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てなわけでついに夏休み最終日を迎えた。昨年より10日ほど長かったのだが、実は年末休みが10日遅くなるらしい。(12月15日には休みだったのが24日くらいまである)
まあ今年はとにかく熱かった。シャレにならない。さらに暇だった。シャレにならない。ただし随所であちこち行ったりできたのでそれなりに良い夏であった。 ていうか9月の日記長いね。 |
2004年09月30日 18時58分05秒
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火曜日は月イチで、さ●たま市にだけ点在するソフトボックスというレンタル屋がCD105円、ビデオDVD200円キャンペーンをやる。 このソフトボックス、自転車で行ける範囲に3つあったのだが、去年暮れになって最も近所の徒歩5分の位置にあったやつが突如閉店。愛用していた街の小中高大学生らの間では「某TSU●AYAになるらしいよ」という噂が流れたが噂どおりに1ヵ月後TSUTAYAに乗っ取られた。同時に自転車で10分くらいのところにあるやつも閉店し廃墟と化した。 残ったのは同じく自転車で10分未満で行けるところのみ。近隣に3店あったのが一気に1店。経営ヤバイのでこの付近は一点集中か。 で、新しいTSUTAYAはCDの100円セールは一切やってくれないので、新たに会員カードを作って近所のTSUTAYAより遠方のソフトボックスへアルバム借りるの中心に使用している次第だ。さらにシングルもアルバムも品揃えがTSUTAYAを軽くしのぐ。たとえば小松未歩のシングルやサムエルのシングル、アルバムなどはTSUTAYAでは無視されるがソフトボックスは入荷してくれる。オリコン198位の大久保伸隆のソロアルバムまで入荷してくれたときは狂喜したものだ。唯一TSUTAYAが勝っていたのはBON-BON BLANCOのベスト盤である。ソフトボックスでは1曲少ない通常盤を入荷したがTSUTAYAではDVD付で1曲多い初回盤を入荷。しかし、TSUTAYAで1週間300円も払う気がおきないため、いまだにレンタルしていない。1stアルバムは買ったのにこのベスト盤がいまだにレンタルすらされていないのはそれが理由である。 ちなみにTSUTAYA、2階はレンタル、1階はこの街最大のブックストアと看板を掲げた巨大本屋としてさいさきよくスタートしたが本屋部分は赤字だったのか速攻閉店しブックオフに乗っ取られた。現在は1階でブックオフとTSUTAYAのCD・DVD販売、2階でTSUTAYAレンタルという妙な構成になっている。業務提携か? 本日はTHE ALFEEの3枚組ベスト、堂本剛、TOKIO、スキマスイッチのアルバムを借りてきた。10時開店と同時に人がなだれ込み(てか開店前に子どもに頼まれた母さんと暇な大学生中心に長蛇の列ができる)新作はあっという間に持ってかれてしまうため開店5分後にたどりついた俺はマッキーのベスト盤を入手するのに失敗した。母さんと暇な大学生が新作はあらかた持っていってしまうため放課後訪れるしかない中高生は必然的に旧作をあさるしかなくなってしまう。一番新作に飛びつきたい年頃なのにねぇ。俺も当時は辛かった。 そんなこんなで帰宅するわけだが途中のセブンイレブンで歌詞ブックレットをコピーする。これは必ずセブンイレブンのコピー機でないといけない。なぜかセブンイレブンのコピー機は他と比べてかなり綺麗なのが理由だ。かつてバイトしていたミニストップでもローソンでもファミマでもampmでもダメなのである。 そして自宅にてCD-Rへとコピー。同じCD-Rへのコピーでもネット上でタダでダウンロードしたのと100円といえど金を支払ってレンタルしてきたのでは意味は違うのである。 それで火曜日といえばCDやDVDのフライング発売日でもある。100円の日と買いたいCDやDVDのフライング日が一緒だと大変である。本日は先日日記でも書いたトリプルブッキングでDVDが出る。まずZONEのDVDをポイント割引で1990円で入手。浅岡ライブDVDはなさそうなので浅岡ひいきにしているそこから2駅先にあるCD屋まで自転車で走り、浅岡DVDをゲット。ひいきにしているだけあって奇跡の3枚以上平積みという状況になっていた。 なおサムエルの業界初の試みでメンバーは出すか迷っていたとかいう噂(公式発表が発売1週間ちょい前というやる気のなさ)のドキュメントDVDは影も形もなかった。 まあどの道サムエルは見送る予定だったので帰宅。2枚ぶっ続けで見る。いずれレビューを更新予定。 |
2004年09月29日 00時41分35秒
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鍾乳洞DRIVE〜不二洞編〜 当初はキャンプ計画が持ち上がっており4日に公園でテント練習までしたがその後の準備不足とやる気の差異が原因で破綻。次回用に企画していた鍾乳洞DRIVEがMOMA、カーネル・S・マルオ氏、YASU、かみかみのメンバーで決行された。 だがしかし、当日、雨。 ギリギリまで迷ったが結局向かうことにして行きはカーネル・S・マルオ氏、帰りはMOMAという運転で向かう。不二洞は入るまでが350メートル登らされ、扉をあけるとさらに100メートルくらい登り、洞窟内に突入するとさらに螺旋階段を登って最深部へ到達するという登りまくりのものだった。最深部からは登ることはなく40分ほどの道のりを進んだが、関東一と言っているだけあってそれなりにすごかった。 で、出口は入り口より相当高いところに出たので崖ギリギリに無理やり作ったような遊歩道を下って行くことに。この下りで足がガクガクになってしまい運動不足を痛感した。 それにしても普通は入れないところにあった洞くつを無理やり一般観光用にするために努力したような構成であった。まず入り口と出口が強引すぎる。 その後は近くにある天空回廊スカイブリッジという橋を往復し、帰路へ。雨なのは残念だったがそれなりに満足度は高かった。 2004夏ドラ最終回〜逃亡者〜 先週の予想通り、永井(江口洋介)が逮捕されそうになったら八木(近藤芳正)、尾崎(水野美紀)、峰島(阿部寛)ら真実をつかんだ刑事軍団が到着し、国枝管理官(加藤浩次 )と病院の郡司(別所哲也)が共謀していたことが明らかに。さらに証拠をにぎるナツミ(黒川智花)が突如改心しいい子になってしまった。次クールで同じTBSの金八に出演する黒川智花。先週までの悪人キャラではイメージが悪いので改心させたのか?というほどの急激な変わりようであった。何にせよ言い逃れできなくなった郡司は逮捕された。で、国枝は取り乱して拳銃自殺。ついに永井の逃亡生活は終了。 その後、息子の陸(鈴木宗太郎)も救出され早い段階でエピローグへ。しかし最後に、殺された淳子(戸田菜穂)の父親でもある来栖院長(原田芳雄)も計画の加担者であることが発覚されウサギの着ぐるみを着たままの情けないスタイルで逮捕。後味の悪いまま物語は幕を閉じた。ちなみに原田芳雄は同じTBSの同じ枠だった冬ドラ『砂の器』でも村人30人殺しという犯罪者役だった。 一応終わったものの、行き当たりばったり感が否めない。細部まで至らない部分で考えても矛盾や無理が多く、この手のドラマを作るにはやはり最初の段階ですべての回の脚本は完成させておくべきだと思った。素材は悪くなかったが展開に問題がありすぎた。 とりあえず事件の真相はこういうことだと思われる。間違いがあるかもしれないが一応こう解釈した。 1.警視総監の娘であるナツミ(黒川智花)が援助交際を繰り返し妊娠する。 2.部下の国枝管理官(加藤浩次)が来栖病院の郡司医師(別所哲也)を紹介し、表向き盲腸の手術ということで堕胎手術を行った 3.子宮外妊娠だったことに気づかなかった郡司は初歩的なミスを犯してしまい腎臓をダメにしてしまう。国枝は警視総監にそれがバレたら終わり、郡司はこれまでミスがばれたら築いてきたものが崩壊してしまう。なんとかしなくてはならない。 4.親に虐待されて脳死状態になった少年が病院に運び込まれてきた。この少年の腎臓がナツミに奇跡的に適合したため、少年の腎臓がナツミへ不正な移植手術が行われた。執刀したのは来栖院長(原田芳雄)。また来栖を溺愛していた小野寺婦長(片平なぎさ)も知っていたが黙認。なおナツミはこの移植手術は知らなかったが自分が何をされたのか不安な思いを抱えていたらしい。実際はそんな描写はなく、初回からひたすら悪人に見えたが最終回で「不安だった」ようなことを語っている。 5.少年の担当医だった淳子(戸田菜穂)は不正を突き止め、父親の来栖院長に自首を頼むが決裂。告発を宣言。 6.困った来栖院長、国枝、郡司。国枝が1日で計画を練り、田所(田中要次)に依頼。淳子が殺害される。孫の陸は巻き込みたくなかった来栖院長は殺害決行の日に陸を病院に呼ぶが、父親の永井(江口洋介)の帰るコールで自宅に戻ったため襲われる。このとき、田所の顔を見る。帰宅した永井がもみ合うが田所は裏口から逃走。しかし、警察の調べでは裏口の鍵はしまっていた。この鍵は来栖院長が合鍵を渡して密室を完成させていた。これで永井へ容疑がかかった。なお小野寺婦長は「もっと早く分かっていればやめさせていた」と証言していたことから知っていたが黙認。 7.現場に残った指紋は国枝が田所と永井の指紋を入れ替えたためすべて「永井の指紋」になる。生命保険のかけかえとか離婚届とか状況証拠がいろいろあったがすべて田所か計画をたてたという国枝が書いた?