果てしなく世紀始な日記 '08FINAL EDITION 年度末

08年3月

3月31日(月)

5代目掲示板

今度は長く使える掲示板だといいね…。


3月30日(日)

桜満開

・久々にチューハイチャレンジ!

いや久々ていうかあまりお伝えしてない話のような気がする。以前は週末ごとか2週おきくらいにやっていた事もある、夕食時に缶チューハイにチャレンジするという企画だ。一向に成果が出ないので最近はもうあきらめていたのだが、久々の開催となった。

結果、初勝利。

全部飲み干してやりました。350の缶を1缶アベレージだとだいたい半分で、調子良くても一口以上は誰かにあげてる。完全単独では初めての快挙

今回もアベレージの半分でもう勘弁してください状態だったんだが、その先を越えて見える世界もあるだろう歌になりそうな言葉を胸に強引にトライ。休憩を挟みながらも30分後、飲み干すことに成功したわけだ。

たかが缶1本でここまでネタを広げられる人もそうはいないだろう。1本で全く違うアプローチから達成感を感じる人もいるんだよ。

結果的に勝利ではあるが、残念ながらこれでトーク付は無理です。もう死にそうでした。なんかフラフラしていたし、実は弱いという意味でも酒弱いんでは…。その先を越えて見える世界は…更なる己との戦いだった。

 

・タイトルが関係ない。まずい。桜の話もしておこう。現在、さいたま方面は満開である。ちょっと早いかな?05年にZONEが4月1日で解散した時って東京だけど日本武道館は咲いてなかったし。1週間後の大学入学式での日本武道館で満開だった。

ただ早速、冬に戻ったかのような寒さと冷たい雨が降り注いでいる…。


3月28日(金)

再会

27日、このホームページ開設のきっかけになりバナー提供者でもある高校2年の時の友人、susumuwk君が地元に用事で来るという事なので、さらに地元にまで来てもらって再会を果たした。実は高校3年生は初期日記にあるように転校状態に陥ったのでsusumuwk君ともめっきり会う機会がこの時点で減っており、記憶にある限りでも秋の文化祭の時にチラッと会話したのが最後っぽい。それ以降も軽く会話くらいはしていたかもしれないが、双方あまり記憶が無かったし、少なくとも卒業式でも会ってない。昨年の学年同窓会とやらも泡と消えたので、気づけば5年以上会ってないのだ。

ネット上でのやり取りはそれでも1年以上は開いたことが無かった。久々といえば凄い久々だし、そうでもないといえばそうでもない不思議な感覚だった。お互い突然チャラ男風になってしまったとか激変してないしね。

ていうかホームページ知ってる知り合いに会うといつもの事なんだけど相手はこの日記を通してけっこう面白い話題とかは知っているわけだ。対して俺からは丸々会ってない分だけ空白なわけだ。このギャップは大学時代からしばらく会ってないのに一方通行ということがけっこう多い。まあもちろろん掲載してない事も多いので話題が無いってことはないんだけど。

てことでまあ騒がしい飲み屋ではなく、静かなところでまったり飲みたいとの事なので空いてた飲み屋に突入。飲み屋なんて地元連中では行かなかったので注視したことさえなかったが地元でもけっこうあるものだ。ていうかさ、突入したこの店は確かこないだまでラーメン屋だったはずなんだけど。そして17時に入って客第1号なのはいいとして20時近くになって退散する時も客がサラリーマン2組しかいないってどうなのよ?そんなもんなの?まあ目的の「静かな」を予想以上に達成できたので良かったけど。むしろ俺らがうるさかったかもしれないけど。

とりあえず気持ち悪くなると困るので食うよりもトークに集中してけっこう積もる話も積もって楽しい時間を過ごす。これ酒が出てきて初めてけっこう余裕あって楽しい展開だなぁ、俺も成長するもんだね、とパワーアップぶりに自分で感心していたがそう人生甘くない。終盤になって発作が。一気に気持ち悪くなりトーンダウン。予想外の展開だ。リンゴサワーはあと4分の1残っている段階。早すぎるぞ!チビチビ飲みながらチビチビ食べてたのが逆に影響したのか?とか考える余裕も無くなっていく…。

気がつけば3時間近く経過していたのでまあお開きってな感じで近々また会おうぜということで解散。カラオケまで行きたかったがもう無理だった。これでも前よりは進歩したと思う。1歩ずつだ、たぶん。少なくとも楽しむ術は見つけないとな。

あー、あと予想外の仮婚約話を聞いたんだが、その出会いの経緯がドラマ。俺も1人旅すれば運命の人にめぐり合えるかね…。スキー場ならあるいは。いや、なんでもない。


3月27日(木)

正直タイトル考えるのが大変だ

安室に時代が追いついたとか何とか騒がれているが、確かにその通りなんだろう。さらに今回はCMの大量OAもあって、タイアップの本来あるべき姿というか非常に相互に効果のある形に仕上がって。

ただ個人的にCMは何この変なカッコ?としか思えず。曲にしてもどこがいいの、これ?全く売れ線ではだろ?といった感じで全く惹かれない。どうやら俺は時代についていけないようだ

つーかこれけっこう大人というか通な人に評価されてんじゃないの?流行に敏感な若者がとりあえずカッコイイよね的に飛びついてるよりはそっちの方が大きい気がする。TK時代の安室を相手してなかった人たちがようやく認めたんだろうと。

 

・そんなこんなで徐々に日記っつーか雑記&ドラマ日記にシフトしてきているこのコーナー。音楽感想系サイトとして確立できてきたから、段々柱になっていたネタ系日記への需要も低下してきた感もあるのと、その部分でのズレが気になってきて、だからこそFINAL EDITIONなわけなんだけど。と、さりげなく真相が明らかになったぞ…。初期の頃は若気の至りで何だかネタ切れシリーズとか今見ると書かなくてもいいような事まで無理に更新してるけどさ。ここまでサイトが大きくなるともう合わないよな。

いまだに日記がメニューコンテンツの位置的に最上段(What's Newは飾りです)に来ているわけなんだけど、正直これもズレだよね、そろそろ。中盤に下げて、音楽関連を上段にする時が既に来ているのかも。ということに気づくのが遅すぎてなんかタイミング逃したわけだよ。

よく考えたら人気コンテンツの過去曲回顧がスクロールしないと見えないとか変じゃね?4月になったら大幅メニュー位置リニューアルを決行します!


3月26日(水)

プロポーズ大作戦SP

昨年の春ドラの続編。連ドラの時は後半失敗続きで最終的には結婚式場で告白→式ぶち壊しという当人たち以外には惨劇としかならないような結末を迎えた上に、追いかけてきた礼(長澤まさみ)の声しか聞こえず、健(山下智久)が振り返って終わってしまうということで消化不良な感じがあった。

今回は文字通りに振り返った直後から話がスタート。その後、風強すぎな海に行ったシーンを挟んで最終回の消化不良を消化した後で1年後の現在へ飛んだ。

エリ(榮倉奈々)とツル(濱田岳)の結婚式がハワイで行われる事になったが、事前のツルの怪しい行動に信じられなくなったエリは勝手に帰国。式がぶっ潰れてひたすら関係者に謝るツルや両親の姿に、自らが起こした1年前を想い切なくなる健。幹雄(平岡祐太)が用意していたスライドショーを2人で眺めながらツル救済を願う健の前に、ハワイに引越していた妖精(三上博史)が登場。1週間前に戻り、ツルを救うために奔走する事になった。

いきなり多田(藤木直人)に土下座しているところから話はスタート。別に恨んでいないと語り、一応気持ちに整理はついている旨を語る多田だったが、あれ以来押しかけて励ましてくれるという幼馴染として紺野まひるが登場。連ドラ3話にて唯一自分をあだ名で呼んでくれた幼馴染がいたことを話していた多田。今は離れてしまったと後悔も匂わせていたので当初はこれが伏線になり、ドラマ上間違いなく礼と結婚できなくなるであろう多田の救済として中盤以降にこの幼馴染登場なのかと思いきや、そのままスルーになっていた伏線がここでまさかの登場。今のところ多田は全く気づいていないようだが明るい未来を予想させる感じだった。

本当に女性と会っていたり、守備範囲広すぎなオバさんと会っていたり、キャバ嬢とイチャイチャやっている姿を目の当たりにした健と相変わらず素晴らしい勘で過去に戻っている事に気づいた幹雄は、隠れてこっそり見ていたが我慢できずに問い詰める。仕事というのが職場に電話して嘘と分かったのでエリは絶望するが、そこに事情を聞いた健が駆けつけてエリの関係者に祝福のコメントをもらうために走り回っていた事が判明。大団円

さらにツルの男らしい姿に健もまた逃げていた現実=結婚式ぶち壊したので結婚という話題さえ口に出来ない、両親に顔向けできない等々と向き合い礼の両親に改めてご挨拶。幸せな結婚式が行われたその日、正式にプロポーズするのだった。

連ドラの不満を吹き飛ばす名作。本当の意味での完結作というか最初からこうしておけよと言わんばかりに連ドラ時代の伏線を生かしまくった。多田の幼馴染もそうだし、連ドラ最終回前にエリから礼に渡されていた健が捨てたはずのブカブカの指輪もクライマックスで再登場。しかも冒頭の海で無くした靴と絡めた粋な演出。プロポーズの後の礼の返事は子供時代の「よろしくお願いします」と同じ言い方。さらに結婚式ぶち壊しちゃっったきりで終わっていた連ドラの結末とちゃんと向き合った設定になってて、健も礼もあの出来事で迷惑をかけた事を引きずっていて一歩踏み出せないところから始まり、しっかり葛藤から次の一歩までを丁寧に描いてくれた。後付けっぽくなってしまう続編において上手い事、連ドラ時代の設定を生かしまくり。ここまでびしっと見せてくれるとは思わなかったのでもう感動。普段からこのくらいのレベルで続編や映画化というものが制作されるといいのに…。

あとこのドラマは5人の関係性が最高にいい。こんなに関係が続くと思わなかった…とかしみじみ語るシーンもあったけど本当にその通りなんだよな〜。昔の仲間ってのは段々離れていく事がほとんど。だからこそよく見えるのかもしれないけど最もまぶしいところをうまく見せてくれるドラマだった。


3月25日(火)

