これからも世紀始な日記 '09 夢の蕾

09年3月

3月29日(日)

GOEMON

5月1日公開予定の映画なのだが、母が試写会に応募したら見事に当てたので試写会に行ってきた。場所がなんとこないだ卒業したところと同じホール…。試写会というのは初めてなのだが、もう少し何かあるのかと思ったら、時間になったら上映しただけ。誰か来るわけでも、司会がいるわけでもなく、場内アナウンスがかかっただけで時間通りに始まって時間通りに終わり。

しかも21時38分に上映を終了した直後のトドメのアナウンスが「当会場は55分を過ぎますと、外に出ることができなくなります。」と衝撃のさっさと出ていかないと閉じ込めちゃうよ宣言

劇場ではないのでスピーカーが無いのか、音がスクリーンの方向からしか聞こえなかった上に、あまり上映に向いてないようなスピーカーを無理な音量で使っているかのように音がこもりまくりで、細々とした台詞や長く喋っている箇所は何を言っているのかさえ分からないのは試写会といえど不満だった。

作品の方は豊臣秀吉の時代を新解釈(メインが秀吉がトップにいる時期で回想で織田時代)したもので天下の大泥棒、石川五右衛門が信長暗殺の真相を巡る騒動に巻き込まれていき、再び過去と対峙する運命を描く時代劇風のCG大作アクション。CG多用なので最新のゲームっぽくもみえるがアクションや映像の迫力は凄かったし、ストーリーもクライマックス的な部分が終盤は連続するのでどんどん引き込まれた。

逆に歴史ファンからは酷評されそうだが、そこは不勉強で間違えた解釈しているのではなく、新解釈と宣言してわざとやっているんだからいいじゃないか。

公式ページを見ると誰だか分からない目つきの怖い化け物が並んでいる不気味な作品に思えるが、実際の中身はあんなに目つきは悪くないし、もう少し誰がどの役者か出てくれば分かるレベルになっている。何であんな不気味な素材で宣伝してるのか分からん。

役者陣は豪華で主演の江口洋介を始め、ヒロインが広末涼子。準主役級に大沢たかお、ゴリ、要潤なんかが大挙。寺島進、玉山鉄二、戸田恵梨香、鶴田真由、小日向文世など既に主役級になっている人たちが脇役という豪華さ。主演陣の回想シーンでも福田麻由子、佐藤健、りょうなど有名人が続々登場する。それ以外の一瞬登場でも有名人がチラホラ。しかもK-1で有名な巨漢、チェ・ホンマンまでが役者に挑戦。豊臣秀吉の護衛という大役でタフな敵役を演じている。

ついでに『トライアングル』の主人公、ヒロインがここでも主役とヒロインになっていてさらに小日向も出演しているが、『トライアングル』で江口洋介の子供時代を演じた広田亮平はこの映画でも江口の少年時代を演じている。

面白い作品だけに音が悪かったのが残念。これは劇場でもう1回見ろよということなのか。


3月25日(水)

3:1くらいですかね

前回大会も確か決勝を見ていた気がするが、どうもこの大会をやっている頃はヒマなことが多いらしい。これからはあんまりヒマでも困るんだが。

そんなわけで劇的な試合を見ていたのだが、感動的であった。

日本で試合をやっているときに、画面のはじっこにずっと林家パー子らしきピンク色のド派手なば〜さんがずっと映っていたなとか、画面バックの合成広告がキューバ戦で霧が出たときはうまくいかなくて、マクドナルドの広告が主役の選手よりもくっきりしているという変な状態になっていたりとか、ただでさえ解説者が佐々木、槙原と2人もいるのにスペシャルサポーターとかいう扱いで清原までいるもんだから、実況の人が適度に話を割り振ってちゃんと3人に均等に喋らせているのがプロだなと思ったりとか試合以外でも気になるところは多々あった。

1番面白かったのは試合終了後の番組で恵から、「韓国のファンの方が多かったようですが実際どうでした?」と聞かれて、佐々木か槙原だったのか忘れたがこの2人のどちらかが放った一言であった。

「そうですね〜。韓国が多かったですよ。3対…1くらいですかね?」

残り6どこいったぁぁぁ!!!!!…アメリカ人?

