残暑だって世紀始な日記 '10 背泳ぎでいこう
10年9月
9月30日(木)
DEENまさかのC/W集発売、暴利だ、暴利すぎるよ…
http://www.deen.gr.jp/links/info.html
・何故か公開されていなかった2CD+2DVDの『ALL TIME LIVE BEST』の値段がひっそり追記された。
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12600円!!
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/:::::: ─三三─\ 最高予想額の2倍界王拳使いやがったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
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何この超暴利。何をどうしたらこういう価格設定になるのか。2CD3990円だからDVDだけで8610円。ライブ丸々1本+ライブヒストリー&夏のアンプラグドライブ&ドキュメントといいからには2枚とも2時間前後のボリュームにはなっているだろうが、それでも12600円は無ぇよ。イマドキ120分程度のDVDでも4000円以下で出たりしてるよ!
どうせライブアルバムなんてファンしか買わずに売上悲惨になるのはどのアーティストも同じだから、最初からその程度のファンは切り捨ててコアファン向けってことなんだろうけど、これファンでも一瞬ためらうレベルでしょう。いくらDEENファンは経済基盤のしっかりした30代以上が多いからって…。史上初の初動2000枚台以下も見えたような…。だってライブDVD3枚組BOXでも1万には達してなかったから、今回DEEN史上初の1万円オーバー作品、最高額ってことになるのでは。
そしてさらにビーイングからC/W集『Another Side Memories〜Precious Best』が発売されることが決定。
こちらには未公開だったBreak2のライブ映像が収録されて2CD+DVDの5040円とやっぱり高い。一気にファンに2万円近くお布施させるつもりか!
5年くらい前からC/W集を出したいとメンバーが言っていたがあるなら20周年だと思っていた。何故こんなハンパな時期に…。過去のライブヒストリー映像借りるのにビーイングと接触したのでビーイングが管理しているC/W音源もこのついでに使わせてもらったってことだろうか?
正直怒らせると逆恨みして嫌がらせするかもしれんので、ビーイングと何度も接触したくないしそれにしても謎なのが2004年のC/Wまでという収録内容。ファンの間では「太陽と花びら」でBERGマークが消滅したのでここでビーイング離脱したようだ、という認識だった。
今回の収録曲の場合は、DISC-1までがB-Gram、「桜の下で逢いましょう」までがBERGとなっている。何故その後の5曲が入っているのか?何故6年も前でストップなのか。さっぱりワケが分からない。
04年まではBMGファンハウスだったのが、05年にはBMG JAPANに社名変更されている。区切りらしい区切りはそれくらいだが…関係ないだろう。そもそもDEENが移籍した直後はBMGジャパンだったし、BMGは合併吸収を繰り返してそのたびにコロコロ社名が変わっているので。
なお収録曲だが「Memories」「Soul inspiration」のライブ音源2曲、「STRONG SOUL」の別ミックス、「White Christmas」カバー、「OCEAN」韓国語バージョンの5曲が収録されていないので持ってない人は注意。
またビーイング(B-Gram)は今までDEENのライブ音源を公開したことが無い。PV集に特典で入っていたBreak1の映像はライブ映像にCD音声を被せるという史上最大のドッキリ企画であった(誰にドッキリ?)。映像の最後に白々しく歓声を混ぜるという小細工まで仕掛けていたが、当時の打ち込み全開でバンドっぽさの薄いCD音源じゃバレバレなんだよ!みたいな。
果たしてこのBreak2の映像とやらはちゃんとライブ音源なのだろうか?いや普通ライブ映像だったらその時鳴っていたライブ音源
もしくはこっそり演奏ミスを修正なんてのは確認するまでも無い基礎事項なのだが、それが通用しなかった前例があるだけにこれはDVDを再生するまでは油断できないぜ。もちろんライブベストの方のヒストリーの映像も特に98年以前の部分に関しては同じだ。ヒストリーだけに当然Break1が再度収録されるということ、それはつまり前回の使いまわし=小細工バージョンの可能性が高いってことで…。それにしても大きく出たなぁ。そんなに経済状況がやばいんだろうか。現在も売上がジリ貧していることからも分かるように、DEENは固定ファン層もそんなにガッチリしてなくて、ボロボロ離れていっている現状なので、今回の暴利で買うの見送り→次回新作ももういいや…パターンが増えてさらに下がる可能性が高い。ただでさえこの5年間企画ベスト連発、ライブ選曲のマンネリ化が指摘されているというのに…。
9月29日(水)
LILY OF THE VALLEY
普段ほとんどブレイク前のアーティストを先物買いすることは無いんだけど
むしろ後物買いすぎてどんどん解散していSCANDALの後輩バンドが出てきたという話を聞いたのでチェックしてみた。それがLILY OF THE VALLEYである。とりあえずSCANDALの後輩なら変なバンドではないだろうと珍しく聞きもせずにamazonクリック!
しかし届いたCDを見てビックリ。メンバー表記はあるものの、イラストのみで写真なし、クレジットも無いので誰が曲書いてるかも分からない。それはないだろ?とりあえずサウンド的にはストレートにロックでポップなメロディーのバンドサウンド。SCANDALっぽいところもあればもう少し違う雰囲気もあるといった感じで今後には期待できるがいかんせん情報が少なすぎる。
同名のバンドがいるので検索かけても情報が錯綜している上に、まともな公式コンテンツはmy spaceのみ。ここで初めてメンバーの顔が拝める。デビューミニアルバム『flower』の全5曲が視聴可能な以外に、プロフィール情報等が無く、現役の女子高生バンドらしいことしか分からない。もしかしたらデビュー当初のSCANDALが既にHARUNAが20歳だったにも関わらず、3人に合わせて女子高生バンドとしていたように既に卒業したメンバーもいるかもしれない。
何とか見つけたインタビューによれば、数年前に事務所がバンド結成しないかという事で触った事も無い楽器へ挑戦、すぐに初ライブでてんやわんやというどこかで見たような…というかSCANDALと全く同じ経緯をたどったようだ。このキャレスというダンス&ボーカルスクールは9年前のZONEの成功(ZONEは北海道のダンス&ボーカルスクール)を見て、うちでもこの路線攻めてみようぜ!と盛り上がってもっと本格的なガールズロックバンドを育てようと画策したのは間違いないようだ。
まあそんなわけで情報が少なすぎてどう転ぶかもよく分からないが、もしかしたらそのうちドカンと来るかもしれないので今後も注目したい。とりあえずmy spaceって情報よりも視聴用の曲と映像がただ置いてあるだけみたいな感じだし、何か見難くて好きじゃないから最低限のバンド情報を載せた普通の公式サイトくらいは作ってくれ。
9月28日(火)
結局BANDOLじゃないか
SCANDALの新曲「スキャンダルなんてブッ飛ばせ」PVを視聴。
昭和歌謡ロック+ダンス。「少女S」のPVでも少し楽器ダンスしていたが、今回は楽器ダンスが前面に出ており、ほとんど弾いていない。RINAだけはほとんど映らずTOKIO松岡状態で黙々とドラム叩いているという以外はこれは初期ZONEがやっていたBANDOL路線とあまり変わりが無い。まああっちはもっと遊び心はじけてたいたけど。
しかしソニーとEPICで系列は違えど同じグループ会社内でこの過ちを繰り返すつもりなのだろうか?ZONEが当時どういう評価をされたのか忘れたわけではないだろう。
ZONEは1st,2ndで楽器を振り回して踊り、インパクトを呼んだがいずれにしてもブレイク前、そこまで話題にはならなかった。ブレイク後、Mステで「卒業」間奏で突如ドラマーがスティックを指揮棒にして振り出すというパフォーマンスをやった時の反響は大きかった。多くのファンが唖然とし、一斉にパフォーマンスを批判、たまたま見ていたカーネル・S・マルオ氏は「やっぱ弾いてないじゃん」と一般視聴者代表の台詞をつぶやいた。あまりの不評っぷりに続く「ポップジャム」出演時にはこのパフォーマンスを封印するという事態に陥った。なおその夏のライブでは生演奏で披露している。
楽器出来てダンスも出来るというのは1つの強みではあり大きな魅力ではあるが残念ながら世間はそうは見ない。楽器持ってダンスしていれば演奏できないのかとみなし、「演奏して無いバンド」としてイメージが固まってしまう。これはアイドルとしては問題ないが、バンドとしては圧倒的に不利であり、ZONEはバンドとしての評価を得る前に解散した。SCANDALは絶対に長く続けてやるぜ!と宣言しているのでこの時期にこんなことやって大丈夫なんだろうか。
とりあえずPVのパフォーマンスをMステでやろうものならバンドとしてのSCANDALは世間的に終わってしまうのは不本意ながら否めないんじゃないかなと思う。あまりに無難なシングルばかり切りすぎるのもどうかと思うけど、マジで今のソニーは…。
9月27日(月)
リクエストSP 9月ラスト
・DEENのライブベスト盤が「ALL TIME LIVE BEST」とタイトル判明し、2CD+2DVDの豪華盤と判明したが、どういうわけか値段が不明。5,6000円は覚悟しておいた方が良さそうだ。
そしてついに埼玉県がスルーされたと埼玉界隈に激震が走っ
てないた次のツアーBreak15。個人的には最近の埼玉ライブの地である三郷なんてほとんど千葉だろ!ってくらい遠いので、昔やっていた大宮ソニックか戸田辺りで手を打ってほしかったんだけどまさか県ごとスルーされるとは…。神奈川、千葉、群馬というラインナップ、群馬あって埼玉スルーなのかよ!そして群馬より北は宮城しかないのかよ!トドメに東京何故に2daysで中野サンプラザなんだよ!というわけで今回は行かない予定である。それよりもサブタイトルがHistory。まさかここに来てまたしてもベスト選曲ライブをやるつもりなのだろうか…。
ていうかこの5年くらい常にベスト選きょ・中盤から録画したまま溜まっていた「夏の恋は虹色に輝く」最終回だけ見る。とりあえず俺が見なくなった後に死んだ夫の弟の塚本くん登場→特に邪魔キャラになるわけでも無いっていうのと、2人の恋が進展するも娘が反対したという2項目だけ把握した状態で見たのだが瑛太の弟がいつの間にか仲間になっていた以外に変化が無かったので大体分かった。
ていうかそろいもそろってみんないい人なのでライバル候補が候補程度のままで潔く身を引きまくりで何の障害も無い恋愛ドラマだったんだなぁ…。最終的には役者としての第一歩という成長と娘含めて3人でゴールインって感じで破綻の無い方向に着地。安心して見れるドラマだったが、あまりに安心安泰しすぎて途中見なくなってしまったのでドラマ的にあれがOKだったのかは微妙だ。
桐谷美玲が良かったというか、普通に月9だったら松本潤と桐谷美玲が反発しあいながらもお互いを認め合い、成長していくみたいなストーリーの方が王道だったような気もする。
・未だに需要がイマイチ分からないのだが、とにかくリクエストがたくさん来たこの企画だが、あまりに毎回来るので日記がこればっかになってしまった。ようやく動きも落ち着いてきたようなので、ここらでストック全部放出。10月はもう少し別の内容もやろう。
たけしむけんさんからのリクエスト
東京/銀杏BOYZ
http://www.youtube.com/watch?v=GjGVMtx_9vM
バンド自体は知っている。GOING STEADYがいきなり解散してこのバンドになったという流れは知っている。何かあまりいい印象が無いというか絶叫系は単純に苦手で興味が無いので。以前「光」だったかな?名作だから聞いてくれと言われて聞いたんだけど正直何も感じなかったりもして。ただこの曲に関してはメロディーが聞きやすかった。でも…長い。ラブリー/小沢健二
http://www.youtube.com/watch?v=qKN2WRzTKa4
子供の頃、我が家の車がカローラUで「カローラUに乗って」が発売された頃にはもう違う車になっていたんだけど子の曲には愛着があって、BOOK OFFで8センチCD全盛だった頃に8センチシングルを買って今も所持している。で、他のヒット曲はまだ音楽を聞く直前くらいの時期で聞き始めた頃には活動しなくなっていたので過去のチャート番組とかで見た感じ。この曲のサビは知っていてけっこう馴染んでいた。たぶん意識せずともリリース当時に耳に入っていたんじゃ無いだろうか?初めて耳にしたのがいつか覚えてないeverything is my guitar/andymori
http://www.youtube.com/watch?v=AO-JtMzqXhU
インディーズのロックバンドらしい。これは知らなかった。けっこうサウンドがガツンとしていて歌唱も早口だがメロディーがけっこうしっかりしていて良い。コメントに3曲ともメロディーがよくて聞きやすいと書いてあったけど、確かに3曲ともメロディーが良くて好印象だった。
NKさんからのリクエスト
ONE/FANATIC◇CRISIS
http://www.youtube.com/watch?v=bo2kxNCdYp4
90年代後半ヴィジュアル系ブーム最大の特徴は今と違って、幅広く聞かれていたことだろう(ていうか今のはブームじゃなくて定着)。最盛期は色んなバンドが乱立していたが、トップ10前後までくれば初動2,3万程度でも最終的にどんなに悪くてもけっこう伸ばして10万前後は軽く売れるくらいはヒットさせられる時代だった。このバンドの場合は「火の鳥」が非常に印象的だった。特に手に取ったりはしなかったがいいなと思ったし、今でも耳に残っている。その2つ前のシングルがこの曲。やはり聞きやすい曲だが記憶にはあんまりなかった。今だったらレンタルするくらいには聞いていたかもしれない。接吻/ORIGINAL LOVE
http://www.youtube.com/watch?v=JZjG3KU6-Ac
バンドだったのに、どんどんメンバーが辞めていってボーカル1人になってしまった事でも有名なこのバンド。95年前後までヒットを飛ばしていたもののミリオン全盛の時代にトップ10入りも1回、50万ヒットにも届いていなかったため、名前以外はあまり知らず、96年後半から本格的に流行の音楽を聴き始めた俺にとってはやや過去の人という印象がある(最後の大ヒットが96年前半)。この曲はトップ10入りこそしていないもののロングヒットで30万以上売上げた代表曲であの大ヒットコンピ「R35」にも収録されており、けっこう馴染みのある曲だ。サビに関しては「R35」で聞いたときにすでにどこかで耳にしたことがあったと思う。Nights of the Knife/TMN
http://www.youtube.com/watch?v=dpy6AnEvvu8
俺がJ-POP聞き始めた頃には既に小室ファミリー全盛期だったので、TMNはあまり知らなかったが、99年にいきなり復活して何曲か出していたのでその時に存在を知った。その当時は小室サウンドが実験的方向へ大きく傾いた時期で、そんなにいいとは思わなかったので特に聞いたりはせず。若い人にもファンはいるが、俺より年上にファンが多い印象がある。ベスト盤などを聞いたことはあるのだがどうもあまりピンと来なかった。むろんいいと思う曲もあったがサウンドやボーカルが10曲以上通して聞くほどにはあまり好みではなく、「Get Wild」や「BE TOGETHER」など本当に有名な曲しか記憶には残っていない。これは94年の1位も獲得した2番ヒット曲か。このあたりならなんとなく聞いた事があり、それなりにいいとは思う。anyさんからのリクエスト
WE ARE THE KIDS/ザ50回転ズ
http://www.youtube.com/watch?v=0LsDRK05GRQ&feature=related
これはバンド名も全く知らなかった。3ピースのど根性系ロックバンドという俺のカテゴリ内のバンドという印象。なんかどこかで聞いたような気もするし、この手のバンドは普通以外に特に印象が無く、区別がつかない。Don't Stop Believing/Journey
http://www.youtube.com/watch?v=barLaHrtvoM
70年代から活動してるアメリカのロックバンド。これも全く知らなかった。有名な曲なのかいつの曲なのかとかはさっぱり不明(すまん、さすがに知らない曲を毎回イチイチ調べるのめんどいんだ!)。洋楽ロックバンドの典型的イメージそのままの声やサウンドという感じでそこそこいいけど特にこれといった印象はない…。セクシャルバイオレットNo.1/桑名正博
http://www.youtube.com/watch?v=cWXxi4rPDyM
79年自身最大のヒット作。これっきり目立ったヒットが無かったので1発屋といわれることも多いとか。かろうじて名前を聞いた事がある程度かな?古い歌謡曲だなぁという以外には特に…。この時代の曲は歌謡曲主流だったようだが、フォークソングの方が好きだ。
t.k.yさんからのリクエスト
BABY BABY/銀杏BOYZ
http://www.youtube.com/watch?v=6ComeqLxbDo
コメントに「ボーカル峯田の知名度はけっこうあるとおもうのですが、曲はそこまで知らない人が多いと思う」とあったんだけどボーカルの人って何かあったっけ?俺的にはバンド名だけ知っている程度で、ボーカルと曲の名前に関しては他の同程度の認識のバンドなんかと感覚が変わらないんだけど。曲知らないとボーカルの名前まで知らないものではないのだろうか?以前聞いた曲もそうなんだけど、脱ぐイメージなどで遠慮していたので曲は思っていたよりはいい。ただ好んでCDを手に取る事は無いと思う。CITY LIGHTS/andymori
