午が1周してFINAL 20's SUMMERな日記〜振り返る時と…〜

14年7月

FINAL 20's 7月27日(日)

ここ最近の2014夏ドラ Vol.3

・暑すぎてアルバム1枚聞き通す気力が無い今日この頃。

 

HERO 2話
痴漢事件の話。当初訴えるはずだったが、やり手弁護士の谷原章介が脅し&示談金をふっかけてきて取り下げる事になるけど久利生(木村拓哉)たちが粘るという比較的地味な展開に。2話も延長になったけどこれは圧縮できた気がする。でも確かこのドラマってこういう見ている間はそれなりに面白いけど後で特に何も覚えてないドラマだったなと思うのでらしさは変わってないのかもしれない。これは毎回書くことが無いな。

 

若者たち2014 3話
先週土地の権利証を叩きつけてしまったのはやはり効いているらしく、いつまでこの家にいられるか分からない事が発覚し、総スカンにあう旭(妻夫木聡)。梓(蒼井優)の母親への挨拶も失敗するなど散々だったが、そんな中で先週から暁(瑛太)が許さないと言っている「10年前の事」を自らひかり(満島ひかり)、陽(柄本佑)、旦(野村周平)らへ明かす。

10年前に父が他界。工事現場の責任者だった父のミスで土砂崩れに巻き込まれたとされていたが、実は社長が費用をケチっていたのが理由で社長のミスだった。社長は事実を隠ぺいし死んだ父に全てをなすりつけ、さらにそれを知った当時高校生の旭に交換条件として中卒学歴になる旭を破格の待遇正社員で雇っていたという。1話からけっこういい人そうな社長だったのでそんなブラック社長だったとは驚愕だ。しかも今回は暁を再雇用(昔すぐ逃げたらしい)まで提案してくれていたのに…。社長なりに罪滅ぼしのつもりなのかと思われたが…。

それを知ったひかり、陽、旦は全員激怒。裁判を起こすべきだっただの、父を侮辱されてまでその会社で働くとかありえないとかけちょんけちょん。お得意の逆ギレをする余地も無く完全にKOされてしまった…。冷静になったひかりが、当時自分がその立場だったらどうするか、旭は1人父の敵である社長の前でそれを出さずに耐えてきたのは相当辛かったはずだと語り、みんなも納得。

暁も許せなかったのは自分自身だったと悟り、その会社で働くことを決意。いい感じに話がまとまるかと思われた。しかし社長は何故か昼間から息抜きと称して飲んだくれながら登場。「死んだあいつも喜ぶ」「あの事故は誰が悪いわけでもない」「お前も大人になったから分かるだろ?」「お前らを息子だと思っている」などとケンカを売るような発言を連発。10年耐えてきた旭は笑って乗り切り、暁も凍りつきながら無言で耐えていたが、このアホ社長さらに「頼むぞ!犯罪者!!」などと無神経な発言をしたもんだからついに旭が超サイヤ化。社長に掴みかかり、あんたが嫌いだの親だと思った事ないだの言いまくってしまう。

そ し て ク ビ に な っ た 。

社長がクズ野郎だと発覚した上に、反省全くしてないハイパークズ野郎とまで判明し、主人公が無職に。ていうかほとんど二重人格状態だろこれ…。

無職化して2度目の梓の母親へのあいさつに出向いた旭は無職を明かし、ひたすら誠実な態度を貫き、母はあっさり承諾。聞けば既に暁が事情説明と直談判しに来ていたという。こうして旭と暁の関係は修復され、旭と梓の結婚も決まり、暁は長澤まさみの農家で働くことになったが…土地の権利証が無い限り綱渡りの日々は続く…。

なお先週、香澄(橋本愛)をスカウトしようとしていた陽は本当に自分の劇団へ連れていき台本を渡したところ、才能を発揮。そのまま劇団員になってしまった。

 

金田一少年の事件簿N(neo) 2話
ゲームの館殺人事件
これは連載再開後、不定期に連載をやり始めてからのここ数年内の新作。一応立ち読みして記憶には残っていた話だった。

原作では金田一は同級生たちと1泊するような遠方の遊園地に遊びに行き、同級生の計らいで美雪と2人っきりにしてもらうもホテルまでの2人分のバス代がが尽きるまで遊びほうけたせいで徒歩移動を余儀なくされるも疲れ果てたところでシャトルバスに拾ってもらい拉致される…という強引だがそれなりに説得力のある展開だったのだが…。

1話の容疑者生き残り全員がミス研モブキャラとなり、ミス研で遊園地へ遊びに行く→次のシーンでは部室に戻ってる→遊園地で見た3D映像についてビデオカメラ好きの佐木(有岡大貴)が仕組みを解説(トリック解明のヒントというかほぼ答えを提示)→金田一(山田涼介)が3Dメガネを盗難してきていて、美雪(川口春奈)に対してAカップ芸をする(今作では美雪が貧乳設定なので3Dで巨乳に見えないかという失礼なギャグ)→美雪が怒って3Dメガネを遊園地へ返しに行くわよと言い出す→到着すると既に夜中になってて当然閉園→途方に暮れる2人の前にバスが。

と、かなり強引な展開に変更。いくら何でも巻き込ませ方が雑すぎ。何でわざわざ1回部室に帰る必要があったんだ…。確かにミス研の連中は先輩以外は先週知り合った連中なので原作にある「金田一と美雪を2人きりにさせてあげよう」という気を利かせる事が出来ないんだろうけどそれにしたって現地にとどまったまま金田一と美雪の2人だけにする方法なんていくらでもあっただろう。

ゲームマスターに拉致された金田一、美雪、その他6名のみなさんに対してゲームマスターはクイズを解けば助かるなどとゲームを持ちかける。その最初のゲームで社長のオバサンが犠牲に。2つ目のゲームでは金田一が機転を利かせて全員生還したが、3つ目のゲームでは登場した瞬間に容疑者ではなく被害者オーラ全開だった渡部豪太が犠牲に。そしてガスが噴き出てきて毒ガスだと焦りながら倒れていく面々。この局面で金田一は無理やり「ジッチャンの名にかけて」を発動しながら気絶。最後の言葉になるかもしれない瀬戸際でその台詞が出てくるとはそんなに言いたかったのか。再び眠らされた一行は生還する。

金田一は事件に違和感を感じて捜査を開始。また生き残りの中の福田彩乃が実は社長の亡き夫の前妻の子だったので遺産相続があると判明。渡部豪太殺害のトリックは早々に判明し(全員酒嫌いでソムリエの渡部だけが分かるヒントになっていた)、社長殺害も3D映像の伏線で解けた。犯人は福田彩乃が働いているバーのママである高橋惠子。高橋惠子は福田彩乃の実母であるふせえりだった。かつて借金で自殺しようとしていたふせえりは樹海にて先に自殺していた高橋惠子を見て、高橋惠子の戸籍を奪って整形。高橋惠子として生きていたが、店の面接に福田彩乃が登場して福田彩乃は知らないままに再会。さらに前夫の現妻である社長と息子を殺せば遺産が全部福田彩乃に行って、借金を返せると考えて2人を殺害したとかなんとか…。

「金田一少年」定番の被害者に対して酷い恨みがあるどころか、何の恨みも面識すら無いけど消えてくれれば遺産が入るという酷い動機。ちょこちょこ原作から改変していたようだけど、犯人の過去が「借金抱えて自殺」だけになって他にもあったエピソードが全面カットされてしまい、娘に借金を遺してしまった事に対する責任よりも、娘に借金押し付けて逃げた感じが強くなってしまったので、元から酷かった犯人がさらに酷い奴になってしまった。原作みたいに彼女は彼女で苦労したんですよ的な言い訳は一切入れずに酷い奴ということで片づけた感じだろうか。トリックにしても遺産相続のために死ぬ順番が重要だったとか、ゲーム数を原作より減らした事で渡部だけが死ぬようなトラップをゲームごとに仕掛けていたという説明も無くなり、証拠が薄いのに犯人ほとんどこれ自白だろ状態になってしまった気はする。