ガッツ伝説もビックリである。韓国ファンが日本ファンの3倍ってことを言いたかったのだろうが、比率で言うなら10を割り振ってくれよ…。


3月23日(月)

凄い打ち切りようだ

「あいのり」が最終回を迎えるというので見てみた。最初期は見ていないが、金ちゃんとミドリとか千ちゃんとAV女優になっちゃったデヴィとかの頃をピークに中高生の頃には毎週見ていた。しかしいつしかどうでもよくなり気がつけばしばらく見ていなかった。

どんな最後を迎えるのかと思って最後のほうだけ見ていたのだが、まず1人の相手に2人が告白するというのはあったが、別々に同じ日に別の人に告白するというのは番組初というW告白W玉砕という展開に。てっきりメンバーも打ち切りを知らされているので焦って告白したんだろうなと思っていたが、どうも様子がおかしい

「旅続けろよ!」「これからもがんばれよ!」などと言っているし、「俺はここで旅を終える」などと自主リタイアするメンバーまで出てきた。もしかしてこれは…と思っているとその後のラブワゴン内で「初めての新メンバーだ!楽しみだな〜」とか呑気なことを言い合っているメンバー。え?これって…。

そして国境までいって定期的にあるラブワゴンの交換のために去っていくラブワゴン。その後はテロップで「この後メンバーは一時帰国」と出た。定期的に一時帰国しているというのは噂では聞いていたが、いつもはそういう部分はカットしてずっと旅が続いているように見せていたような…。

何はともかくその一時帰国の間に打ち切りが急遽決定したのでこれが最後のテープとなったとかいって映像は終了。これにて番組も終了。視聴者唖然。

凄い尻切れトンボで終わってしまった。終了を知らされる残りメンバーの様子も一切なし。なんだこれ?様子からして残ってたメンバーってここ数週間で追加されたメンバーもいたようだし、何もしないで終了かよ…。

よく考えれば旅費・航空費用も相当なもんだろうし、昨夏のガソリン高騰とかが響いたのだろうか。テレビ業界の不況も深刻なようだ。


3月21日(土)

ここ最近の2009冬ドラFINAL

トライアングル
ここ数回は丸山(小日向文世)の行動に不審な点が多かったのだが、最近のドラマはそれが何の伏線でもなくリアルに内容が強引なだけ、なんてことが多いためどっちに転ぶのかと思っていたが基本的には全部丸山黒幕への伏線だった。

引っ張り続けた犯人は均(大杉蓮)と見せかけておいて最終回になったらいきなり丸山でした!と唐突な展開に。一応それなりに理由はつけていて謎は何となく回収した感じではあるのだが、上層部がもみ消したとか新藤との関連とかはほとんど説明が無くて適当だった。警察上層部としては丸山をかばったわけではなく、新藤に容疑がかかったのを新藤が何らかの弱みを握っていたせいでそれ以上追及できないのでもみ消したということなので丸山としてはラッキーだったとか。

さらに15年前の放火事件も丸山ということだったが、丸山が恨んでいたのは均の会社の経理をやっていて汚職の疑いで自殺しちゃった妹の敵として均。それで娘を殺害したという真相なのに、なんで10年も経ってから事件の第一発見者とはいえ顔も見られていない亮二(江口洋介)を家族ごと狙った上に、無関係の両親と兄貴を殺しちゃって肝心の亮二は仕留め損ないそのまま放置…なんだろうか。

母親(風吹ジュン)も当初は精神混乱をきたしているくらいもろかったのに、サチ(広末涼子)まで失ってしまい結果、娘が2人死んじゃったのに平然と穏やかにしているというのは酷い。

『アンフェア』よりはマシだった気がするけど、サチ(広末涼子)が死んじゃった以上は何が「トライアングル」だったのかもよく分からず、残念な感じになってしまった。まあ…謎ばっかりばらまきすぎるとこうなるよね。

 

キイナ
意外と好調だったのに9回で終わってしまったこのドラマ。1つ前で引っ張っていた雅(沢村一樹)の事件を解決してしまったので、今回はそれを踏まえて捜査一課の連携が増しているという成長を踏まえつつ事件自体は最後にして最高に酷かった。

どうも心理学が絡んだ話になると途端に考察が曖昧になるようで今回もサブリミナル効果を利用して、300人を操り失踪させて「神になる」とか言っちゃう開いた口がふさがらない超展開になってしまった。犯人役の人が無駄にかっこいい初老のおじさんだったので「神になる」とかいってもギリギリで絵になっていたが…。だいたいサブリミナルってコーラを飲ませるくらいならまだしも、あんな意識もできないようなコマ単位で情報を挿入するようなやり方で地震が起きるからこの場所へ逃げろ(地図付)みたいな膨大な情報を刷り込んで300人もの人間が行動してしまうなんて誰かこの展開止めなかったのかよ…。コーラ飲ませるとはわけが違うし、そもそも映像を意識できてないのに地図まで団地の住民全員が認識できるわけないだろう。サブリミナル以前の問題じゃね?