http://www.youtube.com/watch?v=jmH_Mv1Vdag
以前「everything is my guitar」を聞いた時の方が印象良かったかな?という感じ。銀杏とこのバンドって両方好きな人が多いのか?まあ系統的に何となく分からなくも無いけど。キャノンボール/中村一義
http://www.youtube.com/watch?v=yWa9F3zlsnM
名前だけは聞いた事が、というか「今週のチャート」で書いた事があるような記憶が。それにしてもけっこういわゆる「CDで〜た」系じゃない本格的な(?)音楽雑誌で紹介されるような人たちを好む人が意外と多くなったんだね、このサイト。まあ普通に音楽を深く聴いていくと行き着くのが普通か。この曲もけっこういいとは思うんだけど、どうもあまり系統的にみんな同じ括り「音楽専門誌系」で括られて終わってしまい、どれか選んで手に取るという段階にはほとんど至らない。いつまで経ってもそこに行き着かない。そんな「Beautiful Dreamer」です。
朱雀さんからのリクエスト
Dear My Friend-まだ見ぬ未来へ-/ELISA
アニメ「とある科学の超電磁砲」ED。朝に合いそうなすっきりさわやかポップ。声も綺麗だ。編曲の大久保薫は最近のモーニング娘。をほぼ連続で手がけている人物。モー娘。では安っぽかったり、似たような曲調ばかりで(これはつんくの責任が大きいか)あまり印象が良くなかったんだけど、明らかにこっちのほうがいい仕事しているような…。アナタMAGIC/monobright
アニメ「銀魂」OP。アニメは終わったらしいがジャンプではまだ連載中のこの漫画。途中から見たので脇のキャラの立ち位置が未だによく分からないが、ギャグがぶっ飛んでて面白く、たまにドラゴンボールのパロディまで飛び出すのが好きである。アニメでは見たことは無かったが主題歌はけっこうヒットしていてこの曲もトップ10入り。バンド史上最高のプロモーションにより最高ヒットを記録したそうだが、実際にストレートな曲調を狙って作ったとも言われているようで、なるほどストレートな曲である。
9月25日(土)
2010.09.27付トップ10入り曲簡易レビュー
もっと強く/EXILE
今回「海猿」主題歌の大バラードということで…俺は前作の時もあのストーリー(冒頭で手を離して救えなかった仙崎がクライマックスでは今度は絶対離さない!と奮起)には「つないだ手を離さない」と歌うB'z「OCEAN」が圧倒的にハマる!と思っていた。伊藤由奈のは外で待っている環菜の心情だし。そもそも「OCEAN」の世界観は「海猿」の世界にハマっていたので一貫して使ってほしかった。今回は映画を見ていないので合っているのかは分からないが、まあ普通にいいバラードだねという程度で。う〜ん、長いな。しかし以前もそうだったけどダンサーが倍になった現在、こういう踊りようのない曲でバックのダンサーたちはどうするんだろうか?クネクネ大人数で動いてるとさすがにこういう聞かせるバラードだと邪魔じゃないか?かといってステージ上で二桁の人数がただ手振りだけしてるのもなぁ…。結局バラードベストが1番売れちゃって、全員のパフォーマンスが最も映えるエンタメベストが1番売れないって辺りがなんとも寂しい。クオリア/UVERworld
普通にいい曲なんだけど、特にこれといって思うところは無い。今フレッシュな上位バンドってUVERとかシド辺りだろうけど、売上の規模を除いても90年代のGLAYやラルクほどの広がりはあまり感じないし、たぶんだけどもう一段階のブレイクってのも無いんじゃないだろうか。このくらいのポジションのまま人気を保っていく気がする。2人のストーリー/YUKI
曲はいつも通りって感じだけど、それにしても何でこの人は全く老けないんだろうか。PVでは俳優の加瀬亮が女装、YUKIが男装している。加瀬は女装してんな〜って感じだけどYUKIは何か普通に見れる。Takamiyの曲は見つけられず…。ていうか公式サイトもペラ1枚みたいだし、ファンしか聞かないし情報をあまり外に向ける気がなさげなTHE ALFEE界隈…。
元気者で行こう!/真野恵里菜
なんかしっとりポップス歌っている印象があったが今回はややロック調の全開アイドルポップ。これは今のつんくじゃ出来ないだろうと思ったら(やってももっと変な方向にはじけるしかできない)やはりつんくではなかった。とはいえこのノリは少々滑り気味のような気も。まあライブでは異様に盛り上がると思うのでライブ用の起爆剤チューンか。以前はKANが提供してたりとBerryzや℃-uteよりは意外とファン以外から地味〜に注目されている感もあったんだけど、それにしても2週目には100位前後まで落ちてしまう広がってないっぷりはいつまで続くんだろうか?ていうかもう19歳なの?まだ高校生くらいかと思っていた。JUST BE COOL/THE BAWDIES
バウディーズだと思っていた…ボウディーズっていうのか。初めて曲を聞いたけど凄い潰した声だな〜。すっきりしたボーカルであればもう少しポップな印象になるんだろうけど凄い玄人向け感。メダリスト/つるの剛士
なんか妙に売れてないのはマジで飽きられたのか?ぶんしゃかぶんぶん言ってる元同僚とここまで差がつく理由が分からない。この曲はサビを既にどっかで聞いた事があって既に馴染んでいた。タイアップの世界柔道はそもそも誰が出て優勝したかも知らないくらい全く見ていないんだけど。けっこう好きなタイプの曲だ。高音押しの雰囲気とかここ数年のエレファントカシマシが歌っていても不思議が無い。Shiny+/寿美菜子
スフィア唯一の10代(にしては大人っぽい)最後のソロデビュー作。「けいおん!」では特にメインで歌って無いので歌声は知らなかったのだが、ごく普通のさわやかガールポップスといった感じ。声優というのは言われなきゃ分からないし、特にアイドル全開でもないので綺麗なお姉さん系シンガーが出てきたというイメージ。こういう清楚な美人系ばかり扱っているGIZAはもういっそ声優さんを起用すれば少しは復活するんじゃないの?とどうでもいいことを思った。雨上がりの虹のように/安倍なつみ
森高千里という偉大な足跡があるにも関わらず、何故かバリバリアイドル路線からの変更が異様に下手で見るも無残に全員散っていくアップフロント。なっちもそんな1人だったが久々復活。先日HEY×3に出ていたときは異常にヤセててギョッとしたのだがPVでは昔と変わっていない。曲は岡村孝子が提供。アップフロント的には連発してもう失敗しているにも関わらず相変わらずのミディアム路線といった感じで懲りないな〜という印象。ま、いい曲ではあるんだけど。アップテンポまではいかなくても普通にポップで明るい曲だけがスッポリ抜け落ちてるんですよ、この事務所が用意する曲は!森高の「気分爽快」とか「素敵な誕生日」とか売上全盛期のあのポップ感。松浦亜弥もそれが出来ずにバラード連発して人気大幅ダウンして実質消えかけているし(「チョコレート魂」はその中でも比較的いい路線だったが遅すぎた)。でもなっちの場合は盗作騒動で自作歌詞すらもう書かせてもらえないだろうし、何か事務所全体でそういう空気になってしまったという点ではやはり限界があるのか。
HKさんからのリクエスト
光線/沢田研二
http://www.youtube.com/watch?v=77BcCymXexI
5年くらい前にジュリー(この人の愛称ね)の地方ライブがガッラガラでした…というニュースを見たことがある。あとはTAK MATSUMOTOがKOSHI INABAをfeatringする形で歌った「勝手にしやがれ」の原曲はこの人である。そのくらいの印象しかなく正直生まれる前にヒットしていた過去の人という印象しかなかった。せっかく長文コメントしてくれたのでそのまま転載します。「70年代に大人気だった沢田研二さん(通称:ジュリー)が1990年に発表したアルバム「単純な永遠」の収録曲です。沢田研二さんは、「時の過ぎ行くままに」「勝手にしやがれ」あたりが有名で、河村隆一やB'zもカバーしたことあるので、多分この辺の曲あたりなら、聴いたことがあると思います。で、この曲はBOOWYやGLAYあたりが歌っても違和感がなさそうな、ハードロックナンバーで、他の曲だと3期WANDSの「FREEZE」に近い感じのロックナンバーです。非常にカッコいいロックナンバーで、一度聴くとかなりハマってしまいます。
90年代は、既にジュリー人気が過ぎてしまった頃ですが、この頃の曲も、意外とB'zやGLAYと同じくらい聴きやすいポップロックナンバーが多く、そのため結構ハマってしまう曲が多いんです。そのため、機会があれば、他の曲も紹介してみたいです。」ってことなんだけど確かにその辺のロックバンドが歌ってもおかしくない。これでTERUが歌えばほとんどそのままGLAYの盛り上げ系の1曲になる気がする。かっこいいぜ、ジュリー!
遥かな日々/eufonius
http://www.youtube.com/watch?v=Rlv5RXq0G90
今年の5月に公開された「文学少女」と言うアニメ映画のEDとのこと。ピアノ+ストレートな女性ボーカルという雰囲気の落ち着いた綺麗な曲。単独でもそれなりにいいが、やはりドラマにしろアニメにしろタイアップと同時に見ると10倍はよく聞こえるんだろうな、この手の曲は。映画主題歌とかは使われ方にもよるけど、単独で聞いてれば普通にいいね程度だった曲が、大きく印象変わって重要な1曲になる。アニメソングばかりヒットするのはやはりその両者の関係がより密接してるからなんだろうなぁ。あとドラマと違って30分の間にOP,EDがしっかりあって毎回確実に聞かせるっていうのも大きいか。まあ最近のドラマ見てても主題歌の印象が無いものが多いけど。冬のステーション/LOOK
http://www.nicovideo.jp/watch/nm5162709
コメント転載
「LOOKって言うバンドは、80年代後半に活躍していたグループで、デビュー曲「シャイニン・オン 君が哀しい」がヒットしたことで知られています。この曲は、LOOKのラストシングルとしてリリースされたバラードナンバーです。まあ、実質一発屋だった見たいで、この曲もあまり有名ではないのですが(^^;、ボーカルの鈴木トオルさんのハイトーンボイスがとても魅力的で、楽曲はメロディーがとても切なく、更に失恋曲のため、聴いててとても切なくなってしまいます。失恋曲なだけに、いかにも彼らのラストシングルって感じです(笑)。80年代の曲のため、キーボードを軸にしたサウンドにかなり時代を感じると思いますが、あまり有名じゃないけど、これもお気に入りの曲なので、紹介させていただきます。」ってことなんだけどまあサウンドに若干の80年代感を感じる程度で今でもいい曲に思える。いつの時代にも何で売れなかったのか、何でこんなに売れたの?って曲はあるのでつくづくタイミングとか色々な要素があってのヒットなんだなぁと思う。
フラット○さんからのリクエスト
だいじなもん/surface
http://www.youtube.com/watch?v=yYQNa959TAA
19thシングル「ココロのつぼみ」C/Wだそうだ。卒業ソングということでC/Wとは思えないいい曲。SURFACEはやはり初期のキャッチーさとインパクトがあまりに強烈過ぎてどうしてもその後はパワーダウン感が否めなかったが、売れなくなってからもいい曲が多かったんだなと思う。1発屋ではないが、1発屋が大抵その1曲が強烈過ぎてその後いくらいい曲を出してもインパクトで劣って損してしまうのと結局のところ似ているのかも。ケツメイシは「さくら」がヒットする以前に1つ山が出来てしまうと後は下るだけだから、みたいな事を言って1位を取りたくないような旨を語った事があり、事実山になった「さくら」がピークになってしまった。真理を突いていたと思う。And Then/浜崎あゆみ
http://www.youtube.com/watch?v=Zsj7sSuZn78
2ndアルバム収録曲。このアルバム、ただでさえシングルが多かったのにその後30万限定リカットまでやったので、シングルになってない曲がわずか数曲になってしまった!その1曲。だがしかし何で絵がドラゴンボールZ魔人ブウ編なのか分からない。何かこの頃の方が今よりも歌い方も曲調も好きだなぁ。帰りたくなったよ/Marty Friedman
http://www.youtube.com/watch?v=QRSrfAMGv3w
J-POP大好きな外人ギタリストのこの人は日経エンタで連載しているのも知っていた。本屋で手にした時はこのコーナーもチェックしている。最近だとTakamiyや綾小路、曙、谷村とバンド組んでるFantaのCMに出ているあの外人である。これはいきものがかりのシングルをギター主メロのストレートなバンドサウンドでカバーしたもの。う〜ん、J-POPの良さを語っていてストレートな曲やアイドルモノでも安っぽいとか言わずにちゃんと評価している人だけあってストレートだなぁ。ギターインストはDEENの田川さんのアルバムしか聞いた事が無いが、あっちがやたらマニアックに思えるほどだ。BGMには悪く無い感じ。ちなみにいきものがかりメンバーはこの曲が大のお気に入りでPV集でこの曲のPVやライブ映像ばかり別バージョンで延々収録するという荒業までかましてくれちゃってるけど、そのせいもあって聞き飽きた曲だった。爽快なこのバージョンの方が好きだ。
9月21日(火)
一昔前の思い出のドラマ Season4
・よく外でホームページの話題になったときに言われるし、思うのは掲示板とかのマナーの話。たまに出るんだけど、それここに書いちゃうの?みたいなのがたまにあるよねみたいな。巨大掲示板的な感覚で書き逃げする人は確かに増えている印象はある。ただサイトの規模を考えると、ここに来ている人たちは相当にしっかりしている人が多く、だからこそ一定の平和が保たれているというのも同時に感じている。
とはいえ仕方ない感じもある。現在ブログやついったーなどが主流になっているので個人サイトの掲示板もけっこう珍しくなってきた。俺がネットを始めた00年は個人サイトが主流で、アーティストのファンが作ったサイトに各々集っていきみんな語り合っていた。当たり前だがハンドルネームを名乗らないといけないし、議論に発展するにしてもそれぞれが自分の発言に責任を持ってやっていた。厳しいところでは最初に挨拶しないとその後も書き込んじゃいけないとか散々長々とルールを設けているところもあった。当時、痛い高校生だった俺はそのルールを無視して追い出されたなんてこともあった。
そろそろ10代の人たちはこういう感覚を共有していなくなっている可能性が高い。まあこのサイトは制作スタイルからしてもそろそろ「昔なつかしあの頃のデザイン」風になってきているし、今後ますますレトロテイストになっていくと思うんだけど、雰囲気も00年頃のままだと思うので、まあ一定のマナーというか、ちょっと文句言いたい時だけ適当なHN名乗るのはずるいぜ!って言いたいわけですよ。文句を言うなというのとは違うよ。
・1ヶ月ぶり。今回98年編となるが、当時中2(冬ドラ時は中1)。1番影響を受けるような時期である。
冬期
サービス
日テレ水10。松本明子主演。ハウスキーパーの松本明子が寺脇康文の家を掃除する事になったが、仕事人間過ぎてその家の幼い娘がかわいそうな感じに放置されてたので、松本がキレて口出しした事で2人の関係が…みたいな話だったような気がする。とりあえず子供を励ますために「ぽぽんたぽぽんたふ〜」という寒い呪文(たんぽぽを吹くだけの事)が繰り返されたのだけ覚えているのとやたら全体的に刹那な雰囲気全開のドラマだった印象が。三姉妹探偵団
日テレ土9。鈴木蘭々、吉川ひなの、野村佑香の三姉妹が毎回事件に巻き込まれて解決する話。赤川次郎の原作が当時10数巻出ていて集めたものの、ドラマの内容は細かく覚えていない。まあそんなに本格的な推理モノではなくゆる〜いドタバタモノだったと思う。なお数年前に何故か意味も無く1姉妹増えた「四姉妹探偵団」として他局で放送された。聖者の行進
TBS金9。いしだ壱成主演。知的障害者が働く工場を舞台にした話。工場ではよく分かっていないのをいいことに日常的な暴力や酷い労働をさせて彼らは人として扱われていなかった…という衝撃的なストーリー。いしだの事を知的障害と当初知らずに交流を開始した不良娘の広末涼子は、先生役で工場問題に立ち向かっていく酒井法子に続く3番手だったのだが中盤で退場。終盤では殺人事件が発生、最後は大火事大炎上という90年代野島伸司のハードなドラマを地で行く展開で衝撃的だった。主題歌は中島みゆきの「糸」と「命の別名」で中盤以降入れ替わった。「家なき子」を見ていなかったので中島みゆきをリアルタイムで聞いたのはこれが初。これも衝撃だった。Days
フジ月9。長瀬智也ら6人の若者の冴えない日常を描いた青春ドラマ。どうにも明るく前向きな青春というよりも都会でダラダラもがいてます的な内容でどうにも煮え切らずあまり面白くは無かった記憶が。終盤では仲間の1人が死んだりして余計暗くなるし…。前年確立した月9ブランドも早速少し高いけど…程度に。同世代の頃に見たらもう少しリアルだったかも。ニュースの女
フジ水9。鈴木保奈美がニュースキャスターとして活躍する話。鈴木の結婚相手の子供がタッキー。そのタッキーが好きな同級生がチョイ役でブレイク直前の深田恭子だった。主題歌のJUDY AND MARY「散歩道」を当時買ってもらったので思い出深いが、ストーリー自体は典型的なニュースキャスターモノで終盤ではキャスター生命の危機が…みたいな話だったと思う。この後に鈴木と石橋貴明が結婚したため、鈴木は引退。「東京ラブストーリー」はさすがに当時見ていなかったので、ドラマで鈴木保奈美を見たのはこれが最初で最後だった。
春期
ブラザーズ
フジ月9。中居正広主演。中居が寺の息子で、そこにハイテンションなキャラの木村佳乃がお手伝いとしてやってきたという話。ラブなんだか寺の話なんだかよく分からず最終的に何も覚えていないというドラマだった…。初回24%→2回目以降1度も20%越えないっていう月9初回だけ高いパターンがこの辺りから定着した。ガラスの仮面
前年放送されたドラマの2期。何故か2期はまともに見ていなかったのか印象があまり無い。原作が終わってない以上、明確なおしまいにもならずやってることが基本的に同じだったからか?
