午が1周してFINAL 20's WINTERな日記〜僕と君〜

14年12月

FINAL 20's 12月31日(水)

さようなら2014年

・デコ大は最後だけ見ていたんだけど、最優秀新人は西内まりや、最優秀歌唱はEXILE ATSUSHI、デコ大は三代目JSBの「R.Y.U.S.E.I.」とエイベックス尽くしに。ただ一応O社だけでなく、他チャート(O社以外というと真っ先にiTunesとなるがiTunesはMay Jさんが年間チャート上位から外れてしまう、サザンが配信解禁した途端に「海のYeah!!」があっさり1位になってしまうなどどうも客層に偏りがある気がするのでこれだけではなくmoraやレコチョク、USEN、TSUTAYAレンタルランキングなど色々見たほうがいい気はしている)でもそこそこの位置に入っていたのでヒット自体はしていた模様。

サザンはまさかの出演すらしなかったという…。出ない人はそもそもノミネートしないのが基本ルールだったはずだが、TBSタイアップだったので先にノミネートだけしたものの出演交渉に失敗してしまったのだろうか。

・終わりがあまりよくないというか余裕のない締めくくりだとあまりいい感じがしないなぁ…という感じで迎えた大晦日。全体的にはそこそこいい年になったんじゃないかとは思うんだけど、まだ足りない。個人的にはOVER 30's WORLDを迎える来年は飛躍の年にしたいなとひそかに野望に燃えていたりもする。

サイト的にはComplete Sorasanaideは誰得だったんだという究極の企画だった気がする。勝手にランキングとか派生していった企画は過去にいくつかあるけど、Complete Sorasanaideは類似の企画もおそらく出てこないんじゃないかという…。

なお年始にかけて音楽大賞の募集が続いているので、是非ともご参加よろしくお願いします。来年もよろしく。

貴方が選ぶ2014音楽大賞


FINAL 20's 12月30日(火)

勝手に2014音楽大賞

・体調不良になるわ、時間の使い方を見誤るわで何故かここに来て全く余裕が無くなってしまい、年内にアルバム感想を埋めることはほぼ不可能、THE BOOMは完走できないし、ブックオフのセールの時にSOPHIAの持ってない初期アルバムが揃って並んでたので一挙入手して1ヵ月くらい経過してるのにまだ全く再生してないし、GOINGの『THE BOX』なんてまだC/W集をウォークマン(デジタル)に入れて聞いただけだし、熊木さんのアルバムの初回特典はさっぱりいいと思えなかったし…と何かと中途半端な状態に。

ただとりあえず今年の作品は1度は聞いたということで、現在2014年リストに載っているアルバム及びシングルを対象に勝手に年間ランキング今年も慌てていってみよう。

楽曲部門

1位 麦の唄/中島みゆき
感動を覚える名曲。

2位 ray/BUMP OF CHICKEN
BUMPとしては新しい曲調なんだけど久々にキタコレと思った楽曲。"○×△どれかなんて みんなと比べてどうかなんて 確かめる間も無い程 生きるのは最高だ"

3位 ALONE AGAIN/GOING UNDER GROUND
あの頃のGOINGが大人の装いで帰ってきた大人の孤独を歌った名曲。同時にこういった路線でズレが明確になって河野脱退に繋がってしまった事も含めて涙なしでは聞けない1曲に。"選んだ道の正しさばかり 言葉にしても疲れてしまうから""今居る場所がきっと 今見たものがきっと 全てだとただ思えるから 何もかも失えるんだ"など必殺フレーズが満載。

4位 君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている/DEEN
最近のDEENのバラード以外の楽曲制作における基準があからさまに「ライブでどんな振付にするか?」に置かれており、サンバラテンノリのパーティー系の曲ばかり増えていきライブでもそんなのばかりが残るという状態が続いていたんだけど、どのアーティストでも1曲はありそうな「ライブでタオルを回しながら盛り上がる」というDEENにはなかった着想から生まれたと思われるポップロック系爽快ナンバー。結果的にファン以外からは久々にDEENらしい楽曲だと思われたみたいだし、個人的にも久々にガツンと来た文字通りのヒットチューンらしいヒットチューン。実際メンバーもこの曲を演奏しているときの「ヒット曲を演奏している」感がハンパ無かったそうなので出来ればこの手の曲調が王道になってほしいところ。

5位 You Are Not Alone/MONKEY MAJIK
去年の「If」に続き、彼らのメロディアスなナンバーは確実に爪痕を残す。

6位 ハート/TOKIO
20周年を記念した長瀬からファンへ送るロックナンバー。"こんな感じでいこー"

7位 サザンクロス/BUMP OF CHICKEN
個人的にはサビのフレーズが中学時代のもう会わなくなった旧友たちへ捧げるような曲だなと思い、聞いているうちに久々にあの頃を思い出した。"どんな今を生きていますか 好きだった唄はまだ聴こえますか"この「好きだった唄」っていうのは俺の中では中2の時ヒットしたミスチルの「終わりなき旅」。

8位 ローハイド/NICO Touches the Walls
メンバーの1人の生年月日が全く同じだったという同世代バンドによる魂の叫びが響いた。今のところ強く刺さったのはこの曲だけなんだけど次のオリジナルアルバムは聞いてみたい。"よく観とけ まだ先だ 最終回"

9位 星のラブレター/THE BOOM
25周年でのリメイクバージョン。オリジナル自体はベスト盤で聞いていたもののそこまでちゃんと把握していたわけではなく、このバージョンで改めて聞いたところ普遍的な名曲だったんだなと。

10位 こころ/TOKIO
20周年を記念した城島リーダーからファンへ送るアコースティックナンバー。近年自分で作っておきながら「年々キーがどんどん高くなる」という長瀬の発言を気にしたのか、当初は自分で歌うつもりだったのか、近年の長瀬ボーカルナンバーでは格段に低音域で歌われる抑えた感じがけっこうツボ。

11位 今、咲き誇る花たちよ/コブクロ
去年候補枠に入れたんだけど、ソチオリンピックを振り返る意味でも改めてこの位置に。

12位 時空を超え 宇宙を超え/モーニング娘。'14
EDM以降どころか「みかん」以来(方向性全く違うけど)の名曲だと思う。両A面曲にてCMイメージ含めて森三中に全部持っていかれたのが惜しい。

13位 生まれたままで/乃木坂46
前向きな曲調も、通常モードではやや陰がある感じのセンターまりっかの全開の笑顔も明るくていいんだけど、アレンジがなんか妙に好きな今年の46系最高峰の1曲。

14位 向日葵/藍坊主
期待通りの藍坊主王道の曲。

15位 Come On Honey! feat.新井ひとみ(東京女子流)/tofubeats
新井ひとみの声ってこういうアイドルポップな曲が映えるなぁと改めて思う。

16位 バタフライ/藍坊主
期待通りの藍坊主王道の曲その2。

17位 旅人/高橋優
"始まりも終わりも知らされず 誰もが今を歩いてる"

18位 足音〜Be Strong/Mr.Children
イェヘッヘッ!
"今という時代は言うほど悪くはない"

19位 ひまわりの約束/秦基博
「鱗」でブレイク候補に挙がっていた頃を除くと、基本的には普段CDを再生しない限り秦基博の楽曲を耳にする事は無いくらい売れ方が閉鎖的だったように思うけど、この曲はそれ以外でも耳にする機会が多かった。

20位 ダイアローグ・モノローグ/秦基博
思うように生きられないこの世界でもがく人全て送る応援歌。歌詞が沁みるが、一方でドラムがデモみたいな軽い質感という。

その他候補に挙がった曲たち(順不同)
頑張ったっていいんじゃない/大原櫻子(from MUSH&Co.)、サンキュー。/大原櫻子、Killing Me Softly/東京女子流、パラボラヴァ/スキマスイッチ、BE RIGHT/高橋優、太陽と花/高橋優、若者たち/森山直太朗、何度目の青空か?/乃木坂46、星のうつわ/スキマスイッチ、恋の魔力/福山雅治、Yes we are/SMAP、気づいたら片想い/乃木坂46、Image/SCANDAL、Departure/SCANDAL、ラブソングはとまらないよ/いきものがかり、ありのまま抱きしめよう/DEEN、Believe X/寿美菜子、ヒカレ/ゆず、東京VICTORY/サザンオールスターズ、Ah Yeah!!/スキマスイッチ、ココカラ/SMAP、Faith/miwa、あたしの向こう/aiko、君の隣/aiko、LOVE,HOLIDAY./TOKIO、パイオニア/高橋優、夜明けの流星群/SCANDAL、未来とは?/SKE48、笑顔の君は太陽さ/モーニング娘。'14、ひとつだけ/ケラケラ、陽だまりの道/コブクロ、ラブラドール・レトリバー/AKB48、セブンスコード/前田敦子、不器用太陽/SKE48、桜、みんなで食べた/HKT48、心のプラカード/AKB48、About A Rock'n'Roll Band/the pillows、あなたの100の嫌いなところ/剛力彩芽、くやしいけど大事な人/剛力彩芽、SMILE/doa、風になって/grram、On your marks!/TRUSTRICK、GOLDEN GIRL/いきものがかり、Silly/家入レオ、生きて/Aqua Timez、ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll/ベイビーレイズ、恋はパニック/ベイビーレイズ、Snow Fall/広瀬香美、

 

アルバム部門

1位 RAY/BUMP OF CHICKEN
ロックバンドとして久々にいいなと思えた1作。

2位 ひとりぼっちになる日のために/GOING UNDER GROUND
GOINGらしさが戻ってきた気がする1作。

3位 スキマスイッチ/スキマスイッチ
トータルでの完成度では抜群の傑作。

4位 HEART/TOKIO
20周年にふさわしきロックバンドTOKIOのベストアルバム。

5位 THE BOOM HISTORY ALBUM 1989-2014〜25 PEACETIME BOOM〜/THE BOOM
今のTHE BOOMの感覚で選曲・再録されているため、比較的穏やかなんだけどそこに良さを感じられるようになった。買った時は「四重奏」と「世界でいちばん美しい島」の2作しかオリジナルアルバム聞いてなかった事もあり、そうでもなかったんだけど「よっちゃばれ」以外の全アルバムをたどってから聞いたらより今作の良さが分かった。

