午が1周してFINAL 20's 梅雨な日記〜星が話す〜

14年6月

FINAL 20's 6月30日(月)

ここ最近の2014春ドラ Vol.13

セーラーゾンビ 10話
突如ざらついた映像で全員がゾンビ化しているところからスタート。ゾンビ化した女子高で日常を送る舞子(大和田南那)、睦美(高橋朱里)、百花(川栄李奈)たち。既に退場した生徒や教師もゾンビ姿で再登場するも、ゾンビはうめき声しか出せないので、うなっているだけのところに翻訳した字幕が出るというシュールな映像が展開。しかし途中でやる方も見る方もしんどくなったという理由でミルクプラネットが翻訳スイッチを押す形で、普通に喋るように。動きまで普通に戻ったけどいいのか。

この世界ではイケメン男子が1人生き残っており、襲い掛かるゾンビを倒しながらサバイブしていた。先日人間界でも退場した田淵(風見梨佳)がイケメン男子に突撃してゾンビ界でも退場させられるなどシュールなギャグが展開する一方でゾンビ視点で人間は残酷だと言ってみたり、ゾンビという永遠の苦痛から解放してくれていると考えるべきだと言ってみたりとギャグだけでないゾンビに対する考え方が改めて提示されるなど斬新な展開に。

最後は舞子がイケメン男子はサバイバル生活で笑ってないから、最後に笑わせてゾンビ人生を終わらせたいなどと言いだした。このためゾンビダンスを披露しながらイケメンに射殺された舞子、睦美、百花。笑わせるために踊っていたはずだったがイケメン男子は「一体どんな気持ちだ?」などと哀れみ全開で、「苦痛から開放してやる」とか全然笑ってない。

ここで舞子の夢だったと判明。既に現実では睦美と看護師のミドリ(秋月三佳)と自衛官のアイカ(吉田亜子)との4人だけ。襲い掛かるゾンビから逃亡した4人だが、そのゾンビの群れの中に夢で見たイケメンがいることに気づいた舞子は、今見た夢はあのゾンビが見せた夢で殺してくれというメッセージだと判断。

車を戻してくれと言い、銃を借りて貴重な銃弾を無駄に10連発以上使ってイケメンゾンビを殺害。夢でされた事をそのままやりかえしてあげて満足げな舞子だったが、舞子が見た夢を知らない3人はドン引きしまくりで、ミドリには「あのゾンビに恨みでもあんの?」とまで言われる始末で次回へ続く。

予告で引っ張ったゾンビ展開はやはり夢オチだったけど、退場キャストを総動員ゾンビ化させてうなり声を上げさせてみたり、ブラックなギャグかと思ったら、ゾンビ目線でゾンビである事のなんたるかを提示してみたりと意外と深い話に発展。ただ他の3人はそのレベルに達していないので舞子が突然、青年ゾンビを銃で滅多打ちとかおかしくなったようにしか見えない、というのもまたシュールなところか。

 

極黒のブリュンヒルデ 最終話
小鳥が覚醒してしまい、新キャラ集団はストーリー大幅削除&カットの影響であっさりあきらめて祈るのみ。早すぎるだろ。まだキャラもつかめてないのになんなんだ…。しょうがないので良太、寧子、カズミの3人で向かう事になるが、寧子とカズミが良太を気絶させ2人だけで突撃。これまた大幅カットの都合であっさりカズミが真っ二つにされ(原作では初菜もいて、初菜はほぼ全身粉砕、カズミは首をすっ飛ばされた)、真子の妹だった事が判明した寧子は気絶させられるだけで真子に連れて行かれる。

一方で小鳥は自らボタンを押して自殺することで覚醒を止める。原作だと良太が頼まれ、九にお前には無理だと言われながらも決心するという最大の見せ場だったのに自殺って…。

意外とあっさり目覚めた良太は意識の中に埋め込まれた奈波の案内でまだ溶けてる最中で死んでなかった小鳥の元へ。実は妹の意識も戻っていた小鳥は良太に兄を止めるように遺言を残して絶命。これも原作では現場に寧子と九と真子もいたので九は妹の意識が戻っていたのを直接知る流れだったのに、良太の伝言で知るという説得力に欠ける展開に。

その後の寧子の覚醒と真子のバトルも超短縮バージョンに。これまた寧子を覚醒させるのも良太の仕事だったが、寧子が自分で押す展開に変更され、能力を失うのと引き換えに動けるようになる佳奈が駆けつける部分も、大ピンチで活躍するはずだったのに何の役にも立たない盾になるだけというどうしようもない展開に。

覚醒した寧子はクロネコの記憶も取戻しバリア、真子は波動みたいなのを使うだけというはしょりすぎたせいでしょぼいバトルの途中で、あきらめたっきりだった新キャラ集団が突如登場して魔法を止めて銃撃するが九が盾になり死亡。この辺りももっと深みがあったのになんか急に情が芽生えたみたいな安い話になってしまった…。

真子はブチ切れて世界を消し去ろうとするが、寧子が対抗。あっさり終わり、寧子は記憶を失って生還。その頃、小五郎から鎮死剤完成の知らせが入るといいう詰め込みっぷりのままEDでエピローグをダイジェスト。真っ二つのカズミも先週溶けちゃったはずの初菜も何事も無かったように生きているという原作読んでないと意味不明なラストカットで終了。

全部終わっての感想
奈波が出てきた辺りまではかなり良かったのに、そこから先の終盤のハイパーダイジェスト圧縮展開は打ち切り決定で慌てて終わらせたみたいな感じでメチャクチャに。アニメ開始と同時に今回までの話は原作でも区切りをつけたので、それを見越してアニメ化したんだと思ってたけど終盤で完全にさばけなくなるとは…。途中まで2クール予定だったのだろうか。終盤になってOPが激しく絶叫しているだけの狂気の歌に交換されたのもおかしかったし。

本来熱かったのは終盤の展開だったのにほとんど全部カット&詰め込みで処理されてしまうとは本当に残念だった。これなら覚醒して記憶を取り戻した寧子があっさり真子を倒して記憶もそのままのハッピーエンドくらいまで改変した方がマシだった。カズミが真っ二つにされる必要も全く無いどころか時間の無駄。仲間キャラでは個人的に1番好きだった佳奈が動けるようになって駆け付けるのも熱い場面だったはずが酷い改変で、ほとんど意味のない盾になるだけな挙句にしかもみんながヘリで来たような場所にどうやってきたんだよ状態で最悪だった。

しかも凄いのがまだここまでの原作がコミック化直前だというのに、最終回の雑なダイジェストで結末だけネタバレしたという。コミックはちゃんとは読んでないけど確かアニメ10話くらいまでが4巻、5〜9巻を最後の3話で詰め込んだみたいな感じになるはず。配分ありえないだろ。

 

ドラゴンボール改 111話
悟天トランクスVS18号は空中でドカドカやっている引き伸ばしバトルをそのまま展開。超サイヤ化しないで18号が2人に押されるとかありえない改悪をそのまま残すとは何考えてるのか。前半の半分で終わるような話なのに丸々1話。ダーブラは瞑想終わってようやく出撃するところで終了。テンポ悪いなぁ。


FINAL 20's 6月27日(金)

FINAL 20's 勝手に上半期ランキング

楽曲編

1位 ray/BUMP OF CHICKEN
2位 ALONE AGAIN/GOING UNDER GROUND
3位 旅人/高橋優
4位 ダイアローグ・モノローグ/秦基博
5位 Yes we are/SMAP
6位 太陽と花/高橋優
7位 恋の魔力/福山雅治
8位 ココカラ/SMAP
9位 生まれたままで/乃木坂46
10位 気づいたら片想い/乃木坂46
11位 星のラブレター/THE BOOM
12位 十字架〜映画「学校の怪談-呪いの言霊-」Ver.〜/東京女子流
13位 時空を超え 宇宙を超え/モーニング娘。'14
14位 LOVE,HOLIDAY./TOKIO
15位 Departure/SCANDAL

4位までは例年に引けを取らない名曲といった印象。あとは5位6位辺りでトップ10レベル、あとは例年だと「候補曲」枠には上がってくる程度。とりあえずここ5,6年はシングルレビューコーナーを眺めて曲を抜き出していき、その後でアルバムレビューコーナーから気に入ったアルバム曲を抜き出して、好きな順番に並べるという方法を組んでやっている。並べるのが面倒になったラインから「候補曲」扱いでざっと並べるだけにするんだけど、この上半期に関してはピックアップできたのがこの15曲しか無かった。なんかもう少し聞いた当初には好印象だった曲があったような気もするんだけど覚えてなかったり、覚えててもまあ普通にいいね程度なのは除外した結果これだけということに…。

なお上半期で1番聞いた曲は先日公開されると同時に多くの読者が途中で瞳をそらしたとされているComplete Sorasanaideのために5月下旬〜6月にかけて全バージョンを聞き続けた「瞳そらさないで」となる。

 

アルバム編

1位 RAY/BUMP OF CHICKEN
2位 ひとりぼっちになる日のために/GOING UNDER GROUND
3位 Killing Me Softly/東京女子流
4位 新世界/ゆず
5位 HUMAN/福山雅治
6位 『オアシス』20周年記念デラックス・エディション/Oasis
7位 君がいる夏-Everlasting Summer-/DEEN
8位 Silent Passage/大野愛果
9位 WANTED/doa
10位 ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト/NICO Touches the Walls

