あめあめ世紀中な日記 '11 梅雨長め
11年6月
6月30日(木)
戦慄!G現る!
・99年中学3年で今のところに引っ越してきたんだけど、その前の社宅は取り壊しが決定していたので、住人が続々出ていき、我が家はわりと出ていくのが後半になった上に、最後が7月だったので他の家にいたGが全部残った家に集結する惨事となり、連日連夜、台所と風呂場でGとの終わらない戦いが繰り広げられていた。ちなみに引っ越す少し前に、殲滅奥義「BARUさん」を唱えたことがあり、しばらく音沙汰が無かったこともあったが、結局他が引っ越すと続々残った家にやってくるのか、Gの驚異的な繁殖能力か、一時的な休戦にすぎなかった。この当時、いわゆる対G対策の最終兵器としてドロップされたのが「Gジェット」だった。だがこいつは噴射の勢いが強力な割にはほぼ90%の確率で逃走を許す(そして恐らく逃走先で力尽きる)という即効性の弱い代物だった。そんな中で「Gジェットプロ」が新発売。こいつはマジ最強でまさに一撃必殺。浴びせたら最期、文字通りの瞬殺だった。
そんな戦いの日々から一転、引っ越したらGは全く出現しなくなり、数年は平和な日々が続いた。近年では年に1,2回出現するかしないかだった。俺の部屋に限ればホームページが始まってからは02年にドラマ「STAND UP!!」を見ていてふいに壁を見たらFIELD OF VIEWのラストライブDVD発売時のポスターの上をGが散歩していたという惨劇以来、少なくとも俺の部屋での出現は記憶に無い。もう1つZONEの「大爆発No.1」のポスターの裏にGが逃げ込んで取り逃がした記憶もあるが、たぶん同じ時だろう。この時は取り逃がしてしまい、しばらく恐怖の日々であった。
そして2011年。奴らが帰って
…こなくていい。部屋の温度計が31度のまま下がらないのでついに夜中クーラーを導入。一気に涼しくなり快適な部屋で「AKBINGO!」と洒落込むかと優雅な気分(涼しさで)でいたら、背後にわずかな気配を感じた。この音は…。いや待て落ち着け。でも確かに気を感じる。
振り返ると奴がいた。硬直!恐怖!戦慄!悲鳴…は怖すぎて出なかった!真の恐怖とは声が出ないものなのだ。一般的な黒い羽の奴とは少し形が違い、もう少し開いたような…って形状を思い出すだけで恐怖!戦慄!
何はともかくスピードがそこまででもなかったのと、近くに武器が無いので、ティッシュ6枚重ねくらいで叩きのめす方法を考える。だがGは華麗に2度回避。マズイ、このまま逃げられたらこの部屋を捨てるしか道が無くなる。なんとしてもここで仕留めておかなくてはならない。ということで0時過ぎに出た出た騒いでいる様子を聞きつけた母に、原始アイテム「HAE・TATAKI」といつ購入したのか分からない「Gジェットプロ」を持ってきてもらい装備。確実なのは「HAETATAKI」だ。98年頃だが当時バドミントン部所属の経験を生かした強烈なスマッシュはGを一撃で殺すどころか、勢い強すぎて吹っ飛ばしてしまい、死体までどこかに飛んで行ってしまうほどの破壊力だった。
だが現状Gの位置は△コーナーというか、壁と壁の間でさらに開いたドアの向こう側なので叩きようがない。ここはGジェットプロしかない。一撃で沈めてやるぜ!でやぁぁぁぁぁぁ!!!(スプレーの効果音
なんか違)「逃げる暇を与えない」の文字が哀しくなるくらい、まともに喰らっておいて逃亡を図るG。やはり古くて効き目が弱っていたのか。何と一目散にベッド下のハンガー地帯(ベッドが高めの位置にあって下に色々収納。またそのハンガー地帯の先は俺がCDを聞くベストポジション)へ突入してしまう。これは非常にまずい。慌ててハンガーを全部取り外すが既にGはいない。つまりその先の俺のベストCDポジションに向かったということだ。その先の道のりを考えても侵入経路と思われる窓はあるものの、高低差があるため、Gジェットプロを食らったGの体力では途中で果てるだろう。死体と言えどCD探してたらG遭遇(死後)なんてことになったら、ショックで吹っ飛び頭打って俺まで道連れにされかねない。最期にそこまでやってくれるとは、この野郎…。なんとしてでも今のうちにGを探しておかなくてはならない。
というわけで先を捜索すると座椅子の裏に落ちていたノートの影にGの気配が!お約束の悲鳴を上げながら、先ほどの6枚ティッシュで瀕死のGを確保、さらにティッシュを継ぎ足して、握り潰し、ゴミ箱に放り投げ、ゴミ袋ごと固く縛り封印。この瞬間の握力は普段の俺のものを遥かに超えていたと思われる。
こうして何とか戦いを終えたが、G2号がいつ出るか恐怖!戦慄!1回出ると相当いるというのは定説だが、あえてここは1度出たからもうあと9年は俺の部屋には出ない!という運命はサイクル説を唱えたい。唱えたい。そうなんだよ!
6月29日(水)
ここ最近の2011春ドラFINAL(前)
幸せになろうよ 最終話
何処かへと向かっていた純平(香取慎吾)だがそれは春菜(黒木メイサ)の家だった。純平を嫌っている父親(小林薫)しかいないのに「ここで待たせてくれませんか?」と開始3分で非常識をぶちかます最低主人公。のっけから飛ばしまくりだがこんなのは序の口だった。当然の如く追い返されてしまうも外に出ると春菜がちょうど帰宅。春菜も春菜で純平が言った言葉は全部ウソだったと知っていながらそのことにキレまくりで純平を無視。だがもう逃げないと誓った純平は「あきらめませんから!!」と近所迷惑な絶叫をかまし、「完全に嫌われるまであきらめないと決めた」とナレーションして開始5分で退職。最終回にしてメイン舞台だった職場を半ば勢いだけで流すように辞めちゃうって…。
そして完全暴走機関車と化した天下の月9主人公様は最終回にしてストーカーとして大暴走。事情を聞いたまりか(仲里依紗)もプチストーカーだと発言し公式でも認定。今作最後にして唯一の良心である上野(綾部祐二)は「この年で再就職なんて簡単にできるわけがない」と厳しいご指摘。上野によれば面接でも「あの馬鹿正直」を炸裂させているに違いないそうで実際に純平は面接会場で、会員を好きになって辞めたと発言して不採用になっていた。あれ?純平が馬鹿正直なんて設定あったっけ…?
春菜は母の会社で働き、純平は居場所も教えてもらえない。そして矢代(藤木直人)からは春菜にプロポーズしたことを聞く。「取り消してくれ」「やっぱり好きなんです」と堂々とぬかして、必死に食い下がる主人公。あまりのありえなさに「貴方が任せるって言うからプロポーズしたんですよ?」と呆れる矢代。トドメに「会いたいって春菜に伝えてくれ」「(矢代が)ダメだったら連絡をくれ」と伝言まで頼むという失礼極まりない発言までかます。一方的に矢代を嫌っていた男がこの醜態。完全に笑いを取りに行っているノリだった。
春菜は矢代のプロポーズを断るが、純平の愛を受けたら壊れそうで怖いとか仕事まで辞めさせておいて今更な事を言い出して、メチャクチャな理由をつけまくってラストまでの残り40分を持たすために必死に引っ張る。春菜が引っ張るほど主人公が醜態をさらして笑いを振りまくといった構図だ。
矢代を転落させたっきり用済みポイ捨てされていたホラー妻は意味もなく矢代と街で再会。春菜とうまくやっているか聞かれて、フラれたことと弁護士を続ける事を宣言。ホラー妻、単にそうなんだとうなずくだけで出番終了。一体何で出てきたのか…。この時点でお腹がへっこんでいたけど子供はどうなったのか?すべて謎のまま。ちなみに演じた奥田恵梨華さんのTwitterコメント「幸せになろうよ、無事最終回を迎えることができました!あのハッピーなドラマの中で唯一ホラーなパートを担当させていただきまして、幸せになれそうにない役でしたが幸せでした♪なんちって☆ありがとうございました!」役者自らホラーって言っちゃってる辺りが実にシュール。
律儀にフラれたことを純平に伝える矢代。完全に嫌な役として始まったはずなのに、矢代このドラマの中では上野に続くNo.2の良識派に。フラれたと聞いて喜ぶ最低主人公との対比が凄い。先ほど唐突に馬鹿正直と設定されたはずの純平だが、元上司からの戻ってこいの誘いはもう決まったと大嘘ついて拒否。しまいには上野からは「未だに名字で呼んで敬語とかありえない」と視聴者間で話題になっていたなツッコミを堂々かます。脚本家開き直りすぎ!