筆跡とか無理な気がするが。またナツミが持っていて咲(長澤まさみ)に渡し、不気味なので永井にあずけた200万円は単に援助交際でもうけた金と思われる。これも「逃走資金」とか疑われて逮捕の原因になったわけだが実は計画してなかった犯人的にはラッキーな偶然。 8.永井脱走。東弁護士(尾美としのり)と協力し犯人を捜す。真相をつかんだ東は田所に殺される。このとき東が連絡をとっていた「ヤマシロ興信所」は存在しないらしいが説明なし。無視された伏線の1つである。 9.淳子が殺されたことで永井へ怒りをぶつけたが、永井が犯人じゃないと理解して逃走を手助けした来栖院長。だが、実際はこいつ犯人に他ならないのでこれらの行動は意味不明。全部計算してやっていたか迷いがあって自分でもよく分かってない行動だと思われる。またこのとき院長の部屋に盗聴器がしかけられていたが郡司がしかけたのだろうか?説明はなし。 10.永井を助けた富ばあさん(菅井きん)。ここへ襲撃してきた犯人は津留(遠藤憲一)?田所? 11.北海道へ向かった永井。ここで犯人として登場した津留だが永井に恨みを持っていた事からそそのかされて利用されただけ。永井の逃走意欲を奪うため、津留は国枝が射殺。国枝本人が殺したとか言ってたけど、国枝って東京にいなかったか?撃ったのは田所じゃないのか?あと現場に落ちてた峰島が好んでいたバナナメロンガムの包み紙の伏線は無視。あえて理由を作るなら峰島へ疑いを向けさせる国枝の罠。 12.早い段階から陸を消したいと考えていた国枝、郡司、田所。最初のほうで陸を殺そうとしたのは郡司。一方で来栖院長は陸を殺すのには反対。小野寺婦長も追従。院長室に盗聴器がしかけられていたのもこの対立が原因か?意識を取り戻した陸だが来栖院長は過労でぶったおれる。陸がヤバイと判断した小野寺婦長は陸を守るためにかくまう。以降、最終回まで小野寺婦長宅→来栖院長の別荘で小野寺の母が面倒を見る形で陸はかくまわれていた。 13.調子に乗った田所は陸を誘拐したと見せかけて永井と峰島をぶつけて両方消そうとする。田所は陸を殺すと小野寺婦長を脅迫し金をとっていた。で、国枝も脅迫していたらしい。欲を出しすぎた田所は国枝が殺害。 14.永井確保直後に伊川(原田美枝子)に説得されたナツミが急にいい子になって自分の体に何をされたか調べてもらうと宣言。不正が明らかになり郡司逮捕。国枝自殺。すでに拘束されていた小野寺が陸の居所を白状。数日後、永井に責められて来栖院長も関与を認め逮捕。 まとめ(?は誰か分からないのでだぶってます) 犯人サイド 郡司・・・手術ミス。永井に懸賞金をかけることを発案。 国枝・・・淳子殺害計画発案。指紋書き換え。警視庁保管庫からライフルを盗んで津留(?)、田所を消した。警察の立場を利用し、永井犯人説を固定し続けた。 田所・・・淳子殺害。陸を殺人未遂。東弁護士殺害。富ばあさんへ暴行?津留殺害?尾崎を襲撃。永井と峰島を同時始末するための騙し合せ。小野寺、国枝らを脅迫。 津留・・・利用されただけ。富ばあさん暴行? 来栖院長・・・不正移植手術執刀。淳子殺害協力。 小野寺・・・すべて知ってて黙認。陸をかくまう。 何気に郡司は手術ミスだけ。不正移植も院長だしあんまし悪くない気がしてきた。話をでかくした国枝のほうが悪人じゃん。 無実サイド ナツミ・・・謎の200万円を咲へ渡す。援助交際。咲を脅す。 咲・・・謎の200万円を永井に渡す。永井へ協力。 伊川・・・腎臓が抜き取られていた少年の事件を調査。この事件が淳子殺害の発端であるナツミへの不正移植へつながる。 尾崎・・・永井に協力。毎回無駄に走り、時に瞬間移動を駆使(一番瞬間移動的なのは北海道へ行ったとこ)しながら捜査。 峰島・・・永井を追っていたが後に協力。ミスリード用に犯人描写されたため北海道辺りでは行動描写に矛盾が。 永井・・・逃亡者。無実ではあったが逃亡中に住居侵入や器物破損、銃刀法違反などけっこう法に触れる行動を。 ナツミは実は何も知らないただの(?)援助交際少女だった。永井の罪はもちろん黙認だろう。誤認逮捕の負い目があるし。 残った謎 ・北海道に行った辺りの永井以外の人物たちの行動すべて。峰島犯人説へのミスリードに必死だったのか整合性が取れていない。 ・来栖院長の行動全般。こいつも犯人だったとすると意図不明な行動ばかりだった。てか無理に犯人にしなくても話は成り立った。 ・初回と最終回に挿入されていた火事の中泣いてる女の子の描写。これが淳子で淳子は来栖院長の実の子どもではない、という解釈も可能。事実ノベルスだかマンガではそういう設定らしい。が、ドラマでは一瞬だし意味不明なシーンにしかなっていない。 ・淳子は来栖院長の実の子じゃないとすると、陸も来栖院長とは何の関係もない子どもになってしまうので守ろうとした意味が分からなくなる。 ・ナツミ最終回での改心。何の前触れもないので無理がありすぎる。 |
2004年09月27日 20時45分47秒
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いつの間にか長い夏休みも1週間をきった。明日は遊ぶので月曜から4日間+3日間(夏休み日数+授業までの期間)最後の宿題である中国語を片付けなくてはいけない。 今ちょっと宿題を確認して見てみたらなんか暗号が見えた。思った以上に忘れているようだ。やばいかもしれない。 |
2004年09月25日 21時43分20秒
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最終回は2時間スペシャル! さらに19時からはシンクロ特番をやっていたらしいのでさすがにお腹いっぱいという意見も聞く。 32人になったものの全員が全員水泳得意なわけでもなく案の定ギクシャクするボーイズ。粕谷もメンバーもあきらめ気味だったがそこはみんなのガッツで乗り切る。結局、練習シーンは本番にとっときたいということもあり、「1,2,3,4・・・・・」とカツカツリズムとってザバザバシュバシュバやってるシーンだけだったな。どこら辺が粕谷コーチの厳しい特訓なのか分からなかった。 一方で早乙女先生(金子貴俊)は代理教員期限切れでシンクロ公演終了後に転任が正式決定。後任の顧問を夏子先生(山口紗弥加)に頼むがここまでの展開で少しは心が動いていたものの断られてしまう。 そんな中ずっと引っ張ってきた粕谷コーチの過去のドーピング使用させた問題は、夏子先生の先輩で現在シンクロコーチの貴和子(原沙知絵)があっさり激白。 なんと貴和子は自らドーピングをしていてそれがバレたときに粕谷コーチが厳しい練習で追い詰めたのは自分だからとすべての罪をかぶってシンクロの世界からも追放されたのだという。真相を知って、完全に改心した夏子先生は粕谷コーチとも和解し顧問を引き受けることを宣言した。 しかしよく考えて欲しい。貴和子のヤロウは自分が不正しておいて、すべての罪をかぶった粕屋コーチになんのフォローもせず自分はちゃっかりシンクロコーチなんて堂々とやっているのである。相当の悪人だ。しかも悪びれた様子もなく公演に登場するこのあつかましさ。夏子先生もプールに沈めてやるくらいしろよ。 本番前のある日、泳吉(市原隼人)の母の命日で親の泳太郎(矢島健一)がやってくる。相変わらず気まずい親子だったが泳吉はシンクロ公演を見て欲しいと頼む。しかし仕事があるためと断れてしまう。 そして当日。ピカピカの晴天だったのもつかの間、みるみる暗雲が空を覆い強風が吹き荒れ台風が上陸。文化祭は途中で中止になってしまう。あんな大荒れの台風が来てたのに何事もなく文化祭を決行したこの学校って…。この世界には天気予報は存在しないらしい。 で、早乙女先生はもう行ってしまうためなんとしても明日決行したいという熱意におされ、明日は模試の会場だったのにキャンセルしシンクロ公演に。前日の夜に模試の会場が変更になったら現実には大パニックですよ、校長。全校生徒総出で台風で荒れたプールの片付けを夜通し行う。明るくなってから「一度家に帰ろう!」なんて言ってたので徹夜したことになるが、そんな状態でシンクロできるのか? そんな中で今まで反発していた加代(浅見れいな)が改心。相変わらず偉そうながら認め合うことができた。夏子先生はまだ段階を踏んで改心していったのが分かったが、加代に関しては序盤からボーイズに助けられた面もあって態度が緩和したと思ったらまた反発全開になったりとあまり態度に一貫性がなく改心したのも唐突過ぎて最後までよく分からないやつだった。 そして本番前。実はシンクロ公演見ようとして昨日は帰らなかった泳太郎が登場。1日順延してしまったため、結局見ないで帰るとのことだが「父さんと暮らしていろいろ話したい!(なお、父さんこれからNYで仕事)」と宣言する泳吉。この突然の事実上転校宣言に驚かず応援するボーイズ達。高校中退してまでNYに行く必要あるのだろうか?なんかボーイズがあっさり納得して応援してくれたのでノリで言ったのが戻れなくなってしまった感がある。たとえば「行かないでよ!」なんて言ってたら結果は違っただろう。 そしてシンクロ公演。演技は素晴らしかったがややごちゃごちゃばちゃばちゃしてる感じがした。たぶん昨年みたいに人記号?みたいのを作るのが少なくて水芸中心だったせいだろうか。 この途中で会場を去り、駅のホームに立つ粕谷コーチ。これっきり出てこなかったが街を去ったのだろうか?泳吉転校におされてしまいボーイズからも一切行方不明を気にされなかった粕谷コーチは本当に感謝されていたのだろうか…。