北風吹きまくり世紀始な日記 '10 ゆく年

10年12月

12月31日(金)

さようなら2010年

キレースレード大賞。「輝く!」という部分にもひっかけて略してデコ大だが、寸分の狂いないデコ大っぷりを見せてくれて特に感想が無い。最優秀新人賞が少女時代じゃなくてスマイレージなのは℃-uteが取った時と同じくハロプロ唯一の抵抗なのかな?とも思ったが、予想をはるかに越える幼児ボイスにひっくり返った。またノリとインパクト重視のみで曲自体の印象が残らない瀕死のつんくメロディーはやはり何とかしないといかんのでは…。

で、大賞はもう確定路線なのでAKB48にミリオンについて話題をふった時とEXILEに三連覇がかかってる的に話題をふった時点で既に扱いが違う。そのままデコ大確定という感じで何の面白味も無く、Twitter上での反応も何もかもすべてが決まっていたかのような展開(何でEXILEなんだよ的な)。そう、デコ大という言葉が意味するのは出来レースでレコード大賞が決まっていたという意味だけではない。人々の反応込みですべてを含めてデコ大というのだ

 

・というわけで2010年。復活復活と昨年末から言っていた割にその糸口は全くつかめなかった前半から一転して思考を切り替えたら、道が無いと思ってたところに道が開けた。ホームページ的にも6,7月辺りから何か雰囲気が変わったと思うが、この辺りで考え方を変えて、方向性を大幅に変えて、体調、本来の考えに見合った感じに軌道修正したら、これが俺的にはけっこう当たったみたいで精神状態が大幅に回復した。どうもこの何年間はいかにズレたところで迷走していたかというところに尽きる。一般的に言われる安定というものがいかに俺にとっては不安定そのものであるか、そして不安定と敬遠されるものが俺にどれだけ合っていたか。自分で道を切り開くならこれ以上面白いことはない。大吉が示した未来とはこの事だったのか。おかげで昨年は6キロやせたのに13キロくらい増えて少々やばいんだが、一応身長からいうとこれで普通くらいらしい。が、健康状態がいいとはいえないはずなので来年はその辺も少し考えなくてはいけない。

結論だけ言えば久々に終わった時になかなかいい1年だったと思えたということである。文句言うのやめて、だったら違う角度から掘り進めればこんなに面白いことはない。たぶんこれが昔からの俺のやり方でそれを応用することが出来ていなかったから、昨年の帰結は当然の結末だったのだろう。と書いたところで何のことか分からないと思うのでこの辺にしておく。

ただその応用の1つが音楽面でもそうでフリーダム宣言以降は随分と楽しめた。だから1つ言えるのは、いくら周囲が正しさを主張してそれに押しつぶされそうになってもそれに無理に合わせる必要はないよということだ。

2011年は気を抜かずに更なる躍進、そしてさらに音楽を楽しもうと思う。今年生き抜けた。それが嬉しい。ありがとう。そして来年もよろしく。


12月30日(木)

勝手に2010音楽大賞

シングルに関しては2009年分をきっちり12月分まで対象にしていたので今回は1〜12月のシングルレビューで取り上げた曲+たまたま音源だけ手にした2曲を加えた中から選曲。さらにかなり印象的だったアルバム曲もいくつか加えている。

アルバムに関しては昨年末〜今年12月の途中までを対象にしている。直前で借りたfripSideやGARNET CROWは対象に入れていない。

楽曲部門

1位 宇宙飛行士への手紙/BUMP OF CHICKEN
2位 2030/松本素生
3位 Little Braver/Girls Dead Monster
4位 花鳥風月/レミオロメン
5位 U&I/放課後ティータイム
6位 透明だった世界/秦基博
7位 ヘビーローテーション/AKB48
8位 NO,Thank You!/放課後ティータイム
9位 Precious/GLAY
10位 Crow Song/Girls Dead Monster

以下は順不同。とりあえず3段階に分けた。

かなり好きな楽曲
fly/MONKEY MAJIK
虹色の魚/MONKEY MAJIK
やさしさに包まれたなら/坂本真綾
Beginner/AKB48
心color〜a song for the wonderful year〜/福山雅治
アイスクリーム シンドローム/スキマスイッチ
advance/TOKIO
また朝が来る/TOKIO
HAPPY/BUMP OF CHICKEN
魔法の料理〜君から君へ〜/BUMP OF CHICKEN
ポニーテールとシュシュ/AKB48
coconuts feat.kokomo/DEEN
深海/スパンクル
恋する凡人/スピッツ
fanfare/Mr.Children
路傍の花/TOKIO
Utauyo!!MIRACLE/放課後ティータイム
雪のアスタリスク/TRIPLANE
一番の宝物〜Yui final ver.〜/Girls Dead Monster STARRING LiSA

けっこう好きな楽曲
蒼いバラ/安全地帯
ワインレッドの心(2010ヴァージョン)/安全地帯
ソラニン/ASIAN KUNG-FU GENERATION
Alchemy/Girls Dead Monster
My Song/Girls Dead Monster
GO! GO! MANIAC/放課後ティータイム
Listen!!//放課後ティータイム
オレンジ/安全地帯
恋の予感(2010ヴァージョン)/安全地帯
Monster/嵐
ぴゅあぴゅあはーと/放課後ティータイム
LOVE RAIN〜恋の雨〜/久保田利伸
Okay/稲葉浩志
つぐみ/スピッツ
Candy/星村麻衣
To be free/嵐
This is love/SMAP
NaNaNa(太陽なんていらねぇ)/TOKIO
蛍/福山雅治
メトロ・フィルム/秦基博
Sing Forever/平井堅
いつか見た夢を/エレファントカシマシ
LONG WAY TO GO/GOING UNDER GROUND
空と海があるように/TUBE
only dreaming/V6
irony/ClariS
ハジマリノウタ〜遠い空澄んで〜/いきものがかり

なかなか好きな楽曲
はんぶんこ/ステレオポニー
アイ/秦基博
いちばん星/星村麻衣
瞬間センチメンタル/SCANDAL
LIKE YESTERDAY/the brilliant green
希望という名の光/山下達郎
向かいあわせ/aiko
ヒマワリ-Growing Sunflower-/SPEED
幸せよ、この指にとまれ/エレファントカシマシ
My Soul,Your Beats!/Lia
太陽と君が描くSTORY/SCANDAL
-遥か-/TOKIO
マニフェスト/RADWIMPS
Blue Daisy/the brilliant green
今走り出せば/いきものがかり
風と未来/いきものがかり
少年/福山雅治
VOICE/Perfume
花束/北乃きい
I Just Can't Breathe.../the brilliant green
本当は怖い愛とロマンス/桑田佳祐
DOWN TOWN/坂本真綾
Let's Heat Up!/SPEED
ほんとのきもち/高橋優
future gazer/fripSide

正直トップ10でも適当というか、10曲どれもかなり好きな曲だったのでどれをどう並べるかは完全に今の勘。1時間後には入れ替わっているかもしれないし、3日後にはトップ10のメンツがすぐ下の「かなり好きな楽曲」と入れ替わったりしているかもしれない。ただ特に最上位に関しては聞き込む前から1発でこれいい!って思った曲が並んでいると思う。

 

アルバム部門

1位 水深200メートルから見た光/スパンクル
2位 素生/松本素生
3位 COSMONAUT/BUMP OF CHICKEN
4位 SENSE/Mr.Children
5位 MONKEY MAJIK BEST〜10 Years&Forever〜/MONKEY MAJIK
6位 Keep The Beats! /Girls Dead Monster
7位 クロール/DEEN
8位 GLAY/GLAY
9位 とげまる/スピッツ
10位 花鳥風月/レミオロメン

以下順不同

かなり好印象だったアルバム
ハジマリノウタ/いきものがかり
AYA KAMIKI Greatest Best/上木彩矢
今日が笑顔であるように /星村麻衣
LAST SCENE/愛内里菜
不安の中に手を突っ込んで /槇原敬之
Sora/河村隆一
神曲たち/AKB48
TIME FLIES...1994-2009 /OASIS
OVER THE BORDER /ステレオポニー
マジックディスク /ASIAN KUNG-FU GENERATION
The Best Buono! /Buono!
THIS LIFE/doa
放課後ティータイムU/放課後ティータイム
THE BEST BANG!!/福山雅治
ALL TIME LIVE BEST/DEEN

けっこう好印象だったアルバム
Best LOVE/槇原敬之
Best LIFE/槇原敬之
12/ASKA
We are Buono!/Buono!
LEGENDS/T-BOLAN
everywhere/坂本真綾
風と凪/熊木杏里
安全地帯 Hits /安全地帯
SET LIST〜グレイテストソングス〜完全盤/AKB48
TEMPTATION BOX/SCANDAL
BLACKOUT /the brilliant green
いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜/いきものがかり
FUTURE KISS/倉木麻衣
悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜/エレファントカシマシ

アルバムレビューでの印象度とはまた違った感覚から単純に好きだなぁと今思うアルバムを並べていったらこんな感じに。そしたら好印象だったアルバムがかなり抜けてしまったのでそれらが以下に並んでいるという感じになっている。楽曲はこの1週間で全部聞き直したんだけどアルバムはさすがに無理だったので改めて聞いたら良くなかったとか良かったとか入れ替わる可能性は高い。

 

マイブレイク大賞

1位 スパンクル
2位 AKB48
3位 MONKEY MAJIK
4位 放課後ティータイム
5位 Girls Dead Monster

今年最大に良かったのは「疎外感ロック」を掲げるインディーズのガールズロックバンド、スパンクル。あまりチャート的な派手さやキャッチーさはないんだけどこのコンセプトに強く感じるものがあった。AKB48は確か去年の段階で来年は入ってくると思うと書いていた気がするが文字通り。MONKEY MAJIKはベスト盤聞いたら知ってた曲以外にもいい曲が並んでいて改めていいなと思った。残りの2つは単純に曲が良かった。

 

インパクト楽曲大賞

1位 GO!GO!MANIAC/放課後ティータイム
2位 ミツバチ/遊助
3位 ごはんはおかず/放課後ティータイム
4位 LUCKY☆STAR/大塚愛
5位 Utauyo!MIRACLE/放課後ティータイム

「GO!GO!MANIAC」は最初聞いた時はその超絶歌唱と楽曲にぶったまげた。物凄い楽曲だと思う。「ミツバチ」はこれ直接CDでは聞いてないでTVで見ただけなんだけど凄すぎる。「ごはんはおかず」はあの歌詞にメロディーが乗るのかという衝撃。「LUCKY☆STAR」は曲自体は普通にキャッチーな曲だがこれがオリンピックのテーマ曲なのかという不可思議具合。ていうか大塚愛は男性ファンを執拗に苛めるかのような振り落としだけならまだしも今年出したシングルA面のうちこの曲とNHK合唱のやつは曲自体の出来はともかくとしてあからさまなタイアップクラッシャーみたいな感じで、よくタイアップ先からNG出なかったなっていうくらい合ってない感じだったし、「ゾッ婚ディション」はそのままタイトル通りにゾッ婚もとい結婚しちゃったのでそういう意味で印象的。

 

まとめ

個人的にはなかなか音楽的に満足な1年だった。なんか勝手に終了したり、真面目に残念がってるだけならまだしも何か自分の好きな曲まで印象悪くなっちゃってるようなシオシオな人が多いようにも感じたんだけど、いくら嘆いたところで何もできないし、そこに労力使ってもしょうがなくね?という考えに達してしまったので正直その辺はどうでもよくなった。単純に楽しんでいたので、その分だけ昨年までよりも選ぶ量が多くなったんだと思う。流行ってる流行ってない感に関しては11月の日記で書いた通りで、それ言ってる人が年とっただけなんじゃないのっていう。今の現役の中高生の大半は10年後に嵐とAKBを懐メロとして記憶してるよ、きっと。俺たちがあの頃の曲ばかりカラオケで歌うのと同じようにね。


12月27日(月)

勝手に2010ドラマアニメ大賞

・年末恒例企画。今年はアニメ作品もいくつか見たが、アニメだけ分けても3本しか無いのでランキングにならないし、除外するのも意味が分からないし、連続のストーリーモノという点で同じなので統合して勝手にランキングする。

見たドラマとアニメは以下である。

ライアーゲーム シーズン2
コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜2nd season
ブラッディ・マンディ シーズン2
特上カバチ!!
月の恋人〜Moon Lovers〜
絶対零度〜未解決事件特命捜査〜
チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋
素直になれなくて(初回リタイア)
夏の恋は虹色に輝く
ホタルノヒカリ2
流れ星
SPEC
秘密
Q10
霊能力者 小田霧響子の嘘
Angel Beats!
とある科学の超電磁砲
けいおん!!