春菜父が純平母に逢いに来たついでに純平とも対話。何故春菜を好きになったのかを答えられず、好きなものは好きなんだと開き直るかのような勢いだけの回答をする純平。どういうわけかこんなちゃらんぽらんな相手に父は態度を軟化させて情報を開示。「娘の相手が無職ってのはなぁ…」と再就職した優越感からか十数年無職だった父がギャグのようなツッコミ。だが春菜が春菜母の会社に転職したことを伝えるも、母の会社がどこにあるか分からない。弟なら知ってるかもなぁ…と伝えると暴走機関車が走り出す。
驚異的なサーチ能力で弟をあっさり発見した純平。物凄い勢いで案内しろと迫り、近くの学生の自転車を奪って走り出す。最終回にして自転車窃盗犯となった月9主人公。これはもう脚本家開き直ったっていうレベルじゃない。そもそも弟が自転車通学で、弟に場所を聞いて自転車を借りるだけで何の問題も無かったのに、わざわざ近くの学生の自転車を強奪、弟に案内してくれと頼むから弟も続けて強奪。まさかのW強奪に加えてどういうわけか2人で爆走するシーンでは場所を知らないはずの純平が先頭を走っていた。もうネタとして狙ってやったとしか思えない。
そして職場に乗り込み、でかいフロアに数十人以上がいる中で、ズカズカと踏み込んで春菜にタメ口でプロポーズ。決め台詞は「幸せにするとは言いません。幸せになりたいんです!」。恋愛ドラマ史上に残る迷台詞が飛び出した。
そしてあっさりOK。母のコネでこの不景気なご時世にいきなり入社してきた新人社員相手にフロア全員拍手!警備員がやってきたが、これは春菜母が止めてしまった。もう一悶着やってほしかったが、低視聴率で延長もさせてもらえなかったのでもう時間が無い。
暴走ギャグもここまでか…と思ったら、なんと次の瞬間には職場復帰していた。ルール違反上等!1度嘘ついて断ったのも上等!署名が集まって復帰とも言われたが、会員内で1番人気とも言われた春菜を自分の物にしたことを会員の皆さんが知っていて署名したとは思えない。どこまで外道なんだ。
しかもこの日がさっさと結婚式。全く付き合っている様子無かったのに…。しかも仕事で遅刻するなど相変わらず最低な行動をかまし成長していない純平。遅れて到着すると通りがかった矢代がさわやかに祝福。ここでも「(春菜に)会っていきますか?」とありえない発言を堂々。さすがの矢代も「元カノの結婚を祝福できるほど僕はお人よしじゃない」と言いながらも「お幸せに!」とこれだけの非道な仕打ちをされながらしっかり祝福して出番終了。矢代△。
こうして結婚でドラマ終了。まりかと上野のカップルフラグはまりかが一瞬で「タイプじゃない」としてへし折ってしまい、小松原(大倉孝二)も中盤で何とか先週の怪しい彼女とうまくいっているらしい様子を語っただけで終了となった。
ちなみに国仲涼子の結婚式ではスピーチまでかました純平だが、自分の結婚式では国仲涼子を無視。最後まで最低だった。一応同級生なんだし夫婦で呼ぶとかさぁ…。
全部終わっての感想
これはトンデモドラマだった。実際に1話で脚本家が降板してしまいてんやわんやだったそうだ。結末どころか初期設定だけで投げられてしまったので恐らく後任の脚本家は何も考えてない状態で丸投げされ、時間に追われながらなんとか11話引っ張ろうとして日々追われたのだろう。まさに地獄の進行である。スタッフブログ等では2週先だか何だか直近の放送回の脚本がまだ上がってない等、脚本家が悲鳴を上げながら無理やり話を展開させていた様子が伺える。とにかく最後まで持たさないといけないのでキャラを暴走させ、ホラー妻や国仲涼子などはとりあえず思わせぶりに置いておいただけで序盤は出番が無かったが、話を転がす際に無理やりな行動をさせて使い捨てた。また中盤以降主人公カップル以外の、サイドカップルのフラグも散々立っていた。1番最初からゆっくりやっていた春菜父と純平母。小松原とコントをしていたぽちゃ子。まりかの暴走に付き合った相方的存在の上野…。これら明らかにカップルになるように匂わせていたのに全部へし折ってしまい、気がつけば全くお互いを思いやっている様子どころか付き合ってすらいなかった主人公カップルを無理やり成立させただけで終わってしまった。特に小松原さんの扱いは二転三転したようで、そもそもED映像にいないのに主要キャスト級の扱いになり、救済措置として用意したポチャ子の評判が悪かったのを考慮したのか、パッと出の美人と無理やりゴールイン。結局主要キャストの1人として出番を終えた。
とにかく登場人物の誰にも共感できないドラマだった。ここまでストレートに真の偽善者(偽善者と言われながら芯の強さや本当に馬鹿正直という事が一切無く本当に自分勝手で酷い奴)として描かれた酷い主人公も見たことが無い。脚本家も最後は開き直ったかのように破天荒一直線。ツッコミ待ち&爆笑提供というネタに走ってくれたので究極のネタドラマとしては楽しめた。
それにしてもドラマとしては結婚相談所をここまでコケにしたっていうのは業界からクレームが入ってもおかしくないと思う。もっと素敵な話を期待していたのだが…。「婚カツ!」といいSMAPドラマはキャスティングの時点で予算とやる気が尽きてしまうのだろうか?それにしたって何も先を考えずに、連ドラにならないような話が何故通ってしまうのか…。キャスト勢にとっても罰ゲーム黒歴史だと思うけど、これでSMAP終了とか言われるんじゃたまったもんじゃないだろうなぁ。単純に1話完結のカップル成立モノにすれば面白かったのに。
グッドライフ 最終話
このドラマで死ぬ一足先に写真出演だけで『BOSS』で死んでしまった反町隆史。まさか先に逝くとは予想外。ホスピスで静かに余生を過ごす大地(反町隆史)。七海(榮倉奈々)だけは居場所を知っており、円山(伊原剛志)も訪れる。一方の華織(井川遥)と羽雲(加部亜門)は大地が記者復帰した嘘を信じていたが、大地の記事が一向に新聞に載る気配が無いどころか、家まで空っぽで完全失踪状態。七海は華織に問い詰められて本当の事を言い、大地に逢いに行く。離婚はしてしまったけど、華織に感謝の意を伝えていい感じの2人。病気が無ければ再婚もありえたのだろうか。ただ羽雲には言うなと頑なな大地。まあ既に1人知られたら続々と知り合いがやってくるので、半分あきらめていたんじゃないかという気がしなくもないが…。
雪村(鹿賀丈史)にも後押しされた華織は羽雲に真実を伝え、ついに羽雲と大地が再会。振り返らない大地に、必死に自分は強くなったとアピールする羽雲。相変わらずわっくんわっくん連発してウザかったが、「パパ!わっくんだよ!パパ!僕だよ!」と最後の最後で自分を「僕」呼び。このドラマで最も感動的な一瞬になった。今までその年齢以上の幼さに散々イライラさせられてきた羽雲だが、この一瞬の為に引っ張ったなら良かったかも。
最終的には死後までは行かずに穏やかに3人で過ごす中で、サブタイトル「パパありがとうさよなら」のナレーションが入り、大地が静かに目を閉じていたのがラストカット。必要以上に悲しくもない穏やかな終わり方だった。
全部終わっての感想
わっくんわっくん言うのは毎回かなりイライラしたし、安易な闘病ドラマというのも苦手な部類に入るので本来であれば即刻リタイアしているタイプのドラマだった。反町隆史は好きとはいえロト6の時は1話で即刻切ったし、今回も無理だろうと思っていたが、父親としての反町隆史にかなり深みがあったし、母親を置き去りにして父親としての姿を中心にしていたので結局何とか最後まで見ることができたという感じ。羽雲に関してはナレーションが最初から「僕」だったのに、劇中ではウザいくらいにわっくんわっくん…。年相応の同級生(ドラマ内では悪ガキ風)にもバカにされるくらいだったので、強くなるんだろうとは思ったがいつまでたってもわっくんわっくん。それもこれも最後の「僕」を際立たせるためだったんだろうけど、それに加えてもう少し明確に強くなった羽雲を描いてほしかった気はする。グリーンピース食べれたとかかけっこで3番になったとか小学2年生にしてもあまりに幼い次元の話ばかりするのもその後の今度は自分がそばに居る!という宣言が活きたのでよかったけど、結局「僕」がラスト1回しか出てこなかったのがなぁ…。マルモリが大ヒットしている中で、見た目のかわいさという意味ではあちらさんとさほど変わらないわっくんがほとんど人気出なかったのはやはりイラッとした人が多かったのだろうか。
そもそも父親としての反町を描くなら最初から羽雲の病気展開不要だった気もする。始まった頃と羽雲完治後では完全に別のドラマみたいになってたし。大地の病気が進行していった最後の数話では羽雲が病気だった事を忘れるくらいの勢いだった。ただ大げさな話が多いと聞く韓国の原作なので安易に死で泣かせるだけのドラマかと思いきや、そこまでではなかったので思っていたよりはずっといいドラマだったとは思う。
6月26日(日)
ここ最近の2011春ドラ Vol.13
BOSS 10話
連続爆殺事件が発生。木元(戸田恵梨香)が復帰し(OPにも登場カットを挿入)、脱走している前作最終回のラスボス高倉(反町隆史)率いる「黒い月」の影がちらつく。1話で脱走した時は名前だけだった高倉も反町隆史の資料写真で登場。最後はオマヌケに逮捕されてしまったとはいえ、「また会おう!すぐにでも!」とさわやかに去っていった高倉の再登場に向けて期待が高まる。だが、今回の爆破事件は「黒い月」は関係なかった。片桐(玉山鉄二)が序盤で合コンで知り合った大学生の楓(木南晴夏)は毎回ちょろっと出てきていた。見覚えがある子だなと思ったら「20世紀少年」の小泉役やってた人か。平愛梨もだけどあの映画でブレイクするかと思ったのにあまり見かけないな。もったいない。前回ラストではキスをした責任を取ろうとしてプロポーズまでしていたが、今回は父親が登場。このパッと出の父親に容疑がかかる。証拠も揃っており決定的かと思われたが、あくまで余命いくばくもない知人の真犯人を手伝っていただけだった。楓には刑事であることは隠していた片桐だが、父親を逃がそうと嘘をついた場合の楓の行動を予測して確保。楓も連れて行かれて事実上の悲恋と終わった。
事件は解決したが「黒い月」は一体…と悩んでいると、身元不明の死体が発見されたとの情報が入る。木元がDNAデータを照合したところ、なんと脱走したはずの高倉のものだと判明。散々登場を期待させておいて反町隆史まさかの写真出演のみ!?
現在火曜22時に死にかけている反町だったが28日の最終回を前に『グッドライフ』で死ぬ前に死んでいた…だと?替え玉だよな?替え玉なんだよな?
そして酔いつぶれていた片桐は覚せい剤を理由に逮捕、絵里子(天海祐希)は横領を理由に逮捕、岩井(ケンドーコバヤシ)と酔いつぶれた山村(温水洋一)が一緒に帰宅すると部屋に刺殺体が置いてあって逮捕といきなりねつ造容疑でメンバーが次々お縄についてしまう。
そして花形(溝端淳平)に射撃訓練を手伝ってもらっていた田所(長谷川京子)はあまりの下手さにあの花形にすら呆れられていたが、帰り道で突如花形を銃殺。そこに絵里子と野立(竹野内豊)の同期で今は政治家秘書、序盤に出てきて何かを企んでいるところで出番が終わっていたピーピー(大森南朋)が「よくやった」と再登場。田所は今回の黒幕であるピーピーの部下だったというところで最終回へ続く。
いくら何の役にも立ってないからってここで花形があっさり殺されるわけではないだろうからとりあえず田所が裏切ったようで違っていたという展開だろうか?予告で田所が自分で死体を始末する(からピーピー先に行っていいよ)と言っていたし。さすがに新加入したメンバーが釈由美子に続いて田所まで犯罪者でした…という犯罪者率100%ってのはキツイ(成海璃子は絵里子自らが手伝いで呼んでいるだけで刑事ではない)。
待てよ?メンバーを選んでいた野立が黒ま…
マジすか学園2 11話
ついに帰還した前田敦子はシブヤ(板野友美)に会いにヤバ女へ向かう。だがこれまでやってきた連続暴行事件の犯人としてネズミ(渡辺麻友)が犯人がヤバ女に向かってますよと警察に通報。刑事(高橋みなみ)もヤバ女へ向かう。その後もライバル校で暗躍しようとしたネズミだったが、さすがに裏切りすぎてここでも用済みにされて追い出されてしまい、ついに暗躍不能に。それでも信じる!好きだ!と言うセンター(松井珠理奈)…というもう何度目だよこれというウンザリするような長い2人のシーンが続く。ついにはしつこく迫ってくるセンターに対してネズミは殴り始めるバイオレンス。最終戦争前なのに傷の癒えてない主戦力の残り少ないHPをこれ以上削るなよ…。結局それでも抱きついてきたセンターにネズミも涙で陥落。最初からセンターの心が友情を越えてLOVEだったが、明確にLOVEった。ラストでは1人で佇んでいたネズミだが涙まで流すのは初とはいえこのパターン既に何度も繰り返しているので何の信用も無い。
一方で前田はヤバ女に乗り込んでシブヤと再会。戦争を止めろというがシブヤがタイマンにこだわるのでやることに。そこに警察が来たということで、落ち着いてタイマンをしたいので部下のダンス(矢神久美)の制服を着させて逃がすことになる。シブヤとの再会自体、最短で3話くらいでやれたはずなのに何でこんなに時間がかかったのか…。前田は「呼んでくれれば来たのに」とか言ってたが、失踪してたのはおまえだろ!そして前作では不意打ちとはいえ一撃で沈んだというシブヤが前田相手に善戦する気すらしないんだけどこんな期待できそうにない対決を最後まで引っ張っても大丈夫なのか。刑事は「前田は一線を越えてしまった。これは犯罪だ。」と語り、何か知ってるなら教えろ前田のためだ!と言って去っていく。そもそも戦闘前に逮捕になって戦闘すらないかもしれない。
マジ女ではまだ入院中のゲキカラ(松井玲奈)以外が全員復帰。傷も癒えたようで全員がHP MAX。唯一ネズミに殴られまくって明らかにHP不足のセンターも合流し、最終決戦に備えて盛り上がってきたところで最終回へ続く。
高校生レストラン 8話
3年生の就職活動が間もなく始まることとなる。調理部なので進学より就職希望者が多いようだ。特に本格的にレストラン業務を経験してついてきている調理クラブの面々はてっきり全員が調理師免許取得→料理関係の職につくと考えていた村木(松岡昌宏)。だが吉崎(板谷由夏)に見せてもらった進路希望調査では全く関係ない職種を希望している3年生もいて村木は衝撃を受ける。「生徒たちが現実と向き合って自分で出した答えでそれぞれ事情があるんじゃないでしょうか?」とか語る吉崎。執拗な現実隠しの平等主義を主張していたくせに、本当に無責任な教師だ…。岸野(伊藤英明)はOBを対象にした店を作ろうと考えるも、市長にはねのけられる。だがこれ以上税金は使えないという理由に「税金じゃないならいいんですね!」と超ポジティブシンキン!見習いたい!それでも有志に無理ですわと言われると今回さらに自宅と土地を担保にしてまで説得して実現への道を作るなど相変わらずかっこよすぎ。
坂本(神木隆之介)は実家を継げばいいから楽だなと言われまくり、料理はそんな甘いものじゃないぞ!と就職希望の生徒とモメるほどだったが、東京で修業しようかどうか悩んでいた。
村木は将来をちゃんと考えている生徒たちに自分が高校生の頃は剣道やってただけで何も考えていなかったと生徒たちを誉める。じゃあ村木はいつ料理人になるのか決めたのか?と聞かれて理由を語るが、大学時代に近いからというスラムダンク流川が湘北を選んだ理由のように料理屋でバイトしていたという。ただし皿洗い。料理を作った事のない村木だったが、店先で雨宿りをしていた少女がお腹をすかせていたので作ってあげたら「おいしい」って言ってくれたので料理人を目指したという。なんだこれ。その少女は何者なんだろうか…なんか設定が苦しくないか?