1位と2位はやはり例年に引けを取らない名盤。BUMPは個人的には再ブレイク。前作とかぶっちゃけあんまり覚えてないし繰り返し聞いてもいないので今やほとんどの曲をあまり覚えてないといった体たらくだったんだけど、『RAY』は感想執筆後も定期的に聞いている。GOINGも久々にらしさを取り戻した印象で、さすがにあの頃の勢いはないんだけどいい作品だった。結果的に楽曲・アルバム双方で1位2位がダブった。女子流は前作までで曲は長くなるわ、派手になりすぎるわで完全に行き詰っている感じがしていたけど、Jの提供によるロックバンド路線や「ちいさな奇跡」のライト感、そしてそれらがうまく混ざり合った今作で復調した印象。なんか"楽曲派"とかいう方々やファンの意見とか全く知らなかったんだけど、「Get The Star」とか「ちいさな奇跡」ってすげぇ評判悪いのね。

最低対応大賞として改めて公式通販利用の危険性を提唱しておきたいのは星村麻衣。結局封入特典入れ忘れのまま問い合わせメール返信なし。公式スタッフTwitterは、購入者から届かないというリプライを複数もらってとりあえず見解を述べたものの、それっきりトンズラ。6月になってからインフォすら更新しなくなってしまった。そして6月21日になって公式通販ではようやく言い訳が掲載。届く場合と届かない場合などと言っても10通くらいヤフーメールとGmailを使い分けて問い合わせたのに全部届かないとか、全部迷惑メール送りにされていたか担当者がサボっているかのどちらかだろうに…。しかも数ヵ月もそうなっていたのに放置していたという事になりこれは酷い。上半期最大の"事件"だったな、これは。2作とも速攻で売り払ったし、純粋に音楽だけ評価するとかこういう状態になると無理だなと思った。まあそれ抜きにしてもライブDVDの方のクオリティは見たことあるライブDVDの中で史上最低だったけど。


FINAL 20's 6月25日(水)

ここ最近の2014春ドラ Vol.12

死神くん 最終話
田中圭が悪魔(菅田将暉)と契約してとある食品会社の爆破を狙う。悪魔の1つ目の願いを使って、ターゲットを集めさせた田中圭は動機を語り始める。田中圭はかつての社員で産地偽装問題の際に原因究明を部下と担当。その原因を突き止めるが、社長以下の上層部は田中圭と部下に罪をなすりつけて解雇。部下は失意の末に自殺。これはその復讐だった。警備員として潜入していたのは偽装じゃなくて、親戚のコネで何とか就職できたという説明だったが、警備室を田中圭1人でコントロールしているのとビルに爆弾を仕掛けたというその爆弾はどこから調達したのだろうか…。

それはいいとしてまた若者が些細な理由で逆恨みして復讐するというこれだからゆとり小僧は…的な流れに持っていくような内容かと思ったら本当に酷い目に合わされてたというのが逆に新しい。あと秘書役の伊藤裕子がさすがにおばちゃんになっててちょっとショック

なんとか説得を試みる死神(大野智)だが効果は無い。ひとまずその間に監視官(桐谷美玲)が機転を利かせて多くの社員を脱出させる事に成功するが、2つ目の願いを使った田中圭は上層部5人とその家族だけは何とか閉じ込める事に成功。

これにてもうダメだと判断した天界の上層部は本来予定されていた60余名の死を変更して、ここにいる60名余りが死ぬという運命に書き換えてしまう。悪魔への敗北だと思うんだけどこの辺りは"邪悪な組織と犠牲になる一個人"という田中圭の置かれた立場と死神の立場がクロスする仕掛けか…。

納得がいかない死神は説得を断念し、死亡予定を書き換えて田中圭を殺す事にするというマッドな選択。逆に田中圭を救うためだなどと言いだし、田中圭も急に「俺のために涙を浮かべてくれたのは初めてだ。ありがとう」などと感謝しながら強風に吹っ飛ばされて転落死

本来爆破に成功したら3つ目の願いとして社長以下上層部が偽装を認めた映像を世間に公表するはずだったが、もう自身の消滅を確信した死神がこれだけが心残りなどと言い遺したので意外と優しい悪魔はこの願いを叶えてくれていた。これにより何とか救われた感じにはなったが…。上層部の描き方が浅くて本当に反省したり報いを受けた感じがあまりしない上に、死神も監視官も容赦なく消滅させられてしまうという超絶に後味の悪い結末になってしまった。

一応このままじゃ後味悪すぎるので、その後、転生してそれぞれ暮らしている2人が登場。特に本人そのままでやっているんじゃないかというような釣りをしながらなんかぶつぶつ語っている大野智でTHE END。

全部終わっての感想
どうにも後味の悪いエピソードが多いドラマだった。死を扱ったドラマとしては10年前に「スカイハイ」があったけどあのおどろおどろしさとは違う、なんかもっと人間的にイラッと来るクズ野郎が大量に出てくるというか。最終回の話に関してはクズ野郎ではなく、逆に田中圭が酷い目に合わされ過ぎててどっちに転んでも救いのない話になってしまうし。まさか消滅するとは思って無さげだった取り残された悪魔がちょっとかわいそうだった。

 

セーラーゾンビ 9話
舞子(大和田南那)、睦美(高橋朱里)、マオ(前田聖来)と看護師のミドリ(秋月三佳)と自衛官のアイカ(吉田亜子)の5人だけになってしまった一行。ふいに離婚して離れて暮らしていた父の家の近くだと言い出したマオに付き合ってマオの父の家へ行くと父はやっぱりゾンビ化していた。

楽しかった日々の思い出話で盛り上がる5人だったが翌日マオはここに残り父と暮らす(=自殺する)と言い出す。イオリ(飯田祐真)も失いこの世界でもう生きる希望が無いというマオに対して、舞子は妄想世界ミルクプラネットの「死にたいと言うのは本当は止めて欲しいってこと」に従い、イオリはもっと生きたかったと言っていたんだからもっと生きるべきだと珍しく主役らしい熱い説得を試みる。

普通のドラマならここで友情パワーが炸裂して、マオも生きる事を決意するのが定番だが、このドラマの無常っぷりはハンパ無く、イオリの声が聞こえるでしょという舞子の説得にマオは「イオリも好きにしろと言っている」などと言い放ち、父の元へ。ものの見事に惨殺されるという徹底的なまでの容赦の無さでマオも退場してしまった。

4人になってしまった一行だったがいつものラジオから聞こえてきたのは寺川(石橋けい)の声。あの逃げた教師、なんとゆうゆうとラジオ出演をかましてやがった!というところで次回へ続く…はずが何故か予告では全員ゾンビ化したゾンビ女子高生展開になっている。話が繋がらないので単なる夢オチ予告詐欺か?しかしこのドラマかなり容赦ないし、逃げ遅れた百花(川栄李奈)を再登場させるにはゾンビになるしか…。収拾つくんだろうか…。

 

ビター・ブラッド 最終話
遊園地に爆弾を仕掛けたという貝塚(及川光博)は明村(渡部篤郎)を助けるか、人々を助けるか選べと迫る。人々を助けるなら監禁場所の遊園地奥の倉庫に行き、明村を殺すなどと言う貝塚だが、足が不自由で歩行困難な貝塚がたどり着く間に両方処理できそうな気が…。ていうか即起爆の装置を持ってないのは明白なんだから若い夏輝(佐藤健)が本気で挑めばいくら銃持ってても貝塚を抑え込むのもチョロイのではとも思ったが、あっさりのされてしまい時限爆弾始動スイッチを入れられてしまう。

何故かエトセトラーズにも連絡を取らずに観覧車へ駆け付けた夏輝は早速発見。解除のためにようやくエトセトラーズに電話をかけたが、エトセトラーズはバスジャック事件のその後を追いつつも全員遊んでいる始末。爆弾の解除方法をTV電話で質問する夏輝に解除方法は教えたものの、何故か遊園地のアトラクションだと勘違いするなど全く使えない。この瞬間、最終回でエトセトラーズが真面目に活躍する可能性が消滅。さらに夏輝は夏輝で何故か明村と今一緒にいるなどとをついて差し迫った危機を何一つ伝えずに電話を切ってしまう始末。意味が分からない。

なお先週の段階では忍(広瀬すず)と功太(小関裕太)がこの遊園地でデートしており、問題の観覧車に乗ろうとしているようなシーンがあったにも関わらず今週は彼らは遊園地内では一切出てこなかった。全てが終わった2週間後にそれぞれ別々に登場したのみ。どうやら2人も事件に巻き込まれるという設定は今週になって破棄した模様。

解除した爆弾は偽物で、明村に取り付けられた爆弾の時限装置の作動スイッチだった。「息子が親を殺した」と大喜びの貝塚。何か明村に足を撃たれたせいで家族を失ったんだなどと1度も聞いたことのない新情報を主張し始めた。

明村の様子をネット中継し、貝塚が署に電話を入れた事でようやく瞳(忽那汐里)が危機に気づいて崩れ落ちそうに。リアルにゲームで遊んでいたバカエトセトラーズ略してバカセトラーズもようやく重大さに気づくが時限爆弾の時間から間に合う可能性は皆無で活躍の芽は完全に潰えた。

ここに来て明村の指示で再度バカセトラーズに電話をした夏輝だが電池切れととことん使えない。未熟な主人公の成長劇という側面は初期には少しあったけど中盤以降ドラマがおふざけ路線100%になると全く無くなってしまった。あんだけ上司がチームは家族家族言い続けたのに、肝心な場面や報告すべき状況で助けを求めないってのがどうもなぁ…。電池切れを明村が充電しとけよと叱っていたが、いくらでもチャンスがあったのにこの段階まで何の報告もしてない方が重大なミスだろう。バカセトラーズだって間に合ってたはずなのに。

この状況で明村と夏輝はコントを始めるなど、既にこのドラマがおふざけモードに走りすぎて今更シリアスモードに戻れない歪みを見せつけながら、赤と青のリード線どっちを切るというベタ展開に。とりあえず1つ切る事にした明村はひとまず夏輝に離れるように言うが、それは銃撃装置だったという超展開。時限爆弾からまさかの弾丸発射というギャグで一直線にバックしていた夏輝が腹部に被弾。

大喜びの貝塚はしばらく離れたところで見ていたが「親が息子を殺した」と狂喜しながら再登場。計算通りだとか何とか言い続けているが、一直線に下がってなかったら当たってねぇぞ…。

何とか生きていた夏輝を銃撃する貝塚だがそれをかばって明村が撃たれた。さらに狙いを定める貝塚相手に、ついにトチ狂った夏輝はちょうど倒れた明村の爆弾が貝塚の方を向いていたのでもう片方リード線を切ったところ、そっちも銃撃システムだった。見事に貝塚が撃たれてノックダウン。銃も奪って形勢逆転。どうしてもう1本も銃撃だと分かったのかと問う貝塚に夏輝曰く「あんたならこうすると思っていた」。

追い詰められた貝塚だったが、ここまで全部計算通りだと豪語していただけにこのくらいのトラブルは想定済みのはず。むしろ更なる狂い咲きを見せてくれると思ったら、フィナーレに華を添えてあげようなどと言い出してナイフで首を切ってあっさり自害

は?

