午が1周してFINAL 20's SPRINGな日記〜すべて「12」で〜

14年4月

FINAL 20's 4月29日(土)

Zenryaku 14回とプレイヤーリニューアル

Zenryaku14回更新。今回もだいたい30分ずつの前後編と長時間ですいません。当初2通だった投稿が3ヵ月もすればさすがにそこそこ集まったということで盛り上がってしまったという…。

デジオはだいたい1つ20〜25MBくらいあるので、50MBが上限だったジオシティーズ時代(Zenryakuより前のラジオシリーズ時代)は容量との戦いだった。当時は20分とかだったので10MB前後まで落として1,2回ずつ消さなきゃアップできない。

よって、ラジオだけ別のページへ移動させることになったんだけど、今度は別の問題が生じた。違法音源などのアップロードサイトにされるのを危惧していたのか、ファイルサイズの上限が決まっていて5MBくらいまでのファイルしかアップできない無料レンタルサーバーが多くてデジオがアップできない。なんとかインフォシークで落ち着いたが、やはり使い難かった(現在インフォシークはサービス終了)。

そこで考えたのが再生プレイヤーが用意されているブログへの移動だった。候補として当時専門学校でラジオドラマを公開するのに使ったケロログかその時候補に上がったseesaaブログが上がった。

seesaaブログは1ファイル最大25MBまでという制約はあったが、ブログ自体の容量は足りなくなると申請すれば無料で1GBまで増設可能。決め手になったのは現在も使っているあの再生プレイヤー(ポッドキャスト対応)の存在だった。面倒な操作や設定は不要でRSSだけ登録してブログにアップするとプレイヤーに自動で反映され、さらにタグを引っ張ってくればブログ外でも使用可能。

というわけで現在のプレイヤーでのデジオ運営が始まった。

しかし、seesaaブログには欠点があり、とにかく重い。かなり機能的に充実しているブログであるにも関わらず、seesaa使っている人が少なくて知名度が低いのはこのせいなのかもしれない。改めてリンクぺージ見たらライブドアとアメーバ時々FC2ほかって感じでseesaa使ってるの1人もいなかった…。今回の14回をアップした時はさらに激重で、2日経っても断続的に繋がらないのでただでさえ聴衆率低いデジオがますます低聴衆率になってしまう!

ということで次なる手を考える事になったが、ふと思い当った。

サ イ ト 独 立 し て ん じ ゃ ん !

そう10周年の2011年を機にこのサイトは独立していた。50MBの上限に悩まされる必要は無かったのだ。現在の容量上限は100GBである。Mではない、Gだ。そのうち1/100すらも使用していない。たかだか20MB程度のデジオなんかドカドカ上げても何の問題も無い。「い ま な に か し た か ?」と至近距離でかめはめ波を喰らってもへっちゃらなブロリーのようなものだ。

さらに調べるとHTML5という技術ではタグで囲うだけで簡単に動画や音声を再生するプレイヤーを表示させることが可能になっているらしい。問題なのはホームページの制作ソフトが古すぎて非対応なのでタグ手打ち以外記述不可能な上に、ラジオのページはFront Page Expressでは追加不可能になってしまった(HTML5を宣言する冒頭の記述が自動削除されてしまうため)。AlphaEDITでなら編集可能だが、非対応なのでプレビューができない。そのためやや苦労したが何とかZenryakuラジオを全部直接再生できるようにした。

HTML5に対応していない古いプラウザだと無情な「非対応です」の表示が出てしまうが、いくつかの環境で試したところ、少なくともIE8以前を使ってない限りは大丈夫なようだ。またこの仕組みは今までのプレイヤーと異なりスマートフォンでの再生が可能になっているらしいので、スマートフォンでラジオのページにアクセスすれば通勤通学のお供として手軽にデジオを聞く事が可能となったのでよろしく。

なお一応今までのプレイヤー(ブログ)も最新の3,4回の放送分を入れ替えながら残してはおく。

次回のテーマは佐久間正英プロデュースで好きな曲やアーティスト、また佐久間さんのプロデュース自体に思う事などを募集しているのでこれもまたよろしく。


FINAL 20's 4月27日(土)

T-BOLAN LIVE HEAVEN 2014 〜Last live for the future〜

2012年に再結成しBEING LEGEND TOURを敢行。その最終公演で「来年(2013年)単独やります」と言ったのに2013年には何も無くて、2014年にドキュメンタリー映画を制作し、ついに「Back to the last live !!」と銘打った公演を渋谷公会堂とオリックス劇場で開催。この際にまさかの活動休止を発表して追加公演として、またラストライブとして再び渋谷公会堂で行われたのが、4月26日のこのライブ。

BEING LEGEND TOURで見ているし、渋谷公会堂は都心に直撃していくのであまり好きではなくスルーしていたんだけど、これがラストライブだと言うので慌ててチケットを確保したら取れちゃった。ということでBEING LEGEND TOUR以来2度目のT-BOLANライブとなった。

正直他のビーイング勢と比べるとT-BOLANはリアルタイムの思い入れが皆無。それは「スラムダンク」「ドラゴンボールGT」「地獄先生ぬ〜べ〜」「ポカリスエットCMタイアップ」という音楽に興味が無かった当時、俺が耳にする機会があったこれらのタイアップをT-BOLANだけが一切担当していなかったためだ。T-BOLANは00年頃に「CDTV」の過去曲特集とかで初めて知って『FINAL BEST』を聞いたのが確かその後。これは1曲も知らない状態で聞いたので(聞くきっかけになった曲が1つも無い)曲を把握していくのにも時間がかかった。

一応現在はC/Wまで含めて全楽曲を所持しているものの、アルバムやC/Wではちゃんと把握してない曲も多い。

やはり一連の"復活"へ向けてのドラマというのは当時を知るリスナーだからこそ感動が深いわけで、ドキュメンタリー映画やヒストリーを見てもなかなかその感動を本当の意味で実感する事はできなかったがそれでも今のT-BOLANが奏でる音というのはちゃんと聞いてみたかった。

 

会場に入り、チラシを見るとBOXの宣伝が入ってたんだけど何か収録内容が増えてる。慌てて公式ページを確信したらさらっと書き換わっていた。

http://www.beinggiza.com/zain/t-bolan/

「離したくはない」(シングルバージョン)、「満月の夜」「Smile」が追加収録。これにより未収録DISCが2枚組に。イメージ写真を見れば分かるように元々はCD7枚+DVDの8枚で予定されていたので、これでDVDを入れるスペースが無くなってしまった。結果、DVDは「ブックレットに封入」という仕様になってしまい、なんか豪華パッケージにそぐわない扱いに…。

これにより「Heart of Gold 1996」、「離したくはない」(バラードベスト収録のピアノ伴奏バージョン)、および『1999 REMIXES』だけがBOX未収録となる。「Heart of Gold 1996」は救済してほしかったところだが当初の抜け落ちまくりの発表からするとだいぶコンプリートっぽくなった。ファンから相当苦情があったんだろうな…。

あと関係者からの花束はあんまり無くて、ビーイング仲間からは浅岡雄也だけ。あとは森友のラジオ番組と日テレの1番SHOW、貴乃花親方くらいしかなかった。

 

 