そんなこんなで進路問題でぎくしゃくした中で村木がぶっ倒れる。1話で赴任してきてから1日も休んでいなかったらしい。遠足の時に1回だけ休みを取るチャンスがあったがそれ以外に全く無かったとは…。そもそも村木の場合は平日は教師としての勤務、土日はある意味で本領発揮のレストランなので確かに1週間フル勤務である。代休取得どころかそもそも隙間が無い。学校側との雇用契約はどうなっているんだ…。
しばらく寝込むことになるがレストランに行こうとする村木。髪の毛ツンツンで寝たのに、起きたら髪がストレートになっていた!家まで校長がやってきて生徒に任せましょう、今日は休んでくださいと説得。ていうか穏やかに語ってる場合じゃないよ校長。休ませずに働かせたなんてトップとして責任問題なんじゃ…。
不安がる生徒たちを励ますのは代打で送られた吉崎…ではなくポジティブシンキン岸野だった。吉崎はそんな中で計ったように登場。「村木先生はみんなに任せると言っていました」と校長が最初に言った台詞を村木が言ったことにしておいしいところだけ持っていった。当然指導できることが何もないのでただの置物。しばらく厨房から離れていた坂本を厨房に戻していいか?という提案も「みんなに任せる」を理由に機械的にYES。さらにどういうわけか就職活動(OB訪問)に行ったはずの3人までもが俺らのレストランがピンチということで就職活動延期して来てしまった。前半でやってたそれぞれの進路選択を尊重していた話は何だったの!?と思ったら3人のうち1人は後でやっぱ料理目指すと宣言。とにかく経済的事情で稼がなきゃならない!みたいなのは無くてもう1人も「親とうまくいってないから早く家を出たい。そのために給料が良くないといけない。」が理由だった。考えを改めた方の生徒は単に最初から挑戦する前からあきらめていただけでしたみたいな印象になってしまったが、『理由あって別の道を行く』っていうのをもう少し尊重してほしかった。
てことで何の問題も無く営業終了。よく考えたら村木がいないとダメだったという描写は今までに1回も無く、単に精神的支柱だっただけなのでいい成長の機会だったのだろう。そして報告に来た吉崎だが、そこで突如停電。そこにろうそくを持った生徒たちがハッピーバースデーを唄いながら押しかけてくる。暗闇をろうそく持って歩いてくるのが地味に怖ッ!仏像が置いてある部屋だったら暗闇に仏像がぼんやり浮かび上がってマジで肝試しみたいになっていたところだ。生徒たちは営業終了後にどでかいケーキを作ってきたという。寝込んでたのにケーキ食えるのか!?というところで「お前たちと出逢えて俺は幸せだ」と死亡フラグのような村木のナレーションが入って最終回へ続く。
6月22日(水)
ここ最近の2011春ドラ Vol.12
BOSS 9話
坂口賢二が傭兵経験のあるプロの殺し屋的犯人で登場。ボディーガードも次々に一撃で沈めてターゲットを殺害すること3連発。坂口は幼少期に強盗で一家が惨殺された際の生き残りでその復讐のためだった。最初に殺した相手の家の女の子が虐待されていたことから交流を深めて助けていた坂口は最後はその子の前では殺すことが出来ずに御用。復讐のためだけに生きてきても完全なる悪人ではないところに切なさが漂いつつ…。老人虐待を訴えていた以前の犯人もターミネーターだったが危険度では今回の坂口の方が上だった。それだけにもっと対策室のメンバーとの格闘などの盛り上がりは見たかったかも。木元(戸田恵梨香)がついに画面に復帰。田所(長谷川京子)がどこかに電話で報告しており怪しい動きを見せる中で、同じくどこかに怪しい電話をしたっきり出てこなくなってしまっていたピーピー(大森南朋)も動き出すようで最終章へ。どこかの月9様のように何も考えてない行き当たりばったりな展開ではなく、ちゃんと盛り上がってほしいところだ。ただ1話で1期の上司役だった相島一之が殺されて、脱走したことだけ伝えられたテロリスト高倉(反町隆史)の名前は出てくるようだが姿が出てくる様子が無い。反町隆史は現在火曜22時で死にかけており、あっちのドラマが早く終わるわけでもなかったようなので出てくるかが怪しくなってきた。別の犯人でした!とか言い出す可能性もある気がする。
マジすか学園2 10話
さすがに裏切りすぎて今回の暗躍はうまくいかず、袋叩きにされかけるネズミ(渡辺麻友)。かばいながらも逃げるな!と強く迫るセンター(松井珠理奈)。満身創痍ながらネズミに絡んできた雑魚は次々と瞬殺しており、雑魚相手には何とかなるらしい。前田敦子の元に、三つ子だった大島優子2人が登場。さすがに安直すぎる設定に黒歴史化したのかと思うくらい出てこなかったな…。2人の大島優子のうち「任せた」と言ってさっさと1人帰らせて1人だけで会話するという三つ子設定失敗だったのを暗に認めるかのような流れに。前田敦子に死んだ大島優子が幸せだったと言っていたと告げて去っていった。これを受けて前田敦子は帰還。おたべ(横山由依)と言葉を交わし、決着をつけることを決意。
シブヤ(板野友美)は部下1人(矢神久美)しかいなくて孤独だったが、何がしたいのか不明なヤバ女集団は最終戦争を起こすために「座蹴留奈(ざけるな)商業高校」「簿子薄子(ぼこぼこ)女子高校」「向月(むかつき)工業高校」「矢木暴礼(やさぐれ)学園高校」「セントストリートファイトハイスクール」の5高に足を運んで協力を依頼し、わざわざ書面にサインまでさせて計200名以上の連合を結成。それだけの人脈と行動力と戦力があるならシブヤを放っておいてさっさと攻め込んでしまえばいいのに。ヤバ女のリーダーとしてどうするんだ!とあくまでリーダーとしてのシブヤに決断を迫る。シブヤはついに総攻撃を決意。何でこいつをリーダーにすることにこだわるのかよく分からなかった。じゃんけんで決まった人の方が良かったんじゃないか。
ついに最終決戦が始まる…というところで次回へ続く。
高校生レストラン 7話
伝統行事だった料理コンクールが迫る。3年生にとってはこれを目標にしていた者もおり、いわば甲子園のようなもの。だが村木(松岡昌宏)は生徒は基礎がまだ出来てないから今年は辞退すると勝手に決めてしまう。先週まで無謀なところまで生徒を信用するようになり、わがままに対して謝罪までしたのにいきなりどうした?生徒も周囲も不満爆発。校長や教頭も何故か権限を行使せず、いいなりになってしまい、吉崎(板谷由夏)までもがいつもの歪んだ正論を言って対抗しなかった。いったいどうしたのかと思ったが吉崎は岸野(伊藤英明)を呼び出して、自分は料理については詳しくないので村木を説得する方法が分からないと協力を願い出る。いったいどうしたんだ吉崎!今回8年前に婚約者が死んでから暗くなってしまったと語られた。
そんなわけで岸野と吉崎のコンビで村木の説得を開始。高校生レストランをやっている高校はここだけなので相当な期待をされるしそんな中では実力が出せないだろうと譲らない村木。だが吉崎は「それは自分の生徒が優勝できなかった時の事を考えていてプライドの問題では?」と斜め上から切り込む。すると村木は「あいつら全員の事を良く知らないから3人選ぶ自信が無い」と情けないことを言い出すので、吉崎は生徒たちにコンテストをやらせて自分で選ばせればいいのでは?と提案。吉崎が責任を取ると言い、そういうことになる。これを聞いて燃える生徒たち。
だがどうせ1人は坂本(神木隆之介)だろうし、一部の3年生は最初から参戦拒否。全体でもピリピリしたムードが漂う。ていうか誰が何を作ったか言わずに料理だけで投票させないと、人脈勝ちになるんじゃね?それ以外に料理の説明のうまい下手とかのオプションがある様子も無かったし。
で、どういうわけか坂本より格下と思われた部長と真衣(川島海荷)ともう1人が選ばれ、坂本が落選する波乱の展開…というほど周囲は驚いてなかったが意外な結果に。部長に至ってはお前わざと負けたのか!と坂本に迫るほど疑心暗鬼状態。部長の実力と人脈の勝利だろうに。
部長と坂本と真衣を呼び出して話を聞く村木。もう1人の当選者呼べよ!!凄い不憫な子だな3人目。というわけで何故か勝者2人、敗者1人の3人から真意を聞く村木。
部長→絶対勝ちたかったので自分に入れた
坂本→真衣に入れようと思ったが、真衣は2年で部長は3年でこれが最後だから部長にした。自分は勝てると思ってたけどみんなの本気を見て甘さを知った。
真衣→坂本に入れようと思ったけど、どうせ選ばれると思った。もう1人の当選者のアイデアが凄い良かったからそれにした。
というわけで明らかに料理以外の要素も入ってしまっており投票が完全な料理勝負だったとは言い難い。色々勉強になったと感謝する村木だがシステムの見直しを考える様子は無かったし…どうなんだろうなぁ…。しかもこれの提案者が執拗な平等主義を主張し続けた吉崎で、責任取るって言っておいて何のまとめもフォローもしないって一体どうしてしまったんだろうか。
脚本家が終盤でその台詞書いたの忘村木は負けてよかったと思え、負けたということに対して負けるな!とこれをバネにして成長しろと説いて教師らしく前向きにまとめるのだった。聞いていた吉崎は「負けてよかった」を名言だとべた褒め。
一方で村木の父親役の原田芳雄が先週から家のシーンでいなきゃいけないところで、出かけているという説明が入って一切の姿を見せていなかったが、今回はついに書置きを残して旅に出てしまった事に。真面目な住職という印象だったのに、放り投げて旅に出るって…もう少し何とかならなかったものか。若い頃もビートルズに憧れてミュージシャンになると旅に出てしまったことがあったらしい…などと説明して必死に説明していたが、単に法事関係の都合で東京に行くとかにしておけば良かったのに。それをしなかったのはもう一時降板ではなく完全に出れないからなんだろうか。何とか収録したと思われる原田芳雄のナレーションだけ入っていたが、これが声が枯れて元気がなく明らかに体調不良。大丈夫だろうか。
幸せになろうよ 10話
11話あんのかよ!!というわけで最終回に向けてのカルピス回。とりあえず最終回前に1回別れとかなきゃいけないので、