酷かったのは原作ではイケメン青年「真津本潤」なる2代目金田一のマツジュンをパロッたようなバーテンが何故か役どころは同じで役名変更して上島竜兵になってしまった。ラストで福田彩乃と結婚することになったと宣言するシーンはそのままやったので、上島竜兵×福田彩乃というムチャクチャなカップルが誕生するという超展開に…。これは酷い。


FINAL 20's 7月20日(日)

ここ最近の2014春ドラ FINAL/ここ最近の2014夏ドラ Vol.2

セーラーゾンビ 最終話
冒頭いつものミルクプラネット(渡辺麻友、横山由依、岩田華怜)のやり取りの背後には退場出演者たちがズラリ。この世界は死者の世界であることが渡辺麻友から明かされる。横山と岩田は自分たちが既に死んでいる事を知らなかったらしい。ということはアレか。いつもクライマックスで舞子(大和田南那)がミルクプラネットから助言をもらっていたのは、死後の世界へ一時的にワープしていたということなのか。

舞子、睦美(高橋朱里)以外が全滅し偶然遊園地に辿りついた2人は同じく偶然たどり着いた百花(川栄李奈)と再会。そこはDJマーロン(ブラザー・トム)が「ニューワールド」と呼ぶ生き残った人々が生活する空間だった。DJマーロンはまずこの世界がゾンビ化した原因を語りだす(ただし3人は面倒そうなので聞く気が無い)。死者を働かせるという研究が進んでいたが、"悪い大人"の世界のアレコレで純粋な研究者一同は消されてしまい研究成果だけが"悪い大人"に横取りされ軍事利用されようとしていた。体調不良で研究から抜けていたため消されずに済んだ元研究員は不審に思って真相を突き止め、"悪い大人"に絶望し、自らにまだ不完全だった薬品を投与。結果、彼がゾンビ1号となった…らしい。続きがあるらしいが3人が本格的に長い説明を拒否したので明かされなかった。

DJマーロンは新世界で生きるには夢を持つのは危険なので夢を捨てろと迫る。舞子、睦美は拒否して捕えられ、百花はあっさり従う。そして裏切ってこの場に一足先に向かっていた寺川(石橋けい)がここにいるのはいいとしてDJマーロンの愛人になってるのはなんなんだおい。

同じく例のテープを持って学校から抜け出した亀岡親子もここに辿りついていたらしいが生き残っていたのは兄弟だけだった。兄弟によれば父は巨乳美人との再婚という夢を捨てきれずに抗った結果、ゾンビの餌にされたという…。一応退場者にはそれぞれの見せ場が与えられての退場だったのに父親だけギャグ死かよ…。

百花は最初から舞子睦美を助けるために演技しており、亀岡兄弟に協力を求めて、ゾンビを踊らせるあの曲のテープを流している放送室を破壊。この結果、踊り続けていたゾンビが生き残った人々へ攻撃を再開。時間が無いのであっという間に全員ゾンビ化、寺川もマーロンもあっさり襲撃されて退場。ニューワールドしょぼっ!

そもそもテープを破壊してしまってどうやって逃げるつもりだったのか意味不明だが、ニューワールド住人が漏れなくゾンビ化してしまったのでゾンビの数は2倍3倍になっており、逃走不可能。こりゃダメだから最後に歌おう!とか言い出して、睦美が作った舞子のアイドルデビュー曲を熱唱。最初は演奏してたのに途中でダンスになってしまったりとストーリーはほとんど無くなってしまったが、この曲は睦美が面倒で例の曲をパクって作ったので同じ効果があり、ゾンビが大挙して踊っているところでストーリーも終了…。最後に先週の舞子の将来の自分へのムービーを流すのは良かったけど、もう少しちゃんとした結末を用意してほしかった…。

 

全部終わっての感想
不思議な世界観に当初ついていけなかったが、徐々に慣れてくるとけっこう色々なテーマ性が見えてきて格段に面白くなった。教頭が生徒を餌にしてゾンビになった妻と娘に提供していたあたりも衝撃だったが、彼の場合は謎のスパーンケツ披露死というシュール映像を提供して伝説に…。

キャンピングカー逃亡編になってからも容赦なく脇役が退場していき、生きる気力を失ったマオ(前田聖来)がゾンビ化した父親に自ら喰われるとか、先週のアイカミドリの退場模様とか他のドラマだとやらないような事までけっこうやっていたのも印象的だった。それだけに最後なんかもう少しマシなオチは無かったものか…。「新世界」だか「ニューワールド」だか英語なのか日本語なのかすらはっきりしない世界観がほとんど提示されなかったのでこれは時間不足か。夢を捨てたせいなのか、舞子や睦美によれば「ここにいる人たちはみんな目が死んでいる」そうだけど、それに加えてマーロンと寺川がふんぞり返っているだけだったので、「新世界」とはなんだったのかさっぱり分からない。そもそもあの曲をかけっぱなしにしてゾンビ放置してる時点で意味不明だ。あの曲で無害化しているとはいえ、同じ敷地内にゾンビがいるなんてカセットもいつ故障するかも分からないし、ゾンビが人間によって危険な存在であるのに変わりは無いわけで、敷地内のゾンビは片っ端から始末しておけば放送室が壊されただけであんな全滅ENDにはならなかったのに。何やってたんだ新世界。

大和田南那、高橋朱里、川栄李奈は大和田は全く知らず、高橋は一時期ぱるるにちょっと似てた人程度しか知らなかったけど良かった。「マジすか学園3」ではほとんど台詞の無い雑魚キャラ役だったにも関わらず最後においしいところを持っていった川栄を嫌な奴に設定したのも新鮮だった。

こういう機会からAKB48の選抜に入れて新世代としてアピールしていけばいいものを、選抜は他グループのメンバーで埋まってJPN48化していて入る余地無し…とかなんか本当「AKB48」はどうしようもないなとも思った。

それこそミルクプラネットにしても単発でシングル出せば、「花は咲く」C/Wにて同曲を単独歌唱して実力の高さを示した事もあり、意外と年配層に下地がある岩田華怜注目へのきっかけになるというのに握手会予定などのスケジュールを詰め過ぎているせいなのか、単独売りする余地も残ってない始末。

結局深夜のファンしか見てないようなドラマや冠バラエティで使う→ファンの間でだけ注目される→JPN48化した選抜に余地は無く、アンダーガールズ常連になるもファン以外の知名度が無いまま飽きられる→次の新人が出てきて同じことを繰り返す地獄ループ…。JPN48化は深刻で本当に余地が無く、次の世代が全員永遠の次世代になる可能性の方が高そうだ。大和田南那、高橋朱里、岩田華怜へ光が当たる事を願いたい。

 

HERO 1話
01年に大ヒットし、05年にSP、06年に映画化されたドラマの続編。キムタクドラマの続編は初となる。連ドラは当時全て見て、別につまらなかったわけではないが、格段に面白かったわけでもなく、何でこんな大ヒットしているんだろう?と少々疑問な大フィーバーだったのを記憶している。

結局記憶しているのは前年00年のドラマ「ラブコンプレックス」で横領容疑で捕まったりょうが役名は違って同一人物設定では無かったものの、このドラマに出てきた会社の社員で横領で捕まった役として出演するというパロディがあった事と、田中要次の「あるよ!」だけ、という…。どんな話が展開したのかは何一つ記憶に残ってなくて、そんな薄い印象のドラマだったのでSP、映画は見なくなっていた。今回は北川景子が出るというのと、別につまらなくはなかったのでとりあえず見るかということで見ることに。