オープニング
先日の映画を超ダイジェストでスクリーンに投影。

1.Only Lonely Crazy Heart
2.Be Myself

MC

3.悲しみが痛いよ
4.Bye For Now
5.おさえきれない この気持ち
6.刹那さを消せやしない

MC

7.じれったい愛
8.No.1 Girl
9.悪魔の魅力
10.わがままに抱き合えたなら
11.ギターソロ〜あこがれていた大人になりたくて
12.愛のために 愛の中で
13.Lovin' you
14.LOVE
15.あふれでる感情(森友が退場し、3人の演奏のみ)
16.離したくはない(シングルバージョン)
17.すれ違いの純情
18.マリア

MC

19.Happiness
20.SHAKE IT
21.泥だらけのエピローグ
22.傷だらけを抱きしめて
23.My life is My way(間奏でベースギタードラムソロあり)

アンコール
24.BOY
25.いじけた視線を君に語るより光をみたい

MC

26.Heart Of Gold

MC

27.Smile

曲目はこんな感じ。どうやら先月の2公演とほぼ同じセットリストだったようだ。ライブレポなどを参照すると違うのは森友と五味だけで披露したという「離したくはない」が「BOY」に差し替えになったところだけ。なんか全体的に低かったのでたぶん全曲キー下げ。曲によっては違和感がある部分もあったけどLEGENDの時よりも概ねボーカルはいい感じ。

本編だけでフルで2時間30分。17時30分ちょいすぎに開始してアンコール終わって出たら20時45分だったので3時間以上の長丁場だった事になる。バラード曲が多すぎて、バラードが連続で続く場面が何度もあったので、かなり長さを感じた。特に13〜17は意識が飛びそうになった。畳み掛けるところは熱い曲で一気に畳み掛けるので非常に盛り上がっていた。19〜23辺りは特に良かったと思う。

ちょっと記憶に無かったのは「悪魔の魅力」「あこがれていた大人になりたくて」「Lovin' you」「いじけた視線を君に語るより光をみたい」といったアルバムとC/W曲。後は全部イントロの時点であの曲か!と分かるくらいにはなっていた。ちょっと前はシングルでも全盛期の曲はなかなか区別がついてなかったのにいつの間にか分かるようになっていたので自分でも驚いた。後追いで聞くと7th〜10thシングルと「びしょ濡れの優しさの中」辺りなんかはバラードとアップテンポそれぞれがどれも似たように聞こえて、聞いたことあるんだけどなんて曲だっけ?みたいな状態がけっこう続いた。いつの間にか分かるようになっていたんだな…。

嬉しかったのは末期のシングル3曲「SHAKE IT」「愛のために 愛の中で」「Be Myself」が聞けた事。LEGENDでも「SHAKE IT」はやっていたけど、この末期のシングルって現役時代にライブでやれてない曲だからメンバーも是非ともライブでやりたかったのかもしれない。この末期のシングル群は音にも古さを感じずに聞けるのでT-BOLANの中でもトップクラスに好きな曲たちだった。思っていた以上にライブでも映える曲だったし、これだけでも今回来た意味があったと思う。ただ「SHAKE IT」のBメロを張り上げずにオクターブ下というのはLEGEND TOURと同様でここはちょっと微妙。キー下げてるんだし出ない事は無いと思うんだけど…。

さらにラストが解散時のベスト盤に未発表曲として収録された「Smile」。CD音源では最もT-BOLANのロックバンドっぷりを感じる事ができる熱い生音サウンドで収録されているこの曲だがまさかライブで聞けるとは!しかも最後の最後って。これだけでお釣りが来る。

MCではメンバーも一応少しずつ喋った。基本的には森友が1人で熱いトークを繰り広げていて、メンバーとの出逢いのエピソードや、これからの人生について鷹を例に出して力説していたが、直接活動休止に触れることは無く、これが最後どころか「休止」という言葉も出てこなくて、これからについても希望を持って前に進んでいこうよと観客みんなにも語りかける感じで前向きな発言をするにとどまり、最後の言葉は恒例(?)の「また会おうぜ!」そこまで本格的にラストっぽくは無かった。

あとちょっと残念だったのが4人で復活ということでこだわりたかったのか、現役時代は入れてたっぽいサポートキーボードを用意しなかった事。T-BOLANの曲はキーボードサウンドがほとんどの曲で入っていて「離したくはない」もそうだけどバラードを中心にほぼピアノ伴奏だけで進行するような箇所も多いし、アッパーな曲でもフィンフィンしたシンセやブラスなどが盛り込まれた曲が多い。こういったメンバーで出せない音は無しにするのではなく、全部同期で流していた。バンドが鳴っている間の装飾音とかだとそこまで気にならなくても、ほぼピアノだけで曲が進行しているのにピアノ弾いている人がいないっていうのはさすがに違和感があった。

それでもやはりメンバーが奏でるバンドサウンドはCDより何倍も良かった。ていうか93年全盛期を迎えたとされるいわゆる"ビーイングサウンド"はやはりもうかなり古くなってしまっている。俺の標準は池田大介がZARDやDEEN、FOVにメインで入っていた90年代後半以降なので、T-BOLAN全盛期の92年前後というのは懐かしさより古さしか感じない。最初からこのライブの熱い感覚をそのままCDにパッケージしてればよかったのに!とか思ってしまう。それくらい4人の奏でる音は良かった。

あの時代にそぐわないフィンフィンいうダサい音色とかあえてオフってバンドの音だけで聞かせるとかもありだったとは思う。それは俺が全盛期に思い出が無い21世紀以降の後追いリスナーだから思えることでもあるんだけど(ビートルズでも99年の「イエロー・サブマリン・ソングトラック」や「レット・イット・ビー・ネイキッド」の方が今風になってて好き)。

あくまで復活公演だったのでなるべく変えないという方針だったんだろうけど、今のメンバーの感覚でアレンジして演奏するなんていう企画ももし再結成以降の活動が順調に続いていたら絶対あったと思うのでビーイング後輩で現役で活動している某バンドなんか一体何度瞳そらしたことか、改めて休止が残念に思えてしまった。やはり現役のバンドとして復活てやっていこうとしたのではなく、中途半端に終わらざるをえなかった過去のバンドにしっかり向き合ってケジメをつけるという意味合いも強かったように感じられた。その先でまた4人の道が交わる事があれば…その時には新しいT-BOLANが聞けるのかもしれない。


FINAL 20's 4月25日(金)

稼ぎ頭がClariSだけに…

・そういや先日、ZONE最後の残党であるMAIKOがやっていたバンドJack&Queenがほとんど活動しないままに解散ラストメッセージが上がると同時に所属アーティスト一覧から削除されてしまったので、これでまともに活動している全国区はClariSだけになってしまった。もう1組いるけど、基本的にこの事務所はとりあえず活動始まったけどなんか特に何もしてなさそうなままに消えるというのを繰り返していて、この15年くらいで1stアルバムを出せるくらいの実績を残したのはZONEとMARIAとClariSの3組くらいしかいない。

ここまで来るとZONEがあんなことになったのも、Jack&Queenが結果を出せなかった以前にほとんど地元でちょこっとライブやってた程度の活動しか出来なかったのも、事務所に問題があるからなんじゃないかと思えてくるが…。元々地方事務所だし、成功した3組もアルバムまでは出せなかったけどメジャーデビューした事のあるBON'Zとかいうグループも全部ソニー。ソニーにメジャーデビューを持ちかけ、断られたらあきらめる…という方針なのかという勢い。この配信全盛の時代になってもまともに音源すら出せないまま終わるとか全く進歩していない。