夏期
ボーイハント
フジ月9。観月ありさと瀬戸朝香の女の友情を描いた女版「ビーチボーイズ」との触れ込みで始まったが、内容が全くなく話が軽すぎたため、初回20%から一直線に視聴率が急降下。最終回が最低視聴率11.1%という当時としてはありえない低視聴率に沈み、別の意味でも話題に…すらならなかった。いや、これは本当につまらなかったことしか覚えてない。あとは主題歌が小室プロデュースの観月の覆面プロジェクトでどう聞いても観月の声なのに正体は?とかやっていたのは覚えてる。青の時代
TBS金9。堂本剛主演。ヒロインが奥菜恵、親友に小橋賢児が出ていて脚本が小松江里子なので光一が出ていない「若葉のころ」みたいな雰囲気だった。不良の堂本剛が、善人弁護士の上川隆也に信じてもらうことで更正していく…みたいな青春ドラマ。だったはずが、実は上川が残酷な人格を内に秘めた二重人格者で彼の残忍な一面が前面に出た後半は別のドラマみたいになった。けっこう早い段階で剛は好青年に更正。奥菜恵といい感じになっていたのだが、元不良相手ではその恋に障害が…。ていう話で盛り上がるのかと思いきやそれよりも上川の残酷人格が目の前で自殺した少女にそっくりな奥菜を執拗に狙うようになり、妻で奥菜の姉である篠原涼子そっちのけでストーキング。過去に篠原と付き合っていた安藤政信は危険に気づいて篠原を助けようとするが、残酷上川の策略で死亡…とハードな展開に。終盤は完全に二重人格上川の主演ドラマになってしまい、好青年になった剛の印象が薄かった。最後は奥菜を連れて逃げる剛と完全に人格交代して追いかけてくる上川との逃亡劇になった末に、崖の上で決着したような記憶がある。安藤政信はこの年「聖者の行進」に続いてインパクトのある役どころでいずれ主役もあるんじゃないかと思ったが以降映画に専念しドラマに出なくなってしまった。あと不良仲間の吉沢悠は今作がデビューだった。主題歌はそのままKinKi Kidsの同名曲。名曲だった。神様、もう少しだけ
フジ火9。深田恭子と金城武のラブストーリー。エイズ問題に真っ向から挑んだ衝撃作。当時16歳の深田恭子は援助交際、ベッドシーン、橋から飛び込み、妊娠、出産シーンとかひたすらに体を張りまくり一躍人気者に。女子高生の深田恭子は友人に勧められて小遣い欲しさに援助交際を1度だけするがその結果、HIVに感染。知らずに憧れの音楽プロデューサーの金城武とベッドインと1話から飛ばしまくり。基本的にはエイズの問題についてしっかりやっていた印象で、例えばキスでは感染しないというのを示すためにやったら長いキスシーンを流したりと偏見をなくすことにはかなり貢献していたのでは?結局金城は感染しなかったが、その後2人の愛が深まり…。よく考えたら25歳が16歳に手を出したら即逮捕でドラマが終わってしまうんじゃないかと思うが、当時はまだ児童うんちゃら法施行前でOKだったんだっけ?この次の22時からやっていた「GTO」がヒットしすぎたので、若干影に隠れたが最終回は28%の高視聴率をたたき出した。金城武が手がけていた歌手が仲間由紀恵だったんだけど、何故か彼女の持ち歌を歌っているのは工藤静香というのが謎だった。仲間さん当時は歌手活動してたのに…。その工藤静香を河村隆一がプロデュースして主題歌はLUNA SEA「I for you」だった。アルバムがすぐに出たので大ヒットというほど大ヒットしなかったがアルバムが出なければ最大のヒット作になっていたかも。GTO
フジ火10。反町隆史主演。松嶋奈々子がヒロインでそのまま2人は結婚した。原作漫画からはエッセンスと一部エピソードだけ抽出した感じで、松嶋が演じた冬月先生なんかは性格が原作と180度違っていた。とにかく爽快な学園ドラマだった。第1話冒頭で反町がリゾバイしているところで前年「ビーチボーイズ」主題歌の「Foever」が少しかかった後に、教員採用試験の話が来て「GTO」に切り替わっていくという演出も。この時の反町は人気絶頂で本当にかっこよかったし、鬼塚先生にも憧れたものであった。視聴率が取れないと言われる夏ドラマで驚異の35.7%を記録。翌年にはSPが作られ、映画へと繋げたが…。映画はスタッフを一新したせいで連ドラとの話の繋がりが曖昧になってしまい、さらに大コケしたこともありGTOプロジェクトは中途半端に終了してしまうフェードアウト展開になってしまったのが残念だった。それでも歴代トップ5に入る好きなドラマ。なお男性生徒陣はその後安定した人気をつかんだり、消えかけて今人気絶頂に上り詰めたり、空を飛んだりと何かと話題だったが、何故か女性生徒陣は全員がほぼテレビから消えてしまった。世界で一番パパが好き
フジ水9。明石家さんまと広末涼子の親子の話。13年前に離婚した妻が死んだことを聞いた明石家さんまは久々に娘の広末涼子と再会。本当は妻の浮気が原因だったが逆だと聞かされていた広末は明石家を恨みながらも一緒に住むことになる。話自体は地味だったのであまり記憶に無いが主題歌のTUBE「きっとどこかで」がやたら名曲で印象的だった。
秋期
じんべえ
フジ月9。田村正和と松たか子の血の繋がらない親子の微妙な愛情を描いた話。SMAP草gは松たか子の恋役だったが、田村と松のラブストーリーという体裁のためまさかのピエロ役!最後まで見たのだが正直あまり面白くなくて記憶が無い。主題歌の未来玲可はヒットしたがこの1曲とアルバムのみで行方不明に。Mステでアガってしまい超絶に音をはずしまくるという伝説を残すなど曲の印象だけやたら強い。ソムリエ
フジ火20。稲垣吾郎主演。ソムリエの稲垣吾郎がワインへのこだわりを見せているだけで色々騒動が解決する話だったかな?稲垣はこのドラマでリアルにワイン通になったとか。全く記憶に無いのだが最終回だけはヒロインの菅野美穂と話している最中に屋根から稲垣が転落して行方不明に。ラストシーンでは戦場の最前線にワインはいかがですか?と登場するというシュールな結末だったので忘れられない。眠れる森
木10。木村拓哉主演…ではなく形式上は中山美穂が主演で木村は2番手。この木村が「2番手だからできること、ラストで●●ないか?」という提案をして、それを聞いた脚本の野沢尚がそれは面白くなるぞとひらめいたのがあの衝撃のラストシーンである。序盤ではキムタクは完全な悪役として登場。仲村トオルとの結婚を控えた中山の前にストーカーみたいに迫り来る。しかし中山美穂には幼少期の記憶に間違いがあり、その封印された記憶が15年経って徐々に甦る…。そこには15年前の殺人事件の驚愕の真実が…。暗躍する15年前の事件の犯人とされた陣内孝則、邪険にされながら一途にキムタクへの愛を貫いた本上まなみ、親友だったはずが終盤まさかの展開を見せるユースケ・サンタマリアなど脇も良かった。連ドラでミステリーとして成功したのはこのドラマくらいしかないんじゃないだろうか?主題歌の竹内まりや「カムフラージュ」のOP映像では出演者たちの末路を暗示していたりととにかく仕掛けが練られていた。最初から練りに練って完成していたから破綻しなかったんだと思う。名作。世紀末の詩
日テレ水10。竹野内豊、山崎努が主演。人生に絶望して自殺しようとした2人は偶然飛び降りようとしたビルが向かい合わせになっており、お互い「お先にどうぞ」「いやお前がいけ」と合図を送りあっているうちに死ぬのが怖くなり、意気投合して都会を離れて田舎で暮らすことに。毎回ゲストが登場し、ゲストにまつわる様々な「愛」が描かれるという脚本家、野島伸司が「愛とは何か?」に真っ向から挑んだ異色作。詩的な台詞回しが非常に多く、基本的にほとんどの「愛」が悲劇的な結末を迎え、これも真実の愛ではなかったのか?と否定されるという鬼気迫るような内容だったが不思議と目が離せないドラマだった。あまりに小難しすぎて視聴率が振るわず(それでも現代なら大ヒットといわれる数字だ)、この頃から野島神話崩壊とか毎回言われるようになったが、熱狂的ファンも多いドラマだ。山崎の娘役で準レギュラーだった松本恵は「聖者の行進」「ガラスの仮面」と連続で活躍していてけっこう好きだったのだが今作を最後に1度引退してしまったのが残念だった。
9月19日(日)
RINA AIUCHI LAST LIVE 2010 -LAST SCENE- 9月18日大宮ソニックシティ
7月末に突如引退を発表した愛内里菜。年内引退とのことだったが、既にラスト関連の動きは9月中に終わってしまうという急展開である。今週ラストアルバムがリリースされ、埼玉と大阪でラストライブを開催することも緊急発表されていた。
大宮ソニックシティは普通のホールで、2階まである広さもごく普通だと思う。ホールツアーでもあればラインナップに入っていてもおかしくなく、事実10年位前はDEENも来ていたし、スピッツの「大宮サンセット」はこの会場で草野正宗が何故か「今度大宮の曲作ってきます」みたいな事を言っちゃったのが発端で作られた曲である。別に極端に老朽化しているわけでもなく、今も綺麗な会場なのだが何故かDEENは埼玉公演でこの会場を選択しなくなってしまい、スピッツも埼玉は別会場というケースが続いたり(今年はやったらしいけど)、ZONEが埼玉に来た時も戸田だったし、FIELD OF VIEWも来なかったし、気がつけば初DEENライブ00年7月以来10年ぶり2度目の来場となった。
何故東京で無く埼玉なのかという辺りにあまりの緊急決定っぷりが伺えるが(東京会場押さえられなかったんじゃないか?)地元民としては嬉しい限り。とはいえすっかりチケット取るの忘れていたんだけど、246LaTTEくんが取れたけど行きます?と連絡をくれたので飛びついた次第。
というわけで自転車で到着。246LaTTEくんを待っていると、道路に飛び出した青年がちょうど車道の隅を走ってきた自転車おばあちゃんに綺麗にストライクど真ん中で激突。おばあちゃんが吹っ飛ぶ事故が眼前で発生。おばあちゃん足をすりむいたらしく、青年にアピール。特に険悪な様子も無く話し合っていたが何故か話がまとまらずいつまでもその場に居座り続けるおばあちゃんと自転車。やがて夫らしき人物が呼び出されて登場。青年の仲間と共に状況を説明するかのようにしていたが延々おばあちゃんは車道の隅に居座り続けている。俺と246LaTTEくんが合流してしばらくすると、ついに警官が登場。最初1人だったがワゴンに乗って2名が追加収集される騒動に発展するも、事故自体が大したことない感じなので警官2名はすぐ帰り、ライブ開始直前になってようやく話し合いが決着したようだった。しかし狭い車道にいつまでも居座ってないで移動してから話し合えばいいのに…。現場保存するような跡は何一つないんだしさぁ。
さて愛内里菜に関しては1度も購入した事は無いが、全アルバム、「Sincerely Yours」以降の全シングルをレンタルしてきたのでそれなりに聞いてはいるが、そこまで熱心なファンではないので、記憶にあるのはシングルとアルバム1曲目最終曲くらい。それもイントロ!ドン!はい、この曲!!って分かるほどではないくらいの感じである。246LaTTEくんはライブ後に言ってたけど俺よりもう少し聞き込んでたみたい。なので3,4割の曲は聞き覚えもあんまり無かった。ラストアルバムに関してはまだ聞いて無いっていうのもあるけど。
さて以下は大阪ラストのラスト公演をネタバレしたくない人は見ないように。
両サイドにバンドメンバーがいて、カーテンで閉じられていた。ライブが始まるとカーテンオープンしたが曲によってはカーテンクローズ状態のまま演奏している場面もいくつか。メンバーはGIZAファンなら知っている大賀好修とか麻井寛ら愛内里菜の固定ライブバンドメンバーだったようだ。LOVE-MOTIONとか言ったかな?ギター2名、ベース、ドラム、キーボード、コーラスに加えホーン隊までいた。ホーン隊以外ほとんど10年来の付き合いらしい。
まったくそんなに息のあったバンドメンバーがいるんだったら、バンドメンバーでレコーディングするくらいのことを3rdアルバム以降やっても良かったんじゃないんですかね?どんだけ制作費ケチってたんだよGIZAさんよぉ…中央にでかいスクリーンがあり、イメージ映像やリアルタイム映像が映し出された。ホールライブでこんな大会場並のスクリーンが出てきたのは初めて見た。その下に出入り口が。何度か衣装チェンジがあり、その間はスクリーンになつかしの映像+バンドメンバーがインストで曲を披露しているといった流れ。いくつかの曲は分からなかったというかたぶん愛内里菜の曲では無いセッション的な曲だったのかもしれないが、シングル曲の「アイノコトバ」や中盤頃には披露されなかったアルバム1曲目のインストメドレーもあったりした。
スクリーンでアップになったときに初めて思ったが、愛内さん本人は印象とちょっと違った。十分にかわいかったんだけど、ぶっちゃけ写真や以前見たときのほうがかわいかったというかこんな顔だったっけ?顔変わった?っていう感じ。以前のライブ映像とかもスクリーンに映し出されたけどそれとも少し違うし。そもそも最新であるはずのラストアルバムのジャケ写ともかなり違った。
これがPhotoshまあジャケットとかと違ってクールな表情ではなく終始ニコニコしてたってのもあるけど。実物は目がもっと細かったのかな?あと喋り声。アニメ声ではあったんだけど、昔テレビで喋っているのを聞いたときはもっとキンキンに甲高かった気がする。歌声との圧倒的ギャップが物凄かったはずだ。今回は以前に比べるとけっこう低くなってちょっとかわいい声の大阪のお姉ちゃんという印象。
連続でガンガン曲を聞かせていく流れだったが随所でMCはあった。ただ基本的に感謝や曲のつなぎ程度のMCで、本格的なロングトークは中盤に1度。また引退について改めて理由を説明することは無く、最後の最後のMCでようやく引退するに当たっての今後の事を少し話した程度(今回のライブについての新聞記事に出ているような抽象的なことである)。あくまで感謝を前面に打ち出していて何度も何度も「ありがとう」と言っていた。
ただ愛内里菜っていうのが本名では無いせいか、プライベイトな「私」と歌手「愛内里菜」を微妙に分けているのかな?とも感じられるような話し方をしていた。「私…愛内里菜として〜」と言い直したりする場面もあったし。T.M.Rとしての西川といちミュージシャン西川を完全に区別する西川ほどではないけど、ややそういう意識はあるのかな。そういう意味では引退に関してはもう吹っ切れているのかなと。
客層はやはり男性が多いものの、女性もけっこういてカップル率が高かった。あと前列にもけっこう年齢高めの人が見えたりと極端に傾いてなかった印象。
けっこう身振り手振りはあったけど、そんなに激しくは無い感じ。売上の落ち方からしてコアファン率が高まり、もっとアイドル的熱狂ファンが最前列くらいは占拠して大盛り上がりしているのかと思ったが、みんなだいたい同じくらいのノリだった。一心不乱に盛り上がっている人は上からはせいぜい3,4人ってところだったかな。
俺がノレるかノレないかという問題は別にして、以前V系の果てしないノリを見てしまったので、多少のノリじゃ驚かない耐性はある。いわゆる「ヲタ芸」と呼ばれるもので、あまり同列にどころかそもそもそんなにネット上で語られないけど(語源がたぶんアイドル/声優ファンからだけど、V系ファンを兼任するような人がいないためと思われる)激しいといわれるアイドルや声優のライブと同じくらい激しいと思う。PPPHって言うんだっけ?何のことだか分からなかったが今回けっこうこれをみんなでやっている場面も多く、大勢の観客はPPPHとは分からずにノリで派生していってやっていたんだと思う(ちなみに飛んではいなかった)。ネットで反応を見たらファンがけっこうこのノリを嫌がっていて(理由:アイドルっぽいから)意外だった。単に「パンパパン」とかリズム取った後に「ウォ〜イ!」と腕を振り上げるのなどわりと普通の範疇じゃないの?まあ多少アイドルっぽいとは思うけどあのくらいなら。
いや俺は手振りで精一杯で喉壊すの嫌で叫べないけど民族大移動とか謎のヒップアタックとか唯一絶対神へ捧げる祈りとかを1度見てるから、あんな程度じゃ別に普通に盛り上がっているようにしか見えない(08年4月日記参照)。まあ要するに愛内里菜のライブでは踊り狂いまくって明らかにステージ見て無いよね?的なノリの人はほぼいなかったのでそんなにアイドルっぽいとは感じなかったってことである。
歌に関しては圧倒的だな〜と思ったんだけど、ファンの意見を見ると近年は00年代前半よりも苦しい場面が多くなっていたようで、今回は最悪の時期に比べるとかなり出ていたが全盛期ほどではないみたいな見方もあったようだ。あれでかい?