久利生(木村拓哉)が久々に城西支部に戻ってきたところから話がスタート。実は自身の音楽作品と絡めた形での舞台経験はそこそこある森山直太朗が役者としてTVドラマ初登場。彼が居酒屋で暴行騒ぎを起こして捕まるが、15年前の宝石強盗事件の犯人の指紋と一致した事で世間を巻き込んだ大事件に。しかし直太朗は否認。久利生は確証が持てないので起訴しないと言うが時効が迫っておりてんやわんやになるという展開。

最終的に暴行騒ぎの方を調べていたら、被害者の居酒屋店員と直太朗が中学の同級生で強盗事件共犯者と発覚。時効直前に居酒屋店員が取り分をひとり占めしようと宝石を隠したのが運のツキだった。直太朗は結局ギリギリで起訴が成立するまで否認を貫いたが、居酒屋店員は久利生がにこやかにやってきたシーンのみであっさり全部吐いてしまった模様。こんな気弱でよく直前に独り占めとか考えたな…。ていうかこの2人は対等じゃなくて明らかに直太朗の方が主従関係が上っぽかったから取らなきゃ全部取られるとか複雑な関係だったのかもしれん…。

前作からは大塚寧々、阿部寛、勝村政信、つまり検事役だった全員が降板。ただし勝村政信だけは現在活躍しているのをTVで現レギュラーが見ているという形でカメオ出演。代わりに検事役には杉本哲太、濱田岳、吉田洋が入った。吉田洋がなんか大塚寧々のパチモンみたいというか、メチャクチャ見た目の雰囲気被るんだけど…。

事務官の八嶋智人、小日向文世は続投。同じく続投で連ドラ時代は守衛さんだった正名僕蔵は勉強して事務官になったという設定でまさかの出世。

部長だった角野卓造は児玉清が演じていた上層部ポジションへへ移動。部長には新たに松重豊。児玉清は既に亡くなってしまっているが、角野卓造が遺影を飾っており、名前と写真で出演。クレジットでは「Special Thanks:児玉清」という特別な演出が取られた。

「あるよ!」のマスター田中要次も続投。今回も変わらぬ「あるよ!」を披露した。

そして最も気になるのは雨宮(松たか子)。実情としては「告白」辺りまではまだまだ若々しかったもののここに来てさすがにオバサンになってきた松たか子をそのまま起用しても華が無いし、新しい視聴者を呼び込むには20代の美人女優という冷酷な判断が下ったのと、そもそもつかず離れずだった久利生との関係性を40代と30代後半になっても平行線のまま描き続けるのが難しいとか色々ありそうだ。どう扱うのかと思ったらまず久利生が麻木(北川景子)に対してあいつだったらこうするなどと比較して持ち出したのをきっかけに、麻木がかつてを知る八嶋智人、小日向文世に話を聞いたことで雨宮の名前と現状が明かされた。2人によれば、実質付き合っていたけど雨宮は検事を目指して検事になり、バラバラになってしまったとかなんとか。ラストでは麻木が雨宮の事を尋ねると久利生が遠い目になって哀愁を漂わせるなど何だか意味ありげだった。最終回付近でのカメオ出演が期待される。

 

あすなろ三三七拍子 1話
中年サラリーマン藤巻大介(柳葉敏郎)は大学へ入学し、廃部の危機となっている応援団の団長として復活へ奮起してほしいとリストラを盾にして強引に命じられる。会社自体が応援団のOBばかりの体育会系で時代錯誤な連中の集いだった。

応援団の描き方自体が昭和然としていて、OBで社長役の西田敏行、OBの反町隆史やほんこんのひたすら大声出して鼓舞するバカみたいな暑苦しさは現代における老害でしかなく、しかも夏の熱さを倍増させるし、何も夏ドラでやらなくても…。

冒頭で応援歌を歌っている際に反町隆史が歌手現役時代以来となる14年ぶり(?)の歌声を一瞬披露したのは見所だったが…。冒頭から大介の娘、美紀(飯豊まりえ)の恋人である保阪(風間俊介)がやってくる時点でなんか色々おかしい。飯豊まりえは16歳で風間俊介は31歳。金髪チャラ男という強引な若作りをするくらいだったら最初からHey! Say! JUMPやSexy Zoneの若手に振ればいいだけの役じゃないか。設定見たらまさかの大学生20歳設定だし、無理がありすぎる…。

面白くなる要素として期待された剛力彩芽も謎の女という設定でじらして登場。応援団を監視し、分析して独り言というシュールさだったが、公式サイトでは謎でもなんでもなく応援団に加入して学ラン男装状態を披露する程度で別に面白くもなんともない。1話切り確定どころか1話集中が持たなかった…。

 

若者たち2014 2話
暁(瑛太)が出所して来てドタバタやっていたので、前日に旭(妻夫木聡)がひかり(満島ひかり)、陽(柄本佑)、旦(野村周平)たちに働いた数々の暴言失言問題行動はチャラに。梓(蒼井優)もごあいさつに来て、ここで初めて暁の事も明かすことになったが、梓は揺るがないという旭よりも包容力のあるところを見せ、さらに怒りの矛先が全部暁に向かったので、それ以外の兄弟仲は先週より良好になるという…。

暁がやったのは3000万円のオレオレ詐欺。子供は3人いたが疎遠で孤独になっていたばあさんの息子に成りすまして親しくなりだまし取ったという。その末っ子が長澤まさみ。ばあさんは先日病死。ばあさんは実は暁が息子ではないととっくに気づいていたが、暁を気に入り騙されたふりをしていたとかで3000万円も献上したつもりだったらしいが、実の息子2人が金の亡者で通報したとかなんとか。長澤まさみ曰く、病気が発覚した際も遺産の取り分の話しかしてなかったとか。

旭と暁がばあさんの四十九日に向かっても金の話しかせずに謝罪を要求。、旭は「お前らに謝るつもりはない」とブチ切れ、なおも金金な亡者2人に土地の権利証を叩きつけてしまう。

その後は断片的だったばあさんと暁の関係性が明かされて感動的なムードになっていたが、ばあさんが推測していた「3000万円を誰かのために使おうとしている」という意図は暁が語らなかったので不明。さらに叩きつけた土地の権利証は亡者2人がつかみ合うように奪い取ってそのまま帰ってしまった。あの2人が改心するとは思えず、家を失って路頭に迷う伏線なのか、長澤まさみが解決してくれるのか…。

一方で旭は先週あれだけ暴れまわっておいてひかりに自分で判断しろとキャラ変したこともあり、ひかりと新城(吉岡秀隆)は平行線。

香澄(橋本愛)は予想よりも早く妊娠詐欺で金を亘からだまし取ろうとするが、家族一の頼れる常識人、陽が立ち会いあっさり見破る。その演技力に「大学で劇団やってるんだ。君はいい女優になる」などと名刺を出して去っていくのが地味にカッコいい…。

相変わらずSHOW!和な展開だったが、旭本人の身辺問題は梓との関係が落ち着いた事もあって安定したせいか、だいぶ見やすくなった。また台詞の中で「昭和かよ」とか兄弟で神社で殴り合いするというSHOW!和な展開に「今、平成だぞ」とツッコミを入れたりと脚本にも早くも余裕が。

 

 

金田一少年の事件簿N(neo) 1話
2013年、2014年の正月SPがようやく連ドラ化。のんびりしている間に山田涼介は21歳、川口春奈は19歳、 有岡大貴は23歳になってしまい高校生役が厳しくなってきてしまった。連ドラ化としてはギリギリのタイミングだろうか。

しかし新たに加わった真壁先輩役にはまさかの浅利陽介26歳。13年前の中学生当時出演した「キッズ・ウォー」でのパンツ踊りから、08〜10年の月9「コード・ブルー」では研修医役へと成長した姿を見せていた浅利くんがまさかここに来て高校生役に戻ってしまうとは誰が想像できただろうか…。

