11周年な日記 28
13年3月
3月30日(土)
GARNET CROW解散
全て出し切ったので解散と、30日のライブでは宣言されたらしいが、公式サイトでの公式声明では理由が全くといっていいほど書かれておらず、解散報告と感謝のみ。まあ取ってつけたように音楽性の違いといったり、数年遅れの事後報告や宣言無しの放置は当たり前だった一昔前に比べれば、報告するだけでも律儀に見えるのがビーイング。
といっても2011年のオリジナルアルバムのタイトルが『メモリーズ』になって以降は、タイトルに思わせぶりなのが多くC/W集が『GOODBYE LONELY』だったりしていたが、特に最新作は終着を意味する『Terminus』、ラストの曲が「closer」、FCの新規受付停止など、むしろこれで続いたら逆におかしいだろというくらいに店じまいフラグが立ちまくっていた。
近年は作風も随分ポップなものが増えて、個人的にはそれからの方が好きだったんだけど、そこまで幅広いタイプでも無いので出し切ったといえば納得はいくというか。そこまでファンじゃなくてずっと聞いてるだけのリスナーだったんであれだけど。
個人的にはサイトを始めた頃に、GARNET CROWの熱狂的なファンがレビューサイト界隈で妙に多かったなぁ…という思い出がある。当時はあまり良さが分からなかったので、コナンタイアップ曲と「flying」以外は、娯楽というよりも芸術・崇拝の域に達しているその熱狂っぷりの方が曲よりも目立って印象に残っていたくらいだ。何せ個人的には3rdアルバムを最後に聞くのを辞めようと思っていたくらいだったし。GARNETのアルバムレビューはほとんどリメイクしていないので、当時の流れがそのまま載ってると思うけど、その頃から聞く音楽の幅が広がり始めたので普通にいいなと思えるようになり、現在に至る。まあそれでも俺の中では古井弘人というと最初に浮かぶのはDEENの「ひとりじゃない」のアレンジなんだけど。
そして最後にまたベスト。既に2度オールタイムシングルコレクションをやっているが、また全シングルコレクション。3連続オールタイムってすげぇな。DEENも20年で3回オールタイム(2回目が色々不完全)やってるけど、13年で3回全てオールタイムシングルコレクションって。前回のやつから4作しかシングル出してないんだけど。
http://natalie.mu/music/news/87741
公式には枚数が書いていないが、ナタリーによれば3枚組。シングルは34枚(A面35曲)。フルで収録していくと、前回のベストは32作(A面31曲+新曲)を2枚に収録していたので、同じように詰め込めば3枚組だとかなり余る。10数曲ずつで3枚に分けるのか、最後に未発表曲でもつけるのか…。いずれにせよ、TRFもDEENも5年置いて前回を越える決定盤ベストで結果が出ていない上に、重量級ベスト盤ラッシュで数少ないライトリスナーも消化不良のような状況になってきているので、最後とはいえ大コケしかねない。
・これでGIZA studioの初期アーティストは全滅。倉木麻衣はNORTHERNに移動しているが、GIZAの00年前後でのデビュー組でももう倉木麻衣だけになるのか。
愛内里菜と三枝夕夏が引退してからはGIZAでトップ10入りできるのはGARNET CROWのみ、知名度があるのも同じく、といった状況だったが、GARNET CROWが解散してしまうとトップ10入りできるアーティストがいなくなる、ということかというとそうではない。
トップ50入りできるアーティストがいなくなる
ことになる。このトップ50入りはdoaを対象としており、doa以外にはGIZAに自力でトップ100入りできるアーティストがいない。ビーイングGIZAファン自体が既に1000人を割っているのか、なついろやgrramもコナらないと3ケタである。ていうかコナっても1000枚越えがやっと。作品的にはハイクオリティだと思うんだけど、現状そんな感じだ。マジでGIZAは大丈夫なんだろうか。※コナって、コナらないと→コナる=コナンタイアップをする、の意。
かつて独立したレコード会社だったB-GramもVERMILLIONもZAINもNORTHERNも全て名前は残っているものの、いつの間にかBeingのレーベルという扱いで再編吸収されている。GIZAはまだ独立したレコード会社という扱いになっているが、これだともう吸収されても不思議じゃないかも。
※B'z=VERMILLION、倉木麻衣=NORTHERN、BREAKERZ=ZAIN。これが残されたビーイングのトップ10常連アーティスト。あと韓国のBOYFRIEND=Beingもしばらくはトップ10アーティストになれる…かな。
3月29日(金)
超サイヤ劇場盤
・続報
http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11500581039.html
劇場盤の仕様がこうなった。
@握手券(メンバー指定の握手券)+写真1枚+投票券
A写真2枚+投票券握手券は枠の限界があった。なのでオリコンとサウンドスキャンの初動は最大の差でも90万程度までしか行かず、誤差を考慮しても劇場盤の握手は100万には及ばず、90万以下が限度だと推測することができた。劇場盤の販売はそこが限界ラインだったわけだけど、今回は劇場盤最大の目的である握手券なしで写真が1枚増え、投票券付という新種が登場。握手券が無い以上は、生産の上限は無く、さらにDVDが無いため、劇場盤が1番安く大量買いできるので(投票自体はモバイルサイト枠(月額315円だっけ?)とかCDより安いのもあるんだけど、1台1サイトの限界があるので大量投票はできない。大量買いが可能なのはCDだけ)、まさに1000円の投票券として大活躍させることが可能。これは今までの総選挙とはワケが違うことになりそうだ。
逆にこれで総投票数落ちたら、かなり人気が下がっている事になる。絶対伸びるとは思うけどどうなるか。
・忘れた頃にZenryakuラジオ第9回を公開。中途半端にトークが伸びたのでカーネル判断で分割され、20分ずつくらいの2本立てになっている。
何せ、昨年11月くらいに一旦上がっていた構成が古くなったので破棄され(コント2のみ流用)、ほぼフリートーク。というのも毎回打ち合わせ→じゃあ近日収録で!といったまま流れる、といった事が2回くらい続いたので今回は打ち合わせ→即収録という感じでやった。
次回のテーマは「最後に買ったCD」。結果自体はラジオ以外でも公表予定なので、ラジオを聞いてない人も応募OKです。よろしく。
3月28日(木)
miwaのANN終わる
・ついに終わってしまったか…。ラジオでしか聞けないmiwaのハイテンションっぷりは実に貴重だったんだけど。AKB48のANNはぶっちゃけつまらんし、またしばらくBittersweet Sambaを聞くことも無くなるだろうか…。
