午が1周して12周年な日記〜どうして宇宙は〜

14年2月

2月27日(木)

ここ最近の2014冬ドラ Vol.7

私の嫌いな探偵 6話
金持ちの老人から犬探しを依頼された鵜飼(玉木宏)は流平(白石隼也)と一緒に雪が降る中で老人の家に。しかし老人は行方不明になっていた。外に出ると何故か快晴になっており、辺りは道路まで雪景色に…。ひき逃げや近所の酒屋のビールケースが盗まれるなど小さな事件が色々発生。

聞き込みの最中に雪が降ってたり、晴れたと思ったら道路に積もってたりとぜんぶ雪のせいで撮影が数日間にわたってバラバラに行われた事が丸わかりになってしまう中でついに真相が判明。

真犯人の走る車を止めようとした鵜飼は跳ね飛ばされ漫画のように彼方へ吹き飛び、キックボードで朱美(剛力彩芽)が驚異的な速度で追いついてびっくりさせて停止するという謎のギャグが炸裂した後、いよいよ謎解きとなったが、まさにあの晩、猛吹雪の最中に撮影されたらしく、画面の辻褄が合わない大変な状態に。

吹っ飛ばされたはずの鵜飼が、刑事たちと一緒に車から降りてきたと思ったら、さっきまで被っていなかった雨合羽を朱美を始め、全員が着用。さらに犯人の酒井敏也が停止した車の横で推理を始めたはずなのに、簡易的なシートで覆われた空間の中で撮影を続行。そのバックには雪が真横に凄い勢いで降っているという猛吹雪状態。

酒井敏也は飲酒運転で老人をひき殺してしまいその証拠隠滅を図っている過程で色々な事件が発生したという繋がりだった。あまりの吹雪でそれどころじゃないのでいつもの動機聞かずに帰るネタや細かい説明も無く終了。ゲストヒロインで盗まれたビールケースの酒屋の娘だった市川由衣も鵜飼が惚れるという展開があったにも関わらず特に真相説明シーンで登場もしなかった。酒屋の前で当然台本には書いてなかったであろう雪かきをしているシーンが最後。レギュラー陣と犯人だけで真相説明というのは吹雪の影響で他のゲストが来れなくなったとか?何はともかく関東の大雪がダイレクトに反映された回だった。

 

失恋ショコラティエ 7話
バレンタイン前日に紗絵子(石原さとみ)に告白してフラれて、えれな(水原希子)と結婚を前提に付き合う事を決めた爽太(松本潤)。告白シーンをラストに配置したため、今回もバレンタイン当日にならない&特に進展なく引っ張るだけで40分くらい使用。何故かDV夫はこの土壇場でペット購入を許可するなど謎の懐柔策に出る。正直最悪な言動と行動しか取っていないだけにこの後の展開に備えて少しはいい面も描写しておかなくては…ということか?

その間にまつり(有村架純)、オリヴィエ(溝端淳平)は進展。まつりの元に親友の彼氏である元カレが荷物を持ち帰ってくれと連絡を取ってきてオリヴィエが同行するという展開。女同士が友人なのでバレずにこっそり付き合ってたのに私物ドカドカ彼氏の家に置いてあったってどういうことだ?バレないのか?

なおまつりの親友というのは前回、乃木坂46若月(ゲスト)だったと判明したが、その彼氏は千葉雄大(ゲスト)と今回判明。千葉雄大は昨年、乃木坂46橋本と月9枠内のコントでバカップルを演じており、今回若月との絡みは無かったが、月9で乃木坂46の彼氏という謎の2連続記録を打ち立てた。

えれな(水原希子)はほぼ脇役に戻り、ラストでは爽太が紗絵子に告白。完全にケジメをつけるためのものだったが、紗絵子は涙を流し、一瞬これは何の涙かとうろたえた爽太だったが元来の肉食系の血が騒いだのか、このチャンスを逃す手は無くそのままキスへ。何故か目撃する間の悪い薫子(水川あさみ)。ついに1話で妄想の中で叫ぶだけだった不倫上等!の幕が上がったところで次回へ続く!

 

チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 8話
どんどん色々ばれてきているのにシラを切り続ける桜宮家。"謎の3人目"の正体は8年前に連続レイプ犯を殺した犯人と同一と判明。小百合(水野美紀)がレイプ犯の被害者である事と、レイプ犯の死亡を無理やり病死と判断したのが巌雄(柳葉敏郎)だった事、田口(伊藤淳史)が華緒(相築あきこ)が死んだ葵(山ア賢人)の事を話す時にまるで生きているように話すので精神状態が心配だと語った事から白鳥(仲村トオル)は葵生存説を提唱

葵が転落したとされる海岸に来た2人は何故か悠然と小型船で沖に登場する葵を目撃。葵は白鳥に最初のメールを送った事や死んだ立花のAI画像を送っていた事をほのめかし、華緒も登場して船は去っていった。…これはわざと姿を見せたのか…通り道でうっかりだったのか…。慌てた様子も無かったし…。

危機を感じていた巌雄は葵を家から出して小百合、すみれ(栗山千明)と共にこれで大丈夫だと家族会議していたが、思いっきり田口と白鳥は葵を目撃してしまったのでそれを告げられてはどうしようもない。さすがに観念したかに見えたがこいつらは葵は脳に後遺症が残って時々暴れるなどとしたうえで家族を守りたいなどと連呼。証拠は無いなどと完全に開き直ってしまった。自分勝手にもほどがある…。

地元警察上層部と癒着している事から警察も頼れなかったが、8年前から密かに疑念を抱いていた刑事の小幡(池内万作)にとりあえず捜査を打診する白鳥。小幡も単独で動く事を決意したようだが、前作から一転してこの情けない地元警察上層部。前作で活躍した"絶対正義警察"ドヤルガさんが聞いたら大いにお怒りになりそうな…。

一方で入院患者ばあちゃん四天王のうちの1人である加代(大森暁美)が瀕死に。すでにトクさんとうめさんがお亡くなりになっているが、何故か加代は途中から出番が無くなっていてずっと出ているのは美智(左時枝)だけ。急に再登場したと思ったら、恐ろしく無表情、ドラマ的な死ぬ前の感動シーンとは無縁のようなリアルに元気皆無な様子が逆に迫力ありすぎ。ていうか加代が途中から登場しなくなったのは許可が出て家族の元に帰っているという説明があった気がするんだけど、何故か天涯孤独の身という設定になっていた。いったいどうなっているんだ?

こうしてラストでは加代までもが死亡。前日けっこう元気だったのでこんな急に…!?ともう何度目だよ?と言いたくなるような田口の驚きテンプレが発動したが、さすがにここまでタイミングのいい死去が積み重なると、善人な田口も意図的に安楽死させているんじゃないかと疑念を抱く。白鳥もそういえばこの病院は終末期医療をやっている割には管に繋がれて生死の境をさまよっているような患者が全くいないからおかしいとけっこう今更な事に気づいて安楽死説を支持したところで次回へ続く。

 

明日、ママがいない 7話
施設に東條(城田優)夫妻がやってくる。資金援助を約束しながらも一旦は帰ろうとする東條の前に髪を切って少年になりきったボンビ(渡邉このみ)が登場し、少年として東條と楽しく過ごすように。ボンビ、バッサリ髪を切って別人に変身。役者魂!だが髪を切らせるなんて虐待だーとかいう狂った苦情も来るんだろうな。

一方で学校には担任の産休により朝倉(吉沢悠)という新任教師が登場。そもそも担任って今まで出てきたっけ?という感じだが…。妻が病気だと知ったポスト(芦田愛菜)とピア美(桜田ひより)は引っ越しの荷物が全然片付いていないという朝倉の話を聞いて手伝いに行くが、そこで朝倉夫妻の子供が踏切事故で死亡した事と、妻の瞳(安達祐実)がポストを死んだ娘だと本気で勘違いするという病んだ展開に。安達祐実、何だかすっかり病み系女優になったような…。

児童相談所を通してない東條の到来を咎めにやってきた叶(木村文乃)に佐々木(三上博史)は密告したのはドンキ(鈴木梨央)だろうと告げる。先週のロッカー(三浦翔平)の件でロッカーが相手を殴った理由を明らかに把握していながらわざと、ではなくあえて言わなかったドンキは他人を貶めて自分を持ち上げる心の闇があると指摘。この人、かなりしっかり見てるじゃないか…。

危険を感じた叶は慌ててカウンセリングを受けさせるために川島夫妻に事情を説明するがそれも含めて面倒を見たい、手放したくないと告げる川島夫妻。感動に涙する叶、こっそり聞いていたドンキだが…。ドンキ改心の兆候は皆無だし、このまま放置すると夫婦や教師の前で優等生を演じ、学校では様々な策略を巡らす最凶最悪の裏番長というコースなのでは…。学園ドラマなら最後まで教師に反抗し続けるラスボス的存在。

改心しないドンキはボンビの件をハンリュウ双子にばらし、出番も台詞も無かったハンリュウ双子はボンビを妨害するという悪役に。これまた佐々木が見抜いており、それを見破られたドンキは開き直るが、「他人の幸せが許せない」と指摘されて動揺し階段から転落。

ドンキは香織(鈴木砂羽)の元に逃げ込み、香織を引き連れて帰還。最悪の夫婦再会となってしまい、香織は子供と母体どちらを優先するかで子供を選んだ事を未だに根に持っていて佐々木がやってきたことを自己満足だとバッサリ切り捨てて去っていき佐々木愕然。香織もここまで酷い人だったとは…。

悪の女王と化したドンキを救う手だてはあるのか。鈴木梨央がここに来て主役を喰う勢いになってきた。そしてその頃ポストは朝倉夫妻の元で娘のフリをすることに…。揃いも揃って女性陣が病みまくってるんだけどあと2話で解決するんだろうか…。


2月21日(金)

免許更新!

