FLOW THE BEST〜Single Collection〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | COLORS | 浅川甲史,林圭吾 | 浅川岳史 | FLOW&蔦谷好位置 | 13thシングル 最高2位 売上5.5万枚 |
2 | Around the world | 浅川甲史 | 後藤康太郎, 浅川岳史 |
FLOW&蔦谷好位置 | 12thシングル 最高23位 売上0.8万枚 |
3 | Re:member | 浅川甲史 | 浅川岳史 | FLOW&TERRASSY | 11thシングル 最高12位 売上2.3万枚 |
4 | Garden | 浅川甲史 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 2ndアルバム『Golden Coast』収録曲 10thシングル(〜Summer Edit〜としてカット) 最高50位 売上0.3万枚 |
5 | DAYS | 林圭吾,浅川甲史 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 9thシングル 最高3位 売上10.0万枚 |
6 | Rookie | 浅川甲史 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 8thシングル 最高32位 売上1.3万枚 |
7 | Life is beautiful | 浅川甲史 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 7thシングル 最高28位 売上1.1万枚 |
8 | GO!!! | 浅川甲史 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 6thシングル 最高6位 売上12.1万枚 |
9 | 流星 | 浅川甲史,林圭吾 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 5thシングル 最高12位 売上4.8万枚 |
10 | ドリームエクスプレス | 浅川甲史,岩崎博詞 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 4thシングル 最高9位 売上3.8万枚 |
11 | ブラスター | FLOW | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 3rdシングル(メジャー1st) 最高12位 売上1.7万枚 |
12 | メロス | 林圭吾,浅川甲史 | 浅川岳史 | FLOW&亀田誠治 | 2ndシングル 最高10位 売上4.2万枚 |
13 | 贈る言葉 | 武田鉄矢 | 千葉和臣 | 浅川岳史&亀田誠治 | 1stシングル 最高6位 売上26.7万枚 海援隊のカバー曲 |
14 | Melody | 浅川甲史,林圭吾 | 浅川岳史 | FLOW | 新曲 |
※全て200位以内データ。
またインディーズ時代のミニアルバムとシングルの区別が曖昧なため、4,5曲入りの初期の3枚はミニアルバムと考え、とりあえず『贈る言葉』を1stとしてカウントした。
リリースデータ
2006年12月20日 | 初登場4位 | 売上11.5万枚 | Total Produced by FLOW | Ki/oon Records |
メンバー
Vocal | KOHSHI(浅川甲史)←兄 |
Vocal | KEIGO(林圭吾) |
Guitar | TAKE(浅川岳史)←弟 |
Bass | GOT'S(後藤康太郎) |
Drums | IWASAKI(岩崎博詞) |
FLOWベストアルバム。メジャーデビュー直後にインディーズ時代のベスト盤『SPLASH!!〜遥かなる自主制作BEST〜』(発売はメジャーから)をリリースしているため、実質2枚目のベスト盤。インディーズ時代からの全シングルをリリースと逆に収録して新曲1曲を最後に加えた構成。ただし両A面の2曲目は未収録。なおオリジナルアルバムはメジャーになってから2枚しか出していない。そのメジャー2nd以降のシングルである1〜3の3曲はアルバム初収録となる。
ロードオブメジャーや175Rなど青春ロック系(そんなカテゴリはあるのか?まああくまでイメージで。)のバンドが好調な最中に『贈る言葉』のカバーで見事に大ヒットを飛ばして以降、それなりにヒットを出していたので知ってる曲も多かった。最初がカバーだったためポッと出の印象はあったが、メロディーセンスはなかなかのもので非常にキャッチーで耳に残る。『流星』なんかも凄く好きだったので借りたりしていたが、同じような曲が多いかなとも思っていた。しかし、『DAYS』で4つ打ちを導入して以降はダンスサウンドに近いようなアレンジにも手を出したりと、意外と音楽性は幅広く、どれも同じといった印象は案外受けなかった。ストレートなアップテンポナンバーが多いので、もっと軽いバンドなのかと思っていたがちゃんと聞いてみるとけっこういろいろとチャレンジしているバンドなんだなと感じた。売上に凄いばらつきがあるが、基本的にアニメタイアップが多くて、それがつくとタイアップ効果で売れるが、それがないと1万前後まで落ち込むというのがパターンになっているようだ。そこまで曲の質までが上下しているわけではない。でも、『GO!!!』以降の2曲は一気に人気ダウンして、曲自体もややマンネリへ向かう気配も感じられて『DAYS』の4つ打ち導入がなかったら175Rのような一直線に人気ダウンする道をたどっていたかもしれないとも思う。最後の新曲はファンに向けての大合唱系ソング。時期は早かったが、今後にも期待できるベスト盤である。
印象度★★★★★