果てしなく世紀始な日記 '08FINAL EDITION 年度始

08年4月

4月30日(水)

いざ横浜!

横浜に安いライブハウスがあるというので、今後のイベント企画用の下見に横浜まで行くことに。実際に行く場合は学校からカメラなどの機材を運ぶのも電車だと大変そうなので、ためしに車で行ってみることに。近所の仲間と行きは2人で向かい、帰りはメンバー4人を送り届けていくスタイル。

鬼門、首都高とのバトルが難関だったが、普通に走っていたら早速ナビに記載されていない新設のトンネルに導かれてしまい、強制的に首都高から離脱。なんだかんだ無事に着いたはいいが渋滞は多いし、やはり群馬や栃木に向うのに比べても距離からすれば倍以上の時間がかかって大変だ。

あとガソリンが明日から高くなるのでガソリンスタンドが大変なことになっていた。渋滞の原因はここにもあるのだが、道路にまではみ出して延々と並んでいる。どこのガソリンスタンドでも同じ光景。もはや一種のパニックである。"ガソリンショック"と呼んでも差し支えないような現象だった。


4月29日(火)

08シーズンラストスキー(前)

・先日のチャットは入室最高人数を記録する大盛況でした。これ以上増えると逆に難しいかもしれないので、以降はテーマを設定したりとかしたほうがいいかも。まだ当面は様子見。

・恒例のシーズンラストスキー。恒例のみつまた・かぐら・田代スキー場へ。今年は父と2人で行ってきたのだが天気予報は晴れだったのに、これまた恒例のように霧と暗雲が。雨だった昨年に比べればマシだし、霧は何とかなくなったので良かったけど何故こうなるのか。俺が思うに父が雨男

前日の雨が効いたようで、春スキーにしては低い気温とは裏腹に雪がシナシナの湿り雪でスピードも出ないし、滑りにくい。ただ死にそうだった去年に比べて雪は圧倒的に多かった。リフトの支柱のとことか昨年は本当に数十センチしかないのが分かるほどだったが、今年は余裕で2メートル近い深さになっているところもあった。

例えば下山コースから見たみつまたスキー場。


昨年


今年

撮影位置が今年の方がさらに下に進んでからなので少し違うが奥に見える山にある雪の量が違うのは分かるだろう。昨年は連絡コースとして必要な部分にだけ必死にかき集めて固めてガードしながらも既に限界ギリギリという状態でみつまたエリアは既に死んでいた。今年は余裕だ。


去年

 


今年

みつまたスキー場。昨年と全く同じ構図でリフトの上から撮影してみた。長く携帯を使い続けるとこういう事ができるのだよえ?今はメモリーがあるからそんなん簡単だ?不自然に道にだけ置いてあった雪が今年はビッシリと。その差は歴然。さらに昨年の再来を恐れたかのようにコースには特に雪が盛ってあって(実際の地面は盛り上がっていないのは昨年を見れば分かるが、今年の雪は何故か木を境にガッと盛り上がってるのが分かる)、完全ガード体勢。

日付だと今年が28日で去年は5月2日という数日の違いはあるんだけど、それでも差は歴然。いかに昨年少なかったことか。これでだいたい例年くらいか、少し多いのかな。一昨年の豪雪には及ばないけど。

あとはシニアスキーヤーが多かったなぁ。昔はたまにしか見かけなかったのに、ゴロゴロいた。高齢化は着実に進んでいると同時に最近の中高年は若者より元気な人は圧倒的に元気だ。


4月26日(土)

なんだかんだでGWまであっさりたどり着いた

・時の進む感覚がこれまでと違う。長いようで短くすぎていくというか。先日のビジュアル系ライブの編集が授業始まってから進んでなかったので、昨日は一気に進めようとしたのだが教室が16時にならないと空かないので、結局今日も学校閉まる寸前まで居座るはめに。ひとまず完了という事で次のステップへ向わないとね。

・そんなこんなでGWはラストスキーをしつつも、CDを聞きまくりたい感じである。あとDVDも見たいな。

・オリコン裁判とかB'zベストとかいろいろあったんだけど、日記的なネタにしているタイミングは逃したのでカット。


4月21日(月)

ここ最近の2008春ドラ Vol.1

パズル 1話
エリート男子校に赴任してきたこの道10年のベテラン教師、鮎川(石原さとみ)は年齢不詳のその美貌で周囲には評判のいい人物だったが、実際は英語がろくに出来ず、エリート男子校の英語のレベルには全くついていけない上に生徒の前では男言葉の低音ボイスで横柄な態度を取る自分勝手な最悪人間だった。

近くの女子高のゆうこ(岩田さゆり)に親戚の家の暗号財宝探しを頼まれた生徒の今村(山本裕典)は友人の神崎(木村了)、塚本(永山絢斗)とゆうこの友人2名と6人で屋敷へ向おうとするが財宝に惹かれた鮎川が強引に同行。暗号はけっこうダジャレみたいな単純というか強引なものだったため、逆に頭が良すぎて難しく考えすぎる今村たちには解けずに鮎川がすいすいと謎を解いていく。その中で一族の1人が殺害される事件が発生するも、あんまり誰が犯人なのかは積極的に探さずあくまで財宝へ執着する一行。殺人があったのに犯人探そうとしないなんてある意味凄いサスペンスだ。最終的に財宝への最後の暗号と犯人に同時に行き着いた。隠されていた洞窟で犯人が口封じに鮎川を殺害しようと暴れるもんだから洞窟崩壊。すんでのところで逃れた鮎川と犯人だったが待っていた警察に逮捕されて事件解決。そして主人公サイドが犯人より重要視する財宝の方だが最後の暗号だけは難しかったので鮎川ではなく今村達が解いた。その回答は「借金で財産使い果たしちゃった」というオチで、財宝ハントは失敗に終わるのだった。

よく考えると一族6人くらい大挙して出てきたのに、中盤以降殺された人と犯人以外出てこなくなってしまう放置っぷりはサスペンスとしては衝撃のトンデモ展開。あんなに怪しそうな人材をたくさん投入したのに何の意味もねぇ!