思えば当初はZONE復活を利用するような形でMIYUもMAIKO(Jack&Queen)もそれぞれの活動を再開させようとしていた。なのにZONE継続を余儀なくされたと思ったら、ZONEの活動は極めて小規模、その間に沸いたファンは一気に消失し、ソロ活動は事実上ほぼ不可能の悪循環。常に最悪の選択肢だけ選ばない限りはとてもこんな顛末にはならなかっただろう。

いずれにせよZONEメンバー全員が完全に一般人に戻り、文字通りにZONEは木端微塵に砕け散り、後には作品だけが残った。終わってみれば思い出は思い出のままで良かったなということを痛感している。活動延長茶番や謎のTOMOKAの即日引退、MIYUの即日解雇、後味の悪さばかりが残った。


FINAL 20's 4月24日(木)

ここ最近の2014春ドラ Vol.3

死神くん 1話
美人でクラスで人気者だった高田里穂は火事で火傷&一時的な失明に陥り、失意のうちに飛び降り自殺。そこに死神を名乗る男(大野智)が登場し、予定に無い死だからといって助けて去ってしまう。そんな高田をお見舞いに来たのはブスだといじめられ続けた地味っ子の大原櫻子。

ってこれが嘘を愛しすぎた大原櫻子?トゥモロネバーノー♪ってマッシュルームカットで歌ってたあのMUSU&Co.のボーカル?別人じゃねぇか!!ストーリーところの宣材写真と全く別の子なんですけど!

明らかに書き足したような太眉、もっさいツインテール、地味メイク…鮮烈な映画での実質デビューの鮮やかな印象がまだ強い中で、映画以来の出演作がこんな誰だか分からないような仕事で良かったのだろうか…。

http://www.tv-asahi.co.jp/shinigamikun/news/0005/

大野智は死神なので人間の感情をあまり理解していないのか的確にアドバイスしたかと思えば的外れな事を言い出したり、やや棒読み調に寄り添っているだけ。結局ほとんど大原櫻子が主役で、何とももどかしいいい子っぷりが延々続くのみ。真面目な子なので泣きながら両親に感謝を告げ、あえて高田とはケンカをして思いをぶつけ…。

最後は明確に描かずに本当に時間通りに亡くなってしまったらしく、その角膜は高田には明かされずに高田に移植されるというオチ。高田は治ったら櫻子に謝るんだなどと話していて…。友情話に感動するというよりこんな救いにもならないようなやりきれない結末って。

こんなのが毎週続くのは相当ゲンナリ…と思ったら謎の監視人、桐谷美玲が登場。実は大野智が行った霊体櫻子にその後の様子を見せた行為は違法で、角膜の移植順を操作までしていたという。でもそんなん明かされてもやりきれないもんはやりきれない。これは1話切りか…。

と、思っていたら死者の予定が書いてある死神手帳を落としてきた事が発覚。2人は慌てて下界へ向かうが、既に来週のゲスト林遣都が拾っていた。ちょうど櫻子が交通事故死したとされている現場で中継が行われており(ここで曖昧ながら櫻子が死んだ場所と「交通事故」という理由が判明)、手帳が本物だと確信した林遣都は…。なんとどこかで見たようなデスノート展開!?というところで次回へ続く。こう来るなら来週は面白くなるかもしれない。

 

セーラーゾンビ 1話
突如ゾンビに支配された終末世界で生き残った舞子(大和田南那)は車で逃亡中に(たぶん無免許なので)事故って気絶し、ゾンビに襲われそうなところを睦美(高橋朱里)に助けられ、女子高へ運ばれる。そこは生き残った女子生徒30名あまりと一部の教師、近所の親子が共同生活を送っていた。

といういきなりワケの分からない謎の世界観が提示されてスタート。今までのAKBドラマのように女子生徒全員AKB48ではなく、AKB48は大和田南那、高橋朱里、そして不良キャラでいきなり舞子が邪魔だと追い出そうとする百花(川栄李奈)の3人だけ。舞子が憧れるミルクプラネットなる3人組アイドルに渡辺麻友、横山由依、岩田華怜。後の女子生徒は外部の若手女優というのが今までのAKB48系のアイドルドラマと違うところか。

発狂したので幽閉しておいた教師を知らずに舞子が扉を開けて開放してしまい、この教師が外に出たので助けに行く事になるが、何故か睦美と舞子以外は助けに行かず、ほぼ戦力としては睦美以外が役立たずなピンチな状況でも校舎内から退屈そうに見ているだけの御一行とか、舞子に触れた途端に謎の歌謡曲がかかってゾンビ全員がダンスを始めるとか意味不明。ストーリーが実質皆無のアイドルドラマなのか?

百花に出て行けと言われて落ち込む舞子だったが、妄想の中(?)でミルクプラネットに必殺技を出せばいいと言われ、次の日には夢はアイドルになる事だと言って突如歌い踊り始めたところで次回へ続く!

世界観を提示する意味合いの1話なのにその設定もそれぞれの人物の立ち位置も不自然なことだらけで全く分からない。ゾンビを倒していくというバイオハザード的な話でもないようだし、また校舎内は安全地帯なのはお約束にしても、睦美がスコップでゾンビ倒すのを他のみんなが見ているだけで加勢しないのもさっぱり意味が分からない。わざわざピンチでもみんなが校舎内から傍観しているカットを入れたということは、表面的には仲良くしているけど仲間意識が希薄で薄情な連中が本当の仲間になっていく…みたいな流れを用意しているのだろうか?

良かったのは「マジすか学園3」では最終回でいきなり脱走3メンバーに選ばれるなど猛プッシュされた以外は影が薄かった川栄が、今回は嫌味な役というアイドルドラマ的には目立つ役どころを普通に嫌味に演じているところくらい。

この枠は川島海荷がキョンシー倒す珍作ドラマをやった枠でもあるんだけど、今にしてみればあのドラマは分かりやすかったなぁ…。

 

ビター・ブラッド 2話
子供の誘拐事件が発生。先週の銀行強盗といい、いかに複雑な事件を描くかに注力して破綻するドラマが多い中であえてベタに徹するのも案外ありなのかもしれない。犯人はラジコン好きなのか、ラジコンを偵察に使って警察を呼んでいる事を看破。さらにラジコンに爆弾を仕掛けるという視聴者的には及川光博が絡んでそうな展開に。

警察を呼んだのがバレたので5000万円が1億円になってしまい、実は会社が倒産寸前だったデビット伊東は身代金集めに苦慮するもなんとかかき集めた。ラジコン使って偵察して爆破までするような相手だとは分かったので身代金受け渡しに関しては万全の準備を…したかに思われたが、探知していた携帯は乗り換えを指示され会話が探知不能に。さらに身代金バッグに発信器をつけていたがこれも移し替えを指示されてしまったので会議室連中はあっさりお手上げに。大 丈 夫 か こ の 警 察

会議室ではなく現場の夏輝(佐藤健)と明村(渡部篤郎)はTHE 尾行中なバレバレの追跡を繰り広げるというギャグなのかマジなのか分からない展開が続き、またしても時限爆弾で巻かれてしまい完全にターゲットアンノウン。マヌケにもほどがあるでしょこれぇ…。

身代金は宝石に代わり、またしてもラジコンで運ばれて行ってしまった。何とか巻き返した会議室連中の電話のバック音声解析で遊園地だと突き止めて何とか犯人を確保。しかし犯人は爆弾は知らないといい、人質の少年の爆破危機は何とか夏輝が救うも、事件の整理をしないままに話が終わってしまった。極めてコメディタッチに描いているけど、先週といい今週といい助かったものの子供は生涯残りそうなトラウマ級の散々な目に遭わされてるんだよな…。