6位 ココーノ/藍坊主
未だこのアルバムの立ち位置が確定しない。

7位 Eternity/TRUSTRICK
予想以上に今後来る気がする。

8位 Tick/寿美菜子
2014年ガールポップロックの最高峰。

9位 今、そこにある明滅と群生/高橋優
いいアルバムではあったけど昨年ほどの衝撃が無く、ライブ落選して下半期に触れる機会が無く随分印象が後退してしまった。

10位 FUN! FUN! FANFARE!/いきものがかり
新しさは無いんだけど、だいぶ軽やかさが戻ってきている気はする。

11位 HELLO WORLD/SCANDAL
12位 Killing Me Softly/東京女子流
13位 自虎紹介/ベイビーレイズ
14位 新世界/ゆず
15位 エルフの涙/Aqua Timez
16位 WANTED/doa
17位 Mr.S/SMAP
18位 ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト/NICO Touches the Walls
19位 プチミレディア/petit milady
20位 HUMAN/福山雅治

次点
イーガジャケジョロ/UNICORN、FUN-FARE/Every Little Thing

 

マイブレイク部門

1位 THE BOOM
今年一気に好きな曲が増えた。特に「いつもと違う場所で」「神様の宝石でできた島」「この街のどこかで」「24時間の旅」「明日からはじまる」辺りを延々リピートするほどハマりまくった。

2位 TRUSTRICK
今年デビュー。神田沙也加とBillyによるユニット。自由度が高いが、J-POPであることを強く意識していてマニアックな方向や分かる人だけ分かればいいという方向にはならないそのバランス感覚は絶妙。2015年にも期待。

3位 スキマスイッチ
改めていいなと。

4位 大原櫻子
昨年から3回デビューしたという異色の新人。とにかく声がいいのと、美人っていうタイプではないともよく言われるけど、佇まいが非常にかわいらしい。映画用のマッシュルームカット止めたらそのかわいさも倍増。

5位 剛力彩芽
キレキレのダンス能力を生かし、峯元坊主により完全にネタと化したプロペラダンス(昨年)の1発で終わらず、謎のガオガオダンス、そしてラケットを振り回すラケットダンスなどといった発明を次々に行う剛力オブ剛力な世界は圧倒的インパクトであり、大事な人がシリーズであったことも判明し、2015年の更なる剛力的展開は何なのか、今から剛力的期待が止まらない。


FINAL 20's 12月26日(金)

勝手に2014ドラマ大賞

今年は特に話題作をことごとく見逃し、話題にならなかったり、評判が著しく悪いのばかりチョイスし続けてしまったらしく、終わってみたらほとんど覚えてない。

1位 明日、ママがいない
あの喧騒は何だったのか、抗議した病院とやらも赤っ恥もいいところだったんじゃないかという内容だったけど、この程度でこんな騒ぎになってしまうことで、どんどん窮屈な世の中になってきていることを世に示した重要作。芦田プロは相変わらずのプロっぷりを発揮していたけど、準主演で現在はauのおとくちゃんとして活躍している鈴木梨央の方が印象的だった。ストーリー的には終盤のコウノトリ芸のインパクトは強かったけど、6話で劇中なのにドラマを批判した連中に対してへの魂の叫びのような三上博史の演説が熱かった。

2位 素敵な選TAXI
お笑いとしての姿は全く知らないけど、脚本家バカリズムはかなり好みだ。続編があったら見たい。

3位 私の嫌いな探偵
ゴリ押しゴリ押しと言われる剛力彩芽を徹底的にギャグとして使い倒し、顔芸を連発させたり、「私をたたかないでぇ!」と連呼させたりと、尊敬の域に達するような剛力の無敵なハートを示しながら剛力オブ剛力な魅力に溢れた痛快作。これも続編があったら見たいドラマだ。終盤の整合性無視、とにかく寒くてしょうがない中で必死に撮影したと思われる横殴り猛吹雪による謎解きシーンは2014年2月の関東平野の大雪の記録映像としての価値も。

4位 セーラーゾンビ
最終回は尻切れだったけど、シュールかつ退廃的な世界観の中で何気にメッセージが詰まっていて雰囲気が良かった。どこか1シーンでも印象に残るような作品にしたいという意向があったみたいだけど、「マジすか学園」シリーズとかと比べてもそういう要素はあったと思う。

5位 HERO
ごくごく普通のドラマだった。

6位 金田一少年の事件簿N(neo)
意外と覚えていない…。昔見た原作の内容を10〜15年経って実写で見ると、漫画だったからありだった世界観が実写だときつかったり、当時以上に動機が酷すぎるとかいろいろ思うようになってしまって、小中学生当時みたいには楽しめなくなってしまったんだなと。

7位 チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮
シリーズの中では地味…というよりかはテーマが重かった。

8位 若者たち2014
昭和の世界観の中で現代劇というどの時代にも即さない不思議感覚のホームドラマ。ようやく家族が団結したのに最終回でいきなり家を手放して一家離散するオチが衝撃的だった。

9位 信長協奏曲
「信長不協和音」。あと原作も最終回後に全部読んだけど随分淡々と歴史を追っていく感じで、ドラマの方がキャラはイキイキしていた印象。原作の方が良かったのは光秀とサブローがちゃんと協奏曲しているところだけど1番大事なところ変えたんだなぁ…と改めて。

10位 ごめんね青春!
最後が残念だったけど、今まで見たクドカン作品の中ではこれが1番。

11位 SMOKING GUN〜決定的証拠〜
途中までは良かったんだけど、真相が破綻しまくった挙句に10年近く暗躍してこのタイミングでついに動き出したにも関わらず、全く機が熟してなくて脅迫しながら「なんとかしろ!!」の連発で記憶が戻らないから無理だと言っている主人公に暗号解読のムチャブリをしまくって目的のブツを入手しようとした挙句にビデオレターで改心自殺を決める情けなさすぎる黒幕に唖然。

12位 失恋ショコラティエ
不倫がヒットワードとなった2014年、年明け早々に不倫上等!と言い切り実現(結ばれはしなかったけど)したことは当時謹慎中、その後不倫ドラマ「昼顔」を見て復帰を決意した(違)あの方を勇気づけたに違いない。

13位  ビター・ブラッド
シリアス&ギャグなドラマとして始まったが、濃いキャラがドタバタコントを繰り広げる120%全面コメディドラマになってしまったので、終盤で凶悪犯ミッチーが戻ってきたときには彼の居場所が無く、結果とりあえず一通り暴れて自害してしまったという悲劇。

14位 死神くん
テーマが暗いのとゲストに身勝手な人間が多かったのは人間の負の側面を強調したからだったのか。10年前にも「スカイハイ」という近いテーマの作品があったけど、ゲストキャラに好感が持てない回が多かったのが大きな違いだった。主人公とヒロインが揃って消滅してしまうという救いのなさもやるせなかった。

15位 極黒のブリュンヒルデ
今年唯一見たアニメ(ハンターとDB除く)。途中までは良かったんだけど、原作が物語に一区切りをつけたタイミングが遅かったので、尺調整に失敗したようで、最後はコミック数巻分に及ぶ内容を超圧縮。結果、発売前のコミックの内容を大筋だけネタバレしながら超快速展開で終焉するという大惨事を巻き起こした。作り直してほしい…。


FINAL 20's 12月25日(木)

紅白曲目

・かなり調整に手間取ったのか例年より遅い発表だったが、曲順まで一緒に発表された。気になる部分をピックアップ。

 

HKT48「メロンジュース」
初出場で去年の曲という最近のパターン。

Sexy Zone「紅白にHITOMEBORE」
ミスチルのO社/CDTV/Mステランキングの1位を止めた曲としておなじみの曲名を盛り込んでいるもののメドレーっぽい。

miwa「Faith」
東北復興支援バラード「希望の環(WA)」かと思いきや今年序盤の曲。アップテンポ枠に。ユーキャンCMタイアップで年始にOAされまくっていたので何気に今年の曲では知名度高い気も。

福田こうへい「東京五輪音頭」
何 が 起 き た ! ? 「峠越え」が10万ヒット、去年の「南部蝉しぐれ」もそれを越えるヒットを記録。果たしてどっちの曲になるのかと思ってたらなんと半世紀も前の縁もゆかりもない曲をカラオケさせられるというとんでもないことになってしまった。今年最大最強の謎選曲。CDを買ったファンが全員抗議するだけで10万規模になりますがNANIKA?

SKE48→NMB48「不器用太陽」「イビサガール」
一応今年の曲(NMBはシングル化を中止したアルバムリード曲)だが、メドレー扱いに。HKT48が単独なのに…とも思うが曲の尺(1コーラスとちょっと)は案外同じなんじゃないかと思う。

郷ひろみ「99は終わらない」
ヒットしてなかろうと今年の曲を貫ける存在。

ポルノグラフィティ「アポロ」
昨年、他局で次々懐古枠扱いされる中でもその年の曲を披露できたのだが…15周年の今年はついに懐古扱いでデビュー曲に…。これなら出なくても良かったんじゃ…。

T.M.Revolution、水樹奈々「紅白2014スペシャルコラボレーション」
去年2曲ともメドレーしたのに何故か2年連続コラボという謎。

徳永英明「花は咲く」
今年のシングル「さよならの向こう側」(カバー)の初回盤BのみにボーナスCDとしてカバーしていた曲を歌唱するという珍妙な事態に。

V6「WAになっておどろう」
大方の予想通り、1番知名度高そうな曲に。

May J「Let It Go〜ありのままで〜」
先にアナ雪コーナーの内容が発表され、神田沙也加とイディナ・メンゼルが中継で歌唱して、最後NHKホールでMay Jとみんなで合唱とかなっていたのでMay Jさんその他大勢とかあんまりだ…と今まで叩かれ続けたMay J同情論が出かけていたが…なんとコーナーとは別に単独歌唱するという。つまりこの曲、コーナーの遥か前に単独で聞かされ、さらにもう1回歌われるという事になる。同情論消えそう…。

SEKAI NO OWARI「Dragon Night」
年末歌番組でのトランシーバーと旗はここでも健在。

いきものがかり「GOLDEN GIRL」
初のアップテンポ。

TOKIO「LOVE YOU ONLY」
20周年を理由に2年連続懐古曲に…。これだと来年があるのかどうかが怖いぜ…。

SMAP「みんなで歌おう!SMAPメドレー」
直前に「みんなで歌おう!アナと雪の女王」というタイトルの企画コーナーをやるのでそれにひっかけたタイトルにしたらしい。今年の曲は正直みんなでは歌えないので「世界に一つだけの花」を繰り出す可能性が高いかも。

AKB48「心のプラカード」
発売直後にはまゆゆ自ら浸透してないと自虐をぶちかまし、以降は年末外され続けてこのまま黒歴史化する勢いだったプラカードがここでまさかの登場。しかしどっちみちこの曲の選抜はJPN48なのであまり問題ないが時間が遅いので若手メンバーは全員バックダンサーにすらなれないという問題が。

松田聖子「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」
「麦の唄」と美輪さん、そして司会者嵐のメドレーという圧巻の流れの後でトリがこれはさすがに2014年感皆無すぎてきつくないか。