個人的には石原さとみと生徒3人のやり取り中心だけで十分に補って余りあるおもしろさだったのでそこまで気にならなかった。とにかく石原さとみの二重人格ばりの生徒の前と大人の前とのギャップが面白い。小ネタも随所に突っ込まれてて笑えるし、生徒3人の苦難っぷりも笑える。ただの謎解きではなく、キャラ設定が凝っているので、事件のチープさはあまり気にならず(そもそも犯人探そうとしない時点で重点置かれてないし)、『四姉妹探偵団』や『七人の女弁護士』といった過去のテレ朝チープサスペンスと比べても相当。これは期待以上だ。

かわいこぶって裏では腹黒いという岩田さゆりはほしのあきの妹です!みたいな雰囲気の茶髪ギャルになっていてビックリ。GIZAで歌手活動していた数年前は歌声もあいまって儚げな美少女というイメージだったのに豹変しすぎ。そんな岩田さんは何故か3年ぶりくらいのリリースでベスト盤の発売が決定したそうです。

 

田中麗奈ファン日記@猟奇的な彼女 1話
俺が1番最初に好きになったアイドルは広末涼子だったがこれは瞬間風速的だった。その少し後に出てきた田中麗奈は2番目に好きになったアイドルだった。実際はアイドルではなかったわけだが、女優として路線を確立させて以降も出演作の9割はチェックし続けていた。たぶん時期によって波はあったが(長澤まさみとか池脇千鶴とか)、常に好きな女優トップ3には入っていたし、総合チャート(?)では1位なのが田中麗奈である。

映画「がんばっていきまっしょい」(実はこれはちゃんと見てない)と初代「なっちゃん」CMで大ブレイクした田中麗奈だったが、アイドル的人気を避けるようにその後は映画女優の道を選んだ。テレビドラマ出演は99年の反町主演の月9「オーバー・タイム」中盤での3話に渡るゲスト出演のみ。その後映画の「GTO」に出演した辺りまではまだメジャーどころの出演で人気があったが、当時の日本映画は今ほどの盛り上がりは無く、年間1本程度の出演も地味さを極めた。さらにトレードマークだった短髪を伸ばし始めて若干20歳にして随分と大人びた方向へ向ってしまったこともあり、アイドル的人気は自ら捨て去るかのように波は去った。そんな地味な存在が続いていたがここ数年、邦画が普通に注目されるようになり、ようやく出演作も増え始めた。気がつけばあれから10年近くが経過、彼女も20代終盤にさしかかっていた…。

そんなわけでついに田中麗奈が連ドラ出演。気がつけば約10年か。01年〜03年までは出演作自体が少なくほとんど見かけることもなかった。個人的には04年「きょうのできごと」辺りからようやく面白い作品が増え始めた感じがしている。最近の活躍を見ると20代前半のうちにこのくらいの活躍をしていてほしかったと思う。映画2作目「はつ恋」(公開は3作目。GTOの方が撮影が後で公開が先だった)こそ名作だったが、以降20代前半に出演した映画はどれも地味すぎて面白いと思えない作品のオンパレードだった。それはともかく今は毎週、田中麗奈が見れるのだ。それだけで十分である。

そんなわけで内容については別に…。ドラマ自体はまあそれなりに面白かった。凶暴な彼女がちょっと健気なところも見せたりしてそこに惹かれていく的な展開になりそうだが、とりあえず草なぎの振り回されっぷりも良かった。これだけで連ドラをどう展開させるのかは謎だが、田中麗奈だけで十分だ。よってまともなレビューにはなりそうにない。毎週連ドラで田中麗奈が見れる奇跡に正直俺は感動している。それだけだ。

…ごめん、ちょっと大げさに書いた。けどでもまあ半分は本気だ。ドラマとしては珍しく昨年12月から撮影していたので既に4月頭で全撮影終了。よって視聴率や評判で内容が変わったり、迷走することは無さそうである。

ちなみにモーニング娘。の田中れいなも本名は田中麗奈(読み方が「れいな」と「れな」で違う)で出身も同じ福岡。顔立ちもネコ系と共通項が多いのは何故なのだろうか。


4月20日(日)

結局なんで主審になったのだろう?

ロス:タイム:ライフ 特別編

前編
9節で主審になっていた尾元(温水洋一)の8節〜9節の間が描かれた前後編。何故尾元が主審になったかの経緯が描かれる…はずだった。8節で清美(真木よう子)の死に立ち会う結末となってしまい警察から追及された尾元はその後ショーパブで住み込みで働いていた。その頃、かつての尾元の上司が病死でロスタイムに突入。実は尾元がリストラにあったのはこの上司の策略で、尾元は書類上は出世しておりその給料が裏金として使われていたという。死の間際に尾元へ謝罪したい上司は娘(栗山千明)に尾元を探させる。真相を知らされた尾元だったが、厚生年金も払ってもらえていたことを聞くと安堵し、それだけで感謝の意を述べる。逆に父の疑惑もあって確執のある娘を説得。最後に2人で話をさせてあげる方向に導いた。主審の粋な計らいでロスタイム終了後も数分の猶予を与えての終了。かなり感動的だった。

その後、尾元のために残された裏帳簿だったがそれを隠蔽したい謎の組織が現れて後編へ続く。

後編
まさかの中年ラブストーリー。現れたエージェントだったが、あっさりと騙され退散し、誰だったのか不明のまま。10年前に尾元が家出して以来あっていない政治家の妻というあからさまな後付設定でカズ子(岸本加世子)が登場。栗山千明ら前編からの出演者は早々に退場してしまい、前編から引っ張っていた話は全て打ち切りになってしまうという驚愕の展開へ突入。前編ではこれまでのロスタイムの話も織り交ぜていたのに、この後編では後付設定にしか思えない中年2人の愛と青春の思い出話がキャスト的にも驚愕のロング台詞&ワンカットで続くという視聴者にも役者にも拷問のような展開に。何で最後になって延々と関係ない語りなんだ?