大して付き合ってもないのに純平(香取慎吾)が一方的に別れを切り出していったんお別れ。放心状態の春菜(黒木メイサ)はもう1回会いに来るが、考え得る冷たい言葉を並べて突き離す最低主人公。ドラマ最大唯一の良心である上野(綾部祐二)にはヘタレ認定される始末だが、この主人公は基本的に他人の意見を聞かないのでグダグダした展開が続く。一方の矢代(藤木直人)はすっかり立ち直り、あれだけ嫌がらせをされたのに純平との仲を気にしてあげるなど仏の域に達する。春菜は純平と別れたことを告げず、立ち直ったらもう逢わないと宣言し、矢代に付き添う。さりげなく冷たいお言葉だ。それにしても春菜も全く心情が読めないヒロインだった。境遇も性格もここに至るまでさっぱりよく分からない。
そしてずっと放置していた小松原(大倉孝二)はNever Give Upお見合いパーティーなどというふざけたネーミングの事実上の売れ残り扱いされて、最終勝負のようなお見合いに行かせられたり、別れたことを聞いて上野やまりか(仲里依紗)と共に純平の家に押しかけて酔いつぶれて同情するという茶番を繰り広げる。
純平母と春菜父は知らずに交流を深めていたが、純平母が純平から聞いて先に知ってしまい、春菜父も知ることに…。息子の失礼な振る舞いを聞いて恐縮する純平母。困り果てる2人。わりとどうでもいいけど、このドラマで1番自然なストーリー展開をしていたのはこの2人の関係だけだったかもしれない。
まりかがさらに暴走し、矢代に別れたことを教えてけしかけるが完全に浮きまくりで矢代苦笑い。悟りを開いたような矢代は、純平を呼び出して何故別れたかを問う。例によって他人の事を考えている風で全部自分勝手な決めつけ理論を説明し、矢代に春菜をお願いする始末。
あちこち暗躍して嫌味を言いまくるまりかだったが、口調とは裏腹にあからさまにアシスト。春菜は純平の上司にまで押しかけて別れたから会社辞めるのなしにしろと嘆願。どうせヨリ戻すのに余計ややこしくしてどうすんの…。
で、小松原はこの売れ残りお見合いパーティーで少し前に偶然ぶつかって惚れた美人が来ているのを知って初回のようなアワアワ全開。全く成長を見せない小松原を説教した純平。小松原が勇気を出すとその女性も小松原を気に入っていたらしくお見事カップル成立!…って何と春菜と破局して以降散々漫才を繰り広げていたぽっちゃり女性とのフラグをへし折り、パッと出の美人とくっついてしまった。なんだこれ?誠実な人柄っていうのが小松原の売りだったはずなのにアワアワ挙動不審なところだけしか見てないのに小松原に惹かれるってあの美人、元々売れ残りが集ったパーティーに来ていたわけだからワケありだろうし。詐欺の匂いが…。しかしもう最終回で詐欺展開やっている暇ないからこれも投げて終了か。
また小松原に放ったその言葉はそのまま純平に突き刺さる言葉であり、結局まりかは最終的にはそれ全部自分だろはっきりしろやと純平に説教。よく考えたらまりかも妨害ばっかりしてないで、直接言葉で伝えろよ…という感じだが、とにかく最終回に向けてさあヨリを戻すぞれっつごー(棒読み)。
だが春菜への純平からの電話が鳴り響く中で最後に矢代はいきなり結婚してくれと春菜にプロポーズ。まあ純平に頼まれたし、元々全部失ってもいいって言うくらい春菜の事好きだったし、矢代としては当然の事。純平が蒔いた種だし、一体どうやって決着をつけるのか。迷惑かけまくりの最終回になりそうだ。
予告によると…最終回で主人公ストーカー化という前代未聞の月9最終回が待ち受けているようだ。これは別の意味で期待したい。
グッドライフ 10話
大地(反町隆史)は病状が悪化して円山(伊原剛志)に入院を勧められてしまう。仕事ということにして羽雲(加部亜門)と華織(井川遥)からすれば実質的に大地は失踪したような状況に。しばしの入院の後、大地は病院を抜け出す。久々に登場した昔の上司と飲むも特に病気を伝えたり何かを託したいわけではないらしく、最期に会っておきたかっただけらしく、私物整理や仕事などと同様にやっておくべきことリストに掲載されていた。医療関係者以外に頑なに病状を語らないのもこれはこれで謎だ。医療関係者でも円山と七海(榮倉奈々)しか知らないし。
結局大地は雪村(鹿賀丈史)にだけ真実を話して後を託して、華織にまで記者に復帰するからもう子育て疲れたと嘘をついて羽雲を押し付けるような形で姿を消す道を選ぶ。そして大地は羽雲には会わずに死を待ち病院に戻る。大地がすっかり変わったと思っていた華織は驚きとショックを隠せない。
七海は大地ではなく羽雲が後で後悔するはずだと大地に説く。さらに羽雲からの
ウザい留守電連発に考え直した大地は華織に2人だけ話をさせてほしいと頼み、羽雲と再会。だが大地は数メートル手前で「そこで止まれ」と命令。数メートルの距離で会話を開始。母と暮らせと鬼気迫る様子で語る大地。だがわっくんわっくん連発してウザく食い下がる羽雲。「もう会えないから待つな」と告げる大地。「前を向け」「胸を張れ」「大人になれ」「母さんを守って強くなれ」とようやく託すべき言葉を伝え「振り返るな!行け!」と無理やり送りだす大地。泣きながら去る羽雲。…何か結局余計傷つけただけのような…?あんな距離で会話したんじゃ、後で大地の死を知った羽雲に、怒られても振り切って抱きついておけば良かった!っていう明確な後悔が残るじゃないか。
とにかく重いので少しは明るい終わり方にしてほしい。あと羽雲がわっくんわっくん言うの辞めて少し成長して終わればなおよろし。一応ドラマ終了後の時間軸で語っていると思われる羽雲ナレーションが「僕」になっているので可能性はあるはず。
6月20日(月)
SMAPファン投票ベストとか
・カーネル・S・マルオ氏がスピーカー買ったというので、緊急視聴会開催。個人的に俺が今使っているEX-AR3のウッドコーンなスピーカーの方が好きな音だった。スピーカーは同じでも色々とケーブルを変えて聞いてみることに。ケーブルを変えると音が変わるというのはオーディオ愛好家の間では常識らしく、いわゆる全部セットになっているミニコンポではなく、コンポをバラバラに買いそろえる愛好家の間ではケーブル選びも重要な要素となる。
とはいえスピーカーが違うならまだしもそれをつないでいる電線ごときでそんな音が変わるわけねーだろぉ…と思っていたのだが聞いてみて驚愕。明らかに音が変わった。付属でついているケーブルとカーネル・S・マルオ氏が持っていた4S6、4S8というケーブルで格段に音がくっきりはっきり。奥が深い。
4S8をもらってきて、俺の家のEX-AR3につなぐとこれまた音が太く、特に低音が効くようになった。ちょっとうるさすぎるのでこれより整っている印象だった4S6の方が俺好みだったかもしれない。それにしてもケーブルがここまで影響を及ぼしていたとは奥が深すぎる。ここまで来るとアーティストが意図していた音ってどれだったんだろうか?というレベル。
・SMAPが20周年ということでファンミーティングという謎のイベントと、ファン投票ベストを発売することを発表。
http://natalie.mu/music/news/51547
派手にライブというのは電力事情もあって回避ということなのだろう。問題はCD発売の方で、月9主題歌を電力事情&プレス間に合わないを理由にして配信限定にしたのが結果的にはけっこう浮きまくりの状況になっているように感じている。というのも制作がもっと急だったはずのチーム・アミューズ!!は大々的にCD&DVDで発売しているし、現在のSMAPは正直チームア・ミューズ!!ほど売れるとは思えず、生産が追い付かないという当初掲げていた理由がけっこう白々しく響く。この状況での売上更なる激減(ジャニーズみんな下げてるし、近年の動きからして初動10万割れは確実だった)を恐れただけだったんじゃ…という印象がある。
で、ファン投票ベストも収益一部寄付と言っておけばいいのに、1枚200円寄付と明言。既存音源並べるだけでオリジナルより明らかに制作費かからず、3500円のうち200円寄付では、例年通りのオリジナルアルバムを出すのに比べて格段にビクターが儲かる仕組みになっているはず。
例えばドリカムは2300円のチャリティベストを出してアーティスト収益全額寄付(印税)となっている。ドリカムは自作していてSMAPの場合は提供だから、SMAPでこの印税寄付をするには作詞作曲者全員と会議しなきゃいけないからそれは出来ない。なので実際にどっちの寄付金額が多くなるのかはよく分からない。ただ印象として「アーティスト収益全額寄付」と「200円寄付」ではSMAPの方が少なく感じてしまう。
さて選曲の方だが、応援歌的な曲が増えて『SMAP Vest』と大半が被る事にはなりそうだが、アルバム未収録の「Smac」が入る余地が無さそう。他にも「BANG! BANG! バカンス」「ありがとう」「弾丸ファイター」「スーパースター★」などこの5年ほどのシングルは未収録になっているものが多い。果たしてここらに票が集まるのだろうか。
「君は君だよ」「$10」「オリジナルスマイル」「がんばりましょう」「俺たちに明日はある」「青いイナズマ」「SHEKE」「ダイナマイト」「セロリ」「夜空ノムコウ」「Fly」「らいおんハート」「世界に一つだけの花」「Triangle」「Dear WOMAN」はたぶん確実に入るんじゃないかと思う。これで1枚は埋まるけど、個人的には「たぶんオーライ」「しようよ」「どんないいこと」「Peace!」「freebird」「そのまま」「この瞬間、きっと夢じゃない」もさらに欲しいところ。さらにアルバムだと「オレンジ」「BEST FRIEND」「FIVE RESPECT」は鉄板で入るだろうし、013以降のアルバム曲は1度もベスト盤に入っていない。正直013以降にあまり好きなアルバム曲は無いが「ススメ!」とか各アルバムに1曲ずつくらいは人気曲があるように思う。個人的には012の「Duo」が凄く好きだけどまあたぶん入らないだろう。
ってやってるとけっこうあっさり埋まってしまうのでたぶんあれが無いこれも無いな無いようになってしまうんじゃないかと予想。
6月17日(金)
第3回配信
ネットラジオ第3回ようやく配信開始。どういうわけか「遠足」に設定されたトークテーマでいきなり厳しい展開に陥るも、後半はAKB48についてのトークへ移動。今までこの件について触れたことが無かったカーネル・S・マルオ氏がAKBについて語る内容とは!?