1位 Angel Beats!
アニメは見る習慣が放送時間的に無かったのと、見ればたぶん普通に面白くてハマるのであえて見ていなかったが、色々あった末に色々とフリーダムになってフリーダムへと状況も色々変わったのでちょっと見てみるかと進出。1発目からDVD全巻購入といういきなり針を振り切るくらいハマったわけだが、ギャグとストーリーのバランスが良かったし、世界観もジャストヒットであった。何でもありえないくらいの宣伝をしたせいで、視聴者の間で期待がでかくなりすぎてその分だけガッカリする人も多くて、大ヒットはしたが一部では評判がイマイチになったとか聞くが、全く別の角度からのそっと出てきて見ていたのでそういう流れと無関係に見れたのも良かったかもしれない。

2位 ホタルノヒカリ2
安定した面白さだったが、今回はひたすらギャグで飛ばしまくっていたので見ている間は笑いが絶えなかったのだが、今思い返すとあまりどんな話だったのかという記憶が無い。なので好評だからといって「3」に走ると次はたぶんグダグダになるとも思う。まあ記憶が薄いのは夏が熱すぎたせいもあるんだけど。

3位 ブラッディ・マンディ シーズン2
鼻唄オセラーKのそもそも何で生きてるの的意味不明出演っぷりとか、スパイダーそりゃ主人公も覚えてねーよ的な顛末とか、テロ集団の仲間割れっぷりとか、もったいつけて出てきて何の役にも立たない教授の空気っぷりとか、結局死にかけていたはずのJが「僕の描いた方程式に間違いは無かった」で全部ひっくり返すのはあまりにズルすぎたとか突っ込みどころ満載ではあったが日記的には今年もっとも盛り上がったのがこのドラマであった。

4位 SPEC
まともなトリックの事件を解決する話かと思いきや、1話からリアルな能力者の能力による殺人トリックという斬新な展開に始まり、最後は能力バトル全開という漫画ちっくな展開が逆にぶっ飛んでいて面白かった。投げっぱなしの最終回、果たして「しねーから」という映画化はあるのか?

5位 けいおん!!
主題歌だけ先に聞いて吹っ飛んだが、唯のあの声はキャラクターとして知ってから聞くべきであった。演奏しそうな場面になるとカット、カットな印象でもっとバンドをメインにした回とか見たかった気もする。日常を描くのに重点を置いた感じの作品だったが、登場人物を絞って世界観を構築したほのぼのした空気感や卒業が迫るにつれて漂うどこかさみしい雰囲気とかはかなり良かった。

6位 コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜2nd season
今年見たドラマの中では最も破綻も無く、丁寧に作られた超真面目なドラマだった印象。なのでこれといったツッコミどころもなく(主演陣の年齢以外)、名作といった空気が漂うがいかんせん月9にしては救えない展開とかは話が重かった。

7位 霊能力者 小田霧響子の嘘
ネタに突っ切ったドラマは単純に面白い。かなり原作を改変した話だったようだが、石原さとみはメチャクチャかわいいし、大島優子の変な社長も面白かったし、谷原章介は毎回真剣にアホやってるし、楽しいドラマだった。

8位 チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋
それなりに面白かったんだけど、6話くらいで終わらすことができたドラマだったんじゃないか?という印象。前半ひたすら医療ミステリーみたいな感じで引っ張って本筋に入らないままだったし。

9位 とある科学の超電磁砲
「とある魔術の禁書目録」が面白かったのでスピンオフも見てみた。こっちにしか出てこないキャラクター陣は魅力的だったけど、サブのサブキャラクター(アンチスキルの人とか寮長とか)まで主軸においたサイドストーリーまであったのでそののんびり具合にも驚いた。何より「禁書」との絡みがほとんど無かったので少し残念だった。まあ面白かったんだけど、「禁書」の方が好みである。

10位 Q10
イマイチ哲学的に黄昏まくる青春の空気に馴染めなくてハマれなかったんだけど、最終回がちょっと感動したのと前田敦子と福田麻由子が良かったので最終的には意外と好印象だったりする。半分くらいドラマ関係な

11位 ライアーゲーム シーズン2
昨年秋ドラマなんだけど最終回は今年1月なのでこっちに。というわけで既に忘却の彼方。展開がパターン化したこともあってイマイチ印象が薄かった。葛城と秋山の関係とか最終回予告にあった過去シーンが最終回で何故かカットされたりと説明不足が残念。ていうか半端な感じがするのは映画に続く話で映画まだ見てないからか!

12位 絶対零度〜未解決事件特命捜査〜
上戸彩は良かったんだけど脇のキャラが渋いというか、微妙なキャストばかりで印象が薄い。特に深沢なんだけどこいつがやたらと過去の事件にこだわっていた理由が「俺が始めて手がけた事件だからだ!」→解決して「これでこの俺が解決できなかった事件は無い」っていうのはもうアホかと。ギャグキャラならまだしもこいつあまりギャグタッチじゃなかった上に頭脳派としてすさまじい活躍シーンがあったわけでもないので痛いだけだった。福田麻由子がゲスト出演した回は、ばあちゃん家の近所がロケ地になってて馴染みのあるおおよそ有名人など来ないであろう場所に有名人がいるという絵がなんかワクワクした。ただ最終回…見てないような…。

13位 流れ星
もずく暗躍…以外にあまり印象が無い。北乃きいが何であんな印象下げ必至な描き方されていたのかが謎。

14位 月の恋人〜Moon Lovers〜
リン・チーリンとはなんだったのか?に尽きるドラマ。そもそも最初の行動理由が復讐だったはずなのにけっこう本気でキムタクに惚れてるっぽいのが何だかよく分からなかったが、何はともかくこの2人のラブストーリーなのだと誰もが思った途端に急遽退場。結果、最初からピエロ決定状態だった北川景子がまさかの地位上昇となり、さらに大逆転で最後は篠原涼子とのラブストーリーになってしまった。ということで何がしたかったのかよく分からないドラマだった。主題歌だけ90年代的な良さがあった。

15位 夏の恋は虹色に輝く
なんかもうちょっと何とかなりそうな要素(2世俳優の成長)があったのに、肝心の恋が盛り上がらなすぎて空気のようなドラマだった。

16位 特上カバチ!!
生電話意味不明という以外にストーリーの記憶なし。とりあえず事務所の連中がヤクザ同然だったのがなぁ…。

17位 秘密
どうしてあんなペース配分になった?

 

インパクトシーン&キャラ大賞

1位 僕の描いた方程式に間違いは無かったで全て片付けるJ from「ブラッディ・マンディ シーズン2」
外国で逮捕され、白髪になり、初回から殺されかけ、余命間近、死にそうな演技まで繰り返したのに全部ウソって…。「3」があるなら人間不信に陥った霧島さんが敵役で登場しかねない勢い。

2位 鼻唄オセラーK  from「ブラッディ・マンディ シーズン2」
最初から最後まで毎回ちょろっと出てきて鼻唄オセロ。結局まともな台詞がありませんでした。

3位 もずく  from「流れ星」
ついにもずく呼ばわりされたSMAP。結局主役以上に目立ちまくって存在感を示すという新境地を開拓した。

4位 最終回でいきなり暗黒全開になった地居 from「SPEC」
城田優、出番少ないなぁと思ってたら最後でまさかの大暗躍。

5位 ロボ読みQ10  from「Q10」
まさか最後までロボ読みのままとはな…逆に演技難しいぜ…。

 

今年は最後まで見たいドラマがほとんどなかった。最後への引きが圧倒的に足りないというかすぐ終わる話を薄めたような展開が多かったせいだろうか。


12月21日(火)

紅白曲目とここ最近の2010秋ドラ Vol.11

・紅白の曲目はやたらメドレー連発だったり、西野カナが「会いたくて会いたくて」じゃなかったり、福山が年末にふさわしい「Color」じゃなくて今更な曲だったり、Perfumeが「VOICE」じゃなかったりするのは謎だが特に面白いところも無く無難。

流れ星 最終話
すっかり4話ほどため込んでしまったものの、元婚約者は今更過ぎて即刻退場になり、手術も成功したが、もずく(稲垣吾郎)が暗躍を重ねて報道事件になってしまい、微妙にもずくの意図と違ってかわいそうなキャバ嬢的報道になっちゃって困るが、結局健吾(竹野内豊)が全部背負って警察出頭という流れが分かっているだけで十分なので最終回へ。

最終回はもずくが飛び降りて流れ星になったと見せかけたところでいきなり1年後に飛んで、エピローグ的に展開。警察出頭しても特に前科になったわけでもなさそうだし、もずくも車椅子だが元気だった。しかも車椅子も嘘で、梨紗(上戸彩)がためたお金を持ち逃げして最後まで暗躍。と見せかけて健吾にお届けしており、ラストでようやく2人が再会して終了。結局、衝撃の最終回だの誰かが流れ星になるかも?とか言っていたのも嘘で全員ピンピンして生還するHAPPY ENDであった。ああ、関西弁の少年が1人流れ星になってたか…

終わっての感想
もずく暗躍に尽きるドラマだったが、いっそ派手に暴れまわって流れ星になってしまったほうが伝説のドラマになったのに。あれならいっそ分かりやすく改心したほうがまだ面白かった。元々竹野内でなく、水嶋ヒロの予定だったという噂もあるが、確かに北乃きいとの年齢差、上戸彩との年齢差だと水嶋ヒロの年齢の方が合っていた感はある。北乃きいも熱愛報道でイメージダウンしたところに1話から「Hしたことある?」と聞かれて「うん」(聞いてないで適当に返事)と答えたり、ホテルインして余命間近の少年を襲おうとしたりとわざとらしいシーンが続いて、ずっと元気すぎた上にキャラの性格も悪かったので見ていてあまり救いたい感じにならなかった。上戸彩が救われていくところももう少し分かりやすく見せてほしかった気がする。そんなわけでつまらなくはなかったが、数年後に思い出してももずく暗躍の5文字しか覚えてないと思う。


12月18日(土)

ここ最近の2010秋ドラ Vol.10

SPEC 最終話
雪が降る中で瀬文(加瀬亮)と当麻(戸田恵梨香)は一十一(神木隆之介)の時間停止能力の前に殺されかける。しかし当麻は不気味に微笑んでいる。慌てる一十一は同じ能力の持ち主がいるはずがなく狼狽。だが実は降っている雪は人工降雪機で降らせた猛毒だった。能力を使っていた分だけ毒を長時間浴びてしまった一十一は毒に完全にやられてしまって死にかけになっており、能力が徐々に解除されてしまっていただけだった。ラスボスかと思われた一十一をまさかの最終回開始数分で倒す…だと…?