夏輝はまだしもは相棒をかつて殺した憎き犯人のミッチーが素顔丸出しで立っているのに明村はミッチーの目の前をスルーして通過する愚行。カッチン来ちゃったらしいミッチーが早くも本格的に動き出しそうなところで次回へ続く。

先週の犯人が取り調べ中に爆死させられ、対面にいた富樫(皆川猿時)は何事も無く無事だった上に、特に触れられもしないし、今回の犯人も取り調べたら色々分かりそうなものなのに触れないまま終わるし、さすがに来週ミッチーが動きだしたらこの辺りの伏線も回収するんだよな…?あと広瀬すずが冒頭だけだった上に、瞳(忽那汐里)もほとんど空気。せっかくのヒロイン勢を生かさないでどうすんの…。

 

SMOKING GUN〜決定的証拠〜 3話
声変わり前の超サイヤ棒読み中学生(ジャニーズJr.の玉元風海人)が母(高橋かおり)のストーカーのストーカー行為を証明してほしいと依頼に来る。子供の依頼は断る方針だったが桜子(西内まりや)が同情でおせっかいし始めたので結局協力することに。縁(香取慎吾)にも言われていたが1人何も出来ない桜子が同情だけで突っ走るのはもう少し何とかならないのだろうか。ヒロインなのにウザい事この上ないって…。

ストーカー相手は市議会議員だという。まあ普通に高橋かおり(38歳)と同世代の議員としては若手のオッサンが出てくるのかと思ったら登場した議員様は年寄りに見えるとかそういうレベルじゃなくて正真正銘のおじいちゃん(野村昇史(76歳))!正式な設定年齢は不明だが、役者の年齢だと…

76歳の老人が38歳の母にストーカーして14歳の息子が戦うという超展開だった。

なんだコレ!?ドラマでの老人といえばもっと権力的なものをまとっているか、アドバイザーか、はたまた弱者としての被害者として扱われる事が多く、いわゆる性的なものとは無縁というのがドラマのパターンだったが、高齢化が進んで最近の老人は40歳近く年下の女性をストーカーするほどお盛んだという事だろうか。確かに現実には老人同士の殺した殺されたに始まり、この手のニュースも無くは無いけど…。

しかもこの議員様、地域に密着して貢献しているらしく、地元住民には教祖の如く崇められており、高橋かおりがストーカー被害を訴えているという怪文書が出回った際には(議員自ら回したっぽいけど)、地域住民が集って高橋かおりを徹底非難する始末。

息子の将来をネタに脅迫されたため言い出せなかった母だが、少年は死んだ父と母を守ると約束した!と宣言し、母も戦う決意を。お盛んな議員様は敷地外からの盗撮だけでなく、下着姿を撮影するために敷地内に侵入し窓から接写までしていたのでこの際に庭にあった特定の地域でしか取れないユーカリの木の成分が付着。

最初に科捜研と聞いて実はビビっていた議員は念のため盗撮時に来ていた衣服も捨てにやってきたのでごみを確保した結果証拠が確定。真相を突き付けてやることになったが…。

ジャニーズJr.に出番を与えたいという事務所の意向なのか、ここまでやってもらったから父との約束を守るためにここから先は自分でやりたいと少年が言い出すという展開に…。こうして少年が1人で議員様の元に乗り込み証拠を突きつけるという棒読み全開のクライマックスとなった…。さすがに香取慎吾が解説しているカットも挟んでいたがこれはあまりに苦しかった。

議員を黙らせる事は出来たが議員の地位はそのままで警察にも突き出さないというのは危険が残りそうだし、そもそも高橋かおりは近所から村八分にされたままなんだけど大丈夫なのか。

 

極黒のブリュンヒルデ 3話
1日1錠鎮死剤を飲まないと死ぬという設定が明かされた途端に火事で残りの鎮死剤が燃え尽きるという超展開に。実は良太は1度見た事を忘れない記憶能力を持っていて薬の製造番号を記憶していたので薬を作っている工場へ乗り込む事に。しかしそこには近づいたもの全て真っ二つにするというスプラッター必至の強敵が待ち受けていた。なすすべなく寧子が真っ二つに…。

AAクラス(ヒロインの皆さんはBクラス)とかいきなりラスボス級のチートな敵が出てきてしまった上にいきなりヒロイン真っ二つ。かなり表現に気を遣ったような描写で直接見せずに真っ二つ感を演出する作画さんマジご苦労さん。

その寸前にちょっと服が避けて胸下が見えて、クロネコと同じヒクロを発見し、寧子=クロネコを確信した良太。生きていたと分かり涙→助けなきゃと決意→真っ二つ→発狂→カナに聞いた敵のもう1つの能力を思い出してまだ手はある!と前向き、とわずか10数秒で良太の心境が喜怒哀楽目まぐるしく変わって情緒不安定すぎるところで次回へ続く。

 

ドラゴンボール改 101話
髪の生えたクリリンが初登場して18号と結婚していたり、デンデが成長してたりとレギュラーメンバーが登場したと思ったら、ビーデルへの舞空術レッスンまで一気に片づけた。原作通りというよりこれ単なるダイジェストなんじゃ…。


FINAL 20's 4月18日(金)

ここ最近の2014春ドラ Vol.2

ビター・ブラッド 1話
新米刑事の夏輝(佐藤健)が初出勤すると同じ刑事課に実の父であり、子供の頃に離婚して家を出ていったきり会っていない明村(渡部篤郎)がいてバディを組む事になったという親子刑事ストーリー。明村はかつて相棒を及川光博に殺された過去があり、及川光博は未だ逮捕に至っていない。その相棒の娘の瞳(忽那汐里)が夏輝と同期で配属されるなど色々と繋がりが。刑事は家族みたいなもんだと班長(高橋克実)が言っているが、こんな作為のある人事はありなのか…。

瞳がかなりしっかりしていて格闘でも夏輝がビビったひったくり犯を軽く倒すなど屈強なのに対して夏輝は優しいけどなよっとしている感じでかなり甘い。聞き込みの最中に同情して泣いたり、違う課が捜査を進めていたぼったくりバーでぼったくられているオッサンが家族がどうこうと言っているのを聞いて助けようとして介入して大迷惑をかけたりと、新米刑事というだけでは済まないような"ゆとり"なイメージ。どうもフジだけに意図的なキャラ強調に見えてしまうのは気のせいか。

捜査していた殺人事件の捜査は放置で、夏輝が金を下ろした銀行に強盗が押し入ってきた。かなり凶悪な犯人だったがタイミング良く犯人に見つからなかった夏輝は自らが人質になって隙を作るなど最終的には刑事らしい活躍とガッツを見せた。ただ犯人が殺そうとしていた子供も無事で、犯人も捕まえて大団円っぽくなっているのはいいが、その前にオジサン1人腹部を撃たれてなかったか?完全に放置されてたけど。

そして解決した事件を遠くから見つめて不敵に微笑む及川光博が!及川光博が仕掛けた犯行声明を偽装したレコーダーは取り調べ中に大爆発を起こし、犯人は死亡。何か物凄く明村を恨んでいて写真いっぱい飾っているミッチーが、新たに夏輝の写真も加えたところで次回へ続く。コメディとシリアスの中間を行くようなけっこう新しい感じの話だったけど、単なる1話完結モノではないようで、ミッチーの暗躍次第ではかなり面白いドラマになりそう。