みたいな引っ張り方がいいのかな?俺の意見はけっこう日記で書いてきてたし。
次回第4回は上半期SPということで、毎年年末にやっていた音楽大賞を楽曲のみで開催して速報を発表予定。今回は年末に少し案が出ていた形にやり方を変えているけど、今までと同じやり方でもOKという形にしている。既に今回に向けての投稿を10倍界王拳で上回る勢いで来ているけど、上半期正直かなりばらけるんじゃないかな?というのが個人的な予想である。
というのも1人勝ちしているAKB48も昨年の「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」「Beginner」ほどの評判が無く、ちょうど昨年の嵐のような状態になっている。楽曲での上位は今回ばかりは難しい(関連ユニットの曲の方が上になりかねない)ような気がしている。かといって他に票が集まるようなヒット曲は無いし…。果たしてどうなるのか予想不可能な感じになるだろう。
6月16日(木)
ここ最近の2011春ドラ Vol.11
BOSS 8話
何故かすっかり忘れていてラスト10分くらいから見始めると今回の犯人の谷原章介が死体マニアのサイコさんと化して絵里子(天海祐希)を追い詰めていた。が、いつものように既に仕込み済であり、騙された谷原のしっぽをつかんで解決。どうやら特に重大な進展は無かったようで、次回予告ではついに木元(戸田恵梨香)が姿を見せていた。逆に田所(長谷川京子)が不審な電話しているっぽかったけど、いくら何でも追加招集した2人が悪者でしたじゃシャレになってないからミスリードだろう。
マジすか学園2 9話
襲われていると嘘の電話をしてセンター(松井珠理奈)を呼び出したネズミ(渡辺麻友)。ヤバ女の大量のシブヤ(板野友美)の部下を引き連れてケンケンパするなど教祖のようだったが、彼女たちは洗脳されたわけではなかったセンターは強いが、いつも短時間で勝負をつけているのでスタミナが未知数。必勝法は持久戦に持ち込むことでやんすよ!とどこが必勝なのか分からない適当な作戦を伝授し、高みの見物とほくそ笑むネズミだったが、友達をあっさり裏切るその態度に嫌気が差したヤバ女集団は「私たちを利用しているつもりだったか?」とネズミに攻撃を仕掛ける。華麗に回避しまくるネズミだったがさすがに人数が多すぎて攻撃を徐々に喰らい始める。そこでセンターが到着したので結果的には「襲われている」が本当に。勝負を挑むセンターだがあまりに人数が多すぎるのと先日かなりダメージを受けたのに他のメンバーと違って休戦せずに出ずっぱりの連戦でお疲れなのかあっという間にボッコボコ。
当初の必勝法とか言っていた持久戦に持ち込むまでも無かった。その姿にネズミもさすがに友情を感じたしたのか複雑な表情に。さらに攻撃から守り続けてくれたセンターの姿にネズミも立ち上がり2人で戦闘を開始。どういうわけか復活して善戦する2人。
だがたまたま見に来たマジ女の1人が「警察が来た」って嘘をついてヤバ女は逃走。2人は友情を深める。と思いきや新たに出てきた第3勢力とも話し合っており全く懲りないネズミ。ちょっと改心→嘘でしたを何度も繰り返していてもういい加減ウンザリしてきた…。
センターとネズミを痛みつけたと報告するヤバ女集団だが、またしても勝手に行動するなとキレて襲い掛かってくるシブヤにさすがに不満爆発で見限るヤバ女集団たち。最初からこの一体感で集団行動して1人ずつ襲えば簡単に天下取れたのに何がしたかったんだこいつら。前田敦子の花びらはついに残り1枚に。おたべ(横山由依)がそろそろ戻ってきてオーラを出していたので次辺りでようやく合流か?もう最終回近い気がするんだけど。
高校生レストラン 6話
吉崎(板谷由夏)の執拗な平等主義を応用して、少なくとも高校生レストランとしては接客も料理も両方経験しておいた方がいいだろうと考えた村木(松岡昌宏)は配置換えを提案。ホール係、料理係でも特に目立って映っていたメンバーが入れ替えとなる。しっかりした理由があるのに、全く説明しないので動揺する生徒たち。特にその前に味噌汁の味を濃すぎると注意された真衣(川島海荷)はそのまま来なくなってしまう。単に配置換えが嫌というわけではなさそうだが、坂本(神木隆之介)が話しても怒るだけ。吉崎に相談しても、村木が自分の理論を語るだけ。正直相談した時点で村木の考えがほとんど完成されていて答えを見出しているので助言どころかいつもの教育論を持ち出す余地すら残っていない始末。しょうがないのでいつもみたいにクールに去ろうとして食い逃げ未遂する吉崎というギャグシーンを挟むのみ。どうにもはっきりしない状況が続く。岸野(伊藤英明)から3年前に真衣の母が亡くなっていたことを聞いた村木はあの味はおふくろの味だったのかと悟り反省。真衣を呼び出して、全員が見つめる中でもう1度味噌汁を作らせるという非常にやりにくい空気をかもしだしつつも、それに耐えて真衣が作り上げた味噌汁を飲んで謝罪。さらにこの味を改良した味噌汁を徹夜で開発し、これが新しい味噌汁だと呈示。これまた凄い大サービス。そして「味に正解は無い、新しい答えを教わった」「今はレシピ通りに作ってくれ。でもいずれは自分の味を見つけるんだ」と説くのだった。
村木が最後まで「レシピ通りに」を連呼していたのは、そもそも真衣がレシピを無視して自分の家の味噌汁を勝手に作っていたからだろうから、そこまで村木がブレてしまっていないのは良かった。ただ村木が謝っていたのに対して、真衣も少しは反省を示す場面くらいあってもなぁ…。「先生が先生みたい」とか村木を評価してるだけとか…う〜ん…。先週ほどではないけど今回もちょっとしっくりこなかった。
一方で地元の有力者(西村雅彦)は娘がホールに移動になったと聞き、岸野のフォローも虚しく援助を打ち切る嫌がらせをしていたが、実はレストランには1度も来ていなかった。
そんなに娘を溺愛してたのに来てなかったのかよ!ということで映ってないところで岸野が大奮闘して連日説得に当たっていたらしく、ラストでは初来店。娘の晴れやかな姿を見て、態度が一転。村木を呼び出して大感謝して去って行った。ずっと出ていた村木よりも隠れて奮闘していた岸野が今回の影の主役だったかもしれない。そういえば父親の原田芳雄が寝ちゃったっていう設定で今回1回も出てこなかったような…。
幸せになろうよ 9話
純平(香取慎吾)は母に春菜(黒木メイサ)を紹介するつもりだったが、矢代(藤木直人)が運ばれてしまったのでボサる。純平には遅れて電話した挙句に矢代の名前を出さず知り合いが入院とごまかす。そして純平は上司に別れるなら無かったことにすると念を押されるが辞める意思は固い。そして春菜はあっさりと純平の家へ来るもそのシーンはほとんどすっ飛ばしで、その帰りに矢代と会っていたと告白。めんどくさいのでCM明けに先週まで別ドラマ進行していた矢代転落人生を説明したことになっていた。純平は広い心でそれを受け入れる。
が、今度は自分も見舞いに行くという奇妙奇天烈な行動を開始。何か矢代がああいう人だから親切な主人公に反発している…みたいなノリだったけどこんなの誰だって嫌である。あんだけ一方的に邪魔するなとか矢代に対して怒りまくっていた男が、明らかに春菜と付き合っていることも見せつけるかのようにさわやかにお見舞いに来るというのはどう考えても嫌がらせ200%。矢代がキレるのは当然だが、純平は気にせず春菜にお見舞いに毎日行ってやれと嫌がらせを継続。案の定、上野(綾部祐二)には全ての行動を突っ込まれ否定される。。
しかもろくに付き合っていた様子も無かったのに、どういうわけか純平も春菜もお互い大丈夫だと自信満々でそれぞれの日々を送る。罪滅ぼしなのか、純平は残った時間で小松原(大倉孝二)の相手を全力で探し、他の会員も片付けていくなど今更のごとく優秀な社員っぷりを発揮。春菜は嫌がらせのごとく、嫌がる矢代を見舞い続け、最初は拒否していた矢代の心もほぐれていく。そしてその様子を聞いた純平はもう1回見舞いに行くと超サイヤ的奇妙奇天烈宣言。曰く時間が経ったなら大丈夫だろうとのことだが、そういう問題じゃない。
まりか(仲里依紗)はここのところ連発している嫌味のような暗躍ではなく、ついにまともな意見を2人にぶつける(ドラマの流れ上は嫌味な役のつもりだと思われる)。純平に対しては、やっていることはアドバイザーでしかなく彼氏彼女の関係じゃないと切り捨て。春菜の元にも押しかけて、矢代に心がまだある、甘えてるだけと切り捨て。ちなみにまりかの初期設定は「惚れっぽい性格で今は純平が好き」だったのでいかに設定が変更になったかが分かる。
矢代への2度目の見舞いでも、これから相談に乗るなどと余計な事を言い出して矢代をさらに怒らせる…が突如心開いて過去を語りだす矢代。強引な流れで矢代が「僕は間違えたんだな」と改心するという超展開に。ただこれが原因で矢代は失踪。ビルの屋上にいて飛び降りるそぶりを見せていたの矢代だが、自殺を阻止しに来た純平と春菜に嘘に決まってるだろと答えるなどもうブレすぎてて矢代の真意を読み取ることができない。で、2人のお似合いな様子を見た純平は今度は一転して自分が去ることを決意。矢代のそばにいてやれとアシストして終了。
もうそれでいいんじゃないか。自分の心を押し殺して人の幸せを願う健気な主人公というのを示したつもりなんだろうけど、今回のでもう純平と春菜がくっついてほしいとは思えなくなったし、いつまでも敬語で話していて手つなぐくらいしか無い純平と春菜には結婚は無いと思う…が矢代と春菜にも現状で結婚は無さそう。最終回は小松原の結婚式しかやれそうにない…。
ていうか矢代妻(奥田恵梨華)は矢代を転落させるためだけに出していたのでもう用済みになってしまったのだろうか。一切出てこなかった。
グッドライフ 9話
羽雲(加部亜門)の主治医の円山(伊原剛志)に改めて検査を依頼した大地(反町隆史)。結果明日どうなってもおかしくなく、持って1ヵ月と言われる。前は半年とか言っていたがさすがにあれから5ヶ月も経過しているとも思えないので寿命が短くなってしまった。それでも入院は拒みギリギリまで羽雲といることにする大地。もう完全に別のドラマである。羽雲がガールフレンドに田舎に行った話を聞かされ、自分の田舎に興味を持ち行きたいと言う。父に心中を迫られ、拒否したら1人で自殺されたことで父を恨んでいた大地だったが、もう最期ということもあって2人で帰郷。写真館に立ち寄った2人はそこで大地が生まれたときの写真を見せられる。父はこの写真を撮るのに1日がかりで注文をつけるほど熱心だったと言い、写っていた笑顔は大地が見たことのないものだった。さらに羽雲は自分の為に仕事一辺倒だった大地を肯定的に捉えており、大地から聞かされた祖父の話もまた肯定したことで、大地も初めて考えを改める。思いのほか、父とのいい思い出もあったようでそれが思い出されて父を許せた大地。封印していたラーメンを思い出と同じように羽雲と食べることで吹っ切れたようだ。
ただ今回は冒頭から随所で大地の体調がヤバいことになっており、食欲不振の描写もあっただけに、ずっと食べずに封印していたラーメンを食べるのに戸惑っている様子が、病状が悪化して食べれないのかどっちなのかが分かりにくくてハラハラした。
そして旅館に泊まろうかというところで激痛で気絶してしまう大地。目が覚めると既に真夜中で、父の名を呼び続けていた羽雲は疲れて寝てしまっていた。父が倒れて気絶してしまったのに助けを呼びに行けないところがやっぱり幼すぎる。これは確かに考える必要がある。というわけではないだろうが、ついに覚悟を決めた大地は華織(井川遥)に電話してしばらく預かってくれと頼む。しかし華織にはフランス行きの話が浮上していた。ていうかとりあえず華織には色々話しておいたほうがいいんじゃないだろうか。華織にまで話さない理由がよく分からない。
6月11日(土)
総選挙
・前田亜美も峯岸みなみもとりあえず入っていたし
投票してない、順位的には特になんということはないんだけども何だか盛り上がりと外野の落差が物凄い展開になってるなぁと改めて感じる一大イベントだった。特に1位の前田敦子の「私の事を嫌いでもAKBは嫌いにならないでください」というのは凄い発言だと心底思う。さらに2位大島優子は1人で何枚も買うとか1人1票じゃないのかという外野の批判を持ち出して、「票数はみなさんの愛です」と宣言し、その愛のおかげでこんなに大きくなっている感謝を述べていて凄いと思った。これはなかなか言えることじゃない。「第三者は、いろんなことを言います。この票数。一人、何枚も買って、本当に総選挙と言えるのか?選挙は、一人一票じゃないか?いろんなこと、AKBの周りは言います。ですが、私たちにとって、票数というのは皆さんの愛です。この選抜に、アンダーガールズに入れなかった皆にも、ちゃんと、愛という票数が入っています。私たちは愛されて、こんな大きいステージで、こんな大きい武道館で、こういうイベントをやることができます。去年は、一位になって、『ヘビーローテーション』という曲をセンターで歌わせていただきました。私にとっても、大切な曲です。次のシングルでは、二位ですけれども、でも、甘んじず、一生懸命にしゃかりきに踊って歌いたいと思います。たくさんの愛をありがとうございました。」
まあ感謝の言葉なんだけど「票数というのは皆さんの愛です」だけ切り取って、キャバ拝金主義的に解釈して批判的に盛り上がっている人たちは普段マスコミねつ造とか騒いでる人たちとやってる事同じのような気がするのはご愛嬌。また同じ言葉でも捉え方が本当に人それぞれで、伝えることの難しさというかそれを通り越して誰しもに理解されようなんて事の無意味さすら感じさせられるような。嗚呼無情。
まあこれは一方的なのでいわゆるファンVSアンチみたいな状況には全くなってなくて争いですらないわけだけど。クスリ事件でその事を自ら体感した槇原敬之はライフソング路線でそういった他者を理解しようとか自分にされて嫌なことは他人にもするな的な事を散々指摘してきたわけだけど、ファンが離れる一方だったのも今回みたいな流れを見ていると凄く納得がいくんだ。
・投票総数116万、CDからは77万と発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000003-dal-ent
2週目時点でオリコンが145万枚なのでCD買った人のうち半分しか投票していなかったという記事が並んでいる。
実際は劇場盤に投票権が無い。
オリコンの初動から劇場盤をカウントしていないサウンドスキャンの初動を引くと劇場盤の売上は77万枚。2週目はサウンドスキャンとオリコンの数字はほぼ同じ(サウンドスキャンの方が多い)だったので劇場盤は1週目で完全売り切れ。誤差は読みようがないが1割程度少ないとしても−10万程度。多く見ても−20万まではいっていないと思う。
145万枚のうち半分程度にしか投票権は無い計算となる。CDからの投票が77万なら計算はほぼピタリである。半分しか投票してなかったのではなく、投票権付のCDからほぼ全て投票されていたということになる。まただからといって全部投票狙いというわけでもないだろう。
これは意図的にやっているねつ造記事なのか、リサーチ不足なのか謎だが、各社そろって同じようなことを言っているのが何とも怪しい。ていうか何がしたいのか分からない。曲の良さだけでも売れていたんだとアピールしたかったのだろうか。火に油なんじゃね?