しかも犯人、「300人の次は1000人、次は1万人だ!」などと笑いの止まらない発言。史上最悪の最終回になってしまったがキイナ始めレギュラーのキャラクターが面白かったのが救いか。

 

ラブシャッフル
菊田(谷原章介)が暗躍するかに見えた展開も、最終回直前で全て海里(吉高由里子)の自殺を止めるためだったと発覚。昨年の『薔薇のない花屋』同様に悲惨な展開になるかと思いきやみんないい人でハッピーエンドパターンへ突入して最終回。

結果的にはカップルが全部入れ替わってそれぞれが綺麗なラストを迎えた。個別にラストそれぞれは感動的でもあったのだが、そこに至るまでがいきなり啓(玉木宏)が政治家を目指しだしたり、その過程で芽衣(貫地谷しほり)と別れるまでは良くても諭吉(DAIGO)が強引な手段で会社ごと買収して結婚を迫ってOKしちゃうなど最後まで芽衣の行動は一貫性がなくて好きになれなかった。何だか啓のほうも面倒な女を上手い事親友に押し付けたなとさえ思えるほどだったが、愛瑠(香里奈)との雰囲気がいい感じだったのでこうしないとスッキリしないか。

なんだかんだこれが今期では1番面白かった。ドラマっていうのはやはり夢や元気やドキドキが欲しいものだが、今期でそういう90年代な匂いがしたのはやっぱりこのドラマくらいしかなかった。

 

歌のおにいさん
主題歌の『曇りのち、快晴』。名義は矢野健太となっているのに劇中ではずっとこの曲が出てこなかった。これをいかに矢野健太の持ち歌としてドラマを完結させるか。最終回はその一点だった気がする。

以前、ジゼルのメンバーが書いた新曲としてこの曲のデモテープだけが健太(大野智)の元に渡っていたが、商業主義ジゼルに反発した明音(千紗)は健太に戻ってきてほしいと頼みゼロからもう一度スタートしようと持ちかける。こないだの曲に健太が歌詞をつけてくれと言われ、健太が考えたのが『曇りのち、晴れ』だった。

しかし、歌のおにいさんに誇りを持った健太は番組は無くなっても、もう俺は俺の道を行くと宣言し、歌詞だけを渡そうとするが「じゃあこの歌は健太にあげる」ということで晴れて「曇りのち、快晴」は矢野健太の持ち歌となり、最後は劇中でこの曲が披露され、番組も続編として復活してハッピーエンド。

ダンダンダ〜ン♪は耳から離れなかったし、楽しいドラマだった。それだけに11時15分枠じゃないほうがやっぱり良かったんじゃないだろうか。こういうのこそ局が違うけど土曜9時って感じじゃないか。


3月19日(木)

FINAL OVER THE FIELD

これまで時間を費やしてきたラジオドラマ「正義の味方!?」出演者を集めての完成披露視聴会がついに実施された。今回、劇中音楽を全面的にりすきぃカクテルさんに担当してもらったので、久々に再開しつつ参加していただく。既に卒業後なので外部スタッフ扱いで学校に入らなくてはいけないのが何とも非情な感じだ。

作品の方は好評だったようで嬉しい限り。DVDの方は結局間に合わなかったが、もうDVDに焼くだけという段階までは来ていたし最後までやりきったようだし、判断としてはやっぱりこれでOKだったと思う。

その後の打ち上げだったが、朝からトイレに10連発くらいで駆け込むというくらい厳しい状態になっており、

09年3月現在の気持ち悪い基準はこんな感じだ!
Bクラス…「調子わりぃなぁ」「気持ち悪い」と言い出す
Bクラス乱…上記3割増だが、波があるのですぐ復調するだろう的な希望も含んでいる
Bクラス+…上記さらに3割増+ちょっと復調の気配が見えずに「何故こんなときに!」と悔しがる
Aクラス…口数が減る、これより下になると食欲が無く何も食べられない
Aクラス乱…波によって口数が増したり急に減ったりする
Aクラス+…ぐったりしてくる
Sクラス…リアルにこみあげてくるものがある
Sクラス乱…こみあげてくるものを抑えながら移動できる
Sクラス+…移動不能、必死に無の状態になってしのごうとする
Sクラス壊…こみあげてきたものが放出される