あんだけ楽しそうだったのに1番取りそうにない行動を取ってあっさり退場って。

明村も無事に生きていてさらに貝塚の死体からは爆弾を固定していたベルトの鍵も発見された。夏輝が撃たれる前の段階で残り2分、貝塚が出てきて喋り倒している間だけでとっくにタイムリミットのはずだったのにまだ残り1分という明らかに時空を飛び越えた事態。貝塚が死ぬ前にスイッチを押してから死んでいたので、自分が出てくるときに爆弾の時間を停止させていて、また動かしたということなんだろうか。

何にせよ鍵が見つかったので2人は残り20秒くらいでその場を脱出。バカセトラーズがようやく現場に到着した直後に、倉庫が吹っ飛ぶ大爆発が起こるが、爆炎の中から2人は無事に登場。何故か明村だけ顔が真っ黒クロスケになっていたのは『ケイゾク』の朝倉最終形態のオマージュか?

その後なんと20分近く尺が余っており、復帰していつもの馬鹿日常を送る面々や、出世が決まった明村を祝うムードが続くが、ラストで実は断っていたと判明。全員ニコニコで終了。貝塚が生きていた事に対する言及や警官に仲間がいたなどの危険要素は一切触れられず。

全部終わっての感想
初期は凶悪な事件を扱う割に(そのネタが銀行強盗とか逆に今時ドラマでやらないような古いネタばかりだったが)、妙にテイストが軽い程度だったんだけど、貝塚が一時退場して以降は完全にコントに振り切って馬鹿騒ぎしているだけになってしまった。その分各キャラの濃さが際立ってキャラモノドラマとしては面白くなったかにも思えたが、真面目な場面でも終始コントをしたり、基本モードがおふざけなので事件に巻き込まれてマジモードになっても相手がマジに受け取らずにふざけているなどストーリーモノとしてドラマが完全に機能しなくなってしまった。

そんな中でかつての明村の相棒を殺した貝塚が足を撃たれたのを逆恨みして再登場してももうミッチーの狂い芸が白々しく繰り広げられるだけ。序盤で登場した際はサイコキャラ的な面白さがあったのに再登場後は場違い感がハンパ無かった。今更になって家族を失ったとか意味不明な新設定を持ち出して何の説明もないどころか、そもそも以前爆死飛び降り自殺を決めた際のトリックも説明ゼロ、序盤の事件全てに関与して爆弾を提供するなど暗躍しまくっていたのに警察サイドの誰にも気づいてもらえない虚しさ、あっさり自害してしまうも圧倒的にこのタイミングじゃないだろ感全開で全てがギャグだった。

ここまで何かを超越した存在になったんだからいっそラストシーンでまた復活して微笑んでいるくらいやった方が伝説になれたのになんか本当に死んだらしくて出てこなかったのは残念だ。

 

極黒のブリュンヒルデ 12話
研究所の九が探していた1107番とは小鳥のことだった。小鳥を回収して全滅させて逃げるつもりだった九は真子に指示を出すが寧子殺害だけは戸惑っている様子。しかし九LOVE>寧子らしく、寧子を攻撃したのをかばった良太がやられてしまう。初菜が身を犠牲にして回復させるが、今度は研究所の野望を食い止めようとしている新キャラ集団が登場。魔女に入っているドラシルという生命体がやがて怪物になるとか、小鳥に入っているドラシルは究極の生命体であり人類をリセットする力を発揮するとかなんとか矢継ぎ早の説明タイム。

これけっこう最近の原作で時間をかけてやっていた話だった気がするが、そこから先にあったはずの新キャラ達との駆け引きとか色々な展開を全部すっ飛ばして、カズミがハッキングで九と小鳥と真子の居場所を掴んで、新キャラ集団と良太たちが共闘して向かっていったところで、さらに現地で色々あったあれやこれやも全部カットして早くも小鳥が覚醒の兆しを見せて人類滅亡ォォォ!!!とかなったところで次回へ続く。

打ち切り漫画並の高速原作ツギハギ錬金術極まりすぎ。何この超展開。説明台詞の連発と圧縮に圧縮を重ねた高速展開により原作を見ていないともう何が起きているのかすら整理できないような事になってしまった。次番組の開始が7月6日と告知されていたので次で最終回となるようだが、どうやって収拾つけるつもりなのだろうか。

 

ドラゴンボール改 110話
何故かここに来てアニメオリジナル話を無駄に残しまくり。ダーブラが瞑想始めたり、悟天トランクスがドタバタをやったりと容易にカット可能な部分をダラダラと残したせいで、本来の「改」なら1話で終わるような悟天トランクスVS18号も始まったばかりのところまでしか進まず。突然どうした?


FINAL 20's 6月22日(日)

四万温泉旅日記

たまには日記らしいことでも。

先日、父が還暦を迎えたということで祖父母も加えてお祝い旅行に行ってきた。向かったのは群馬県の四万温泉。「四万」というと四国にある「四万十」が全国的には有名だが、これは群馬にある。渋川伊香保ICからえっちらおっちら進んでいって国道353号線を突き進んでいくとある。イメージ的には全国的に有名な「草津」へ向かっていく道の途中で右の山へ突入する感じ。

で、まあ山を越えた向こうは新潟になるんだけど、この国道353号は将来的にも繋ぐ気ゼロなようで完全な行き止まり分断国道になっている。四万温泉までで群馬側は終わり。現在地図を見ると新潟サイドの山奥から突如国道353号は復活する。これは元々三国スキー場があったためで、三国スキー場が廃墟と化した今、行き止まりがあるだけで目的皆無の意味不明な国道となってしまっている。苗場へ抜けると国道17号と共有してやがて新潟を縦断して日本海の方へ向かっていくというなかなかドラマティックな国道だ。5月の志賀高原旅行の際は長野から新潟へ抜けて帰ってくるがその際には使用している国道だったので、何でこんな全く場所が違うところに通っているのかと思って調べたらそういうことだった。

何はともあれ、群馬側の奥地にあるのが四万温泉。その最奥である奥四万湖は車でそのまま1周が可能。早速1周してみる。既に6月上旬の集中豪雨により降雨量がヤバい事になっているはずだったが、何故か水不足の年のように荒れ果てた湖底ををさらしている奥四万湖。何故だ?そして凝った彫刻だなと思ったら本物がいた。


本物

彼はうちの一族が写真を撮りまくっているのにも動じずにモデルとなってくれていたが、やがて飽きたのか左奥へと姿を消した。しかし左奥へ進みすぎると湖にドボンなんだが…。

四万温泉というくらいなので温泉三昧!ということで宿にも風呂はあったが、宿泊した宿には姉妹館があり、そこにはドランゴンボール並の温泉数があるというので行くしかないだろうということで父とレッツゴー。

宿泊した宿の食事時間には日本高齢化社会を実感せざるを得ない前を見ても後ろを見ても老人老人老人老人老人老人老人…と老人宿泊者ばかり大量にいたのだが、何故か風呂は空いており、ましてや坂を上って行かなくてはならない姉妹館の温泉まで行く老人は1人もいないのか、そもそもこの姉妹館宿泊者いないのか?というくらいに誰もいない。数々の素晴らしき風呂たちを全て独占するという贅沢な体験ができた。しかし1つ1つをゆっくり味わっているとのぼせて倒れるのであまりゆっくりした気がしないという弊害も生みだした。


風流かな

翌日は甌穴なるものを見にいく。これは「川底の石が流されずに同じ場所で揺れ動き、その摩擦によりくりぬかれた穴」とのことだったんだけど、前日の夜にちょっと雨が降ったせいなのか、ダムの水が少ない割には川の水流が多くて穴が埋もれてて見えない。水と岩と空のコントラストが鮮やかでしたね、としか。


白くなってるところの底が甌穴

この後は一気に下山して、沼田を抜けて日光を突きぬけて帰るという長距離移動。途中で何気なく立ち寄った丸沼がけっこう絶景で良かった。丸沼というとスキー場ではよく行くんだけど、スキーシーズンは完全凍結で閉鎖されているので直接降り立ったことは1回くらいしか無かった。今回は天候の良さもあって最高のロケーションだった。


さわやかな風が吹き抜ける

この日、下界は30度オーバーの蒸し暑さだったが、この場所にはさわやか極まりない風が吹き抜けていた。あと数ヵ月は都会でこんな涼しい風が吹くことは無い。存分に風を感じておこう。

なおこの後、栃木県に突入すると天候は急変。既に上の写真でも暗雲が漂い始めているのは分かるが山の天気は変わりやすい。牧場自体はさびれているがアイスのおいしさには定評がある光徳牧場に着いたころには、小雨がぱらつき、涼しさを通り越して寒い始末。