・あれから5年…ということで警察署へ行ってきた。隣が税務署なのでついでに確定申告も一挙に完了させてしまうという効率の良さ!なお今回は違反者じゃないとか豪語していたのに思いっきり鴻巣送りになったどこかの誰かと違って俺は正真正銘のスーパー優良ゴールドドライバーなので最寄りの警察署でOKであった。

※埼玉県は免許センターが埼玉県の北部にある鴻巣市にあるので、免許試験や初回講習、違反講習では鴻巣まで北上していかなくてはならない(さいたまからだと通常の混雑状態で車で1時間30分程度かかる)


どこかの誰か・S・マルオ氏

本来なら写真の後に講義なんだけど、ギリギリで講義始まる時間だったので先に講義に入れてくれた。そのせいか交通安全なんちゃらは「別に入会しないでもいいですよ」(日本語訳:これ書いてると間に合わないっすよ、40分待ちっすよ)とか言われる始末。

というわけで俺だけ30分の退屈な講義を聞いてから写真を撮ればハイ出来上がり。

しかし免許の写真、過去2回はやれ犯罪者顔だの、MOMA史上最低にイケてないだのと思っていたが、新たに登場した写真は史上最低を大幅に更新する老けっぷり&当時55キロから13キロ増加によるお顔ふっくら&当日床屋に行った直後のため頭髪ボリュームダウンという、まさにOVER 30's WORLDが近づいている事を痛感せざるを得ない仕上がりに…。超絶イケてないと思っていた前回の写真が、実はかなりカッコ良かったんじゃないかと思えるほどで、穴の開いた前免許証が戻ってきた時は思わず5年前の俺カッケーェェェェ!!!と思うほど今回酷い。5年前の俺にもう少し自信持っていいぞ!と言っても後のカーニバル。嗚呼もう若くねぇ…。しかし次回33歳時ではこれよりは老化せずに保つという新たな目標が芽生えた。しかし次は次で今の俺に「まだギリで20代だという若さは武器だぜ」とか言ってそうな気がする。

それにしても免許更新とは己の老化を痛感するイベントになっていくんだなと実感した。


2月20日(木)

ここ最近の2014冬ドラ Vol.6

私の嫌いな探偵 5話
村川絵梨から浮気調査の依頼を受けた鵜飼(玉木宏)は流平(白石隼也)と一緒に三浦涼介を尾行するも三浦涼介は自室で何者かに刺されて死んでしまう。容疑者として松本若菜が浮上し、さらに三浦涼介がおなべ(女性)だったとも判明。それを知っていた松本は三浦からの告白を蹴ったという。1度はそれを村川が知らなかったと思い、村川を犯人とした推理を外した鵜飼。三浦涼介が親の借金を返すために必死だったことが分かり、自殺だったと判明。村川は協力者だったようだがその理由は鵜飼が動機を聞かない主義なので不明のまま終了。自殺だと保険金が降りず親の借金が残ってしまうというツッコミが入ってしまうので朱美(剛力彩芽)が肩代わりしたというオチもしっかりついた。

今回は推理を外して鵜飼にキツイツッコミを喰らった朱美が「若手潰しですか!?私を叩かないでェェェェ〜私を叩かないでェェェェ〜私を叩かないでぇぇぇぇぇ〜(ループ)」と剛力自虐ネタを連呼。さらに前クールで組んでいた相棒の「せぇいかぁい」までパクるなど小ネタは相変わらず絶好調。

それにしても三浦涼介を特に意味も無くオナベ役で起用というのも凄いが、ゲスト女優が元BOYSTYLEにして朝ドラ「風のハルカ」主演の村川絵梨。この00年代前半に若手としてドラマでよく見かけたけど最近あんまり見かけなくなった枠の人たちの連続起用が非常に俺好みというか実に懐かしいところを突いてきて良い。

 

失恋ショコラティエ 6話
祝賀会をブッチしてクラシナさんにフラれたえれな(水原希子)の元へ駆け付けた爽太(松本潤)。クラシナさんは初台詞にて既婚者だったが普通にいい人だった。それなりに落ち込みつつも案外そうでもなく相思相愛感を醸し出す2人。爽太もついに幻想の中の紗絵子(石原さとみ)が好きなのであってとっくにフラれていたと自覚。急に悟りの境地に到達してちゃんとフラれる事を決意。そしてセフレではなくえれなとちゃんとしようと考えるが、さすがにフラれる前にダメだったら付き合おうとか言えないのでそれに近い証言をして期待を持たせる。もうこれでハッピーエンドでいいんじゃないんですか?(棒読み)

一方の紗絵子はようやく包帯が取れたので爽太に会いに来て嬉しそうだが、よもや爽太が悲壮な決断をしているとは思いもよらず。しかもDV夫の登場も無く、完全に脇役と化した。

まつり(有村架純)は親友の彼氏との付き合いをいつの間にか辞めており、すかさずオリヴィエ(溝端淳平)がアプローチして大勝利。これまでのその親友も彼氏も全く画面に登場しない役者節約っぷりでまつりの台詞だけで説明していたが、友人の方は乃木坂46若月をゲストに一瞬だけ登場。肝心の彼氏に関しては最後まで登場しなかった。

というわけで決戦はバレンタインデー!フラれる決意をした爽太だが、今の紗絵子なら告白したら泥沼化必至。苦境に立たされる主人公の行方を見逃すな!(棒読み)…バレンタイン過ぎてもバレンタイン引っ張り続けるとは思わなかっ

 

チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 7話
戸山(渡部豪太)が殺されるも警察は桜宮家を恐れて思い切った捜査が出来ないので白鳥(仲村トオル)、田口(伊藤淳史)が捜査を継続。今回は患者もほぼ登場せず謎解きに専念したがこれといった進展が無く、桜宮家のガードはますます固くなり、田口に心を開きかけていたすみれ(栗山千明)までもが冷徹モードに移行。

最終的には前回から存在をほのめかされていた"もう1人"が生きていた死んだはずの末弟の葵(山ア賢人)と視聴者にだけ判明。これはつまり小百合(水野美紀)のレイプ事件の犯人を葵が殺害し、これの隠ぺいのためにこういう事態になったと考えるのが妥当か?

 

明日、ママがいない 6話
ロッカー(三浦翔平)が偶然通りがかった道で妻にDVを行っているDV夫を発見し壮絶に殴り掛かり逮捕されてしまう。一緒にいたドンキ(鈴木梨央)は大ショックを受けてしまい、オツボネ(大後寿々花)とポスト(芦田愛菜)以外の子供たちも追従。ロッカーの食事を拒否してしまう。

ロッカーは暴力父親の暴れっぷりに止めろ!と飛びかかったら思いのほか吹っ飛ばして殺してしまいその罪を母が被ったと思っていたが、佐々木(三上博史)によれば勘違いだという。暴力父親は復活し(母親の「あ、あなた!?生きてたの!?」がシュール)、殺してやるゥゥゥとロッカーの後を追おうとしたので母親が刺殺していた。その事件を捜査した刑事が佐々木。何か物凄い猛吹雪の中で逮捕されていく回想シーンが入ったが、あの日に撮影されたのか…。そして佐々木刑事だったのかよ!

警察病院で病で死の間際にいた母は意識を回復。何故か佐々木はポストしか連れてきていなかったので慌ててロッカーを呼び出し、真相が告げられるがそれはそれで知らない方がいい事だったのでロッカーは発狂。ついに言葉を発し、雨の中で何故か半裸になって苦悩する。これはあれか、ロッカーの背中の傷は真夏のロッカーに閉じ込められてその熱で焼けたというのを台詞で説明するタイミングが無かったので映像で説明したっていうことか。分かりにくい…。ポストの言葉で気を持ち直して戻ってきたら佐々木は帰っていて代わりに叶(木村文乃)が来ていた。この辺の後処理はほどほどにして、帰った佐々木はロッカー追放を要求する子供たちに10分以上に渡る大演説を繰り広げる。

その演説内容は佐々木の1話でのキャラと真逆でキャラ崩壊していたが、「心にクッションを持て」「考えが凝り固まった大人」「正義が云々」「可哀そうと思う奴が可哀そうだ」「偽善者になるな」「つまらない大人になるな」などと終始その熱い台詞は子供たちに向けられると同時にクレームを入れた某団体連中への魂の叫びに終始。日テレ渾身の反撃だった。これは素晴らしかった。

この魂の叫びの直後にロッカーが子供たちの事をまとめたノートが公開され、ほとんど出番も台詞も無いモブの双子の子役2人のあだ名が「ハン」「リュウ」だったというギャグも炸裂した。この施設ではその境遇からあだ名がつけられるのでこの双子は親が韓流にハマって育児放棄でもしたんだろうか…。

こうしてロッカーは暖かく迎えられた…かに見えたが間近で暴力を目撃してしまい、さらに母親が鈍器で男を殴ったドンキだけは受け入れられないまま次回へ続く!いったいどうした!?


2月19日(水)

冬のオリンピックは面白い4

・ジャンプ団体、銅メダル取ったァァァァァ!!!

というわけで98年長野以来ということだが、世界選手権では07、09年に連続で銅メダルを獲得して以来。基本的に5位か6位が定位置だったし、ラージヒルで葛西が銀メダル取れた際に他国の有力選手が次々沈んだのも風のせいに過ぎなかっただけに、団体戦はまたいつもの定位置になってもおかしくはなかった。

しかしそこはさすがの意地を見せたドイツ、オーストリアが1位2位をひた走り、日本は3位を死守するという展開に。とはいえ4位以下ともそこそこの差だったのと誰も失敗しなかったので今までに比べるとだいぶ安心して見れる試合展開になった。

清水礼留飛
オリンピックのたびに毎回20歳前後の若手が選ばれるが、そもそも試合に出れないか、出てもあまり活躍できずに終わるのが定番。先があるので次のオリンピックで活躍するためのいい経験に…と思いきや、やはり例外なくそれっきり国内でも勝てなくなってしまうというパターンが多い。前回大会では栃本に該当する。栃本は07、09年の銅メダルメンバー、11,12年辺りまでは代表メンバーとして活躍していたはずで、今回のオリンピックでは新エースになる事が期待されていたのだが…。というわけで毎回そんな感じなので今回もあまり期待していなかったのだが、大会中にどんどん進化して覚醒。清水の覚醒により、他のメンバーの不調や不安要素を吹き飛ばす事ができた。今後ジンクスを破り新たなエースに成長できるか。

竹内択
前回大会では代表落ちした国内選手にも明らかに劣っていたため、どう見ても監督のごり押しで選ばれたとしか言いようがなく、案の定活躍できなかったので個人的にあまりいい印象を抱いてない選手だったが、その後エースとして覚醒。13年の世界選手権では混合団体に選ばれて大活躍するなど、一時は伊東に続く日本の2番手にまで成長して頼もしくなった。…がオリンピック前に入院。メダル獲得後に難病にかかっていた事が明かされたが、それもあって4人の中では最も不調。これでメダルを逃したら心無い一見さんたちに戦犯扱いされかねなかったが、本人が語る通り、現状で切る最低限のジャンプを果たした姿はカッコよかった。