東京五輪音頭とレリゴー謎の時間差2回登場が最大の衝撃だった。


FINAL 20's 12月23日(火)

ここ最近の2014秋ドラ FINAL 20's FINAL

ごめんね青春! 最終話
文化祭初日、平助(錦戸亮)は祐子(波瑠)にも謝罪。すぐには許せないとショックを隠せない祐子に対してサトシ(永山絢斗)は前回匂わせていた通り、な ぜ か 既 に 知 っ て い た 

父、平太(風間杜夫)も祐子の父である善人(平田満)にたぶん息子が犯人だったと謝罪して一時険悪になるも和解。

2日間、熱い事も寒い事も青春全開な文化祭を楽しく過ごした最後の最後についに平助はみんなにも自分が放火犯だと告白。最初にまるで自らの意志で火を放ったみたいな言い方をしたせいで、教師勢は激怒するも、生徒勢はそんな昔の事は関係ないし、平助のおかげで今があるので許容。平助は本日付で教師を辞めることを決めていたがそこにサトシと当時の捜査官と三宮(生瀬勝久)が平助は無実だとやってくる。

警察の説明によると確かに花火の燃えカスはあったが、火事の原因とは断言できなかった。そもそもあの位置からロケット花火を噴射したところで窓に入る可能性は10万分の1くらいの可能性しかないなどという案の定な事を言い出した。あんなあかさらまに届いて無さそうな(ただし1話ラストの映像ではロケット花火が1本確かに窓に入っていくというカット自体はあった)、仮に届いたとしても着弾するころには消火してそうなロケット花火1本程度で火事になるとか無理があったし、燃えカス残ってる時点で火元別じゃんという感じだし、それ以上の驚きの新事実でも出てくるのかと思ったらそれだけ。

他に犯人も見つかってないし、花火の燃えカスがあったならそりゃやっぱり犯人は自分のはずだと平助が言い出すほどだったが、さっきまで怒っていた教師勢も祐子などもみんな平助のここまでの功績を褒め称え、それぞれが自分の秘密を暴露し始めるなど騒ぎまくってウヤムヤに…。

結局平助は教師を辞めてしまい、りさ(満島ひかり)と結婚。何故か三宮がやっていた地元ラジオの2代目カバさんに就任してパーソナリティーになるという投げまくりの超展開を挟んで、生徒たちの進路を軽く紹介し、卒業式の最後にりさに名前を呼ばれた平助は学生服で「青春をようやく卒業」として証書を受け取るという意味不明なオチで終了。

全部終わっての感想
クドカンで完走できたのは「木更津キャッツアイ」以来かな?あれも映画では脱落したので、そういう意味ではクドカン作品の中では1番最後まで面白く見れた作品になったけどそれでもオチのつけ方で盛大にガッカリ。「ゼブラーマン」も序盤最高で終盤とオチでガッカリしたけどあの感じの再来だった。青春を引きずった男がようやく青春を卒業できたという主題としては最後に証書というのはアリなのかもしれないけど…。火事の件に関してはもう少し丁寧に描いてほしかった。あと放火とか放火魔とか最終回前から連呼しまくってたけど、どうも違和感があった。どっちみちあれが火事の原因なら放火というよりかは失火とかじゃないのか。

 

信長協奏曲 最終話
恩知らずNo.1武将恒興(向井理)の掌返し出て行け!に出ていくことを決意したサブロー(小栗旬)。朝倉義景(小市慢太郎)、浅井長政(高橋一生)との一件を終わらせたら出ていくとしたが、こういう時こそ当事者(光秀)と話し合えばいいのに全く会うことすらせずに、出ていく事は恒興を経由して本物信長に伝わる始末。家臣の信頼を得ているのはサブローだと相変わらず明確な態度を表明しない本物信長に対して沢彦(でんでん)は前回以上に強い調子で本来サブローが持っている地位も名誉も信頼もあなたが得ていたはずのものなんだから取り戻せ!などと強い調子で訴える始末。なおもちろん自分が出て行け!とけしかけたことなど言わない恒興。最低すぎる…。

また帰蝶(柴咲コウ)はサブローが信長ではないと知っていたという超展開に。帰蝶曰く延暦寺の辺りで気づいたらしい。しかし自分にとっては信長はサブローだと主張。当たり前の事を言われた恒興の心境にも変化が…?

前回は執拗な不殺・不戦・騙し討ち禁止を唱えまくっていたサブローだったが、次の1話では考え方が微妙に変わるという法則通りに今回は「憎しみの連鎖はここで終わらせなきゃいけない。だから和睦しよう」と一歩進んだ考えを提案。最初からこのくらいの主義で一貫してほしかった…。

しかし浅井・朝倉と繋がっていた秀吉(山田孝之)は正体露見を恐れて工作行為に及んだ。秀吉の工作により浅井家の家臣が和睦反対を訴えて切腹した事になり、好戦的な家臣たちの意に背いても和睦に傾きかけていた長政は宣戦布告を決意。

こうして最後の激しい戦いが始ま…ったと思ったらなんとCM明けには朝倉義景切腹のお知らせが入り、なんと1カットで小市慢太郎の出番終了。さらにもう楽勝モードで秀吉を先陣にして攻めまくり、そもそも織田家と浅井家の関係を悪化させた張本人である長政の父、久政(村井國夫)に至っては切腹も抗戦も出来ないままに秀吉に暗殺されてしまう始末

もう無理だと悟った長政は市(水原希子)と子供3人に織田家へ戻れと指示。しかし市は単独で戻ってきて最後にもう1回2人でラブロマンス。単独で見ればかなり感動的なシーンではあったけど、この2人のシーンって定型インサートで織田軍が何か成果を挙げると出てきてコメンテーターした後に

市「お兄様と仲良くしてください」→長政「(困ったような表情)」

と、市のお兄様LOVEな一方的な会話ばかりで夫婦愛を感じさせる場面が無かったから「楽しい日々じゃった」とか言われてもなぁ…。

市が無事帰還して市の出番も終了する中で、サブローはやはり長政を助けに行くと火の中へ。早くも改心したらしい恒興も同行。生きるべきだと告げるサブローに未来を託して切腹してしまった長政。その介錯(首をはねる)はサブロー自身が行い、サブロー初の殺人にして月9史上初と思われる主人公が相手の首をはねるというクライマックスに。

こうしてすべてを終えて静かに出ていくサブロー。帰蝶が気づいていることに気づきながらも好きだと告げてさわやかに去って行ったが、信長始まりの場所まで来たところで恒興が登場。何もかも予定調和かつ当たり前かつ今更な事を言い出し、戻ってきてくれと告げ、サブローは戻るのだった…。恒興人間軽ッ!

つーか本物信長の意向が全く入ってないんだけど!と思ったら一応恒興が本物に対してやはり貴方にはつけないからサブローを戻さないなら出ていくなどと半ば脅迫めいた頼みごとをしていて、本物信長自らサブローが織田家の発展に必要だから戻してくれと頼むという形になっていた。一応本物信長の意向がようやく明示されたわけだけどどっちみちなんだかひでぇ…。

サブローが城に戻り、家臣たちと外で餅つきをしていた頃、前回に続いて諜報能力最強すぎる弟の重矩(上山竜治)の相変わらず完璧な調査により、秀吉が今回の戦を仕組んでいたことが詳細に渡って発覚。報告を聞いた半兵衛(藤木直人)は秀吉は危険だとすぐ信長に伝えに行くが、そこにいたのは本物信長だった。危険を伝えるが「その必要はない」と告げる信長。後ろには秀吉が立っており、半兵衛はコイツ信長ではないと気づき、信長も光秀だと正体を明かして2人で半兵衛をバッサリ。今まで明確な態度を表明していなかった本物信長が暗黒に堕ちて「わしが織田信長じゃ」と不敵に宣言。つーかいつの間にか秀吉と正体明かしてちゃっかり組んでやがった

半兵衛の死をどう説明したのか、そもそも諜報能力最強な弟の重矩をごまかすのは不可能なので弟の重矩もすぐに消さないといけないだろうに2人も消してサブローや家臣たちにどう説明したのか全く不明なまま場面は飛んで何故か本能寺でサブローと本物信長が対峙。

といっても「本能寺の変」ではなくそれを匂わせる演出なだけで、これからもよろしく的な事を言い合って唐突に物語は終了。続きは1年後の映画で!

丸投げENDォォォォォ!!!

全部終わっての感想
設定も大まかなストーリーも面白かったけど、キャラに一貫性が無く、成長して学んだはずなのに次の回では元に戻ってるとか平和主義でもその内容が変わってるとか、いつまでもウジウジ悩みまくりやっと答えを見出したと思ったらまた同じような事で悩み始めるとか、光秀の立ち位置とか基本的にドラマオリジナルで改変したらしき部分がことごとくブレブレなのはきつかった。

原作では光秀とサブローが超仲良しで今のところ裏切るどころかサブローのためだけに生きるとしており、タイトル「信長協奏曲」というのも2人の関係の事らしいんだけど、このドラマでは基本的にサブローと光秀は友好な関係を築いてないし、今回の出ていく騒動なんか最後の最後まで2人は会ってすらいない始末。実は「信長不協和音」だったという。

あまりにもあかさらまに秀吉にそそのかされてその気になった光秀が本能寺の変を起こすも3日天下で秀吉に斬り捨てられるというみんなが知っている歴史へひねりなく一直線な道筋だけ見せて終了とかこんな引きで映画、しかも1年後とか大コケ必至なんじゃ…。

それでもサブローのトリッキーな考えが歴史通りに織田家を導いていくという爽快さはあったので、その部分だけでも十分面白かったとは思う。あまり好きじゃなかった小栗旬も良かったし、家臣ズに関しては弱すぎる森殿とか半兵衛がいるのに智略部分も持っていってしまう恒興とかはアレだったけど役者自体はみんな良かった。それだけにキャラブレせずに突き進んでくれてればかなりの傑作になったのになぁ…。特に掌返しまくりの恒興は向井理がかわいそうになってくるほどだった。

 

素敵な選TAXI  最終話
標(升毅)が「枝さん、3ヶ月間お疲れ様でした」とにこやかに枝分(竹野内豊)に告げる。3ヶ月前(1話より前)に話は飛び…。

床屋店長だった枝分は優柔不断さから彼女(奥田恵梨華)を怒らせてしまい別れを告げられてしまう。シチュエーションが1話の安田顕&小西真奈美とほとんど同じで場所も一緒というオマージュ。標の選TAXIに乗った枝分は過去に戻り彼女を怒らせない選択をするが、結局その後も優柔不断さを発動したり、KYな発言を行いいずれも失敗。標の行きつけの喫茶店に連れていかれて(これが初対面の)夏希(南沢奈央)や当時新人のカンナ(清野菜名)にアドバイスをもらってやり直すもやはり失敗。

つーかこれ枝分の言動行動はいちいちイライラするし、対する彼女の沸点は低すぎるし、このカップルどう考えても相性最悪じゃないか。今までよく続いてたな…。

2度目のアドバイス(戻ってるので夏希とカンナにとってはもう1回初対面?)を受けて飛躍してプロポーズを決意した枝分だったが、標が飛ばしすぎて移動中にタイム検問に引っ掛かりタイムスピード違反タイムポリスに捕まってしまう。これにて標はタイム免停になってしまう。なんとタイムスリップの世界にも警察や交通法があったらしい。3ヶ月のタイム免停になってしまった標だが、選TAXIは3ヶ月営業しないと営業不可能になってしまうのでその間に枝分に運転手をやってほしいと依頼。

3ヶ月営業しないと営業不可になるなんていうルールがあるなら、個人経営で選TAXIをやってる運転手は3ヶ月以上の免停1発で実質廃業を余儀なくされるってことなのか…。

ただタイム免許講習はちょちょっとやれば取得できるらしく、あとは標がタクシー運転手としての振る舞いをレクチャー。こうして枝分は運転手になったのだった!

