日本ボロ宿紀行 7話

2話ごとに県を移動する法則通りに、新潟→群馬→千葉と来て栃木。今回は那須にある素泊まり専門のボロ宿「雲海閣」が舞台。那須ワールドモンキーパークの営業でサルに敗北(前座としてステージに立ち、観客はいたが全員見ていない、無拍手・無反応)だった事から龍二(高橋和也)が過去最高に落ち込んでいて春子(深川麻衣)もいつものように撮影した映像での反省会をやらずに食事の用意して励まそうとするほど。観客ゼロや罵声を浴びせられるよりもいるのに無反応・無拍手の方が辛いよな…。

宿自体はそのボロっぷりと温泉場までが異様に長くて狭い地下へ潜っていくような通路を時間をかけて紹介(ひたすら闇の中を地下に潜っていくように演出していたが翌朝になって立地が坂道なので斜面に合わせた構造で地下ではなかったんだと春子が窓の外を見て判明する演出)。万座温泉でのホラー演出で春子だけ怖がって龍二は全く無頓着だったが、今回は龍二の方が先に怖がって一緒に風呂場まで行こうと2人で同調しあうほど。物語的にあまり繋がってはいなかったが、そうこうしているうちに落ち込んでいた龍二も元気になったらしく終了。

帰り際に旅館主人(役の役者さん)が予約の電話を受けながら「ウチはボロボロの宿なんですよ。それでも良いですか?」とボロいけどいいのか確認取っている、というシーンがあったけどこれは現実のこの宿を反映したものらしく、そう書いてあるブログが原作以外にも出てきた

3年A組-今から皆さんは、人質です- 9話

数年後の3月9日。柊(菅田将暉)の3回忌に生徒全員が教室へ再集結して逢沢(萩原利久)が撮影していた景山澪奈(上白石萌歌)のドキュメンタリーが上映される。それぞれの進路や恋模様などが詰め込まれて描かれる中でさくら(永野芽郁)が遅れてやってきたところで現在の3月9日へ…。

3回忌としか明言されず何年後かは不明だったが、就職した者以外は普通に大学生になっている様子だったのと柊が今からあと1年延命できるとは思えないくらいボロボロなので間もなく亡くなるとしてそのまま現代を1とすれば3回忌なら2年後か。

ファイター田中(前川泰之)がヒーロースーツで郡司(椎名桔平)を撃破。目覚めた柊は警察に郡司を人質にしたことを宣言するが再度気絶してしまう。そして業を煮やした警察は宮城(細田善彦)が相楽(矢島健一)確保に動いたため、相楽は武智(田辺誠一)ではなく柊顔のフェイク動画を当初の予定より少し早く投稿して自身の仕事を完遂。警察に運ばれて行ってしまった。

ファイター田中は秘密逃走ルートから爽やかに去っていき、目覚めた柊は生徒全員に全ての目的を告白。真犯人の名前も含めてすべてを語ったが、最終回用に肝心な真相は無音声・白黒加工映像で処理されて不明のまま。新たに明らかになったのは柊がこの学校に来たのは文香(土村芳)を陥れた武智の悪事を暴くためだったが、ガンが再発してほとんど何もせずに日々を過ごしていたという説明が入った。ファイター田中の後継になる予定だった学生時代にガンになったが1度治っていたらしく、再発した後に景山澪奈(上白石萌歌)が殺されたその日に余命を宣告され、景山の死を受けて今回の計画を思い立ったという。

郡司を盾にして屋上に向かって大衆の注目を浴びて最後の計画を発動しようとした柊だったが何者かに銃撃されてしまう。そして事前に全てを聞かされていた逢沢は景山とさくらについて何か知っているようでそれを聞いたさくらはこの土壇場で殺したのは自分だとクラスメイト達に宣言して最終回へ続く…。

展開上、屋上での最終計画の前に生徒たちには全てを話す必要があったとはいえ、後で全部回想じゃなくて肝心なところだけ演出でモザイク入れるとはズルい演出だった…。さくらと澪奈については1話から描かれていた澪奈は友人のつもりだったけどさくらの態度が対等じゃない(さくらにとっての澪奈は友人というより憧れているレスラーとポジション的に変わらない扱いに近いところがあった)ところで2人の友情感(?)に溝がある事は示唆されていたのでそれかなとは思うけど…。少なくともこの前に柊が真犯人を生徒全員の前で発言していて全員衝撃受けていたし、そこに至るまでの間に自分にも責任があった、みたいな。この辺は真相が判明して繋がるようになっているんだろう。このドラマなら幾多の真相が判明しても辻褄が合ってなかった…なんてことはないようにちゃんと構成されているだろうきっとそうだろう…。