瀕死の一十一に駆け寄った当麻だが、耳の裏にアザを発見。7年前に両親と一緒に飛行機事故で死んだはずの弟と同じである。まさかマジで弟なのか?と驚く当麻の前に地居(城田優)が登場。これまで脇役で影が薄かったが、ここで「チームバチスタ」をも越える怪演を披露し、完全黒幕と判明。地居はこれまでにも何度か出ていた記憶を消すSPECの持ち主だった。一十一は両親の事故死の際に能力に目覚めて助かったが、その能力が最強すぎて邪魔になった地居の策略で記憶を消去、書き換えられて当麻を恨んでいたのだった。また弟にしては年齢が違うのは、何度も能力を駆使して人より早い時間を過ごしていたため成長が早くて見た目10代後半だが実際には13歳だという。DBで言うところの「精神と時の部屋」状態ということか。

当麻と瀬文(坊主なので髪が長かった当麻と違って毒雪が目に入り一時的に失明しダメージがでかい)をドカドカ攻撃して記憶も消して何事も無かったかのように振る舞う地居。黒幕暗黒劇場がスタート。 サイコメトラーの美鈴(福田沙紀)の能力でそんな悪事あっさり判明かと思いきや速攻で美鈴も記憶消去されてしまった。そして危篤だった一十一も何もできずご臨終

大学時代に当麻と付き合っていたというのも記憶操作で実際は究極のストーカーだった。一十一を倒すためのシナリオの一環で姉弟対決させたら面白いと利用しただけのつもりだったが、当麻の頭脳にホレたらしい。さらに地居は組織(?)の上層部とお話ししている際には本名が「津田」と判明。金太郎飴状態だった津田(椎名桔平)の1人だったということか?

だが異変を察知した当麻の頭脳によって見破られてしまう。しょうがないので殺そうとする地居だったが、そこに病室や周辺を触りまくって自分でサイコメトリーし直して記憶を取り戻した美鈴と気合で忘れなかった瀬文が駆け付けて形勢逆転。かと思いきや幽遊白書の飛影みたいな高速移動するSPECの持ち主が護衛に張り付いており、フルボッコに。今度こそ絶体絶命。最後は実は左手をくっつけていた当麻(ただしうまく動かないようだ)が引き金をひくが、地居のマシンガンの方が数が多い!だがそこに時間停止が起こり、銃弾は全て地居に帰っていった。一十一が生きていたわけではない、これはまさか…と絶命する地居。美鈴と瀬文が驚き顔の中、無表情で立ち尽くす当麻で終了。まさか当麻が目覚めたのか?

ということで暴走最終回。投げっぱなしで色々終わったが、一応公式サイトでほぼ明確に誰が死んだかとか、当麻が時間停止のSPECに目覚めたことが示唆されておりだいたいの設定解説はされている。ただ一十一の死体安置室にいた野々村(竜雷太)がビックリしたまま終わったところは謎のままであった。またEDでは死者が赤字、生き残りは黒字にされていたが、一十一だけ赤黒に点滅していた。また登場したゲストSPECたちはほぼみんな殺されていたようだがどうやら真野恵里菜が演じたサトリは当麻と瀬文が直々に確保しただけだったせいか生きている模様。

また「ケイゾク」と年齢設定に矛盾があり、そもそも苗字が違うので別人かパラレルなのか謎だったが野々村の不倫相手の雅(有村架純)はやはり別の雅と判明。前回で初めて現在の妻も「雅」という名前だと判明したが、最終回では「ケイゾク」同様に顔が映らないギャル風の若妻が登場し、現在の妻こそが「ケイゾク」の雅だったと判明した。「ケイゾク」の映画版では妻として登場した泉ピン子に莫大な慰謝料を請求されていたが本当に支払って離婚し、雅と結婚していたが同じ名前のさらに5歳くらい若い子と不倫を始めたということか、野々村…。

終わっての感想
能力者バトルという要素もあったので内容はかなり漫画的であった。こういう設定は好きなので普通に楽しめたが、「ケイゾク」の続編として考えると一応「ケイゾク」は黒幕の朝倉が能力者っぽかったものの基本はミステリーだったので違和感はあったのかもしれない。ただ「ケイゾク」終盤の世界観を発展させたということで俺はそんなに違和感が無かった。普段ドラマ見ないけどこの手の能力系のアニメや漫画が好きな人も見ればこのドラマだけは面白い!とか思う可能性も高い気がする。

ワケが分からないまま終わり「映画化なんてしねーから」とか言い出して終わったというのは狙っているのかいないのか。ラストも思わせぶりだったし、何故か餃子屋が人造人間になってて椎名顔の津田がまた復活してるし、何かありそう。あるなら楽しみだ。ついでにサトリ生きてるなら真野ちゃんも出してくれ


12月16日(木)

ここ最近の2010秋ドラ Vol.9

・小学校時代の愛読書だった那須正幹の「ズッコケ三人組」シリーズ。77年に開始し04年50巻で終了した。俺がリアルタイムだったのは29巻の「ミステリーツアー」以降からだが、「死神人形」までの小学生時代はそれまでの巻は全部読み漁ったものである。中学に入った頃にはさすがに離れ気味になってきてフェードアウトしてしまった。大学に入ってからはその後も改めて全巻読破した。

そんな「ズッコケシリーズ」だが、実は一般書として「ズッコケ中年三人組」シリーズが05年から毎年年末に発表されている。ズッコケシリーズは基本的に年を取らずに時間がめぐる話だったので「卒業式」はほぼ発売と同じ04年が舞台となっていた。だが「中年シリーズ」では少年時代最初の77年時点小学6年生からリアルタイムで年齢を重ねた設定で40歳、3人の交流が再び始まるところからスタート。以降毎年1歳ずつ年をとりage41、age42、age43、age44と来て6冊目の今年でage45となる。

基本的には1〜50巻までの出来事がすべて1977年に起きた出来事となっているので厳密には矛盾(後期は普通に携帯電話など77年当時に無い文明が登場)しているが、この中年シリーズでは過去の作品のゲスト出演者(1冊目では早速怪盗Xと対決)やエピソードを織り交ぜた話も多く、一般書ということもあって大人になってからこそあの頃の読者が楽しめる内容になっている。

そして今回のage45で描かれたのは「ズッコケ山賊修行中」のその後である。子供の頃シリーズを読んだ人でほかの話は忘れたけどこの話はちょっと怖くて覚えているという人は多いと思うが、近所の大学生だった堀口青年と3人がドライブで道に迷って土ぐも一族という山賊に捕まり山賊修行をさせられる話である。元の世界に帰りたい3人は隙をうかがい続けついに脱出を図る。だが近隣の村までもが土ぐも一族の支配下に置かれておりあえなく連れ戻された3人に打ち首が言い渡される。絶体絶命のピンチの中、土ぐも様本人とそれに仕えるシノブ、シノブと恋仲になった堀口青年らの尽力でこっそり脱出に成功した3人。だが堀口青年はここに残ると宣言。生還した3人の話を受けて警察がいくら捜索しても土ぐも一族も堀口青年も見つからなかった…という独特の後味が残る話であった。

今回、そこから32年後の顛末が描かれている。土ぐも一族があの後どうなったのか、堀口さんの行方は?といった内容が描かれている。「ズッコケシリーズ」は、シリーズによってはタイムスリップしたり、妖怪が出たり、幽霊が出たり、トドメに宇宙人まで出たこともあったくらいSF要素もあった。中年シリーズは基本的に大人になった3人の物語なので、そこまでドリーミーな展開にはならない。基本キャラは変わらないが、けっこう大人っぽい描写も目立つ。そんな中年シリーズにおいては山賊に拉致されたという設定はまあ32年前の昔話としてならまだ何となくあったかもしれないような気はするが、現在では果たしてどうなるのか。そこのところを踏まえたかのように見事に描いているところが凄い。そして切ない。

少年時代に「山賊修行中」を読んで記憶に残っている人は是非「ズッコケ中年三人組age45」をお勧めする。

Q10 最終話
7,8話という話が動いたところを見逃したのであらすじだけ見て最終回を見た。うぬぬ、7,8話から月子(福田麻由子)が大活躍してたのかよ。惜しいことを…。70年後の世界で余命短い平太の奥さんが10代の平太に会いたいと言った。月子は70年後の未来人でそういう人たちにタイムトラベルサービスをしているところのスタッフの1人で案内人役だったらしい。平太の奥さんは体力的に厳しいので代わりに映像記録送信用としてQ10が送り込まれた。本来であれば月子という名前はQ10起動後に然るべき学習を行って学校に送り込んでも大丈夫なセッティングをしてからQ10につける予定の名前だったが色々な手違いで初回のような状況になってしまった。結果的に当初の目的である平太の元に行くことになったのでOKとして、月子は自分が名乗って引きこもりの生徒っていう設定にして情報収集のために登場したらしい。あれ、じゃあ初期に出てきた月子の家とかお母さんもスタッフ?それとも未来技術で一般人を洗脳したの?そして未来の奥さんが亡くなったのでQ10も回収が決定。何でも70年後の未来は現代よりも人間不信な世の中らしく、目に見えないものは信じない月子は強引な手段で脅迫まがいにQ10のリセットボタンを押させた。結果抜け殻となった平太。

最終回では実は柳(薬師丸ひろ子)がリセットボタンを差し替えていたおかげでQ10はまだこの世界にいたところから話がスタート。月子によればここでQ10を回収しないと2つの文明が滅び、1つの言語が無くなり、合計560万人の死者が出る大参事になるという。どこをどうしたら560万人滅ぶのかワケが分からないが、とにかく最終回では再びQ10と再会した平太が自分で納得してリセットボタンを押すまでがのんびり描かれた。この辺はこのドラマ特有の空気感で登場人物たちが哲学的にいろいろ悟っていく感じで、ほとんどみんなが詩人と化してそれぞれの答えに近いものを見出していたが、基本的に平太以外の結末は進行形のままで答えらしい答えを出さずに終了した。

Q10の材質は記憶に残らない材質だから1年もすれば記憶から消える(その後の描写だと写っている写真等からも消える仕様)と月子に言われた平太。月子もそういうのを塗っているから私たちの記憶は消えるとかなんとか。どんな材質だよ?そして塗ってるって何だよ?という強引な設定に突っ込むのはヤボか。とにかく70年後88歳の自分からの手紙の最後の一文「Q10を愛したように世界を愛せよ」という言葉に背中を押されてついにリセットボタンを押した平太。Love&Peace!!

最後にサービスで月子が見せてくれた大学生の未来。既にQ10の記憶が消えながらもかすかに何か残っていて妄想だと思っている平太に「Q10は実在したんだよ」と明るく語りかけていたのはQ10と同じ顔をした平太の彼女だった。Q10は未来の奥さんの若い頃をベースにしてつくられたものだったのだ。去っていく月子。そして平太の前にはQ10と同じ顔の未来の奥さんが登場。こんな近所に同じ顔がいたのかよここで知り合った2人は早速仲良くなったようなところで、88歳の平太の手紙が全部朗読されて終了。気が付いたら何か最後の部分だけ少し泣けた

終わっての感想
どうにも世界観というか作風にハマれず飛び飛びで見ていたんだけど結末だけはけっこう良かった。平太もあんだけQ10にこだわっていたが、同じ顔で本人も妄想だというQ10を信じてくれるほど性格も最高で何より表情豊かなら同じ前田敦子でも余裕でこっちを愛せるだろう、っていうのは夢が無いけど、実際ロボ風じゃない前田敦子の方が100倍かわいい。最後の最後に普通の前田敦子が見れて良かった。ドラマで見たのは「太陽と海の教室」以来だったが、AKBブレイク前から女優志向だったわけだし普通の前田敦子で今のうちに青春モノの作品をもっと作っておいてほしいものだ。また福田麻由子も1話で出てこなかったのでどうでもいいキャラなのかと思ったら最重要キャラでビックリ。活躍してからを見逃したのが悔やまれる。という感じで完全に出演者目当てな感じだったんだけど、結末だけは感動した。


12月15日(水)

ここ最近の2010秋ドラ Vol.8

・BUMPのアルバムは期待通りにいい感じ。個人的にはストリングス多用で若干うんざりというマイナス要素もあるミスチルと比べるとアルバム通しての印象はBUMPの方が上になるかもしれない。

 

「流れ星」が溜まっていく…。

SPEC 9話
1話から眠りっぱなしで、瀬文(加瀬亮)と当麻(戸田恵梨香)の奔走の末にようやくEXILEナオキのChoo Choo TRAINヒーラーで復活した後輩。だが復活直後に組織に殺されてしまう。当麻は一十一(神木隆之介)が約束を破ったと怒りに燃えるが…。

実際は一十一は裏切って無くて組織の上層部が勝手に処分してしまったことだった。組織に「カッチ〜ン」とキレちゃった一十一は能力で組織の大人を一瞬で一掃。あと2話でどう組織片付けるのかと思ったがまさかここで10秒もかからず処理するとは…。そして完全に「DEATH NOTE」の夜神月みたいな状態で高笑いするする一十一。これにて一十一がラスボスに。いきなり凄い事になってるけど開始3分見逃した人どうすんのこれ?

