SUITS/スーツ 3話

甲斐(織田裕二)が愛用している時計メーカーにして顧問弁護士もしている社長が亡くなった。この会社は国産を売りにしている職人気質なメーカーだったが、後を継ごうとしている安樂(久松信美)は工場を海外に移そうとするなど会社の伝統を破壊するような方針転換を画策していた。遺族(娘)からも父の遺志を守ってほしいと頼まれた甲斐はかなり越権気味に次期社長を用意してクーデターを起こして安樂を降ろそうと動き始める。

と、なんだかいきなり個人的っぽい感じで暗中模索のまま甲斐が動き出すといういきなりらしくない展開に。しかも結局鈴木(中島裕翔)の発案である勤続年数が長く理念を守っている工場長(きたろう)を次期社長にしようというアイデアしか道が無くなる始末。そしてそのクーデターも準備万端だったはずが、同僚の蟹江(小手伸也)、そして幸村(鈴木保奈美)まで暗躍して阻止されてしまい安樂に社長の座を持っていかれてしまい、完全敗北ムードに…。しかも職人気質すぎて売上が散々だったため、他所から安樂を連れてきたのは甲斐自身だったという自業自得な情報まで出てきた(死んだ社長は安樂を社長にすることは承認していたが国内工場を守れと条件をつけて約束しており、死んだ途端に約束を反故にしたのは安樂の方だ、という流れ)。

一方で蟹江によって顧問弁護士の仕事を取ってこい!と命じられて鈴木が接触していたゲーム会社CEOの藤ヶ谷(柳俊太郎)は蟹江の事はキモがっていたが、鈴木が自社ゲームの有名な強プレイヤーだった事もあって鈴木を気に入っていた。終盤では蟹江を弁護士として雇ってもいいや(鈴木を補佐につける形で)と言い出す。藤ヶ谷は件の時計メーカーのコレクターでもあり、ここに甲斐が気づいたことで、藤ヶ谷をそそのかして買収させ、今までの理念を守っている工場長を次期社長として推薦した事で鮮やかな一発逆転となった。

というわけで3話にして甲斐の行動が私情っぽく見えてしまう、勝てる勝負しかしないとか豪語していたのにかなりの綱渡りかつ鈴木の記憶能力でもなく、鈴木が藤ヶ谷と親しくなっていたという超偶然から奇跡の逆転に成功する…といった体たらくになってしまったのは、物語としては面白かったけど甲斐の印象としてはいきなりナンカチガクネ?感が…。鈴木への扱いにしても、厳しくするのはいいにしてももう少しちゃんと扱ってあげても…と思う場面が多かった。もう少しすればある程度は相棒っぽくはなるんだろうけど。

遊星(磯村勇斗)は登場しなかったが、妹の砂里(今田美桜)は登場。祖母の施設への移送を頼んでいたのと公式紹介で鈴木が唯一秘密を話した相手として書いてあったので省略されただけで経歴詐称で弁護士になったのはもうとっくに話してあるのかと思ったら、まだ話してなかったらしい。祖母が「孫が弁護士」と施設の仲間に自慢していたことから異変に気づき、鈴木に確認、鈴木が信頼して全て話す、という今更な一幕も。これ逆に何で3話までバレなかった…?なんか知らんが真面目に就職したとしか思ってなかったの?

そして少しずつ鈴木に惹かれていく聖澤(新木優子)だったが、砂里の登場により…という三角関係も予定しているらしく、とりあえず砂里がビルの外まで訪ねてきて通りがかった聖澤に鈴木が働いているか確認するというシーンも。いきなり「鈴木大貴…じゃなくて大輔」と発言してしまったが大丈夫か。

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