その後は俺の体調も天候の如く悪化。弟に運転を任せ、全部運転するという目標は達成できなかったが、祖父からは「孫2人の運転で旅が出来るとは思っていなかった」とのお言葉をもらえたので良しとしよう。

それにしても四万温泉、今まで名前しか知らず、スキー場も無いので行った事なかったけど非常に良いところだった。都心からでもわりと近い有名な草津なんかよりも秘境っぽい感じが良かった。


FINAL 20's 6月19日(木)

ここ最近の2014春ドラ Vol.11

死神くん 8話
会社の倒産が決まった小市慢太郎は妻の中越典子と息子の橋來と心中ガス自殺を図るが"予定外の死亡者"だったため死神(大野智)と監視官(桐谷美玲)が阻止。なおこの自殺の手法が「火がついたガスコンロの火だけ消してガスだけ噴出する」というものだったため、番組終わりには現状こんなガスコンロは無いとする説明文が表示された。

小市慢太郎は本人も気づいていなかったが末期がんで3日後の死亡が決定していたがそれを聞いても一家心中したいという小市慢太郎。何でも自宅も差し押さえになる生活に中越は耐えられないだろうし、息子は出来が悪いので将来は無いので自分がいなくなれば生きていけないから死んだ方がいいという。

ことごとく成績が振るわないならまだしも小学校お受験にことごとく失敗して裏口で入れてやったけど結局ついていけない、友達いない、好き嫌い直らないというのが主な理由。まだ小1とかなら大目に見てあげられないものか…5年生くらいでこれだとさすがにひっぱたきたくなるけど。このまだなんとでもなりそうな段階で将来が無いとか出来が悪いとか言われたらたまったもんじゃないだろコレェ…。ていうか演じている橋來本人がまさかの2009年生まれ、すなわち5歳園児。これで小学生役はムチャだ。

一方で中越はプライドが高く一流企業への再就職を試みるという超無謀な性格の持ち主。父親が権力者だったので父親が引退した今はどこも雇ってくれず、君自身は不要と言われまくる始末。しかしプライドはベジータ並で友人に清掃員の仕事を紹介されても馬鹿にして断る始末。回想シーンによれば小市慢太郎がプロポーズした際にはいい家に住み、好きなものは何でも買い与えてくれなくてはダメだと堂々宣言。頑張った小市は無理してKonozamaだという。「お前には貧乏生活は耐えられない」といった理由が良く分かる。

そこで悪魔(菅田将暉)が目をつけたのはこの子供。確かによく分かってない子供な上に、さらにアホな子供なので魂を取られる意味も分かってなくてチョロイ。悪魔らしい狙い方だ。案の定一瞬で友達になってくれという1つ目の願いを叶えてしまう子供。しかしあまりのアホさに悪魔の計算は早くもここで崩れ、友達になるという願いに早速狼狽。とりあえず付き合うことになりこれで変な自信をつけた子供だが、随分大きなお友達(by 中越)どころかさすがに悪魔とあっては両親も反対。しかしこのクソガキは死神とは友達にはなりたくない(格好悪いから)などと"願い3つ"を盾に悪魔を信頼する始末。そして両親がケンカしているのはラジコン壊したせいだという超発想に行きつき、壊したラジコンを直してもらうという馬鹿極まりない2つ目の願いを使ってしまい、中越からも呆れられる始末。

頭の悪いクソガキは父親がいよいよヤバい最中に、両親を怒らせたのはラジコンを壊したからではなく、ピーマンが食べられないせいだ!とまるで世紀の発見のような事を言いだし、生のピーマンを前に格闘。チャーハンに混ぜて食べれば…という死神の助言も聞かず、悪魔を呼び出してピーマンを食べれるようにしてくれというねじの飛んだ願い事を…。園児以下の思考回路で小市がこいつの将来に勝手に絶望したのもうなずけてきてしまうレベル。別の意味で泣けてきた。

ドヤ顔で生ピーマンにかぶりつくクソガキだったが、両親は悪魔の3つ目の願いと知りそんなに子供を追い詰めていたのかと失望&絶望。せっかく中越が覚悟をきめて少なくとも夫婦間の関係が修復されたところだったのに…。

だが悪魔は3つ目の願いをかなえたなどとドヤ顔で登場して絶望させたかと思ったら、実はピーマン食べさせろというあまりにアレな願いにフリーズしてしまい、その間にかなえてもらったと思い込んだクソガキが自力で生ピーマンを食べ始めたからまだ3つ目は叶えていないという。そもそも1つ目の友達になってくれという願いも魂を取るという結末に向かう以上は友達になったとは言えないので無効だとか言い出した。クソガキの馬鹿餓鬼の超頭脳が悪魔をもフリーズさせ、最悪の事態を回避するとは…。今回3人とも色々なベクトルから嫌な奴でやってられんかった。一家心中を図った小市が最悪かと思ったら、クソガキと中越の方が最悪だったという…。

 

セーラーゾンビ 8話
寺川(石橋けい)が裏切って1人で逃亡し、何故かずっと安全地帯だった校舎にゾンビが侵入。百花(川栄李奈)は逃げ遅れて行方不明となり、何とか逃げ切ったのは舞子(大和田南那)、睦美(高橋朱里)、マオ(前田聖来)、イオリ(飯田祐真)といった初期から一緒に行動していた4人と慕っている後輩ながら出番の少なかった田淵(風見梨佳)の5人のみ。彷徨っていたところ、以前出会った看護師のミドリ(秋月三佳)と自衛官のアイカ(吉田亜子)が運転していたキャンピングカーに救助された。病院もゾンビに襲撃され生き残ったのはミドリだけで、アイカに助けられたという。この自衛官は以前舞子の同級生男子がゾンビ化した際に舞子が倒した後にトドメを刺しに入れ替わりで登場していた人だっけか。

今まで先輩たちには世話になりっぱなしだったけど少しは役に立ちたいなどと急に死亡フラグを全力で立てまくる田淵は、別荘に潜入し物色。しかし別荘には猟銃を持ったじいさんが生き残っており、お互いゾンビだと思っていた不幸が重なり、扉を開けた瞬間に銃撃されて田淵どころか直線上にいたイオリまで銃撃されてしまう。

看護師1人しかいない事もあって死亡フラグ田淵は早急に見捨てられ、イオリの治療に全力が注がれるが結局「もっと生きたかった」と初の台詞を喋ってイオリは死亡。なお銃撃したじいさんも人間だと思わなかったと弁解しまくっていたが、マオが睨みつけまくるのでそもそも不法侵入だなどと開き直り始めるなど修羅場に。私を撃て!と迫ったマオの迫力に耐えかねたじいさんは「わしだって生きたいんじゃぁぁぁぁぁ!」と叫びながら自害。何このインパクト…。親友の死に号泣するマオ、そしてさすがに付き合いが長いだけに死に慣れて涙を忘れていた舞子も悲しみを実感したところで次回へ続く。

今回から後半ということだが、既に大幅にキャストが削減された中でさらに2人削減。マオも世捨て人モード突入で生き残りそうにないし、このハードな展開の中で百花が生きているとは考えにくく、再登場してもゾンビになってそう。

 

ビター・ブラッド 10話
研修帰りの夏輝(佐藤健)と瞳(忽那汐里)がバスジャックに遭遇。途中警察の検問があるもなんと警官までグルで乗客が決死の訴えをしたのも虚しく「知ってま〜す」と言い放ち異常なしとして去って行ってしまう。やがてドタバタの末に、犯人を取り押さえ全員を逃がすも運転手の首には爆弾が仕掛けられていたので逆転されてしまい、瞳も逃がして夏輝1人が目隠しをされて連れて行かれた。

その頃、明村(渡部篤郎)は生きていた貝塚(及川光博)に撃たれ重傷を負ったまま拉致された挙句にリンチされる。バスジャックも貝塚の策略であり、バスジャック犯は息子を誘拐されて動かされていて、「知ってま〜す」警官は貝塚の仲間だという。夏輝が最後1人になるのも夏輝の性格から考えて計算通りだとどこかで見た漫画のキャラのような事を言い出した貝塚はノコノコ1人で遊園地を待ち合わせ場所に選んで出てきて遊園地に爆弾を仕掛けたと言う。明村を助けるか、遊園地の人々を助けるか選べと迫る貝塚。

その頃、エトセトラーズはお見合い連敗自殺志願の女とコントを繰り広げ、コントの末に古雅(田中哲司)と女がカップル成立するというギャグをやっていた。

というわけで一気に最終展開。貝塚が生きていた理由の説明は皆無で、やたらとあちこちに爆弾を量産・セットできる万能爆弾魔っぷりに加えて警官に仲間がいたりとさらにチートな設定が…。しばらく出てない間にドラマはおふざけ100%になってしまっただけにこんなチートかつメチャクチャな設定でもありに思えてしまうのも凄い。とりあえずコント要員のエトセトラーズも最後くらいはカッコよく決めて終わってほしいところだが…。

 

SMOKING GUN〜決定的証拠〜 最終話
いきなり正体を表してくるみ(濱田ここね)、桜子(西内まりや)を拉致した大島(橋野純平)ことマンションの管理人白石(小松利昌)。しかし意外性があったのは正体発覚までで、以後はスーパーサイヤ的に崖っぷちに立たされた哀れなマヌケ犯人として君臨した。

白石はバーベル社と組んでKH04に心酔して開発を続行していたが、反証データの抹消をバーベル社に命じられた事で、一ノ瀬教授(柴俊夫)を襲撃。反証データが無いと分かると妻は仲間が見張っているぞという脅しで無理やり自殺させていた。ただ楠神(平山浩行)に関しては事故死扱いのままで終了。大島(当時)が単独でバーベル社と組んでいて、後から楠神を誘うメールを送っていた事は自宅に残っていたPCの過去メールから判明したものの、楠神がどう返答したのかは不明で、その後のやり取りも明かされなかった。少なくとも楠神は断ったと思われるが、白石はラストで「2人を殺した」と明言し、それは一ノ瀬とエミリ(倉科カナ)の事なので楠神には関与してないっぽい。KH04で挫折した後の思いとか、そもそもくるみの父親だった事も知らないままだったとか、楠神の最後が全部不明のままっていうのはスッキリしないなぁ…。しかもバーベル社はどうやら大島に整形を指示ていたっぽいけどそれから3年も反証データを待っててくれたのか…。