ここ最近の2008冬ドラ FINAL

LUNA SEAのベストJAYWALKの新曲購入。LUNA SEAは全シングルに加えて好きなアルバム曲が全て網羅されていてリマスタリングとのことなのでこれは買っておくべきだろうということで購入。これまでのベストを越えるまさにコンプリートなベスト盤ではないだろうか。

なお『PRECIOUS…』と『WISH』は『PERIOD』での再録音バージョンで収録されていた。よって『PERIOD』の価値は『BELIEVE』『Dejavu』の再録音だけになってしまった。

JAYWALKは『何も言えなくて…夏』が『R35』のヒットで再注目されているのでアンサーソング。新バージョンもあるようなので期待を込めて購入。レンタル出そうにないし。ここんところはインディーズ扱いだったが『R35』のおかげで久々のメジャー復帰。ワーナーと契約できた模様。感想はまた後々に。

あしたの、喜多善男 11日目
昨日、転落人生を送る者が続出する中で1人暗黒に微笑んでいた森脇(要潤)。しかし杉本(生瀬勝久)と部下が可能性を考慮していた携帯すり替えトリックが行われていた事実が部下の調査で発覚。警察との協力体制の元で、すり替えを行った部下に情報を流していた女性社員が杉本の誘導尋問で森脇の命令だったと自白。かくして開始15分で森脇及び社員の女が容疑確定で逮捕。みずほの元夫の死は借金の多かった会社を救うために森脇が仕組んだ保険金殺人だったというわけだが詳しい事は語られらず。

善男(小日向文世)が一緒に行きたがっていた場所を思い出せない任意同行中のみずほ(小西真奈美)だったが、杉本が仕込んでいたカバンのGPSで地方の電車に乗っている事は判明。警察に追われる身の平太(松田龍平)はそのまま後を追うが、正確な場所は分からない。杉本が10日で電池切れ仕様のGPSを1日目につけていたので11日目のこの日でバッテリーが切れたという。

一方でしのぶ(吉高由里子)も善男捜索に手を貸したいところだったが過去のワガママが響いており、マネージャーの男も本気でキレており連れ戻されてしまう。レッスンスタジオで見た絵画展の展示からかつて善男が語っていた絵のことを思い出し、平太に知らせるという活躍をした後は、渡された台本の詩を泣きながら読んで「死なないで」とつぶやくだけで出番が終わってしまった。他のメンバーは夜〜12日目までが描かれたのに何故に?小指噛めおじさんがいなくなった後のしのぶの境遇も何だか説明不足のままに終わってしまった。平太同様に死なないで欲しいと願っていた人物なのに自殺を止めたことを知るどころか再会シーンさえ無いなんて。

そういえばそんなキャラもいた精神科医のカウンセリングで眠っていた記憶が呼び覚まされ同時期にみずほはもっと正確に善男が言っていた場所を思い出す。「善男が通っていた中学の裏に絵によく似た場所がある」

既に到着していた善男は崖の前に立っている廃屋の煙突に登るがちょっとビビリ気味。ネガティブ善男にネガティブに背中を押してもらって眼前に迫る海へダイブすることにするがいくら呼んでもネガティブ善男は出てこない。既にネガティブと向き合った善男はネガティブと昨日融合している。それでもネガティブを求める善男。そこに平太が登場。

去り際も敬語を使っていた善男だったがこの時ばかりはタメ口で邪魔するなと叫ぶ。対して平太は自殺した父親の事を話し、父親を許せないのは弱かったからじゃなくて死んでしまったからだ、弱くても生きていて欲しかったんだ!と語る。泣ける。ていうか松田龍平としても亡き父親、松田優作とだぶったりしたんじゃないかな。善男にも死なないで欲しいと語る平太だったが、善男は「僕は貴方の父親じゃない」とスッパリ。1人だとビビっていたくせにむしろ勢いで飛び降りそうな空気が漂うが、最終的には煙突に飛びついた平太が絶対に離さない姿勢を見せ、その際に朝から何も食べていない善男の腹が鳴り、カレーを食べたいと思った善男は死ぬのを止めにした。きっかけはそんなものなのだ。

一方で善男の証言のおかげで釈放されたリカ(栗山千明)は開放感に溢れていたが、さすがにこれまでの悪行を反省し平太と再開後には自ら別れを切り出した。そらそうだろう。

みずほも釈放され、代わりに森脇が檻の中へ。警察を出たみずほの前に善男が現れ、お互い見つめあった後に別々の道を行くシーンは言葉は無かったが何だか良かった。

保険金に関しては10億のうち8億は会社名義なので無効に、残りのみずほ名義の2億は支払うことに。杉本は改心したみずほへの餞別だと語り次の仕事へと取り掛かる。

そして善男が迎えた12日目。取りに行くのを忘れていた死ぬ時に着ようと思っていた新品のスーツと求人雑誌を片手にこれまでのカバンを捨てて新たなリュックに変え、歩き出した。その先には平太がいて終了。前述のように主要キャラのその後が描かれた中でしのぶだけ出番なし。三波(今井雅之)はもう昨日で出番終わってた。

全部終わっての感想
なんだか引き込まれるドラマだった。低視聴率だったので恐らく小日向さんが連ドラで主役をやる事はもうないかもしれないが、この人だから出来た役だった。あとしのぶ役の吉高由里子の存在感も良かった。こういうかったるい喋り方するのは基本的に嫌いなんだけど何だかこの場合は凄く良かった。今後の活躍に期待。死ぬのを止める過程での平太の台詞は泣けたし感動的でありつつ、最後は意外と単純なことがきっかけってのもそんなもんなのかなという感じ。ついでにキャバクラの女の子たちも善男を心配してて死ななかった報を聞いて本気で喜んでいたのが良かった。この人たちは最初から打算ゼロで善男を気に入ってたわけだから少し意味合いも違うしね。つーか脇役のキャバ嬢が知るシーンがあって何故しの…(以下略)。名作

 

鹿男あをによし 最終話
開始直後にもうなまずを静める儀式が開始。「メ」に池の水を注ぎ発生した卑弥呼の神通力が光のパワーとなってなまずを静め、その光の球は鹿の目に封印され次は180年後だという。60年おきじゃなかったっけ?何で3倍になってんだ?つーか鼠とか儀式で何もしてないし、狐に至ってはまともに登場すらしていない。要するに次回は狐か鼠が儀式執行をする持ち回り制ってことか。ていうか卑弥呼(大塚寧々)は何も実写で出さなくても…。こんな有名女優がコスプレしただけじゃ神秘も何もあったもんじゃない

晴れて顔が元に戻るはずだった小川(玉木宏)と堀田(多部未華子)だったが、小川は鹿から「願いは1つしか叶えられない。2人の顔を戻せば2つかなえた事になってしまう」などと屁理屈を言われてしまう。この鹿め!願い事は「これ含めて3つ願いを叶えろ!」→「小川の顔」→「堀田の顔」コンボだったらどうだ?と思ったが神龍の時代からそういう願い方は禁句である。挙句の果てに自分で印をつけておいて鹿はその事について「しょうがなかった」と言い訳にならない言い訳をした挙句に「堀田がいなければうまく行かなかった」などともはや意味不明な論点のすげ替えを行うなど頑なな態度を示す。仕方ないので悟りを開いた小川は自らを犠牲にして、堀田の顔だけを戻す。後日それを聞いた堀田は激怒。

歴史の大発見を奪われたせいですっかり放心状態の小治田(児玉清)。ていうか儀式終われば「メ」自体は堀田が自宅の道場に飾る(鹿の命令)との事なのでもう一度ガッツを見せれば楽に奪い取れるし、60年後はまず間違いなく生きてるわけないから後は野となれ山となれ!ふはははは!!というのもありえない話ではなかったが何かもう完全に呆けちゃってる状態。小川の解雇を知らせる学年主任や校長の前で失くしたはずの時計をフキフキ(本人の意識はほとんど無い)しており、完全に小川の容疑は晴れる事となる。しかし既に前任講師に復帰を催促してしまっていて、小川はまもなく奈良を去って東京へ帰ることに。なお小川は最後に小治田に「実は卑弥呼の墓の場所を鹿から聞いたんだけど教えてあげない」などとイタズラ心でからかってみたのだが、これを聞いた小治田は目の輝きを取り戻していた

ついでに狐サイドの長岡(柴本幸)は小川と藤原の計らいで2人きりにされたことで福原(佐々木蔵之介)への思いは通じたらしいが、苦楽を共にした儀式仲間の小川達と儀式終了に関して喜びを分かち合うシーン等は一切無いままに出番終了。

一方で顔の件を知って激怒した藤原(綾瀬はるか)は鹿に猛抗議。実は1つだけ存在する印を解く方法がある事を暴かれてしまい、うろたえるまくりの鹿は1度は沈黙を守ったものの、藤原に散々ケチだのなんだのとこれだけ言われたのとやはり小川の活躍を評価していたのか「ケチじゃない」と言い再度藤原の前に今度は自ら姿を現し方法を教える。

ドラマ初回で一緒に夕日を見てから小川と付き合っていると勘違いしていた事が判明した藤原は、小川が東京に帰る話をみんなと同じタイミングで知らされた事でようやく勘違いに気づき、1話と同じ丘の上で小川に謝るが、小川は「間違いじゃない」とキスをする。その後嬉しそうなわりには何だかかみ合ってない2人は面白かったが、鹿の顔のまま東京へ帰る電車に乗り込む小川の前に堀田が登場。顔を戻す唯一の方法「使い番が運び番にキス」を実行し、小川の顔は元に戻った。堀田としては一緒に戦った同志としての信頼はあれどファーストキスということで(つーか女優・多部未華子としてもファーストキスシーンじゃね?)何だか複雑なものがあり、泣きながら帰っていったが、見送る鹿の姿の後は最終回の尺が余った時の常套手段、回想連発が続く。

最後は東京に戻って教師を続けているらしい小川と、東京に遊びに来た藤原の久々のデートシーンだったが、指輪を渡したい小川と全くかみ合わずに次々と違う話題を持ち出す藤原は相変わらずだった。

