僕たちがやりました 1話

トビオ(窪田正孝)は仲間のマル(葉山奨之)、翔(間宮祥太朗)、高校のOBニートで資金源のパイセン(今野浩喜)と夜な夜な遊び歩くウェーイな日常を送っていた。しかし治安の悪い街でほぼ隣接する矢波高の市橋(新田真剣佑)ら不良集団にマルとトビオは目をつけられてしまった(白昼堂々カツアゲしている道の向こうの矢波高に小声で死ねーと悪ふざけでマルが叫んだせいで背後からやってきていた市橋らに見つかったという寸法)。パイセンが金で解決したかに見えたが、不良たちはラウンドワンのような施設で遊んでいてトイレに1人で向かったマルを拉致。無理やりリンチ行為に参加させ、同じように連れてこられた相手と強制的に戦わせ、何とか倒したがその後出てきた筋肉キャラにボッコボコにされてしまう。

途中でトイレに行くとしてマルがいなくなったのに放置して豪遊していた3人はボッコボコのマルを発見して唖然。警察案件だと主張する翔やパイセンに対し、デスノートに魅せられた後のような怖い顔になったトビオはあいつら俺たちで殺そうと怒りに燃える。発言と顔がマジだったがあくまでイタズラ半分で、再びウェーイ系のノリで爆弾づくりと夜中に仕掛けに行くのに盛り上がる4人。それはスイッチを押すと窓ガラスが割れるだけの仕掛けだった。自身の高校の屋上からすぐ隣にある矢波高を眺めながら全力全開のハイテンションで叫び倒し高笑いしながらスイッチを押しまくる4人。さすがにこの距離だと全部聞こえて気づかれるんじゃないか。望遠鏡どころか肉眼で見て笑いまくってたし、未成年の主張並に騒いでいるこいつらの声、矢波高の皆さんに届くんじゃね?とも思ったが、そんな様子は無し。

ノリノリでの最後の一撃(一応トビオじゃなくてパイセンが顎でスイッチ押した)はトビオの中に眠る新世界の神の力が発動したのか、なんかとんでもない大爆破テロみたいになってしまい死者確実の大惨事に。唖然としたところで次回へ続く!

ていうかナ ン ダ コ レ 。何で8月に29歳になる窪田正孝に高校2年役?刑事役の三浦翔平と同い年で、同年代が生徒役に一切いないという孤立年長状態。幼馴染設定の蓮子(永野芽郁)は普通にリアル17歳の役者だし、大体20歳そこそこで固め、窪田以外で最年長の間宮祥太朗でも24歳なのに主人公だけさらに5歳も年上の俳優ってバランスがおかしい。間宮祥太朗と同い年の神木隆之介辺りでギリギリだったんじゃないかと思うんだけど高校生役で主演やれる20代前半までの俳優って今そんなにいなかったのだろうか。

パイセンとしてリアルには高校卒業から20年な今野浩喜はOB設定といってもどのくらいの設定なのかは不明だが、少なくとも見た目圧倒的にオッサンなのでこれで中和されて窪田正孝が極端に老けて見えないようにはなっているが…。

また”大それた夢は持たず“そこそこで生きられればいい”と考えるイマドキの高校生”とか“少し冷めた”とかいう設定がされていて、実際に冒頭から少し冷めた感じのトビオのナレーションが入っているので日々をダラダラ仲間と退屈に過ごしている系の高校生なのかと思ったら、まあとんでもなくウェーイ系な事。パイセンの資金力もあって夜な夜なボーリングカラオケダーツ(まあ普通にラウンドワンか)に興じ、しかも終始ハイテンションで叫び倒し少し冷めた様子など微塵もない。むしろ高校に苦情が来るような迷惑なレベルのはしゃぎっぷりでのウェーイウェーイウェーイ三昧

何とか高校生っぽさを出すたびに無理やりハイテンションノリノリで若さを演出しようとしたんだろうか。わざとらしく童貞童貞と煽ってみたりなんかオッサンが思うあの頃の男子高校生像のテンプレみたいで逆に嘘っぽくなっちゃった感じが。そこまで頑張ったのに2017年で17歳なら8歳の頃のヒット曲であるはずのGReeeeNの「キセキ」をカラオケで大熱唱するとか随所でズレも見られた。この世代のみんな知ってるような少し懐かしいレベルのヒット曲だと「女々しくて」とかせいぜい4~5年前のヒット近辺がリアルだったんじゃないか。

コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- 1話

08年(1st)、09年(SP)、10年(2nd9)に続く7年ぶりの続編。主要キャストは続投しつつ、田所部長(児玉清)は児玉清が亡くなっているのでいなくなっているのは当然だけど、森本医師を演じていた勝村政信も何故かいなくなってた。児玉・勝村の2人が抜け、開始時点で藍沢(山下智久)・緋山(戸田恵梨香)も救命にいない。新たなフェロー3名、看護師1名が追加されているが、この新たなフェロー3名がポンコツ以下で主人公4人たちの新人時代(1期初期)とはまるで比較にならないくらい使い物にならない、このため救命の現場は人手不足が深刻という設定で物語がスタート。

別の病院で産婦人科医になっていた緋山(戸田恵梨香)は救命に呼び戻された。その登場はなんとタンクトップ姿で救急車に同乗してくるというもので、住んでいたところが火事になり、本人は無事だったが重病人を救命しながら来るというものだった。代わりに三井(りょう)が何らかの事情で休職するという。白石(新垣結衣)がフライトスタッフのリーダーとなり、橘(椎名桔平)は部長になっていた。前作までの部長だった田所が亡くなったのか引退したのか、森本についても特に触れられず。

藍沢(山下智久)は西条(杉本哲太)の元で脳外科医として働いていて、新キャラライバルの新海(安藤政信)とどっちかがトロントの病院へ派遣されるという状況で、救命へ戻るように言われても断っていた。しかし必要とあらば常に駆けつけてくるという存在。

三井が休職するのは心臓移植を待つ橘(元夫)との息子が厳しい状態だという事、マジでヤバい新人たちとかつての仲間たちの窮状を目の当たりにして教育係として藍沢が救命へ復帰(外科の黒い服からおなじみの青服へチェンジ)、前作で恋人が死んだ冴島(比嘉愛未)は好意を寄せていた藤川と見事にゴールインしてて妊娠が発覚する、初日から自宅火事で焼失につきホームレスと化して病院に泊まり込んだ緋山は結局白石の家に居候決定…と話が動きつつ1話は終了。

冒頭から人手不足と新人として起用している名取(有岡大貴)、灰谷(成田凌)、横峯(新木優子)が戦力にならないのを強調。冒頭から基礎すらできないような描写やスマホいじり、極度なアワアワ、もたつき、ヘラヘラなど緩い態度が目立ち、メインとなった祭りの大惨事事故でも全く使えないっぷりが強調されていた新人3名。さすがに事態が収束する頃には3人ともそれなりに真剣な表情で患者を診ているカットも出てきたとはいえ、いくらなんでも使えなさ強調しすぎ…
しかしよく考えるとこのドラマほぼ立て続けに2期まで作られ7年も経過していたように、フェロー卒業までを2期にわたって描いてストーリーとしては完結している。フェローとしての成長は描き切り、続編を作るならもう主人公格の成長や未熟さばかり出すわけにはいかず、主人公格はそれなりに頼れる存在になっていないといけない。

ここまで親や祖母などが出てきた程度でほとんどプライベートが描かれなかった主人公格が結婚して家庭問題を抱えるとかで苦悩させる方向もあるが、別のドラマになってしまう。そうなるとやっぱりかつての自分たちと同じ立場の新人を育てるという展開になるが、藍沢級の有能なフェローなんて出しても話が作れないし、1番お調子者でドジも多かった藤川(浅利陽介)くらいの新人でも普通に仕事が出来るならSP1本程度が限界で連ドラにはできそうにない。何より新人3名がそれくらい使えてしまうと人手不足を強調できなくなる。

そうなると基礎もできないやる気もない超使えない新人、それによる人手不足という枷を設定しないと結局このドラマでこれ以上の続編は作れないってことなんだろうなぁ…。逆にもう実在しないんじゃないかっていうくらいのいわゆるテンプレイメージのゆとりキャラにしておけば厳しくしたらふてくされる、逃げるとかやりやすいし、厳しくしすぎてやめられたらどうするんだ!とかなんとか対応に苦慮したり衝突する主人公勢…という形でも話を引っ張れる。しかし苦しい続編になりそう…。

ごめん、愛してる 2話

自宅に押し入るも麗子(大竹しのぶ)に気味悪がられ拒絶された律(長瀬智也)はショックを受ける。ジャーナリストの男(六角精児)に確かめに行くとこの男、どんだけ麗子を恨んでいるのか部屋にはそれ関係のファイルばかりが大量にストックされていた。読み切れないほどの資料に自身が不倫の末に捨てられた子供だったと知ることとなった律。

