よみがえる世紀始な日記 '09 終焉の先に
09年12月
12月31日(木)
さようなら2009年
・レコ大続き。東方神起に司会者が「今年はどんな年でしたか?」って一番聞いちゃいけない質問してたのが緊迫感ありすぎた。当然解散危機で最悪だよ…なんて言えないので、ドーム公演出来たりとか無難な回答をしていた。
・隠し玉として出るまで内緒にしているはずの紅白ゲストが各紙に一斉に矢沢永吉だと暴かれている。失敗か計算か?
・本日15時前くらい、我らがさいたまでは晴れているのに一時的に雪が降りしきるという初雪を記録した。
・今年を振り返る。
まあ…厄年だったわけだけど…ちゃんと佐野厄除け大師に厄払いに行ったんだけど…逆にあの場に集いし人々の厄をたくさんもらってきてしまったのではないかというくらい最悪な1年であった。これまでもついてないことなんて数々あったがどれもかわいく思えてくるほどだ。
基本的に俺は最低の場合を想定して、それに備えた上で行動するし、落ち込んでも最終的には意外とポジティブという精神で多少の不幸が起きてもなんとかなってきたのだが、今年はなんともならない出来事が乱打乱打の猛連発。焦って冷静さを欠いたことで、状況は悪化する一方。普段だったら絶対回避していた場面で、何も考えずに突っ込むなんてよりによってなんでまた…。分かった時点でどうにかすべきだったのに、そこでもなんでまた…。選択がほとんど全て裏目に出て行くというどうしようもない展開が相次いだ。嗚呼、嗚呼。まあもう振り返ってもしょうがないが。
派生したかのように、MOMA家でも決定的なものではないが何だかついてなくね?的なプチ不運な出来事が相次いだ(よく物が壊れたり、タイヤがバーストしたり、重要なものを失くしたり)。これは絶対に何かもらってしまったとしか思えない勢いである。努力や気合だけではどうにもならない大きな何かを見た。
一時は音楽も聞きたくないような状態にまで陥ったものの、最終的に何とか今を迎えているのは音楽のおかげである。ある意味で音楽に裏切られ追い詰められ、音楽に救われた年でもある。
2010年はきっといい年になるだろう。するだろう。そう信じるしかないのだ。
そんなわけであえて言おう。ありがとう2009年、ありがとう読者の皆様方。
そして来年もよろしくね。
12月30日(水)
レコード大賞
藤原紀香は女優として出演作も少なく、主演代表作も皆無。明らかにたいしたことないのに、何であんなに大物(体はでかいが)とか国際的とかなイメージになっているんだろう?
あまりに長すぎるのでCD聞いたり、集計したりと流し見していたら、SCANDAL出演シーンを見逃した。しまったぁぁぁぁぁぁ…。関係ないけど最近HARUNAの右耳のピアスが派手すぎてちょっと怖いよ。
最優秀新人賞は、唯一年間トップ100入り、他の倍以上となる10万ヒットを記録しているヒルクライムではなく、何のひねりもなく、デビュー時の異常なプロモーションといい、事務所が明らかに圧倒的な戦闘力を誇るBIGBANGが獲得というこれぞレコ大な展開に。マジで曲知らねぇよ…。
SCANDALは無理でも(それでも「少女S」ならばBIGBANGと比べて圧倒的にセールス負けしているわけでもない)、せめてさくらまやにしておけよ。最後は夜遅くて帰っちゃったけど。誰も知らないマネージャーが代理じゃ、盛り上がらないからしょうがないけど(ちなみに℃-uteの時は代理でつんくが登場。ついでなんでシャ乱Qとしての持ち歌も披露していった。その後、℃-uteの楽屋にインタビューに行くというそれはアリなのか?的な展開に)。
レコード大賞も何のひねりもなく2年連続でEXILE『Someday』。まあこの曲が09年の年間チャートまでで27.1万枚。対抗できるのは東方神起「Stand by U」の22.6万枚、あとは氷川きよし『ときめきのルンバ』19.1万枚くらいだしなぁ。昨年のテルマみたいに「その曲勝負」であれば明らかに勝っているというものが1つも無かった。この調子じゃ出る人もいないし、来年もEXILEなんじゃないの?
いや、待てよ。2010年で氷川きよしがデビュー10周年だからそこか?
なお楽曲に与える賞のはずが去年は湯川れい子が「Ti amoを歌ったEXILEです」と言ってしまい、完全に趣旨が逆転していたが、今年はちゃんと「EXILEでSomedayです」と発表された。良かった。
そして昨年と全く同じで最初から知ってたかのように出てくるエイベックス社長MAX松浦…。デジャヴか?
12月29日(火)
勝手に2009音楽大賞
年末怒涛のレビュー更新で何とかこれに間に合った。
楽曲編は09年シングルレビューに載っているものの中から選抜。さらにアルバム曲の中で特に印象に残っているものも選曲した。この数日間でザーッと聞きなおしてそこから直感でザーッと選んでいき、徐々に選抜していくというやり方で選んでいる。この点は去年と同じである。
アルバムの方はレンタル開始が年明けになっていた作品の関係で、昨年12月くらい〜2009年現時点でのレビューを終えているものを対象として選抜。
いきものがかりの新作は1回聞いた感じだと一気にトップ3に入る出来だが票割れ起こしそうだし、もう少し聞いてからにしたいので2010年分にまわす。現在2010年度暫定1位ってことで。
さすがにアルバムは全部聞きなおすのは無理なので現時点での印象重視となっている。正直聞き込みが浅いものもあり、特に下位やここに入ってないもの、入っているものでも今後評価が大きく変わる可能性もある。
楽曲編
1位 いっしょに帰ろう/GOING UNDER GROUND
2位 Negai feat.ミズノマリ from paris match/DEEN
3位 イチブトゼンブ/B'z
4位 虹/ゆず
5位 スマイライフ/ステレオポニー
6位 SAKURAグッバイ/SCANDAL
7位 MY LONELY TOWN/B'z
8位 ムゲンノカナタヘ〜To infinity and beyond〜/槇原敬之
9位 Celebrate/DEEN
10位 SAY YOUR DREAM/GLAY
11位 R.I.P./BUMP OF CHICKEN
12位 雨上がりに見た幻/the pillows
13位 世界のまん中/GOING UNDER GROUND
14位 ゴール/Buono!
15位 雨が空から離れたら/熊木杏里
16位 君は太陽/スピッツ
17位 五線紙のラブソング feat.宮本笑里/DEEN
18位 曇りのち、快晴/矢野健太 starring Satoshi Ohno
19位 Believe/嵐
20位 LIVE your LIFE/LINDBERG以下ほぼリリース順、次点
Velonica/Aqua Timez
チョコレート魂/松浦亜弥
GOOD BYE MY SCHOOL DAYS/DREAMS COME TRUE
STAY GOLD/Aqua Timez
ワンルーム・ディスコ/Perfume
Dear Friend/DEEN
逢いたい/ゆず
BABY SMILE/SOPHIA
街-15th Anniversary Ver.-/SOPHIA
two友/ゆずグレン
KISSして/福山雅治
虹のレシピ/スキマスイッチ
夢から醒めて/THE BOOM
Summer Greeting/TUBE
メリミー!!/RAG FAIR
Everything/嵐
瞳の先に/ORANGE RANGE
ホタルノヒカリ/いきものがかり
My Sweet Home/THE BOOM
Halation/秦基博
Cross Fade/TOKIO
夢をアリガトウ/原由子
僕らの夏の夢/山下達郎
YELL/いきものがかり
じょいふる/いきものがかり
Brilliant Stars/河村隆一
BEAUTeen!!/SCANDAL
レール/HY
Merry Christmas/BUMP OF CHICKEN
ツキアカリのミチシルベ/ステレオポニー
マイガール/嵐
恋の予感から/レミオロメン
はつ恋/福山雅治
心の花を咲かせよう/いきものがかり
YOU&I/DEEN
Sakura/レミオロメン
Re-FLIGHT〜あの日描いた大人になってるかい?〜/LINDBERG
群青-ultramarine-/福山雅治
旅人/福山雅治
ZERO/浅岡雄也
Glory Day feat.イトウシュンゴ/DEEN
星降る夜、この星で/DEENてなわけで選んでいったらかなりの数になってしまった。ずば抜けた名曲が続々生まれたわけではないが、けっこう豊作だったと思う。トップ10くらいまでは多少順番に悩んだけどこれで鉄板。11位〜20位は気分次第で変動しそうである。
「貴方が選ぶ2009音楽ランキング」にはどうすっかな。6位以下は全部1票になるわけだけど、けっこうな曲が2票以上に増えそうだし、全部ぶち込んだ方が面白くなりそうだから、ぶち込むか。昨年は俺よりも多くの楽曲に投票した人が数名いたけど、今年はこれ負けないだろ。
アルバム編
1位 LOVERS CONCERTO/DEEN
2位 FURUSATO/ゆず
3位 風味堂4/風味堂
4位 Buono!2/Buono!