日本ボロ宿紀行 6話

引き続き千葉で民宿犬若が舞台。漁師相手の営業により曲は不評(演歌じぇねーのかよと文句を言われた挙句に歌の途中で船の先で熱唱していた龍二(高橋和也)ごと出航してしまい遠ざかっていくというギャグ演出)だったが、若くて綺麗な春子(深川麻衣)の押し売りがオッサン達に受けてCDは20枚売れた。10枚買ってくれだとあと何枚買ってくれだの元乃木坂46的には自然な会話なのかもしれないが、CDが完全に課金アイテム扱いされてんな…。

漁港で白い花を持ってたたずんでいた少女を見かけた春子だったが民宿にその少女がいた。女将のばーちゃんによると親がいないので預かっているという。勝手に海で父親を亡くした孤児だと勘違いした春子とそれに乗せられた龍二は女将のこの言葉で両親のいない孤児だと判断、少女と交流して楽しい夜を過ごす。

そして多すぎると断る女将のばーちゃんに20枚売れたCD売上を全部少女の為に使ってあげてくれと無理やり渡して自己満足して春子・龍二。しかし2人の去った直後、ハワイ旅行に出かけていた両親帰宅。少女が夜に見えないと空を見上げていたのは両親が帰宅してくる飛行機が見えないという意味だった(龍二は死んだと思っているので空から見守っていると諭していた)…という勘違いオチ。勘違いオチだとは思ったけど、さすがに人の良さそうな女将ばーちゃんが少女とグルで同情で金をふんだくろうとしていたみたいなクズ脚本にはなってなくて一安心(さすがにそんな脚本にすると民宿に迷惑すぎるので出来ないとは思うが…)。

しかし物凄い大金渡したかのように見えたが、よく考えたら1080円×20枚なので21600円。実在するこの民宿の宿泊料金は1人7000円からなので、最安7000円がこの日の料金だったとしてまあ1人分多く支払った感じか。

加えて20枚売れたCDは全部鳥除けに使われていたというこっちは春子・龍二も目撃するギャグオチも。課金アイテム化&鳥除け扱いというCD無価値っぷりの重ね掛け演出がちょっと悲しくなった…。しかも予算が無いのでテキトーに用意されたと思われし「旅人」のCD盤面は明らかにプレスCDではない緑色のやつ&レーベル面はまっ白なところに印刷入れただけのCD-Rというスタッフお手製の小道具感満載の代物だったという…。

ザンビ 6話

楓(齋藤飛鳥)は柚月(大園桃子)、穂花(久保史緒里)、加奈(梅澤美波)、恭子(吉田綾乃クリスティー)、麗奈(伊藤純奈)、砂羽(湯川玲奈)(この人だけ乃木坂じゃない役者の人)と家庭科実習室に逃げ込み、そこに楓をかばってザンビを押さえつけていた聖(与田祐希)がやってくる。聖がザンビかもしれないのと、元々砂羽や麗奈と仲良くしていたが最近楓や実乃梨(堀未央奈)と一緒にいるという理由をつけて中に入れるのを拒否。楓は聖を縛るという条件をつけて中に入れる事を納得させる。いつになく強気な聖はこの中に他にザンビがいるかもしれないと言い放ち一行は疑心暗鬼に。

そんな中で穂花が喘息の発作を起こしたので柚月が付き添いで部屋まで薬を取りに戻る事に。しかしザンビ集団に追いかけられて恐怖が限界に達した穂花は柚月を突き飛ばして盾にして逃走。そしてその先にいたザンビ化した教師(太田莉菜)にやられて2人ともTHE END。ていうか教師、口から糸吹いたんですけど…。

そして裏切り展開ナンダソレ。舞台版では主人公として大活躍したという久保史緒里が何故こんな損な役回りに…。2人の公式の人物設定と矛盾するのはそれどころじゃない恐怖でどうしようもなかったとしていいにしても、砂羽が持っていた護身用バットを楓から受け取っていた柚月は戦闘態勢でバット構えていたのにそこを突き飛ばしてコケさせて戦闘不能にして逃げるのはあまりに挙動がメチャクチャすぎる…。下手に戦わせるよりコケさせてそこにザンビを集中させた方がより時間稼ぎの盾になると判断されるほど頼りなかったのか…?