誰か気づけよ。 そして終了後、一気に別れのシーンへ。最後、告白もしないであいまいに終わった泳吉と栞(石原さとみ)。梢(鈴木えみ)は泳吉にあげたキーホールダーを返してもらい、捨てることでケジメをつけたがこちらはあいまいなままに。わりと引っ張ってきたサブストーリーだけにもう一押しあると思っていた。最後のビデオレターでもう一押しを期待したが残念ながら栞にはビデオレターを撮っている時間がなかったので何もなし。ここまでご都合主義なんだから撮る時間がなかったから映像がないなんて現実的な問題は無視して欲しかったな…物足りない。人間関係だけが最後やや小走り気味になってしまった。あんなに中だるみしたドラマだったのに。 結局、泳吉はさっと現れてみんなを幸せにしてさっと去っていくというヒーロー的存在になった。 最後のビデオレターは今までほとんど出なかった主要5人以外のボーイズが「泳吉さん最高っす、泳吉さん救世主っす!」と延々騒いでてウザかったが、俳優たちからすれば一緒に何ヶ月も練習してきた仲間なんだよな。たぶん彼らの連帯感と視聴者側の認識は大きくズレている。彼らにすれば32人でチームなのだがドラマの流れでは主要5人とその他大勢になってしまうわけで。で、その後に31人が横断幕を持って電車を追いかけ田舎道をダッシュして泳吉を送った。 そんなわけで泳吉と栞の関係はもう一押し欲しかったです。あとはいっか。最後忘れられた粕谷コーチとかは…。 |
2004年09月22日 18時00分52秒
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・ウォーターボーイズ2 11話 あと1回しかないのにシンクロ会場どころかいまだ廃部状態のシンクロ同好会。こうなったらボーイズ側から1人、生徒会長選挙に出馬しようということでガンちゃん(小池徹平)が出馬。現生徒会長のバカヨ(浅見れいな)は出馬せず、部下の女が出馬していたので何でかと思ったが3年生はもう出馬できないのか。てかガンちゃん、2年生だったのかよ? 一方で栞(石原さとみ)や梢(鈴木えみ)ら吹奏楽部も全国大会へ出場すべくバスで会場へ向かうが事故による渋滞で身動きがとれなくなった。それを聞いた男子生徒全員は立候補者演説をほったらかして救出へ向かい、山越えで会場を目指すことにした。いつもいつもやたら栞が仕切っているのは単にヒロインの特権かと気になっていたが実は部長だったらしい。 結局間に合わなかったが特別に会場を借りて演奏を披露。一応「スウィングガールズ」ではなくこれは「ウォーターボーイズ」なので演奏に5分も10分もかけられなかったのか2,3分という全国目指して練習してきたわりには激しく短いものであった。 選挙には敗れたが、吹奏楽部の協力でシンクロ復活の臨時生徒総会を開くことに成功。多数決になったが、バカヨとその側近数名以外はぞろぞろと立ち上がり、ついにシンクロ部が正式に復活。また文化祭での公演も許可された。そして、残りの男子全員も感化されて一挙合流。明らかに文科系っぽい男子たちも撮影以外で練習をつんできているためすでに日焼けと筋肉全開だった。 世界の中心で、愛をさけぶ 特別編 谷田部先生(松下由樹)が振り返る17年間。サク(緒形直人)がグランドで走りながら骨をまいた直後、グランドになんかあやしい男がいると聞いて見に来た谷田部先生。確かに事情を知らない人からすればクスリでラリってクスリをまいて叫びながらウヘウヘ走ってる変態に見えなくもない。谷田部先生がいなかったら完全に不審者扱いされていただろう。亜紀(綾瀬はるか)を送ったことを聞き、卒業式を欠席し上京してしまったサクに卒業証書を渡すという展開。新作部分はこれくらいであとは11話をスピーディーに振り返る。さすがに毎週毎週11話ゆっくり見てきた後に一気にダイジェスト見せられても感動はない。まあ本編にはなかった16年前の「卒業式」の部分などはけっこう良かったのでよしとしよう。 亜紀の父には「そろそろとは思ってます」と明希(桜井幸子)と結婚したいことを匂わせたが、その後に会ったことになる谷田部先生相手には吹っ切れた表情ながら一切触れなかったサク。また実際に、明希も餓鬼も影も形も見せなかったのでヤツラに納得がいかなかった自分としては大満足だった。 逃亡者 10話 結局、怪しいとされていた人たちはみんな何かしらこの陰謀に関わっているらしいことが判明。伊川貴子(原田美枝子)が追っていた少年の暴行死事件のときの病院の不正?疑惑もここにきてつながりが判明。芋づる式に関与していた藤堂ナツミ(黒川智花)、郡司直巳(別所哲也)も何かしら関わっていることが分かった。 また、以前から怪しかった小野寺千秋(片平なぎさ)に「黙秘しろ」と命令したり、永井と田所の指紋を書き換えていたことが判明した国枝真澄(加藤浩次 )も関与が確定。 結局のところ、関与してない人のほうが少なく完全に安心できるのはカオル(水野美紀)、峰島(阿部寛)、咲(長澤まさみ)くらいなもんで。 最後は国枝率いる警官隊に完全包囲されて絶対絶命の永井。しかし、いつも国枝にくっついていた八木(近藤芳正)が出陣のときから姿を消していた。この直前にあったシーンでは峰島とカオルの前に部下を連れて動きを封じにきたと思われた八木だがおそらく来週冒頭で国枝を捕まえに、峰島やカオルと共に登場するのではないかと思われる。つまり動きを封じに来たのではなく、あまりに国枝が怪しいので疑問を感じ、今まで信用しなかったためまともに聞いてなかったが重大な情報を知っている2人に直接ちゃんとした説明を聞こうと現れたのだろう。じゃないとアホだ、八木。 |
2004年09月21日 16時39分11秒
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・昨日ソニーもなんとかならないかなとか言ってたら今日になって 全面廃止の方向で検討 というエイベックスの現場の判断よりも先を行く完全撤退の姿勢を示した。 6月末〜7月上旬に03年1月〜11月の間に発売されたレーベルゲートCDのシングルをわざわざレーベルゲートCD2で一斉再発売した意味はなんだったのだろうか?すごい無駄な労力になってしまったぞ。全然かまわないけど。 やはりソニーもLGCDによって著作権に対する理解が高まってきたことなどを理由にしているが少なくとも俺の周囲、大学のゼミとか含んでもMD連中しかいないようなこの現状で理解が高まったとは思えない。むしろギャグのゴリエが1位になったりと、曲のよしあしではなく+αで何かがないとCDなど買わないという悪い方向へ一般大衆は向かっているような気がする。CCCDの出現、撤退など一般のMDユーザーには何の関係もない。ていうかほとんど気にされてないのは少なくともゼミの発表にいた人たちの中では明らかになった。(サンプル数が少ないので確定的なことは言えないが。)音楽に支払う金の価値観の低下が売上低下の最大の要因だと最近思うようになったのだがどうだろうか?そういう意味では著作権の意識はどうか分からないが音楽への意識は下がる一方になっていると思う。 まあそれはいいとして急展開だが長い冬が明ける気配だ。 これでCCCD導入の主流2大会社が撤退の姿勢を示した。残るは有名どころでは東芝EMIとかポニーキャニオンがあるが、東芝EMIはすでに回避したいならCD-EXTRAで認める方向になってるみたいだ。毎日新聞の記事ではなぜか事実上完全撤退のユニバーサルを「方針の変更はない」としているとCCCD推進のように書いているが、ポニーキャニオンがどうなのかが知りたい。 そういえばCD屋にはCD、レンタルにはCCCDなんていう流れになるという話も出ている。レンタルというシステムへの考え方次第だが、これはまあ最初からCCCDなんて導入するならせめてこうしてくれ!と願っていたパターンで。 |
2004年09月18日 18時50分13秒
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・音楽ファンに朗報である。02年CD売上減退を違法コピーと決め付け、CCCDを真っ先に導入したあの会社が先日のMAX松浦退社復帰騒動を経てついに動いた。動くはずのないものと思っていたが彼らもバカではなかったのだ。 『本年9月22日に発売するCDより、コピーコントロール機能を施すか否かについて商品ごとに弾力的に決定していくことといたします。』 なんでも理由は2つで「CCCD導入の目的をある程度達成できたこと」と「HDDミュージックプレーヤーが今後も大きく普及するであろうこと」らしい。 で、問答無用にCCCDだったエイベックスは今後現場のスタッフが採用判断をすることができるようになるという。 そんなわけで早くも9月23日に発売される「SUPER EUROBEAT VOL.151」とDo As Infinityの「Do The B-side」は普通のCDで発売されることが判明している。 それでSACDやDVD-Audioを積極的に導入とのこと。29日の浜崎の新曲はそれぞれの形態で数種類出るらしい。HMVではCCCDになっているが記事を見る限りどうやらこれも普通のCDになる模様。 SACDだDVD-Audioだというのは現物に触れたことがないし、うちの95年製のコンポではまず持って対応不可なので今後も主流にならない限りは触れる予定はないのでよく分からない。ただCD-DA(普通のCD)とのハイブリッド(つまり雑種)が可能だということでそうなっていれば別に対応コンポでなくても普通のCD音源が聞けるということくらいしか知らない。たしか最近のコンポは2、3万以上するやつなら普通に対応してるのが多かったかと思うが俺も替え時かなぁ。 まあ要するに29日の浜崎のシングルは、 ・CD-DA(普通のCD) ・CD-DA+特典DVD ・SACD(CD-DAとのハイブリッド) ・DVD-Audio(CD-DAとのハイブリッド) の4種類が出るということか。 とにかくエイベックスに関してはよほど考え方に問題がない限りほとんどの歌手は普通のCDになりそうな予感。 気になるのはもう1つの全面採用会社、ソニーである。俺的にはソニーのほうが聞きたい歌手が多いのでぜひこちらも動きがあるとうれしいのだが…。 他の会社含めてどう出るか楽しみだが、最初に導入したエイベックスがこのような動きを見せたのはでかい。こんなに早く展開があるとは思わなかった。 ・後浦なつみがどうなったか公式に行ってみたらあのドドンガドンを彷彿とさせてくれたヅラのビジュアル写真が一切なくなっていた。そしてわりかし普通な別のビジュアルに大きく変更されていた。何でももう1曲新たに制作し、そっちがメインになったせいらしい。なおそのメイン曲とは、 恋愛戦隊シツレンジャー ・・・・・・・・。あえて何も言わない。 |