渡部篤郎はやはり「ケイゾク」の時のカッコよさからするとかなり老けたけどそれでもまだまだカッコいい。そして注目なのが夏輝の妹役に広瀬すず。本人は高校入学したばかりなのに何故か大学生役。大学生役なら姉の広瀬アリスの方が実年齢に沿っている気がするが…。いきなり下着姿で登場したのでそれ系のまとめサイトで記事が乱立したが、「クリスマス・イブ」のショートムービーに続いてメチャメチャかわいい。序盤と終盤しか出番無かったけど、本編がオッサンばかりなのでいいバランスになりそうだ。

 

SMOKING GUN〜決定的証拠〜 2話
ラーメン屋に強盗が入り、親父がこん睡状態になるが、実は強盗にやられたのではなくそのタイミングで発病しただけだと判明。犯人には別の目的があるのでは…?という事で忙しい警察に営業して縁(香取慎吾)たちが調べる事に。

犯人の自称ゴッドタンなる天野ひろゆきのキャラクターが嫌味を極めたようなオッサンで強烈だったが、科捜研とはいえ民間という響きを馬鹿にしていたのか、あっさり親父がふっかけたラーメンスープが付着した証拠の靴を渡して調べさせてしまったのが運の尽き。その日に限って親父はいつもと違う隠し味のスープを作っていたので、全く同じスープを使っている2号店にも天野が出入りしているという話は何の役にも立たなくなり御用となった。

さらに動機は店の味のマンネリを嫌味ったらしく動画サイトに投稿していたのを見た親父がふざけるなと怒っているのを侮辱だと受け取って復讐に燃えたという思いこみ極まりない暴挙。でもこういう思い込みから始まる事ってけっこう普通にあるから妙にリアルではあったかも…。

エミリ(倉科カナ)が死んだ理由はゆっくり明かしていくらしく、今週は実はプロポーズを断られていた事が判明したのみ。

 

極黒のブリュンヒルデ 1,2話
原作者の岡本倫の前作が「ノノノノ」というスキージャンプを題材にした作品で、1年前に偶然知って読破したんだけどその作者が現在連載している漫画ということで軽くチェックはしていた。アニメ化ということでこれを機に見てみようと思ったんだけど…。

この作者なかなかシュールな変態描写を得意としているのか「ノノノノ」もスポーツ漫画なのに変な人がかなり多かった。この作品は作風がまるで違うSFモノなんだけどシュールなところは共通している気がする。

"魔法使い"と呼ばれる少女たちと主人公の高校生が…というと何だかよくある萌え系アニメみたいだが、実際は人体改造された少女たちがそれぞれ1能力、特殊技を使えるという設定。しかも鎮痛剤ならぬ鎮死剤を飲まないと死ぬんだけど研究所から逃げてきたので鎮死剤不足で死と隣り合わせ、さらに研究所に捕まって"イジェクト"されると溶けて死亡…などかなり血みどろでダークな展開。

今のところはけっこうライトなタッチで、魔法使いだと寧子が名乗って岩を真っ二つにした後に人体改造だと判明したので主人公良太がそれは魔法使いじゃねぇぇぇ!!と突っ込んだり、寧子は勉強してないので漢字が読めず「今」を「ヘラ」と読んだり、変な自作歌を歌唱してたりと天然っぷりが面白くてほのぼのしているが、最終的にはけっこう見る人を選ぶ話かもしれない。

 

ドラゴンボール改 100話
『Z』ではアニメオリジナル話で1ヵ月くらいやっていたグレートサイヤマン編がわずか2回で終了。原作でもあっさりバレて天下一武道会へなだれ込んでいたが、アニメではその流れがオリジナル展開なので原作通りに再現できず、ビーデルがヘリからバスへ乗り込んでヘリどうなった?なバスジャック犯エピソードで前半、CM明けには唐突に恐竜のエピソードが始まった。悟天と悟飯がかわいがっていた恐竜夫婦の赤ちゃん恐竜が悪い人間に捕まってサーカスの見世物にされたので救出するけどグレードサイヤマンが泥棒扱いされるという展開なんだけど、1話かけてやっていた話を半分でまとめたのでなんか物凄くダイジェストを見ているような展開。よく分からないままにビーデルにあっさり正体がバレ、天下一武道会参戦が決定し、悟空も参戦を表明。

『Z』当時の悟空が帰ってくる感が全く無く、単に主役が1話遅れて登場したみたいな感じになって随分印象が変わった。


FINAL 20's 4月13日(日)

ここ最近の2014春ドラ Vol.1

世にも奇妙な物語 '14春の特別編

二ートな彼とキュートな彼女
大手ばかり受けて全滅して就職浪人した玉森裕太は政府が斡旋する若者向けの格安マンションに転居。このマンションではアンケートに基づいて3Dメイドが生活の管理をしてくれるというものだった。何故か理想とは微妙に異なる木村文乃がメイドとして登場。就活に臨む玉森の生活を管理してくれるが、就活がうまく行かない玉森は段々嫌気が差し、中小企業も受ければいいというメイドにもう出てくるなと言い放つ。

しかしCM明けには心変わりして中小企業を受けた玉森はあっさり内定。再び登場したメイド文乃に感謝を伝えると、桜の写真を見たいとよく分からない事を言われて玉森は公園へ。そこには生身の木村文乃がいた。木村文乃もまた玉森を見て驚き、話を聞いてみれば同じマンションの住人でお互いの顔をした3Dメイド/執事が用意されていたらしい。ただ木村の場合は就活ではなく婚活が目的だった模様。3Dキャラの言動は当人たちに近いものが採用されていたらしく、すぐに意気投合した2人は付き合う事になり、ハッピーエンド。

就職浪人した玉森が1度も立ち止まらずに就活を続けている話なのに何故これが「ニート」なのか。ニートの定義を逸脱して使用するとは相変わらず若者への印象悪化操作が酷いなというのがまず第一印象。ニートとキュートでかけたかったからなんだろうけどさ。しかも何故か玉森本人が「実はこれは政府の少子化対策で出会いを斡旋しているシステムなんだろ?」と回答できないメイド文乃に説明をするのも何だか変だった。「世にも奇妙」的には最後に政府のオジサンが出てきて説明するようなところでは…。

若者が就職できない&少子化という社会問題を提示した1作。

 

墓友
共同墓地を購入した渡辺えりは隣の墓を購入していた真野響子と出会い、ごく普通に「墓友ですね」と声をかけた。しかし真野響子の友情アピールは狂気を極めていき、ついには真野を危険だと言っていた同僚が殺害される。墓地を解約しようとした渡辺えりだったが、迫り来る真野に追い詰められてしまい何故か修羅場定番ポイントである崖の前に。真野は生涯友人がいなかったらしく、この年にして初めての友人という喜びからサイコ化したらしいが、友人じゃないという渡辺の言葉であっさり自害。襲い掛かってきておいてここまで潔く自害するっていうのは斬新だ。

これで放っておけばいいのに人がいい渡辺えりは駆け寄って心配なんかするもんだから最後の力を振り絞った真野は渡辺を巻き込んで崖下へダイブ。瀕死の状態だったはずの真野だが、決して軽いとは思えないふくよかな渡辺えりを抱えて崖下ダイブとか火事場の馬鹿力すげぇな…。

2人仲良く生死の境をさまよい、先に真野がご臨終。一時持ち直した渡辺えりは意識の中で真野のお墓にお参りするというまたしても人が良すぎる行動に出たが真野に冥界に引きずり込まれてこれまたご臨終というダークエンドに。