これで終わりかと思いきや、EDの後に鹿せんべいをばらまきながら鹿に卑弥呼の墓の場所を問うアホウな小治田とそれを見て笑う鹿という1シーンがギャグで追加されていた。

全部終わっての感想
明らかに昨年秋ドラとしてやりたかったけどどうしても調整つかずに1期ズレこんだ感じはあった。話が神無月だったし。連ドラとしては明らかに先が見えなすぎて意味不明なところも多い上に、全然話が進まなかったりで序盤はかなりくじけそうになったが終わってみればけっこう面白いドラマだった。まあ展開が卑弥呼の力だ、儀式だといった超展開になってしまったのでますますついていけない人とハマれる人と両極端だとは思うけど。個人的には良かった。玉木宏は何か病的なまでに顔がやつれてしまっていたけどこれも鹿っぽく見せるための役作りだったのか?2枚目のオーラは無かった。「ホタルノヒカリ」で新境地を開拓した綾瀬はるかは今回ものほほん系の役がはまっていたので今後はこの路線がいい。多部ちゃんはファーストキスシーンお疲れ様。

 

薔薇のない花屋 最終話
手術に戻るなら雫(八木優希)に本当の父親じゃないと言ってみろと無謀な交換条件を英治(香取慎吾)に提示した舜(玉山鉄二)。だが英治は半泣きで雫に電話でそれを伝えてしまい、さすがの舜もビックリ。約束通りに病院に駆けつけて美桜(竹内結子)の父の執刀へ入る。ところが何故かやってきた舜に安西(三浦友和)ではなく、他の医師たちが拒絶反応を示す。安西との確執の原因はもちろん安西も話しているわけないけど、一体どういう風に話が伝わっているんだろうか…。安西はあくまで医師として舜に状況を説明し託す。一時期はお決まりのように心音停止になるが、舜が美桜を引っ張ってきて逝かないように叫ばせたのが効いたのか回復し、無事に手術は終わった。

その後、舜は少しは変わったかと思いきや、これで英治と雫の関係がおかしくなってしまってもそれは美桜がそうさせた責任もあるなどとまたしても好感度を下げる発言を繰り返した後に、早々に海外へ帰ってしまった。あれだけあっても英治との絆はまた別であり、お互い本物であるらしく、それぞれの道を行くみたいな感じでお別れ。もし寂しくなって帰ってきたらその時は雫に父親だと紹介するという英治に、これまでだったらリアルに拒絶していたであろうところを少しは理解の姿勢を示したのが多少の変化かな。涙を流した事がないと言っていたのに、飛行機の中でルリ(本仮屋ユイカ)の最後のビデオレター(これだけ連絡が無ければ捨てられたことくらい分かるけど、それでも子供と2人で待っているという「勝利宣言」)を見た舜はこぼれる涙を抑えきれずに出番終了。なんだかんだ暴言は多かったのでパッと見だと最悪の人間だが、それなりにフォローは出来ていた。

ほとんどエピローグ的にゆったりと時間が進んでいく中で、英治と雫は問題なく親子としてのコンビネーションを見せる。安西もようやく英治に面と向って遅すぎる謝罪をするが、英治は既に舜に金を借りて薔薇のある花屋を再開しようとしていたので(舜が戻ってきやすいように)、安西の支援は断る。雫が復讐のための存在ではなく妻に逃げられた安西にとっても支えになっている事を理解している英治は雫は預けたままにすることに。

一方で美桜は父親と共に田舎で農園を始めてしまい、失踪。1年ほど音信普通だったが実は英治の花屋と薔薇の花を取引していた。美桜と菱田(池内淳子)の間で栽培方法についての指導を受けていたらしいが、農園の名前が父親の名義だったので英治は気づいていなかったらしい。1年かけても美桜の行方を捜せなかった直哉(松田翔太)に、少しでもヒントを!と、父方の苗字を聞いた英治はその瞬間に確信。直哉も知っている事は全部話しておけば良かったのに、1年も…

会いにいった英治と雫。英治は美桜に「愛してる」と何度も告げてプロポーズ。美桜は花屋の従業員となる。英治の誕生パーティーは安西も参加して美桜の父以外のレギュラーキャストが揃い踏みしたがここで菱田が美桜の代わりに美桜の父の農園で働くことが発表される。波乱万丈というよりかは都合のいい場所に派遣されまくってるだけじゃね?幸せを恐れていたというか、憧れながらも届かないものと思っていた最高の幸せにうれし泣きする英治。ハッピーエンド。

ラストでは序盤で施設に預けられた省吾(今井悠貴)が再登場。誕生日のシーンまでは1年後ということで雫を出すために子供の成長を考えるとギリギリな感じだったが、この時はさらに時間が経過している設定のせいか顔がしっかり映らずクレジット上も何故か名前ではなく「いつかの少年」なんてかかれるほどだったが、英治は無言のいつかの少年に「それでも人生は素晴らしい」と伝えていつかの少年を迎え入れるところで終わり。

全部終わっての感想
近年の野島ドラマの中では最も感動的というかあんまりズレてなかった。メイビーとか氷の女神とか最終回でいきなり盲目になっちゃうとか寒くてトンデモ展開にはならないし、恒例のような人格が壊れたサイコさんも出てこなかった。詩人的な台詞を見てる側置いてけぼりに語らせるなんてこともあまりなく、久々にいいドラマだった。舜にはもう少し救いがあってほしかったのと、最終回がエピローグ的になっちゃって盛り上がり皆無だったのもまあちゃんと話が完結したからいいか。「いつかの少年」オチとは思わなかったが…。てかもう忘れてた人多いのでは?確かに省吾との別れ際に何かあったら花屋に薔薇持って来るんだ、とか言ってたんだけどさ。


3月24日(月)

DEENまさかの完全版ベスト

DEENがオールタイムシングルコレクションを発売する事が決定した。

http://www.bmgjapan.com/_artist/info.php?id=4

ビーイングとの版権問題のせいでビーイング離脱後は一時期はライブ映像でさえB-Gram時代の曲は収録不能になってしまった03年〜05年。それを解決したのがセルフカバー新録音ベスト『キセキ』だったわけだが、オリジナル音源の使用は未だ不可能だったらしく、昨年12月に不自然なクラシックベストがリリースされてファンの間で疑問と不満の声が上がっていたばかりだった。版権に関しては完全に推測ではあったが、明らかに不自然な珍妙な形態でのリリースが相次いだ事からほぼその通りではないかと言われている。

そんな中で、ついにリリースされる『SINGLES+1』以来10年ぶりの正規ベスト盤。これでようやく新規ファンが入りやすい作品が登場した。ただ一応ベストと銘打たれた作品が05年、07年に出ているため乱発しているイメージは避けられない。

さらによく見るとわざわざ「オリジナルシングル」と書いている。スポーツ紙の方では全32曲と書かれていたがDEENのシングルは既に33枚出ており、この時点でおかしい。スポーツ紙のほうにあった収録予定だという新曲等2曲を加えると…

計算が合わねぇ。

よってカバーシングル2枚と『このまま〜』の再録音を除くと計算が合う。PERFECT名乗るなら全部入れて欲しい気がするけど、これたぶん合計35曲だと2枚組にしても時間が足りなくなったので何曲か外さざるを得なくなったのだろう。理由のつく「オリジナルではない」3曲を外すつもりなのだろうか。いずれにせよアルバム完全未収録の『遠い遠い未来へ』『愛の鐘が世界に響きますように…』がようやく救済される。

そんなことよりも初回特典DVDがPV集第3弾となる『THE GREATEST CLIPS 2003-2007』。これだけで3465円が5040円に跳ね上がるのか…。問題なのは04年リリースの『ONE DAY LIVE'04 END of SUMMER&6CLIPS』の存在だ。ビーイング時代の過去曲だけが外された謎形態でのリリースとなり、ファンの間でも「版権問題で使えないのでは?」という疑問が確信に変わったこの作品は、『キセキ』後の06年になってからLIVE JOY COMPLETE 2002-2004』に完全版で収録され、現在では『6CLIPS』以外に価値が無くなっていた。ついにその『6CLIPS』の価値も無くなってしまう。持っている意味がジャケット以外になくなってしまう同作品。どうするんだ?売っていいものか。

ちなみにこのPV集にしてもほとんどが特典DVDとして出てしまっているので『愛の鐘が世界に響きますように…』以外は初作品化が無い。そんな状況だと値段の跳ね上がりが気になる…。

さらにその数週間前には先日までのライブと新曲を収録した2DVD+CDがリリース。これまた7350円と高い。出費がきついぜ


3月22日(土)

6周年記念チャット終了

・2月後半から2週おきくらいに3度開催された6周年記念チャット、久々にちょっとやってみっかシリーズは最終日の昨日に深夜に及ぶほどの盛り上がりを見せて終了。参加してくれた人はありがとうございました。

次回は4月下旬、以降月イチ程度の定期的な開催を予定してます。せっかく設置してあることだしね。ちなみに実は管理パスワードは覚えてたけど、登録番号を失念してしまい設定がいじれなくなってしまったので昨日から(正確には朱雀さんとの対談レビュー作成時より)新しいのに交換しました。分かった人は誰もいないと思う。

 

・花粉が目にもけっこうキテて困ってる。


3月20日(木)

春の雪

誕生日に寝込んで行けなかったので本日はスキーへ。かなり調子が良かったので通常全く入らない朝飯が普通に食べれたり、全編通して調子がダウンする事もない素晴らしい状況だったが、雪はすっかり春模様。前日までは連日の高温ですっかり雪どけが進んでいたらしいが、今日になって久々の雪となったせいでかなりの湿り雪ではあったがゲレンデコンデションは春の中ではマシなレベルに。

帰りは少し山を降りただけでもう家まで延々雨が降り続いたのでけっこうギリギリの雪だったようだ。季節的にも最後の積もる雪だったかもしれない。そういう意味ではついている。悪くない。

その帰りの温泉はこの辺はもう大抵知っているので行ってないとこということでマイナーなところを選んだらぼろかったけど地味にいいお湯だった。ただ車もすれ違えないような道が数百メートル曲がりくねりながら続いてから到着という村の真っ只中にあったので運転が怖かった。幸い、俺の念が通じたのかすれ違いは無かった。つーかだから空いてるのか。かなり必死に矢印看板が近づくに連れて連発されてたけど。

まあ3月上旬のまだハイシーズンの名残があった時に行けなかったのは残念だったが、何より調子良かったのが嬉しい感じ。こういう状態が年間の3分の2以上を占めてくれればねぇ。


3月18日(火)