怒り狂うかと思ったらスッキリしている妹の美鈴(福田沙紀)。そして復讐に燃える瀬文の前に前回連れ去られたはずの津田(椎名桔平)が登場。無事だったわけではなく、「あの津田は殺された」らしい。なんでも公安には同じ顔の「津田」が何人もいるという。

こうして公安で津田と一十一たちをつぶす決意をした瀬文。それを追う当麻。そしてあっさり一十一の居場所判明。展開早すぎ!!組織からのリークだったという津田たちもよく分かっていないが、組織の方は冒頭で一十一が暴走したので一十一をさっさと消したがっているらしい。

というわけで一十一を急襲。息を吐いて動きを止める(?)SPECの持ち主がいてそいつの能力で動きを止めて爆弾ドカン。なんと1分もしないで作戦終了。当然のように一十一は生きており、次の瞬間には生き残りの部下1名も津田もだるま人形に置き換わっていた。「金太郎飴みたいな津田も全員殺した」という一十一。あんだけ暗躍してたのにこれにて津田リアル退場?大勢いると判明したばかりなので最後までしつこいのかと思ってたらあっさり…。

母を助けようとした瀬文だけは生かしておいたが同じことをすれば殺すと脅し去る一十一。生き残っていた組織の幹部を一掃し、「この世界のキングだ」と高笑い。そして正義党の管直入を一瞬で土下座させ、アメリカや北朝鮮のボスみたいな要人たちも脅しまくる一十一。散々暗躍してきた公安も津田を失ってほぼ一瞬で全滅しちゃった。本気出した一十一無敵すぎる。マジ夜神月!ていうか超展開&急展開だけどどうした?

野々村(竜雷太)も一十一と対峙。勝てないと分かっていても心臓が息の根を止めるまでとカッコいいことを言いながら銃を向けた野々村は見事に返り討ちで瀕死に。たださすがに「ケイゾク」ファンもいることだし、ここまで来て野々村を殺すマネはしないと思われる。

そんなわけで一十一と対決。瀬文は全く歯が立たず殺されかけていたが、当麻も登場。しかしどうしようもない。雪が降りしきる中で時間を止めて殺そうとした一十一だったが(厳密には止めているのではなく「僕と君との時間の流れは違うんだ」とか発言)止まっているはずの当麻がわずかにニヤリとしたのにびっくりしたところで最終回へ。今回だけでもトンデモだったので最終回はさらにぶっ飛びそうだ。

 

秘密 最終話
夫婦としていられない、それでは苦しむだけということに気づき、妻の直子ではなく藻奈美(志田未来)と呼んだ平介(佐々木蔵之介)。翌朝そこにいたのは直子ではなく藻奈美の意識が戻っていた

とりあえず説明する平介。その間に藻奈美は眠り直子が戻ってくる。というわけで徐々に戻ってくる藻奈美と徐々に消えていく直子が入れ代わり立ち代わり。結末知ってると直子さんよくやるなぁ…って感じであるが、ドラマ版の直子は藻奈美として生きるとか言っておいて学校でもずっとオバサン口調で保護者目線だったのでいくら覚悟したからってここまでちゃんと藻奈美になりきれるのが不自然だ…。藻奈美が直子にコント映像残すとか、学校ではしゃぐシーンとか入れない方が良かったんじゃ…自作自演だと分かっているとあまりにやりすぎ

というわけでほぼ原作通りに直子がもうすぐ消えると言い出して、実際に消えて感動的に終了…。これも妙にあっさり。ここは確実に石田ひかりにチェンジして感動的にお別れすると思ったら全部志田未来でやりきっちゃった。ドラマ的にここ見せ場じゃなかったのか?見せ場だったはずなんだけど何故こんなにあっさりと…。

そしてCMも挟まずいきなり8年後。藻奈美は事故を起こした運転手の息子(実の息子ではない)である文也(田中圭)と結婚。その時に序盤で示された「指輪の隠し場所」という直子と平介しか知らないはずの秘密を、藻奈美が知っていることが修理屋の話から偶然判明。しかも藻奈美はそのことを口止めしていた。直子は消えていなかったというのか!この「秘密」をあえて問い詰めずに、直子の決意を感じた平介もまたこの「秘密」を守ろうと決意。田中圭を殴る。

が、いきなり「殴らせてくれないか?」→「?いいですよ」→ドガッ!そして結婚式。静かに指輪を外す平介。「おめでとう藻奈美」という感じで終了。

 

こ、これは…ワケが分からねぇ…。最終回脚本家投げた?何故か最終回になって原作の台詞をかなりそのまま使いまくったくせに最後の肝心なところを大幅カットしたせいでワケが分からなくなってしまった。ていうか直子は藻奈美として本気で生きるために全部演技していたということすら分からない人も出てきて不思議じゃないレベル。いきなり見た人はあれで直子の真意、平介が何故いきなり殴ったのか、平介の思いが理解できるのだろうか?それとも解釈をあえてぼかしたのだろうか?

原作では平介が気づくシーンでは「君は消えていないのか」だけのはずがなく、直子が「消える」まで入れ替わりを演じていろいろ手の込んだことをしたのはいきなりは無理だから徐々に直子を消して藻奈美になるためだったのかと推測したり、直子が消えた後の号泣は直子を完全に殺した事での号泣なのかと推測したり、指輪の件も直子から聞いていた可能性もありうると推測。だがそれを修理屋に口止めしたのは何故だ?と考察することで確信する。これを全部カットして視聴者の自己補完に委ねるのはムチャだろって。

さらに殴るシーンでも文也「きれいですよねお父さん」→全てを悟った平介「そんなことは30年も前から分かってるよ」→殴る理由を新婦の父が新郎にやりたいというアレだよ、殴らせてくれ、と頼む→そういうことならと納得した文也は「わかりました1発いただきます」→「いや2発だ。もう1発は…もう1人の分だ」→ドカッ(原作では1発も殴れず泣き崩れる、映画では確か1発で泣き崩れる)

終っての感想
映画の2時間でしっかり終わっていた話を連ドラでやるには引き伸ばしが必要だったのでいっそ原作通り、役者を変えるとかして小学生から始めれば良かったのに、ドラマでやったのはせいぜい同級生妊娠騒動とかどうでもいいのをやっただけ。

基本的に引き伸ばした部分は夫婦の葛藤。これを延々やってモヤモヤ暗い&あんまり視聴者も見たくないような展開を続けるよりも、大学進学してさらに青春を謳歌する直子と平介のすれ違いを描くとか、さっさと藻奈美復活に移って3話くらい使えば作風も明るくできたのに。

藻奈美復活は最終回だけでほとんどダイジェスト(原作の台詞をそのまま使いまくっただけ)だったが、映像でやるにはいきなり急展開だし「秘密」の意味もうまく活きなかった感じがする。外でもいつまでも保護者目線でまるで藻奈美として振る舞えてなかったところを散々見せてしまっていたのに、藻奈美復活演技開始後は学校でもあんな完全に藻奈美になりきれてしまったのは不自然。1番肝心なところの台詞をほぼ90%削ってしまったから何が何だか分からなくなった上に、殴る下りとかあれじゃただのバイオレンス。気づいた時の音楽は完全にホラーみたいだし、終盤を膨らませてくれると期待していただけに、この片付け方はあまりに改悪で残念だった。その気になればドラマ版では「本当に藻奈美は戻ってきていたけど、直子が消えたところだけ嘘でその後もずっと共有状態」という解釈も可能だ。

今度映画版をTBSで放送するのでワケが分からなかった人は是非映画版を!


12月14日(火)

いろいろ出るよGOLDEN☆BEST

GOLDEN☆BESTというのは基本的にエイベックスやポニーキャニオンを除いた大手のレコード会社の合同企画ベストシリーズの名称である。00年代前半にシリーズが開始され、基本的にはCD化されていないような7,80年代以前の昭和の歌手の音源が続々CD化されていくというのが目玉であった。初CD化となる音源や現役時代にベストが出ていない、もしくは中途半端な時期に出ていてコンプリート盤が出ていなかった歌手がこのシリーズで初めてコンプリート盤として出されるというケースも非常に多い。このサイトのレビューではLINDBERGとWhiteberry、猿岩石らをレビューしたことがあるが、近年では90年代以降のアーティストも取り上げられるようになっている。なお基本的に非公認だが時々本人が公認して選曲したりもしているらしい。

00年代も終わったことで、さらに90年代以降のアーティストが増えているようで、久々に確認したらまたけっこう出る予定があるようだ。

大黒摩季
いつの間にか8日に発売していた。EMI時代のシングルとEMI時代にセルフカバーしたビーイング時代の曲を収録しているようだ。嫌がらせベストは全部ビーイング時代のものしか出ていないのでようやく次に聞くべき決定盤が出たといえる。

Something ELse
内容未定だが現役時代のベストは途中までの曲しか入ってない上に、それ以降の全音源がCCCDによるリリースのまま、シングル「1M」はアルバム未収録となっていたので今回初のコンプリート盤として期待が高まる。

YeLLOW Generation
アルバム2枚しか出していないがラストシングルが未収録のままなので今回初のコンプリート盤となる。

シャ乱Q
もう公式のベストで十分な気もするが今回2枚組で「歩いてる」まで網羅した初ベストとなる。ただシングルで「ため息」だけが無い謎仕様らしい。

反町隆史
歌手活動停止からおよそ10年。06年にひっそりベストが出ていたがまた登場。現役時代からベストはハンパなものばかり出ており、バージョン違い含めた全シングル網羅盤が無かったので期待したが、これまでで最も半端な選曲になっており意味不明…。

 

サムエルは購入確定として反町はいらないが他も聞いてみたいところだ。レベッカのコンプリートシングル盤(といいつつ再結成シングルだけ忘れてる)も今年出ているがそれもまだ入手していないので少し遠いが…。


12月11日(土)

来年もあるよ武道館

・5月辺りに1度紹介した赤羽発の完全自給自足アイドルユニット、AKBN 0がかなり発展していて驚いた。どうやらもうCDが出せるステップまで進んだらしい。メンバーの名前が全部あだ名込みになってたり、楽曲まで全部一般公募していたり、書いてあることがいちいち面白い。

板野友美がAKB48初のソロデビューになっているのは、大堀めしべ(大堀恵)さんは無かったことになったんだろうか?忘れられてしまったんだろうか。1万売らないとAKB脱退という条件でハグ会実施など当時そこそこ話題になっていたのだが、ファン決死の複数買いで達成(チャート集計上では全然足りなかった)、AKB残留を決めて本まで出版。当時のメンバーの中ではほぼ最年長で、スマスマ出演時もセクシーな声を披露したり目立っていたので大ブレイク直前のAKB内での知名度(≒人気)はそこそこあったはず。まあせっかく残留したのに今年4月にSDNに移動しちゃったけど。

・今更だが4度目となるDEEN日本武道館公演開催が正式に発表されている。まあ「半分になっても20周年まではやる」と宣言しているのでいつ発表が来るかという感じで、来年はあるのかな?ではなかったんだけど、今回発表の経緯がこんな感じだった。

27日のライブで初めて公に開催決定をお知らせ→29日に公式ページでも発表。

だがファンの間では26日のうちに開催決定と一部話題になっていた。どこから情報が漏れたのか?

