11周年な日記 NEXT 10 Years

13年2月

2月28日(木)

ここ最近の2013冬ドラ0048 Vol.4

・現状の女子ジャンプの厳しさからして頼まれたらノーといえないだろうけど、帰国時一緒にいた伊藤がほとんどいなかったことにするかのようなTV報道といい、酷すぎる。潰す気か?

AKB 0048 21話
美森(佐藤すみれ)が麻里子様になり、優子はセンターノヴァを目指してストイックに練習に打ち込むようになっていく。一方で智恵理(渡辺麻友)の父はセンターノヴァ誕生とその際のキララの輝きを狙っているようで、ついに動き出す。かつて1度滅んで0048の拠点として現在は華々しく復活しているアキバスターだったが、そこをデス軍に襲撃させる。約束が違う!と言うカメラマン元みぃちゃんは智恵理父と結託していたようだが利用されていたらしい。

デス軍が本気で攻めてきたのか、アキバスターはほぼ一瞬で焼け野原になり壊滅状態に。今までなんだかんだどこの星で戦闘になっても周囲への被害はほとんど無かったのに何この圧倒的な終末感…

凪沙(岩田華怜)ら一部のメンバーも戦闘機を破壊されてしまうが、元みぃちゃんは戦いながらライブをすることでセンターノヴァが誕生するという智恵理父の導き出した法則に従ってライブ音源を流す。焼け野原の星でライブしながら戦うというシュールな光景が広がるが、あまりの壊滅状態っぷりにツバサも撤退の判断を下す。

だが優子は元みぃちゃんに吹き込まれたセンターノヴァ精神を胸に1人戦闘を継続。さすがに坊主設定は台本に組み込まれていないと思われるが、元みぃちゃんさん暗躍しすぎだろ…。そしてついにキララが超サイヤ的に輝きだし、リアルに超サイヤ人3みたいなオーラをまとい始める優子。そこにかつてあっちゃんが消えていったブラックホールみたいな空間も出現。元みぃちゃんの狙いはこれを出現させて、消えたセンターノヴァ達を取り戻すことだったようだが、そんな準備をする暇も無く、攻撃が優子に集中。球体のオーラキララに守られていた優子だが大爆発炎上。煙が去るとそこには誰もいなかった。優子もまた消えてしまったのか?というところで続く!

いや、消えたっていうか爆撃で跡形も残らず吹っ飛んだとしか…。

 

心療中 7話
過去に登場した2人がそれぞれ登場したが、大筋のストーリー展開はなし。


2月27日(水)

3月4日付初登場分

シングル
AKB48、アジカン、ELTはレンタル済み。1万に届かない12位絢香、路線変えすぎてファンがいなくなりまくりな24位平野綾、62位とか順位が既に相当ヤバいmihimaru GTが目立つところだが曲自体にはあまり興味なし。TOKIOは7位といよいよ90年代末期レベルのトップ10後半という位置に後退してきてしまったが、それよりもこの程度で初回盤が売切れレア化してしまうJ Stromの見込みの低さが悲しい。

・アルバム
MISIAのベスト盤はチェックしておきたいが最近流行りの重量型ベスト盤なので聞くのが大変そうだ。V6はシングルでかなり攻めていたのでどうしようかなという感じ。オリジナルアルバムは初期のしか聞いていないけど期待している『Very bestV』も出そうにないし。花澤香菜はシングル4作は聞いたけどアルバムは迷い中。20位サーターアンダギーはこれにて解散か。お疲れ様。


2月25日(月)

ジャンプ男子個人ノーマルヒル、男女混合

・ノーマルヒル男子でも結果的にW杯2位の人が金メダルで、1位の人が銀メダルという女子と同じ結果に。日本勢は40歳葛西が待たされた挙句に風に恵まれず2本目に進めず。10年前はここで銅メダル2つ取ってそれが男子最後のメダルだったんだが…。ていうか安定してずっと代表として戦い続けている実力者なのにどうも運が悪いことばかりのような。葛西のブログも「風が…」ばかりだし。日本では竹内の7位が最高。バンクーバーオリンピックの代表に選ばれた頃は確実に当時の監督が気にっているから選ばれたみたいな感じで国内ですらあんまり勝てないくらい大した事なく、案の定使えない感じだったが、ここ数年で本当に期待できる選手になった。

・で、今回から始まった男女混合団体。女子男子女子男子で飛ぶので、男女ではゲートが12段くらい違うというのが改めてあかさらまになってその差を感じた。結果的には圧勝で金メダル。梨沙羅は金メダルのサラを越える飛距離(飛型点無視で飛んだので距離では2本とも勝ったが2本目は点で負けてたっぽいけどアメリカは男子が弱いので問題なし)で最長不倒まで記録するし(前述のようにゲートが10段以上違うので男子のトップ選手ですら及ばなくて当たり前)、伊東、竹内の男子2人(個人戦7位15位)に至っては個人戦のメダリストすら越えるグループトップの距離を記録。個人戦が嘘のような神がかり的な勢い。結果3人が2本とも100mを越えるというすさまじい事に。今シーズンは数年前の勢いがないとはいえ(一時期は梨と並ぶほどの存在だった時期もあった)女子2番手の伊藤も練習だと80mくらいだったらしいのだが、90m越えで現時点では成功といえる距離を2本揃える(それでも1人だけ飛距離少ないのでプレッシャーだったのか優勝した瞬間にしばし号泣していたし、インタビューでもみんなに取らせてもらえたと超サイヤ的に謙虚だった)という完全勝利。男子の団体でも取った事がないらしいので、団体戦では初の金メダル、個人でも99年の船木以来だという。出来過ぎ。

残念な事にオリンピックでは採用されていないので、ソチではこの種目無いんだけど…。2年後の世界選手権ではまたやるだろうし、オリンピックでもその次で採用されたら面白いと思う。


2月23日(土)

DEENライブDVD内容判明

・ビーイングから発売予定のDEENのライブヒストリーDVD。ビーイングがC/Wベストの時に急造したDEENページは放置されたままだったが、昨年行われたBEING LEGENDのページにて収録内容が公開された。なんでそこなんだよ。