5位 LINDBERG]]/LINDBERG
6位 BEST☆SCANDAL/SCANDAL
7位 DEEN NEXT STAGE/DEEN
8位 My song Your song/いきものがかり
9位 LUCKY STAR/GOING UNDER GROUND
10位 DICE/宇浦冴香
11位 MAGIC/B'z
12位 BAND AGE/SOPHIA
13位 昇れる太陽/エレファントカシマシ
14位 Day by day/MARIA
15位 残響/福山雅治
16位 四重奏/THE BOOM
17位 THE GREAT VACATION VOL.2/GLAY
18位 THE GREAT VACATION VOL.1/GLAY
19位 Magical Music Train/RAG FAIR
20位 All the BEST! 1999-2009/嵐アルバムに関しては期待していたGOINGもSOPHIAもRAG FAIRもSCANDALも期待通りの良さではあったがそれ以上ではなかった。
1位はラブソングアルバムという事で期待していなかったのだが予想以上に多彩で驚いた。
2〜4位はどれもオリジナルながら全体通して飽きずに聞けるアルバムだった。
5位LINDBERGは晩年を知っているだけにここまで輝かしい復活を遂げるとは思っていなかった。
SCANDALも良かったんだけど、この流れだとどうしてもこの位置になってしまう。
宇浦冴香は予想以上に良く、GIZAの底力を見た気がしたが…このまま凍結フェードアウトかなぁ…。
期待していたよりも良かったのは上位5作+宇浦冴香、MARIA、THE BOOM、愛内里菜(ベスト20からは外しちゃったけど)といったところだろうか。そういう意味でベスト盤ばかりだった去年より総合的には良かったのかもしれない。GLAYのベスト盤はボリュームがありすぎてちょっと置き所に迷ったので何だか低くなってしまった。
ブレイク賞
1位 Buono!
2位 ステレオポニー
3位 風味堂
4位 DEEN
5位 B'z
次点 SCANDAL
番外 佐野元春
ちゃんとした新人がいない…。Buono!はアイドルとしては異常なクオリティだった。ただ楽曲部門でアルバムの1曲しか入っていないのは、今年のシングル3作ともつんく作曲で明らかにクオリティが落ちたから。にも関わらず1位なのはそれだけアルバムが良かったのと、合わせて聞いた前作が良かったから。
ステレオポニーは1stアルバムまではそんなでも無かったが、プロデューサー変更後の躍進を踏まえて昨年の5位からさらに上に置いた。
風味堂は何気に借りたアルバムがかなり名作だったため。
DEENとB'zは共に前年まで以上にいい作品が出てきて評価が再上昇したため。
SCANDALは総合的には今年1番力を入れて応援していて(複数買い2度したし)アルバムもそれなりに良かったんだけど、「少女S」とかシングル曲で期待ハズレになってしまったので結果的にこの位置になってしまった。
佐野元春は今年になってベストを聞いたら今更ながら「Someday」にはまったので。
12月28日(月)
勝手に2009ドラマ大賞
ドラマレビューが出来なくなり、見るドラマ自体もかなり減ってしまったが一応ドラマを見ることは続けていた。そんなわけで恒例の勝手にドラマ大賞2009年版いってみよう。
1位 ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜
ベタといえばベタ過ぎる恋愛ドラマで、最終回まで予定調和なドラマではあったんだけど、変に狙ってしまって中途半端な終わり方をするドラマが多いので消去法でいうと結局これが1番安定感があった。北川景子が猛烈に美人なのも目の保養になった。2位 東京DOGS
散々引っ張ったラスボスが愛にこだわった結果、わりとあっさり捕まってしまったのはガッツが足りない感じだったが、ギャグとのテンポも良く面白かった。3位 ラブシャッフル
最終回で主人公が政治家を目指すという終わり方は飛躍しすぎったが、久々にドラマらしいドラマを見た感じ。それぞれのキャラクターも良かった。4位 マイガール
コハルちゃんが可愛かった。嵐で1番影が薄かった相葉雅紀も不器用だけど誠実な感じが出ていて株が上昇。あったかいドラマだった。4位 BOSS
キャストが豪華。話自体は格段に面白いわけではなかったが、安定感はあった。5位 任侠ヘルパー
話としてインパクトがあった。考えさせられる部分もあったり、痛快なところはしっかり締めたり。6位 トライアングル
けっこうはまって見ていたんだけど今振り返ってみるとあまり印象が残ってない。とりあえず広末涼子を最終回前に殺す必要は全く無かったのでは…。7位 歌のおにいさん
中盤ダレたけど、はじけっぷりは面白かった。当時は笑ってみていた冒頭の内定切りだったが、後に笑えない現実が…。8位 派遣のオスカル〜少女漫画に愛をこめて
NHKでやっていた田中麗奈主演のドラマ。田中麗奈というだけで最後まで見たが、ストーリーの大きな軸になっている「オスカル」ネタがさっぱり分からないので、田中麗奈じゃなければ見なかったと思う。9位 キイナ 不可能犯罪捜査官
この辺まで来ると可も無し、不可もなしといった感じ。10位 ザ・クイズショウ
途中まではかなりはまって見ていたんだが、結末があまりに身勝手すぎて最終的な印象が悪い。松浦亜弥が久々にドラマに出ていたのは好印象だったが…あまり力を入れる気はないのかな。「白い春」とブッキングした大橋のぞみは夏・秋は連ドラ出演が無く…。11位 白い春
ラスト10分前まではダントツ1位候補まっしぐらの名作だったがラスト19分で全てがおじゃんに。大団円間近に突如の超展開が発生し、まさかの自宅が殺人現場END。最終回で足を引きずって歩くパン屋の姿やパン屋に無数に貼られた絵の数々はもはや怨念としか…。リタイア編
ヴォイス〜命なき者の声〜
数回でリタイア。面白くなかったわけではないが、見続けるほど面白くなくてどうでもよくなった。MR.BRAIN
初回でリタイア。これもまあつまらなかったわけではないんだけど、土曜20時にテレビを見る習慣が無くて、1話完結モノだったのでそのまま2回目以降スルーしてしまった。婚カツ!