ここ最近の2008冬ドラ Vol.11

あしたの、喜多善男 10日目
会社を操り始めた森脇(要潤)。みずほ(小西真奈美)の忠実な側近かと思われたこの男だったが、夫殺害実行犯がみずほの命令でやったと自供したとの報を聞き、みずほ解任の段取りを全て整えていた。暗黒に微笑む森脇。10日目にして主要人物に逮捕/手配/絶望のどん底へ落ちるなど不幸な人物が続出する中で1人大出世最後まで持つかな。

みずほの方は相変わらず無表情に否認するが、携帯に通話記録が残っているという。これはハメられた形跡なのか、みずほにも別人格がいてそれが起こした事態なのか。社内の地位の高い女を情報屋に雇っている部下を使って事態を把握した杉本(生瀬勝久)はみずほはシロだと推理していたが昨日はあんなにあちこちに出没したこの人は今回外出せず

三波(今井雅之)が生きていることをみずほから聞いた平太(松田龍平)は嫌がる善男を連れて会いに行く。大げさにニコニコしながら懐かしがる三波に平太がキレると、途端に三波は厳しい顔で保険金詐欺の事など「喜多さんは全てを分かっている。そうだろ?」と告げる。ネガティブ善男が登場し、その様子に気づいた三波はネガティブ人格と向き合い融合するように仕向ける。ネガティブ善男が消滅し善男と同化した事で善男はこれまで抑えていた本性を現し、みんなが俺を騙す!俺なんか消えるべきだ!とわめき始めた。

ついに自らと向き合った善男。三波はこれはせめてもの罪滅ぼしだと語る。絶望のどん底へ落とされた善男が行き着く先は生か死か三波にも読めないらしい。そんな中、みずほ退任の知らせを聞いた平太は2000万円の計画が完全に破綻したと判断。もはや善男を殺す気はないし、自殺では保険金は入らない。むしろ生きていてほしいと本気で願う平太だが、事態はもっと急展開を見せていた。

闇金に善男(小日向文世)の通帳を渡して善男殺害に燃えるリカ(栗山千明)は失敗の知らせを聞いて闇金を急かす暗黒っぷりを見せる。闇金リーダーは失敗した部下2人をにらみつけていたが、昨日杉本が控えていた車のナンバーで足がついたのか警察が乗り込んできて闇金全員御用に。さらに善男の通帳を渡していたことでリカまでたどられてしまう。異変を察知して逃げようとしたリカだったが先回りされた警察に逮捕。転落を重ね暗黒に染まった哀れな末路であった。

平太にも警察が迫りくる中で善男は保険には自分から入ったのであって2人ともいい人であると警察に告げて平太の隠れ場所を密告せずに姿を消した。追いかけた平太がマンションに戻ると仕事を脱出してきたしのぶ(吉高由里子)が善男を死なせないで欲しいと泣きつく。どうやら善男に心惹かれている模様。金なしに死なせたくないと本気で思う平太は全力で善男を探そうとするが、死に場所の手がかり「みずほと行きたかった場所」を知っているはずのみずほは忘れていた上に警察に任意同行させられていた。平太も追われる身であり接触ができない。ついに最後の日が始まる。

そんなわけでリカと闇金が拘束され、平太が重要参考人として警察に追われ、みずほも任意同行扱いながら容疑者濃厚、善男は善男でネガティブと融合して自らと向き合い絶望のどん底、しのぶも善男の死が迫りブルー。高笑いしているのは森脇だけという状況に。

 

鹿男あをによし 9話
観念したかに見えた小治田(児玉清)は翌日に「メ」を取りに行くからと古墳の前で小川(玉木宏)と待ち合わせ。長岡(柴本幸)はやはり事前に小治田に言いくるめられており、小川が鼠だと勘違いしていたらしい。神無月最後の朝に小川は藤原(綾瀬はるか)と堀田(多部未華子)と3人で待っているが見事に謀られて小治田は姿を消していた。仕方なく学校に出勤した小川だったがここ最近の不振な行動が原因で1ヶ月早く解雇を言い渡されてしまう。

「メ」があるのは同じような資料が展示されている昨日行った博物館ではないかという堀田と藤原の連続推理で現地へ向った3人はあっさりと「メ」を発見。無事に回収したところで小治田が登場し、うろたえながら悔しがる。あまりにわざとらしいのと博物館の人が「メ」が価値の無さそうなモノとみなしてあっさり返してくれたりしていたので、てっきり悔しがったフリをして本物は別の場所へ隠すというラスボスらしいガッツを見せてくれるのかと思ったが、本気で悔しがってるだけだった。

その後、学校で小川がクビになったのを謝罪しながらも歴史への熱き悔しい思いを語る小治田。儀式に同行させて欲しいと頼んできた。了承した小川。役目を既に終えている長岡は京都へ帰り、長岡が好きな人は堀田の証言と過去の行動から福原(佐々木蔵之介)だと判明する。

そして儀式の時間。夜9時。現地に行くと小治田が既に待機しておりまず登場した鼠が謝罪。全く人間は醜い生き物だわ…と鼠が嘆いている間に目つきが怪しくなってきた小治田は何と油断した小川から「メ」を奪って「やだやだ!」と子供のように駄々をこね始めた。歴史の大発見だのと繰り返す小治田だがそもそも大発見も何も日本が滅んでしまえば意味がない。最初から一貫して地震や富士山の噴火危機と「メ」の重要性を理解してないっぽい言動を繰り返していた小治田だがこいつ分かってんのか?

と、思っていたらようやく「なまずなんて信じてるのか?」という発言が。どうやら歴史の大発見に目がくらんでそれ以外の事は把握してても理解できてない状態のようだ。錯乱した小治田はどうせ手に入らないなら壊してやると「メ」を抱えたまま線路へ向って走り出し、電車へ向って放り投げてしまった。そこに鹿に乗った堀田が飛び込んできてキャッチ。1話で言っていた「マイ鹿です」を実行してニッコリ。続く。

そんなわけで予想以上に子供っぽい小治田はただのアホウにしか見えなかった。

 

4姉妹探偵団 最終話
室井滋がリークしたので週刊誌に4姉妹探偵団の記事が掲載され、この影響で夕里子(夏帆)がストーカーに狙われてしまう。さらに恋人と紹介された国友(吉沢悠)も情報を餌に呼び出されて組長に会いに行ったら組長が死んでて容疑者にされてしまう。単に現場に居合わせた所に通報で警察がかけつけたからといって他の証拠なしで容疑者になるとかすげぇトンデモ展開だが、そこは無視して話が進む。組長の妻で秋元奈緒美が登場。かつて国友に助けられた事があり、国友ちゃんと呼んでいたが、夫を殺した犯人と決めたのか組員を使って国友の行方を追う。

ストーカー候補として夕里子の担任の仮面ライダー555半田健人と、父親(竹中直人)の紹介で夕里子の留学情報を持ってきた大学教授のおっさんが登場。半田の方が出現のタイミングが怪しくてストーカーに見せかけている感じ。そんな中で残りの真理(中越典子)、綾子(加藤夏希)、珠美(市川由衣)の3姉妹+ペットの亀が次々に拉致される。真理はダンディーさに惚れてついていったところ拉致されたというまあそれなりにまともな拉致のされ方だったが、綾子は使い古されすぎてもはやギャグに近いような「お姉ちゃんが大変です」電話に引っかかっておびき出されて拉致。珠美に至っては拉致される様子さえなかった。時給の高いバイトにつられたらしいが。

そんな中で、姉と亀を救うために犯人の指示通りにホテルの一室に入った夕里子は毒入りグラスを飲んでバタリ。見ていた犯人はそれを確認。やがて自供の手紙を残した大学教授が犯人として死体で発見される。夕里子は機転を利かせて死んだフリをしていただけで毒入りジュースは床に捨てていた。久々に機転のいいところを見せてくれた。前半はまだ驚異的格闘センスで犯人倒したりしていた後半はマヌケと推理ミスのオンパレードだったからなぁ…。駆けつけた国友と安堵する夕里子だったが、犯人はもう1人いたのでは?という流れに。

これまでは犯人を断定して「貴方ですね」→違いました。そっちの人でしたパターンか、巻き込まれているうちに犯人が自然に判明というパターンばかりで、推理ミスのバーゲンセール状態だった夕里子だが最終回なのでバッチリ推理を決め、犯人を正解した。犯人は秋元奈緒美で、国友狙いが高じて邪魔な夕里子を始末しにかかったという。何とゴシップ週刊誌の記事を鵜呑みにして犯行に走り、夫をダシにして殺害。さらに金を払って協力させたおっさんも殺害と前回の金子賢も真っ青のクレイジーぶりを披露。脚本家の糸もここで切れたのかこの後は、あまりのばかばかしい動機に夕里子がブチキレて国友とキスしようと挑発したり、コントのようなノリでドタバタやった挙句に、意味も無く着物の帯をクルクル回す「あ〜れ〜」状態の末に犯人は失神。史上最低の犯人確保となった。

そしてすっかり忘れられた仮面ライダー555半田健人が再登場し、室井滋に告白して追いかけるというもはや笑えない寒いオチでドラマは締めくくられるのだった。テレビ朝日も仮面ライダー555に対してこの使い方は酷くね?

総評
内容としてはかなり酷かったがここまでユルユルだと逆に面白いというかどんどんありえないトンデモ展開に進んでいくのでつまらないことはなかった。夏帆は本当に1人で奮闘していた。4姉妹にした意味の無さは壮絶なほど。せめて追加増員の真理を事件解決へのたきつけ役にすればうまく姉妹の役割を回せたと思うんだけど、同居してる親戚のおばさん(室井滋)があまりに出しゃばりすぎ。生瀬勝久とのコンビ芸も別に面白くなかったし、そこ使うなら姉妹の交流を描けばいいのに。真理の空気具合だけが特に前半は目立ったけど、温泉に行かなかった辺りから綾子の空気具合も真理を凌ぐ勢いだった。明らかに何か事情が生じたとしか思えないほど出番がなくなってしまっていたが、そもそも珠美もこれといった活躍もしてないしなぁ。とにかく夏帆お疲れ!