2004年09月17日 18時44分00秒
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・曇りでなく晴れていても涼しくなってきた。やっと秋が来たような感じになってきたが予報を見るとまた暑くなるらしい…。 ・わりと放置されているビーイングの公式ページ。ここからレーベルごとの歌手の公式に行けるわけだが、GIZA中心になった現在ではGIZAはGIZAで公式があるのでかなりさびれてしまったわけだ。 で、すでにリンク先に行って見た人はなんかウィンドウが開いたはずなので分かったと思うが所属歌手の秋吉契里が35歳の若さで闘病生活の末亡くなったという。 知っている人は知っているがこの会社は売れないと、またそこそこ売れていても突然リリースがなくなって説明なくフェードアウトしてしまう。解散や休止を発表しているならまだマシで気がついたら最近見かけなくなったというパターンも少なくない。秋吉契里という歌手もてっきりそのパターンになっていたのかと思っていたのでまさか闘病生活の末に先日亡くなったなんて…。at the BEING studioシリーズの女性コンピに1曲だけ収録されていて名前だけ知ってる程度だったがこれはちょっと衝撃だった。ご冥福をお祈りします。 ・前回の金八に出演し(てたらしいが見てないので知らない)、現在公開中の映画『スウィングガールズ』にも出演中、『世界の中心で、愛をさけぶ』のレビューでも幾度となく「(亜紀より)まだ友人の上田智世(本仮屋ユイカ)のほうがかわいい」「アキよりかわいい友人の智世(本仮屋ユイカ)が活躍しそうなので期待」「(夢島に来ないことが判明し)え〜〜〜!!!来ないのぉ〜〜〜〜〜?????」「ていうか智世(本仮屋ユイカ)をもっと出そうよ」とさりげなく随所でプッシュ、04年夏季個人的ブレイク女優の本仮屋ユイカが来春のNHK朝の連ドラ主役に抜擢されたらしい。知ってる女優が選ばれたのは初めてだがこれで一気に人気が出るのではないだろうか?そういえば本仮屋ユイカって本名だったんだね。それにしても朝ドラのヒロインってどんどん若くなってないか? ・映画の「ハットリくん」がまさかの100万人突破。あのうずまき模様まで実写化した時点で失敗かと思われたし、今時ハットリくんなど誰が見るのか?などとバカにしていたのだが最近の世間の流れが分からない。ゴリエも2週連続1位が確実になってきてるし…。 ・先日キャストの問題で『ホットマン2』に暗雲が漂っていると書いたがさらなる暗雲が発覚。雪水(黒谷友香)の恋人で問題なくラブラブだったトーキ(深水元基)がいるにも関わらず雪水の設定も微妙に変更された模様。雑誌によれば円造への→で「実はまだ好き」となっている。いきなりなんでやねん? すでに第1話のストーリーも公開されているが、新らしい志麻(伊東美咲)はかなり情けないキャラの模様。 しかしそんなことは吹き飛ばす重大な問題(?)が雑誌の写真などから判明した。 こ、この方が、な、七海ちゃん?誰? というくらいスペシャルからのわずか半年で変貌。果たしてあのガン黒七海ちゃんを見てもカーネル・S・マルオ氏が「かわいい」と言うのかが心配される。 それにしても『ホットマン2』は不安だ。 |
2004年09月16日 19時39分39秒
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内陸の埼玉県民にとって海は何気に遠い。中3の頃から毎年「みんなで海へ行こう」といいつつ実現しなかった。免許を取った今年は行けるかと思ったがやる気がなかった。 しかし、夏の終わりにどうしても海が見たい、海を一目見て夏を終わりにしに行こうという趣旨の元、YASUと共にさいたまのほぼ真東に位置する茨城県鹿嶋方面の下津海水浴場を目指した。 題して「夏の終わりDRIVE〜東へ向かえば太平洋〜」である。東以外は?という疑問だが、ひとまず南へ向かえば東京湾で距離もこちらが近い。だが東京湾などでは「海」を感じない。さらに日本海を目指す場合は、西へ向かうとまず県内でまず秩父山中に迷い込むばかりか、次の長野県も山だらけ、おまけに日本の形状からして、真西に向かうとなかなか日本海にたどりつかない。日本海を目指すには新潟に向かうほうが近いが高速代がバカにならない。趣旨が趣旨だけにこの衝動を理解できそうな者も少なく(カーネル・S・マルオ氏に以前さりげなく持ちかけたところ、冴えない反応)、2人という人数のため、予算が極端に少なくなるため高速道路は使わず一般道を突き進むのが今回の条件である。ガソリン費用は自分の番で空になったら入れなければならないが最初に満タンだったので問題なし。 実に片道113キロを一般道で突き進むのは非常に長い。しかもイマイチスピードに乗り切れず4,50キロ以下でのんびり走っていくためじれったい。東北旅行では普通に60キロ以上でもついていけず、後続車のプレッシャーに押され譲る場面が多かったが、関東の交通速度は交通量の多さもあり遅い。13時前に出発してついたのは16時30分をまわっていた。 当然、海水浴場は終了しており、実に「夏の終わった」風景が広がる。海からの風が激しく気温21℃ながらそれ以下の体感温度に冬の日本海のような激しい荒波。おだやかならば砂浜まで降りて少し海に触れようと思ったが、「埼玉県の少年A(19)が季節はずれの海で波にさらわれ行方不明」とかニュースになりたくないのでやめておく。それにしてもテトラポットがなかったのでシーズンでもかなり波が高そうだった。 20分ほどたそがれて、04年の夏に終わりを告げ、また113キロを走行。ナビ設定は何故か行きと帰りで微妙に違う道を指定したため、来たときに通った道と新たな道がごっちゃになって「ここ通ったっけ?」「通ったんじゃない?」「いや、記憶にないなぁ」「なんかこの店覚えてる」「そういえば、通ったような」と眠気をさますそのネタでの会話が尽きなかった。 21時過ぎ帰宅。 ひとまずレベルアップしたとはいえほとんど街の中を113キロは景色的にはおもしろくないし、海を見るためだけなので普通に考えてバカらしいが、「夏の終わりに海が見たい」という衝動の元の行動なので満足である。理由や理屈などいらない。 ただこれだけはいえる。埼玉から海は果てしなく遠い。今回のルートは来年「遊びにいく」目的では使えないし、見に行くだけにも2度目はあまり使いたくない。金はかかっても高速で茨城の日立付近まで行ったほうが早い、と。 |
2004年09月16日 00時05分54秒
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人気漫画がアニメ化されても原作の最終回までアニメでもやるケースは少ない。以下原作とアニメを両方見た作品をあげて覚えてる限り研究してみる。 ドラゴンボール 原作:全42巻。最近完全版が出て人気が再燃している。作者はフリーザ戦で終わらせたかったらしいが人気連載長期化の原則で続いた。最後は自らの意志で無理をいって終了させてもらった。(最後にそう書いてある) アニメ:ドラゴンボール ピッコロと戦う17巻途中までをアニメ化。当初はわりとスピーディーだったが段々原作に追いついてきて展開がのんびりになった。ラストは悟空とチチの結婚までのエピソードをオリジナルで制作した。90年代中期の夕方に幾度となく再放送された。そんな中90年代後期になってゴールデンの19時に再放送(確か火曜)という異例の展開になったが低視聴率を理由に、最初のドラゴンボール集め、原作でいう2巻までの部分で打ち切られたのが印象的。 アニメ:ドラゴンボールZ タイトルを変えて17巻途中〜42巻まで完走。よりバトルモノになった。原作に完全に追いついてしまったため、後に矛盾が生じてしまった無駄なエピソードを挿入したり、戦う前の意味のない自然描写(雷ゴロゴロ、風ザワザワみたいな)、冒頭でしつこいくらいの前回のおさらいをやったりとじれったい引き延ばしが印象的。とにかく話が進まない。特に悟空VSフリーザ戦の引き延ばしが最強とささやかれているようだ。「あと5分で星が爆発する」とフリーザ様がおっしゃってから爆発まで実に5話近く消費してた気がする。コミックがアニメの進行に合わせて発売されていたが原作終了に伴ってコミックスが先に出た。