ていうか新曲のジャケ写がかわいすぎる。今回は限定だと言うし、DVDも初期のライブ映像が入るとかなのでジャケ買いしたくなる勢い。
・さっぱりTVを見ていないので巷で話題の「今でしょ」とかいうギャグの元ネタCMを1度も見たことが無い。
・いい加減部屋にプリンターがあった方が楽だと言う事で選定を始めたはいいが、パソコンラックの上のプリンター置き場に該当する部分の奥行きが30cmしかない。
今メインで使っているキャノンのip4300とかいう機種がピタリ30cmなので、標準的なものなのかと思っていたんだけど、奥行30cm以内のものはコンパクト機能でインク代で元を取ろうとする本体投げ売り機種くらいしかない。3900円とかで買えるのもあるが、確実にコスパが悪そう。下手したらインクの方が高いので、インク切れのたびに買い換えるのも選択肢に浮上しかねない。
コスパで評判のいいブラザーの機種は奥行40近くあって台からはみ出るし、唯一の奥行30cm機種は何故かA3対応とかいらん機能があるし…。これはいったいどうしたものか。
3月27日(水)
劇場盤に投票券がつく
今年のAKB48総選挙の概要発表。
http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11498787416.html
立候補制になり、出たくなければ出なくてOKになったのと、4年以上在籍していれば卒業生も出れるというシステムに変更された。これにより前田敦子が出るのか!?とメディアが勝手に話題にしてくれるので盛り上がる。また出馬表明、不出馬表明だけで延々と盛り上がり続けることができる。
◆投票権◆
@AKB48ファンクラブサイト「二本柱の会」会員
AAKB48 Mobile会員
BAKB48公式スマートフォンアプリ会員
CAKB48 LIVE!! ON DEMAND月額見放題会員
DAKB OFFICIAL NET会員
ESKE48 Mobile会員
FSKE48 LIVE!! ON DEMAND月額見放題会員
GNMB48 Mobile会員
HNMB48 LIVE!! ON DEMAND月額見放題会員
IHKT48 Mobile会員
JHKT48 LIVE!! ON DEMAND月額見放題会員
KAKB48 31stシングル「タイトル未定」通常盤/劇場盤CD封入 投票シリアルナンバーCD=投票券みたいに言われているが実はこんなにある。今回のポイントは赤字部分。今まで無かった劇場盤が対象に入っている。これは他の全ての対象物全てを凌駕する。オリコンでの初動枚数とサウンドスキャンでの初動枚数には極端な差が生じ、それはほぼ劇場盤の差だと推測される。そのまま単純計算がイコールではないが唯一劇場盤の枚数を推測できる重要なデータであり、これが大体80〜90万くらい。通常盤はおろか、モバイル会員や動画会員が100万人単位でいるとは思えない。投票のバランスは一気に変わる。
これまで総票数は常に最高を更新し続けていたが、昨年は分散して上位の票が前年より減った。このままだと今年は総票数初の減少もありえなくない。そこで今まで対象外だったけどダントツで最も売れている(推定で常に80〜90万くらい)劇場盤に投票券をつけることで投票数は確実に底上げされる。
マンネリ打破というかなんかもう打てる手は全部打ってやろうという終末感が漂っている気がしなくもない。
個人的な注目点は峯坊主が出るのかどうか。出ないメンバーが逃げたと言われ、出る下位メンバーが無駄と言われる不毛な叩き合いの2点。全員ボイコットしても面白いけど。
3月26日(火)
ここ最近の2013冬ドラ0048 Vol.7/
4/1付
AKB 0048 24話
凪沙(岩田華怜)、智恵理(渡辺麻友)は智恵理の故郷の星へ。追われている身でどう父に会うかが問題だったが、何の事は無い。執事を呼び出して自宅へ戻り、くつろぐ2人。ハードな展開を予想していたら物凄く呑気だった。しかも0048と一緒にいたら宇宙船で逃亡中なので無理だった大浴場でのんびり入浴まで出来てしまう始末。執事の働きで父の元へ向かう智恵理。事前に面会していた凪沙の父によると智恵理の父は目標を共有する相手のいない孤独な人物だという。ビデオで面会し、自分がセンターノヴァになるからこれ以上0048に手を出すなと訴える智恵理。父にお前の輝きを見せろと言われた智恵理は壁1つ隔てた状態で熱唱。キララオーラを放ち、その光は扉の向こうの父にも輝きが見える程。感激する父だったが、こいつが欲しているのはキララオーラの方だったはずで娘の輝きそのものに感動しているように見えないんですけど。
と、思ったら突如父が銃殺されてしまうという超展開に。執事の働きであっさりと小型宇宙船で0048の宇宙船に戻される智恵理と凪沙。超展開&飛ばし過ぎでワケが分からないまま次回へ続く。
なんていうか智恵理のソロ歌唱ばかりで渡辺麻友スペシャルといった感じの回だった。回想シーンでは織音(仲谷明香)、友歌(佐藤亜美菜)も含めて改めて4人で幼い声を出していたけど、幼い声を出すのは佐藤亜美菜が1番上手だった。他の2人も頑張ってはいたけど岩田華怜は現在の凪沙とおんなじ声だった。
25話
銃殺されてしまった智恵理の父。散々ラスボス感を漂わせていたのに、智恵理とちゃんと理解しあえたかどうかもよく分からない(何だか勘違いしたままだったっぽい)ままに死んでしまい、犯人もD.G.T.O.(デス軍のトップ)らしいということでざっくりしたまま。特定の誰かというわけでもなく、目的も謎のまま。アキバスター奪還のために特訓を続けるメンバーは途中幻を見る。そんな中でも智恵理と凪沙はさらに別の段階にまで達し、消失した優子を発見する。しかし優子は歴代センターノヴァの元に辿りつく直前で「届かないんだ…」と力尽きた状態で生気を失っていた。あんだけカッコよく消えたのに、この顛末とは…。
後で話を聞いたツバサや元みぃちゃんによると本来センターノヴァ消失の最後の条件である会場も巻き込んだ全員との一体感が無いとダメらしいが優子は全部1人でどうにしかしようとしていたのでダメだったらしい。そして地球という0048発祥の星は既に滅亡して跡形も無いらしい。ちょっと待て!もう地球滅亡してんのかよ!?また優子に関しては連れ帰るわけでもなく、目が覚めて元の場所に戻ってしまったのでそのまま放置でアキバスターに突入する0048。
しかし前回の戦闘では撤退してしまった0048に裏切られたと感じ、さらに厳しいD.G.T.O.の洗脳措置を施されたアキバスターの人たちは帰れコールを連呼。驚く襲名メンバーたちは、歌うのも踊るのも忘れて硬直するが、歌声は流れ続ける。0048の世界でも口パクだった事が今更ながら判明しちゃってるんですけど!?