こちら

楽曲自体はシングルのみ、有名曲中心の選曲でこれといったところはない。重要なのは初公開映像ということで、まずBreak1の1,2,7,10,11(このまま、翼、未来、サンサマ、素顔)は初公開。ただ10年前のPV集のおまけ映像でこの時のライブ映像にCD音源を被せたメドレーという大愚行をやらかしており、ライブベストの時もダイジェストで映像だけ流れるといったことがあるので、映像だけなら初公開ではなく断片的に公開済み。問題は今回の収録で当時のライブ音声がちゃんと使われるかというところだ。使われるか使われないかでこのDVDの価値は大きく変わってくるが、何せこの10年間で2回裏切られているので期待しない方がいいかもしれない。

他には横浜アリーナ(Break4)とBreak5はDVD化されているが未収録曲が存在し、今回はその中から「Memories」「LOVE FOREVER」「MY LOVE」が初映像化。「LOVE FOREVER」に関してはライブベストで音源だけ先にCD化されている。いずれにせよこの3曲は当時のライブ音源で心配は無用だろう。

気になるのは映像の存在は確認されている(ライブベストのヒストリー映像の時に映像だけは入ってた)Break3が完全にスルーされているところ。C/Wベストの際にBreak2を完全放出している。Break3にはそこでしか聞けない曲が満載でビーイングが握っている最後の蔵出し映像になると思うんだけど、まだ出す気はないのか…。

それ以外に関しては過去の映像化の中からの抜粋。Break7,9は映像すら1度も流れていないが、これはもう映像が無いかよほど見せられない出来なんだろう。特にBreak7は声が出なくなってから2本目のツアー。Break6はほとんど過去曲をやらずに最新作で固めていたんだけど、Break7は10周年ツアーだったので過去の曲をキー下げヒットパレードで大量披露。キー下げに適応しきれてなくて、声も最も力の無い時期だっただけに見てはいないが確かあまり評判が良くなかったツアーだと記憶している(10周年だったのに本数も会場もSP感皆無だったし)。怖いものみたさで見てみたい気はするが…。

何にせよ8曲の初公開映像なのでこれはそこそこ期待できるか。

 

・スポーツ観戦はあまり関心が無いが、スキージャンプだけは98年長野五輪を中学の時に見て感動して以来けっこう好きで、それでもしばらく(放送がほとんど無いので)見ていなかったが06年のトリノ五輪以降は2年に1度の世界選手権も毎回見ている。

今回の世界選手権では女子ノーマルヒルが行われ、W杯総合優勝を果たした梨沙羅が銀メダル。昨年のジュニアではW杯で総合優勝したサラを破って梨が優勝したが、今回はその逆の結果に。失敗したわけではないのにサラがさらに気合で上回ったという感じだったので熱い勝負だった。マスコミもだいぶ盛り上がっているけど、コーチが職を追われ就職難で直前に辞めざるを得なくなったり、その娘の渡瀬あゆみが2大会連続トップ10入りから代表入りするも出れないと低迷したり、2番手の伊藤がイマイチ伸び悩んでいたりするのは気になるところだが…。マスコミが沙羅沙羅1人だけ盛り上げている中でも本人は「これからも応援よろしく」という挨拶を普通に自分宛てではなく女子ジャンプの応援をこれからもよろしくお願いします」(先日の蔵王W杯より)と言ったり、総合優勝した時に把握してなくて記者におめでとうと言われて初めて知ったりと全く浮かれた様子がないところが好印象。

しかしこの金逃す的なニュースのトップ見出しなんとかならないものか。オリンピック含めてもジャンプでの個人メダルは03年の葛西(ちなみに40歳で今回も現役出場)の銅メダル2つ以来10年ぶりの快挙。団体では07,09年に銅を2連続獲得しているといえ、どれもこれも銅メダルだったので、今回の銀メダルはかなり凄い。W杯連勝や圧勝での総合優勝で盛り上がってたから仕方ないとはいえ、普通に称えられないものなんだろうか。


2月22日(金)

マッキー春夏ベスト収録曲決定/ここ最近の2013冬ドラ0048 Vol.4

・槇原敬之の春夏ベストの収録曲が確定。今回もワーナーサイトにて自由記入式の投票がひっそり行われていたようだが、今回は参加しなかった。

結果

何故か秋冬ベストに入ってしまった外苑の桜が咲き乱れる「遠く 遠く」は当初の予想通り「桜ヴァージョン」でまた収録。この桜ヴァージョン、06年のリメイクと違ってほとんど原曲と同じようなアレンジなので違いが分からない人も続出しそうな予感。

とりあえず、花が咲いてりゃ春、夏って入ってれば夏みたいなノリで今回もワーナー時代の曲が並んでおり、期待されていたアルバム未収録C/Wも一気に3曲回収。これでワーナー第1期(〜96年)のC/Wは「冬がはじまるよ」C/Wの「勝利の女神」を残すのみとなった。ていうか1曲だけ取り残されたとなると逆にまたこういう変な企画でも無い限り永遠に回収できそうにないな。つーか2期ワーナー時代は過去曲リメイクを毎回やっててオリジナルの新曲C/Wは確かオリジナルアルバムの段階で収録済み。リメイク以外でもカバーの「モグラの詩」くらいしか残ってないんじゃないか。

今回もワーナー在籍時の楽曲縛りにより、ソニー時代の「pool」や「Cicada」「青春」など夏発売のアルバム『Cicada』からは確実に1,2曲はトップ10に入ってそうなものだが、案の定スルーされている。だがJASRAC賞特別金賞という謎の冠を引っ提げて「世界に一つだけの花」のみ例外的収録。EMI時代、エイベックス時代(再録音)の曲だが(なおSMAPに提供した02年夏はまだワーナー在籍中だった)、これだけは権利関係で他社に余計な料金を払ってでも収録した方が売上向上に効果があると判断したのだろうか。

 

AKB0048 20話
美森(佐藤すみれ)の襲名に丸々1話消費。散々引っ張った誰を襲名するのかというのは視聴者と劇中のファン予想でも1位だった河西というのを裏切り、ツバサが支配人になってから空席のままだった篠田麻里子だった。ということで髪を切った美森だが、現在の髪を短くする以前の篠田麻里子に少し似ているかな程度でツバサの方が「麻里子様」っぽいままでさほど似せる気はないらしい。