さらに今回のゲストに登場したのは神木隆之介。07年同じ作者の「探偵学園Q」で主人公のキュウを演じて、山田涼介が親友兼ライバルのリュウ役だったのが思い出されるところだが、7年も経過したのにまだお互い高校生役ってどんだけ時代が止まってるんだ。これ以外にもキャラ立ちしているのは20歳オーバーのキャストばかり。逆に最年少キャストには中学生がいたりと、そんなにピンポイントの高校生世代にいい役者がいないのだろうか…。

今回の事件『銀幕の殺人鬼』は98年の作品。原作が27巻まで出た後に事件ごとにコミックを出すとかいって「Case」に切り替えて刊行を始めての2作目。結局短編集を挟んで「Case 7」で最終回になってそこまでは当時リアルタイムでコミックを集めていたんだけど、さすがに16年前、最終回時点でも13年くらい経過している上に全部売ってしまったので記憶も曖昧。この事件に関しては詳しい経過の記憶は薄れていたけど犯行動機や犯人についてはわりかし覚えていた。

原作では「Case 1」の事件の犯人が不動高校の生徒だったせいか、舞台を別の高校の映画研究部にしていた記憶があるけど今回は不動高校設定に。そしてさっそく4人+1人(生徒ではない)が死亡し、生徒1人が容疑者として一時連行、別の生徒1人が真犯人という大惨事に…。2人殺された辺りから残された部員が「どうせ廃部だ」「もう廃部になるんだし」と連呼していたが、来年の受験者数と不動高校の未来がやべぇよ

わりとキャラ立ちしている生徒たちが次々殺されてしまい、ついには蔵沢(神木隆之介)まで死んでしまってまだ2時間SPの半分。残り1時間は美雪(川口春奈)をいじめていた黒河(岡本あずさ)以外はモブの後輩キャラみたいなのしか残ってなくて、黒河が早々に連行されてしまったので何とも言えない感じになってしまったが、散々20歳以上の学生が大挙している中で、最年少14歳の上白石萌歌が犯人と発覚。「幽かな彼女」以来見たけど、このキャストの中では童顔もあって子供にしか見えない。けっこう力仕事も多かった犯人としてはちょっと異様な感じにはなってはしまったものの、それなりにやさぐれた感じを見せたりと奮闘。この子は大物になるかもしれない。

発端は蔵沢(神木隆之介)がかつて監督して脚光を浴びた自主制作映画でビルからビルへ飛び移るシーンで死亡事故を起こしたのを隠ぺいしたことだった。この死んだスタントマンが上白石萌歌の兄。兄の失踪を追っていた上白石萌歌が、直前まで関与していた映画が蔵沢たちのものだったと気づいたはいいけど、この事に関して蔵沢たちが散々な発言を繰り返しているのを聞いてしまい殺意が…という動機。

何故か美雪が当初から蔵沢の黒い本性が明らかになっても蔵沢の肩をやたら持っているというドラマのオリジナル設定には違和感があった。兄はスタントマンではなく主役として起用されていたという上白石萌歌に対しての救いに関してもそれだけで十分救いになって印象的なラストだったんだけど…。

何故かその直前のシーンがオリジナルで追加され、さわやかに兄を気遣い信頼する蔵沢たちというシーンが。クズ連中だった原作設定から蔵沢たちの人格がフォローされまくってるのは殺意が芽生えたシーンとかけ離れすぎてておかしなことになっていた気がする。蔵沢たちをフォローする展開に変えるならあの殺意が芽生えたシーンの蔵沢たちの問題発言の数々を改変しろよ…。

また生き残ったモブ生徒のみなさんは全員ミス研加入でレギュラー入りという超展開なオチが…。


FINAL 20's 7月13日(日)

ここ最近の2014春ドラ Vol.14/ここ最近の2014夏ドラ Vol.1

セーラーゾンビ 11話
舞子(大和田南那)、睦美(高橋朱里)と看護師のミドリ(秋月三佳)と自衛官のアイカ(吉田亜子)はキャンピングカーでの移動を続けていたが、いきなり車が煙を上げているところからスタート。車はもうダメだということになり、徒歩で移動することに。海に辿りついた4人はこれまでの事、学校で暮らしていた事、舞子と睦美の年齢である17歳についてなどの青春トークを繰り広げる。さらに睦美と百花(川栄李奈)が小学校時代からの幼馴染で当時は仲が良かったが中学以降プツッとつるむ仲間がそれぞれ変わって合わなくなってしまったことなどの小学校→中学校の際の友人関係の変化あるあるが語られる。さらに花火まで行い、サブタイトルが「青春時代」だけに青春全開。必要最低限の荷物だけ持って徒歩で移動していたのに何で花火が荷物に含まれていたのかとか細かい事は気にしてはいけない。

どうやらその場で一晩明かしたようで、翌日もとどまっていた4人は未来の自分へのビデオメッセージを残そうという死亡フラグフルスロットルな行動へ。アイドルになりたい舞子は未来の自分に笑われないか不安だったりもしたが4人全員がメッセージを残した。この辺りも監督のメッセージ性が強く出ていたと思う。ここまではゾンビの姿は皆無で話を進めていたし。

このメッセージ撮影時は防波堤みたいなコンクリの上にいたんだけど、再び砂浜へ。波打ち際で遊びまくっていたが遊び疲れたミドリが砂浜へ移動して腰を下ろすと何故か砂の底からゾンビが出現してミドリを引きずり込んでしまった。慌てて舞子と睦美が救出に向かうがなすすべが無く、拳銃を取りに走ったアイカはさらに砂の底から大量出現したゾンビの群れに急襲され、右手をちぎられるというグロ映像を提供。まさかのミドリより先に、ミドリよりも無惨に殺害されてしまう。ミドリも既に地中深くへ引きずり込まれるという大惨事(引きずり込まれただけなので下半身どうなってるか分からないけどグロ映像にはなってないのが映像的には救い)にあきらめた2人は逃亡

死亡フラグは立っていたとはいえ、何故に砂の底からゾンビ…。この海岸には前日の昼間に到着。夜間に焚火&花火もしているので1.5日〜丸1日近く滞在していたはずなんだけど、ゾンビはずっと地中で誰かが1人になる隙を狙っていたのだろうか。それとも仮死状態で埋まっていたところ、1.5日〜丸1日も上でドタバタやってやがるから目覚めたとか?いくらなんでも強引すぎる展開じゃないかと思ったけど、わりとこのドラマの作風としても4人の関係性的にもこれがベストだったのかも。

既に退場済みの連中は勝手に住居侵入したり、生きる気力が無かったりしたのである意味で散っていったのは必然だったが、残ったこの4人は常に4人で行動していたし、アイカは銃も持ってて戦闘力が高く、それぞれ勝手な単独行動は取らず仮にゾンビ襲撃があっても銃を持つアイカが動ける範囲内で行動していた。つまり普通にしていたらこの4人が普通にゾンビに襲撃されただけでピンチになる事は無い。

さらにアイカもミドリも絶対に舞子と睦美に対して保護者的な目線は持ってないし、優先的に守ってやる的な観念は別に持っていない。それなりに仲良くはなったし、危なくなれば当然助けるけど例えば全員が危機になった際に身を挺してかばってやるほどの余裕も理由もない。ドラマで1番よくあるパターンとしてはさばききれないほどの大量のゾンビに囲まれて、舞子と睦美を逃がしてアイカミドリが盾になって犠牲になるという展開が普通に考えられた。ベタながらそれなりに涙を誘うやりやすい展開だけどこのドラマはそれをしなかった。

それだけにミドリとアイカを退場させるにはふいうちで2人がやられるしかないわけだけど、動きがスローなゾンビにふいうちさせるのは設定上難しいので、砂浜に潜ませたということなのかもしれない。実際のところ、2人ともこの自身の死の間際に睦美と舞子に逃げろと言う余裕など微塵も無かったし、睦美と舞子は自分たちでもう2人はダメだと判断して逃げた。ベタに涙を誘うのではなくわりとリアルな感じだったと思う。