史上最低視聴率の月9という汚名を被った珍作。まずもって中居と上戸の年齢差、さらに友人の佐藤隆太も中居より若すぎる…と幼馴染のはずなのにキャスト陣の年齢が離れすぎているというキャストとストーリー展開の間にムチャがあった時点で終わっていた。話自体も恐ろしくつまらなく、草食系を狙った主人公中居のキャラも主役としては覇気が無さ過ぎる印象でドラマ自体の覇気も無かった。名探偵の掟
展開自体が意味不明で1話リタイア。華麗なるスパイ
芸人を起用しすぎた挙句にネタが全て滑りまくりという寒さで初回リタイア。例外
こちら葛飾区亀有公園前派出所
見る前の段階でムチャがありすぎる感じがして初回を録画しておきながら見ないで消去。
大ヒットした「仁-JIN-」は初回から2時間スペシャルとか重たいことやるので見なかったんだけど見れば良かったなぁ。
全体的にこれだっていう名作は今年は無かった。逆にツッコミまくりのドラマも無くて非常につまらない年だった。
インパクトシーン&キャラ大賞
1位 本間酷すぎ from 「ザ・クイズショウ」
何と自分がやったことを忘れて、記憶喪失になった友人のせいにした挙句に、逆恨みで番組を私物化して人々を弄ぶという09年最凶の人物であった。2位 自宅、しかも調理場が殺人現場END from 「白い春」
色々な意味で酷すぎる超展開になってしまった最後の10分。主人公が死ぬにしてもその辺の道端にするとかもう少しやり方があっただろうに…。3位 ビーチボーイズ反町 from「BOSS」
最終2話でゲスト出演した反町隆史の1stシーンが意味も無く海辺で97年の伝説の名作「ビーチボーイズ」を彷彿とさせるノリだったのは印象深い。
良かった役者さんたち
・玉木宏(ラブシャッフル)
情けないけど熱いところは熱くてかっこいいというのが良かった。・香里奈(ラブシャッフル)
普通にかっこよくてきれい。・吉高由里子(ラブシャッフル、白い春、東京DOGS)
独特の存在感は唯一無二。・大橋のぞみ(白い春、ザ・クイズショウ)
普通っぽいところがいい。・北川景子(ブザー・ビート)
美人すぎる。・田中麗奈(派遣のオスカル)
別格。・相葉雅紀(マイガール)
嵐で1番印象が薄かったけど、一気に株が上がった。・石井萌々果(マイガール)
新たな名子役登場。
12月26日(土)
中間?報告
・クリスマスはカーネル・S・マルオ氏とハンバーグ屋でハンバーグ+ケーキセット(クリスマスなので)を堪能するという相変わらずな展開を迎えた。
・Mステ録画し忘れる。帰ってきたときは最後の桑田さんが歌い終わるところだった。
・2009年投票、現在おおよそ昨年の半分くらいまでの投票があったが(ペース的に去年より早いかな?)、今年の傾向は昨年とは大きく変わっている。昨年末から年始にかけて巻き起こったアニメ論争の影響で自粛傾向が生まれてしまったのか、単純に今年はイマイチだったのか、昨年上位に入り乱れたアニメ系があまり入ってきていない。紅白決定の水樹さんは上位に迫る好評なのに、昨年3位のあの人に何故か全然ポイントが…。
正直なところ票割れを起こしまくっており1人だけ投票のラッシュとなっている(いわゆる6ポイント1人、5ポイント1人、4ポイント1人、3ポイント1人、2ポイント1人、1ポイント)。
よって1人が投票できる最大ポイントである6ポイントを越える曲、2人以上が投票した曲が非常に少なくなっており、上位が盛り上がってこない。
まさに今年を象徴するような結果が予想されているが、果たして今後の投票で大きな変化は起きるのだろうか?結果発表をお楽しみに!
まだ投票してない人もどんどん投票してね!
12月25日(金)
Makihara Noriyuki Christmas Concert〜PLAY for PRAY〜'09
・リクエストがあったので浅岡雄也のアルバムレビューを優先更新。今回王道的雰囲気で非常に悪くは無い。だけどサウンド面で少し物足りなかった。
・12月24日、25日に東京国際フォーラムで開催された槇原敬之のクリスマスコンサートに行ってきた。行ったのは24日の方。
元々ファンクラブ限定ライブだったらしいのだが、チケットサイトの会員になっている母に特別入手情報が届き、応募してみたらとれちゃった…ということでどうやらファンクラブ会員だけでは埋まらずに少し一般にも開放したらしい。国際フォーラムのAは初めて行ったがかなりの広さだったのでここでファンクラブ限定というのは確かによほどの大人気クラスじゃないと無理だろう。
実は05年のcELEBRATIONライブのチケットも入手していたのだが体調不良で行けなかったので今回が初のマッキーライブとなった。
テレビやライブCDに収録されたMCくらいしか知らなかったが、随分とおネェ系の喋り方をするようになったものである。終始野太い声で声援を送っている熱い男性などもいたが、女性ファンやファミリーなどファン層は幅広く、女性ファン的にはそういうキャラもカワイイって感じなんだろうか。またハイテンションで早口で喋るわりには(関西弁のウド鈴木っぽい感じ)、自分だけがテンション上がっちゃってるって感じでトーク自体はそんなに面白いわけでもなかった。随所ににじみ出る「ウフフ」とかおネェ系のノリに笑う、みたいな。
なお今回ほぼ全ての楽曲でマッキー自身がピアノを担当。何でもバンドメンバーのキーボード担当の人が他の方のライブにサポート参加しちゃって出れないので自分で弾くことになったらしい。代わりいねぇのかよ…。あと長年ライブとレコーディングを支えていた小倉博和さんはやはりいなくなっていてギターは2人いたけど若手の人っぽかった。
以下ネタバレ注意
曲順、曲目が少々曖昧です。
1.The Gift
弾き語りで登場。シングル「僕が一番欲しかったもの」は元々海外アーティストに提供したこのバージョンが原曲だったがその原曲バージョンで披露。英語なので歌詞がスクリーンに表示されたが、「僕が一番欲しかったもの」とはテーマは同じ感じだったが内容は違っていた。2.クリスマスの曲
よく分からなかったがクリスマスの曲だった。持ち歌ではなくカバーである。3.君の名前を呼んだ後に
29thシングル。途中の休憩を挟んで1部と2部に分かれており、1部はバラード中心、ということでゆっくり聞かせる。4.冬のコインランドリー
最新シングルC/W。こういうあったかい感じの日常的な曲って最近無かった気がする。5.MILK
4thアルバム「SELF PORTRAIT」より。事前のファン投票リクエストからの曲でここからの2曲は25日には違う選曲になるらしい。ベスト「SMILING」にも収録された人気曲。あったかい曲だ。6.今年の冬
5thアルバム「PHARMACY」より。べスト「SMILINGU」にも収録された人気曲。松本英子がカバーした事もある。意外と自分には冬の曲がない。TUBEの方が冬の曲は多い、とマッキーが言っていたが、そんなことはない。けっこうあると思う。7.かみさまでもえらべない。
高島彩・中野美奈子によるEalry Morningに提供した曲をセルフカバー。この両名が見に来ているらしい。しかし25日の「とくダネ!」では小倉さんと中野が2人で見に行っていたと言っていて高島の名前は出ていなかった。8 .1950年代の洋画に使われたというクリスマスソングのカバー
タイトル長いし、恐らく会場のほとんどが知らない曲だったと思う。歌詞がお気に入りだとか。9.赤いマフラー
37thシングル。最近の中では珍しいラブソング。この曲の最後でマッキーが涙してしまうという一幕があった。なぜだったんだろうか?10.君は僕の宝物
3rdアルバムタイトルチューン。これまた人気曲。比較的原曲に近いアレンジだったがこれも元旦のベストでニューアレンジなのでそのバージョンだと思われる。初期ワーナー時代の人気アルバム曲がことごとく聞けてかなり嬉しい展開だ。
11.冬がはじまるよ
4thシングル。元旦のベストアルバム収録のニューアレンジらしく、少々凝ったアレンジに。原曲のスピード感が無くなってしまって個人的に残念。第2部がスタート!と思いきやファンクラブ会員に事前に募集した質問コーナーがスタート。元々会員限定ライブ予定だったのでまあアリだとは思うけど若干グダグダに。