襲名して今の名前を捨てるってどうなんだろう?という疑問が普通に描かれたり、キャラ変するんじゃないかという凪沙(岩田華怜)たちの不安を描いたりとそこは触れないのかと思っていたところにバリバリ触れたのは予想外だった。また優子は智恵理(渡辺麻友)が襲名すると思って燃えていたので、全くライバル視していない美森が襲名するとなっては前回までのような闘志が沸かないのか存在感が薄くなったり、ついに75期で取り残される事になった彼方(石田晴香)にたかみなが気を遣ったりも。彼方のたかみな継承問題は前作全般で引っ張っておいて最終回でぶった切ってしまったので久々。美森改め麻里子様は彼方をステージに呼び出し、年内には襲名しろと「上から」ムチャブリするのだった。

やはり急に美森が襲名っていうのは違和感が消えないままだったけど、こうでもないと絶対にピックアップされない地味なキャラだし、何より他のレギュラーキャラは現在の名前で定着していてここでいきなり〜代目〜〜とか改名されても馴染まない上に、髪型チェンジまでするとけっこう厳しい。消去法で考えると美森が1番順当だったのかもしれない。

 

心療中 6話
卒業生でミュージシャンになったものの失敗したという元生徒が登場。どうやら嘔吐を繰り返すなどあまりいい状況ではなさそうな上に、事務所もクビになったとミュージシャン人生真っ暗な事を語った直後にぶっ倒れてしまう。もう6話なのにまた新しい問題児出すのかよ…。

次は想像妊娠カップル。蓮(千賀健永)が1人でやってきて実は浮気を辞めることが出来なかったと語るが、菜々(吉倉あおい)の事は大事らしい。遅れてやってきた菜々は動物のように発情している蓮を人間らしくするのに妊娠するのはいいことだと思ったなどと失礼な事を言い出すので険悪に。人は変われるのか?と尋ねる菜々。自分たち夫婦の状況と重なる部分もあり、稲垣は離婚届を取り出して…。


2月21日(木)

やられた2ndシーズン

思えば前回のPERFCT詐欺SINGLES+の時もこんな感じの特典だった。当時は学校帰りに新星堂に寄れたのでまだ完全にAmazon移行しておらず、買えるものはそこで購入していた。その時は「たまたまついてきた」感じだったので意識していなかったが、確か対象4店舗くらいでライナーノーツの内容が違う、という鬼仕様だった。これは1曲ごとにメンバーの誰かが語っている形式なので語っているメンバーがシャッフルされたものが何種類かあったんだと思うが確認していないので不明である。

それを考えると今回の方がマシではあるが…時間差発表は酷いとしか。しかもスリーブケースそのものがいつの間にかSony Music Shop限定特典じゃなくなってるし。

てことで新星堂で予約しようとしたらもう特典無ぇよって表示になってる上に新星堂もキャンセル不可。4店舗のうち新星堂のオンラインショップはどうやら使えないようなので、タワレコと山野楽器は特典ライナーノーツ付と明記されているので確実。ということで今度はタワレコへ移動。タワレコよ!信じるぞ!


2月20日(水)

2月13日発売分

・「今週のチャート」は後でレンタルするCDをチェックする用に使っていた…というかここ数年はそれ以外に書いた後の使用目的が無かったわけだけど、それが無くなってしまうと聞こうと思っていたものを忘れるかもしれないのでメモ書き程度に今週初登場の作品の中でレンタル候補を記しておく。

シングル
今週興味があるのはBase Ball Bearくらい。シングルは追ってないんだけどベストも出る事だし。つーかキスマイの初動が30万越えてるのはどうなってるんだ(もう調べる気なし)

アルバム
これまたBase Ball Bearのベストくらい。

と、いきなり偉い簡素になってしまったが、週によってはもう少し盛り上がるはずである。

や ら れ た

DEENベスト。Amazonで予約していたけど特典皆無なので、スリーブケースがつくというSony Music Shopに変えていたんだけど、今度はタワレコ、新星堂、TSUTAYA、山野楽器でセルフライナーノーツ付属が決定。

ライナーがつくんだったらそっちだろ、スリーブケースなんていらねーだろ!!ということで予約を変えたいところだがSony Music Shopは予約キャンセルを受け付けない鬼仕様。20周年記念なので割り切って通常盤も揃える事が決定したのだった。カーステレオ用(傷ついても構わない)にしよう。

あと掲示板タイトルを1年くらい変えていなかったので、今回のベスト盤タイトルに合わせて変更してみたら何故かドリカムのバラードベストになってしまった。

 

・長瀬実夕、解雇翌日には今年になって停止していたブログも吹き飛ばされ、未だ本人のコメントなし。一部スポーツ紙では1月末に出演キャンセルが相次いだような事が理由だと書かれていたが、少なくとも公にされていた(事前告知のあった)イベントで無かったことになったものは1つも無いはず。むしろ解雇後で中止になったのが発表されたのはZONEとしての「CDでーた」のライブ参加だけ。

あんな説明1つでは何も分からないままだが、以前からZONE以外の売れなかった所属アーティストが事後告知で解散していたとか、TOMOKA引退の即日っぷりとか、昨年もZONEトリビュートにも参加して北海道アイドルプロジェクトとして社運をかける勢いで売り出そうとしたPEACEFULがいきなり解散告知だけ発表して消えるなど、ファンの間では「そういう事務所」として見られていた節もあるのでなんとも言い難い。

・今月最初の3日の日記で、ドラマ編が乏しいのでこのコーナーがかなり簡素になる予感、と書いたが、そもそも何で簡素化しているのかといえばTwitterで小ネタを放出しまくっているせいだった。あちらはログなどの記録を残していないし、過去を辿るのも面倒なので事実上何も残らない。ニュース的なネタなどもTwitterのみで終わってしまうと、後で振り返った時に(年末総括の時とか)、何があったっけ?ということになってくる。かといって1度やったネタを日記で再度取り上げるのも面倒なので、ここは1つ日記復権を掲げ、Twitterの方はフェードアウトさせていくことに(というか既にここ数日放置)する。つーわけでトップからTwitterへのリンクは外してある。

mixiもFacebookも開始数日で放置・削除したことからすれば2010年の初夏くらいからだっけ?かなり続いた方なんじゃないかと思う。ただ更新告知に使うわけでも無く、単にワイワイやっているだけだったので、それなりに楽しくはあったがまあ内輪感が増す感じもあったり、ここのところはあちこちであらぬ誤解、トラブルなんかも頻発しまくりで、正直面倒になったというのもある。