老年期まで孤独をこじらせすぎるとヤバい、さらに人が良すぎても足元をすくわれるというリアルにありそうな社会の闇を提示した1作。

 

空想少女
歴史大好きで、妄想好きすぎてクラスから孤立していた能年玲奈がバス内でお年寄りに席を譲るかどうかで戦国妄想を極めまくるというコメディ。「あまちゃん」が抜けきらない能年の姿は、のだめ以降何をやってもどこかのだめ臭のままになってしまった上野樹里を彷彿とさせ、カワイイにはカワイイが妙に長さを感じるかったるい話だった。

しかしオチは席を譲るか譲らないかで迷い、結局先に譲られてしまった仮想敵にしていた女子高生がフレンドリーに話しかけてきて意気投合、さらにその女子高生と憧れていた彼が幼馴染という孤独だった能年にお友達が出来るというオチ。これは先ほどの「墓友」とは逆の未来を提示した救いの話だった。

この能年が孤独のままだったら50年後にはサイコ化していたかもしれず、あの真野も50年前にこんな風に友人が出来ていればサイコ化しなかったかもしれない。

前作で描いた闇と対照的な光を描き孤独と友情の紙一重さを提示した深い1作。

 

ラスト・シネマ
映像ディレクターの榮倉奈々は彼氏の金子ノブアキと別れ話をした直後に鉄骨の落下事故の下敷きでご臨終。走馬灯を見る映画館送りにされる…が編集が全面的に雑だった。支配人のきたろうによれば多忙すぎて人材不足&育成もままならないという。榮倉が映像ディレクターだと知ったきたろうは運命を変える(鉄骨の軌道を書き換えて生き返れる)ペンを餌にして走馬灯制作を依頼。

しかしその過程で金子ノブアキもまた助けようとして死亡することを知り、さらに浮気していたのではなく母が危篤なので故郷に帰る事を決意、榮倉のために別れ話をした事を知った榮倉はペンを金子に使用。金子は助かる事に。しかし時間オーバーで成仏できなくなった榮倉は走馬灯制作者として働き続ける事になり充実した毎日を過ごす。

感動的な話に見せかけてかなり残酷だった。未来が変わった映像を映画館で見た金子は見送りに登場した榮倉にプロポーズ。しかし曖昧にされた挙句に最後の挨拶である旨も榮倉が告げなかった。最後までこれが夢か何かだと思っていた金子は病院で目覚めたら隣で榮倉の心音が停止するのを目の当たりに…

この先が描かれなかったがまさに地獄絵図。ただでさえ母危篤で弱っているのに恋人に生かされ、取り残された金子が悲惨すぎる中で、イキイキと映像編集を続ける榮倉という鮮やかすぎるコントラスト。好きでやっているとはいえ、過酷労働の象徴のような映像ディレクターという仕事は文字通り死んでも続けるくらい好きじゃないと続かないよとでも提示したかったかのような展開には制作者の狂気が見えた。

業界の過酷な労働状況を遠回しに提示した社会派な1作。

 

復讐病棟
息子の骨折で停電の病院の中で院長の藤木直人と会話する赤井英和。不気味な印象を漂わせる藤木はふいに暴力体育教師の思いで話を始め、過去の暴力体力教師の体罰で足が不自由になったと恨み節をぶつける。途中でそれが若き日の自分の生徒だと完全に悟った赤井は恐怖に震え、謝罪して息子を助けてくれと懇願。

復讐はここまでであり医者として息子を救うと告げた藤木だが、病室では看護師が謎の薬液を注入し息子の容体が急変。緊急オペとなり、藤木は最後に「僕はノロマナカメですから…」と当時のあだ名を持ち出して不敵に去っていき、発狂する赤井でTHE END。

説明不足でよく分からなかったがあの看護師はなんだったのか。全体的に藤木直人の方がダークネスに描かれていたものの、赤井が行き過ぎた体罰をしていた事が発端なので自業自得のようでもあるので何とも言えない内容。

何はともかく体罰問題に切り込んだ社会派な1作

というわけで現代社会が抱える様々な問題を取り入れたいつになく社会派尽くしな「世にも奇妙」だった。

 

SMOKING GUN〜決定的証拠〜 1話
警察ではなく民間の科学捜査会社が活躍するという警察では取り扱ってくれないような身の回りの些細な事件を解決するストーリー。

2011年、恋人のエミリ(倉科カナ)にプロポーズした縁(香取慎吾)だったが、その後、記憶が飛んで気がついたらエミリが血まみれで倒れていたという謎の過去を抱えていた。

2014年、エレベーター内で痴漢冤罪事件を起こした桜子(西内まりや)の前で科学捜査をして冤罪を証明した縁は、桜子に父の死の真相調査を依頼。借金まみれだった父は自殺したとされており、自殺だと保険金が降りなかったんだけど、なんか色々捜査したら自殺じゃなかったと判明。

それなりに盛り上げていたが香取が番宣で「フツーのドラマなんですよ」と言っていた通り、科学捜査やってるのが刑事じゃないという設定は変わっているもののまあ確かに普通の人情展開だった。

保険金で借金を返して以来料を払えなくなった桜子がバイトになりレギュラー化したけど…ラストでは改めてエミリは死んでいる事が判明。放送前の公式の書き方だと過去に何かあったものの「俺のせいで傷つけてしまった」だけだったように記憶しているが、1話が終わったらなんか完全に死んだ形で再構成されてるような…。

倉科カナをヒロインにせずに、もっと若い西内まりやをヒロインにする、さらに上司役には鈴木保奈美…と女優に関してはヒロインの座が年齢と共に変わっていくコントラストが見事に…。しかし男性だとそうはいかないようで、中山優馬が今回のSMAP後輩ポジ。キスマイじゃなくなった!というのは置いておいて、香取が中山の年齢の頃にはもう「透明人間」「ドク」「いちばん大切なひと」など主演連発していた事を考えるとジャニーズの上がつっかえてる感マジハンパ無い。

 

ドラゴンボール改 99話
『Z』を再編集して声は完全に新たに吹き替え直したリマスター版で2010〜2011年にセル編まで放送して終了したが、『神と神』や『銀河パトロールジャコ』で前史が明かされるなど、DB熱の高まりに合わせるように残っていたブウ編も始まった。

リマスターしようと絵は古いままだし、古い感じは否めない上に、キャスト高齢化、他界&休業による変更などでどうにもパワーダウンしている感じもしなくもないが…。ビーデルさんの声が変わってしまったのは残念どころじゃすまない勢いで残念。

OP/EDのみ新規で綺麗な絵なのでどうにも違和感があるが、新たなOP/EDは『Z』の反省を生かして従来通りの悟空主役路線に。『Z』当時は悟飯が主役に変更となったので、大々的に悟飯主役でOP/EDを一新。悟空は死んでいるので後見人的存在でオマケのような扱いになっていたものの、悟飯の使い方を持て余した鳥山明は結局悟飯を単体最強の戦士として描いたものの散々な扱いにして活躍させず、悟空主役で作品を締めくくった。このため『Z』ブウ編は中盤以降、悟空やベジータがブウとラストバトルを繰り広げる中で全く出てこない悟飯が全く使ってない衣装で主役としてOP/EDにだけ降臨しているという状態になり、その虚しさは増していくばかりだった。あるべき形になったとはいえ、悟飯の扱いがますます悪くなってなんだかなぁ…。

