FINAL CUT 3話

警察の上司である高田(佐々木蔵之介)に正体を見破られた慶介(亀梨和也)は正体を明かしつつも当時警察だけがよくしてくれた(実際はな~んもしてくれなかった)ので警察官を目指したと嘘をつきつつ、改めて真相に迫ろうとする。が、慶介が疑っている雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)の兄の件含めて調書に書いてある事以外は何も引き出せず。

そんな中、サイトには報道関係者からのサイト応援メッセージが。大地(髙木雄也)の追跡により、『ザ・プレミアワイド』のヒマネタ担当の若手ディレクター小池(林遣都)だと判明。追跡…と言ってもこの小池、社内のPCで何の対策もせずに書き込みしてきていたので、IPアドレスで『ザ・プレミアワイド』社内と即刻判明。加えて1話で仕掛けていた監視カメラの数々がまだバリバリ活きているどころか小池のPCにもダイレクトに思いっきり仕掛けてあったので、すぐに小池だと判明するというザルっぷりであった。

しかもこの小池、仕事で知りえた情報を流して社会の小悪の個人情報をさらしあげてネットで神と崇められる存在としてストレスを発散していた。無対策の社内PCで

慶介は小池に見覚えがあり、母の葬儀の際に母の遺体の写真を撮ろうとした野郎だったと思い出す。30歳設定(実年齢31歳)の慶介が12年前に別の役者を使っているのに、32歳設定(実年齢27歳)の小池は林遣都のままというのが地味に謎。12年前の慶介がやっぱり別の人にしか見えないんだよなこのドラマ…。慶介の亀梨Ver.の顔を見て「見覚えがある」とか言ったの高田だけじゃないか。前2話の2人なんか正体をハッキリ明かされて初めて思い出すっていう状態で顔だけじゃ思い出せなかったし、実際顔が全く違うだけにそっちの方が自然に思えてしまうほど。

小池はネット世界の神としてではなく、現実世界でもヒマネタ専門ではなく実績を上げたいと野心に燃え、ネットで拾った女性教師の暴言音声「ぶっ殺すよ!」を元に暴言女性教師問題として報じようと考え、採用される。一躍「ぶっ殺す」がホットワードとなり悪の教師と化した女性教師。自身のネタが世間を騒がせ、ネットの神としてではなく、取材者小池として報道チームでも評価されてウハウハな小池。

そして女教師の前に颯爽と現れた慶介は女教師を救うと宣言するが…。女教師は全ての裏側を把握していた。また同時に小池の元にも女性教師の追加のネタを提供した生徒とは違う生徒が登場。真相を語る。

名門コーラス部の顧問だった女性教師は厳しい指導は行っていたためコンクール選抜から漏れた生徒は快く思っておらず、選抜された生徒をイジメていた。これに気づいた女性教師は主犯格3名(ただし主犯は2名でもう1人は下っ端でこの子が小池に真相を話しに来た)を説教するが、主犯格2名は逆に問題教師として訴えてやろうかなどと挑発。これに激昂した女教師は問題となった暴言を吐いたが、これこそが主犯格2名の狙いであり、この音声を取るために最初から計画していた。生徒にハメられたにも関わらず教師の鑑な女教師は自分はいいから生徒たちを守ってほしいと言ったので慶介もこれ以上手が出せなくなってしまった。

一方で主犯格の下っ端女子からそのLINEのやり取りを見せられた小池は動揺。その当日追加の新ネタを報道しようとしていたので今更間違いでしたと言い出せずマゴマゴしていたが、百々瀬(藤木直人)がそんな小池のおかしな様子を見事に見抜き、自主的な判断で咄嗟に放送中に尺稼ぎを始めてコーナーを飛ばしたため事なきを得た。