DEENはどうしたらい1.Prologue
ラストアルバムより。いきなり出てきてシンプルに歌い上げる。短かった。2.MAGIC
31stシングル。それなりに印象のいい曲だったが、聞き覚えがあるな程度だった。が思ってたよりもずっといい曲だった。3.POWER OF WORDS
2ndアルバムタイトル曲。いきなりけっこう盛り上がる。この頃の曲は文句なしに良かったがライブでさらに良い感じ。4.Priority
ラストアルバムより。初めて聞いたのであまり覚えていない。5.薔薇が咲く 薔薇が散る
23rdシングル。ロック路線の曲は生バンドでその良さが完全に開花した。この頃はCDでも3rdアルバム頃よりはマシになっていたとはいえ、やはりバンドでやると格段に勢いが違う。6.GOOD DAYS
7.Sing a Song
8.TIME
ラストアルバムより。知らない曲が続くので俺そんなに聞きこんでなかったのかなと思っていたが、実際に初めて聞いた曲だったので知らなくて当然だったか。9.Friend
28thシングル。後期のシングルは似たような印象の曲が多かったが、この曲は友情を歌っていて歌詞の方向が少し他と違っていたので印象に残っていた。改めていい曲。10.Forever You〜永遠に君と〜
8thシングル。ファンへの感謝を綴った歌詞に、バラードから始まって盛り上がっていく曲調。てっきり最後の方で出てくると思ったので意外。ファンにも人気曲のようでイントロの瞬間に歓声が。元々好きな曲だったが、かなりの高揚感と感動。早くも涙腺を刺激された。この曲はやはり特別な力を持った曲だと思う。11.さくら色
6thアルバム『TRIP』より。あまりライブでやった事が無い曲らしい。曲の最後には天井から巨大な桜の花弁がヒラヒラ舞っていた。どういう素材なのか触れられなかったので分からなかったが、そんなにペラッペラな薄紙とかでもなさそうなのに、妙にふわふわ〜と滞空していて綺麗だった。2階にもふわふわ流れてきて斜め前の人と隣の人が階段の隅に落下した花弁をゲットしていた。あの時手を伸ばせばキャッチできていたかもしれない。疲れて座っていたのが裏目に出たか。12.Dear…。From…。
1stアルバム『BE HAPPY』より。特に1stアルバムを聞き込んでいたわけではないのだが(そもそも1stだけは後追いで借りてるし)、1stアルバムの曲は聞けばすぐに分かった。それだけ印象的な曲が多い時期だったのだろうか。13.Sincerely Yours
10thシングル。この曲で愛内里菜を聞くようになったので思い出深い。聞くようになったのはこの曲が持っている温もりに感じるものがあったからだった。生で聞くと格別。『Forever You〜永遠に君と〜 』と並んでなんかグッと来た。246LaTTEくんも確かこの2曲はグッと来たと言っていた。14.Dream × Dream
16thシングル。当時の他の曲と比べても圧倒的に5つくらい上に飛びぬけた名曲。ライブで聴いてもやはり良い!明るい爽快な曲だがMCによれば作曲した徳永暁人は落ち込みまくりの精神状態で切ない曲のつもりで作ったら、歌詞もアレンジも明るい曲に仕上がってて驚いたらしい。10周年ライブで徳永にそう言われて愛内さんも驚いたらしいが、ファン投票で1位になったのでこれで良かったとのこと。15.I can't stop my love for you
9thシングル。CDで聞いてるときは特に思わなかったんだけどライブで聴くと盛り上がる曲たくさんあったんだなぁという印象。ガンガン飛ばしてもまだまだ出てくるみたいな。16.C・LOVE・R
ラストアルバムより。17.NAVY BLUE
7thシングル。全くそんな気はしないのだが一応これが最大のヒット作。ライブで聴くと良かったけどそれでもそんなに好きな曲ではない。18.LAST SCENE
ラストアルバムより。確かこれと前の曲の時はバンドカーテンクローズしていたと思う。19.Close To Your Heart
20.It's crazy for you
21.Ohh! Paradise Taste!
22.恋はスリル、ショック、サスペンス
23.FAITH
24.Run up
この終盤に1st〜6thシングルを全部フルでノンストップで駆け抜ける。デビュー曲は聞きたかったので感動した。この時期はダンス色が強く、CDのアレンジもけっこう良かったのだがバンドでやるとまた違う魅力があって良かった。逆にCDで打ち込みロック色の強い曲はもう比べるまでも無くライブの方が良かったのは書くまでも無い。25.SONG OF THE LIFE
どこにも収録されていないリハ中に制作したという恐らく最後の(「新曲」と言ってただけで特に最後とは言ってなかった)新曲。この曲のみ歌詞がスクリーンに表示されたが、あったかい歌詞でそこまで派手な曲ではなかったが歌詞が良かったのでけっこう気に入った。全シングルやPV等を収録したBOXがリリース予定でそこに1曲だけ未発表曲が入るというのでそれがこの曲なのだろうか?アンコール
26.DELIGHT
5thアルバム『DELIGHT』より。そういえばアルバム表題曲インストメドレーの時に既に披露された『POWER OF WORDS』だけでなくこの曲も飛ばされていたので何でかと思っていたがここでやるからだったのか。27.Her Lament〜誰にも聞こえない彼女の叫び〜
1stアルバムより。やはり1stアルバムは完成度高かったなぁ。28.ROCK STEADY
18thシングル『Boom-Boom-Boom』C/W。今回唯一のC/Wでアルバム未収録曲。C/Wも全部CD-Rに録音しているので持っていたわけだがこのシングル自体そんなに好きじゃなかったのでほとんど聞いておらず、全く記憶に無い曲だった。ただガンガンに盛り上がっていていい曲だった。29.FULL JUMP
13thシングル。唯一の紅白出場で歌った代表曲。メロディーは当初からそこそこ好きだったものの、安すぎるアレンジでかなり微妙な印象だったこの曲、ライブで大化けした。やはりあの時期のしょぼいアレンジが曲がり角だったのかな…。アンコール4曲超ハイテンションのままで終了。バンドメンバーも出て一礼し、愛内さん1人で残って改めて感謝を告げて去っていく。わざわざマイクスタンドを後ろから持ってきてセットするのでもう1曲歌うのかと思ったら、「引退するのでマイクを置きます」という山口百恵的パフォーマンスだったらしい。
Wアンコール
30.HANABI
ラストシングル。1人で出てきて改めて感謝を告げ、さっき置いていったマイクスタンドで歌唱。カーテンは閉まったままでメンバーの姿は見えなかったがバンド演奏だった。正直シングルの印象は普通のバラード以上に特に思うところは無かったがこういう場面で聞くと相当に感動的だった。ただリアルタイム映像にCGで花火を合成する演出は技術的にちょっと…。昔の合成みたいで。歌い終わると改めてファンに感謝し、マイクにキスをして、スタンドにセット。出てきたスクリーン下から静かに消えていった。その後には残されたマイクスタンドにスポットライトが当たり、まさに百恵的演出。スクリーンにはなつかしの映像と歌詞付で「Epilogue」がかかり、手書きのラストメッセージが流れて終演。
改めて引退が残念。CDであんまりだった曲がライブでは良かったりしてCDアレンジで損してたんだなと思う場面が多かったというか初期のダンス路線の曲以外基本的にそうだった。GIZA、ドラム使えよ!アレンジャーがPCの前でカチカチやって自分orギタリストのギターだけ(たまにベースも)ダビングして制作したようなオケばかりってそんなに予算無いのかよ!
ってあれ?記事には32曲って出てたけど、最後にかかった「Epilogue」入れても31だけど?どう数えたら32になるんだ?それともラストじゃなくて、本編でかかったインストの「アイノコトバ」と「アルバム表題曲メドレー」(1曲としてカウント)して+2かな?
・さて封入されていたチラシを見てビックリ。
ファンクラブ新規受付募集中!
実質9月でほとんど活動終了なのに何で募集を打ち切らないのか、謎である。よく読むと年内までFCは運営を続けるとのことだが、12月15日の終了直前まで新規受付はするんだそうだ。ワケが分からない。だってマジで12月15日に入会したら会報最終号しかもらえないだろ?もう活動ないのに、入会金はお布施にしかならんのでは…。
・それと予約限定でPREMIUM BOX 2000-2010発売、39000円!
@5枚のCDに全シングル&C/W、未発表1曲をリリース順に収録。3枚のCDにリミックスや別バージョンのC/Wを収録とのこと(INTER-Dの曲もここに入るのかな)。合計CD8枚でカラオケ以外の全シングル音源がコンプリートされるということか。全曲リマスタリング。
Aシングル全曲PV収録DVD(過去に4作出ているPV集の未収録シングル分含めてシングルのみでまとめたものっぽい)
毎年恒例だったライブ里菜祭りの2003〜2009HISTORY映像DVD(100分)
今年やった里菜祭り2010FINALの模様を収録(120分)
ライブMC抜粋集(40分)
DVD合計5枚(里菜祭り2010が2枚扱いになっている)。
その他封入特典あり(豪華ブックレット、ライブのスタッフパス8連発、直筆サイン入り写真シートとか)、といった感じになっている。高いか安いかといえば同じく未発表1曲がついたZARDのBOXよりは断然安いんじゃないだろうか。あれ、CDだけな上に1枚あたりで計算すると800円くらいにしかならず全然お得じゃない上にリマスタリングもされてないとか言われてたし。今回は1枚1枚にわけずにまとめて収録する事でコストを削減したようだ。
未発表曲がライブでやった新曲だとすれば欲しいところだが(PV集も持ってないし)、39000円って…ねぇ?迷っている猶予はおよそ1ヶ月。受付締め切りは10月31日。
the0さんからのリクエスト
扉/GReeeeN
GReeeeNは2ndアルバムをたまたま聞いた。どの曲もキャッチーでいいんだけど、どれも同じ感じに聞こえるという印象。アルバム曲にシングル以上の印象も無かったのでいずれベストくらいなら聞いてみようと思っていたが、あまりに早く、あまりにタイミングの悪い時期に出したのでさすがにスルーしてしまった。タイアップ先など何かのタイミングで単発でシングルを手に取ることはあるかもしれないが、今のところ俺の中の毎回聞くリストには入っていない。で、この曲なんだけど…他のシングルの方が好きな曲がある…かな…。SNOW FLAKE 〜記憶の固執〜/FLOW
これは当時耳にしてけっこういいじゃんと思った記憶がある。まあでも手に取らなかったんだけど。手に取るにはもう1つ足りなかったのかな。PULSE/FLOW
↑の両A面曲。こっちは耳にした記憶は無い。ストレートなロックソング。FLOWも印象はいいんだけど、そこまで深く聞いたことは無い。というかそういう印象のアーティストはかなりいるが、要するにそれら全部チェックしていたらとてもじゃないけど追いつかないのでもう1つ何かきっかけがない限りは手にする余裕が無いといったほうが正しいかもしれない。
9月18日(土)
2010.09.20付トップ10入り曲簡易レビューほか
・すっかり秋めいてきたというか、8月下旬でこのくらいであるべきなのでは?とも思ったり思わなかったり。
・たった今、愛内里菜のラストライブ(大宮公演)に行って来たんだけど感想はまた後に。とりあえず感動した。CDより10倍くらい良かった。
今週のトップ10入り曲を聞いてみた編(ここに入ってないのはレンタル予定)
ごはんはおかず/放課後ティータイム
ごはんをひたすらリスペクトする今までに無い斬新すぎる珍曲。曲の最後に入るツッコミは大塚愛の「Happy Days」を彷彿とさせる。台詞が入ったり、1,2,3,4ご・は・ん!とかコール&レスポンスがあったりとぶっ飛びまくり。曲自体はポップで聞きやすいものの、またしても唖然。「GO!GO!MANIAC」で衝撃慣れしたからもう衝撃は無いと思ったが、いともたやすく斜め上に行くとは底が知れねぇ…。実際にライブで初めて聞く新曲でいきなり「ご・は・ん!」とか言われたら俺硬直すると思う(ちなみにライブに行ったことのある唯一のガールズバンドZONEに置き換えて想像してみた)。にしてもアニメ本編ではとりあえずライブシーンだけでも見てからリタイア!との意気込みで(当時)ようやく見たかったライブシーンでこの曲がいきなり披露されたので真夜中に部屋で1人ポカ〜ンだった。なお作曲編曲を担当したbiceという女性シンガーソングライターが7月末に急死してしまい、この曲が遺作になってしまったらしい。U&I/放課後ティータイム
一転して爽快ロックな青春ソング。「ごはんはおかず」に続いてライブシーンで披露され、ポカ〜ン状態でくじけかけた心が持ち直した。サビのメロディーが特にいい。さて「ごはんはおかず」だけなら借りるほどでは…って感じなんだけどこの曲のためにシングルを借りるのかどうするのか悩ましいところだ。GENIE/少女時代
とりあえず、マスコミ煽りすぎ!ありえないくらいの「これを知らないと時代に乗り遅れちゃいますよ?」攻め。韓国で流行っているのは確かにしても日本でそんなに人気の地盤があったとは思えない。それでもあれだけメディア全体で猛プッシュすればヒットするだろうなという感じで。ていうかこれはかつてない勢いだったんじゃないのか?ガルネクやICONIQにしても所属レーベルのエイベックスが騒いでただけだったじゃないか、言ってしまえば。これはもう本当にテレビ全体で猛プッシュ。CDデビューが待たれていたKinKiやKAT-TUN以上だったのでは?で、とりあえず…人数多いな…。何でも韓国ではもっとかわいい感じで売り出しているが、日本ではその方面は間に合っているので美脚を売り出すとかでPVは足を出しまくり。曲もクールな感じだ。ちょうどポップなKARAとハードめだった4 Minuteの中間くらい?そんなに魅力は感じないんだけど…個人的にKARAのデビュー曲の方が印象的だったし良かった。あの曲なんか覚えちゃったし。
ずっと前から/フレンチ・キス
AKB48からの新たな3人組派生ユニット。今度はエイベックス。本体、ユニット全部レコード会社が違うのが賢いというか世渡りの何たるかを…。サビしか視聴できなかったが、方向性が極端にはっきりしている渡り廊下走り隊やノースリーブスと比べると普通のアイドルポップスという感じ。それにしてもDVD付2種のうち1種がドラマ収録で長いため値段が3150円!近所のレンタル屋では全種類入荷していたがさすがにこのドラマ収録のものだけは「DVDにドラマが収録され、時間も長く元値が高いためアルバム料金です。ごめんなさい!」って書いてあった…。I ×××/大塚愛
NHK全国学校音楽コンクール中学校の部・課題曲とのことだが…これ中学生が合唱するの?と思ったのは俺だけじゃないはずだ。一応恋人というよりかは家族愛なども含んだもっと大きなものに対してI LOVE YOUしている曲のようだけどそれにしたって中学の合唱でI LOVE YOUとか歌った記憶は無いぞ…。何より曲調が合唱っぽくない。普通に大塚愛の最近の王道外して個性派路線の延長の流れの曲にしか聴こえない。この課題曲ではアンジェラいきものの前2作が好調だったのに今回だけ不調な理由はやっぱりその辺なんじゃないだろうか。hammer ska/10-FEET
いきなりHIP HOPにラップが始まったんだけど、こういうバンドだったのか。普通のロックバンドだと思っていたが、ミクスチャー系だったようだ。ハードな曲をやっていた時のDragon Ashみたいなイメージ。スピード感があってかっこいいけど、何でPVではラッツ&スターしている(顔面黒塗り)のだろうか。制作時には可能性があったけど、ラッツ&スターの復活が完全に絶望的になった今、別の意味の切なさを感じる。24/7〜もう一度〜/WaT
健全なミディアムラブソングという感じで持ち前のさわやかさは健在。普通にいい曲だが、どういうわけか活動再開して2連続で作曲が外部作家になってしまっている。このくらいの曲なら自作でも出来ていたと思うんだけど…。外部作家ならもう少し何か変えるとかさぁ…。雨にうたえば/monobright
ルール設定する前の初期にmonobrightの1stアルバム聞いてください!ってリクエストがあったんだけど全く聞いたことの無いバンドでどういう方向かも知らないのにいきなり借りるのは微妙だったんで、今回新曲が出たタイミングで思い出して視聴。DefSTARといえソニーらしかぬ個性派バンドという印象。何か最近のソニーは売れ線を狙うとなんでもかんでも無難ポップにまとめて無難すぎてアニメでしか売れないみたいな典型パターンなイメージがあるので。何となくユニバーサルミュージックとかEMI辺りのイメージ。そこまで気に入ったわけではないが、何となく引っかかるものはある。機会があればまた!
aweさんからのリクエスト
Believe In Yourself/高崎愛梨
http://www.youtube.com/watch?v=0rLjR1UjbWc
最近レンタル屋で90年代ダンスポップとか言ってプッシュされている新人女性シンガー。煽りに偽り無く、90年代全開ダンスポップ。今だとガルネクだけどそれよりももっとさわやかポップで、2ndアルバム頃のELTがやっていた初期globe meets ZARDみたいな路線。懐かしい気分になる。この手の曲は突き抜けてしまうが、とりあえず聞いている間はかなり爽快。雨のち虹色/ザ・ルーズドッグス feat.大黒摩季
http://www.youtube.com/watch?v=1u4LVbrjkXg
昨年エイベックスとの契約が終了し、今年3月に解散したバンドと大黒摩季がコラボした08年のメジャーでのラストシングル。全く名前も知らないが、玄人受けというよりかはもっと一般受けを狙ったバンドだったのかというようなポップな曲。ポップだけど印象はあまり強くない。NHKアニメタイアップだったので売れていても不思議ではなかったと思うけど個人的にはインパクトが薄かった…。I sing by my soul/飛蘭
http://www.youtube.com/watch?v=BivehVhDZKo
アニメ/ゲーム系の女性シンガーのようだ。まあイメージ通りといえるカッコイイ系アップテンポ。うん…まあカッコいいんじゃないでしょうか。いやごめん他には特に…。
anyさんからのリクエスト
浮世CROSSING/UVERworld
http://www.youtube.com/watch?v=8cEzwpe8lpw
このバンドはそれなりにいいと思うけど特にこれという曲も無いので手に取ったことはない。ベスト盤くらいは聞いてみようかと思っていたがそのまま忘れている。何故聞かないか?と聞かれても特に理由は無く、嫌いかと聞かれれば全くそんなことはない。わりかし好きな方向性ではあるけど、そこまででないとしかいえない。自己分析してみるならどこか温もりのあるバンドを好む傾向があるみたいなので(GLAYとラルクでも暖かい曲の多いGLAYの方が圧倒的に聞いている)、V系に近い流れもあるカッコイイロックバンドであるUVERやシドはキャッチーなシングル群はまあまあいいけどそんなに…ってところだろうか。ベストくらいはそのうち聞いてみようかとは思ってるし、たぶんレビューしたら★4にすると思うけど。Hello/徳永英明
http://www.youtube.com/watch?v=f2bsKdHxTT8
図書館でベスト盤借りてみたんだけどまあまあいいんだけど、どうもこの特徴的なハスキーボーカルがそんなに好きでないようだ。「壊れかけのRadio」も河村隆一とかのカバーバージョンの方が好きだったりするし。とはいえいい曲は多いと思うし、別に嫌いとか苦手というほどではない。サビはCMでよくかかっていたので聞き覚えがあった。To be With You/Mr. Big
名前くらいは聞いたことのある洋楽ロックバンド。海外では1発屋扱いとコメントにあったがそうだったのか。その1発がこの曲とのことだけど、聞き覚えなし。ロックというか超アコースティックの合唱系。これはあれか、本来の色じゃない曲が売れちゃったおかげで続けてヒットしなかったっていうパターンなのか?