2月にも出てきたこの基準でいうところのAクラスからAクラス+の状態になっており、全く何も食べられないという悲惨な状態に。必死にトークで乗り切ったが、何とかBクラスまで回復した状態でカラオケへ。何故かカラオケから参加という出演者もいたので、この時点でも10人は越えていた。

3日前の徹夜カラオケの後遺症で声が枯れまくっていた気がしたが、意外なことに調子が良く、DEEN「永遠の明日」、KinKi Kids「ボクの背中には羽根がある」(ZUMIと一緒に)、Mr.Children「名もなき詩」を熱唱してもあまり苦しい状態にはならなかった。人数が多すぎたため、曲数が少なくなってしまったのは残念だったが、声優学科の人たちは歌う曲も特撮やアニソンが多かった。となると男が多いのかと思うかもしれないが、女の子が特撮やアニソンを歌いまくっていたので新鮮だった。さすがの俺でも知らない曲ばかりだったが、カラオケで盛り上がるという意味ではすさまじいパワーがある。ジュウレンジャーとか最近の何とかレンジャーとか、「曖昧ねっとダーリン」っていう確かトップ10ヒットを飛ばしてた曲を当然表示されないようなハイテンションな何か台詞というか小芝居まで完璧に男女2人で再現しながら歌ってたりとかすげぇ!これが男しかいない空間だとまた完全な別世界なんだろうけど、あれだけ盛り上がって歌ってもらうとやはり面白いし、歌も上手いので楽しかった。

J-POPの方向でもアニメタイアップのせいだとは思うが星村麻衣とかまで出てきたのでちょっと感動した。まさか知っている人がいるとはな!こういう方向性の人は周囲にはいなかったので、こんなメンツでまたカラオケやりたいぜ…。本当に何でもアリのワンダーランドって感じだ。

そんなこんなでこれにてプロジェクトも終了へ向かう。できれば隙をつきながら続編を作りたいし、みんなにもまた会いたい。今回のプロジェクトは本当に全力投球したし、感動した。最後に見れないと思っていた青い春を見れた気がする。

あと、「正義の味方!?」はこのホームページでも公開していくように近日中にするので、是非読者の皆さんにも聞いて楽しんでほしい。

それに伴ってネットラジオのほうもね、音楽含めて色んなコーナーとか作っていい感じのペースでやっていきたいなと。レギュラー陣も増やしたりして。


3月18日(水)

警察署へ

警察へ行ってきた。

 

あの日犯した罪を自首するために…。

計画は完全だった。犠牲者を1人も出さずに見事に1億円を奪ってやった。しかしその後、俺は罪の重さに苦しむこととなったんだ。

そう、やはり捕まる事におびえ続けるよりも自ら出頭した方がいいと思…

 

んなわけあるか。

免許の更新である。

思えば警察の厄介になることはなかったので警察署というものも初めてか?入ったらいきなり変な理由で逮捕されるんじゃないかとびびったが、隣にある市役所とかと何ら変わらん平穏な空気が漂っており、事務的だった。

前回の更新では埼玉県を北上して鴻巣という地まで行かなくては更新できなかった。あれから3年、最寄の警察署でOKとなったのだ。例によって5000円弱がよく分からないままに手数料としてふんだくられていく。これ、本当にちゃんと有効に使ってるんだよな?

毎回、かなり酷い感じの写真が使用されてしまうということはもうこれは素材の問題なんじゃないかとようやく気づき始めた感じだが、3度目となる今回は初のメガネVer.ということで今までよりもかなり悪そうな感じになっている。純粋さが失われてきたというか。裏切りとか色々あったしなぁ…。

当然、無事故無違反の優良ドライバーのため前回の初回講習のように2時間も3時間も講義が行われることもなく、横にあるベンチ軍から簡単なビデオと簡単な解説を受ける30分コース。明らかに花粉症で鼻詰まってますよね?的な発音で流暢に喋る事務のおばちゃん。ほとんど暗記状態でペラペラ喋るのでオンボロ警察署に見せかけて実は署員全員ロボット化完了してるんじゃないかと疑うほどであった。