前編のノリだと裏帳簿を巡る陰謀によって組織に消されたくらいは匂わせておいて、カズ子の死亡理由も滑って転んで頭打って死んだということで、もう本当に前編もこれまでの話も全く関係ない。しかも10年も会っていなかったくせにお互い今でもラブラブ状態という不自然な展開を終始見せ付けるのみ。温水洋一と岸本加世子のキスシーンまであったが、こんな本格ほのぼの中年ラブストーリーなんて連ドラ史上初めてじゃね?最後に尾元の作ったそばを食べて満足したカズ子はロスタイムを終了。部屋にこもったカズ子の様子を不審に思った尾元は死亡時の倒れる音と何故か試合終了のホイッスルを耳にして、カズ子の元へ駆けつけると既に死んでいて悲しむ。また警察に絞られそうだがその辺は割愛。

遺言により後を継いで政治家を目指す尾元だったが一瞬で落選。何が何だか分からないグダグダな展開になってきたが再び別の道を行こうとしたところ、近くを通る審判団が笛を落とした。何故かそれが見えて、審判団も見える尾元は「落としましたよ」と声をかけるが、審判団は何故かビビッて逃走。しょうがないので尾元が笛を吹いたところ、どういうわけか審判団は整列して「貴方が主審です」みたいな空気をかもし出した。終了。

何と期待させていた審判になった理由も超適当。何故なのかまったく分からない。笛を落とすと一般人に笛だけが見えるようになる→拾うと審判も見えるようになる→吹くと主審になってしまう、と勝手に解釈するしかない。それにしても酷い前後編だった。全く関係ない話にした挙句に、軌道修正できずに話が繋がらないままに終了してしまった…。何のための特別編?ていうか尾元の人生って…。

全部終わっての感想
実況解説は意欲的な試みだったがかなりおっかなびっくりやっている感があって、急に出てこなくなったりとバランスは悪かった。やるならもっと突き抜けてほしかった。裏設定で動かしていた尾元にしても、最後に主役にしたのに説明不足すぎる。これまで「尾元'sライフ」でのみ描いていた裏設定を彼視点でドラマ化し、これまでの総集編的内容+審判になった経緯を加えたほうが数倍マシだったと思う。ていうか視聴者はそれを期待していたんじゃないのか?みんなが「尾元'sライフ」を見ているわけじゃないんだし。だいたい唯一昭和の時代の話だった常盤貴子の回で居酒屋をやっていた尾元の兄貴の存在もなんだったんだろう。今回の前後編で描くチャンスだったのに忘れたかのように兄の存在抹消で、後付の妻が何故かラブラブ登場。いい話もあったんだけど、実況解説の入れ具合や尾元の展開など実験的要素に関しては中途半端だった。


4月19日(土)

休日の都心は人が多すぎて疲れる

・次なるイベントの会場を下見してみようということでチーム4名で都心へ。どういうわけかライブハウスの店長と盛り上がって、客入りは良くないがそこそこ名の知れた人物がメンバーのさるバンドの撮影編集を練習がてらやってみないか?みたいな話にまで発展。実現するかは分からないが、いずれにせよ正直もう少し人員が欲しくなってきた。俺としては現場よりもデスクワーク中心に現場も少々くらいがいいのだが、このままでは現場全開だ。経験にはなりそうだけど、今年は金曜日に授業が無くて良かった。有意義に使えそうだ。

・そんなこんなな休日の都心は人が溢れまくっており、こんなビルだらけの街に特に用も無くウロウロしてて何が楽しいのか理解できない。山か海に行って癒される方が有意義だと思わないか?


4月15日(火)

新学期始まって随分経ったと思ったらまだ2日目だった

・先週は編集してたし、昨日は19時まで授業あったので、もうかなり時間が経過した気がしたがまだ火曜日だった。4月の1週間は長いな。授業の方はおおむね好調である。新プロジェクトも発動して、次なるイベントを模索中である。

・掲示板について補足したいことがあるので書いておこうと思う。

基本的に掲示板はお気軽な雑談を目的としている。ここ最近の流れで議論しなきゃいけないんじゃないかとかあんまり内容のないアホな事書いたらマズイかなとか思われる方もいるかもしれないのだが、少なくともこれまで書き込みしてくれた多くの常連さんに関しては何の問題も無く今までどおりでOKだし、新規で書き込みされる方も意識するべきことは実質的にほとんどないといってもいいだろう。今回の件で何だか色々余計なことを皆さんに意識させてしまうことになったのは、完全に俺の対応ミスだった。


4月14日(月)

掲示板について

・まず最初に、せっかく盛り上がっていたところ大多数の皆様には水を差すような結果になってしまい大変申し訳ありません。

今回の決定は出来れば使いたくない手段でした。3代目掲示板になって以降、あまりに周囲を無視した新記事の乱立、他記事へのレスの圧倒的な少なさが目に余るような状態になっていました。3代目時代にも何人かの方の怒りを買い、一斉に反論されるなど周囲との溝は深まっていく一方のように感じました。しかし、大切な常連さんであることに変わりはないので、何とか分かってくれないものかと再三に渡って注意や警告を行ってきました。何人かの読者の方からも、この件に関しては色々な意見が送られてきました。既にお気づきの方も多いと思いますが、5代目に当たって設定したルールもその流れで生まれたものです。

しかし、再三の警告にも関わらず分かっていただけず、最終警告として少しきびしめの警告を行うに至りました(アムロの記事です)。この際には他の皆様からも「こうすればいいんじゃないか」という意見も書き込まれました。ですが、この件に関してあれだけ皆様が意見を述べてくださったにも関わらず、謝罪の書き込みはありましたが、その数日後に誰の記事にもレスを返さずにまたしても新記事を書かれていました。これが決定打でした。たったそれだけ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この流れは初めてではありません。過去に2,3度、1行謝罪→新記事2連投というようなことが繰り返された(警告の程度は軽かったですが)ことを記憶しています。今回の決定は積み重ねが招いた決断であり、止むを得ない決定だと考えています。また下の244ENDLI-xの記事も同様に、別のブログに全く同じ文章で投稿されていた事実も発見しています。既に他の方にも指摘されている通り、これは記事の放り投げであり荒らし行為とまでは言いませんが、極めて近い状態になりつつあると感じました。出来れば避けたかったのですが、金魚花火さんに対して「新記事1ヶ月投稿禁止。他記事へのレスのみ許可。」とすることにしました。これはあくまで言葉だけのものであり、アクセス禁止ではありません。決定的な荒らしではない以上はアクセス禁止はなるべく適用したくないと考え、このような形になりました。