標が料金持ちということで、タイム免停が終了して標が復帰したらダメになってしまった3ヶ月前のプロポーズに戻ろうという約束だったが、タイムスリップ直前に彼女が夢だった花屋で頑張っている姿を目撃した枝分は「彼女の3ヶ月をなかったことにはできない」として取り止め。再会する事も無く切ないお別れとなった…。

景気づけに海へ行こうと盛り上がる標だが喫茶店メンバーには断られてしまう。この際に枝分が標に今更「喫茶店のメンバーは選TAXIを知っているのか?」と聞いたところ、「話したことはあるけど信じてもらえないのであきらめた。だから彼らは普通のタクシー運転手だと思っている」との公式回答が。前回の強盗の件は標以外は全部枝分が適当な嘘をついていると思って芝居として合わせただけ、その前の幽霊乗客の話をした時も幽霊を乗せた部分だけしか理解されてなかった(枝分はタイムスリップもみんな知ってる前提で話をしてたけどスルーされてた)ということだったのか…。

しかし、この際に再びタイムスピード違反&タイム表示ミス(私用と戻車を間違えた)ことでタイムポリスに3ヶ月の免停をくらってしまった標に代わり、枝分が運転手を続けることになって終了。

全面的にオマージュされたのは1話だけだったけど、この経験があったから1話で安田顕にアドバイスしていた枝分は2話の仲村トオルに近い心情だったとか、彼女が花屋やってるってことは4話で家庭菜園趣味にしてた真野恵里菜は彼女の花屋の常連になったのかもしれないとか、6話で出てきた漫画家の漫画が出てきたりとか、7話で判明したカンナの不良設定がアドバイスのセリフの中でふいに出ちゃってたりとか、随所にこれまでを踏まえた小ネタが仕込まれていたようだ。

全部終わっての感想
安定して面白いストーリー展開だった。1話完結でも話が破たんする脚本が増えている中で、バカリズムがその才能を発揮したというのもまた面白い。視聴率はあまり取れなかったみたいだけど評判は良かったみたいだし、今後の脚本家バカリズムにも期待したいし、このドラマなら続編も見たい。


FINAL 20's 12月20日(木)

FINAL 20's 自分革命#2 デジタルウォークマン降臨

MVNOによるスマートフォン導入に続き、CDウォークマン販売ひっそり終了を受けてデジタルウォークマンの購入がこの秋検討開始された。


ウォーキングには適さない大きさ

きっかけとしてはスキーシーズンに備えた秋冬恒例のちょっとしたウォーキング時に音楽を聞いたほうが精が出るのでは?→CDウォークマンだと音飛び&でかくて無理→小型のデジタルウォークマンだ!

という何で今までそこに発想至らなかったの?という超絶今更な理由であった。

で、何を買うか。当時新製品の発売直前だったので、昨年のモデルが最終売り出し価格になっていた。ソニーのウォークマンは2013年バージョンでは最高位に位置するZX-1を圧倒的王者として君臨、続いてFシリーズ、Sシリーズ、Eシリーズ、他…といった序列になっていたが、2014年以降はFシリーズの新機種は出ずフェードアウトで、かつてあったAが復活しハイレゾ対応になるとかなんとか。

まあデジタルウォークマンデビューなので下位クラスの「S」でいいだろう、と。ハイレゾ聞いても全く分からないだろうし、先にとっておこうということに。というかポケットに軽々入る小型サイズなのが「S」だったのでこれに決定。

問題なのは容量で、2013年バージョンでは32GBモデルがあったんだけど、新機種では32GBが廃止され32GBは「A」に移行するようになっていた。しかし「A」の32GBと「S」の32GBではけっこうな価格差があったので、消えゆくSの32GB(S786)を消える前にゲットするしかない!ということになった。結果的にS786は現在俺が購入した時よりも数千円高めの価格になっているのでいい買い物をしたようだ。

 

面白いのが音質に対する人々の感想。大まかにこの2パターンでスパッと分かれる。

・ipodやスマートフォンを使っていて移行してきた人々は「さすがソニー」「音が良くなった」「ipodとかもうありえないわ」などとipodやスマートフォンの音が悪かったことを実感しながら音の良さを絶賛。付属イヤホンも大絶賛。

・過去のSシリーズや上位機種のFシリーズなどから移行してきた人々は「同じSでも以前の方が音が良かった」「所詮この程度か…」とまずまず〜ちょっと低めの評価。付属イヤホンの評価も高くない。

 

なんかメジャーなのはipodというイメージがあったので、いつの間にこんなに権威失墜してたんだろうかと驚くほどのipod下げっぷり

とりあえずMedia Goという専用ソフトを使用し、ファイルはFLACにして適当に曲を入れてみる事に。このソフトもなかなか使い勝手がいいんだけど不満なのがFLAC、MP3、AACの3ファイルでしかリッピングできない(外から持ってくればWAVも扱う事は出来る)という…。WAVでリッピングできないとかなんなのか

で、特にipodやスマートフォンからの移行組の人たちが付属のイヤホンも素晴らしいなどと絶賛していたのでとりあえず試してみたんだけどあまりの音の軽さにげんなりしてしまった。これがいいと思えるほどこれより悪いとされるipodとその付属イヤホンって…。イヤホンの世界は奥が深い。結局付属イヤホンは封印され、手持ちのイヤホンATH-CK90PROに替えたところでようやくしっくりきた。

さらに「クリアオーディオプラス」という音を分厚くしていい音にするという機能をオンしてみたところ、全く違う音源になってしまいこれまたげんなり。これはもうミキシングエンジニアとかアーティストの制作者の意思に反するんじゃないかっていうくらい違う曲になっちゃった上に、無理やり分厚くしたような感じで音がいいとも決して言えないという…。その他EQが色々手動でもいじれたが、どれもこれもパッとしない。結局いじらないのがベストだろう、今年散々"ありの〜ままで〜"とか世間でも歌われていたじゃないかということで全部オフにする事にした。

ということでたぶんCDウォークマンで聞くよりはそこはかとなく音が軽いのかもなぁとは思いつつも、ウォーキング時に使用する分には全く問題ない。しかもまだこれより音がいいとされる上位機種が存在するという余地を残しているというのも楽しみだ。

あとこれは想定していなかったんだけどBluetoothがついていたのでカーステレオと接続可能だった。試してみたところ、これもなかなか悪くない。なんかもっと酷い音質になるかと低く想定していたので(昔FMに電波飛ばして聞くとかいうのが良くなかったイメージ)これは予想外だった。これなら購入した新作アルバムをカーステレオで再生してキズがつく、といったパターンの回避に使える。

最終的にはCD、CD-Rで聞くというところに変わりはないけど、なかなか使い勝手がよさそうだ。


FINAL 20's 12月18日(木)

THE BOOM MOOBMENT CLUB TOUR 2014〜25 PEACETIME BOOM〜FINAL 日本武道館

・THE BOOMを1番最初に聞いたのは98年か99年、中古屋で「島唄」(沖縄方言バージョン)、「島唄(オリジナル・ヴァージョン)」(1番有名なO社で93万売れたやつ)の8センチシングル2枚を入手したところだった。当時は「島唄」のバンドという認識しか無かったが、その後「風になりたい」も知っている曲だったことが判明(中学生当時は誰の曲か知らないが聞いたことあるという曲が非常に多くミスチルの「CROSS ROAD」とかもそうだった)。

高校生になってからだから00年〜02年頃に『Singles+』をレンタル。一通り聞いて初期の楽曲のスカのノリにのけぞる。当時はこれで満足してしまい追って聞くような事はしなかった。02年には「島唄」がリバイバルヒットしていたのを記憶している。

03年当時J-PHONE(現在のSoftnabk)のCMタイアップに起用されたことから再録音『風になりたい(Samba,Novo)』が発売され即座に購入。同時期にclassが「夏の日の1993」を10周年でリメイクして発売しており、昔のヒット曲を集めるのにハマっていたのでどちらも購入した。このシングル、C/Wにはオリジナルの「風になりたい」も入っていて、CD-EXTRAでCM映像版も入っていて個人的にはお得だった。結果的にこのバージョンではアルバム未収録のままとなり、現在は廃盤で入手困難らしいので買っておいてよかった。

ただこの時も「風になりたい」単独でハマっただけで、THE BOOMを深く聞こうとは思わず。バンド自体も05年以降は活動していなかった。

09年に活動を再開。ベスト盤が出たのでレンタル。そして当時の新作シングル「夢から醒めて」の1番の歌詞が学生を終えたばかりの当時の俺にドンピシャで突き刺さり、さらにストリングス大作バラード連発のヒットシーンとは対極のようなシンプルで素朴なバンドサウンドが、その後体調不良で地に落ちた心境にも刺さり、癒しと救いの効果をもたらす。以前から聞いていたリスナーの間では09年以降の地味を極めた素朴なバンドスタイルとなったTHE BOOMの評判はあまりよくないようだが、個人的にはここで初めてリアルタイムで新作が心に刺さり、当時のオリジナルアルバム『四重奏』を初めてリアルタイムで聞く。

しかしその後のシングル「蒼い夕陽」が当時どうにもイマイチでさらに次は石川さゆりとコラボとかワケ分からないことになってしまったのでアルバム『よっちゃばれ』をスルー。

2013年「島唄」のリメイク展開があり、シングルを購入。再びリアルタイムで聞き始め、結果的なラストアルバム『世界で一番美しい島』も聞く。今年になってからの「星のラブレター」リメイクも購入したところで解散が決定。ベストアルバムも購入して徐々にハマり始め、秋以降に全オリジナルアルバムの入手に着手した。