白石はエミリが反証データを縁に渡したと言っているので反証データを持ってこいと脅迫。記憶が戻ってないという縁に「なんとかしろ!」と無茶を言う白石。この時点で破滅の匂いしかしない小物臭が漂いまくり。仲間が危機になれば思い出すだろう的に縁を追い詰めているというより自分が追いこまれているのがミエミエだし。

エミリが真紀(鈴木保奈美)に伝言していた「教会で待ってて」という言葉から教会に隠してあるのかもしれないと縁は教会を捜索するもハズレ。外に出たところで、目の前の花壇に花を植えているエミリの姿を思い出した縁はその付近を掘ったらUSBが出てきた。

白石が再び電話をかけてきてデータを確認しろというがUSBにはパスワードがかかっていた。「なんとかしろ!」とまたしても縁に丸投げする白石。本来焦らされるのは主人公サイドのはずなのに、犯人が最初からいっぱいいっぱいすぎで笑えてくる。その後の縁は映っていないところでパスワードをあっさり解読し、エトセトラーズにUSBを渡すほどの時間的余裕があったようなので裏では既に状況は逆転していたようだ。

何故か白石は因縁の場所、山梨を指定してきた。楠神の故郷が山梨であるというのは明かされたけど、大島白石が山梨にこだわる理由が全く不明。しかも桜子やくるみの前で既に頭抱えている上に2人に説教&説得までされる始末。さすがにもう戻れないんだと逆ギレして威厳を保っていたもののラスボスなんだからもう少し凶悪な感じを見せてくれないと…。

到着した縁からUSBを手にした白石はようやく安堵…したかに思えたが、エトセトラーズが白石からの電話を解析して居場所のアタリをつけていて、真紀は既に柏木(谷原章介)と協力して山梨入りしていたので、素早く別場所のくるみを奪還していた。さらに反証データはUSB2つあって1つは既に信頼できる機関に預けられていた。白石の小物っぷりは既に主人公サイドにも筒抜けでどう見ても単独行動で仲間もいない、警察に言うなとか言ってたが全く問題なしと判断されていた!哀れ白石!!

白石の銃を奪って逆に白石を追い詰めた縁だったが、白石はエミリを殺したのは俺じゃないお前だぁぁぁなどと言いだし、だから縁は罪の意識で記憶を失ったなどと決死のホラを吹いて縁を動揺させて逃亡。ようやく最後の最後でラスボスらしい…というか最早見苦しいだけだが…。

縁が思い出した記憶では縁がエミリと駆け付けた時に既に大島はサイコっていた。3年前の時点で既に余裕なしかよ…。銃を突きつけながらついてくるな!と縁に命令。エミリは大丈夫だとネジの飛んだ事を言っていたがこんな状況を放っておけるはずも無く縁は慌てて後を追うと、エミリが大島を説得しようとしている場面へ遭遇。ここで縁が気づかれてしまい、サイコっている大島を縁を銃撃。エミリはとっさに縁を殺せば反証データの場所は分からなくなるなどと止めようとするがサイコっている大島は縁を殺害しようとしたのでエミリが盾になってエミリが死亡。大島は反証データを得られずとりあえず縁を殴って逃走していた。

「俺のせいでエミリが死んだ…」と落ち込むよりも「エミリは教授殺害犯である事も分かった上で銃を突き付けていて冷静じゃない大島を単身説得できると思っていた無謀な人」「大島がエミリを殺した」という事実ばかりがくっきりと浮かび上がるような内容じゃねぇか…。しかも罪の意識で記憶が飛んだんじゃなくて思いっきり鉄パイプで殴られたのが原因だろこれ。

そして逃亡した白石だったがUSBの中にはデータとは別にエミリの動画データが入っていて…。

CM明けには一気に話が飛んでいてなんと白石が遺書を残して自殺したという知らせが!エミリが残した動画を見て目を覚まして自殺したらしいが、その動画の内容は要約するとエミリの彼氏自慢だった。具体的にはKH04で多くの犠牲を払った上での世界を変えるなんて間違っているという既に散々出ていた説得話を、縁は身近な人々を科学で救おうとしている人で、それこそが真理だという縁を例えに使って展開させる事で説得するというものだった。これにてそれぞれのエピローグがちょっと流れて終了。

全部終わっての感想
白石がラスボスとして貧弱すぎたのが残念。ここまで割と盛り上がったのに余裕なさすぎ。機が熟すまで整形して潜伏して3年も待った割には全く機が熟さないままアクションを起こして、「なんとかしろ」のムチャぶり連発。あれだけ欲しがっていた反証データが入ったUSBを相手に見つけさせ、しかも確認しろ、パスワードを解けとかそんなことしたらコピーされ放題だというのにそれにすら気づいてないほどのテンパりっぷりはギャグの領域。しかも今まで説得に耳を傾けず、家族も捨てて(大島がまだ被害者扱いされていた時に悲しみに暮れている妻が登場している)戻れないところまで来ていた白石があんな彼氏自慢ムービーで我に返って自殺キメてしまうとは…。ただ冷静になって遺書を書いてもやっぱりどっか冷静とは言い難く、2人も殺してしまったなどと3年前の事を今になって反省しておきながら、直近で起こした真紀への殺人未遂くるみ桜子の誘拐に対する謝罪は皆無。しかもバーベル社に関してはバーベル社サイドは白石の関与を否定している一方で、今後あきらめずに研究を続けるかもしれないなどと白石が遺書で言及。こんなトカゲのしっぽみたいなのがいなくなっただけで本当に解決でいいのかなんともスッキリしない結末だった。

ただ最終回前まではそれなりに盛り上がった。序盤はややかったるかったけど中盤以降は謎をうまく引っ張っていってかなり面白くなっていったし。

子役と西内まりやというヒロインポジションのメンバーが最後まで微妙だった一方で回想の倉科カナ演じるエミリの人物像は明るくまっすぐな人柄が魅力的すぎるほど魅力的だったのがかなり鮮烈だった。それだけにその彼女がもう殺されてしまっているというのはこのドラマを相当けん引した魅力的な部分だったと思う。

後半はエトセトラーズが本当にエトセトラーズになってしまったが、サボテンサボテンと言い続けてメンバーには本当にサボテンしか話相手がいない独女に思われたままだった小宮山(安藤玉恵)の掘り下げ回が無くて、田坂(イッセー尾形)には何の伏線も無かったのに家族がゲスト出演してメインエピソードを展開したのは地味に謎。小宮山には入院中の夫だか彼氏だかがいたのは初回から示されていたのに、中盤で事務所を辞めようとした時にちょっと長めに出てきて以降はスルー。最終回では初めて「家族サービスを」と小宮山が言及したのに、真紀には最後までサボテンの事だと思われたままというのはメンバーの家族意識がより高まったはずなのに何だか微妙な描写だった。

あとはくるみの父親が楠神っていう設定は結局楠神が事実上途中までしか描写されなかったせいで意味のない設定になってしまった。楠神は死んだと説明されてから急に回想でもほとんど出てこなくなってしまったけど平山浩行のスケジュールの都合でもあったんだろうか。自身の研究が強制終了させられてからの楠神が回想でも全く登場しなかったのが最大の謎。

 

極黒のブリュンヒルデ 11話
監視役を皆殺しにして暴れまわる危険な真子。真子を開放した研究所の九は上層部から処分待ちの状態にまで見捨てられるが、実は真子は九LOVEだった。そして監視役の1人の初菜は「再生」魔法の使い手だったので真っ二つにされても復活。探査能力を持つ真子が天文所に魔女がいると言っていたので先回りして主人公一行と合流。良太を信用できる人物か試して仲間になるも、直後に小五郎が薬が出来るのに1ヵ月と最終判断をくだしたものの全員で1週間分しかないのであきらめて1週間楽しく暮らそうとし、さらに良太がクロネコ=寧子と気づいた直後に真子が襲撃して来て次回へ続く!原作とは初菜の登場経緯が異なり、原作通りだったのは良太を試すくだりくらいであとはなんか物凄いすっ飛ばして合成させていたような…。まさかあと数話で終わらすための打ち切り漫画並の高速原作ツギハギ錬金術が始まったのだろうか。

 

ドラゴンボール改 109話
プイプイがベジータに瞬殺され、ヤコンも悟空があっさり撃破。バビディとダーブラはこの期に及んでもマヌケな発言を連発し、界王神は驚き担当。原作当時としては前世代の親父2人が前座を務めていよいよ主役悟飯の出番だぜ!と盛り上がるところだったはずなのだが…。


FINAL 20's 6月12日(木)

ここ最近の2014春ドラ Vol.10

死神くん 7話
シンガーソングライターのゆかり(清水くるみ)は人気が伸び悩んでおり、同じスタイルでデビューした後輩のAMI(唯月ふうか)にすっかり人気を取られていた。前回の鈴木浩介や伊藤歩なら狙い目だったはずなのに姿を見せなかった悪魔(菅田将暉)は先回りしていたのか既にゆかりとコンタクトを取っていた。

ゆかりは次の新曲を今までで最大のヒットにしろと1つ目の願いを。今までの悪魔への願いの中では最も世間に干渉した最大規模の願いだったが、AMIの新曲に続く2位止まりに。AMIを越えなければ意味が無いとブチ切れるゆかり。お前の願い方の問題だろ…。

