ファンキーモンキーベイビーズZ
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 乙Sound | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, 田中隼人 |
田中隼人 | |
2 | ROUTE 16 | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, Kengo Ishibashi,福澤修 |
Kengo Ishibashi,福澤修 | 23rdシングル 最高14位 売上0.4万枚 |
3 | YOU | FUNKY MONKEY BΛBY'S, 川村結花 |
FUNKY MONKEY BΛBY'S, 川村結花 |
Carlos K. | 2/15配信シングル |
4 | 君だけの歌 | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, soundbreakers |
maeshima soshi | |
5 | 荒野に咲く花 | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, soundbreakers |
soundbreakers | |
6 | エール | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, 田中隼人,大知正紘 |
田中隼人 | 22ndシングル 最高16位 売上0.6万枚 |
7 | ほろり | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, maeshima soshi |
maeshima soshi | |
8 | ラグソング | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, soundbreakers |
soundbreakers | 23rdシングルC/W |
9 | 世界一 | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, NAOKI-T |
NAOKI-T | |
10 | 原宿陸橋 | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, NAO the LAIZA |
NAO the LAIZA | |
11 | 今だってI LOVE YOU | FUNKY MONKEY BΛBY'S | FUNKY MONKEY BΛBY'S, NAO the LAIZA,クレハリュウイチ |
22ndシングルC/W |
リースデータ
2023年3月29日 | 初登場9位 | 売上0.5万枚 | ドリーミュージック |
メンバー
ファンキー加藤 |
モン吉 |
FUNKY MONKEY BΛBY'S6thアルバム。10年3ヵ月ぶりのオリジナルアルバム。解散していた2016年1月の10周年ベスト以来の作品となる。DJケミカルが実家の住職を継ぐために2013年に解散、以降ソロ活動を行っていたが2021年3月11日東日本大震災から10年を迎える日に放送されたTBS系『音楽の日』出演のために一夜限りの再結成を果たし、音楽活動を引退していたDJケミカルも参加。出演のためにリハーサルを重ねていく中でファンキー加藤とモン吉の間でまた一緒にやりたいという思いが芽生え、DJケミカルの後押しもあって2人での継続しての活動再開を決意。DJケミカルが抜けての復活となったため、BABYS→BΛBY'Sに変更したFUNKY MONKEY BΛBY'Sへと表記を変更した(読みは同じ)。再開後リリースしていたシングル2作、配信1曲から5曲全てを収録。
初回限定盤は再始動後初の全国ツアー「YELL
JAPAN」ファイナル公演@中野サンプラザのライブ映像を収録したDVD付。
通常盤はCDのみ。
これまでシングルジャケットには著名人を起用しており、復活後もそれを踏襲していたが(『エール』大吾、『ROUTE 16』NMB48渋谷凪咲、『YOU』カンニング竹山)、アルバムジャケットは一貫してDJケミカルが担当していた。引退後の10周年ベストでもDJケミカルが撮り下ろしのジャケット写真で特別参加してくれていたが、今作では初めてメンバー2人がジャケットを飾った。モン吉が当初DJケミカルにも話を持ち掛けたが断られたと振り返っており、さらに2人の合成写真を色々試したもののしっくり来なかったので結局2人で並ぶという事になったらしい。
現役時代はベスト盤でしか聞いていないのでオリジナルアルバムが普段どうだったのかは分からないが基本的にイメージは変わっていない。J-POP的なキャッチーなサビメロにラップ風という基本スタイルはそのまま。応援ソングにしてもラブソングにしても大枠の印象はそのままだが、それでも年齢を重ねて40代になり、当時の学生ファンも20代30代になった事もあってある程度は大人の視点にはなっているようには思う。1曲目の「乙Sound」は要するにおっさんになった、おっさんあるあるを歌っているし、変わりすぎずにファンモンらしさを堅持しながらも夢は叶う君が好きだみたいな10代向けのまま対象が変わってなくてかつてのリスナーが聞いててキツイ…という事にはなっていないんじゃないかなと思う。中年になってもう1度立ち上がったファンモンが、もう1度ヒットを出そうとどうあがいていくかは興味深いところ。
しかしインタビューだと主にモン吉がキャッチーなサビメロを作るのに長けているように語られているが…作曲は全部アレンジャーとの共作なのでコライト方式に近いのか、アレンジの過程で作曲にも手を入れて完成させているのか、けっこう外部の手を借りている感じはするな。あと読みは同じとはいえ"Λ"にしてしまうと検索しにくくなったような…。結局ほとんど"FUNKY MONKEY BABY'S"で検索されるか、前の名義で検索されるだろうし。
印象度★★★☆☆
※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCD(ブックレット)を手に取っていません。