伊東大貴
トリノから出ている日本のエース。実力的にはずっと岡部、葛西に続く印象が強く、20代後半になってもいつまでも「若きエース」と呼ばれ続けたが、2011-2012シーズンにW杯で4勝するなど日本No.1選手に覚醒。しかしこのピーク年にはオリンピックも世界選手権も無かった。ここ2年は怪我の影響で調子が上がりきらず、葛西の覚醒もあって今回もイマイチメディアでの扱いは悪く、エース選手なのにあまりエースと世間に認識されていないのが惜しい。実は伊東も膝の怪我が明かされているより酷かったらしいが、決死の大ジャンプを決めて貢献。最後のジャンプ以降は歩けないほどだったので、今後が心配だが、まだまだエースとして活躍してほしい。

葛西紀明
今までの国内の知名度の低さから一転して、苦労のヒーローとして連日ピックアップされるようになった。まさに葛西の時代が来た!といった感じ。20年第一線にいるものの、トップにはもう立てそうにないくらいの活躍が続いていたが、ここに来ての大覚醒は本当に驚いた。飛んだ後に「なんで風が悪いんだ!」とキレる姿が思いっきり放送されたり、ブログが顔文字だらけで妙に若々しかったり、すぐに風ガー風ガーがと言う事から、某所では「風おじさん」などと呼ばれるなど、個人的にもあまりいい印象が無く、風風執拗に言うから運を呼べない人という印象だったんだけど、全てはこの大会への溜めだったのか。ここが頂点ではなく、次なるレジェンドに期待したい。

渡瀬雄太
今回はノーマルヒルのみの出番。若い頃に期待されていたが、全く活躍できず。一時期は妹の渡瀬あゆみの方が注目されていたくらいだが、OVER 30's WORLDを迎えた頃に復調。昨年の世界選手権で代表入りしてからそのまま代表の座をキープ。珍解説者の原田も渡瀬が代表に選ばれたのが嬉しいと外国選手のジャンプを無視しながらトークしていたが、本人も嬉しかったらしく、他の選手がイマイチだと言っているインタビューでも自分のジャンプが出来たと満足げだったのが印象的。団体から外れてしまったものの、この後のW杯では伊東や竹内が怪我や病気でどうなるか分からないので活躍の機会はありそう。ひとまず来年の世界選手権での活躍を期待。

番外編

宮根が船木に失言

船木は10年くらい前を最後にW杯組からも外されるなど絶不調に陥った。バンクーバーオリンピックを目指して復活の兆しを見せて国内大会では上位入りを連発したものの代表入りできず。今季は再び低迷してしまい代表選考にかすりもしなかったが、それでもなおオリンピック再出場を目指して現役を続けている。

ミヤネ屋には高梨の試合前にも船木が解説で出演し、その際にもしっかりと現役であるとして紹介されていた。確か長野当時のスーツや現在のスーツなども持ってきて見せてくれるなどサービスしてくれていたはずだ。なのに何故こんな失言が出てしまったのか。宮根は人の話を全く聞いてなかったのだろうか…。

 

・という盛り上げの翌日、朱雀さん、ひかりさん、リスト係さんといったネットを飛び越えた友人たちと会う。カラオケ屋でトークという定番パターンに突入しつつ、PVを鑑賞する、B'z『LOOSE』オープニングインスト「spirit loose」が何故か新入荷しており、入れてみたら当然歌詞が無いので歌詞が表示されずに打ち込みのインストが流れるという謎の時間が流れるなど、新たなカラオケの楽しみ方を発見した。

正式なオフ会という形でも今年は開催したいと思う。

 


2月16日(日)

冬のオリンピックは面白い3

・ジャンプ個人ラージヒルで葛西紀明が銀メダル。7度目のオリンピックながら原田の失敗ジャンプ映像が有名なリレハンメル団体の銀メダルしかなく、世界選手権でも03年に銅メダル取ったのが個人では最後。07,09年には団体で銅を取ったものの、昨年混合団体で金メダル取った時はメンバーに入ってなかった。

今回の試合は荒れに荒れ、原田解説者が散々告げていた「このジャンプ台は風が少なく安定している」の逆を行く不安定な風が吹きまくり、画面左の防風ネットも虚しく膨れ上がるばかり。結果、ロシアンルーレットのような試合運びとなり、有力選手が次々失速。何故か日本人だけ妙に運が良かったが、W杯トップ10レベルの選手も次々に失敗する中で、葛西はW杯3位だったのがまず良かったようだ。少しでもW杯順位が低かったら悪条件に巻き込まれていた。

今期は本当に好調とはいえ、まさかメダルを本当に取れるとは思ってなかったので本当に熱かった。

ただ相変わらずなのが原田解説者。例によって副音声でやってくれと言いたくなるジャンプ豆知識トークか日本人選手の話を繰り広げるばかりで今飛んでいる外国人選手の話をほとんどしない。実績のある有名選手が散っていく中でも触れもせずに豆知識トークを続ける始末だったが、自分が現役時代にライバルだったベテランのアホネンなど知っている選手に対しては妙に長く触れていたので(ていうか普通の解説ならこれくらい触れるんだけど)、もしかして今の選手に関しては知識がないのか?とも思えてきた。

葛西が予選を飛ばなかったのも本人がブログで腰の大事を取ったと明言しているのに、「調子がいいから飛ぶ必要が無い」と断言、連呼しまくっていたくらいなので、選手や関係者に話を聞いたりもしていないっぽい。現役時代の同僚がコーチとかやっててその辺の人脈とかで情報仕入れたりできたりしないものなのだろうか…。

原田の解説がどれだけありえないかというと、フィギュアスケートであのキム・ヨナが演技しているのに全く触れずに浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子のスケート靴靴ひも衣装選曲、根拠ゼロな調子がいいからイケる!などを延々語っているようなものだ。しかも「風が落ち着いてきましたね」と言うたびにウインドファクターが10前後に跳ね上がるという逆予言者化までする始末。葛西が飛ぶ前に「風が落ち着いてますよ」なんて言い出したのでマジで終わったかと思った。

団体戦もこの役に立たない副音声トークのような豆知識トーク(しかもネタが少ないので既に女子ノーマルヒル、男子ノーマルヒル、ラージヒルで話も被りまくり)を聞かされると思うと憂鬱だが、団体戦も期待したい。


2月15日(土)

豪雪

・2週連続の記録的大雪。先週はさいたま的にはそこまで凄いというほどでも無かったんだけど、昨日〜本日のは記憶の中でも2,3を争うレベルで積もっていた。雨で溶けた分を差し引くともっと凄かっただろうからもしかしたら記憶の限りでは最高か?30センチ定規片手に北浦和公園に飛んで行ったら定規が完全に埋まったという92、94年の記憶が非常に強いんだけど。

そんな豪雪により、人工雪で営業しているスキー場にも1メートル以上の雪が積もったとかなんとかで軽井沢や佐久などいくつかのスキー場は「大雪により閉鎖」という本末転倒な事態に…。ここ20年はどっちかというと雪の維持が大変だったというのになんということだ…。ていうか今シーズンスキーに行けてないじゃないか…。早くしないとシーズンが終わるぞ!立ちあがれ俺。

・EXILEの『PERFECT BEST』はリリース当時、弟が買うというので1000円協力したんだけど、その後、弟が友人に貸したまま借りパクされてしまい、自宅に残ったのはスリーブケースのみという虚しい状態に。というわけで一時期リストに載せながら削除したんだけどこのたび音源だけ回収したので復活させた。


2月14日(金)

最後の砦ClariS

・ZONEがMIYUった(c柊朱雀)事で空中分解して唯一事務所に残留していたMAIKO。ZONE復活前、MARIA解散後は事務所を辞めており、Jack&Queenというバンドを結成して事務所に戻ってきたんだけど(戻ってから結成したのではなく、事務所無関係のメンバー2人を引き連れて戻った)、ZONE復活ライブでも大量のソロコーナー内でこの名義でのライブを行っていた。当日は1stシングルを制作してくるほどの気合の入れようで、まさかのZONE継続が決定以降も両立を宣言していた。

しかし、地元でのライブ活動程度しか情報が無く、全国的には何しているのか全く分からない状態。2013年8月にようやくFCが作られるも音源リリースの話も全く無い。一体どうなっているのか…というかこの事務所でこうなったらもう事後解散告知しかないのでこれもうダメなんじゃないかと思っていたら…。

http://www.runtime.co.jp/runtime_info.php?info_id=163

定番文句「音楽性の違い」発動!

音楽性の違いが生じるほどには楽曲制作してない気がしてならないが、大量の未発売オリジナル曲が存在するのだろうか。

ということで結果的に自主制作シングル1枚発表のみFC結成半年で解散。年会費払ったファンどうすんの?事務所もファンも損害しか生んでないんじゃないのか…。

MAIKOのコメントもZONEデビュー時からの13年に対しての感謝と謝罪をしているのでいよいよ今度こそ引退するのではないかと思わせる文面。ZONE最後の芸能界残留者であるMAIKOまでもが表舞台から消えるとなるとやはり寂しい思いがある。

一応もう1組事務所にいるんだけど全国レベルの活動どころか音源制作中のまま更新が止まっているレベルなので、実質これにて事務所にはClariSだけ。頑張れClariS。最後の砦だClariS。ていうかClariSにもいつ何が事後報告されてもおかしくない。いつどんな想像の圏外を行くようなトンデモ発表があるかも分からない。覚悟はしておいた方がいいのかも…。


2月13日(木)

ここ最近の2014冬ドラ Vol.5

私の嫌いな探偵 4話
朱美(剛力彩芽)とミステリー研究部の2人と無理やり呼ばれた鵜飼(玉木宏)、そして新入生の岩田さゆり(元GIZA歌手)がUFOを呼ぶ儀式をしている中で、モジモジ君みたいな恰好をした男が壁に突撃して気絶するという事件が発生。塾講師のこの男は助かったものの記憶が無いと証言するが、朱美が探偵だと言うと急に様子がおかしくなる。

さらにUFOを呼んでいた隣のマンションに布団が干しっぱなしになっているのに気付いた鵜飼が警察立ち合いで部屋を訪ねると美容師の死体が。何故かアソコの毛がつるつるになっているという謎の下ネタが炸裂。さらに近くでミステリーサークルが出現したため前クールの『都市伝説の女』をパロりながらUFOの仕業だ!などと盛り上がる朱美。