せっかくつかんだ信用を失った小池は腹いせにネットの神として主犯格女子3名の個人情報をネットに晒そうとしたがそこで慶介がPCをハッキング。ていうかハッキング機能も有してたのか…。そして勇気を出して小池に告白しにやってきた女生徒の説明に「下っ端クソガキ」とか書くネットの神さんマジ卍

呼び出された小池は自身の盗撮映像を見せられ、しかもご丁寧にニコニコ動画仕様(書き込みが流れるやつ)。慶介は当初から「久しぶり」と言っているのにやっぱり顔が違いすぎるので気づかず、指摘したらようやく気付いたのは前2人と同じ。

12年前の話には続きがあり、当時下っ端だった小池は命じられて母の葬式に潜入したが慶介に暴かれて泣き崩れて心底土下座謝罪メディア関係者で唯一母に手を合わせた誠実な人物として慶介に高く評価されていた。それだけに失望を隠せない慶介。小池も一応その一件で人を追い込む取材はしないことを誓ったらしいが、その結果が自分ではないネットの神として発散される悪しき方向へ転がってしまった模様。

今回はさらに何故母を犯人と決めつけたのかまで聞き出し、上の方針だった事、実は小池はほかの犯人候補の取材も進めていたが不採用で終わった事を聞き出したが、慶介は盗撮映像をネタに今度はネットの神の正体をネットにばらまかれたくなければ何故当時、上がもみ消したのか調べろと迫る。

前2回では後でやってもらいたいことがある、としていたが今回は即指示。もうこれほとんど脅迫以外の何物でもないんだけど、そこからの定型文「これが貴方のFINAL CUTです」は無理がありすぎた。これはどう考えても「今から貴方を脅迫します!」っていうDEAN FUJIOKAがやってた台詞の方が合ってるやつだ。

女教師の件は放置されたまま終了し、ラストでは家族会議で雪子と若葉に両親から大事なお話が。慶介と会った雪子は7年前に失踪していた兄の行方が掴めず、死亡手続きを取ることになった、と告げる。兄とは真犯人の最有力候補であり、衝撃を受けた慶介だがここで雪子にキスをするという動揺しているのか余裕なのかワケの分からん行動に出たところで次回へ続く…。

色々と中途半端だった上に、今回はFINAL CUTというより脅迫屋さんになってしまうし、何より前2回でFINAL CUTされた2人が全く脅えた様子も無く、普通に勤務しているのも…。際どい事を散々やってきた連中なので平静を装うくらいは簡単だ、ということなのか…。小池はその点分かりやすそうなので次回以降の小池の様子次第か。

電影少女-VIDEO GIRL AI 2018- 2話

洋太(戸次重幸)がやってきて翔(野村周平)とあい(西野七瀬)に25年前あいと一緒に暮らしていたと告げ、改めて3ヶ月であいは役目を終える事、25年間テープの中であいは眠っていたと説明。しかし何かどこか様子がおかしくとりあえず翔は大丈夫そうだとして足早に去っていった。

翔が好きな奈々美(飯豊まりえ)、奈々美は翔の親友の智章(清水尋也)が好きだが、智章は関心が無く翔にも遠慮して気づかないフリをしている、3人は共に映画を作る仲間だったが、奈々美がついに智章に告白してしまい3人の関係性の均衡が…という感じでメインのストーリーは進行。あいは感覚が90年代&バグにより言葉遣いや料理等にやや問題があったがイトコとして紹介され徐々に馴染んでいく。

という感じだが気になるのは冒頭の洋太の挙動。一通りの説明では25年前にアイはビデオテープの中に消えていって25年間眠っていたというものだったが、原作はその後人間になったアイと洋太でハッピーエンド。このドラマはあくまでビデオガールとしてアイが役割を全うして消えたと25年後という設定でボヤっとリブートしたものなのかと思ったがそれにしては洋太におかしな様子が。