 

というのが俺的THE BOOMとの歩み。「島唄」と「風になりたい」そして09年の癒しとなった「夢から醒めて」「My Sweet Home」以外は格段好きというわけでもなかったんだけど、人間色々変わるものでこの秋冬の間に好きな曲がガンガン増えていった。

 

・そして2014年12月17日、日本武道館での最終公演。あまり売れなかったベスト盤の先行予約で見事にチケットをゲット。客席は360度、つまりステージ裏まで開放していたがさすがにステージ真裏は空白になっており、表側や立ち見は完売したようだけど裏は完売までは行かなかったようだ。それでも毎年某Dによる半分以下の武道館を見ているのでこの光景、圧巻である。

通常開演までの時間ってなんだかよくわからない音楽がかかっているんだけど、ベストアルバム収録曲PVのダイジェストみたいのがスクリーンに流れていた。

今回はWOWOWの中継もあるので開演を押すわけにはいかなかったのか、中継のないライブであればもう少し押しそうな着席具合だったが、きっかり5分前からヒストリームービーが上映され、きっかり18時30分に開演。

なおサポートメンバーは以下の通り。

鶴来正基(keyboard)
伊藤直樹(Percussion)
今福健司(Percussion)
オーノカズナリ(Manipulator)
上野一郎(Bass)
町田昌弘(Guitar)
ルイス・バジェ(Trumpet)
有沢健夫(Trumpet)
倉富義隆(Sax)
南流石(Dance&Chorus)
斎藤久美(Chorus)
大城クラウディア(Chorus)

鶴来正基は99年活動再開時にメインアレンジャーとなっていた人物で、オーノカズナリは末期のメインアレンジャー。昨年からの一連のリメイクはすべてこの人が手掛けている。上野一郎というのはメンバーの幼馴染同級生らしく、今回ベースの山川がめまい症を発症したため、いざというときにいつでも代われるように全曲演奏をコピーしてスタンバっていたというピンチヒッター。今回は山川が最後まで元気だったため終盤にツインベースで登場した。Percussionが2人もいたが、今福健司の方は一般的にイメージされる手でパカパカ叩くという(サザン毛ガニ氏でおなじみの)スタイルで、伊藤直樹の方は半ばドラムセットに近いスタイルでスティックでシンバル系を中心に叩いており、ドラムの栃木と同じ動きでリズムを刻んでいる様子も見られた。アルバム『百景』だとほとんどのドラムをこの人が叩いている表記があったので栃木氏は何してるんだと思ったんだけどこういう形で分担しているという意味だったのだろうか。ダンサー&コーラスとして3人の女性が入っていたが、南流石は振付師としても有名な人物。ギターの小林と元夫婦だが現在は離婚しているらしく、最近のTHE BOOMにも関わっていなかったようでメンバー紹介では"帰ってきた"と紹介されていた。この女性3名は一緒に出ていたり2人だけだったり1人だけだったり、女性ボーカル部分をメイン歌唱したりと曲によって出番が大きく変化していた。

1.島唄
なんとまさかの1曲目。最初は4人だけの演奏でガツンと聞かせる。また2013年のリメイクで追加された新規の歌詞は歌われずオリジナルでの歌唱だった。あの新規の部分も好きなので歌ってほしかったが…オリジナルの方が馴染みがある人が多いんだろうな。その間奏部分辺りからサポメンが登場。

2.YOU'RE MY SUNSHINE
3.Human Rush
4.TOKYO LOVE
5.berangkat -ブランカ-
この辺りはワールドミュージック路線の頃の曲を固め打ち。オリジナルアルバムを聞いていなかったら「berangkat -ブランカ-」しか分からなかったところだが、聞いておいて良かったぜ。改めてライブで聞く事で良さが見えてきた。それにしてもダンサーと一緒に踊り狂う宮沢の姿がすさまじかった。

6.いつもと違う場所で
ラップのようなサビと平メロの後半が語りになってしまう独特の曲。ここ数週間で個人的に急にハマっている曲だったのでタイムリーだった。

7.そばにいたい
8.月さえも眠る夜
この辺りも改めていい曲だなぁとしみじみ浸る。

9.モータープール
10.10月
この辺りから一気にまったりバラードモードになり着席者が続出。

11.光
まだ続くバラードタイムはついにほとんど弾き語りソロ状態に。ここのバラード3連発はウトウトするほどまったりしていた。

12.釣りに行こう
これも曲調自体はまったりしていたが、一転してイントロの時点からの盛り上がりがハンパ無かったので楽曲人気の強さを感じた。

13.おりこうさん〜ないないないの国〜都市バス〜過食症の君と拒食症の僕〜逆立ちすれば答えがわかる〜雨の日風の日〜おりこうさん
初期のハイテンションなスカ楽曲の怒涛のメドレー(大体1コーラスずつ)。あまりのハイテンションっぷりとさっきまでの超絶まったりムードの反動で観客もノリノリだったが、さすがにこの初期のノリはちょっとついていけなかった。そしてこの流れでもスルーされたデビュー曲「君はTVっ子」に合掌(ツアーでは披露されていたらしい)。

14.蒼い夕陽
一時聞くのを止めるほど当時イマイチに思った曲だったんだけどこの流れで聞くとそんなに悪くない。

15.TROPICALISM
歌というより複雑な演奏含めて圧倒されるような楽曲だった。盛り上がるというよりかたずをのんで見守る感じ。

16.手紙
サビ以外全編語りという異色曲。生でやるとこういう感じになるのか…。聞けると思わなかったので感動した。

17.I'm in love with you
デビュー以降に起きた戦争系のニュースとそれに呼応した歴代の楽曲の歌詞が表示され、音楽で世界を変えることはできたのか?と提示するVTRが流れた後でその答えの1つとして披露。これもいい曲なんだけどVTRのバックで「24時間の旅」が使われてしまい、本編での披露が無かったのが残念だった。

18.この街のどこかに
これ「島唄」リバイバルヒットの頃に出た新曲でアルバム『OKINAWA』でも全然沖縄じゃないこの曲浮いてたし、当時は埋もれてしまった感じがするんだけど何気にかなりいい曲なんだよな。

19.不思議なパワー
この辺りになってくると大合唱が熱い。しかしまだサビ程度までしか歌詞を覚えてない!

20.風になりたい
バンドにはゆかりがあるらしいが紹介されても誰だか全く分からないゲスト数名も加わっての披露。超大合唱。感動。いやこれはマジ参加できて良かった。

21.真夏の奇蹟
キー下げ。元々この曲THE BOOMにしては高音きついなというイメージではあったし、他にもキー下げてた曲あるかもしれないけどこれは明確に下げてたのが分かるくらいちょっと違和感があった。キー下げたので冒頭のオクターブ下の低音が低すぎて歌いにくそうという弊害が。

22.世界で一番美しい島
この曲のみ日本の美しい風景写真とともに歌詞が全面表示された。THE BOOMの到達点というべき楽曲だけに涙なしでは聞けない。

23.シンカヌチャー
最後はガツンと盛り上げ楽曲。最近の曲なので、久々に戻ってきたリスナーが知っていた曲だったのか微妙だけど盛り上がった。Bメロってライブだとオーノカズナリの単独ボーカルなのね。

アンコール

24.星のラブレター
これ無くして終われないだろうという初期の代表曲。今年リメイクされたし、なんかもうこれがデビュー曲でしたというくらいの晩年だった。これまた大合唱。そしてこの曲は4人だけの演奏というのも良かった。

25.明日からはじまる
ラストの曲は意外と迷わずに決まったという前向きな楽曲。20周年ベストでもラストを飾っていて好印象だったがバンドの最後にもふさわしい楽曲だったと思う。視界がぼやけるぜ。

Wアンコール

26.愛のかたまり
最後はメンバー3人も1人ずつ挨拶。ドラム栃木氏が「最後だから言うね」と他の3人に「出会ってくれてありがとう」で号泣するファン続出。そして宮沢のアコギ弾き語り+サビで3人もコーラスという形で4人での披露。「ありがとう」を連呼するサビはまさに最終楽曲といった感じだったけど、8thシングル「それだけでうれしい」C/W及び1stアルバムの05年リマスター盤ボーナストラックでアルバム初収録だったレア曲なので、知らない人かなり多かったんじゃないだろうか。

 

曲名が出てこない曲もあったけどほぼ全曲"聞いたことがある"曲になっていた。ベスト盤だけだったら危ないところだったがオリジナルアルバムをほぼ網羅しておいた意味はあったようだ。そこまでファンというわけではなかったんだけど、後半は特に泣けるほど感動した。ここまでの感動的な気分は去年の高橋優以来だろうか。DEENの初武道館でもここまでの感動は無かったかもしれない。次も見たいなと思えるいいライブだっただけにこれが最後なのが惜しいけどそれでも最後にTHE BOOMのライブが見れたのは本当に良かった。

気になったのは、さすがにライブ中はいなかったけど開演前と終了後に思いっきり周囲やステージを撮影しまくっている人々が大量にいた事。みんなやってるからOKって判断して無法状態になってしまった感じだったけど、禁止アナウンスとかも無かったしどうだったんだろうか。とりあえず場内って撮影禁止じゃないのか?