美容師は女グセが悪く、美容師の女遊びの被害者となった岩田さゆりは落ち込んでいるところを通っていた予備校講師の男に慰められ、2人で結託して美容師殺害を計画。完璧な工作を施して男が殺害を実行し、ピアノ線で隣のマンションに移動しようという計画だったが、その練習段階で朱美たちが犯行の舞台となる屋上でUFOを呼ぼうとしていた事が発覚したので緊急で入部し、その場を去るように仕向けていたという。しかしピアノ線が切れてしまい、男は結果的にブラ〜〜〜ンとなってまるで走って激突したように壁にぶつかったというミラクルのようなトリック…というか実質的な事故が判明。動機や何故アソコをツルツルにしたのか詳しく語ろうとするも興味が無い鵜飼はまたしても帰ってしまい、岩田さゆりは語りたがっていたがやがてあきらめて逮捕され、せっかく駆けつけた実行犯の男は忘れ去られて放置したまま終了。

相変わらずユルイし、主題歌は完全なBGMで全く記憶に残らないけど面白い。しかし岩田さゆりがもう23歳というのはまだ23歳というか、もう23歳になっていたのかと言うべきか。あの頃のGIZA娘もほとんどアラサーになってるんだよなぁ…。ていうか久々に見るたびに顔が変わっている気がするんだけど、今回は木南晴夏をちょっと若くした感じになっていた。

 

失恋ショコラティエ 5話
策士策に溺れ続けて情緒不安定になった挙句にセフレをゲットし混迷を深めていった爽太(松本潤)。すっかりセフレのえれな(水原希子)との日々が安定。唯一まともなオリヴィエ(溝端淳平)はその様子を見て冷静に告げる。「それって普通に付き合ってるんじゃん」

全てを説明するこの一言でハッピーエンドでいいんじゃねーの?という勢いだが、一応爽太はモノローグで無駄に思い悩み、ついには薫子(水川あさみ)の爽太を好きになったエピソードまでモノローグされる始末。

紗絵子(石原さとみ)は夫に不満を抱くのを止め、自分の母にも不満を一蹴されたため機械主婦に徹しようと決意。友人にそれを告げるとまさかの「それが専業主婦の正しい姿」などと言われてしまう始末。酷い友人だ…。ていうかこいつ…本当に友人か…?実は紗絵子のせいで男関係で酷い目にあって密かに恨みを抱いているんじゃないか?アドバイス適当すぎるだろ…。紗絵子はどうやら自分はこれといった仕事を持ってないので自分は無能だというコンプレックスがあるらしく、そこを突っ込まれると押し黙ってしまい強気に出れない模様。不自由な檻に閉じ込められた心境から来る憂いを帯びた表情が爽太のマイナス思考な妄想をエスカレートさせるといった寸法。

えれなはようやく片想い相手のドラマーの人がちゃんと登場。しかし告白を決意するもフラれたらしい。留守電でそれを聞いた爽太は、店の売上アップ記念祝賀会を放置してえれなの元へ向かおうとする。

さすがにキレた薫子は祝賀会である事と爽太が経営者であるというごく当たり前の事を告げるが「でもえれなガー、でもえれなガー」しか繰り返さない爽太。さらにキレた薫子はえれなや紗絵子の悪口を口走ってしまい、爽太は自分の悪口を言うのは構わないが人の悪口を言う女は嫌いだなどと凄み始めて見事に論点をすり替えて去っていってしまう。自己嫌悪とショックで精神崩壊の薫子。薫子の間の悪さと言うか正論言ってるのに何でこんな目に会わなきゃいけないのか。それほど周辺人物が狂っているのか。

一方で紗絵子の夫の俺様行動はさらにエスカレート。仕事をするのは認めず、主婦というより単なる家政婦扱いで主婦の仕事を完全にお気楽とみなし、昼間は遊ばせてやっているんだからいいだろと堂々と告げるこの男。今回も友人との食事をキャンセルして商談に妻同伴が必要だからと予定を強引に変えさせるなど冷たい言動の連発。

さらには深夜1時まで待っても帰ってこないので紗絵子が先に寝ていたら大声で起こしてきて「電気が消えている」「1人暮らしじゃないのに電気が消えてるとかありえない」「電気代?俺が払ってるんだよ」などとのたまい、怒った紗絵子を無理やり引っ張ったところ家具の角に顔面を打ち付けて片目グルグル包帯にしてしまった。

しかしさわやかな顔で代理で爽太に頼んでいたケーキを受け取ったこの男、DV男の法則である「暴力の後は優しくなる」すら無いRock'n暴力(?)な態度で、ケーキだけ置いて仕事でどこかへ行ってしまおうとする始末。顔の事を気にする紗絵子に「俺は気にしない」「気にするんの?」「何まだモテたいの?」などと無神経なワードを連発

確実に爽太が奪い取れる状況にも関わらず、その頃爽太はえれなを探して走り回り、紗絵子からの電話にすら気づいていなかった…。本来DV夫の最低っぷりが際立っていけば主人公のチャンスと株が上がっていくというドラマの王道を無視して、同時に主人公の人望と信頼も失われていくっていうのが凄く斬新。

 

チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 6話
消失系俳優立花(宅間孝行)と小百合(水野美紀)が付き合っていた事が発覚。さらに小百合が花火大会の日にボロボロの姿で発見されていた事が判明。白鳥(仲村トオル)は立花のDVが原因だと判断して的外れな推理を展開。結果、小百合が何者かにレイプされていた事を告白する羽目になり、知らなかったすみれ(栗山千明)にまで知れ渡ってしまう事に。

しかしこれをきっかけに姉妹はキズナを深めてしまい、今まで何も知らなかったすみれも真相を知り、さらに大吉(上遠野太洸)と組んで何らかの隠ぺい工作へ動き出す。そこには謎の「3人目」が。ていうかすみれだけは本当に今まで蚊帳の外だったんだな…。完全に隠ぺいサイドに回っちゃったみたいだし、異常なすみれ信者の大吉も口を割りそうにない。むしろ白鳥も大吉に殴られたのを嫌味に使うんじゃなくてもっと徹底的に追いこんで吐かせた方が効率いいのでは…。小百合に対しては完全にやらかしてしまい落ち込んで帰ろうとした白鳥だったが、桜宮家の末弟が死んだのが小百合レイプ事件から5日後だった事に気づいて再びをやる気を。

一方でゲストで登場した末期がん患者の神保悟志はまだ数ヵ月は持つと当初言われていたのに、小百合に死なせてくれと襲い掛かり、小百合がレイプをフラッシュバックするという今回のストーリーのきっかけを作った後は今までのような個人エピソードによるご臨終とはならずに早々に死亡。残される妻と息子への保険金が降りて売却ギリギリのタイミングで家を残す事が出来ると判明し、田口(伊藤淳史)はこの都合が良すぎる突然死にほのかな不信感を抱く。果たしてこの病院は自在に死亡時期をコントロールしているのか。

そんな中、CT室で不審な人影を見た戸山(渡部豪太)は幽霊を見たかのように驚愕。既にこの人影、大吉も目撃しているがこちらはすみれを介して一味の仲間入りを果たしたっぽい。事実上孤立している戸山はひとまず田口に相談するが、「(その名前を言っても)信じてもらえない」とだけ告げたタイミングで小百合らが登場したので電話番号だけ渡して去ってしまう。そして翌日戸山は死体に…。いつものように解剖をしようとする巌雄(柳葉敏郎)に白鳥は全員容疑者だから離れろ!と一喝。果たして厚生労働省にそんな権限があるのか!?というところで次回へ続く。第三者が登場するとなると全くの未登場の人物か、死んだとされている末弟か。

 

明日、ママがいない 5話
色々と同時進行。ドンキ(鈴木梨央)は以前お断りした松重・大塚夫妻の元へ再びお試しへ。やはり大物俳優夫婦だっただけにあれっきりで終わるはずが無かった2人が再登場。

ボンビ(渡邉このみ)は多少現実を見るようになりつつ、東條(城田優)夫妻と接近。妻は役者も外人で英語ですら無さそうな言語を話していたが何故か日本語で語りかけ、妻はそれを聞いて外国語で返し、東條が通訳するという不自然な会話が…。

オツボネ(大後寿々花)は前回親しくなった香織(鈴木砂羽)と交流を深める。まだ会って2回か3回だというのに和やかムードから一転して激重モードに移行した香織は流産した経緯を語り、これにより佐々木(三上博史)の過去が明らかに。流産しそうになり、母体か赤ちゃんを選ぶ選択を迫られた佐々木は、香織の赤ちゃんを救ってくれという意向に反して香織を救った。しかしその事実に耐えられなかった香織は佐々木につめたく当たったとかなんとか。佐々木が現在の仕事をしていて108人どうこうというのはこれへの懺悔なのか。

ピア美(桜田ひより)は音大教授の高橋ひとみに見初められ、ピアノコンクールに出ることになるが優勝は蓮(藤本哉汰)に譲る形に。その演奏を失踪した父親(別所哲也)が見に来ており、来たら知らせてと頼まれていたポスト(芦田愛菜)は接触するが、佐々木によれば父親は会社をつぶし自己破産、ピア美の才能を貧乏生活で潰したくないしあの子は最後の希望であり遠くから見ているだけでいいと告げて去っていく。やりきれないポストはピア美には来ていないと告げるのだった。

そしてシャンプーボトル&サイコ里親でひと騒動起こしたばかりのパチ(五十嵐陽向)は急成長し、ボトルを卒業。あっさり次の里親確定で退場。こんな色々同時進行して忙しない回に退場させるとはあまりの急展開。まさか中の人の事務所なり親なりが初回以降の騒動で懸念を抱いて早めの出番終了を打診したんじゃないよな…。

また叶(木村文乃)は婚約者がいたと唐突に判明。人に触れられないとかなんとか言ってなかったか!?先週混浴でロッカー(三浦翔平)に触れることができたのは何か共鳴し合うものがあったからだと思ってたのに結婚っておま…


2月12日(水)

冬のオリンピックは面白い2

・男子モーグル
男子モーグルをちゃんと見たのは初めてかもしれない。出ていた日本人は遠藤尚と西伸幸。前回は7,9位に入っており、女子の村田愛里咲と一緒に名前だけは記憶していた。ただ遠藤尚は随分オッサンになっていたので顔見ても思い出せなかったけど。