えむけーさんからのリクエスト
さあ今きみと/より子
http://www.youtube.com/watch?v=EOYd-C8hbTE
ただ手をあなたに伸ばして/より子
http://www.youtube.com/watch?v=XcMLWckepHA
先日に続いてより子。何かピアノバラードなイメージしかなかったけどけっこうアッパーな曲でビックリ。もう1つはバラード調だけどわりかし勢いのある曲。何か全然イメージ違うなぁ。あの売り出しの時期に戦略間違ったんじゃないのか…。
9月16日(木)
ホタルノヒカリ2 最終回ほか
ホタルノヒカリ2 〜最終回
ギャグ満載の安定感で最後まで駆け抜けた。終盤に盛り上がりが足りなかった感じもしたけど、その辺も綾瀬はるかの体を張ったギャグや台詞、行動等で全部OKな感じになってきた。前作1話で蛍(綾瀬はるか)と飲み屋で意気投合して家を貸してくれたぶちょお(藤木直人)の父親がゲストとして登場して、あの時のエピソードを再現したのは続編的な話の繋げ方で嬉しかった。蛍の姉なんてのも出てきたが、こちらもゲスト的にチラッと出ただけ。基本はぶちょおと蛍のみの世界観で、あと会社の連中少々という感じで世界観をあまり広げなかった印象。
最後にはぶちょおの転職が決定。何でも元々この仕事よりもやりがいのある仕事にかつての同僚に誘われており、全く関係ない部署に異動が決まったのを機に退職を決意したということだったが…。3年でヒラ社員が総取替えになり、そこをまとめる部長もひそかに辞める気があって、2番手の山田姐さん(板谷由夏)も一時期は寿退職を希望。ヒラ写真唯一の生き残りの蛍でさえ香港に3年も出張させられていたという扱い。有能な瀬乃(向井理)は派遣で契約更新せずにNYへ旅立ってしまう。最終的には山田姐さんが部長に昇格して蛍も残っていたものの3年以上いるのがこの2人だけ。人を大事にしない会社だったなぁ…。
瀬乃のお別れ会のために最後にヒラ社員で乾杯した時に2,3人はオレンジジュースになっていたのはドラマながら分かってらっしゃる!ドラマ的にあの人数で全員ビール!OH!YEAH!!とか普通にやりそうだけど、実際あの人数でそんなのありえないし。しかもちゃんと女性数人がジュースっていう安直なイメージではなく、男性もオレンジジュースになっていたところが細かいけどグッジョブ!
酒飲めない同盟会員の1人としてこういうさりげない描写は嬉しい限りだ。
ちなみに他には駅トイレバトル協会とかにも入っ最終的に蛍は部長と一緒に行かず待つ事を決意。といってもわずか3ヶ月。ダイジェストで1人で少し成長した蛍を見せた後にはもう部長戻ってて婚姻届を出す前日にいつものようにドタバタしながら終了、と最後までらしいノリのままだった。
今回は向井理が本当に良かった。前作の時は蛍の恋の相手は最初から加藤和樹で部長とくっつくのは最後の最後だった。今回は最初からぶちょと蛍が結婚へ向かっていく話なのでこの段階で出てくる新たな男性となると完全な邪魔役にしかならない。にも関わらず最後まで好感度を保ったまま旅立っていったというのは相当にキャラが良かったからである。瀬乃が前作の時の加藤和樹ポジションだったらそれこそぶちょおの出番無かっただろうな…という感じ。
あと月9みたいに子役をもっと使うのかと思ったら終盤には全く出てこなくなって最終回で顔見せしたのみ。『マイガール』のコハルちゃんで人気を得た石井萌々果を起用していたのと母親がぶちょおの元恋人でまだぶちょおを好きで、当初は「パパ」とまで呼んでいたくらいなので普通のドラマだったらもっと邪魔する役回りで出てくるもんだが、全く使わずあくまでぶちょおと蛍の絆が鉄板だったのは安心して見れたし、だからギャグも冴えたのだろう。
にしても綾瀬はるかはどこまで行くのか。今回もコスプレ連発、変な台詞とテンション、変顔連発。明らかに前作の3割増し以上の勢いだった。CMでもカーネルおじさんのコスプレ始めるし、明らかに仕事の依頼内容変わってるんだろうなぁ…。
「けいおん!!」が好印象に変わるまでの過程
元々軽音楽部を舞台にした話という時点で、見れば面白いんじゃないかとは思っていたが、放送時間と生活リズムが全く合っていなかったため以前は見る機会がなかった。
@動画サイトで2期前期OP「GO!GO!MANIAC」を視聴→サウンドとボーカルに衝撃を受け、普段使わないAAを駆使して首が吹っ飛ぶほどビビる。
A動画サイトで1期の「ふわふわ時間」歌唱直前のところから歌の部分だけ→この声は苦手だ。歌詞も妙ちくりんだし、このアニメは無理だ。と認識する。
B色々あった末に、感覚をリセットする。
C
懲りずに2期後期OP,EDを聞く→慣れたせい?今回はすんなり聞けるぞ?D楽器弾いてるところも見たいし、1度ちゃんとTVで見てみよう。16話見る。→練習しないとって言いながら演奏しないで終わった…。あとキャラクターとしてちゃんと見れば別に苦手な声でもなくなった。
E18,9話流し見→…日常中心とは聞いていたが…ここまで楽器持たないとは…。
F20話、ついに文化祭で演奏シーン→ま、また凄い歌詞の曲だな…(現在ヒット中の「おかずはごはん」だった模様)、もう1曲は青春っぽくていい曲だ(その両A面の「U&I」だったらしい)。
G20話ラスト。高校3年生ということでこれが最後の文化祭で「次」は無い。それを実感して涙するメンバーたち。急に青春ドラマ全開に→ふいうちでまさかの感動。この高校生の青春的感動は映画「夜のピクニック」以来。
H21話以降。卒業が迫っていく中で、メンバーに1人だけ後輩がいるんだけどこの子の視点で楽しい今が永遠ではない、もうすぐ終わってしまうみたいな切ない雰囲気がそこはかとなく漂うようになる→気がついたら最後まで見ていた。
I気がついたら最初からDVD借りていた。
流行ってるって言うし1度見てみたいとは思いつつも生活リズム上に無かったのでドラマみたいにお気軽に見る機会が無かったので遠回りした。いきなり「GO!GO!MANIAC」だけ聞いたのも間違いだったと思う。作品本体を見て、キャラクターを知ってからもう1回曲を聞いたらまあ衝撃的ではあるけど別にいいんじゃないのっていう感じに。そういう意味じゃ、見てない人、見てる人両方の感覚を体感できて貴重だったかもしれない。
しかし、「アニメしか見なくなりました。聞かなくなりました」って年末アンケートでよく言われるんだけど(特に08年に多かったかな?)、そこまでの威力があるものなのか。改めてそこまで人を変える威力があるアニメという文化の持つ魅力というのはすさまじいんだなぁと思った。いや逆にそれで恐れていた部分もあるんだけどね。俺も人格変わっちゃったらどうしよう的な?さすがにそれは無い。
何か普段別に見ないけど、普通に面白きゃ見るし、程度のライトな感覚でいいんじゃない?誰だよ、何か軽々しく踏み込んではいけない崇高なものかのように敷居を高くしてるのは。まあそうしたいならそうすればいいし自由だけどさ。
ベテランニートさんからのリクエスト
プラチナ/坂本真綾
http://www.youtube.com/watch?v=yE7Q_FiwdEg
99年のシングル。99年当時のBSアニメ主題歌だと聞く機会皆無。中学3年生で、ドラゴンボールGTも2年前に完全終了し、今と違ってアニメは子供向けのものであり、この時期にはみんな卒業していくみたいな認識が広く一般的だった時代だ。周りにも見ている人はいなく(まあエヴァとかメジャーな作品のみ盛り上がってたけどそれすらよく分からなかったし。エヴァは今でもよく知らないけど)、この手のものはディープな世界というか、まるで別次元だった。CDTVでたまにアニメ入ってきてもスルーだったし。改めて聞くとポップでいい曲。今度この人はユーミンの名曲「やさしさに包まれたなら」のカバーシングルを出すらしく、このボーカルになら曲がハマりそうで密かに仕上がりを楽しみにしている。ホログラム/NICO touches the Walls
http://www.youtube.com/watch?v=6b3Ii6zZc4o
先日見つからなかった曲だけど新たに再びリクエストがURL付であり無事に聞けた。ハガレンタイアップだったのか。まあCD手に取ろうかというにはもう1つという感じだが印象はけっこういい。Treasure/碧陽学園生徒会
http://www.youtube.com/watch?v=JtzRh49CYtY
アニメ「生徒会の一存」のために結成された声優ユニットの曲。ド新人を起用したとのことだが、初々しいアイドルのデビュー作みたいな雰囲気。ハロプロの若手やAKB48のC/W辺りでやってそうな曲だが、普通にさわやかアイドルポップ。極端なアイドル的展開(台詞や掛け声等)が無いので聞きやすい。コメントに「キャラ名義の曲なのですが、あまりキャラソンっぽくなく、大マジにつくられています。この曲を聴きたいために毎週このアニメを見てました。」とのことだが、確かに。キャラソンならむしろもう少しキャラっぽさを出すもんだと思っていたので普通すぎて逆に意外。
ラウンデルさんからのリクエスト
ベリーゲリーギャング/黒猫チェルシー
http://www.youtube.com/watch?v=i9g329yKjMU
今年メジャーデビューしたガレージロックバンドとのことだが初めて聞いた。そこまでうるさいサウンドではないが絶叫系のボーカルが苦手なのであまり良くは思えなかった。ロックバンドに関してはある程度メロディーがキャッチーじゃないと全く興味が沸かない。というのもJ-POPを聞き始めた頃はエレキギターが少々鳴っているだけでもうるさく感じて苦手だったので、最初はGLAYとかも嫌いだったりした。さよならゲーム/浜田省吾
http://www.youtube.com/watch?v=UVS-krzGAm0
96年のヒット曲。大ヒット「悲しみは雪のように」しか知らなくてこの曲大好きという程度。ベスト「The History of Shogo Hamada "Since1975"」を聞いた全体的な感触はけっこう良かった記憶がある。曲単位でというほどは聞かなかったのでこの曲も収録されていたけど記憶に無かった。もう少しいい曲が他にあったような気もする。悪いひとたち/BLANKEY JET CITY
http://www.youtube.com/watch?v=SHG6-7Znbfc
中学2年の頃(98年)にトップ10前後でヒットを飛ばしていたので名前は聞いた事がある。その後いきなり解散したので伝説的な存在になっているバンドだが、当時別になんとも思わなくノーマークだったのでちゃんと聞いておらず、特に記憶に残っている曲も無い。この曲は92年の売れる前の曲で過激なのでインディーズでリリースされた曲らしいが、パッと聞きでは特に何も感じなかった。ファンなら注目すべき曲なのだろう。ただ他の曲も知らないのにいきなり玄人ウケタイプっぽいこの曲を聞いても…よく分からない。ミスチル聞くのにいきなり「1999年、夏、沖縄」聞いた感じじゃないのかな?てわけでヒット期の「ダンデライオン」もちらっと聞いてみたところ、こっちの方がすんなり聞けた。が、全く覚えていないので本当に当時も名前だけで聞き覚えが無かったのだろうか?おかしいな、トップ10入りした曲だったらほとんど全部耳には残っていた時期のはずなのに。「赤いタンバリン」はPVに見覚えがあったがやはり曲の記憶が全く無い…。もう少しじっくり聞けば何か見えてくるのか…。
ゆうろくさんからのリクエスト
tiny pride/クラムボン
http://video.nate.com/213167036
これも名前だけは聞いた事があるけど曲は全く知らない。ていうかボーカル女性だったのかよ!(そこからか)シンプルなアコースティック&個性派女性ボーカルという感じの曲。サイトが重くてビシバシ止まる上に長いので正直途中で飽きてしまい半分ほどで視聴断念…。こういう曲はある程度そのアーティストを知ってから聞いたほうが良さが分かるのでは無いだろうか。君と笑った/堀下さゆり
http://www.youtube.com/watch?v=kPX8kCSYCd0&feature=related
06年メジャーデビューの女性シンガーソングライター。全く知らなかった。まあ女性シンガーソングライターはたくさん下位にいるのでよくいるタイプといえばそうだが声がややカワイイ感じなのが特徴。シングルじゃない曲のようだが、シングルみたいな曲だ。シングルはもっとキャッチーなのだろうか?それとも差がないタイプ?
9月13日(月)
JetCHATは本当に夜逃げしたのか?
・かねてから仮死状態のJeTCHAT。先日のORANGE RANGE対談レビュー時は表示がおかしいながらも何とか使いきれたが現在は使用不能だ。サポートも打ち切られてしまったのか、対応が停止し、問い合わせても何の反応も無い。これは本格的に夜逃げ屋本舗が動いたとささやかれ始める段階に達している。
このチャットはサイト開設2ヶ月もしないうちに導入しており、当時たくさんチャットレンタルがあり、その中から良さそうなのを選んだだけだったが、実は物凄い高機能だったのを今更実感している。現在チャットが廃れたのか、レンタルチャット自体が激減。生き残りの1つだったわけだが、新しいのを探してもどれも全く使えそうに無い。ログがパッと保存できて、そのまま対談レビューの形式に編集しやすいのはJeTCHATだけ!みたいな。〜先生の漫画が読めるのはジャ●プだけ!みたいなノリである。
試しにWindows Live Messengerというのを導入し、朱雀さんとチャットしてみたのだが、改めて偉大さを思い知るのみとなった。いわゆるメッセというのはワケが分からなくて使ってなかったのだが、いざ使ってみてもワケが分からない。というかサイトのチャットとして使うには仕組み的にはあまりに閉鎖的でお気軽じゃない。どちらかというと現実での知り合い同士で使うのに適している感じだ。
・よくサイトで取り扱って無いミュージシャンについて嫌いなんですか?と聞かれる。ということなんだけどさて
聞いていないミュージシャンを貴方は嫌いか?