ついに2人になってしまった…と歩き続ける睦美と舞子はさびれた遊園地を発見。そこに突如として百花も偶然たどり着いたところで登場。合流する。喜び合う3人だが、百花が生きている経緯は学校から逃亡する際にゾンビに襲われてダメだと思ったところ、鍋島(永岡卓也)が助けてくれたという説明だけ。鍋島は結局逃げずにそのまま死んだらしいが(当初から逃げる気はないと宣言していたが、百花には食料を用意してもらったり世話になっている描写が初期にあった)、百花が今日までどのように生き延びてどのようにここまで移動してきたのかは明かされず。アイカミドリの退場のさせ方を無駄にリアルに描くのにこだわったくせに百花生還の理由は適当だなぁ…。主人公パワーといえばそれまでだけど…。

遊園地から登場したのはDJマーロン(ブラザー・トム)。マーロンはラジオを通じて暗号を送り、解読できたものだけがこの場所へたどり着けるようにしていたらしいが(かつて裏切った女教師もそれでここへ向かった)、どうやら3人は偶然たどり着いてしまったらしい。明らかにうさんくさいマーロンが作るこの園内の世界とは!?ということで最終回へ続く!

 

若者たち2014 1話
1966年のドラマの現代版リメイク。『北の国から』のる杉田成道が演出という時点で現代版にはならないだろうなと思っていたが、まさに『北の国から』の世界観というか現代とは言い難い昭和の世界観が展開した。冒頭でできちゃった結婚について否定的講釈をグダグダ述べている口調からして既に昭和。開始10秒でザッツ昭和イッツ昭和、時代設定間違えたんじゃないかというくらいにSHOW!和な感じ。兄弟が5人もいてそれぞれ問題を抱えているのでかなりゴチャゴチャしていた。

長男・旭(妻夫木聡)…高校中退で親代わりに兄弟を育てた自負で、兄弟を思い通りに動かそうとし、思い通りに行かないと認めずにキレるという大変迷惑な性格。プロレス観戦が趣味という昭和属性を持っているほか、言動の全てが昭和という時代錯誤な男。できちゃった結婚を散々否定しておいて付き合っている弁当屋の店員、梓(蒼井優)に出来ちゃったと言われ顔面蒼白に。弟の陽(柄本佑)に梓の身辺調査をさせ、キャバ嬢だったと発覚すると掌返しするという昭和テンプレを発動。梓は父が倒れて借金を返すためにキャバ嬢をやっていたと聞いても更なる暴言を吐いて温厚な梓をも呆れさせる。さらに妹のひかり(満島ひかり)が幼い頃から世話になっている新城(吉岡秀隆)と不倫している事を、バッグを強奪して無理やり取り出した携帯のメールを見た事で知ると、病院に乗り込んでバイオレンス。最低な行動を連発し、さすがに自己嫌悪でボロボロになりながらプロレス観戦に出向くと、思い通りに動かない兄弟たち、梓、そして自らに対する怒りに火がつき、リングに乱入。プロレスラーに勝負を挑みボコボコにされながらも何度も立ち上がる。最初は沸いていた観客だったが、やがて旭は「若者たち」を熱唱し始めるという完全に頭のおかしい人状態となり、静寂へと変わっていく。あまりのしつこさにプロレスラーも本気で旭を沈めノックアウト。途中から来ていた梓とは結局お互いの愛を認め合いプロポーズしてゴールイン。

「ホットマン」の反町(特に「2」)にしろ、家族モノのドラマの最大威厳者というのは押しつけがましいというのは定番だけどそれをさらにブーストしたような最低男っぷり。ドラマ的にはグッドでも、実際はこんなのがいたら全員とっとと家を出ていくだろう。

 

暁(瑛太)…次男。犯罪者らしく、出所したところから話がスタートしたが、出所直後に長澤まさみに母親殺しの犯人だと言われたのみ。兄弟は誰1人、暁の存在に触れてすらいなかったが、ラストで梓とゴールインしてウハウハな旭が帰宅したら、家に帰ってきていた。

ひかり(満島ひかり)…長女というか唯一の女性。役名と実名が同じ。新城(吉岡秀隆)の務める病院の新生児ルームで勤務している看護師で、新城と絶賛不倫中。旭が見合いしろ見合いしろとうるさいので(見合いしろ見合いしろの時点でSHOW!和)、付き合っている人がいるなどとこぼしたのが運のツキ。未成年飲酒してきた旦(野村周平)を旭が叱るところから始まった旭の酷い態度に抗議した事から旭がヒートアップ逆ギレ。家が汚いから家に呼べないのか?などととんちんかんな事を言いながらキレまくる旭に、そうじゃないと言うも、さらにキレまくる旭にカバンを漁られ、携帯メールを見られた事で不倫バレしてしまう。

男ばかりの中のおとなしく真面目そうな女の子だけど不倫というのは『北の国から』の蛍にも通じるところで、ザッツ昭和イッツ昭和。しかもその相手が純(吉岡秀隆)というのは高度なギャグなのか?新城の決死の不倫の言い訳が言い訳になってないのは笑えた。また不倫がバレたのはメールに「妻と子供」という文章があったからだけど新城だとバレたのは宛名部分ではなく、メールの最後に新城のフルネーム記載があったため、というのは時代についていけてない感全開だった。かしこまったメールならまだしもプライベートやり取りのメールの最後にフルネーム書く奴なんかいるのかよ。

 

陽(柄本佑)…三男。劇団員として演劇の夢を追いかけていたが、同じ劇団の彼女には理想を押し付けるなと言われて別れを切り出されてしまう。元々兄弟の中では最も常識的な判断が出来る人物のようだったが、この件で色々と悟ったようで、後半の旭の大暴走時は冷静かつ的確なコメントを連発した(効果なかったけど)。

ほぼ全員がSHOW!和なドラマの中では1番古くないというか、現代的な考え方をしている登場人物に思えた。他のドラマならいい年していつまでも夢を追いかけている問題児扱いになるのかもしれないけど、このドラマの中では最も明確な目標と意志と判断力を持っているように見える。

 

旦(野村周平)…末っ子。高校中退したらしく、高卒認定試験のために予備校通いの日々。謎の女子高生、香澄(橋本愛)に誘惑されホテルインベッドイン。飲酒しまくっていたために本人は覚えていなかったので、ベッドインの方は嘘っぽいんだけど香澄が写メ撮りまくっていた。かなりおしゃべりな性格らしく、旭が子供出来ちゃった話の詳細を香澄にバラしていた。橋本愛のセクシーショットが連発されたが、まさか20代後半の女性が揃ったこのキャストの中で橋本愛がそっち担当とは…。未成年なのに飲酒していた事から旭がブチ切れ、後半の騒動の発端となった。

香澄の素性が全く不明のままだが、写メ魔である香澄のキャラクターを使ってリベンジポルノでも取り上げるつもりなんだろうか…。

 

とても現代版とは思えない昭和な世界観だったが、キャストはいいし、7,80年代に少々現代が融合した現実と異なる異次元世界のドラマとして見れば面白いかもしれない。

 

ドラゴンボール改 112話
天下一武道会は18号とサタンが金銭契約を結んで終結。あんなあからさまな茶番で納得する観客が馬鹿すぎる。18号は「明日金を取りに行く」と言うもこの世界はこの日を持って終末へと向かってしまうので約束も反故に…。最終回での悟空の発言(金が無いというウーブに対してサタンはヒーローってことで金を持ってるからもらってやるなどと発言)からして、収入源が無い系の一族(悟飯が学者になるまでの悟空一家や亀仙人、クリリン18号夫婦)は基本的に援助してもらってるのかもしれないが。

悟飯VSダーブラ。フルパワー全開などとナレーションされていたがやはりこの時の悟飯はスパークが微塵も出てなくて超2ではないよなぁ…。さほどダメージは受けてないものの押され気味で悟空が呆れ、ベジータがイライラしてくるなど本当にふがいない。そしてなんだかんだわずかに優位程度なのに相変わらず余裕な態度のダーブラもどういう思考回路なのかよく分からない。

あとEDが家入レオに変更。何故か悟空VSMベジータの戦いという『Z』時代の悟飯主役OP/ED映像を思い出すと泣けてくる展開に。しかしMベジータ退場までに3ヵ月くらいかけて秋には変える算段なのか?