女子の時は雪がカチンコチンでこれが伊藤みきと村田の足を破壊したが、男子をやる頃には素敵なシャバ雪に。このコンディションなら2人とも無事だったかもしれないのに…。

結果は2人とも準々決勝に行き、特に遠藤は予選で4位と好調だったが、遠藤は最後のジャンプでコースをズラしてしまい大幅減点でアウト。西は会心の滑りを見せたように見えたが、相変わらずな不明確なジャッジにさほど評価されずアウト。

日本人が全員いなくなってしまったものの、上位勢の滑りの迫力が凄かったのでそのまま最後まで見た。前回優勝者のカナダのビロドーが2連覇。モーグルでは初の2連覇らしい。

・女子スロープスタイル
今回から始まった新種目。日本男子の角野が出ていたのはスノーボードだったが、これはスキーの方。障害物を乗り越える前半とどでかいジャンプ台が後半に3つあり、タイムではなくその美しさを競うというものらしい。ただ一部で言われていたようにオリンピック側が用意したコースの難易度がありえない危険度MAXなコースになってしまい、そのせいか転倒者が続出。迫力はあったけどかなりデンジャラスな競技に見えた。

優勝候補とされていた人も予選で転んで敗退。日本人では高尾千穂が唯一登場。もう1人母親が日本人だというユキ・ツボタなるカナダ代表も出ていた。高尾千穂の事は知らなかったんだけど、1人だけド素人のようなおっかなびっくりの滑り出し、最初のレールに乗っかる動作もおっかなびっくりですぐに落下、そしてその次のレールから降りるという特段他の選手にとっては何でもないところで転倒して最下位。2本目はさらに満身創痍な様子で登場。ますます初心者が罰ゲームで送りだされたかのようなアワアワした動きのまま同じような場所で転倒。ダントツの最下位で1度もジャンプ台に到達すらできずに終わってしまった。

どうやら伊藤みきと同じ靱帯断裂を12月にやってしまい、無理して出てきたようだが、雪面の状態もあって全く動かせない状態だったようだ。伊藤みきのように棄権せずに出てきたのは最早先駆者としての執念としかいいようがないほどだったということか。ほとんど注目を集めていなかったようなので、叩かれ度合いも少なくて済んだみたいだけど、もっと有名な競技だったらバッシング酷かっただろうな…。

その後も主にジャンプ台の方での転倒者が続出。気温が上がってスピードが出なくなったので、ジャンプしても距離が足りずに叩きつけられて大破という場面が連発され、文字通り生き残った人が優勝、みたいな。カナダのユキ・ツボタも距離が足りずに大転倒し、タンカで運ばれていってしまったが、1回目か2回目のいい方だけ採用なので1回目採用で6位入賞。ダイナミックな競技ではあるけどもう少し安全性考えないとダメだろこれは…。

なお1回目と2回目いい方を採用するというルールの都合上、1回目でダントツ高得点を出していたハウエルが2回目を滑る前に他の選手全員が及ばずに優勝が決定してしまい、2回目は失敗しないように安全策で降りてくるという消化試合みたいな状態になってしまった。とはいえ無事に降りることさえ危ういコース状況。優勝したのに大転倒なんていうカッコのつかない展開にはならなくて良かった。

・女子ジャンプノーマルヒル
女子はノーマルヒルだけ。金メダル確実と言われ、昨年W杯総合優勝世界選手権2位、今年のW杯13戦10勝、しかも負けた3回も全部表彰台だった高梨沙羅がまさかの4位。今年どころか昨シーズン後半から換算して初めての台落ち

ここで分析されているように1人だけ風が悪く叩き落される形になった事で飛型点が取れなかった模様。それでもこの程度なら表彰台は確実と思われたが、何故か先月辺りまでのW杯では雑魚キャラ一同状態だった他選手がみんな絶好調。これまで高梨は飛びすぎてしまうので1人だけゲートを落として圧勝していたくらいだ。雑魚キャラ一同が急にボスキャラ一同に変身し、常に上位にはいたけど1度も優勝した事のないドイツのフォークトが優勝するというたぶんドイツの人も期待してなかったような奇跡が起きた。

高校に行かずに海外転戦で英語が喋れた方がいいからとインターナショナルスクールに進学し、中学卒業後4ヵ月で高卒認定試験にも合格(昔の大検)。自称"アスリートには珍しい根暗"ながらその真面目さとひたむきさと落ち着きっぷりからは、あまり重圧にやられている様子は無かったけど、やはりプレッシャーが大きくなりすぎていたのだろうか…。確かにソチに来てからの表情は硬かった。これがオリンピックか…。やっぱ追う者の方が強さを発揮するのか。

とりあえず世界選手権が来年。まずはここでリベンジを!と言いたいところだが、昨年夏の大けがからぶっつけ本番で今回復帰したサラ・ヘンドリクソンが本来の調子を取り戻した場合はほとんど勝てた試しがなく、昨年総合優勝できたのもサラが前半怪我で出遅れていたからであり、世界選手権でサラが優勝してからのW杯2戦は勝てなかった。それほどサラは強い。

そういう意味では今回が金メダルを取れる最大最強の好機だったのは確か。女子ジャンプの歴史は浅いしまた若い子がどんどん出てきそうだし今後どうなるかは分からない。まあオリンピックでだけ何故かメダルが取れない選手は男子にも多いとはいえ…まだ先は長い。応援したい。

 

伊藤有希は7位。元々高梨より先に当時スーパー中学生と注目されるも(ジャンプファンの間で)、高梨登場以降は日本では2番手につけながらも置いていかれてしまった。よく高梨が注目を集めたきっかけとされている141mのバッケンレコードというやつも実は伊藤が139.5mでバッケンを更新した直後の事だった。一瞬で塗り替えられた記録だけにこの事が取り上げられる事は今は無い。昨年の世界選手権で優勝した混合団体でも1人だけK点飛べなかったので、足を引っ張ったとして優勝が決まった直後から大号泣。今年になって調子を上げてきており、1回目はイマイチだったが、2回目は高梨の飛距離を越える大ジャンプを見せてくれた。恐らく日本3人の中でこれが唯一満足のいくジャンプだったと思うんだけど、これには感動した。

もう1人の山田優梨菜はダントツの最下位。本人も終了直後から悔しさで涙する程の圧倒的な場違い感。元々代表の枠を確保して条件を満たしたから選ばれたわけだけど、直近は絶不調。国内でもとても3番どころか4,5番にももしかしてなれないんじゃないか、普通のシーズンならW杯組から外して入れ替えられるんじゃないかというレベルにまで調子が悪くなっていた。しかしインタビューでは泣きながら「今回はビリだったけど4年後にはトップになるから見ていてください」と誰より力強い決意を語った。山田の躍進にも期待したい。

あと12位に田中温子。カナダ代表。両親は日本人なので100%日本人だがカナダ在住で、ジャンプをするために大学を日本にして2年前までは日本代表だった。しかし結局卒業してカナダ代表になり実力をアップさせた。ということで日本としては2,3番手になれる貴重な人材を逃してしまった。高梨はかなり注目されてスポンサーバッチリついたし、伊藤も葛西と同じ会社へ入る事ができたが、それ以外の女子選手が伸び悩んでいるのはそもそも続ける事自体が極めて困難という現実が大きいのかも。

 

一方その裏でスノボが銀・銅メダルを獲得。スノボといえばトリノ辺りからは毎回優勝候補だのW杯で超好成績だのと大きく持ち上げられるものの、ことごとく転んで崩れ落ちる映像を提供。さらに自作ラップ(トリノ)やちっうるせーな…反省してま〜す♪(バンクーバー)といった素行不良珍場面だけが伝説と化している始末。それだけに逆に過剰な期待が無かったのも良かったのかもしれない。なお後者の人は世間的にはあの悪いイメージのまま消えた人扱いだが、実は現在は選手から慕われる人格者で今回もコーチとして活躍されていたとかなんとか。数々の伝説も今回のメダルにちゃんと繋がっていたんだなぁ…。

 

さらにその裏ではメダルのニュースに被せて話題を相殺しようという魂胆ミエミエで某ゴースト騒動のオッサンが耳聞こえてましたテヘペロ声明を出していた。やっぱあの人、世間をよく見てるよな。


2月11日(火)

12周年

ついこの間5周年と思ったら10周年になりそして12周年。午年に始まり、再び午年の2月11日を迎えた。DEENだと『The BEST キセキ』を出した年、ミスチルなら『シフクノオト』、スピッツなら『三日月ロック』と『色色衣』の間、B'zなら『ELEVEN』を出した頃…と考えるとけっこうな年数だ。

この1年は「チャート」を終了させたことでだいぶ楽になった。

また化石系テキストサイトとしてもいよいよその希少価値が逆に上がり始め、時代遅れから懐かしい領域に踏み込み始めている。最早Front Page Expressでサイトを作り続けている人が他にいるのか?という状況で発見できても10年近く前で更新が止まっていて当たり前な昨今。懐かしいどころか当時を知らない世代も続々出てくる中で、果たしてどういう立ち位置になっていくのか…。

というわけで文字通り何も変わらない「Beautiful Dreamer」を今後もよろしく!