これを見てみよう。ライブ前日、池森さんがツアートラックの写真をブログにて公開していた。このままでは何のことだか分からないが、このツアートラックの写真をクリックすると拡大表示することができる。するとトラックの右下に書いてあった文字を読むことができ、思いっきり…。池森天然伝説のページが1つ増えた出来事であった。

 

・浅岡劇場の件。なんだかここに来てもまだ続編のような言葉が随所に見られるが…。正直意味が繋がらないどころか、普通に解釈すると全部劇場支配人自身に返って行ってしまう言葉になってしまい不可解。ここまで来ると失望するより、また言ってるよ〜程度の認識で軽く見てた方がいいんだろうなぁ。もうほとんどのみんなが失望していなくなっちゃったと思うけど、怒りが収まらない人はそんな風に発想を転換することをお勧めします。


12月10日(金)

いきもの吉岡ANN終了…

・どこかに紹介されるくらいは想定していたが昨日の日記をそのまま浅岡さん本人に送りつけた人がいて非常に残念である。残念な思いは書いたが、直接文句言うのは意味合いが違う。あくまでいちファンの残念感情を直接本人に伝える意思は俺には無い。具体的に言えば、有名人の発言でそれは無いだろと思った場合、俺はそれはないだろと自分発信はしても本人に直接言うのは違うと思うのでそれはやらないという考え方だ。本人が偶然目にする可能性があるのは別にかまわない。まあ今回の浅岡劇場ではそのご本人様がバカだの直接かかってこいだのと挑発を繰り返したので、それに乗る人がいること自体はいいと思う。ただ攻撃材料に利用しないでほしかったな。そもそも読んでれば分かると思うけどあの劇場支配人様には何言ってもむd

いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポンの年内終了が唐突発表。あと2回。来年前半制作活動専念のためラジオも終了だという。あれだけの多忙の中、むしろ今年1年よく深夜2時間放送やってたなという感じはで、むしろ来年の専念期間は楽になるだろうなと思っていたのでこれまで終了させて本格的に地下にこもるとは思っていなかった。aiko以来久々に面白かっただけに残念だ。

そんなわけで前回活動休止説を否定されたスポーツ紙がほらあってるじゃんかとばかりにまた休止報道をかましたというのはご愛嬌。もちろん今年よりは休暇も取るだろうけど、スポーツ紙様は何でそこまで休止にしたいのかはよく分からない(まあ前回否定された腹いせだろうけど)。これはYUIの時のあの不自然な休止も本人が否定しなかっただけでこのパターンだったんだろうねぇ。


12月9日(木)

浅岡劇場

・その後も浅岡さんの暴走が止まらないので簡易的にまとめてみる。重要なのは何が問題なのか本人が気づいていないっぽいことだ。そしてそれがインディーズ落ちの現状を少なからず招いたことにもたぶん気づいていない。正直な人なんだろうけど。

まんまここに文章乗っけるのもアレなんで、リンク貼りにする。ついったー登録してない人でも見れるはずなので何が起きたのか分からない人は参考までに。なおあくまで俺が見て感じたままに書いている。なるべく事実のみ述べてはいるが、俺もガッカリした1人なのでそういう視点というか要素がかなり入っているのも確かである。そのまま表面的に鵜呑みにしてこうらしいぜ!とか吹聴はしないで、自分で見て考えて感じてほしい

最近のつぶやき全部はTwilogより。12月8日が始まりだが、むしろ波紋を呼んだ数々の発言は9日に移動する。以下関連のものを抜粋する。

 

@94年の歌をキー2つ下げて歌うってガッカリという旨のつぶやきを行う。
誰とは言わないが、と言っておきながら94年とかキー2つ下げとか具体的に書いているため、今のDEENを知る者であればDEEN「瞳そらさないで」を確実に連想する。その後もDEENファンからの反応に対してしばらく違うと否定していなかった。ていうかこうなるの分かっててやってるよね?とも思える書き方だ。だって単にキー下げ残念って書けば良かっただけなのに。

A見ないフリは愛じゃないとつぶやく
B直接攻撃的にコメントしてきたわけでもないDEENファンのコメントに対して小僧呼ばわりする
ファンの人のコメントはリンク先の名前部分をクリックすれば読めるけど、比較的冷静だった相手にその後も攻撃的なコメントをして、しまいにはヘタレ呼ばわりまでしている。どっちが攻撃的ってこれ完全にファンじゃなくて浅岡さんの方じゃ…?これで怒らない人なんていないだろ…。

Cノリノリで挑発的コメントを繰り返す
これ以降は9日付の発言を見てくれた方が早いんだけど、布施明の実名を出して反応を見たり、原曲で歌えるの自慢かよという問いかけに「できて当たり前」と返す(ちなみに浅岡さん自身は声の維持に関して何もしてないと少し前にコメント)などヒートアップして挑発としかとられないような発言を連発した。また悪口じゃないのかと判断した人に対しては浅岡さんに直接コメントしていない人にまで「浅岡雄也」の文字検索で追跡してコメントしまくっていた。

D突如そのバンドの事ではないと言い出す
このファンの方にも攻撃しているが、1日経って突然DEENではないと初めて発言。だったら最初からDEENじゃないといえば良かったのに、散々振り回して違うと言い出すとか…。この方へもそうなんだけど、比較的冷静だった相手に攻撃発言して完全に怒らせているのは浅岡さんのほうだと俺は思う。結果、ふざけんなみたいな感じになる→浅岡ファンは横から「そんな言い方しないで!」と激怒→そんな自分のファンには「大丈夫」と優しく返す浅岡、みたいな正直何とも言えない酷い構造。

Eさらに「彼らは仲間」だと言い出す

F今度は擁護派のコメントを探してきて引用しまくる
あと同じ人から引用したみたいなんだけどこれ。えっと…その事じゃなくね…?

 

さて浅岡さんのログをもう1度見てみよう。

A.悪口だと判断した人たちに律儀に否定して回る!

B.暴徒化した痛いファンには毅然たる態度で!

C.そもそもそのバンド(DEEN)の事じゃないし!

D.彼ら仲間だし悪口なんて言うわけないし!

E.擁護派のコメント集!

お分かりだろうか?有名人ゆえに勝手に勘違いされて暴徒に襲われた悲しき炎上被害者浅岡さんが出来上がった!

実際にはそもそもDEENのことじゃね?って程度でそこまで怒ってる人自体がそんなにいなくて、ディスってんのかなぁ程度のつぶやきをした人々にまで挑発的な返信を振りまき、その中から何人かを本格的に怒らせたのは浅岡さん本人。それだけ見た擁護派が素敵な「他者の意見」を書いてくれるのでそれをリツイートすれば100%自分が被害者。恐るべし浅岡劇場…。浅岡さんに挑発されて怒らされた人たちは浅岡劇場に完全に利用されたってわけかよ…そんなのってねぇよ…。

というのは若干誇張で、本当に全部計算していたわけではないと思うが(そうだったらマジ怖いわ天才だわ)、1つ前のDの後から事態の収拾を図って誘導していったのは確かだと思われる。

 

昨日も書いたがキー下げから8年も経過しているので今のDEENファンにキー下げ残念言われて怒るファンは実はそんなにいない。そこは残念だが仕方ないし別の良さを見出してファンを続けている人しか残ってないからだ。見ないフリっていうのはその時点で的外れなんだけど、それ以上にあの発言がDEENだろうとそうでなかろーと、多くの人にDEENだと思わせたのは確かで、それを踏まえて浅岡さんが気づいてないのは実に致命的な部分である。

・過去のZARD提供やビーイング、ポカリ、DBGTなどの共通点からFOVとDEEN兼任ファンは多い。間接的にではあるが織田哲郎との交流が今もお互いにあったり、今年浅岡さんのイベントライブで99年DEEN脱退のドラマー宇津本が参加したりもしている。仮に発言がDEENの事だとするなら、DEENへの認識が8年以上前で止まっているほど意識してない存在ということになり、共通項も多かったのに兼任ファンの感情からすればこれはかなり切ない事実となる。兼任ファンが多かったことくらいは浅岡さんだってさすがに知っているはずなのに。

・織田哲郎は強盗に首を絞められて声帯が変わったので「いつまでも変わらぬ愛を」など往年の曲を当時の声で歌うことはできない。だが浅岡さんが尊敬する織田様に「原曲じゃなくて残念」とはあんな軽々しく絶対言えないはず。まあ織田さんの件を考えるとキー下げ残念発言なんて他者に対してもできないだろとも思うが、声の維持は「出来て当たり前」などと平気で発言しちゃったこと。流されがちだったので重要視されていないが、この発言だけは浅岡劇場でも回収できなかった。

・某巨大掲示板でも指摘されていた通り、DEENファンは今更キー下げ残念と言われた程度で激怒して浅岡氏ねや!などと暴徒化するようなのはほとんどいない。むしろ暴徒化したのは浅岡さん本人の返信のせいであり、それ以外のDEENファンはその後の止まらない発言や態度にリアルにドン引きしていた

FOVファンだったけどソロは知らないという人が実は圧倒的だ。FOV関連のつぶやきがあるたびに、全くフォローしていない一般人にまで「ソロで活動してます」とよろしくコメントをする律義さも一方では持ち合わせている浅岡さんだが、FOVを知っている可能性が高く、曲を聞けばまたファンになってくれるかもしれない、そんな可能性が最も高い人たちを自分から一蹴してしまった。

その重みは…今の浅岡さんは新作でも勝負はしているが、実際のところコアファンにしか届けられない振込通販発売スタイルだ。ライブもツアーはもうやれない(ソロ最初から3か所でのライブでもツアーって言ってた)。5月のFOV含めて15周年ライブも渋谷DUOがやっと、数日前にチケットが取れてしまうレベルである。イベントドサ周りでもFOVを歌わないと客がよってこない。人気回復というか存在アピールを完全に過去(FOV)に頼っている以上、FOVと兼任ファンが多かったDEENのファン相手に今回の一件(キー下げではなく一連の発言レベル)をさらしてしまった。そこまでDEENファンではないという人でも今回の浅岡さんにガッカリしたという意見も多いようだ。そういう発言には浅岡さんは返信してないので表面だけ見ると擁護派の人の意見みたいに、今回の問題に触れずに的外れな理論で締めになってしまう。それがどれだけ致命的なことか。

 

俺は双方のファンである。しかもFOVの解散前はDEENよりFOVの方が好きだった。浅岡ソロも正直物足りないけどそれでも声やまっすぐな雰囲気は唯一無二のものだけに今でも全作買っている一応はファンだ。それだけに今回の一連の発言には正直ガッカリした。キー下げ残念発言がガッカリなのではなく、その後の一連の発言が最高に残念。かなりの方が指摘しているっぽいのに攻撃的なコメント返すだけとか…。ていうか明らかに自分の発言で踊らされる人々を高みから笑って楽しんでいる感じなんだよね。顔文字連発したり、布施明の名前出して反応見たり。

何が正しいとか誰が正しいとか、有名人だから発言に気をつけろ(これが特に浅岡さんは嫌いなようだ)、所詮流れてくつぶやきだろ?とかじゃなくてさ、大前提として人気商売なのにそんなこと繰り返したら致命的なんじゃないのかな?大丈夫なんかな?っていうのが「正直な感想」である。