あと何故かZは再放送されない。去年夕方に初めて再放送がスタートしたがどういうわけか途中ブツ切り終了し「ドラゴンボール」をまた再放送しはじめた。 アニメ:ドラゴンボールGT 原作なしで作られた続編。いわば規模のでかい同人作品。設定の矛盾と、悟空最強主義に徹底されたため評判がメチャメチャ悪く1年半で終了した。 幽遊白書 原作:全19巻。途中で編集の介入により(人気連載長期化の原則?)作者がやる気をなくし、最後は強引に終了。最後の魔界統一トーナメントは始まって3回でブツ切り、4回目に蔵馬と幽助が結果だけ語るという驚きの展開だった。 アニメ:最後まで放送。1巻2巻の幽助が死んでるときのエピソードと19巻のエピローグ部分は飛ばされた。特に引き伸ばしもなく蔵馬の髪がなぜ赤い?という疑問以外は原作に忠実だったと思う。トーナメント部分はさすがに大幅オリジナルで制作。何気に原作になかった部分を補完してくれた感じがして良かった。 スラムダンク 原作:全31巻。25巻後半から始まった全国大会2回戦は31巻の終了まで続いた。試合中、再起不能もありうるケガを桜木が負った時点で3回戦はあるのか不安になったが、試合終了と共に「3回戦では嘘のようようにボロ負けした」というテロップとエピローグでいきなり連載終了。「第1部完」とされ、完結作品扱いからはしばらく外されていたため純真な少年たちは待ち続けた(MOMA含む)が第2部の気配はない。 アニメ:22巻まで放映。全国大会を決めた後、今までのライバル選手たちがオールスターで登場し練習試合をやるというオリジナルをやってから「全国行くぞぉ!!」で終了。 YAIBA 原作:全24巻。『名探偵コナン』で有名な青山剛昌の前作。 アニメ:剣勇伝説ヤイバ ヤイバの声優はコナンと同じ。15巻くらいまでのかぐや編で終了。原作でもここはひとつのエピソードの終了だったので不自然さはなかった。 とってもラッキーマン 原作:全16巻。アニメ化するのに「アニメ化への道!」と派手に本編とは別に連載していたのが印象的。3巻まで1話完結スタイル。以降、ヒーローが多数出てきてボス目指して戦うという展開を繰り返してるうちに、小宇宙、大宇宙、裏宇宙と概念が広くなっていった。アニメがあっさり打ち切られた後の8巻あたりで新キャラクターに「アニメなんでおわっちゃったんですか?」と聞かれラッキーマンが「あ、それは聞かないで」と返答した。 アニメ:5巻まで放映。1話完結スタイル終了後の最初の大ボスであるよっちゃん戦の前座試合である指レンジャー戦までは順調に放映。ついによっちゃん出現というところで最終回を迎え、原作ではひとまず顔出しだけだったよっちゃんをその場でヒーロー全員が必殺技を繰り出し撃退して終了。少し唖然とした。「あぁ打ち切られたな」と。あれだけ派手にアニメ化まで盛り上げてたのでかなりむなしかった小学生のあの頃…。 金田一少年の事件簿 原作:全27巻+Case1〜Case7+短編多数+ノベルス多数。ドラマ化され人気爆発。ドラマ完結後はマンネリ化もあり低迷。事件ごとにコミック化するためCase1〜仕切りなおしたりしたが、コミックに合わせて連載するのは難しかったらしく前後編で2冊になってやたら1冊が薄かったりした。最後の事件は金田一が犯人にされて逃亡者になりながら真実を探し出すという事件で大々的に「最終回」を宣言。最後は謎の手紙をもらった金田一がレギュラー陣にカンパをせがみ、旅に出てどこかへ行ってしまった。04年になって現在一時的に連載再開。旅に出てから1ヵ月後に金田一が帰ってきて事件に巻き込まれている。何が問題かってあれからたった1ヶ月しかたってないのかよ。 アニメ:実はアニメ化の前に一度アニメ映画化されている。このときの声優は全員違っていて金田一がコナンの工藤新一(山口勝平さん)だった。我々世代はドラマの印象が強く周りでは評判以前に見ない人が多かった。俺も途中で見なくなったが、原作最後の事件だけアニメ化されないまま終了。どうせなら最後までやれば良かったのに。 探偵学園Q 原作:継続中。金田一の作者が金田一終了直後に予告し、半年くらいしてから始まった。探偵学園のQクラスの少年少女らが事件を解決していきつつ、学園長である団先生の宿敵である犯罪集団、冥王星との対決を描いている。というか最近関わる事件はほとんど冥王星の指示。結局、事件事件で肝心のVS組織のあたりはゆっくり進めるためウンザリして途中で中古に売り払った。 アニメ:スタート直後から視聴率が低迷。時間帯を夕方に移動されたがただでさえ低いのにもっと低くなったのかあっさり打ち切り。最初の頃は見ていたが最後どうなったかは知らない。 名探偵コナン 原作:継続中。爆発的人気が出たせいで黒の組織との対決を小出しにするため連載が長期化。大半の読者はもう切り捨てたか、「事件」は読み飛ばして本筋の組織の謎やキャラ同士のやり取りの進行具合しか見ていない気がする。(俺もその1人)とりあえず好きだけど早いとこ最終対決へ向かってほしい漫画の1つ。 アニメ:原作ではだいたい3週間かける事件を1週間でやるのであっさり原作に追いつく。しかし、オリジナル事件を連発して問題を解消。最近はほとんどがオリジナル事件のため見ていない。なお、開始当初は黒の組織関連の事件がけっこうあったのだがアニメではあっさり出したくなかったのかそれらの事件の黒の組織を別の犯人に摩り替えたため後に重大な矛盾の危機を迎えた。それが組織に殺された灰原の姉の10億円強盗殺人事件の部分である。アニメでは組織を出さず、違う組織に消されたため、灰原姉の事件を灰原登場前にオリジナルで制作してごまかしたとかなんとか。 で、先日終了した犬夜叉である。 犬夜叉 原作:継続中。四魂のかけらをめぐっての犬夜叉とかごめの冒険から序盤は仲間が合流。それぞれの過去にとって共通の敵である奈落との対決を描いている。奈落との過去、その背景などは20巻以前くらいですべて明らかになり、後は奈落を倒すだけだが、その後延々と続いている。基本的にこのマンガのラスボスである奈落はいつも余裕でいかにも悪役らしい。しかし、追い詰められるとすぐに逃げて姿を消す。この無限地獄ループが延々20巻くらいから続いている。その間に味方側も多少のパワーアップはあったが、基本は同じ展開のループ。余裕ぶってるくせに逃げの手ばかりの奈落はいったい何がしたいのだろうか?なお最近になってやっと話が進展しはじめた気配。 アニメ:原作に追いついたので終了らしい。終了の割には原作通りに奈落追い詰める→奈落また逃げるというところで終わってしまい、しかも最後なんだから見せなくていいのに「さっき殺された登場人物の死体が消える」描写までやる始末。最後は「俺たちの旅はまだまだ続く!」まるっきりジャンプで打ち切りをくらった作品の最後みたいな終わり方であった。 てっきりオリジナルで奈落倒すのをやると思ってみていたので最後まで終わる気配にならないので最終回は勘違いかとすら思った。しかもなぜか12月に映画がひかえているという。これはスタッフ的には再開を狙っているのでは? そんなこんなで原作がアニメ化しても最後までやる可能性は低い。今度「BLEACH」がアニメ化するがなるべく続くことを願いたい。 |
2004年09月14日 19時30分57秒
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ウォーターボーイズ2 10話 女手ひとつで洋介(中尾明慶)を育てパン屋を経営してきた母が倒れ、かなり経営も傾いていたことが発覚し、洋介が退学騒動。 相変わらずの超ポジティブ志向とガムシャラな頑張りで解決し周りの人たちの心も少しずつ動き始め、今まで出番のなかった他の男子27名のうち5,6人が味方についた。 一方前回、泳吉(市原隼人)と栞(石原さとみ)の仲の良さに嫉妬し鬼のような表情になっていた梢(鈴木えみ)だが、プレゼントを受け取ってもらえたのがよほどうれしかったらしく単純に機嫌が回復。そのシーンをちゃっかり隠れてみていた栞の父(小日向文世)が「何も見てないよ」とか言っておいて栞の母や泳吉の祖父に思いっきりばらしていたのはおもしろかった。 人間の証明 最終回の評判はまあまあだが、やはり短かったんじゃないかという指摘が多い感じ。 世界の中心で、愛をさけぶ 元より過去パートは最初から絶賛されていたので問題なし。逆に人気のなかった現代パートもなぜかそれほどの酷評は見られず賞賛の嵐が巻き起こっている感じ。たぶん雑誌などのドラマ大賞では今年一番の支持率を集めるのではないだろうか?ただ数字自体は15%程度を前後していて良いとも言えず最終回でどこまで伸ばしたかが注目される。 逃亡者 9話 まだ2回も残っているこのドラマ。今回は依頼されたというあくまで実行犯の田所が入院中の峰島(阿部寛)を殺せと脅し、息子を誘拐されたままの永井(江口洋介)が追い込まれた。しかし最終的にはカオル(水野美紀)も含めた3人の連携プレイで田所を追い詰める。 要は脅迫の仕方からして田所がどっかで見てるのは明白だったので峰島がビルの屋上に移動。そうすれば田所もどこかのビルの屋上から監視するはずなので唯一近くにあるビルの屋上にカオルが向かう。峰島殺害に関しては永井がわざと外して撃って峰島が倒れる演技をすればOK。あとはビルからカオルに追われて逃げてきた田所を峰島と永井が追いかけて囲めば確保完了。 脅迫する快感に打ち震えていたためこんな単純な手に引っかかった田所は、あっさり観念して依頼者の名前を吐こうとしたがその瞬間に通りからやってきた車からの銃撃にやられ絶命。