2月10日(月)

冬のオリンピックは面白い

・ソチオリンピック始まる。最悪な時差により、ほとんどの中継が深夜と早朝の狭間というのが盛り上がりに欠ける原因か。荒川以降フィギュアスケートばかり異常に盛り上がるようになってこれだけはゴールデンで民放が放送しまくるようになったけど、個人的にこれは全く見ていて面白くないし長いので興味が無い。

モーグルは何となく見ていたが今回初めてガッツリ見てみた。コザックで金メダル取っていた頃に比べると全く別の競技のように変わっている印象。採点基準もよく分からんし、タイム最速で大きな失敗も無さそうに見えた上村愛子が明らかにガタガタだった前回王者に及ばなかったのとかギャグかと。あと練習で4人中2人が大けがで棄権になってしまい、上村愛子引退後というかむしろ今大会では世代交代していくはずだった伊藤・村田が離脱というのもどんだけ不運なのか。特に前回大会で8位だった村田愛里咲はギャルカワな容姿やホワワンとした声とは裏腹にかなり派手な技を決めるギャップがカッコよくてマスコミが煽れば人気が出そうなタイプで個人的にも期待していただけに残念。結局今大会もマスコミヒロインは上村愛子のまま。残り3人は年齢的にも次があるので次に期待したいが、上村愛子がいなくなるとそれだけでマスコミのモーグル注目度は大幅に下げられそうだ。里谷が金取った時なんか完全にノーマークだったし、あの時代に戻ってしまうのでは…。

それでもバンクーバーの時は「どうして一段一段なのだろう」と泣いていた上村愛子の滑りよりも、鬼神の如き驚異的なスピードで攻めまくり、最後に空中分解して転倒した里谷多英の方が凄かった。今回の上村愛子の最後の滑走はあの時の里谷に近い全力感が確かにあったと思う。

ジャンプノーマルヒルは事前に好調とされていた葛西煽りを連発し、オリンピックのたびに何度も流される長野の時の映像を「あの時代よもう1度」ではなく、「この時葛西は外された」という長野の悔しさをバネにここまで頑張ってきましたよという葛西ストーリーに切り替えるという事前マスコミ煽りがちょっと新鮮だったものの…。結局なんていうかいつも通りな感じに。

とりあえずきつかったのが実況解説。解説が原田雅彦。選手としては好きだったけど、解説では「悪くないですよ」「いいですねぇ」しか言わず、あまり参考にならない解説しかしないのはもう引退後に解説業始めてからずっとそうなので分かっていたが、オリンピックでもそのスタンスは変わらないどころか悪化。その選手個人の知っているエピソードを延々語り続けるという副音声チャンネルみたいなトークを連発し、そういった知っているネタが無い他国の選手の時は出番が先の日本選手への期待や無駄話を延々語って間を持たせるといった具合。今飛んだその選手のジャンプの解説をしてくれよ!

しかもこのエピソードトークの内容、事前の予選時にも語っていた同じ内容を繰り返しまくるもんだから、予選から見ていた俺にとってはもう聞いた話ばかりだった…。まさか出てくる選手は大体同じなので次のラージヒルでも同じようなエピソードトークを連発する気だろうか。


2月8日(土)

DEEN LIVE JOY-Break18 〜CIRCLE 20→21〜

2月7日三郷市文化会館へ行ってきた。何故かここ10年近く、埼玉県は三郷市というもう一駅川を渡れば千葉、さらにそのまま武蔵野線に乗ってるとぐるっと回って東京駅というさいたま市民としてはあまり埼玉感が無いというかほぼ埼玉の果てのような場所。何故、戸田や大宮ではなく埼玉公演がこんな埼玉の果てで行われるのかというと恐らく千葉公演が無いので千葉需要を見込んでいるけど千葉の中心に行くと集客的に厳しいのでとかそういう理由がありそうだ。来週にはMONKEY MAJIKもここでやるそうだし。

というわけでこの地に俺が来るのはBreak10,14に続き確か3度目。通常ツアーは14以来なので2009年12月以来。武道館は皆勤しているがツアーはオリンピックと同程度のブランクがあったのか…。特に振付以降は通常ツアー回避してからなぁ。

というわけで三郷市文化会館、正直あんまり広くない。1階席15列なんつーかなり前の方に思える席が当たったと思ったら1階20列までしか無かった。それでも前2階は2階席だった記憶があるので、今回今までで1番前の方だったんじゃないだろうか。

問題はその空席具合。全く見えない位置だったので分からないんだけど2階に果たして人が入っているのか?と本気で不安になるくらいの勢いでまず俺の前4席くらい空席。15列の最も右の5,6席のブロックは空白だし、酷いのは1つ後ろの1階16列の真ん中より右から廊下までの1ブロック(12,3席)がオール空席。隣のカップルはDiamondsのツアーがどうとか会話していたので古株ファンだったらしく「これでよく武道館埋まったよね」とか言っていたがまさにそんな感じ。これは三郷公演が外される日も近いかもしれない。

というわけで以下ネタバレ。

今回微妙に数曲のセットリストが入れ替わっているらしいが、最早レポを更新するファンでさえ激減しているようで検索しても出てこない。何とか発見した福岡公演のセットリストを基にして記憶の限り再構築したのが以下となる。

声の調子はまずまずで良くも悪くもない感じ。武道館の時は低音スカスカだけど高音キレキレ過去最高レベルだったんだけど案の定また様子が変わっていて、低音回復の高音普通って感じ。微妙に歌いにくそうな部分がありつつ、めっきり悪いわけでは無く、かといって格段に調子いいというわけでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.永遠の明日
意外と定番にならないこの曲。ここ5,6年の間では新規リスナーを1番連れてきた重要な曲だと思うんだけど、意外とどう聞いていいか戸惑う曲でもあるらしく、とりあえず無難に拍手、みたいな。声の調子はまずまずで良くも悪くもない感じ。

2.ひとりじゃない
いつの間にかキセキ混合ではなく原曲キー下げバージョンに戻ったらしい。

3.永遠のジャンヌダルク
新作アルバムから。さすがにアルバムでブラス多用しまくったせいか今回はSax2名のサポートが登場した。

4.Memories(キセキ)
2010年以前までは定番曲だったが2010年のファン投票で選曲したライブベストから外され不人気と発覚して以降、分かりやすく定番曲から外されたが不死鳥のごとく蘇ってきた。他の公演ではここに「瞳そらさないで」(キセキ)が入っているようだ。そういや「瞳そらさないで」も「夢であるように」も「翼を広げて」も無いライブって俺が見た中では初めてかもしれない。

5.もう泣かないで
最後のサビの高音部分が裏声に。

6.Blue eyes
意外とレア曲が原曲アレンジに近いバンドバージョンでまさかの登場。なんか今回季節間違えたんじゃないかというくらい夏っぽかったんだけど…。

アコースティック

7.このまま君だけを奪い去りたい(Trinagle Version)
ようやくうぅヴぁい、さり、たいぃ〜い〜とか変な遅れが改善され、サビ終りで裏声を使うというクセも修正され普通に聞ける曲になったこの曲(今回は1番サビ終りだけ裏声にしていた)。00年代後半のように"その日1番声が出てない曲"というイメージは脱却したと思う。ただ何故かサビ終りのメロディーをちょこちょこ変えていたような…。新たな歌唱アレンジがまた始まるのか?

写メコーナー
そもそも「写メ」という単語は携帯カメラで取った写真をメールで送信する事だが、ここでは「一定時間だけ携帯・スマホでの写真撮影のみ可能」を意味する。ネット拡散もOKという前ツアー辺りで始まった企画。武道館でやるような企画では無かったため、武道館でやった際には壮絶にグダり、マナー無視、ルール無視の無法状態となり、ファンの民度の低さが露呈する残念な光景が広がった。まだ続けるのかよ…と思ったが、今回係員が開演前に奮闘。携帯をいじっているだけではさすがに注意されないが、終始撮影コーナー以外は撮影禁止のアナウンスを呼びかけ続けた上に、ステージに向けて携帯を向けた客を見つけては向かって行き規定に従って撮っていないかの確認を促していた。2人ほど"職質"されていたが、意外とこの手のスタッフって余計な面倒事は起こしたくないのか置物のように立っているだけか単なる座席案内係である事がザラだけにちゃんと仕事してて驚いた。このようなライブ前の状況とこの規模のホールではほぼ全員が"見られている"意識が芽生えたのかあからさまに禁止されているデジカメを取り出したり、OKと言ってないのに撮りはじめるような輩は見える範囲にはいなかった(タブレットはいたけどタブレットは禁止事項に入ってない)。またさすがに慣れてきたせいか、コーナー突入と言ってから開始までと終了してから次に行くところで無駄にトークをせずにさっさと進行させたのでかなり流れはスムーズだった。これなら大会場以外でなら続けてもまあ問題はないかもしれない。

8.少年
人気曲なのにレアな曲がアコースティックで登場。

 

9.言葉で伝えたくて
去年のDEEN最大の名曲。この手のベスト盤収録の新曲はその時のツアーでしか歌われない傾向が強く、今回もう消されるかと思っていたので聞けて良かった。

10.Twist of fate
田川ソロ。スキャットが入っているのでヘッドセットマイク着用となり、ここからはマイク立てずにこのまま最後までヘッドセットマイクだった。メンバー2人以外のサポート4人と演奏していたけどピアノだけ同期で流すならリーダーも入れればいいのに…。それだとソロコーナーじゃなくなるからか。

11.Peace&Smile!
12.ひとりぼっちのAnnivesary
13.'need love
14.My Life My Dreams
15.ハリネズミのジレンマ
16.Future
17.Good Good Time!!
18.We can change the world
19.今夜はParty Night!
色んなジャンルをごちゃまぜにしたごちゃまぜな怒涛のメドレー。ニューアルバムからの「My Life My Dreams」と『マリアージュ』の楽曲をバンドアレンジに変えた「ハリネズミのジレンマ」だけは聞き覚えがあるんだけどなんて曲だっけ?状態になった。やはりここ最近の作品に対する印象が薄くなってしまっているようだ…。「Future」はなんか唯一ロックバンドのライブみたいな純粋なロックの熱さがあった。「ひとりぼっちのAnnivesary」はいつの間にあんな変な振付がついたんだ?ニューアルバムの曲の振付は危惧していたのに反して、サビでの手振り程度に抑えられていた。武道館MCの様子からまだ振付を複雑化させる意向を示しかけていただけに覚悟していたけど、やはり過剰な強要や複雑な振りは控える方向になったようだ。

20.CIRCLE〜あなたがいたからこそ〜
3人だけの演奏で本編終了。

アンコール

21.DANCE FEVER〜上海ロックスター外伝〜
普通にロックスター登場。何の演出もせずに登場したのって初めてなんじゃないだろうか…。何故か眼鏡姿になっている池森さんが終始キーボードを担当。途中でちょっと弾くくらいはあったけどフルでキーボード担当したのは初めて?曲自体はディスコという事で、AKBの恋チュンに通じるものがある気がする。DEENにしては珍しく時代にフィットした曲をドンピシャな時期に出したと考えるとなかなか凄い。今回最もバッチリ振付があってそれなりに面白い事は面白かったんだけど(なおロックスターは振付を強要する発言は絶対にしない)、今までの激しいノリの中での笑いと比べると曲調がディスコなのでどうにもユルくて正直かなり滑り気味という印象も。前作がネタになりすぎたせいもあるけど、この曲もこれから進化できるだろうか。

22.雨の六本木
続けてトムクルーズもといたむけん化したリーダーが冒頭と間奏でちょっとアコーディオン弾く以外はアコーディオン抱えたままほとんど踊り狂うという珍曲。このスタイルも昨年大ウケして回を追うごとにエスカレートしたわけだけど、昨年の時点で映像で2回(DVD化されたのとめざましライブ)、武道館で2回、この半年で合計4回も見たのでさすがに5回目ではもう新鮮味も無く、武道館がその面白さの進化のピークだった感じ。この曲のパフォーマンスはもう完成を迎えてしまっていると思うのでここからはもう完全に繰り返しになってしまいそう。