元みぃちゃんやツバサは観客とも一体化しないとデュアリウムは反応しない、いくらメンバーだけが頑張っても無意味だったんだ!!と今更な事に気づいて絶望。分かってなかったのかよ…。アキバスター奪還作戦(笑)のノープランっぷりが明らかになってしまった。メンバーが意気消沈して心折れまくりなそんな中、ライブを見つめる凪沙はこのままじゃ終われないと強い決意を示して主人公らしいオーラを見せたところで次回へ続く。
心療中 10,11話
ようやく生徒たちの問題が何となく解決していくような流れに。
シングル
・HKT48がサウンドスキャンでは9.2万枚で、NMB48の前作を越えている。NMB48は前回オリコンで初動30万枚を越えていたので、HKT48の劇場盤比率が低いという可能性が高い。
なお「今週のチャート」時代は、あまりちゃんと説明せずにサウンドスキャンを導入していたが、基本的に何も無い店頭販売の場合はサウンドスキャンとオリコンは多少の誤差でオリコンの方が多いというのが歴史的背景としてずっとあった。近年はアニメ系に関してはイコール、もしくはサウンドスキャンが高く出るという傾向はあった。対して自社の通販であるmu-moでも販売に力を入れているエイベックスは数字が極端に出ないという傾向があった。AKB48系列の場合も劇場盤が換算されないという特徴があったので、完全なイコールではないが、ある程度劇場盤の数値を予測できる、ということで非常に重要な意味合いを持った機関だ。
http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/
ただ発表がこれだけ、と限られているので知れる範囲に限界がある。トップ100くらいまで公開されていれば、もっと早い段階でサブではなくサウンドスキャンをメインにしてオリコンの方を参考数値にしても良かったくらいだ。そうなればまだ続けていたかもしれない。それくらい今のチャートを見るには複数商法の分散カウントの方が面白い。
サウンドスキャンをメインにしてチャート分析を長年やっているのが雑誌「日経エンタテイメント」で、月刊誌な上に1ページ程度しかないが、その中では劇場盤なしで48系列がこれくらい出ていて…とかそのくらいの踏みこみは普通に行われている。興味がある人は是非。
・T-ARAがサウンドスキャンに6種も入っている。メンバー個人ジャケット仕様をやったらしい。
・TOKIOが1万台(サウンドスキャンもオリコンも同じ)だと…!?確かに今回恐ろしく地味で、何度も聞かないとサビすらどこなのか良く分からないままに終わるような曲ではあるけど…。同じ複数パターンだった前作ってかなりドラマ効果出ていたようだ。近年珍しくまだトップ50に残ってるし。
・THE BOOMの「島唄」の20周年記念盤、日曜日で出ていたことに気づいて注文してさっき受け取ったばかりなので俺の1枚は今週分に集計されたのかは果てしなく微妙なところだが1000枚程度しか売れないのか…。
というわけで今週レンタル予定のシングルなし。
アルバム
・BOOWYは中学2年の頃に『This BOOWY』というベスト盤がミリオンになって大ヒットしていた。当時ピークだったGLAYもBOOWYの影響を受けているんだ!とか周囲で認識されていたので、中2心(?)に凄い伝説のバンドらしいということはこの時点で認識した。それから遅れる事数年、たぶんサイト始めてすぐくらいにこのアルバムを聞いたんだけど、いきなりエレキではなく、パーララパーララとチープなブラス音(?)が鳴り始めたので物凄くダサく感じてしまい、ひっくり返った。よくTVでかかっていた「マリオネット」は確かにカッコよかったけど、最初のパーララパーララの衝撃がでかすぎて最後まで何が伝説なのか理解できなかった。BOOWYに熱狂していた人たちはたぶん今の30代後半以降がメインだと思うんだけど、あまりに伝説伝説言っているので、なかなか言えないところはあったんだけど、とりあえず伝説として認識された割にBOOWYカッコいいよな!という話は『This BOOWY』ヒット当時中学2年生だった俺の周囲でされることは無かった。今の10代〜20代前半にはどう聞こえるんだろう。そんなBOOWYのベスト盤が07年に続いてまたリリースされて今度は1位。今ならもう1回改めて聞いてみたら何か見えるかもしれない。
・けいおんのBOXが1万売れたのが凄い。これ2万円する上に、そもそも始まったのって09年だろ?この段階でBOXという判断が凄いけど、これだけ売れるのも凄い。いかにリマスターで煽ろうとも10年、20年やってるアーティストでもこうはいかないのに。
・GARNET CROWが何かと終末感を漂わせているらしいんだけど(ここ最近のタイトルが終わりを思わせるものばかり、FC新規受付停止など)、今でも1万枚以上売れてトップ10も入れる人たちが少なくとも過去の所属アーティストのように売上的に切られる事は無いと思っている。
・mihimaru GTの10周年ベストは28位0.4万枚。去年2枚目のベスト出したばかりじゃないか。3枚組の重量級はきついけど1度ちゃんと聞いてはみたいと思っている。それにしても大物に便乗してキャリア10年以下の連中も2枚組以上の重量級ベスト出しまくるのがトレンドなのだろうか。
というわけでGARNET CROW、槇原敬之の春夏ベストをレンタル予定。BOOWYとmihimaru GTはそのうち聞いてみたい。
3月25日(月)
B'z25周年全シングルコレクション
98年(10周年)『Pleasure』『Treasure』、01年バラードベスト、05年「OCEAN」ヒット記念(?)『PleasureU』、08年20周年『ULTRA Pleasure』『ULTRA Treasure』に続いて25周年は何かしら出るかとは思っていたが、あれからシングル5作、アルバム2作しか出ていないので、もうオールタイムベストは厳しいと思っていたが、最終奥義にして1度も使ったことが無かった全シングルA面コレクションを繰り出してきた。
B'zは初期の権利がBMGにあるせいか、シングルアルバム共に3rdまでが非公認ベストの『Flash Back』以外にオリジナル音源で収録されないという事態がずっと続いていた。リクエストベストである『Treasure』2作でもこの時期の曲が中間発表では入っていても、最終発表では惜しくも入りませんでした…という茶番としか思えないような結果になってきた。
というわけで今作のポイントは以下の通りだ。
・初期3シングルの収録。これがまず最大のポイント。
・「太陽のKomachi Angel」「Real Thing Shakes」「ARIGATO」といったオリジナルアルバム未収録で、各ベスト盤にそれぞれ分散(プレ、トレ、プレ2)されて収録されていたので後追い入手が面倒だった曲も一気に網羅できる。あとオリジナルが出てないので最新作「GO FOR IT,BABY-キオクの山脈-」も完全アルバム初収録か。
・両A面も忘れずに「MOVE」「DIVE」を収録。「MOVE」は当時の8センチジャケットだと裏面が完全に「MOVE」仕様という扱いだった。これまでの扱いが完全にC/Wだったのでここに来て完全なA面扱い。ただ下記のように同じような裏面が両A面っぽい仕様になっていたシングルは他にもあるので、なんでこれだけ両A面扱いなのか…という感じはする。この曲は『Mixture』に、「DIVE」は当時のオリジナル『MAGIC』に収録されているので別に初収録ではない。
・当時のオリコンでは両A面表記だった「BLOWIN'」のC/W(2nd beat)「TIME」はファン投票人気が高くトレ、ウルトレに収録されているので知名度も高いが、公式上の扱いは「BLOWIN'」の単独A面なので、入っていない。ジャケットでは表に2nd beatとして記載されていた。
・同じく当時のオリコン表記が「HOME/The Wild Wind」となっていた「The Wild Wind」。「MOVE」同様に8センチジャケットは表が「HOME」、裏が「The Wild Wind」だったが、実は背文字表記は「HOME」1曲のみ。公式にも「HOME」の単独A面なのでスルー。なおこれら当時勝手にオリコンが両A面と判断したものは現在のオリコン表記では修正されている。
・近年のシングル初回盤DVDくらいでしか発売されていなかったPVが網羅されるということ。といっても最初の5,6年はライブ映像の流用ばかりでまともなPVなど見たことが無い。この辺りはビーイングお決まりのライブ映像やショートサイズ連発なんじゃないだろうか。
ここ数年の安売り重量ベスト盤の流れに乗って、通常盤が各2800円、初回盤が3500円とお得仕様。今回は複数商法もなし、と来ればこれは買いだけど、いかんせんB'zもバラベスやプレ2以降はベスト乱発の印象が強くなってしまっているので、さほど売れる気がしない。2作合わせてミリオン、となれば十分だろうか。