またビデオの方は前回見たときは事故映像の再現VTRがリアルすぎてすさまじかった。対向車にぶつかったバイクの運転手が対向車を飛び越えてカーブ先の崖へ吹っ飛んでいくという衝撃映像を始め、その後どうなったんだよ?マジ死んでね?的なトンデモ映像の宝庫だった。今回もトンデモ映像を期待していたのだが、時代の変化か「あ、危ない!」の後はプレイステーション時代のようなCG映像に切り替わって事故にあう映像がCGで描かれていた。あの驚異的なスタント映像が見れなかったのは残念だ。

そんなこんなで新免許証が登場。ついに金色(ゴールド)へと色を変え、優良ドライバー表示もされるようになったが、中型免許とかいうのができたせいで「眼鏡等」「AT限定」だけだった備考欄が何だかすさまじいことになっていた。またICカード化したとかで、本籍地だけ表示されないようになった。どうでもよくね?


3月17日(火)

卒業

そんなこんなで最後の卒業式。さすがに学生もこれで最後だろう。こないだ入学したような気がしたが、もう卒業ということになった。この2年の成長は計り知れない感じだが、勢いが加速していく最中だったのでもう少しここにいたい気もする。だけどもう行かなくては。そんな気分だ。だから実感が無い。実感が無いまま、1日が過ぎていってしまった。

式の後の謝恩会は立食パーティー形式だったが、これは疲れが10倍界王拳状態になるだけであまり楽しいものではなかった。しかも最後だから語り明かしたいのに、延々とアトラクションや演奏を大音量でガンガンやってるから会話するのが困難。どうせ演奏関係者しか盛り上がってないんだからもっとすみっこでやってもらえませんかね?

またすっかりオレンジジュースキャラクターが定着していたのでちょっと軽くワインなどとしゃれこんでみたところ、グラスの半分眠気と気持ち悪さに襲われてダウン。

どうも一定以上のアルコールを取り入れると睡眠作用があるらしい。その後の二次会はもう出ないで帰ろうかと思うほど、フラフラの状態であったが、ウーロン茶を飲みながらそこでは座れたので回復を図り、見事回復。

最終的に徹夜カラオケというファイナルラウンドまで走り抜け、最後の夜を満喫したのだった。ついでに普段の朝では食欲が無くやる機会が無い朝マックもやってみたかったので、1人朝マックしてから帰還。

しかしさすがに1度ダウン状態→覚醒絶好調状態→と来た後は寝不足で案の定ぐったりである。


3月14日(土)

白い日

・あれだけ逆チョコとか言ってたのに、逆シロ(黒か?)という単語は生まれなかったそんなホワイトデー。バレンタインの収録でたくさんもらったので、お返ししなくてはいけない。まあ少し遅れて視聴会のときでいいよねと思っていたのだが、1番高そうなチョコをくれた子が視聴会来れないというので、急遽昨日のうちに完成品を渡すことに。その流れで、今日中にお返しもしなくては!ということで、13日の金曜日だったのだが慌てて買いに走ることに。

結局チョコにはチョコをって感じで、チョコ返しにしてみたのだが、バレンタインはチョコと決まっているのに、白い日になると何だか色んなものが乱立している。マシュマロとか飴とかが昔は定番だった気がするのに、今では何かもうちょっとこじゃれた店ではみんな白い日特集である。ほとんどチョコしか参入できないバレンタインと違って、白い日は群雄割拠というかなんつーか。

ていうかあのバレンタインくらいしか今年いい事ないんだよな、ずっと。そういう意味でもここはしっかり返していかないといけない。

・昨日までは絶対守らないと!ってモードだったけどいざ決めた締め切りすぎちゃうと、もうそれは終わったこととして終わり、決断としてはこれで正しかったと思える。


3月13日(金)

2ヶ月連続で13日に金曜日かよ!