12.クリスマスイブ(山下達郎)〜Last Christmas(WHAM!)〜クリスマスキャロルの頃には(稲垣潤一)〜洋楽カバー(知らない曲だった)〜スリラー(マイケル・ジャクソン)〜各バンドメンバーのソロ演奏〜恋人がサンタクロース(松任谷由美)
メドレーで定番クリスマスソングカバーを聞かせる…はずだったが突如知らない曲になったと思ったら、「スリラー」って…。最後は再び誰もが知ってるカバーに戻って終了。13.ムゲンノカナタヘ〜To infinity and beyond〜
最新シングル。ここから一気に盛り上がりサウンドがロックになり爆音に。マッキーも一時キーボードを離れて歌いだす。14.どうしようもない僕に天使が降りてきた
15thシングル。盛り上げどころには欠かせない曲のようでライブ盤でもけっこう収録されていた記憶がある。一気に盛り上がる。15.どんなときも。
3rdシングル。大ヒット曲。ベスト収録予定のニューアレンジで披露された。原曲よりも凝った感じになっていてロック度が増していた。16.世界に一つだけの花
SMAP提供曲。大合唱。この曲もベストでリメイクということで少しアレンジが違っていた。文句なしに盛り上がるね、これは。17.チキンライス
浜田雅功と共演した曲のセルフカバー。クリスマスソングということで欠かせない選曲だ。しかし…「雪に願いを」はまだなのか?という思いが。アンコール
18.約束の場所
CHEMISTRY提供曲。パクリだと言われて松本零士に名誉棄損で裁判を起こすことになったいわくつきの楽曲。曲前に「戦うのが好きで」「色々心配かけたけど」などと裁判を思わせる発言をしたので来るかと思ったら案の定。無事に裁判も終了して、晴れて披露できるようになったようだ。19.雪に願いを
ようやく来たぁぁぁぁぁぁ。マッキー最強のクリスマスソング。個人的にこれがなければクリスマスコンサートではないと思っていたのでようやく聴けて感動した。20.LOVE LETTER
7thアルバム「UNDERWEAR」収録曲。メンバーが1度去ったので終わりかと思ったら最後にもう1曲。ファン投票で人気だった曲ということで披露。ベストでリメイクされているらしいがアレンジは原曲のものだった。
ちょっと順番が曖昧なんだけど披露された曲は合っているはず。結果的には昔の人気曲を中心に聞けたので満足である。「太陽」とか「Home Sweet Home」の曲はライブ盤だけで何度も収録されてて聞き飽きてたし。欲を言えば「北風〜君に届きますように〜」や「涙のクリスマス」、「Red Nose Reindeer」、「まだ生きてるよ」、「STRIPE」、「Merry-go-round」といったありったけのウィンター&クリスマスソングは聞きたかったけど。
12月23日(水)
紅白続き
・トリがサブちゃんとドリカム。とりあえず投票システムが変わったせいで白組の圧勝連勝が続いており、長年のバランスが崩れている現状としては何とか紅に1勝を持っていきたいところだろうから、嵐やSMAPにするわけにはいかず大御所でお茶を濁す白はいいとして、紅は何故ここでドリカム?予想されていたラストステージ絢香の方が感動的で勝利間違いなしだったと思うんだけど。
・企画で「こども紅白」とかいうのが決定。大河でブレイクしたこども店長はどんな形であれ出てくるのは確実だと思われたが、この企画の相手役として大橋のぞみが2年連続出場に決定。今年前半はドラマダブル出演したり大活躍していたが、後半はコンソメパン〜チィ〜♪と
微妙な音程で歌っている印象しかなかったのでちょっと意外。さらにジャニーズにしては大して売れなかったスノープリンス合唱団まで登場。一般的には誰この子達?確実な気がするがジャニーズ今年は協力的だな。
さらに香取慎吾がこの夏、最大の話題を呼び込もうとしながら滑って大コケしたとされるドラマ「こち亀」の両さんとしてここに出るらしい。最近のNHKは他局のキャラでも寛大だ。
・
金が減っていく一方なのにいきものがかりのアルバムをついに購入。ライブ映像見たかったので買うしか無かったわけだがあまりの歌のぶれなさ、安定感に驚いた。すげぇよ、キヨエ。
12月21日(月)
紅白曲目2009
・なんか凄い勢いで投票が来ている。ちょっとずつ集計しておかないと後で大変なことになりそうだぜ…。昨年も新しい人が多かったけど今年も多いのかも。それにしても昨年以上に分散しまくる予感。ランキングとして成立するかが不安だったりする。
・毎年恒例、J-POP勢を中心に適当にピックアップ。
aiko「あの子の夢」
現在の朝ドラ主題歌。今年は両A面シングル1作ポッキリのリリース(シングル初の1位獲得)だったが、そのシングルではなくまだ未発売の楽曲という異例の展開。秋元順子「愛のままで…」
2年連続。しかし実は今年の新曲もしっかりと週間8位に入っていたりするんだが…。「愛のままで…」は今年の年間4位ということでまあ仕方ないよね。絢香「みんな空の下」
今年はシングル2作(両A面があったのでA面は3曲)だったが活動休止前最後のシングルの方に。こちらの方が休止と合わせて何かと話題になったしこれもまあ順当か。アカペラでの披露も考えられる。アンジェラ・アキ「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」
まさかの2年連続。今年はシングル1作リリース、その「愛の季節」が今年前期の朝ドラ主題歌だっただけにそっちが確実かと思われたが…。いきものがかり「YELL」
順当。今年はシングル4作リリース。最大のヒット曲にして昨年のアンジェラに続く、NHK全国学校音楽コンクール中学の部課題曲ということで文句なし。AKB48「RIVERサプライズ!紅白Remix」
今年はシングル4作リリース。そのうちの最大ヒットと初の1位を記録した「RIVER」と今年の躍進のきっかけになった「涙サプライズ!」のメドレーだと思われる。大塚愛「Is」
今年は昨年のアルバムからのリカットシングル1曲とラブソングベスト盤のみのリリース。シングル曲ではなくラブソングベスト1曲目収録の新曲を披露という形に。なお昨年もシングル曲ではなくアルバム曲の披露だった。GIRL NEXT DOOR「Infinity」
順当。今年はシングル4作リリース。その中で唯一1位を獲得したのがこの曲。非常に分かりやすい盛り上げ系ということでトップバッターもありうる。木村カエラ「Butterfly」
今年はシングル2作とアルバムをリリースしたが、シングルではなくアルバム曲。この曲はCMタイアップで先行配信され、ダウンロードで大ヒットを記録したとのことでシングル2作よりも印象が強いのが原因のようだ。倖田來未「2009紅白KODA SPECIAL」
わけの分からないタイトルに。今年はシングル2作とアルバムをリリース。シングル2作はどれもパッとせず、misonoとのコラボシングルが1番売れたような感じだったが、とりあえず「愛のうた」とか代表バラード曲か今更キューティーハニーとか+今年のシングルを織り交ぜたメドレーにでもするのか?個人的にはmisono飛び入りでデュエットしてほしい。DREAMS COME TRUE「その先へ〜紅白スペシャルヴァージョン〜」
今年はシングル2作、アルバム1作リリース。ヒットした方のシングルということで順当。ここんとこ出るたびになんらかのメドレー形式なので今回もそうなのだろう。中島美嘉「流れ星」
今年はシングル3作リリース。その中で王道のバラードという順当な選曲。微妙だったのは思ったよりヒットしなかったところか。浜崎あゆみ「Rule」
2年連続バラードじゃない!てっきり年末発売の新曲を宣伝するのかと思いきや…。昨年から方針転換したのだろうか。Perfume「ワンルーム・ディスコ」
今年はシングルこれだけなので順当か。平原綾香「ミオ・アモーレ」
シングル4作の中からクラシックカバーの1曲を。今年はクラシックカバーアルバムもリリースしていたので、そこにも収録されていた「Jupiter」をまたやるしかないんじゃないかと思ったら全くヒットしてない曲という微妙な展開に。水樹奈々「深愛」
