「菊次郎とさき」が忙しくて黒バックでちょこっと出てくるだけだった団(陣内孝則)がついにみんなの前に登場。冥王星との因縁について語り、これまでの事件も冥王星絡みであり、戦いは本格的になるので降りたければ止めはしないと言う。早速キンタ(要潤)とカズマ(若葉克実)が動揺。今回の事件は団からの指令ではなく、メグ(志田未来)のメイド喫茶の常連客からの相談だった。彼の自宅に届いた脅迫状をあぶると例によって冥王星がらみの事件と判明。キンタカズマが離脱を表明して3人で事件に挑むことに。
豪邸ではあるが、事故で寝たきりの親父、それを献身的に世話する娘(母の連れ子)、依頼人でオタクな弟(父の連れ子)、そして真っ先に殺されそうな性格の悪い母が登場。案の定、母が殺害される。事件捜査の過程でPCの知識が必要になった3人はカズマを強引に復帰させる。そんな中で、冥王星が無駄に怪しげに今回も周囲をウロチョロ。キュウ(神木隆之介)はリュウ(山田涼介)が冥王星の後継者だと知ってしまう。それでも宿命と戦うということで事件を解くことに集中するリュウ。やがて真相が判明。寝たきりの親父が寝たきりじゃなかったという古典的なオチで自分を突き落とした金目当ての母を殺害したと自供するも血を吐いて死んでしまう。
後日、全ては娘が冥王星と契約して父を裏で操っていたと判明。ここまでキンタ不在でも問題なかった一行だったが、真相を知った者を消すべく夜叉と化した娘の前に絶体絶命。駆けつけたキンタが格闘技で一瞬で取り押さえて彼も護衛として役立つことを示したが、近くに七海(山本太郎)がいたのでなんとなくなんとかなったような気もしないでもなかった。
ホタルノヒカリ 5話
1度は友達として平凡に接していくことにした蛍(綾瀬はるか)だったが、高野(藤木直人)の助言もあり、告白を決意。見事に告白した。相変わらずはじけまくりの綾瀬はるかは史上初な勢いでかわいさ全開だし、藤木直人も初回の堅さが取れてきてだいぶ本来の持ち味でうまく掛け合うようになってきておもしろい。山おんな 壁おんな
もう見るべき価値が無いと判断。夜になっても熱すぎるこの日々に集中が持たないのでリタイア。山田太郎ものがたり 6話
隆子(多部未華子)が苦悩の末に、貧乏でも太郎(二宮和也)が好きだと気づく。ていうか気づいたシーンでの隆子は苦々しい顔しかしてなかったので「やっぱり無理〜」ってなるのかと思った。後でアフレコで心の声を足した時に展開変えたわけじゃないよね?で、告白するも、2人が主演を演じた映画の台詞を被ってしまったこともあり、全く相手にされない上に太郎の頭の中ではハンバーグ>隆子という優先順位で眼中にないことが発覚。ハンバーグに負けた隆子は崩れ落ちるのだった。予算が尽きたのか、金のかかった妄想シーンもなくなり、1人で慌てふためく吹石一恵も出番が減って今回は見やすかった。原作では隆子は目立たない存在らしいし、最後まで太郎は家族と家計のことしか考えずに終わるのだろうか…。なお隆子をけしかける託也(櫻井翔)は相変わらずもっと意地の悪い何かを企んでそうな悪魔的微笑を繰り返している。スシ王子 3話
修行の旅という設定なので、寿司(堂本光一)ともう1人のKAT-TUN以外は全員レギュラー交代。加藤夏希から市川由衣へヒロインのポジションもチェンジとなったので驚いた。なんか今回は寿司が前回の勝利で図に乗っていて新たな敵との対決どころか、新たな師匠の弟子にさえ敗北するというどうしようもないところで終了。次回復活して勝利。また旅に出て出演者変更ということか。
8月11日(土)
熱いV
・天気予報を見るとますますぐったりするような猛暑は終わる気配が無い。思考も停止状態。我が家では寝る時以外はクーラーをつけないことになっているのだが、昼間は近所の店にでも避難していないとやってられない状況だ。
せめて夕立でも1発ドカンとお願いできないですかね?
・とにかく朝青龍はしばらくそっとしておくべきだと思う。連日のように報道するもんだからますます調子悪くなるでしょうが。
8月10日(金)
熱いU
LINDBERGの『every little thing every precious thing』がまさかの38位3629枚という末期には見られなかった高い売上を記録して久々のチャートインを果たした。まさか藤川投手の効果だけで、解散発表でも超えられなかった壁をたやすく飛び越えていくとは驚きである。しかも再発で。
新譜のところには並んでなかったし、LINDBERGのところに先日のベスト2枚と一緒にあるかないかという程度の規模の小さい扱いだったはずだ。関西地区では扱いがでかいのだろうか?