一方で少し前からこっそりリンクを貼っているように完全に逝ってしまったJet Chatと同じデザインのロケットチャットというものを発見。管理者に連絡をしてみたところ、使用者が少なくてレンタルはやっていないけど、自由に使ってくれていいというので、リンクを貼っている。こちらを駆使しての対談レビューの再開やチャット会の不定期開催はしていきたいなと思う。


2月14日(木)

ここ最近の2013冬ドラ0048 Vol.3

AKB 0048 19話
総選挙その後。選挙1位の優子は消えたあっちゃんを継承する可能性があるとされる智恵理(渡辺麻友)と凪沙(岩田華怜)の輝きにライバル心を燃やし、2人へハッパをかける。2位だったたかみなが完全にスルーされてるんだけどもう少しそちらへライバル心を傾けてあげても…。

一方、研究生の中では2人しかいない先輩格の彼方(石田晴香)と並んでいてもリーダーシップもたかみな継承候補も彼方で、影が格段に薄かったのに今作ではいきなり総選挙でトップ10入りした美森(佐藤すみれ)は突如高熱で倒れてしまう。智恵理と1期から実質的に主役ポジションの凪沙の扱いの差が開いてしまったものの、美森に華を持たせて退場させ、アンダーで入った凪沙が輝きを見せるという主人公を立てる展開なのかと思ったが…。

ツバサ曰く、これは襲名熱だという。ツバサも現在の襲名メンバーも皆この襲名熱を乗り越えて、魂を継承し、襲名してきたという。何とかステージに立った美森だが1曲で倒れ、凪沙に交代。やや自分を見失いかけていた凪沙だが優子と智恵理が切磋琢磨して輝きまくっているのを後ろから見て決意。ステージの最中に「私も負けませ〜〜〜ん!!」と高らかに宣言してキララ全開で光を放つのだった!2位だったたかみなも思い出してあげ

なんといきなり超設定。1期で一通りのネタ要素を世界観として確立してしまったのでもう無いと思ったら、襲名熱という最大級のとんでもないギャグが炸裂。あとこれまでもサブレギュラーだった元みぃちゃんがこのタイミングで専属カメラマンとして雇用され、出番が増加するとはなんという…。

 

心療中 5話
以前親友を殴ったと言って三角関係の相談に来ていた瞬(高田翔)の代理で当事者の瑠衣(吉永淳)が登場。何だかねじの抜けた子で、瞬の気をひくために冬馬と寝たとあっけからんと言い放ったかと思いきや、瞬は幽霊に取りつかれていると幽霊話を延々展開。占い師がそう言ったとかかなりネジの飛んだ展開のまま帰ってしまう。

次に登場したのは全出演者中、最も危険な朔也(真田佑馬)。元々IQが高そうだったが今回は明確に稲垣吾郎を挑発し、家族関係の事まで調べ上げてきたため、さすがの稲垣もキレてしまう。

稲垣は浮気した妻の酒井美紀と共にかつての上司の浅野ゆう子の元でカップルセラピーを受けるが、そこで酒井美紀は稲垣にとって自分も子供も患者で研究対象でしかないと泣きながら言い放ち…。このドラマ、ちゃんと解決するんだろうか。

 

So long 1夜
チームごとの出演者によるAKBドラマ。A,K,Bで3日連続約1時間の別々のドラマが展開。1夜はチームA…というか渡辺麻友主演。放送部のまゆゆが古いカセットデッキを通してカセットテープだけが時空を越えて05年の須賀健太に届き2人が交流するというお話。現代ではまゆゆにバレエを教えている篠田麻里子が怪我でバレエを挫折しているという設定。

05年の小学生まゆゆがいじめられた事を話したのでそれを聞いた須賀健太が接触したのが結局2人が直接会った唯一。早い段階で須賀健太の名前が卒業名簿に載っていないと明かされ、麻里子様の怪我も2人が交通事故にあったものだとすぐに分かるような展開に。2人のテープのやり取りで未来が変わると即座に記憶と未来が書き換わるような設定もあって救いのある感動という展開も期待したが…。

最後の最後で須賀健太が恋をしていたのは当時の篠田で篠田の怪我も知ったまゆゆは顧問の大杉蓮からも教え子が死んだと聞かされ、2人が事故に合ったとすぐに悟り、その旨を知らせるテープを送る。しかし、テンパりすぎていたため、その内容はどう聞いても篠田が単独で事故に遭って死んでしまうと言っているようにしか聞こえず、聞いて焦った須賀健太が見るとまさしく車にひかれそうな篠田がいて、猛ダッシュで篠田を突き飛ばした須賀健太は結局死んでしまった。

結局未来は変わらなかったという切なさが「泣ける話」かと思ったが、一応未来が変わっていて篠田は怪我しておらずプロのバレリーナになっていた。どうやらまゆゆのテンパりテープのおかげで須賀が助けに飛び込むのが本来の歴史より早くなった事で(どっちにしろ須賀には車直撃だけど)、須賀→死亡、篠田→怪我だったのが須賀→死亡、篠田→無傷に変わったということに。歴史が変わったので篠田とまゆゆは指導者と教え子という関係では無くなってしまったので、まゆゆが強引に篠田の元へ押しかけて須賀健太のテープを届け、それを聞いて号泣する篠田。初恋だったと黄昏るまゆゆでEND。

何と予想の斜め上を行く麻里子様だけが人生180度転換して大勝利というオチ。そして振り返ってみればほとんどまゆゆと須賀健太だけだった。高校時代のロング篠田はかわいかったけど、これといった台詞が無く、結局クールにしている時くらいしかまともな台詞が無かったのはやはりセリフ回しに難があるとかそういうことなのだろうか。

 

2夜
大島優子と松井珠理奈メインで他は背景。他の2作と違って高校が舞台じゃなくて大学だったので、背景としてまとめて設置することもできずに、特に大学生に見えない若手メンバーを中心に随所でメンバーがいるというウォーリーを探せ状態に。かろうじて友人役で台詞もあった北原、倉持、板野が確かに出てたなという以外はほとんど印象無し。