実はこれが初めてじゃなくて前は直接浅岡ファンが別の発言に対してそういう発言はやめてくれみたいなコメントしたら浅岡さんが今回のように自分が思ったことを書いちゃいけないのかみたいな感じの主張を繰り広げて相手を怒らせて失望させたみたいな流れを1度見たことがある。普段からあまり見てないので、発言に対してコメントしてきた自分のファンに対してこういうケースは他にもあったと思われる。最初に「それがインディーズ落ちの現状を少なからず招いた」と書いたけど、そう俺が思っているのはこれが理由だ。

あとDEENじゃないとしたら誰だ?94年のキー2つ下げ歌手って…。でもこれまでの発言から読み取れるキャラクター的には本当にDEENのことだったけどもう色々ウルセーから違うって言い出したような気もする。


12月8日(水)

今更FNS歌謡祭

・録画しておいたのを飛ばしながら見たら飛ばし過ぎて2時間弱で終わってしまった。毎年生演奏が楽しみなこの番組。バンドTOKIOの真骨頂が地上波で見れるのはこの時だけ!というのが密かなポイントだったが、今年はどうやら玉置浩二とコラボするはずがドタキャンされたらしい。黙っておけば分からないのに、長瀬が「ただいまハプニング映像が流れております」「玉置さんまだ間に合います」などと叫び始めて延々と「NANANA」歌いだした。何故か途中で強引にCMになってしまい、CM明けまで延々演奏していた。全部通しても演奏途中にCMに入れたのはあれだけだったように思うが、一体何だったのか。長瀬のMCがマズイとして上の判断でCM送りにされたのだろうか。

今回はコラボがテーマということだが、少々無駄にやりすぎた感があった。あくまで合間合間に豪華なコラボが見られるのが良かったのに、ほとんどコラボばかりではありがたみもない。Mステとかと違って生演奏というだけでこの番組は豪華なんだから、オリジナルを歌わせずにカバーやコラボにばかり走らせてどうすんの…。過去にカバーしたことがあるとかそういう縁があればまだマシだが、何のゆかりもないアーティスト同士でお互い何の関係も無いカバーを歌うとか無駄に豪華なカラオケみたいになってしまっていて残念だった。しかも序盤の倉木麻衣にCHEMISTRYがコーラス参加とかほとんど聞こえないし、別にいなくてもいいんじゃね?みたいな絡みも多かった。

それにPerfumeとかいきものがかりとか浜崎とか当然いそうなアーティストが何故か出てなかったのも謎だ。

ただかなりマイナーなアーティストまで出ていたので、これはタイミングが合えばミリオンヒットを持っているDEENでも呼ばれて不自然ではないんじゃないかくらいの雰囲気も。20周年のタイミングとかでどうですかね?

・ついったーで浅岡雄也がyoutubeか何かを見たらしくつぶやいた「94年の歌を2つもキー下げてるってどうなのよ?」とか「原曲じゃなくなっててガッカリ」とか「ライブは大丈夫なのか?」ってのはDE●Nか?「瞳そ●さな●で」のことを言っているのか?何もしてないで変わらぬ歌声ってうらやましいなぁ、おい!

てわけでDE●Nと仮定して話を進めるけど。正直今知ったの?っていう。当時は制作者が同じこともあり特にDEENとFOVファンを兼任している人が多かった。浅岡雄也の現状(インディーズ落ちどころかネット通販限定)を考えると、ファン数は三ケタレベルと思われ、DEENファンでFOV解散してからソロはよく知らんがFOV好きだったって人の方が現在はかなり多い感じと思われる。今の浅岡ファンでもDEEN好きだった人はけっこういると思うし。まあ逆に似てる似てる言われて双方敵視しあう者もいると思うけど。

なので02年からキー下げしていてもう8年経つわけで受け入れたファンしか残ってないというのに今更初めて聞いて残念がった上に、反応に対して「なんで?」とか「見ないフリは愛じゃない」とか言われても、兼任ファンにはかなりガッカリな発言に自動的になってしまう。たぶん割合的にそんな人が1番多いと思うんだけど、当の浅岡さんに自覚が無いようなのがトホホな感じに…。

実際Twitterで自由に発言しすぎてファンの反感買っていたり(というかキャラ崩壊っぷりにガッカリした人が多そう)もしたようだし、ますますファン離れ加速してしまうんじゃないだろうか。正直状況はギリギリが続いてると思うんだけど大丈夫かな。


12月7日(火)

ここ最近の2010秋ドラ Vol.7

・サイトが始まった当初、けっこう厳しくルールを設ける掲示板も多かったが、そんなルールで縛るのは好きじゃないので各自の良心を信じる形で掲示板はフリーダムにしていた。だが時代は変わり今や個人サイトの掲示板というものが珍しい。

俺なんかはそういう風潮である程度の流れを学んだのでこれが常識だが、某巨大掲示板や仲良しこよしなmixi、知恵袋、ニコニコ動画のコメントなどいきなりため口だったり、いきなりなれなれしくても不自然でもないようなところに流れで書き込んできていてそれが常識になっている人は特に最近の10代に増えているのかもしれない。ここの掲示板で言われている意味が分からない、そんな人もいるんじゃないかとも思う。ただここは昔ながらの個人サイトであり、乱暴に言えば俺がルールなのでそういう部分にまで迎合してOKとする気はあまりない。

というか俺より若い世代だろうとやはりそれはないんじゃないかと思う人のほうがまだ多いと思う。初めて書き込むときはその旨のあいさつをするとか、いきなり質問だけするとかそういうのは少し考えてほしい。特に最近の質問流れが盛り上がっているので自分も聞いてみよう的な流れがあると思うんだけど、もうちょっとこう現実世界における初対面な感覚を思い出してほしいなと思う。

 

SPEC 7話
瀬文(加瀬亮)の後輩が植物状態のまま脳死確定の期日が迫る。予知能力者の冷泉 (田中哲司)を探して病を治すSPECの持ち主が登場する場所を予言してもらおうと考える当麻(戸田恵梨香)だったがそこに心を読む能力者サトリ(真野恵里菜)が冷泉奪還を宣言。まさかのハロープロジェクトアイドルがアイドル霊能者として登場。決めポーズまでイチイチかわいいが、ドラマの空気と合わせると全体的にシュールだ。まあアイドルしていたのは序盤だけですぐに組織の構成員っぽくなった。心を読む能力を駆使してあっさり移動中の津田(椎名桔平)と冷泉の車に乗り込んでいたサトリ。あっさりと津田が銃撃されて車外にポイ。ラスボスっぽかったのにあっさり退場かと思いきや、警察が来た時に津田の姿は無く…。

サトリを雇っているボスの命令とやらで世界の要人の死亡時期予言を強要される冷泉。しかし予言したと見せてサトリの能力を読み切ったといいお経を唱え始める冷泉。しかしそれはお経調のAKB48だった。「AKBかよ!ハロプロにしろよ!」と突っ込むサトリもといブラック真野ちゃん。シュールというか最近の人気格差を考えるとそろそろシャレにしても泣けてくるぜ。

最終的には能力を使うと疲労が激しいので眠くなることを見抜いた当麻の策略で、睡魔がいい感じになったサトリは能力使用不可に。当麻が推理している間に眠りこけてしまうというかわいらしい最後となった。冷泉はもう普通に自由に生きたいといい、望む情報を渡すから見逃してくれと頼む。代わりに無償で病を治す能力者と一十一(神木隆之介)の居場所を予言してもらう2人。

そしてそれぞれ目的の場所へ向かう2人。当麻がたどりついたのは普通の一軒家「一」家。出てきたのは母親で普通の少年風に一十一が出てきたのでびっくりしたところで続く。

8話
一十一は時間停止能力のはずだったが、当麻をビルの屋上にワープさせる謎能力を使用。母親を人質に誰かに脅されているなら私が守ると言い出した当麻に「家族を殺したのはお前だ」と全くかみ合わない会話を繰り広げる一十一。最終的に当麻は謎の能力でビルから落下。次の瞬間には自宅で寝ていた。

聖(城田優)によればビルの横で倒れてて運ばれたらしい。その聖が当麻の死んだ父親に手を合わせて帰って行ったのだが遺影の写真の父親は…あれ?これ、佐野元春じゃないっすか!?何でこんなところで遺影になってんすか?

瀬文が病を治せる能力者ヒーラーのところにいくと彼はそこにいず、何故か野球少年が素振りをしていた。どうやら人を操る能力者がいるらしく、おっさん声でひとしきり情報を語り、少年の人格に戻った。津田を明け渡すのが交換条件だというが、まずは病気を治すSPECを証明しろという瀬文。その証明のために案内されたのはた死にそうな病気の少年が眠る病室だった。そこに「Choo Choo TRAIN」をかけながら謎の5人が登場。EXILEもどきかよと突っ込む瀬文だが「1番前はEXILEのNAOTOだよ」と紹介される。マジで本物のEXILEナオトがヒーラーらしく、「Choo Choo TRAIN」を踊りだすNAOTOとダンサーたち。非常にシュールな映像だったが、かめはめ波のごとく「はぁぁぁぁぁぁ!!」と手から霊力を発して本当に病気治しちゃった!かっこよく瀬文に「EXILE CATCHY BEST」を渡して去っていくNAOTOたち。なんだこのドラマ…。

津田確保は一十一のタイムストップとの連携であっさり完了。瀬文が後輩の下に駆けつけると既に「Choo Choo TARIN」と共にNAOTOが去っていくところで後輩復活。喜びもつかの間、ラッパ隊が出現し後輩をワープ殺害。どうやら一十一とは違う連中が約束を破棄してしまったらしい。一十一もこれにはさすがにカチンと来ていたようで極悪人というわけではなさそうだし、果たしてどうなるのか。

当初レギュラーキャラだったはずの「ケイゾク」からの近藤(徳井優)が1回顔見せしてから4話で出て以降は全く出てこなくなってしまい結局「ケイゾク」の続編って話はどうなったの状態だったが、今回は野々村が「昔一緒に働いてた東大出の女刑事」「今はかなり偉くなった」という人物から資料をもらったとして話にだけ「ケイゾク」主人公の柴田がいることを匂わせていた。しかし結局この程度なのか?どうせなら朝倉のあの不可思議な能力もSPECとして解説つけてくれるくらいは期待していたんだが…。

 

秘密 8話
もう最終回だけでいいや。8話スルー。事故運転手の過去が明らかになり、平介(佐々木蔵之介)はと直子(志田未来)の仲は決定的な破綻を迎え、絆を確かめるために男女の一線を越えようとするがやっぱできず、平介は正式に「娘」として扱うことを決意。大号泣した直子、だが翌日平介の前に現れたのは直子ではなく藻奈美(志田未来)の意識だった。

ということでここまでグダグダ嫌な展開で引っ張ってきたせいでまさかの藻奈美カムバック編が残り1話オンリーになってしまった。確かに小説でもカムバック編は相当終盤だったが、ドラマでやるならカムバック編は2,3話使うかと思っていた。映画でももう少し尺を使って、藻奈美⇔直子の意識の入れ替わりという新たな展開で時間を使っていたはず。まだイベントが相当残っているので最終回だけダイジェスト並に吹っ飛んで、最後の「秘密」の意味もちゃんと活きてくるのかが不安になってきた。

 

Q10 7,8話
なんか8話では「Q10」が未来からやってきたネコ型…じゃなくて平太の未来の奥さんが10代の頃の平太を記録したくて送り込んだとかなんとか一気に謎が明かされたらしくてとっとと未来に帰ったとか。月子(福田麻由子)も大活躍したらしいが…録画失敗…。

 

霊能力者 小田霧響子の嘘 8話
最終章だったが、事件自体は単発。谷口(谷原章介)だけが最終章モードに入っており、例の「No.9」を調べていたら部屋に閉じ込められてしまった。そのため今回は谷口抜きで事件を解決。しかし終盤録画失敗…。アンテナの向きがシビアすぎて困る。