中には憎悪するようなタイプもいるが(最近だと主にアイドル系やアニメ系、ヘキサゴン系に対して)、基本的に聞かないミュージシャンに対して何の意識も無く、別に好きでも嫌いでもないと思う。そういうことである。
宇多田ヒカルがデビューした中2〜中3当時、宇多田どこがいいのか分からなくて嫌いだったとかは前にもどこかで書いたけど、人というのは変わるものである。勝手なものである。現在特に嫌いなミュージシャンというのはいない(不満という面ではあるけど)。ていうか嫌いとか言って文句言ってるのもあれはあれで労力を使うのでそれはめんどくせーなと思うようになったからである。
とはいえ何でも好きというわけではもちろん無い。大抵はさほど印象に残らないか、普通か、特になんとも思わないか、そこそこいいけど…である。それは嫌いというわけではない。好みとはそんなものであり、現在の俺の基準だと好き嫌いではなく、好きかそうでないか、である。同じようだが全く違う。また苦手というのも好みとかけ離れているという度合いなので、嫌いとは意味合いが違う。理解不能なのも嫌いってのには繋がらないし、基本的にこのサイトでは嫌いという表現は用いないようにしている。
いや、嫌いってのは疲れるよ。それを敵にして戦うわけだから、こんな無駄な労力は無いな。だったら好きな音楽聞いてるよ、心身の健康にも良くないし。と最近はそんな風に考えるようになった。
YASUさんからのリクエスト
LOVE SONG/ASKA
http://www.youtube.com/watch?v=mU4QkjFz_fw
セルフカバーアルバム「12」より。チャゲ&飛鳥として89年にリリースし、92年に再発した際に1位を獲得した代表的ヒット曲の1つ。ただでさえCHAGEがコーラス状態ということで、ソロでセルフカバーというのはこのグループにおいては禁じ手と思われたが今回それを破って1人でセルフカバー。歌に関してはコーラスの味がちょいと物足りないところにCHAGEの不在を少しだけ感じるが、一般的に何も変わらないと思われる。ていうかアレンジに関してはまったりしまくりな原曲よりも軽快で聞きやすいポップな仕上がりになっているので正直原曲よりもこっちの方が好きである。改めていい曲だと思う。君が愛を語れ/ASKA
http://www.youtube.com/watch?v=cd8LZYn-kqA
同じ「12」から。こちらはソロで91年に発表した曲。最大のヒット曲「はじまりはいつも雨」C/Wでその後のアルバム、ベスト盤にも収録されているので原曲も聞き覚えがあった。ASKAのベスト盤での印象は特有のまったり感が退屈と紙一重ながらもメロディーの美しさは超一級で、聞き出すと案外止まらない感じ。アレンジは確かに違うが、大胆には変えていないのでどちらも甲乙つけがたい印象。このアルバム借りるか迷ったんだけど(以前CHAGE and ASKAがセルフカバー「STAMP」を出した時の印象がそんなに良くなかったので)、けっこうストレートにセルフカバーしているみたいなのでやはり聞いてみようか…。kyoさんからのリクエスト
ロックンロールは鳴り止まないっ/神聖かまってちゃん
http://www.youtube.com/watch?v=U5M9v0nrl0c
名前だけはインパクトがあったので記憶していたが曲は全く知らなかった。ボーカルがかなりの変人らしいんだけど曲も超個性的。ハマる人はハマるだろうけど…分からない人は何がいいのかさっぱり分からないと思われる。どっちかというと後者。秘密基地/高田梢枝
http://www.youtube.com/watch?v=WSEdM4h-11k
04年にソニーからデビューしてシングル4枚、ミニアルバム1枚、アルバム1枚を持って07年を最後に契約を切られた女性シンガー。2nd〜4thシングルがアニメタイアップというソニー典型アニメパターンだが、それでも売れなかったようなので問答無用で切られてしまったのだろう。これは2ndシングルでアニメ「交響詩篇エウレカセブン」ED…ってこのアニメはけっこうヒットしてなかったっけ?このアニメの曲が上位に来ているのを「今週のチャート」で書いた覚えがあるが、この曲は40位止まりでこの人の最高成績がこれだったようだ。いや、普通にいい曲なんだけど。確かにこの手の落ち着いている系女性シンガーソングライターは飽和状態で誰1人大きく抜け出せずトップ10後半より下にウヨウヨいる状態なので埋もれてしまう可能性も高いわけだけど。ソニーは本当にどん詰まりだなぁ。
9月12日(日)
2010/09/13付チャートイン曲レビューほか
・まあまた暑くなるだろうと思ってはいたが、そろそろいい加減にしてほしいものだ。
Only Dreaming/V6
この手の路線はもはや韓国男性アイドルの王道になっているような感じもするが年齢相応ともいえる大人っぽい作風。V6は最初から特に声が高いメンバーがいるわけでもないのに(むしろカミセンはついていけなさそう)異様にキーが高い曲が多かったが今回はその極地ともいえる。サビのラストでは裏声を駆使。最後のサビ前ではソロパートでも裏声を披露するほど。大人のV6を打ち出す上ではこの上ない曲ではある。それなりに耳に残るし、退屈なバラードよりはかなり良い。ただ今更感もあるし、ファン以外を巻き込むほどの力も無いだろうなとも同時に感じた。それ以上に問題はタイアップで通算5回目の「9係」主題歌。「グッデイ!!」「ジャスミン」「蝶」「GUILTY」と来ているので段々大人っぽい作風にシフトしているのが分かるが、基本同じドラマなのに「グッデイ!!」と今回の曲が同じ作品の主題歌ってどんだけ作風変わってんだよ?って話でとってつけタイアップ感が…。それでMステ出るくらいなのでほとんどファンにしか聞かれてないもんなぁ。エイベックスだけどエイベックスチャンネルにも上げずに動画も即刻削除しているみたいだし。しかしここに来ての人気低下はTOKIOに続いて深刻だなぁ。TOKIOより売れてはいるものの、バラエティイメージも無くなりつつある分だけV6の方がお茶の間認知度が下がりつつあるのは確かだし。ギュッ/渡り廊下走り隊
このユニットは以前からかなり強烈だったが今回はカシアス島田も作詞に参加。徹底的に狙いまくりのブリッブリの超サイヤアイドルソングだった。さすがにここまでのノリは聞いているほうが恥ずかしくなってしまい、慣れるのに時間を必要とする。くちづけ/BUCK-TICK
80年代中盤からいるわけだから相当なキャリアのバンドである。現在はV系っぽさはあまり無いがそれでもコアな感じは漂う。曲はロックである。ってそんだけかよ。たぶんもう完全に確立されているので特に書くこともない。好きかそうじゃないかということだと思う。chAngE/miwa
ソニーでギター持った女の子というだけでYUIのフォロワーみたいな印象…というかスタッフもちょっとYUIのおこぼれ狙いな意識があるような気が…。声とかけっこう違うんだけど、メロディーのインパクトがちょうど同じくらいの印象(まあこれはソニー全般的にそうなんだけど)。でも仮にYUI被りだとしてもYUIのこれまでの方向性に行き詰まりがあって、平凡なラブソング方面にシフトすることでファン離れが加速するなら、とんがった部分を求めてmiwaに流れる…みたいな事もありえなくはない…かも。
anyさんからのリクエスト
モノローグ/TRIPLANE
http://www.youtube.com/watch?v=ZsEpU9GHM04
これで3曲目のリクエストだけどこのバンドはいいと確信してとりあえず1stアルバムから借りることにしたので今後リクエストはいいです。アルバムレビューをお待ちください。明星/トータス松本
http://www.youtube.com/watch?v=fiMSi67YiXU
これは発売当時に耳にして、最近のウルフルズよりもいいじゃないかと思った覚えがある。ウルフルズの「ええねん」はその極地だけどトータスの歌詞は聞き手を全肯定してくれるのが暖かくて好きだ。けっこう好きな曲だが何で借りなかったんだろう。当時固定のアーティストを機械的にしか聞いてなかったからかな。この動画はBank Bandバージョンで櫻井がコーラスしている豪華なバージョンだ…。これはすげぇ。We Weren't Born To Follow/Bon Jovi
http://www.youtube.com/watch?v=qF3D2oiy6YA
Bon Joviは興味があってベスト聞いたことあるんだけど同時期に色々届きすぎてあまり聞かずに返してしまった。改めてまたちゃんと聞いてみたいと思っている。サウンド的にはけっこう好みだし。
AWEさんからのリクエスト
時の向こう 幻の空/FictionJunction
http://www.youtube.com/watch?v=OWeC0Dfm-s0
チャート上位に来るアニメソング系のプロジェクトチームの曲という感じでいいのかな。カワイイ系ではなく徹底的にかっこよさを追求した楽曲は芸術性が高い感じもする。曲もキャッチーだしヒットするのは納得だが、個人的にこの手の曲はタイアップによる後押しが無い限りは曲単体で凄く気に入ることはないようだ。いつもいいねとは言いつつ結局CDを手にすることなく終わってしまう。完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK
http://www.youtube.com/watch?v=xGbxsiBZGPI
勢いのあるロックバンドだね〜という意外には特には。人気は出ると思うけどそんなに好みじゃない。特に叫び気味のボーカルがちょっと苦手。ミルクティー/植村花菜
http://www.youtube.com/watch?v=1NXitKby5Fo&feature=related
現在トイレの曲が話題になりまくっている女性シンガーソングライター。やたら歌詞が泣けると絶賛されているが個人的は長いだけでメロディーも別に普通だし、泣けるというほど歌詞も泣けないし何で絶賛されているのか分からない。逆にアルバムを聞く気があまりしていなかったのだが、他にタイプの違ういい曲が眠っているパターンで、それがこの曲のようだ。こういう曲のほうが好きだ。
えむけーさんからのリクエスト
ココロの鍵/より子
http://www.youtube.com/watch?v=ppBaxa2Ge6g
小児ガンを克服したというエピソードで松浦亜弥主演でドラマ化したときに話題になったものの、当時でさえさほど大きなヒットにはならないまま消えてしまったという印象。自分の境遇など泣きのエピソードで売るとその時は売れてもその後は焼け野原状態になってしまうケースが多い。ただこの人の場合、当時確かオールナイトニッポンとかもやってて何曲かは自然と耳に入っていたはずだが全く印象に残らなかった。この曲はそんな当時の印象を吹き飛ばすパワーを感じた。正直意外なほどに。Blast My Desire/m.o.v.e
http://www.youtube.com/watch?v=ZAktKtlDfmc
01年頃にヒットしていたいくつかの曲は記憶している。印象はglobeフォロワーみたいだったけどよりスピード感とダンス色が異常なまでに強かったという印象。元々そんなに好きじゃなかったこともあってその後は02年〜07年の間になんで3枚もオールタイムベスト出したの?って思った記憶しか無い。この曲は04年の曲のようだが耳にしたことのある時期のハイテンポな印象よりも深みがある印象。まあでも…CDを手にするほどではないかなぁ。いいとは思うけど前述のように単純にそんなに好きではないので。WINEER!/聖飢魔U
http://www.youtube.com/watch?v=qMUSpyNtuk8
3曲とも一生モノの名曲とコメントしてもらっていて申し訳ないんだけどこればっかりは個人個人の好みの問題なので。俺も猿岩石は凄い好きで思い入れあるけど、大多数の人は猿岩石(笑)って感じでしょう。DEENでも「JUST ONE」が1番好きだけど、「MY LOVE」の方が好きだというファンが圧倒的だ。好みってのは別に多数派になることでも少数派になることでもないのだ。このバンドに関しては設定が緻密だけに、音楽とそれらの要素やヴィジュアル面を切り離して考える事は非常に難しい。で、設定の時点でもう入りにくいし、濃くてどうにも苦手。ただもっとデスメタルかと思ってたら普通の80年代的ロックバンドサウンドだったので驚いた。
9月9日(木)
ようやく少しは涼しく
・台風が来たおかげか酷暑終了。30℃程度じゃ涼しく感じてしまうのが何か嫌だが、さいたま界隈は大雨も大したことなく涼しくなるだけという最高の環境であった。
・マンセルさんのリクエスト
君がいない未来/Do As Infinity
http://www.youtube.com/watch?v=Leo3g_PAMCc
メラメラ/Do As Infinity
http://www.youtube.com/watch?v=XMuqA546Gh0
解散した頃にエイベックスらしからぬ本格的なロックバンドしてたんじゃないか!と思って一時的にハマってベスト盤聞きまくっていたんだけど、復活の際には乗り遅れてしまい聞いていない。「君がいない未来」はけっこう爽快でいい曲だし、変わっていないといえば変わって無いけどやっぱり全盛期のインパクトが無くて引っかからなかったからかなぁ。「メラメラ」はちょっと変わった印象。めざましテレビとかニコ動とか単語が出てきて驚いた。
このまま君だけを奪い去りたい/島谷ひとみ
http://www.youtube.com/watch?v=peLgHt_a4ww
今年リリースされたカバーアルバム「男歌U」収録のDEENカバー。アレンジは元FIELD OF VIEW安部潤!!ってことでどうなるかと思いきや凄いまったりムーディーな雰囲気になっていた。ちょっとオシャレな大人なバーとかで演奏しているような感じ。正直無駄にムード出しすぎ。もう少し普通にカバーしてくれれば良かったのに…。「亜麻色の髪の乙女」や「元気を出して」など普通のエイベックスポップに仕立てても違和感なく成立させられるのがこの人の最大の強みだと勝手に思っていたのだが…。
t.k.yさんからのリクエスト
指先/GRAPEVINE
GRAPEVINEはベスト盤を数年前に借りてみてけっこう良かったんだけどでも何かこうもう1つ来るものが無かったのであまり書くことがなくて未だにレビューしていない。今聞くとどうなるかは不明。時間を置くと感覚が変わっていることは多いのでもう少し感じるものがあるかも。ただこの曲を聞く限り、それなりにいいんだけど…以上のものは感じないかなぁ…。幻惑/椿屋四重奏
バンド名から抱いていた印象はもっとおどろおどろしくてディープな世界観だったので、ストレートなギターロック系のサウンドは思っていたよりは聞きやすかった。が、それ以外に特に思うところはなかった…かな…。ホログラム/NICO Touches the Wallsもリクエストもらっていたんだけど素人カバーしか見つからなかったのでまたの機会に。
HKさんからのリクエスト
ガールフレンド/オックス
スワンの涙/オックス
真夏のフラメンコ/オックス
http://www.youtube.com/watch?v=pkXHezNogbw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=H9EX3B_3YSc
http://www.youtube.com/watch?v=IKUHLT5A1pw
60年代後半〜70年代のGSサウンド。ここまで古いのは革命的だ。親の世代よりも少し古いかな。親が聞いていたフォーク系はわりかし名前とか知っているので、たぶん普通の同年代よりは知っていると思うけどこれは俺も全く知らなかった。例えばDEENの山根さんなんかはGSサウンドの影響を公言してソロ曲を発表した場面(野外ライブの時とか)があったり、実際にGSっぽい曲をいくつか書いたりしている。なので時代は感じるが根底には今にも通じるものがあるのかも。個人的にはグループサウンドと言われるものよりはフォークの方が好きなんだけどいずれにせよ何だか古き良き的な?凄く日本的な?とにかく何故か懐かしい感覚をおぼえる。あと「最近はアニソンとかで盛り上がってると思いますが、かなり昔の昭和時代の曲とかもでも、ありなのでしょうか?」
とあったんだけど、あまりそんな気は無く、まあ何でもありではある。当然サイトで扱っている音楽の傾向から著しく外れたものでも構わないけど、どういう反応になるかは…まあ。何かアニメのリクエストばかり来ているのは、フリーダム宣言したから心置きなく聞かせて反応見てやろうという心理だと思われる。俺の中で特にアニメソングが盛り上がっているわけではない。「Angel Beats!」と「けいおん!!」を見てみたくらいのものであるが、これも別に初めてではなく過去にも唐突にアニメ見たりしたことはあるので何かが変わったわけでもない。ただここ何年かは外部圧力でフィルターが歪んできていたのでそれを取っ払ったというくらいだ。
9月6日(月)
アロカラ2
・175R活動休止
ベストくらいしか聞いたことは無かったけど、あっという間に売れなくなったのがワケ分からないくらい04年以降もガンガンいい曲を出していた印象。メジャーデビュー直後の2作連続1位→アルバムもヒット→シングルカットで沈没→新曲がイマイチ→トップ10から姿を消す というピークがわずか半年未満のあの風のような展開は一体なんだったんだろうか。中高生のファンが多かったから、全員もれなくORANGE RANGEに流れてしまったのだろうか。後はボーカルのSHOGOが今井絵理子と結婚→離婚っていう話題も間にあったけど、今井が24時間テレビで長男の聴覚障害を発表した時にSHOGOが自分はそれを了承していないだか知らなかったという旨の文章を掲載して即削除とかいう不穏な動きがあったのは記憶している。その頃からメディアで今井絵理子の長男の話題は出ても、父親がSHOGOという部分は何故かほぼ完全に切り取られて扱われている。個人的にその辺は気にしなかったが、イメージ的にマイナスになったりしたのだろうか。
・ついったーとか見ていると斬新な意見とか見れて面白いのだが、最近の傾向では複数商法を叩くのではなく、何故か複数買っているファンまで叩くという光景が見られる。AKB48があまりに大きくなりすぎたせいと、ネットが普及したせいで、それこそおニャン子の時代からこれまでは水面下でファンだけが満足していたような部分を、一般人が目にする機会が増えたのが原因だと思われる。TVもTVでアイドルファンを取り上げる際は分かりやすく見せるために、分かりやすいイメージの人ばかり映して構成するので、最初から気持ち悪いと笑ってやるのが目的みたいな作りをする(そうしないとVTRとして成り立たないので)。普段TVを捏造だ捏造だと騒ぐ人たちはこういうときだけはTVを真に受けて、ファンは全員あんな連中ばかりなのかと気持ち悪がるという寸法。滑稽な話である。結局TVに始まってTVに踊らされている。むしろ何も気にせずに好きなことに熱中しているファンたち当人の方がストレスも無く幸せに見える。
見えるというか実際そうなのだろう。俺自身、ライブとか全くノレないタイプなので本当に心からノリノリで楽しめる人がうらやましかったりする。しかし、どうもそうじゃない人が多いみたいだ。
そもそも人の趣味に文句言うなんておこがましいマネするのが個人的には意味が分からない。あんたに迷惑いつかけた?っていう話なのに。その気は全く無くて心から馬鹿にしてけなしてやってるつもりなんだろうけど、俺の目には心から熱中するものを見つけて幸せな人に対してそれを持たない者がひがんでいるようにも見えなくもない。だから滑稽だなって思った。
何か本当最近どんどん状況が悪くなっているというか、とにかく何かを叩きたい人が増えているよねぇって思うんだ。
心から楽しめる何か、ありますか?