今年はシングル2作、アルバム1作をリリース。そのうちの順位が高かった方のシングルということで順当か。嵐「嵐×紅白スペシャルメドレー」
年間トップ3を独占、トップ5にもう1曲という無敵状態だった今年。デビュー曲「A・RA・SHI」から今年の曲までのメドレーとのことだがどれだけの曲が披露されるのか?そしてサクラップはあるのか?EXILE「Someday」
今年の3作のシングルはどれも同じくらい売れたが、その中でダンスが映えてさらにさわやかな曲という選択はまあ当然だろう。NYC boys「紅白60回記念NYCスペシャル」
タイトル意味不明。60回記念とNYCにどう関係が?とりあえず持ち曲が1曲しかない(C/Wに2曲あったけど)ので、それと昔の歌謡曲のメドレーだとかなんとか。ほとんど企画モノ枠じゃないか。コブクロ「STAY」
シングルは2作出たがバラードの方。年末のTV番組はだいたいこっちだね。たまにはアップテンポで出てほしい。ジェロ「海雪」
結局2年連続。今年シングル3作も出したが無視された…。演歌枠というよりは歌謡枠に近い選曲の仕方なのか?SMAP「そっと きゅっと〜世界に一つだけの花」
今年シングル1作のみだがあまり大きなヒットにならず、後輩の嵐にも印象が明らかに劣ってしまうため、これさえ出せば絶対無敵の国民的ヒット曲を持ち出してきた。ちなみにFNS歌謡祭でも同じ手法がとられた。東方神起「Stand by U」
シングル4作中、最後の1曲。レコ大もこの曲だし、年末はこの曲か。曲よりも複雑な状況下に置かれているメンバーの表情の方が気になる。TOKIO「太陽と砂漠のバラ」
今年シングルこれだけ。たいしたヒットにならなかったがこれしかない。「宙船」ってのもちょっと違うし。嵐にも押されて存在が何とも微妙に…。徳永英明「壊れかけのRadio」
初出場から4年連続の出場だが、歌唱曲は「壊れかけのRadio」→「恋におちて」(カバー)→「レイニー・ブルー」と来てまたこの曲に戻ってきた。新曲を歌わせてもらえない…。FUNKY MONKEY BABYS「ヒーロー」
シングル2作中、通常以上のヒットを記録している曲ということで順当か。福山雅治「はつ恋」
シングル2作中、さすがに「化身」だとNHKの雰囲気的にアレなんで、発売したばかりの新曲バラードという無難な方向に。flumpool「星に願いを」
あんまり印象はないんだけど、シングル2作中こっちのが売れてたのでまあ順当か。ポルノグラフィティ「アニマロッサ」
今年シングル2作だったが、バラードではなくアップテンポな方に。美川憲一「さそり座の女 2009」
毎年ありえないアレンジを施され、ありえないステージで披露されるもはやネタ曲。今年もそのトリッキーさ加減に大いに期待しよう。遊助「ひまわり」
順当。今年シングル3作出したが最初に出して1番ヒットしたこの曲。ゆず「逢いたい」
今年シングル3作リリース。年末の歌番組では「虹」を披露していて曲自体の評判もすこぶるいいが、NHKドラマの主題歌だったこっちの曲に。一応「虹」よりヒットしているんだけど年末になって「虹」ばかりピックアップされるもんだからすっかり印象薄くなってしまった。レミオロメン「粉雪」
今年シングル3作+ベスト(「Sakura」)があったが、初出場でその年の曲ではなく代表曲パターン。しかし今更この曲って…。これならTOKIOは「宙船」でいいし、平原は「Jupiter」、コブクロは「桜」、ポルノも「サウダージ」とかでいいじゃんか。
12月19日(土)
貴方が選ぶ2009音楽ランキング受付開始
・気がつけば今年もそんな季節。年間チャートも発表されたので投票を開始します。ルールは去年と同じです。大きなヒットも無かったし、昨年以上に票がバラける予感がしていますが、是非是非投票をお願いします!
・そんなこんなでレビューしてないアルバムが溜まっているので怒涛の勢いでレビュー開始。うん、調子がようやく上がってきたぞ。ピタリと止まったら、あ、やっぱ燃え尽きる前のロウソクだったか…と思ってくれ。
・東方神起が何か事務所と揉めている件。事務所と揉めているのがメンバー全員ではないという点でグループとしての存続が危うくなっているみたいだけども。
どうも本格的にやばくなってきたみたいで、とりあえず年末の日本の歌番組には出演するようなのだが、その後のイベントが「今の状態じゃ笑顔無理」と中止が決定し、2月にはベスト盤発売が決定とどんどんフラグが立ちまくっている。ようやく売れてこれからってときだったのにマジで終わりなのか?
・元19、休止中の3B LAB.☆Sのボーカルである岡平健治が来年6月で所属レコード会社ビクターからの卒業を発表。http://okahirakenji.com/
半年も先の契約終了を発表するのも聞いたことのない話だが、ブログでは会長との挨拶の写真まで載る始末。なんだそれ。
しかももっと謎なのが4枚組ベスト盤発売という事実。ソロでそんなに曲を出していないのでこれは19や3Bの曲も入れるつもりなのだろうか?期間は91年からと19やその前身の少年フレンドよりも遥か前からになっているので未CD化曲のオンパレードなのか?謎である。
・GARNET CROWも10周年でベスト盤。http://www.garnetcrow.com/news/
物凄いGIZA studio締めに入ってます感が全開で嫌な感じだが、倉木、愛内に続いて2度目のベストでまたオールタイムという選曲。しかもGARNETの場合は5周年の前作時点で2枚組とか豪華でシングルの取りこぼしも無かったので今回の選曲がDISC-2の2曲目まで完全被りという状況に。
しかも何で『君の家に着くまでずっと走ってゆく』と『夏の幻』のバージョンがシングルバージョンではなくて前のベストと同じなのだろうか…。
・DEENのアルバムが2週目100位圏外に…。嗚呼…。
12月16日(水)
FNS歌謡祭とかベストアーティスト2009とか
・FNS歌謡祭は録画しておいて後で見たのだが、いらんところは飛ばし飛ばし見ていたら4時間のところ、1時間ちょっとで見終わってしまった。聞きたい曲、全然ないのね…。ほとんどの曲が生演奏ってところは素晴らしいのだが、ヒット曲がほとんどないわ、別に見たくないコラボばっかりだわで例年に比べて見所に欠けた印象。
・日テレのベストアーティスト2009。ベストヒット歌謡祭とは違うので注意が必要だ。こちらは毎年司会をしていた司会のウザさでは定評のある独断進行系司会者徳光がついにクビになり嵐の櫻井翔を起用。一気に見やすくなった。
しかし今年ヒット曲がほとんど出なかったせいか、ほぼ全員が過去の代表曲とのメドレーを展開するという過去頼み傾向が顕著に出た番組構成に…。櫻井司会効果とSMAPを削除したせいか、嵐が大々的に初めて扱われるという(FNS歌謡祭でも扱いは上昇したがそれと比べても格段に)のは当然のところか。
それにしても会場の音響のせいなのか、みんな歌が異常に不安定だった。
さらにELTモッチーはよりによってベスト宣伝のためか「Dear My Friend」や「Shapes of love」「Time goes by」→今年の曲という全盛期のムチャな選曲により、歌が悲惨なことに。さすがに今の曲は何とかなっていたが、昔の曲が伸びない、音が切れちゃうとメタメタ。
DEENファンをやっているとボーカルの声が出なくなるという事態には一般の人ほど驚きや嘆きは無く、嘆きながらも暖かく見守る習性が身についているのだが(「今日は調子悪かった」「今日は良かった」「前より良くなった」等)それにしてもここまで声そのものが変わってしまうというのはやはりDEEN池森の比ではない。声が出なくなったのではなく、声が出なくなってさらに全く違う声になっている。何だか目つきも虚ろで凄く心配になってしまった。
全盛期はライブになると豹変して「オラオラ、アホになる気はあんのか〜!!」と叫んだり、新年のCDTVで「あけおめ〜」という現在では標準語となっている短縮語を開発、絶叫したりと何気に叫ぶ機会が多かったと聞くが、それが喉を痛めたのでは…。そしてあの声で今でも叫んでいるのだろうか?