というわけで今回はグレートサイヤマン誕生まで。さすがにまだ悟空は出てこなくて、当時の「悟飯主役の新しいドラゴンボール」っぽさはこの「改」でも1回だけは体験できたので一安心。


FINAL 20's 4月12日(土)

春なので感傷に浸りながら春が嫌いな理由について本気出して考えてみた

しかしまあわりと大人になるとみんなそうだと思うけど仕事と音楽鑑賞の繰り返しだと日記のネタが全く無くなるものだ。昔はどうしてたんだっけ?と思って久々に過去の日記をパラ見したが、学生時代の途中まではテスト編とか授業編みたいなネタも扱っていたのを思い出した。確か学生時代終盤の08年頃になるとテスト編をまずカットしており、学校で当時行っていたプロジェクトの概要もはっきり書いていない。なんかラジオドラマ作ってたらしいのは分かるが、その作品についても確認できた限りでは曖昧なままで終わっている。07〜08年頃から徐々に音楽関係の話題と旅行モノを除くと個人的な出来事は日記から切り離す方向に変えていっていたようだ。ただチャートレビューがいきなり終わらなかったのと同じで、まずはちょっとぼかし気味にして徐々に切り離す、という過渡期だったのかもしれない。

10代の頃はもっと些細な事でも広げて面白おかしく書いていたのに対して、そういう些細な事を面白く広げるという能力は年を取ると単なる拾うまでも無い日常として流すようになってしまうのかもなぁ…などと暖かな春の日差しを眺めながらぼんやりと考え始めてみた。これを突き詰めて大人になっても感性豊かな感覚を失わずにいられれば些細な日常を歌にする能力、すなわち作詞家へと繋がっていく感覚なのかもしれない。

恐らく同じような感傷に浸って、10代の衝動を学生が終わるこの時にもう1度!!というテンションで書いていたのが09年4月のアレなのだろう。久々の些細な事ついでに5年経過して久々にあの頃に思いをはせてみた。

あれは単に

内定切り2連発からの緊急就職活動でなんとか3月中に決まったはずが、相手の返事が遅れて4月1週間遅れで仕事が始まった。何か今年ついてないなぁと思ったら厄年なのに気づいてその1週間のボーナストラック春休みを使って厄除けに行ってきた

という今だったら2行で終わらすか、むしろ書くまでもないから書かない話だろう。ある程度余裕がある時だったら「ボーナストラック春休み」の単語から広げて厄除け行ってきた!という形でやるかもしれないが。当時は何であんなワケの分からない事になったのか。今の感覚では俺自身にもそれが分からない。なのであの頃にもう少し思いをはせてみる。

たぶん仕事始まる前にとにかく勢いをつけたかったんだと思うけど、そろそろ書いた俺自身も翻訳をつけないとあの数々の意味不明な呪文やボスの名前の由来などが思い出せなくなってきている。書いた本人がこんなんなので当時とか、今改めて読んだ人は何が書いてあるのかさっぱり分からないだろう。

あれはカーネル・S・マルオ氏が浪人編の受験面接の模様を綴っていた若き日の日記をパクリスペクトしたものだ。2005年2月のカーネルの日記にて登場したデビルマンモス(受験した大学がマンモス大学だったから)とか詠唱合戦(面接)とかのノリをパクリスペクっている。「ファイナルトークン」(最終面接)なんかはまんまパクリスペクってるし。

つまりあの謎のノリは当時からでも4年も前に書かれたカーネル・S・マルオ氏の日記を何かの拍子で久々に読み返してこのネタ頂き!とばかりにパワーアップさせたものだった。

例えば「召喚呪文コレリカ」は「来れるか?」すなわち「明日二次面接来れる?」を意味しており、「禁術ホチプレム」は「放置プレイ」すなわち「約束した期日までに採用不採用の通知をせずに放置する」という意味。その他カタカナ系の呪文はほぼそのままであり「ナ・カッターコ・トニスール」は「無かったことにする」すなわち「このたびの(採用の)お話は無かったことに…」であり、「ヘンジース・ラーシナイ」は「返事すらしない」すなわち「問い合わせても返事すらしない」なんだけど、あまりにも盛りすぎで暗号文になってしまったのであった。基本的には一定の法則に基づいて変換されていたとはいえ、あれら全特殊変換単語を解読できていた人がいるわけがないだろう。何考えてたんだ。

そんなわけで学生が終わる前に昔のキレをもう1度!とばかりに挑んだものの、あの09年時点で既に同じノリを繰り返すのは無理だという事を薄々と悟った俺は、その後もしばらくは電車遅延などをネタにしようと試みているが、どうにもしっくりこない。仕事や通勤に関連した話はいちいち取り上げるような話じゃないということになっていき、さらには09年中盤の決定的中断、翌年の復活以降は日記というかコラム系、たまに思いついたら日常変換ネタというふうに方向性を大きく変えていったのだと思う。2010年辺りなんかは新・新生活が始まっているにも関わらず、どのタイミングでそれが始まったかすらこの日記では全く触れておらず、それ以上に何だか日記の方向性を変えようとかなり模索しているのが分かる。それから4年経っている。すっかり日常ネタを取り扱う機会は減っていた。

最近日記のネタがあまり無いのはそういうことだったのか、と過去を辿ってみて何か改めて納得した。

春は感傷の季節というイメージが強くて嫌いだが、感傷に浸るのは悪い事ばかりではない。日記のネタが無い理由が分かったではないか!

と、カッコつけてみたが、実際は10年前ほど酷くは無いが花粉症で鼻水が出るわ、慢性的な眼精疲労が加速するわという健康上の問題で春が1番嫌いだ。

久々に最後の1行で終わる話を広げてみた。


FINAL 20's 4月2日(水)

DEEN洋楽カバーアルバム

・先日のライブMCで発言していたそうだが詳細が判明。

http://natalie.mu/music/news/113525

曲数を抑えたことでライブDVDをつけても6000円オーバーまで行かないという仕様なのかとも思ったが、通常盤が3146円というのは5%では3059円になる価格なので9曲しか入ってないのに通常フルアルバム料金ということになる。そうなるとライブDVDの方がフルじゃないのかという不吉な予感が…。

カバーに関しては予想通り、知らないのばかり。ビージーズとビーチボーイズ以外はアーティスト名すら聞いたことが無い。ビージーズの「愛はきらめきの中に」は河村隆一がカバーしたので聞いたことがあるはずだが全く覚えていなかった。ていうか邦題は「中に」なのか「中で」なのか。

「ロコモーション」は10年前(!)のORANGE RANGE「ロコローション」の元ネタで、原曲に抗議されてカバー扱いになったのが有名。今回は原曲を歌っていたLittle Evaではなく、それをカバーしたGrand Funk Railroadのカバーという扱いになっている。わざわざカバーの方をカバーするということはそっち寄り(ハードロック好きな田川さん風)のアレンジにするということだろうか。サマー・ヒーリング・アルバムとされているのが気になるが…。

で、タイトルが「君がいた夏」というのはエイプリルフールなのでネタかと思ったら日付が変わってもそのままだったのでマジらしい。元ネタ(?)の持ち歌「君がいない夏」は収録されず、入るのは「瞳そらさないで」の英語バージョン。

ま  た  か

この曲はDEEN史上ダントツ最多のバージョン違いが存在。

瞳そらさないで
瞳そらさないで(Smooth Blue Mix )
瞳そらさないで(キセキ)
瞳そらさないで2009
瞳そらさないで'09+Ukulele Style
瞳そらさないで(Triangle)
瞳そらさないで(English)←