それよりも2枚同時発売をするということは当然1位は堅いとしてもどっちかが2位になるわけで、B'zが1位を取れないのは非公認の『Flash Back』以来ということになる。まあ自らが連続1位記録を止める、というのは誰かにやられたりするよりはいいかもしれない。
ジャケットはこんな感じ。1番派手な感じの金銀、ビートルズ的な赤青はもう使ってしまったので、今度は白黒。
3月22日(金)
grramがZARD化
・1年前にコナンタイアップで何故かミニアルバムでデビューしたgrram。その後2ndミニアルバムは大コケし、レンタルにも入荷されないので、安くなるのを待ったが中古市場に変動が起きるほどには売れていないのか結局半年以上経っても中古価格も下がらないので新品で注文したところだったが、このたびボーカル以外の全員がリストラされ、ソロプロジェクトになると発表された。
確かに演奏陣3人の扱いは粗悪で、当初は正体不明でシルエットだったし、その後表記されてからもまともに映ってなくて、作詞作曲編曲にも参加してくる様子が皆無だった。むしろgrramのメインライターって同僚バンドのボーカリスト(Chicago Poodle)とギタリスト(GARNET CROW)じゃねーかよ!!という。
まさしく初期に4人いたZARDのお飾り演奏メンバーに等しい(時代が時代だけにそれよりはマシ)状況だったが、まさか1年でポイ捨てされてしまうとは…。そもそもgrram自体、もうあまり注力する気がなさそうで、ビーイングは今度デビューする新山詩織にかかりっきりに思える。新作が出る事を期待したが、今のところなんとなくいいのだが、どうももう1つパッとしない感じもあって、特に強く記憶している曲が無いという状態。そのくらいの感覚のミュージシャンって終わってほしくは無いので何らかの形で貢献はしたいけど、でも本来買うレベルではなくレンタルしたい程度のレベルで、だけどでもレンタルに出ないので買うしかないけどそこまででは…という思考ループにハマる。
3月21日(木)
では終わるのかというとそうでもなさそう
・大滝詠一とナイアガラレーベルも配信開始。
http://natalie.mu/music/news/87012
俺なんかだと大滝詠一は97年のキムタクドラマ「ラブジェネレーション」主題歌の「幸せな結末」の大ヒット(と02年にも月9やったらあまり当たらなかった)くらいしかリアルタイムの記憶は無いんだけど、非常に音にこだわっている職人というイメージはずっとある。
何せ過去にリリースされた作品をほぼ5年おきにリマスターしたり、追加収録したりして出しているくらいだ。そんなナイアガラ界隈もついに配信に流れた、という事でいよいよCDの終わりがまた近づいた…という論調になりそうなもんだ。
だが、単に時流に合わせて選択肢を増やしただけの話じゃないのかと思う。ここまでリマスターについてきたファンはアナログやCDを好んで聞き続けるだろうし、マニア的に配信音源も集めたいとして買うかもしれないが、音質的に劣るとされる配信音源の方をメインで聞くようになる事も考えにくい。音楽を聴く手段が配信だけになるみたいな事にはならないんじゃないだろうか。
とはいえ少しは「youtubeなんかじゃ話にならない音の良さ」みたいなCDの利点をアピールしないと本格的にマズイ。既に下位のアーティストはシングルリリースがままならなくなってきているけど、アルバムも出せなくなると本格的にキツイ。例えばさっぱり売れずに消えてしまったけど凄くいいアーティストが「CDで作品を残せず128kbpsの音源データしか残ってねぇ」っていう状況があちこちで起こるとか。味気なさすぎ。そういうのは嫌だな。
どうも俺のように10代の頃はメロディーだけ聞いていたけど、徐々に演奏にも耳を傾けるようになり、それに伴いもっとクリアに聞こえる事を欲し、ミニコンポのグレードを上げたり、SACDやDVD-AUDIOという上位機種へ関心を持つ…みたいな経緯を辿る若者は現代にはほとんどいないような気がしてきた。
3月20日(水)
スキーに行くタイミングを完全に失った初夏の陽気
・YOUNG GUITARという雑誌にBEING LEGENDのギタリスト対談が載っていたの立ち読んだ(買えよ)。DEEN田川伸治の加入はプロフィールで「瞳そらさないで」と雑誌にも明記していたが、入社の経緯についても語られており、少し様子が異なる事が判明。専門学校の同期だったWANDS柴崎はWANDS1期から大島が脱退する際にいいギタリストの紹介を頼まれ田川を紹介(田川曰く「裏口入社」)。大島がアレンジしていた曲のギターを弾いたのがDEENの曲だった、としている。
曲名は明かされていないが、大島アレンジのDEEN曲は「DREAMIN'」「FOREVER」「Keep on Dancin'」の3曲。田川加入後の曲は「Keep on Dancin'」だけだ。また15周年武道館のパンフなど様々なインタビューで田川はスタジオに出入りしていてスタッフの紹介でデビュー前の池森とあいさつもした、と語っている。つまりDEENが始まる前にはビーイングと関係があったということだ。大島曲への参加が入社のきっかけだとすると、池森の作詞作曲でDEENデビュー前には制作が進んでいたと思われる「DREAMIN'」「FOREVER」である可能性が高い(特に「DREAMIN'」は先にソロとして発表している)。特にメンバーが固定してない最初期の楽曲はアレンジャー以外に誰が演奏しているのか全く不明だけに、加入前の93年の曲に田川が参加していても不思議ではないが、どうもこの辺りははっきりしない。一時期は加入前の曲はイメージが変わらないように演奏を心がけた、みたいな話もしていたことがあるし。
・長瀬実夕解雇によりZONEのライブ参加が中止になった、という騒動が先日あったが、何とそのライブそのものが開催1週間を切ったところで中止と発表。
http://www.cddata-mag.com/blog/info/2013/02/cddl-25th-anniversary-live.php#more
J-POP総合雑誌の生き残り「CDでーた」の25周年記念ライブということで出演者はこんな感じ。藍坊主がいるよ!とはいえ、なんつーか繋がりが無さすぎて1組のために行くには微妙、かといってそこそこ見たいかというと微妙、というとにかく微妙すぎるラインナップ。このタイミングでの中止ということはチケットが売れ無さすぎてどうしようもなかったということだろうか。
この打撃でついに力尽きて休刊とかにならなきゃいいが…でも確かに「CDでーた」をすっかり書店でも見かけなくなった気がする。以前は音楽コーナーのわりと目立つ位置に置いてあったのに。いやそもそも「書店」自体を見かけなくなってしまったんだけどね。
3月19日(火)
3/25日付あれこれ
シングル
・乃木坂46は人気が伸びているのかあまり変わっていないのかよく分からん。一応デビューから連続初動上昇を継続しているものの、サウンドスキャンでは3種合計で6.9万枚なので「走れ!Bicycle」の方がわずかに高いという感じで増えても減ってもいない状況が続いている・
・山Pは1位獲得にこだわらなくなったらしい。先週のテゴマスもよりによって嵐とぶつけるなど、デビュー間もない新人とギネスのかかったKinKi Kids以外はオリコンにこだわってもあまり意味が無いという判断になってきたわけじゃないよな…。
・サウンドスキャンでは桑田佳祐が堂々1位。
・最初の3作:E-Girls→前作:E-girls→今作:e-girls。なんだこのじわじわ小文字に変えていくトランスフォームは…。そして1stアルバムではまたE-girlsになるらしい。今回はタイアップ先の商品名が「e-maのど飴」なので合わせたということだろうか。それ以前に完全にこっちがメインになってしまい、Happiness、Flower、Dreamの単独リリースがほとんど無くなってるんだけど。
・SPYAIRの「銀魂」タイアップによるソニー典型アニメパターンっぷり。
今週レンタル予定は乃木坂46、桑田佳祐。
アルバム
・サウンドスキャンによるとサカナクションのBlu-ray付とDVD付で、Blu-rayの方が売れるように。アニメ系は出せば確実にBlu-rayという状況にとっくになっているんだけど、J-POPでもそろそろ同等かBlu-ray優位に切り替わり始めたように思う。
・エイベックス名物の決算対策乱造商品'13の1つであるAAAのバラードベストは既にベストも裏ベストも出してしまいそれでもまだ安易にベスト出したいという上層部の決算的思いが結実した血と汗の結晶。さすがに無理がある気がする。
・9nineまさかの前作割れ。確実に伸ばしてくると思ったんだけど、キョンシーとかふざけすぎてファンが離れたのか?