12月6日(日)
DEEN LIVE JOY Break14〜Negai〜
12月5日から始まったツアーBreak14。埼玉の三郷公演はBreak10の時も初日だったが今回も初日となった。しかし三郷は地味に遠い。ついでにあの時と同様に雨。昔みたいに大宮やせめて戸田に来てくれ〜。今年の武道館のときは多大なパワーをもらった感じで非常に楽しめたんだけど、今回は俺自身が本調子ではないこともあって非常に疲れてしまった。それでもラインナップ的にも良かったし、池森の声の調子も悪くなく、ライブとしては非常に良いものであった。
以下ネタバレになるので注意。
0.Opening
某夢の国のようなファンタジックなシンセのインストが流れる。今回、このようなシンセインストで曲間を繋ぐという手法が主に前半に多く見られた。またBreak10の時と同様に照明に非常に凝っている印象だった。1.永遠の明日
武道館ではトップかと思ったら本編最後だったこの曲が満を持してトップバッター。声の調子もいいようだ。Break10の頃まではうるさすぎたHIDEのドラム音響問題も08年の武道館以降は大幅に修正されたようだ。2.ひとりじゃない
原曲のイントロがかかったので武道館に続いて原曲アレンジかと思ったら直後にキセキアレンジに変貌。定番となっている間奏〜間奏明けは原曲というキセキ+原曲混合アレンジだった。それにしてもキセキアレンジって本当にこれと「翼を広げて」しか残らなかったな…。3.このまま君だけを奪い去りたい
いつもだとこの辺で最初の挨拶をするのだが何故かシンセインストで曲間を繋いでいく手法が取られ、ひたすら演奏だけが続く。定番のこの曲も最近はだいたいこの辺の位置で披露されるが、昨年のBreak13に続いてだいぶ声が出るようになった印象。4.夢であるように
前半でいきなりヒット曲を連発するのは今年の武道館と同様。原曲キーが苦しいこの曲もかなり調子が向上。Break12以降定番で相変わらずサビの「瞳を〜♪」の部分では裏声を駆使するもその後のサビラスト部分が以前より力強く出ているので普通に全部声を張り上げても今なら大丈夫だと思われる。以前は出なくて逃げてる感じだったが今はあえて余裕を持って回避というか。でもやはり1番は裏声でもいいけど2番や最後のサビでは声を張り上げるなんていう感じに戻して欲しい。5.五線紙のラブソング
最新作「LOVERS CONCERTO」より。CDでは宮本笑里によるバイオリンが終始曲に絡む楽曲だが、通常ライブでは5人編成のため、シンセかテープかと思われるパートが同期されているだけでしかもほとんど演奏にかき消されてしまいCDで感じられるこの曲のアレンジの持ち味はあまり発揮されず。メロディーの良さとポップ感だけでもこの曲は十分に楽しめたが、来年の武道館でのストリングス隊による演奏に期待しよう。6.セレナーデ
最新作「LOVERS CONCERTO」より。この曲もメロディーが良い。今回のアルバムは総じてメロディーが非常にいいのだが、ライブ的には乗り方がイマイチ分からない感じで、観客は基本棒立ちになってしまう。7.A Lover's Conceruto
最新作「LOVERS CONCERTO」より。クラシックカバーギターソロ曲。アコースティックコーナーのステージが用意され田川だけが先に座っていて曲を披露。8.LOVE FOREVER(アコースティック)
そのまま田川が演奏を続けて池森・山根が登場して曲がスタート。アレンジは原曲のスローテンポ→アップテンポ化という流れをそのままアコースティック化したもの。ここでようやくMCが登場。自ら「今回のライブはいつまで喋らないのかと」とあえて狙ってやっていたかのような発言。今年の夏に行われたリゾートライブのシリーズ化宣言がなされる。候補地に北海道と熱海が挙がったが場所はまだ未定とのこと。
9.さよなら(アコースティック)
3rdアルバム「The DAY」より。クリスマスシーズンということで披露されたが「永遠をあずけてくれ」でも「Christmas time」でも「The Room」でも最新アルバムからの「君去りしクリスマス」でもなくこの曲…。ライブでは初めて聴く嬉しい選曲ではあったが、「Christmas time」を期待していたので少し残念。ていうか「君去りしクリスマス」が結局無かったんだけど、クリスマスまでのあと5公演のうちに披露しないとタイミング無くなっちゃうような…。この辺は5回の間に入れ替えるんだろうか。10.Negai
最新シングル。やはりこの曲は良い。今回のアルバムをリードする名曲だ。feat.ミズノマリということだがCDでも実質コーラスなのでいなくてもあまり違和感も変化もなし。ただテンポはあってものる曲ではないためか、アコースティックに続いて観客は座ったままだった。11.夏の翼
今年2月のアルバム「DEEN NEXT STAGE」より。ライブ初披露。タイミングが比較的合っていた武道館で披露されなかったので選曲したのだろうが、季節が…。12.瞳そらさないで
なんでそんなに夏全開なんだよ!このまま「SUNSHINE ON SUMMER TIME」まで行ったらどうしようかと思ったがショートバージョンでメドレー形式で次の曲へ。13.Memories
サビのみだったかな?原曲に近いアレンジ。少なくともキセキや2007ではなかったと思う。14.リトルヒーロー
今年2月のアルバム「DEEN NEXT STAGE」より。武道館でも披露された久々の振り付け付の曲。生来持つ鈍さのせいか意識してないとどんどん振りがズレていくので曲に集中できねぇ…。15.YOU&I
今年2月のアルバム「DEEN NEXT STAGE」より。ノリノリの曲で武道館に続いてサビでは池森が動き回る。同じく武道館に続いて池森シャウトまで飛び出した。この曲テンポが速すぎるため、手拍子をどうすればいいのか多少迷う。ゆっくりしている人とテンポに合わせてパンパンパンパン叩いてるファンと両方いた。16.Family
06年のアルバム「Diamonds」より。DEEN史上最もロックバンド的なこの曲はライブだと最高に映える。しかもリリース当時よりも池森の声に力強さがあって格段に良い。再びMC。「こんなに長いメドレーは初めて」と言っていたので「夏の翼」以降は全部メドレー形式という意識らしい。そんなわけで2度目のMCでもうラスト。
17.Celebrate
武道館ではラストにアコースティックだったため原曲アレンジでは初披露。某レンタルショップ集計の「2009年結婚式で聞きたい曲」ランキングNo.1になったということでメンバーが大はしゃぎで1位を連呼し、嬉しさを表現。1位という響きから遠ざかって久しいからなぁ…。本当に嬉しそうだったが、それにしても1位って。そんなに有名だったのかこの曲は?アンコール
18.ロンリーウルフ
Break13、武道館2009と映像を駆使して凝った演出を行っていた上海ロックスターの登場。しかし最近のグレードアップぶりにこのまま行くと早々にネタ切れになるということで、Break11での初登場時と同じ演出を流用(上海ロックスターが1人語りをしているところにマネージャーが呼びに来て「おっと時間だぜぇ」と言って出てくる1人芝居形式)。何でもここからまた再スタートということで次回以降はまた演出が凝っていくのだろう。19.Dance with my music