23.coconuts feat.kokomo
だから何でこんな夏歌ばかり…。

24.二十歳
これも武道館での93年生まれの大コーラス隊を見た後だけにどうにもそこを越える感動を感じる事はできなかったが、リリース当時に比べればかなり好きな曲にはなった。

 

というわけでまあいいライブではあったけど、新作が今回思ったほどライブで聞いても印象が上がらなかったことと、ハズレなしだったロックスターがトーンダウン(今まで面白すぎただけなんだけど)、武道館で聞いた印象が鮮烈だった曲はどうしてもその記憶を越えられない、といった理由で今までに比べてもあんまり印象に残るライブでは無かった。というのも今回のアルバム、どうもビルボードライブみたいなまったりした空間でそれこそDIMENSIONみたいなゲストを招いてやる方が似合うと思う。「Future」は唯一ライブでCD以上に良さを感じられた。

また「My Life My Dreams」と「ハリネズミのジレンマ」が最初分からなかった…っていうのもファンになって初めてだし、さすがに俺のファン熱も下り坂に入っている事を改めて痛感した。ていうか武道館でもやった曲が多すぎる気が。


2月6日(木)

ここ最近の2014冬ドラ Vol.4

私の嫌いな探偵 3話
今回は1話完結編。あいかわらず朱美(剛力彩芽)が引っ掻き回し、鵜飼(玉木宏)は1度完全に推理を外し、次は見事に解決したがさらにグダグダやっていたおかげで犯行動機は興味が無いからと言って帰ってしまい不明のまま!という投げっぱなし。とんでもねぇ。

 

失恋ショコラティエ 4話
策士策に溺れて情緒不安定になった挙句にセフレをゲットし混迷を深めていく爽太(松本潤)。紗絵子(石原さとみ)は冷たい夫に寂しさを感じて思いっきり不倫上等で誘いにかかっていて今回はデートにまでこぎつけたのに、爽太はここぞというチャンスで最も悪い方向に物事を考えて勝手にクールダウンどころかうつ状態に陥りチャンスをふいにするばかりか、冷たい態度を取って突き放してしまう。さらにこれで自己嫌悪になった爽太はそのままその鬱憤を晴らすためにセフレのえれな(水原希子)の元へ直行するといった情緒不安定っぷり。

さらに数日あーだこーだと試行錯誤し、紗絵子が「デート(旦那とじゃない)」と言って単に友人と会食して夫への不満を語っている中で、またしてもあらぬ方向で物事を考え始め精神状態が不安定になりながらも何だかよく分からないネジ飛び思考回路で立ち直り、紗絵子への想いが新たな新作ケーキを生むとかなんとか。もうワケが分からない。こいつはなんなんだ。ていうか爽太が見ている紗絵子ってもう紗絵子本人じゃなくて妄想の中の仮想紗絵子になってないか?

オリヴィエ(溝端淳平)はまつり(有村架純)に告白するが失敗。関谷(加藤シゲアキ)は六道(佐藤隆太)に人付き合いを広めろと宿題を出されて浮かんだのが薫子(水川あさみ)だったという名目で食事に誘う。しかしこの男、あまりに寡黙すぎて場が持たないので元々そんなにテンションの高い方ではない薫子が気を遣って必死に色々お店の話題で盛り上げる羽目に。しかしこの男、それでも一言二言返す程度で薫子が話を止めると沈黙になってしまう。

結果、薫子は酒を飲みすぎて泥酔しながら、爽太や紗絵子への文句を言いまくる。ごく真っ当な正論にしか聞こえなかったが、この男寡黙な割には薫子が爽太を好きなのかをあっさり見抜き何故告白しないのか?とNGワードを繰り出す始末。薫子はもし関谷が六道を好きだったとしたら告白するかと質問返し。何故そこで例がホモとはいえ男なんだよ…。しかし寡黙な男関谷は即答で告白すると答え、結果として薫子はうだうだ文句ばかり言っている自分を省みて自己嫌悪に陥り涙してしまう。寡黙な男関谷は何のフォローもせずついに2人の間に真の静寂が…。もうなんていうか…ここまで理解不能なドラマってそうそう無いような気がする

 

チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 5話
ようやくメインで話が進行。殴られた白鳥(仲村トオル)は頭を鍛えているという謎の理由で気絶までしたくせにタンコブ程度で済んでいて、顔は見ていなかったが他に候補もいないのであっさり大吉(上遠野太洸)を犯人と特定。

一方で様子がおかしくなり、危うく患者を殺すところだったすみれ(栗山千明)は謹慎になってしまう。かなり情緒不安定になっているのは誰が見ても明らかであり、白鳥のせいではないかという風潮が漂っていたがここで田口(伊藤淳史)が心療内科医しての手腕を発揮。元々産婦人科医であるすみれは死者を看取るのが基本のこの病院の方針には他の家族ほど馴染めていなくてその摩擦で消耗していて燃え尽き症候群になっているという。田口はすみれに的確なアドバイスを与え、キレまくりだったすみれはすっかりおとなしくなった。これによりすみれはどうやら消失系俳優立花(宅間孝行)と巌雄(柳葉敏郎)&小百合(水野美紀)の間で何が話し合われたかすら知らない蚊帳の外だったと判明。

白鳥は消失系俳優立花が何を訴えたがっていたかを掴みみんなの前で暴露。それによればAIを見ていれば気がつけた血液の固まっている角度がおかしいという医療ミスの証拠を画像を見ずに解剖したので開けて手を入れた際に証拠を消してしまい見落としたという。しかし巌雄は全く動じず怒った立花は帰ってしまったとのこと。何故それを隠していたのかという話になるも、巌雄は悠然と去っていき、結局ダークグレーのまま次回へ続く。つーかこれだと小百合か母かの2択だよな…。

 

明日、ママがいない 3話
母親が占星術師なので射手座という指定があり、該当したポスト(芦田愛菜)とオツボネ(大後寿々花)がお試しに行くことになるが、行ってみると家政婦のミタ村さんがいるような豪邸に足が不自由なアズサ(優希美青)というちょっと年上の少女が1人。娘の話し相手になってほしいとする里親はTV電話で別々に登場するという色々な意味でハイレベルな家庭だった。

テンプレートのようにキツい言葉で追い出しを喰らい、オツボネはそのままリタイア。ポストは次の日も押しかけたところ、アズサはあっさり心を開いて境遇をペラペラしゃべりだした。足が不自由なのは単に怪我しただけだったが、両親が多忙&不仲で家に寄りつかないため足が動かない方が構ってもらえるとの理由から精神的に足が動かなくなってしまったとかなんとか。

荒療治で坂の上から車椅子の手を離すポストというまた苦情必至なシーンを挟んでも、アズサはむしろポストにより懐いてしまい姉妹のように親しくなる始末。チョロすぎるでしょこの人…。

一方のオツボネは実は母親がいて実家に帰っていたが、なんやかんやで大揉めして身売りされそうになったところ、ロッカー(三浦翔平)が喋れないのでドンキ(鈴木梨央)に電話を渡して叶(木村文乃)に連絡させる→連携プレーでロッカーが救出という手順で保護。当初普通に迎え入れたのでそんなにひどい母親には見えなかったが、かなりだらしない人らしく、オツボネの眼の怪我の原因も飲酒を止めようとして母親ともみ合った際のものだったという。

アズサの方はポストのおかげで立てるようになり、TV電話の両親につたえるが、それをきっかけとして離婚を宣言されてしまい、さらにポストがオツボネをお姉ちゃん!と心配している様子を見て孤独になってしまい、ラストで佐々木(三上博史)とポストが家に向かった際には自ら足を傷つけて救急車で運ばれていくところだった。「世紀末の詩」ほどではないがあれを髣髴とさせるバッドエンドという現代にしては攻めまくりなオチをつけて終了。

 

4話
1度もお試しに行ったことが無い妄想大好き少女ボンビ(渡邉このみ)が父親がジャーからご飯をよそっている姿を見て倒れ、そのままふさぎ込んでしまう。貧乏だから施設に預けられ両親が迎えに来ると主張したのであだ名がボンビになっていた…が実は両親は災害によって行方不明死していたという。

ルーツを探るために叶を引きこんでポスト、ロッカー、パチは故郷まで出向いて親戚に接触。ここに来てようやくボンビが何故倒れたかは判明したもののそんなのは視聴者には倒れた時点で明示されていたので何という事も無くそのまま帰宅。

そして夕食時、突如ボンビ母の亡霊が出現。その姿はさっき会ってきた親戚のおばさんだったが実はボンビ母と双子だったと突如明かされ、同じ顔の双子ゆえにボンビの精神状態を考慮して引き取らなかったとかなんとか。しかも演出・撮影はすっかりいい人な佐々木。ファンタジック展開で立ち直ったかに見えたが、実はボンビも気づいており、みんなへ友情を感謝しておしまい。

抗議していた一部過激団体もさぞご満足いただけるであろうほどにこれといった問題発言も、サイコな人も出てこない平和展開。ていうか変更したというより元々こういうドラマだったので実は変更してないんじゃないかという勢い。しいていうなれば調査先の旅館が何故かイマドキ混浴で、叶とロッカーが混浴。木村文乃と混浴するとは三浦翔平この野郎!という苦情は発生するかもしれない。


2月4日(火)

ソチオリンピックテーマ曲

・オリンピックでは各局がテーマ曲タイアップをつけるのが定番となっている。しかし今年はどうにも様子が異なる。

NHK
コブクロ「今、咲き誇る花たちよ」。昨年末に大々的に発表。発表以降オリンピック関連番組以外でもウィンタースポーツを扱えばとにかくバックで流しまくって派手に使いまくっており、紅白でも先行披露したので、とりあえずNHK見ていればソチ=コブクロでオリンピック開始前から既に定着。なおアルバムに収録したのにC/Wなしでオリンピック期間中にシングル発売する。

日テレ
嵐「Road to Glory」。櫻井翔がキャスターをやる都合で08年夏の北京以降毎回嵐の新曲というのが定番になっており今回もそのパターン。1番最初の08年「風の向こうへ」こそ櫻井渾身のラップ詞も入っていて両A面曲として発表したものの、以降嵐陣営はこの程度のタイアップはA面にする価値も無いとばかりにバンクーバー(10)ではC/W、ロンドン(12)ではアルバム曲として済ませており、今回もC/Wで済ませてしまう余裕っぷり。サクラップも入ってない。

フジ
絢香「number one」。森山直太朗(04)、倖田來未(06)、レミオロメン(08)、大塚愛(10)、Superfly&トータス松本(12)と、ここ10年間特にこれといった傾向が無いが、絢香は実質エイベックスがバックみたいなもので、倖田とか大塚も純エイベックスなので冬はエイベックスという傾向はあるようだ。ただ倖田と特に大塚愛のラーソファミレーシーソー♪は全く冬季オリンピックっぽくなかった…という記憶が…。

テレ東
Every Little Thing「START」。シングルでは切らずにオリンピック期間中に発売されるアルバムに収録。まあわざわざテレ東で中継見る機会もほとんどないし、歴代のテーマ曲も1つも記憶に無い。

TBS
SMAP「Moment」。なんとロンドン(12)テーマ曲をまさかの使い回し。何これ?やる気あんの?