以上がおおまかな理由と経緯です。異論反論はあると思いますが、それはメールフォームの方から直接送っていただけるとありがたいです。繰り返しになりますが、5代目掲示板もだいぶ盛り上がってきた中でその流れを止めてしまうような事を管理者である私自らが行ってしまったことを深くお詫び申し上げます。これまでどおり、皆様の力で掲示板を盛り上げていただけると幸いです。


4月13日(日)

気温が1日で10℃も増減するのは勘弁してくれよ

・DEENがテレビ東京の「ミューズの晩餐」という音楽番組に出演。先日のスマスマにも出ていたけど、ここに来て何故か新曲もないのにテレビ2連発。ファンになって以降、こんな短期間にテレビで見る機会がないだけにこれはかなり凄い展開だ。ていうか出ようと思えば出れるのだろうか。それとも15周年ということでアピールしているのだろうか。

結成秘話辺りは繰り返される話題だが、「プロデューサー」の名前はやはり出さず。たぶん普通に長戸大幸だと思うんだけど、基本的にデビュー時の話をするときは作詞をした当時WANDSの上杉昇の名前はおろかビーイングの名前さえ出てこないのが共通している。また一切非公開の家族構成に関してだが、一応トークの中では池森の姉の話が出てきた。現在の家族(結婚の有無)は完全ガードだが、両親や兄弟に関しても滅多に喋らないので貴重な気がする。

あと昔の池森の写真として出てきたのはソロデビュー予定だった池森ソロの「DREAMIN'」を収録した「ウーマンドリーム」というコンピ盤のブックレットだったっぽい。何か明らかに歌詞カードみたいなの持ってたし。

歌はアコースティックの「このまま〜」。この番組はレギュラーがバイオリニストの人なので、その人とコラボして『Classics ONE』収録のAcoustic Versionをほぼ完全に再現。アレンジ表記はDEENだったのが田川伸治単体になっていたのはチェック。兼ねてからアコースティックアレンジは全部田川がやっていると明かされているので切り替えたのだろうか?

ボーカルは可もなく不可もなくって感じだったけど、やはり番組最初にかかっていた原曲の頃のような高らかな高音はもう望めない感じ。ファン以外が聞いてどう思うのかは気になるところ。深みは増したと思うんだけどやはり昔の曲より今に合わせた今の曲の方がいいな〜と思った。


4月12日(土)

4日ぶりにビジュアル系を見たり聞いたりしなかったそんな休日

・カラオケ自体は好きだが、カラオケ番組自体は見てても何も面白いところがないので嫌いなのだが、浅岡雄也がカラオケするというので見てみた。

正直3時間くらいあった番組を延々見続けるのは辛いので、見なくてもいいかとも思ったのだが帰ってきたらちょうど出演部分が始まったのでラッキー。

基本的に過去にヒットを出した歌手が出てきて異性のカバー曲を歌い、得点を競いあうという企画だ。プロ歌手が揃うわけで、素人やせいぜい元歌手が歌う他のコーナーとは違うレベルの高いコーナーとはいえ、点数が出なかったりするとかなり悲惨なことになりそうなコーナーである。

トップバッターで歌ったaccsessの人だけが、「あなただけ見つめてる」をけっこう上手かったのだが、独特の歌唱法で歌ったせいか80点台と少し離れて最下位になってしまったが、若干マイナスになりはしないか?ていうかこの人の曲だけ難しいだろ。他のはみんなシンプルなバラード系ばかりなのに。

そんなこんなで浅岡雄也は荒井由実の「卒業写真」を披露。点数は確か真ん中くらいだったと思うが、久本が妙に浅岡だけに褒め称えるコメントが多かったのはやはり…?まあほとんどテレビで見るのも「Beautiful day」を深夜番組で歌っていたのを見て以来とかだったので、感動だった。ただ完全に過去の歌手って感じはした。それ以前にあの中では1番知名度低いんじゃないだろうか。「突然」は知ってても顔の見えないビーイング。俺はaccessの方が知らなかったけど、世間的には浅岡が1番知られてない気がした。


4月11日(金)

編集してるうちに悪くないような気がしてくるから不思議なものだ

・イベントが終わればそれで終わりではない。むしろここからが本番である。いわゆる映像編集なわけだが、まともな編集はほとんどやった事がないので切って貼る以外の機能を使いこなす必要があった。何せカメラは3台回していたのだが、開始時間はズレているのでそのまま並べてもグチャグチャだ。まずこの3本の映像を合わせる必要がある。

これに関してはビジュアル系様様というか、必ず「行くぞ〜」とか叫ぶので、音の波形が見てすぐ分かるように跳ね上がる。そこに合わせれば思ったよりも苦労せずに完了した。

問題は3つの映像を1つにしていく作業だ。切って貼ってつないでいくのは非常にめんどくしかもズレが生じやすい。効率的ではないが、恐らくソフトには眠れる機能があるはず。それを探そうとしたが動画編集ソフト(Premiere)の場合は、一般的に使う人などいないのでガイドページみたいなのはなかなかない。仕方ないのでヘルプを使うわけだが、何が何だかさっぱり分からない。

途方に暮れながらもマルチビデオ編集という単語を発見。そのやり方がまたよく分からなかったが、気合で色々試しているうちに3本の映像を同時に流しながら、その映像を選んでいくだけでリアルタイムで映像を編集していくという機能の発動に成功。この功績は果てしなく大きく、一気に編集が楽になった。

とはいえ慣れない作業だけに結局9〜11日、3日間の午後は全て編集作業という展開となっている。ひとまず4つのうち2つが終了。残り2つ及び、完全版の編集がまだ待っている。編集していると色々撮影に関しての反省点も見えてくる。かなり基礎的なところでも問題点が山のように出てきたが、逆に次はもっといいものが出来そうな気がする。

ついでに延々と叫びまくりのライブ映像を見ていたら、馴染んできたのか別に悪くは無いような気分になってきた。バンドごとの区別はあまりつかないが、少なくとも俺が担当していたバンドに関しては1曲だけけっこういいメロディーの曲があった。


4月9日(水)