音大の大島優子はピアノの道をあきらめて就職活動を開始する。そこに天真爛漫な妹の松井珠理奈がやってくる。悪気は無さそうなんだけど迷惑かけまくりな松井珠理奈の行動に段々嫌気がさし、彼氏の本郷奏多も取られたと思い込んだ大島優子はついにキレるが、その晩、松井珠理奈が事故にあったと知らせが入る。

事故自体はかすり傷だったが、原因は死んだ父の遺伝で目の異常だった。幼少期から進行しており、まもなく失明するとかいきなりクソ重い展開に。姉妹愛を取り戻し、大島優子は出るのをやめていたピアノコンクールに出演し、松井珠理奈が好きだったきらきら星を披露。1年後、ヤマハ音楽学校に就職していた大島優子。失明してしまった松井珠理奈と桜の木の近くで黄昏れて終了。

大島優子は何でドラマに出るたび就職活動なのか(月9では派遣会社切られて個人経営のレストランに終盤採用、カエル王女では文字通りの就活生役)。その前は芸能事務所社長だったけど。

今回は単にすれ違った姉妹が仲良くなるだけでも十分感動できたと思うし、放送前の時点で3夜は小嶋陽菜病気が確定している予告だったので、2夜はハートフルに泣かせる算段だと思ったのに…。何で急に病気失明ネタを放り込んでしまったのか。これまでの松井珠理奈の変な行動は目がよく見えてなかったからだ!っていう伏線がわざわざ回想シーン挟んでここがおかしかったと強調されても全く伏線に見えなかったのはある意味凄かった。

3夜
島崎遥香主演。担任の小嶋陽菜は小嶋のイメージ通りののほほんとしたかわいい人でそのノリのまま教師を辞めると宣言して去ってしまう。唖然とする生徒たち。特に渡辺美優紀を筆頭に山内鈴蘭、加藤玲奈らは元からぶりっ子の小嶋が気に入っていなかったので反発。

元バドミントン部の友人だった島崎遥香は、友人で不登校になってしまった峯岸みなみとの一件に関与しているらしく心を閉ざし気味。これまだ峯坊主前なのに峯岸が引きこもり状態って何この予見…。シャレになってない。で、島崎は偶然話を聞いてしまい小嶋が余命間近だと知ってしまう。

さらに懺悔のつもりで書いていた携帯小説唯一の読者も独特の顔文字(普段から小嶋陽菜がリアルに使ってるやつ)から小嶋のものと察する。山内、加藤らも小嶋のおかげで救われたのだと思い当たる過去があり、1人置いていかれていた渡辺も昔のいじめっ子、大場美奈から話を聞いてサポートされていたことを知る。

かくしてクラスは一致団結し、病院の前で卒業式を決行する事が決定。残るは不登校になっている峯岸だったが、これも詳細が判明。元々渡辺と島崎がエースだったのに何故か渡辺のダブルスのコンビには格下の峯岸が選ばれてしまい、峯岸が気を遣ったのが気に食わない島崎は峯岸を見下し、決裂。さらに待ってくれと迫る峯岸を突き飛ばして階段から落としてしまい、怪我をさせていた。

あまりに決定的な決裂すぎるんですけどォォォォォ!?

修復不可能すぎる。直接描かれなかったけど、峯岸出場不可になったの確実だし、そんなんじゃ島崎もろくに実力出せなかっただろうし。

直接謝りにいった島崎は事前の小嶋のサポートもあり、峯岸も恨みは浄化されていて何とか和解。しかし怖くて部屋すら出れない坊主直後のこの時期にシャレになってない台詞を告げ、卒業式は峯岸抜きという斜め上の展開に。病室での小嶋は一切の台詞を喋らず、顔も出さずに寝込んでいるだけだったが、外では感動的に卒業式が。

そして病室の外には先回りした峯岸が来ていて小嶋に感謝を告げる。曰く、(引きこもってリハビリしてなかったので)まだ松葉杖状態でこれ以上島崎に責任感じさせたくないから今の姿は見せられずこっそり来たという。最後は時間が経過し、ついに島崎と峯岸が再開して終了。小嶋が死んだ事は示唆されなかった。

前2夜からして島崎、小嶋の2人しかほとんど出ないのかと思ったら小嶋はほとんど出番が無く、かといって島崎一辺倒ではなく、他のメンバーもちゃんと出ていた。ストーリーは相変わらず何だか変なところはあったけど(過去のイザコザが修復不可能すぎ、そもそもこのイザコザを少し改変するだけで小嶋病気設定にしなくても泣ける話にできた)、3つの中では1番良かったと思う。


2月13日(水)

特設サーーーーーーーーーイト/ZONEのMIYU事務所解雇

DEENAGE MEMORY(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤   DEENAGE MEMORY通常盤

といったあんまりなデザインと収録曲が公開されていた『DEENAGE MEMORY』だが、このたび特設サイトがオープン。今回は本気だ。

http://www.deenbest.com/

新たに通常盤デザインの前にメンバー3人という写真が加わりネタ要素がさらに増してるじゃないか!と真っ先に思ったが視聴リンク等もあるしなかなか充実しているようだ。ただ楽曲解説の方で一部の曲が「オリジナルアルバム未収録」だけで他に書くことないのかよ状態だったり、韓国ライブの数ヶ月後に発売された「レールのない空へ」が韓国公演記念ソングという恐らく今の今まで誰1人知らなかったような事がさりげなく書いてあったりするのが面白い。

 

ZONEのMIYUこと長瀬実夕がデビュー前の幼少期からずっと在籍(引退時は一時離脱)していた事務所ランタイムを解雇されるという謎の事態が発生。

http://www.runtime.co.jp/runtime_info.php?info_id=107

「急告」という重々しい始まりに、怒りを隠しきれずにさじを投げたかのような事務所サイドの説明。「著しい不品行及び度々の業務不履行などの行為」とか「指導・説得を繰り返して参りましたが,残念ながら改善は見られませんでした」とか何かもう修復不可能な勢い。