・DEENベスト盤まさかの20位。サウンドスキャン19位。『クロール』〜『マリアージュ』までのアルバムは上回るも、PERFECT詐欺が仇になったか…。意外とベスト盤になると伸ばせていて、05年のキセキなんかトップ10入りしたくらいだったが、そこから07年アコースティックベスト、08年PERFECT詐欺、10年C/W集&ライブベストと続き、ライブDVDとか企画ベストとかドカドカつけた高額オリジナルアルバムの連発でかなり閉鎖的になってしまった感。
・ガルネクが56位2000枚台に沈み、少なくともエイベックスで元1位獲得アーティストがこのレベルで定期リリースを続けた前例はほぼ無いというくらいに干されるレベルに到達。
今週聞いてみたいのは佐野元春、9nine、ガルネク。
3月18日(月)
DEENのヒストリー番組
BS JAPANの「Music Travel」という番組でDEENが登場し、ヒストリー的な番組内容だったが気になった点をいくつか。
・池森姉が登場。実はSHUのシングルにコーラス参加していたり、地元北海道でJOY-Dというライブバーをやっていてそこのプロフィールに思いっきり池森の実姉と書いてあるので非公表では無かったんだけど、池森さんが自ら「姉です」と紹介して2ショットという映像は初めて見た。そもそもDEENメンバーは家族関係の事はほとんど公にしていない。
・これら含めて山根・田川の両名が音楽への目覚めとして語ったエピソード(山根:スキー教室でジュークボックスでビートルを聞いて衝撃、田川:当時クラスでエレキブーム)は15周年の時に「ミューズの晩餐」で語った話の繰り返しだったがそれを拡大した感じでより詳しくなっていた。
・94年に田川が加入したという経緯を語っていたが田川加入で「DEENが3人になった」とキッパリナレーションしてしまい、当時4人組だった事がスルーされてしまった。
・池森曰く「ゲームユーザーがゲームのOPと曲が大好きで未だにDEENのコンサートに来てくれる」としてテイルズのプロデューサーまで登場して関連を語っていたが、何故か「永遠の明日」のみ。池森は「未だに」と発言しており、「夢であるように」を念頭に置いて発言したと思われるが何故か一切触れられないという不自然な演出。
・「大切な7人」という番組形式で池森は姉、山根はビートルズ、田川はゲイリー・ムーアを挙げる。残り4人は「Smile Blue」でコラボした押尾コータロー、ゲームプロデューサー馬場、映像ディレクター土屋隆俊、ワイン樹林。織田哲郎などもっと重要そうな人物がスルーされた。
・昨年の47都道府県ツアーの映像編集にメンバーが立ち会い、これまでスタッフ任せだったが映像編集に関与するようになったと紹介。映像もいいけど、まずはCDマスタリングを適当なスタッフ任せにしないようにお願いしたい。
・映像ディレクターの土屋氏という人はファンモンらも手がける有名監督らしく、かれこれ5年の付き合いだと言うが最初に手掛けたのが卒業ソングなのにオチのないボーリング対決をするというファンの間でも最高級に悪名高いPV「夢の蕾」だという。あの大不評ボーリングPVを何故かメンバーは気に入っていて、以降彼を映像に起用し続けているという衝撃の事実が明らかになってしまった!
3月15日(金)
ここ最近の2013冬ドラ0048 Vol.6
AKB 0048 23話
辺境の星にワープした一行は宇宙船の修理まで星を見回る事に。見るからに巨大キノコ群でうっそうとしていて不気味な星なのに、大気が大丈夫という理由だけで何でそこでそんな不気味な星の様子を見て回るという選択肢が出るんだよ?ギャグシーンだったけど鈴子(秦佐和子)がキノコの発した催眠ガスで幻覚状態になるなど危険なシーンもあったし。そんな折、空からポケモンみたいなカワイイモンスターが降ってきて織音(仲谷明香)に懐く。だが巨大なモンスターが出現し、カワイイモンスターを拉致。さすがにそこまで追いかける理由は無いので撤退するつもりだったが懐かれていた織音は取り乱して追いかけていく。友歌(佐藤亜美菜)と凪沙(岩田華怜)、智恵理(渡辺麻友)といった物語最初に登場した4人が久々に揃って行動。
巨大モンスターが成長した姿でとカワイイモンスターは子供の姿だと判明。さらにデュアリウムがたくさん埋まっている星のため、ゾディアックが狙っていたことも判明。0048との激しい戦闘の末に、アイドルオーラとデュアリウムが共鳴し、優子が消えた時のスパーク現象が発生し一気に蹴散らす。ツバサはこれを全員で起こせるようになれば消えたメンバーたちを救えるのではないかと考える。
そしてモンスター軍はゾディアックのせいで人間を嫌っていたが、0048の「ウッホウッホホ」でノリノリになり和解。異星人間交流を目の当たりにした智恵理はゾディアック社長の父と和解するために逃げるゾディアック軍の戦闘機に潜入。追いかけてきた凪沙と共にゾディアック目指して飛んで行ってしまう。
何か急にモンスターとか出てきて違う作風になってしまったが、2期になってからは友歌と織音がさっぱり目立ってなかったので久々に華を持たせた回といったところだろうか。
心療中 9話
そろそろ終盤になってくると思うのでいくつか片付く案件が出てきてもいいのにどの生徒の問題も解決する様子も無く、当の稲垣本人が救われるどころか、妻の様子はさらにおかしくなってきているような…。
3月13日(水)
3/18付
・今回は『The Best クラシックス』『PERFECT SINGLES+』とは違う本来のサウンドが帰ってきたという記念すべきベスト盤でもあるので、音圧比較画像を多用してみた。ひとまず個人的に気になっていた楽曲をピックアップしたけど、この曲もやってくれ!というリクエストがあれば殺到しない限りはそんなにめんどい作業じゃないので応えられる…かもしれない。
デイリー初日15位…。嗚呼『PERFECT詐欺SINGLES+』さえ無ければ…。あといくら20年活動してても、この手のベスト盤はマスコミが煽ってくれないとユーミン山下桑田辺りみたいに通常よりもドカンとはいかないわな。ファンサイドからすると毎年ベスト盤かリメイクやってるからまたベストかよ感もあるし。音質どうでもいい人の方が圧倒的多数だし。
・シングル
嵐はもうレンタルしたので、3位ポルノグラフィティくらいか。アルバム
15位SOPHIAは気になるところだが復帰以降のシングルがさっぱり印象に残っていない。10年くらい前〜5年くらい前が個人的には最強だった。38位安全地帯は…独立してから何故かレンタル干され率が異常に高く、入手がめんどい状態が続いているが今回も内容には期待できそうだ。福耳のベストライブアルバムが151位で800枚程度しか売れてないってヤバいな。とはいえ福耳のアルバムリリースってこの手のベストや寄せ集めの連発なのでいつの間にか聞かなくなっていたというのは確かにある。
と、興味があるのをあげるとこれしかないような奴がよくまあ11年もチャートレビューやっていたなと今更ながら恐ろしく思う次第。
3月12日(火)
DEENベスト死角なし/嵐初動 remix
・DEENベストが到着。最初に発表されたスリーブケース特典のためにSony Music Shopで予約し直したら、その後タワレコなどでセルフライナー付属が発表され、キャンセル不可なので結局2枚買って特典抜いて売り払う作戦に出ることになったわけだが…。
デザインがおんなじとはな…。
ちなみに左がライナー、右が特典スリーブケース。スリーブケースは実は特典じゃなくても最初から透明スリーブケースになっていてあの「ディーーーーーーーーーーーン」の文字は透明スリーブケースに書かれたものだった。で、特典のスリーブケースは厚紙仕様。裏面は全シングルジャケが並んでいる。
問題なのは特典スリーブケースのサイズ。ブックレットが別冊で、CDケースとブックレットが透明スリーブケースに入っているというのが元の仕様。ところが特典スリーブケースのサイズは何故かCDケース分しかないので、ブックレットが入らない。
欠陥スリーブケースじゃねぇか!!