「異空間に迷い込んだ激動のドキュメント日記」なんてまんまなタイトルで来るとは予想外

・学校の友人SHUNが主催したビジュアル系ライブイベント当日。なんと主催自ら前日の別件が深夜に及んだ影響での寝坊で遅刻。学校からの機材運びは我々撮影団3名で行うことに。さらに現地入りしてからも、会場スタッフやバンドとの連絡は全てSHUN1人で行っていたため、我々では何していいか分からず右往左往状態。ビジュアル系好きということでスカウトされた別学科の2名は、我々以上に役に立たない。というか現地スタッフやバンドメンバーも何も持ってなくて目立たない位置に後退している別学科2名よりは、目立つ位置でカメラ用意してる我々にばかり聞いてくるといった具合。困った展開が最初の数時間は続いた。

SHUN到着後は一気に準備が進み、撮影団も準備に専念。ついでに現地入りした時点でライブ開始まで5時間以上はあるというのに既にコアなファンが待機しているもんだからこの辺りのジャンルの狭く深いっぷりには驚きである。

撮影団とはいっても我々の経験値は圧倒的に低いのでかなり不慣れなアウェー感は漂う上に、最初の波が来てかなりぐったりするも本番に入る頃には覚醒。任務である撮影はきっちりこなした。撮影拒否のバンドもいるのでその間は人気のないところに逃げてテープ交換のち疲れを癒しながら瞑想

なんだかんだで片付け含めて全てが終わったのは、23時近くになっており終電もなくなるし、次の日もあるので打ち上げなしで即時帰還

流れとしてはこんな感じだったのだが、ビジュアル系という異空間。ほとんどの人は未知の空間だと思うが、基本的には若い女の子ばかり。特別気合入ったメイクやファッションをしている子はそんなにいないが、何となくどこか違う雰囲気はあるな〜という感じ。声援は黄色い声に混じって怒号のような顔からは想像できないような奇声も飛び交っている感じ。男子はほとんどいなかったが中には老夫婦もいた。これは参加バンドのメンバーの親だろう。幼少の頃からは恐らく想像できなかった息子の雄姿を見て何を思ったのか、2人でタバコを吸った後にライブ途中で早々に去っていった。

で、まあ前列は振り付けが凄い。ボーカルのフリで左右にファンみんなで大移動する「民族大移動」や、ピョンピョン飛び跳ねる「人工地震発生」、独特の手振り「V系手振り」(基礎らしい)辺りもまあけっこう特徴的ではある。だがさらにすさまじいのは首をものすごい勢いで左右に振る「狂気の祈り」や最前だけだけどステージに向って手を上げて上半身をビッタンビッタンたたきつける「狂気のお辞儀」、そして最前の連中だけが「狂気のお辞儀」停止姿勢のままで固まって、そこに2列目3列目くらいまでのファンが背中から体当たりするという「謎のヒップアタック」などは凄かった。なお名称は全て俺が今書きながら見た印象そのままに勝手につけたものである。実際の名称は全く違うのでよろしく。総称してモッシュとか言ったっけな。

特に「狂気の祈り」が1番すさまじいかな。もう本当にものすごい。頭おかしくなるんじゃないかなというか、実際あれで鞭打ちになる人もいるらしいので、本当に耐性のある生き残った人しか生き残っていけない世界というか。「謎のヒップアタック」本当に見てて謎の行為で意味が分からなかった。独特の文化だ。

だいたい「V系手振り」「人工地震発生」といったV系以外でも形は違えど普通にやるようなもの以外のときは目線がステージに行かないわけで何も見てないわけだ。撮影しながら彼女らの視線の先に何があるのか見極めようとしたがたぶん現世ではない。どこも見てなかったみたいだし陶酔の自己世界だと思われる。こういうコアなファンがいるだけに、規模は小さくとも安定してライブ動員ができるわけなのだろう。

俺なんかが見ればどのバンドもやっている事は一緒でメロディーや歌詞はほとんど放棄でボーカルがひたすら観客を煽って、ファンがそれに応え、ひたすら爆音の中でのトランス状態の集会といった流れでボーカルの発生方法も含めてどのバンドも違いが無いような気がしたのだが、バンドによってノッてる人の人数はまるで違う。たとえボーカルが「そこぉ!そこのお前!お前だよ!来いよ!来いよ!!そこも立てよ!来いよぉぉ!!ヒギャァァァァ!!!」と叫び倒そうとも興味の無いバンドには全く応じない。意外とドライというか冷静なのだ。普通にあれだけ目線ピッタリで煽られたら応じないと悪いというか礼儀みたいなもんだろうとも思うのだが、その辺は本当にドライだった。

また、ステージ上でいくら「フギャァァァ!!」と叫び倒し、「かかってこぉい!!」とまくしたてまくろうともステージを降りた彼らは徹底的に礼儀正しく、すれ違えば必ずにこやかに「お疲れさまで〜す♪」。実はそこらのバンドに比べてもかなり礼儀正しくていい奴らであった。

色んな意味で貴重な体験となった、異空間体感経験(タイトルと主旨違う)。世界の広さを改めて感じた出来事であった。

残るは編集作業である。早速キャプチャー作業と、持ち帰った機材返却のために本日11時集合が宣告されたので10分前に待っていたのだが、誰も来ない

相次いで全員から遅れますメールが届き、俺1人ぼっちで「TV LIFE」を買ってきて読むも、読み終わってしまいそれでも暇なのでボーっとする、散歩するなどしていたらようやく続々到着。これ、打ち上げやってたらどうなってたんだよ?