6月8日(水)
ここ最近の2011春ドラ Vol.10
BOSS 7話
一般の見学を招いた当日、謎の若者(田中圭)が取調室に立てこもる。若者は忘れていることを思い出せと迫り、手始めに公園のごみ箱を爆破。その後も岩井(ケンドーコバヤシ)、片桐(玉山鉄二)の過去に絡んだ問題を出すなど翻弄。最終的には花形(溝端淳平)の同期で成績No.1だった警官と判明。しかし対策室には明らかに劣っていると思っていた花形が選ばれ、自身はダメ上司のイジメに逢って病んでしまい万引きの末に解雇と転落人生。ラッキーボーイ花形を恨んでこんなことをしたらしい。いつものように絵里子(天海祐希)らが演技で騙す形で事件を解決。
確かに1期の頃から何の役にも立っていない花形。今回は見せ場かと思いきや、青年をずっと見張っていただけで何もしていなかった。しかも同じ母子家庭という共通点を知って同期時代に自分から声をかけていた青年をすっかり忘れていたどころか、ずっと見張り役だったせいで、対策室全員で仕掛けた演技にハブられ、青年と一緒に引っかかるなど散々である。
今回は野立(竹野内豊)、絵里子のコンビ時代の過去まで描かれたが、対策室メンバーを選んだのも、絵里子がうまくまとめられるメンバーみたいな野立の絵里子への配慮は示していたものの、半分くらいは野立の気まぐれみたいな描かれ方で、花形の存在にも意味があるんだみたいな見せ方が全く無いままに終了してしまったのは少々残念だった。事件は面白かったけど。
また最近は名前すら出てこなかった木元(戸田恵梨香)は、野立がメンバーを選んでいる回想で履歴書写真付で登場。さらにEDでは久々に絵里子の元にメールが届き、野立と共にその内容を見て「マジやばい」のポーズをそろえたところで次回へ続く。
マジすか学園2 8話
ゲキカラ(松井玲奈)の容体が急変し、あの世行きに。しかしあの世で、故・大島優子からこっちに来るのは100万年早いから帰れと言われて生還。その場には1話で一瞬出ていただけの卒業生、篠田麻里子、小嶋陽菜のほか尺(峯岸みなみ)や序盤でやられたっきりだった河西智美 、倉持明日香、だいぶ回復した宮澤佐江の姿も。これでレギュラーメンバーでやられた人たちもみんな復帰したのかな。前田敦子は相変わらず街を彷徨い、さすがにシーン数は増えたりしているもののそろそろいい加減してください状態。シブヤ(板野友美)も見つからない前田にイライラしているだけ。しかもこの期に及んでまた別の高校に助っ人を借りに行く始末。まだヤバ女に大量に元気なのがいるんだから、1人あたりが雑魚でも束になって突進すれば余裕だろうに…。
前回の死闘の傷もありつつ、連戦余裕っぽいセンター(松井珠理奈)はおたべ(横山由依)に協力を求められるが、それを聞いていたネズミ(渡辺麻友)が嫉妬から裏切る。ヤバ女に襲われたと嘘の電話をしてセンターを呼び出したネズミは大量のヤバ女生徒たちとケンケンパをしながらほくそ笑む。完全に怪しい集団。いつから教祖になったんだこいつ。そして一気に部下がケンケンパに流れていなくなってしまったシブヤに明日はあるのか。
高校生レストラン 5話
大阪から高校生レストランに20人の視察団が来ることが判明。チャンスのはずだったが、この前日の金曜日が高校の遠足だったので前日の仕込みができないため(あとずっと休日なしだったこともあって)土日ともに休日となっていた。だがダメ課長(金田明夫)がそんなことをすっかり忘れており、セッティングしてしまい、例によってムチャぶり。勢いで最初に「開店とかなんやかんやで忘れていたんだよ!」とはっきり口走っていたので、完全にこのダメ課長のブッキングミスであるにも関わらず、視察はスケジュールの都合上変更不可能を強調。高校側もこれには難色っていうかそもそもありえないし…と言われて、しまいには校長に喧嘩越しで迫る始末。今回は吉崎(板谷由夏)もまっとうな正論しか言わず、どう考えてもダメ課長の凡ミスなので、むしろ放っておいてもこのダメ課長が飛ばされるだけでむしろ高校生レストランにも街にも平和が訪れるんじゃないかという勢いだったが、どういうわけか頼まれた村木(松岡昌宏)は1人で開店すると約束してしまう。高校生レストランじゃないじゃん!
という至極まともな教頭のツッコミに、ダメ課長は「指導している先生の料理を食べたいという声も多い」などと明らかにねつ造臭い市民の声を紹介し、とにかく自分が助かれば何でもいいのか勢いで畳み掛ける。当の村木は、最近教えてばかりだから自分の腕を試したい、チャレンジしたい、20人は無理かもしれないがやってみなければ分からないなどと極めて個人的な料理人としての決意を語るなど全く答えになっていない。だがダメ課長は助かれば何でもいいし、村木がやるとか言ってるだけなので学校側としては止める理由もなくそれでOKに。
どういうわけか村木は20人相手に1人でコース料理を出すことを決定。いずれ生徒たちにやらせようと思っていたメニューらしいがとにかく品目が多く、どう考えても1人じゃ無理なのに、本人は「やってみなければわからない」とさらりと言ってのける。
遠足当日。こんなところに行っている場合じゃないと焦っている坂本(神木隆之介)が遠足をボサって駆けつける。だが、村木は計算に入れていなかった坂本が加わったにも関わらず、坂本の腕の未熟さを見て少し準備を始めた途端に「これは無理だな…」と速攻で無謀だったことを認める。しきりに謝る坂本に「お前のせいじゃない、俺でも同じことだ」と言う村木だが、明らかに坂本の進行具合を見たうえであきらめ宣言したみたいな流れで後味最悪。しかも料理を放り出して海に黄昏に行ってしまう始末。「やってみなければわからない」とか言ってたくせに、ちょっとやってみて恐らく午前中くらいであっさりあきらめてるのはさすがに…ねぇ?
その頃遠足にいる残りの生徒は坂本が黙ってレストランに行ったことを知り、自分たちも行くべきか議論を重ねていた。どうやら行くなら全員で行こうとしているらしいのだが、既に土日の予定を入れている者や、学校の遠足をボサれば単位に響いて就職ヤバいと現実的な者、そもそも黙って行動した坂本の方が裏切ったようなものだという見解の者など反対意見が多くまとまらずにいた。
その後坂本と黄昏ていた村木はメニューを変えようと決意して戻ってくるがそこに生徒のおよそ半数がやってくる。遠足は終えたが帰りをショートカットして帰ってきたと主張。特に来なかった者を責める気もないと主張して一定のフォローはしていたが、今回は初回の頃の逃げた生徒たちとはワケが違うのでそれは当然である。ただ多数決で決めようとしたが少数派の負け組になってしまった(実際にはほぼ均衡)などと言う言い回しには来なかった者たちへの悪意は感じた。
で、いずれやらせるはずだった=現時点での生徒たちにはレベルが高くて難しいはずのコース料理も何の問題も無く完成。視察団には好評でダメ課長は大喜び。気がつけば1人で作るとか宣言していたはずの村木はほとんど何もせずにいつも通り生徒が料理作ったていう…。今回ばかりはさすがに何がどうなってるんだかよく分からなかった。吉崎もそりゃまともになるよっていうくらい村木もダメ課長も生徒たちもおかしかった。
幸せになろうよ 8話
元彼女、現人妻の国仲涼子が純平(香取慎吾)の自宅にいた!家にあげた上に放置して出かけた純平の母もどうかと思うが、慌てた純平は国仲とも同じ同級生である上野(綾部祐二)を呼び出す。完全に便利屋として使われている上野。何故かまりか(仲里依紗)がくっついてきて上がりこんだ上に、無関係の同級生同士の間に割って入って純平と国仲に嫌味を言いまくる。先週まではギリギリコメディラインで怒り狂っていたまりかもついに不快を振りまく不快要員として活躍し始め、随所で嫌味を連発。ついには春菜(黒木メイサ)にまで直接嫌味や余計な情報提供を行うなど、矢代妻(奥田恵梨華)が暗黒すぎて霞んでいるものの、これもはや純平の事好きなんじゃなくて嫌いになってるよね?状態。当の純平は「ちゃんとします」を連呼しまくり、もはや説得力皆無。上司に春菜の件はどうなっているかと聞かれると、保身のために再び上野を悪役にして煙に巻き、春菜にお見合いパーティー参加を促そうとしたり、ホイホイと国仲の元へ出向いたりと最低行動を連発。春菜もさすがに「いつまでこうしていればいいんですか?」と聞き出すし、今まで純平に散々いいように使われても黙っていた最高の親友上野までもが真剣に説教!