そのベスト2枚がいまだに300位にさえ顔を出していないギャップがすさまじい。アルバム買おうよ。その方が得だよ?
8月9日(木)
熱い
7月が涼しかっただけに連日のように35度オーバーされるとこたえてくる。予報でも容赦なく太陽が並んで容赦なく35度前後になっている。夕立さえここ数日は降っていない始末。
こうも熱いと熱いからサマーソング聴いてさわやかに夏気分に浸っているなんて悠長な事を言ってられなくなってくる。あえて冬の歌とか聞いて涼しい気分になったほうがいいような気がしてきた…。
8月7日(火)
ここ最近の2007夏ドラ Vol.7
牛に願いを〜Love&Farm〜 5話
行政難で羊祭りの中止が決定するが、規模を縮小して自分たちでやることに決定。カウベルをみんなでやることになったが、美帆子(香里奈)は拒否。あからさまに嫌悪の態度を示して、わざと入りにくい空気を作り出す器の小さい彩華(相武紗季)。大して働いてない美帆子の方がたまに仕事に出てくると搾乳も言われたことも彩華よりもそつなくこなしてしまっており(前回参照)、非常におもしろくないらしい。だが、美帆子が持っていた親が決めた婚約者からもらった婚約指輪がテーブルに置いてあるのに気づいた彩華は自分の指にはめて遊ぶという精神年齢の低すぎる行為に及んだ挙句に指が太くて抜けないというマヌケ極まりない状況に。洗面所で石鹸使って奮闘していたが、何とか抜けた指輪は定番のごとく排水溝へと吸い込まれていくのだった。
とんでもないことをしでかした彩華だが、ダンマリを決め込むという人として最低の道を突き進む。が、さすがに耐え切れずに就寝直前になって罪を告白し謝るのだった。だが、結婚に乗り気じゃない美帆子は別にかまわないとあっけない。とはいえ、さすがに頭が上がらなくなってしまったらしく、これまでの態度を豹変させてやたらと美帆子をカウベルに誘うようになる。挙句の果てには手書きの楽譜まで作ってやるほどだったが、高志(玉山鉄二)のように美帆子にその内情を明かされたわけでもない彩華の行為からは、美帆子の境遇を理解している様子は無い。完全に自分の失態のフォローでしかなく非常に感じが悪い。
そんな中、典型的な金持ちの田舎バカにしまくりの高飛車な母親・美代子(栗田よう子)が登場。美帆子が置かれている環境の悪さを1人で糾弾しまくって、帰宅を促す。語尾が「〜ざます」とかになってないだけマシだったが、さすがにそこまで典型的にはしなかったか。
こんな最低母親の呪縛に縛られた美帆子は、カウベル発表を拒否し、暴言を連発。思わず富貴子(市毛良枝)がひっぱたくと、典型的な台詞を吐きながら最低母親が激怒。即時帰宅することとなるが、富貴子の家族的優しさに救われた美帆子は、待っていた仲間と共に残ることを決意するのであった。
明らかに富貴子死亡の匂いが漂っているが、それにしても展開がチープになってきた。一応、前回の牛の件は忘れずに引っ張ってきて最後にヤバイ状態になったという展開になったとはいえ、それだけで話を引っ張ってしまうほどネタもない様子だし…。
探偵学園Q 5話
ネット上で恋してた女が、ネット上で叩きにあって自殺をほのめかす書き込みをして失踪。その叩きをやったのが、前回殺された某3兄弟のコピーのような亀田くんだったわけだが、前回の最後で真相に近づいた女生徒も口封じで殺害されてしまった。だが、ネット上の恋は虚構で、失踪した女は男と駆け落ちしただけ。勝手に勘違いした青年は昔からの仲間2人を意味無く殺害してしまっていたというとんでもないオチに。金田一少年の時代にはなかったネット型勘違い殺人であった。なんともやりきれない。
それにしても毒入りジュースと分かってて、それをそのまま犯人に渡して罠にかけるってどうなのよ?とりあえず入れ替えとこうよ。もしヤケになって飲まれたり、自殺に使われたら、Qクラスの完全なる過失だぜ…。まあ、毒を入れる様子も堂々としすぎだったけどさ。
ホタルノヒカリ 4話
とりあえず任されたプロジェクトを片付けてからマコト(加藤和樹)とのデートにこぎつけようとする蛍(綾瀬はるか)。基本的に当人たちが知らないだけで両思いだった2人なので、問題なくマコトは蛍を誘ってきた。仕事もうまく終わっていざデート!のはずだったのだが、ビール断ちをしてまで仕事に打ち込んでいた蛍は「デート!デート!」とコールしながら仕事を終えて向かっていこうとしたのだが、「こないだはビールの差し入れありがとうね」と声をかけられたことでビール禁断症状が発症。デートコールが「ビール!ビール!」に切り替わってしまい、そのまま自宅へ。迷いなく冷蔵庫へ直行したがビールが無い。そこへ帰ってきた高野(藤木直人)の一言でようやくデートを思い出す始末。結局すれ違ってしまい、マコトは「好きでした」と過去形でサヨナラを宣言。マコトの性格もなんだかよく分からんがビールの禁断症状は恐ろしいぜ、という話だった。あんなものどこがうまいんだか個人的にはよく分からん。