やたら素晴らしい腕前だが前回と今回で怪しい動きをしていたため犯人有力視されている小野寺(片平なぎさ)にはできそうにない芸当である。 雑誌の制作者の連載でも言っていたが、最初の段階で展開は決まっておらず考えながら進んでいるらしい。もちろん犯人や動機など核になる部分は完成されているわけでどう展開させていくかという部分だ。どうりで最初は「3話以降が新たなスタートで逃亡先で人々とふれあいながら…」とか言ってたのにそれは3話でしかやっていないわけだ。どうにも行き当たりばったりで展開を決めてくうちになんか苦しくなって逃亡者の永井よりもストーリーが追い詰められている気がしてきた。制作者は連ドラなので極端な話毎回怪しいやつを描かなくてはいけないようなことも言っていた。それが5話以降の実行犯やら協力者やら峰島犯人?疑惑という怒涛の展開なのだろう。そういえば津留が殺されたときに現場に落ちていたバナナメロンガムの包み紙の件はどうなったのだろうか?事前に峰島が食っていた珍しいガムということで登場したバナナメロンガムだったので峰島のものだとしか考えられない、みたいな展開だったのに…。 ・映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のDVDが発売決定。レンタルにも出るスタンダード・エディション、特典映像がついて2枚組のスペシャル・エディションだけにとどまらず3枚組で特典多数の予約限定生産、メモリアルBOXの3種類が発売されるらしい。(あとVHSがあるので4種類か)ぜひともメモリアルBOXが欲しいところだが1万500円する…。東宝め、足元を見やがって…。しかしこれはぜひ欲しいよなぁ。 ・9月29日、ZONEのDVD、浅岡雄也のライブDVD、サムエルの非公認(?)ドキュメントDVDがトリプルブッキングすることが発覚。全部買うと軽く2万近くになるのでシャレにならない。とりあえずZONEを最優先にして財布と今後について相談した上で決断したい。 サムエルに関してはドキュメントDVDとされているだけで東芝EMIのニューリリースページに載っているだけで公式ページでも現段階でアナウンスがなくファンの間でも非公認なのかやる気がないのかとまどっている状態。なお東芝EMIのサムエル公式ページは昨年で更新が止まっているというやる気のなさであるためそもそも契約切られる直前ではないかという不安の声も少なくない模様。よってこれが見送りになる可能性は高い。 またZONEは普通に入手可能として(ポイントがたまったので2000円弱で買える計算)、浅岡雄也が予約なしで入荷されるのかという最大の疑問がある。なければ無理に買わない、あれば買うという運命に身をゆだねる形で行く予定である。 |
2004年09月13日 17時46分29秒
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すでに現代パートなどはかなり間違った方向に進んでおり修正が効かないところまで行ってしまっていたため、期待値も自然と下がり、その下がった期待値の範囲内では最高傑作な最終回だった。 冒頭、現代。目覚める小林明希(桜井幸子)。これまたわりとあっさり助かったね。サク(緒方直人)が「ホントもう、頼むよ、明希」と今まで意図的に苗字で呼んでたのに初めて名前で呼んだ。完全に17年前に助からなかった亜紀(綾瀬はるか)と重なったことによる錯覚的な愛情に思えてしょうがない。そもそもこの2人の過去をほとんど描かずここまでではただ明希は亜紀との想い出の聞き役にさせていただけなのだ。これこそが現代編が失敗だと言われる最大の要因だがここまできてしまったのでもうしょうがない。こいつらのシーンは見なかったことにするしか道は無い。一方、亜紀の骨は雨により完全に流れ去り割れたビンの破片だけがそこに残った…。 過去。今まで見てるだけだった空港職員がようやく駆けつけ、意地になって搭乗口へ向かおうとするサクを制止した。連れ戻され昏睡状態の亜紀。そして過労で倒れるサク。その間に亜紀は混濁する意識の中で「ウルルに灰をまいて」という遺言とサクの名前を呼んで亡くなってしまう。朝になってサクが意識を取り戻したときにはもう…。 ここまで辛い展開にしなくたっていいじゃないかというほど辛い展開だ。ここにきて過労で倒れて最後に立ち会えなかったってひどすぎる。誰だよ?こんなむごい展開考えたのは!! そして葬式。中川(柄本佑)、大木(田中幸太朗)、智世(本仮屋ユイカ)、両親らが泣き崩れる。こんな場面が続いて泣けないわけがない。1人で見てて良かった。 さらに亜紀が残したテープを智世、中川、大木、谷田部先生(松下由樹)が1人ずつ聞いていくソロカットが続く。こんな場面が連続して泣けないわけがない。つくづく1人で見てて良かった。 肝心の主人公サクだが案の定、悲しみというか絶望に支配されていてかける言葉も無いほど放心状態。葬式にも出席せず雨の中走り続けた。数日経ってもふぬけているサクを呼び出した中川ら3人ははげまそうとするが想像以上のサクの放心状態にかける言葉が無い。ここで涙を流しながらサクに殴りかかり「お前は生きてんだよ!」と叫ぶ大木の姿に泣けないわけがない。大木最高。もう器でサク超えてるよ。マジ1人で見ててよかった。 その後、亜紀の遺言を果たすためにオーストラリアに亜紀の両親が行くことに決めサクも同行を誘われるが迷うサク。そこでここまで温厚だったサクの父、潤一郎(高橋克実)が初めて本気で怒った。「トドメをさしたくせに悲劇のヒーローか?」などと挑発して「送ってやることもできないのか!」と叫びサクを縁側に突き飛ばしたこのシーンが一番感動した。高橋克美で1番感動するとは思わなかったがこれで泣かずにどこで泣く?とことんバリバリ1人で見てて良かった。 正直なところ、主役のサクの姿には泣けず周りの人たちの姿にしか泣けなかったと言い換えてもいいだろう。サクのおかれた境遇からすれば仕方ないが、あまりに暗くて感情移入できず、むしろ潤一郎のセリフに俺が抱いていた感情が同調してしまった。これ以降は過去サクと現代サクが中心になったので泣けることは無かった。 オーストラリアでは骨をまけず、代わりについに「アキィ〜〜〜〜〜!!!」と叫んだサク(←唯一サクで感動した。やはりウジウジ落ち込むより感情をあらわにしてくれないと)はその後、谷田部先生に「医者になる」と宣言し、受験勉強にはげむことで辛いことを考えないようにした。 ここでサクが医者だったことを思い出した視聴者も多いだろう。俺も先週まで忘れてたがそうなのだ。現在のサクは確かに医者になっていた。(1話参照)それにしてはそんな様子は一切見せず、明希が事故ったときもなんら適切な処置をとるようなシーンもなく、専門が違うとはいえただ祈るだけだったサク。医者という設定に意味がない気がする。最後のほうで亜紀の父、真(三浦友和)と話した現代サクだがそのときに真が「人の命を扱う仕事は辛かったろう。頑張ったな、サク」(うろ覚えだがこんな感じ)みたいなことを言ったが医者という設定を無理に意味づけさせるためのセリフにしか聞こえなかった。さらに真のセリフ自体には重みがあり、なかなか良かったのだがサクの発言はなんだか失礼な感じが多くてなんだか。「まだ1人なのか?」「そろそろとは思ってます」と明希との結婚を匂わせていたので分かっていたけどガックリきてしまった。 そして真に「骨を少しくれませんか?俺、まだ亜紀をちゃんと送ってないんです」などと言うサク。なくなってしまった骨をどうするかという最後の問題の解決策はなんと骨、補充。あぁ、その手があったかぁ…。確かにまいたのは一部なので墓の中にはまだたくさんある。それにしてもまさかマジでやるとは思わなかったので参った。そして校庭で骨をまいたサクはその後、明希とその息子の餓鬼と自転車3人乗りで幸せそうな姿を見せてくれた。とりあえずいらないのでこのシーンは見なかったことにする。事故がなければまだなんとかなったかもしれないけどどちらにせよ無理がある。せめて「これから恋が始まるかも」くらいじゃダメなの?サクと明希の以前の部分もほとんど描かれていない以上はムチャだ。 エンドロールと共にその後の人々の姿が描かれた。中川、大木、智世に関しては顔を映さず声と足元だけ。中川は坊さんになっており、大木は漁師に。智代は亜紀という娘がいるようだったが、好きだった大木とは結婚しなかった模様。サクと明希を強引にくっつけたのにそういうとこでひねるんだもんなぁ…。 まあ冒頭で書いたように期待値の範囲内ではかなり良かった。というのも明希と餓鬼とのその後のシーンは自転車のシーンだけで、3人で普通に生活しているシーンとかなかあったらたぶん明日新しいテレビを買いに行くことになってた。 そんなこんなでサク亜紀以外の人たちが丁寧に描かれたという点、そしてその描き方は文句なし。小説や映画を超えたと思う。しかしながらサクに関しては映画どころか小説以下、現代サクに関してはノーコメント、亜紀は小説以上映画未満といったふうに感じた。 てことで総合すると小説<ドラマ<<映画って感じに。しかしこれは俺の中で映画が神のレベルに達しているだけで、他のドラマと比べればかなりの高位置になる。『人間の証明』といい今期夏ドラは数年ぶりともいえる傑作ぞろいだ。 で、小さくテロップが出ただけだが実はまだ終わりではない。来週は谷田部先生が振り返るという視点でのスペシャルがひかえている。頼むから明希と餓鬼が絡んだ余計なシーンは出さないでほしい。 注:筆者は子どもが嫌いではありませんがこのドラマの一樹君(漢字こうだっけ?)に関しては罪はないのですがやはり許せません。よって餓鬼と表記させていただきました。 |