まず3ヶ月経てば消えると説明した後に「何の問題も起きなければ」と付け加えた上に「既に起きているんだよ、ありえない事が…」と言い放ったこと。そして「本当にあの頃のアイなんだなって」と感慨にふけったかと思えば「すげぇ重要な事忘れてた!」と2人を放置して外へ出ていってどこかへ電話をかけるも「ホントでねーなあいつは…」と全く繋がらないらしい様子が描かれた。そして「行くところがある」としてすぐに出ていこうとする(奈々美が訪ねてきたり、翔へ大丈夫だと言うためなし崩し的にもう少しいたもののすぐに出ていった)。結局何故このタイミングでこの家にやってきたのか良く分からない。これは25年前に人間になった現在のアイがこの世界に存在する設定が生きているのか?仮にそうなら洋太が今このタイミングでやってきた事、ありえない事が起きている、電話繋がらないなどの様子から現在のアイの行方が掴めなくなっている可能性が高くこっちの方が気になる。

ドラゴンボール超 124話

悟空ベジータとジレンの戦いは引き延ばし気味で放置され、ディスポとフリーザの戦いがメインに。ディスポを追い詰めたフリーザは協力するから生き返らせろと持ち掛けるがディスポは拒否。交渉決裂でゴールデンフリーザに変身してディスポ瞬殺かと思いきやディスポは最後の手段超光速モードとやらを使用。ゴールデンフリーザを逆に圧倒してしまう。

ここまでですでにCM入って後半に突入しておりサブタイトルに「悟飯背水の陣」とかあるのに悟飯が全く登場しなかったがようやく悟飯がこれを見て助太刀に登場(トッポとは距離があったので17号に任せ、トッポも悟飯を取り逃がす失態)。悟飯とフリーザの共闘となり、フリーザに行動範囲を狭めるように依頼。フリーザはデスビームを連続放射し続けて檻のようにしてディスポを囲い、悟飯はその中で真っ向勝負。少しでも動き回ろうとするとデスビームでバチバチしびれるが、それは悟飯も同じという決死の攻撃はディスポを追い詰めるがフリーザの消耗が激しく弾切れ。すかさず悟飯がディスポにしがみついて最後は悟飯もろともフリーザがドッカン。両者脱落となった…。

嗚呼悟飯…。これまでの酷い扱いに比べれば今シリーズではそこそこ活躍したものの、大会中にパワーアップを果たすような好待遇とは行かず。ここまででZ時代のオマージュシーンみたいなのがけっこう多かったので、パワーアップを果たした悟飯がディスポ相手にスピードでも圧倒し、「こっちだウスノロ(ニヤリ)」「勝てんぜお前は」で今度こそ完封勝利とかあってもよかったじゃないか。1つ前のED映像ではベジータを差し置いて悟空と悟飯だったのはなんだったのか。現EDになって完全に背景になってしまったので覚悟はしていたが、まだ最終回まで2ヶ月あるのに。

エネルギーが無限な17号はともかく何気に悟飯は割とやられるシーンも多かったが(相性の悪い敵に苦戦して攻撃をけっこう受けていたり、Gフリーザに思いっきり殴られたり、全力での特攻や全力でのかめはめ波を終盤になってけっこう連続して行っていた)消耗している様子がほとんどなく、全力で戦った後もほとんど疲労していなかった。アルティメット悟飯はスタミナ面で何気に驚異的だった気がしなくもないが地味といえば地味なわけで。

フリーザが追い詰められたのは割とマジだったっぽいけど、あの作戦だと悟飯が特攻する必要なく、1度ディスポを囲ったならフリーザがデスビームの範囲を狭めて追い込む事はできなかったのか。そこを悟飯がかめはめ波で行った方が早かったんじゃないか。

そして前半の悟空ベジータVSジレンがほとんど全部「ダダダダダダダ!!」とか言いながらドカドカ殴り合って背景が凄い勢いで流れていくという格闘シーンばかりだったのに、悟飯VSディスポでもデスビームの檻の中という条件がついただけでほとんど全部「ダダダダダダダ!!」とか言いながらドカドカ殴り合って背景が凄い勢いで流れていくだけなので物凄く単調に感じてしまった。