・本日は出演者のためだけにつける特典をチマチマと制作。設定集でも一切明かしていなかった、知られざる設定(名前のない役の本名とか)を18個考えて、出演者全18人それぞれに違うものを封入するという昨今の複数商法を参考にしつつ、終了後も出演者同士が「何て書いてあった?」と盛り上がれるという悪どくないお楽しみをおまけした。

一方でナレーション録音だが、届いた原稿は原案に過ぎない段階。さらに映像を見れば吹き込む箇所どころか、流れ自体もほとんどそのまんまでどこにいれんねん…という感じなので、もう完全にお詫びモードに切り替え、事前に先生から「これを使いなさい」ともらっていた粗品を渡しながら、何とか少ない入れられる箇所に収録だけはしてもらった。

しかもそんなくじけまくりのモードでやった影響なのか、コンプがかかりすぎて音声が少し潰れた感じになってしまった…。ダメだ…。

チームとしては完全な判断ミス(期日を守るなら奪ってでもやるべきだった)だが、判断ミスを承知でこの方向に転ばせた。結局間に合うか間に合わないかをとるか、やりきるための道をとるか、この段階ではどっちに転んでも後味が悪くなっていたわけで、結局その原因を考えると最初の段階から計画性の無さ、見通しの甘さ…だったかなぁ。

限界を超えていくようなプロジェクトはまず自分が限界を超えていく意識を持たないとできない。他のチームはわりと出来る範囲で出来ることをやったり、肝心な部分は先生の手を借りたり、凄いエースがいればそいつの力だけで乗り切れるようなプロジェクトしかなかった。恐らく去年までの俺だったらそういう方向で終わっていたとも思う。高校、大学の時は自己を見失い、自信が無さすぎてそれ以前の話だった。

しかし半年前に仕事以前に人間関係を築けない奴との揉め事を乗り越え(というか奴には完全に話し合いを拒絶され、その後奴は学校での人間関係全てを捨てるという茨の道を歩いていき、最後の発表では既に評判も地に落ちていた中でやる気の無い発表をしたせいでその場にいた先生全員に集中非難されるという悲惨な末路をたどった。)結束を強めたこの3人は、それぞれがそれぞれの役割を認識して、全力を超えていかないと完成できないものでもやれるという自信を獲得したはずだった。というかそもそもこのプロジェクト自体が「学生最後だからやれるかどうかじゃなくて、とにかくやってみようぜ」だったんだ。

ただ誤算だったのは見通しを立てることというのはそのときに獲得したものではなかったし、結果的にそれが足りなかった。見通しの甘さをフォローするように、常に気にはかけていたのだが、その意味が本当の意味では届けられなかった。それに肝心な時はやっぱり自分の役割で手一杯だったし、そういうときに今回の悪いところが決定打として突き刺さっていたのでどうしようもなかった。

結論としては来るべくして来た結末ということなのだろう。


3月12日(木)

完成、しかし…

・ラジオドラマCDの生産も監督のZUMIの指揮の下、完全終了した。ブックレット、盤面印刷までのパッケージ化が終わったのでこれにて作品としてはオールアップとなるのだが、2人の表情は冴えない。

 

映像である。映像に入れるナレーションを雇っている。なのに原稿は上がってこなかった。収録は明日だ。どうするんだよ〜?

結局、俺が悪役に徹して時間ないぞと追い込んで、ZUMIがなだめるという飴とムチ作戦とかいろいろやってみたのだが、いずれにせよ終わらないものは終わらない。どうしようもない。今から俺が超MOMA状態で本気出しても絶対に間に合わないだろう。

そのため2人の表情は冴えないのである。

さらにそんな中で本日は学科最後の飲み会が開催。勢いよくビールに行ってみたが、あわの部分しか減らずに敗退。昔ほど苦くは感じなかったがやはりどこがうまいのか分からない。そういうわけで

オレンジジュース!

とメンバー唯一のジュースコールに走る。超うめぇ!やっぱこれだろ?

またこれまでポテト2個とか、焼おにぎり1個だけ食べきったとか、数々のもったいない伝説を残してきた俺だが、今回は今までの飲み会では1番食べたのでたぶん300円〜500円分くらいはいったと思う。その主たる原因はもつ鍋だったはずなのに、もつが申し分程度しか入ってなくて実質、超キャベツ鍋だったので、逆に俺はイケイケだったという…。まあ3500円だったので…ねぇ?相変わらずもったいないことはもったいないんだけど気分悪くならなかったし。別の意味で気分悪かったけどな。

ただ例によって期待したカラオケは無く、二次会どころか、18時開始の20時終了という健全すぎる終了時間であった。こないだまで学校で作業してた時の帰りが20時30分とかだからそれより早いじゃん。


3月11日(水)