死神(大野智)と監視官(桐谷美玲)が駆けつけるがゆかりは性格にかなり難があり、言う事を聞かない。しかも実はAMIの方は本当にいい子でゆかりを慕っていたので性格の悪さが際立つ始末。ゆかりはさらにAMIが自分の作品を盗作したという疑惑を2つ目の願いとして打ち立てる。3つしかないのにまた微妙な願いを…。しかもゆかり自身は売れたデビュー作以外はゴウチっており(ゴーストライター起用)、ゴーチン青年(ゴーストライターの青年)には「あんな曲を書いた覚えはない」と早速怪しまれる始末。

しかも盗作騒動にも関わらず次のチャートはAMIは1位、ゆかりは圏外。「ウタノチカラだ」などと力説する死神くん。しかし元チャートレビュアー的な視点から考えれば盗作騒動によって回収されるかもしれない事による駆け込み需要なだけだろう。ゆかりが売れないのは性格の悪さが既に世間に知られてるんじゃないのか。なんか死神くんに色々苦しみを語ったゆかりに対して何も対抗策を打てないままに悪魔が登場。ゆかりは3つ目の願いとしてAMI殺害を依頼。

しかし序盤から調子が悪そうだったAMIは案の定病気を患っており、死亡予定者に。これにより3つ目の願いが叶えられなくなってしまう。これを知ったゆかりはようやく後悔、改心。AMIの昔からの願いだった「2人で曲を作って歌う」(作詞はAMIで作曲がゆかり)を叶えようとするが、ゆかりは早速ゴーチン青年に依頼。しかしゴーチン青年はデビューが決まったらしく、今までのゆかりの態度の悪さもあって去ってしまう。ゴーストなしでこれからどうすればいいの?と言うゆかりにゴーチン青年は最後に一言「歌辞めればいいんじゃないの?」。どんだけ酷い態度を取り続けていたかが伺える一言である。

死神くんに説得されて自ら曲を書き始めたゆかりはAMIとの出会いを思い出し、原点回帰しながら必死に作曲。ていうか回想の時点で既にゆかりが何かエラそうというかお嬢様っぽい態度なのが気になる。

AMIの死の間際にゆかりは電話越しに聞かせる事ができた…が途中までしか作れず才能の無さを痛感したゆかりは謝罪して電話を切るとそのまま飛び降り自殺。空中で止めた死神くんだが何故か1話のようにそのまま下ろさずに空中で苦しい体制のまま説得。しかしゆかりは悪魔に3つ目の願い「AMIのスキャンダルは全部ゆかりの罠だったと世間に知らせる」を使ってしまう。直後に死神くんの手からゆかりが離れて死んでしまった。これにより魂の数調整でAMIが生還。2人で作った曲は大ヒットするのだった…。

なんともスッキリしない終わり方になってしまった。"魂の数調整は死神くんが事前にゆかりに話していたので、悪魔に3つ目の願いを叶えられるよりはゆかりに勝手に死んでもらった方がまだマシ、という考えが死神くんにあって、手を離したのも半ばわざとなのかと思ったんだけどどうもそうではなく、ゆかりは魂を取られてしまったらしい。その一方で3つ目の願いがちゃんとかなえられた感じも無く、新聞記事にはそのことよりも自殺した事が大きく扱われていた。記事に細かく自殺理由が書かれているのかもしれないが、読まない人もいるだろうし、世間でヒットしているのは「最後の2人の作品」なんだから、盗作が罠だったと世間に広く知らせたとは言い難くこれじゃ3つ目の願いをかなえた事にはならないのでは…。しかも魂を取られたといっても特に何の描写も無い。もっとその地獄を表現するような事が無いと、どうせ死ぬんだから悪魔に願いを叶えてもらってからの方がいいじゃないか…。死神と監視官は査定待ちになってしまい次回へ続く。

 

セーラーゾンビ 7話
隔離されていたはずの百花(川栄李奈)、学校で暮らしている近所の親子3人のうちの兄が行方不明に。兄を探していた弟は偶然2人を発見。2人は教頭(相島一之)に拉致されていた。弟は必殺金蹴りを駆使して脱出し、舞子(大和田南那)らも駆けつけたので観念した教頭はゾンビ化した妻と娘に"食事"と称してこれまで失踪した生徒たちを食べさせていたと告白。ほとんど印象の無い雑魚キャラ一同のみなさんはともかく、ゾンビから人間に戻ったりわりとキャラが立ってた小池里奈までエサにされて完全消滅していたとは…。

教頭は力で押し切るほどサイコさん化するつもりはないらしく、兄弟に父親が泣いて頼むと動きを止め、さらに舞子と睦美(高橋朱里)が妻と娘のゾンビを殺そうと脅しをかけるとあっさり観念。2人は開放された。教頭はかつて妻と娘が大事故に遭い奇跡的に命を取り戻した際に家族の愛を実感したなどと語り始めるが、睦美は「興味ないんですけど」、舞子までもが「もうゾンビなんだからケジメをつけるべき」などと超絶にドライなコメント。かなり衝撃の展開になってもこの生徒たちのドライさはブレねぇな…。

仕方ないので教頭は自らを妻と娘に差し出す。何故かコントみたいにゾンビ妻娘が左右から教頭の服を引っ張ると教頭の服がスパーンと取れた。教頭のケツ含めた後姿のほぼ全裸という誰も見たくない映像と爆笑を提供した直後に妻と娘にむさぼり食われる→その妻と娘ゾンビを舞子と百花が殺害するといったかつてない映像が展開。教頭のケツと全裸は必要だったのか?本当に必要だったのか?凄惨すぎるから笑いを取り入れたつもりなのか?謎すぎる。

親子3人はゾンビが踊りだす曲をテープ録音したのでもう怖くない、むしろ怖いのは人間だと言い、舞子たちにお礼を言ってどこに隠していたのか車で去ってしまった。ダビングテープはもう1本作られていてそれをもらった舞子たちはもう怖くないとして記念パーティーを決行。百花とも正式に和解して楽しい時間が流れるが…。

出ていなかったもう1人の教師の寺川(石橋けい)は毎回放送されているラジオについての暗号を解読。しかし既に顔がだいぶ悪役気味になっており、案の定翌日にテープを持って1人で安全地帯とされる場所を目指して逃走。残っていた教師勢は常識人っぽかったのに実はろくな大人じゃなかったというのはいつかの若い看護師が言っていた「大人のせい」というのを暗示しているのか。

翌朝ゾンビが校舎内に進出して来て大パニック。今まで校舎内にゾンビが侵入できないのはなんかこう暗黙のルールみたいなものだと思っていたが…。幽閉されていた方の教師の鍋島(永岡卓也)は寺川から逃亡同行を誘われたが拒否したらしく、このままここで殺されるつもりらしい。何とか逃げ出した主要キャスト一行だったが百花が逃げ遅れて犠牲になったところで次回へ続く!

放送中止は痛かったが、ここに来て急にハードな展開に。1話ズレた分の放送がどうなるのかは分からないけどようやく話が動いてきたのでここからどうなるか。どうも予想通りの展開にはなりそうにないし、けっこう容赦なく登場人物殺してるのでかなり悲惨な展開になりそうだが…。

 

ビター・ブラッド 9話
暴力団の麻薬取引の場に稲木(吹越満)がいたとして疑惑が向く事に。ただ冒頭のシリアスな取引現場からふざけまくりで、瞳(忽那汐里)が撃たれそうだったので夏輝(佐藤健)がかばったのを抱きついた抱きついたと冷やかしまくり犯人を逃がしたのにヘラヘラ。明村(渡部篤郎)は延々と40分近く夏輝に対して瞳に告白しろと冷やかすばかりでしつこすぎてまるで締まらない展開が続く。

幹部の嶋田久作は実は稲木の妻の兄であり、稲木の娘は重病で移植が必要というよくある展開が明らかになってきた辺りでもまだ他の面々はふざけまくっており、暴力団の家宅捜索でも備品を破壊しまくるというユルさ。

最終的にはクスリには手を出さないのが組の方針だとしていた嶋田久作はてっきり組長なのかと思ったら組長じゃなくて、出演すらしてない組長は嶋田久作の部下を使ってクスリに手を出していて嶋田久作の始末まで依頼していた。姪の移植相手になるため、嶋田久作は肺だけガードして撃たれて死亡し移植。犯人逮捕の時だけはかろうじて明村もカッコよく決めたものの…。どうもふざけてばかりいたので、今更ちょっと真面目な展開にしてもしらけるばかりでドラマの空気が完全にシリアスに向かなくなってしまった。ラストではミッチーが復活したもののこれじゃもう浮くばかり。

 

SMOKING GUN〜決定的証拠〜 10話
一ノ瀬教授(柴俊夫)の自殺を再捜査することになり、捜査の結果、何者かに拉致されたとされていた一ノ瀬教授メンバー最後の1人で回想シーンでもほとんど空気だった大島(橋野純平)が現場にいた事が判明。残っていたワインの痕跡から、一ノ瀬は大島に自殺を迫られ、一矢報いるために聖書を引用した遺書に暗号を残し、大島にワインをぶっかけるという抵抗を見せていたという。

きっかけになったのはクリスチャンネームだったヨハネのスペルがYになってたけど本当はJであるということ。妻はクリスチャンでないので気づかなかったようだが、当時の警察もそこを見落としたのはさすがにまずかったんじゃないか。確かにクリスチャンじゃなきゃ知らないんだろうけど、ネットで聖書について検索してたらあれYじゃなくてJじゃね?っていうイージーモードで気づいただけになんとも…。

手配された大島だったが、柏木(谷原章介)がいくら調べても目撃情報が出てこない。もしやと思い整形外科を当たったところ、現在の顔が判明。脇役としてくるみ(濱田ここね)と交流していた事務所の入ったマンションの管理人白石(小松利昌)の顔がFAXで送られてきて驚愕する一行。その頃、白石=大島はくるみと桜子(西内まりや)を拉致していたところで最終回へ続く!