モブサイコ100 1話

16年にはアニメ化もされた漫画原作のドラマ化。原作はちょうど昨年12月に完結したばかり。能力者が存在する世界観で、最強の能力者である茂夫(濱田龍臣)通称モブは精神的には未熟で能力を長所だと全く考えず、モテない冴えない自信のない日々を過ごしている、という設定。30分しかないので初回は初期キャラの顔見せと世界観の提示程度で終わり、タイトルにあるような「モブサイコ」の度数が100まで溜まると何が起きるかも不明のまま。

ヒロインのツボミは乃木坂46の3期生与田祐希が単独出演。ED映像はモブの妄想恋愛模様という形式で実質与田祐希のPV映像化しているといった感じ。「逃げ水」センターの1人という以外に印象は無かったが、アホカワイイ感じは適役なのかもしれない。濃い面々とギャグと一応シリアス能力バトル要素もごった煮でまあ緩く見る分には面白そうではあるが、書くことはあまりないようなドラマになりそうだ。

オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~ 2話

新たな上司ケンドー・コバヤシに他社に奪われた取引先7店舗を取り戻さなければクビだと言われた月山(伊藤淳史)はまず1店舗目のカフェに出向くがそのカフェで火村智子(生駒里奈)を見かける。ジャンプ秘密クラブではNARUTOコスプレでオタッキー(死語)にNARUTO愛を語っていた女子大生の智子だったが好きな同級生に告白できずにいた。

この反動と元々の持論である「ジャンプに恋愛は不要」がブーストされ秘密クラブ内でも声高に恋愛不要論を主張し、メンバーと衝突する智子。しまいにはNARUTOの別キャラに扮して悪が宿り、正気を失って暴れまわる始末。ていうかデカい刀抱えて出てきたので『BLEACH』かと思った…。NARUTOタイトル以外知らんので全然分からん…。

月山の目に再び炎が灯り、正気を失った智子を止め、告白できずにいる反動だろう!とストレートに指摘・説得。みんなの前でプライベートをバラされた智子だったが意外と冷静に受け止めてみんなに相談。勇気をもって月山の助けも借りてNARUTOコスプレで告白に挑むが普段の智子を面倒そうに見ていた同級生まさかのジャンプ好きで告白成功。しかし恋愛漫画好きだと判明し、智子の方から殴りかかってジャンプに恋愛は不要だ!と叫んでフッてしまった。告白できずにいるから不要論に必要以上に固執しているのかと思ったら、そこは素だったのかよ。

ライバル社の入れ知恵で恋愛成就のパンケーキを売りにしていたカフェがこの騒動で客離れを起こしてしまい、このドサクサで月山はこのカフェを取引先として取り戻すことに成功するのだった…。そして智子も覚醒扱いでクラブの冷蔵庫内で2つめの灯が。

ジャンプ恋愛不要論を声高に主張する振り切った話に。なんか生駒が過度な主張して各方面にケンカ売ったみたいな際どい話になってしまったような気がしなくもない。しかも反論として取り出されたのが「キャッツ・アイ」という絶望的な古さに唖然。次に出されたのが数年前に終了した「ニセコイ」や現在連載中の「ゆらぎ荘の幽奈さん」という正直知名度では劣るような近年の作品ばかりという偏りっぷり。ドラゴンボールのブルマをDBの恋愛担当とかビミョーな線で出す始末。

同局でやっている「電影少女」ほか複数の恋愛モノでヒットした桂正和作品に一切触れないとか、00年代の恋愛モノでは代表ヒットと思われる「いちご100%」にもかすりもしないとはナンダコレ。、あまり大ヒットした恋愛漫画を例に出してしまうと不要論がストーリー上成立しなくなるからだったのだろうか。