ここ最近の2009冬ドラ 最終回直前SP

忙しすぎてすっかりドラマレビューしていなかったが見続けてはいた。気づけばそれも最終回直前である。

トライアングル
毎回謎ばかり増えていくが、ここまで来るともう謎をちゃんと回収できるのかが不安になってくる。何せ最近は謎を放置したり丸投げして終了するなんてことを平気でやるドラマが多いからな。

それにしてもヒロインだったはずのサチ(広末涼子)が特に何もせずにいきなり「おくられて」しまうとは。死に際の強引な展開といい、何だかアカデミー賞のせいで早期降板が決定して慌てて脚本を書き換えたようにしか思えない安いシーンになっていた。

あと後半になるに連れて謎を引っ張るためだと思うけど、「そこで何で一番聞きたいところを聞かないで別のことしちゃうの?」的なシーンが激増している気がする。

 

キイナ
1話完結なので安心して面白いが、松岡圭祐の「催眠」「千里眼」シリーズを読んだ後だと、催眠の回の犯人のカウンセラーの催眠のかけ方とか相変わらずテレビ的な演出でありえないほど酷かった。もしかしたら他の事件の謎解きも案外その道をちょっと詳しく調べればありえないと分かるような安い代物なのかもしれない。ただキャラクターとしては面白いので割り切って見れる。

 

ラブシャッフル
さすがにいろいろ複雑になってきた。野島ドラマだけに、一番まともかと思われた菊田(谷原章介)が案の定サイコさん気味に暗躍を開始し、芽衣(貫地谷しおり)は結局ほとんど気まぐれで婚約破棄したみたいな感じで、その間で芽衣ラブだった啓(玉木宏)は、何だかちょっと冷めちゃって愛瑠(香里奈)とのコンビの方が波長が合っているような感じに。さらに諭吉(DAIGO)は芽衣が自分を気になっていたと知って芽衣に惚れてしまうし、これは平和に終わるのか…。

 

歌のおにいさん
とりあえずこのドラマ、この枠じゃなくて、あのエロ課長ドラマエロ抜きで沈むのは分かりきってたんだからそこと入れ替えた方が良かったんじゃないか?

ジゼルのメンバーの人が作ってきた曲で、プロデューサーが「イメージに合わん」といって聞かずに捨てたデモテープの中身が、主題歌の「曇りのち、快晴」だった。聞かなかったプロデューサー…まさかの正解。本当にジゼルの雰囲気には全く合ってないポップな曲だし。


3月10日(火)

追い込み

・たまにはマジメな話をしよう。

・というか俺の作業はもう終わってるのに(まもなくラジオドラマ本編はこのページからも紹介します!)、なぜそんなに忙しいというか俺らは焦っているのか?その理由の1つはまたいずれ明らかにしようと思うが、チーム内の話で言えばそれがまた非常に大きい。

メイキング映像担当の子の作業が全然終わらない。当初から「ビジョンをちゃんと持って」と言ってきたのにそれが本当の意味で理解してないので、まず撮った映像がおおよそ何かを計算して撮ったとは思えないただカメラまわしただけのような膨大なものになってしまった。

暴走し盛り上がりすぎるインタビューをを止めなきゃいけなかったのはその場にいた責任者であるその子だったのだが…。

またまずは全体像を作るべきなのに、それが出来てないうちから別のところに細かいテロップを入れ始める。どんどん遅れてしまう。頑張っているのは分かるし、いつも結局間に合わなくて俺がやっていたので、最後は自分で最後までやりとげたい!という意志も凄く分かる。

それでも徹夜してでも最後までやる!その信念は偉い。でももう締め切りを延ばしたのに、終わらないのではチーム全体の問題になってきてしまっている。ナレーションも自分じゃ考えられないというので、俺が考えなきゃいけないのに、収録期日が13日に迫る中で、俺だってメチャクチャ困る。いくらそういうのを考えるのが得意な俺でも、当日急遽作っていいものができるわけない。

何が足りなかったのか、何を見ていなかったのか。正しいと思う事をこちらが言うのは簡単だ。状況を整理すれば誰でも出来る。本当に難しいのはそれを相手に理解してもらう事なんだ。