最早説明するまでも無く、特典付を狙うならライナーノーツ推奨というか確定という勢い。全曲メンバーそれぞれのコメントが丁寧に書かれており、何気に知らない事実もちょこちょこと明かされる(15周年の時も同様の特典があったにも関わらず)読み応えのある内容だった。
さてそれ以上の懸念は今回のマスタリングが大丈夫なのか?ということだったが、BOX同様にビーイングの島田勝弘氏が担当。BOX同様のこれがリマスターだ!といえる音質で本当の決定盤ベストがようやく出た!といった感じ。対談やこれまでも語っていたようにこの5年間のマスタリング苦難の歴史は迷走級で酷かったから感慨深い…。
前回の『PERFECT SINGLES+』でも1番酷かった「Birthday eve」で波形を比較してみた。イントロ部分のLeftチャンネルをシングル、PERFECT詐欺、今作の順番で並べている。
何だか別の曲か違う場所なんじゃないかくらいの勢いで見た目が違っているが全て同一箇所である。音質が酷い酷いとは言い続けていたが実際に波形にして見たのはこれが初めて。『PERFECT詐欺SINGLES+』が予想以上に波形が小さくて拡大する前に既にもう明らかに違うのが分かるくらいのレベルだった。こりゃパッと聞きでおかしいとすぐに分かるはずだ…。
あと基本的にシングルバージョンのようなんだけど、「秋桜〜more&more〜」は『The BEST クラシックス』でのリミックスバージョンだった。当時から表記はされてないんだけど(一部リミックスとはされていたが具体的に明かされていない)、「秋」に該当する曲は全体的に音のバランスが変わっていた中で、この曲は違いが分かりやすく、冒頭の池森の「ハ〜イェ♪」という声がシングルだとエコーが無いんだけど、リミックスでは「ハ〜イェ♪」にカラオケでエコーMAXにした時の勢いで思いっきりエコーがかかる。そっちのバージョンだった。
というわけで特典スリーブケースが欠陥品だったが、作品的には問題ない。まだ全部聞いていないが今回こそ決定盤確定。
・嵐の初動が75万を突破。サウンドスキャンでも3種合計73.9万枚を記録。010年に累計でようやく70万に届くというのがピークだったのでミリオン近くまで持っていったデビュー作に続く2番売上を初動だけで獲得したことになる。
今回、メンバー主演のドラマと映画タイアップによる両A面。DVD付2種、C/Wが2曲多い通常盤の3パターンジャニーズ商法。最近の嵐はDVD付と曲違い通常盤の2パターンが主流で、場合によっては2種だけで曲違いが無いということもあったが、初動50万オーバーの累計60万以上を安定してキープしていた。つまり今回は1パターン増加し、これと強力なタイアップ効果が激増の原因である、とまあ他にも取扱い作品があるので急ぎ急ぎで書いていた今までのペースで無難にチャートレビューするならこう締めるのが定番だと思う。
ただ嵐がDVD付2種、C/Wの多い通常盤という3パターンをやるのは6度目で今回初めてというわけではない。タイアップが強力というのも今回に限ったことではない。
最初に行った04年の「瞳の中のGalaxy/HERO」では、現在も最低売上の前作を10万以上上回り、次のシングルと比べても7万程度高いという目に見えての効果があった。
2度目の06年「アオゾラペダル」は唯一の単独A面でのDVD2種だった。このためこれだけPV2種ではなく、PVとメイキングという振り分け(なお嵐のシングル初回DVDはPV+メイキングたっぷり、というお得な時期もあったが近年はPVのみが多い模様)。櫻井が出ていた映画「ハチミツとクローバー」主題歌だったが、何ら目立った効果が無いどころか前後の作品よりも売れないという事態に。
3度目の08年「truth/風の向こうへ」は大野主演のドラマ主題歌と北京オリンピックのテーマ曲という強力タイアップで、当時の「A・RA・SHI」以外の売上記録を更新し、年間1位を記録。
4度目は09年の「Believe/曇りのち、快晴」で映画タイアップとドラマ主題歌で大野のソロの両A面。この作品がメンバー主演映画とドラマ主題歌ということで今回とタイアップ状況が同じ。これでまた「truth/風の向こうへ」を少し上回る売上を記録。
5度目は09年の次のシングル「明日の記憶/Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜」だが、主演ドラマ主題歌とCMタイアップ。タイアップが弱かったとはいえ、当時は「Believe/曇りのち、快晴」と「truth/風の向こうへ」に続く売上を記録した。
この09年にはベスト盤が発売され、最終的に『SMAP Vest』を越えてジャニーズのアルバム記録を更新する超ヒットを記録。
2010年にはDVD付、曲が多い通常盤の2パターンで「Troublemaker」が70万越え、さらに続く「Monster」は曲違い無し(通常盤にはカラオケがあるだけ)で70万枚を突破。前述のようにここがピークだった。
以降は現在まで低くて50万台、だいたい60万中盤くらいの売上を毎回出して現在に至っている。
今回は09年以来の3パターンとなったわけだが、2010年がピークでここ2年は少し下がりつつ高値安定という中で今回の激増である。タイアップの強さといってもドラマ「ラストホープ」は視聴率10%ギリギリだし、映画の方も「Believe」のタイアップだった「ヤッターマン」のような勢いで宣伝されているようには見えないし、そもそもまだ公開前の段階。
それでも09年時点(その時期で1番累計の低い最低値は09年当時より昨年は10万程度増えている)よりも格段に盛り上がっているようでこれは少し意外だった。逆に複数商法なしで70万を突破した「Monster」の時にこんな感じの事をやっていたらどうなっていたのか…。
3月10日(日)
祝DEENデビュー20周年 remix
・1993年3月10日に「このまま君だけを奪い去りたい」がリリースされたので、本日が20周年となる。といっても当時はDEENどころかJ-POPを知らないので、あまり20年の感慨は無い。聞き始めたのは98年頃からで、本格的に買い始めたのは00年から。なのでどっちかというと聞き始めた頃の作品から10年経過したというのをここ数年、ある意味で戦慄している。「翼を風に乗せて〜fly away〜」は大学入学の頃によく聞いていた始まりの1曲だったのにあと半月で発売から10年かよ…とかそんな感じ。
何はともあれ20周年を記念してSASAさんと08年15周年の時に2回に前後編に分けて公開した対談シングルレビューの続編となる第3弾を決行。対談レビューの正統続編というのはこれが初めてになるが、この企画も始まってからそんなに経つのか…。