山おんな 壁おんな 5話
もうグダグダ。今回はまりえ(深田恭子)の巨乳は母親ではなく祖母からの隔世遺伝だったことが分かるという程度なもので、はじけ具合も寒ければ展開もないに等しい。心なしか全体的に覇気もあまりないような…。
山田太郎ものがたり 5話
それなりに話は展開しているのだがこれといった盛り上がりはなし。家族のために奮闘する太郎(二宮和也)の様子と、玉の輿を相変わらず捨てきれず苦悩する隆子(多部未華子)、なんか楽しんでいるというよりかはどう見ても悪巧みとしか思えない意味ありげかつ犯罪的な微笑を繰り返して状況を楽しんでいる託也(櫻井翔)。
スシ王子 2話
ウオノメ症候群の克服のために特訓を重ねる寿司(堂本光一)。なんとか小さな魚の目ならば、髪を逆立てながらも押さえ込むことができるようになった。そんな中、ドイツ大統領へのスシの接待対決をすることになり、海月(山下真司)は寿司を対戦させることにする。結果、ドイツ大統領の痛風を見抜いた寿司は体に優しいスシを提供し、勝利を収めるがそこで当たり前のごとく「やっちまえ!」と大量の戦闘員が登場。
海月は「いまだやれ!」と寿司にウオノメ症候群を起こさせて敵を撃破。しかも暴れまわる寿司を置いて危険だから帰るぞ、と帰ってしまう。あれだけウオノメ症候群を克服しないと極められないとか抜かしていたくせに最後はウオノメ頼りで自分から覚醒させてるこの矛盾。何だか偉そうなだけで信用できない。どうなのよ?
8月6日(月)
雪上花火2007
昨年も行った福島県の某村で行われている真夏の雪祭りに今年も行ってきた。昨年は体調回復の確かな手ごたえを感じて今年前半にかけての流れを作ったある意味ターニングポイント的な時期だったのだが、今年は一転して不安定な体調に逆戻りしており、見える景色もあの時ほど輝いて見えない厳しい状況となった。
それを象徴するかのように天候も不安定で雨が降ったり止んだりしていたが、花火大会は何とかギリギリ開催。だが、これも風がなさすぎるのと不安定な天候のせいか、花火の煙で花火が隠れて見えなくなるという少々微妙な展開に。昨年のような煌きはなかった。
冷気も停滞して全体的に霧がかる場内この日は村内の民宿に宿泊。翌日は尾瀬へと出向く。小学校の頃から中学前半くらいにかけてよく行った尾瀬。沼山峠を訪れるのも久々であった。体調はかなり最悪だったので、尾瀬沼に行くだけでも厳しいのではないかと思ったが、少年時代に感じた長さと大人になってからの感覚は体の大きさの分だけ違うようである。思ったよりもあっさりと尾瀬沼までたどり着くことができたし、距離自体も短くなったように感じた。
都会では一気にこの夏最高の暑さを記録している中でも、尾瀬は晴れていながらも20度ちょいの涼しげな風が吹き抜けるさわやかな気候。おそらく、夏が終わるまでは感じられないであろうこのさわやかな風を堪能して調子も少しだけ持ち直してきた。
後世に残したい自然がここにあるその後は再び村に戻って、昨年と同様にプール&温泉へ。最後にもう1度雪に触れてから帰ろうと思っていたら、天気が一変してドシャ降りに。来場客が1人残らず退去となり、用意されていた椅子やテーブルも撤去作業が始まり、早々に祭り終了にして撤収していくのを見ながら帰路へ。昨シーズンの雪不足で雪が元から少なかった上に断続的な雨で雪解けも進んでいて上部は早くも土が見え始めていた。
帰り道も、雨が止んだと思ったら豪雨になったりとこの世界滅ぶんじゃねぇの?という勢いでの妙な天候が続く。午後5時で大魔王降臨みたいな暗黒な空になったかと思えば、午後6時半頃の栃木県辺りでは左側がブルーがかった暗黒の空、右側が夕焼けは見えないが全体的にオレンジがかった空色という奇妙な夢世界のようになっていてマジでもう地球は長くないんじゃないかと思った。
思ったよりも大丈夫だったとはいえ、体調はどうも不安定。まぁ、底辺での不安定さよりももう少し上のある意味中途半端状態で1日の間でもころころ変わるという不安定さでなんだか困る。何とかもう1度上昇の風へ…。とりあえず夜更かし厳禁?