113話
情けない悟飯にキレまくるベジータ。ダーブラは邪心を持った相手を見つけたとして戦闘放棄。ベジータがMベジータになってしまったところで次回へ続く。

原作より悟飯の情けなさを指摘する台詞が多いため、『Z』放映当時主役扱いだったとはとても思えないような悟飯下げ展開まあこれで終わらず更なる失態を連発するんだけどなしかしよく考えると楽勝だとか言っておいて悟飯相手に互角程度がやっとのダーブラの方がよっぽど情けない。同士討ちさせようとした時点で、今戦っている悟飯より強いらしき悟空ベジータを相手にしたら勝ち目が無く、唾攻撃に賭ける以外に勝算が無い事を悟っていたんじゃないかとも思うんだけどどうなんだろ。


FINAL 20's 7月6日(日)

コブクロ LIVE TOUR 2014 "陽だまりの道"

コブクロ LIVE TOUR 2014 "陽だまりの道"7月6日さいたまスーパーアリーナ公演(2daysの2日目)へ行ってきた。コブクロは以前もっと熱心に聞いていた頃にCD先行抽選にトライしていたがことごとく失敗。ここのところは抽選申し込みすらしていなかったが、有名ヒットシングルは知っている程度の母がさらっと応募したところさらっと当選。ただ聞くところによると当たったと喜んでいたのもつかの間、その後に3次だの4次だのと延々抽選があったそうなので、以前のように即SOLD OUTにはならなくなっていたようなんだけど、何はともかく取れたというので1度は見ておきたいと同行する事に。

ステージは中央配置の回転式。4つの花道が伸びているため、360度観客が入っているというさいたまスーパーアリーナでは初めて見る形式。2万2000人とか言っていたので、今までここで見たスピッツ(2回)、平井堅、浜崎よりもガッツリ入っている感じだった。またその後に三次だ四次だと抽選していたというわりには400レベルの最後尾(本日の最大標高席)だったし、席はほぼまんべんなく埋まっていた。

なお、直近で他に借りたいシングルが無かったため、最新作「陽だまりの道」はまだレンタルしてなくて聞いていなかった。

またバンドメンバーは、ギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボード+ストリングス4名。

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.サイ(レ)ン
シングル「陽だまりの道」C/W。シングルを聞いていないので初めて聞いたが1度聞いただけでA面より印象に残る曲。デジタル&ロックという感じで最近のコブクロの中でも新境地的な曲だった。

2.君という名の翼
シングル曲。個人的にあまり好きな曲では無かったんだけど、ストリングスがかなり埋もれてバンドが前に出ていたのでそれだけでけっこう印象は上がった。ただ改めてこの曲サビの高音がしんどそうだなと思った。

3.ストリートのテーマ
インディーズ1stアルバム収録曲。どうやら定番曲らしいのだが、ほとんどなじみが無くかろうじてそんな曲があったような…という程度。これで大々的にコール&レスポンスが始まってしまったので早速置いていかれる。なおコール&レスポンスをして盛り上げまくっているのは小渕だけで、黒田はのんびりと花道に出ていき煽りには参加せずに近くの観客に手を振ったりしているというマイペースっぷり。

MC

4.六等星
シングル「ここにしか咲かない花」C/W、5thアルバム収録曲。いきなりマニアックな曲が。シングル「ここにしか咲かない花」は一挙大ブレイクした作品でかなり思い出深く、C/Wであるこの曲もかなり印象が強い方だったが、まさか9年も経ってシングル曲を差し置いてこの配置でライブで出てくるような扱いになっているとは思わなかった。

5.君への主題歌
シングル「Blue Bird」C/W。ベストにも収録されていたもののバラード大連発の中で埋もれた1曲という印象で、あらたまって聞く事も全く無かったため、こんな曲あったような…と記憶が曖昧だった。う〜ん…シングル曲差し置いてまで歌う曲だったのか?という気がどうしてもしてしまう。

6.流星
シングル曲。1stベスト盤を前期、2ndベスト以降を後期とするなら後期最大にして唯一の大ヒット曲といってもいいだろう。また終わってみればこれが本日唯一披露された有名大ヒット曲だった。サビをやや遅らせて歌っていたものの、TVなどでの歌唱に比べると格段にパワーがあった。

7.大樹の影
5thアルバム収録曲。またマニアックな曲が。当時のツアー以来の披露だという。三線を取り入れた黒田曲という異色ナンバーだったので覚えていてもいいような曲だったんだけど、あのアルバムはほとんど聞かなかったため8曲目という配置だったこの曲は既に記憶に残っていなかった。

MC

8.BEST FRIEND
シングル「陽だまりの道」C/W。異性同士の友情とその先の恋心を歌ったポップな楽曲で、曲前に小渕の説明MCも入った。この手の真面目なMCも全て小渕の担当で、黒田は真面目なMCには一切参加せず。おふざけ部分では面白い話をするんだけど、全ての煽りや盛り上げ、締めの挨拶など重要なところは全部小渕1人が担うというバランスはこの2人の関係性だから出来ることなんだろうなと思う。

9.風
シングル曲。この辺りから延々とバラードタイムへ突入。1発屋になりかけていたコブクロが持ち直した初期の名バラード。個人的にもここから聞き始めた思い出深い1曲だったけどちょっと季節過ぎた感じも。

10.Saturday
5thアルバム収録曲。何故またこのアルバムからなんだ…。ということでやはり忘却の彼方に行っていた曲。

MC

11.今、咲き誇る花たちよ
ソチオリンピックNHKテーマ曲として8thアルバムからシングルカットされた曲。笛系がいないにも関わらず笛系のあの音が鳴っていたので同期で流していたのか、キーボードが代用していたのか。近年の曲の中ではダントツで好きな曲で、ライブで聞いて改めていいなと思った。本日聞けて良かった曲の1つ。最後の部分はアカペラで歌っていた。

12.ダイヤモンド
昨年のシングル両A面曲。ギターが強めのロックバラード。CDでは20名以上参加しているストリングスが4人しかいない上に、バンドの音がでかいので全体的にサウンドバランスがCDよりも理想的だったんだけど、この曲も邪魔だったストリングスが引っ込んでロックバラード色が強くなっていて良かった。どうやらここだけ1日目と2日目で入れ替わっているらしく、1日目は「時の足音」だった模様。そっちも聞いてみたかった。

13.陽だまりの道
最新シングル曲。いつものストバラという感じではあったが、暖かみのあるいい曲だなと思った。たぶんCDだともっとストリングスがうるさいんだろうけど。

MC

14.太陽
シングル曲。バラード連発タイムが終わり、ここからは盛り上げ系ナンバーに。盛り上げを一手に担う小渕のテンションが果てしなく上がっていく。季節的にも夏の曲だし、この時期としては鉄板といった感じ。また確かここでストリングス4名がお役御免となって先に退場していたと思う。

15.SPLASH
最新アルバム曲。なんと最新アルバムリリース後の初のツアーであるにも関わらず、最新アルバムから披露されたアルバム曲はこれ1曲ポッキリ。そんなバカなバカなバカバカバカバカな(乃木坂風)。ブラスアレンジが効いていた曲だがいないのでキーボードで代用していたっぽい。