というわけで新学期、本格開始してないのにいきなり忙しい。アルバムレビュー等は土日くらい限定になりそう。

 

・ついでにコアすぎる世界ゆえか、同級生たちは誰も見物にすら訪れなかった。そもそも学校関係者がほとんどいなくてほぼ全て非関係者というイベントを黒字にさせたというのはけっこう凄かったのではないかと思う。これこそがこのV系世界の強さか。


4月7日(月)

いざ休みも終わりを迎えるともう終わり?と意味も無く焦りだすのは何でだろう

・そんなこんなな春休み最終日である。明日はいきなりビジュアル系イベント撮影という難行が待っているのでいきなりけっこう気が重いのだがこれを乗り切ればゴールデンウィークまでは余裕だろう。それ以上のものはないはずだ。

とりあえず生き残れれば異空間に迷い込んだ激動のドキュメント日記が更新されるので大して期待せずに待て。未知の世界だ、視野は広がる。

加護ちゃん復帰。復帰というわりには具体的な仕事が決まっているわけでも、アップフロントと再契約したわけでもないようで、Yahoo!ファンクラブぐらいしか当分は動きがなさそうだ。ただ最近のハロプロの管理の甘さというか防御力の弱体化はかなり深刻っぽいし、うまくやれば今ハロプロの中でくすぶっている連中よりはブレイクできるんじゃないのかという気もする。たぶんできちゃった結婚しちゃった元相方よりもファン多そうだしね。

・「おふくろさん」で森進一と和解しないままに川内康範氏が他界してしまった。こういう場合はどうなるんだろうか。あいつには絶対歌わせないという遺言書でも出てくればそれこそ何か一生歌えなくなりそうな気がするんだけど…(法的にどうってんじゃなくて心情的に)。

 

・ていうか明日大雨かよ!?イベントがあるライブハウスって地下にあるんだけど水没しないことを祈る。頑張れ、俺。


4月6日(日)

前と同じ所で終わって続きは映画でねなんて悪い冗談か

春の格安中古音楽DVD祭り

というつもりではなかったんだけど中古屋巡ったらなつかしのハロプロ関係が格安で投売りされてたので、懐かしくてかき集めてしまった。藤本美貴のPV(1st〜3rdまとめたのと4th、5th)が750円で全部揃い、松浦亜弥の04年頃までのPV集2本が1500円程度でそろい、買うつもりなかったのに後藤真希に至っては10曲くらい入ってるPV集が600円で投売りされ、その次のシングルVに至ってはDVD前代未聞の105円になってたので購入。

今ハロプロ関連の数年前までのものは本当に投売り状態なので、懐かしさで手を出すにもお手ごろ価格すぎて素晴らしい。狙い目ですよ。

そういえばこないだSPEEDのシングルレビューやったのでSPEEDのPVとかも無いかと思ったが、時代がビデオだったのとDVDで後に再発されたものも既に廃盤(たぶんトイズだから)ということで妙にレア化しちゃってるらしくて影も形も無いどころかネット上でも入手困難だった。

ついでに175Rの最初の頃のライブDVDに至っては300円で放り投げされていたので飛びついた。さらに最近のバラエティ進出で見切りをつけたファンがいたのかmisonoの全シングル初回盤が綺麗に並んでいたのでレンタルにも出ていない最新シングル『夢幻期限』だけ500円と高かったが購入。ついでに修二と彰『青春アミーゴ』はあんなにヒットしたのにレンタルさえしていなかったので105円購入。SHAKALABBITSと175Rの『STAND BY YOU!!』もようやく見つけたのでゲット。

とかやってる間に気づけば4000円くらい散財していた。まあたまにはいいか。春だし。桜の花は見事に汚い状態に突入して入学ウィークを迎えることになりそうだが、花粉の方は緩む気配も無く、外に出た途端に鼻水止まらなくて死にそうになった。

 

SPSP
総集編とは聞いていたが本当に総集編。というか、いらない部分を削れば2時間で終わる話をあんなに長々ダラダラとやっていたというのが改めて判明したような…。

極めつけは連ドラの先があるのかと思ったら連ドラと全く同じ所で「つづく」をかましやがったところ。

管理官が自殺したり、尾形(堤真一)が暗黒革命集団の人?スナイパーが新たなSP?という謎展開は全て総理の事件から1ヵ月後だったのだが、新たな撮影部分(てか連ドラ時代にもう撮影してあった)という事情聴取部分に関しては事件から数日後。せいぜい井上(岡田准一)が聴取を終えた後に、尾形がどうだったか聞いて、どうも既に公安は管理官が関与しているという目星をつけているのではないか?と尾形が推測したっぽい流れが挿入された程度。誰かに電話してたし、それで管理官の始末を依頼した(もしくは管理官が自ら掃除屋に自分の掃除を依頼した)とかそう思わせただけで、尾形も暗黒?という疑惑をささやかに助長したのみ。

いくら総集編といっても、少しは話を進めた上で映画へ引っ張ると読んでいたので(ていうか少しはその後も描くとか当初は言ってなかったっけ?)、まさか全く話を進めずに同じ思わせぶりなオチだけを繰り返すとは…。映画公開は相当先、ていうか撮影さえまだ開始されてないとも言われているというのに何でこんな時期にやる必要があったんだろう?

やっぱ、フジテレビは映画関係、ここんとこ連続イマイチヒット出なかったから状況が変わってとにかく無理にでも引っ張らせたのかな。

 

ロス:タイム:ライフ 9節
医者だった父は少年期に亡くなり、あこがれていた父と同じ医者になる夢を抱いていた三浦謙太郎(大泉洋)だったが医大受験に失敗した19歳から12年間引きこもり続け31歳となっていた。

その日、妹(小出早織)が持ってきた母(田島令子)が作った朝食のを部屋で食べていた三浦は窒息死。ロスタイムが始まる。何故か登場した主審は尾元(温水洋一)。実況も突っ込んでいたがこの経緯はスペシャル編で明らかになるらしい。

電光掲示板には「12」と表示され、12時間と思われたが、どうでもいい三浦は審判団を追い出す。その際に電光掲示板に衝撃が走り故障?と思わせるもこれはフェイク。12時間いつも通りに引きこもって過ごした三浦は最期の時を迎えた…はずだったが死なない。実況解説の人まで押入れから登場して、実は12日だったのでは?と説明。同じくダラダラ12日が過ぎるが、やはり死なず12週間かと思ったらそれでも死なないので12ヶ月。この辺りから絶好調だった実況解説も飽きたのか消えた。1年ダラダラ経過してようやく終わりかと思いきや、電光掲示板が「11」になりロスタイムは引きこもっていた12年丸々と発覚。もう終わりにしてくれという三浦だったが、審判に直接攻撃を加えてぶっ飛ばすとかレッドカード行為でもすればいいのにその辺はドラマ的に禁句らしい。

そんな中、家計を支える母が倒れる。外にやってきた救急車へ飛び込みたい三浦だったが、外が怖くて出ることが出来ない。その晩、妹が部屋の前で泣きながら三浦に「死なないよね?」と助けを求めてきた。父が倒れた少年期の時に、そんな泣く妹を兄としてしっかりと支え慰めた記憶が蘇り、あの時と同じように「俺がついてる。大丈夫だ!」と慰めて外へと飛び出した三浦はヒッキーを卒業