それでもしばらくはどうしていいか分からず麗子の家の前を徘徊。そのたびに何故か偶然凛華(吉岡里帆)が出てくる。凛華もさすがに自分を追ってきたわけではないようだと察しつつあり、そういえば律が母親が日本にいると言っていた事を思い出して母親には会ったのかと勘のいいところを見せるも、その後遠い目をする律の視線から麗子がその母だとまで察するには至らない模様。

じゃあこのオッチャン何が目的なんだ?という事になるはずだが、何故か韓国で救われた恩返しという名目で勝手に仕事が無いだろうからサトル(坂口健太郎)の運転手をやらないかと持ち掛ける凛華。韓国の闇社会にいた人間であることはさすがになんとなく察しているはずでそんなのを雇うなんてだいぶネジが飛んでいる気がするんだけど大丈夫なのかこの人。

しかし韓国&裏社会生活が長くひらがなだらけの履歴書(名前「律」は捨てられた際に書かれていたものなので「リュウ」という偽名にした)は麗子に不審がられ即不採用。まあ当然なんだけど、この2度の母の全く気づいてくれない冷たい態度にキレた律はジャーナリストの男に暴露記事を書いてもらって構わないと宣言(後にもう少しどんな人間なのか知りたいから待ってくれと脅した)。

しかし直後にサトルのCM出演撮影による移動の必要が生じ、凛華の父の車がこの日は無かったため、またしても凛華が勝手に律を1日だけバイトで雇い、運転手にしてしまう。共演者がサトルの憧れの女優の塔子(大西礼芳)だったことからサトルは浮かれていた(というか塔子が思わせぶりでサトルは勝手に彼氏気取りというイタめの構図)が、別の俳優にちょっかいを出されているのを見て憤慨。俳優の方はサトルをお坊ちゃま扱いして相手にしていなかったが、塔子に連絡先を渡した途端に奪い去って捨てるという生意気な行動に出たサトルに俳優激怒。つかみ合いになってしまう。

塔子は何故かつかみ合う2人の注意を引くと湖にダイブ。サトルも凛華の制止を振り切ってダイブして心臓の発作が起こってしまい溺れ、律が救助。これによりサトルは律に心を許し、正式な運転手として雇うように進言。麗子も助けてくれた礼を言わざるを得なくなり、さらに韓国の闇社会出身の人間だと把握しつつも、サトルのボディーガードにはそれくらいの人材が必要だと考え、わざわざ呼び出して雇用する事を決める。ネジ飛んでる人ばっかりだ

サトルは凛華には甘えてるだけだし、塔子の前ではデレデレの遊ばれる年下ボーイだし、麗子は溺愛しすぎだしで、お坊ちゃま感全開だったが律と会話しているときは割と話し方も態度もしっかりしていた。本人は気づいていないが律といい兄弟関係にはなれそう。

一方で律が韓国出身だと聞いた凛華の父の三田(中村梅雀)は突如表情を硬くする怪しいフラッシュバックが起こったと思ったら、ラストシーンでは律を捨てる際に運転手兼セッティングを単独実行した人だった事が判明。律が大事にしている指輪もセッティングしたのは三田で、その指輪を律が首にかけているのを一目見て律の正体を見破り取り乱し、何故ここにいるんだ!とブチ切れるのだった。人間関係に偶然の連鎖が起こりまくる韓国ドラマっぽい展開がジェットコースターすぎ…。

ごめん、愛してる 1話

韓国ドラマのリメイク。韓国版では故郷が韓国でオーストラリアから話が始まるらしいが、今作では故郷が日本で韓国から話が始まる設定に。律(長瀬智也)は母親の麗子(大竹しのぶ)に捨てられて孤児として育ち、養子になった家を飛び出して韓国で裏社会の若頭に兄貴と慕われるほど気に入られ、構成員として優遇されていた(しかしあまりにも若頭に気に入られすぎているので他の構成員からは嫌われる立場)。

麗子にはもう1人ピアニストのサトル(坂口健太郎)という息子がいて韓国でのコンサートに幼馴染でスタイリストして雇用されている凛華(吉岡里帆)も同行。というか設定上スタイリストだけどやってることはマネージャーさえも越えたその範囲はプライベートにまで及び身の回りからデートのアドバイスまで行うお世話係じゃないかこれ。サトルに思いを寄せる凛華だったがサトルは凛華を甘えられる家族のような存在としてしか見ていなかった。