まさかの7バージョン目。「このまま君だけを奪い去りたい」でさえ4バージョン。最早完全に独走状態となっている。さらにこれ以外にライブCDに収録されたライブ音源も3つ。原曲から10周年、CD音源でも10個目、Wミーニングで記念すべき10th Anniversary 瞳そらさないでなのである。

一方で「君がいない夏」は不遇極まりない曲で、コナンタイアップなので現在のアラサー以下のコナン世代にはなじみ深い曲なんだけどDEENファンだけやっていると聞く機会が少ない。バラードベストでの選出はギリギリでの選出だった。

・バージョン違いは06年にC/Wで収録されたAcoustic Versionだけ。

・ライブでの披露は原曲フルではBreak2当時だけ。

・04年の野外ライブでアコースティックで披露(2年後のアコースティックバージョンの元になっている)したのが恐らくフルで披露した最後。

・それ以降は15周年と20周年の武道館でメドレーに組み込まれていただけ。

47都道府県ツアー、サマーリゾートライブなど夏に行われ、CD音源としてアコースティックバージョンが存在する以上は披露が確実かと思われたがこれらで完全スルーされ続けたまま現在に至る。今回ついにタイトルで「君がいた夏」といた事になってしまった以上、ますます幻の1曲になってしまいそうだ。何故こんなに不遇な扱いなのだろうか。


FINAL 20's 4月1日(火)

4月チェック予定CD

・エイプリルフールに疲れたあなたに送る、フール・ゼロな化石サイト「Beautiful Dreamer」。

・既にアルバムが追いきれなくなっており、スルーする作品が増えている。3月までで既にかなり未入手が溜まってしまったが4月はこの程度の数ならなんとか余裕が持てそうだ。

 

シングル

4/2

気づいたら片想い(DVD付A) 気づいたら片想い(DVD付B) 気づいたら片想い(DVD付C) 気づいたら片想い
気づいたら片想い/乃木坂46
前回駆使した握手券と写真を抜いた後にヤフオクで投げ売りしてくれる人から格安(4枚セットで送料含めて1000円ちょい)で購入するという必殺技を駆使予定。なおヤフオクで検索すると既に猛者のファンの方がDVD付3枚セット、全種4枚セットを何パターンも出品しているので選びたい放題で選択可能だ。いい時代になった。

 

4/9

炎と森のカーニバル (初回限定盤A) 炎と森のカーニバル (初回限定盤B) 炎と森のカーニバル(通常盤)
炎と森のカーニバル/SEKAI NO OWARI
今回は初回盤2種がどっちも内容の違うDVD付。通常盤を入手予定だが優先順位はやや低め。

Yes we are/ココカラ【初回限定盤A】 Yes we are/ココカラ【初回限定盤B】 Yes we are/ココカラ
Yes we are/ココカラ /SMAP
DVD付2種はスルーして通常盤を購入予定。TVで聞いた印象ではいかにもさかいゆうっぽいがシングルにして地味な気が。

 

4/16

STEP(期間生産限定アニメ盤) /ClariS
安定して期待している。

時空を超え 宇宙を超え/Password is 0(初回生産限定盤A)(DVD付) 時空を超え 宇宙を超え/Password is 0(初回生産限定盤B)(DVD付) 時空を超え 宇宙を超え/Password is 0(初回生産限定盤C)(DVD付) 時空を超え 宇宙を超え/Password is 0(初回生産限定盤D)(DVD付) 時空を超え 宇宙を超え/Password is 0(A) 時空を超え 宇宙を超え/Password is 0(B)
時空を超え 宇宙を超え/Password is 0 /モーニング娘。'14
期待度はほぼ無いが、コレクター的にチェック予定。今回も種類は多いが完全な曲違いは無く、2曲目をモリ娘。バージョンで追加収録するかしないかの違いしか無く、後はDVDの内容違いとジャケ違いだけで枚数を重ねている。一時48系の真似をしてC/W違いを大量連発したがやはり作ってるのが1人、アレンジャーも実質2,3人で回しているので無理があったんだろうな。

寿美菜子 7thシングル(初回生産限定盤)(DVD付) 寿美菜子 7thシングル(通常盤)
Believe×/寿美菜子
安定して期待している。

 

4/23

Departure(初回生産限定盤A)(DVD付) Departure(初回生産限定盤B)(DVD付) Departure
Departure/SCANDAL
初回AとBでライブ映像が違う2パターン複数商法。どっちか購入するかコンプするかとも思ったが、SCANDALは本当に購入しているアーティストの中で圧倒的ダントツに繰り返して聞く率が低く、それこそ一部のレンタル常連アーティストよりも低い。今月挙げたシングルの中では1番繰り返して聞かないのはモー娘。'14だがその次、といった状態。1stからの習慣で購入しているからなんか出れば条件反射で動いてしまうとしか言いようがないが、この機会にレンタルに格下げするかもしれない。

ダイアローグ・モノローグ(初回生産限定盤)(DVD付) ダイアローグ・モノローグ
ダイアローグ・モノローグ/秦基博
安定して期待している。

 

4/30

GUTS !(初回限定盤)(DVD付) GUTS !(通常盤)
GUTS!/嵐
ここのところあまり繰り返して聞かなくなってきたので期待度はそんなに高くない。

 

 

アルバム

4/6

HUMAN (初回限定盤)(MUSIC CLIP COLLECTION DVD付盤) HUMAN (初回限定盤)(グッズ付盤) HUMAN (通常盤)
HUMAN/福山雅治
福山の過去曲回顧シングルレビューは途中まで制作して止まっているがこの機会に一気にやる…かも…?

 

4/9

証×明 -SHOMEI-【初回限定盤】 証×明 -SHOMEI-【通常盤】
証×明-SHOMEI-/喜多村英梨
制作サイドのミスで発売が延期され3月から4月へ移動。

 

4/16

ケラケラリアット (初回限定盤) /ケラケラ
いつもミニアルバムみたいなシングルを出しているが今回は本当にミニアルバム。シングルが壊滅的に売れなくなり、元々売れてない人たちのミニアルバムが増えてきているがケラケラもその流れに乗るのか。

 

4/22

already [通常盤Type-A] already [通常盤Type-B] already [通常盤Type-C] already [Type-D][PLAYBUTTON]
already/Not yet
3種揃えると全曲集になるという売り方がセコイ事実上のベストアルバム。用意された新曲はいつもシングル用に用意する曲数より少ないという…。振り返ってみたら「西瓜BABY」のType-D、「ヒリヒリの花」のType-B,C以外は入手しているため、俺が持ってない曲は3曲だけになっているようだ。困った事に、新曲はType-A,Bに分割して収録され、シングル音源を全部持っていれば唯一不要になるType-Cに持ってない3曲のうち2曲が集中しているので、現状の俺のステータスで全曲コンプするには全種入手しないといけないことが判明。やってられないのでどれか1種になると思うが、レンタルだとCしか入らないか?(買ってまで入手する気は全く無い)。

 

4/29

スキマスイッチ 10th Anniversary“Symphonic Sound of SukimaSwitch”(初回生産限定盤)(DVD付) スキマスイッチ 10th Anniversary“Symphonic Sound of SukimaSwitch”
スキマスイッチ10th Anniversary “Symphonic Sound of SukimaSwitch”/スキマスイッチ
2作連続でライブアルバム…だと…!?しかもアレンジは違うようだけど選曲はほぼいつもと同じ。一体何を考えているのか。そんなにファン離れを加速させたいのだろうか。

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