例えば本気で怒鳴ろうものなら、恐らくこっちはその気はないのに、向こうから一方的に交流と対話を打ち切ってしまうだろう。それでは発展が無い

カーネル・S・マルオ氏がかつてぼそりと言った。

「怒られることって実は幸せなことなんだ」

期待してるから怒るんだ。まあまれに単に八つ当たりとかもあるけど。だからそれは怒ってるんじゃなくて教えようとしているんだ。そいつがまだ気づいてない答えを。その子がそれに気づく事ができるのはきっと今じゃない。

 

さて、無事に終わるのだろうか…。俺が言いたい事が伝わるかは分からないけど、最後まで見守りたい。


3月3日(火)

ニュースいろいろ

・もっとのんびりとした卒業までの余生を送っているはずが超ドタバタ。まさかこんなことになろうとはな。

EXILEが14人になっちゃった

元々EXILEはどうでもいいグループの1つだったので、実はこのニュースも正直どうでもいい。別に驚きもしなかったのは嫌いではないけど別に好きではないからだろう。「Together」「HERO」という見てたドラマ主題歌2作(共に「ホットマン」)に「Choo Choo TRAIN」くらいしか聞いた事ないし、そもそも打ち込みのカッコイイ系のダンスサウンドは好んで聞かない。さらに自分が踊れず、踊る楽しみが全く分からないので見るほうに回ってもダンスの魅力がイマイチ分からない。そんなわけでパフォーマーにはもっと関心がないし。この3作は彼らの中でもかなりポップス寄りだったのでそこそこ好きだったそんな程度。

ただとりあえずファンで喜んだ人いないんじゃないだろうか。J Soul Brothersなんていうそもそも一般にはさほど知られてないような連中がEXILEの弟分という肩書きの力だけでメジャーデビューアルバムで1位を取ってしまえるほどの勢いだ。どう考えても当面はバラ売りしておいたほうが知名度も上がるし、利益も出たはず。しかもEXILE同様にボーカル2人いるので、野猿みたいにボーカル4人にするのかと思いきや、この2人はパフォーマーになってしまうという。

まあそれよりもCHEMISTRYが選ばれたオーディションに落ちたネスミスのしぶとさがすさまじい。この人、どんだけ強運に恵まれているのか。

1.CHEMISTRY決定直前の仮デビューシングルまでこぎつけるもギリギリ敗退(堂珍・川畑組が1番で堂珍・ネスミス組が2番、ネスミス・藤岡組が3番だった。)

2.俳優の柏原収史とSTEELというユニットでデビューするも失敗。1年で解散。

3.EXILEと関わり始めてソロデビュー。疑惑のトップ20ヒットを放つ(発売数日で謎のランク大上昇をしたため、あからさまに自社買いではないかとささやかれた)。

3.J Soul Brothersのボーカルになってた。

4.ついにEXILEメンバーにまで!

 

・LINDBERG再結成。

ま た エ イ ベ ッ ク ス か !

 

・ノルディックの団体ジャンプが銅メダル。結局2年前の札幌と同じメンバーだったが、運で助かって銅だった前回と違って今回は実力で取った感じ。個人戦が終わってたのでどうなるかと思いきや、複合で金取ったのが刺激になったのか恐ろしいまでの復調ぶりだった。バンクーバーでの活躍を期待したいが、そこに今シーズンになってようやく復調の気配を見せてきた船木が入っているとなお嬉しい限り。


3月1日(日)

24-TWENTY FOUR-

・そんなこんなでジャック・バウアーである。ここまで来たか。干支が2週。う〜ん。俺の明日はどっちだ?

・そんな誕生日だが、本日は

じいちゃんの7回忌でした

起きてる時間の大半を喪服で過ごす何とも静かな雰囲気。そうかあれから6年経ったのか。生きてれば80半ばくらいなわけだけど、正直あの頃は7回忌をやる頃までには、とっくに平均寿命を越えかけている高齢(じいちゃんがちょうど平均寿命ギリ手前くらいで亡くなったので)な親戚一同が全員生きているとは思ってなかった。これは何気に凄いことだ。今までの葬式経験は他には中1の頃のひいばあちゃんが93歳で亡くなったという大往生くらいしかない。昔は兄弟が多く、若い頃に亡くなるというのも多かったらしいが、とりあえずある程度高齢まで生きるとそこからは長く元気な家系なのだろうか?

そんなわけで申し分程度に「誕生日おめでとう」と喪服姿で言われて、喪服姿で「ありがとう」というのは最高に盛り上がらない。これもまた1つの誕生日の形である。

そんなわけでジャック・バウアーな1年間を楽しみたい。

 

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