一方でみんな携帯を置いてきたか落としていたので砂羽しか携帯を持っていなかった。携帯カメラでザンビ調べを開始する事になったが何故か「その壁の前に1人ずつ立て」などと物凄い尺稼ぎ&無駄な事を言い出す砂羽。全員まとめて撮影すれば1発なのにこんな浪費をしたせいで聖を調べる前に電池切れになってしまう始末。1番疑っていた奴を最後に残した挙句に電池切れっておま…。しかも未確認のまま聖を襲い始める砂羽。

ほぼ同時に麗奈が苦しみだしてザンビに覚醒。砂羽が真っ先に襲撃されて死亡。残りの面々は逃げ出した。砂羽が最初に自撮りした際に映り込んでいた麗奈はふいに顔をそらして顔が半分しか写らないようにしていたなどあちこちテキトーに進める割にはそういうところは妙に芸が細かかった。

図書館に逃げ込んだ楓と聖は実乃梨と合流。実乃梨も襲撃されかかったが無事だった。首筋などを見せてどこも噛まれた跡が無いから大丈夫だと謎アピールをする実乃梨。確かに噛まれてザンビ化する描写は今までもあったが、噛まれたらザンビになるかどうかを3人は未確認だし、そもそも今まで突如ザンビ化した面々も別に噛まれた跡なんて特になかったじゃないか。毛が抜け落ちるとか爪が剥がれるとか痛みを感じてないとか意識がボーっとして自我を消失していくとかそういうのは散々見てきたはずだけど。

3人とも携帯を落としていたので事務室の電話を求めて事務室に向かうが電話線は切られていた。そしてロッカーには謎の繭があり、そこから謎の手が出てきた。その頃、楓に電話をしたが出ないので守口(片桐仁)が車で向かってきそうなところで次回へ続く。残り4時間。今回は1時間しか進まなかった。そして無駄な時間稼ぎで聖のザンビ化の有無が未確認なのはラストへ向けての伏線なのか、主人公格補正なのか…けっこうあちこち設定テキトーなので分からない。

3年A組-今から皆さんは、人質です- 8話

武智(田辺誠一)逮捕で終わったかに思われたが、柊(菅田将暉)はここからが本番だと告げ、ひとまず携帯や荷物を返却して自習。あまり描かれなかったほぼ日常モードの生徒たちが思い思いの時を過ごしていた。

携帯が戻ったので唯月(今田美桜)が喜志(栄信)に留守電にメッセージを残し、取り調べでこれを聞かされた喜志は武智の関与とバックに牧原(鈴木正幸)がいるこをあっさり自白。刑事の顔に飽きたからとコメントしていたが、意外とちゃんと唯月に愛情があったのだろうか…。相楽文香(土村芳)を同様の手口で社会的に葬っていた事も発覚して武智も観念したが動画の人物は自分じゃないと主張。

その頃、動画の解析をさらに進めていた瑠奈(森七菜)は動画の人物が柊だと突き止めてしまい、電脳部仲間の西崎(今井悠貴)に相談。実は景山澪奈(上白石萌歌)のフェイク動画の時も真っ先に拡散させたり、フェイク動画だと世間が気づく前に気づいたが放置していたという負い目があった西崎は即告発すべきだとネットにアップしようとする。引き留める生徒たちはこれまで柊から学んだ事を生かして建設的なディスカッションを繰り広げ、それを監視していた柊は感涙…とかなり変わった形だが普通の学園モノ~生徒の成長編~みたいなドラマ終盤らしい流れに。

なおこの動画自体は武智を追い込むために柊が作ったフェイク動画なのではないかという結論になったが真意が語られる前にそれどころじゃなくなったので持ち越し。

最終的に踏みとどまった一行だったが、五十嵐(大友康平)の協力が暴かれてしまい、五十嵐が捕まってしまった。郡司(椎名桔平)は真意を聞きだしてから考えるつもりだったが、これまで使い走りだった部下の宮城(細田善彦)が先走って上に報告してしまったため、新たな理事官本城(篠井英介)が投入され、一気に突入モードになってしまった。五十嵐の協力理由は文香の本当の父だったからだと唐突に明かされた。そして目的は復讐より先、郡司が牧原が黒幕かと問うとそんな相手じゃない、とこの辺の話はまだ引っ張る。まさか真の敵は世間(戦闘民族インターネッツ)なんて言い出すんじゃないよな。

郡司は先行して柊の元へ乗り込むが、病状が悪化している柊は確保寸前まで追い込まれてしまう。そこにヒーロー(スーツ着た奴)が登場して次回へ続く。

ヒーロー登場とはトンデモない引きだったが、元同僚のスーツアクター、ファイター田中(前川泰之)がやはりファイトしているのか。元々協力者ではなかったようだが社長の相楽(矢島健一)が関わっていることを知って柊に電話してきて柊なりの覚悟を悟って協力するつもりになったのだろうか。