コンフィデンスマンJP 最終話

初期のように足を洗うと言って出ていってしまったボクちゃん(東出昌大)。1年後引っ越し業者の主任になっていたボクちゃんは結婚詐欺にあったという気弱な新人、佐藤隆太と仲良くなる。その結婚詐欺グループの似顔絵がダー子(長澤まさみ)、リチャード(小日向文世)だったので、憤慨したボクちゃんは2人を問い詰めるためにアジトのスウィートルームに佐藤隆太を連れていくが、2人は知らないと主張。

佐藤隆太は突如豹変してマフィアが乱入してきて、自身の父でありかつて新宿一帯を仕切っていたマフィアのボス麿赤兒を騙した「小犬」を探していて五十嵐を寝返らせ、3人の本名含む経歴を詳細まで調べ上げて3人のうち誰かが「小犬」だろうと迫る。

緊迫した状況の中で追い詰められていく3人…と今回は終始シリアス展開。結局ダー子が「小犬」とほぼ確定状態になりながらも麿赤兒は息子の佐藤隆太と妻はマフィアの世界には関わらせないようにしていてそのために冷たくしていたとか、佐藤隆太がその意志に反してボスになってしまったら意味が無いなど起死回生の説得も試みるが失敗。結局3人射殺されてしまう。

ご満悦な佐藤隆太だったが、殺す直前に3人から奪い取ったはずの金どころか全財産を奪われたと報告が入り、さらにドヤ顔で3人に対して本名だと突きつけていた名前がことごとくダー子とリチャードが結末を見たかったと殺す間際に言っていたドラマDVDの登場人物御一行の名前だと知り唖然。騙されたと気づいて慌てて部屋に戻り、偽警官を殺そうとしたが警官は本物で御用となった。

ダー子が「小犬」だったのと麿赤兒からだまし取ったのは事実だったが、麿赤兒本人は騙されてもダー子に悪い感情を持っておらず、実際名前を出さずに亡くなっていた。また佐藤隆太が復讐に動き出したというのは冒頭のボクちゃんが出ていった段階で既に情報を掴んでいて、五十嵐を使って架空の人物設定へ行き着くように仕掛けていた。しかも佐藤隆太を部屋に招き入れるという大失態を犯したかに思われたボクちゃんもいつの間にか計画に加わっていて、佐藤隆太と知り合った時点でダー子たちに「(佐藤隆太がこちらの仕掛けに)かかった」と連絡を入れていて全部計算だったという。

ボクちゃんが騙されるパターンが何回かあったので最初から今回は事態を把握して演技していたというのは見事に見ている方も騙してきた。またラストでは置いていかれた佐藤隆太の部下の1人がそのまま執事としてダー子らに雇われて再就職。この元部下が爆発していた髪を結ぶとなんと今まで登場していた執事だった!というオチが。さらにダー子が次に仕掛けようとしているターゲットは初回冒頭で出てきた未唯mie、山西惇。つまり最終回は1話より前のエピソードゼロだったという。

初期に毎回辞めると言っていたボクちゃんが最終回にして久々に辞めると唐突に言い出した感じはあったけど、初期に繋がっていくからだったのか…。今までのようなはじけたノリが無い代わりに、細かい視聴者向けの引っ掛けが多くて鮮やかだった。

全部終わっての感想

初回の段階ではあんまりうまく行ってない印象だったけど、回を増すごとに軽快なノリがハマってきて面白くなってきた。これは久々に続きが見たい月9だ。映画化決定とか前回出てたのに最終回で全く触れなかったのでネタだったのかマジなのか良く分からなくなってしまったが果たして…。

長澤まさみは同世代が驚異的過ぎて相対的に老けて見えるなぁと最初は思ったけど、アイドル女優を脱皮して面白い30代のキャリアを送りそう。

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