2004年09月11日 00時26分07秒
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前回で任意同行となった郡恭子(松坂慶子)だが棟居(竹野内豊)の取調べに対して冷酷な姿勢を貫き全く落ちる気配が無い。焦る捜査陣。特に棟居大嫌いの嫌味刑事、山路(佐藤二朗)はネガティブな意見を棒読みで連呼。彼にとっての味方である「権力側」の偉い人に「棟居をやめさせてこい!」と命令されたときの「はい!」は全10話通してもっとも輝いていたセリフだった。しかし同僚に阻まれ失敗。結局取調べを見守ることになる。 一方、海外逃亡の予定が別に自分のための検問でもないのにビビり何処へと去った息子の翔平(高岡蒼祐)。新見(風間杜夫)&小山田(國村準)コンビが証拠を探しに来ることを驚異的なサーチ能力で読んでいたのか、単に震えて縮こまっていたのか小山田文枝(横山めぐみ)を監禁していた別荘に潜んでいた。そこに侵入し証拠を探していた新見&小山田コンビだが新見の背後に渾身の(というか目が「もうどうにでもなれ」的な死んだ目だった)ゴルフフルスイングをかます翔平。小山田の「危ない!」でとっさにかわした新見はもみ合いになるがチキン翔平は勝てないと踏んだか逃げの手に転じる。1ヶ月前、文枝が逃げたルートを逃走。しかし追いつかれてもみ合いに。中年のおっさんに追いつかれるなんてもうダメだこいつ。 足が不自由でおいてかれた小山田が車椅子で彼らに追いついたときは2人とも文枝が転落死したのと同じような小さな崖から転落していた。どういう経緯で転落したのかは省かれてしまったが新見は足を骨折し、翔平はかなりの重傷を負ったらしい。携帯が圏外のため通じるとこまで必死に車椅子を走らせる小山田。本来2人とも「妻をたぶらかした奴」「妻を殺した奴」と憎むべきである相手だがそれを必死に救おうとする小山田の姿はまさに彼の「人間の証明」。文枝の幽霊もそれを後押しするように出現した。 なかなか素晴らしかったのだが、翔平がここで全く喋らなかった。完全に魂が抜けたようになっていてせめて何か一言くらい懺悔でも抵抗でもしてほしかった。結局小山田との直接対決(会話)はなし。 そして身柄を確保された翔平。そのニュースが取り調べ室にも届く。しかし、息子が逮捕されたのに「そう…」としか反応しない恭子に捜査陣の間に焦りの色が見え始める。山路は何もしてないくせに自分の保身が気になるのか(失敗したら那須(緒形拳)がクビになり、部下である自分の身も下手したら無事ではすまないかもしれない)「他に手がかりは無いのか」とわめくが那須に「お前は黙ってろ」と一喝されて出番終了。さようなら。 ジョニーが母親に容疑がかからないように、瀕死の状態で必死に現場から遠ざかり、荷物も捨てて証拠を消そうとしたという話や娘のさやか(堀北真希)が証言してくれたこと「お母さんを助けてください」と言っていたことなどを聞き少しは動揺したようなそぶりを見せたがすぐに冷酷な姿勢を貫く恭子。 しかし、棟居がジョニーが持っていた詩集の一節を朗読すると涙を流し自供。開始20分弱、恭子落ちる。やや唐突ではあるが詩の朗読は感動的だった。 その後は自らの過去、犯罪をペラペラ自白する恭子。ジョニー殺しの真相は最も悲しく、ナイフで最初に刺したのは恭子だがそれはかなり浅い攻撃。「ママは僕が本当に嫌いなんだね」と嘆き、自らナイフに飛び込んだのはジョニー自身だった。その後も「逃げて」と言ってみたり拒絶されながら最後まで母を愛したジョニーの姿は悲しかった。 最後は登場人物のその後がテロップで流れた。小山田&新見は「今度一杯やりましょう」と約束しながら2度と会うことは無く、不倫の件で新見は飛ばされ、小山田は障害者グッズの会社を興したらしい。 翔平は懲役10年。病院のベットで放心状態。結局今回は全く喋らなかった。ついでに彼女の路子(松下奈緒)も連行され、懲役3年くらいになっていた。この2人は今後出会うことはあるのだろうか? そして恭子の秘書として先頭にたって様々な問題へも目を光らせ当選へと導いたのに当選者が逮捕されてしまって踏んだり蹴ったりな佐伯(田辺誠一)は数年後に自らが立候補し当選したらしい。正直話の流れに全然関係なかったなこの男…。 棟居の父を暴行死させたが覚えていなかったアメリカ刑事ケンはなんとあれほど差別していた黒人の少年を助けて殉職してしまったらしい。棟居に助けられたことでやや改心したのだろうか? そんな中、全く触れられない嫌味専門刑事、山路。那須(緒形拳)や横渡(大杉漣)のついででどっかに映ってないかと思ったが2人で飲んでいるシーンに捜査の足を引っ張った彼が呼ばれるはずもなかった。 気になったのが先週活躍したさやか(堀北真希)。母親が逮捕され壮絶な過去も明らかになった上に兄も逮捕、唯一シャバに残っている父もわりと信頼していた記者の本宮桐子(夏川結衣)の手記によって会社の悪事を暴かれ裁判沙汰になってしまうなど恭子の過去と同等に悲惨な末路をたどってしまったわけだが、その後が一切描かれなかった。原作では彼女もまた転落の中の転落を重ねた(グレて薬に手を出して…とかなんとか)という記述があるらしいが、悲惨なので「想像にお任せします」ということか。 中盤ダレたけど最後はけっこう良かった。ただややまとめすぎていてもう1回くらいやって丁寧に描いて欲しかった気もする。今日の「世界の中心で、愛をさけぶ」が期待を裏切りそうなので夏ドラの中ではトップになるかもしれない。 最後に。ほっとかれた伏線。 ・文枝が逃走前に写メールで別荘内部の写真を証拠にしようとして必死にとりまくっていたのが全く生かされなかった。遺留品の中に確かに文枝の携帯はあったがあっただけでメモリを確認した様子が全く無い。写メールなんか撮ってなければ逃走に成功していたかもしれない=撮っていたせいで死を招いた?というほどの必死の行動だったのに。 ・母親を火事で殺し、人を信じず生きるために体を売っていたという若かりし日の恭子。しかし以前の回想シーンで相馬晴美と出会ったときに純粋そうに目をきらきらさせながら晴美への憧れを語っていた。その様子は「人を信じられない」様子なんてのは欠片もなかった。晴美との過去は供述でもかなり流されてうやむやにされた感じがする。 |
2004年09月10日 15時02分05秒
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今年の宿題は中国語と家族社会学のレポートである。このレポート、けっこうめんどいのでそろそろ片付けようと動き始めた。とりあえず本が必要なのでリストの本があるかどうか近所の図書館に行ってみた。 月曜、休館日 ( ̄□ ̄;)!! 「月末休み」と「月曜休み」が頭の中で合体して「月末の月曜休み」になってたらしい。 気を取り直して本日。今の時代は便利だ。自宅にいながらネットで蔵書検索が可能だ。早速、リストの本を検索してみる。 候補1 ・貸出中 候補2 ・・貸出中 候補3 ・・・ない 候補4 ・・・・貸出中 候補5 ・・・・・貸出中 候・・・・・・・・・・(以下略) 全・部・貸・出・中 _| ̄|○ リスト10冊中8冊が検索にひっかかったにも関わらず全部貸出中という悲劇が。これはもうこの近辺に同じ大学で同じ授業をとっているヤツが潜んでいて借り占めたに違いない。 それでもめげずに別の図書館を探る。しかしネットでの蔵書検索がない。仕方なく現地入り。検索パソコンが子供向けでひらがなで文字を入力するタイプだ。漢字変換も無いので「読み方」を入力してヒットするか試すしかない。かなりやっかいな上に蔵書が少なく、リストの半分もヒットしない。で、貸出可をなんとか2冊見つけた。 めくってみる。 こいつらからは「余ったモノ」の匂いがする…でもやるしかない。ひとまずこれを明日から読んで判断するか。 しかし、この地域が家族社会学の宿題で荒らされているとは思いもよらなかった。大学で出会う人たちは果てしなく遠方か、大学近くで下宿かだし、この地域の住人は東京に出たがるので大して居ないと思っていたが…。 ついでにthe brilliant greenの1stアルバムがおいてあったので借りてみる。図書館なので文句は言えないが歌詞カードどころか曲目すらない。とりあえず流して聞いてみたがTommyなどさっさとやめて復活して欲しいと思った。 |
2004年09月07日 19時16分24秒