テレ朝
福山雅治「GAME」。同じくロンドン(12)テーマ曲をまさかの使い回し。一体どうした?

というわけで2局が2年前の夏のテーマ曲をそのまま使い回しするという異常事態に。確かにテレ朝は10年くらい前のB'zのスポーツタイアップ連発地獄期からはオリンピック限定にせずに、全てのスポーツ中継曲として一定期間使い続けるという事をしていた(その後スポーツ中継タイアップはB'zからSMAPに移った)。しかし夏オリンピックのテーマ曲を2年後の冬にまで使いまわしたなんてのはここ10年くらいでは少なくとも記憶にない。いったいTBSとテレ朝に何があったのだろうか…。

 

おまけ JOC日本代表選手団公式応援ソング
モーニング娘。'14「君の代わりは居やしない」。先日発表したばかりの新曲。TVや有名企業のCMタイアップではないため、ぶっちゃけかかってるのを耳にする機会がほぼ皆無…。かつてお世話になったテレ東タイアップを取ってこれなかったけど、どっちが聞かれる機会多いんだろうか。ていうか使いまわすくらいならTBSかテレ朝にねじ込んでほしかった気も。

おまけ2 日本生命CMタイアップ
ゆず「ヒカレ」。「虹」「with you」に続く3度目のタイアップで、オリンピック選手を取り上げてドキュメント風のCMに仕立てている上にOA数も多いので、ぶっちゃけほとんどチャンネルを合わせない局のテーマ曲なんかよりも"オリンピックのテーマ曲"として耳の残る事必至。


2月2日(日)

2月チェック予定CD

・音楽大賞全て発表しました。

コメントは主に2種類あって作品について語っているもの、投票したランキング全体について語っているものがあり、前者は例年そのまま公開しているんだけど、後者はランキングを載せないと話が通じなくなってしまうため、必要と判断したものに関しては個人のランキングも載せるといった形式に変更した。かなりの数をさばいたので不完全な部分があるかもしれないけど、自分のランキングも載せてくれとかあのコメントの人の載せてくれっていう要望があれば追記は可能です。

何はともかく、今年も参加してくれたみなさんありがとうございました。2014年もよろしくです。

 

2/5

azurite(初回限定盤)(DVD付) azurite
azurite/petit milady
竹達彩奈ということでとりあえず。こっちはソロに比べて制作が豪華なわけでもなく正直けっこう音が浅いんだけど…。

2/12

Count ZERO/Runners

            high~戦国BASARA4 EP~(初回生産限定盤)(DVD付) Count ZERO/Runners

            high~戦国BASARA4 EP~
Count ZERO/Runners high〜戦国BASARA4 EP〜 /T.M.Revolution,SCANDAL

コラボ…ではなく単に同じアニメのタイアップ曲がそれぞれ入っているだけというエピックの新戦略シングル。いわゆるスプリットシングルというやつでインディーズ界隈ではわりと昔からあるけど、メジャーレーベルではかなり珍しい。コラボかと思ったら違った…という苦情ばかり生みそうだけどネットが発達し、ファンしかCDを買わなくなった現在ではそんな情報弱者な購入者すらいないか?

Faith(初回生産限定盤)(DVD付) Faith
Faith/miwa
昨年の制作陣手抜きっぷり&ANN終了で一気にファン熱が冷めてしまったので正直NAOKI-Tが関与し続ける限りあまり期待はしないが、出れば聞く、みたいな。

ヒカレ
ヒカレ/ゆず
アルバム前にまだシングル出すとは思わなかったが、既にCMでOAされまくっているので珍しくサビは耳に入っていて期待値も高い。

今 ここにいる(初回限定盤)(DVD付) 今 ここにいる
今 ここにいる/新山詩織
サイン&名前入り無料0thシングルという義理で1stを購入までしたが、正直ほとんど繰り返し聞く事が無く、とりあえず1stアルバムまでは…という段階になってきている。

Partition Love

            (SINGLE+DVD) (TYPE-A) Partition Love

            (SINGLE+DVD) (TYPE-B) Partition Love
Partition Love/東京女子流
前作のDVDに良く分からん予告映像でイントロばかり連発で聞かされたBase Ball Bearの小出提供曲がようやくCD化か…。

Bittersweet(初回限定盤)(DVD付) Bittersweet(通常盤)(CD)
Bittersweet/嵐
ネタ月9で「あれ?主題歌Perfumeだったっけ?」と毎回思ってしまうピコピコソング。しかしPerfumeという意外に曲が全く記憶に残ってない。

 

2/19

今、咲き誇る花たちよ
今、咲き誇る花たちよ/コブクロ
C/Wも無い謎リリース。とにかく楽曲のCDを買いたいという配信とかどのアルバムに入ってるのかとか良く分からない高齢者のオリンピック需要向けリリースだけに入手してもカラオケバージョンにしか意味が生じない。しかしこれを手に取らない場合、「風」以降続いていた全作ゲット(シングルは全部レンタルだけど)が途絶えてしまう…。

 

2/26

前しか向かねえType A

            (初回限定盤)(多売特典なし)
前しか向かねえ/AKB48
今回は一般発売3種の模様。とりあえず全種入手は続けたいがレンタル屋がどこまで頑張ってくれるか(買う気が無い)…。

あなたの100の嫌いなところ(初回生産限定盤)(DVD付) あなたの100の嫌いなところ(通常盤)
あなたの100の嫌いなところ/剛力彩芽
ドラマが非常に面白いものの主題歌というかEDのBGMになっているこの曲の印象は皆無。しかし前回乗り遅れたので今回はこのカーニバルに乗っておきたいという思いも。

Life

            Goes

            On~like nonstop music~
Life Goes On〜like nonstop music〜/槇原敬之
マッキーも長い。「足音」をレンタル落ちで当時購入、「HAPPY DANCE」はスルーして当時はテープ録音時代だったけどその次の「STRIPE!」以降はシングル全部追いかけている。

Eternal Tours(Type A)/スフィア
まさかのDVD&C/W4人バージョン違い複数商法。5周年にかこつけて何とんでもない事してくれちゃってんのこれ。しかも1枚1800円と全く手加減しない価格設定。さてこれはレンタルにはどう出るのか。いつも1枚しか入荷しないので今回も1枚だけ、あるとしてType-Aだけという事になるのか、ハナからスルーか。そしてどのタイプが誰盤なのかを公式が記載放棄しているのはなんなのか。全部セットで買えと言っているのか。

 

アルバム

 

2/12

31Wonderland(初回生産限定盤)(DVD付) 31Wonderland
31wonderland/Silent Siren
ポップ&キュートなガールズバンドサウンドはいいんだけど、歌詞が完全に対象圏外でついていけないから聞こうか迷う。

 

2/19

FUN-FARE (ALBUM+DVD) FUN-FARE
FUN-FARE/Every Little Thing
シングルを追いきれていないのでシングル回収の意味も含めて聞きたいところ。ついでに現在ベスト盤とシングルレビューしかないので旧作も改めてちゃんと聞いて感想を上げていきたいと思っている。

新世界(初回限定盤) 新世界(通常盤)
新世界/ゆず
シングルが概ね良かったので今回も期待。岩沢曲の割合が少しは回復しているといいんだけど。

a boy(初回限定盤) a boy(通常盤)
a boy/家入レオ
1stアルバムはサウンド面がテキトー(miwa同様にバンド使えよってところで打ち込み)だったので、どうもCD売れなくなって圧縮音源主流になって、金かけてもしょうがないしどうせ分からないだろ?的な感じで完全にリスナーがなめられている気がしてならない。特にこういう10代がメイン層のアーティストは特に。今回のバンド使用比率がどうなっているかで会社の期待通りに売れているのか、売れていないのかが地味に測れるかも。

フィードバックファイル 2(初回生産限定盤)(DVD付) フィードバックファイル

            2
フィードバックファイル2/ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンもベストと最近のアルバム以外全然聞けてねぇぇぇぇ!確か1stアルバム以降の音源と歌詞カードのコピーは取ってあってちゃんと最初から聞く準備は出来ているんだけど。

HY SUPER BEST (2枚組ALBUM+DVD)
GLOCAL(初回限定盤)(DVD付) GLOCAL
GLOCAL/HY
自由にインディーズで活動していたと思ったのに、昨年事務所を辞めて新体制に移行。どういうわけかベスト盤は今までのレーベルではなく品番がAVCDになっており100%エイベックス。新作オリジナルは完全にユニバーサル。今更ながら完全にメジャーデビューってことでよろしいか?

 

2/26

the pillowsエイベックス移籍後のアルバム初回盤を全部2415円で再発
これ何のフラグ?

スキマスイッチ 10th

            Anniversary Arena Tour 2013“POPMAN'S WORLD スキマスイッチ 10th

            Anniversary Arena Tour 2013“POPMAN'S WORLD
スキマスイッチ 10th Anniversary Arena Tour 2013“POPMAN'S WORLD”/スキマスイッチ
毎ツアーごとにライブ盤出すのはさすがにやりすぎなんじゃないか…。しかも今回はベスト選曲だし、さすがに似たり寄ったりな印象になってきそう。

25(初回生産限定盤) 25(通常盤)
25/花澤香菜
25歳だから25曲2枚組の大作という2ndにしてはチャレンジャーな企画。あの作風を果たして飽きずに2枚通して聞けるのかは未知数…。

 

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