The Long Run
No | タイトル | Written by | 備考 | Lead Vocal |
1 | The Long Run | Don Henley&Glenn Frey | 17thシングル(カット) | Don Henley |
2 | I Can't Tell You Why 言いだせなくて |
Timothy B.Schmit,Don Henley&Glenn Frey | 18thシングル(カット) | Timothy B.Schmit |
3 | In The City | Joe Walsh&Barry De Vorzon | Joe Walsh | |
4 | The Disco Strangler | Don Felder,Don Henley&Glenn Frey | 17thシングルB面(カット) | Don Henley |
5 | King of Hollywood ハリウッドよ永遠に |
Don Henley&Glenn Frey | Don Henley&Glenn Frey | |
6 | Heartache Tonight | Don Henley,Glenn Frey,Bob Seger&J.D.Souther | 16thシングル | Glenn Frey |
7 | Those Shoes | Don Felder,Don Henley&Glenn Frey | Don Henley | |
8 | Teenage Jail | Don Henley,Glenn Frey&J.D.Souther | 16thシングルB面 | Glenn Frey&Don Henley |
9 | The Greeks Don't Want No Freaks グリークスはフリークスお断り |
Don Henley&Glenn Frey | 18thシングルB面(カット) | Don Henley |
10 | The Sad Cafe | Don Henley,Glenn Frey,Joe Walsh&J.D.Souther | Don Henley |
リリースデータ
1979年9月24日 1979年10月6日(日本LP) 1979年10月10日(日本CT) 1988年8月10日(CD) 1997年11月25日(CD) 2003年5月14日(CD) 2004年10月6日(紙ジャケCD) 2005年12月21日(CD) 2011年2月23日(紙ジャケSHM-CD) 2011年8月17日(SACDハイブリッド盤) 2013年7月24日 2015年7月22日 2024年8月7日 |
- 最高1位 最高21位 - - - 初登場124位 - - 初登場102位 - - |
- 売上21.7万枚 売上3.0万枚 - - - 売上0.3万枚 - - 売上0.09万枚 - - |
Produced by Bill Szymczyk | ワーナー |
メンバー
Vocals,Guitar | Glenn Frey |
Vocals,Guitar | Don Felder |
Vocals,Bass | Timothy B.Schmit |
Vocals,Drums | Don Henley |
Vocals,Guitar,Keyboards | Joe Walsh |
Eagles6thアルバム。前作から2年9ヶ月ぶり。当初1978年に2枚組での発売を予定していたが制作が難航して延期になり過去最長ブランクとなった上に1枚に縮小された。78年11月にはクリスマス向けのカバーシングル’15th)「Please Come Home for Christmas」をリリースしていたがアルバム未収録。発売直前の9月18日に先行シングル「Heartache Tonight」が発売され、今回も3シングル6曲がシングル化された。前作リリース後のツアーでRandy Meisnerが脱退、Timothy B.Schmitが加入した。前作ほどではないが今作も大ヒットを記録、日本でも前作の半分程度の売上ではあるが唯一のO社1位を記録している。
80年11月には今作リリース後のツアーの模様を収録した初のライブ盤『Eagles Live』をリリースするも活動停止。82年に正式に解散を発表したたため結果的に今作が最後のオリジナルアルバムとなった。その後1994年に再結成して以降は1994年、2007年に新作アルバムを発表している。
あまりに大ヒットしすぎた反動か、相当なプレッシャーの中で遅れに遅れて制作されて結局最終作になってしまった今作。徐々にロック色が強まったといってもなんだかんだ前作まではアコースティックな音色や軽快な部分も残されていたが今作はそういった部分も無くなっていて全体にどっしりとした雰囲気。このためやや重めの印象のアルバムでバンドが限界だったと言われれば確かにそうなのかもしれないと思える部分もある。ただ今までにない重厚な聞き応えもあってこれはこれでまたこれまでとは別の傑作だと思う。一切ダレる事無く頂点極めてたったアルバム6枚残して解散というのも改めて伝説だなと。
印象度★★★★☆
2020.10.23更新