16.Moon Light Party!
インディーズ3rdアルバム収録曲。最終盤の盛り上げどころの曲を知らない…というのは痛かった。インディーズアルバムは音もしょぼかったし、クオリティ的にもメジャーの後に聞くとイマイチだったのでほとんど聞いてなかったからな…。

17.神風
インディーズ3rdアルバム収録曲にして7thアルバムにもリメイク収録された曲。コブクロの中ではトップクラスの激しいギターロックナンバー。最後はサビを何度も繰り返しながら小渕が1人で声をからして叫びまわり、煽りまくるなどハイテンションに盛り上げる一方で、黒田はゆっくりと歩いて移動し、サビパートも主メロではなく低めのハモリ程度なのでさらっと合わせる程度という落ち着きっぷり。コントラストが何か凄かった。ていうか何で観客を煽るような序盤と最終盤の盛り上げナンバーが全部インディーズ時代の曲なんだ…。マニアックすぎる。

アンコール

18.One Song From Two Hearts
シングル曲。まさかのバラードバージョン。アルバムの特典DVDでの路上ライブでも映えている楽曲で期待していたのだがまさかバラード化されてしまうとは…。1番終わったらテンポアップするよね?と思っていたのに2番まで行ってしまいまさかこのままバラードで終わるんじゃ…と不安になったところ、ラストサビでは本来のアレンジに戻った。一安心。

19.あの太陽が、この世界を照らし続けるように。
シングル曲。ストリングス無しのロックバラードナンバーという近年のコブクロとしては奇跡の1曲(シングルA面でストリングスが無いのは04年の『Million Films』以来)…だったのだがアンコールで再登場していたストリングス隊が弾く気満々で構えており、案の定サビで弾き始めてしまった。ただバンドサウンドがガツンと響き渡っていたのでストリングスの音は全く聞こえず、曲のイメージが変わってしまう事は無かったので安心した。生で聞けて良かったと最も思えた楽曲で、迫力ある演奏に迫力あるボーカル、CD以上の大熱唱を聞かせるアウトロなどこれ1曲で今日の選曲面での不満があらかたチャラになるほどの素晴らしさだった。

 

というわけで最新アルバムリリース後のツアーにも関わらずアルバムツアーじゃないどころか、ベスト選曲的なツアーでも無い、随分とファン向けのマニアックな選曲だった。まさか「YELL」も「轍」も「ここにしか咲かない花」も「桜」も「蕾」も、一般的に代表曲として知られている楽曲を全くやらないとは思いもよらない。

DEEN的に言うなら「夢であるように」だけかろうじてやって「このまま〜」も「瞳そらさないで」も「ひとりじゃない」も「翼を広げて」も「未来のために」も「永遠の明日」も一切やらずに、アルバムやC/W曲を連発した感じ。…あれ?そっちの方が嬉しいな…。

個人的にコブクロに関しては一般発売されたアルバムに関しては全作聞いており、特にアルバム曲でも比較的覚えているのが『grapefruits』『MUSICMAN SHIP』『5296』の3作。逆にインディーズ時代のアルバムと1stは後追い、3rdは単純に地味だったので印象が薄く、5th、7thは購入しているにも関わらず大作っぷりに押されてしまい回数を聞いてないのでアルバム曲はほとんど覚えていなかった。そんな感じの好きではないとかあんまり聞いてない作品の収録曲ばかり狙い澄ましたかのようなラインナップだったので、最も聞きたかった上位曲はほぼ聞けなかったと言ってもいいくらい。「今、咲き誇る花たちよ」と「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」は数少ない聞きたかった曲だったのでこの2曲があっただけでもうれしかった。

昨年のツアーのセットリストを見たら、その聞きたかった曲がけっこう並んでいたのでどうやらたまたま苦手な曲ばかり並んだツアーに当たってしまったようだ。2度目があるかは分からないけど、「Million Films」「願いの詩」「蒼く優しく」「新しい場所」「東京の冬」「どんな空でも」「WHITE DAYS」辺りははいつかライブで聞いてみたいところだ。

また黒田はボーカリストに徹しているイメージはあったけど、まさか盛り上げの全てを小渕が担うほどだったとは思ってなかったので驚いた。小渕が走り回り叫び倒しながら観客を煽ってコール&レスポンスをしてハイテンションに盛り上がっている中で、黒田は一言も発せずにゆっくりと歩行、時にはステージの端に座り込むなど老人か!とツッコミたくなるようなマイペースさ。うちの母も「黒田はきっと疲れていたのだろう」と判断していたほどである。ただボーカルのパワーは全く衰える事無く、「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」もCD以上の熱度で熱唱していたので、ボーカリストとしては本当に素晴らしかった。また黒田サボりすぎという声が出ている様子が無いのであの感じはもうデフォなのだろう。

中盤頃のMCでは「陽だまりの道」終了後に、黒田がステージで寝ころび、寝たままでも変わらず歌えると主張。何故かバンドメンバーまで全員寝っ転がって「陽だまりの道」を1コーラスほど演奏するというシュールな光景が広がったのは面白かった。

また昨日はT-BOLAN森友嵐士が来ていたそうで(サポートキーボードが共通している縁らしい)、その流れのままに即興で「Bye For Now」を歌ったり、即興で「女々しくて」を小渕が歌ったり、爆風スランプの「Runner」のモノマネをしたりと、映像化されることも確実に無いであろうその日のライブでしか見れないような展開が見れたのは生の醍醐味だったのかなと思う。


FINAL 20's 7月1日(火)

7月チェック予定CD

・幼い頃から使っていた地元さいたま密着型のレンタルチェーン店がついに消滅した。10年くらい前に大幅に規模を縮小。自転車こいで行ける行動範囲に3店舗もあったのが、1店舗になってしまった。そして10年何とか持っていたが、昨年あたりに他県のチェーン店に身売り。名前だけ残っている形になっていた。

その後、同じくファミコン時代からドラゴンボールスパーキングメテオまでお世話になっていた系列のゲーム専門店が消滅するなどしていたが、この7月でついに名称も完全消滅。身売り先のチェーン店の店名へと改称されてしまった。これにより経営方針やレンタル料金、セール実施にも影響が出ると思われ、今後のレンタルライフに重大な問題が生じる危険性が生じてきた。

既に近所のTSUTAYAは使用不能状態。さすがにこのレベルにまで落ちるとは思えないけど、全作レンタルし続けているアーティストの大半がレンタル不可能になってしまったらどうするか。購入→録音→即売りの錬金術で押さえていくしかないのか。

シングル

7/2

君に出会えたから(初回生産限定盤)(DVD付) 君に出会えたから
君に出会えたから/miwa
海外のエンジニアにマスタリングを依頼したとされており、前作でも生バンド+生のブラスアレンジとなっていたので3rdアルバム時のNAOKI-Tがミックスまで全部1人で手掛けるみたいな酷い制作状況は解消されていると期待していいのだろうか。

 

7/9

BLEEZE~G4・III~ (CD+DVD) BLEEZE~G4・III~ (CD ONLY)
BLEEZE〜G4・V〜/GLAY
まさかの第3弾。メンバーそれぞれの担当曲というフォーマットは前作からだけどその前作は自社通販限定だったので、シリーズ自体がかなり閉じた作品になってしまった気もする。さらに4曲もあるとシングル作品としてはなかなか残りにくいし、いっそミニアルバムってことにした方がいい気がしなくもない。

ラブソングはとまらないよ
ラブソングはとまらないよ/いきものがかり
幻の2月29日を持ってメンバー全員がOVER 30's WORLDに突入。本間昭光が編曲というだけでストリングスが確定している現状は何とかならないのか。ていうか島田本間亀田の3人で回すのは本当に違いが分からない。江口亮をもっとメインで使ってほしい。