今年2月のアルバム「DEEN NEXT STAGE」より。これも振り付だがかなり簡単。どうやら一時期の「We can change the world」に続いて定番化する曲になりそうだ。今回はラップのJtoSがいないため間奏のアレンジを変更してベースソロ、ギターソロ、キーボードソロが取り入れられていた。20.そばにいるから
最新作「LOVERS CONCERTO」より。CDでは安全地帯のギター2人を招いた曲で、山根もキーボードで田川1人では再現できないためか、珍しく池森がアコースティックギターを持って登場。MCでは来年の武道館決定と前回に続いて20周年までやる旨と18,19周年辺りが勝負である旨、半分になってもやる宣言が再度登場。あとこのタイミングだったか忘れたが池森が自分たちの年齢を指して「モロフォー(モロ・フォーティー)ですから」と新単語を開発したのは笑った。
21.星降る夜、この星で
最新作「LOVERS CONCERTO」より。最終曲ということでこの曲が締めになるのは大方の予想通りではなかっただろうか。最後はラララで大合唱。Break10の時のようにバックが照明効果で星空のようになってとても綺麗。メンバーが去った後にはバックの星空照明に流れ星が流れていく演出が。やはり今回Break10以来照明が凝っていた。
また最終公演などでは恐らくparis match、宮本笑里、イトウシュンゴ、武沢・矢萩のいずれかがゲスト出演するんじゃないかなと思う。特に宮本・イトウの可能性は高いような気がしている。
帰りにはどしゃ降りだった雨も止んでいたが、人身事故で電車が遅れていた。しかもアナウンスが適当。表示時刻を5分過ぎても何もアナウンスしない挙句に「13分ほど遅れております」とようやくアナウンスしたかと思ったら13分後になっても来ない。再びアナウンスが「5〜8分ほど遅れて運転しております」と。13分ってさっき言ったじゃないかよ!で、結局20分くらい遅れてようやく電車が来たのであった。
とりあえず来年の武道館では元気全開でいたい。
12月2日(水)
嗚呼レコ大2009
ただでさえ世相を反映してないのに、世相を反映するようなメガヒット自体が生まれなくなってしまった昨今、ある意味ではこのレコード大賞の意味不明っぷりが相対的に下がった気がしなくもないが(どうせ知らないことに変わりはないという意味で)やはり知らない曲ばかりが並んだ。
優秀作品賞(この中からレコード大賞が決まる)
安芸の宮島/水森かおり
Infinity/GIRL NEXT DOOR
YELL/いきものがかり
おまえを連れて/北川大介
Someday/EXILE
Stand by U/東方神起
手紙〜親愛なる子供たちへ〜/樋口了一
ときめきのルンバ/氷川きよし
また君に恋してる/坂本冬美
Lick Me/倖田來未
Rain Is Fallin'/w-inds.×G-DRAGON(BIGBANG)なんだこりゃ!?
昨年と被っているのは水森かおり、EXILE、東方神起、氷川きよし、倖田來未、w-inds.。ガルネクが新人賞から昇格。テルマや℃-ute、斉藤和義、mihimaru GTらが姿を消した。それにしてもw-inds.残るねぇ。
何故か演歌が増えているが北川大介って誰だ?坂本冬美も何故今更沸いて出た?あまりにJ-POPヒットが少なすぎる故か?
昨年消えたコブクロ、絢香らが今年もいないので研音はもう手を引いている状態の模様。唯一ソニーからいきものがかりが登場しているのは唯一事務所的なアレとか見えてこない。ジャニーズは言わなくても分かる。
紅白で秋川雅史、秋元順子の流れになるかと思われながら無視された樋口さんがここに入っているのはちょっとポイント。
つーかこれじゃEXILE2連覇しかなくね?演歌流れで氷川きよしってのもありだけど。
優秀アルバム賞
あいのわ/ハナレグミ
さゆりW/石川さゆり
塩、コショウ/GReeeeN
Box Emotions/Superfly
my Classics!/平原綾香さらになんだこりゃ?既にGReeeeNが最優秀アルバム大賞の決定と発表されているが、このラインナップじゃ当然。しかし会場にも来れないし番組内ではパッと紹介して終わりか。
最優秀歌唱賞
五木ひろし数年間、実質的な2番として優秀作品賞の中から選んでいたこの賞は一昨年EXILEがこの賞を受賞させられるというダンスグループでもある彼らとしては非常にアレな展開になったのを最後に昨年からは演歌枠の人たちに戻され、最初から発表という形に。昨年もそうだったけど何故この人?という人選なのは相変わらず。演歌の人の中からくじ引きで決めてるんじゃないかというレベル。
新人賞
さくらまや
SCANDAL
BIGBANG
ヒルクライム
SCANDAL来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ていうか新人賞にノミネートされたBIGBANG、メンバーの1人が優秀作品賞にノミネートされてるってどんだけ優遇されてんだよ?
さくらまやというのは11歳の演歌歌手として一部で話題に。順当に行けばロングヒットしたヒルクライムのはずだが、デビュー時の異常なプロモーションといい、ここでのBIGBANGの異常なまでのねじこまれっぷりからして既にBIGBANGで内定の可能性も…。
個人的にはSCA…。
作曲賞
JUJU/JAY'EDJeff Miyahara/RYLL&couco(明日がくるなら/JUJU with JAY'ED)数少ない今年のロングヒット曲の中から何故か作曲賞に回されてしまった。これこそ優秀作品賞のラインナップに入れておけよ…。
作詩賞
いではく(比叡の風/北島三郎)編曲賞
池多孝春(歌謡組曲 おんな神輿歌/山口ひろみ、お蝶次郎長恋姿/竹川美子、岡千秋、など)もはや何がなんだか…。
日本作曲家協会奨励賞
しのぶ何の賞なのかすら分からないっす!そもそもこいつ誰だよぉぉぉ?
企画賞
男と女、男と女2/稲垣潤一
SPEEDLAND/SPEED
生誕100年記念 国民的作曲家 古関裕而全集−長崎の鐘・君の名は・栄冠は君に輝く
知名定男 島唄百景/唄・三線:知名定男、
つるのうた、つるのおと/つるの剛士
〈三木たかし 追悼盤〉ル・クラシック〜時の流れに身をまかせ〜毎年よく分からないラインナップになるこの賞だが今年はSPEEDやつるのなど若者でも多少は分かる作品が登場。J-POP分野からはカバー、セルフカバーという意味で企画賞なのか?ただ稲垣さん、「男と女」は昨年11月発売ですよ?
功労賞
曽根幸明
長洲忠彦何に功労したのかは不明だがこの賞は生きている人枠で…。
特別功労賞
石本美由起
忌野清志郎
遠藤実
丘灯至夫
音羽たかし
加藤和彦
松井由利夫
三木たかし
森繁久弥で、この賞はいわば今年死んじゃった音楽人たち。丘灯至夫にいたっては死んだのがつい1週間ほど前の11月24日のため、滑り込みで加えられたと思われる。基本的に昭和歌謡の作詞作曲者なのだが、この中にロックバリバリの忌野さんが入ってるのは何か目立つ。あと俺の世代的には昭和の名優の葬式に必ず生きて出てくる最高齢おじいちゃんのイメージが強い森繁さんは若い頃に音楽活動をやっていたらしい。
特別賞
アリス
AKB48/秋元康
辻井伸行昨年も「羞恥心とカシアス島田」という変なくくりになっているというのがあったが今年はそこがAKB48/秋元康というセットに。アリスは再結成武道館公演などの話題性、辻井さんは盲目のピアニストとして世界で有名になったのでまあ順当か。AKB48はあんなメンツなら優秀作品賞でも…。
というわけで今年もツッコミどころ満載というかもう突っ込むことすら不可能なくらいわけが分からなくなってまいりました。来年もお楽しみに?