そんな中、韓国でスリにあってしまった凛華は通りがかった律に助けを求め、最初は律がナンパするようなノリで飲み屋で飲んでいたが思いのほか凛華が酔っぱらったのと、窃盗犯と律が知り合いで結果的に裏切って逃げ回るドタバタに巻き込まれる事になってしまう。最終的にスラれたものはすべて取り返してくれ、隠れ家で凛華が目覚めたら律はメッセージだけ残して消えていた。

そんなある日、若頭の誕生パーティーに暗殺犯が潜入。孤児の律は両親や大勢に愛されている若頭の盾になって守るが顔に銃弾をうけてしまう。頭の中の手術不可能な位置に銃弾が残り、現在は普通に生活できるが数ヶ月で障害が発生し死んでしまうと宣告される。

死ぬ前に麗子を探すことに決めた律は日本へ帰国。まずは孤児院時代の知り合いである若菜(池脇千鶴)と再会するが、若菜は何故か性格が子供のままだった。孤児院の園長から若菜は交通事故で脳に障害を負い、7歳程度の知能のままだと知らされる。若菜には夫はいなかったが何故か息子がいてその辺の詳細は不明だという。

ジャーナリストの男(六角精児)がなんか死にかけてる老人を囲い込んで秘密を握っているようだがその死にかけている老人は律の父親らしい。老人はジャーナリストを信用しているようだがジャーナリストは何かを企んでいるようで…。律を偶然発見したジャーナリストは母親を知っていると告げ、律の母親探しの旅1話で早速ゴールにたどり着くのだった。

早速自宅へ向かった律だったが、出てきたのは凛華。知り合いだったので凛華を押しのけて自宅へ突入した律だったが、なんか知らねー息子(サトル)がいる上に貧乏だと思ってたのにめっちゃ富豪になっていて自分の事も忘れてるどころかキモがって出ていきなさい!などとのたまう姿に律はショックを受ける。凛華は自分に会いに来たと勘違いしていたが、ショックすぎる律はまだ事情を説明できる状況になく、土砂降りの中で再び立ち尽くす律の姿を凛華が見かけ、完全に危ないストーカーオジサン状態になったところで次回へ続く。前髪降ろして目つきが悪く土砂降りの闇の中でパーカー被った姿はいかに長瀬といえども完全に不審者である。

パブリックイメージの韓国ドラマ(とにかく超展開の連打)のど真ん中っていう感じで初回から偶然の連鎖、宿命の連鎖みたいな乱れ撃ち展開だった。

さすがの長瀬も38歳(今年39歳)になり、24歳の吉岡里帆と飲んでいるシーンでは「おっちゃん」呼ばわりされていた。一応今回の主人公とその相手役なんだけどその相手役におっちゃん扱いされるようになったところに年月を感じた。20代半ば過ぎから急激にオッサン化して(国分が紅白で「長瀬君が20年ですっかりゴリラになってしまいました」とネタ発言するくらいには風貌が変わった)桜庭裕一郎の頃の超絶なカッコよさが消え去って久しいがそこからはあまり雰囲気変わってないと思うんだけど。

同じく若い頃は物凄くかわいらしい雰囲気だった池脇千鶴もさすがに年齢を…と思ったら知能が7歳児設定なので逆にここ数年より若返った雰囲気。そして何故か当時バリバリの清純派だったのに00年前後の連ドラで毎回のように妊娠してしまう役が続いていたが(リップスティック→Summer Snow→太陽の季節)、今回はこの状況で何故か子供がいる設定というのは宿命なのかなんなのか。

吉岡里帆は初めて見たけど字面が似ている吉岡美穂の若い頃と雰囲気が似ているような…。

坂口健太郎は実質演技しているところを見るのは初めてなんだけど、miwaと共演した映画で一緒に歌唱もしてMステや舞台挨拶などで無駄に仲良い雰囲気を醸し出したのがラブラブっぽく見えてしまい、ただでさえ同性ウケが悪そうなmiwaの女性人気が極度に悪化した原因になった人、というイメージ。

主題歌は恒例のTOKIO(セルフタイアップ)…ではなくTOKIOの新曲「クモ」はメンバーが全く出演していない別のドラマからオファーを受けて書き下ろし、そっちの主題歌となっており、このドラマは宇多田ヒカル。…あれ?どこでかかってた…?タイトルバックの無いBGM使用だったので全く印象に残らなかった…。