そして最後のあいさつの時に遥か向こうの方から延々と幼児の泣き声が…。たぶん対岸くらい離れている方向だったっぽいけどそれでも気になったので幼児の周辺にいた人は大ボリュームですげぇ迷惑だっただろうな。当然そんな幼児がファンなわけないので親がファンなんだろうけどこの最後のMCの最中に子供が泣いたから退場するなんて選択肢は無かったんだろう。難しいところだ。


FINAL 20's 12月15日(月)

ここ最近の2014秋ドラ Vol.7

信長協奏曲 10話
サブロー(小栗旬)は家臣には自分が説明しようかとあくまで低姿勢な本物信長(小栗旬)に余計なことをするなと伝えて自ら延暦寺焼き討ちは間違いだった、もうしない不殺主義を宣言。しかし家臣たちは織田家を守るために仕方なかったし、何より森可成(森下能幸)の仇だったし苦渋のご決断だったのだろうと納得していたので、変な空気になってしまった。とはいえその場のノリで態度が変わるのが家臣ズ。そもそも信長のキャラがある日を境に180度変わったのを「頭を打って記憶を無くしてから人が変わった」で済ましていただけにストーリー的にもそこは不変と思われた。

しかし何故か恒興(向井理)はこの変化を今回ばかりは不審に思い、さらに光秀が落とした扇子が父親から譲り受けたものだと気づき、光秀こそが信長だと問い詰めるという不変の設定を破る超展開に。正体を明かした本物信長は誰にも言うなと告げ、あくまでサブローを支えてくれという態度を崩さなかったが、恒興は騙していた信長を許せず、さらに偽男サブローへ怒りを募らせる始末。さらに信長にくっついていて元々サブローを全く評価していないらしい沢彦(でんでん)までもが偽物は偽物でありあの男のために家臣が死ぬことなどあってはならないなどと恒興に吹聴する始末。

一方ですっかり忘れていた現在の室町幕府将軍の足利義昭(堀部圭亮)は織田を撃つぞと再び各大名へ書状を送り付けていた。しかし秀吉(山田孝之)が足利に寝返ると見せかけて足利を騙し討ち。書状も全部断られるという人望の無さを露呈した足利義昭はあっさり敗戦。歴史的には追放しただけで足利義昭って生きてるはずなんだけどなんかもう首落とした勢いで描写。まあ放っておいてももう出てこないキャラだろうしどっちでもいいのか。

秀吉大手柄!の空気だったが、騙し討ちしたとするとサブローはまたしても激怒。

なんと「騙し」禁止令発動

延暦寺がトラウマになってしまったようだが、ことごとく「殺すな」「騙すな」と命令するだけのボンクラ殿様と化してしまった。不殺へのしつこさも酷いけど騙しまで禁止って。サブローは3話(前田敦子がゲスト回)で思いっきり騙し討ち作戦自ら立案してたじゃないか。最終回前だというのに今までで1番酷い主人公像になっちまった。

秀吉はひとまず恨みを抱いている人物がサブロー(信長)ではなく、光秀(本物信長)であることが分かった以上は織田に天下を取らせる方針に変更したらしく、本物信長に対して本物信長が信長として行動した際の決断を持ち出してあの姿勢こそ素晴らしいと褒めまくる事で本物信長が信長の座を取り戻したくなるようにけしかけようとしている模様(本能寺の変への伏線っぽいが本能寺まで持たない勢いになってる…)。

朝倉義景(小市慢太郎)の部下が朝倉はもう終わりだから織田の部下になりたいとやってくる。忠誠の証拠に朝倉の重要家臣の首をお土産に持ってきた部下。サブローはまたしても不殺主義を条件に出して家臣入りを承諾。

しかし元々は朝倉の間者だったゆき(夏帆)はあの部下が朝倉を裏切るはずがないと最近いい感じになっていた利家(藤ヶ谷太輔)に相談。2人でそれとなく部下を見張るが、本命は部下が連れてきていた無名の踊り子の女だった。咄嗟にかばったゆきはまさかの絶命。さすがにゆきが利家とくっついてまつに改名して「利家とまつ」という無茶な展開は無かったか!つーかこのタイミングで退場って。

これによりサブローは自分のせいで死んだと苦悩。恒興は偽男のために織田家の人間が死ぬのは許せないなどと妙な方向に覚醒して、サブローに出ていけ!と迫ったところで次回へ続く。

一方で半兵衛(藤木直人)は木下藤吉郎が既に死んでいる事を突き止め、秀吉が偽物だと気づくがその報告を受けている様子を秀吉が聞いてしまった。

そしてこれまでもストーリーに関係ないのに何度も出てきて織田家の行方のご意見番と化していた市(水原希子)&浅井長政(高橋一生)。毎回市がお兄様(信長)と仲良くしろと言って、父や家臣たちとの板挟みで曖昧な対応しかできない長政という定型シーンだが、先週までは赤ちゃん1名だったのに今週には浅井三姉妹が揃い踏み。これだと一気に5年以上は経過してないとおかしいくらい飛んでたけど、先週から今週の話で5年も飛んでいるのか…?そりゃ5年も殺すな騙すな言い続けているサブロー見てたら恒興も見限るわな…とも思うが、そうは言っても恒興は1話で裏切ったのを許してもらってるし、森もゆきも1度裏切って許してもらったサブローへの恩義固い勢。さらに言えば勝家(高嶋政宏)も許してもらったサイドの住人なわけで、冷静に考えずともサブローが信長だったからこそ今の織田家ならびに恒興ら裏切った勢の命が今あるんだけど、それを棚に上げて出ていけ!はストーリーとしても人としても禁じ手じゃなかろうか…。でも肝心のサブローが殺すな騙すなしか言わない頼りない殿に成り下がってしまい、今回やったこととと言えば元号「天正」を発案したくらいだし…。これは最終回が不安だ。


FINAL 20's 12月10日(水)

ここ最近の2014秋ドラ Vol.6

ごめんね青春! 9話
祐子(波瑠)が記者として再登場。特に平助(錦戸亮)に対してどうということはなかったが、火事の件は引きずっているらしい。そんな中でサトシ(永山絢斗)は平助がそのうちごめんねするだろうと意味深な言葉を祐子に告げる。また平助の父、平太(風間杜夫)も当時警察の事情聴取を受けたが息子が火事の犯人だというような発言はしなかったそうで、実は勘付いていたことが発覚。さらにこれまで不良住職にしてヤジ担当みたいなポジションだったのに、みゆき(森下愛子)の死別の際の思い出と愛を語り始めるなど急に深みのあるキャラ付けが。せっかく麻生祐未との唐突な再婚話が登場していたのに、ラジオでそれを聞いた麻生祐未は去ってしまうという何で登場したのかよく分からん展開に。

そしてりさ(満島ひかり)へすべてを告白し好きだと告げた平助。りさはそれでも平助と2人で乗り越える覚悟だったが、平助は教師を辞める覚悟で文化祭が始まった!

このまま全員に懺悔してみんながこれまでの平助の熱意や信頼から許すというのはたぶん無いだろう。外しが好きなクドカンとはいえみんなが許さない展開にするのも考えにくいし、あんな届いてないロケット花火で大火事になるとは思えないので火事の真相は全く違うところからやってきてトンデモな結末になることを期待。

 

信長協奏曲 9話
武田信玄が迫ってくるという報が届き、大合戦を予感させる盛り上がりとなる。騎馬隊に対して銃で対抗するため、並んで構えることで絶えず発砲できる作戦を思いつくサブロー(小栗旬)。鉄砲での戦術を持ち出すことで教科書でも必出の有名な「長篠の戦い」を思わせようという脚本の工夫と思われるが、武田信玄は長篠の戦いの時にはもう病死していていないので、"武田信玄が迫ってくる"という時点で分かる人は分かった通り、長篠の戦いではなかった。途中で武田信玄が病死したので甲冑を深く着込んで顔も見せないままに出番終了。武田軍は撤退しました…という肩すかし展開になってしまう。壮大な予告詐欺だったぜ…。

ルイス・フロイスの登場によりキリスト文化を容認したことでクリスマスパーティーを開くなどしたサブロー。歴史全く知らないくせにクリスマスがキリストの誕生日であることは知っているのがなんかキャラに合わない…。歴史の無知っぷりからして「恋人たちの日」「サンタクロース」というワードのみで何の日か知らないのこそサブローだと思うんだけど、実家がキリスト教とかだったりするのだろうか。

キリスト教を広めたことで比叡山延暦寺の僧侶たちがが激怒。話し合いに向かうということで、サブローと明智(本物信長)が入れ替わるが、元が冷酷な信長は秀吉(山田孝之)による焼き討ちの提案をあっさり受諾。比叡山を焼き払ってしまう。この一件で秀吉はこいつこそが本物信長であり親の仇だと確信。

これを知ったサブローは激怒。この一件は一応原作でもあるらしいんだけどドラマ版だとなんかもっと決定的な決裂みたいな感じに…。どういうわけか比叡山は森可成(森下能幸)の仇であるといっていたにも関わらず、家臣たちは揃いも揃って信長がこんなことをするはずはないいったいどうしたんだ…と理由を聞きたがる始末。サブローは落ち込んだまま次回へ続く…。

もりりんの敵討ちという大義名分で焼き討ちを正当化するのかと思ったら、サブローと明智の入れ替わりがバレる展開へ持っていくための火種として投下したのか?何故か家臣が揃いも揃って「殿はそんなお方ではなかった」とか言い出す始末。特に柴田勝家は当初は戦じゃ森の仇じゃとか言ってたじゃないか。いざ焼き討ちったらドン引きとかキャラブレしすぎだろ。

また村を焼き払われて母親が斬り捨てられたのがトラウマで信長を恨んでいる秀吉が、自ら焼き討ちを進言した挙句に、母親と全く同じ構図で女性が斬り捨てられる様子を前にして、取り乱すことなく信長の様子を観察しながら「お前だったか」とか言ってるのもどうかと思う。復讐に染まりすぎて既に心を失っておられるのか

鉄砲戦略だけを先に見せてしまったので長篠の戦いがあるのかどうかも微妙になってきたけど、その前にまだ浅井家の滅亡もあるし、その先には安土城も控え、そしてやがて来る本能寺と控えているんだけどいったいどうなってしまうのか…。1年後に映画化するらしいので本能寺は映画まで引っ張るんだろうけど。

 

素敵な選TAXI 9話
ツイてない男高橋努は衝動的に行ったコンビニ強盗で居合わせたカンナ(清野菜名)(7話で歴代最悪の苦露悪惨(くろわっさん) 6代目総長と判明しており戦闘力が高い)に撃退されて逃走。枝分(竹野内豊)の選TAXIに乗り過去に戻るよう要求するがさらに銀行強盗に失敗した梶原善も乗り込んできて3人でコントを繰り広げるというユルい展開に。

結局開始40分過ぎてもファミレスに行くも混んでて退散したり、ドライブスルーしたり、ドライブスルーが奢りかで揉めたり、梶原善が持っていた銃を奪い合ったり、3人の会話劇コントばかりで一向に過去へ戻らない始末。

最後は強盗を起こす前に戻ったと見せかけて、実は最初の頃にカフェから携帯に電話がかかってきたのをずっと通話中にしていたので、カフェのレギュラー陣が示し合わせていて2人に戻ったと思わせておいて警察乗り込んできて確保という結末に。よって9話にして過去に戻らないという異色回となった。

今回はひたすらユルい会話コントだけで構成したので別のドラマのようだった。会話劇はともかくこのドラマとしてはハズレもいいところだったような…。

ラストには主題歌aikoが来店。aikoだと盛り上がりサインをもらおうとする一行だがカンナがサインをもらったところよく似ているといわれる別人だったというオチで終了。


FINAL 20's 12月9日(火)

年末リリースたて込みまくり

・果たして年内に感想を埋めることができるのか!?というほど新譜が連発されている。「1stから順番〜」シリーズの方は少し後回しにすべきか…。なおTUBEは冬リリースがあった時期までが終わったのとシーズンオフになったので2015年暑さを感じ始めたら再開予定。