・リクエストが続いてて書くスペースが無かったが、先日あまりに暑くてどうにもならんので、涼みがてら早くもアロカラ(アローンカラオケ)の第2弾を決行。前回俺はDAM派だぜ!と宣言したが、こっちはこっちであれあの曲は無いの?となったり…。やはりどの機種も一長一短という結論がベストか。
今回は精密採点Uとかいうどこがどう違うのか分からない採点機能を使ってみたが案の定どこが動違うのか分からない感じで75〜85辺りを連発した。
1.coconuts feat.kokomo/DEEN
2.Starting Over/DEEN
3.JUST ONE/DEEN
4.夢であるように(武道館ライブ音源)/DEEN
5.Blue eyes/DEEN
6.このまま君だけを奪い去りたい/DEEN
7.悲しみが痛いよ/T-BOLAN
8.ロストマン/BUMP OF CHICKEN
9.Forever/反町隆史
10.夢から醒めて/THE BOOM
11.終わりなき旅/Mr.Children
12.Yesterday's/TOKIO
13.cm/TOKIO
14.GOING UNDER GROUNDメドレー
15.PLANET/GOING UNDER GROUND機械の使い方に慣れたのか、前回と同じ時間ながら曲数増加。ちなみに「JUST ONE」の85点が最高得点だった。DEENで1番好きな曲が最高点というのは嬉しいが、それ以前にこの曲を始めとして「夢であるように」とか「このまま〜」とか20歳前後の頃には全く歌えなくなっていた曲が普通に出るのが自分で驚き。「奪い去りたい〜」がすんなり出たのは曲を覚えたての中学3年が最後だったと思うんだけど、その後は低音で有名な福山雅治でも苦しいという状況が続いた。医者もサジを投げる始末という俺的典型パターン。カラオケに行かなくなったのもこれが理由である。そこそこ回復した実感を得た数年前でももう少し苦しかった。とてもじゃないが奪い去れない感じ?それが今ではスーッと出た。音程8割〜9割はガチだったので極端に外しているわけではなさそうだし、常時表示されていた音符の位置も合っていた。喉がようやく回復したというか前より少しだけ強くなった?まあ元が弱いので先日のオフでもマイクの音量俺だけ低いよ(by 中居正広)状態ではあったけどね…。
あさきさんからのリクエスト
夏空/Galileo Galilei
http://www.youtube.com/watch?v=nsX1io-nDP0
ソニーの新人バンドのメジャーデビュー曲。全体的にさわやか〜な印象。あとあっちはピアノサウンドだがWEAVERとさわやか度合いやCMプッシュぶりとかが似ていて印象が非常に被る。こういう曲が安定して売れてほしいものだが案外そうもいかないのが現代。晴晴゛なんか瞬殺されたもんなぁ…。このバンドはフルアルバムが出たら聞いてみようと思っている。JUMP STAR/ROCK'A'TRENCH
http://www.youtube.com/watch?v=OT5B4wZyMWg
昨年珍しくドラマ主題歌でトップ10ヒットを放ったもののそれっきりで目下セールス的に苦戦中のこのバンド。こういう売れ線のバンドが逆に今売れない典型なのだろうか?何か凄いクセがあったりしないと音楽ファンは見向きしないみたいだし。とはいえ俺もそこそこの好印象はありつつも今一歩引っかかる何かが無いかなと借りてすらいなかったりするんだけど。ただこの曲はCMタイアップとはいえ、アルバム曲の1つでそれも14曲中の8曲目という冒頭やラストのような重要な位置でもない位置にさらっと置いてある曲のようだ。それでこれだけならアルバムはかなりいいのでは…?See You/Superfly
http://www.youtube.com/watch?v=c_esl2_pF8E
Superflyはかなり印象的なメロディーが多いので、借りていなくてもけっこう耳に残っている曲が多い。しかし1度も手に取っていないのは歌がパワフルすぎてくどい感じがするから。アルバム単位で聞くと辛そう。同じ理由で絢香もリアルタイムでは「三日月」以外はあまりちゃんと聞かず、後追いでアルバムを聞いていたりする。たぶんアルバムもかなり名盤であることは予想しているが今はいいや、もう少し落ち着いたらねって感じかな。君ドロップス/TRIPLANE
http://www.youtube.com/watch?v=Llp_qzyfG3E
先日の曲も良かったけどこれもいいなぁ。これはもう確実なんじゃないの?今度アルバム借りてこよう。この手のセツナ系バンドには弱い。GOINGもそうだったしね。
憂色さんからのリクエスト
GUILTY/V6
http://www.youtube.com/watch?v=das54LcWYz4
スピリット/V6
http://www.youtube.com/watch?v=CwaSoF50htA
V6はベスト盤しか聞いてなくて07〜08年にシングルを借りていたのは、ベスト後で改めていいなと思っていた時期に「ジャスミン」がけっこう良かった反動と同級生にファンの子がいて貸してもらってたから。しかしどうにもパッとしない印象なので現在は借りるのを止めて次のベスト盤待ちという状況である。正直初期の頃の明確な路線が徐々に曖昧になったこの10年くらいは、後輩と比べてもパッとしない印象なのと「way of life」は少しヒットしたもののもうかれこれ「Darling」を最後に目立ったロングヒットが出ていない(TOKIOもタキツバも大きい当たりはあった)という印象の薄さもあって話題になることほとんどないもんなぁ…(意外といい曲多いよねとはなるんだけどどうにも過去形)。この2曲も悪くは無いんだけど一定以上に引っかからなかった。どっちかといえば「スピリット」の方が好きなんだけどこれも王道すぎて過去にもあったような曲だし、かといって大人っぽい曲調に行くとどうにも煮え切らない…。せめて「出せない手紙」くらいのインパクトがあればいいんだけど…。ていう感じなので最近のV6は聞かないで借りてないのではなく、一応リリースされれば最低でもサビ程度は耳にした上で借りないという選択を取っている。当然いいなと思う曲が来れば借りてくる予定である。あとリクエストに新曲もあったんだけどそれも借りる予定は無くて次の「今週のチャート」レビューで扱う予定なので週末以降に。
なおNEWS、KAT-TUNら後輩勢のシングルを一切借りてもいないというのもほぼ同様の理由。曲単位ではかなりいいんだけどもう1つ足りないのでそっちまでは手を出していないという感じ。彼らもベストが出れば聞いてみるつもりである。
9月5日(日)
リクエストSPB
・ていうわけでルール設定!俺の性格上、どんどん来るとどんどん頑張って消耗→自爆するのがパターンなので(難儀な性格だよ)先に手を打つ事にする。俺の性格に対して。
1回3曲まででお願いします。こちらの反応があってから次のリクエストという形でお願いします。
朱雀さんからのリクエスト
modern strange cowboy/GRANRODEO
http://www.youtube.com/watch?v=kqE457QFV8U
男性声優・谷山紀章による2人組ロックバンドらしい。アニメっぽい雰囲気は無く、V系ロックバンドの曲みたい。ひたすら激しい曲だがこの手のサウンドや声は勢いだけで突き抜けてしまいあまり印象に残らない。でもこういうの好きな女子は多いと思う。マジックナンバー / 坂本真綾
http://www.youtube.com/watch?v=8mearUPxMUM
この人は実は大学の同じ学部の先輩(といっても入学時点で既に卒業していたけど)ということで、大学出身有名人の話題になったときにサンボマスターと一緒に大学時代にはよく名前は上がっていた。サンボマスターと坂本真綾が同じ話題に出てくるのはこの大学内だけだったんじゃないかと思う。けっこう前から上位に入ってきているけどポップで聞きやすい印象はあって、今回初めてちゃんと聞いてみたけど曲調も声質もわりかし好みである。Everlasting Luv/BREAKERZ
http://www.youtube.com/watch?v=wLyZuV3pT_Q
ビーイングで珍しく売れているバンドなのに一切扱ったことないBREAKERZ。いや、何か全然ビーイングって感じがしなくてね…だから逆に売れたのかもしれないけど。基本的にキャッチーでかっこいいロックをやっているという印象なんだけどどうにもどれも同じ感じにいいっていうT.M.Rパターンなので1度も借りた事が無い。ベストでも出れば…という感じ。努努-ゆめゆめ-/ONE OK ROCK
http://www.youtube.com/watch?v=uru9wE1yE_M
コメントに「たぶんハマらないかも」って書いてたけど、うん、確かに。ロックバンドに関しては本当に今聞いてるの意外になかなか新しいのが来ないので案外俺の中では1番ハードルが高いジャンルなのかもしれない。この5年で新しくハマったのってBUMPとGOINGくらいしかないしね…。恋愛サーキュレーション/千石撫子(CV:花澤香菜)
http://www.youtube.com/watch?v=QG0oflq-qVQ
何か聞くところによるとDVDだかBDの売上が凄いらしいアニメ「化物語」キャラクターソング。歌っている花澤さんっていうのは元子役で(「ガッコの先生」生徒役とか)、現在人気の若手声優で「Angel Beats!」にも天使役で出ていた。オフ会のときに天使がかわいいかわいいってみんな言ってるらしいけど演じている人の方が声も見た目もかわいいんじゃない?って話をしたのでラインナップに入っているものと思われる。かなりポップでかわいらしい曲。癒し系的な感じで、カフェ的なCMソングとかでこういう歌声あるよね的な?ただそこまで好んでは聞かないかなぁ…。キャラじゃなくてソロで出てたらまた違うかもしれない。主題歌とか劇中バンドとかならまだいいけど、完全にキャラ名義で1作品で最近はだいたい複数出ているようだけど、そういうのは曲だけ聞いても100%分からない感じがしてしまう。やっぱそれなりにキャラに合わせて作られているだろうし、キャラに愛着があるのは前提っていう気がする。光の旋律/Kalafina
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11816882
確かチャートでも「劇場版アニメ『空の境界』のために結成されたユニット」って何回か書いた覚えが。現在そのままアニメタイアップ中心に活動を継続していてやはり上位に来ているが曲を聞いたのは初めて。コメントにGARNET CROWのポップ路線に近い感じがすると書いてあったけど、まさにその通り。これで中村由利の声が乗ったらGARNET CROWに8割方なるんじゃないかという勢い(こっちの方がボーカルがもう少し明るい)。ぼくを探して/豊崎愛生
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10881240
声優アイドルグループのスフィアのメンバー。アニメ「けいおん!!」の主人公役ということで要するにあの超絶楽曲「GO! GO! MANIAC」とか「Utauyo!MIRACLE」を歌っている人といえばチャート見ている人には分かりやすいか。個人名義だとどんな声になるんだろうと思ったが、やっぱりかなり個性的だった。とはいえけいおんの曲とは声が違うのは凄い。ていうかこれ歌い方かなりCHARA意識してね?と思って調べたらご本人提供の曲だった!この声は唯一無二のものだし、シンガーとしての今後はかなり面白いことになりそうだ。とはいえCHARAはあんまり好んで聞きはしないんだけど…。ラブレターの代わりにこの詩を。 / 星羅
http://www.youtube.com/watch?v=LINKDeil6lc
朱雀さんが今1番応援している女性シンガーだそうです。アニメタイアップでも売れないと嘆きのコメントが…。確かに聞いた記憶が無い…。この曲は…アニメOPでかかる1分半とかじゃ全く曲の旨みは伝わらないのでは?ていうかOPがこんなゆったりした曲でいいのか?明らかに映画とかのEDっぽい曲調なんですけど?1曲通しての雰囲気で聞かせる曲でしょこれは。何でこういうタイアップになったんだ?そんなにアニメと曲が合っているのか?まあソニーっぽいといえばソニーっぽいので売れればそれなりに納得だし、売れないのも納得できてしまうのが…。アイドル的な人気はつきそうにないので同性ウケするかどうかがポイントか?Astrogation/水樹奈々
http://www.youtube.com/watch?v=40QePNMZ_js
水樹奈々は歌は上手いし、色んな曲調対応できるし、かわいいし、たぶん他のアイドル声優同様に不老だろうし、今の売れ方でもまだ足りないくらいだとは思う。正直紅白出ても誰この子?状態の人も多いし(ていうか名前知ってただけなので俺もそうだったし)、今以上の露出を続けてじわじわ広げてていく感じ?ていうかタイアップに影響されない、もしくは層の広いタイアップで代表的なヒットがドカッと出ればそれだけで凄いことになりそう。今のところ代表曲ってどれなの?かけら-総べての想いたちへ- / NICO touches the Walls
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8698464
締めにいきなり本格的にロックバンドが出てきた。何この流れ。そういえば年末投票でもこの名前は出てきていたけど曲は全く聞いていなかった。勝手に激しいロックバンドだと思っていたが、メロディー重視のバンドだった。これは今までのリクエスト来たバンドの中で1番好みかもしれない。
AWEさんからのリクエスト
Wonderful World/新谷良子
http://www.youtube.com/watch?v=0EYl2t_ZCN8
この人も以前書いたのと同時期に仕事で強制的に聞いた事があるのでその時に名前は記憶したが、同時期にアニメ系を大量にあてがわれたためごっちゃになってて覚えてない。わりとというか最もアイドル系だったのがこの人だったっけ。記憶を辿ってもしょうがないのでこの曲だけど、若干音程が…という以外にはう〜ん…まあ聞きやすい曲だけど、雰囲気が得意じゃない…かも。WINDER〜ボクハココニイル〜/少年カミカゼ
http://www.youtube.com/watch?v=Dzs1mT4tUVM
「Altair〜キミと出逢えたこと〜」が良かったので借りたことのあるバンド。C/Wがキャッチーさのカケラもないデスラップ系だったので、本来そういう作風なんだろうと思って他の作品には全く手を出さなかったのだが、その1つ前のこの曲はかなりアニメっぽい爽快曲。ていうか案の定アニメタイアップだった。「Altair〜キミと出逢えたこと〜」とは全く印象が違うんだけどどういう路線のバンドだったんだろうか。このコーナーは基本的に全く知らない曲をさらっと聞いて感想を書くという趣旨なので他にもAKB48「君のことが好きだから」をリクエストしてもらったんだけど、この曲はレンタルした「神曲たち」に入っているのでここで個別には取り上げません。
マンセルさんからのリクエスト
Microphone/浜崎あゆみ
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00071/v07029/v0702900000000536567/
ここ数年の最近の浜崎ヘビーロック路線の王道って感じでエイベックスロックの重量級って感じ?コメントにこういう路線を上木彩矢に提供してくれたらなぁ…って書いていたんだけど、俺は上木さんがこういう曲をやるようになったらひっくり返る。俺が望んでいるのはあくまで3rdアルバム路線でこういううるさいだけにも感じられてしまうヘビーさはむしろ勘弁してほしいかなぁ。ヘビーなのにメロは意外とキャッチーっていうバランスがどうにも…。もっと破壊的なほうがバランスがいいというか。Sign/FLOW
http://www.youtube.com/watch?v=TcHcuoz_yqQ
CALLING/FLOW
http://www.youtube.com/watch?v=cbBVHUed5Cs
ソニー典型アニメパターンの教本のような存在になってしまったFLOW。ピタリハマればトップ10ヒット、無ければ5000枚前後(最近はもう少し低くなったか?)。曲を聞いてみるとクオリティに差が無いのでずっと応援しているファンは身勝手な世間にウンザリしているんじゃないかと思う(ちなみにDEENが「永遠の明日」を出した時はヒット狙いまくっているな感全開だった。このバンドはそういう感じがない)。ベスト以外を聞いたことは無いけど初期のパンク路線勢い1発みたいな頃からだいぶバンドとして進化しているような気がする。そもそもタイアップでなら当たるということは聞かれる機会さえあればみんな買うほどの名曲を量産しているということもあるわけで。それは凄いことである。「贈る言葉」パンクカバーとかで有名になったせいで正統に評価されないのかな。
NKさんからのリクエスト
ODYSSEY/Chicago Poodle
既に滅亡寸前のGIZAが、昨年にメジャーデビューさせた3人組ピアノバンド。GIZAなりに必死にバラエティ等のタイアップをつけまくるも、90年代ですらさほど意味の無いタイアップだったものが現代に通常するはずも無くさっぱり売り出せていない。Naifuもそうだったけど、知る人はそれなりに絶賛はしている、みたいな。ただ個人的にNaifuにしてもこのバンドにしてもメロディーが圧倒的に印象薄いような気がする。ピアノ系のバンドはかなり好きなはずだったのだが、サウンドはそこそこ良かったものの結局今これを書いている段階で曲が全く記憶に残っていない。モノクロのキス/シド
V系の枠をやや越えて人気を獲得している印象のこのバンド。メロディーは意外とキャッチー。まあJanne Da Arcとかを思わせるというか、90年代V系が一般的にヒットしまくっていた時期のような雰囲気を感じた。この手はけっこういいんだけど何故かあまり好んで聞かない系統、というか区別があまりつかない。千年花/INORAN
LUNA SEAギタリスト。INORANってあまりこれといったイメージが無い。ていうか何故かLUNA SEAでJとINORANだけ顔が出てこない。Tourbillonで意外とポップな曲も書くんだなと思ったくらいでソロは聞いた覚えが無い。この曲では歌っている。あまりキャッチーさは無いが、雄大な世界観。正直PCで1曲聞いた程度じゃこの世界観を捉えることは不可能。他の作品やある程度のイメージを踏まえた上で聞かないと見えてこないんじゃないかな。