11月29日(日)
1000000
本日付で「Beautiful Dreamer」は100万アクセスを突破いたしました!ありがとうございます!
カウンターを変えてからは感度が良すぎてクルクルとカウンターが回っているのでこの1年くらいはすさまじい伸び具合でしたが実際のユニークアクセス数も絶賛上昇中であります。
今後もやれる限りは続けていこうと思っているので是非是非よろしくお願いします!
11月23日(月)
紅白発表2009
初出場の人たち
嵐
ついにジャニーズ2枠の規制を破り初出場が決定。年間1〜3位独占、さらに年間トップ10にももう1曲の史上初の4曲ランクイン、アルバムでも年間1位までやらかしてしまった以上はもう無視できない。V6、KinKi Kidsら先輩を差し押さえての特例措置が!NYC boys
そして何故か同時にくっついてきたジャニーズ新人、中山優馬。自身のユニット中山優馬 w/B.I.Shadowではなく、フジテレビのバレーボールタイアップのために限定で結成された方のユニットでの出場。これによってHey! Say! JUMPからも2人のメンバーが初出場するという異例の展開に。しかし先輩のKAT-TUNやNEWSを抑えてまでとなった上に他局のタイアップイメージが異常に強いため激しく謎が残る。あと世間的に知名度どうなの?木村カエラ
若干ピークを越えた感もあるこのタイミングで謎の初出場。しかも今年上半期しかリリースしていない…。シングル2曲とも全く覚えてないんだが何を歌うんだろう。FUNKY MONKEY BABYS
去年出れなかったことをブログでメンバーが悔しがったためか、今年は選ばれた模様。しかしやはりタイミングがおかしい…。現在新曲が絶好調のようなのでとりあえずそれか?flumpool
Aqua Timezが外れたし、バンド勢があまりいないし、個人的に特に印象は無いんだけど安定したヒットを出していたしまあ順当だろうか。水樹奈々
ついに声優アーティストが紅白に進出。NHK的にも音楽番組のナレーションに起用したりアニメ系のライブイベントやったりとアニメ系にも積極的だった。ここは俺よりも掲示板に集いし人々がその喜びを表現してくれると思うので、まだよく分っていない人はその反応を見て需要を悟って下さい。遊助
野久保がどっか行っちゃった(明らかに何らかの圧力で干されたっぽいが…)し、つるのはカバーアルバムしか出してないし、ヘキサゴンオールスターズというわけにも行かなかったのか今年はとりあえず大ヒットしていたソロのみで登場…だが絶対ヘキサゴンオールスターズが飛び入ると思われる。レミオロメン
これまた何故このタイミングなのか謎。ベスト盤こそ大ヒットしたものの新曲の方は目下絶不調で大きなヒットらしいヒットにはなっていない。今更「粉雪」や「3月9日」ってのも何だかなぁ。
J-POP常連の人たち
aiko
安泰組。今年初めてシングルで1位を獲得した「milk/嘆きのキス」だが何気に今年はこれしか出していない。秋元順子
去年初登場して今年大ヒットパターンということで2年目もそのまま登場。今年はこの人の枠になりうる初登場者がいないが…。絢香
年内休止最後のステージということで話題性は十分。アンジェラ・アキ
4年連続。昨年は合唱コンクール効果で今年は朝ドラ主題歌効果。さらに平原綾香と並ぶNHKお気に入り枠か?いきものがかり
コンスタントなヒットと何より昨年のアンジェラに続くNHK合唱コンクール曲「YELL」で確定。AKB48
ついにハロプロが完全駆逐(去年はPaboに里田まいが唯一いた)された中で、去年は無視されたが取って代わっての2度目の出場。数字上一応大ヒットも飛ばしたし文句なしか。大塚愛
安泰枠。しかし今年新曲が出ておらず、昨年のアルバムからのシングルカットが1枚ポッキリ。ラブソングベストも1位取るも大コケ気味の中で何を歌うのか…。GIRL NEXT DOOR
昨年に続いてしっかり出場。デビューしてから全くファンが増えないので印象はやや薄くなってきているが…。倖田來未
安泰枠。しかし今年人気が下がった印象しか…。1番売れたのってmisonoとのコラボじゃなかったっけ?DREAMS COME TRUE
去年は出なかったが今年また復活。その基準がよく分からない。20周年だしってところか。中島美嘉
これも安泰枠。なのだが安泰とは反比例して目立ったヒットが…。浜崎あゆみ
安泰枠。今年は年末恒例バラードが出ていないのが12月29日に新曲発売があるのでそれを宣伝するということだろうか。Perfume
2年連続。NHK音楽番組でレギュラーもあるし、人気も安定しているので順当か。ただアルバムの売上は前作より下がってしまっている。平原綾香
さすがに今年は無理だろ?と思ったがよほどお気に入りなのか今年も登場。クラシックカバーのうちのどれかを歌うのだろうか?EXILE
安泰枠。とりあえずバックダンサーが異様に増えたので派手なステージになりそうだ。コブクロ
安泰枠。しかし今年はシングルで目立ったヒットが無いばかりかアルバムも50万に届かない大失速に…。ジェロ
まさかの2年連続。既に完全な1発屋になってしまったんだけど…。SMAP
確定枠。しかし今年も大きなヒットが出せず、大御所感はあるものの国民的ヒットなオーラは徐々に薄れ…。東方神起
2年連続。今年も躍進したものの、一部メンバーと事務所の裁判がどうとかでグループ存続の危機になっているらしいが大丈夫だったのか。TOKIO
ジャニーズ確定2枠目にして16年連続出場(SMAPは稲垣メンバー事件の時と、新曲を出さなかった年に出場していない)。だが昨年に続いてシングル1枚ポッキリな上に3パターンジャニーズ商法でも5万にさえ届かないというヒットしてないっぷりではさすがにそろそろ厳しく…。徳永秀明
昨年に続いて出れちゃうのが不思議。カバーはもう無理だろう。福山雅治
16年ぶり2度目の出場は来年の大河の主役をやるため。ポルノグラフィティ
安泰枠。しかし他の人たち同様にこれといった目立ったヒットが無い。ゆず
03年、04年に続いて3度目久々の登場。NHKのドラマ主題歌「逢いたい」があったのでこれが要因だろうか?
いなくなってしまった人たち
青山テルマ
まあ…ヒットしてないししょうがないよね。秋川雅史
昨年は既に微妙だったが「千の風になって」3年連続出場で終了。キマグレン
1発屋だったししょうがないよね。木山裕策
同上。Mr.Children
そもそも今年1枚も出しておりません。水谷豊
さすがに…ねぇ?SPEED
昨年は復活効果で出れたが早速削除されてしまった。そげな…。一青窈
毎年今年は無理だろ?と思われながら連続出場していたがついに削除…。Aqua Timez
昨年は司会の仲間の「ごくせん」主題歌ヒットで出れたが、今年も仲間が司会だし映画「ごくせん」主題歌やったのに…。今年はヒットしなかったのが原因か?平井堅
去年は上半期しかリリースが無く、今年は下半期にシングル2枚出したのに出れない謎。森山直太朗
昨年はヒットせずとも歌詞の話題性でたまたま出れただけっぽい。WaT
4年連続出ていたものの去年辺りで既に微妙な感じだった。今年に至ってはWaTとしての活動さえなかったのでさすがに呼ばれず。
また昨年いなくなってしまったBoA、mihimaruGT、スキマスイッチらの復活もなし。そしてBREAKERZは今年も呼ばれず。こりゃもう呼んでもらえないかな…。
ジャニーズの2枠取っ払いが最大の見所だろうか、やっぱり。後はとにかくファンしか知らないヒットばっかりなのはもうどうしようもない。今年は特にそれが酷くなってきてたし。