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ウォーターボーイズ2 9話 半分くらいしか見てない気がするが…。 今までヒロインのはずが常にムスッとしていてイメージの良くない栞(石原さとみ)だが、ボーイズに影響されたのか段々と笑顔が見えてきた。ラストには泳吉(市原隼人)と手をつないで走っちゃったりして少し照れてみたり。やっとイメージが良くなってきたと思ったらいつも一緒の泳吉が好きな友人、梢(鈴木えみ)がそれを目撃してしまい鬼のような表情に…。今までポーッとしてた梢がついに本性を明らかにするか?怖い。 「恋」のパートなどはあくまでサブストーリーなのだがメインのほうは先週と同じようなパターンでイマイチ。さらにシンクロ問題も案の定、粕谷(佐野史郎)が過去にドーピングさせた問題が浮上し、決まっていた他校での公演がパーになるという振り出しに戻る展開で引っ張る。コーチは街を去ろうとするもコーチを信用するボーイズの気迫に押される形でコーチも心が動き、決意は固まった。次回からは人数が増えていくのだろう。 人間の証明 9話 ついに明らかになったジョニー殺しの犯人、郡恭子(松坂慶子)。探りを入れに行った棟居(竹野内豊)は自分の父が米兵に暴行され殺されたときに、最初に襲われていて父が助けた少女こそが郡恭子だったことを思い出す。記憶の中の郡恭子は助けられた礼も言わず逃げ去り、父はそのまま殺された。先週は殺した張本人のアメリカ刑事に出会ったばかりだがすげぇ偶然…。 一方でその息子、翔平(高岡蒼祐)はアテなく逃走していたが資金が底をつき、自宅に泥棒に入る。実際、証拠不足で警察は動いていないのだが…。音立ててガサガサやってるもんだから母、恭子に見つかり白状する翔平。しかしさすが冷酷犯罪者。一切動じず「海外へ逃げろ」と指示。すさまじい親子だ。実際にいたら怖い。 そんな会話を家族の中で唯一純粋無垢・清廉潔白の娘、さやか(堀北真希) どうでもいいが初回から刑事側の主任、山路(佐藤二朗)がウザイ。何の役にもたっていないくせに絡んできてこれ以上の嫌な口調がこの世に存在するかというほど嫌味な口調で棟居らの推理を否定する。少しは役にたってるならいいがやっていることは新たな可能性が見えるたびに嫌味を連呼して妨害するだけで捜査している形跡もない。今年の「嫌な役大賞」は内定だがこいつ、何のためにいるのだろうか? 世界の中心で、愛をさけぶ 10話 番外編では文句ばかり書いたので良かったところも挙げておこう。 亜紀が自殺同然にオーストラリアへと向かってしまったことを知った主治医と両親。「これは自殺ですかね?」と聞く父に「反抗期でしょう」と答える主治医。いい医者だ…。このときの様子からしてサクが責められることもなさそうだ。 一方でいまだに明らかにならない綾瀬はるかは髪の毛を剃ったのか?問題。ドラマの映像ではどう見てもツルツルなわけだがとにかく「ドラマの映像」以外の媒体でそれが出ていないので確信が持てない。今回、全身真っ白な死に装束のような格好をしていた亜紀だがアップのときに帽子の中にしまいきれなかった?髪の毛の断片らしき部分が見えているのが気になった。 逃亡者 8話 峰島(阿部寛)と直接対決することになった永井(江口洋介)。5話辺りから「峰島犯人かもよ」ムードを出しまくっていたがミスリードを誘っていたらしい。なんかだんだん読めてきていたが案の定2人とも真犯人に相撃ち狙いでかちあわされただけだった。過去の事件の話なども持ち出されつつなんとか和解しあった2人だが、犯人の1人である田所が「始末しました」と電話していた相手は…。 髪の長い女・・・=小野寺千秋(片平なぎさ)!? 今度こそ確定か?しかし顔出さなかったわりには分かりやすすぎな気が…。 |
2004年09月06日 21時55分19秒
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世界の中心で、愛をさけぶ 10話 前回ちょっと泣けたので「助けてください」のクライマックスである今回は号泣を覚悟していた…。 が、しかし結論だけ先に言うと全然泣けなかった…。 今回は冒頭が現代。運ばれる明希(桜井幸子)はバイクとぶつかってかなりの重傷らしい。泣き喚く諸悪の根源<Kキ、祈るお前も飛び出したんじゃないのかよ?<Tク、そして雨で流れていく亜紀の遺灰…。 ドラマ内においてもなるべく死者は出て欲しくない。命は尊いものだ。しかし、今回だけはこう思った。 もうどうにでもなってしまえぇ、あはは、あはははははははは… 映画と違い、17年間もひきずってここまで来てしまったという設定なのだから現代のサクは復活へ向かう気配・希望を描けばそれでよく、何も無理に家族を持とうという段階まで行く必要はない。これで明希とくっつくというラストでは吹っ切れたのでなく亜紀(綾瀬はるか)とダブってしまうだけ。 いきなりかなりテンションの下がる出だしだが過去のパートへ移行。 亜紀はついに死を意識していて、発言のすべてに漂うのはやがて訪れる「死」の影。 「ウルルの空が見たい」と言い出した。 しかしサクは迷う。それが正しいことなのかかなり暗く迷いまくる。もはやクラスメイトとの日常会話すら成り立たないほど悩む。このドラマのサクはかなりうじうじと悩む性格なので仕方ないかもしれないが悩みすぎ。谷田部先生(松下由樹)がいった「悩むなら行かないべきだ」は的確な言葉だ。そもそも病人を連れて海外へ行くという時点で無茶な話なわけで考え込んでしまったら終わりである。ここは迷いがあってはいけない。「行きたい」「よし、行こう!」と勢いで決行を決めてほしかった。 で、衝撃のシーン。出発直後、タクシーに乗るところで亜紀はサクを突き飛ばし1人で駅へと向かってしまう。 (ノ_ _)ノ 判明:死にゆく亜紀の心情 ウルルの空が見たい>>>>>好きよサクちゃん もうどうしようもない。なんでこうなってしまうのか?なぜに置いてくのか?ここに至る以前に前回から「空が見たい」「行きたい」という頑固な態度を連発しているためによりいっそうこう思えてくる。 オーストラリアは2人の最後の希望であったはずだが(少なくとも小説でも映画でもそう感じた)、このドラマではどういうわけか亜紀の最後のワガママという部分を前面に押し出してしまったように見えた。乱暴だがサクへの愛というよりはサクは最後の自分の願いを満たすための駒に過ぎず利用されてるようにすら見えてしまう。 しかし電車を待ってる間にサク、追いつく。そして空港。かなり無理して進もうとしながらも亜紀は倒れてしまう。雨は降っていたが欠航ではない。欠航でないなら何も雨を降らす必要はない気がするが現代で流れていく亜紀の遺灰のシーンとオーバーラップさせる演出だったのかもしれない。 予告では叫んでたくせに「助けてください」とつぶやくだけのサク。 だぁぁ(ノ-_-)ノ ずててっ つぶやくだけ大いに結構。これはこれでいい演出だ。しかし予告で印象的に叫んでたので期待するだろ。叫ばず終わってしまったので肩透かしを食らった気分だ。 いいセリフはあったしいい描写もあったが(空港で人々が奇異な目で2人を見てるだけで助けようとしない、倒れてからの亜紀がしぶとい、とかの部分は別にかまわない。そういうリアリティを排除して2人だけの世界を描くのは正解だと思う。)何か映画を意識しすぎて妙なとこで変化をつけてしまったような。 先週が良かっただけに今回は残念だなぁ。そんなわけで感動の涙に呆然とする予定だったのが偉い期待はずれな方向へ向かい文句ばかりが出てくる今回。 最終回はダメかもしれない…。 |
2004年09月03日 23時51分24秒
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Mr.Childrenの桜井和寿とデビューからのプロデューサー小林武史(所属グループはMY LITTLE LOVER)が中心のBank Bandというバンドがカバーアルバム『沿志奏逢』でデビューするらしい。 収録予定は 僕たちの将来/中島みゆき カルアミルク/岡村靖幸 トーキョーシティーヒエラルキー/ヒートウェイブ 突然の贈りもの/大貫妙子 限りない欲望/井上陽水 マイ ホーム タウン/浜田省吾 糸/中島みゆき HERO/Mr.Children 幸福のカノン/さねよしいさこ 優しい歌/Mr.Children 歓喜の歌/遠藤賢司 らしい。『糸』はドラマ『聖者の行進』の前半主題歌だった気がするが後は全然知らない。 それ以前に気になる。Mr.Childrenというバンドは事実上は桜井と小林が中心だったのではないのか? |
2004年09月02日 19時02分31秒
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・9月になった。いきなり素晴らしいムシ熱さだ。相変わらずやってくれる。 ・7万ヒットを突破した。すごい勢いだ。1日9HITだった頃が懐かしい。 ・ロードオブメジャーがついにメジャーデビューするらしい。 ほとんどの人がで?って感じだろう。元々メジャーみたいな立ち位置だったし、レンタル業界が何か抜け道を見つけたかラインを敷いたのか普通にレンタルにも出るようになったし何も変わらない。 それはそうとロードオブメジャーが嘘であったのと同様にロードオブ浪人を掲げて見事嘘にしたMOMAだがロードオブメジャーがホントになったらやばくないか?2年生にもなって今更「やっぱ手違いでした」があるとは思えないがどこか不安な今日この頃だ。 ・秋ドララインナップがほぼ出揃った。『ホットマン2』に期待していたが台風並の暗雲が漂っている。なんと長女役の小西真奈美を伊藤美咲に交代。さらに主人公の反町と結婚間近の設定だった矢田亜希子も出ない。てか矢田は月9で織田裕二とラブストーリー…。 一応反町が別の学校に赴任するので百歩譲って矢田がいないのはなんとかなるとして家族の1人がキャスト変更って続編としては前作ファン的には致命的だと思うのだが…。雑誌にも「前作の続編としてみると混乱しそう」とか書かれてるし。 ついでに現在『ウォーターボーイズ2』で真っ黒に日焼け中の斉藤慶太。『ホットマン』ではメガネをかけてマジメな優等生役で翔太のほうが不良系の役だが肌の色の違いが不自然なことになりそうだ。 どうでもいいが七海ちゃんだけでなく、『僕カノ』の凛ちゃんこと美山加恋も出るあたり狙っている。 |
2004年09月01日 21時04分13秒
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