 

ロス:タイム:ライフ 7節
今回は明確に昭和63年とされていた。昔の話なのに尾元(温水洋一)が普通に居酒屋の店長やっててしかもあの空気読めないキャラが、妙に渋くて深みのあるキャラに激変してるので話が全くつながらないじゃないかと思ったらエンドロールで流れた温水洋一の役名は6節まで連続出演していてつながりのあるキャラクター尾元勇蔵ではなく、尾元蔵之介とさりげなく表示されていた。

誰だよ?

今回公式の更新が遅れたので数日間は意味不明な状態が続いていたのだが、ようやく週明けに更新されてだった事が判明。てか今回の「尾元's ライフ」はこれまでの中で最高に説明調だな…。そもそもこれまでの尾元だって公式を読まないと何の説明も無いジョブチェンジを繰り返すので何か毎回温水出てるけど遊びキャラ?何?くらいにしか思えないはず。そんな尾元のSP版が制作決定したらしいが、さすがに分かる人だけ分かるのもマズイのでテレビ的にもここでちゃんとフォローするのだろうか?

竜崎組の竜崎瑠偉子(常盤貴子)は夫で婿殿で組長の秀雄(吹越満)が敵対する勝矢組に殺されたと聞き、敵討ちに特攻しようとするが、家を出た直後に待ち構えていた刺客に刺殺されてしまいロスタイムがスタート。敵討ちのために勝矢組を目指す瑠偉子を下っ端のタケル(濱田岳)が追いかけてきて行動を共にするが、半絶縁状態の妹がいるタケルを気遣って妹に会いに行かせたり、肝心な乗り込みの時にはいったん家に箱を取りに行かせたりと遠ざける。

だが勝矢組に乗り込むと不敵に笑う勝矢(宅間孝行)は秀雄は組長の器ではなく、外に女を作り借金がかさみ返済のために勝矢組に全ての権利を売り払った挙句に海外逃亡のために死んだと見せかけ、邪魔な瑠偉子を消すように仕向けたという衝撃の事実が明らかに。

同時期に箱を取りに戻ったタケルは若頭がこの件に協力していた事を知り、特攻。まあ小物そうなタケルに対して屈強そうな若頭では勝負にならないかと思われたが、衝撃を受けている瑠偉子の前に若頭を引きずってタケルが登場。さすがに少々やられてはいたようだが強っ!てか若頭がタイマンで下っ端にやられていいのか?

勝矢組としては始末する必要もないと判断したのか、瑠偉子とタケルは秀雄と女の潜伏先を教えてもらい直行。2人を発見しショックを受けるも突撃した瑠偉子はナイフを突きつけながらも秀雄に今度はちゃんと死ぬまで愛しぬけと感謝の意を伝えて去っていくのだった。かっこよすぎる。対して逃げるだけでいいのに瑠偉子を消そうとまでした秀雄が非道すぎる

箱の中身は代々受け継がれた指輪。それを妹に渡せと命令する瑠偉子は組の解散を宣言し、タケルにもカタギに戻れと命令。静かに殺害現場に戻った瑠偉子は孤独に刺されて絶命。何だか最後にパッタリ倒れてるところに白水仙の花びらが舞い落ちてるのが悲しすぎた。

今回は前半は実況解説が絶好調で、人物相関図を示すの現場リポーターまで出てきて面白かったんだけど相変わらずこれがウザイと感じる人もいるし、バランスが難しいようで後半は全く入らず。

連ドラに出なくなってもう6年になる常盤貴子だが全く老けておらず相変わらず美人。しかも今回はカッコイイ。連ドラ復帰しないもんかね。これまでも無念な死は多かったが、今回は最も無念な感じも。何より秀雄ひどすぎだろ。人望があるはずの瑠偉子を支持している人物がタケルしか出てこなかったので(他の組員は信頼してるんだろうけど)こんな敵ばっかりな状況は悲惨すぎた。

 

薔薇のない花屋 10話
ひたすらに舜(玉山鉄二)が暴言を吐き続け、スタートは同じでも信じる事や愛を知った英治(香取慎吾)と、未だに理解しようともせずに勝手な生き方を貫き続ける2人が対比された。最終的には暴言のせいで安西(三浦友和)の逆鱗に触れて手術せずに海外に戻ることになってしまう。美桜(竹内結子)の父の手術は安西自らが執刀を決断。ここんところすっかり物語においていかれてしまった上に、勘違いだった英治へのフォローも雫(八木優希)が英治に会いに行くのを許した程度しかしてないいいとこなしの安西の威厳回復のチャンス!ここでバッチリ手術を成功させれば少しは株が上がるぜ、頑張れ安…

手術室の前で祈りながら待つ美桜の前で別の先生を呼んでくれというあわただしい動きが。美桜が慌てて手術室に飛び込むと(でもちゃんと着替えてた)、以前のように手の震えが止まらなくなってる情けない安西がそこにいた。

もうダメだ、この人…

とりあえず英治への保障はちゃんとしてから院長引退してくれ。

美桜に頼まれて舜を呼び戻そうとする英治だが相変わらず暴言を吐きまくって戻ってくれない舜。周囲の人間を信頼できるという英治に対して信用を知らない舜はだったら娘に本当の父親じゃないといってみろと条件を出して逃走。無理だと思って出した条件だったが英治は半泣きで雫に電話してしまう。ひ、非道…。舜に救いはあるのか。

ついでにお金取り戻したはずの直哉(松田翔太)の闇金問題だったがやはり闇金としては摘発されたわけでもないので再び直哉を狙って登場。拉致し工場でボコにする。友人に電話をかけて助けを求める直哉だったが「あはは〜」と連続速攻で切られてしまう。ここまで来ると哀れすぎて泣けてくる。結局英治にかけるしかなくて、それでも義理があるので金は何とかなったと言い、全てが元通りになるならそれで良かったと電話を切って消される覚悟を決めた直哉。だが、英治がどういうわけかピンポイントで現場に駆けつけ(GPS機能?)ためたばかりの金で事態を解決。直哉は一生ついていくことを誓う。正直もうどうでもいい。


3月17日(月)

新企画 対談レビュー

・過去曲回顧の新企画で、対談形式での過去曲回顧という企画を構想。今回、「休息の間」朱雀さんと共同企画という形で実現した。チャットを利用しての対談を編集するというスタイルで構想だけはあったんだけどなかなか実現に移していなかった企画だったので、ようやく実現。いろいろと面白かった。かなり字が細かくて長いんだけど是非ご覧ください。

・最近ほとんどコンタクト使わなくなったので(学校だとPC使用が多いのでキツくて週1,2回程度しか使わなくなった)、1日使い捨てタイプに変えようとコンタクト屋へ。乱視が進んだので乱視仕様にしたらけっこう素敵な値段に…。30日分で5月過ぎまで無くなってなければまあ損でもないと思うんだけどまずは様子見ってところか…。などとシュミレーションしながら受け渡しを待っていたら

在庫無いので取り寄せになります。

ただでさえかなりの度数なのに乱視仕様となると珍しすぎて在庫切れ!?


3月16日(日)

さいたまの水?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080316-00000060-san-soci

さいたまの水を販売再開したというニュースが。停止になっていたのも知らなかったが、それよりも

さいたまの水って何だ?

初めて聞いたぞ。今年も多くの成人が成人式会場でその存在を知ったという伝説の市歌「希望(ゆめ)のまち」といい、地元に住んでても知らないトピックが多くないか。神社もプレハブになるし

ていうか異物混入事件の結末がシャレにもなってない。飲みかけのペットボトルに異物が入ってるのに市の職員が気づいて騒動になり販売は中止。信用問題にもなったわけだけど、調査しても何なのか分からない。追加検査してようやく判明した事実とは…

その職員の口の中の細胞でした…

何の事はない最初に飲んだ時に口の中の皮膚がちょっとはがれてペットボトルに逆流しただけという。要するに何の問題も無かったのだ。こんなご時勢だけに何でも無かったとしてもなんだか名産にケチがつくような惨事っつーか。市民さえ知らない名産の認知度を全国区で高めるための巧妙な情報戦略だったとすれば凄いんだけど。


3月15日(土)

飲み会…のはずが…

1年終了って感じの成績発表が。最後ということなので飲み会があるらしいという噂を聞き(前回休んでたので)、まあ最後くらいは出るかねぇなんてグダグダと待機していたら、まずさっさと何人かが帰ってしまった

まあでもほら最後じゃん?とグダグダ待機していたら主催組っぽい数名もダルくなったとか何とか疲れた目をして帰ってしまった

でも2時間も待ったじゃん?と残りの2人を連行しようと思ったが作業が終わらないので無理となってしまった。

結局残ったのは普段あまり組み合わせにならない4名。何故にこの4人が?というほど珍しい組み合わせが残り、結局主催お勧めのつけ麺屋でおいしいつけ麺を食べて解散

もう酒飲めないのはどうしようもないからまずは飲み会の空気に馴染めるようにはしておこうという密かな目標はまたの機会に。


3月13日(木)

花粉全開

・実は花粉かと思われた誕生日付近の激しい鼻づまりはただの風邪の諸症状だったらしい。数日で症状は引いてしまい、薬も不要な日々が続いていたのだがここに来て花粉が全開で飛散。外に出ると見事にその影響で鼻水が止まらなくなり、目がかゆくてしょうがない。やはり避けられなかった。今度こそ本当に花粉症だ。だから春は嫌いなのだ。春という季節には1つもいいところが無い。

・部屋にあるテレビはモノラル音声の確か購入当時店で1番安いのを選んでいた。店員も本当にコレでいいのかよ?的な態度に出る中で当時は前任のテレビが画面が縦揺れしまくった挙句に映らなくなってしまったのでスマブラできればいい!を条件に買ったのだった。

そのせいでDVDとか見るにも音声が片方しかないので困った事になっていたのだが、PS2から伸びているコードのうち音声の2本を近くにあるオーディオステレオに接続すればいいんじゃね?ということに最近気づいた。AUXつなぐところしっかりあるし。

で、試してみたところバッチリ音が出た。しかもテレビのスピーカーで聞くよりもオーディオスピーカーだけに迫力倍増。これは素晴らしい。このままMD録音すればオリジナルライブ音源MDとかも作れるじゃん!なんでこれに気づかなかったのか…。ただ映画とかは画面が対応してないので縦長になっちゃうのが難点か。

・3代目掲示板が消えて早10日が経過しているが全く音沙汰が無い。大元のページも消え去ってしまっているので本格的に夜逃げ屋本舗が動いた可能性が高くなってきた。

・DEEN武道館ライブのチケットが届いたのだが2階の後方というZONE解散ライブの時よりも悪い位置に…。おいおいまさか売れてるとでもいうのか?