上野にまでブチ切れられてさすがの純平も考え込んでしまったらしく、ついに真実を打ち明けた。小松原(大倉孝二)に!社交辞令っぽい挙動不審具合だったものの、しっかり受け止めて励ます器のでかい小松原。
まさかこれだけかと思いきやついに上司にも真実を打ち明けて辞表も提出。現在抱えている案件もあるので、それが済んでから処分が出るということでほぼ辞職決定。春菜にも打ち明けてこれにて晴れてハッピーエンド…かと思いきや。
別ドラマ「世にも奇妙な」世界を突き進んでいる矢代。ついに本性を表した妻は、お腹の子の父親を平気で家に上げたりと挑発行為を行うようになる。そこはルール違反だと迫る矢代だが、妻の父親は弁護士の世界での権威ある人物なので逆に全部バラせば終わるのはそっちだと完全な開き直りモードで主導権を握られてしまう。
しかもそれだけではなく、妻の兄は矢代の1話からの行動を全部興信所を使って調べており、「終わりだな」と告げる。むしろ妻の方が!と迫る矢代に対して、「昔から男を見る目が無く、ろくでもない男とばかり遊びまわる」と相当な問題児だったことを明かす。「少しは落ち着くかと君をあてがったのだが期待外れだった」とワケの分からない事を言い、「転職したまえ!君はもうこの業界で生きていけない。」と吐き捨てる。こうして矢代は仕事も失い、超転落。
妻の実家サイドは相手の男がろくでもない奴だとちゃんと認識しているようだが、それならここは矢代が浮気していようと、身分もしっかりしている矢代を表向きあてがっておくのが世間体を考えれば最善のはずだ。お腹の子供もいるし、籍は入れてなくても結婚式を盛大にやってしまっているから(1話)、結婚相手が弁護士の矢代さんと言うのは周囲にも広く知られているはず。妻は隠れて浮気しているわけでもなく堂々していたし、ここで矢代だけを悪者にして揉み消すのはかなり困難だ。なのに離婚どころか圧力で業界追放までやってのければ実家サイドの方がダメージが大きいのは必定。全くもって意味不明である。ちなみに妻を演じている奥田さんは自身のブログでレギュラー出演しているサラリーマンNEOの話題ばかりで天下の月9の話はほとんどしていないのも何か色々象徴的な気がしてならない。
もはやホラーと化している妻は春菜にしつこく電話をかけた挙句に、家の近くまで押しかけてきて状況をお知らせ。今回一途に純平を待っていたかと思いきや、コロッと心動いて矢代の方へ駆け付けてしまう春菜。放心状態でふらりと去っていった矢代はその先で階段から転落。頭から血を流している矢代を呆然と見つめたままとりあえず救急車呼べよ状態の春菜で
ついに「BOSS」登じょ次回へ続く。ここのところ流れていなかった呑気なED映像が恐ろしく合っていなかった。とりあえず主人公が「ちゃんとします」って今回だけで何回言った?っていうくらい連呼していたので会社辞めてもドラマ的な爽快感なし。矢代妻のホラーっぷりにも特に裏が無さそうだし、完全にネタに走って暴走しているので逆に面白いけど、どこに着地するのか、着地点は決まっているのか気になる。
グッドライフ 8話
羽雲(加部亜門)開始2分で速攻退院。ここのところずっと羽雲は元気が無かったので気にならなかったが、元気になったので幼さ全開でかなりイラッと来る。ドラマが低視聴率なのもあるけど、これだけ出ずっぱりの羽雲がさっぱりカワイイと人気になっている様子が無いのはやはりイライラしている視聴者が多いのだろうか。穏やかな日々を過ごす父と子だったが、時折痛みに耐える大地(反町隆史)…という典型パターンに突入し、長くても余命半年の大地の死へ向かってドラマは一直線。1年入院していた設定なのにダブった様子もなく学校復帰する羽雲。当初はガールフレンド等、主に女子人気を掴んだ羽雲だが、精神年齢が年相応の少年たちには疎まれて早速いじめられる始末。しかも「将来の夢」作文をアガってしまって全く読めず惨敗。
その頃、唯一病を知る七海(榮倉奈々)と会っていた大地だったが痛みでぶっ倒れてしまい、羽雲の迎えに行けなくなってしまう。お迎えを待っていて帰らない羽雲に業を煮やした担任はさっさと華織(井川遥)の方へ連絡。華織が迎えに行き、連絡を受けた大地は仕事で行けなかったと嘘をつく。治療を受けろという七海に対してどうせ助からないなら入院はごめんだ!と頑なに拒否する大地。父親の気持ちは分からないだろ!と言う大地だが、羽雲の前で倒れたらどう説明するんだ?ともっともな事を言う七海。困り果てた七海は円山(伊原剛志)に喋っちゃった…。
一方でいじめられた羽雲は早速登校拒否。だが大地の熱い説得と病気に勝ったお前は強い!と励まされて翌日にはコロッと笑顔で回復。立ち直り速ッ。そして「将来の夢」の作文リベンジでは、やはりアガって読めなくなるも大地が落書きした「深呼吸」の文字で復活。ペラペラと朗読し始め、最初は新聞記者になりたいと言う普通の夢を父への尊敬も込めてしっかり語っていたのだが、途中から退院直後に寿司を握りあった思い出を組み込んだメルヘンな世界に突入してしまい、ワケの分からない結論に着地。入院していた時に友人の悪事を暴露記事風に書いてた時の方が文章力キレキレだったぞ…。
そして大地は円山の元を訪れて「教えてください。あとどれくらい生きられるか?」と聞いて次回へ続く。七海が円山に喋っちゃった事を大地は知らないはずだし、そもそも円山は小児科の先生なんだけど!!
6月2日(木)
B'zが界王拳
・4月のB'zの初動が13.0万枚。2010年リリースが無く、それ以前は08年まで緩やかに下り続けるも、09年に『イチブトゼンブ』が、トップ5(トップ10も同じ)に8週連続というミリオン時代でも後半には出来ていなかったロングヒットを記録していた。だが今年4月の13万枚は08年をも下回ってしまった。
AKB48の2週目は初動94万の前作でも5万台と大暴落なので一見問題ないが、総選挙が問題となる。個別握手会の劇場盤はもうはけているが、選挙権のDVD付2種を考慮すると安心できない。
元々B'zはわりかし商魂たくましく、98年のPleasure、Treasureでは初回特典、二次特典、三次特典…と時間差で特典を連発する商法を派手にかましたり、DVD、曲違い等の複数商法も一通りやったことがある。
さらにチャートにおいても最 終 奥 義「ORICON MAGIC」(ラルク3枚同時と対決した際にプラネットチャートでは全敗の4位だったのにオリコンでは1位)や、秘 策「FEINT」(『LOVEマシーン』直後のモー娘。相手では危ないかもと判断して発売を遅らせたら、実は本当の敵はサザン『TSUNAMI』だった。ただサザン側がそんなに売れると思っておらず一時品切れになってしまったので、蓋を開けてみたらドラマタイアップ効果も抜群で数万差でサザンにも勝てていた)など隠し技がある。連続1位の裏には涙ぐましい努力があったのである。今回もヤバくなったら発動するだろうと思っていたが、ビーイングはもっと焦っていた。
http://bz-vermillion.com/dwl/cp/index.html
初回盤DVD付、通常盤(CDの中身同じ)を2枚買ったらCDプレゼント。応募が集計終了日の日曜まで、応募ハガキも応募券も入っておらず、袋についているシールで代用するという前代未聞の緊急決定っぷり。もちろんハガキに貼り直す前提じゃないので「自分でテープでハガキに止めてね、剥がれたら無効だよ」の注意付。一気に気を爆発させる界 王 拳を発動させた。
さらに初回盤のシール1枚で応募できるオリジナルフラッグに至っては抽選100名と少なすぎ。これじゃ逆に最初からあきらめて応募来ないんじゃね?レベル。俺は袋まで取っておくタイプだし、今もCDを買うような人はパッケージに価値を感じているわけでそういう人が昔より相対的に多いとは思うけど、それでもフラゲして袋もう捨てちゃった人もいるはずだ。シール紛失のお問い合わせは電話番号表記されているが一体どう対応するつもりなのか気になる。代わりに帯送れとか写メ送れとかだろうか。
・AKB48のサウンドスキャンの結果が判明。これ明日更新の『今週のチャート』に掲載予定の文章だけど先行公開。
サウンドスキャンではイベント参加券なしのType-Aが2位16.9万枚、イベント参加券ありのType-A,Bが3位13.8万枚、4位13.5万枚、イベント参加券なしのType-Bが5位11.9万枚。合計56.0万枚となる。サウンドスキャンでは劇場盤をカウントしていないが、オリコンの133万から単純計算すると約77万枚が劇場盤という計算になる。劇場盤には個別握手券や生写真(ランダム)がつくが、投票権はつかない。またイベント参加券なしが1番売れたということは初回盤イベント参加券付はもう売り切れてしまったものと思われる。
もちろんオリコンとサウンドスキャンには毎回差があり(1割くらい少ないと言われている)、1割でも133万枚なら10万以上差が出るので単純に77万枚とは言えない。ただ少なく見ても半分以上が劇場盤である可能性は極めて高い。この結果だと初動133万枚が投票狙いによる大量の複数買いが原因とは言えず(それでも56万枚は出ているものの)、むしろ投票できない劇場盤が主要な原因であることになる。驚くべき結果である。
・Girls Dead MonsterのDVD&Blu-ray。内容同じでDVDとBlu-rayが一緒に入っているという珍しいシステム。ライブの内容自体は良かったんだけど、本来だったら削られるような客席のアンコールアンコールが延々収録されたり、最後の曲が終了した後もグダグダと喋り続け(基本的にLiSAのトークが中身の割にやたらと引き伸ばすような展開をするのも長大になっている原因だが…)、観客と写真を撮ったり、ステージを去るまで延々収録していたのはさすがにしんどかった。これだけで60分くらいはあったし…。5曲で84分っておかしいだろ。
6月1日(水)
ここ最近の2011春ドラ Vol.9
BOSS 6話
冒頭、この週のオリコンで4位に初登場した韓国の野獣系グループ2PMのライブが延々流れる。なんだこれ…?
レギュラーメンバー動員して一緒に盛り上がるとか、一体いくらハンマープライスしたらこうなるんだろうか。出張させられてこっちには1人も寄越さない月9様とのコラボよりも明らかにノリノリだったが、さすがにこれは無理やりすぎる。事件が発生した後に野立(竹野内豊)が、絵里子(天海祐希)に「交渉役には君しかいないとゴリ押しした!」とか言ってたけど、突然関係ない話をねじ込むよう命令された脚本家や現場サイドが仕込んだ暗喩じゃないよな…?