ついに真犯人が発覚したが…キャスト的に地味なところに持ってきたなぁ…。色々な作品で見る俳優ではあるけど、小松利昌をラスボスクラスに持ってきたってのは意外すぎる。確かに毎回毎回くるみと交流しているだけだったのでご時世ではロリコン呼ばわりされそうなおじさんという役回りでこのオッサンいらんだろ…っていう謎の出演だったけどこう持ってくるとは。しかしこの部分だけ切り取ると女子児童と接触を繰り返していたマンション管理人の中年男性がついに我慢できなくなって女子児童を拉致したというそっちの方向の事件みたいになってしまうじゃないか…。

他のメンバーに比べても大島はまだもう1人いたの?レベルで地味だったし、楠神(平山浩行)が事故死したというのは劇中でも誰もちゃんと調べてなくて話に聞いていただけだったので、大島と楠神が入れ替わっているくらいの展開になるかと思ったのにまさかそのまま犯人とは。しかも橋野純平と小松利昌は10歳離れているので、いくら何でも整形で中年化しすぎ。果たしてこれでラスボスとして盛り上がるのか不安だが、まだ戻っていない縁(香取慎吾)の記憶もあるし、最終回なんとかまとまるだろうか。

 

極黒のブリュンヒルデ 10話
インストだったOPが何か延々奇声を上げているだけのデスボイスが乗っかった激しい曲に変更に。このタイミングで変更になったということは2クールなのだろうか。

奈波と仲間になった一行。小五郎が天文台に来ていたので全員集合し、小五郎がビーコンを外せないか試すことになったが、監視役が自分のつけていた日記から記憶を消されたことに気づいたので遠隔イジェクト。奈波は消されてしまう。監視役も「これ以上待てない…」とか苦渋の決断っぽくスイッチ押してたけど、1000円でおっぱいどころか色々見ておいてそれは無いだろ。もうちょっと情けをかけてくれても…。

奈波は溶けていく最中に能力で全員から記憶を消したので、溶け終わった後は何かよく分からないドロドロ(ゴミ)が発生したという扱いになり、悲しんでいるのが良太だけという変な状況になってしまう。しかし奈波は自分の人格を良太に上書きしていた。あとみんなとは反対側にいて奈波が目を見ることは位置的に不可能だった小五郎だけは明らかに記憶消せなかったと思うんだけど、これ以降小五郎が喋ってないのでどういう認識なのか不明のまま。

後半は文字通り無かったことになったのでほのぼのパート。テスト勉強したら寧子が良太を抜いて学年1位になったり、海へ遊びに行ったり。そしてついに前OP映像で寧子とバトルしてたラスボスっぽい白い女が登場。いきなり監視用に用意されたAクラスの魔法使い7名を登場すらさせずに自主規制で死体の山にしているところで次回へ続く!

 

ドラゴンボール改 108話
ヤムー・スポポビッチが用済みで消される。当時主人公が「絶対許さない」などと宣言した相手がまさかあんな命をかけた風船芸を披露してご臨終するとは誰が思ったであろうか。

ダーブラによりキビトが一撃キルされ、戦力外と判断されたクリリン・ピッコロが石にされてしまう。界王神の説明が遅れたせいでクリリンはともかくピッコロはマント脱げば助かったのに…。ていうかピッコロが戦力外扱いっていうのもけっこう残酷。少なくとも当初バビディとダーブラが想定していた悟空たちくらいの戦闘力はあるはずなんだけど…。

魔人ブウへのエネルギーは悟飯1人分で半分近く溜まり、バビディは驚く。一体何百人から集めたんだ?と驚くほどで、ダーブラも悟空ベジータ悟飯の3人分で「満タン近くまで溜まるだろう」とネジの飛んだ考察。これ以降見誤ったままのアホな敵、フリーザ一撃とか数十分前に言っていたのに格下相手に驚くばかりで威厳を失う界王神、最初は余裕顔だったのにあまりに退屈すぎてついに怒り出すベジータ…と見ている方も退屈な展開が続く。


FINAL 20's 6月5日(木)

ここ最近の2014春ドラ Vol.9

死神くん 6話
予定外の自殺者、伊藤歩を止めに行った死神(大野智)と監視官(桐谷美玲)だったが、その間に新たな死亡予定者が決定。伊藤歩を含む複数の女から結婚詐欺をしている鈴木浩介だった。くも膜下出血で死亡ということだったんだけど、登場時から頻繁に頭痛に襲われているという兆候があったのが地味にリアルだった。というかあんだけ兆候があったなら死神が出た段階でもしかして…と気づいて病院行けば延命どころか助かったのでは?

鈴木は子持ちで娘に「〜ちゃんがママだったらいいのに」などと演技をさせるという手口で詐欺を働いていた。他の数名の女400万に対して、キャリアウーマンの伊藤歩からは1発500万かすめ取った鈴木は2発目の500万を狙って更なるアクションを仕掛けるも、振り込んだ直後に逮捕されて檻の中へ…。ようやく死神が本当だと信じた鈴木は娘のために伊藤歩に婚姻届を出させて自身の死後の娘の養育を押しつけようとクズな行動を。

今回は死神がこのようなクズについていたので流される事無く、いつも減点対象にされる余計なサービスを行わなかったが、監視官は伊藤歩についていたので伊藤歩に同情してしまう。

伊藤歩はようやく騙されていた事を知るが、幼女が本当に伊藤歩には懐いていたらしく(職場に1回来たので居場所知ってただけかもしれんが…)、最終的には騙されていないとして鈴木を釈放させる。さらに監視官に自分の貯金で他の被害者にも騙した金を支払わせ、さらには寿命の1年延長を依頼。このドサクサで1年も延長要求する伊藤歩の大物っぷりが凄いが、上司のセクハラ誘惑に屈したフリをして寿命を書き換えようとした監視官は上司に見放され、寿命延長は失敗。

釈放された鈴木は全てを懺悔し、時間が無いので無理やり結婚写真を撮るが、直後に時間が…。さすがに悲惨すぎるのでカットされたが、鈴木のお墓の前ですっかり親子になっている伊藤と娘で終了。しかし上司から連帯責任によりさらに寿命を減らされてしまった監視官と死神。死神はむしろ少し見直したとコメントし、これでいいんじゃないかと達観した事を言い出すも、今回出番の無かった悪魔(菅田将暉)が早くも次回のゲストに前のめりに取り付いて先制攻撃したところで次回へ続く!

鈴木浩介といえば蒼井優と交際していて両親に紹介、新居購入までしたのに破局されてローンだけが残ったというワイドショーネタが去年出たばかり。半ば結婚詐欺に遭ったような鈴木浩介に子持ちの結婚詐欺師役をやらせるこのドラマが鬼のようだった。

 

ビター・ブラッド 8話
今回も謎の3分ダイジェストで尺調整から始まる。いきなり明村(渡部篤郎)が好きだと発言した瞳(忽那汐里)のこれまでの行動はヤキモチじゃなかったのかと夏輝(佐藤健)も視聴者と同様の疑問を感じるが、「それは相談したかったからだ」と説明して無理やり押しきった。脚本変えたって素直に言いなよ…。

富樫(皆川猿時)が取り調べていた男が、富樫が携帯電話に気を取られた隙に背後から攻撃。さらにかつ丼を運んできた鷹野(EXILE KEIJI)をも襲撃して署内で逃走を図る事件が発生。ドクドク頭部から出血していた富樫は病院に運ばれたのかと思いきや医務室で包帯姿で寝かされているだけで即復活。1話ラストで爆発に巻き込まれても2話で何事も無かった不死身っぷりが生かされる。

署内全体が緊迫モードになるも、まだそれほど緊迫感は無く、どこか緩めの捜索が行われていたが、鷹野が偶然犯人を発見。またしても油断していたのでいきなり襲われてしまうが、さすがに2連続で何も出来ずにのされるのはストーリー展開としてもいつもいるだけで活躍の無いKEIJIにとってもまずすぎるということになったのか、無駄に格闘シーンを披露。一時は犯人を圧倒しかけるも、メール着信に気を取られた隙に反撃されてノックアウト。拳銃を奪われてしまう。その頃、犯人が連続殺人犯だったと発覚。ようやく緊迫ムードになり、単独での行動はしないような措置でも取られるのかと思ったら、今度は古雅(田中哲司)が単独で行動してあっさりやられて拳銃が合計2つ奪われてしまう事に…。

犯人を逃がすきっかけになった富樫は執念で犯人探しを単独で行い続け、警官に化けて逃走しようとしていた犯人を確保しかけるがまたしても失敗。散々応援が大挙して押しかけたにも関わらずまたしても見失ってしまうというマヌケっぷり。

夏輝、明村、瞳は1番最初に犯人が電気系統を破壊した時点からエレベーターに閉じ込められ、密室トイレ行きたいコントを繰り広げるのみだったが、最後の最後で犯人と遭遇。最後だけ持っていくのかと思いきや拳銃2つの凶悪犯VSトイレに行きたい刑事2人と女性刑事1人では分が悪くあっさりホールドアップされてしまう。絶体絶命のところで、ついにトチ狂って何故かエレベーターホールを徘徊していた富樫が重すぎたのかエレベーターの天井が壊れて富樫ごと犯人を直撃して確保という遥か斜め下を行く結末となった。

なんかもう緩いノリでやりすぎてそっちがデフォになってしまったので今回みたいな凶悪な犯人出しても浮いてしまうというか…。犯人だけはシリアス真面目モードなので逆にこんなアホな連中に捕まってかわいそうになってくる。署長なんて最後まで署長室でゴルフしているだけだったし。

 