the0さんからのリクエスト
ROCKET DIVE/hide
これは当時ヒットしていたのを知っているし、死後にさらにヒットしたので「ピンクスパイダー」「ever free」と並んで当時借りずとも馴染みがあり好感触だった曲である。5年位前にベスト盤を借りた際には全体的にはそこまで好みではなかったもののこの3曲は録音したのでCD−Rとしても所持している。紅/X
これも有名なので知っている。ただXは見た目も曲調もキツすぎて苦手なのでほとんど聞いていない。というか聞きに行っていない。俺がFOVやDEENを聞かせまくったら見事にハマった中学時代の友人とはだいたい音楽の好みが合っていたが、そんな彼がハマってよく聞いていたけど俺としてはさっぱりだった記憶がある。その点がほとんど唯一のズレだったかな。壊れていくこの世界で/Pierrot
中学の頃にヒットしてたなぁ。90年代末期のV系ブームと今の最大の違いは裾野が広かったことだろう。FANATIC◇CRISIS、SHAZNA、ラクリマやPENICILINはもちろん、MALICE MIZERみたいなメチャメチャ濃いバンドでさえ1,2曲は目立ってヒットして、それなりに知られていた。今はファンが買っておしまいって感じ。知ってるぜ!っていうのでよく聞けばだいたいアニメタイアップでそれを見てて…っていうパターンだったり。てことでこのバンド、中3のときに放送委員でリクエストがあってこのバンドの曲をかけたときにけっこうメロはいいな〜なんて思った記憶がある。あれは「ラストレター」だったかな?この曲も当時の印象のままだが、やはりあの頃の方が鮮烈な印象があった。聞く時期だろうね。
今週のチャートイン曲2010/09/06付
LIFE〜目の前の向こうへ〜/関ジャニ∞
ライブではバンド編成での曲披露も行っているらしい彼ら。今回は初めてPVでもバンド編成となり、世間一般にもバンドとしての関ジャニ∞を披露している。爽快でカッコイイ曲である。たまにはTOKIOにもくれよ、こういう曲…。なお元々バンド目的で集まったメンバーではないせいか、横山くんだけは楽器をやっていないのでボンゴ担当(最近は広がってパーカッション担当)らしい…。KinKi Kidsは番組で楽器を学習して一気に音楽的センスを磨いていったが、嵐以降のジャニーズは昔と違って趣味で楽器やってますとか作曲やってますっていう人たちが多い。それが最近商業ベースにも乗り始めて、実際に演奏を披露したり、自作曲をCD化したりする事も増えてきている印象。Punchしたっていいんだよ/オンナラブリー
前作と同じようなノリだが、オナラをテーマにしてインパクトありすぎだった前作に比べると気に食わないならパンチしてもいいと歌う今作は明らかにパンチが足りない。とはいえ前作はあまりにあけっぴろげすぎてやや引き気味だったのでこのくらいのほうがすっきり聞けるが…どうもビジュアル面も曲も好きになれない。BEAUTIFUL HANGOVER/BIGBANG
現在韓国男性グループで最も猛プッシュされている期待株。レコ大新人賞はさすがにやりすぎだったと思うけど…。他と比べるとかなりカッコイイ系で攻めている感じで、今回も加工ボイスのサビの反復とラップ全開のスピーディーなコンピューターサウンドが印象的。全く好む系統ではないがカッコイイ。Danceでバコーン!/℃-ute
なんかもうAKB48界隈を前にため息しか出てこない。モーニング娘。の「3.2.1 BREAKIN' OUT!」のような変なノリの曲調。メンバーに愛着があるファン以外に全く訴求力の無い曲に思えるが、曲からファンになる人なんてマジでほとんどいないんじゃないだろうか。あと別々のカットがあるならまだしもブルーバックで撮ったダンスとソロショット映像にCG合成しただけのPVでショット違いの数パターンも販売するのはいくらなんでもムチャ。唯一AKBに対抗できる歌唱力やパフォーマンス力もこれでは…。今の売り方だとこのまま20歳前後まで続けながらフェードアウトしていく気満々っぽいんだけどそれはそれで惜しい。外部提供を求む!うたかた花火/supercell
今回は晩夏を思わせるバラード。涼しくなってきた夏の終わりを彩る名曲!となるはずだったが、今年に限っては未だに35℃オーバーなため風情も何もあったものではなく、このような曲に浸る余裕が無い。ところで西野カナをネット上で「どんだけ会いたいんだよ!」と突っ込む流れが生まれているが、まさかそこに乗っかっている人にsupercelllの歌詞を「切なくて最高」とか言ってる人はいないよね?この曲の歌詞も基本的にそんな感じなんだけど。一番綺麗な私を/中島美嘉
デビュー当初からどうにものび〜っとした歌声と曲調、そして異様な外人風メイク(日本人であることにコンプレックスでもあるのか?)がイマイチ好きになれず「雪の華」しか借りたことがない。あとはNANAとしてのロックは2曲とも好きだった。今回も得意の王道バラード。耳には残るが、さすがにいつも通り以外に浮かんでこない。
9月4日(土)
リクエストSPA
・こんな適当なコーナーにドカドカリクエストが来るとは思わなかった。まだ溜まってるのであと1回くらいSPかな。
まあ日記のネタが浮いて助かこれ以上来るようだと少しやり方を考える必要がありそうだ。ドラマ回顧もっとやってくれとか、ラジオドラマの話どうなったんだよ?とか色々あるし。ていうかその場で聞きながら感想書いておいたから成立しているものの、既に一気に聞きすぎて現在全く記憶に無いし。これでは後々何かのきっかけではまるかもしれないきっかけにすらならねって!コーナーの狙いが揺らぐぞ。ていうかここまでやってみて何となく分かったけど、よっぽど強烈の中の強烈な曲じゃないとパッとで聞いた程度じゃハマることは無いかもしれない…。
anyさんからのリクエスト
蕾/TRIPLANE
http://www.youtube.com/watch?v=pErdF8SU_qE
紹介してくれたリンク、即刻削除されていたようなのでエイベックスの公式チャンネルから。一部しか聞けなかったが…これはかなりいいのでは?全身ゴーマイウェイ/イナズマ戦隊
http://www.youtube.com/watch?v=eEUjAfrNnZM
紹介してくれたリンク先が中国語で怪しすぎたのでyoutubeにあったライブバージョンから。ど根性系ロック(?)っぽい感じかな。この手のバンドはあまり好みではないかも。AKATSUKI/稲葉浩志
http://www.youtube.com/watch?v=jkbYjTbvyS4
稲葉さんのソロは「遠くまで」はリアルタイムで好きだったんだけど、数年前に聞いた「マグマ」は印象に残らず、最新の「Okay」は久々に引っかかる曲だったという印象で、前回のソロ活動の頃は全く耳に入っていなかった。あまりキャッチーさは無いけどこの曲はけっこういいかもしれない。
マンセルさんからのリクエスト
CHANGE/Every Little Thing
http://www.youtube.com/watch?v=I8PU48aqIRU
五十嵐充の復活提供3曲目の曲。一時期よりは声がマシになったものの、前2作もベストで聞いたはずなのに今となっては覚えてないし(その前の「あたらしい日々」とかの方が印象強い)、今のELTに合わせたポップ感ではあるんだけど時の流れかなぁ。そもそも五十嵐さん、初期に消耗しすぎて98年後半には既に曲のインパクトが数段落ち始めていたし、脱退後に目立ったヒット曲も飛ばしていない。表舞台自体datのサウンドプロデュースくらいだった。今回も悪くないけど最後の力を振り絞った3rdアルバムの曲群よりもやはり印象は薄い。眠り姫/Acid Black Cherry
http://www.youtube.com/watch?v=EBxQ9bvD8J0
Janne Da Arcは「feel the wind」をたまたま聞いたら凄いハマったんだけど、その後もさわやかメロディー+ハードといいつつも重過ぎないサウンドといういい曲パターンは続くもあまりハマらなかった。どうにもどれも適度にいいんだけど、飽きやすいというかなんというか。T.M.Revolutionが俺の中ではそういうポジションなんだけど同じ感じ。で、ソロでも大体同じ感じ。この曲もかなりいい感じのメロなんでたぶん全曲聴いたときに上位には入るだろうけど…って感じ。まもりたい〜White Wishes〜/BoA
http://www.youtube.com/watch?v=3dHP3ikuJ_A
リズム色が強かったりするとさっぱりだし、かといってバラードもそんなに好きじゃないし、ということで1stベストを聞いただけにとどめていたBoA。確かベスト後にもさわやかな曲があってあれはいいなと思ったんだけど、この曲はまた別で知らなかった。1つ前のシングルか。たまにこういうメロディー重視の曲を出してくるから簡単に切り捨てられない。ところでBoAの代表曲って結局どの曲だろうか?DEVIL SIDE/VAMPS
http://www.youtube.com/watch?v=AfuGykbznYE
VAMPSどころかHYDEのソロはまともに聞いた記憶が無い。ソロ1発目の真っ白なPVだけ覚えている。ラルクのソロ活動は、ボーカルよりもベーシストの方が売れ線全開という珍しい方向性だけどやはり1番売れるのはボーカリスト。かなりカッコイイロックを展開している。キャッチーさはあまりないけどそんなに聞きにくくは無い(ラルクのマニアックなアルバム曲やリミックスの方が数倍は聞きにくい)。
kyoさんからにリクエスト
幻の命/世界の終わり
http://www.youtube.com/watch?v=H51Xj5aEgkA
変わったバンド名である。かなり終末感漂う暗く重たいロックなのかと思ったら綺麗にピアノサウンドで始まり、かなりほんわかしたボーカルでビックリした。世界観はかなり確立していて個性的。まだメジャーデビューしてないし人気がガツンと出てくるのはこれからだろうけど、トップ10クラスには売れてきそう。ところでメンバー4人のうち1人がDJって書いてあるんだけどこのピアノポップのどこにDJサウンドが入っているのだろうか?曇天/DOES
http://www.youtube.com/watch?v=BbUJ5-3YaPQ
アニメ「銀魂」でしか売れない、FLOWを凌ぐ勢いのソニーアニメ典型パターンのこのバンド。この手のバンドならもう少し固定ファンがつくのがむしろ自然な気がするが一体どうなっているのか謎である。目下のところヒットしている「バクチ・ダンサー」はチャート番組などでちらっと聞いた感じさっぱり良く思えなかったので、それに比べればこの曲はまだ聞きやすかった。が、やはりあまり好みのバンドではない。
9月1日(水)
リクエストSP@
・Pondaringさんから一気にリクエストもらったので、「今週のチャート」を書きながら聞きつつ、一挙にいってみよう(なので音だけ聞いててPV見てない)。URL付だと反応早くいける。ただまあ他人の好きな曲がそのまま他人に被るということはないわけで、熱い思いでリクエストしたのに反応微妙…ってことが多いと思われるこのコーナーに果たして需要はあるのか謎なんだけど、何かあるらしいので今回はスペシャルでやってみた。
さよならメモリーズ/supercell
http://www.youtube.com/watch?v=bXNRzJFjozc
ニコニコ動画とか初音ミクとか分からない人には何が何だか分からないし(JOYSOUNDで色々入ってて正直名義が似たようなのが並んでてわけ分からん!)、イメージもアニメと同様に深そうで入りにくかったりするんだけど聞いてみたら王道J-POPだったりする。現在ヒットチャートで最も成功しているのはこのsupercellだけど売れるだけのことはある王道の売れ線ポップロックという印象。かなりいい。ボーカロイド→全部打ち込みな印象もあるんだけど、基本的にメジャーデビューしてからは生の演奏陣に生のボーカリストを招いているので聞きやすい。正直先日のミクを使用した曲は曲はいいのに声が…って感じだったのでやはり俺的に歌は人間がいいんだろう。Dreamin'/JASMINE
http://www.youtube.com/watch?v=EVN0J2eYOXw
サイト見てればほとんど扱ってないので分かると思うけどいわゆる歌姫系にほとんど興味が無い。最近はやたら出てきてはプッシュ実らず消えていく気がする。実はそんなに需要無いんじゃないかというか最も飽和状態なジャンルなんじゃないかと思うんだけど。そんなわけでこの人の場合も実力派ってことで売り出しつつもヒットが無く、でもアルバムは思ったより売れてたなくらいしか印象が無い。あとは最近の連続リリースで謎のカラーコスプレしていたことか。曲は初めてまともに聞いたがこの曲はホワイトコスチュームによる大バラード。先に書いたが歌姫聞かないのはこの手の曲でも名曲というよりかは、歌うまいね〜くらいしか感じないからである。ていうか女性ソロのバラードって評判いい曲でもシングルや過去曲レビューとかでも★3つ(普通)率かなり高いような。まあでもプッシュするだけのことはあるという気はした。聞かれれば売れるんじゃないか的な。でもやっぱ飽和状態だよなぁ…。
目が明く藍色/サカナクション
http://www.youtube.com/watch?v=xOqvFHwh3rk
最近にわかに人気上昇中のバンド。やはりサイトを長年見ている人は分かると思うが、いわゆるこういう売れていく時期や、やたら音楽ファンが絶賛しまくっている時期に俺がそのバンドを聞く事は全くない。実際俺がブレイク前から応援していたのはZONEくらいだ。まあその辺がやっぱり最大のズレだと思うんだけど、大抵「まあ個性的だと思うけど…」で終わってしまうからであって。実際のところ、バンド系が好きでもそんなにロックファン的なバンドまではほとんど聞かないのも、結局あまりそういう方面でみんなにこぞって絶賛はされないバンドの方が好きだからである。そういうわけでまあ今後もっと売れるバンドだと思うけど個人的に現在そこまでは興味なし。もしかしたらそのうちアルバム借りてみようかなって気にもなるかもしれないけど。新しいYES/Salyu
http://www.youtube.com/watch?v=P3J8dVlCUtM
Salyuのイメージは1つしかない。近年の小林武史のパターンである大げさストリングスバラードの象徴的歌姫。Bank Bandで取り上げられたりする機会もあり、名前はけっこう売れているが正直ウンザリした感情しか抱いていなかった。この曲はわりとポップ感もあり、ピアノの使い方もけっこういい感じでミスチルもレミオロメンもマイラバもとりあえずストリングス入れて壮大にしとけ的な最近の小林イメージが無い。なのでかなり「おおお!」と思った。曲単体としてはいいと思うけど、まあこの手の歌姫系は前述のようにあまり興味が無い。東京レレレのレ/くるり
http://www.youtube.com/watch?v=U8AiTrGgSFc
何回かくるりは聞いてみようかと思っているんだけどイマイチピンとこなくて未だに聞いていない。たぶんベスト盤でも聞けば気に入る曲もいくつかありそうな予感はあるんだけど…。この曲はやや沖縄風?異色の曲なのだろうか?うむむ…これは…。聞くのは当分先になるかなぁ…。アジアの海賊/坂本冬美
http://www.youtube.com/watch?v=A8JBwEQOML8
「また君に恋してる」の両A面曲だがほとんど取り上げられないので知られていない曲。歌い方は演歌調だが打ち込み和風のポップス?という感じ。この曲、斬新なカッコよさがある。この手の打ち込みサウンドで歌い方が演歌っていうのがあまりないからだと思われる。空〜美しい我の空/剛 紫
http://www.youtube.com/watch?v=pyzxf7haXPE
どんどん濃くなっていく世界観についていけず堂本剛を聞くのは完全にやめていたのだけど、この曲は当時最近の中ではわりと聞きやすいかな(そしてそのマイクと変な姿勢は何だ?)と思った覚えがある。とはいえどうにもハマりきれず結局借りなかった。個人的にソロで1番好きなのは「ひとりじゃない」だけど、完全なソロ活動開始後ではやっぱり「街」か「ORIGINAL COLOR」かなぁ…。ブレーメン/くるり
http://www.youtube.com/watch?v=GBPWFQSsa34
さっきの曲は正直どうしようかと思ったけどこの曲はパッと聞いてパッといい!冒険彗星/榎本くるみ
http://www.youtube.com/watch?v=OMAIVUM-cPY
以前からPonさんが絶賛していたので名前を知り、その後当時の仕事の関係で1stアルバムを聞いたこともある。が、そんなに良く思えなくてさほど印象に残らなかったので単に俺の好みには合わないんだろうなと。この曲はそんな当時の印象よりはいい曲に聞こえた。こういうお姉さん系の歌声?って俺好みの声質では無いんだけど、ゲームとかアニメによく合う気がする。と思ったらテイルズタイアップか。愛すべき人/榎本くるみ
http://www.youtube.com/watch?v=wvdiQOjT_xM
1stアルバム聞いたはずなので当時聞いているはずだったが…記憶に無い。この曲は対象じゃなかったのか、聞いたのに忘れたのか。今聞くと当時よりはかなりいい感じに聴こえる。夏嵐の夜/甲斐名都
http://www.youtube.com/watch?v=lyQ3z67DnjY
お父さんがTOKIOに提供した曲は「宙船」後という大事な時期に微妙微妙言われて大コケし、実際嫌いな曲ではないけど、微妙だったなぁ…。この曲を聞く限り、お父さんじゃなくて娘に依頼したほうがいい曲が出来上がっていたのでは。二世って永ちゃんの娘も陽水の娘も名前は知れても曲が全然知られてないけど(TVに出る際に曲じゃなくてトークで出るからなんだけど)、聞かれる機会があればもう少し売れてもいいよなぁ…。個人的に歌姫系よりはこういう方が好き。VIVID/nangi
http://www.youtube.com/watch?v=o5lY4zmXx1I
これは名前も知らなかった。が、ここまでの曲を聞いてきた流れだと何となく納得というか、Ponさんの最も好む傾向は何となくこういう感じなんだろうなぁ的な事が少し見えた気がする。ガッツリメロディーの良さを聞かせるタイプでけっこういい曲。