以前の2回は5年も経てばまた印象も変わるということで、少し今の感覚とは違うところもあるといえばあるんだけど、今回のと合わせるとまもなく発売の『DEENAGE MEMORY』の収録曲のうちアルバム曲である「思いきり笑って」「君の心にかえりたい」「Blue eyes」と新曲「言葉で伝えたくて」以外は網羅できるので合わせてお楽しみいただければこれ幸い。
・10日夜にはニコ生で特番も組まれた。ラスト1時間ではメンバーが出演。普段のアウェーなTV出演と異なり、メンバー置物にはならず、司会がイベント定番のレコード会社の人だったこともあって、いつものホームのノリだったのが良かった。
この中で、ライブDVDからの映像として「このまま〜」のB1映像が流れたが、これがちゃんとした当時の音源。なんといっても声が緊張でブレブレな挙句にキーが1つ下がっているという衝撃の事実が。キー下げは和音挟んでBreak6からだと思っていたが、まさかBreak1でキー下げ経験済みだったとは…。10年前のPV集にBreak1の映像を入れた時に全部CD音源に差し替えた当時のビーイングスタッフの判断も分からなくもない。そして何故今更大量に出すのかも逆によく分からない。
いずれにせよこれでヒストリーDVDは当時の音声が収録されることが確定したといっていいだろう。最大の懸念が消えたので素直に期待したい。
こうなってくるとC/W集特典DVDのBreak2の「このまま〜」があまりにCD通りすぎてあれこそ被せだったんじゃないかと疑惑が深まるが(数曲あまりにCD通りすぎな曲がある)…。
ラストでは武道館10月12,13日の2days決定という発表が。DEENの集客力からしてもこれは2日間同じセットリストということは無く、2日間来るのが前提に近い状態だと思う。これは…行くしかない。
3月9日(土)
ここ最近の2013冬ドラ0048 Vol.5
AKB 0048 22話
超サイヤ的にスパークした優子は完全消滅してあちらの世界へ行ってしまったらしい。元みぃちゃんは0048を売った罪人ということで確保される。なんか脚本変更したんじゃないかという勢いで散々な役回りになってきたな…。逃げ回っているツバサたちの宇宙船も危機的状況に。ツバサは元みぃちゃんをかばっていたが、やはり目的としては消えたセンターノヴァの救出のために智恵理(渡辺麻友)の父に手を貸したが裏切られたということらしい。そんな中で宇宙船が襲撃を受けてしまい、元みぃちゃんは1人特攻。相変わらずライブをしながら奮戦するというシュールな光景が広がるが殺されかけてしまう。このまま華麗に散るのかと思いきやたかみなが救出。「研究生から出直しね」というあからさまに当初の台本に無かったとしか思えない現実を踏まえて急遽加えたような台詞と共に生還するのだった。そしてワープした先は何処なのかというところで次回へ続く。
そういえば滑舌に問題があるような気がしてならない秦さんが声優の学校に入るために卒業を発表。歯列矯正をしていたせいで滑舌に問題があったらしく本人も不完全な状態で0048に挑まなくてはならなかったらしいけど、それはともかく既に仲谷は卒業し、矢神も卒業が決まっているのでこれで0048メンバーだけで3人も辞めることになっている。こうなるともう第3弾は無いということだろうか。
心療中 8話
稲垣は母親に無理心中を持ちかけられた過去があるらしい。これまでたびたび断片的にフラッシュバックしていた謎の映像はその記憶の断片だったのか。
3月8日(金)
口パクについて
・フジテレビのきくちPが自身が担当している「MUSIC FAIR」でも「僕らの音楽」「堂本兄弟」同様に口パクを受け入れないと決めたとブログでコメント。最近のネットだけで一部話題になった程度のニュースまで経済ニュースと同列にヤフートップに載ってしまうという何だかおかしい流れの中で案の定この話題もヤフートップレベルで話題となった。
きくちPというのはあの「FNS
コラボ歌謡祭」のPでもあり、以前から生演奏には強いこだわりを持っていた。幾度も生演奏へのこだわり発言を繰り返していたが、近年は「FNS歌謡祭」が完全にコラボ祭になってしまい、その元凶もきくちPである。ついには「知らない曲やプロモーション曲はやらない」とまでコメントしていた(買っているTV雑誌「TV LIFE」にきくちPのコラムがある)。そういうことするから新曲がますます知らない曲になって、昨今の懐古主義が深まるわけで。個人的には特にここ数年はそこまで素晴らしいPだとは思っていないところもある。個人的にダンスにはあまり関心が無いし、バンド演奏もMステなんかほぼアテブリなわけで、正直現在歌番組は見るところが無いのでほとんど見ていない。「うたばん」がバラエティ化した10年前の段階でほぼ毎週のように見るということはなくなった。
ただ生歌になれば話は別だ。下手でも歌えてなくてもそれこそが面白い。特にAKB界隈はTVに出るたびにメンバー違うのに、流している音源をメンバーに合わせて変えるような芸当をやっているようには思えない。だけど古い曲を歌うには今の選抜メンバーと当時の選抜メンバーに違いが出過ぎているので、そろそろ昔の音源をそのまま流すというのは無理が生じ始める時期になっていると思う。しかしあの人数のマイクを毎回通してバランス整えるというのは現場の人の手間が増しそうな気もしなくもない。
一方で口パクアテブリ=CD音源をTVサイズに編集したものを流すだけでなく、TV用に新たに録音した音源を流す、というひと手間かけた事をする場合や、サビだけ口パクにする、被せ、とか色々あるので、この辺りの見せ方は難しいところもあるんじゃないかと思う。特にヤスタカ系(Perfume、きゃりー)は声を加工していてリップシンク前提のパフォーマンスなのできくちPの番組出れなくなるじゃないか。
3月7日(木)
miwaのANN終了
・TVだと猫を被っていて優等生というか真面目そうな印象しか無いmiwaだがラジオではかなり明るくはじけたキャラクター、かつ無邪気でカワイイ雰囲気で、miwaを本格的に聞くようになったのもオールナイトニッポンがきっかけだった。10年ほど前はaiko、少し前はいきものがかり吉岡のオールナイトニッポン、と女性ボーカルのANNは深夜の癒しスポットだったが、miwaのANNが今月いっぱいで終了してしまうと発表が。
いきものがかり吉岡の時はベスト盤から「笑ってたいんだ」発売までの間の制作活動専念の半年ほどの期間突入前に終わったので、最終回は泣いていたが、特に終わる事に関してはそれを理由に重ねてさほど語っていなかったが、miwaは性格が素直なのか、最初からテンションが空元気気味で、終了発表後も明るく笑い飛ばしつつも、残念な思いを隠さずに語りまくり。番組が終わるのをここまで悔しがったパーソナリティは今まで聞いたことが無いくらいの勢い。
まあ非常に面白かったので(テンションが)、何らかの形でラジオ番組をどこかでやってほしいものだ。TVでの猫かぶりトークなど面白くもなんともないし。