これはそこらの事務所をクビになったのとはワケが違う。MIYUが年齢一桁の小学生の頃から在籍していた事務所で、ZONE解散後の引退時期には離れていたとはいえ、ほぼ人生を共にしてきた事務所だ。確かに解散後のソロ活動では新鋭のレコード会社CAMと組むも、始めておいてCD事業が1年ちょっとで速攻撤退。以降リリース活動が不可能になり、「10年後の8月」でZONEが復活するまでリリース活動は事務所通販レベルでも全くできないなどかなり不遇な状況には置かれていた。それでも1度も東京へ上京しての移籍といった選択肢を取る事も無く、地元北海道の地方事務所であるランタイムに所属し続けたのはそれだけ信頼関係があったからだと思っていたが…。

一体何があったのか?そもそも「10年後の8月」以降、ZONE継続宣言以降何があったっけ?というとこれがあまり順調とは言い難い。2012年は新作シングル1枚と小規模なツアーを行い、そのBD/DVDが10月にリリースされたが、6月の新曲の宣伝を最後にソニー公式サイトが止まり、ライブBD/DVDの宣伝が一切されないなど、(事務所ではなく)既にレコード会社のソニーとZONEの関係がよろしくないことは感じ取れた。

参考:昨年6月の新曲宣伝のまま止まっているソニー公式 http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/ZONE/

で、基本的にリリースはそれだけ。後はディナーショー的な事を年末にやったりしていたとは把握しているが、いわゆる懐メロ歌手的な活動に終始していて、現役としての活動はZONEでもソロでも行えず、MAIKOが率いるJack&Queenという新ユニットの方がまだ少しはマシな状況(元々MAIKOの方はMARIAも経験しているし、Jack&Queenは事務所通してではなく、個人で結成したグループなので色々1人でやっていける力が身についていたからだと思う)という程度だったと認識している。

MIYUのブログは2012年に更新頻度が落ちまくりで、12月を最後に止まったまま。活動に関して不満が無かったとは到底思えず、それは最終手段であるZONEを継続しても変わらなかったわけで。

http://ameblo.jp/nagasemiyu/

ZONEとしては3月に「CDでーた」のイベントライブ出演が決定しているが、さすがにMAIKOが「1人になりましたが…NANIKA?」と出てくるとか、2人で出てきてMIYUが「事務所クビになりましたがこれだけは決まっているので来ましたが…NANIKA?」とかやられても全く笑えないので、恐らくキャンセルだろうか。

今後どうなってしまうんだろうか。もう「secret base〜君がくれたもの〜」も生で聞けないのだろうか。


2月11日(月)

11周年

本日で11周年を迎えました!

10周年で派手に仕掛けすぎたので正直11周年というタイミングが恐ろしく地味な感じに…。振り返る的なこともやり尽くしちゃってるし、いかんともしがたいぞ。

ということでこのサイトのいわば交流歴とか時代の変化的なところを少し振り返ってみるとする。というのも時々読者交流を凄く積極的に行っているとか常連さん同士の繋がりが深くて近寄りがたい、といった印象を聞くことがあってそこから今回の話に広げてみる。

結論から言うと「Beautiful Dreamer」はかなり交流に消極的な孤立系サイトだ。リンクは初期に少しお願いして貼らせてもらった以外では時々依頼がある程度で、働きかけというか宣伝を一切しなかったし、初期のリンク先は次々と閉鎖してしまったので、特に11年のうちのちょうど真ん中くらいの時期はリンク先ほとんど仮死状態だった。近年はTwitterを通してのリンクも増えて稼働系サイトとのリンクがそこそこ充実しているようになったが、これでも02年当時の感覚でいえば「ごく普通にやってたサイト間交流」レベル。積極的や親密というレベルでは到底ない。

これはブログの台頭とサイトのあり方の価値観がこの11年で大きく変わったためで、02年当時はブログなんてない。日記系ネタサイトが多数あり、掲示板に読者が集ってあーだこーだ雑談するのもどこにでも見られる自然な光景だった。特に「掲示板」の文化。常連さんばかりで入りにくいな〜と感じるのもどこの個人サイトにもある光景だった。HNも匿名掲示板が今よりも圧倒的にアングラな時代だったので流動的ではなく、もっと普通の一般生活で使われるようなあだ名っぽい名前の人が多かった。今はブログでコメント欄なので、どちらかというと読者間よりもその記事に対しての筆者へのコメントというのが最大の目的になり、読者同士での交流というと掲示板しか無かった時代とはかなり異なる印象がある。

Beautiful Dreamerの場合は日記ネタと音楽ネタを組み合わせたものだけど、これマジでそこらへんに普通にあったスタイルであって珍しくもなんともない(日記と音楽に限らず日記と何か得意分野、という形)。それが現代では朱雀さん本人がパクリと自称しているせいもあってか、単に日記&音楽ネタをやっているだけでもリンク先の方々の間でも朱雀さんのサイトは公認パクリスタイルのような認識で通っている。それくらいこの方法が化石化してしまっているのだ。「ここ最近の〜ドラマ」というあのタイトルも思いっきり当時あったドラマレビューサイトがやっていたタイトルの丸パクリスペクトだが、最早古すぎて全くツッコミが入らない。

いわばこのサイトは02年当時は交流をあまりしない当時の標準からはやや外れたサイトで、ここ数年でちょっともう少し標準に近づこうかと思ってようやく02年当時の標準に近づいただけだ。俺が見ていた「標準」は02年当時のもののままなので、それがいつの間にか今の感覚ではあまり他に無い雰囲気に見えてしまう。それだけの時代の流れ。「化石系サイト」と自称しているのは単にデザインが古いだけでなく、「個人ホームページ」のあり方そのものも指している。

ネットの世界の進化は明らかに現実より早いので、これは現実世界に置き換えると『ALWAYS 三丁目の夕日』に描かれる昭和のかほり…くらい遠くなってるのかもしれない。


2月10日(日)

「今週のチャート」の歴史総括とチャートの変化を改めて振り返る

皆様ねぎらい、御心遣いありがとうございます。

11日が11周年で12日と13日で最終回なので、もう振り返る機会が今日くらいしかないので10周年の時にも振り返ったけど改めてこのコーナーを振り返ってみる。

師匠の木更津市民さんが99年5月〜02年1月までチャートレビューをやっていて、確か知ったのが00年か01年くらい。自分でもホームページを作る事にして、02年2月に始まったのでちょうど綺麗に引き継ぐような形になっている。意識としては系譜の2代目といったところだ。なのでリンクの下の方にある「木更津市民ミュージックチャンネル」にアーカイブとして残っているチャートレビューと組み合わせると99年5月〜13年2月と15年分のチャートレビューが続いたことになる。次なる3代目に引き継ぐ形にはならなかったが、後述のようにどんどん状況がクレイジーになっていく中で、やろうと考える人などいなくて当然だったか。むしろそれが普通だ。