最終話
警視庁で「No.9」資料が透明人間に盗まれる事件が発生。谷口の上司の東金(梅沢富美男)が解決依頼を要請してくる。弟の幸太(竹内寿)まで同じ手口で行方不明になり焦る響子(石原さとみ)だが谷口の様子もおかしい上に、東金は響子の霊能力が嘘だと世間に噂を流す謎の攻撃をしかけていた。やがて谷口の過去話から死んでいたと思われた白井(神保悟志)が実は普通に刑事辞めただけで蕎麦屋をやっていたことが発覚。

そして明らかになったのは谷口が犯人だったという真実だった。このトリックは谷口がこれまで見てきた過去の事件のトリックをパクってやったものだったが、いくらなんでも全9話の中でも最も強引な押しきり。一十一(SPEC)の能力を時を止めずに止めたことにするとこうなるのか…。No.9は解決できなかった失踪事件を「神隠し」という嘘で片付けただけのものであり、下手に調べられても困るものだという。

完全に暗黒に染まった谷口にショックを受けた響子はそのまま番組で霊能力は嘘だとカミングアウト。しかし、過去の出演者が大挙して登場し最終回的説得。さらに失踪したはずの幸太もS(三浦理恵子)にかくまわれていただけでぴんぴんしておりしかもいつの間にかSと出来上がっていた。やはり続けることを決意したところで、観客が全員エージェントだったことが発覚。念のために薫(大島優子)が仕込んでいたものだと説明するエージェントたち。

これでバレずに番組を続けることが可能…ってあれ?スタッフ陣はいいとしても司会のお姉さんだけ完全に忘れてるけど大丈夫なんですか?司会のお姉さんは響子の霊能力をリアルに信じていたので今回の騒動でショックを受けており、それでも信じて今回の収録に挑んだのに思いっきりカミングアウト聞いてショック顔なのを最後にアップにならずに放置したっきり終わってしまった…。

さて谷口もまた嘘をついており、透明人間事件を起こしたのは東金がいつしかなんでもかんでも神隠しのせいにして事件を片付け、その後何の捜査もせずに出世するだけしていったので昔の思いを取り戻してほしかったからだという。先ほどの暗黒谷口のセリフはいわばいつも響子がやっている「霊のせいという形式で当人にのみ気付かせる」というスタンスで東金を改心させたということらしい。何で幸太をかくまう必要があったのかとか、東金が透明人間事件捜査を依頼しておいて響子の嘘を世間に公表した理由が不明だったりどうにも納得のいかない展開だったが…。また白井が刑事を辞めたのは「No.9」のファイルを閲覧しようとすると恐怖映像が流れるトラップにハマってトラウマになってしまったという単なる超サイヤ的ビビりだったというオチで強引に片付ける。

谷口は既に響子の両親の失踪の理由もつかんでいた。幸太の治療費のために借金をしたが相手が悪く、響子と幸太を守るために失踪したのだという。既に居場所まで突き止めていた谷口のメモを手に響子、幸太、付添いの薫は両親の家へ。身を隠している割には田舎というだけでけっこう立派な一軒家に住んでいるらしき両親。クリスマスツリーまであるんですけど、5,6年は失踪したままという割には随分余裕あるじゃねーか…。これまでの展開でも1度も両親の顔が出てこなかったがマジで用意していなかったのか、「お父さんお母さん」と感動顔の3名側のみ映したまま終了。

全部終わっての感想
石原さとみが過去最高にかわいかった。推理モノなのに死者も投獄者も出ず、けが人すらほとんど出ない平和な展開だったのも良かったかも。展開自体は強引すぎる部分含めて笑える感じで面白かったのだが、最終回だけはさすがに意味が通らなすぎてわけが分からなかった。明らかに1話で片付くはずのなさそうだった「No.9」を1話で片付ければこうなっても仕方ないとはいえもう少しうまくできなかったものか…。原作にもいないらしい大島優子は明らかにねじ込みっぽかったがド派手なキャラはハマっていたしけっこう良かった。元々子役だったわけだし、今後もドラマ路線もいいんじゃないだろうか。


12月5日(日)

2010.12.6付チャートイン曲簡易感想

愛はタカラモノ/タッキー&翼
彼らの場合、「夢物語」とか「Venus」とかインパクト系が基本路線なので、今回のようなわりかし普通のポップソングは逆に珍しい。インパクト系の場合は滑ることも多いので復帰1発目がこういう曲なのは安心感があるかも。

Rain/YUI
アルバムレビューでも毎回書いているように夢を叶えた後のYUIは鋭い曲でも初期ほどの鋭さが無いうえに、初期を越える新たな魅力がどうにも引っ掛かりがない(まあ元からそこまで強烈なメロディーを書いている印象ではないんだけど)。最近の動きからしても正直ここからはジリ貧かなぁと思う。

GAGAGA/SDN48
大人っぽい方向だと思っていたが…こっち…?つんくが好きそうな路線って感じ。とりあえずGAGAGAじゃなくて何かを間違えて選出してしまった流行語大賞にひっかけて「GEGEGE」にしておけば良かったのに。

NO.1/UVERworld
相変わらずカッコいい曲。展開が変わったりけっこう複雑な曲だし。できればこの曲でズバッと1位を獲得すればさらにかっこよく決まったのにドームライブとのタイミングもあってリリースもここじゃないとダメだったろうからどっちにしろ激戦が続いているここ最近では厳しかったか。

eve/アイドリング!!!
アイドルポップ。地味に人気増えているっぽいんだけどAKB界隈が凄すぎて損している感がある。フジのCSレベルからでもここまで売れたのはやっぱ時代か。ただ人数が多すぎて誰1人分からない。センター的な子とかっていないの?

未来への扉/DEEP
いわゆるエグバラ(EXILEバラード)。LDH界隈だけでこの手のバラード連発しまくっちゃって大丈夫なのか?むしろ同じ流れのファンしか買ってなくてこの線のウケがいいからOKなのか?こないだのJ Soul BrothersとEXILEとこのDEEPの曲をシャッフルしても俺のようなよく聞いていない人には違和感なく成立してしまう気がする。

同じ時代に生まれた若者たち/腐男塾
何でCDを出すのは男装バージョンで、本体である中野腐女シスターズはC/W程度なんだろうか。ロック路線で女子声で男っぽく歌っている。このグループってやはりイケメン好きの女子受けもそこそこいいんだろうか。全く売り上げが変わらないので他のアイドルよりも閉鎖的状況だと思うんだけどファン層も他とは少し違うような気がする。

トイレの神様/植村花菜
この曲を扱いだけで批判している人はちゃんと曲を聞いてほしいという意見もあるんだけど、感動は押しつけられるものではないので、この曲で感動できない人への批判はまた別だと思う。現状歌詞読んだだけじゃ特に泣けないし(個人的に曲で泣けることはあまりなく例外的にGLAY「Precious」は泣けた)、どうしても個人的すぎる内容に飽きちゃってこの曲を10分聞ききることができない。仮に植村花菜自体のファンであり、もう少し植村さん自身のことを知っていればもっと感情移入できたんだろうけど。何かしらの機会に改めて曲の良さに気付くこともあろうが、今の段階では無理なのでまたのタイミングで。ってあれ…実体験をそのまま描写しただけのはずなのに何で「作詞:植村花菜・山田ひろし」って作詞家と連名になってるんだ?推敲してもらったのだろうか?

Startline/寿美菜子
ポップロック路線。楽曲の路線ではスフィアの中で1番この人が好きである。


12月4日(土)

一昔前の思い出のドラマ Season10〜2001後編&2002冬期〜

今回にてホームページ開始して残っている日記が2002年4月以降なのでホームページ開設前のまだ触れたことのなかったドラマに関しては終了となる。この先はまた不定期に。

夏期

キッズ・ウォー3〜ざけんなよ〜
TBS昼ドラ。99年に開始したシリーズで生稲晃子が主演で、色々な問題を「ざけんなよ!」と解決していく話…だったらしいのだがこの第3弾は生稲の子供役の井上真央を本格的に主演扱い(あくまで生稲主演クレジット)にして子供中心の話へ移行。斉藤祥太との恋模様を軸にして描いたので人気が爆発した。主題歌のZONE「secret base〜君がくれたもの〜」も大ヒットした。既に見ていた視聴者からはこの時点で第2弾とやっていることが同じだと言われていたが3で初めて見る人が多かったのも好評の原因だったようだ。実際ベタだったが面白かった。その後02年の7月にはSPを制作、02年秋頃には第4弾を始めたのだが既にこの3の時点でやれることはやりきってしまっており、もうこのドラマでやることは何一つ残っていなかったし、脚本家も伝えたいことはもう無かったんだなと今になってみれば改めて思う。実際4や主演を殺して舞台を強引に変えた5では、井上真央の「ざけんなよ」も返り討ちにあう可能性100%の危険な相手に無謀なタンカを切るただの身の程知らずになっており、毎回助けが入って何とか助かるという展開の連発で酷かった。

できちゃった結婚
フジ月9。「ビーチボーイズ」で共演した竹野内豊と広末涼子ができちゃった結婚をするお話。竹野内の愛車が「ビーチボーイズ」で反町の乗っていた車だったりと微妙なファンサービスもあったが、序盤で売り払われてしまった。別に好きでも何でもない単に知り合っただけの男女ができちゃった結婚をすることになって、恋愛感情が遅れてくるというような展開だったと思うが正直あまり面白い話じゃなかったのでどうなったのか記憶にない。それよりも広末涼子の声が当時ガラガラになっていたのと、週刊誌でプッツン行動が報道されるようになったのがこの頃だった上に、当の広末本人が現在できちゃった結婚を2度繰り返したりしているので、ある意味では広末涼子本人を代表するようなドラマ、というかタイトルである。

恋がしたい恋がしたい恋がしたい
TBS日9。渡部篤郎、水野美紀、菅野美穂、及川光博、山田孝之、岡江久美子、所ジョージの7人が職業も年齢もバラバラながら恋愛を繰り広げるタイトル通り、恋したい切実な感じのドラマ…だったが話が集中せずにとっちらかった印象で最後まで見たかどうか記憶に無い。というかこの夏は郵便バイトに明け暮れていたせいなのか、昼ドラ以外完走してないんじゃね?