とりあえず様々な形で最低1回は流したので簡易感想。

家-ウチ-/misono
本当にスタッフも見放しているんだなという事がよく分かる世紀の1作。

THE DIGITALIAN/嵐
Perfumeブレイクまで遡るか、せいぜいEDMが流行っているとされる前くらいまで遡ればかなりデジタルな印象だったんだろうけど、現在ではちょっと入れてみました程度で言うほどデジタルではない印象。

THE BEST OF DETECTIVE CONAN 5〜名探偵コナン テーマ曲集5〜
知らない曲と知らない歌手だらけになっていた。

ムーンダスト/the pillows
ブレない安定感。今回も感想が2行か3行で終わる勢い。

evergreen/秦基博
オリジナルアルバムが作れない、しかしベスト盤は出したくないから無理やり出したような作品で弾き語りで2枚組はやはり無理があった…。「ひまわりの約束」入口リスナーでほかの曲をほとんど知らない人には勧めない。

14章〜The message〜/モーニング娘。
これこそデジタリアン。もしくは大久保薫 feat.モーニング娘。'14。平田祥一郎がいなくなってしまうとはな…。

ケラケランド/ケラケラ
対象年齢を下げ過ぎたのが失策だったんじゃないかというくらいもう売れる気がしない。

Colore Serenata/竹達彩奈
かわいさに寄りすぎてしまい、前作のワクワクが無かった。なんだかイマイチ…。

HELLO WORLD/SCANDAL
自作中心により再デビュー作のような鮮度が。

スキマスイッチ/スキマスイッチ
新しさとスキマスイッチらしさが絶妙なセルフタイトル作。今まで程好きな曲は無いんだけど、聞くほどに作り込みが見えて深い1作かも。あとマスタリングがTed Jensen。これは『グレイテスト・ヒッツ』以来(通常は宮本茂男を一貫して起用)だけどあの時は音源だけ向こうに送って返してもらったところ、今回は初めてメンバーも現地入りして立ち会ったと語られている。


FINAL 20's 12月4日(木)

FNS歌謡祭

・生演奏にこだわるまでは良かったがここ数年、口パク禁止令まで発動するなど暴徒化し、さらに過剰なコラボ&懐古ソングの連発で、主要ターゲットとして「オトナ女子」なる迷言を生み出し、「オトナ女子が楽しめる」「オトナ女子が知っている」など連呼、末期には「知らない曲はやりません」「新曲を期待するなら他所で」などと暴走し続け、出演陣は徐々に固定化。他番組には出る一部アーティストがいつしかこの番組だけは回避するようになるなど、その存在が害悪と化したきくちPがついにフジ上層部の英断で左遷され、リフレッシュされた今年のFNS歌謡祭。いきなりガラッと変えるのではなく、いいところは残しつつ、その年の年末歌番組であるという点を強調する形で戻してきたが結果的には良い面も悪い面も出た。

 

悪い面

・ありえないコラボの連発をすることで飽きさせずに4時間半以上に及ぶ長尺を押し切っていたにも関わらず、放送時間だけ過去最長にしてしまったので明らかにダレた。詰め込み過ぎは真っ先に削るべき部分だった。

・きくちPが徹底し過ぎていた生演奏へのこだわりが薄くなった事で当て振りカラオケが増加。口パクもたぶん増加。

・録画も増加。

・ふなっしーがE-girls、HKT48の曲のど真ん中で曲に関係なく暴れまくる、ガヤを入れるといったバラエティ演出を採用。あくまで歌を届けることを大事にしていたきくちPはこのような歌の邪魔をするような演出は絶対にしなかった。

 

良い面

・今年の曲が普通に歌え、その年の年末歌番組としての意味合いが戻った。

・適度にコラボも懐古もあるバランスも絶妙。

・自局の情報番組やドラマタイアップ曲を中心に選曲することで、他局では歌われないような曲が聞け、フジの独自色が出た。

・いきものがかりやミスチル、GLAYなど明らかにきくちP暴走以降に出演を回避していたミュージシャンが復帰した。

 

その他雑記

・May Jオープニングアクトといえば聞こえはいいが、タイトルバックが出たのがその後だったため前座感が強く…。さらにスケジュールの都合で帰ったのかその後、女性歌手が大挙して出てくるクリスマスメドレーなどにも一切姿を見せないなどまた嫌われそうな火種をまく辺りはさすがの名人芸。

・秦基博、初めて自分の曲を歌える。

・miwa、ももクロから解放される。

・日テレに続きフジでも「心のプラカード」がハブられ、「恋するフォーチュンクッキー」。まゆゆの心境やいかに!?

・ミスチル「SONGS」に続きここでも当て振り。

・いきものがかりが日テレに続いて「ありがとう」芸人化の兆し。

・近藤真彦35周年は来年なのに35周年扱い。司会者草gはまもなく12月12日で35周年を迎えるとハッキリと間違い発言をぶちかます始末。

・ジャニーズメドレーでハブられた山下智久、中山優馬。

・デビューが新しい順に出てきたのにV6とKinKiだけ何故か逆にされる。

・INKT、赤西仁、ONE OK ROCKで始まって最後は郷ひろみやトシちゃん(ギター:野村義男)に行き着くような元ジャニーズ今も頑張ってますメドレーも見たい(絶対無理)。

・自分革命、披露されず。

 


FINAL 20's 12月3日(水)

ここ最近の2014秋ドラ Vol.6

ごめんね青春! 8話
村井(小関裕太)が女子制服を着ているのに激怒した理事長村井父(津田寛治)は合併と文化祭を中止させてしまう。この相談という形で神保(川栄李奈)ら女子メインメンバーと村井が先週転校したばかりの中井(黒島結菜)に会いに行くが中井はすっかり都会のギャルになっていたというクドカン特有のキャラ変ギャグが炸裂。なんか都会ぶろうと無理していたみたいなコメントもしていたけど、どこまで変貌してどこまで素のままなのか分かりにくい演出だった。

一方堅物の村井父は性同一性障害の本を100冊読んでも理解できなかったので女装して買い物に出かけたことで息子の苦しみを理解(女装している自分に対する違和感を逆に考えて置き換える形で)。しかし自身の想いとの狭間でも苦悩するといった繊細な部分を描写しつつ最終的には和解。合併話も文化祭も開催される事になった。

ドサクサでのりさ(満島ひかり)から平助(錦戸亮)への告白で関係が少し進展したり、平助の父親の再婚相手が登場したり、ついに 祐子(波瑠)が再登場したりと最終展開への引きがそろったところで次回へ続く。

火事の件を平助が告白しておしまいとは確実にならないだろうし、そもそもあんな届いたんだか届いてないんだかも分からないような打ち上げ花火砲弾で火事に至るのかどうかという疑問もあるので新事実発覚に期待。でもなんか平助の打ち上げ花火砲弾が火事の原因っていうのは確定事項みたいな扱いになってるしなぁ…。

 

信長協奏曲 8話
これまで放置されていた政治方面を突如盛り込み、楽市楽座を行い、その流れで宇佐山城&森可成(森下能幸)の最期という展開に。しかしこのドラマの森可成は史実とは真逆の雑魚キャラ扱いで、オリジナル展開で金のために1度裏切るなんていうトンデモ設定まで加えられた情けない人物。このため、息子にも情けない父親だと思われており、そんな情けない男が最後に大奮闘して死亡することで彼はマジで武士だった!と感動させるという展開になった。なんかこれじゃ雑魚な父1人に城を任せたサブロー(小栗旬)が息子たちに恨まれてもおかしくないような流れだったが、そこはドラマなので息子は父は立派な武士だったと父を見直し、父のような男になるとして織田家の家臣入りを果たす。

一方で藤吉郎(山田孝之)は羽柴秀吉に改名。サブローは秀吉と家康の名前くらいはさすがに知っていたが苗字が豊臣じゃないので豊臣秀吉だとは思っていない模様。秀吉はサブローと明智の関係を疑い探りを入れ始めるなど最終回へのフラグが着々と…。

 

素敵な選TAXI 8話
枝分(竹野内豊)は選TAXIに老人(津嘉山正種)を乗せる。戻る前に寄り道として頼まれ富士山の見えるところで50年連れ添ったという妻の話といなり寿司を一緒に食べる。しかしよく見ると影があるのは枝分だけで老人には影が無い…という謎のシーンがラストへの伏線に。

コンビニで立ち読みしたり、服を買ったりしていたら祖父(津嘉山正種)の死に立ち会えなかった臼田あさ美(6話で登場)は、枝分のことを思いだし、呼び出して過去へ。やり直した世界では祖父が死ぬ前に話をすることができた。しかし今度は連れ添っていた祖母(左時枝)が、好物のいなり寿司を作ってあげたかった(死ぬ直前に食べたいと言っていた)と言うので祖母もつれて再び戻ることに。全ての願いを叶え、覚悟の末に津嘉山正種を送り届けた2人。

ここで冒頭のシーンに繋がり、亡霊津嘉山正種は臼田あさ美が棚に置いていた選TAXIのチラシを見て、枝分に寄り道を依頼して夫婦の思い出である富士山が見える丘へ向かい、残りのいなり寿司を平らげ、さらに自身の死の間際に戻り、伝えられなかった「愛してる」を告げてから死ぬという新たな歴史の上書きを行った。

当の枝分は臼田あさ美が言っていた祖父に会っていなかったので、後部座席にいた老人が消えたことでお化けを乗せてしまったと戦慄していたが、30分戻った事で、いなり寿司の空箱が消滅した事などから(まだいなり寿司を受け取っていない)、老人が何者だったのかどういう状況なのかは理解した模様。

http://www.ktv.jp/sentaxi/topics/32.html

なんかもう今回はベタだけどマジ泣けた。最後に上書きした「愛してる」の後のばあちゃんの返答「知ってます」もナイス返答。また今回ゲストが1人ではなく3人扱いで、1人の選択で状況が変わっていくのではなく、それぞれの選択で状況が変わっていった上に、とばっちりで南沢奈央が雑誌を買えるか買えないかとセーターを引っかけるか引っかけないかとかまで変わる構成も面白かった。ラストでは舞台になっていた病院勤務だったということで5話の吉田羊までちょっと再登場するなどここに来て初期よりもストーリーのキレが増している。

また枝分が最終的な顛末を喫茶店メンバーに聞かせていたのと、南沢奈央が最終的な歴史では枝分が急に砂糖を奪っていったので別のコンビニに行く羽目になってセーターの生地を引っかけてしまったのに枝分にはキレずに砂糖を使いまくって砂糖を切らしてしまった最初の原因になった標(升毅)にキレていたという事は、メンバーは全員選TAXIの事を知ってるってことなんだろうな。


FINAL 20's 12月1日(土)

今月チェック予定のCD

・もう年末…だと…!?