チャートの形は随分と変わってしまった。初期(02〜04年くらい)、中期(05〜07年くらい)、後期(08〜10年くらい)、末期(11〜13年くらい)と大雑把に分けて振り返ってみる。主に作業時間的な観点で。

初期はサイト作りが始まったばかりということもあって2回で挫折して2回空いて再開しているが、それを差し引いても時間はかかっていない。1時間以上はかからず、早い時は30分で書き上げていたんじゃないだろうか。複数商法を把握する必要も無かったし、ジャニーズ商法がちょっと2パターン始まったかどうか程度。DVD付なんてのもこの頃か。この頃は名前を知っている歌手しか上位にいなかったし、新しいアーティストが来てもすぐに把握できた。曲も耳に入っていたと思う。

中期になるとジャニーズ商法が本格化。ただ女性アイドルではハロプロがジリ貧していく程度だったし、何よりそこまで派手なイベントが無い。DVD付、通常盤で曲が多い、くらいしかジャニーズ商法も無かったし、何よりまだ珍しかったのでこれをやると不自然に数字が上がったりするので把握も楽だった。作業時間にもそこまで影響は無かった。ただアニメ系がどんどん上位に入るようになり、知らない歌手の方が多くなってきた。名前だけしか知らず曲を知らないアーティストが大半になり、徐々に「今週のチャート」が作業になっていった。

後期はジャニーズ商法以外にAKB48の台頭でイベント商法もスタート。さらに複数商法も5パターン、10パターンとタガが外れたように凄い事に。複数商法をちゃんと定義するようになったのも確かこの時期だ。単に発売種数だけだと既にDVD付が一般化していて複数商法なのかが把握できないため、曲違いとDVD違いがあるかないかを基準にして「〜種〜パターン」と定義するように確立させた。が、これが時間を圧迫するようになり、毎週1時間どころか2時間近くかかるようになっていく。

末期はイベント連発、複数商法連発。さらに「劇場盤」それに類似する「mu-mo限定盤」「FC限定盤」「イベント会場限定盤」「ローソン・HMV限定盤」など一般発売されない盤まで大量に登場。そして全てをセットにしたBOXセットまで販売されだす始末。さらにはそのほとんどがイベント券のおまけなので、本格的に「〜種〜パターン」だけでも状況が把握不可能になってしまった。このため、単純比較はできないものの、おおよその目安が立てられるため一般発売分しか集計していないとされるサウンドスキャンを導入。イベントの状況も把握する必要が生じたので、むしろ最近ではそれがメインになり、そんな余計な事をしているうちに、(一気にではなく1週分にかけた累計で)4、5時間近くかかるようになる事も。

段々と状況がこうなっていったのでずっとやっているとそこまで違和感が無かったが(10周年で振り返った時もその観点では意識していなかった)、末期はもう初期と同じ「チャート」をレビューしていなかったんだな…。イベントといくつ種類があるのか、文章の8,9割がそれだし。

チャートは確かに終わっていたのかもしれない。だが終わったと認めると音楽も終わったことになるんじゃないかと思っていた事もある。でもそれは違う。音楽は終わらない


2月8日(木)

「今週のチャート」おしまい

言うまでもなく「今週のチャート」は最大人気コンテンツであり、このコーナーからアクセスが拡大していったのはゆるぎない事実だ。その一方で元々コーナーの1つに過ぎなかったが、いつの間にか「チャートレビューのBeautiful Dreamer」という印象が先行して手の届かないところに行ってしまった感覚はずっとあった。恐らくこのコーナーだけがダントツで外部に貼られたり、文句言われたり、賞賛されたり、アクセスを呼んだり…いい事も悪い事も外部から引き寄せてくれたコーナーだと思う。

11年続けた事になる。完全に習慣。他の更新が停止した時でもこのコーナーが止まったら俺も完全に止まると思ってほとんど自動書記で更新していた時期もある。そのくらい根付いた習慣。もう習慣というか義務化しかけている状態だ。正直健全じゃない。

始めた当初普通に前作と比較してタイアップ効果がどうとか言っているだけで済んでいたチャートは次第に形を変える。気がつけば複数商法とイベントがどうなっているのかを調べるだけで多大な時間を消費し、最早チャートをレビューしているのかどうか分からない。個人的に複数商法を把握してチャートを読み明かしたいという思いがあったのでそれでも続けていたが、さすがにこの4,5年くらいになるだろうか、どうでもよくね?という思いが増していった。とはいえ習慣化しているし、終わらせるタイミングは見えなかった。

それでもいくつかタイミングはあったと思う。学生生活が終わった時もそうだし、何より10周年というのは絶好のタイミングだった。当初そういう仕掛けも考えたが、10周年だしいっそサイトそのものを移転しようと思い、そのオチが「何にも変わってねーよ!」だったので結局終了できず。

今月の日記のサブタイトルは10周年期間が終わり、11周年に突入し、次なる10年(そんなに続くのかよ)へ向けてNext 10 Yearsとかタイトルをつけたんだけど、10周年期間が終わるという部分にピンと来た。そしてチャートの日付を見たら偶然だったが、第1回が「2002年2月18日付」、来週更新分が「2013年2月18日付」。08年にも1回あったんだけど、このタイミングで同じ2月18日付というのはキリがいい事に気づいた。

改めて終わりを意識した時に思い返すとサイトの全コーナーの中で唯一「今週のチャート」だけは、更新後に全く読み返すことが無くなっていた。複数商法を把握したところで面白くもなんともなくなっていた。またDEENとかミスチルくらい馴染みのあるアーティストだと売上枚数を見ただけで作品名を答えられる!くらいチャートは好きだったはずなんだけど、ここ5,6年の作品は全く回答できない。もう関心無くなってるじゃん…。

そして同時にオリコンの著作権の問題がある。むしろこっちの懸念が最大の理由といえる。知っている人は知っている通り、10年弱くらい前にオリコンの警告によりチャートレビューサイトが一斉に滅ぼされた。当時始まったばかりだったこのサイトはそもそも他と違ってコーナーの1つだった事もあり、難を逃れたが、以後チャートレビューサイトがほとんど無くなったのはチャートがつまらなくなった以前にこの影響が大きい。