11年後、三浦は医者になって救えるだけの人を救い続けていた。いきなり凄い超展開だが、あれから医大に入るとしてまあ頭錆びついてるだろうからその年は無理として翌年から大学4年+大学院+研修医…実質的に数年以下しか医者やってない気もするが…。

妹の結婚式も迫る中で「あの日」を迎えていた三浦は、妹が用意した朝飯の餅を拒否し、別のものを用意させるという気遣いを見せる(餅を食べるとこれのせいで窒息死したと妹が責任を感じてしまうから)。あれから生き延びた母にあの日のことを謝罪し、妹に改めて結婚おめでとうを告げた三浦は静かにかつての部屋に戻っていきロスタイムを終えるのだった。

なかなか飛ぶ上に超サクセス展開だったが、最期はちょっと感動的だった。尾元に関しては、どうやら前回と今回の間で一般人ではなくなってしまうようだが詳細は次回からの2回にわたるスペシャルを見ないと分からないらしい。


4月4日(金)

昔住んでたアパートが更地になっております

・幼稚園年長〜中学3年の夏まで住んでいたアパートは既に別のマンションが建設されているのだが、その前の0歳〜幼稚園年長までの幼少期を過ごしたアパートはずっと残ってた。そう思っていたのだが今日久々に通りがかったら桜の木以外何も残ってなくて唖然とした。なんかこうハラハラ待ってる桜の花びらがすげぇ切ないの!通っていた幼稚園も移転して今はファミリーマートになってて面影ゼロな挙句に、辺り一帯が区画整理で様変わりしていくので、どんどんと子供の頃の風景が思い出の中にしか存在しなくなっていく。こういうのは昭和中期のおっさんだけが体験する現象だと思っていたが(田んぼがビルになったとか。駅がハイテクになったとか)、そうでもないようだ。何か年を感じるよな。

 

・次のラジオのネタにもなりそうだったのでさいたまの水を求めて市役所に乗り込んだが、見当たらず。受付に聞いたら自販機にあるというので見たが宣伝が貼ってあるだけでやっぱり置いてない。水は確かに売っているのだがそこらでも売ってるメーカーのものだ。結局、断念

 

・名探偵コナン61巻発売。キッドが出てきたくらいで後は相変わらず新登場人物の怪しげな人の怪しさを小出しにするだけでいつもの事件が続く。61冊もトリック考え続けられる作者も凄いが、いい加減話を進めて欲しい。ラスボスに10数巻でたどり着いたのに、そのラスボス様は常に余裕ぶっておいてはあっさり追い詰められ、そうなると逃げに転じて、また帰ってくるという超絶ダラダラ展開を続けていた『犬夜叉』でさえようやく終わりそうだというのに…。

・BLEACH33巻発売。これまた最近キレがなくて、明らかに作者が行き詰っているのが分かるようなグダグダ展開で話が進まず。おかげで必死に引き伸ばしてたアニメも完全に追いついちゃって、戦いの途中でオリジナルストーリーを制作して時間稼ぎに入る事になったらしい。それにしてもこれで33冊か。幽遊白書もドラゴンボールもスラムダンクもるろうに剣心も内容の濃さの割には凄く展開が速かったんだなぁ。現在ジャンプ史上ではテコ入れでようやく話を動かしてきたので少しは面白くなるといいんだけど…。


4月3日(木)

花粉が全開で押し寄せております

・ここ数日はおとなしかったし、ちょっと外に出るくらいなら問題なかったんだけど長く外にいるともうダメだ。ハンカチがびしょびしょだ。大変だ。

・タイミング微妙なのでここで出しちゃおう、ドラマ編。

ロス:タイム:ライフ 8節
堀池清美(真木よう子)はスポーツ用品メーカーで部長としてやる気の無い部下の仕事まで片付けて過労気味にバリバリ働いていた。仕事ぶりに感心された社長に忌憚のない意見をのべてくれと言われて、社内の問題点を的確に追及したところ逆鱗に触れて地方へ飛ばされてしまう事が決定。

気晴らしに飲み屋に行ったところ、競馬で一山当てたらしい尾元(温水洋一)がパーティーを開いており、ハイテンションな尾元に元気をもらって意気投合した清美はそのまま2人で公園に場所を移して飲んでいたが、尾元がつまみを買いに行っている間に清美は心臓発作で眠るように死亡。ロスタイムが開始された。

今回は実況絶好調で比較的最後までコミカルに実況。ただわざわざ銭湯シーンを入れて「これは期待できそうですね」とか言い出した割にはあまり期待通りのシーンは無かっ…。ただ話的には、部下と社長にドスの聞いた声で言いたい放題タンカを切って不満をぶちまけ、誕生日だということに気づいたので店を予約するも、普段仕事を理由に集まりに参加してなかったのが災いしたのか誰も来ないという寂しい展開に。その店で働くシェフは元彼だったようで、シェフを目指し海外修行へ旅立った際に仕事を選んで別れてしまったようだが、彼には会わずに手紙だけを店長に託していた。最終的には清美が去った後に全員集合して盛り上がって寂しいばかりの今回に唯一フォローがあった感じだが、これは働きすぎの現代人に対する警鐘?死因もそうだけど、いくら「自分で頑張った」といえるくらい仕事頑張ったという誇りを持てて逝けたのは満足としても、年齢考えるとこれ今までで1番切ないなぁ。

ロスタイム終了後、そのまま眠っちゃったのかと思って明るく話しかけ続ける尾元。初めて審判団が去っていくところとロスタイム終了というアナウンスが入ったが、この後の尾元の衝撃を思うとなんとも…。

例によって公式ページ行かないとまったく分からない尾元の境遇だが、前回は過去の話だったので出ていたのは尾元の兄。尾元本人はその前のヒーローショーの回で腰を痛めて、4節で登場した看護士の由紀子(上野樹里)の勤める病院に入院していたという流れがあったらしい。今回は無事に退院して、以前買った馬券を見たところ大当たり。4節で由紀子に借りていた金をちゃんと返済しても余ったので今回パーティーしていたらしい…。

で、今回はこの後で美女とさえないおっさんという目立つ組み合わせのせいで警官に職質されて清美が死んでいた事が発覚し、過労死が判明するまで逮捕されてしまったとか何とか。

これ、尾元SPでは実写化されるんだろうか?ていうか何か次は尾元が審判団に混ざってるんですけど?やっぱもう普通の人間じゃないのか?