 

秋期

アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜
フジ月9。タッキー主演。ボクサーの夢破れたタッキーがケーキ屋で働く話。店長の椎名桔平や謎のパティシエである藤木直人らレギュラー陣は絞り込んで毎回ゲストが来る感じの話。漫画原作で漫画だと藤木の役どころがゲイらしいのだが、ドラマでは椎名が疑念を持つだけでその部分はカットされていたという。かつての「ラブコンプレックス」をさらに発展させた実験的手法が炸裂。テロップ全開だったり、散々謎を振りまいて引っ張るだけ引っ張って迎えた最終回では各キャラがインタビューを受けているという構成に切り替わり、最終回までに何がどうなったのかを説明するのだが、全員言っていることがバラバラで誰が本当のことを言っているのか、はたまた全員がホラ吹いているのか分からない超展開のまま終幕、振りまいた謎を丸投げして唖然。そこそこ面白かった記憶はあるが、かなり独特のドラマだった。また劇中音楽が全部ミスチルというのも凄かった。主題歌の「youthful days」も大ヒット、劇中使用曲で唯一残されていた未発表曲「君が好き」も翌年元旦に発売し大ヒット。当時の人気ミュージシャンが軒並み売上大激減に見舞われる中で、一足先に人気を落としていたミスチルは売上を少し上昇させた。結果的に現在のミスチルの圧倒的最強っぷりはこのドラマから始まったともいえる。

さよなら、小津先生
フジ火9。田村正和主演。会社をクビになり、考えが古いせいかどこも雇ってくれず窮地に陥った田村正和はつなぎとして学生時代に教員免許を取っていたのを生かして高校教師となる。やる気皆無だった田村だったが、やる気のないバスケ部員たちと交流しているうちに熱い思いを抱き始めて、バスケ部員たちを更生させるみたいな話だった。地味な雰囲気全開だったが何気にけっこう静かに熱いドラマだった。主題はaiko「おやすみなさい」だったが、予告前の特別60秒枠のワンダのCMがドラマとタイアップしていてスタッフのメイキングや裏話を放送するというものでそこでかかっていたのが当時ワンダのCMタイアップだったミスチルの「優しい歌」だった。なので「優しい歌」の方が覚えていたりする。

最後の家族
テレ朝木9。樋口可南子と赤井秀和が父母で、引きこもりの長男が吉沢悠、女子高生の妹が松浦亜弥。松浦が当時ドラマ初レギュラーとして話題になったが、明るい役ではなくかなりクールな役で元引きこもりだったという青年と少しいい感じの交流をするなど、今になって思えば事務所は松浦を女優としてはどうしたかったのかまあ歌手としてもどうしたいのかさっぱり分からず迷走させて潰しちゃったけどな!謎であった。展開としてはヒッキー吉沢が隣人の妻がDVされているっぽいので助けようとして外に出ていくみたいな展開だったが、いかんせん全体のトーンも地味だったのでどうなったのか全く覚えていない。当時松浦ファンで吉沢悠もけっこう好きな役者だったから見ていたというだけのドラマ。

ガッコの先生
TBS日9。堂本剛主演、竹内結子がヒロインの小学校を舞台にした教師モノ。あまりにオーソドックスだったのですぐに見なくなったんだけど、うちの家族がハマってみていた。10年近く経ったけど生徒役で有名になった子はあんまりいないなぁと見ていたら、1人発見。花澤香菜は現在超売れっ子の声優である。

2002年冬期

人にやさしく
フジ月9。香取慎吾、松岡充、加藤浩次の3人が主演で子役に須賀健太。俺自身は全く見ていなかったのでこれも家族がハマってみていたので何となく覚えている。須賀健太は今作をきっかけにその後も映画やドラマで子役として大活躍することとなった。

ロング・ラブレター〜漂流教室
フジ水9。常盤貴子、窪塚洋介(フライング前、当時丸坊主だったのでヅラ着用)のラブストーリー要素も含んだ漫画原作の改変ドラマ。世界がほぼ滅亡して砂漠状態の退廃した未来に学校ごとワープした高校生と生徒たちがサバイバルする話。原作はもっと小学生が殺し合いするようなサバイバルらしいが、ここではわりとマイルドで、対立や抗争よりもいかにみんなで生きていくかがテーマだったので比較的見やすいドラマだった。終盤では怪獣と化した珍妙な未来人が出現したり、ラストシーンでは手紙だけ過去に飛ばすことで、過去を書き換えようとしてわけの分からないIFストーリーっぽいのが展開したりと、想像にお任せします展開になってしまい残念だったが、そこまではけっこう楽しんで見れた。山下智久、山田孝之、香里奈(脇役)、妻夫木聡(現代に置き去りにされる脇役)ら後に有名になる人々もけっこう出ていた。が、肝心の主人公陣では常盤貴子がこのまま連ドラ引退、既に丸坊主でゴーイングマイウェイだった窪塚くんは謎のフライングをかますなど、共に連ドラ界から消えてしまった。

木更津キャッツアイ
TBS金9。岡田准一主演。余命半年を宣告された岡田が仲間の櫻井翔、塚本高史、佐藤隆太、岡田義徳らとの野球でチームでドタバタするドラマ。毎回、どういうわけか事件が解決して、ラストでは野球に例えて「裏」として何故そういうことになったのか裏の過程が描かれていた。個性的なキャラや展開、ギャグはモロにクドカンという感じだが当時まだクドカン自体がブランドになっていたわけではなく、この後DVDが大ヒットしたことで本格的にブランド化した感じがする。クドカン苦手を意識したのはもう少し後だが、このドラマは今にして思えばクドカンで最後まで見た珍しいドラマの1つであるが、やはり世界観がハマれず、つまらなくはないが特に面白かった記憶も無い。なのでDVD化したら大ヒットしてその後映画が2本も作られたのもけっこう謎だった。

ナースマン
日テレ土9。松岡昌宏主演。新人看護士の松岡が成長していく看護士モノ。看護婦というイメージがまだわりかし強かった時代に男がナースというのが新鮮だった。安定していい話で好評だったようで、SP版も作られた。正直SPまでで成長物語としては完全完結してしまっていた。なのに続編「ナースマンがゆく」まで作られたのが謎だった。


12月1日(水)

一昔前の思い出のドラマ Season9〜2001前編〜

・ミスチルのアルバムはおおむね期待通りの感じ。やはりヒットミュージシャンとして格が違う。まあ今作がヒットするかは不明だが、ここ最近のファンがガッカリするような内容ではまずもってないのでウケも上々なんじゃないだろうか。

・01年は高校1年〜2年の時期。

冬期

HERO
フジ月9。キムタク主演。松たか子とキムタクの組み合わせはラブジェネ以来だったが、今回の松はあの時の元気キャラと違ってクールだったので同じ組み合わせという感じはしなかった。全話30%越えしたキムタク神話最高峰の伝説的大ヒットドラマ。大ヒットした割に当時は普通に面白い程度で別にそこまでヒットするほどだろうか?という感じで特に印象にない普通のドラマの1つだったりする。確かに主演級のキャストが並んで個性豊かなキャラづけがあったし、喫茶店マスターの「あるよ」でブレイクした田中要次など印象的なシーンはあったが、常識破りなキムタクが毎回事件を解決するというよくあるパターンの法律ドラマだったしなぁ…。その後のSP、映画化の展開はそういうわけで特に興味が無かったので見ていない。なおどういうわけか主題歌の宇多田ヒカルは連ドラ時代のみでSP映画では一切使用されなかったらしい。劇中サントラ曲の方が圧倒的に=「HERO」になってしまったせいだろうか。

ロケットボーイ
フジ水9。このドラマは全く見ていないのだが当時大きな話題になったので記憶にあるドラマである。というのも主演の織田裕二が開始直後に椎間板ヘルニアで入院してしまい、2話までで以降放送不能になるという大事件が発生したからである。しょうがないので出演者の織田とユースケのヒット作である「踊る大捜査線」の再放送を1ヶ月ほどしたところ、まさかの大ヒット。再放送なのに20%越えを連発、再開後の「ロケットボーイ」も18%程度で当時として悪い数字ではなかったのだが再放送に勝てなかったという何とも後味の悪い結果になってしまったのが鮮明に記憶に残っている。

カバチタレ!
フジ木10。常盤貴子・深津絵里主演。常盤の弟に山下智久、その彼女が女子高生時代の香里奈という現在の主演クラスが脇にいた。漫画原作だが原作を大幅に変更して主人公2人が男性から女性になり、行政書士の物語だったが女の友情モノという色も濃かった。この原作の続編が今年放送された「特上カバチ!!」である。けっこうおもしろいドラマで、明らかに続編を狙っているかのようにあまり最終回っぽくなく終わった印象がある。

ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ
TBS金10。超ヘタレ主人公のタッキーが、父の再婚で義理の妹の深田恭子に片思いして、深田は窪塚洋介(フライング前)に片思いして、窪塚は教師の石田ゆり子に片思いして、タッキーと幼馴染の内山理名はタッキーに片思いして…という片思いの連鎖を描いた野島伸司脚本の恋愛ドラマ。野島特有の独特の世界観から当時一部では完全なネタドラマとして扱われ、某ドラマレビューサイトでは毎年最悪だったドラマに贈る賞を「SOS賞」(このドラマの略称)とするなどしていた。個人的にはけっこう楽しんで見ていたのだが、ハッピーエンドで終わった以外にあまり記憶が無い。深田恭子が無邪気な感じでかわいかったのと、タッキーヘタレすぎだったのは記憶にあるんだが…。

向井荒太の動物日記 愛犬ロシナンテの災難
日テレ土9。堂本剛主演。これまでキリッとかっこいい青年の印象だった剛の顔が真ん丸になってポケポケキャラになったのが色んな意味で衝撃だった。剛がポケポケすぎてポケポケしたドラマだった印象が強いが、獣医学部を舞台に動物の生き死になどを描くなどけっこうシリアスな展開もあった。

白い影
TBS日9。73年のドラマのリメイク。中居正広と竹内結子の医療ドラマラブストーリー。天才外科医の中居は寡黙で冷たい男で院内でも腕は確かだが同僚の上川隆也とも毎回モメるなど近寄りがたい人物。しかし不思議と患者の気持ちを汲むのがうまかったりもした。新人看護士の竹内は最初は反発していたがそんな中居に徐々に理解を示して惹かれあっていくが…中居は実は余命間近の難病を抱えていて…。という展開で終盤は激重。バラエティと違うシリアス中居はかっこよくて、ドラマ自体も名作だと思ったがあまりに重くて最後も暗いしもう一度見たいとはあまり思わない。03年1月にはSPでこのドラマの舞台に移るまで、つまり中居が自分の病気を知るまでのエピソードが放送された。やはり新年から見るには重すぎて暗い気分になった。

 

春期

ルーキー!
フジ火10。堂本光一主演の刑事モノ。あまり面白くなかったのですぐにリタイアしてしまい記憶が無い。

ムコ殿
フジ木10。長瀬智也主演。クールなスーパースター桜庭裕一郎は実は義理人情に熱い男で、ひそかに愛を育んでいた竹内結子と結婚することに。しかしスターだけに竹内の家のムコとして世間には隠しての結婚生活を送ることになるというコメディ。桜庭裕一郎は現実展開も行いCD発売、長瀬ではなく桜庭キャラでTV出演したりもした。桜庭の熱さ、竹内とのラブラブ具合などが非常にちょうどいい感じでベタだったが非常に面白いドラマだった。好評だったので続編が決定したのだが何かを大幅に間違えて…(02年編へ続く)。

天国に一番近い男
TBS金9。松岡昌宏、陣内孝則主演。99年、SP2本で好評だったMONOカンパニー編が終了して、別物。松岡を始め、MONOカンパニー編と被った出演者が数名いたが全員別人役である。陣内だけでは続けての自称天使の天童役で、SP2のラストには「次の担当はあいつだな!」とダルそうな松岡を遠くからチェックしているシーンがあったのだが、何故か今作で登場した陣内は終始厳しい口調で松岡に迫り続け、かつてのようなハイテンションを封印して別人のようだった。この時点で大不評だったが、命題をクリアしていくという前提が一緒でも松岡は嫌なキャラだし、陣内は厳しいしでこうも変わるかというくらい面白くなかった。途中からは陣内の前に謎の人物が表れ、終了をせかすという謎なシーンが出てきて最終回では天使だったはずの陣内の正体がただの多重人格者で病院を抜け出しては誰かに命題を与えて更生させる趣味をお持ちだと語られ、視聴者唖然。うさんくさいけど天童はマジ天使っていう最大のドラマのポイントまで破壊されてしまい今作を黒歴史とするファンも多い。また最終回は松岡が死ぬとされていたが、命題で死ぬのではなくラストシーンで老衰にて寿命を終えるというオチで、そこに天童が登場しやっぱり天使だったのかというフォローなのかヤケなのかワケが分からんシーンも展開した。個人的に良かったのは主題歌のTOKIO「メッセージ」だけだった。また嵐の櫻井が意味ありげな不敵な笑みを見せる生徒役で出演していたのだが、このドラマのイメージがいまだに強くて、別のドラマでも櫻井が笑うと未だに何かを企んでいるかのような気がする。

 

 

戻る