3月11日(火)

ここ最近の2008冬ドラ Vol.10

あしたの、喜多善男 9日目
前日の無謀な殺人計画もとい無策特攻から一夜明けて落ち着いたはずのリカ(栗山千明)だったが、借金取りに金を得るための方法=保険金狙いというタネを教えてしまう。当然借金取り軍団は善男(小日向文世)始末作戦を即実行。廃墟の前に連れて行かれ、てっきり廃墟の中で始末するのかと思いきや晴れ渡る空の下でナイフによる刺殺を決行しようとする借金取り下っ端軍団。そこに何故か杉本(生瀬勝久)が駆けつけて警察を名乗って阻止。杉本は自らの正体を明かして、みずほ(小西真奈美)と三波(今井雅之)による保険金殺人計画が存在した事を教えて協力を要請するが善男は拒否。

一方でしのぶ(吉高由里子)から善男を死なせないでと頼まれた平太(松田龍平)はしのぶがみずほを小指噛めおじさん(平泉成)を餌にして自殺阻止を命じた事を知り、みずほの元へ。2000万円くれれば、善男の自殺は阻止すると約束する。ついに借金返済のアテがついて喜ぶ平太だったが、知らされたリカは信じない。既に善男の元へ始末班が向っていることを知っているのにそっちに賭けて黙っている暗黒に染まったリカに救いはあるのか。つかこいつネガティブ善男よりネガティブじゃね?

そしてみずほの側近(要潤)は平太との会話から締め出されたが盗聴器を使って状況を把握。どういうわけか、小指噛めおじさんと接触したらしく、今回のプロジェクトからしのぶを外させる事に成功。いったい何をしたんだ?

生きていた三波はけっこうあっさりと登場。呼び出されたみずほの前に比較的さわやかに登場し、現在はタイ人だと名乗る。本人の口から11年前に善男に暗示をかけての保険金殺人を計画していたが頓挫した事が語られ、杉本の推理が完全正解だったことが判明。だがみずほの現在の夫を殺害したのは自分ではないと頑なに主張。ここにまたしても杉本が登場。なんだこの人?さっきまで善男のところにいたのに。1日中尾行ばっかりしてるのか?

ネガティブ人格の暗示も11年も前に途中で終わっていて効果は無いと主張する三波だが善男の中には実際今もネガティブ善男が実在していて、恐らく自殺の原因も一切語られずにただ「死ぬと決めている」しか言わないのでどうも何かに導かれているような感じはある。さらに「自分ではない」と言っていたが、みずほの夫の殺害犯が同時期に逮捕され、この謎の青年は「みずほの命令だ」と供述。要潤が重要な問題だと語り、その後社を上げて記者会見の準備をしていたけど詳細は語られず、そもそもみずほはまだ外出中で何も知らないっぽいのに何勝手に動いてんだよ、側近!という状況だったが犯人逮捕の件だろうか?

 

鹿男あをによし 8話
リチャード(児玉清)こそが鼠の使いだと確信した小川(玉木宏)は副校長室を漁るが何も見つからない。しかしそれをオバサン教師に見られてしまい、リチャードに密告されてしまう。いい人を演じ小川先生ではないでしょうと言いながらも時計が無くなったとホラを吹いたリチャードのせいでおばさん教師は小川が盗難野郎と断定。藤原(綾瀬はるか)以外の先生全員に噂が広まってしまい窮地に。さらにそれを知ったリチャードは小川を気づかうふりをしながらも他の教師にも聞こえるように「神経衰弱」という言葉を持ち出して、小川が神経衰弱である印象を与えて嫌がらせを続ける。それに気づいた福原(佐々木蔵之介)と全く気づかなかった藤原だけが味方だが、かつてと違って小川は1人ではないあたりに成長が。

堀田(多部未華子)と3人での長岡(柴本幸)説得は失敗。頑なな態度で小川に対して許さんとばかりに超サイヤ的にキレまくっており、どうもリチャードの策略で何か勘違いさせられている模様。だが後日単独で来た藤原の説得で変化が。

さらに藤原は歴史の知識をいつものように喋っていたところ、「サンカク」の形をした「メ」の正体も発覚。選んだ人間としか口を利かない宣言をしていた鹿も、お礼を言い「喋っちゃった…」とか言い出す始末。

そんなこんなで考古学者としても活躍するリチャードは「メ」の正体が考古学の世界を揺るがす「お宝」であると知って鼠の指令も無視して1人で「メ」を抱え込んでしまったらしい。否定するリチャードだったが、そこに長岡が登場。観念したリチャードは自らが鼠の運び番であると認めるのだった。いよいよ神無月もあと2日。ドラマはあと2話。展開遅そう…。

 

4姉妹探偵団 8話
自殺したピアニストおばさんは弟子の金子賢に深入りしていたが、金子は雛形あき子とくっついて逃走。ピアニストおばさんは「呪」という血文字を残して2人を激しく恨んで亡くなっていった。その念は死んでからも強く残り、2人の間にはしょっちゅう呪いと思われし身の危険を感じる出来事が多発していた。

そんな呪われた雛形と綾子(加藤夏希)が同じ大学の先輩後輩という接点が無理やり出てきて、これまでも事件解決の実績のある4姉妹に呪いを解いてほしいとの依頼が。潜入捜査要員から外れた後半になってからの綾子、明らかに出番が無くなってる…。いつの間にやら近所で事件解決が噂になってるのも驚きだが(姉妹の誰かにやらせればいいような、事件捜査への炊きつけ役をやっている室井滋は自分の手柄だと主張しまくってるはず)、呪いを本気で怖がりながら霊能力者ではなく、非能力者に頼む行動が意味不明。

だがピアニストおばさんの元マネージャーの布施博は、金子を追放した張本人でありながら誰よりも才能を買っていたことが発覚。しかもおばさんも死後、それを託していたという。「呪」とまで最後に執念で書きのこしたのに事件の前提が序盤で崩壊するというワケ分からんことになってきたが、その後は金子が襲われ、雛形の両親やたまたま出てきただけだったはずの占い師が死体で見つかりドタバタ。

布施が犯人だとにらむ今回もほぼ単独捜査お疲れ!な夕里子(夏帆)だったが、布施は感づいていただけで実際は金子が犯人だった。ピアニストとしての活動資金を雛形の両親に頼んだら拒否られたので、呪いを仕組んで雛形の両親を呪いで死んだと見せかけようとしただのとこっちがおかしくなりそうなクレイジーな動機を話し出し、狂いだす金子。挌闘をやっていた頃の面影は無くて何だか投げやりだ。まあこんなワケ分からん動機じゃしょうがないよ。

相変わらず背景の真理(中越典子)、綾子、珠美(市川由衣)と国友(吉沢悠)が駆けつけて逮捕。事件は解決した。せっかく結婚を許してもらって和解したばかりの両親を殺されたのに、失念したかのようにその殺した男の子供を産んでピアニストにすると語る雛形。笑う金子。このドラマ、先週も親友を殺した犯人=恋人に対して、愛情を失わずにいるパターンだったけど設定ムチャじゃね?

 

ロス:タイム:ライフ 6節
売れない役者、北澤(田中直樹)は35歳になっても芽が出ずにヒーローショーの悪役シャドー団の構成員に甘んじる日々。目立ちたがりが災いしてヒーローのサンバイザー役の青年にも目立ちすぎだと指摘される始末。オーディションにも落ち続ける中で、若手後輩の田中圭はあっさりと月9出演の権利を獲得。それでも根拠の無いポジティブ志向で前向きに頑張っていた北澤だったが建設現場で看板の落下に巻き込まれてロスタイムが開始。

ロスタイムの間に主役という夢をかなえるのは無理、彼女の望む普通の就職というのは考えになく、最終的にはシャドー団として下克上を起こしてサンバイザーを倒してしまおうと他のシャドー団と結託。ショーの最中に台本を無視してサンバイザーを取り押さえて、世の中の格差社会という現実を演説しだし悪役にだって人生があると熱弁し、観客を味方につけてサンバイザーを追い詰める。だが、ヒーローを応援する1人の少年の姿に感じるものがあった北澤は悪役として脇役の役目を果たす道を選び、見事に逆転負けのサンバイザーキックを浴びて散るのだった。役者として1歩成長した北澤は彼女とも絆を深め、少年からサインを求められるなど満足してロスタイムを終えたのだった。

今回、尾元(温水洋一)はシャドー団の怪人コウモリーノ役に採用されていた。何でも自殺騒動の際に腰を痛めていたらしいのだが、今回の下克上騒動の中で再発。他のシャドー団が今回の騒動でプロデューサーに抜擢されていく中で1人だけ声がかからなかったという設定があるらしい。

 

薔薇のない花屋 9話
過去に虐待を受けていた同士らしい英治(香取慎吾)と舜(玉山鉄二)は普通に親友だったことが発覚。だがどうも舜の方はかなり軽い奴で美桜(竹内結子)には早速拒絶されるわ、先生(釈由美子)とかもいるまえで英治がずっと黙っていた過去の事をペラペラ喋ったりといいところがない。挙句の果てにはついに名前が「ルリ」と判明した彼女(本仮屋ユイカ)に関しても、完全に遊びで捨てたと明言。その処理を英治に頼んで留学していたという最低の真相が明かされた。英治はルリには言えずに結果的に死んだ事も舜は全く聞いてなくて激怒。その激怒も「それ俺のせいじゃないんだな」という事が分かると途端に「大声出して悪かった」と謝り出すような史上最低の態度。ルリへの愛情がないとかそれ以前にこんなの親友じゃなくて単に利用されてるだけだろ、英治…。子供を産んで死んだという所までは舜に語られたものの恐らく当初から生まれた子供の事までは全く考えが及んでないっぽいので雫(八木優希)を育てている事までは英治は明かさなかったようだが明かしても不幸になるだけだと思う。

一方こないだまで物語を支配していたのに完全に置いていかれてしまった安西(三浦友和)は直哉(松田翔太)に本当の父親探しを依頼。報酬はこれまでの倍出すとか言っていたが、そもそも報酬払ってなくね?作戦終盤では金を要求する直哉に1銭も渡さずにもうお前用済み宣言までしてたし。失態挽回のために無償で引き受ける直哉。先生との協力体制で卒業名簿からルリの知り合いを当たって、渋る知り合いを強引に説得し、名前を聞きだした。