・嗣永桃子がさりげなく大学に行っていて教育実習までやったことはヤフートップレベルでニュースになっていたが、鈴木愛理も大学に行くことが判明。これでBuono!3人のうち2人が大学に行ったということになるが、ハロプロで大学まで行く人は珍しい。スマイレージの初期メンバーなんかは大学受験を理由に辞めているし、真野恵里菜や矢島舞美は迷った末に大学はあきらめたみたいなコメントをどっかで見たことがある。
3月6日(水)
3月11日付
・シングル
8位のピーベリーって誰だよと思ったらスマイレージとモーニング娘。の2人の新ユニットらしい。BoAが10位に。久々に名前を見たが1万割れとはいえトップ10に入れるとは思わなかった。20位JUJUは相変わらず何かトピックが無いと固定ファンの少なさが浮き彫りに。29位ダイスケも朝の情報番組からではなかなか上位に行けない模様。43位ガルネクはとにかく活動がどこまで続けられるかが心配。Rakeも62位ということでチャートレビューをしなくなったら即座に忘れてしまいそうな位置なのでここに書き留めておく。MONKEY MAJIKは64位とジリ貧。そう考えるとアルバムはよく売れているといえるかもしれない。既にSMAPとPerfume、MONKEY MAJIKはレンタル済み。それ以外に今週のシングルで聞いてみたい曲は無し。
・アルバム
NMB48はこれ一般発売だけで3種もあるんだけどどれ聞けばいいんだ?さすがに3種全部レンタルするのはしんどいので適当に1種だけ選ぶ予定。東京事変は椎名林檎が大のベスト嫌いとの噂だけど、ライブベストとかは出していてついにはコンプリートBOX。こういう企画モノの連発はOKでもベスト盤はダメっていうのは最早ファンの事は考えてない気がしてきた。21000円もするのに1万以上売れてるんだから大したものだ。
スガシカオはブログで今が最底辺みたいな発言をしたらしいけどベスト盤2枚が確かに不調。チェックはしておきたいけどここのところの重量ベスト盤ラッシュでスガシカオまで聞く余裕は今はちょっとない。前のベスト盤でもけっこうきつかったし。
小文字になってTKプロデュースに戻ったtrfが42位。何かもう少し盛り上がっている印象があるし、まさにあの頃CDを買いあさっていた層が蘇ってきてしぶとく売れるんじゃないかと思ったらそこまででもないっていうのが逆に不思議。TRFの音楽ってちょうど1周して今改めて聞くとけっこう懐かしさ以上の良さを感じられると思うんだけど。
CHEMISTRY堂珍のソロ1stが52位。いきなりケミファンがついてきてないのか…。
というわけでT.M.R、KREVA、ACIDMAN、スガシカオ、m.o.v.eなど関心が無い事は無いんだけど今のところNMB48以外聞く予定(余裕)なし。
3月2日(土)
ZONE終了宣言
・長瀬実夕の契約解除によりついにMAIKO1人になってしまったZONEだが、正式な終了宣言となった。
http://www.runtime.co.jp/runtime_info.php?info_id=111
一応MAIKOもボーカルとはいえ、TOKIOで言えばメインボーカルの長瀬は長瀬で、MAIKOはTOKIOボーカル2番手の山口よりもやや城島寄りのボーカルポジションだったので、ORIGINAL LOVEのように1人になってもバンド名を名乗るのはさすがに厳しい。終了は当然だし、そもそもJack&Queenをやりたいはずなので、1人で続ける理由も無さそうだ。
そして緊急でSHIBUYA O-Eestでの「ZONE FINAL EVENT」なる謎のイベントが決定。出演はZONE名義だが、いったい1人で何をやるつもりなのか。ライブではなくイベントになっているので上映会でもやるのか、トークショーでもやるのか。まさかJack&Queenで半分以上やるなんていう愚行はしないと思うけど、肝心の「10年後の8月」でやらかしていただけにありえなくない。ていうかもう痛々しいので無理にやらなくていいんじゃないか。
個人的には「10年後の8月」ライブの大半がソロアピールに費やされたと聞いたのと相次ぐ活動延長ですっかり冷めていたが、まさかここまでシオシオというか最早思い出を徹底的に破壊する勢いの完膚なきまでの終末になるとは思っていなかった。これほどに復活しなければ良かった…というケースは滅多に見れるもんじゃない。
・ノースリーブス、1月19日にシングルが発売。「スペシャル抽選券」が封入。毎回恒例でイベントが実施されそれへの応募となるが、今回は何故か発売後にアクセスしても調整中のままで、当初の締切27日が迫ってしまった。
ということで1度目の延期を25日に発表。2月1日発表とした。
だが直後に峯坊主事件が発生。2月1日付での研究生降格が決定してしまい、あえなく2月1日に「15日に発表」と2度目の延長。
そして2月15日。当たり前のように3月1日延長を発表し3度目。
そして3月1日、最早呼吸のごとく自然に4度目の延期。ついに次の日時指定が無くなり「近日中」となってしまった。ひとまず無限ループは脱出した形だが、これはどうするつもりなのか…。
3月1日(金)
28
・28歳!ということで20代の終わりがいよいよ近づいてきた感が増してきた。そろそろ忘れていく思いと忘れてはいけない思いを間違えてしまう時期に差し掛かっているし、そういう残念な大人も見てきた。変わらず忘れずに進んでいきたいところだ。
しかし、誕生日はリフト代が無料なのでスキーにでも行きたかったが、2月半ば以降調子が悪いので断念。今シーズンは張り切っていたのだが、不調ウェーブが発動してしまったので、結局2月はゼロ。今月半ばまでには復活して行っておきたいところだが…。
・今年のコナン映画主題歌は斉藤和義。昨年はいきものがかり(ソニー系)だったが、TV版では未だにビーイング限定。どうやら映画に限ってはレコード会社的な縛りが完全に無くなったようで、今回の斉藤和義はビクター系列。これならそのうち過去に1度だけTV版EDを担当したDEENがいつか帰ってくることも期待…できないか、さすがに。
・スキージャンプ個人ラージヒルは伊東の10位が最高で、竹内17位、葛西22位、渡瀬は2回目に進めず34位。今シーズンW杯で勝っていない選手が優勝するなど予測不能な展開に。今シーズンから始まったコーチリクエストによるゲート下げ加点狙い作戦も連発で、何だかジャンプも随分様子が変わってきたなぁ…。
そしてこの結果だとますます混合団体の金が高梨1人の手柄にされてしまうんじゃないかと思ったが(実際には伊東も竹内も個人のメダリストを上回ってグループ1位)、そもそももう世界選手権はこれで終わったかのごとく余り大きく報道すらされず、ゴーグルを間違えて国内大会の練習に出てきた高梨の姿が意味も無く報道されている始末。
残るは団体戦だが、このままの調子だと5位6位程度が限界。その日には国内大会の高梨の試合もあるので報道がどんな感じになるかは最早書くまでも無い…。