05年のDEENをパロって干支1周Yearを掲げ、TOKIOのOVER 30's WORLDをパロってFINAL 20's WORLDを掲げた2014年。サブタイトル部分は1月に「TWELVE」としたのはこれDEENの曲名であり、2月から延々とサブタイトルにしてきたのはサビの歌詞である。2月から順番に並べていくと1番サビの歌詞が完成する。

ただぶっちゃけ2月時点では12月まで引っ張ることを想定してなかったので最初の方は一気に歌詞を消化しまくっていた。夏も終わるころにこれ12月まで分割すればきれいに収まるのではないか?という事になり、慌てて残っていた歌詞を逆算。このため、最後の方はかなり細かい刻みになってしまった。

今月は購入予定が多く、年末モードにしてもちょっとヤバい。初回DVDが面白そうだから購入してみるとかレンタルに回すと入手が来年になってしまうので年内に聞いておきたい等の理由が主なので、さっと聞いてパッと録って売却するものが半数以上になると思う。

 

シングル

12/3

絶対【LIVE盤】(初回生産限定) 絶対【初回限定盤】 絶対【通常盤】
絶対/新山詩織
作風もそのままみたいだし、もうシングルはいいかもなぁ…という気もしている。

生きて(初回生産限定盤)(DVD付) 生きて
生きて/Aqua Timez
勝負曲的な気合を感じるのでそれなりに期待。

SURPRISE-DRIVE
                (CD+DVD) SURPRISE-DRIVE(デジタルミュージックキャンペーン対象商品: 200円クーポン)
SURPRISE-DRIVE/Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE
SOPHIAもミカエルもどうなってしまうのか…というメンバー仲が不穏すぎる現状だが、ソロでライダー主題歌。ライダー主題歌系は以前もあんまり作風が合わなかったのでパスするかも。

星のうつわ(初回生産限定盤)(DVD付) 星のうつわ(初回生産限定盤) 星のうつわ
星のうつわ/スキマスイッチ
タイアップがついたからってアルバム同発という無謀なリリース。バージョンが違うのでこっちも入手しておかなくてはいけない。

courage(初回生産限定盤)(DVD付) courage courage(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
courage/戸松遥
今回も期待。

 

12/10

Say long
                goodbye / ヒマワリと星屑 -English Ver.-(CD+DVD) (TypeA) Say long
                goodbye / ヒマワリと星屑 -English Ver.-(CD+DVD) (TypeB) Say long
                goodbye / ヒマワリと星屑 -English Ver.-
Say long goodbye/ヒマワリと星屑-English Version- /東京女子流
今回収録曲に違いは無いようなのとMVはどうせアルバム送りになるので、サンフランシスコのメイキングとやらが入っているType-Bを購入予定。

12月のカンガルー (CD+DVD)
                (Type-A) (初回盤) 12月のカンガルー (CD+DVD)
                (Type-B) (初回盤) 12月のカンガルー (CD+DVD)
                (Type-C) (初回盤) 12月のカンガルー (CD+DVD)
                (Type-D) (初回盤)
12月のカンガルー  (Type-A)
                (通常盤) 12月のカンガルー  (Type-B)
                (通常盤) 12月のカンガルー  (Type-C)
                (通常盤) 12月のカンガルー  (Type-D)
                (通常盤)
12月のカンガルー/SKE48
4つあるうちどれを選ぶかが問題。特典映像で考えた場合、Aは松村SPなので速攻除外。残りは6周年公演の模様3分割なので、話が完結するであろうType-Dが妥当だろうか。C/Wはチーム曲じゃなくてフォーカードという全員知っているメンバーによるユニットだし。

 

12/17

ing【初回限定盤CD+DVD】
ing/藤巻亮太
今年の事務所再編に伴ってなのか、マイラバもレミオロメンも活動してないので実質稼働してなかったせいなのかエイベックスに作ったOORONG RECORDSが無くなってしまったようで、かつて所属していたビクターへ出戻り。まさかソロでのリリースすらここまで停滞するとは思わなかったが弾みがつくことを期待したい。

 

12/24

やさしくするよりキスをして/渡辺美優紀
じゃんけん大会の優勝特典。この人の歌唱もキャラも苦手でMステで聞いた感じ曲も微妙だったけど、C/Wは従来通りのじゃんけん選抜楽曲が入るようなのでそっち回収目的。

こきゅうとす(初回生産限定盤)(DVD付) こきゅうとす
こきゅうとす/花澤香菜
レンタル開始が2週遅れになるならこれは来年入手になる予定。

 

 

アルバム

12/3

LOVER(初回限定盤)(CD+グッズ+フォトブック) LOVER
LOVER/HY
正直最近の彼らにはあまり魅力を感じなくなってきたけど新作はどうだろう。

HY LOVERS
                BEST
HY LOVERS BEST/HY
なんとまたしてもエイベックスからの同発無許可ベスト。ラブソング集ということでタイトルも被せ気味という嫌がらせにしか思えない作品。選曲も先日のベストと被りまくりで、レンタルすらしなくてもいいんじゃないかと思える選曲。そもそも在籍当時はインディーズ扱いだったのに、移籍された途端にエイベックスが正体明かしてここまで露骨な事をするとはよっぽど遺恨があるのだろうか…。

Best Always(初回生産限定盤) Best Always
Best Always/大滝詠一
そもそも作品数そんなに多くないのでオリジナル作品もちゃんと聞いておきたい。

A-Rock Nation
                -NANASE AIKAWA TRIBUTE-
A-Rock Nation -NANASE AIKAWA TRIBUTE-
女子流や織田哲郎も参加する相川七瀬トリビュート。買ってもよかったんだけどさすがに今月はレンタルに回す。

スキマスイッチ(初回生産限定盤)(DVD付) スキマスイッチ
スキマスイッチ/スキマスイッチ
何気にベストしか購入したことなかったんだけど、待望のオリジナルアルバムにしてセルフタイトルという自信に期待して購入してみる。

Winter High!!~Best
                Of Kohmi's Party~
Winter High!!〜Best Of Kohmi’s Party〜/広瀬香美
アップテンポベスト。ほぼ全部持ってるんだけど新曲がクリスマスソングでレンタル待ってたらクリスマスが終わってしまいそうなので購入で。

HELLO WORLD(初回生産限定盤)(DVD付) HELLO WORLD(完全生産限定盤) HELLO WORLD
HELLO WORLD/SCANDAL
アルバムもレンタル格下げでいいかと思ったんだけど初回盤DVDが楽曲解説っぽいのでそこに期待してアルバム購入は継続。

群像の星
                (生産限定盤) 群像の星
                (通常盤)
群像の星/玉置浩二
昭和歌謡のカバーアルバム。FCで11月に先行販売してしまったようなので最早チャートインすら意識していない。いつの間にか完全なインディーズ扱いになっており、提携していたソニーのサイトにも宣伝が掲載されていない。公式サイトがサボってソニーサイトに飛ばす仕様のトップページだけの手抜きペラサイトになってしまったので、FCサイトにしか情報が出てない始末。安全地帯もどうなってしまったのか…。

 

12/10

M
                album
                【初回盤】(DVD付) M
                album
                【通常盤】
M album/KinKi Kids
H albumで止まってしまっているのでそのうち改めてA albumから順番に聞き直していきたい。よって今作もその際までおあずけになるかと。

ココーノ (初回盤
                2CD+DVD) ココーノ
                (通常盤)
ココーノ/藍坊主
今年最後にして最大級の期待がかかる1作。初回盤はまさかのC/W集&MV集。必聴。

 

12/17

LOVE FANTASTIC
                TOUR 2014~おぉーつかあいはまほぉーつかぁい~ (CD2枚組)
LOVE FANTASTIC TOUR 2014〜おぉーつかあいはまほぉーつかぁい〜/大塚愛
ライブアルバム。同時発売でライブDVD/Blu-rayが出るようだが、最近映像で出すのに同内容でCD化して出すのが流行っているのだろうか?映像だと滅多に見ないので携帯プレイヤーにライブ音源を入れやすくするためとかそういうこと?

G20(初回生産限定盤)(DVD付) G20
G20/ゴスペラーズ
20周年を記念した10年前の『G10』に続くオールタイムベスト。彼らはシングルでも聞いたり聞かなかったりしてきたので改めて聞くのにはいいかも。

THE BEST
                OF TV ANIMATION SLAM DUNK~Single Collection~ HIGH SPEC EDITION
THE BEST OF TV ANIMATION SLAM DUNK〜Single Collection〜HIGH SPEC EDITION
03年に出たアニメ「スラムダンク」主題歌集がBlu-spec CD 2とBlu-rayにアップデートして再発。高音質CDの恩恵が未だに良く分からない&あの4:3の映像を高画質化したところで元が元だけにそんなに良くなるとも思えない。パスだな。

生きているがゆえ 初回限定盤A 生きているがゆえ 初回限定盤B 生きているがゆえ 通常盤
生きているがゆえ/熊木杏里
デモ音源として配信していた曲を集めたライブの模様をDVDとライブCDにして初回A,Bに振り分け。コンプすると1万円のお布施になるという鬼仕様。買わないと恐らく入手不可能なので2種買って録って売却かな。

 

12/24

GARNET
                CROW
                BEST OF BALLADS
GARNET CROW BEST OF BALLADS/GARNET CROW
あまり興味が湧かないところだけど、一応これまで全アルバムレンタルしてるんでその流れで。

THE BOX/GOING UNDER GROUND
ビクター時代のBOX。未発表ライブ映像&PV集、そしてC/W集が最大の目的になるけど、残念ながらノンリマスター…。

FUN! FUN!
                FANFARE! (初回生産限定盤) FUN! FUN!
                FANFARE!
FUN! FUN! FANFARE!/いきものがかり
特典映像も気合入ってるみたいだし、先行シングルの風通しも良かったので2作ぶりに購入してみようかなと思う。

 

Blu-ray

12/10

映像ザ・モーニング娘。8~シングルMクリップス~ [Blu-ray] 映像ザ・モーニング娘。8~シングルMクリップス~ [DVD]
映像ザ・モーニング娘。8 〜シングルMクリップス〜/モーニング娘。'14
映像込みで見ることでだいぶ印象が変わってくる。

12/24

DEEN at 武道館 2014 LIVE JOY SPECIAL(完全生産限定盤) [Blu-ray] DEEN at 武道館 2014 LIVE JOY SPECIAL(完全生産限定盤) [DVD]
DEEN at 武道館 2014 〜LIVE JOY SPECIAL〜/DEEN
今年は映像化が早いものの、詳細発表が遅い。

 

  

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