8月3日(金)
収録
すっかり夜型になって昼間はぐったりな本日、学校で結成されたネットラジオプロジェクト、MNKの第1回の収録を行うことに。Pro Toolsを使用しての無駄に豪華な収録だったが、接続やマイクをどこにつなげばいいのかわからず1時間ほど往生。出かけていた助っ人の方が戻ってきたということなので助言をもらってなんとかグダグダなトークを展開。編集する時間も技量も残っていなかったのでひとまず解散となった。
8月2日(木)
夏はTUBE
サザンのシングルレビューでしばらくサザンを聞きまくっていたが、サザンに対抗してビーイングが送り出した夏バンド、TUBEも忘れてはいけない。ベスト盤でシングルしか聞いたことがなかったが、アルバムも適当にチェックしてみようということで図書館で借りまくってきた。
正直同じようなサウンドが多くて飽きるので適当に飛ばしつつ、耳に残る曲だけ回収することにした。以下、パッと聞いてみての感想。
1st『HEART OF SUMMER』
85年7月1日の1stアルバム。俺が生まれたのが同年3月1日ということで時代を感じまくり。ていうか『TUBEST』まではドラムの人、痩せてるんだよな…。収録シングルが1stシングルの「ベストセラーサマー」だけあってかなり時代を感じる曲の連発。ただサザンに対抗して商業的に夏っぽさを演出してみた的なビーイングの匂いは全開。長戸大幸が自ら作曲や編曲にクレジットされているのはなんか凄い。個人的はパッとしないアルバムだったが1曲目の織田哲郎による『セイリング・ラヴ』はそこそこ良かったので回収。11th『湘南』
91年5月25日の11枚目。シングルは『湘南 My Love』のみ。まさにビーイングサウンド全開。バラード曲で一番人気の『十年先のラブストーリー』もここに。個人的には爽快かつバンドサウンドが出た曲が好きなので『めぐりくるSeason』『Surf Song』『夏よ走れ』『Smile And Peace』を回収。13th『浪漫の夏』
93年6月16日の13枚目。シングルは『夏を待ちきれなくて』収録。爽快ナンバーが多い印象だが、いよいよどれも同じような雰囲気に。それでもけっこういい曲が多かったので『浪漫の夏』『抱きしめてAgain』『夏よお願い』『Dream Forever』を回収。14th『終わらない夏に』
94年6月15日の14枚目。サザンよりデビューは6年遅いのに10年以上も前に現段階でのサザンのオリジナルアルバム枚数に達している…。最大のヒット曲『夏を抱きしめて』収録で、アルバム自体もオリジナル唯一のミリオンヒットということで期待していたのだが…。どうもおとなしい曲というか爽快ロックナンバーよりも、さわやかに聞かせる曲が多くてあまり印象に残らなかった。曲は普通だったが、歌詞が良かったので『終わらない夢に』『一人になっちゃった』を回収。16th『Only Good Summer』
96年6月10日の16枚目。「Only You 君と夏の日を」収録の夏に過剰にこだわっていた時期の最終アルバム。以前も聴いたことがあったが、バンド感のある爽快な曲が多い。『僕達だけのSummer Days』『Only Good Times』『Someday』、そしてあまりにぶっ飛びすぎててヤバイ『Tha Last of IKE-IKE(最後のウルトラ)』を回収。23rd『OASIS』
03年7月16日の23枚目。今回借りた中では飛びぬけて最近のアルバムである。「青いメロディー」「Let's go to the sea〜OASIS〜」収録。ラテンとかの方向にも行ったりしていたはずだったが、この間に音楽性が1周したのかあまり90年代と変わってないような…。1曲目や「Let's go to the sea〜OASIS〜」のような軽くおふざけ入ったようなノリはさすがに寒い。大いなるマンネリ。曲はどれもいいのだが、似たような曲が多いのでなかなか通してじっくり聞く気にもならない。特に後追いだと数が多いわ、区別つかないわで。いい曲は多いのだが、ある意味でこれだけ王道を量産できるのも凄いことかもしれない。
そういえば今年はアルバムが出る気配がないが、そうなるとデビュー以来初めてでは?
8月1日(水)
梅雨明け
ようやく梅雨明け。8月に突入である。そんなわけでいろいろとリニューアル(毎年の事だが…)を施して夏っぽくしてみた。