英治との会話を美桜に聞かれて必死に口止めした舜だったが安西の自宅に招かれれば、さりげなく飾られたルリの写真が満載で気分が重くなるわ、舜の帰宅直後に直哉の報告で安西に速攻で正体バレちゃったり踏んだり蹴ったり。次回彼に修羅場が訪れる。

ついでに直哉が闇金に返した金を取り返すたびに闇金へ乗り込んだマスター(寺島進)は行方不明になっていたがニューハーフを従えて再登場。元刑事のツテを使って金を取り返したという。これにて花屋再開の条件は整ったが肝心の英治は美桜に曖昧な態度を取っていた事が災いして苦手としていた薔薇の花束で告白しようとしたものの、父親が手術を成功したら農業やりたいんだけど1人じゃダメだとかで手伝う事を決断してしまったのでフラれてしまい放心状態に。いい人すぎるのも問題だ。


3月9日(日)

再会

・06年11月にラジオにゲスト出演してもらって以来となるりすきぃカクテルさんと再会。カーネル・S・マルオ氏と共に食事とボーリングに興じる。

思えばボーリングも大学の仲間と連続開催して早くも1年(つーかスキーから1年か…)。何気に久々だったが、右曲がりカーブはまだ健在だった。1ゲーム目終盤〜2ゲーム目中盤までが特にピークでスペア5連発をたたき出すも全体的には長く続かず、88、111、68と通常ラインに終わった。レベル的に3人並んでたので盛り上がりはしたが、2人にとっては若干不本意な結果らしい。不本意が平均レベルな俺って一体…。

食事の方でのカーネル・S・マルオ氏の音響&心構え講義が実に大学の授業1時間分(90分)、密度だけなら3時間分くらいに及んだため、ボーリングの時点で既に0時を回っており解散。また近日お会いしましょうという事に。

 

・そういえば近所の3件のレンタル屋のどこを回ってもmisonoの新曲『夢幻期限』の入荷の形跡がない。前作までは入荷してたのに。その前作と今回の売上はようやく下げ止まったというのに。むしろテレビ出演で悪評高まる知名度は上がったはずなのに。ついでに竹井詩織里のベスト盤も1件でしか入荷してないので見送り中。CDが売れない時代になっての弊害がレンタルで入荷が無くて困るという事態。最近増えてきた。


3月7日(金)

結局4代目

・そろそろ消えて1週間になるが音沙汰が無いので、4代目を召還することに。もう探すのめんどいのでメールフォームやカウンターなどでお世話になっているFC2のやつにしてみた。恐らく4代目にして初の携帯対応。パケ代かかるので俺は携帯からは書き込まないけど、出先でもチェックできるはず。

引き続き3代目はそのままリンクを残しておくので復活を祈りつつ、4代目をよろしく。


3月5日(水)

掲示板どうすんの?

・ようやく慣れてきて快適な感じで好評だったところ、突如の消滅。そのまま音沙汰が無い。一時的にサーバーが飛んだとかいう話じゃなくて夜逃げ屋本舗が動いたのか?久々に召還した2代目が思いのほか回復していたので1ヶ月くらいはそっちで待つか。

・本日は何だかまだクラクラする中で、今日までだというので来年の学科パンフ用の撮影とやらに出向く。何人かが呼ばれて撮影するはずだったんだけど俺はご存知のようにダウンしていたので延期になっていた。つーか俺なんぞを待って撮影押すよりも、ファッションセンスがあって絵になる他の人を呼べばいいのに何考えてんだか。こういうの苦手だし。

ついでなので先日のプレゼンの様子を聞いてみたところ、やはり大変だったらしい。今回のプレゼンというかMNK Zというプロジェクトにおいてのリーダーを1年やって失敗したのはほとんど俺1人でやりすぎた事である。それが最後になって響いた。全容もプレゼン内容も全て準備はしてあったので、ある意味では書いてあることを読めばいいくらいの状況にしてあったのは救いだったとはいえ、時間が無かった事もあり1人で動きすぎた。なんでもかんでもやりすぎた。その上パワーダウンで肝心なところ欠席では本末転倒である。大いに反省すべき点だろう。来年はこれを教訓として共同作業という点をもう少し考えてやりたいところだ。


3月4日(火)

ここ最近の2008冬ドラ Vol.9

ようやく息できるようになったけど、口呼吸し続けた影響でなんか喉が重い…。ぼちぼち復活モードへ。

薔薇のない花屋 7話
弁護士がやってきて雫(八木優希)の親権を巡る裁判をするという。だが英治(香取慎吾)は早々に試合放棄して裁判にする気はないと宣言。安西(三浦友和)は雫に金を貸すことを約束するが、恨み深いこの男は当然、初対面となる英治には敵意丸出し。だが戦意がないことや思いのほか早く英治が美桜(竹内結子)の正体にも気づいていた事を知り少し拍子抜け気味。

安西の下へ行くようにと言う英治に雫は泣いて嫌がるが、英治はひっぱたいて怒鳴ってしまう。育児放棄を受けた経験のある英治にとっては「しない」と誓った事のオンパレードだったため落ち込む英治。何故に英治がここまで裁判を避けて穏便に済まそうとしているのかその謎がついに明らかになっていく。

もう菱田(池内淳子)経由で美桜の正体は先生(釈由美子)にまで伝わっており、知らないのはマスターと雫と美桜本人のみとなっていたが、これも直哉(松田翔太)が暴走して金を奪って逃げたところに先生が助けに来た事で美桜も知られていることを認識。もう騙す作戦はほぼなし崩し的に総崩れとなった。

つーか小物過ぎるのが直哉。なんと借金の理由は金持ちの友人と遊んで見栄を張ったせいというこのドラマのテンションからするとあまりにアホらしい理由だった。孤独を抱えた人だったんだよというエピソードで今後は救済に入るのだろうが今回はもう情けなすぎて別の意味で泣けてきた。無事に金を奪ったこの小物は、その後冷静さを取り戻したのか、安西からもう少しふんだくってやろうと考えたのか再び安西の前に登場。安西は既に体にガタが来ており(アル中?)難易度Sクラスの美桜の父親の手術など無理っぽい状態になっていた。それを脅してどうする気なんだか。

自らの体調以外は予想以上に安西の計画通りに物事は進んでいたが、美桜の家で再生されっぱなしになっていた彼女(本仮屋ユイカ)からのビデオレターにはなんとシークレットトラックが!!撮影者としてそこに登場したのはなんとドレッドヘアー英治。初回冒頭で死んだ彼女の前に駆けつけたドレッド野郎と同一人物。雫の父親は英治ではなかったのだ。驚愕してアワワワ状態の美桜。復讐に10年近くかけたのに、安西の計画、全部人違い。娘の敵どころか、娘に最後まで尽くした心優しき青年をボッコボコに…。

それにしても答えは英治の心の中だけでなくシークレットトラックの中とは…。まず間違いなく8ミリビデオをDVD化したものなんだから、コピーしたときに「あれ、キャプチャ長くね?」とか気づけよ…。つーかコピーしたのって直哉のはずだからこいつしか知らない謎ってこの事では…。

8話
雫の父親が英治ではない衝撃の事実が発覚。てっきり美桜は速攻で安西に教えるのかと思いきや、美桜が真相を突きつけたのは実にドラマ開始40分過ぎ。既に雫は引き取られ、花屋もすっからかんになって撤退直前というどうしようもない状況になってからだった。先に言えよ、そこは。最初が菱田さんなのは随分と速攻だったくせにそれっきり誰にも話さない。安西と1度会っても手術できない件でドタバタするだけ。意味不明。

姿を消した直哉は寂しがりやの習性で戻ってくるが周囲は当然のように冷たく、美桜に一時監禁されて駆けつけた先生とマスター(寺島進)により、全てを吐かされてしまう。これで雫以外の登場人物が安西の計画の全容を理解した事になる。当初は「まだ知らない事実がある」事をほのめかしていたこの男だがそれもハッタリだったのか、安西の計画を吐かされるシーンはあらかた 省 略 されてしまうほどもう視聴者的にも用済みキャラに。孤独でかわいそうな人というのを前面に出してもなんか今更どうでもいい。闇金から金を取り返すべくマスターはアジトへと単身乗り込むという無謀な行為に出たが…。

一方で安西は以前1シーンだけ登場して逃げられた妻を呼び戻して、雫ともう1度やり直そうと持ちかける。だが、そこに親権問題の時に登場した弁護士が寄り添って登場。何と安西の知らない間にこの2人デキてやがったのだ。計画通りだったはずなのに、いつの間にか悟飯やクリリンにポルンガを呼び出されてしまったフリーザ様のごとく出し抜かれた安西。当初は重要な手術の時は手の震えが止まらなくなる、と自らの病状を語っていたがこの時点で手の震えが止まらなくなってしまう

そしてここに来て美桜から復讐のターゲット違ってたんだよバカと証拠を提示されるとさらにガクガクブルブル。物語の半分以上を支配してきたのが全て間違いでした…となればもうダメだ。安西の時代が終了した。いや、ホント…ご愁傷様!

