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No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 向日葵 広末涼子 藤井丈司 藤井丈司  
2 summer sunset 広瀬香美 広瀬香美 藤井丈司 4thシングル 最高5位 売上22.2万枚
3 ジーンズ〜1999 Mix〜 相田毅 朝本浩文 朝本浩文 5thシングル 最高4位 売上14.1万枚
4 リズム 古内東子 古内東子 小松秀行  
5 青い空に浮かぶ月のように〜1999 Mix〜 平岩英子 平岩英子 島田昌典 CD+VHS『Winter Gift'98』のCD(ミニアルバム)『Happy Songs』収録曲
6 Snow Letter 相田毅 村上てつや 野崎貴朗、
ゴスペラーズ
 
7 2 Seat 松井秀俊 松井秀俊 松井秀俊、
鈴木俊介
 
8 プライベイト シーナ・リンゴ シーナ・リンゴ 斎藤有太 5thシングルC/W
9 大人にならないように 広末涼子 篠原ともえ 藤井丈司、
島田昌典
 
10 明日へ〜Album Version〜 岡本真夜 岡本真夜 有賀啓雄 6thシングル 最高9位 売上10.6万枚 
11 in private   藤井丈司 藤井丈司 Instrumental
12 あのつくことば。 広末涼子 かの香織 藤井丈司 6thシングルC/W

リリースデータ

1999年2月17日 初登場3位 売上20.2万枚 Produced by 藤井丈司 ワーナー

広末涼子2ndアルバム。前作から1年3ヵ月ぶり。前作以降の3シングルとC/Wから2曲、CD+VHS『Winter Gift'98』のミニアルバム『Happy Songs』唯一の新曲として収録されていた「青い空に浮かぶ月のように」も別ミックスで収録。何故か今作発売直前に初のライブツアーを行い、ツアー終了直後に今作が発売された。アイドル人気のピークを一気に越え、シングル、アルバム共に前作時よりも急落した。今作以降は歌手活動自体をほぼ行わなくなり、年末に早くもベスト、00年にシングル1枚、01年にリミックスアルバム、02年に全曲集をリリースして歌手活動からフェードアウトしたため、最後のオリジナルアルバムとなった。

前作に続いて藤井丈司を全体のプロデューサーに起用、継続して参加したのは岡本真夜のみで、後は前作で1曲コーラスアレンジとコーラス参加していたゴスペラーズが作編曲に昇進(?)した以外は新たな提供陣が並ぶ。ネームバリューこそ前作ほどではないが女性シンガーソングライターを中心とした人選。シングル以外は落ち着いたアーティスト路線の楽曲が増加し、本人が作詞に挑んだり、友人の篠原ともえに作曲を依頼したりと本人の意向や素の部分が垣間見える。これが今作のタイトルの由来にもなっていたようだ。

「summer sunset」「ジーンズ」辺りはまだ前作までの明るく元気なアイドル広末涼子のイメージを踏襲しているが、今作に向けては完全にはとは行かずとも本人が歌いたい事や表現したい事がある程度は反映されているのかなと思う。派手さは無く、そこまで広く知られてはいないので、○○提供!と宣伝するには弱くとも一定の人気を得ていて実力は確かなシンガーソングライターの提供曲が並んでいるだけに、今作もそのままパッと聞き前作よりインパクトは弱くなっているが、何度聞いてもあまり飽きが来なくて完成度はかなり高い。結局これで本格的なアルバム制作は終了してしまったが、次があればもっとやりたい事に踏み込んでいたと思うし、その先も聞いてみたかった。

タイトル曲にもなっている「プライベイト」を提供したシーナ・リンゴとは椎名林檎。今作が初提供作であり、「ジーンズ」C/Wとしてこの曲が出た当時は2ndシングル「歌舞伎町の女王」を出した頃でまだあまり知られていなかった。ところが今作が発売される1ヵ月前に出した「ここでキスして。」がトップ10入りしてロングヒットし、一挙大ブレイク。「プライベイト」は確か当時の広末涼子本人もかなりお気に入りで冠ラジオとかでもテーマ曲のようにして使用され、今作のタイトルチューンになるなどかなり扱いが良かった。今までのイメージとは違っていたので少し意外だったんだけど、とてつもない個性派として大ブレイクしてきた「ここでキスして。」の椎名林檎が「プライベイト」のシーナ・リンゴというのは当時かなり驚愕した記憶がある。

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印象度★★★★☆

2019.10.20修正

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