というわけで気を取り直して今回の事件が発生。銀行強盗が立てこもり。人質の中に田所(長谷川京子)もいた。田所は何故か夫におびえて犯人に夫に電話していいのか聞きまくるなどとぼけ&おびえの謎の行動を連発。一体この人の家庭はどうなっているんだろうか。
犯人との交渉はどうも絵里子には違和感だらけで何よりおかしいのは焦った様子が無い。絵里子が人質になると言うと「30分待て」。その後絵里子が入っていこうとしたら、1人が殺されていて、犯人は消えており他の人間は解放される。金もそのままだった。
つまり狙いは殺された人で、犯人は人質のふりして一緒に離脱したということに。田所は何も覚えてなくて何の手掛かりも持ってなくて使い物にならず。むしろ夫におびえているのか、家にも帰らずに上の空という状況なので捜査は田所放置で進展。だが絵里子に叱責された田所は逃げずに向き合うことを決意し、証拠集めに精を出し始める。
やがて殺された人が犯人2人のうち1人と判明。殺された人の遺留品から宝石が発見されるもこれは金目当てではなく恨みではないかと言う事になり、殺された犯人の身元が判明すると過去にも銀行強盗をやらかしていた疑惑が浮上。当時羽振りがよくなり仲間に強盗で儲かったと吹いていた。その時期に未解決の強盗事件があり、その時に殺された被害者の名字から今回のもう1人の犯人が木村了と判明。「ウォーターボーイズ2」に出ていた彼か。
木村はその未解決事件の強盗に父を殺されていた。大人になってからも延々調べ続けた木村はついに当時の犯人を発見!…ってちょろっと回想しながら進めてたけどどうやって未解決の強盗事件の犯人見つけたんだよ?そこ凄い勢いではしょるなよ!…まあ一時期羽振りが良くなって周囲に犯行をペラペラ吹いていたような奴なのでそこからたどったのだろう。いやそうなると警察が無能…。
…というわけで巧みに取り入り再び強盗計画を持ちかけて土壇場で裏切ってズドンズドンズドンと復讐コンプリート。証拠は無かったが田所が硝煙反応などを検出してバッチリ解決。しかも木村、宝石の一部もちゃっかり盗んでいたっていうオチも。前回はボケかまして解決だったが今回は田所が自力で貢献して解決する田所回だった。
そしてEDでまさかの2PM再登場。とりあえず遊んでたクラブでライブやっていたというやっつけストーリーとして組み込んだ冒頭と違って、EDではストーリーあきらめて2PMの楽屋に絵里子が乱入するという謎シーンが展開。
脚本家嫌気が刺して投げやがこれは億単位のウォン(1億ウォンおよそ700万)が動いたのでは…。どんだけハンマープライスしたんだ…。木元(戸田恵梨香)は触れることもなくなりフェードアウトしたまま。
マジすか学園2 7話
1話で現在の様子が少し出ただけの卒業生の1人であるチョウコク(秋元才加)が新たな刺客として呼び出される。チョウコクはまた戦いたいのは敗北した前田敦子だけなのでマジ女を裏切る気は無かった。だがまたしてもネズミ(渡辺麻友 )が暗躍。実はネズミは金持ちのお嬢様らしく、チョウコクの母の入院手術費200万円を工面し、金で動けと事実上の脅迫。苦悩するチョウコクだが戦うことにする。シブヤ(板野友美)が前田は譲らないので、現在の部長であるおたべ(横山由依)と戦うはずだったが、おたべが見つからず対戦場所を聞いたセンター(松井珠理奈)がやってくる。話しが違うので戦いたくなかったチョウコクだが、何故マジ女を裏切ったのかとセンターが飛びかかってきたので開戦。格闘家ということもあってほぼ一方的にフルボッコにしてセンターを圧倒するが、金で動いた自身の立ち位置に苦悩し、号泣してしまう。形勢逆転したが、センターも泣いてる相手に追撃できない。「お前じゃトップは取れない」と甘さを指摘するチョウコクだが既に戦意が無く、一方的にやられ出してしまい、最後はスープレックスみたいな大技が炸裂して敗退。そのまま放心状態で出番が終わってしまったが、あまりにストイックかつバカ真面目、苦悩し続けるという明るさ成分皆無すぎて悲しい役どころだった…。これが秋元のイメージなのか。まあ確かにそんな感じはあるけど。
その頃、助かって命のありがたみを実感していたゲキカラの容体が急変して次回へ続く。
その他、高橋みなみが今回は前田敦子の暴行事件を追う刑事として初登場。前田敦子は相変わらずブラックモードで街をさまよったまま。形式上主役なのに他のメンバーより先にクランクアップしちゃったみたいなんだけど、ちゃんと最後には合流するんだろうな…?また1話でやられた仁藤萌乃が前回で復帰したのに続き、3話でやられら指原莉乃、北原里英、高城亜樹、小森美果も復帰。やはりラストに向けて順番に復帰していくのか。
高校生レストラン 4話
食中毒騒動で焦る大人たちだったが、吉崎(板谷由夏)が病院で聞いてきたところによると、訴えたのは老人1人だけで、明らかな狂言だと判明。岸野(伊藤英明)はこれを機に町の老人たちがおざなりにされている現実を直視。若者の事しか考えていなかったことを反省。生徒では真衣(川島海荷)をきっかけに坂本(神木隆之介)らも何故老人が狂言を働いたのかを考え、寂しかったのではないかと結論。老人向けの料理を考え、「まごの店」として1日だけ老人限定の営業を提案。生徒たちの自主性に感動した村木(松岡昌宏)も了承。当日は雨で客入りが悪かったものの、老人たちはみな満足げでこれでいいんだという感じで大団円。翌日の通常営業は描かれなかったが、このレストランは土日限定の営業のようなので、先週の開店2日に続いて、営業3日目で「まごの店」をやったという事に。
今回は吉崎の執拗な平等主義教育論は披露されなくなった。さすがに制作側も気づいたのかもしれない。クールに裏で動いて色々と情報収集・提供をしたり、誰も呼んでないのに頻繁にレストランの様子を見に来ては微笑んでいたのみ。そこを強調するかのように海でたそがれている吉崎を村木が見つけて、後で岸野に「あの人はきっと孤独なんだよ。だから老人たちの孤独が分かったんだろう」などと勝手な解釈までされていた。海でたそがれているだけで孤独な人扱いされた吉崎。素直になれる日は来るのか?という感じで次回へ続く(なんか違)。
幸せになろうよ 7話
国仲涼子は純平(香取慎吾)に好きな人がいると察知し、とりあえず去るも未練タラタラの表情。純平は春菜(黒木メイサ)にB-ring退会をお願いする。だが、上司が純平にプレッシャーをかけまくるので退会させても地獄、ましてや付き合ってますと言う事も出来ず泥沼に…。
さらに親友のはずの上野(綾部祐二)に対しては、B-ring会員なのに他の会員に迷惑だという態度を崩さず、まりか(仲里依紗)に呆れられる始末。しかも春菜の父が会いに来てしまい、純平を春菜の恋人だと名指し。ここまでいいとことなしどころか自分の事しか考えてなかった主人公、ついに男を見せるチャンス!と思いきや、アドバイザーとしてと言い訳をしまくる。しかし朝帰りまで見られていてどうしようもない。それでも往生際の悪くのたうちまわった挙句に、上司まで来たので保身に走り、上野を彼氏として身代りに差し出す。しかも上野の回答が気に入らないと頭をバンバン叩くなど超外道。春菜には緊張しちゃって…とか言い訳していたが、こんなところでリアルな保身とか見せられても…。一応月9の主人公だぞ…。元々コメディかと思ったら全然コメディじゃなかったのに何かここだけ急にコメディドラマみたいになっていた。
案の定父親に謝りに行った時は完全なシリアス。しかもほとぼりが冷めないうちにすぐに行くという焦りっぷり。身代わりを立てて逃げた件と職員なのに会員に手を出したルール違反をとがめられる。ついに会社を辞めてもいいと言う純平だが、辞めるのは無責任だと言われてすぐに撤回するなどちゃらんぽらんっぷりを存分に発揮。
父は「君は言ってることとやってることが違うから好きになれない」とキッパリ。これまで視聴者間で散々ツッコミが入っていた事を、ドラマ内で自ら糾弾!やはりこのドラマただでは終わらなかった。
この時点で父親のキャラも先週までと変わりすぎその後、春菜の弟が家を出たいと言うのでアパート保証人になってくれと頼まれた純平は勝手に保証人になったり、父の仕事を求人誌で探してあげたりと、状況を何も知らないのに余計なお世話を連発。…これは誰でも怒る。父の件はまだしも、ちょいと事情聴いただけで弟の件はありえない。弟は高校生なのに。ちょいキレ程度だった父と違い、弟の件ではさすがの春菜も激怒。父は言える立場じゃないから容認していたものの、純平の一般常識の無さまで浮き彫りになり、モラルも地に落ちてしまった。
で、弟は同棲するはずの彼女にその気がなくフラれてしまう。てっきり純平が培った
営業トーク恋愛論を説いて弟にいいことを言って慰めて面目を保つのかと思ったら金魚のフンみたいについていって帰ってきただけだった。一言もなしって…。春菜の家に帰ってきた後に、ようやく口出しした純平だがあろうことか、フォローするのではなく、春菜父に言いたいことは父親としてはっきり言えなどと父親としてあるべき姿を説教する始末。だったら言ってやるよ!とキレた父は「お前みたいな男は春菜にふさわしくないんだよ!2度と家に来るな!!」と怒鳴りつけるのだった。
その頃、完全にレギュラー陣から離れて別ドラマになってしまった矢代(藤木直人)は、ヤクザ風の本当の父親男について調査。だが居場所を調べただけで2人の関係まで調べなかった。ヤクザ風の男に300万円を渡して関わるな!と宣言。だが妻にそのことを告げるが、妻は不敵に笑いだし、「哀れになってきた」と告げ「この子は誰の子だと思ってるの?」と告げた。曰く「私たちに口を出すな」「貴方も女作ってくれて構わない」という仮面夫婦宣言。開いた口がふさがらない矢代。余裕の妻。ほとんど世にも奇妙な物語のオチみたいな状況。このドラマ現時点で結局まともな思考回路を持っているのは矢代だけだったんじゃ…。といっても矢代も最初の頃と言ってる事が変わってるしなぁ…。
そして純平の家にはまた国仲涼子がやってきていた。そばに居たいと抱きつく新婚人妻国仲。完全な昼ドラ展開に突入したところで次回へ続く。
最低行動を連発し、ついに地を這うどころか地中深く潜りかけている勢いの主人公。目的である春菜からの株だけは少し上がったが、そもそも春菜が変わり者っていうだけで、問題は山積み。最終回に向けて男を見せる時は来るのか?そして完全に別のドラマを展開している矢代に明日は来るのか。
『BOSS』とのコラボでは温水洋一だけでなく、玉山鉄二まで迎えにくる形で出演。Superflyをかけまくり、前回よりも長めにアピールしていた。もうこの後ドロドロ展開の末に矢代が殺人を起こしてそれを『BOSS』が解決する終わり方でもあまり苦情は来ない気がしてきたぞ…。
グッドライフ 7話
羽雲(加部亜門)のドナーが見つかり、韓国権威医師が自ら執刀すると張り切る。何だか字幕連発の海外ドラマに…(韓国権威医師が日本人と会話するときは英語)。華織(井川遥)もちゃっかり病室に出入りするなど関係は改善。だがその一方で大地(反町隆史)は雑誌の仕事を依頼されるが、新聞社の経験を生かして独自のリサーチを取り入れたところ、却下されて書き直しなどポリシーに反する状況となり我慢の日々。さらに突如の激痛が襲い、七海(榮倉奈々)と電話中に道端でぶっ倒れてしまう。過労と言い張る大地だが、明らかに痛がり方がおかしく、医師から告げられた言葉は深刻な色を帯びて…。その内容はしばらく引っ張るも明らかに様子がおかしく、どうみても重病どころか助かりそうにない様子が随所に…。
その後は大地&羽雲の父と子の様子とそれを見守る華織という感じで羽雲の治療はサクサクと移植手術へ進む。七海だけは大地の様子がおかしいのに気づき、深刻な顔をして大地が捨てていった書類に書かれた大地の病状を知り驚愕。とりあえず他の先生に聞いてみたところ、すい臓がん末期でもうどうしようもない状態だと判明。同時にサブタイトル「ありがとう、パパ。さよなら」の意味が完全に判明した。
一方で円山(伊原剛志)の元に韓国権威医師がやってきて羽雲の方にはすっかり重いムードは無くなり、無敵モードに突入。この展開で失敗しましたではシャレにならないので、成功するしか無い。だが手術終了後に出てきた韓国権威曰く、友人を訪ねただけで何もしてないらしい。謙遜かと思ったが、確かに円山が手術着なのに韓国権威はスーツ姿だった。
…あれ…マジで何もしてない(横でアドバイスしてただけ)のかな、これ…。代わりに父としての意味を大地に語りだす権威。父は何を残して死んでいくべきなのか?という言葉。どうやら権威の存在意義はこっちにあったようだ。
持って半年と告知されている回想シーンを含みつつ悩む大地をロングで見せ、羽雲の治癒成功が宣言される。唯一知る七海には誰にも言うな、最後まで羽雲の側にいると決意を語る大地で次回へ続く。
突然痛がりだし、どう考えてもトンデモ展開だが、実はこれで原作通りらしい。確かに親子愛に基準は置いていて命を軽々しくは扱ってはいないが…なんだかなぁ。