夏のFree&Easy(DVD付A) 夏のFree&Easy(DVD付B) 夏のFree&Easy(DVD付C) 夏のFree&Easy
夏のFree & Easy/乃木坂46
前2作に引き続きヤフオクで全種セットで1000円前後で購入予定。前作のエチュード地獄が元の個人PVに戻るらしいのでそちらも期待。

叶えたまえ(初回生産限定盤)(DVD付) 叶えたまえ(通常盤)
叶えたまえ/豊崎愛生
安定して期待。 なんかジャケットすげぇな。

 

7/16

夏の情事 (CD+DVD) 夏の情事
夏の情事/Monkey Majik+吉田兄弟
初期以来のコラボ。洋楽っぽさが濃くなりそうな気がするけど、最近ちょっとJ-POPすぎたからいいスパイスになるかも。レンタル入荷が1番危ないのは今月はこれだろうな。

Cling Cling (完全生産限定盤)(DVD付) Cling Cling (初回盤)(DVD付)
Cling Cling/Perfume
そろそろアルバムだけさらっとチェックすればいい気がするんだけど、毎回アルバムで大幅にアレンジ変えてくるからシングルもチェックしておかなくては…という感じ。ただ今回は2000円以上するBOXと2000円近くする初回盤の2種だけで通常盤が無い限定仕様。ユニバーサル移籍以降のPerfumeは徳間のように出荷を絞って飢餓感を煽って人気をキープさせるという要の戦略を捨て去ってしまい、結果的に人気のピークも越えてシングル初回盤のレア感が旧作含めてほぼ消失してしまっただけに、今回も名ばかりの限定になるのかどうかに注目したい。

夜明けの流星群(初回生産限定盤A)(DVD付) 夜明けの流星群(初回生産限定盤B)(DVD付) 夜明けの流星群 夜明けの流星群(完全生産限定ポケモン盤)
夜明けの流星群/SCANDAL
DVD付を2分割し、ポケモン盤とそれ以外でC/Wが違うという面倒な事態。なんかジャケットはSEKAIOWARIそうな感じじゃないか?

Top Of The World / Amazing Disccovery (初回限定盤A) Amazing Disccovery / Top Of The World (初回限定盤B) Top Of The World / Amazing Disccovery (通常盤)
Top Of The World/Amazing Discovery /SMAP
全種購入の特典が前作に続いて期間限定のムービーとかなので通常盤購入のみ。

 

7/23

Ah Yeah!!(初回生産限定盤)(DVD付) Ah Yeah!! Ah Yeah!!(期間生産限定アニメ盤)
Ah Yeah!!/スキマスイッチ
1年ぶり、ようやく出る新作。シングルが出てない事は無いんだけどアルバムの方はセルフカバー、ベスト、ライブ盤3連発で3年間オリジナルアルバムが出ない間に企画盤5連発。これはキツイ。恐らくほとんどファンがいなくなったんじゃないだろうか。

 

7/30

てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ~だれのケツ~ (CD+DVD) (初回生産限定盤A) てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ~だれのケツ~ (CD) (初回生産限定盤B) てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ~だれのケツ~
てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ〜だれのケツ〜/舞祭組
まさかの第2弾。中居音楽リスナーとしてはチェックしなくてはいけないが、嫌な予感しかしない。

不器用太陽(CD+DVD) (Type-A) (初回生産限定盤)/SKE48
どれか1種のみの予定。恐らく握手会開催のメドが立っていなかった影響で情報が出ておらず、現在まだ詳細は不明のまま。

純情 (初回限定盤A) 純情 (初回限定盤B) 純情
純情/家入レオ
なんか「ドラゴンボール改」の新EDになるらしい。果たして予算増加はあるのか。プロデューサーとアレンジャーあのメンツだと無理な気がする。

Fantastic Soda!!(初回生産限定盤)(DVD付)/戸松遥
昨年に続いてはじけた曲になりそう。

 

アルバム

7/2

Singles Collection:Decade-15
Singles Collection:Decade-15/D-51
08年以来のベストだがあれ以降の活動をほとんど知らない。わりといい曲が多かったので改めてチェックするかもしれないけど、スルーする可能性が高いかな。前作は2625円と低価格戦略だったが今回は増税したにも関わらずさらに格安の2300円、1種ポッキリで無駄な迷いを生じさせない潔さは好感触。

自虎紹介 (初回限定盤A) 自虎紹介 (初回限定盤B)(DVD付) 自虎紹介 (通常盤)
自虎紹介/ベイビーレイズ
暦の上が12月だとかなんとかいう曲もあの朝ドラ見てなかったので安っぽい曲だな程度にしか思ってなかったんだけど、ぶっちゃけちゃっけちゃっけちゃけっ♪とかいう曲がどこかで流れただけで1発で妙に耳に残ったのと、GOING松本素生が1曲提供しているらしいので余力があったら聞いておきたい。

小田日和
小田日和/小田和正
俺というより親の要請で入手する可能性が。

Tsuyoshi Nagabuchi All Time Best 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。 (初回生産限定盤)(DVD付) Tsuyoshi Nagabuchi All Time Best 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。 (通常盤)
All Time Best 2014/長渕剛
売れる前〜ブレイクしたくらいのフォークっぽい頃に母がファンだったらしい。「初のオールタイムベスト」とか02年の風・空は何だったの?とも思うが、「初の」を付属させるのが流行っているのだろうか…。ただ結局ヒット曲集は4枚組の中のDISC-1だけという重厚っぷり。今世紀に入ってからも知っている曲が多いとはいえ、4枚はキツイかな…。

 

7/10

T-BOLAN THE COMPLETE/T-BOLAN
アルバムBOX。ファンからの抗議殺到で、追加収録が行われたが別バージョンは救済されなかった模様。予約限定なので既に入手不可能。けっこうなレアアイテムになるのか、しばらくしたら中古屋の定型外コーナーに転がるのか。

 

7/16

HEART(初回限定盤1)(DVD付) HEART(初回限定盤2)(DVD付) HEART
HEART/TOKIO
とりあえず前回みたいな同時購入特典が無いので、新曲メイキングが入っている方を選択予定。PVが入っている方に関しては「LOVE YOU ONLY」以外は既にDVD化されてるし、終盤5曲はシングル初回盤オンリーだけどそれ以外はPV集が出てるので面白味が無いんだよなぁ。

LOVE FANTASTIC (CD+Blu-ray) LOVE FANTASTIC (CD+DVD) LOVE FANTASTIC
LOVE FANTASTIC/大塚愛
ようやくの通常オリジナルアルバム。やはり若さゆえのかわいさを曲に反映させていた大塚愛が30代になってどう変化したかがポイントだろうか。

THE SWINGIN’ SIXTIES
THE SWINGIN' SIXTIES/the brilliant green
謎のアコースティックカバーアルバムという嫌な予感しかしない1作だが、新作を出そうとしたのにいきなり新作じゃ売れないというスタッフ提案だとかなんとか。3人じゃなくなった時点で、もっとさかのぼればソロに傾倒した時点でブリグリは潔く解散すべきだったという思いが年々強くなってしまうんだけどそんな思いがますます強くなりそうな気がする。

Big Wave (30th Anniversary Edition)
Big Wave(30th Annivesary Edition)/山下達郎
MOON移籍以降の作品はこれから30周年を迎えるたびにリマスターなんだろうか…。

 

7/23

LINDBERG TRIBUTE~みんなのリンドバーグ~(初回限定盤) (DVD付) LINDBERG TRIBUTE~みんなのリンドバーグ~(通常盤)
LINDBERG TRIBUTE〜みんなのリンドバーグ〜
LINDBERG初のトリビュート盤。参加アーティストにあまり興味を魅かれないんだけどDVDにLINDBERGのライブ映像がちょっと入るというので一応購入予定。ライブDVDまでは見た事が無いのでライブを見るいい機会だと思うし。

 

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