そして安西の代理執刀医として登場した玉山鉄二。英治とも知り合いらしい。玉山鉄二とは会っているが彼がそうだとは知らない美桜は、雫の父親を恨んでいるのではないかと推理するがそれに被せて怖い顔で待ち合わせ場所に登場した英治はそのままポケットのナイフで玉山を刺しに特攻。と思ったら握手しただけ。久々に再会した2人はどうやら親に育児放棄された戦友同士であるらしい。

英治と玉山鉄二が親友のままで、玉山が雫の父親で彼女の恋人だったとするならば、そもそも玉山は彼女を捨てて逃げたのではなく、医者になるためか、もしくは更なるステップアップのために長期留学してただけなんでは?その間を親友の英治に託して、彼女はビデオレターを送っていただけのような気がした。

あしたの、喜多善男 8日目
平太(松田龍平)は善男(小日向文世)殺害を断念。残り4日を尊重することにするが、借金取りから再度のプレッシャーをかけられたリカ(栗山千明)が再び焦り出し殺害を決意。もうホントこのカップルは交互に…。クラシックコンサートのチケットを渡して鑑賞させ帰り道を襲うという何の必然も感じない計画。人気のないところを選んだ平太と違い、会場前でまた他の客も散ってないような場所で包丁片手に特攻するという何も考えてない行動に及んだ。

これもう計画ですらなくね…

変装もしてないし捕まる気なのだろうか?もう意味不明。マンション出たとこグサリの方がまだ目撃者少ないよ。追いついた平太が先に善男の前に現れたことで善男は全く気づかないままにこのアホなさ津人計画は阻止された。

一方みずほ(小西真奈美)、小指噛めおじさん(平泉成)、しのぶ(吉高由里子)が間接的にビジネスパートナーとなることになり、善男を許さないと語るしのぶはみずほに自殺を思いとどまらせるように指示。従わなければ変態でもプロジェクトの実権を握る小指噛めおじさんをそそのかしてこの仕事をなしにするという。実質的に小指噛めおじさん専属状態になってしまっているしのぶの意図は…。

前日、ネガティブ善男にも嘘をつけと指示されたりと指示だらけでプレッシャーに追われるみずほは善男の住んでいるマンションへ向い、「実は好きだった」「三波(今井雅之)を忘れるために結婚したけど忘れられなかった」と明らかに適当っぽい「真実」を説明。無表情のまま「死なないで」とまでささやいてみるも、善男の死ぬ決意は確かなもので揺るがない様子。

保険金殺人の疑いを調べる杉本(生瀬勝久)は飛行機事故で死んだ事にされてしまったが実は直前キャンセルで生き残っていた人物を探し出す。そいつこそが三波が成り代わった人物ではないかと確信した杉本はそこに向うが、スローを駆使してそこに座っていたのは一足先に調べてたどりついていたみずほの側近の要潤だった。遅れて登場したその当人は全く無関係の人物で主題歌を歌う山崎まさよしだった。杉本の推理は的外れに終わったかに思えたが、その夜みずほの元にかかってきた非通知電話の相手はなんと三波だった…。本物か?11年前から携帯番号変わってないっていうけど、97年じゃ携帯そんなに普及してなかったし。

 

鹿男あをによし 7話
ついに謎が明らかに。堀田(多部未華子)の正体は鹿の使い番だった。堀田も鹿に顔を変えられておりこれによりこれまでの堀田の謎の行動の理由が全て判明。なお小川(玉木宏)は鹿の運び番。どこが違うのかよく分からないが、鹿も鹿で堀田の方にしか事情を話していなかったのでややこしい事に。「目」が見つからない土壇場でも自分とこの使い番と運び番に連携をとらせないどころか、小川の方には何も話していないというのは非道。実際堀田にも小川ではなく「この後最初にお前の名を呼ぶ者が運び番」と間接的に言っていただけで、結果的に堀田は確証を得るのに最初の2,3話を費やしていた計算になる。なんか鹿の落ち度多くないか?

そしてやはり狐は長岡(柴本幸)で間違いないらしい。鼠の策略で何か誤解が生じて小川にはキレたらしい。藤原(綾瀬はるか)、堀田との初の本格的会議の中で全てを総合的に判断した小川は副校長のリチャード(児玉清)こそが鼠の使いだと確信するのだった。ようやく話が動いて面白い展開になってきた。

 

4姉妹探偵団 7話
前田亜季が2話で出て生き残り、姉の前田愛は3話で犯人で出演。その際に協力者が斉藤翔太だったが、今回は彼の双子の兄弟である斉藤慶太が犯人役で登場。これはもう狙ってやっているとしか思えない。

花嫁の宮地真緒が婚約者の斉藤慶太と駆け落ちするために友人と入れ替わって珠美(市川由衣)の協力でエスケープ。ところが宮地を狙った爆弾テロが発生し、友人が身代わりで殺されてしまう。斉藤慶太と珠美は何者かに拉致されるが、実は宮地の父親で増毛剤「ケハエール」(以前出てきた「ヨクネール」と同じネーミングセンス…)を大ヒットさせた社長は慶太の父親の研究成果を盗んだ挙句に、一家を無理心中に見せかけて殺した過去があった。生き残った慶太は復讐の機会を伺って恋人のフリをして近づいたという。さらに社長の後妻をホストでそそのかして実の娘ではない宮地殺害のための爆弾を仕掛けるのに協力させたのだが、失敗に終わりカミングアウトされそうになったので殺害。結局、ゲスト出演者のうち宮地真緒以外の全員が殺害されるか、犯人か、別件逮捕されるかで幕を閉じた。つーか間違いで殺された最初の犠牲者であり友人の方、哀れすぎ。最後みんな忘れてるし。宮地も慶太への愛で親友の事失念してるっぽいし。

今回も相変わらず夕里子(夏帆)が1人で捜査。少しだけ国友(吉沢悠)と信頼を深め始めたりしたが終盤になってようやく?原作では最初の事件以降は名コンビぶりを発揮するカップルになってるのに全然フラグ立たないから捨てた設定だと思ってたら。

捕まってた珠美もまあ活躍したとして前回温泉にも来なかった綾子(加藤夏希)は今回も家に居るだけで何もせず。真理(中越典子)は相変わらずほとんど何もしてないが一応つかんだ新事実を持ってきたりして少しは協力していた。ドラマ序盤では潜入捜査要員だった綾子が何故かここにきて出番激減で完全背景。もう見切りつけて既に次の仕事にシフトしてるんじゃ…。

 

ロス:タイム:ライフ 5節
森保甫(伊藤淳史)は念願叶って漫画家デビューを飾るも、書店のガス爆発に巻き込まれてロスタイムがスタート。今回、書店が全壊したので店員や客など複数名が同時にロスタイムとなり、審判団が大挙して登場するという異様な事態に。

2作目を出版社に持ち込もうとするがしばらく会ってない幼馴染の由香里(美波)に会うことにする。お互い好き同士ながら言えずにいた2人の間に切ない時間が流れるが、残り30分を切ったときに由香里が残り時間を指摘する。見えないはずの表示が何故?実は由香里も書店にいて巻き込まれていたという。漫画家を目指して一直線に駆け抜けてきた森保甫と違って、好きでもない男と結婚決めちゃったりとけっこう人生ロスの大きかったと思われる由香里にはまだ2時間近い残り時間があった。時間切れ直前の森保甫から2作目の原稿を託された由香里は出版社へ猛ダッシュし原稿を届けるのだった。

今回、風邪で弱っていたせいもあってか、単純に名作だったせいか普通に感動的だった。今までで1番良かった。

一方、前回初めて劇中でその境遇が語られた尾元(温水洋一)だったが、今回は何の説明もなくいきなり自分の人生を漫画にしようともくろむウザイおっちゃんになってて、ストーリー的にも必死にねじ込んだ感全開に。横領した事を自首するはずだったのに、何事もなくなっている理由は公式ページを見ないとさっぱり分からない(実は横領した金自体が社長の愛人への手切れ金だったので無かった事にされた)。


3月3日(月)

息できねぇ

・鼻づまり激しくして息ができない。熱は下がったのにだるすぎる。何これ?もしかして花粉症?お腹から気持ち悪い→風邪で喉がぁ!→38℃オーバー→花粉症で息ができねぇ!

連 続 攻 撃

これだけまとめて襲ってきたんだからもう今年はないだろう。きっとそうだろう。

 

・ていうか何で掲示板消えてんの?大元から吹っ飛んでるみたいだ。新しいの探す元気ないので、2代目を呼び戻しておいたが動く保証はない。


3月2日(日)

空白の2月末

2月最終週
補講期間に突入。が、講師の都合で流れる(なんか今年で辞めるのでそれでモメてるとかなんとか)。

25日月曜日
残っていた発表用ラジオ収録を行おうとする。だが連絡なくメンバーの1人SHUNが現れずに流れる(別件の仕事をしているため、よくある)。

27日水曜日
カーネル・S・マルオ氏が1度行ってみたいというので同行。さすがに大学3年も通った上に独自に動き回って学んできただけあってレベルの違いが歴然。別件で来ていたうちの学科の人たち含めて圧倒される。

収録の方はZumiが体調不良になってしまい、来れるか分からない事態に。遅れてZumiが到着。フラフラだったが、せっかく来たので頑張るという意向なのでさっさと収録。カーネル・S・マルオ氏のディレクションにより、予想以上に時間をかけながらも(つーか台本は随分前に上がってたのに、話し合いを全くしてなかったのが悪い)、Zumiの調子も回復し、収録が完了。

いつもだったら家で編集するのだが、学校で編集する事に。ここでもカーネル・S・マルオ氏が活躍。カーネルMixで編集が完了し、一足先に帰っていった。

その後、これであとは発表だけだ!という状態に完成をさせて2日後の発表を待つのみとなった…。

 

28日木曜日
特別授業の日。業界の方が来て貴重な話を聞ける日だったのだが、朝から風邪気味。学校へ向うも状態が悪化。発表用のデータだけを託し、帰宅。医者へ直行。

この後、発表の勧告文を一部の講師に渡し忘れていたことが発覚。チーム全員のミスながらも1人残されたZumiに集中砲火があったという(この日もSHUNは現れなかったらしい)。

29日金曜日
さらに悪化してダウン。欠席。情報によればSHUNも来なかったとかなんとかで発表はZumi1人で乗り切ることになってしまったらしい。本当に申し訳ない。

1日土曜日
23歳の誕生日を迎えたこの日。深夜に寒気が激しくなり翌朝には38度オーバーの熱にうなされて前日以上の完全ダウン。うなされる中で、9時前になって母親から「誕生日おめでとう」の言葉がぼんやりと聞こえる何この誕生日?1週間前の予定だとスキー場にいたはずなのに。

ちなみに37度台だと寒気が激しくて辛いのだが、38度まで上がってしまうとクラクラ度は増すが寒気がなくなるので38度台の方が体感的には楽だということが発覚した。

解熱剤で一時回復するも夜には再びダウン。2度目の解熱剤で回復して掲示板に書き込む。祝福の言葉が泣けてくるぜ。

2日日曜日
一気に回復。熱も下がったが今度は鼻水が止まらない。今度は花粉症か?と思っていると夕方にはまた微熱が出てきて少々フラフラ気味に…。

そんなこんなで怒涛の1週間&誕生日となっております。この文の大半は昼間の一時的に元気になった時に書きました。

戻る