SMOKING GUN〜決定的証拠〜 9話
藤春(袴田吉彦)によって楠神(平山浩行)が何を発明したかが明らかになった。それは数倍のスピードで生産できる小麦粉に代わるKH04なる物質だった。これにより世界の食糧事情が変わると盛り上がる研究室だったが、後に常習性がある事が発覚。危険だと判断した一ノ瀬教授(柴俊夫)は研究中止を決意したという。とりあえず神の領域だのなんだの言っていた発明内容が極端にズッコケるような代物じゃなかったのは一安心か。

ついに目覚めた真紀(鈴木保奈美)が消えていた!というのは単なる予告詐欺で、実際はくるみ(濱田ここね)が心配でさっさと帰りたがっていただけだった。真紀はくるみの父親である楠神(楠神本人は知らないらしい)について将来聞かれた時に答えられるようにしておかなくてはという理由で3年前に楠神について調べていてエミリ(倉科カナ)や藤春にもたどり着いていたという。それは縁(香取慎吾)がちょうど真紀にスカウトされた頃だったが、エミリは縁には話していなかったがこういう経緯もあって真紀とは意気投合して最後に電話もかけていた。

この電話でただならぬ様子を察した真紀が縁に知らせたので縁は山梨へ向かったと、先週の説明とは違う内容が明らかになったが(先週は飲み屋を出て記憶にないけどたぶん山梨にいることを掴んで向かった事になっていた)、やはり縁は覚えてない。さらに藤春は実験の反証データ(KH04の危険性を証明するデータ)をエミリから預かってないかと聞かれるがやはり覚えてない。犯人に対する憎しみに耐える縁だがいい加減思い出してくれないと話が進まないところで次回へ続く。

レギュラーメンバーの出番が無くなるのを避けるためか、話に無関係の鑑定依頼を受けるシーンが差し込まれ、手島優とmisonoという女優イメージの薄い2人が登場。さすがに年が隠せなくなってきた手島に対してmisonoは意外と老けてなくて逆に驚いた。

 

極黒のブリュンヒルデ 9話
相手の眼を見ることで記憶を消したり読んだり書き換えたりできる新刺客の奈波が登場。しかし情報収集のためにスカートをたくし上げて注目を集めて一般人の眼を見ようとしたり、能力の使用に甘いものが必要だと言って監視役に甘いものをねだったりとこれまでの刺客とは異なる人気出そうなおとぼけカワイイ系のキャラクターだった。

1日だけでも自由になりたい奈波は監視役の記憶を消して自由行動に出てさらなる萌え行動を連発。終いには監視役にお金を借りに行ったらクールな顔のままおっぱいを要求されたので1000円と引き換えに見せたりとギャグ&エロス(本人は研究所での実験で何もかも見られたので今更恥ずかしくないらしい)。ていうかその前は街中でワンピース脱いで下着姿というギャグをやっていたのにこの時はワンピースだけで下着着てないってどういうギャグだ…。

良太はいきなり殺そうとしてこないので仲間になれるはずだと説得を試みるが失敗して記憶を消され…たと思ったら1度見たものを忘れない頑丈な記憶能力を持っているせいなのか能力無効。そんなのアリなのか。

結局、一時は寧子の記憶を操作して操ったが良太からみんなが奈波を救おうと意見一致していた記憶を読んだ奈波は攻撃を中止。しかし奈波には遠隔操作でイジェクトできるビーコンがあるのでこれをなんとかしないとマズイ。監視役は自分が記録していたノートを見た事で記憶を消された事を知ってしまい次回へ続く!

 

ドラゴンボール改 107話
ビビディ・バビディ・ブウ!ということで界王神&キビトの今回の敵説明講座。ビーデルはついてきたが飛行速度についていけず離脱。スポポビッチの件で失態を見せながらも、真実を知ったビーデルにはバビディ達を「やっつけて!」とエールを送られた悟飯。原作掲載当時はまだ悟飯が主役だったので当然悟飯が倒すものだと思っていた。界王神もベジータの心を読んだり「フリーザ程度なら一撃」と発言するなどここまではそこそこ強そうだった。やはりこの後の扱いが残酷すぎる。


FINAL 20's 6月1日(日)

6月チェック予定CD

・結局、星村麻衣の公式通販は再三に渡る問い合わせメールに何の対応もせず、封入忘れされた特典も入手できずじまいとなった。Twitter検索をすると一般発売日を過ぎても届かないというもっと酷い対応をされたリスナーもいたようで、おそらく別担当と思われる公式Twitterがさじを投げる始末

俺は電話はかけなかったが、電話してもが繋がらないとしているリスナーがいて、実際に上記リンクを見れば分かるように電話しても繋がらないらしい。これはもう完全にダメだ。

まとめると

「遅れが生じる可能性」案内を事前にペタッとトップページに載せるだけで発送が半月〜1ヵ月以上遅れる。

・絶対的な注文者数が極めて少ないのに「1日に発送できる枚数に限度がある」などと言い訳するほど人手不足(恐らく担当者がいない)
※インディーズ移動してからのO社記録は最初のシングルが0.03万枚で186位にランクインした以外は全て圏外のため、4ケタはおろか500枚以下の売上と思われる。

・メールで問い合わせても返答なし(数日おきに10通以上送って実証済み)

電話しても出ない(証言より)

・公式通販限定の初回特典を入れ忘れる(体験済み)

・公式サイトのトップページは2年前を最後に放置(担当者不在をさらに裏付ける状況)

 

というわけで公式通販は機能不全に陥っている。

トラブルや散々待たされることを覚悟の上で、どうしても利用したいならいいけど基本的には利用しない方がいい。本当に残念だ。

 

 

・今月のチェック予定CD。シングルが少ない。アルバムは先月まででもけっこうチェック漏れが入ってきているがまあいずれ時とタイミングが合えば…。

 

シングル

6/4

陽だまりの道
陽だまりの道/コブクロ
昨年の路上ライブで原点回帰をしたのかと思いきや、ド真ん中ストバラっぽい。これはいったい…。


わんだふるワールド (初回限定盤) わんだふるワールド (通常盤)
わんだふるワールド/竹達彩奈
C/Wが沖井礼二らしいのでそっちに期待。

 

6/11

Destiny (初回限定盤)(DVD付) Destiny (通常盤)
Destiny/エレファントカシマシ
今回はドラマ主題歌だし歌メロ系かな。

シェキナベイベー (CD+DVD)
シェキナベイベー/内田裕也 feat.指原莉乃
選曲直後に何をやっているんだ?という謎コラボ。スルーする可能性は高い。

 

アルバム

6/4

二十九歳(初回限定盤)(DVD付) 二十九歳
二十九歳/Base Ball Bear
そういえば同い年のバンド(関根だけ1つ下)だったのか。ドンピシャな内容になるとはこれまでの作風からはあまり思えないが期待したい。

PARTY PARTY TIME(初回生産限定盤 ) PARTY TIME(通常盤)
PARTY TIME/ClariS
現状メンバーでのラストであり、同一メンバーによるオリジナルアルバムとしてはZONEとMARIAを上回るランタイム記録である3rdオリジナルアルバム。スッキリ聞けるアルバムという予想の範疇以上の過度な期待はしていないが外しはしないだろう。

Killing Me Softly (CD+Blu-ray) (Type-A) Killing Me Softly  (CD+DVD) (Type-B) Killing Me Softly (Type-C) (初回生産限定盤)
Killing Me Softly/東京女子流
Type-Bを購入、音源回収のためにType-Cをレンタル予定。元リーダー風に言うなら楽曲が長時間化、派手化しすぎてドスが効きすぎてきていた前作時に比べると松井寛以外の作風を適宜取り入れたせいか、風通しがよくなってだいぶ期待度が高まっている。

 

6/11

君がいる夏(初回生産限定盤)(DVD付) 君がいる夏
君がいる夏/DEEN
予約済み。特設サイト作っちゃうなどかなり気合は入っているが、正直なところ期待度はかなり低め。

AMIGO
AMIGO/ウカスカジー
ミスチル桜井とGAKU-MCによる新ユニット。Bank Bandもスルーするくらい、桜井個人の活動にはあまり興味が無いんだけどこれもどうするか…。どうやら小林武史の名前が入っていないようで、小林武史が関与しない桜井和寿の音楽というのは史上初(藤井フミヤに提供したのとか自分で歌ってないのは除く)。それはどういうものになるのかは興味深い。

#10 story~Best of Yumi Shizukusa~ /滴草由実
10年前に全盛期を誇ったGIZA勢の残党。確か早々に大阪拠点を見切ってZAINに移動して倉木麻衣と一緒にNORTHERNに移動したんだったっけ。デビュー曲くらいしか聞いたことが無いんだけど機会があれば聞いてみたい。買わないと聞けない可能性が極めて高いけど。

 

6/18

MAGI9 PLAYLAND(初回生産限定盤A)(DVD付) MAGI9 PLAYLAND(初回生産限定盤B) MAGI9 PLAYLAND
MAGI9 PLAYLAND/9nine
何気にいい曲が多いので期待している。

BEST ALBUM 「KX」 (予約限定生産盤)(DVD付) BEST ALBUM「KX」 (初回限定盤) BEST ALBUM「KX」 (通常盤)
KX/KREVA
2度目のベストで前回との重複オールタイムベスト。前回のベストを機に聞かなくなってしまったが、再度聞くチャンスか。

AGAIN
AGAIN/吉田拓郎
父への誕生日プレゼントして購入予定。

 

6/25

doa BEST ALBUM“open door"2004-2014(初回限定盤)(DVD付) /doa
今年出た新作がついにレンタル追放になってしまったので購入しないと聞けないかもしれない。doaだと購入してもいいかなレベル。

4 colors for you(初回生産限定盤)(DVD付) /スフィア
安定して期待だけど前回からシングル5枚。C/Wまで入れまくったらまた新曲3曲とかになるんじゃ…。

 

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