 

世にも奇妙な物語 春の特別編
そういえばこれ何年も見続けてるけど取り上げるの初かも。

さっきよりもいい人
伊藤英明主演。何故かいい事をしないと、その日の朝に戻ってしまうという不可思議な状況に巻き込まれた男の話。まず電車でばあちゃんに席を譲らない事で朝に戻ってしまうという事態が起こり、この事態を把握するのに早くも2度ほど戻り、その後難しい選択や譲れない選択のせいで数度戻り、目的である彼女の元へたどり着いた頃にはボロボロになった挙句にフラれるという最悪のオチ。ブチ切れて犯罪者になって終わるかと思いきや、その後ボランティアでノーベル賞を受賞するという奇跡の人に…というオチ。トドメに足をちょっと踏んじゃっただけでまた戻るというブラックなオチが。これって最初の日に戻っちゃうんだろうか、やっぱ。

過去に戻ってしまう理由とか無視でひたすら設定だけで乗り切った感じの話だった。

 

これ…見て…
かなり不気味な少年が未来の映った映像を見せるというホラーモノで戸田恵梨香は図書館で一目ぼれして知り合った彼氏に迫る危機を回避しようと躍起になる。のだが、冒頭で2人が出逢った以外は彼氏が出てこなくてただ戸田が1人で一方的に電話してたり、彼氏が留守の時にしか部屋に来ないので、オチが薄々見えてきた。案の定、ストーカーと思われた謎の女の方が本物の彼女で戸田がストーカーだった。完全にサイコさんと化した戸田はまともな話し合いが通用しない状態になり、彼氏を襲撃。少年の未来ビデオに映っていた彼氏が流血する惨事とは自らが起こした事件だったのだ。それで我に返るのかと思いきや、さらにサイコ度がパワーアップして超サイコさんとなった戸田は、何故か人気のない図書館に逃げ込んだ彼氏と彼女を追いかけて貞子のごとくさまよい続け、「見つけた」で終わり。

戸田のサイコさん演技は新境地だったので、近いうちにこういう感じの役が回ってくるような気がする。ていうかこれ見て少年の存在があまり関係ない話だったような…。

 

日の出通り商店街 いきいきデー
商店街の住民たちがそれぞれの商売道具を手に本気で戦うといういきいきデー。初参戦を決意したラーメン屋の船越英一郎はおたまとなべを片手に酒屋、街医者など強豪たちとアクションを繰り広げていく。完全にぶっ飛んだ設定のアクションで、遥か上空まで飛び上がって打ち合いをしたりと無駄に手間がかかっていて爆笑。トドメに寺の住職がかなり強力なオーラをまといながら登場。オーラ出てない船越とでは明らかに実力差があったが苦戦しながらもわずかなスキをついて逆転勝利。アクション好きとしては実に熱い展開だった。こういうバカバカしいのをもっと見たい。

透き通った一日
学校の保健室で目覚めた北乃きいは、幽霊になっていた。誰も自分に気づかない事で死んだ事に気づいた北乃はやがて誰かに突き落とされたことを思い出す。だがクラスメイトは実は北乃を嫌っていたり、教頭と母親が不倫していたり、優しかった保険の先生が「学校で死ぬんじゃねーよ。外で死ね」などと暴言を吐いたり、学校ぐるみで自殺ではなく事故死にして隠蔽しようというたくらみを知ってしまったりと相当な勢いで人間不信に陥りそうな展開が続く。やがて親友が犯人と発覚。北乃はいじめられていた親友を一度周囲に合わせるために見捨ててしまい、その事を根に持って殺意が生じて殺っちまったという。自殺しようとする親友を友情の力で阻止した北乃は生き返る。2人の友情は確固たるものとなり普通にいい話に。これだけじゃマズイと思ったのか、ビックリした教頭が転落死して、北乃と同じ幽霊になってしまい驚愕するというオチがついていたがコレは別に…。

 

フラッシュバック
犯罪者の記憶を体感できるシステムにはまる会社員の堺雅人はハマりすぎて、現実世界においても幻覚に悩まされるようになる。最後はその殺害現場を提供していた真犯人が逮捕され、家族の温かみに触れて安堵する堺だったが、実はこれ全部が体感装置によるものだった。堺こそが連続殺人の犯人でこのメモリーにより、家族の暖かさを知った堺は自らの罪を悔いて死刑になっていくのだった。

ていうかこの記憶体感装置は以前加藤あいがやった奴の丸パクリ。加藤あいの時はハマりすぎた加藤が、現実との区別がつかなくなって実際に殺人犯になってしまうオチだった覚えがあるが今回は取ってつけたようでイマイチ…。ていうか殺されるだけの役に久々に見た仮面ライダー555のヒロイン芳賀優里亜がいた。この子、事務所が弱かったのかあれっきりイマイチブレイクできなかったなぁ。


4月1日(火)

桜が強風で吹き飛んでいきます

・雨が止んだと思ったら今度は果てしない強風。こりゃ、入学式全盛の来週以降は最もきったない状態になっちゃいそうである。

そんな4月1日はZONEが解散した日だ。そんなわけで解散ライブDVDをじっくり鑑賞。今度、ライブ限定でプリンセスプリンセスのメンバーと長瀬実夕(MIYU)、舞衣子(MAIKO)でゾンプリとかいうまんまな合体ユニットをやるらしい。バラードでの声質に磨きがかかっていたMAIKOがアップテンポ系ロックバンドMARIAを結成してしまい魅力を半減させてしまった事が残念だったが、長瀬さんの方のソロもR&Bに行かなかっただけマシだが、やはりどうにも物足りない。先輩とのバンド編成になれば少しは面白い事になるかもしれないけど、ライブ限定だしなぁ…。そんなことより3年経ってもTOMOKAが戻ってこない事の方が問題だ。こりゃもう完全に引退か。

 

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