そして去年あたりからまたその規制の波が始まっている。2chの売上スレというところが警告を受けてぶっ潰されたという。実際にオリコンのサイトには昨年から目立つところに著作権を主張する文面がバッチリ表示されている。これはけっこうじわじわ来る。この問題は避けて通れない。

警告を恐れながら続け、来たら終わる事を考えた。若い頃(20歳前後)はそのつもりだった。でも自分の意志で終わらせることができるうちに終わりにする方がいいなと思った。

ひとまず「順位推移」としていた部分は全面削除した。順位と○.○万枚の表記はまだ残しているが、これは情勢を見て考えたい。

他のコーナーの方が明らかに楽しいしやりたいことだ。チャートサイトを作りたかったわけではなかった。コーナーの1つだった。だから問題なくサイトをこれからも続けるためにここで終わりにする。

アクセス数も落ちるかもだけど、まあいいじゃないの。初心に戻ってマイペースにやろう。


2月6日(水)

ここ最近の2013冬ドラ0048 Vol.2

AKB0048 17話
1話フルに使って総選挙回。実際の総選挙をかなり意識した内容で、レギュラーメンバー智恵理(渡辺麻友)、織音(仲谷明香)、友歌(佐藤亜美菜)、彼方(石田晴香)、楚方(矢神久美)、美森(佐藤すみれ)、鈴子(秦佐和子)、真琴(三田麻央)、凪沙(岩田華怜)の中からは美森と智恵理がトップ10の選抜入り。彼方にたかみなの座を譲りかけていたたかみなは2位で優子が1位を獲得。実質主人公の凪沙は次は負けない決意をするのだった。

前作でその存在感と輝きを散々称えられていた彼方が入らないのに、口調が「ですわ」なのと巨乳という特徴しかない美森だけ唐突に選抜入りしてしまったのは結局謎のまま。一方で歴代ともちんネタを投入したり、クールな智恵理に現実の横山由依の足プルプル芸をさせたりしたのは笑えた。

18話
戦闘回。芸能禁止が厳しい星で総選挙メンバーがゲリラライブ。智恵理(渡辺麻友)と美森(佐藤すみれ)は選抜されているので残った織音(仲谷明香)、友歌(佐藤亜美菜)、彼方(石田晴香)、楚方(矢神久美)、、鈴子(秦佐和子)、真琴(三田麻央)、凪沙(岩田華怜)が敵地に潜入し、工作活動を行う。潜入捜査の甲斐あって0048とデス軍の戦いがカジノの賭けに利用されている事が発覚。しかし真琴のドジで見つかってしまい、戦闘しながら逃走する展開に。救ってくれたのは潜入して労働者に化けた際に上官になったオッサン。実は真琴ヲタの1人だった。自信を取り戻した真琴の活躍で逃亡に成功した面々。そしてそれを知らされた智恵理父はかまわないさ…とほくそ笑んでいるのであった。

久々にスリリングな回でギャグ要素はあまり無かったが、見せ場の無かった真琴に出番が与えられたのと、鈴子というか完全に秦さんの宝塚ネタみたいなノリは良かった。

 

心療中 3話
ようやく以前も出てきた相談者が再登場。しかしサイコさん度が増しておりワケが分からない上に、稲垣吾郎自身がかつての上司(?)に最近もう疲れているという旨を語り始めてしまった。さっぱり先が読めない。

4話
今回も以前登場したカップルが再登場。妊娠していたはずの女生徒は想像妊娠だったと発覚してしまったが…。さらに再登場した男子生徒は家に火をつけようとして逃亡中。稲垣の的確なアドバイスで本当の真意を自ら見つけ出していき、「催眠療法を…」とお願いしかけたところで警察がやってきてしまい逃亡してしまった。99年の映画化の際は科学的な話が名前以外オール改変のサイコホラーで映画化されてしまい、稲垣による今度こそ正しい催眠療法としての催眠が描かれる事を期待したのに…惜しい。


2月3日(日)

日記がさらに簡素になる予感

・現在の日記コーナーの大半を占めていたドラマ編だが、「泣くな、はらちゃん」もそのままスルーしてしまったので、ゴールデン枠ドラマがゼロになってしまった。かろうじて見ているのは深夜の「心療中」のみだが特殊な内容だけにツッコミも感想も書きようが無く、今期はアニメの「AKB0048」のみのここ最近の0048を不定期にやるという形になってしまう。

それにしても今期のドラマは最初の段階で興味を魅かれるものが皆無だった。受験期とか精神暗黒期とか体調暗黒期とか多忙期とか人生暗黒期とか(暗黒期多いな…)でもかろうじて1本以上は見ていたのだが、ゴールデン枠でゼロっていうのは連ドラを本格的に見始めた96年以来初めてだ。

 

・峯岸坊主に関係なく、シングル封入の「スペシャル抽選券」が発売後も内容が未定で延期されていたノースリーブスだが、恐らく峯岸坊主を受けて再度延期。「スペシャル抽選券」という名目なのは確か前もそうで、でも一応イベントだったわけだが、こうなってくると本当に適当なグッズプレゼントで終わる可能性も出てきたか。

それにしても何なのだろうこの喧騒は。矢口が小栗って辞めた時とか、藤本美貴が庄司ってリーダー在籍1ヵ月で辞めた時とかでもこんな盛大な騒ぎにはならなかったし、恋愛禁止が云々とあーだこーだ飛び交った記憶は無いんだけど、やはりそれだけ注目されている人気絶頂期のグループだと避けられない問題なんだろうか。

個人的には非常にどうでもいいというか、恋愛禁止云々に関しては「お酒は20歳になってから」と同様の響きというか意味合いを持ったものだと思っている。あとは週刊誌はいちいち暴くなよ(そのせいで活動形態が大きく変わってしまうので)というくらいで、特にそれ以外に言いたい事が無い。坊主に関しての人権侵害とかそっち方面の社会問題になってしまうのは、明らかにここ数年になって悪化してきた悪しき風潮というか、なんかいつからこんな余裕のない世の中になったんだ?っていう印象でそういう意味で驚いている。

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